ピンクな気分。
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#601 [きのこ]
いつも読んでますっ~
頑張ってくださーいx

⏰:09/06/27 07:49 📱:W51SA 🆔:dDJ4H7ps


#602 [我輩は匿名である]
続き気になる
たくさん更新してほしいです

⏰:09/06/27 10:33 📱:SO903iTV 🆔:0SIy/QhU


#603 [のの子]
きのこさん
我輩さん

ありがとうございます
.

⏰:09/06/27 14:30 📱:SH903i 🆔:aS84pMnA


#604 [のの子]
 
「教室にいないから探したよ。今日HRなしで帰っていいって。」

「あっそうなんだ。探させてごめんね。彰君と話してて‥」

「いいよ。それより今日一緒に帰ろ?」

「うんっ。」


二人の世界って?
‥‥‥‥‥うっぜー!

「じゃ俺も帰ろうかなぁ。」
.

⏰:09/06/27 14:35 📱:SH903i 🆔:aS84pMnA


#605 [のの子]
 
立ち上がると背伸びをする。

なんか疲れたし、うぜーし、ムカつくし‥

これ以上この場にいたくなかった。

「じゃっ。」

あいつらとは逆方向に歩き出す。

「おいっ!」

ピタ

やっぱり?

竜二君からのお呼びがかかった。

⏰:09/06/27 14:39 📱:SH903i 🆔:aS84pMnA


#606 [我輩は匿名である]
恋空だ

⏰:09/06/27 14:42 📱:W53S 🆔:/UEmHFwU


#607 [のの子]
 
「なんだよ?」

「‥大丈夫か?」

眉間にシワをよせながらも竜二から出た言葉は、俺を気遣う言葉だった。

‥こいつ見てたのか?

「はぁ?何が?」

「‥いや、なんでもない。行こう。」

とぼける俺に何も言わず、竜二は聡美を連れて歩いていく。
.

⏰:09/06/27 18:38 📱:SH903i 🆔:aS84pMnA


#608 [のの子]
 
二人が並ぶ後ろ姿は幸せそうで、一人ぼっちの俺はなんだか‥‥




「彰君っ!また明日〜♪」

下に俯きかけた俺を、また前に向かせてくれたのは笑顔の聡美だった。

隣に気にくわなそうな奴が一名いるが‥

「おう、じゃぁな。」

つられて俺も笑う。

聡美、やっぱりお前が



愛しいよ。


.

⏰:09/06/27 18:44 📱:SH903i 🆔:aS84pMnA


#609 [のの子]
聡美Side

「竜二君途中から見てたでしょ?」

「何が?」

「彰君と私のやりとり。」

「あぁ〜見てたんじゃなくて、俺の視界に二人がいただけだけど?」

「それを見てたって言うの!」

コツンと肩を当てると竜二君は知らな〜いっとこっちも見ずにスタスタ歩く。
.

⏰:09/06/27 21:04 📱:SH903i 🆔:aS84pMnA


#610 [のの子]
 
もうっ〜‥

「そんな事言って彰君の事心配してたじゃんかぁ。」

先を歩く竜二君のワイシャツを掴んでツンツン引っ張る。

「さっきの彰君いつもと違ったし、前に何かあったの?」

「どうだろうねぇ。」

知らんぷりする竜二君はそれだけ言うと黙ってしまった。
.

⏰:09/06/27 21:12 📱:SH903i 🆔:aS84pMnA


#611 [のの子]
 
ごまかして黙る
=何かあった

私は勝手にそう理解した。

たぶん『あの事』についてなんだろうな‥


付き合う前から『あの事』については気になってたし、そう簡単に聞いちゃいけなくて、もちろん教えてはくれない事なんだって事はわかってた。

でも一緒にいればいつか教えてくれるんじゃないか、とも思ってた。

まぁこの感じじゃ教えてはくれないだろうけど‥
.

⏰:09/06/27 21:17 📱:SH903i 🆔:aS84pMnA


#612 [のの子]
 
実は鈴ちゃん(みんなが鈴って呼ぶからちゃん付けで呼ばしてもらってます)の事があってから、私の知らない事があるんだなって実感した。

前は気にしないようにしてたけど、私は知らない事が多いんじゃないかなって‥

桃がフクを好きな事。
フクは鈴ちゃんを何故か大切にしていて、鈴ちゃんは彰君が好きで‥
その彰君は何かを抱えている事や、その何かを隠す竜二君。
そして『あの事』‥


私はそれを知らんぷりしてていいのかな?

.

⏰:09/06/27 21:27 📱:SH903i 🆔:aS84pMnA


#613 [のの子]
 
でもきっとこの人は‥

『あの事』について知らんぷりしていてほしいんだろう。

「竜二君、手は?」

「ん?あぁ、どうぞ。」

「クスッありがとう。」

差し出してくれた手を握ると温かかった。

この温もりを守るためなら、知らんぷりするよ?

キュッと繋いだ手を私は見つめた。



でも、私は『あの事』について知ってしまう。
意外な人からの一言によって‥

.

⏰:09/06/27 21:41 📱:SH903i 🆔:aS84pMnA


#614 [我輩は匿名である]
気になるぅ

⏰:09/06/27 22:24 📱:SO903iTV 🆔:0SIy/QhU


#615 [のの子]
 
次の日――――


「嘘でしょ‥?」

「聡美落ち着いてぇ。」

「いやっ無理!ってか嘘だよね?えっヤダヤダヤダ!本当に泣くぅ!!」

「聡美ちゃん大丈夫だって。」

桃や旬君達を無視して騒いでる原因はコレ。

日本史の答案用紙。

「まさか書く欄間違えて赤点とは‥」

竜二君もさすがに困った顔をする。
.

⏰:09/06/27 23:49 📱:SH903i 🆔:aS84pMnA


#616 [のの子]
 
そう、書く欄を間違えて人生初の21点という赤点。

日本史たくさん勉強したのに〜!!

潤目で答案用紙とにらめっこする私。

「赤点て補習‥」
「しっ!」

旬君が言おうとしたとおり、赤点一つでもとったらその教科の補習を夏休み受けないといけない。

なっ夏休み‥

「りゅっ竜二君ごめんね?私赤点とっちゃったから夏休み‥
「一教科だけなんだし平気だよ。大丈夫だから。」

よしよし、と頭を撫でられて私はシュンとする。
.

⏰:09/06/27 23:58 📱:SH903i 🆔:aS84pMnA


#617 [のの子]
 
お母さんにも怒られるだろうし、夏休み竜二君ともみんなとも遊びたいのに‥

私のバカバカーッ!

「あっ二ノ宮さん、テストの件なんだけど」

「ぁっ八木ちゃ〜ん。」

「全く、書く欄間違えたでしょ?間違えなかったら70点はとれてたのに〜‥」

日本史の先生、八木ちゃんは女の子達からは優しくて人気の先生。

「補習だけど、特別にもう一回テスト受けるだけでいいよ。書く欄間違えただけみたいだし‥」
.

⏰:09/06/28 00:07 📱:SH903i 🆔:4EVwga/Y


#618 [のの子]
 
「うそっ?本当に?」

「でもそのテスト夏休み入ってからだけどね?」

「うんっ一日だけなら我慢するぅ!」

じゃよろしくね、と言うと補習の紙を渡された。

「一応補習の紙は貰っといてね。テスト一週間後でもいい?」

「うんっ大丈夫♪」

良かったーっ!
八木ちゃん大好きーっ!

「先生ずりぃ。女子ばっか優しいんだからさー。」

旬君がボソッと呟く。

⏰:09/06/28 00:13 📱:SH903i 🆔:4EVwga/Y


#619 [のの子]
 
「そりゃちゃんと頑張ってる子には優しくするわよ。アンタも頑張んなさいっ。」

旬君を睨みながら八木ちゃんは教卓に戻っていった。

「俺絶対八木ちゃんに嫌われてるよ〜!いっつも怒られるし。」

「だったら頑張って勉強しろよ。」


そんなこんなでどうにか私の夏休みは無事にすみそうだ。
.

⏰:09/06/28 20:36 📱:SH903i 🆔:4EVwga/Y


#620 [まゆこ]
全部よんだよケ
超おもしろいから絶対最後まで書いてよ〜(^ω^)ーe

放置しちゃだめだからねx
塚あのことってなにいc
超気になるよ…_(._.)_x汗汗
竜二かっこよすぎ、
ほんと漫画になってほしいわ`

⏰:09/06/29 07:01 📱:W65T 🆔:u9/nqY0w


#621 [那岐紗]
那岐紗なぎさですス

今日更新する[

⏰:09/06/29 22:50 📱:W65T 🆔:u9/nqY0w


#622 [のの子]
 
感想とお褒め言葉ありがとうごさいますっ
今日ちょっとだけ更新します
.

⏰:09/06/29 23:04 📱:SH903i 🆔:pULhd4ug


#623 [のの子]
 
私以外のみんなは赤点とらなかったから補習無し。

桃もいつもよりちょっと悪かったぐらいだった。

補習はまぬがれたものの、

「はぁ、赤点かぁ‥」

ざわつく教室で皆に聞こえないくらいの小さな声で呟くと

「‥あっそうだ、これ。」

竜二君がポッケからだしてきたのは苺味の飴。

「? ありがとう。」

「これ食べると元気になるしいよ?」

クスッと笑いながら私の髪をクシャッとする。

あっ今の
‥キュンってきた。

さっきまで落ち込んでたくせに私のほっぺは飴と同じぐらいピンクに染まる。
.

⏰:09/06/29 23:19 📱:SH903i 🆔:pULhd4ug


#624 [のの子]
―――――――

「お前赤点とったんだってな。かわいそぉー。」

「欄間違えるなんて聡美ちゃんうっかり屋さんなんだねぇ♪かわい〜♪」

休み時間になった途端彰君と博也君が教室にやってきた。

彰君は馬鹿にしたように笑うし、博也君はほっぺツンツンしてくるし‥

とりあえずもう赤点の事は忘れさせて〜〜!

「テスト見せてみろよ。」

「なっなんでって、あぁっ!」

まだ机の上にあった答案用紙をヒラリと彰君がとる。

「へぇ〜‥」
.

⏰:09/06/29 23:27 📱:SH903i 🆔:pULhd4ug


#625 [のの子]
 
「彰、やめろよ。それよりこっちだろ?」

「ん〜‥」

彰君は竜二君の事も無視して私の答案用紙を見つめる。

もう〜!何しに来たのよぉ!

彰君と博也君は旬君にバーベキューの日にちを決めようと呼び出されていた。

なのにそれより私の答案用紙が気になるみたい‥

馬鹿にされるんだろうな。
.

⏰:09/06/29 23:31 📱:SH903i 🆔:pULhd4ug


#626 [のの子]
 
シュンッとしてると彰君がほらっと答案用紙を返してきた。

「お前欄間違えなきゃ82点だったみたいだな。次は気をつけろよ?バーカ。」

フッと笑って私のおでこをコツンと押す。

「うわぁ‥うっうん。気をつける。」

‥今の励まされたのかな?

頭に?を浮かべていると彰君は笑って旬君の方に行ってしまった。


「よしっ決まったぁ!」
.

⏰:09/06/29 23:41 📱:SH903i 🆔:pULhd4ug


#627 [枢]
>>266-400
>>400-600
>>600>800

⏰:09/06/30 00:01 📱:SO905i 🆔:Lvy2lVbo


#628 [枢]
>>266-400
>>400-600
>>600-800

⏰:09/06/30 00:02 📱:SO905i 🆔:Lvy2lVbo


#629 [のの子]
 
旬君が立ち上がったのでみんな旬君を見る。

「じゃバーベキュー29日ねっ!よっしゃ!おじさんに電話しよぉ♪」

鼻歌を歌いながら旬君は教室を出ていった。

ふふっ旬君楽しみにしてるなぁ。

旬君の楽しそうな姿を見てると私までニコニコ笑っちゃう。

「って事は29日と30日空けとけって事か。」

ん?
.

⏰:09/06/30 20:05 📱:SH903i 🆔:4Xwu6xz.


#630 [のの子]
 
「俺今回は旬の隣で寝んの嫌だからね!あいつ寝相悪ぃんだもん。」

「そこは平等にじゃんけん。」

「桃花火したぁい♪」


‥‥‥ん?


「もしかしてバーベキューって泊まり‥なの?」

「「「えっ?」」」

みんなが盛り上がる中私は今思えば場違い質問をする。

⏰:09/06/30 20:11 📱:SH903i 🆔:4Xwu6xz.


#631 [のの子]
 
「いやいやいやっ!聡美ちゃん今更?」

「泊まりだって言ってたじゃん。」

みんなビックリしながら私を見て笑う。

「えっバーベキューだけじゃなかったっけ?」

私が顔を赤くしながら反論すると

「去年泊まりでバーベキューしたって言ったじゃん。つまり今年もって事。わかってなかったの?」

竜二君にまで呆れ顔をされる。

⏰:09/06/30 22:37 📱:SH903i 🆔:4Xwu6xz.


#632 [のの子]
 
言われてみればそう言ってた気がする。

どっどうしよう。男の子と泊まりだなんてお母さんになんて言えばいいんだろ‥

「桃ん家に泊まるって言えばぁ?」

私の気持ちを察してくれた桃がニコニコ笑いながら自分自身を指さす。

「確かに男ばっかじゃ心配だろうしいいんじゃね?」

博也君も賛成してくる。

⏰:09/06/30 22:47 📱:SH903i 🆔:4Xwu6xz.


#633 [我輩は匿名である]
>>500-550
>>551-580
>>581-600
>>601-1000

⏰:09/06/30 23:58 📱:SH904i 🆔:cG7NkBsM


#634 [のの子]
 
「そうだよね‥うん、言ってみる。」


―――――――

「泊まりだってわかってなかったなんて信じらんなーい。」

「だからゴメンてば〜!」

いつもの帰り道。

私、竜二君にさっきの事で怒られてます。

「あっさりOKしたと思ったらこういう落ちとはねぇ‥」

「すっすみません‥」

本気で怒ってるんじゃないのはわかるけど、なんでそんなツンツンしてんのぉ?

.

⏰:09/07/01 14:17 📱:SH903i 🆔:PUld/mVU


#635 [のの子]
 
「でっでもお泊り楽しみじゃない?」

「そうだねぇ〜‥」

良い方に話を変えようとしたけど竜二君はまだ許せないみたい。

はは‥どうしよ。

こういう所とか子供っぽいんだよなぁ。

「ねぇねぇ〜」

「はっはいっ?」

「俺達の初お泊りがあいつらと一緒なのどう思う?」
.

⏰:09/07/01 14:22 📱:SH903i 🆔:PUld/mVU


#636 [のの子]
 
えっ?ちょちょっ!

「どう思うの?ねぇ。」

あっという間に生温いコンクリートが背中にぶつかると私は竜二君に捕まる。

両腕は逃がさないと言わんばかりに横にあって身動きできない。

「あっ‥ここ道路‥」

「知ってる。で?」

で?ってなんでそんな冷静なのぉ!

「かっ顔近いよ。」

「俺の質問に答えないからだよ。」
.

⏰:09/07/02 00:04 📱:SH903i 🆔:ciBVXxxg


#637 [のの子]
 
ドキ ドキ

顔熱い‥

「それはだって‥またいつかできるし‥ほらっ、今回は皆との思い出にもなるし‥だから‥」

地面に転がる小石を見つめなる。

竜二君と目があったらきっと私ぶっ倒れます。

付き合ってからこういう風な事に何回かなった事はあるけど、やっぱり慣れない。

竜二君カッコイイんだもん。

っとか思っちゃう自分が恥ずかしいけど。

逆らえないんだ。

好きすぎて‥

⏰:09/07/02 00:13 📱:SH903i 🆔:ciBVXxxg


#638 [我輩は匿名である]
>>1-700

⏰:09/07/02 23:33 📱:D705i 🆔:9j2FKWOY


#639 [我輩は匿名である]
更新してぇ

⏰:09/07/03 15:52 📱:SO903iTV 🆔:g.FVMKXg


#640 [ぬこ]
凄い面白いです(^ω^)
感想の方に書かせて
いただきます

主さん更新頑張って下さい

ブクマしときます((笑

⏰:09/07/03 21:59 📱:F902i 🆔:N8Cefj/U


#641 [我輩は匿名である]
>>1-100
>>101-200
>>201-300
>>301-400

⏰:09/07/04 03:53 📱:D905i 🆔:yxzrQTl2


#642 [我輩は匿名である]
>>401-500
>>501-600
>>601-700

⏰:09/07/04 04:56 📱:D905i 🆔:yxzrQTl2


#643 [我輩は匿名である]
書かへんの

⏰:09/07/04 13:43 📱:SO903iTV 🆔:C5vsHHqo


#644 [那岐紗]
書いてよイ

⏰:09/07/04 13:46 📱:W65T 🆔:0HTb7aD6


#645 [のの子]
 
遅くなってすみません

今から更新します
.

⏰:09/07/04 13:50 📱:SH903i 🆔:yDbQcJgk


#646 [のの子]
 
「俺は嫌なんだけど?」

「ぇっでも‥」

逆らえないけど嫌って言われても困る〜‥

「こんな毎日良い彼氏やってんのにさ。」

っ?‥ん?

「手出さないよう頑張ってんのに初のお泊りがあいつらと一緒とか地獄。俺死んじゃうかもよ?」

「あー‥ごめん、意味がよくわかんないんだけどぉ」


クイッ
.

⏰:09/07/04 13:59 📱:SH903i 🆔:yDbQcJgk


#647 [のの子]
 
ドキッ!

「この状況でわかんないとか純粋なの?それとも計算‥?」

あっ‥私ぶっ倒れます。

俯いていた顔を竜二君の手によって今は真っ直ぐ彼の目を見つめる。

妖しい笑顔なのにその奥に真剣な瞳がうつる。

「ぁ‥のっ‥」

抵抗もできない私はただ彼を見つめるしかない。
.

⏰:09/07/04 14:09 📱:SH903i 🆔:yDbQcJgk


#648 [のの子]
 
竜二君が言ってた言葉の意味ぐらい、本当はわかる。

でも何もかも初めての私にはどう答えればいいかわかんなかったんだもん。

‥そうだ、竜二君とキスもしてないんだっけ。

そんな事を考えてると

「優しくしてほしい?」

クスッと笑う彼はきっと私の気持ちなんて手にとるようにわかってるんだろう。

「うん‥」
.

⏰:09/07/04 14:16 📱:SH903i 🆔:yDbQcJgk


#649 [我輩は匿名である]
続き気になる

⏰:09/07/04 15:44 📱:SO903iTV 🆔:C5vsHHqo


#650 [のの子]
 
正直に言うと彼はクスッと笑う。

「優しくできるかな?」

キスなんてした事ないし

もちろんキスの仕方だって知らない。

なのに私は自然とゆっくり瞼を閉じていく。

今の私には車の音も風の音も、何も聞こえない。

聞こえるのは私の心臓の音だけ。


ドキ ドキ ドキ ドキ

.

⏰:09/07/04 20:08 📱:SH903i 🆔:yDbQcJgk


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