【愛.金.水商売3】
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#400 [我輩は匿名である]
確かに中傷はひどいけど、皆が皆、応援してくれるわけじゃない。
ましてやこんなとこは中傷書かれたりするの初めから分かってること。
冷たいとか言われても。
誰だって情緒不安定にもなるんだし。
私は頑張って欲しいから書いただけ。

⏰:08/07/28 20:34 📱:P905i 🆔:☆☆☆


#401 [我輩は匿名である]
↑頑張って
ほしいなら
頑張ってて
言えばいいだろ

⏰:08/07/28 20:53 📱:821P 🆔:☆☆☆


#402 [りこ]
ここは、梓さんの大切な小説の場所だから、皆さん意見があるなら、感想の方に書かれたらいかがですかぁ?

⏰:08/07/28 22:23 📱:D903i 🆔:☆☆☆


#403 [我輩は匿名である]
結局心配してほしいだけだろ
こんなとこで書いてんだから中傷なんか当たり前だろ
あんだけど書くの中止とか意味わからん
中途半端にするぐらいなら始めから書くんじゃねーよかす
情緒不安定なら精神科いけば?

⏰:08/07/29 10:21 📱:SH906i 🆔:☆☆☆


#404 [我輩は匿名である]
読み返したら
嘘まるだしやんw

現実の話に嘘を上乗せして書いてるんじゃね?

通風なのによく小説はかけたなあ かなり痛い病気なのに

⏰:08/07/29 10:35 📱:N906imyu 🆔:☆☆☆


#405 [我輩は匿名である]
痛風でも書けるよもう少し言葉選んで発言しましょう…
身体には気をつけて下さい

⏰:08/07/29 19:25 📱:M-SKIN 🆔:☆☆☆


#406 []
梓さん待ってます
私わ梓さんの小説いつも楽しみにしてて毎日更新されていないかチェックしてましたょ
そおゆう人わ私だけでわないとおもいます
書く書かないわ梓さん次第ですが、待ってる人もちゃんといるんでっ
戻ってきてくださぃね

⏰:08/07/30 09:28 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#407 [我輩は匿名である]
失礼します
>>1-50
>>51-100
>>101-150
>>151-200
>>201-250
>>251-300
>>301-350
>>351-400

⏰:08/07/30 14:05 📱:W53T 🆔:☆☆☆


#408 [☆]
中傷してる奴わよっぽど暇人なんですよ!
梓さん!ちょっとでもいいんで何事もプラスに考える事を祈ってます!


体だけわ無理しないでくださいね。
人間頑張りすぎわよくないですよ!
休める時があれば充分に体休めてあげてくださぃ!復活待ってます

⏰:08/07/30 15:38 📱:F906i 🆔:☆☆☆


#409 [我輩は匿名である]
もう書かなくていいよ

⏰:08/07/30 16:42 📱:N906imyu 🆔:☆☆☆


#410 [ちぃ-]
>>409サン
そんなこと言わないでください。
梓サンゎ一生懸命書いてるんですから。

⏰:08/07/30 20:02 📱:SH905i 🆔:☆☆☆


#411 [あああ]
うんもう書かなくていい

⏰:08/07/31 00:37 📱:SH906i 🆔:☆☆☆


#412 [RI]
お仕事お疲れ様です。小説を書き始められた時から拝見させてもらっています。

書いて下さるのを待つ方もいれば
書いて下さるのを待たない方もいる。
すべての方が同じ意見にならないのは仕方のない事ですから皆様の様々な意見を見て、書く書かないを決めるのは梓さんです。

夜中に働くうえ、お酒が入りますからね。忙しさの中で自分を労れるのは自分でしかないと思いますので健康面は重々気にかけて下さい。
長文失礼いたしました。

⏰:08/07/31 02:38 📱:W52SH 🆔:☆☆☆


#413 [主]
皆様のコメント読ませて頂きました。
様々な意見がある中、反省する場面もあれば、正直苛立ちを感じる文面も確かにありました。
長くなりますが、少しだけ私の私情話にお付き合い頂ければ嬉しいです。
最初この小説を書き始めた頃は、まだ一従業員と言う立場でした。今、小説に綴っている頃でです。
ですが、やはり、小説を書くと共に、周りの環境や、自分のおかれる立場が変わってゆき、流れに従うのに必死でした。

⏰:08/07/31 03:28 📱:W51CA 🆔:☆☆☆


#414 [主]
若い自分がどうするべきか‥

そんな中、目に異変がおきました。

医者に言われたのは、『目は過剰なストレスからくるもの』だと告げられました。

コンタクトも何週間と出来ない日々でした。

そして胃カメラ、腸カメラ、つい最近で言えば、痛風の検査を行いました。

痛風と言う病気は、風にあたるだけで手首、足の指が痛くなり、ひどくなれば切断とまでゆく病気です。
私はビールが主の原因だと言われました。

⏰:08/07/31 03:33 📱:W51CA 🆔:☆☆☆


#415 [主]
携帯を触る事や、機会を触る事は可能です。
ただ、週に一度〜二度、激しい痛みに襲われます。
今まさにその状況です。
小説を書き始めた頃は、中傷で書くのを辞めるなんかアホらしい。そう思っていました。
実際、感想板の方では、良い意見ばかりじゃありませんでした。
それでも‥一人でも応援してくれるなら‥そう思っていました。
ですが今、前にも書きましたが、店をたたむかたたまない、水商売で現実の簡単じゃない立場です‥昼間のお仕事や、アルバイトでも皆さんそれぞれ、小さい悩みから大きな悩みを抱えている中、私一人が被害者ぶり、本当に申し訳ありません。

⏰:08/07/31 03:39 📱:W51CA 🆔:☆☆☆


#416 [主]
批判があっての場所だとは心得ています。

私のコメントで不愉快な思いをしたかたに心からお詫びします。
本当にすみませんでした。

私の気持ちは、また私情が落ち着き、精神も落ち着きを取り戻したら、小説の続きを書きたいなと改めて思いました。

その時がいつになるか分かりませんが、私のワガママで振り回していますが、もし‥それでも読むよと言ってくださる方がいるのなら、必ずこの場所に戻りたいと思います。
私が当分来ない間、この場所は荒れるかもしれません‥
小説が読みにくくなるかもしれません‥ですが、待っていただければと心から思います。
最後に‥こんな私の小説を応援してくださったみなさん、本当に本当にありがとうございます。梓

⏰:08/07/31 03:48 📱:W51CA 🆔:☆☆☆


#417 [はいね]
待っていますよ!中傷があっても自分が大変な状況になっているのに、ちゃんと向き合う精神に主さんの芯の強さを感じました。
主さんが小説かけるようになるまで、待っています。

⏰:08/07/31 04:03 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#418 [我輩は匿名である]
だから?って感じがする。 私情を挟んでるだけじゃないの?
病気あるなら治療に専念したら?イラつかれてもこれも一つの意見だから。
読んでるやつらには
あなたの私生活ははっきり言って関係ないしさ。
何がいいたいのか疑問。
ビールが原因とか..自業自得じゃないか??そうゆー世界に自分で入ったんだから
ただ事実と嘘を混ぜて書くのはよくないと思うよ。

店をたたむとかそんな大変なら小説書いてる場合じゃない気がすっけど

あくまでも個人の意見だけどね

⏰:08/07/31 05:28 📱:N906imyu 🆔:☆☆☆


#419 [我輩は匿名である]
だから心配してほしいだけなんだろ?

⏰:08/07/31 05:42 📱:SH906i 🆔:☆☆☆


#420 [杏]
読むあたしたちに気をつかって長い文ありがとうございます。
いつでも帰ってきてください。待ってる人は待ってるからね

⏰:08/07/31 07:14 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#421 [我輩は匿名である]
418
お前わ何故嘘ってきめつけれるんだ?
梓さんのすべてしってんのか?
きもいんだよ

⏰:08/07/31 08:01 📱:F906i 🆔:☆☆☆


#422 [我輩は匿名である]
安価もできないでお前呼ばわりかWw
あくまでも個人の意見って書いてるだろ
よく見ろ低能

⏰:08/07/31 09:45 📱:N906imyu 🆔:☆☆☆


#423 [我輩は匿名である]
>>418

治療に専念されるので
小説を一時お休みすると
言ってますけど?
よく見てください。
個人的な意見と言って
ますが読んでるやつ、やつ
とはなんでしょう?
なぜ他人の意見までも
断言しているのです?
あなたの予知能力は
素晴らしいですね。
そしてあなたより年下も
いれば年上の方もいます。
ネット上とはいえ人間
としてのマナーを
学んでください。
もしかして小学生ですか?
また応援している
方々が梓さんの私生活に
興味ないわけありません。
小説を応援していれば
現在の梓さんも応援
したくなるのは
当たり前だと思いますが?
自業自得?だとしても
前向きな思考、行動
されている方をよく
苦しめることが
できますね、世も末です。
あと何故嘘と決めつけ
ているのでしょうか?
是非理由を教えて下さい。

⏰:08/07/31 10:47 📱:SH905i 🆔:☆☆☆


#424 [我輩は匿名である]
小学生Ww
すごい想像力ですねーWw

⏰:08/07/31 11:33 📱:N906imyu 🆔:☆☆☆


#425 [我輩は匿名である]
どうです?面白い
でしょう?
あなたの真似
してみました。

そして質問に一切
答えれないあなたに
非常に残念です。

⏰:08/07/31 11:46 📱:SH905i 🆔:☆☆☆


#426 [我輩は匿名である]
無駄な改行も読みにくい
「ネット上」なんだからさ‥

⏰:08/07/31 14:29 📱:SH906i 🆔:☆☆☆


#427 [我輩は匿名である]
>>426

そうですか、失礼しました。

⏰:08/07/31 15:10 📱:SH905i 🆔:☆☆☆


#428 [我輩は匿名である]
>>422
個人の意見とか別に誰もきいてねーよ

⏰:08/07/31 17:48 📱:F906i 🆔:☆☆☆


#429 [我輩は匿名である]
お前らほんとにファンなのかよw
荒らしとかわんねーよ

⏰:08/07/31 20:30 📱:SH906i 🆔:☆☆☆


#430 [我輩は匿名である]
>>429
ファンと一言も
言っておりません

⏰:08/07/31 21:39 📱:SH905i 🆔:☆☆☆


#431 [桃華]
偶然見つけて、いっきに読んじゃいました!
いっぱい笑ったし、いっぱい泣きました。
自分が凄く辛いトキなのに、人の心配をしている梓さんの優しい心が沢山感じられる小説でした。
是非続きを読みたいです。
体、大事にして下さいね!待ってます♪

⏰:08/08/01 13:08 📱:W53T 🆔:☆☆☆


#432 [未莱]
私も中学の時荒れて、水商売を初め、それからスナック、キャバクラ、雇われママ、コンパニをしました。水商売という仕事は、精神的に疲れる仕事です。その上従業員の事も考えて、梓さんは、すごい頑張ってると思います。正直そんな事も考えない、ママは沢山います。体を一番に大切にして下さい。従業員の事金銭的な事色々あるとおもいますが、みんなあなたが笑顔じゃないと、みんな不安でついて来れなくなります。だから、ほんまに頑張って下さいね!

⏰:08/08/13 03:44 📱:P906i 🆔:☆☆☆


#433 [匿名]
早くみたいなあ〜

⏰:08/08/25 20:27 📱:SH905i 🆔:☆☆☆


#434 [匿名]
あげo(^-^o)(o^-^)o

⏰:08/08/28 07:15 📱:SH905i 🆔:☆☆☆


#435 [ケ]
今一気に読みました~
今わお体を第一に考えてゆっくり休んでください訳~
主さんが元気になってまた小説を書いてくれるのを楽しみに待ってますa(、―`)px

⏰:08/08/29 00:39 📱:W61PT 🆔:☆☆☆


#436 [我輩は匿名である]
もう書かねーよw

⏰:08/08/29 02:04 📱:SH906i 🆔:☆☆☆


#437 [匿名]
書かないだろうね

⏰:08/09/03 22:11 📱:SH905i 🆔:☆☆☆


#438 [我輩は匿名である]
殆んどの人が中途半端なんだよ

⏰:08/09/04 16:24 📱:P906i 🆔:☆☆☆


#439 [匿名]
間違いない
もお来るのやめた〜

⏰:08/09/05 07:28 📱:SH905i 🆔:☆☆☆


#440 [カリスマホスト]
梓さん頑張れ
ネットわなんだかんだ叩く人が普通にいるでしょ
今の梓さんわ体も心もボロボロですごい傷付きやすいと思います。
でもね、叩く人がいるなら、応援してる人わ軽く10倍ぐらいじゃんだってこの小説すごくいいし、そんな体で書くなんて普通無理なのに偉いよ。
頑張って

⏰:08/09/05 07:35 📱:SO903iTV 🆔:☆☆☆


#441 [我輩は匿名である]
>>440
始まった(笑)


もう書かなきゃいいよ 
嘘で固めた話ししか書かないんだし。

⏰:08/09/05 12:14 📱:N906imyu 🆔:☆☆☆


#442 [我輩は匿名である]
なんで嘘ってわかるの?
主さんの知り合い?

⏰:08/09/05 13:22 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#443 [主]
>>383続き
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄





「おはようございます」


まだ誰もいない店内に入り一人挨拶する。


まだ誰も来ていなくて、広い空間で一人洗い物をし終え、ソファーに座り煙草を手に取る時間が一番落ち着く。

⏰:08/09/05 14:09 📱:W51CA 🆔:☆☆☆


#444 [主]
今日もリィユンは私に遅れ22:00入り。




ソファーに座ったまま一枚の紙を手に取る。



昨日もらった売り上げ表


紙に書かれた数字を見れば見るほど‥



"カチ"

⏰:08/09/05 14:12 📱:W51CA 🆔:☆☆☆


#445 [主]
感情がまた狂い出す








灰皿の中で赤く染まる紙切れ

⏰:08/09/05 14:13 📱:W51CA 🆔:☆☆☆


#446 [主]
こんな紙切れ一枚に私はもがき


こんな紙切れ一枚で私は人を憎み妬む








こんな自分大嫌い

だけど自分を嫌いだと口に出して言えば、惨めな自分を認めてしまう

⏰:08/09/05 14:16 📱:W51CA 🆔:☆☆☆


#447 [主]
"ピンポーン"



あみサンとおかんの出勤に私は愛想笑いをする





「ココチャンおはよ〜♪」


機嫌が良いのか、一億タープ高い声で私の前を通り過ぎるあみサン

⏰:08/09/05 14:19 📱:W51CA 🆔:☆☆☆


#448 [主]
「ココチャン〜煙草買って来てぇ♪」







"あみに逆らうなよ"

あの言葉は"パシリ"なのかと疑問を抱く



だけど逆らう気力さえ今はない私は、黙って煙草を買いに行く。

⏰:08/09/05 14:21 📱:W51CA 🆔:☆☆☆


#449 [主]
「ココナサン!!」







煙草を片手に店の前で聞き覚えのない声に呼び止められる




振り返ると、スーツを着た若い男がこちらを向いている

⏰:08/09/05 14:23 📱:W51CA 🆔:☆☆☆


#450 [主]
"あんたみたいな奴嫌いなんだよね"


そう私に言い放った男と今目の前に立つ男が被り、どうせ良い事を言われないだろうと返事をせずに背中を向けて店へと戻った。




小さな街で、サイトに書き込まれるくらいだ。

この街で他人に名前を覚えられても不愉快なだけ。

⏰:08/09/05 14:27 📱:W51CA 🆔:☆☆☆


#451 [主]
みなさんへ

少し落ち着きを取り戻しています。

もしよければ‥続きを書いてもいいでしょうか‥

更新はゆっくりになりますが(*u_u)

⏰:08/09/05 14:36 📱:W51CA 🆔:☆☆☆


#452 [みゅぅ]
わぁ 更新されてる

続き待ってます

⏰:08/09/05 14:49 📱:P906i 🆔:☆☆☆


#453 [みほ:夜蝶]
ゆっくりでいいんで更新していってU
1からずっと読んでて凄い続きが楽しみです♪
頑張ってくださいJ

⏰:08/09/05 16:35 📱:923SH 🆔:☆☆☆


#454 [主]
ありがとうございます(;_;)
みなさんのコメント全てに目を通させて頂きました。
本当に私の私情だけで気分を害なされた方、すみませんでした。
私を今でも待っていてくれた方‥
本当に本当にありがとうございます。
今日また後程来た後、この場所は書き込み出来なくするつもりです。
批判や応援、
中にもあったように、"先が読めるのはちょっと‥"など、意見があれば感想板によろしくお願いしますo(^-^)o
少しでも皆さんが楽しめるように、書き方も工夫します。
ただ、信じて下さい。うる覚えな過去わ多々あります。
ですが、作り話ではありません‥。
これからもよろしくお願いします。梓

⏰:08/09/05 17:07 📱:W51CA 🆔:☆☆☆


#455 [ファンだぉσ)Д`)]
おかえりなさぃ\(≧▽≦)丿

ずッと待ってましたo(^-^)o
少しづつでも
無理しなぃで
批判する人ゎ気にしなぃで
頑張ってくださぃね(*‘‐^)-☆

⏰:08/09/05 22:16 📱:W54T 🆔:☆☆☆


#456 [玲奈]
私も待ってました
無理せず頑張って下さいe~

⏰:08/09/06 14:38 📱:W61SH 🆔:☆☆☆


#457 [主(携帯変わりました)]
>>450続き
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



「あ、ごめ〜ん!ジュースも買ってきてぇ、炭酸以外でね」


煙草をあみサンに手渡すと、忘れていたと思えない口調でまた私に買い物を頼む。



店の目の前にある自動販売機は、ジュースを選ぶとルーレットが回る。

当たりが当たればもう一本

だけど当たりなどないとみんなは言う

⏰:08/10/08 17:19 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#458 [主(携帯変わりました)]
チャラララ〜‥大当たり〜♪



そんな賑やかな音楽と同時にカルピスが二つガランと音を立てる






「ココナサンって四つ葉ですね」


いつからいたのか先程のホストが取り口からカルピスを一つ取る。



「あ」

当たったカルピスは私が飲もうと思ってた

⏰:08/10/08 17:23 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#459 [主]
そんな私の気持ちはお構いなしに勝手にカルピスを飲みだすホスト



「四つ葉って?」


昨日の出来事を思い出す。



「四つ葉は幸せの雑草
なかなか見つけられないよ」


初めましてという言葉はなく二人の出会いは四つ葉の話だった。

⏰:08/10/08 17:27 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#460 [主]
昨日Gマスから突然もらった小さな小さなプレゼント




四つ葉のストラップ







なかなか見つけられないなら

私は三つ葉がいい

⏰:08/10/08 17:29 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#461 [主]
そしてタンポポのワッペン






四つ葉は幸せを運ぶと言われ

三つ葉はありすぎて目もくれない


数多くある中で
数少ないものだから
みんなはそれが幸せだと言う


本当に

――そうだろうか

⏰:08/10/08 17:53 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#462 [主]
人は数少ないものを高額として扱う


プレミアとして。





だけど人は?


みんなと違うだけで







仲間外れ

⏰:08/10/08 17:57 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#463 [あああ]
頑張れ

⏰:08/10/08 19:18 📱:SH906i 🆔:☆☆☆


#464 [主]
だけど今は四つ葉でいいのかもしれない




誰かに優しい言葉をかけられても
同情としか受け取れない今は‥



たった一つの
たった一人の

仲間外れの四つ葉でいい


その四つ葉は
三つ葉から見て
輝いているのかな

⏰:08/10/08 20:03 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#465 [主]
ホストがどうゆう意味で私が四つ葉と言ったのかは分からない


私に声をかけた理由も分からない



だけど、私の携帯には四つ葉のストラップが揺れている。


幸せのクローバー




今の私に不釣り合いな言葉

⏰:08/10/08 20:09 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#466 [主]
その四つ葉のストラップが知らせるように携帯が鳴り響く





「はい」

「あっチャン!!今から行くから!!」

慌ただしく話しすぐに切れた電話



私はカルピスをあみサンに渡し一つの席を用意する。

⏰:08/10/08 20:12 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#467 [主]
「あっチャン、鍵ちょうだい」



あみサンとおかんは他の席に着き、たかチャンの前には私とリィユン


昨日の件を怒る訳でもなく、突然合い鍵をくれと言われ私は聞いていないかのようにビールを飲み続けた




「あっチャンが鍵くれるまで帰らん」


そんな意味の分からないワガママを言われても困る

⏰:08/10/08 20:17 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#468 [主]
確かに合い鍵はある

でもそれはあくまでも私の合い鍵で、


たかチャンに渡す理由が分からない





「勝手に家行ったりせぇへんから!!」


なら何のために欲しいのだろうか

別に合い鍵を渡したくない理由はない

⏰:08/10/08 20:24 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#469 [主]
だからと言って渡す理由も意味もなければ分からない





「あっチャンん家呼び出しないやん」


そう、私の住んでいるアパートは下の玄関も鍵で開けないといけない。

だから出前を取れば、わざわざ下まで私が取りに行かないといけない。

誰かが来れば、電話をもらい、私が下の扉を開けにいかないといけない。

確かにかなり面倒だ。

⏰:08/10/08 20:28 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#470 [主]
「あっチャンが心配やねん」



心配の意味は聞かなくても分かる


昨日男と二人でいた事などに不安を抱いているんだろう


合い鍵を渡せばその不安は取り除けるのか、私には分からない

だけどこのままじゃ、本当に帰りそうになければ引きそうにもない。

めんどくさい事は嫌い

⏰:08/10/09 19:11 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#471 [主]
「私がおらん時に勝手に家に上がらんって約束出来るなら別にいいけど‥」




この約束を守ると言うなら合い鍵を持つ意味もないと思うけど‥




「絶対守る!!」


合い鍵が持っていると言う形だけがたかチャンを安心させる

⏰:08/10/09 19:22 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#472 [主]
――どうして人は形に捕らわれなければ生きていけないんだろう










「てか、ここではあっチャンって呼ばんといて」

⏰:08/10/09 19:37 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#473 [主]
思う時がある




付き合うって何だろうって。



体なら付き合っていなくても重ねれる

好きと言うのも自由



なら意味は?理由は――?

束縛をする権利?


言葉と形に捕らわれる私達。

⏰:08/10/10 23:55 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#474 [主]
形がなければ不安で



言葉がなければ寂しくて









愛する事の意味を

もう一度知りたい

思い出したい

だけど
思い出せない――‥

⏰:08/10/10 23:57 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#475 [主]
「ココチャ〜ンおしぼり〜」







私の嫌いな声


私よりおしぼりの近くにいるのに指図するあみサン

こうやって偉そうにする事で満足しているんだろう

可哀相な人‥

そんな同情を抱きながらも、おしぼりを顔に投げつけた。

⏰:08/10/11 00:01 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#476 [主]
「ッあっつ!!」



熱々のおしぼりが突然画面に飛んできたら、そりゃ熱いだろ




「ココナサン‥」


私の行動にまたもや唖然とするリィユン


「リィユン‥あっチャ‥ココナっていつもこんなん?」

私の行動にたかチャンまで口が塞がらないのか、リィユンに問いかけている。

⏰:08/10/11 16:27 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#477 [主]
「あみに逆らうなっつったやんけ!!」



外に来いと指図され、心配そうにたかチャンとリィユンに見守られながら私は言われた通り店を出た。




「あみサンの逆らうなって、パシリですか?」

あみサンとは違って冷静な私。

それがまた、あみサンを苛立たせる。

⏰:08/10/11 20:41 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#478 [主]
煙草を買ってこい
ジュースを買ってこい
自分が近くにいながらも、おしぼりを取れ



これじゃただのパシリだ。


逆らうもなにも意味が違う




「あみに売り上げ負けたくせにゴチャゴチャ言うなっ!!」

⏰:08/10/11 20:44 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#479 [主]
店の前でヒステリックな女とそいつを睨みながらも立ち尽くすもう一人の女




注目を浴びない訳がない






「ココナサ〜ン」

その声はさっきも聞いた男の声。

⏰:08/10/11 20:47 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#480 [主]
「四つ葉見つけたんすよ〜!!」



あみサンを全く無視するかのように、私に駆け寄る男。




「ココナサン見て見て!!」

そう言った手元には枯れた四つ葉の詩織だった。




「ちょっとあんた邪魔なんやけど」

⏰:08/10/16 00:16 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#481 [主]
チラリと背の高いあみサンを見上げると何とも言えないピリピリした顔。









「あんたが一番邪魔なんやけど」



高いヒールを履いているあみサンと身長は同じくらいだろうか。

男の声は凄まじく低い。

⏰:08/10/16 00:19 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#482 [主]
カルピスを勝手に手に取り話しかけてきた声からは想像が出来なく、男の目は鋭い。





「なっ‥」


「俺はあんたに興味ない。ココナサンに用があんねん」


鋭い瞳から目を反らす事ができない。

⏰:08/10/16 00:22 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#483 [主]
「お前帰り残れよ」




それだけ言うとあみサンは店に戻っていった。


(お前呼ばわりか‥)


「ココナサン見て見て〜!!」



先ほどの表情と声はどこにいったのか、今、目の前で無邪気に笑う男からは想像できない。

⏰:08/10/16 00:25 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#484 [主]
あみサンと私のおかしな空気だった事には全く触れず、男は詩織をヒラヒラさせる。




男も見ていたに決まってる。


分かってやっているのか、ただの偶然か。


それは私も聞かなければ、男も言わないだろう。

私が聞いても
「何のこと?」と、とぼけられそうだ。

⏰:08/10/16 00:28 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#485 [主]
「あぁ‥四つ葉‥」



「ユウトが、あ、後輩ね、
ユウトのエロ本に挟まってたから抜いてきた!!」


「‥何のために?」

「ココナサンにあげるために!!」

「いらんよ」


二回目の会話はこれだけだった。

⏰:08/10/16 00:32 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#486 [主]
店へと戻り何もなかったかのようにお酒を浴びるように飲む。





お酒が回れば回るほど、頭の中は売り上げの事を駆け巡る。


私が売り上げ負けたからこんな事になるんだ

売り上げさえ勝てば

数字さえ抜けば‥


必死だった。

⏰:08/10/16 00:37 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#487 [主]
あみサンを抜けば何が私を待ちかまえているかなんて分からない

ただ優越感に浸るだけかもしれない。


何のためにここまで、あみサンに対抗しているのか分からない


だけど



私は勝つんだ

私は‥負けない――

⏰:08/10/16 00:39 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#488 [主]
この日から私は必死だった。



連絡先を知っている人みんなにメールや電話をし、その中で来てくれたお客さんの前では浴びるように酒を飲む。

ボトルを空ければ売り上げは上がる。

そんな姿にお客さんは嫌な顔を一つしない。

私の飲みっぷりに喜ぶ

私の飲みっぷりを見て気持ちがいいと言う。

アフターに誘われる

私は間違ってもNOと言わない。

⏰:08/10/16 00:43 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#489 [主]
あみサンは彼氏が毎日迎えに来ているため、アフターをしない。


その反面、私はその場ではお金にならないアフターを繰り返す。


今までアフターに付き合ってくれる子がいなかったからか、私の付き合いにお客さんは喜んだ。


その場ではお金に繋がらなくても、少しずつ‥確実に少しずつ‥売り上げは延びていった。

⏰:08/10/16 00:48 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#490 [主]
元はあみサンのお客さんだった人

新規のお客さん

たかチャンの繋がりの人
いろんな人がココナ目当てで毎日店に顔を出してくれる。


そんな中、あみサンからの嫌がらせは止まなかった。

おかんからも通りすがりに嫌みを言われる始末。

私がお客さんを呼べば呼ぶほど、嫌がらせの度は過ぎていった。

⏰:08/10/16 01:04 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#491 [主]
私が買って置いていたカートンの煙草ごと水浸しにされたり

吸い殻の入った灰皿を投げつけられたり

グラスを割ったのは私じゃないのに、Gマスにココナが割ったと、おかんとあみサンで言ったり。

私がいない間に、私のお客さんにココナの悪口を言ったり。

数え切れない嫌がらせを受けた。

⏰:08/10/16 01:09 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#492 [主]
だけど慣れと言うのは怖いものだ。


毎日毎日何かしらされていると、不思議と何も感じなくなる。

足を踏まれたり、髪を引っ張られたり、体の痛みはあるけれど、服に吸い殻がばらまかれても
「あぁ〜あ‥お気に入りの服だったのに‥」
そんな感情しか抱かなくなった。


リィユンはいつもそのたびに心配そうに声をかけてくれるけど、本当に大丈夫。

私が心配し、怯えているのは、『数字』
ただそれだけ。

⏰:08/10/16 02:27 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#493 [主]
そんな忙しい日が一週間過ぎた頃、たかチャンが後輩と飲みに来た。


私とリィユンが席に着く。


暇な時は私とリィユン、2人で一つの席に着くのが当たり前になっていた。


いつものように楽しく飲んでいた。

カラオケを歌って、バカ話して。


だけどトイレから戻ってきたリィユンの顔色は青白かった。

⏰:08/10/16 02:33 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#494 [主]
「リィユン、大丈夫?顔色悪いけど」



私は奥の厨房にリィユンを呼び出し問いかける。



「‥だ‥だい‥じょぶ‥」


誰が見ても聞いても大丈夫じゃない顔と声。

だけど私はそれ以上何も聞かなかった。


本人が大丈夫じゃなくても、大丈夫と言っているんだ。

私には何も出来ない。

⏰:08/10/16 02:37 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#495 [主]
深く問い詰めるのは苦手







「‥コ、ココナサン待って‥」


大丈夫と言われどうする事も出来ず席に戻ろうとする私を引き止めるリィユン。



「ん?」

私はリィユンの高さにしゃがみ込んだ。

⏰:08/10/16 02:39 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#496 [主]
「お酒‥」


「お酒かけられた‥」


下を向きながら泣いているのか、


リィユンの顔を覗き込むと、確かに化粧がとれていてた。



「誰に?てかいつ?」


誰にかは聞かなくても分かっていた。

⏰:08/10/16 02:42 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#497 [主]
「トイレ出た時‥」



トイレを出た時に、たまたまあみサンがお酒を作りにグラスを持って目の前にいた。

アイスとミネを置いてある場所はトイレのすぐ横。


たまたま目が合ったと同時に酒を顔にぶちまけられたらしい。




私の中で怒りがフツフツと湧き上がる。

⏰:08/10/16 02:46 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#498 [主]
「あいつの見方なくせに」


そう言いながら酒をかけられたと言う。




私が最近あみサンに何をされても、何を言われても我慢出来ていたのは、もう一つ理由があった。

リィユンには何もしなかったから。

私に対する嫌がらせは増していたけど、その分、リィユンに対する嫌がらせは消えていたから。

⏰:08/10/16 02:48 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#499 [主]
だけど今起きた事は私が許せない事。



リィユンは精神が弱い。

ましてや、理由が私でそんな事をするのは許せない。






「ごめんな、リィユン。大丈夫やから、化粧直しておいでよ」

やる相手が違う。

⏰:08/10/16 02:52 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#500 [主]
「ヴ‥うん‥」



リィユンがトイレに行き、私はたかチャンの席に戻る。






「何かあったん?」

帰りが遅かった私を心配したのか、たかチャンが聞いてくる。


「別に」

イライラする‥

⏰:08/10/16 02:56 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#501 [主]
そんな私の対応に、








「チェック」

そう口にしたのは、
たかチャンの後輩だった。


たかチャンが後輩に何か耳打ちしていたのは見ていた。

⏰:08/10/16 02:57 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#502 [主]
‥プチン




私の中で小さな何かが音を立てた。





「帰りたいなら自分の口で言えば?
何で後輩に言わす訳?
何のための口やねん!!
後輩使うなや!!」



ただの八つ当たり‥

⏰:08/10/16 03:00 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#503 [主]
帰りたいなら自分の口で言えばいい

なぜ後輩に言わすのか分からない


私の態度に腹を立てたなら、そう言えばいい、本人が。


後輩を使うたかチャンに腹を立てた。

あみサンは私に腹を立てているのに、リィユンに当たる

たかチャンは私に腹を立てているのに、後輩を使う。

似ても似つかない理由を繋ぎ合わせ、八つ当たりは止まらなかった。

⏰:08/10/16 03:08 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#504 [主]
「ココナチャン‥そんなんじゃないから‥チェック‥」




たかチャンは黙って下を向いたままで、後輩が気を使いながら話す。



黙ったまま財布の中から諭吉を取り出すたかチャン。




「いい、私が払っとく。帰りたいならさっさと帰れば」

⏰:08/10/16 03:11 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#505 [主]
そう言い放つ私に余計腹を立てたのか、たかチャンは店を出た。
後輩もその後を追うように店を後にした。




私のイライラとは逆に、店は忙しさを増す。



慌ただしい1日も閉店の時間にり、



私は洗い物をするよりも先に、あみサンの前に立ち、頬を一発ぶん殴った。

⏰:08/10/16 03:44 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#506 [主]
「っにすんねん!!」



いきなりの事に驚きを隠せないのか


私が来る事を分かっていたのか。







‥パチーン

私の頬を思い切りビンタ仕返すあみサン。

⏰:08/10/16 03:46 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#507 [主]
私がもう一発やり返そうとすると










「ストッ―プ」


間に割り込んだのはGマスだった。

⏰:08/10/16 03:48 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#508 [主]
「君たちは本間に仲が悪いねぇ‥
仲良くする素振りも出来ないかなぁ‥」



いつからいたのか、多分集金をしに来たんだろう。






「あみチャンは帰りなさい」

Gマスの言葉にあみサンとおかんは納得のいかない顔で帰って行った。

⏰:08/10/16 03:51 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#509 [主]
「で、りゆチャンが酒をかけられた、と。」



ボックスにリィユンと私とGマスが座り、リィユンがGマスに今日あった事を説明する。


私は煙草を手を取る回数が増える





「ココチャンとあみチャンの仲の悪さで、りゆチャンが八つ当たりされたって事ねぇ‥」

⏰:08/10/16 03:54 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#510 []
>>400-600

⏰:08/10/18 08:32 📱:SH905i 🆔:☆☆☆


#511 [我輩は匿名である]
相変わらず面白い!
頑張って下さい♪

⏰:08/10/18 10:14 📱:SH903iTV 🆔:☆☆☆


#512 [主]
>>510-511サン
ありがとうございます☆
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

⏰:08/10/18 15:19 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#513 [主]
>>509続き
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


「や‥Gマス、ココナサンはりゆを庇ってくれたんです‥
今回だけじゃなくて‥」


「今回だけじゃないって事は今までにも、あみチャンとこうゆう事があったって事でしょ」


「‥それはっ」


「仲良く出来ない?」

⏰:08/10/18 15:24 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#514 [主]
リィユンとGマスの会話から突然私に話を振られ、煙草の火を消した。








「Gマスはこの店に友達ゴッコを求めてるんですか?」



チャララララ〜ン♪


重苦しい空気を、Gマスからもらったストラップが揺れる携帯が間に割り込む。

⏰:08/10/18 15:28 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#515 [主]
すいませんと携帯を開けると一件のメールだった。




『あっチャン家で待ってていい?』

たかチャンからのメールに“無理”とだけ返信を打ち電源を切った。


Gclubを出た後、この時間まで何をしていたかなんて知らないけど、あんな事があった後によくこんなにも図々しいメールが送れるもんだと感心した。

⏰:08/10/18 15:32 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#516 [主]
「お客さんもスタッフの仲の悪さは見て分かるよ。
スタッフが仲良く出来て店の雰囲気がよくなる」



Gマスの言ってる意味は分かる。でも‥





「仲良くもないのに、無理に仲良しゴッコをしても、お客さんは見抜きます。
お客さんだってそんなにアホじゃない
私たちを一番よく見ているのはお客さんです。」

⏰:08/10/18 15:35 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#517 [主]
「君には何を言っても無駄みたいやねぇ‥」




関西弁なのに関東の口調が混じった、最後に語尾を伸ばすのがGマス。




「私はここに友達を作りにきてるんじゃない」


「君友達いないでしょ?」

⏰:08/10/18 15:39 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#518 [主]
「‥‥」



サキならここで何て言う?


サキから離れ、今でも止まない連絡を無視し続ける私を、サキはまだ友達だと言ってくれる?


ねぇサキ‥
私間違ってるかな?





「りっ‥りゆがココナサンの友達ですよっ!!」

⏰:08/10/18 15:42 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#519 [主]
リィユンはどうして私をそんなにも慕うんだろう。



私がリィユンを庇ったりしているから?



でもそれなら違うよ


リィユンの為じゃない。


私の為。
全て自分自身の為。

私が見てて気分が悪いから。

⏰:08/10/18 15:45 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#520 [主]
ただ、それだけ―‥










リィユンをほっとけなかったっと

リィユンが大事な存在なんだと気付くのはまだ先なんだから――‥

⏰:08/10/18 15:47 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#521 [主]
「ただいまぁ‥」





毎日誰もいない部屋に言葉をかけるのは癖。

寂しさからの癖なのか‥


だけどいつもと何かが違う‥

これと言った何かではないけれど、微妙にベッドの上に置いてあった雑誌などの位置が変わっている。

枕の位置が微妙に違う。

⏰:08/10/18 15:51 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#522 [主]
私は少しの怒りを抑えながら、電話をかける。







「‥はい」


もう寝ていたのか、寝ぼけた声を出す男。


「家勝手に入った?」

――約束が違う。

⏰:08/10/18 15:54 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#523 [主]
あんなに店で揉めた後に、どちらが悪いを関係なしにしても、仲直りもしていない。

まだ私は思い出すとイライラするくらい。

だけど何もなかったかのように、メールしてきて、私は鍵を渡した時から言ったはず。

絶対に私がいない時に家にあがるなと。

それを守ると言ったから仕方なく鍵を渡した。

⏰:08/10/18 16:44 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#524 [主]
なのに突然メールで家に上がってもいいかと聞かれ、私はすぐに断った。




なのに‥



「‥ごめん」

約束を破った。

正直約束を破ったとかどうでもいい

私は携帯を見られたり、私物を勝手に触られたり、ましてや家に勝手に入られたりが大嫌い。

ましてや今日の状況で。

⏰:08/10/18 16:57 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#525 [主]
なら最初から鍵なんて渡すなよと言われるかもしれない。


だけど私は知っている。

人は形に捕らわれないと生きていけない事を。

その事で人は満足する事を。

それは私も同じだから

同じだったから―‥

⏰:08/10/18 18:22 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#526 [主]
「私ん家で何してた訳?」



「‥寝てた」


「自分ん家で寝ればいいやん」


「仲直りしたかったから‥」

仲直りしたかったから私の家に来た。

ならなぜ今この人はここにいないんだろう。

⏰:08/10/18 18:24 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#527 [主]
家に上がられた時点で許せないけど、たかチャンの言う言い訳の意味が分からない。


仲直りしたくて家で待っていたと言うなら、なぜ私が帰ってくる前に自分の家に帰るのだろう。

本当にそれが理由なら、たかチャンは今ここにいるはずじゃないのか。

矛盾しずきている言い訳に余計腹が立つ

⏰:08/10/18 18:28 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#528 [主]
「本間にごめん‥」


もういい
めんどくさい


付き合うって



こうゆうのが当たり前だっけ

付き合うって

これが好きと言う証だっけ‥

⏰:08/10/18 18:31 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#529 [主]
「もういい」



それだけ言い私は電話を切った。

これ以上話しても
たかチャンは誤る一方で、私は理解出来ないまま。

ラチがあかなければ、時間の無駄だ。


電話を切っても、やっぱりしつこく鳴り響く携帯に電源を切る。

いつもの事。

⏰:08/10/18 18:33 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#530 [我輩は匿名である]
たかちゃんうぜえ

⏰:08/10/18 19:23 📱:SH906i 🆔:☆☆☆


#531 [主]
>>530サン
読んでくれて本当にありがとうございますo(^-^)o
また時間が出来次第更新します☆
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

⏰:08/10/18 19:27 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#532 [主]
>>529続き
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

ピンポーン
ピンポーンピンポーン‥




うとうとしていた目をこすり、時計を見る。

カーテンの隙間から薄く光が入り込む


寝起きの頭を回転させる。

家のチャイムが鳴っている‥

⏰:08/10/18 19:34 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#533 [主]
私の住むアパートは‥





鍵がないと入れない

鍵を持っていて、こんな時間に私を訪れるのは一人しかいない。


ロックをかけているし、鍵を開けられても入れないと判断し、私は布団にくるまった。


ピンポーンピンポーンピンポーン‥

⏰:08/10/18 19:37 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#534 [主]
それでもしつこく鳴り響くチャイムに嫌気がさす。


―ガチャン




鍵を開けた音じゃない、ロックが引っかかっている大きな鈍い音。




「あっチャンごめん!本間にごめん!!」

朝っぱらからいい迷惑だ‥

⏰:08/10/18 19:39 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#535 [主]
ロックの少しの隙間から大きな声で謝られ、近所迷惑にもなる。





「あっチャン!!本間にごめん!!約束破って本間にごめん!!」


約束破ったとか
仲直りしたかったとか


めんどくさいんだってば。

付き合うって‥めんどくさい‥

⏰:08/10/18 19:45 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#536 [主]
私は携帯の電源を入れ、家の前にいるたかチャンに電話をかけた。

布団から出るのがめんどくさい。

究極なめんどくさがり屋な私は、すぐそこにいる人にコールを鳴らす。

たかチャンはすぐに電話に出、外にいるたかチャンの声は電話越しでなくても聞こえてくる。




「もう分かったから」

⏰:08/10/18 19:48 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#537 [主]
「あっチャン‥ロック外して‥」


「いや」

「ほら‥まだ怒ってる‥」


「怒ってない、めんどくさいだけ。
てか仕事行きや」

「あっチャンが開けてくれたら仕事行くから‥」


「‥あぁぁ〜もうっ!!まじでうざい!!」

重い体を起こし、最悪な気分なままロックをあけた。

⏰:08/10/18 19:52 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#538 [主]
「何なわけ?あんたは今から仕事か知らんけど、私は寝てるねん!!
喧嘩とか仲直りとか
そうゆうのめんどくさいねん!!」




私の勢いにたかチャンが一歩下がったのが分かる。







「あっチャンの‥」

⏰:08/10/18 19:54 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#539 [主]
「あっチャンの付き合うってなに‥‥」







震える声で
悲しそうな声で‥





そんなこと私に聞かないで――‥

⏰:08/10/18 19:56 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#540 [主]
「喧嘩がめんどくさいとか‥仲直りがめんどくさいとか‥
そんなん寂しいやん‥」






寂しい?

私が?

私がこんなんだから?
‥淋しい?

なら
聞きたい事がある。
答えてほしいことがある。

⏰:08/10/18 21:03 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#541 [主]
「付き合うって何?

抱き合う関係?

束縛し合う権利?

喧嘩の相手?

辛い事があったら同情して悲劇のヒローインぶる二人?

あんたにとって付き合うってなに?」

⏰:08/10/18 21:24 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#542 [主]
「あっチャン‥」










ねぇ‥
いつからこんな風になっちゃった?

いつから‥私は変わっちゃったの?


誰か教えてよ――‥

⏰:08/10/18 21:26 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#543 [主]
好きだから泣いて

好きだから笑って

好きだから喧嘩して

好きだから仲直りして

好きだから抱き合って

好きだから束縛したくなって


好きだから‥

⏰:08/10/18 21:29 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#544 [主]
頭が痛い――‥




何で‥何で、あなたが泣くの――?

⏰:08/10/18 21:31 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#545 [主]
「ココナサンココナサン!!
このままいったら今月はあみサン抜けますよ!!」


次の日、出勤前ご飯に行こうとリァユンに誘われYESを出すと、会うなり興奮しながら目をパチクリさせる。




「これで何も言われなくなりますよ♪」


今の段階で、あみサンよりは売り上げがいいことには気付いていた。

⏰:08/10/18 22:49 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#546 [主]
だけど、あみサンには太客がいる。


あっ君。


私が三人お客さんを呼んでも、あっ君は一人でそれ以上のお金を払う。


普通のサラリーマンみたいな人が、なぜ毎日毎日そんなに飲み歩けるのかが不思議だ。


だから私は団体を掴むように頑張った

団体客を掴むことによって、あみサンから売り上げを抜く方法に専念した。

⏰:08/10/18 22:53 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#547 [主]
あっ君が夜勤の日は、あみサンがお客さんを呼べない日‥そう言っても大げさではなかった。



あっ君に助けられているあみサン

だけどそれは、あみサンが陰で、あっ君に対して努力している証拠

それは否定出来ない。


店がココナのお客さんだけで埋まる日もあった。

あみサンは確実に焦っている

⏰:08/10/18 22:57 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#548 [なな]
失礼します。
>>510

⏰:08/10/19 00:16 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#549 [我輩は匿名である]
失礼します
>>1-50
>>51-100
>>101-150
>>151-200
>>201-250
>>251-300
>>301-350
>>351-400
>>401-450
>>451-500
>>501-550
>>551-600
>>601-650
>>651-700

⏰:08/10/19 08:30 📱:W53T 🆔:☆☆☆


#550 [主]
>>547続き
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



あみサンも気づいているだろう。

このままいくとココナに売り上げが負けることを。

それを一番恐れているのは、あみサンなのかもしれない。






「え‥今日何の日‥?」

⏰:08/10/19 17:01 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#551 [主]
リィユンはいつも通り私より一時間遅入りだけど、一緒に出勤したいと聞かず、同情出勤。


店に入ると、Gマスがすでいいて、店内が折り紙のワッカや色鮮やかな飾りでいっぱいだった。


隣にいるリィユンもいったい何の日だと同じく首を傾げている。


スタッフのバースデーも今日はない。
ハロウィンやクリスマスでもない。

⏰:08/10/19 17:13 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#552 [主]
同情×
同時○
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



「あの‥」


「フフフフフ〜ン♪今日はぼく〜のバースデ〜♪」


疑問を問いかける前から一人鼻歌まじりで唄っているGマス

「ぼく〜のぼく〜のバースデ〜♪」


この店はオーナーの誕生日も祝うのか‥

しかもGマス自分の居酒屋を閉めてまで‥

⏰:08/10/19 17:30 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#553 [主]
幼稚園児が喜んでしそうな折り紙のワッカを誰が作ったのかは疑問だが、めんどくさいから聞かないでおくことにした。




「ココチャン、リィユンおはゆ〜♪」

りゆチャンからリィユンに呼び方が変わっていれば、話し方がキモい‥




ピンポーン

店に誰かが来た音と共に大きな花束を持った花屋がこれでもかと言うくらい訪れる。

⏰:08/10/19 17:35 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#554 [我輩は匿名である]
リアルタイム?
頑張ってください

⏰:08/10/19 17:38 📱:SH906i 🆔:☆☆☆


#555 [主]
>>554サン
読んでくれてありがとうございますo(^-^)o
記憶にある過去を辿りながら書いています☆また時間が出来次第更新します。梓
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

⏰:08/10/19 17:46 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#556 [主]
>>553続き
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


この日はGマスの昔からの知り合いや、Gマス繋がりの常連客で店を占めていた。




ピンポーン

今日で何回花屋が訪れているだろう。




チンチン♪

この音はGマスがスタッフを厨房に呼び出す時に鳴らすベルの音。

⏰:08/10/20 15:33 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#557 [主]
詳しく言えば、あみサンか私を呼んでいる。

店の報告や、他スタッフに伝える事などを二人にいつも伝えている。





「何ですか?」

あみサンより厨房側にいた私がGマスの元へ行く。


呼ばれた意味も、今さっき鳴らしたベルは私宛だとも何となく気付いていた。

⏰:08/10/20 15:37 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#558 [主]
「あっチャン‥Gマスの事が好きなのぉ?」



厨房でGマスと二人きりの時、この人はあっチャンと呼ぶ。

もちろん他に一人でも誰かがいれば、ココチャンと呼ぶ。

Gマスが私を何て呼ぼうかは勝手だし何も言わない。




「はい?」

この人は機嫌がいい時は自分の事を、僕かGマスと言う。

⏰:08/10/20 15:41 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#559 [主]
「ありがとぉ!!
Gマスの事が好きなんやねぇ‥」



「そうゆうつもりで贈ったんじゃないんですけど‥」

「照れなくていいよぉ〜」


あまりにもGマスにいろんな人が花を贈るものだから、私も少し前に近くの花屋に電話をして、Gマス宛に贈った。

礼儀としてと言うか‥流れと言うか‥
特に意味はないけれど。

⏰:08/10/20 15:44 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#560 [主]
「今日帰り送るねぇ♪」






一人舞い上がるGマスについていけず、カウンターに戻った。

今日は先約がある。

別に約束はしていないけど、常連ばかりが座るカウンターの隅に、たかチャンが一人いるから。

今朝の事をまだ気にしているのか、オープンしてすぐにたかチャンは店に来た。

⏰:08/10/20 15:48 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#561 [主]
昨日あの事があってから、誤りの電話とメールが何件も入った。


私はもう特に怒ってはいない。

だけど、鍵だけは返してほしいと言った。

でもたかチャンは嫌だと聞かず、今朝もその言い合いのまま、たかチャンは仕事に行った。

そして今こうして飲んでいる。

鍵を返しに来たのか、私を説得しに来たのかは分からない。

⏰:08/10/20 15:55 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#562 [主]
今日は店がオープンから忙しかった為、たかチャンの席にはまだ一度も付いていない。

ほったらかし状態のたかチャンを気遣ってか、リィユンがちょくちょく話しかけているくらいだ。

帰る気配がないとゆうことは、ラストまでいて私と帰るつもりだろう。


Gマスが私を送ると言っても、用事があると断れば、何も言わないだろう。

だけど私は、いっその事、Gマスに送ってもらうのを口実にたかチャンから逃れようとも考えていた。

⏰:08/10/20 16:00 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#563 [主]
すんなりとたかチャンが鍵を返してくれるとは思えない。

それにお酒が入ったたかチャンはいつもより少し口調がきつくなる。

はっきり言って、うざい。

と言うか、今は意味不明な、会話にもならないGマスといるほうが気楽だ。

何も考えずにすむ。




この日、
たかチャンと帰っていれば、私の未來はどうなっていた?

⏰:08/10/20 16:06 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#564 [主]
たかチャンをあんなにも傷付けずにすんだのかな‥


私はこんなにも傷つかずにすんだのかな‥

こんなにも涙を流さずにすんだのかな‥

こんなにも、苦しまなくてもすんだのかな‥

こんなにも、悲しい思いしなくてもすんだのかな‥


それは全て

⏰:08/10/20 16:11 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#565 [主]
愛に繋がっていた








365日の中で

たった1日が運命の日

毎日のその1日が

運命を呼び運ぶ。

⏰:08/10/20 16:13 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#566 [主]
「すいません店閉めさせてもらいまぁす」




いつもの呼びかけ。

あみサンと日替わりで閉店の一言。



ゾロゾロと帰って行く中、やっぱりたかチャンは帰ろうとしなかった。




「今日は予定あるから先帰って」

⏰:08/10/20 16:19 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#567 [主]
「‥予定って?」


「‥」


「予定って何?」


何でいちいち説明しないといけないんだ


「ココナサン約束のご飯奢って下さいよ〜♪」

私が黙りたかチャンに詰め寄られているのを見かねたリィユンが、フォローしてくれる。

「て、ことやから」

リィユンにお礼言わなくちゃ。

⏰:08/10/20 16:22 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#568 [主]
「俺も行く」

「‥」

「俺も行くから」

「‥」

「リィユン、いいよな?」

「え‥」

困った声を出すリィユン。

「行くから」


「たかチャンうざい」


しつこい‥

⏰:08/10/20 17:33 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#569 [主]
「なら俺は何のために金払ってまで来てる訳?」


案の定お酒が入って口調が変わっている。


「来てなんか言った?
勝手に来て勝手に飲んで勝手に酔って、全部そっちの都合やん」

付き合いきれない。


「好きな女を待つ彼氏が勝手かよ?!」


また言い合い‥

⏰:08/10/20 17:36 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#570 [主]
「そうゆうのがめんどくさいって何回言えば分かる訳?」


たかチャンは納得出来ないと言う様子で仕方なく帰って行った。




鍵返してもらうの忘れたし‥最悪‥




「ココナサン‥これでよかったん?」

「え、うん。リィユンありがとう」

⏰:08/10/20 17:43 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#571 [主]
「そっか‥」


何でリィユンが悲しそうな目をするんだろう‥







「色恋女は大変やねぇ〜」

灰皿を拭いていたあみサンが嫌みを投げかけてくる。

言い返しちゃ駄目。

色恋女‥ねぇ‥

⏰:08/10/20 18:08 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#572 [我輩は匿名である]
たかちゃんうざすぎる

⏰:08/10/20 18:34 📱:SH906i 🆔:☆☆☆


#573 [主]
>>572あはは(笑)
いつも読んでくれて本当にありがとう☆
また更新します.梓
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

⏰:08/10/20 19:05 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#574 [○まみチャン○]
全部読んだぁあ-!!!続き気になるカラ、めちゃァゲて欲しいケド何ょり主サンの体調の方が大事だかンね!!!楽しみにしつつ、ぉ大事にねッ(*○´T`艸)*゚。

⏰:08/10/21 02:47 📱:923SH 🆔:☆☆☆


#575 [主]
>>574サン
感想板にお返事しますo(^-^)梓
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

⏰:08/10/21 12:50 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#576 [主]
>>571続き
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

「ココナサン、今日何でたかチャン断りたかったんですか?」


あみサン達は私が突っかかりもせず、ボックスでリィユンと話し込んでいるのがつまらないのか、さっさと帰って行った。



「Gマスが送るって言うから」


このGマスの言葉だって本気で言ったのか分からない。

その場の流れだったかもしれない。

⏰:08/10/21 12:55 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#577 [主]
実際、集金し終えたGマスはとっくに店を出ていた。

だけど



「Gマスがですか?珍しい‥」


Gマスは、必ず私を送る。

自信と言うか‥そんな気がした。

どこかで待ってくれている、そんな気がした。

Gマスがそんな行動とるんですね、と、ルビーKのママ同様気に入られてるねと、リィユンも口にする。

⏰:08/10/21 13:00 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#578 [主]
ルビーKのママ‥







最近変な話を耳にする。

GclubとルビーKを往復するお客さんから、いい話を聞かない。

「お前ママと喧嘩したんか?」

「お前ママに何であんなにも嫌われてるんや?」

そんな言葉がよく耳に入る。

⏰:08/10/21 13:03 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#579 [主]
何で?と聞いても、それ以上話はしてくれない。


今まで通り、普通にメールも交わしている。

私が思うには何も変わりない。

だけど、日が経つにつれ、周りは変わっていっていたんだ。

私が気付かなかっただけ。


また一人‥ココナから離れていく――

⏰:08/10/21 13:07 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#580 [主]
周りだけじゃない



周りだけが変わっていくもんだと思っていた。



私だって変わっていったんだ

⏰:08/10/21 13:10 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#581 [主]
今日だって言われた


今日集まったお客さんはほとんどが、ルビーKのママとも仲良しな人たち。




「お前、ママに嫌みなメールとか送ってんやって?」


内容が理解出来なかった。

メールは週に何回か交わすけど、最近はどうとか、いつもそんなありきたりな内容。

嫌みメールの意味が分からない。

だけどやっぱり、それ以上知る事は出来なかった。

⏰:08/10/21 18:56 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#582 [主]
気にしないようにしていた。

ママ本人から聞かないと分からないから。

噂は、やっぱり噂で。

聞き流すようにしていた。




〜チャララララン♪


――‥ほらね、
やっぱり待っていた。

⏰:08/10/21 18:59 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#583 [主]
パスタ屋にいるからおいでと電話は切れた。

店のすぐ近くにあるイタリアンBAR。

系列店じゃないのに、Gマスと長年の付き合いらしく、飲み会や集まりがある時は、必ずと言う程この店の人たちも来る。

気心しれた店だと言う。


リィユンに別れを告げてGマスの元へ向かった。

⏰:08/10/21 19:04 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#584 [我輩は匿名である]
気になる

⏰:08/10/21 20:08 📱:SH906i 🆔:☆☆☆


#585 [主]
>>583続き
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


「カルボナーラ好き?」

「嫌いです」


「カルボナーラちょうだい」

「‥」

私はカルボナーラが苦手。

Gマスは私の嫌いなものを当てるのが得意なのかもしれない。

⏰:08/10/21 22:33 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#586 [主]
「ワイン好き?」


「嫌いです」


「いつものワイン二つちょうだい」

「‥」

やっぱり会話にならない。


チーズは好き
パスタは好き

だけどカルボナーラは嫌い

⏰:08/10/21 22:36 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#587 [主]
目の前に嫌いなカルボナーラとワイン


隣には話が噛み合わないGマス

周りにはドレスを着た女性








「‥おいしぃぃぃ〜!!!!」

嫌いなカルボナーラが大好きになった。

⏰:08/10/21 22:39 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#588 [主]
すっごくすっごく美味しくて、カルボナーラのイメージが変わった。






「ワインおかわり下さい!!」

苦手なワインが大好きになった。


このワインは手作りなんだよと、テーブルに置いてある、透明なワインの入った入れ物を誇らしげに見せる店員。

⏰:08/10/21 22:42 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#589 [主]
彩りなフルーツが入ったフルーツワイン










この日、私と

隣の席に座る、Tシャツから除かせる蛇を見せる男

二人の関係も

変わった――‥

⏰:08/10/21 22:46 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#590 [主]
>>584サン
ありがとうo(^-^)o
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

⏰:08/10/21 22:48 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#591 [主]
>>589続き
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄






「ココチャン飲みすぎだよ」


初めての美味しいワインに感動し、もう何杯目か分からない


「Gマスも飲みすぎですよ」

目が少し虚ろになり、いつも以上に喋り続けるGマス。

⏰:08/10/21 22:51 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#592 [主]
「まだまだ飲むぞぉ〜」

そこらにいるただの酔っ払いになったGマスは、M2に私を連れて行く。


Gマスの親友がマスターを勤めるボーイズBAR



「あの‥私もう帰ります」


朝までコースとは計算外。

実際、たかチャンから逃れる為だけの理由だった。

⏰:08/10/21 22:56 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#593 [主]
あれから、たかチャンから連絡はない。


これ以上Gマスと一緒にいる理由はもうない。






「Gマスの誕生日にそんなこと言うのぉ‥」

「もう日付変わってるでしょ」

「誕生日に一人にするのぉ‥」



「いらっしゃいませ―!!」

⏰:08/10/21 23:01 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#594 [主]
なぜ押しに負けてしまったんだろう‥




日付は変わっていても、Gマスの誕生日だとみんな大賑わい



私は大人数が嫌い


一人が好き。

何も考えず済むから

誰にも気を使わずに済むから。

だけどあまりの盛り上がりに、私も自然とお酒が進む。

⏰:08/10/21 23:05 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#595 [主]
だからと言ってお酒が進むだけで、会話の中には入らず一人静かに飲んでいた。







「ココナチャンやんね?」

そう話しかけてきた一人の女性。

私から席を一つ空け、一人静かに飲んでいた女性。



「‥はい」

⏰:08/10/21 23:08 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#596 [主]
また一人、私の記憶に残る人に出会う。









「初めまして、なぎさです」

ニコッと笑うなぎさと名乗る人は、美しすぎた。

あまりにも整った目鼻立ちに言葉を失った。

あまりにも綺麗な人すぎて、こんな人がテレビの世界以外にいるんだと目をそらせなかった。

⏰:08/10/21 23:11 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#597 [主]
「ママから話は聞いてるよ」



なぎさサンが言うママは、ルビーKのママだとすぐに分かった。


「そうですか‥」

なんか‥好きになれない。

トゲのある話し方と言うか、裏がありそうな‥直感で関わりたくないと思った。


関わらなければよかったんだ――

⏰:08/10/21 23:16 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#598 [主]
「姫とココナチャンは似た者同時かもな」



M2のマスターが話しかけてくる。

ここでは、マスターもGマスもなぎさサンの事を、姫か、なぎチャンと呼ぶらしい。



「なぎさサンに失礼でしょ」


この人が偉いさんだと言うことは二人の対応を見て分かった。

⏰:08/10/22 00:39 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#599 [主]
「友達がおらんとことか?」

「何考えてるか分からんとことか?」

「マゾっぽいとことか?」

マスターとGマスはケタケタと笑いながら盛り上がっている


友達がいないと決めつけられ、マゾだと決めつけられた。


なぎさサンはGマスとマスターとかなり仲のいい関係らしい。

⏰:08/10/22 00:43 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#600 [主]
確かに‥



なぎさサンと私は似ているものを持っていた。


似た環境にたっていた。

寂しくて、苦しくて、だけど抜け出せない場所は、二人同じだった。


だけど、私はなぎさサンを好まない。

⏰:08/10/22 00:45 📱:W62H 🆔:☆☆☆


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