囚われの姫君
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#401 [新]
「っ…くそ…お前といたら調子狂う…」



蓮はそう言うとあたしを抱きしめた。



優しく、だけど、強く。

⏰:08/10/31 02:45 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#402 [新]
「お前の前では冷静でいたいのに、いつも余裕がなくなる…。
俺は…お前のことが…」


胸が高鳴る。




「好きでしょうがないみたいだ──……。」

⏰:08/10/31 03:01 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#403 [新]
─好きでしょうがないみたいだ─


その言葉が何度も頭の中をまわる。


「ほ……んと?」



蓮が…あたしのことを……?

⏰:08/10/31 03:04 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#404 [新]
「嘘ついてどうすんだよ。てか気付けよな…。」


「だっ、だって…蓮すぐ怒るし、冷たかったり優しかったりよくわかんないしっ…」



まさかあたしのことを好きだなんて夢にも思ってなかった…………

⏰:08/10/31 03:07 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#405 [新]
「馬鹿、泣くな…」


蓮はそっと涙をぬぐってくれた。


「……嬉し涙って思ってもいいんだよな?」


あたしはこくんとうなずいた。

⏰:08/10/31 03:15 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#406 [新]
蓮の手が頬を包み込み、ゆっくりと距離が縮まる。



「ずっと俺の傍にいろよ…」



囁く声が聞こえて、唇が触れた。

⏰:08/10/31 03:17 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#407 [新]
「…っは……蓮…」


「結衣…キス巧(うま)くなったな。」


口角をあげて笑う蓮。


「なっ…べっ…別にっ」


一気に顔が熱くなるのがわかった

⏰:08/10/31 03:26 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#408 [我輩は匿名である]
頑張って下さい!!

⏰:08/10/31 03:27 📱:SO706i 🆔:AXux5TiI


#409 [新]
「両想いってわかったことだし、俺もう我慢しねぇから。
覚悟しろよ?」


ぺろりと耳を舐め上げて蓮はそう言った。




「!!…蓮のバカ!エッチ!」

⏰:08/10/31 03:31 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#410 [新]
あたしがキスのその先を知るのは…………


きっと、そう遠くない未来………。


俺様な王子と、王子に囚われた姫君の恋は


まだ始まったばかり──

⏰:08/10/31 03:35 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#411 [新]
>>408

ありがとうございます!!♪

⏰:08/10/31 03:35 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#412 [新]
感想版です。
感想・意見お待ちしとりますっ


bbs1.ryne.jp/r.php/novel/3981/

⏰:08/10/31 03:37 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#413 [新]
────……


「おはよ。」


蓮があくびをしながら起きてきた。



「お…おはよっ。もうご飯できるから…」

⏰:08/11/01 02:54 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#414 [新]
蓮に告白されたその数日後…


あたし、蓮の家に住むことになりました。



もちろん両方の親に承諾を得て、手伝いのバイトもするっていう条件付きで。

⏰:08/11/01 02:56 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#415 [新]
「腹減った。」


蓮が後ろから腰に手を回してきた。


「くっついたら作れないよっ…」


ていうか恥ずかしいからくっつかないでーっ…!

⏰:08/11/01 03:06 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#416 [新]
両想いになれて嬉しいけど、


ドキドキしすぎて心臓に悪いかも…。



「結衣…紺野に何かされたらすぐ言えよ?」

⏰:08/11/01 03:20 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#417 [新]
「…うん。」


紺野さん…あれから何も言ってこない。



もうこれ以上何も起こらないといいけど……。

⏰:08/11/01 03:23 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#418 [新]
それからしばらく経ったある日…


「よし!終わったぁ。」



放課後、日直の仕事を片づけたあたしは帰る準備をして教室を出た。

⏰:08/11/01 03:41 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#419 [新]
すると目の前に紺野さんが立ちはだかる。


「ちょっと話あるから来てよ。」


紺野さんは有無をいわさずあたしの手を取るとそのまま引っ張った。


「離してっ…紺野さん…!」

⏰:08/11/01 03:45 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#420 [新]
そして、授業の時以外は誰も使っていない教室まで連れてこられた。


その教室には、見覚えのない顔の男の人が二人…。


「へぇ、可愛いじゃん。」

一人の男が上から下へじろじろとあたしを見る。

⏰:08/11/01 03:52 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#421 [新]
「この子、好きにヤっちゃっていいから。」

そう言って紺野さんはあたしの背中を押した。


「きゃ…っ」


あたしは男達の方へよろけ、一人に腕を後ろ手に掴まれた。

⏰:08/11/01 03:59 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#422 [新]
腕の自由を奪われ抵抗ができない。


「離して!何するのっ……」



紺野さんはそんなあたしを見てクスクスと笑った。

⏰:08/11/01 04:00 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#423 [新]
「この状況でやる事なんて一つしかないでしょ?

あんたの好きな五十嵐くんに教えてあげるといいわよ。

『あたしは傷モノになりました』…ってね。」


そう言って紺野さんは教室を出ていった。

⏰:08/11/01 04:05 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#424 [新]
扉を閉める音が静かな教室に響く。


「こんな可愛い子とやれるなんてラッキー!」


男がくいっとあたしの顎を持ち上げた。


「や…触らな……で…」

⏰:08/11/01 04:07 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#425 [新]
どうしよう……


怖くて声が出せない……


足が震える……



蓮はもうとっくに帰ってるはずだよね……

⏰:08/11/01 04:09 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#426 [新]
「泣くなって!すぐ気持ちよくしてやるからさ。」

床に倒され一人はあたしの腕を押さえつけ、もう一人はあたしにまたがった。


「ん………!!」


無理矢理唇を押さえつけられた。

⏰:08/11/01 04:12 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#427 [新]
必死に歯を食いしばるも、舌でこじ開けられる。


「や…やめっ……んんっ」


嫌……


嫌だ………!!

⏰:08/11/01 04:14 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#428 [新]
男の手がシャツに伸びる。

乱暴に扱われシャツのボタンがブチブチッと音を立てて取れた。


「や…っ…!」


「結構胸でけぇじゃん」

⏰:08/11/01 04:17 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#429 [新]
「おい、さっさと済ませて俺に代われよ。」

腕を押さえている男がそう言った。


「わかってるって。」


男は鎖骨や胸の辺りに吸いつきながら手を下肢へと忍ばせた。

⏰:08/11/01 04:23 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#430 [新]
あたしは抵抗もできず、
ただ小さく体を震わせていた。


もう…ダメ…………


このままだと本当に…


犯されてしまう…………

⏰:08/11/01 04:24 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#431 [新]
その時。


教室の前の廊下から生徒の話し声が聞こえた。




それに気づいた男の気が一瞬そちらへ向けられた。

⏰:08/11/01 04:28 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#432 [新]
そしてあたしの腕を押さえていた力が緩んだ。


その瞬間あたしは思い切り男を押し退けて教室を飛び出した。


とにかくその場所から少しでも離れようと走った。

⏰:08/11/01 04:30 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#433 [新]
「っはぁ…!はぁっ……はぁっ………」


学校を飛び出し人混みの中に紛れた。


シャツを胸の前でたぐり寄せたままあたしは家に帰った。

⏰:08/11/01 04:34 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#434 [新]
こんな格好のまま蓮に会うわけにはいかない……


こんなこと蓮には言えない……!!



家に帰ると一目散に自分の部屋へ行き、破られたシャツは箪笥に隠した。

⏰:08/11/01 04:36 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#435 [新]
鏡を見るといくつもキスマークがついていた。


「……!」


腕にも、掴まれていた痕が残っている。


蓮にだけは絶対見られないようにしなきゃ……。

⏰:08/11/01 04:39 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#436 [新]
「結衣?帰ったのか?」


ドアの向こうで蓮の声がして、慌てて服を着た。



「うん!今着替えてるから…」

⏰:08/11/01 04:41 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#437 [新]
「着替えたら来いよ?飯の用意するから。」


「うんっ…わかった…。」


蓮の前では
普通にしなきゃ……
いつも通りに………

⏰:08/11/01 04:44 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#438 [新]
「……衣……
…おい、結衣…?」


「あっ…な、何っ…?」


蓮に呼ばれビクッと肩を揺らす。


「何ぼーっとしてんだ?」

⏰:08/11/01 04:48 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#439 [新]
「何でもないよ。…ご馳走様。」

あたしは食器を片づけて浴室へと向かった。


「…っ…う…ぅ」


まだ男の舌の感触が残ってる。

⏰:08/11/01 22:36 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#440 [新]
あたしはタオルで痛いぐらいに体を擦(こす)った。

赤くなるまで何度も、何度も。


「消えてよっ…こんな痕…」


早く消えて…………

⏰:08/11/01 22:48 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#441 [新]
「結衣、何かあったのか?」

蓮の声が浴室の戸の向こう側から聞こえた。

戸に蓮のシルエットが映し出される。


「ううん!何でもないよっ」

⏰:08/11/01 22:52 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#442 [新]
あたしは慌てて乳白色のお湯に体を沈める。



「様子変だぞ?何か隠し事でもしてんのか?」



「何でもないったら!
蓮には関係ないでしょ!!」

⏰:08/11/01 22:57 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#443 [新]
そう言った後であたしは後悔した。



どうしてこんな言い方しかできないんだろう…。


後悔の念に駆られていると、勢いよく浴室の戸があいた。

⏰:08/11/01 23:00 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#444 [新]
「きゃあっ!なっ、何で入ってくるのよ!バカ!変態!」


あたしは蓮にバシャバシャとお湯をかけた。



「心配してやってんのにその口の聞き方はねぇだろっ。」

⏰:08/11/01 23:03 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#445 [新]
蓮はあたしの腕を掴んだ。


「この痣(あざ)…どうしたんだ?」


しまった………


「これはっ…ぶつけただけ!」

⏰:08/11/01 23:06 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#446 [新]
「ぶつけただけじゃこんな風にならないだろ…
掴まれたりしない限りー……‥っ、お前まさか‥!」


蓮は服が濡れるのもお構いなしにあたしを湯船から抱き上げた。


「だめ‥っ‥!」

⏰:08/11/01 23:10 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#447 [新]
「何だ…これは……」


蓮は胸元のキスマークをなぞった。


蓮に……見られた……



「見…ない……で…っ」

⏰:08/11/01 23:13 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#448 [新]
見ないで………


こんな体………


他の男に痕をつけられた


こんな……汚い体……

⏰:08/11/01 23:15 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#449 [新]
「……紺野か?」


蓮の言葉にピクリと体が反応する。


「そうなんだな!?」



あたしは小さく頷いた。

⏰:08/11/01 23:17 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#450 [新]
「ごめ…なさ…っ…ごめんなさいっ……あたし…」


あたしがもっと気をつけてれば……



「何で結衣が謝るんだ…。守れなかった俺のせいだ…」

⏰:08/11/01 23:20 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#451 [新]
蓮はバスタオルであたしの体を包んだ。


「…っひ…く…ふぇ…ごめんなさ……」


「わかった。わかったから…お前は何も悪くない…
だから何も心配するな…。」

⏰:08/11/01 23:23 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#452 [新]
蓮はそう言って何度も触れるだけのキスをした。


瞼に…頬に…唇に…




「結衣…今夜、俺の部屋に来い…。」

⏰:08/11/01 23:32 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#453 [新]
「……えっ…」


それって………


「俺に抱かれる覚悟があるなら来い…。

…どうするかは、自分で決めるんだ。」


蓮は濡れた髪をかきあげて浴室を出た。

⏰:08/11/01 23:40 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#454 [新]
あたしは部屋に戻り髪を乾かした。


─俺に抱かれる覚悟があるなら─


その言葉を思い出しては、顔が熱くなる。

⏰:08/11/01 23:43 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#455 [新]
あんなことがあった後だから……


正直言うとすごく怖い…

蓮はあの男達とは違うってわかってるのに…


同じ“男”っていうだけで……

⏰:08/11/01 23:46 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#456 [新]
だけど、蓮に触れられると、体が熱を帯びて…


その熱は引くことを知らない。



今だって…胸の奥がくすぶるように…熱い……

⏰:08/11/01 23:48 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#457 [新]
迷ったって答えは出てた。


蓮に触れたい。




蓮に触れて欲しい。

⏰:08/11/02 00:05 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#458 [新]
コンコン…


小さく部屋のドアをノックする。


「入れ。」


ドアを開けるとベッドに蓮が腰掛けていた。

⏰:08/11/02 00:06 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#459 [新]
ドアの閉まる音がして、部屋に静けさが訪れる。

「来いよ。」


蓮があたしの方へ腕をのばした。


この手を取ったら……


もう後には退(ひ)けない…

⏰:08/11/02 00:08 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#460 [新]
蓮の手に少し触れた瞬間、蓮はあたしを引き寄せた。


「もう逃がさない。」



そのままベッドに押し倒される。

⏰:08/11/02 00:12 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#461 [新]
「俺が嫌なこと全部忘れさせてやる…。」




ゆっくり蓮の唇が重なる。


くすぐったくて気持ちいい─…

⏰:08/11/02 00:17 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#462 [新]
怖くない。

何も怖くないよ……


だって


蓮のキスが、蓮の声が…

この上ないくらい優しいから………

⏰:08/11/02 00:18 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#463 [新]
「どこをどう触られたんだ?」


「え…と、胸を…あとは太もも…」


何でそんなこと聞くんだろ…


「じゃあ消毒しなくちゃな。」

⏰:08/11/02 00:29 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#464 [新]
「消毒って…っひゃ…ぁ!」



太ももを撫でられ、体が反応する。



「その男に触られた時も同じように感じた?」

⏰:08/11/02 00:32 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#465 [新]
「そんなわけっ…な…い」

あたしは首を横にふった。

あの時はただ怖くて


気持ち悪いだけだった。

⏰:08/11/02 00:34 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#466 [新]
「じゃあ、こんな可愛い顔して感じてる結衣を知ってるのは俺だけ?」


「…んっ…蓮…だけ…」


蓮しか知らない

感じてる顔も

恥ずかしい声も

蓮だけの…………

⏰:08/11/02 00:36 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#467 [新]
蓮の手が、唇が、


体中に触れる。


俺のものだと言わんばかりに、


痕をつける。

⏰:08/11/02 00:40 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#468 [新]
蓮の触れる処(ところ)全てが


溶けて無くなりそうな程、熱い。


蓮の言葉に、声に、

指に、熱に……


侵食されていく………

⏰:08/11/02 00:44 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#469 [新]
「結衣…震えてる。怖いなら…やめるか?」


そっと髪を撫で、あたしを気遣ってくれる。



「…やめ…ないで…っ」

⏰:08/11/02 00:48 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#470 [新]
あたしは蓮の背中に腕を回した。


「…っ、お前には…いつも理性を吹っ飛ばされる…」


蓮はキスをひとつ落とすとあたしの足をグイッと持ち上げた。

⏰:08/11/02 00:54 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#471 [新]
「あっ……蓮…」


「結衣……」


名前を呼ばれた瞬間、体の真ん中に激痛が走った。

「───!!いっ……!…っ…ぁ…!」


痛すぎて声が出ない。

⏰:08/11/02 00:57 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#472 [新]
「…っく…キツいな…結衣…力抜け…っ」


「っ…!無……理ぃっ…っ……」



目に涙を浮かべながらいやいやをするように首を振る。

⏰:08/11/02 01:00 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#473 [新]
「結衣…何も考えるな。俺だけ感じてろ……」


蓮は涙を優しくぬぐい、深いキスをしてきた。


「んっ…んぅ…っ」


あたしも必死に蓮のキスに応える。

⏰:08/11/02 01:07 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#474 [新]
蓮の唇の温もりと舌の熱さが頭を真っ白にさせる。

「…ふ…ぁ、…蓮っ…」



自然と体の力が抜ける。

そして蓮もそれを感じ取ったのか、更に奥深くへと侵入してきた。

⏰:08/11/02 01:14 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#475 [新]
「あっ…ぁあ…っ」

思わず背中を仰け反らせた。


あたしを襲ったのは痛みではなかった。


「や…ぁ…っ…何か…変っ…」

⏰:08/11/02 01:17 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#476 [新]
蓮も先程とは違うあたしの反応に気づく。


「っ…動くぞ…」


「あ…待っ…!やぁあ…っんぁ…だめ…ぇ」



蓮が動く度に中が擦れて、甘い声があがる。

⏰:08/11/02 01:28 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#477 [新]
「そんな可愛い声でなくな…止まんねぇだろ…っ」


「あっ…蓮…蓮っ…んんっ」


ベッドが軋む音と、二人の乱れた息が部屋に響く。

⏰:08/11/02 01:34 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#478 [新]
「…っ結衣…」

耳元であたしの名前を呼ぶ声が聞こえた。


ひどく掠(かす)れていて

それでいて切ない。


声にまで感じることってあるんだ………

⏰:08/11/02 01:52 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#479 [新]
「蓮……っぁあ…れ…んっ…」


もっと……


もっと蓮でいっぱいにして……


あたしはもう…体も心も貴方(あなた)に囚われてしまったの……

⏰:08/11/02 01:54 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#480 [新]
──……

「…ん」


気がつくと朝だった。


起きあがると微かに下半身に痛みが残っていた。


あたし…昨日蓮と………

⏰:08/11/02 02:14 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#481 [新]
思い出したらまた恥ずかしくなってきた……


だって蓮が××を××して××するからっ…!



あぁ…口にするのも恥ずかしい……っ!!

⏰:08/11/02 02:17 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#482 [新]
だけど、それ以上に幸せ……。


横には無防備な寝顔。


「大好き…」


あたしは寝ている蓮にそっとキスをした。

⏰:08/11/02 02:21 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#483 [新]
「…んぁ…?結衣…?」

蓮が眠たそうに目を開けた。


「お…おはよっ!」


あたしは慌てて体を離す。

今の聞かれてなかったよね…?

⏰:08/11/02 02:25 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#484 [新]
「起きてたのか…。体、平気か?」



「うん、ちょっと痛いけど…蓮とひとつになれた証拠だからいいの!」



後を引く痛みが、夢じゃないんだってわからせてくれるから。

⏰:08/11/02 03:09 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#485 [我輩は匿名である]
>>1-50

⏰:08/11/02 03:19 📱:W51SA 🆔:J5m55cRU


#486 [新]
>>485

アンカーありがとうございます!

⏰:08/11/03 02:23 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#487 [新]
「そうか…。」


蓮は優しく微笑むとあたしの髪をくしゃっと撫でる。


蓮はベッドからおりると学校へ行く準備をし始めた。

「もう行くの?早くない?」

⏰:08/11/03 02:30 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#488 [新]
「ちょっと用事があるんだ。結衣はもう少しゆっくりしとけ。」


そう言って家を出ていった。




用事って……?

⏰:08/11/03 02:31 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#489 [新]
あたしは普通通りに学校へ行った。


「結衣ちゃん!」

向こうから木原くんが駆け寄ってくる。


あたしは思わず身構えた。

⏰:08/11/03 02:33 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#490 [新]
「怖がんなくても何もしないって!…って、そんなことより!蓮がやばいんだよ!」


え………!?



あたしは木原くんに連れられるがまま蓮のところへ向かった。

⏰:08/11/03 02:36 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#491 [新]
「保健室…?」

連れてこられたのは保健室だった。

蓮に何があったの…?

扉を開けると、

泣きじゃくっている紺野さんと、あたしを襲った男二人、

それから、蓮がいた。

⏰:08/11/03 02:38 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#492 [新]
男二人は顔が赤く腫れ上がり、鼻血が出ていた。


「蓮…これ…どういうこと…!?」


「……」

蓮はぶすっと不機嫌な顔をして何も話そうとしない。

⏰:08/11/03 02:41 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#493 [新]
「すみませんでした!!」

動揺しているあたしに向かって男二人が頭を下げてきた。

「ごめんなさいっ…!」


その横で紺野さんも泣きながら頭を下げた。

⏰:08/11/03 02:43 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#494 [新]
何がどうなってるの!?

「もういい。お前等三人出てけ。」

蓮が言うと、三人は保健室を出ていった。



「ちょ…木原くん!説明して…!」

⏰:08/11/03 02:46 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#495 [新]
「まぁ簡単に言うと、
結衣ちゃんを襲った奴が誰か紺野に吐かせて、男も呼び出して、喧嘩勃発…て感じ…かな。」


「喧嘩って……」


蓮の顔を見ると口端が切れて血が滲んでいた。

⏰:08/11/03 02:50 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#496 [新]
「でもまぁこれであいつ等も反省しただろうし…」

「悠。あまり余計なこと話すな。」


「はいはい、んじゃー邪魔者は消えるとするよ。」


そう言って木原くんは保健室を出ていった。

⏰:08/11/03 02:55 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#497 [新]
「蓮……痛い…?」


そっと蓮の口元に触れる。

あたしの為に………



蓮が傷ついた……

⏰:08/11/03 03:01 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#498 [新]
「触るな。まだ興奮治まってねぇから…
今触れたら何するかわかんねぇぞ…」


「うん……いいよ…。」



あたしはそっと蓮に口づけた。

⏰:08/11/03 03:06 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#499 [新]
蓮はあたしの頭を抱え込むと、深いキスをしてきた。


乱暴で、息もできないような。


それでもよかった。


蓮の全てをあたしにぶつけて……

⏰:08/11/03 03:13 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#500 [新]
保健室のベッドにあたしを倒すと、キスをしながら制服に手をかける。


「ムカつく…!いつも必死に抑えてやってんのに…お前はいつも一瞬で俺の壁を…理性を壊して…」


「っ…あ…蓮っ…」


痛いぐらいの愛撫。

⏰:08/11/03 03:17 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#501 [新]
「どんどん俺の中に入ってきて……どんどん存在が大きくなっていく…」


蓮の指が、舌が、あたしを支配する。



「!!っあぁあ……っ」

⏰:08/11/03 03:21 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#502 [新]
まだ慣れない体が悲鳴を上げた。


熱く たぎるものが

あたしの中で脈打つ。



「お前の体に…痕を付けていいのは俺だけだ…!」

⏰:08/11/03 03:24 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#503 [新]
「あっ…蓮…!れ……ぁあ…っ」


蓮が…こんなにもあたしを求めてくれている……


あたしのせいで、余裕のなくなっている蓮が……愛おしく思えた…。

⏰:08/11/03 03:29 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#504 [新]
腰を打ちつけられる度に溢れる蜜は


もうどちらのものかさえわからない


ただ激しくお互いを求め合う行為に



溺れていた────……

⏰:08/11/03 03:32 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#505 [我輩は匿名である]
>>1-100
>>101-200
>>201-300
>>301-400
>>401-500
>>501-600

⏰:08/11/03 19:03 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#506 [新]
>>505

アンカーありがとうございます。

⏰:08/11/04 01:27 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#507 [新]
━蓮side━


「見合い!?」


それは、お袋が家に帰ってきた時のことだった。


「そうよ。お世話になってる会社の社長がどうしてもって。」

⏰:08/11/04 01:38 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#508 [新]
紺野のことが片づいて一件落着かと思いきや…

一難去ってまた一難……だな。


「社長の娘さんでね、あんたと同じ年ですごい綺麗な子よ。」


そう言ってお袋は写真を見せてきた。

⏰:08/11/04 01:41 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#509 [新]
「俺見合いなんかするつもりねぇよ。」


「会うだけ会ってみなさいよ。気が変わるかもしれないでしょ。」


変わんねぇーっつの。


俺には結衣がいんだよ。

⏰:08/11/04 01:43 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#510 [新]
「俺まだ結婚できる年じゃないだろ。」


「結婚はあんたが十八になったらよ。」


「てか勝手に決めんな!」

俺はリビングを出て思い切りドアを閉めた。

⏰:08/11/04 01:49 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#511 [新]
誰が見合いなんかするかよ……


ていうかこのこと結衣に知られたら厄介だな…


余計な心配はかけたくないしな……

⏰:08/11/04 01:55 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#512 [新]
「蓮……どうしたの?大きな音たてて…」


結衣が部屋にやってきた。


「いや、何でもない。」


「ふぅん…じゃ、寝るね。おやすみ…」

⏰:08/11/04 01:57 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#513 [新]
「ここで寝ろよ。」


部屋から出ようとする結衣を引き留めた。


「え…でも…今日はおばさんもいるし…」


「んなこと気にすんな。ほらっ」

⏰:08/11/04 05:12 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#514 [新]
俺は結衣の手を引いた。

腕枕をしてやると嬉しそうに寄り添ってくる。


「やっぱ俺と一緒に寝たかったんだ?」


「ちっ…違うもん!」


図星だろ。可愛い奴め。

⏰:08/11/04 05:16 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#515 [新]
しばらく頭を撫でてやると結衣はすやすやと寝息をたてて眠ってしまった。

「おやすみ…。」


結衣の額(ひたい)にキスをして俺も眠りについた。

─あいつが家にやって来たのは、それから一週間後のことだった。

⏰:08/11/04 15:47 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#516 [新]
───一週間後────

━結衣side━


蓮が夕飯の買い出しに行っている間、あたしは家の掃除をしていた。



ピンポーン…

⏰:08/11/04 15:52 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#517 [新]
蓮…?にしては早いよね…

「はーい…」

ドアを開けると一人の女の人が立っていた。


「初めまして。橘 麗(たちばな れい)です。蓮くんおられますか?」

⏰:08/11/04 15:58 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#518 [新]
綺麗な人………


「蓮は今ちょっと出かけてて…」


「待たせてもらってもよろしいかしら?」


「はい…どうぞ。」

⏰:08/11/04 15:59 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#519 [新]
リビングに案内して紅茶をいれた。

「どうぞ…。」


「ありがと。ところであなたは…?蓮くんの妹さん?」


「いえ…あたしは…」

⏰:08/11/04 16:24 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#520 [新]
「あぁ、蓮くんは一人っ子だったわね。じゃあ…家政婦さん?」


橘 麗と名乗る人はそう言って紅茶を口に運んだ。


「あたしは…蓮の彼女です。」

⏰:08/11/04 16:28 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#521 [新]
そう言うとカップを持った橘さんの手がぴたりと止まった。


そして眉を下げてクスクスと笑いだした。

「ふふっ…やぁだ、冗談でしょ?だってあたしは───」


ガチャッ…

「ただいま。」

⏰:08/11/04 16:31 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#522 [新]
と、その時蓮が帰ってきた。


蓮がリビングに入ってくると橘さんは立ち上がりいきなり蓮に抱きついた。

「蓮くん!会いたかった!」


「は!?ちょっ…誰だよ!?離れろっ…」

⏰:08/11/04 16:34 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#523 [新]
橘さんは蓮に抱きついたままあたしを見ると、鼻で笑ったような笑顔を見せた。


「おい!離れろって!」

蓮は橘さんを引き離す。

「あん、婚約者に向かって随分冷たいのね。」

⏰:08/11/04 16:36 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#524 [新]
え…………!?


婚約者…………?




頭がこんがらがってわけがわからない。

⏰:08/11/04 16:37 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#525 [新]
「親が勝手に言ってるだけだろ!つうか何で家にいるんだよ。」



「あたし、一週間ここに泊まるの。よろしくね?」



いったい何の話をしているのよ……。

⏰:08/11/04 17:57 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#526 [新]
蓮の婚約者って……



そんな話聞いてない……


じゃあ…あたしの存在は何なの……!?

⏰:08/11/04 18:03 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#527 [観客さん]
>>450ー500

⏰:08/11/04 20:22 📱:W53CA 🆔:aaDBSGdU


#528 [新]
>>527

アンカーありがとうございます!

⏰:08/11/05 00:57 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#529 [新]
「おい、勝手にうろちょろすんな!」

蓮のことを無視して橘さんは興味津々にいろんな部屋を見てまわった。


「あたし、ここの部屋が良いわ。」

橘さんが指したのはあたしの使っている部屋だった。

⏰:08/11/05 01:03 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#530 [新]
「そこはあたしが使ってる部屋で…」


「いいじゃない。たった一週間なんだからぁ〜。」


橘さんは唇を尖らせた。

⏰:08/11/05 01:04 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#531 [新]
蓮……何か言って……


あたしは蓮に視線を送った。


「はぁっ…。結衣、部屋代わってやれ。」


「…っどうして…!?」

反対してくれると思ったのに…

⏰:08/11/05 01:06 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#532 [新]
「一週間だけだ。そのくらい我慢しろ。」


「………!」


何よ……


蓮のバカ………

⏰:08/11/05 01:09 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#533 [新]
「…わかった。」

あたしは拳をぎゅっと握った。


夕飯は三人で食べることになった。


けどご飯が喉を通らなかった……。

⏰:08/11/05 01:11 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#534 [新]
一週間自分の家に帰ろうかな…。


「今日は疲れちゃったから先に寝るわ。」


そう言って橘さんは部屋に行ってしまった。

⏰:08/11/05 01:16 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#535 [新]
「あ……荷物ー…」


…まぁ、いっか。
今日はリビングで寝よう。


「はぁ…何なんだあのお騒がせな女は…」


蓮がため息をついた。

⏰:08/11/05 01:18 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#536 [新]
何なんだって……

こっちが聞きたいよ…


「蓮の“婚約者”なんでしょっ?」


あ……今の嫌味に聞こえたかも……

⏰:08/11/05 01:20 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#537 [新]
「親が勝手に決めてるだけだ。」


「いいんじゃない?綺麗で明るいし。」


ダメ………
こんなこと言っちゃ…


「蓮ともお似合いだしっ。」

でも止まらない………

⏰:08/11/05 01:24 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#538 [新]
蓮は何も言わずにあたしの腕を引っ張って自分の部屋へと連れていった。

「何よっ!あたし今日はリビングで寝るんだから!」


「それじゃ部屋代わらせた意味がないだろ。」

⏰:08/11/05 01:31 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#539 [新]
「え?どういう意味?」


「部屋代われば、俺と結衣が一緒に寝れるだろ?」


「だからわざとあんな風に言ったの?」

⏰:08/11/05 01:34 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#540 [新]
「あぁ。」


そうだったんだ……。


嬉しいかも………。



「で、結衣は嫉妬したんだ?」

⏰:08/11/05 01:37 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#541 [新]
「はっ??」

「だから、橘に嫉妬したんだろ?」

あたしが……嫉妬?

「しっ…してない!むしろ怒ってるんだからね!あたし何も話聞いてないんだから!」

⏰:08/11/05 01:40 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#542 [新]
「ムキになるってことは…図星だな。」


痛いところを突かれて
かぁっと顔が熱くなった。


「もう…バカ…蓮なんて…知らないんだから…」

⏰:08/11/05 01:43 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#543 [新]
ぽろぽろと涙が出てきた。

蓮は優しくあたしを抱きしめる。

そしてゆっくりベッドへと倒す。

「結衣…心配するな。婚約者なんて口だけだ。
俺はお前以外興味がない…。」

⏰:08/11/05 01:48 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#544 [新]
「蓮…本当に…?」


「まだ分からないのか?
俺がどれだけお前を好きか……」


蓮はあたしの髪を梳(す)き、頬を撫でる。

⏰:08/11/05 01:52 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#545 [新]
その手はゆっくりと下りてきてやがて胸へと達する。



「んっ……」


服の上からやんわりと刺激を送られぴくりと体が反応した。

⏰:08/11/05 01:54 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#546 [新]
「俺は毎日でもお前を抱きたい…
他の奴のことなんて思う暇もないくらい…俺でいっぱいにしたい…」


蓮の声が耳元で響く…


慣れた手つきでするりと服の中に手が滑り込む。

⏰:08/11/05 02:10 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#547 [新]
背中に手を回され反射的に背中を浮かせると簡単にホックを外された。


胸を締め付けるものからの解放感。



そしてすぐ後に送られてくる快感。

⏰:08/11/05 02:13 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#548 [新]
「結衣を滅茶苦茶にして壊してやりたい…」


張り裂けそうな心臓の鼓動にきっと蓮も気づいてる。


「いっそのこと首輪をはめて繋いでおきたい程に愛おしい…」

⏰:08/11/05 02:20 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#549 [新]
「蓮……っ」

グイッと服を胸まで捲られる。


「あぁ…もう触って欲しそうに主張しているな…。」


そう言って胸の尖った部分を摘んだ。

⏰:08/11/05 02:27 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#550 [新]
「ふぁあっ……」


びりびりと体に電気が走ったような感覚がした。

「声、抑えろよ。橘が起きるぞ…?」


「!!…っ…ふ…」

⏰:08/11/05 02:28 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#551 [新]
あたしは慌てて口に手を当てた。


「それじゃあキスができないだろ。俺が塞(ふさ)いでやるよ…」


そう言うと舌先で唇を舐め、そのまま深く口腔に侵入してきた。

⏰:08/11/05 02:32 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#552 [新]
「んぅ…っ、ふ…ァ」


お互いの唾液が混ざり合うくらい舌で掻き回される。


その間も胸への愛撫は止まず、次々に送られてくる快感に息も絶え絶(だ)えだった。

⏰:08/11/05 02:37 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#553 [新]
「っは……はァ…」

解放された唇で酸素を肺いっぱいに取り込む。


「俺は何度も頭の中でお前を汚(けが)してきた…。
今だって…結衣に触れてることが夢なんじゃないかって……」

⏰:08/11/05 02:41 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#554 [新]
蓮………


蓮は…不安だったの?


夢なんじゃないかって…

覚めたらあたしがいないんじゃないかって……

⏰:08/11/05 02:43 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#555 [新]
「夢じゃないよ…?
あたしは…ちゃんと此処にいるよ…。」


蓮の傍にいるよ………。


「何処にも行くな…お前には…俺だけいればいい……!」

⏰:08/11/05 02:46 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#556 [新]
「あぁ…っ…や…」


蓮は体を下へ移動させ胸の突起を口に含んだ。


ざらざらとした舌の表面が刺激を与える。


時には舌先でころころと転がされるように弄ばれる。

⏰:08/11/05 02:51 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#557 [新]
「結衣はこれが弱いんだよな…?」

キュ…と歯を立てられ甘噛みされると体の力が抜けた。



「ァ…いや…ぁ…っん…」

⏰:08/11/05 02:54 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#558 [新]
口で愛撫している間にも手は柔らかい肌の上を撫でるように滑り、秘所を捉えた。


「ん…いやぁ…っ」


「嫌?その割に本気で抵抗はしないんだな。」

⏰:08/11/05 02:58 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#559 [新]
「っ…!も…バカっ…」


「結衣の“嫌”は“良い”ってことだろ…?」


そう言って蓮は指をあたしの中へ突き入れた。


「は…っ…あ、ぁ…」

⏰:08/11/05 03:05 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#560 [新]
「指だけでこんなにキツい…」


「やぁあ……ダメ…っ」




そんな…恥ずかしいこと言わないで……

⏰:08/11/05 03:08 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#561 [新]
「何がダメ?すごいぞ…お前の中は…うねうねと秘肉が纏(まと)わりついてくる…。」


蓮が指の腹で内壁を擦る。


その度にあたしは体を仰け反らせ甘い声を上げていた。

⏰:08/11/05 03:11 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#562 [新]
「は…そろそろ俺が限界だ。」

蓮は指を引き抜くとあたしの足を抱えた。


「力抜けよ…」


そう言って蓮は熱くなった自身を入り口にあてがう。

⏰:08/11/05 03:14 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#563 [新]
クチッ…と水音が聞こえたかと思うと、

体の中に熱いものが入ってくるのを感じた。


「っ…ア…ぁあっ…っ」


指とは比べ物にならないくらいのものが鎮(しず)められていく。

⏰:08/11/05 03:46 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#564 [新]
「いつにも増して締まるな…っ
動いたらすぐイきそうだ…」


「やぁ…っダメ…」



「こんなにくわえ込んどいてダメじゃないだろ…。」

⏰:08/11/05 03:55 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#565 [新]
「…っは……」

蓮の息が乱れる。



それだけで嬉しい…。



「あ、あっ…蓮っ…!んぁ…っ」

⏰:08/11/05 03:58 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#566 [新]
抜き差しされる度に粘膜を擦り上げられ、
中で蜜が溢れるのがわかる。


「どんどん溢れてくるぞ…こんなにベッドを汚して…悪い子だな…」



「っあ…蓮がっ…いっぱい…するからっ…ぁ」

⏰:08/11/05 04:05 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#567 [新]
恥ずかしいのと



気持ちいいのとで




もう何も考えられない。

⏰:08/11/05 04:07 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#568 [新]
「っ…加減ができない…このまま本当に壊しちまいそうだっ…」


こんなに余裕のない蓮を知ってるのは……


快感に顔を歪ませている蓮を知ってるのは……


あたしだけ……………

⏰:08/11/05 04:14 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#569 [新]
「蓮に…ならっ…壊されてもいい………っ」


蓮の首に手をまわし引き寄せてキスをした。



その間も接合部は卑猥な音をたてる。

⏰:08/11/05 04:23 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#570 [新]
「結衣…俺を見ろ。
そのいやらしい顔で、もっと俺を誘ってみろ……!」





「─っ…あ…ぁあ…──────…っ!!!」

⏰:08/11/05 04:28 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#571 [新]
貪るように



愛されることが



こんなに幸せだなんて



知らなかった────

⏰:08/11/05 04:30 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#572 [新]
━蓮side━


「おい…結衣?」


ぺちぺちと結衣の頬を叩くが反応がない。

気ぃ失ったか………。


俺は結衣に布団をかけてやった。

⏰:08/11/05 18:21 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#573 [新]
「ふぅ…」


とにかくあの橘って女を何とかしないとな……


このままだと結衣も変に気遣うだろうし………


俺は考えながら眠りについた。

⏰:08/11/05 18:43 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#574 [新]
朝、喉が渇き自然と目が覚めた。


俺は結衣を起こさないようにゆっくりベッドを出る。


リビングに行くと橘がいた。

⏰:08/11/05 18:51 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#575 [新]
「もう起きてたのか」


「…えぇ。」




俺はコップに水をくむと一気に飲み干した。

⏰:08/11/05 19:00 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#576 [新]
しばらく無言が続いたかと思うと、ドンッと背中に何かがあたった。


「橘!?何やってんだ…」


橘が俺の背中に抱きついてきた。

⏰:08/11/05 19:03 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#577 [新]
「あたしを抱いて!」


橘が俺の背中に顔を埋めたまま言った。


「冗談はよせ…離れろ。」

「冗談なんかじゃないわ!あの子の事は抱けるんでしょう!?」

⏰:08/11/05 19:05 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#578 [新]
あの子………結衣のことか…。

俺は腰に回された橘の腕をぐっと掴んだ。


「わかった。抱いてやる。」

「本当…??」

橘は俺から体を離した。

⏰:08/11/05 19:08 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#579 [新]
「あぁ。抱いてやるからそこの壁に手ぇついて尻突き出せよ。」


「なっ…そんな恥ずかしいことできるわけないでしょっ…!?」


俺は橘を壁に押しつけた。

⏰:08/11/05 19:12 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#580 [新]
「抱けって言ったのはお前だろ。
結衣が起きるまでに済ませたいから早くしろよ。」

橘の両手を塞ぎ、服に手をかける。


「ちょっ…待っ…!」

⏰:08/11/05 19:19 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#581 [新]
「勘違いするなよ。
お前を抱くことに意味なんて無い。
愛だの恋だの変な期待はするな…。
それでも突っ込まれたいなら自分で服脱げよ。」


そう言って手を解放してやると、思い切り平手打ちが飛んできた。

⏰:08/11/05 19:22 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#582 [新]
「バカにするのもいい加減にしなさいよ!!

あんたなんてこっちから願い下げだわ!!」



そう言って橘は泣きながら部屋へ逃げていった。

⏰:08/11/05 19:25 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#583 [新]
「いってぇ…」


こりゃあ口ん中切れたな。

「蓮〜……?」


結衣が目を擦りながらリビングへやってきた。

⏰:08/11/05 19:29 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#584 [新]
「結衣…起きたのか。」

「んー…まだ眠いけど…」

「ならもう少し眠るといい。俺がちゃんと起こしてやるから。」


結衣を抱き上げると寝室へと運んだ。

⏰:08/11/05 19:34 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#585 [新]
「蓮…何処にも…行かないで……」


ベッドに寝かせると俺の服をぎゅっと掴んで言った。


「あぁ…何処にも行かない…嫌になるくらい傍にいてやるさ…」

⏰:08/11/05 19:41 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#586 [新]
そっと口づけをしてやる。

寝ぼけていた結衣の意識がはっきりしてきた。


「ん…蓮、…何か血の味がする…」


「さぁ…気のせいだろ?」

⏰:08/11/05 19:45 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#587 [新]
「ふ…ぅ…っ」

グッと舌を差し込んでやると可愛い反応が返ってくる。


次へ進もう移動させた手を阻止された。


「だめっ…まだ朝だし…橘さんが起きてきちゃうっ」

⏰:08/11/05 19:55 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#588 [新]
「いや、もうバレてるし。」


「えっ?」


「昨日の夜のこと。」


さらりと言ってのけると結衣の顔がみるみる真っ赤になっていく。

⏰:08/11/05 19:57 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#589 [新]
「なっ、なっ…っ」


結衣は金魚のように口をぱくぱくさせた。


「蓮が…あんな激しくするからっ…もうやだ…恥ずかしいっ……!!」


そう言って布団を頭からかぶってしまった。

⏰:08/11/05 20:02 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#590 [新]
「恥ずかしい割に感じてたけど?」


俺はさらに結衣を虐める。

今頃布団の中で真っ赤に茹で上がってんだろうな…

想像したら笑いがこみ上げてきた。

⏰:08/11/05 20:13 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#591 [新]
「あたしっ…しばらくは蓮とエッチしないんだからっ!」


「へぇ?そんなこと言っていいんだ?」


布団をはぎ取るとそこには案の定真っ赤になっている結衣がいた。

⏰:08/11/05 20:20 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#592 [新]
「今の言葉、忘れるなよ。」

俺はそう言って結衣の耳をぺろりと舐めた。


俺が欲しいって


絶対言わせてやる。


覚悟しとけよ───?

⏰:08/11/05 20:24 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#593 [新]
感想版です。

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/3981/

⏰:08/11/05 20:42 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#594 [我輩は匿名である]
>>1-50
>>51-100
>>101-150
>>151-200
>>201-250
>>251-300
>>301-350
>>351-400
>>401-450
>>451-500
>>501-550
>>551-600
失礼しました~

⏰:08/11/06 18:05 📱:W51SA 🆔:qWzNtHxo


#595 [はな]
あげます
更新頑張って下さい

⏰:08/11/07 21:33 📱:D705i 🆔:bOIBWbBo


#596 [まな]
あげます~

⏰:08/11/11 21:58 📱:W51S 🆔:2P5soyhs


#597 [我輩は匿名である]
あげ

⏰:08/11/12 04:29 📱:D705i 🆔:TgmrZ/3U


#598 []
あげます

⏰:08/11/14 06:36 📱:F705i 🆔:uFsGXBkA


#599 [Love or Like?   さぁね]
もぅ書かないの?

⏰:08/11/15 20:33 📱:N903i 🆔:c8TWxqYU


#600 [我輩は匿名である]
書かないのォ(´;ω;`)"

⏰:08/11/17 00:33 📱:SH704i 🆔:0Byc/s0o


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