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#282 [◆vzApYZDoz6]
蜜月さん乙ですー
うーん、最近減速ぎみですねぇ…
ちょっと早いけど追加お題を考えてみようかな
てゆうか誰か書きやすそうなお題を出してくれー\(^O^)/
:08/04/09 19:11 :P903i :MUJBtO/s
#283 [蜜月◆oycAM.aIfI]
>>282 ◆vzApYZDoz6さん
乙っす!
ほんとに一時期と比べるとすっかり過疎っちゃってますね(´・ω・`)
私で良いか解らないですが…お題考えてみました!
@窓
A指輪
B怒り
C葬式
イメージ膨らみ易そうなのをチョイスしたつもりですが…使えなさそうならスルーして下さいww
:08/04/09 20:00 :SH903i :APNEtQ/Q
#284 [◆vzApYZDoz6]
>>283おー、サンクスですw
全然いいですよ!ていうかむしろこれからも勝手にお題追加しちゃってもおkですw
俺もそのお題でなんか考えてみるかなー
:08/04/09 20:33 :P903i :MUJBtO/s
#285 [蜜月◆oycAM.aIfI]
>>284 ◆vzApYZDoz6さん
まじすかw了解です!
:08/04/09 20:49 :SH903i :APNEtQ/Q
#286 [【雨】(1/3)名無し]
「ねぇー、朝だよー。」
俺を起こすのは誰だ…??
「起きないの??」
遠慮がちに囁きながら頬をつつく。
はっと思い目を覚ますと、想い描いた笑顔とは違うものがあった。
「あぁ…はよ。」
窓ガラスには水滴が流れる。
「雨か…」
だからあいつの顔が浮かんだのか…??
あいつと出会ったのも、こんな静かに雨の降る日だった。
:08/04/09 23:35 :F703i :3JY/tCHs
#287 [【雨】(2/3)名無し]
高校の時、急に降り出した雨に打たれながら家へ急いでいると、目の前に立ちつくしている女がいた。
目からは、雨とは違うものが流れている。
泣き方をしらないかのように、ただ落ちるだけの涙は、その人をより一層美しく見せた。
足を止め、何故か引き込まれるようにその人を見つめた。
すると向こうも俺に気づき、思いがけない一言を発した。
「助けて…」
「…どうしたんですか??」
そんな事を言われたら、声をかけずにはいられない。
「笑。ウソ、なんでもないよ。じゃあね…」
「待って!!名前は??」
「また今度会ったらね。」
「今度って…」
会うわけないと思い、若干落ち込むとその人は言った。
:08/04/09 23:45 :F703i :3JY/tCHs
#288 [【雨】(3/3)名無し]
「また…こんな雨が降ったら、ここにいるから。」
そう言い残し、去っていった。
あれから、雨が降ると俺はその場に向かった。
何度目かでやっと出会い、声をかけた。
初めて会って時とは対照的な、明るい笑顔にまた引き込まれた。
そのまま一緒に過ごし、隣に温もりを感じながら眠った。
朝、俺の頬をつつきながら起きないの??と問いかけるあの人と、今隣にいるやつの姿が重なった。
あれから、いくら探してもあの笑顔には出会う事はなく、忘れたつもりでいたのに…またこうやって思い出す。
あの短期間で恋をしたのかはわからない。ただ、興味本位にしては切なすぎる。
あれから、人の温もりもなく一人眠りにつくのが寂しく感じ、とりあえず誰かを隣に置いていた。
外は小雨。
今日も俺は、あの場所へと向かうだろう。
そしたらきっと会えるはず。
そう空に広がる虹に願いを込めた。
:08/04/10 00:01 :F703i :r.AIidn6
#289 [◆vzApYZDoz6]
おっと、名無しさんの参加キタコレw
過疎ぎみなんで、よければもっとお願いしますw
:08/04/10 03:13 :P903i :I5eSL1Vk
#290 [気まぐれ(1/1)◆vzApYZDoz6]
「いったいどういうつもりよ!?」
「それはこっちの台詞さ。僕は、君とあの男がホテルに入るところをちゃんと見ていた」
激昂する女とは対称的に、男はただひたすらに淡々と話していた。
だが声質のせいだろうか、淡々としているわりにどこか柔らかい感じがした。
「それは…その…」
「気まぐれ?」
「そう! なんていうか、ちょっとした気の迷いというか…」
「へぇ。僕の告白を受けたのも、気まぐれ? 何年も付き合ったのも、プレゼントをくれたのも、気まぐれ?」
「ち、違う…気まぐれなんかじゃないわ!」
女の表情はどんどん潮らしくなっていき、今にも泣きそうなほど。
それでも男は眉ひとつ動かさず、淡々と喋り続けていた。
それでも声の柔らかさは変わらない。
「いいんだよ、別に。僕はそんなに本気で怒っちゃいないさ」
「なんで…? どういうことよ…?」
「それは、だから──」
男の淡々としてまったく動かなかった表情が、少し緩む。
代わりに女の顔がひきつり、青ざめた。
「──気まぐれさ」
そう言って男は、何か言おうとした女の喉を切り裂いた。
:08/04/11 04:04 :P903i :zCCoSRx2
#291 [◆vzApYZDoz6]
:08/04/13 00:53 :P903i :I.m48lNc
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