可愛いS女
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#201 [イクト]
唯子が顔を少し上に傾ける。

葉月 「…は、恥ずかしいからさ…目ェ瞑ってくれるかな…?」


俺の頼みを唯子は答えてくれた。

首を縦に動かし、目を瞑る。

⏰:08/08/05 23:30 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#202 [イクト]
ドクン…ドクン…。


心臓が…潰れそうだ。

俺は唯子の細い肩に手を置いた。

⏰:08/08/06 07:05 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#203 [イクト]
そして唯子の唇にキスしようとする…。


唯子 「………………。」


グイッ。

⏰:08/08/06 07:06 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#204 [イクト]
――え?


制服のネクタイを急に引っ張られ、気付いた時には――。

⏰:08/08/06 07:09 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#205 [イクト]
チュ…。

唯子にキスされてた。


ま…また!?


俺はまた唯子に自分からキス出来なかった。

⏰:08/08/06 07:10 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#206 [イクト]
葉月 「ちょ…!!唯…ンッ!!」

唯子が舌を入れてきた。

クチュ…。

葉月 「…アッ…」

⏰:08/08/10 22:39 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#207 [イクト]
唯子の舌が俺の口内を滅茶苦茶に荒らす。

口の端からは糸が垂れた。

葉月 「…ッハァ…。」

唇が離れた。

くらくら立ちくらみがする。

⏰:08/08/10 22:42 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#208 [イクト]
葉月 「…俺からしたかったのに…。」

かなりへこんだ。

唯子 「高田君の口の中…ソーダの味がした。」

またほっぺたをプニプニさせながら、嬉しそうに言う。

⏰:08/08/10 22:44 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#209 [イクト]
葉月 「……ッ……!!」

体が熱くなる。

葉月 「ゆ…唯子の舌だって…オレンジの味がしたよ…!!」

唯子 「…だって…オレンジ味のアイス食べたからだもん…。」

髪の毛を指にくるくる絡めながら唯子が言う。

⏰:08/08/11 00:03 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#210 [イクト]
葉月 「……ッ…そりゃ…そうだけどさ…。」


唯子 「……クスッ……。高田君…。やっぱり可愛い…。」

唯子はそう言って俺の腰に腕を絡める。

⏰:08/08/12 22:31 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#211 [イクト]
唯子 「…そろそろ行こっか…?」

上目遣いで俺を見てくる。

葉月 「…うん…。」

俺達は屋上を後にした。

⏰:08/08/16 10:32 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#212 [イクト]
 
 
 
――ザアァァ――…
 
葉月 「…さっきまで晴れてたじゃねぇかよ。」

と空に文句を言う。

⏰:08/09/02 23:00 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#213 [イクト]
 
貴斗 「まぁまぁ。たまには雨も良いじゃねぇかよ。」 

葉月 「…まぁ最近ずっと晴れてたから良いけどさ…。」
 

⏰:08/09/02 23:03 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#214 [イクト]
 
ふと横を見ると、唯子がちょうど玄関から出てきた。 
貴斗 「鈴原も出てきたし、じゃあ俺部活行くから。また明日な。」
 
スポーツマンらしく爽やかな笑顔で貴斗は去っていった。

⏰:08/09/02 23:05 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#215 [イクト]
葉月 「また明日−…。」
 
 
雨がアスファルトの地面を容赦なく叩きつける。
 
 
唯子 「…一緒に帰らない…?」
 
 唯子が傘を持って近付いて来た。

⏰:08/09/02 23:08 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#216 [イクト]
唯子の傘はレモン色の綺麗な傘だった。

…俺の透明な素っ気ないビニール傘よりも滅茶苦茶綺麗…。

葉月 「もっ…勿論!!」

唯子 「…良かった。」

微かに微笑む。
…可愛すぎる。

⏰:08/09/02 23:14 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#217 [イクト]
葉月 「…じゃあ行こう。」

俺が傘を開きかけたその時。


? 「す−ず−は−ら−さ−ん!!」
 

⏰:08/09/02 23:16 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#218 [イクト]
唯子を呼ぶ声。

? 「今帰りなの!?良かったら傘貸してよ!!」

あ−…この女。

俺はあまり良くない頭をフルにして名前を思い出した。

⏰:08/09/02 23:18 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#219 [イクト]
確か…。

山内…山内智尋だ。

ギャル系のキャーキャー煩い女。

今日もしっかりメイクしてスカートはパンツが見えそうなほど短い。

⏰:08/09/02 23:20 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#220 [イクト]
唯子 「…山内さん持ってないの…?」

智尋 「だって朝晴れてたじゃん!!ゴチャゴチャ言わないで貸してよ!!」

…いちいち命令口調で嫌な女だ。

⏰:08/09/02 23:23 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#221 [イクト]
唯子 「…分かった。…はい。」

唯子が傘を差し出す。

ニヤリと笑って智尋は奪うようにして受け取った。

智尋 「最初から貸せば良いんだよ。」

コイツ…。
俺は苛々していた。

⏰:08/09/02 23:25 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#222 [イクト]
葉月 「俺の傘の中入れば良いよ。」

俺は唯子に言った。

唯子 「…あ…うん…。」

唯子は吃驚した表情で頷いた。

⏰:08/09/02 23:27 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#223 [イクト]
するとその会話を聞いていた智尋が俺に歩み寄ってきた。


葉月 「…何だよ。」

智尋 「葉月チャン…。私と一緒に帰ろうよ!!」

とんでもない事を言ってきやがる。

しかも俺とコイツは初対面だ。

⏰:08/09/02 23:29 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#224 [イクト]
葉月 「あのさぁ…なんでお前と帰らなくちゃいけないんだよ。」

智尋 「だってぇ〜。私…ずっと葉月チャンの事好きだったからぁ〜…。」

上目遣いで見てくる。




…正直気持ち悪い。

⏰:08/09/02 23:36 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#225 [イクト]
葉月 「…折角だけど止めとくよ。」

俺は最低限の笑顔で断った。

智尋 「良いじゃん別に!!鈴原さんと帰るより私と帰ったほうが絶対楽しいって!!」

気安く腕を絡めてくる。

⏰:08/09/03 07:52 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#226 [イクト]
葉月 「…ッいい加減にしろよ!!唯子が傘を貸してくれたんだから帰れよ!!」

俺の苛々は最高潮に達してた。

智尋 「あ。そっか〜。鈴原さんの傘があるからいけないんだ〜。」

………………は?
心の中がクエスチョンマークで一杯になった。

⏰:08/09/03 07:55 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#227 [イクト]
智尋 「鈴原さ〜ん。」

陽気な声で唯子を呼ぶ。

唯子 「……何?」

智尋 「傘返すよ。私、葉月チャンの傘に入れてもらうからさ。」

⏰:08/09/03 07:58 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#228 [イクト]
葉月 「…本当にいい加減にしてくれ。俺は…お前と帰りたくない。」

俺は眉間に皺を寄せて低い声色で言った。

智尋 「良いじゃん。鈴原さんおとなしいし口数少ないし〜。それに比べて私は喋りだすと止まらないから話尽きないよ〜?」


……なんだよソレ。

⏰:08/09/03 08:02 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#229 [イクト]
葉月 「…だから止めろよ。俺は唯子と帰るからさっさと行ってくれ。」

唯子を見る。
肩が雨で少し濡れてしまっている。

⏰:08/09/03 16:33 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#230 [イクト]
智尋 「だから鈴原さんなんて放っておけば良いじゃん!!早く行こ!!」

智尋は俺の腕をグイグイ掴み、引っ張ってくる。

葉月 「……ッ!!お前本当に…」

その時。

⏰:08/09/03 16:47 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#231 [イクト]
 
―グイッ―

智尋が掴んでいる反対の腕を勢いよく掴まれた。

葉月 「唯…子?」

唯子が俺の腕を掴んでいる。

⏰:08/09/03 16:49 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#232 [イクト]
その行動に智尋は驚いていた。

いや。
更に驚いたのは俺だった。 

⏰:08/09/03 21:57 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#233 [イクト]
智尋 「ちょ…鈴原さん放しなさいよ!!」

そう言って智尋は俺の腕を引っ張る。

唯子 「…高田君は……私の大事な人だから…放さないし…渡さない…。」

ゆっくり。
静かに。
強い口調で唯子が言った。 
 

⏰:08/09/03 22:00 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#234 [イクト]
その言葉に驚いたのか、智尋の力が緩まった。

その隙をついて、唯子は俺の手を握って走り出した。

唯子 「……じゃあね…。」

智尋に別れの挨拶を言って…。
 

⏰:08/09/03 22:04 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#235 [イクト]
 
 
―ザアァァ―

雨は止む気配がない。

―バシャバシャ―

唯子と俺の走る足音がやけに大きい。

⏰:08/09/03 22:06 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#236 [イクト]
葉月 「唯子…!!もう大丈夫だから…!!」

俺の言葉に唯子は足を止めた。

唯子 「…そっか…良かった…。」

ホッとした表情を俺に見せる。
 

⏰:08/09/03 22:08 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#237 [イクト]
葉月 「あ〜あ。ビショビショだよ…。」

唯子 「…結構走ったからね…。」

唯子が微笑みを俺に向ける。
楽しそうだ。

⏰:08/09/03 22:16 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#238 [イクト]
葉月 「…ははっ。楽しかったな。」

唯子 「…うん。」

俺達はお互いの顔を見合わせて笑った。
 

⏰:08/09/03 22:17 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#239 [イクト]
葉月 「……で。どうする?これから…。」

ずぶ濡れだから早くしないと風邪をひいてしまう。

唯子 「……どうしようねぇ…。」

唯子も考える。

⏰:08/09/04 07:42 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#240 [イクト]
 
 
 
 
葉月 「……家…来る?」


言ってしまった。
 

⏰:08/09/04 07:43 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#241 [イクト]
唯子 「……………え?」

いきなりの誘いに唯子は少し戸惑っていた。

葉月 「あっ…いや!!俺の家ここから近いからさ!!早くしないと風邪ひくし!!」
 

⏰:08/09/05 23:33 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#242 [イクト]
 
なんて事を言ったんだ俺は。
これじゃまるで誘ってるみたいじゃないか。

唯子 「……高田君の家…行く。」
 

⏰:08/09/05 23:37 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#243 [イクト]
 
唯子がポツリと言った。

葉月 「……え!?」

俺は間抜けな声を出し、その拍子に水溜まりに片足をダイブしてしまった。
 

⏰:08/09/06 00:06 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#244 [イクト]
 
葉月 「あ−!!やっちまった!!」

制服のズボンが更にビショビショに…。

唯子 「……フフッ……高田君…驚きすぎだよ…。」
 

⏰:08/09/06 00:08 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#245 [イクト]
 
葉月 「だ…だってさ……まさか唯子がOK出すとは思わなかったからさ…。」

唯子 「……高田君がどんな生活してるか…知りたいから…。」

そう言って唯子は下を向いた。
 

⏰:08/09/06 21:52 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#246 [イクト]
 
葉月 「…ハハッ。そっか。なら早く行こう。」

俺は素直に嬉しかった。
唯子が俺を知りたがっている事に。

俺は唯子の手を掴んで走り出した。
 

⏰:08/09/06 22:02 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#247 [イクト]
 
 
 
 
唯子 「……ここ…?」

葉月 「ここ。」

俺達が見上げてる建物。
 
 
 
3階建てのアパートだ。
 

⏰:08/09/06 22:08 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#248 [イクト]
 
唯子 「…お邪魔…します…。」

おそるおそる入る唯子。
なんだか笑ってしまう。


葉月 「誰も居ないからさ。遠慮しなくて良いよ。」
 

⏰:08/09/06 22:11 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#249 [イクト]
 
唯子 「……綺麗な部屋…。」

俺は掃除は好きな方だから、週に1回は掃除していた。

葉月 「たまたま綺麗なだけだよ…。…ソコに座って?」 
防水加工のソファに唯子を座らせる。
 

⏰:08/09/06 22:14 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#250 [イクト]
 
葉月 「ちょっとお風呂暖めてくるね。」

そう言って俺は風呂場に行こうとした。

唯子 「…………ありがとう…。」
 

⏰:08/09/06 22:16 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#251 [イクト]
 
 
 
風呂が温まるその間。


俺は唯子の靴下を脱がせていた。

葉月 「…なんか…執事みたいだ…。」

唯子 「…凄く恥ずかしい…。」

唯子の細くて綺麗な足を持ち上げる。
 

⏰:08/09/06 22:24 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#252 [イクト]
 
ゆっくりと靴下を足から脱がす。

(綺麗な足…。)

俺は無意識に唯子の足に顔を近づけてた。
 

⏰:08/09/07 08:47 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#253 [イクト]
 
唯子 「……高田君……?」

チュッ…。

俺は唯子の足にキスしていた。
 

⏰:08/09/07 08:49 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#254 [イクト]
 
唯子 「……!?」

唯子は吃驚して足を引っ込めてしまった。

俺はようやく唯子に何をしたか理解した。

葉月 「…ご…ごめん!!」
 

⏰:08/09/07 08:57 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#255 [イクト]
 
俺は慌てて立ち上がる。

葉月 「……唯子…?」

唯子の顔を覗くと…。



葉月 「…真っ赤…。」
 

⏰:08/09/07 22:28 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#256 [イクト]
 
唯子の顔は食べ頃の林檎のように真っ赤だった。

唯子 「……いきなり…だったから…吃驚した…。」

葉月 「……ごめん…。」

唯子 「…謝らなくて良いよ…。…謝られると余計可愛くみえる…。」
 

⏰:08/09/07 22:33 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#257 [イクト]
 
唯子が俺のほうに顔を向ける。

葉月 「なっ…!!だから可愛くなんか……!!」

唯子 「…フフッ…分かってるよ…。」

優しく微笑む唯子に、なんの反論も出来ない俺…。
 

⏰:08/09/07 22:38 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#258 [イクト]
 
葉月 「そっ…そろそろ風呂温まったからさ…唯子入ってきなよ…。」

俺はタオルと着替えを唯子に渡した。

唯子 「……一緒に入ろうか…。」
 

⏰:08/09/07 22:42 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#259 [イクト]
 
葉月 「…え゙…!?」

声が裏返る。

唯子 「……冗談だよ…。…じゃあお風呂借りるね…。」

クスクス笑いながら唯子は脱衣場のドアを閉めた。
 

⏰:08/09/07 22:44 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#260 [イクト]
 
バタン…。






俺はズルズルとその場に座り込んでしまった。
 

⏰:08/09/07 22:48 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#261 [イクト]
 
び…吃驚した…。
まさか…あんな事言うなんてさ…。


心がドクドクいってる。
血液が通常の何倍もの速さで血管を駆け巡っている。 

⏰:08/09/07 22:59 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#262 [イクト]
 
とりあえず鼓動を落ち着かせる。

葉月 「…もうこんな時間か…。」

時計を見ると19時を過ぎていた。

俺は台所に行って夕食の準備をした。
 

⏰:08/09/07 23:04 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#263 [イクト]
 
 
 
暫くして唯子が風呂からあがってきた。

髪の毛をバスタオルで無造作にワシャワシャ拭きながら俺のトコまで来て

唯子 「……ただいま…。」

と言った。
 

⏰:08/09/08 22:59 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#264 [イクト]
 
葉月 「おっ…おかえり!!」

さっきの事もあって俺はしどろもどろになってしまっていた。
 

⏰:08/09/08 23:03 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#265 [イクト]
 
唯子 「…エプロン似合うね…。」

夕食の準備をしていた俺はエプロンを着ていた。

その姿を唯子はじっくりみる。
 

⏰:08/09/08 23:05 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#266 [イクト]
 
葉月 「…唯子のほうこそ…その格好似合ってるよ。」

唯子は俺の長袖のTシャツにジャージを着ていた。

唯子 「…少し大きいけどね…。」

唯子が微笑む。
 

⏰:08/09/08 23:09 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#267 [イクト]
 
ドクン…。

唯子の笑顔…。
俺だけが知ってる唯子の笑顔…。
もっと…もっと見たい。
 

⏰:08/09/08 23:11 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#268 [イクト]
 
 
唯子 「……高田君……?」


唯子の笑顔に見とれてた俺は、暫くボーっとしてしまった。
 

⏰:08/09/13 09:46 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#269 [イクト]
 
 
葉月 「あっ…ごめん…。」


唯子 「…謝らなくても良いよ…。」

そう言って唯子は俺の手を握ってくる。
 

⏰:08/09/14 14:24 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#270 [イクト]
 
暫く2人で手を繋ぎあった…。


葉月 「そっ…そろそろ飯食おうか?」

唯子 「……ご飯…?……高田君が作ったの…?」

驚いた目で俺を見る。
 

⏰:08/09/14 14:30 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#271 [イクト]
 
葉月 「うん。俺料理は好きなんだ。」

唯子に笑いかける。
 

⏰:08/09/14 14:33 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#272 [イクト]
 
唯子 「…私の為に作ってくれたの…?」

葉月 「うん。簡単な料理だけどね。」

唯子 「…何作ったの…?」


小さな声で言った。
 

⏰:08/09/14 14:37 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#273 [あ]
>>3-50
>>51-100
>>101-150
>>151-200
>>201-250
>>251-300

⏰:08/09/14 15:54 📱:W53H 🆔:☆☆☆


#274 [イクト]
 
あさん
 
安価ありがとうです^ ^
 

⏰:08/09/15 11:23 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#275 [イクト]
 
>>272
続き


葉月 「ん−…大根サラダとカルボナーラ。食べれる?」

唯子 「…どっちも大好き…食べる…。」

唯子が椅子に座った。

俺もホッとしてエプロンを脱ぎ、椅子に座る。
 

⏰:08/09/15 11:26 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#276 [イクト]
 
カルボナーラをフォークにクルクルと絡める。

唯子 「……美味しい…。」

笑顔で俺に言う。

葉月 「良かった…。どんどん食べてよ。まだ結構あるからさ。」
 

⏰:08/09/15 11:32 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#277 [イクト]
 
唯子はカルボナーラも大根サラダも全部食べてしまった。

唯子 「…お腹いっぱい……。」

葉月 「食いすぎだよ。」

唯子 「…美味しかったんだもん…。」

少し拗ねたように言う唯子。
 

⏰:08/09/15 11:34 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#278 [にゃあ]
書いて下さい!

⏰:08/09/18 13:24 📱:F905i 🆔:☆☆☆


#279 [イクト]
 
にゃあさん

ありがとうございます!!m(__)m

今から書きますね^ ^
 

⏰:08/09/18 19:51 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#280 [イクト]
 
可愛いなぁ…。

拗ねた顔が可愛すぎる。


ガタン…。

俺は椅子から離れ、唯子の隣の椅子に座った。
 

⏰:08/09/18 19:55 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#281 [イクト]
 
葉月 「………。」

唯子 「……高田君…?」


唯子が不思議そうに俺を見る。


俺は唯子に手を伸ばす。
 

⏰:08/09/18 19:59 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#282 [イクト]
 
 
 
 
 
 
……グイッ…

唯子 「……え…?」
 

⏰:08/09/18 20:01 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#283 [イクト]
 
 
 
ギュッ…

唯子 「……ちょ…高田君…。」

俺は唯子を強く抱き締めてた。
 

⏰:08/09/18 20:06 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#284 [イクト]
 
 
華奢な唯子の体を、精一杯抱き締める。

最初は困惑していた唯子も、俺の背中に腕を回してきた。


シャンプーの香りが俺の鼻をくすぐる。

良い香り…。
 

⏰:08/09/20 06:47 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#285 [イクト]
 
 
 
 
唯子 「…高田君…体冷たい。」


その一言で、俺は我にかえった。
 

⏰:08/09/27 16:34 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#286 [イクト]
 
葉月 「…あっ…ごめん…。やっぱり冷たかったか…。」

俺はまだ風呂に入っていなかったから、体は冷えていた。

唯子 「……お風呂入ってきなよ……食器は私が片付けておくからさ…。」
 

⏰:08/09/27 16:37 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#287 [イクト]
 
唯子が心配そうな顔で見てくる。

葉月 「……分かった…。ありがと…。」

唯子はホッとした顔で俺を見つめた。

俺は風呂場へ行った。
行く時、唯子の声が聴こえた。

「…ごゆっくり…。」
と。
 

⏰:08/09/27 16:41 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#288 [ユウ]
もぉ、かかへんの?

⏰:08/10/06 14:23 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#289 [イクト]
 
ユウさん

すみません放置してしまって;

色々ありまして書けませんでしたm(__)m

今から書きます。
感想貰えたら嬉しいです(^ω^)
 

⏰:08/10/07 18:07 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#290 [イクト]
 
 
 
 
 
 
 
 
 
――チャプン…――


肩までお湯に沈める。
そうすると何故か落ち着く。

⏰:08/10/07 18:10 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#291 [イクト]
 
頭の中は唯子で埋め尽くされてる。

どうしてあんな可愛いんだろう…。
いつでも抱き締めていたい。
 

⏰:08/10/07 18:12 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#292 [イクト]
 
でも。




不安もある。
 

⏰:08/10/07 18:13 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#293 [イクト]
 
まずは山内智尋。
アイツの噂は良く耳にしてる。

狙った男は必ず奪う。

…怖。
 

⏰:08/10/07 18:16 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#294 [イクト]
 
智尋の顔を思い出した俺は、また腹が立ってきた。


アイツ…俺達が行く時物凄い顔で唯子を見てた…。
 

⏰:08/10/07 18:17 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#295 [イクト]
 
明日は土曜日だから学校は休みだ。

だから智尋とは会わない。

問題は月曜日だ…。
智尋が唯子に何をするか分からない。
 

⏰:08/10/08 23:04 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#296 [イクト]
 
俺が。


守るんだ。


唯子を。
俺の大切な人を。


誰にも触らせはしない。
 

⏰:08/10/08 23:06 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#297 [イクト]
 
俺は固く心に決心した。
絶対にこの関係を終わらせないように。





お湯が心地良い。
俺はいつの間にか風呂で寝てしまってた。
 

⏰:08/10/08 23:08 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#298 [イクト]
 
 
 
 
「………君…。…高田君…。」

唯子の声が聞こえる。
お湯の温かさと相まって心地良い…。


葉月 「……んあっ?」

唯子 「…やっと起きた…。」


ホッとする唯子。
 

⏰:08/10/08 23:13 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#299 [イクト]
 
あれ…?
なんで唯子が風呂場に…?


葉月 「…どうしたの…?」

その言葉に驚いたのか、唯子の瞳が大きく見開かれる。


そして肩を震わせながら笑いだした。
 

⏰:08/10/08 23:16 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#300 [イクト]
 
唯子 「高田君……まだ寝惚けてるね…。」

笑いながら唯子は言う。


葉月 「……?………!!」


俺は風呂に入ってた事を思い出した。
 

⏰:08/10/08 23:18 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#301 [イクト]
 
葉月 「俺っ…!!」

急いで湯槽からあがろうとする俺を、唯子が止める。 
 
唯子 「……高田君落ち着いて…。…とりあえずもう1回湯槽に浸かりなよ…。」 
 

⏰:08/10/09 23:18 📱:P705i 🆔:☆☆☆


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