好きだよ…ずっと(短編)
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#201 [とく]
ゆうちんさんですか
違ってたらごめんなさい。前に恋愛のトコで、
一度絡んだ気が…


続き楽しみにしてます
応援してます

⏰:09/01/28 23:14 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#202 [ゆう]
まりサン(*/ω\*)

り−サン(≧▼≦)

とくサン(≧ω≦)

応援ありがとうごさいます(*/ω\*)

こんな下手な小説だけど頑張って書くのでヨロシクです
☆ヽ(▽⌒*)

⏰:09/01/29 07:08 📱:821N 🆔:☆☆☆


#203 [ゆう]
とくサン(*/ω\*)

本人だよ(≧ω≦)

⏰:09/01/29 07:09 📱:821N 🆔:☆☆☆


#204 [ゆう]
>>1-50
>>51-100
>>101-150
>>151-200

⏰:09/01/29 07:30 📱:821N 🆔:☆☆☆


#205 [ゆう]
でも…味がしない…

飲む…食べる…タバコを吸う…

今まで普通に味わえてたのに今は何を口にしても味がない…

薬で半分麻痺してたのかな…

⏰:09/01/30 04:58 📱:821N 🆔:☆☆☆


#206 [ゆう]
『一口でも良いさぁ。薬だと思って我慢して食え。』

そうめんを薬だと思えなんてそうそう言われない。

『う…ん』

でも本当に一口が限界だった。

⏰:09/01/30 05:00 📱:821N 🆔:☆☆☆


#207 [ゆう]
『あんなぁ…』 

おっちゃんが口を開く。

『うん?』

『お前から薬飲んだってメール来たろ?』

『うん…』

『でも俺あんまり薬とかわかんねぇから…知り合いの薬剤師に電話してよ聞いたんだぁ…』

『うん…』

⏰:09/01/30 05:02 📱:821N 🆔:☆☆☆


#208 [ゆう]
『したっけよ死にはしねぇけど危ねぇから連れてきて少しで良いから飯食わせて様子みとけって言われたんだ。』

『うん…』

ボケ−とおっちゃんの顔を見ながら黙って話を聞くあたし。

⏰:09/01/30 05:03 📱:821N 🆔:☆☆☆


#209 [ゆう]
そう言えば薬飲んだって言った後15分位メールがこなかった…

わざわざ聞いてくれてたんだ…

何かそう思ったら涙が出てきた。

『お前に何があったかはあえて聞かない。けどな人が死ぬって事は簡単なことじゃあない。簡単にやっちゃいけないことだ。』

おっちゃんは真剣にあたしに話をした。

⏰:09/01/30 05:06 📱:821N 🆔:☆☆☆


#210 [ゆう]
その頃あたしの携帯には元彼からの電話やメールがたくさん来ていた。

その事で病んでいたのもある。

結局の所あたしの病む原因を作ってくれたのは店長と元彼だった。

別れたはずの元彼を引きずって病んだのはあたしだけど…。

⏰:09/01/30 05:09 📱:821N 🆔:☆☆☆


#211 [ゆう]
『なぁおっちゃん…』

『どうした?』

あたしは元彼との事、店の事こうなった経緯を話した。

経緯と言うか…単なる言い訳だったけど。

⏰:09/01/30 05:10 📱:821N 🆔:☆☆☆


#212 [ゆう]
おっちゃんはあたしの話を黙ってきいてくれた。

『元彼に戻るのか?』

おっちゃんはあたしに聞く。

あたし…どうしたらいいんだろ…?

『戻らない…あんなポン中の所になんて戻らない…』

⏰:09/01/30 05:12 📱:821N 🆔:☆☆☆


#213 [ゆう]
それはあたしが初めて口にした言葉だった。

一生愛していく…そう決めてずっと来たのに。


でもそう簡単には元彼も忘れさせてはくれない。

⏰:09/01/30 05:13 📱:821N 🆔:☆☆☆


#214 [ゆう]
聞きなれたメールの着信音が鳴る。

元彼からだった…。

メールには

『あまり病むなよ…』

の文字…


そのメールを呼んだ途端あたしはその場に倒れ込み呼吸が荒くなった…。

⏰:09/01/30 05:16 📱:821N 🆔:☆☆☆


#215 [ゆう]
ずっと落ち着いてたのに…

過呼吸だった…

『はぁ、はぁ、はぁ』

こたつの横に倒れたまま息だけが荒くなっていく。

⏰:09/01/30 05:18 📱:821N 🆔:☆☆☆


#216 [ゆう]
『どうした?!』

おっちゃんは急いで立ち上がりあたしの隣に来る。

『はぁ、はぁ…』 

倒れこんだあたしは携帯を握りしめてた…。

おっちゃんは元彼からきたメールを覗いて

『バカが…』

と怒った顔をする。

⏰:09/01/30 05:20 📱:821N 🆔:☆☆☆


#217 [ゆう]
あたしは倒れたまま動けない。

苦しい…

過呼吸の対処法って袋に口をつけてゆっくり深呼吸を繰り返す。

⏰:09/01/30 05:22 📱:821N 🆔:☆☆☆


#218 [ゆう]
でもおっちゃんはそれを知らない…


でも…次の瞬間体が宙に浮いた。


おっちゃんはあたしを抱き抱えてベッドに連れていったんだ…。

⏰:09/01/30 05:23 📱:821N 🆔:☆☆☆


#219 [ゆう]
ベッドに優しくあたしを寝かせ

『何も考えないで寝ろ…』

そう言っておっちゃんは隣の部屋に行こうとする。

⏰:09/01/30 05:24 📱:821N 🆔:☆☆☆


#220 [ゆう]
『…かないで…行かないでよ…淋しいから隣に居てよ…』

途切れ途切れにおっちゃんを呼ぶ。

おっちゃんは電気とかテレビとか全て消して戻ってきた。

そしてあたしの手を握り優しく言った。

『もう大丈夫だから…』

⏰:09/01/30 05:26 📱:821N 🆔:☆☆☆


#221 [ゆう]
その手は温かくあたしの全てを優しく包み込んだ。


『おっちゃん…』

『何も言わなくて良いから。ずっと隣に居てやるから安心して寝ろや…』


徐々にあたしの呼吸も戻ってく。

そしていつのまにか眠りについた。

⏰:09/01/30 05:29 📱:821N 🆔:☆☆☆


#222 [ゆう]
夜中に何回か目が覚めた。
隣を見るとおっちゃんが寝てる…。

おっちゃんのその手はずっとあたしの手を握ったまま…。

それを見て安心してまた眠りにつく…。

⏰:09/01/31 17:23 📱:821N 🆔:☆☆☆


#223 [ゆう]
朝になっておっちゃんが起きる。

あたしもそれに合わせて起きた。


今日は日曜日…。

おっちゃんの仕事は休み…。

⏰:09/01/31 17:24 📱:821N 🆔:☆☆☆


#224 [ゆう]
『起こしたか…大丈夫か身体?』

『うん…怠いけど大丈夫…。』

軽い頭痛とダルさはあったけどなんとか起き上がってタバコを吸いに行く。

⏰:09/01/31 17:25 📱:821N 🆔:☆☆☆


#225 [ゆう]
時計を見ると8時半…。


暫く2人でボケ−としてるとおっちゃんの携帯がなる。

話の内容からすると仕事の電話だ。

⏰:09/01/31 17:27 📱:821N 🆔:☆☆☆


#226 [ゆう]
電話を切るとおっちゃんはいつもの作業服を着る。

『ごめんなぁ…仕事になっちまった。』

『そっかぁ。親方は大変だぁ。』

なんて言いながらあたしも着替える。

⏰:09/01/31 17:28 📱:821N 🆔:☆☆☆


#227 [ゆう]
そしておっちゃんは仕事に行った。

あたしは自分の家に帰る。

自分の家に着いて暫くはボケ−としてて。

とりあえずおっちゃんにメールを入れる。

⏰:09/01/31 17:30 📱:821N 🆔:☆☆☆


#228 [ゆう]
『昨日はずっと傍に居てくれてありがとう。迷惑かけてごめんね…。でもおっちゃんがそばに居てくれて嬉しかった。』

そんなメールを入れてみる。

ありがとうとか顔見ると恥ずかしくて言えないから。

⏰:09/01/31 17:32 📱:821N 🆔:☆☆☆


#229 [ゆう]
少し待つとメールがきた。

おっちゃんからだ。


『そっか。とりあえず落ち着いて良かったな。』


そのメールに

『うん。あたしおっちゃんの傍に居たい。これからもずっと傍に居たい。』

って送った。

⏰:09/01/31 19:12 📱:821N 🆔:☆☆☆


#230 [ゆう]
そしておっちゃんからのメールを待った。

不器用なあたしの告白…。

メールが鳴った。

おっちゃんから…

『まぁ焦らず2人でゆっくり歩いていくべ。』


そのメールは不器用なおっちゃんの精一杯の返事だったと思う。

⏰:09/01/31 19:14 📱:821N 🆔:☆☆☆


#231 [ゆう]
それからのあたし達は1日起きに会った。

会ったと言うかあたしが1日起きに泊まりに行ったんだ…。

多い日は1週間に3泊…。

⏰:09/01/31 19:17 📱:821N 🆔:☆☆☆


#232 [ゆう]
一緒に歩いて行こうって言ってくれた言葉に嘘はなかった…


隣に居れる事、顔を見て居られる事何気ない事が1つ1つ嬉しかった。

⏰:09/01/31 19:51 📱:821N 🆔:☆☆☆


#233 [ゆう]
『お前いつ辞めるんだ?』

おっちゃんからあまり聞きたくない一言。

デリを続けてたあたしが悪いけど…。


『おっちゃん…あのね…今昼間の仕事探してるんだ。デリももう出来ないし…』

そう…あたしはまだ店に在席はしていたけど…
仕事が出来なくなってたんだ。

⏰:09/01/31 19:54 📱:821N 🆔:☆☆☆


#234 [ゆう]
おっちゃんから一緒に…ってメールが届いたあの日…

11月16日からあたしはおっちゃんの彼女だと思って生活してきた。

1度だけデリの仕事に入ったけど違う人に触られる、それだけで嘔吐に悩まされた…。

⏰:09/01/31 19:57 📱:821N 🆔:☆☆☆


#235 [ゆう]
『店長…仕事出来ない。』

店長に訳を話した。

店長は

『ふざけんな!そんな甘い事通じねぇ!お前何日仕事してねぇと思ってんだ!』

怒鳴り散らす。

その度にあたしがキレて帰るを繰り返した。

⏰:09/01/31 19:59 📱:821N 🆔:☆☆☆


#236 [ゆう]
辞めたい…。

無理だよ…。

仕事っていったってデリじゃなくてあたしがやってたのは援交。


店にお客からの電話はこない。

⏰:09/01/31 20:01 📱:821N 🆔:☆☆☆


#237 [ゆう]
デリとして行くのは店長やオーナーが自分で頼んだ先輩やら後輩の所だけだった。

それ以外の仕事はあたしが出会い系で客を見つけ、値段を決め勝手に待ち合わせをして会いに行く…。

⏰:09/01/31 20:03 📱:821N 🆔:☆☆☆


#238 [ゆう]
おかげであたしの携帯にはイタ電やら中傷メールがたくさん届いた。


挙げ句にサイト中にあたしの写メやらアドレスが出回って『生ハメOK』なんて書かれたりもした。

⏰:09/01/31 20:05 📱:821N 🆔:☆☆☆


#239 [ゆう]
『店長…サイトとかもう嫌なんだけど。』


店長は一言

『しゃ−んめよ我慢しろよ』

と言って逃げた。

⏰:09/01/31 20:06 📱:821N 🆔:☆☆☆


#240 [ゆう]
『店長…最低…』


調子の良いときはあたしの胸触ったりお尻触ったりしてきてバカ話してたくせに…。

だんだんと店長との関係にも亀裂が入った。

店長とあたしは28でタメだから余計にぶつかったんだと思うけど。

⏰:09/01/31 20:09 📱:821N 🆔:☆☆☆


#241 [ゆう]
セックス出来なきゃ仕事にならない。


それがセックス産業。


身体が売れなきゃ出来ない仕事。


当たり前の事だった。

⏰:09/01/31 20:10 📱:821N 🆔:☆☆☆


#242 [ゆう]
暫くするとおっちゃんとのセックスすら出来なくなってた…

セックス=仕事。


仕事のセックスもプライベートのセックスも割り切れなくなっていたんだ。

出来ないながらも無理して仕事してたから…

⏰:09/01/31 20:12 📱:821N 🆔:☆☆☆


#243 [ゆう]
胸を触られる度に吐き気がする。

身体に触れられるだけで立つ鳥肌…

あたしの身体は限界だった。

⏰:09/01/31 20:14 📱:821N 🆔:☆☆☆


#244 [ゆう]
『おっちゃん…ごめん…H出来ない。』


涙声になりながら発した言葉。

『ここ何日か様子おかしかったけど無理してしてたんか…?』

おっちゃんの顔はだんだん悲し気な顔に変わった。

⏰:09/01/31 20:15 📱:821N 🆔:☆☆☆


#245 [ゆう]
『おっちゃんごめん…』


自分の気持ちをおっちゃんに話すとおっちゃんは黙って抱き締めてくれた。


それから何日かはおっちゃんともHしなくなった。

⏰:09/01/31 20:17 📱:821N 🆔:☆☆☆


#246 [ゆう]
そんな微妙な関係になりながらも徐々に仕事はしなくなりちょっとずつあたしの身体も戻り始めた。


カレンダーを見るとクリスマス…。

12月になってた。

その日おっちゃんは日勤夜勤で丸1日仕事だった。


日勤終わって…夜の7時にメールが来る。

⏰:09/01/31 20:20 📱:821N 🆔:☆☆☆


#247 [ゆう]
『これからホテル行かないか?』


そう言えば最近ホテルどころかHすらしてないな…。

『良いけど…夜勤は?』


『12時から。』

⏰:09/01/31 20:21 📱:821N 🆔:☆☆☆


#248 [ゆう]
会えても4時間…

しかもその後夜勤…


『今日はやめとこ。今度ゆっくり行こうよ(笑)せっかくのホテルなんだからさ。』

会いたい気持ちを我慢して送った。

⏰:09/01/31 20:22 📱:821N 🆔:☆☆☆


#249 [ゆう]
『そっか…そうだな。』


『うん。少しでも良いから身体休めなよ…。』


『そう言えばお前仕事の時ってゴム付きなんか?』

いきなり突拍子もない事聞かれてびっくりした。

⏰:09/01/31 20:24 📱:821N 🆔:☆☆☆


#250 [ゆう]
『当たり前じゃん!』

そうメールを送るとおっちゃんは

『俺とのセックスもゴム付き…仕事なんか?』

って聞いてきた。

そう言えばおっちゃんとする時もゴム付きだっけ…。

⏰:09/01/31 20:25 📱:821N 🆔:☆☆☆


#251 [ゆう]
『違うから!』

ちょっとムッとしてメールを返す。

『あっそ。』

そういうとおっちゃんはそれ以降メールを返して来なかった。

⏰:09/01/31 20:27 📱:821N 🆔:☆☆☆


#252 [ゆう]
何かあたしの中で気まずくなった。


その日はそのまま寝る事にした。

⏰:09/01/31 20:29 📱:821N 🆔:☆☆☆


#253 [ゆう]
ん…携帯鳴ってる…?


おっちゃんからのメル音で起きる…。

朝6時… 

『今帰ってきた〜』


そのメールに 

『お帰りなさい。お疲れ様。』

と送る。

⏰:09/01/31 20:30 📱:821N 🆔:☆☆☆


#254 [ゆう]
『マジで疲れた。』

その一言だけ返ってくる。

『疲れたでしょ?ゆっくり休んで。』

本当は会いたい。
隣で寝ていたい。

そう思ったけど…言えなかった。

⏰:09/01/31 20:32 📱:821N 🆔:☆☆☆


#255 [ゆう]
でもそれを察知したかのようなおっちゃんからのメール。

『今から来るか?』


やった(≧ω≦)

凄い嬉しくて急いで着替えて会いに行く。

『今から行くね。』

⏰:09/01/31 20:33 📱:821N 🆔:☆☆☆


#256 [ゆう]
そう送ると

『玄関開けとくから。寝てたらごめん。』

と返ってきた。


急いでおっちゃんの家に向かった。

⏰:09/01/31 20:34 📱:821N 🆔:☆☆☆


#257 [ゆう]
部屋に入ると案の定おっちゃんは寝ていた。

きちんとシャワー浴びて着替えてベッドに居た。


黙って隣に入ってあたしももう一度眠りにつこうとする。

⏰:09/01/31 20:36 📱:821N 🆔:☆☆☆


#258 [ゆう]
でもおっちゃんがしてたのは狸寝入り…。


あたしがベッドに入ると直ぐに胸を触ってきた。


『んッ…』

徐々に徐々に触られるのに慣れてきて鳥肌も立たなくなってた。

⏰:09/01/31 20:38 📱:821N 🆔:☆☆☆


#259 [ゆう]
『ホラッちゃんとしゃぶれよ!』

おっちゃんは布団をめくる。

あたしはおっちゃんのジャージといつも履いてるボクサーパンツを脱がしておっちゃんのソレを口に含む。

⏰:09/01/31 20:39 📱:821N 🆔:☆☆☆


#260 [ゆう]
暫くしてなかったせいかおっちゃんのソレは直ぐに大きくなる。

『ちゃんと硬くしたか?』

おっちゃんはあたしに聞いてくる。

『うん…』

おっちゃんはその言葉を聞くとあたしを仰向けにしてソレを入れてくる…

⏰:09/01/31 20:41 📱:821N 🆔:☆☆☆


#261 [ゆう]
ゴム付けてない…? 

あたしはおっちゃんの顔を見た。

『ん?』

おっちゃんは首を傾げる。

『ゴムは…?』

おっちゃんに聞いた。

⏰:09/01/31 20:42 📱:821N 🆔:☆☆☆


#262 [ゆう]
『仕事じゃないのに必要なのか?』

『え…?』

『何だよ?仕事なんか?嫌なら抜くけど』

そう言うとおっちゃんはソレを抜こうとした。

あたしは急いでおっちゃんの腰に手を掛け 

『このまま…が良い…』

と言った。

⏰:09/01/31 20:44 📱:821N 🆔:☆☆☆


#263 [ゆう]
おっちゃんはニコっとするとそのまま奥まで入れて激しく腰を振った。

『今日は安全な日か?』

『うん…』

するとおっちゃんは激しく腰を振ってあたしがイッた事を確認するとあたしの中でそのままイッた…。

⏰:09/01/31 20:47 📱:821N 🆔:☆☆☆


#264 [ゆう]
中出し…


なんかそれが凄い嬉しくて上に乗ってるおっちゃんに抱きつく。

そしていっぱいキスをする。

『仕事の時は絶対ゴム付けろな!俺とはこのままで。そうすりゃ仕事とプライベートの区別つくだろ…』


少しその言葉に悲しくなったけどこの時のあたしはもう仕事はしないって決めてたから

『分かったよ。』
って優しくおっちゃんにキスをした。

⏰:09/01/31 20:50 📱:821N 🆔:☆☆☆


#265 [ゆう]
この頃のあたしのメールにはサイトで知り合った人からの嫌がらせメールがたくさん来ていた。

会ったこともないその人達からの中傷文…

その中の1つに

『所詮デリ上がりのお前が人を好きになる権利もないし、真剣に人に愛されることもない。いい加減に相手にされてない事に気付け。淫乱女』

⏰:09/01/31 20:54 📱:821N 🆔:☆☆☆


#266 [らい]
りあたいだ(o^o^o)
頑張ってください♪

⏰:09/01/31 20:55 📱:N702iD 🆔:☆☆☆


#267 [ゆう]
そう書かれたメールがあった。

あたしはその言葉に凄いショックを受けた。

でもおっちゃんに限って…
なんて思いその時は何もおっちゃんには言わなかった。

⏰:09/01/31 20:55 📱:821N 🆔:☆☆☆


#268 [ゆう]
セックスしてお風呂に2人で入ってまったりした。

初めて昼間会えた。

その事も凄く嬉しかった。

色んな話をしてゴロゴロした。

⏰:09/01/31 20:56 📱:821N 🆔:☆☆☆


#269 [ゆう]
『お腹すいたな…』

おっちゃんが言う。

『何か食べたら?』

あたしは料理が出来ない。

だからおっちゃんの家に来ると料理はおっちゃんが担当してくれる。

あたしは…と言うとお風呂洗いや洗濯が担当だ。

⏰:09/01/31 20:58 📱:821N 🆔:☆☆☆


#270 [ゆう]
料理以外は全てあたしがやる。

いつの間にか出来た2人のルール。

おっちゃんは冷蔵庫を見ると

『飯食い行くか!』

と言った。

きっと冷蔵庫の中にお気に入りのおかずがなかったんだろう…

⏰:09/01/31 21:00 📱:821N 🆔:☆☆☆


#271 [ゆう]
『こんな時間にどこ行くん?』

時計を見るとまだ朝の8時…。

『い−から着替えろ!行くぞ!』

その言葉に急いで着替えるあたし。

⏰:09/01/31 21:01 📱:821N 🆔:☆☆☆


#272 [ゆう]
車に乗るとおっちゃんは

『お前生物食えたっけ?』

と聞いてくる。

『ブリとかマグロ、鰹じゃなけりゃ大丈夫。』

あたしは聞かれた質問だけ答えた。

車が走りだす…

⏰:09/01/31 21:03 📱:821N 🆔:☆☆☆


#273 [ゆう]
着いた先には海があった。

港の市場…(笑)

初めてのデートが港の市場って…(苦笑)

生まれて初めてこんなとこでデートだよ…

⏰:09/01/31 21:05 📱:821N 🆔:☆☆☆


#274 [ゆう]
『よし!着いた!降りろ。』

おっちゃんはニコニコしながら車を降りる。

そしてあたしに財布と車の鍵を渡す。

『ん?』

あたしはおっちゃんを見る。

『帰りはお前運転なぁ〜』
おっちゃんはそう言うとスタスタ1人で歩いて行く。

⏰:09/01/31 21:07 📱:821N 🆔:☆☆☆


#275 [ゆう]
『ちょっと待ってよぉ〜』

急いで財布と鍵をバックにしまいおっちゃんを追い掛ける。


…うわぁ凄い人…

平日の朝にも関わらず人が多いのなんのって…

⏰:09/01/31 21:09 📱:821N 🆔:☆☆☆


#276 [ゆう]
12月だったからかな…

市場はたくさんの人で賑わっていた。

人混みが苦手なあたしはおっちゃんに着いて行くだけで精一杯だった。

⏰:09/01/31 21:10 📱:821N 🆔:☆☆☆


#277 [ゆう]
するとおっちゃんが立ち止まる。

おっちゃんの目線の先にはワンカップ…。

『おぃ!買ってこい!』

『ワンカップ?』

『んだ。お前財布あんだろ?』


なるほど…財布をあたしに預けた理由は人に買い物を頼むためだったのね…

⏰:09/01/31 21:12 📱:821N 🆔:☆☆☆


#278 [ゆう]
『オジサン!熱燗1つ下さい。』


屋台のオジサンはタコを茹でるでっかい鍋にワンカップを入れて温めてくれた。

それをもらっておっちゃんの所に走った。

⏰:09/01/31 21:14 📱:821N 🆔:☆☆☆


#279 [ゆう]
おっちゃんはタバコを吸いながら今か今かと待っていた。

『おっちゃん!はい(^O^)』

買ってきた熱燗を渡す。

『ぬるい…』

おっちゃんはボソッと一言言うと蓋をあけ飲み始めた。

⏰:09/01/31 21:16 📱:821N 🆔:☆☆☆


#280 [ゆう]
グビッ、グビッ、グビッ

熱燗はあっと言う間になくなった。

おっちゃんは空になったコップをあたしに渡すと

『これ捨てて違うの持ってきて(^O^)今度はもっと温めるように言って。』

と笑った。

⏰:09/01/31 21:18 📱:821N 🆔:☆☆☆


#281 [ゆう]
またさっきのお店に戻って同じものを頼む。

『さっきより熱めで…』

忘れずに言われた事を頼む。

お店のオジサンは今度はちゃんと熱くしてくれた。

でもちゃんと人が持てる範囲で…

⏰:09/01/31 21:20 📱:821N 🆔:☆☆☆


#282 [ゆう]
『ほい!□ヽ(▽⌒*)』

おっちゃんに渡す。

おっちゃんはニコニコしながら蓋をあける。

そして今度はそれを飲みながら歩きだす。

たくさんの人混みを歩きながらおっちゃんは色々見て歩く。

⏰:09/01/31 21:22 📱:821N 🆔:☆☆☆


#283 [ゆう]
『あれ買ってきて!』

おっちゃんはおつまみになりそうなものをチョイスする。

そして
『お前も食えるなら買ってこい』

と言った。

『うん。』

おっちゃんに頼まれたのは生牡蠣…あたしは食べれない…。


隣に目をやると焼きウニがあった…。

あたしはこっち(笑)

ニコニコしながら牡蠣とウニを買った。

⏰:09/01/31 21:26 📱:821N 🆔:☆☆☆


#284 [ゆう]
そう言えば…

いくら入ってんだろ…この財布…

妙に中身が気になってお金を払うついでに数える。

1…2…3…4…5………

万札しか入ってない…

8万円…それが財布の中身だった…

⏰:09/01/31 21:28 📱:821N 🆔:☆☆☆


#285 [ゆう]
どんだけ飲み食いすんだよ…
苦笑いを浮かべお金を払う。

その瞬間異様に怖くなった…

これ…財布スられたらやばくねぇ…? 

急いで財布をバックにしまうとチャックをきちんと閉めた。

⏰:09/01/31 21:30 📱:821N 🆔:☆☆☆


#286 [ゆう]
おっちゃんに牡蠣を渡してあたしは隣で焼きウニを食べる。

『んまい!』

あたしは初めて食べるその味に素直に感想を言った。

⏰:09/01/31 21:32 📱:821N 🆔:☆☆☆


#287 [ゆう]
家からそう遠くもないこの市場に何年か振りに来たあたし。

しかも一度もここで食べ物を口にした事はない…。

あえて言うなら食事処で食べる定食位。

まず食べ歩きなんてしない。

⏰:09/01/31 21:34 📱:821N 🆔:☆☆☆


#288 [ゆう]
ふっと気付くとおっちゃんの持ってる熱燗は空っぽ…

『はい!』

と言われて牡蠣の殻と空のコップを渡される。

『飲み物お代わり♪』

えっ…?!まだ飲むの?

だんだんあたしの顔が渋くなる…

⏰:09/01/31 21:36 📱:821N 🆔:☆☆☆


#289 [ゆう]
近くの屋台で熱燗があるのはさっきから行ってるオジサンの所だけ。

また行くの…?

そんな事を思いながら歩く。

『オジサン…』

そう言うとオジサンは

『はいよっ!』

と言ってワンカップを温めた。

⏰:09/01/31 21:38 📱:821N 🆔:☆☆☆


#290 [ゆう]
頼んでないのに温めるオジサンを見たら何か笑いが出てきた。

『いやぁ旦那さんお酒強いねぇ〜』

オジサンはあたしに向かって笑った。

⏰:09/01/31 21:39 📱:821N 🆔:☆☆☆


#291 [ゆう]
旦那さん…旦那さんだって(*/ω\*)

何かその言葉が嬉しくてオジサンから熱燗を渡されたあたしはニコニコしながらおっちゃんの所へ向かった。

⏰:09/01/31 21:40 📱:821N 🆔:☆☆☆


#292 [ゆう]
おっちゃんはニコニコ顔のあたしを見て

『どうした?気持ち悪りぃ。』

と言って不思議そうな顔をした。

『あのねっあそこの屋台のオジサンにね…』

『ナンパでもされたんか?』

はっ?! 

『違くて!あのねオジサンにね…』

『だから何だよ!』

⏰:09/01/31 21:43 📱:821N 🆔:☆☆☆


#293 [ゆう]
『旦那さんお酒強いね!って言われたの(*/ω\*)』

『は?』

『旦那さんだって♪おっちゃんの事旦那さんだって言われたの(*/ω\*)』

照れて顔を赤くしなが言うあたしにおっちゃんは 

『あっ?んで?』


『旦那さんて…』

『お前それで喜んでんの?』

『うん(*/ω\*)夫婦に見えるんだねうちら(笑)』

『あ…キモッ!キモッ!』

『何でそ−ゆ−事言うん!』

『そん位で照れてるお前がさぁ…(笑)』

⏰:09/01/31 21:46 📱:821N 🆔:☆☆☆


#294 [ゆう]
『うるさい!だってうれしかったんだもん…』


『そっか…(苦笑)』

苦笑いしながらもおっちゃんは頭をポンポンと叩いた。

⏰:09/01/31 21:48 📱:821N 🆔:☆☆☆


#295 [ゆう]
それからおっちゃんはあたしの手を取り歩いてくれた。

手を繋いでのデート♪

嬉しかった。
歩く歩幅は違うけど一生懸命おっちゃんについていった。

暫く歩くとおっちゃんはまた空になったコップを渡して買ってこいと催促。

⏰:09/01/31 21:50 📱:821N 🆔:☆☆☆


#296 [ゆう]
今度は違うところに買いに行く。

戻っておっちゃんに渡すとおっちゃんはそれを直ぐに飲み干して今度は自分の帰ってからの食べ物を買いに行く。

⏰:09/01/31 21:51 📱:821N 🆔:☆☆☆


#297 [ゆう]
籠を持たされおっちゃんの後ろを歩く。

魚の干物やら塩辛やら何やら酒のつまみをたくさん入れる。

『なぁ…』

『ん?』

『お前んとこのガキ共はイクラ食う?』

イクラは子供の大好物。

『うん。好きだよ。』

『買って行ってやれ!』

そう言うとイクラを籠に居れた。

⏰:09/01/31 21:54 📱:821N 🆔:☆☆☆


#298 [ゆう]
『後は何食える?』

『生物とか普通に食べるよ』

そう言うとおっちゃんは色々歩いて

『500円くれ!』

といきなり言った。

『ほい!』

と言ってお金を渡すと

『酒飲みながら外で待ってるから買い物済ませとけ』
と言って歩いて行った…

『はぁ…』

軽く返事をするとおっちゃんは歩きながら

『刺身買って行ってやれ!』

と言った。

⏰:09/01/31 21:57 📱:821N 🆔:☆☆☆


#299 [ゆう]
子供の好きなカンパチを籠に入れてレジに並ぶ。

レジにも人の行列。

人混みも生臭い匂いも嫌いなあたしは吐き気に襲われながらもレジに並んでた。

⏰:09/01/31 22:00 📱:821N 🆔:☆☆☆


#300 [ゆう]
>>1-50
>>51-100
>>101-150
>>151-200
>>201-250
>>251-300

⏰:09/01/31 22:01 📱:821N 🆔:☆☆☆


#301 [ゆう]
>>263

遅くなったけどありがとう(*/ω\*)

⏰:09/01/31 22:12 📱:821N 🆔:☆☆☆


#302 [ゆう]
買い物を済ませて店の外に出ると荷物を乗せるコンパネの上におっちゃんは座ってお酒を飲んでいた。

『買い物終了!』

買ってきた袋を見せて

『ありがとう』

と一言お礼を言う。

『ああ』

おっちゃんはそう言うとまたお酒を飲み始めた。

あたしはおっちゃんの隣に座った。

この時のおっちゃんはすでに酔っ払い(笑)

呂律も微妙に回らなかった(笑)

⏰:09/01/31 22:16 📱:821N 🆔:☆☆☆


#303 [ゆう]
でも何かそれが可愛くておっちゃんの顔をじっと見つめる。

するとおっちゃんはあたしの方を向きいきなりキスをした…。

凄く長いディープキス…

あたしはいきなりの事にびっくりして目が点…

でも嬉しくてあたしもおっちゃんに舌を絡ませる。

『おぉ〜すげぇ』

あたし達の周りに居たお客さんがこっちを見て笑った。

⏰:09/01/31 22:22 📱:821N 🆔:☆☆☆


#304 [ゆう]
あたしは恥ずかしくなっておっちゃんのキス途中で止めた。

おっちゃんは不機嫌そうな顔をして

『嫌ならいいですぅ〜』

と一言。

⏰:09/01/31 22:24 📱:821N 🆔:☆☆☆


#305 [ゆう]
『恥ずかしいやんか//』

あたしは顔を真っ赤にして言う。

『はぁ?こん位普通だから!』

そう言っておっちゃんはあたしの手を取り歩きだす。

『そろそろ帰るか!』

『うん。』

時計を見ると12時だった。

⏰:09/01/31 22:27 📱:821N 🆔:☆☆☆


#306 [ゆう]
帰りはあたしが運転。

その意味にやっと気付いたあたし…(笑)


車を走らせると酔ってるおっちゃんはあたしの胸を揉み始める…

『危ないからぁ(;^_^A』

そう言うあたしの言葉なんて聞かないでおっちゃんはあたしの服のボタンを下げる。

⏰:09/01/31 22:31 📱:821N 🆔:☆☆☆


#307 [ゆう]
諦めておっちゃんのしたいようにさせとく。


暫くするとおっちゃんの手が止まった…

寝てる…(笑)

酔ったおっちゃんは車の中で爆睡。

あたしは赤信号で車を止め自分の来ていたコートを脱ぎおっちゃんに掛けた。

⏰:09/01/31 22:33 📱:821N 🆔:☆☆☆


#308 [ゆう]
おっちゃんのアパートに着いて荷物を下ろす。

部屋の鍵もあたし持ち。

荷物を運んでおっちゃんを起こす。

⏰:09/01/31 22:37 📱:821N 🆔:☆☆☆


#309 [ゆう]
『おっちゃん…着いたよ』

助手席のドアを開けておっちゃんを揺する。

『……』

起きない…

『おっちゃん!起きて!』

『ん…』

『着いたから起きて…』

それからおっちゃんを起こすまでに20分を要した。

⏰:09/01/31 22:41 📱:821N 🆔:☆☆☆


#310 [ゆう]
おっちゃんが降りて車の鍵を締める。

階段を上る。

おっちゃんの前を歩くあたし。

するとおっちゃんは何を考えたか階段の壁にあたしを押し付けいきなりキスする…

『んッ…』

そのキスは徐々に下に下がり首筋に下りてくる。

おっちゃんはあたしの首筋にキスマークを付けた。

⏰:09/01/31 22:48 📱:821N 🆔:☆☆☆


#311 [ゆう]
しっかりと見える位置に…

そしてそれを見ておっちゃんは満足気な顔をして部屋に入る。

⏰:09/01/31 22:50 📱:821N 🆔:☆☆☆


#312 [ゆう]
部屋に入るとおっちゃんはいつものソファーに横になった…。


あたしは隣の部屋から毛布を持ってきておっちゃんに掛けた。

⏰:09/01/31 22:54 📱:821N 🆔:☆☆☆


#313 [ゆう]
夜勤あけであそこまで飲みゃ酔いが回るの早いわな…

ぶつぶつ言いながら買ってきた物を冷蔵庫に入れる。

それが終わってお風呂に入りその日に入っていたコンパニオンの仕事に向かった…

⏰:09/01/31 23:26 📱:821N 🆔:☆☆☆


#314 [ゆう]
デリが出来ない分知り合いに紹介してもらったコンパニオンで生活費を稼いでいた。

コンパニオンで働く事をおっちゃんに話したら渋々了解してくれた。

だから尚更キスマークを付けたんだと思う。

⏰:09/01/31 23:29 📱:821N 🆔:☆☆☆


#315 [ゆう]
スーパーじゃないからそんなにはもらえないけど繋ぎにはなってた。


コンパニオンの仕事につくと、飲んでる席のオヤジ連中の格好の的になった。

⏰:09/01/31 23:33 📱:821N 🆔:☆☆☆


#316 [りー]
-
頑張って下さい
-

⏰:09/01/31 23:33 📱:F703i 🆔:☆☆☆


#317 [ゆう]
キスマークを見て喜ぶオヤジ…

『昨日やってきたのか(笑)』

からかわれる。

『ここ来る前にやってきた(笑)』

仕方なく話に乗る。

2時間の仕事を終えて家に帰る。

⏰:09/01/31 23:35 📱:821N 🆔:☆☆☆


#318 [ゆう]
おっちゃんが隣に居ないと妙に不安に刈られるようになっていた。 

1人で部屋に居ると色んな事を考えて最終的にはおっちゃんの事もネガティブに考えてしまう…。

⏰:09/01/31 23:55 📱:821N 🆔:☆☆☆


#319 [ゆう]
り−さん(*/ω\*)

ありがとうございます
☆ヽ(▽⌒*)

⏰:09/02/01 07:40 📱:821N 🆔:☆☆☆


#320 [ゆう]
本当はあたしの事なんてセフレ位にしか思ってないんじゃないか…

だから1度も好きとか愛してると言ってくれないんだろうとか…

⏰:09/02/01 07:42 📱:821N 🆔:☆☆☆


#321 [ゆう]
少し考えれば自分の間違いに気付くのにその時のあたしにはそんなプラス思考なんてなかった…

この頃のあたしはいつの間にか

『所詮あたしはデリ上がりだし…』

が口癖になっていた。

⏰:09/02/01 07:44 📱:821N 🆔:☆☆☆


#322 [ゆう]
あたしがデリをしていた事を知ってる人間は少ないがあたしが兄貴のように慕っていた相談役のやっちゃんはいつもそんなあたしに 
『そ−ゆ−考えはダメだ』
と諭してくれてた。

⏰:09/02/01 07:47 📱:821N 🆔:☆☆☆


#323 [ゆう]
『やっちゃん…仕事やめたいんだけどさぁ…上が怖いんだよね…』


やっちゃんはそれを聞くと
『可愛い妹の為だもんな。俺がなんとかしてやるよ♪』

そう言ってくれた。

やっちゃんは大工の棟梁。 

背中に刺青びっちりの元やくざ…

年も34とおっちゃんと変わらない。

⏰:09/02/01 07:49 📱:821N 🆔:☆☆☆


#324 [ゆう]
バツイチで子供も奥さんに渡して今は1人。

おっちゃんと同じ札幌出身。

だからやっちゃんはおっちゃんの気持ちを多少分かっていておっちゃんについて分からない事があるとやっちゃんに相談していた。

⏰:09/02/01 07:51 📱:821N 🆔:☆☆☆


#325 [ゆう]
やっちゃんは

『バックの頭の名前教えろ』

と言った。

『οοοだよ』

あたしは分かってる範囲で教えた。

『話…俺が付けてやるよ。』

⏰:09/02/01 07:53 📱:821N 🆔:☆☆☆


#326 [ゆう]
顔の広いやっちゃんにとっては簡単な事らしい。


でも…あたしは頼まなかった。

自分の力で這い上がりたかったから。

⏰:09/02/01 07:54 📱:821N 🆔:☆☆☆


#327 [ゆう]
おっちゃんとのメールのやり取りの中でちょくちょく喧嘩になってた。

ネガティブ思考のあたしにおっちゃんが怒るっていうしょうもない喧嘩…。

⏰:09/02/01 07:56 📱:821N 🆔:☆☆☆


#328 [ゆう]
『おっちゃんはあたしの事どう思ってるん?あたしはおっちゃんが好きだから傍に居るのに…どうせあたしはセフレ位でしか見られてないんだよね…所詮デリ上がりだし…。』

⏰:09/02/01 07:57 📱:821N 🆔:☆☆☆


#329 [ゆう]
初めておっちゃんに言った言葉…。

不安に不安が重なって出た言葉…

1日置きに会っても毎日顔見ても不安でしょうがなかった。

依存してた…おっちゃんに…

⏰:09/02/01 07:59 📱:821N 🆔:☆☆☆


#330 [ゆう]
『過去だろ…過去をとやかく言ってもしゃ−ないだろ。セフレだと思ってなかったら飯も食わせないし家に泊めたりもしないから』


と言われる。

それでも不安だった。

愛されてない…愛してくれるわけない…

だってあたしデリ上がりだもん…

頭の中はそれしかなかった。

⏰:09/02/01 08:02 📱:821N 🆔:☆☆☆


#331 [ゆう]
訂正

セフレだと思ってなかったら

じゃなくて


セフレだと思ってたら

⏰:09/02/01 08:03 📱:821N 🆔:☆☆☆


#332 [ゆう]
消したい過去…

でも消せない過去…

変えたい自分…

でも変わらない自分…

凄い葛藤があった。

⏰:09/02/01 08:04 📱:821N 🆔:☆☆☆


#333 [ゆう]
そしてあたしはおっちゃんに

『こんな過去を持ってるあたしと付き合わない方が良い…周りにバレたらおっちゃんの名前に傷が付く…。』


おっちゃんはそのメールに

『何で?』

と一言。

⏰:09/02/01 08:06 📱:821N 🆔:☆☆☆


#334 [ゆう]
『当たり前じゃん…デリやってたのバレたらおっちゃん周りに何言われるかわからないよ…所詮あたしがデリ上がりなんだからしゃ−ないよ。あたしには人を愛する権利も愛される権利もないんだから…』

と送った。

⏰:09/02/01 08:08 📱:821N 🆔:☆☆☆


#335 [ゆう]
するとおっちゃんからメールがきた…

『んじゃ俺は所詮ムショ上がりか…』


……言葉に詰まる…

ムショって…おっちゃん刑務所入ってたん…?

⏰:09/02/01 08:10 📱:821N 🆔:☆☆☆


#336 [ゆう]
言わせちゃいけなかった言葉…

おっちゃんの一番話したくなかった過去…

涙が溢れた…

傷付けた…おっちゃんを傷付けたあたし…

『ごめん…』

それしか送れなかった。

⏰:09/02/01 08:12 📱:821N 🆔:☆☆☆


#337 [ゆう]
その日あたしはおっちゃんに呼ばれた。


おっちゃんはとても真剣な顔であたしと向き合った。

『あのな…人には必ず過去がある。歩って来た足跡は自分じゃ消せないし。でもな…昔何してても今がきちんとしてれば良いことだろ…』

おっちゃんはあたしの目を見て話をする。

⏰:09/02/01 08:15 📱:821N 🆔:☆☆☆


#338 [ゆう]
『今をきちんと生きてれば過去を消すことは出来なくても過去に対して厚い幕を貼ることは出来る。そうすりゃどんな過去でも周りにとやかく言われない。』


『…』

あたしは黙ってその話を聞く。

『俺は罪を犯して法を破った。その償いはきちんとムショ暮らしと言う形で償った。お前のしてる事も法を破る事だけどこれからきちんと生活してきゃその罪も償える。』

⏰:09/02/01 08:19 📱:821N 🆔:☆☆☆


#339 [ゆう]
何かどっかの宗教みたいな話だったけどおっちゃんの話には説得力があった…。

これが更正した人の言葉なんだろうな…

そう思った。

⏰:09/02/01 08:21 📱:821N 🆔:☆☆☆


#340 [ゆう]
それからあたしは二度と
『所詮デリ上がり』

と言う言葉を使わないと約束をした。

そしてもう一つ…

二度とパキシルは飲まない…

リスカもしない…と。

⏰:09/02/01 08:22 📱:821N 🆔:☆☆☆


#341 [ゆう]
あたしは次の日お店に顔を出し店長と話し合いデリを辞めた。

店長は引き止めたけどあたしは二度とやらないと言った。

せっかくのおっちゃんの言葉を無駄にしたくなかったから…。

⏰:09/02/01 08:24 📱:821N 🆔:☆☆☆


#342 [ゆう]
気付けば12月も半ば過ぎ…

世間ではクリスマス…。

あたしとおっちゃんはイヴを一緒に過ごした。

仕事だったから夜だけ…。

夜中の12時に体を重ねる…

イベントの時にセクスをするのは何かいつもよりとても嬉しかった。

⏰:09/02/01 08:27 📱:821N 🆔:☆☆☆


#343 [ゆう]
『今年も終わりだね…』

おっちゃんの腕枕の中であたしは呟く…

『今年は色々ありすぎて疲れた…。』

あたしは愚痴っぽくおっちゃんに言った。

おっちゃんは黙って聞いてた。

⏰:09/02/01 08:28 📱:821N 🆔:☆☆☆


#344 [ゆう]
4月…元彼…楓と知り合い8年同棲してた彼と別れ楓の元に行った。

そしてアパートを借りて1人暮らしを始めた…。


5月…元彼と喧嘩しながらも一緒に過ごしたゴールデンウィーク。

6月…ヤクザになりそうな楓を必死に止めてた…

⏰:09/02/01 08:31 📱:821N 🆔:☆☆☆


#345 [ゆう]
7月…段々夏に近付き…楓がマリファナに手を染めた…

8月…一生楓を愛すると誓い刺青を入れたあたし…
そして…デリを始めた…。

9月…昼間の仕事を辞めてデリ一本にした…。
楓に別れを告げたのはこの時だった…。

⏰:09/02/01 08:34 📱:821N 🆔:☆☆☆


#346 [ゆう]
10月…楓と切れるわけじゃなく楓が覚醒剤に溺れて行くのをじっと見つめてた…。

そして11月…

おっちゃんと知り合って楓の存在を自分の中から消した…。

12月…イブの夜一緒に過ごしずっと一緒に歩いていこうと改めておっちゃんと誓いあった…。

⏰:09/02/01 08:37 📱:821N 🆔:☆☆☆


#347 [ゆう]
気付けば大晦日。

正月シーズンになるとうちの家族は親戚の家に泊まりに行く。


あたしは…と言うとおっちゃんの家に居候。

おっちゃんの仕事の休みに合わせて。

⏰:09/02/01 08:38 📱:821N 🆔:☆☆☆


#348 [ゆう]
正月はどこにも行く気なかったから2人で早めに買い出しに行く。


お酒…食べ物…しこたま買い込んだ。

⏰:09/02/01 08:40 📱:821N 🆔:☆☆☆


#349 [ゆう]
『来年は良い年になるといいな。』

あたしはおっちゃんに言った。

『悪い事さえなきゃ別に普通で良いよ。』

おっちゃんは笑った。

手を繋いで買い物をする…

手を繋いで歩く…

ずっとこの手を離さないよ…。

ねぇおっちゃん…愛してるよ…。

おっちゃんの背中にあたしはそっと話し掛ける。

絶対この手が離れる事ないようにって願いを込めて…

⏰:09/02/01 08:44 📱:821N 🆔:☆☆☆


#350 [ゆう]
賀正☆ヽ(▽⌒*)


新しい年の幕開け…。

今年はどんな年になるのかな…?

何てベッドの中で考える。

隣にはおっちゃん…。

ホッペにキスをしてベッドから起き上がる。

カーテンを開け窓から顔を出して深呼吸…。

⏰:09/02/01 08:47 📱:821N 🆔:☆☆☆


#351 [ゆう]
『お前…何してるん?』


ふと気付くと後ろにおっちゃんが居た。

『年明け一発目の深呼吸(笑)新しい空気吸ってる。』

ニコッとおっちゃんに笑いかけた。

⏰:09/02/01 08:48 📱:821N 🆔:☆☆☆


#352 [ゆう]
おっちゃんは一瞬困った顔をして一言。

『そんな格好でか?』


ん?!ふと気付くとあたしは真っ裸…//

『あ゛〜 //』 


昨日の夜セクスしてそのまま寝ちゃったんだっけ…// 

⏰:09/02/01 08:51 📱:821N 🆔:☆☆☆


#353 [ゆう]
『おめぇ…バカだっぺ!(笑)』 

おっちゃんは大爆笑。


あたしは赤面しながら胸だけ隠してベットに戻ろうと必死。

⏰:09/02/01 08:52 📱:821N 🆔:☆☆☆


#354 [ゆう]
>>1-50
>>51-100
>>101-150
>>151-200
>>201-250
>>251-300
>>301-350

⏰:09/02/01 08:57 📱:821N 🆔:☆☆☆


#355 [ゆう]
そんなあたしをおっちゃんが黙って見てるはずがない…

おっちゃんはあたしの背中に抱きつき首筋にキスをする…。

『んッ…はぁ…ん』

おっちゃんはあたしの胸を後ろから揉みながら乳首をつまむ…。

⏰:09/02/01 09:11 📱:821N 🆔:☆☆☆


#356 [ゆう]
『やっ…ん//』


ベットに横になりおっちゃんとキスをする。

珍しく今日はあたしが上//

おっちゃんの首筋…胸…お腹…

徐々に唇を下げていく…

⏰:09/02/01 09:13 📱:821N 🆔:☆☆☆


#357 [ゆう]
そして…おっちゃんのそれに唇を這わせると飴を舐めるかのように美味しそうに舐め回す。

『最近…お前の顔エロくなったな…』

おっちゃんはあたしの顔を見て言った。

『エロくなったんじゃなくて色気が出たとか言えないの?』

⏰:09/02/01 09:15 📱:821N 🆔:☆☆☆


#358 [ゆう]
『うるせぇ、良いから黙ってしゃぶれよ。』


おっちゃんはSだ…

Sと言うよりそれを通り越して鬼畜だ…。

あたしは典型的なMだ…。

だからおっちゃんの指示に素直に従う。

⏰:09/02/01 09:17 📱:821N 🆔:☆☆☆


#359 [ゆう]
『こっちにケツもってこい。』

要は69をしようと言いたいらしい…。


おっちゃんの顔にまたがる…。

おっちゃんはあたしのソコを音を立てて舐めまくる。

⏰:09/02/01 09:18 📱:821N 🆔:☆☆☆


#360 [ゆう]
ぴちゃ…クチュクチュ…

Hな音が響く…。

『おっちゃん…ダメ…』


おっちゃんのモノから口が離れる。

『ホラ!きちんとでかくしろよ!』

そう言うとおっちゃんはあたしのお尻を叩いた。

⏰:09/02/01 09:20 📱:821N 🆔:☆☆☆


#361 [ゆう]
パシッ!パシッ!パシッ! 

『あッ。あッ//』

部屋中に響く音…。

『何だ…?ケツ叩かれて気持ち良いんか(笑)』

いつもおっちゃんイラっとする顔…。

⏰:09/02/01 09:23 📱:821N 🆔:☆☆☆


#362 [ゆう]
やっぱ楽しんでるし…//

おっちゃんはあたしのお尻を叩きながらちょっとずつキツく締まったあたしの後ろの穴を指で広げて行く…

⏰:09/02/01 09:25 📱:821N 🆔:☆☆☆


#363 [ゆう]
『あッ…や…だめ…』

言葉にならない声でちょっとだけ拒否してみる…。


するとおっちゃんは手を止めあたしを仰向けに寝かせる…。

そしておもむろにベットの下の収納ボックスからアイマスクを取出しあたしに被せた…

⏰:09/02/01 09:27 📱:821N 🆔:☆☆☆


#364 [ゆう]
『何するん…?』

あたしは視界が塞がれてちょっと不安になる…

『おっちゃん?』


おっちゃんは黙ってる。

また下の収納ボックスから何かを取り出した…

そんな音がする…。

⏰:09/02/01 09:29 📱:821N 🆔:☆☆☆


#365 [我輩は匿名である]
気になったんですが、風俗したりそんなに泊まったりして子供はどうしてるんですか?

⏰:09/02/01 11:42 📱:P905i 🆔:☆☆☆


#366 [ゆう]
匿名さん。

すいません。
家族構成話してませんでしたね。

うちゎ実家の親が見てくれています。

⏰:09/02/01 12:21 📱:821N 🆔:☆☆☆


#367 [ゆう]
目隠しされてると音にはやたらと敏感になる…。

ちょっとした音にも反応してしまう。



するとあたしの足が左右に開かれる…

⏰:09/02/01 12:34 📱:821N 🆔:☆☆☆


#368 [ゆう]
『やっ…//』

恥ずかしい…

ただそれだけ。

急いで足を閉じようとする。

『何やってんだよっ!』

おっちゃんは怒る…

⏰:09/02/01 12:36 📱:821N 🆔:☆☆☆


#369 [ゆう]
仕方なくおっちゃんの指示に従い黙って足を開いた。

と…次の瞬間…

『ん!冷たい…』

何かヌルっとした感触と冷たい液体があたしの足の間に流された。


ローション…?

⏰:09/02/01 12:38 📱:821N 🆔:☆☆☆


#370 [ゆう]
そしておっちゃんがその液体を塗り始める…

間違いなくローションだ。

『んふぅ…』

冷たいのと気持ち良いので何か余計に感じてきた。

⏰:09/02/01 12:39 📱:821N 🆔:☆☆☆


#371 [ゆう]
おっちゃんはローションをたくさんあたしに塗った。

アソコにもお尻にも…

そしてあたしをバックの体勢にすると一気にお尻におっちゃんのソレを突き刺した…。

⏰:09/02/01 12:41 📱:821N 🆔:☆☆☆


#372 [ゆう]
ローションのおかげでそれほど痛くはなかったけど…

いきなりの感覚に一瞬息を呑んだ…。


『気持ち良いか?』

おっちゃんはあたしのお尻を叩きながら聞く。

⏰:09/02/01 12:43 📱:821N 🆔:☆☆☆


#373 [ゆう]
どんだけ変態だよ…(笑)

鬼畜だろ…ここまできたら…(苦笑)


『おっちゃん…エロい…』

素直な感想。

『お前よりはマシ〜!』

と言って激しく腰を振る。

⏰:09/02/01 12:45 📱:821N 🆔:☆☆☆


#374 [ゆう]
『正月そうそう派手にやらかしたなぁ』

おっちゃんはセックス後のベットを見て笑った。


『あたしじゃないし//』

そう言いながらローションが付いたシーツを洗濯機に放り込むあたし。


『お前がしたそうな顔してたから〜』

『あたしのせいかよっ(笑)』

⏰:09/02/01 12:48 📱:821N 🆔:☆☆☆


#375 [ゆう]
そんな会話をしながら新しいシーツを押し入れから取り出す。

綺麗に合わせて引くとおっちゃんは直ぐにベットに横になる。

あたしもつられて隣へ。

⏰:09/02/01 12:49 📱:821N 🆔:☆☆☆


#376 [ゆう]
『お風呂が沸きました。』

おっちゃんの家のお風呂場自動給湯。

ボタンを押せば勝手に溜まる。

いっぱいになったら教えてくれる。

⏰:09/02/01 12:51 📱:821N 🆔:☆☆☆


#377 [ゆう]
『風呂入るか。』

ベットから起きて2人でお風呂場へ…。

ゆっくり身体を流し浴槽に浸かる。

⏰:09/02/01 12:52 📱:821N 🆔:☆☆☆


#378 [ゆう]
お風呂を上がってテレビを付けると正月特番をやっていた。

何か最近毎年のように正月と言う実感が湧かない。


2人でお酒を呑みながらテレビを見る。

⏰:09/02/01 12:55 📱:821N 🆔:☆☆☆


#379 [ゆう]
元旦だからってやる事はない。

親も子供も親戚の家だし。

でも元旦位は挨拶しに来いと言われ親戚の家に行くことにした。

⏰:09/02/01 12:56 📱:821N 🆔:☆☆☆


#380 [ゆう]
『おっちゃんちょいと親戚の家に行ってくるさぁ。』

『あ−俺も仕事の挨拶回り行かなきゃ…めんどくせぇ。』

そう言いながらおっちゃんも着替える。

⏰:09/02/01 12:57 📱:821N 🆔:☆☆☆


#381 [ゆう]
『戻ってくるから♪』

あたしは着替えるおっちゃんに言った。

『夜…7時半過ぎには帰ってきてると思うから。』

『分かった♪一応家に帰ったらメールちょうだい。』

⏰:09/02/01 12:59 📱:821N 🆔:☆☆☆


#382 [ゆう]
そう言ってあたしはおっちゃんに見送られながらアパートを出た。


おっちゃんの家から10分位車を走らせれば着く親戚の家。

⏰:09/02/01 13:01 📱:821N 🆔:☆☆☆


#383 [ゆう]
そこはあたしのオカンの姉さんの家。

昔はあたしも世話になったけど今はほとんど来ない場所。


5年前までここにあたしの従姉がいたんだ…。

⏰:09/02/01 13:04 📱:821N 🆔:☆☆☆


#384 [ゆう]
その従姉とは小さい頃から姉妹同然に育った。

声も話し方も顔も似てるらしく本当の姉妹だと良く勘違いされた。


従姉はあたしの2つ上で、中々面倒見の良い性格だった。

⏰:09/02/01 13:06 📱:821N 🆔:☆☆☆


#385 [ゆう]
けれど寄ればいつも喧嘩をしていた。

従姉が18で未婚の母になりその1年後あたしも母親になった。


さすがに17の19になれば喧嘩もしなくなる。

⏰:09/02/01 13:08 📱:821N 🆔:☆☆☆


#386 [ゆう]
『今度子供等連れて遊び行くべ〜』

いつもの口癖だった。


お互い中々暇がなく何回かしか遊びに行けなかったけど。

⏰:09/02/01 13:10 📱:821N 🆔:☆☆☆


#387 [ゆう]
そしてそれから7年が過ぎ従姉は自殺した…。

あたしが24従姉が26の時だった…。

当時付き合っていた男のマンションで灯油を被っての焼身自殺…

⏰:09/02/01 13:12 📱:821N 🆔:☆☆☆


#388 [ゆう]
遺体の検死解剖を終えて家に従姉が戻ってくる日、あたしは従姉の1人息子に言われた。

『ねぇゆうちゃん?めぐちゃん帰ってくるの?』

当時従姉の息子は小学1年生だった。

⏰:09/02/01 13:17 📱:821N 🆔:☆☆☆


#389 [ゆう]
従姉は自分の親の籍に息子を養子にさせるという条件で未婚のまま母になった。

息子にしてみれば生まれた時から祖母をお母さん、祖父をお父さんと呼んでいた。

従姉をお母さんと呼ぶ事は1度もなくめぐちゃんと呼んでいた。

⏰:09/02/01 13:20 📱:821N 🆔:☆☆☆


#390 [ゆう]
『ねぇゆうちゃん?めぐちゃんのお迎え行くんでしょ?お巡りさんのとこに行くんだよね?めぐちゃん何か悪いことしたの?』


1年生の息子スグルにはきっと『死』の意味は分からないと思った。

⏰:09/02/01 13:22 📱:821N 🆔:☆☆☆


#391 [ゆう]
『うん…ゆうちゃんがお迎え行ってくるからスグルはお利口さんに待っててね。』

スグルはあたしの顔を見て笑った。

あたしはスグルの顔を見て悲しくなった。

⏰:09/02/01 13:23 📱:821N 🆔:☆☆☆


#392 [ゆう]
『ゆうちゃん大丈夫?お巡りさん怖い?』

『ううん…大丈夫だよ。』

『ねぇゆうちゃん、めぐちゃん大丈夫だよね?』

スグルが不安そうな顔で聞いてくる。

⏰:09/02/01 13:24 📱:821N 🆔:☆☆☆


#393 [ゆう]
『どうだろう…ゆうちゃんも行ってみないと分からないんだ…』

そう言ってあたしは自分の親父と叔父さんの3人で警察署に迎えに行った。

⏰:09/02/01 13:25 📱:821N 🆔:☆☆☆


#394 [ゆう]
叔父さんが警察署の中に入って話をしてくる。

あたしは親父と車の中で待つ。

10分位すると警察署の裏に呼ばれた。

そこには寝台車も来ていた…

⏰:09/02/01 13:27 📱:821N 🆔:☆☆☆


#395 [ゆう]
お巡りさんが来て外の倉庫を開けるとストレッチャーに乗せられた従姉がいた。


ストレッチャーから寝台車に乗せ替え寝台車の運転手に着いてくるように頼んだ。

⏰:09/02/01 13:29 📱:821N 🆔:☆☆☆


#396 [ゆう]
従姉の家に着いた…
あたしの乗ってる車に気付きスグルが走ってくる。

玄関の前でスグルがあたしを待つ。

『ゆうちゃぁ〜ん!』

スグルが手を振る。

そんなスグルを見てあたしは涙を流す。

⏰:09/02/01 13:31 📱:821N 🆔:☆☆☆


#397 [ゆう]
『ゆうちゃんどうしたの?めぐちゃんは?大丈夫だったの?』


そんな問い掛けにあたしはスグルの前に正座してそしてスグルを抱き締めて泣いた…

⏰:09/02/01 13:33 📱:821N 🆔:☆☆☆


#398 [ゆう]
『スグル…ごめんな…めぐちゃんダメだった…めぐちゃんお星さまになっちゃったよぉ…』

尋常じゃないあたしの態度に勘の良いスグルは直ぐに気付いた。

⏰:09/02/01 13:34 📱:821N 🆔:☆☆☆


#399 [ゆう]
『ゆうちゃん…めぐちゃん死んだの?死んじゃったの?』


そしてスグルはあたしに抱き付きワンワン泣いた…。
小学1年生には重すぎる現実。

⏰:09/02/01 13:35 📱:821N 🆔:☆☆☆


#400 [ゆう]
しばらく2人で玄関先で泣いてると

『いつまで泣いてんの!みっともない!』

叔母さんだった…

みっともない…
大事な人を亡くしたのに…その涙をみっともないって…

⏰:09/02/01 13:37 📱:821N 🆔:☆☆☆


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