好きだよ…ずっと(短編)
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#351 [ゆう]
『お前…何してるん?』


ふと気付くと後ろにおっちゃんが居た。

『年明け一発目の深呼吸(笑)新しい空気吸ってる。』

ニコッとおっちゃんに笑いかけた。

⏰:09/02/01 08:48 📱:821N 🆔:☆☆☆


#352 [ゆう]
おっちゃんは一瞬困った顔をして一言。

『そんな格好でか?』


ん?!ふと気付くとあたしは真っ裸…//

『あ゛〜 //』 


昨日の夜セクスしてそのまま寝ちゃったんだっけ…// 

⏰:09/02/01 08:51 📱:821N 🆔:☆☆☆


#353 [ゆう]
『おめぇ…バカだっぺ!(笑)』 

おっちゃんは大爆笑。


あたしは赤面しながら胸だけ隠してベットに戻ろうと必死。

⏰:09/02/01 08:52 📱:821N 🆔:☆☆☆


#354 [ゆう]
>>1-50
>>51-100
>>101-150
>>151-200
>>201-250
>>251-300
>>301-350

⏰:09/02/01 08:57 📱:821N 🆔:☆☆☆


#355 [ゆう]
そんなあたしをおっちゃんが黙って見てるはずがない…

おっちゃんはあたしの背中に抱きつき首筋にキスをする…。

『んッ…はぁ…ん』

おっちゃんはあたしの胸を後ろから揉みながら乳首をつまむ…。

⏰:09/02/01 09:11 📱:821N 🆔:☆☆☆


#356 [ゆう]
『やっ…ん//』


ベットに横になりおっちゃんとキスをする。

珍しく今日はあたしが上//

おっちゃんの首筋…胸…お腹…

徐々に唇を下げていく…

⏰:09/02/01 09:13 📱:821N 🆔:☆☆☆


#357 [ゆう]
そして…おっちゃんのそれに唇を這わせると飴を舐めるかのように美味しそうに舐め回す。

『最近…お前の顔エロくなったな…』

おっちゃんはあたしの顔を見て言った。

『エロくなったんじゃなくて色気が出たとか言えないの?』

⏰:09/02/01 09:15 📱:821N 🆔:☆☆☆


#358 [ゆう]
『うるせぇ、良いから黙ってしゃぶれよ。』


おっちゃんはSだ…

Sと言うよりそれを通り越して鬼畜だ…。

あたしは典型的なMだ…。

だからおっちゃんの指示に素直に従う。

⏰:09/02/01 09:17 📱:821N 🆔:☆☆☆


#359 [ゆう]
『こっちにケツもってこい。』

要は69をしようと言いたいらしい…。


おっちゃんの顔にまたがる…。

おっちゃんはあたしのソコを音を立てて舐めまくる。

⏰:09/02/01 09:18 📱:821N 🆔:☆☆☆


#360 [ゆう]
ぴちゃ…クチュクチュ…

Hな音が響く…。

『おっちゃん…ダメ…』


おっちゃんのモノから口が離れる。

『ホラ!きちんとでかくしろよ!』

そう言うとおっちゃんはあたしのお尻を叩いた。

⏰:09/02/01 09:20 📱:821N 🆔:☆☆☆


#361 [ゆう]
パシッ!パシッ!パシッ! 

『あッ。あッ//』

部屋中に響く音…。

『何だ…?ケツ叩かれて気持ち良いんか(笑)』

いつもおっちゃんイラっとする顔…。

⏰:09/02/01 09:23 📱:821N 🆔:☆☆☆


#362 [ゆう]
やっぱ楽しんでるし…//

おっちゃんはあたしのお尻を叩きながらちょっとずつキツく締まったあたしの後ろの穴を指で広げて行く…

⏰:09/02/01 09:25 📱:821N 🆔:☆☆☆


#363 [ゆう]
『あッ…や…だめ…』

言葉にならない声でちょっとだけ拒否してみる…。


するとおっちゃんは手を止めあたしを仰向けに寝かせる…。

そしておもむろにベットの下の収納ボックスからアイマスクを取出しあたしに被せた…

⏰:09/02/01 09:27 📱:821N 🆔:☆☆☆


#364 [ゆう]
『何するん…?』

あたしは視界が塞がれてちょっと不安になる…

『おっちゃん?』


おっちゃんは黙ってる。

また下の収納ボックスから何かを取り出した…

そんな音がする…。

⏰:09/02/01 09:29 📱:821N 🆔:☆☆☆


#365 [我輩は匿名である]
気になったんですが、風俗したりそんなに泊まったりして子供はどうしてるんですか?

⏰:09/02/01 11:42 📱:P905i 🆔:☆☆☆


#366 [ゆう]
匿名さん。

すいません。
家族構成話してませんでしたね。

うちゎ実家の親が見てくれています。

⏰:09/02/01 12:21 📱:821N 🆔:☆☆☆


#367 [ゆう]
目隠しされてると音にはやたらと敏感になる…。

ちょっとした音にも反応してしまう。



するとあたしの足が左右に開かれる…

⏰:09/02/01 12:34 📱:821N 🆔:☆☆☆


#368 [ゆう]
『やっ…//』

恥ずかしい…

ただそれだけ。

急いで足を閉じようとする。

『何やってんだよっ!』

おっちゃんは怒る…

⏰:09/02/01 12:36 📱:821N 🆔:☆☆☆


#369 [ゆう]
仕方なくおっちゃんの指示に従い黙って足を開いた。

と…次の瞬間…

『ん!冷たい…』

何かヌルっとした感触と冷たい液体があたしの足の間に流された。


ローション…?

⏰:09/02/01 12:38 📱:821N 🆔:☆☆☆


#370 [ゆう]
そしておっちゃんがその液体を塗り始める…

間違いなくローションだ。

『んふぅ…』

冷たいのと気持ち良いので何か余計に感じてきた。

⏰:09/02/01 12:39 📱:821N 🆔:☆☆☆


#371 [ゆう]
おっちゃんはローションをたくさんあたしに塗った。

アソコにもお尻にも…

そしてあたしをバックの体勢にすると一気にお尻におっちゃんのソレを突き刺した…。

⏰:09/02/01 12:41 📱:821N 🆔:☆☆☆


#372 [ゆう]
ローションのおかげでそれほど痛くはなかったけど…

いきなりの感覚に一瞬息を呑んだ…。


『気持ち良いか?』

おっちゃんはあたしのお尻を叩きながら聞く。

⏰:09/02/01 12:43 📱:821N 🆔:☆☆☆


#373 [ゆう]
どんだけ変態だよ…(笑)

鬼畜だろ…ここまできたら…(苦笑)


『おっちゃん…エロい…』

素直な感想。

『お前よりはマシ〜!』

と言って激しく腰を振る。

⏰:09/02/01 12:45 📱:821N 🆔:☆☆☆


#374 [ゆう]
『正月そうそう派手にやらかしたなぁ』

おっちゃんはセックス後のベットを見て笑った。


『あたしじゃないし//』

そう言いながらローションが付いたシーツを洗濯機に放り込むあたし。


『お前がしたそうな顔してたから〜』

『あたしのせいかよっ(笑)』

⏰:09/02/01 12:48 📱:821N 🆔:☆☆☆


#375 [ゆう]
そんな会話をしながら新しいシーツを押し入れから取り出す。

綺麗に合わせて引くとおっちゃんは直ぐにベットに横になる。

あたしもつられて隣へ。

⏰:09/02/01 12:49 📱:821N 🆔:☆☆☆


#376 [ゆう]
『お風呂が沸きました。』

おっちゃんの家のお風呂場自動給湯。

ボタンを押せば勝手に溜まる。

いっぱいになったら教えてくれる。

⏰:09/02/01 12:51 📱:821N 🆔:☆☆☆


#377 [ゆう]
『風呂入るか。』

ベットから起きて2人でお風呂場へ…。

ゆっくり身体を流し浴槽に浸かる。

⏰:09/02/01 12:52 📱:821N 🆔:☆☆☆


#378 [ゆう]
お風呂を上がってテレビを付けると正月特番をやっていた。

何か最近毎年のように正月と言う実感が湧かない。


2人でお酒を呑みながらテレビを見る。

⏰:09/02/01 12:55 📱:821N 🆔:☆☆☆


#379 [ゆう]
元旦だからってやる事はない。

親も子供も親戚の家だし。

でも元旦位は挨拶しに来いと言われ親戚の家に行くことにした。

⏰:09/02/01 12:56 📱:821N 🆔:☆☆☆


#380 [ゆう]
『おっちゃんちょいと親戚の家に行ってくるさぁ。』

『あ−俺も仕事の挨拶回り行かなきゃ…めんどくせぇ。』

そう言いながらおっちゃんも着替える。

⏰:09/02/01 12:57 📱:821N 🆔:☆☆☆


#381 [ゆう]
『戻ってくるから♪』

あたしは着替えるおっちゃんに言った。

『夜…7時半過ぎには帰ってきてると思うから。』

『分かった♪一応家に帰ったらメールちょうだい。』

⏰:09/02/01 12:59 📱:821N 🆔:☆☆☆


#382 [ゆう]
そう言ってあたしはおっちゃんに見送られながらアパートを出た。


おっちゃんの家から10分位車を走らせれば着く親戚の家。

⏰:09/02/01 13:01 📱:821N 🆔:☆☆☆


#383 [ゆう]
そこはあたしのオカンの姉さんの家。

昔はあたしも世話になったけど今はほとんど来ない場所。


5年前までここにあたしの従姉がいたんだ…。

⏰:09/02/01 13:04 📱:821N 🆔:☆☆☆


#384 [ゆう]
その従姉とは小さい頃から姉妹同然に育った。

声も話し方も顔も似てるらしく本当の姉妹だと良く勘違いされた。


従姉はあたしの2つ上で、中々面倒見の良い性格だった。

⏰:09/02/01 13:06 📱:821N 🆔:☆☆☆


#385 [ゆう]
けれど寄ればいつも喧嘩をしていた。

従姉が18で未婚の母になりその1年後あたしも母親になった。


さすがに17の19になれば喧嘩もしなくなる。

⏰:09/02/01 13:08 📱:821N 🆔:☆☆☆


#386 [ゆう]
『今度子供等連れて遊び行くべ〜』

いつもの口癖だった。


お互い中々暇がなく何回かしか遊びに行けなかったけど。

⏰:09/02/01 13:10 📱:821N 🆔:☆☆☆


#387 [ゆう]
そしてそれから7年が過ぎ従姉は自殺した…。

あたしが24従姉が26の時だった…。

当時付き合っていた男のマンションで灯油を被っての焼身自殺…

⏰:09/02/01 13:12 📱:821N 🆔:☆☆☆


#388 [ゆう]
遺体の検死解剖を終えて家に従姉が戻ってくる日、あたしは従姉の1人息子に言われた。

『ねぇゆうちゃん?めぐちゃん帰ってくるの?』

当時従姉の息子は小学1年生だった。

⏰:09/02/01 13:17 📱:821N 🆔:☆☆☆


#389 [ゆう]
従姉は自分の親の籍に息子を養子にさせるという条件で未婚のまま母になった。

息子にしてみれば生まれた時から祖母をお母さん、祖父をお父さんと呼んでいた。

従姉をお母さんと呼ぶ事は1度もなくめぐちゃんと呼んでいた。

⏰:09/02/01 13:20 📱:821N 🆔:☆☆☆


#390 [ゆう]
『ねぇゆうちゃん?めぐちゃんのお迎え行くんでしょ?お巡りさんのとこに行くんだよね?めぐちゃん何か悪いことしたの?』


1年生の息子スグルにはきっと『死』の意味は分からないと思った。

⏰:09/02/01 13:22 📱:821N 🆔:☆☆☆


#391 [ゆう]
『うん…ゆうちゃんがお迎え行ってくるからスグルはお利口さんに待っててね。』

スグルはあたしの顔を見て笑った。

あたしはスグルの顔を見て悲しくなった。

⏰:09/02/01 13:23 📱:821N 🆔:☆☆☆


#392 [ゆう]
『ゆうちゃん大丈夫?お巡りさん怖い?』

『ううん…大丈夫だよ。』

『ねぇゆうちゃん、めぐちゃん大丈夫だよね?』

スグルが不安そうな顔で聞いてくる。

⏰:09/02/01 13:24 📱:821N 🆔:☆☆☆


#393 [ゆう]
『どうだろう…ゆうちゃんも行ってみないと分からないんだ…』

そう言ってあたしは自分の親父と叔父さんの3人で警察署に迎えに行った。

⏰:09/02/01 13:25 📱:821N 🆔:☆☆☆


#394 [ゆう]
叔父さんが警察署の中に入って話をしてくる。

あたしは親父と車の中で待つ。

10分位すると警察署の裏に呼ばれた。

そこには寝台車も来ていた…

⏰:09/02/01 13:27 📱:821N 🆔:☆☆☆


#395 [ゆう]
お巡りさんが来て外の倉庫を開けるとストレッチャーに乗せられた従姉がいた。


ストレッチャーから寝台車に乗せ替え寝台車の運転手に着いてくるように頼んだ。

⏰:09/02/01 13:29 📱:821N 🆔:☆☆☆


#396 [ゆう]
従姉の家に着いた…
あたしの乗ってる車に気付きスグルが走ってくる。

玄関の前でスグルがあたしを待つ。

『ゆうちゃぁ〜ん!』

スグルが手を振る。

そんなスグルを見てあたしは涙を流す。

⏰:09/02/01 13:31 📱:821N 🆔:☆☆☆


#397 [ゆう]
『ゆうちゃんどうしたの?めぐちゃんは?大丈夫だったの?』


そんな問い掛けにあたしはスグルの前に正座してそしてスグルを抱き締めて泣いた…

⏰:09/02/01 13:33 📱:821N 🆔:☆☆☆


#398 [ゆう]
『スグル…ごめんな…めぐちゃんダメだった…めぐちゃんお星さまになっちゃったよぉ…』

尋常じゃないあたしの態度に勘の良いスグルは直ぐに気付いた。

⏰:09/02/01 13:34 📱:821N 🆔:☆☆☆


#399 [ゆう]
『ゆうちゃん…めぐちゃん死んだの?死んじゃったの?』


そしてスグルはあたしに抱き付きワンワン泣いた…。
小学1年生には重すぎる現実。

⏰:09/02/01 13:35 📱:821N 🆔:☆☆☆


#400 [ゆう]
しばらく2人で玄関先で泣いてると

『いつまで泣いてんの!みっともない!』

叔母さんだった…

みっともない…
大事な人を亡くしたのに…その涙をみっともないって…

⏰:09/02/01 13:37 📱:821N 🆔:☆☆☆


#401 [ゆう]
『ふざけんなぁ!それでもてめぇはめぐの母親かよ!自分の娘を亡くしたのに何でそんなに平然のしてんだよっ!』

あたしは叔母さんに向かって怒鳴り散らす。

その言葉で近くに居たあたしの親が止めに入る。

『ふざけんなぁこのやろぉてめ−がめぐ殺したんだ。てめ−らが殺したんだからな!』

あたしは泣き叫ぶように言った。

⏰:09/02/01 13:40 📱:821N 🆔:☆☆☆


#402 [ゆう]
お通夜も終わり火葬場に着いた。

あたしはめぐの遺影を持った。


火葬が始まり最後のお別れをした。

最後のお別れをしたらもうその顔は二度と見れない。

⏰:09/02/01 13:42 📱:821N 🆔:☆☆☆


#403 [ゆう]
そしてあたしはめぐに最後のお別れをした。


あたしは次に出てくるめぐをその場で待った。

待合室には行かず1人でその場に立ち尽くした。

⏰:09/02/01 13:44 📱:821N 🆔:☆☆☆


#404 [ゆう]
そこで叔母さんとあたしの母はめぐを見たと言う…。

あたしが立ってたその位置にめぐが立っていたと…。

めぐが焼かれてるその場所をじっと見つめ昔を振り返り1人で泣いた…。

⏰:09/02/01 13:46 📱:821N 🆔:☆☆☆


#405 [ゆう]
次にめぐが出てきた時には真っ白い骨になっていた…

人って呆気ないな…。

スグルと手を繋ぎそんな事を思った。

⏰:09/02/01 13:47 📱:821N 🆔:☆☆☆


#406 [ゆう]
それを境にあたしを見るとめぐに見えると叔母さんは泣いた。

1年忌…3年忌…

毎回あたしを見て泣いた…

だからあたしは行かなくなった…。

似ているのが嫌なんじゃなくてあの時の辛さを思い出すのが嫌だったから…。

⏰:09/02/01 13:49 📱:821N 🆔:☆☆☆


#407 [ゆう]
案の定今年の正月も泣かれた…。

あたしは1時間位しかその場に居なかった…

自分の家に帰っておっちゃんが帰ってくるのをひたすら待った…。

⏰:09/02/01 13:50 📱:821N 🆔:☆☆☆


#408 [ゆう]
>>1-100
>>101-200
>>201-300
>>301-400

⏰:09/02/01 13:51 📱:821N 🆔:☆☆☆


#409 [ゆう]
『ただいま』

おっちゃんからメールが届く。

『今から行くから…。』

あたしはおっちゃんにメールを送ると急いで家を飛び出した。


でもお酒を少しでも呑んでるあたしはゆっくりとおっちゃんの家に向かった。

⏰:09/02/01 13:59 📱:821N 🆔:☆☆☆


#410 [ゆう]
おっちゃんは戻ってきたあたしの顔を見て隣に来いと言った。


めぐの事を思い出して1人で部屋で泣いてたから目が赤いあたし…。

⏰:09/02/01 14:00 📱:821N 🆔:☆☆☆


#411 [ゆう]
おっちゃんは隣に寄り添うあたしの頭を撫で

『お疲れさん。』

と優しく言った。

その瞬間自分は1人じゃないって思った。

⏰:09/02/01 14:02 📱:821N 🆔:☆☆☆


#412 [ゆう]
しばらくしてあたしが落ち着くとおっちゃんはお酒を取りに台所に行った。


ふっと机を見ると年賀状がたくさん来ていた…

その年賀状に目をやると、
οο架設様ーと書いてあった…

⏰:09/02/01 14:04 📱:821N 🆔:☆☆☆


#413 [ゆう]
えっ?!これ…おっちゃんの苗字じゃね…?! 


って…うそ…親方じゃなくて社長だったの…?! 

マジで…? 

⏰:09/02/01 14:06 📱:821N 🆔:☆☆☆


#414 [ゆう]
住所も名前も間違いなかった…

社長…社長…社長…

頭の中を何度も駆け巡る。

おっちゃんは小さいながらもちゃんとした会社の社長だった…

⏰:09/02/01 14:08 📱:821N 🆔:☆☆☆


#415 [ゆう]
親方と社長じゃ全然違う…

何か凄いおっちゃんが格好良く見えた…。

そしてその日からあたしはおっちゃんを尊敬の眼差しで見るようになった。

⏰:09/02/01 14:09 📱:821N 🆔:☆☆☆


#416 [ゆう]
1人で札幌から知らない土地に出てきて、ヤンチャをして務所に入って。

それでも鳶職という仕事を続けて会社を持った…

学歴はあたしと同じ中卒…

だから尚更凄いと思ったんだおっちゃんの事…

⏰:09/02/01 14:11 📱:821N 🆔:☆☆☆


#417 [ゆう]
おっちゃんはお酒とおつまみを持って戻ってきた。

部屋に入ってすぐの所に座るあたしの背中に蹴り入れて笑った。


子供みたい…(笑)

そんなおっちゃんを見てるのが大好きだった…。

⏰:09/02/01 14:45 📱:821N 🆔:☆☆☆


#418 [ゆう]
『なぁおっちゃん…?』

『ん?』

『好き…だよ』

ぶぅ〜げほげほっ

いきなりのあたしの言葉におっちゃんはお酒を吹き出しむせる。

⏰:09/02/01 14:47 📱:821N 🆔:☆☆☆


#419 [ゆう]
『お前何言ってんだ?』

『好きだよって言ったん』

そう言ってあたしは目の前にあったお菓子を指差す。
『このお菓子おいしいから好きなんだ。』


『・・・』

『ん?どしたん?』

『お菓子かよ・・・』

⏰:09/02/01 14:49 📱:821N 🆔:☆☆☆


#420 [ゆう]
『えっ?何かあった?…もしかしておっちゃん何か勘違いした・・?(笑)』


『バカちげぇ−よっ!変なとこに柿ピーが入っただけ!』

おっちゃんは顔を真っ赤にしてあたしにげんこつを食らわした・・・

⏰:09/02/01 14:51 📱:821N 🆔:☆☆☆


#421 [ゆう]
『うぅ〜いちゃい(涙)』

あたまを両手で押さえてうずくまるあたし。

『ちっ!』

おっちゃんは舌打ちをしてコップに入ったお酒を飲む。

⏰:09/02/01 14:53 📱:821N 🆔:☆☆☆


#422 [ゆう]
『げんこすっ事ないやんかぁ〜』

あたしは涙目になりながら言う。

『お前が悪い!』

何もしてないしあたし・・勝手に勘違いしたのおっちゃんやんかぁ〜。

そうは思ったものの口にするとまたげんこが飛んできそうだったからやめた。

⏰:09/02/01 14:55 📱:821N 🆔:☆☆☆


#423 [ゆう]
『お風呂洗ってこよ・・』

微妙に痛さの残る頭を撫でながらお風呂場に向かう。

『お〜い戻ってくる時ビール持って来い!』


亭主関白やなこいつ・・・

そんな事を考えなから

『は〜い』

と返事をする。

⏰:09/02/01 14:57 📱:821N 🆔:☆☆☆


#424 [ゆう]
ビールをおっちゃんに渡す。

『お前は呑まないんか?』

おっちゃんはビールの蓋を開けると一口だけ呑んであたしに渡す。


『ビール・・呑めない・・』

⏰:09/02/01 14:59 📱:821N 🆔:☆☆☆


#425 [ゆう]
『はぁ?』

『苦いからビール呑めないのぉ・・・』


そう言うあたしにおっちゃんは

『どんだけガキだよ。面倒くせぇなぁ』

と言いながら台所へ向かった。

⏰:09/02/01 15:00 📱:821N 🆔:☆☆☆


#426 [ゆう]
カシャカシャ・・・

おっちゃんは器用にカクテルを作り始めた。

梅酒にライムをスライスして・・

氷を入れて薄める・・

⏰:09/02/01 15:02 📱:821N 🆔:☆☆☆


#427 [ゆう]
『おっちゃん格好良い♪』

おっちゃんの後ろ姿にボソッっと呟く。

『うるせぇから!』

『格好良いもんは格好良いの!』

わけ分かんない断言をして笑うあたし。

『あ〜キモっ!』

そう言いながら出来上がったカクテルをあたしに差し出した。

⏰:09/02/01 15:04 📱:821N 🆔:☆☆☆


#428 [ゆー]
更新超早イイ
スゴイ読みやすいしオモシロイです
おっちゃんのSさイイ
頑張って下さい

⏰:09/02/01 16:24 📱:D905i 🆔:☆☆☆


#429 [我輩は匿名である]
私も子供の事気になってたんだけど、結局子供より男を選んでやりまくってますよって話なんだ。
男の所に行く時間あるなら子供と一緒にいてあげればいいのに。
親と子供が一緒にいる事は当たり前なのに、親と一緒に過ごせない子供が可哀相。
子供は実家に預けて自分はアパート暮らしで男に溺れて…最低な母親ですね。

⏰:09/02/01 18:08 📱:SH905i 🆔:☆☆☆


#430 [ゆう]
ゆ−さん(*/ω\*)

ありがとうございます
(≧▼≦)

これからも頑張ります。

⏰:09/02/01 18:48 📱:821N 🆔:☆☆☆


#431 [ゆう]
匿名さん。

これを書くと決めたときにありのままの事を書こうと決めました。

匿名さんからの指摘も必ずあると思ってました。

普通の家庭では親が居て当たり前なのかもしれませんね。

でも育った環境や生き方の違いで中々一般家庭と同じ生活が今も出来ないでいます。

匿名さんに言われたことは最もな意見だと思います。
少しずつあたしも一般家庭と同じような環境にしようと日々努力して行きます。

⏰:09/02/01 19:04 📱:821N 🆔:☆☆☆


#432 [ゆり]
100-200
200-300
300-400
400-500

⏰:09/02/01 23:37 📱:F703i 🆔:☆☆☆


#433 [ゆり]
>>300-400
>>400-500

<<300-500

⏰:09/02/01 23:56 📱:F703i 🆔:☆☆☆


#434 [ゆう]
おっちゃんの作ったカクテルはとってもおいしくて・・・
調子に乗って3杯呑んだらどつかれた。

『おめぇ何杯飲んでんだよ。』

『だっておいしいからつい・・・』

1度教えてもらえば自分で作れる。

『限度ってもんがあんだろ!』

元々お酒の弱いあたしは顔が真っ赤になっていた。

⏰:09/02/02 12:56 📱:821N 🆔:☆☆☆


#435 [ゆう]
『大丈夫だよこの位♪』

おっちゃんと出会って色々美味しいお酒に巡り合って味を覚えたあたし。

ビールと超辛口の日本酒は今だに呑めないけど、それ以外のものなら何でも口にする。

⏰:09/02/02 12:58 📱:821N 🆔:☆☆☆


#436 [ゆう]
お酒はおっちゃんとしか飲まない。

でも外では例え一緒でも飲まない。

だって・・運転があるから。

⏰:09/02/02 12:59 📱:821N 🆔:☆☆☆


#437 [ゆう]
その日はさすがに3杯でやめた。

おっちゃんがあまりにも怒るから。


そこからはピーチティーに切り替える。

⏰:09/02/02 13:01 📱:821N 🆔:☆☆☆


#438 [ゆう]
『ねぇおっちゃん…』


『あ?』


『あたし…現場に戻ろうかと思ってんだ…』


『何だ?現場っちゃ?』

⏰:09/02/02 19:06 📱:821N 🆔:☆☆☆


#439 [ゆう]
『警備員…。』

デリをやる前のあたしは5年間警備員をしていたんだ。

それを知り合いの警備員に話したら

『うちに入らないか?』

と誘いを受けた。

⏰:09/02/02 19:10 📱:821N 🆔:☆☆☆


#440 [ゆう]
ぶっちゃけ2度と警備員なんかやらない。

って思ってたけど何もしないよりマシかと思って悩んでた。


『現場に戻んのか…』

おっちゃんはタバコの煙を吐きながら言った。

⏰:09/02/02 19:12 📱:821N 🆔:☆☆☆


#441 [ゆう]
『少なくとも慣れた仕事だから良いかなって。』


『そっか…。お前が決めたならそれで良いんじゃねぇ−か?』

『うん。半年のブランク位なら直ぐに取り戻せるし。』

⏰:09/02/02 19:15 📱:821N 🆔:☆☆☆


#442 [ゆう]
『その代わり万が一はらんで帰って来てみろ!南京結びにしてユニックに吊してやっからな!』

要は浮気をすんな!って言いたいらしい。

だからって何も妊娠を前提にしなくても・・・

⏰:09/02/02 19:19 📱:821N 🆔:☆☆☆


#443 [ゆう]
『大丈夫だよ。浮気する気全くないから。』


確かに男の人が半数以上を締める仕事に着くのは心配なんだろうな。

現場でも女の警備員が来るとかなり茶化されるし。

おっちゃんも現場の人間…
その位知っている事。

⏰:09/02/02 19:22 📱:821N 🆔:☆☆☆


#444 [ゆう]
『お前オヤジ好きだからな…』

なっ?!失礼な!! 

別にあたしはオヤジ好きじゃない…
たまたま好きになるのが年上なだけだ。

『違うから!失礼な!!』
あたしはおっちゃんを睨む。

⏰:09/02/02 19:25 📱:821N 🆔:☆☆☆


#445 [ゆう]
『そっか。なら良い。』

珍しくおっちゃんが素直だった。



それから何日かして警備会社に面接に言った。

そこの会社の社長もあたしは知っていたから即OKを貰った。

⏰:09/02/02 19:33 📱:821N 🆔:☆☆☆


#446 [ゆう]
面接と言うよりくだらない世間話と週払いか月払いかって話。

あたしは最初の2週間だけ週払いを頼んだ。


次の日に書類を集め次の日には教育。

⏰:09/02/02 19:37 📱:821N 🆔:☆☆☆


#447 [ゆう]
過去に3年以上やってて辞めてからそんなに経ってなければ4日の教育が10時間で終わる。


1日たっぷり教育受けたら次の日からは現場だった。

⏰:09/02/02 19:39 📱:821N 🆔:☆☆☆


#448 [ゆう]
初出勤の日おっちゃんは朝からメールをくれた。

『起きたのか?』

そんな短いメールだったけどあたしが起きるには十分なメールだった。

⏰:09/02/02 19:41 📱:821N 🆔:☆☆☆


#449 [ゆう]
デリをして時は寝るのは夜中の3時とかで…

起きるのはお昼近く。

そんなダラダラな生活を送ってきたから朝起きれるかが1番のネックになっていた。

⏰:09/02/02 19:44 📱:821N 🆔:☆☆☆


#450 [ゆう]
おっちゃんは毎朝5時半に起きる。

だからあたしを6時に起こすのは簡単なんだ。

⏰:09/02/02 19:47 📱:821N 🆔:☆☆☆


#451 [ゆう]
おっちゃんに行ってきますメールを送り初出勤。

久々の仕事に疲れはあったけど楽しかった。


あたしはおっちゃん家から現場が近いとおっちゃん家から通った。

いつの間にか
『行ってきます。ただいま。』

が口癖になってた。

⏰:09/02/03 12:14 📱:821N 🆔:☆☆☆


#452 [ゆう]
それから何日か経った頃あたしは仕事を終えておっちゃん家に行った。

次の日の現場はおっちゃんの家から30分の場所だったけど警備会社の事務所に車を置いて相乗りだったからおっちゃんの家を1時間前に出るようになった。

⏰:09/02/03 12:16 📱:821N 🆔:☆☆☆


#453 [ゆう]
その日はおっちゃんの所の給料日で飲みに行こうって前から約束していた。


『おっちゃん聞いてよ!明日の現場οο市なんだけどさ…』

現場は分からなかったが現場のある市だけは教えてもらってた。

⏰:09/02/03 12:19 📱:821N 🆔:☆☆☆


#454 [ゆう]
『どうした?』


『現場7時だってさ…おっちゃんの家からならおっちゃんと同じ6時半に出れば間に合うのにさ。事務所で相乗りだからそっちに6時だって…』

5時過ぎには起きないと間に合わない。

⏰:09/02/03 12:20 📱:821N 🆔:☆☆☆


#455 [ゆう]
『大分早いな…7時開始っちゃ。何の仕事だ?』


『分かんない。ただοο市に行くからって言われただけ…』

『俺もοο市の現場やってるけどお前のとこの事務所からじゃ場所に寄り切りだけど1時間はかかるもんな。』

『そうだよね…面倒臭い…』

⏰:09/02/03 12:23 📱:821N 🆔:☆☆☆


#456 [ゆう]
珍しく愚痴ってみる。


『まぁ仕事だかんな。しゃ−んめ。』


おっちゃんはお酒を飲みながらあたしを諭す。


『うん…。』

『一緒に行く人は出来る奴なのか?』

『分かんない…けど煩い現場だったら嫌だなぁ…』

⏰:09/02/03 12:25 📱:821N 🆔:☆☆☆


#457 [ゆう]
とにかく珍しくぼやきまくるあたし。

おっちゃんはそれを黙って聞いてくれた。


『でも明日はおっちゃんと同じ市に行くなら何か嬉しいや。』

あたしは笑った。

『何でだ?』

『少しでも近くに居れるから…。』

『うわっ!キモっ!キモっ!』

おっちゃんはそう言ってコップに入ってた日本酒を全部飲み干した。

⏰:09/02/03 12:27 📱:821N 🆔:☆☆☆


#458 [ゆう]
次の日の朝が早い事を考慮してその日は早めに切り上げておっちゃんの家に帰った。


お風呂に入ってHする間もなく2人で爆睡した。

⏰:09/02/03 12:29 📱:821N 🆔:☆☆☆


#459 [ゆう]
携帯のアラームで起きる。

おっちゃんも時間を合わせて同じ時間に起きてくれた。

『なぁおっちゃん…今日は仕事遅いん?』

隙あれば泊まりに行きたいあたし。

『今日はどうだべなぁ〜7時か8時には終わると思うぞ〜』

『分かった。仕事終わったらメールするね。』


『ああ』

⏰:09/02/03 12:31 📱:821N 🆔:☆☆☆


#460 [ゆう]
あたしは行ってきますのキスをしておっちゃんの家を出た。

会社までは30分。

朝早いから道路もすいていた。

会社に着くと1台の車が止まってた。

⏰:09/02/03 12:33 📱:821N 🆔:☆☆☆


#461 [ゆう]
『おはようございます!』
とりあえず元気良く挨拶をしてみる。

すると中から30歳位の男の人が出てきた。

『おはよぉ−っす』

頭にバンダナを巻いたその人はやたらとテンションが高かった。

⏰:09/02/03 12:34 📱:821N 🆔:☆☆☆


#462 [ゆう]
年も近いせいか直ぐに仲良くなった。

車に乗るとあたしはとりあえず仕事の話を切り出した。

『今日は何の仕事なんですか?』


『今日は工場の中で作業車の誘導だよ。材料を卸す車の誘導。卸してる間少し片交だけど敷地内だし車もそんな来ないから出入りを見るような感じになるよ。』

『はぁ。わかりました。』

何かつまんない仕事…
やるなら忙しい現場の方が時間経つのも早いから良かったのにな…

⏰:09/02/03 12:38 📱:821N 🆔:☆☆☆


#463 [ゆう]
そんな事を考えていた。

『あ!そうだ!』

『何ですか?』 

いきなり言われてビックリしたあたし。

『俺は関田だよ。』

何だよ自己紹かよ…。

『あっ!あたしはοοです』

『下の名前で呼んで良い?その方が呼びやすい』

⏰:09/02/03 12:40 📱:821N 🆔:☆☆☆


#464 [ゆう]
あたしの苗字は誰に言っても呼びづらいって不評でいつも下の名前で呼ばれる。

『良いっすよ。』

『じゃあゆうちゃんで!』

馴れ馴れしいやつだな…
ちょっとイラっとしたあたし。

『後それから…』

『なんですか?』

⏰:09/02/03 12:42 📱:821N 🆔:☆☆☆


#465 [ゆう]
『現場なんだけど色んな業者入ってるから人は多いよ。んでそん中でも一人だけ特別うるさい監督みたいな人いるから気を付けてね。』


『あっわかりました。』


それからはくだらない話をしながら現場に向かった。

いつの間にか関田と言う同僚とも打ち解けてた。

⏰:09/02/03 12:44 📱:821N 🆔:☆☆☆


#466 [ゆう]
『そろそろ着くよ。』

関田さんが指差す場所には大きな工業会社があった。

『この中で建物を新しくしてるんだゎ。』

『へぇ凄いっすね』

そこの会社はとっても広かった。

⏰:09/02/03 12:45 📱:821N 🆔:☆☆☆


#467 [ゆう]
正門には看守が居て車のナンバーを控えたり色々大変だった。


時間は6時50分。

警備員用の駐車場に車を止め作業員達の居る事務所まで歩きで向かう。

⏰:09/02/03 12:47 📱:821N 🆔:☆☆☆


#468 [ゆう]
『ここで少し待ってて。』

関田さんに言われてその場で待機。


少し待つと関田さんは戻ってきた。

『現場は8時からだから車でゆっくりしてよ。』

『えっ…7時からじゃないんすか?』

『ここさぁさっき言ってたうるさい監督が居るのね…その人が7時すぎには着くからその前に来てないとうるさいんだよ…』

『なるほど…大変っすね。』

⏰:09/02/03 12:50 📱:821N 🆔:☆☆☆


#469 [ゆう]
『車で一服してよっか。』

そう言って車に戻る。

『朝礼もあるんですか?』

『あるよぉ〜ちゃんとラジオ体操あるし。話長いから1時間はやってるよ朝礼。』

『マジですか?それだけで嫌になりますね…。』

『それから今日は残業だと思うから覚悟しといて。』

『何時間すか?』

『8時か9時までだと思う…』

『・・・マジで?キツいっすね…』

⏰:09/02/03 12:53 📱:821N 🆔:☆☆☆


#470 [ゆう]
『ここは皆嫌がるんだよ…監督うるさいし。しかも監督が帰るまで警備員も居るようだからね…』

『えっ・・作業車誘導しちゃえば終わりなんじゃないんすか!』


『監督うるさいからな…』

『マジでどんな監督だよ!』

ちょっとキレ気味のあたし。

⏰:09/02/03 12:55 📱:821N 🆔:☆☆☆


#471 [ゆう]
『仕事ですから』

なんておっちゃんみたく笑えない・・・


そんな話をしてるうちに朝礼10分前になり朝礼場所へ向かう。

服装とか身だしなみにはその監督がうるさいと言うことできちんと服装確認してから向かった。

⏰:09/02/03 12:56 📱:821N 🆔:☆☆☆


#472 [ゆう]
安全靴は警備員でも必ず着用だからおっちゃんに話して買ってもらった。

白に青のライン…

本当は黒なんだけど別に気にしなかった。

『靴が白なんすけど大丈夫っすかね?』

ちょっと不安になって関田さんに聞く。

『あ−監督に見つかんなきゃいいけどな…』

『えっマジっすか?先に聞いてりゃ変えてきたのに…』

『大丈夫だよ。何か言われたら俺頭下げてあげるから。』

⏰:09/02/03 12:59 📱:821N 🆔:☆☆☆


#473 [ゆう]
ちょっと早目に朝礼場所へ着いた。

人が多いから関田さんの隣にずっといた。


『おめぇバカだっぺ!おめぇみて−なのいんね−から!』


いきなり後ろから聞こえた怒鳴り声。

⏰:09/02/03 13:01 📱:821N 🆔:☆☆☆


#474 [ゆう]
プレハブの中からだった。

『またあの監督切れてるよ…』

『噂のっすか?』

『そう。毎回あんな感じ。今日も朝礼出てこないな。』

『へぇ…顔見てみたい(笑)』

すんげぇ−怖い顔したオヤジなんだろうな(笑) 
うちのおっちゃんとどっちが怖いべ…(笑)

⏰:09/02/03 13:03 📱:821N 🆔:☆☆☆


#475 [ゆう]
自分の想像した顔があまりにも面白くて顔がニヤけた。
『始まる時に挨拶行くから顔みれるよ』

関田さんは笑いながら言った。

『どんな感じなんすか?』
『顔は良い男だよ。機嫌の良い時はすげぇ面白いし。』

『そうなんすか!でも今日は機嫌悪そうですね・・・』

⏰:09/02/03 13:06 📱:821N 🆔:☆☆☆


#476 [ゆう]
そんな会話の中朝礼は始まった。

後ろのプレハブではまだ監督さんが怒ってる。


ガヤガヤしてて何て言ってるか聞き取れないけど怒ってるのは確かだった…。

『しつこい奴…。』
ボソッとあたしは呟いた。

⏰:09/02/03 13:08 📱:821N 🆔:☆☆☆


#477 [ゆう]
その後朝礼は1時間半かかった。

わけ分かんない話を1時間半もされて凄い疲れた。

『んじゃ監督さんに挨拶行くか!』

関田さんに言われてその監督さんの所に連れてかれる。

⏰:09/02/03 17:17 📱:821N 🆔:☆☆☆


#478 [ゆう]
監督さんの居るプレハブの事務所に着いた。

『ゆうちゃん先に入れば?』

笑いながら関田さんが言った。

『嫌です。怖いもん。関田さんが先に入ってよ。』


そう言うと関田さんはプレハブのドアを開け入っていった。

⏰:09/02/03 17:19 📱:821N 🆔:☆☆☆


#479 [ゆう]
『おはようございます。監督!今日は新人連れて来ました。』

その言葉であたしも中に入る。


『おはようございます。』
下を向きながら入って行き監督に目を向ける。

⏰:09/02/03 17:21 📱:821N 🆔:☆☆☆


#480 [ゆう]
そこには見慣れた作業服。

『・・・・』

しばしあたしと監督は無言・・・

多分2.3分はその場で止まってた。

⏰:09/02/03 17:23 📱:821N 🆔:☆☆☆


#481 [ゆう]
『あ・・・おっちゃん…』

ボソッと呟く。


『ほらっちゃんと挨拶して!』

関田さんに言われて


『えっと…今日は宜しくお願いします。』

としどろもどろに言った。

⏰:09/02/03 17:24 📱:821N 🆔:☆☆☆


#482 [ゆう]
おっちゃんはおっちゃんで人を見たまま動かないし。

『監督今日は何台ですか?』

関田さんがおっちゃんに話し掛ける。

そこでおっちゃんはやっと普通に戻った。

『あっああ。今日はトレーラーが3台と…』


ちょっと待ってよ…

さっきからくそみそに怒ってたのっておっちゃんだったの…
警備員に散々言われてたよ…

⏰:09/02/03 17:27 📱:821N 🆔:☆☆☆


#483 [ひとみ]
びっくりです
いつも見てます
めっちゃおもしろいです(≧▼≦)

⏰:09/02/03 22:29 📱:SO705i 🆔:☆☆☆


#484 [ゆう]
ひとみサン(≧ω≦)

ありがとうございます。

これからも頑張って更新して行くんで宜しくです
☆ヽ(▽⌒*)

⏰:09/02/03 22:38 📱:821N 🆔:☆☆☆


#485 [ゆう]
あり得ない…
おっちゃんと監督どっちが怖いとかの問題じゃないし…。

『ゆうちゃんどうしたの?』

関田さんが話し掛けてくる。

今は話し掛けないでくれ…
頼む関田さん……

⏰:09/02/04 07:26 📱:821N 🆔:☆☆☆


#486 [ゆう]
『ゆうちゃん』

て言葉に反応しておっちゃんがこっちを睨む。

そして一言。

『遊びにきてんのか?ちゃんと苗字で呼べ!』

うぉっ!怒ってるよ。怒ってるよ。

マジでヤバイって。

⏰:09/02/04 07:28 📱:821N 🆔:☆☆☆


#487 [ゆう]
変な汗出てきたよ…

こんなサプライズいらないからぁ・・・

とにかくテンパった頭を何とか切り替えなくちゃって必死なあたし。

⏰:09/02/04 07:29 📱:821N 🆔:☆☆☆


#488 [ゆう]
『…やじ…お…じ?おやじ!』

一生懸命おっちゃんを呼ぶ声。

おっちゃんの所の若い衆だ。

『あっ?』

おっちゃんは焦ったように返事する。

『新規入場の紙持ってきた。んじゃ現場出ますんで。』

そう言って若い衆はプレハブを出る。

⏰:09/02/04 07:32 📱:821N 🆔:☆☆☆


#489 [ゆう]
若い衆の後を追うように関田さんも出ていく。

んじゃあたしも…

関田さんについていこうとすると

『ちょ!ちょ!新人の警備員さんは残って。』

『はい?』

『これ…書いてもらわなきゃいけないから…。』

⏰:09/02/04 07:33 📱:821N 🆔:☆☆☆


#490 [ゆう]
大きな現場に入ると必ず書かされる新規入場者登録なんちゃらの紙。

名前とか色々書かされる。

⏰:09/02/04 07:35 📱:821N 🆔:☆☆☆


#491 [ゆう]
しどろもどろな感じでおっちゃんに呼び止められるとあたしはその場から動けなくなった。

金縛りみたいな勢い。

その場から足が全く動かない…。

『俺先に現場出てるから。』

関田さんはニコつと笑うとその場から逃げるように消えた・・・

⏰:09/02/04 07:46 📱:821N 🆔:☆☆☆


#492 [ゆう]
気付けば皆現場に行っちゃって残ってるのはおっちゃんとあたしだけ…。


『こっち来い!』

おっちゃんに呼ばれ素直に従う。

⏰:09/02/04 07:48 📱:821N 🆔:☆☆☆


#493 [ゆう]
『おめぇ何しに来た?』


『仕事・・・』

『知ってたんか?』

『知ってたら教えるし。』
『・・・』

気まずい…とにかく気まずい…

⏰:09/02/04 07:49 📱:821N 🆔:☆☆☆


#494 [ゆう]
『とりあえずこれ書けや。』

紙とボールペンを渡されて椅子に座らされる。

何か拷問食らってる気分。

⏰:09/02/04 07:51 📱:821N 🆔:☆☆☆


#495 [ゆう]
『監督…さん?これどう書くの?』

ちょっと質問してみる。

『キモっ!』

『だって…こんなとこでおっちゃん何て言えないでしょ。』

『確かに。周りに気付かれんなよ!』

『うん…。』

ぶつぶつ言いながら紙に書き終えるとあたしは席を立つ。

⏰:09/02/04 07:53 📱:821N 🆔:☆☆☆


#496 [ゆう]
『んじゃ現場出ます。』


『ああ。宜しく頼んだぞ。新人さん(笑)』


ニヤっと笑っておっちゃんが言う。

⏰:09/02/04 07:55 📱:821N 🆔:☆☆☆


#497 [ゆう]
そしてプレハブから出ようとしたあたしをおっちゃんは呼び止めて手招きをした。

『何ですか?』

うぉっ!こんなとこでキスなんて//

これは勝手なあたしの想像//

『服の襟おかしいから!』

すっと襟元を直してくれるおっちゃん。

『よし!行け!』

『はぁい。』

⏰:09/02/04 07:57 📱:821N 🆔:☆☆☆


#498 [ゆう]
期待して損した…。

プレハブから出て関田さんを探す。

関田さんはすぐに見付かった。

関田さんはあたしの顔を見るなり

『大丈夫だった?』

と聞く。

⏰:09/02/04 07:59 📱:821N 🆔:☆☆☆


#499 [ゆう]
『はぁ。大丈夫でした。』

ダメなんて言えないじゃん…

彼氏だから帰りたいなんて言えないじゃん…。

⏰:09/02/04 07:59 📱:821N 🆔:☆☆☆


#500 [ゆう]
そんな事考えながら現場で仕事についた。

10時に一服タイムがあってプレハブに一度戻った。

おっちゃんの姿はそこにはなかった。

違う業者と打ち合わせに行ってるなんて若い衆が話してたっけ…

⏰:09/02/04 08:05 📱:821N 🆔:☆☆☆


#501 [ゆう]
『靴…何も言われなかった?』

関田さんに聞かれる。

『大丈夫でしたよ。』

そりゃそうさ。
おっちゃんが自分でお揃いで買った靴だもん。
文句言えるわけないじゃん(笑) 

ちょっと顔がニヤける。

⏰:09/02/04 08:07 📱:821N 🆔:☆☆☆


#502 [ゆう]
『なら良かった。ゆうちゃんなら結構気に入られるかもね。』

関田さんはタバコの煙を吐きながら言った。

『どうですかね…』

ここに常駐とかマジで無理だから…
いつか現場で喧嘩になりそうだし…
仕事中のげんこは勘弁だし。

⏰:09/02/04 08:09 📱:821N 🆔:☆☆☆


#503 [ゆう]
ぶるぶる}}

考えただけで身体が震えた。

『さて戻るか。』

そう言って現場に戻ろうとした時

『警備員さん!』

呼び止められて振り向くとおっちゃんの所の若い衆が居た。

『お昼なんすけどうちのプレハブ使っていいっすよ。』

⏰:09/02/04 08:12 📱:821N 🆔:☆☆☆


#504 [我輩は匿名である]
>>1->>100
>>101->>200
>>201->>300
>>301->>400
>>401->>500
>>501->>600

⏰:09/02/04 12:28 📱:D903i 🆔:☆☆☆


#505 [我輩は匿名である]
失敗(*_*)

>>1ー>>100
>>101ー>>200
>>201ー>>300
>>301ー>>400
>>401ー>>500
>>501ー>>600

⏰:09/02/04 12:30 📱:D903i 🆔:☆☆☆


#506 [我輩は匿名である]
何回もすいません(>_<)

>>1-100
>>101-200
>>201-300
>>301-400
>>401-500
>>501-600

⏰:09/02/04 12:33 📱:D903i 🆔:☆☆☆


#507 [ゆう]
我が輩さん☆ヽ(▽⌒*)

ありがとうございます
(≧ω≦)

⏰:09/02/04 12:43 📱:821N 🆔:☆☆☆


#508 [ゆう]
『分かりました。』

軽く会釈をしてお礼を言った。

『珍しいな…いつもあんな事言わないのに…』

関田さんは不思議そうな顔をした。

多分おっちゃんだろうな…そんな事を思った。

⏰:09/02/04 12:44 📱:821N 🆔:☆☆☆


#509 [ゆう]
お昼になった。

『弁当お前の分も頼んだから』
っておっちゃんからメールが来た。

プレハブに入るとおっちゃんと若い衆2人が居た。

そこにあたしと関田さんも座る。

⏰:09/02/04 12:46 📱:821N 🆔:☆☆☆


#510 [ゆう]
おっちゃんは

『そこにある弁当食っていいぞ。』

そう言って自分のお弁当を持ち立ち上がった。

前におっちゃんから聞いたんだけどお昼は若い衆をゆっくりさせる為に自分は車で食べるって言ってた。

⏰:09/02/04 12:48 📱:821N 🆔:☆☆☆


#511 [ゆう]
『オヤジまた車っすか?たまには一緒に食いましょうよ。』

若い衆の一人が言った。

『しゃ−ね−な』

ボソッと言うとおっちゃんは席に戻った。

⏰:09/02/04 12:53 📱:821N 🆔:☆☆☆


#512 [ゆう]
暫く無言でお弁当を食べるあたしに若い衆が話し掛けてきた。

『ねぇねぇお姉さん彼氏いんすか?』

その瞬間ちょっと吹き出しそうになったけど。

⏰:09/02/04 12:54 📱:821N 🆔:☆☆☆


#513 [ゆう]
『彼氏ねぇ。居るよ?何でぇ。』

あたしは普通に答えた。

『居なかったら立候補しようと思って(笑)』

『ふ−ん。そりゃ残念。』

笑って若い衆の顔を見る。

⏰:09/02/04 12:56 📱:821N 🆔:☆☆☆


#514 [我輩は匿名である]
>>250-400
>>400-550

⏰:09/02/04 14:30 📱:SH905i 🆔:☆☆☆


#515 [ゆう]
我が輩ありがと(≧ω≦)

⏰:09/02/04 17:14 📱:821N 🆔:☆☆☆


#516 [ゆう]
そしておっちゃんをチラッと見るとこっちを睨んでいた。

うお…怖いよぉ…。

『そ−いやオヤジ珍しくない?いつも警備員の弁当頼まないのに今日は頼んだんだ。』

あらっ若い衆鋭いとこ突くね・・・

⏰:09/02/04 17:17 📱:821N 🆔:☆☆☆


#517 [ゆう]
『ちげぇよ!朝弁当頼む時にそこの姉ちゃん入場者登録書いてたからよ。弁当聞いたらねぇって言うからよ・・。』

は?聞かれてないっすぅ〜そりゃ弁当無いの知ってるよねぇ。
朝まで一緒に居たんだから(笑)
心ん中で笑いながら顔は真剣。

⏰:09/02/04 18:11 📱:821N 🆔:☆☆☆


#518 [ゆう]
『そうだったんすかぁ〜オヤジも意外と優しいんすね(笑)』

『ふざけんな、意外って失礼な奴だな。』


それを見てあたしは爆笑。
これは意外に面白いものが見れる♪

⏰:09/02/05 07:21 📱:821N 🆔:☆☆☆


#519 [ゆう]
さすがにあたしが笑ってるとおっちゃんは少しムッとする。

でも中々出会いの少ない鳶さん達は初めてくる女の警備員に興味深々。

⏰:09/02/05 07:24 📱:821N 🆔:☆☆☆


#520 [ゆう]
『どんな彼氏なんすか?
ラブラブなんすか?』

そんな質問をされる。

『どんなか…子供みたいな人かな。意外に普通かも(笑)』

そう言っておっちゃんをチラッと見る。

おっちゃんは机にうつ伏せになっていた。

⏰:09/02/05 07:26 📱:821N 🆔:☆☆☆


#521 [ゆう]
寝てんのかな…?

まぁいっか!

若い衆達は素直に答えるあたしが楽しいのかまだ質問をしてくる。

『ねぇ警備員さん♪俺達3人の中で付き合うとしたら誰がいいっすか?』

⏰:09/02/05 19:02 📱:821N 🆔:☆☆☆


#522 [ゆう]
は?それは…答えに困るだろ・・・

その質問に黙ってなかったのはおっちゃん。

『おめぇらそんなん聞いてどぉすんだ?』

と若い衆に一言。

寝てたんじゃなかったのね…。

⏰:09/02/05 19:03 📱:821N 🆔:☆☆☆


#523 [ゆう]
『いや。俺等って現場仕事で中々女に出会うきっかけないじゃないっすか…。それに最近は現場の奴ってモテないって聞いたから…。』


若い衆は元気なさ気に言った。

『へぇ〜あたしは鳶さん好きだけどねぇ』

あたしは素直な意見を言った。

⏰:09/02/05 19:06 📱:821N 🆔:☆☆☆


#524 [ゆう]
『鳶好きなんすか?』

すごいニコニコ顔で若い衆が食らい付く…

『うん。基本超チョーロング好きだしね。』

そう笑って言うあたしにおっちゃんは

『要はロング履いてりゃ誰でも良いんだ』

と冷たい一言。

⏰:09/02/05 19:09 📱:821N 🆔:☆☆☆


#525 [ゆう]
『そんな事ないですよ!似合わなきゃ意味ないし!』

あたしも冷めた表情で答える。

『じゃぁ3人の中で誰が1番似合ってます?』

若い衆が聞いてくる・・・
少し考えてあたしは

『監督さんじゃない(笑)』
って笑って答えた。

⏰:09/02/05 19:11 📱:821N 🆔:☆☆☆


#526 [ゆう]
『何だ〜オヤジかよ・・』

残念そうに若い衆が言った。

『もしかして好きなタイプもうちのオヤジとか?』


さすがにこの質問には困ったけど。

『う〜ん…あたし年上すきだからね。』

って言ってみた。

⏰:09/02/05 19:13 📱:821N 🆔:☆☆☆


#527 [ゆう]
『そうなんすか?彼氏も年上すか?』

とにかく質問攻め。

『そうだよ。』

『優しいすか?』

『う…優しいっちゃ優しいかな。』

『言いな…。警備員さん落とした彼氏見てみたい。』

⏰:09/02/05 19:15 📱:821N 🆔:☆☆☆


#528 [ゆう]
それを聞いてあたしとおっちゃんは大爆笑。

『顔見てどぉすんだ?』

おっちゃんが若い衆に聞いた。

『あたしもそう思った!』
って便乗してみる。

⏰:09/02/05 19:16 📱:821N 🆔:☆☆☆


#529 [ゆう]
『いやっ!格好いいんだろうな…って思って。何か面食いっぽいから…』

若い衆が言った。

その言葉にまた爆笑。

『そう見えるんだ(笑)うん。メチャメチャ彼氏格好良いよ。あたし的には顔も性格も最高だもん。』

⏰:09/02/05 19:18 📱:821N 🆔:☆☆☆


#530 [ゆう]
あたしはわざとのろけてみせた。

『幸せそうで何よりだな。』

そう言ったのはおっちゃんだった。

『そうですね。今はメチャメチャ幸せですね。』

そう答えるあたし。

『はぁ〜がっかり』

若い衆が肩を落とす。

⏰:09/02/05 19:20 📱:821N 🆔:☆☆☆


#531 [ひとみ]
毎日更新されてて嬉しいです
毎日楽しみです

⏰:09/02/05 23:01 📱:SO705i 🆔:☆☆☆


#532 [さはし]
おもしろい
毎時間更新楽しみで読んでるよ
がんばれ

⏰:09/02/05 23:24 📱:P906i 🆔:☆☆☆


#533 [ゆう]
ひとみサン毎日読んでくれてありがとうございます
☆ヽ(▽⌒*)

頑張ります(≧ω≦)

⏰:09/02/06 06:21 📱:821N 🆔:☆☆☆


#534 [ゆう]
さはしサン。

ありがとうございます。

読んでくれてる人達が居るっていうのは凄い励みになってます(*/ω\*)

これからも応援宜しくお願いします(≧▼≦)

⏰:09/02/06 06:23 📱:821N 🆔:☆☆☆


#535 [ゆう]
『大丈夫だよ。きっと好い人見つかるから♪』

若い衆をなだめる。

『ねっ?監督さん(笑)若いんだからこれからだよね。』

おっちゃんはそれを聞いて

『そうだな。俺みたいな爺になると相手にされないからな。』

出た!得意の爺発言。

自分をいつも爺って言うのはおっちゃんの悪い癖。

⏰:09/02/06 07:36 📱:821N 🆔:☆☆☆


#536 [ゆう]
『オヤジだって年下の彼女居るって聞きましたよ〜。かなり年下の可愛い彼女だってジージが言ってたっすよ!』

ジージって言うのは毎日おっちゃんの送り迎えをしている土木の人だ。

毎朝来るからあたしの顔を飽きるほど見ている。

⏰:09/02/06 07:38 📱:821N 🆔:☆☆☆


#537 [ゆう]
ジージ余計な事言って…

『かなり下って…そんな事ないぞ。』

おっちゃんは若い衆に言った。

『だっていくつ離れてるんすか?』

『11個…。』

⏰:09/02/06 07:40 📱:821N 🆔:☆☆☆


#538 [ゆう]
『離れ過ぎっすよ!何処で知りあったんすか!』


『それは・・・秘密だ(笑)』

おっちゃんはあたしの顔を見て笑った。

『良いなぁちゃんと大事にしてるんすか?ちょっと放っておいたらどっか行かれちゃうから気を付けたほうが良いっすよ。』

⏰:09/02/06 07:42 📱:821N 🆔:☆☆☆


#539 [ゆう]
行かないから…(笑)

って心の中で呟くあたし。

『ほうでっかぁ。でもうちのはそんなチャラチャラしてねぇからな。キスしただけで幸せだって目潤ませてるくらいだからな…(笑)』


確かに…。1度だけそんな事あったような気がする…。 

覚えてたんだ…。

その瞬間顔が赤面//

⏰:09/02/06 07:45 📱:821N 🆔:☆☆☆


#540 [ゆう]
余計な事言わなくていいから!
って顔で訴えるあたし。

『なんだよぉオヤジも幸せそうだな…。』


若い衆達はちょっとイラっとした顔をした。

⏰:09/02/06 07:47 📱:821N 🆔:☆☆☆


#541 [ゆう]
『あのなぁ男は優しいだけじゃダメなんだぁ。時には厳しくビシビシ行かなきゃ。』

おっちゃんは若い衆達に言った。

『オヤジのとこってそうなんすか?』

『だよ。普通にげんこもするし蹴も入れるし。まぁ手加減はするけどなぁ〜』

⏰:09/02/06 07:50 📱:821N 🆔:☆☆☆


#542 [ゆう]
手加減はされてる。

けど毎回タンコブなり青アザにはなってるから…(涙)


『それで良くついてきますね…。どんだけMなんすか彼女…』

こんだけぇ〜位で笑えたら楽なんだけど…。

それあたし!なんて挙手も出来ない。

⏰:09/02/06 07:52 📱:821N 🆔:☆☆☆


#543 []
>>1-200
>>201-400
>>401-600

⏰:09/02/06 11:56 📱:SH906i 🆔:☆☆☆


#544 [ゆう]
『うちの奴かなりMだぞ(笑)』

おっちゃんはあたしの顔を見ながらわざわざ言う。


『オヤジどんだけSなんすか!』
若い衆が言った。

『姉ちゃんもMっぽいな(笑)』

おっちゃんが言った。

⏰:09/02/06 12:02 📱:821N 🆔:☆☆☆


#545 [ゆう]
『あたしですか?想像にお任せと言うことで(笑)』


『えっ−警備員さんもMなんすか?って事は彼氏はSすか?』


『うちかぁ…うちはS通り越して鬼畜だよ(笑)たまには優しい愛のあるHしてみたい(笑)』

⏰:09/02/06 12:04 📱:821N 🆔:☆☆☆


#546 [ゆう]
わざわざおっちゃんをイラっとさせるような事を言うあたし。


『マジっすか!じゃあ俺が優しく…』

なんて若い衆が肩を触ろうとした。

⏰:09/02/06 12:06 📱:821N 🆔:☆☆☆


#547 [ゆう]
いやぁその言葉と行動は止めといた方が・・・

禁句でしょ…

その光景を見ていたおっちゃんは咄嗟にあたしを呼んだ。

『ちょっと姉ちゃんこっち来てみ?』

⏰:09/02/06 12:08 📱:821N 🆔:☆☆☆


#548 [ゆう]
『はい…。』

ヤバイ…怒ってる?

相当ヤバい…?

てかヤバいよね…。

舌をちょっと出しながらおっちゃんの下へ。

⏰:09/02/06 12:09 📱:821N 🆔:☆☆☆


#549 [ゆう]
『朝から気になってたんだが・・・その靴は安全靴なんかぁ?』


『えっ・・・そうですけどぉ…』

自分が買ったんだろ…
いきなり何よ?!

『本当にぃ?』

⏰:09/02/06 12:11 📱:821N 🆔:☆☆☆


#550 [ゆう]
『本当ですよ。』

そう言うあたしにおっちゃんは

『ちょっと足出してみ?』

『はぁ』

そう言って足を差し出す。

⏰:09/02/06 12:12 📱:821N 🆔:☆☆☆


#551 [ゆう]
おっちゃんはあたしの足を思い切り踏む…

しかも鉄板が入ってない所を・・・

『いっ!』

顔が歪むあたし。

おっちゃんはニヤッと笑いあたしを見た。

⏰:09/02/06 12:13 📱:821N 🆔:☆☆☆


#552 [ゆう]
おっちゃんの顔はあたしの影になって他の人達からは見えない。

あたしも背中を向けて立ってるから見られない。

それを良いことにおっちゃんはあたしの足を踏み付けると

『確かに入ってるな!最近そ−ゆ−のも有るんだ。今度俺も買ってこよ。』

と笑った。

⏰:09/02/06 12:15 📱:821N 🆔:☆☆☆


#553 [ゆう]
足は痛いしおっちゃんは怖いし。

要は若い衆を煽ることは言うなと言いたいらしい…。

『戻って良いぞ。』

おっちゃんの言葉であたしは席に戻る。

⏰:09/02/06 12:17 📱:821N 🆔:☆☆☆


#554 [ゆう]
『そろそろ仕事に戻りますか。』

若い衆が言った。

その言葉であたし達も席を立つ。

『姉ちゃんゴミ片付けてから行けよ。』

おっちゃんはあたしだけ残れと言った。

『関田さん先に行ってて下さい。あたし片付けてから行きますから。』

そう言うとおっちゃんとあたしを残してみんな現場に向かった。

⏰:09/02/06 12:21 📱:821N 🆔:☆☆☆


#555 [ゆう]
皆が出て行ったのを確認するとおっちゃんは

『へぇ愛のあるHされてねぇ−んだ。』

とあたしに言った。

そしてあたしに近寄ってきて思い切りお尻を叩く。

『んッ//』

体が変に反応する。

『愛がないかぁ…』

『ちっ違うから…いつもちゃんと愛されてるよ…ネタじゃんネタ…』

⏰:09/02/06 12:24 📱:821N 🆔:☆☆☆


#556 [ゆう]
『ほうでっかぁ。分かってれば良いんだけど。』

『分かってるから。』

そう言ってゴミを片付ける。

ゴミを袋に入れてプレハブを出ようとするとおっちゃんはポケットからアパートの鍵を取り出して言った。

⏰:09/02/06 12:26 📱:821N 🆔:☆☆☆


#557 [ゆう]
『俺は今日8時まで仕事だから。お前等は7時で上がれや。先に帰って風呂の用意と洗濯しとけや』

『分かったよぉ。帰ってきたら夕飯の買い物行こうね♪』

鍵を受け取ってあたしは現場に戻った。

⏰:09/02/06 12:28 📱:821N 🆔:☆☆☆


#558 [ゆう]
『監督に何か言われた?大丈夫だった?』

関田さんはあたしを見てそう言った。

『何か今日は7時に上がって良いって言ってましたよ。』

『マジで?!良かったな早く上がれて。』

関田さんは凄い喜んでいた。

⏰:09/02/06 12:31 📱:821N 🆔:☆☆☆


#559 [ゆう]
>>1-100
>>101-200
>>201-300
>>301-400
>>401-500

⏰:09/02/06 12:37 📱:821N 🆔:☆☆☆


#560 [ゆう]
『今日は機嫌が良いみたいですね。監督さん。』


『本当だよ。監督、ゆうちゃんの事気に入ったんじゃないの?』

『いやったまたまでしょ。彼女さんとも上手く行ってるみたいだし。』

⏰:09/02/07 12:05 📱:821N 🆔:☆☆☆


#561 [ゆう]
『いつもこうだと良いのにな。』

関田さんの呟きにいつもがどんなに酷いのか見てみたくなった(笑)


『すんませ〜ん。』

後ろから声を掛けてくる若い衆。

⏰:09/02/07 12:07 📱:821N 🆔:☆☆☆


#562 [ゆう]
『何ですかぁ?』

『オヤジ見なかったっすか?』

・・・どっかで得意の徘徊してんじゃないの? 
まぁ普通は散歩って言うんだけど、なんせ爺だから徘徊だっておっちゃんは言ってた。

⏰:09/02/07 12:09 📱:821N 🆔:☆☆☆


#563 [ゆう]
『見てないですけど…』

『全くどこに行ったんだろ…』

『その辺歩ってるんじゃないの?』

『中々いないんすよ(涙)』
『電話してみれば?』

『そうします。』

⏰:09/02/07 12:11 📱:821N 🆔:☆☆☆


#564 [ゆう]
若い衆はまたおっちゃんを探しに行った。


・・・何か嫌な視線が上から感じた。


ん?!何て上を見たら足場の一番上に拡声器持って仁王立ちしたおっちゃんが居た。

⏰:09/02/07 12:13 📱:821N 🆔:☆☆☆


#565 [ゆう]
・・・・えっ?!


何であんな所に・・・

『あっ!』

思わず笑った。

⏰:09/02/07 12:16 📱:821N 🆔:☆☆☆


#566 [ゆう]
その仁王立ち姿はいつもお風呂上がりに真っ裸で人の目の前に立ってやる姿と同じだったから。


『どうしたの?』

関田さんがいきなり笑ったあたしにビックリして声を掛けてきた。

『いやっ。監督さん発見したからさ…』

『えっ?!どこどこ?』


あたしはおっちゃんを指差した。

⏰:09/02/07 12:18 📱:821N 🆔:☆☆☆


#567 [ゆう]
ヘルメットには赤いライン。顔はマスクで目しか出てない状態で拡声器持って仁王立ち。

昔で言ったら日本赤軍みたいな格好…。

思わず関田さんと2人で笑ってたけどあたしもおっちゃんと同じ格好なのに気付いて苦笑いに変わった。

⏰:09/02/07 12:21 📱:821N 🆔:☆☆☆


#568 [ゆう]
3時になって一服タイムがやってきた。

灰皿の有る場所でしかタバコが吸えないのは建築現場では当たり前の事で。

関田さんと2人で灰皿まで移動。


今度は灰皿の所におっちゃん達は居た。

⏰:09/02/07 12:23 📱:821N 🆔:☆☆☆


#569 [ゆう]
『人の姿見て笑うの止めてくれっかな。』

おっちゃんはあたしを見て言った。

『いやぁあの姿で仁王立ちは卑怯でしょ。』


『何で?』

『日本赤軍みたいでしたよ。』

その言葉に皆爆笑。

『失礼な奴だな。』

おっちゃんは言った。

⏰:09/02/07 12:25 📱:821N 🆔:☆☆☆


#570 [ゆう]
普通ならとっても失礼な言葉だけど。

まぁおっちゃんだし…

その時のあたしは帰ってからの事なんて考えてなかった…

⏰:09/02/07 12:29 📱:821N 🆔:☆☆☆


#571 [ゆう]
7時になって帰る時間になった。

プレハブに戻っておっちゃん…いやっ監督さんにサインをもらった。

『お疲れ様でした。』

関田さんが深々と頭を下げた。

『お世話になりました。お先に失礼します。』

あたしも監督さんに頭を下げる。

⏰:09/02/07 12:31 📱:821N 🆔:☆☆☆


#572 [ゆう]
『ああ。お疲れした。』

監督さんも頭を軽い下げた。

現場にいる若い衆にも挨拶をして車に戻った。


あ…携帯鳴ってる。

おっちゃんからのメールだった。

⏰:09/02/07 12:33 📱:821N 🆔:☆☆☆


#573 [ゆう]
『帰ったら覚えとけよ。』
と一言…

怖っ!あぁ怖! 

身体が震えた}}

⏰:09/02/07 12:34 📱:821N 🆔:☆☆☆


#574 [ひとみ]
やっぱりおもしろいです
続き楽しみです

⏰:09/02/07 12:56 📱:SO705i 🆔:☆☆☆


#575 [ゆう]
ひとみサン(*/ω\*)

仕事の合間を縫っての更新なんで中々進まなくてすみません(><)

短編だと言いながら結構長くなってきちゃってる事にちょっと不安ですが(汗)

でも楽しんで頂けてるならこれからも頑張って更新して行きます。

よろしくです☆ヽ(▽⌒*)

⏰:09/02/07 13:23 📱:821N 🆔:☆☆☆


#576 [我輩は匿名である]
>>402

⏰:09/02/07 19:17 📱:D704i 🆔:☆☆☆


#577 [我輩]
更新がんばって

⏰:09/02/08 10:28 📱:SH906i 🆔:☆☆☆


#578 [ゆう]
我が輩さん(*/ω\*)

ありがとう(≧ω≦)

⏰:09/02/08 11:52 📱:821N 🆔:☆☆☆


#579 [ゆう]
一足先におっちゃんの家に帰ったあたしはとりあえずお風呂を洗った。

お風呂の水を抜くまで時間かかるからコタツとストーフ付けて部屋を暖めた。

⏰:09/02/08 15:53 📱:821N 🆔:☆☆☆


#580 [ゆう]
それから干してあった洗濯物を畳んで…。

冷蔵庫に入ってたピーチティーを飲んで一服…


暫らくしてお風呂を洗ってお湯を入れる。

⏰:09/02/08 15:55 📱:821N 🆔:☆☆☆


#581 [ゆう]
そう言えばお風呂洗う洗剤なくなりそうだな…
買ってこなきゃ…


ちょっとだけ嫁気取りしてみる(笑)


台所に戻って今度は食器洗い。

お揃いのお箸を見ると何か嬉しくなった。

⏰:09/02/08 15:59 📱:821N 🆔:☆☆☆


#582 [ゆう]
暫らくするとおっちゃんからメールがきた。

『先にシャワー浴びとけ。身体冷えてるだろうから。』


確かに外は寒かった。

朝の8時からお昼の1時間抜かせば夜の7時まで外に居たんだから身体は冷えてる。

⏰:09/02/08 16:01 📱:821N 🆔:☆☆☆


#583 [ゆう]
そんな何気ないおっちゃんの優しさが好きだ。


『分かったよ。もう帰ってくるの?』

『後30分で帰るさぁ』

『気をつけてね。』

⏰:09/02/08 16:03 📱:821N 🆔:☆☆☆


#584 [ゆう]
そんなメールをやりとりしてるうちにお風呂が湧いた。

『よし!入ってこよ。』

着替えを持ってお風呂場へ…

そこで洗濯するの忘れてた事に気付いて急いで洗濯機を回す。

⏰:09/02/08 16:05 📱:821N 🆔:☆☆☆


#585 [ゆう]
いつもはおっちゃんと2人で入るお風呂に1人で入るとさすがに広く感じた。


頭洗って、身体洗って…

ゆっくり身体温めて…。

⏰:09/02/08 16:06 📱:821N 🆔:☆☆☆


#586 [ゆう]
お風呂から上がっていつものルームウェアに着替える。

お正月におっちゃんが買ってくれたアディダスのジャージ。

髪を乾かしながら洗濯機に目をやると後15分かかるって…。

⏰:09/02/08 16:08 📱:821N 🆔:☆☆☆


#587 [ゆう]
その間コタツに入りテレビを見る。



コツン、コツン…

階段を登る音が聞こえた。

次の瞬間玄関が開く。

⏰:09/02/08 16:10 📱:821N 🆔:☆☆☆


#588 [ゆう]
『お帰りなさい。』

急いで玄関に向かうあたし。

『おお』

おっちゃんはそう言うとお風呂場に向かった。

『寒かったな…』

おっちゃんは言った。

⏰:09/02/08 16:14 📱:821N 🆔:☆☆☆


#589 [ゆう]
『そうだねぇ。遅くまでお疲れ様だね。』

『ああ。』

おっちゃんはそう言いながらお風呂に入る。

そのうちに1度目の洗濯物を干して2度目の洗濯物を回した。

⏰:09/02/08 16:15 📱:821N 🆔:☆☆☆


#590 [ゆう]
お風呂の隣に洗濯機がある。


洗濯機を回しながらおっちゃんと話をする。

『おっちゃん、かなり現場では煩い監督って言われてるね(笑)』

『だろ。でも立場上しゃ−ねんだよ。』

『親方だから…?』

⏰:09/02/08 16:17 📱:821N 🆔:☆☆☆


#591 [ゆう]
『ちげぇよ』

ん?違うの?

『俺の上ってさ現場の所長がトップでその下に部長と課長みたいのが居て俺が居るのね…』

『ほうほう…んで?』

『行ったから分かってっと思うけどやたら人多くなかったか?』

⏰:09/02/08 16:19 📱:821N 🆔:☆☆☆


#592 [ゆう]
『違う業者でしょ?』

『そだ。大工とか設備屋とか他のも入れると200人位居るのな。んで業者によって監督が居るわけさ』

『うん』

『その監督をまとめてんのが俺なんさ。』

『えっ?!そんなに偉い人なんだおっちゃんて…』

⏰:09/02/08 16:22 📱:821N 🆔:☆☆☆


#593 [ゆう]
ちょっとビックリ。

『だから服装とかも煩いんだよ。』

『なるほどねぇ。上からの指示なんだ。』

『そっ!だから俺は嫌われ役なんさ。』

『大変なんだねぇ。』

⏰:09/02/08 16:24 📱:821N 🆔:☆☆☆


#594 [ゆう]
良かった・・・

話し方からして機嫌は悪くないみたい。

ちょっとホッとするあたし。

『お前風呂入ったんか?』
『うん。』

『そこに居たら湯冷めするからコタツに居ろ。』

『うん分かった。』

そう言ってコタツに戻る。

⏰:09/02/08 16:26 📱:821N 🆔:☆☆☆


#595 [ゆう]
洗濯が終わった。

洗った洗濯物を籠に入れて部屋の中に干す。


干してる最中におっちゃんがお風呂から上がってきた。

あたしの隣で何やらガサガサ…

何か捜し物?あたしは気にせず洗濯物を干し続けた。

⏰:09/02/08 16:28 📱:821N 🆔:☆☆☆


#596 [ゆう]
と・・・次の瞬間あたしの腕は後ろに捻られ押さえられた。

『ちょ!ちょ!何すんの?』

あたしの手首には手錠。 
『逮捕っすか(笑)?』

あたしは笑いながらおっちゃんの顔を見る。

⏰:09/02/08 16:30 📱:821N 🆔:☆☆☆


#597 [ゆう]
おっちゃんは何も言わずあたしに手錠をかけると次にアイマスクをかけた。

『何よっ!何すんの?』

さすがに焦るあたし。

おっちゃんは無言のままあたしのズボンと下着を下ろした。

⏰:09/02/08 16:32 📱:821N 🆔:☆☆☆


#598 [ゆう]
『ちょっと!ねぇ!』

『うるせぇっ!』

パシッ!

あたしのお尻に平手打ちが飛んだ。

⏰:09/02/08 16:33 📱:821N 🆔:☆☆☆


#599 [ゆう]
おっちゃんはあたしの胸を揉みながら

『Mなんだよな?警備員さん(笑)』

と笑った。

『・・・えっ?』

『事務所で言ってたよな。彼氏は鬼畜だって…』

『そっそれは・・・』

⏰:09/02/08 16:35 📱:821N 🆔:☆☆☆


#600 [ゆう]
やっぱ根に持ってたのね…

『なぁよ。言ってたよな。』

『は…い』

パシッ!パシッ!

『んッ//』

『気持ち良いんか?相当なMですな。』

⏰:09/02/08 16:37 📱:821N 🆔:☆☆☆


#601 [ゆう]
このオヤジ口調が結構エロい(笑)

『気持ち良い。』

『良いじゃなくて良いですだろ?』

『気持ち良いです・・・』

おっちゃんはあたしをベッドに座らせるとあたしの口におっちゃんのモノをねじ込んだ。

⏰:09/02/08 16:38 📱:821N 🆔:☆☆☆


#602 [ゆう]
『ちゃんとしゃぶって硬くしろ。』

『ん…』

おっちゃんのソレはすでに大きくなっていた。

⏰:09/02/08 16:40 📱:821N 🆔:☆☆☆


#603 [ゆう]
クチュクチュ・・・

部屋中にHな音がする。

わざわざ音が出るように口でしてるのはあたしだけど(笑)

暫らくするとおっちゃんはあたしをベッドに横にした。

後ろに手があるからうつ伏せで。

⏰:09/02/08 16:41 📱:821N 🆔:☆☆☆


#604 [ゆう]
するとおっちゃんはまたベッドの下から何かを取り出した。

またローションかな…? 


『ちょっと冷たいぞ。』

やっぱり…。

⏰:09/02/08 16:43 📱:821N 🆔:☆☆☆


#605 [ゆう]
おっちゃんはあたしのお尻にローションを塗った。

けど次の瞬間にあたしに入ってきた物はおっちゃんのソレじゃなかった。

ゴムを被せてローションを塗ったオモチャ…。

そのバイブはおっちゃんのより少し大きめ。

⏰:09/02/08 16:45 📱:821N 🆔:☆☆☆


#606 [ゆう]
『いたい…』

苦痛で顔が歪む。

『おめぇ何回ケツやってんだよ。いつも力抜けっていってんじゃんよ!』

パシッ!

お尻を叩く。

⏰:09/02/08 16:46 📱:821N 🆔:☆☆☆


#607 [ゆう]
『ごめんなさい…。』

おっちゃんはバイブを奥まで入れて出し入れを繰り返す。

『はッあっあっ…』

あたしはいつの間にか気持ち良くなっていた…

⏰:09/02/08 16:47 📱:821N 🆔:☆☆☆


#608 [ゆう]
『すげぇお前エロい…』

おっちゃんはそう言うと自分のモノをあたしのアソコに入れた。


2本挿し…。

どっちの穴もいっぱい・・・

⏰:09/02/08 16:49 📱:821N 🆔:☆☆☆


#609 [ゆう]
『おっちゃん、無理無理!』

さすがに2本はキツい。

『そ−いやさ』

おっちゃんは入れながら話始まる。

⏰:09/02/08 16:50 📱:821N 🆔:☆☆☆


#610 [ゆう]
『ん…?』

『若い衆が言ってたけどよ、放っておいたらどっか行くって話よ。お前どっか行くの?』

『えっ??』 

『俺が放っておいたらどっか行くんかって聞いてるの。』

⏰:09/02/08 16:52 📱:821N 🆔:☆☆☆


#611 [ゆう]
『行くわけないじゃ…ん』

『ほぉ〜たまには違うチンコ食いたいとか思わんのか?』

えっ?何それ…

『そんな…事…思ったこと…無いし』

⏰:09/02/08 16:53 📱:821N 🆔:☆☆☆


#612 [ゆう]
『ふ〜ん胡散臭げ』 

うさんくさげって…酷い。

『あたしはおっちゃんが居れば良いの。他の男なんかに興味ないよ。』

あたしは真剣に言った。

『ほうでっか。』

⏰:09/02/08 16:55 📱:821N 🆔:☆☆☆


#613 [ゆう]
そう言うとおっちゃんは腰を思い切り振りながらお尻に入ってるオモチャも動かす…

『ぃやっ!ダメっダメ〜』
あたしの体は痙攣を起こしながらベッドにまともに俯せた。

⏰:09/02/08 16:57 📱:821N 🆔:☆☆☆


#614 [ゆう]
『イッタのか…。』

『ん…』

言葉にならない。

『イッタのかって聞いてんだよ!』

パシッ!パシッ!

お尻に平手…

⏰:09/02/08 16:58 📱:821N 🆔:☆☆☆


#615 [ゆう]
『イッちゃった…』

そう答えるあたしに 

『誰がイケって言った?勝手にイキやがって!』

とお尻に平手が飛んだ。

パシんパシん!

⏰:09/02/08 17:00 📱:821N 🆔:☆☆☆


#616 [ゆう]
『ごっごめんなさい・・・』

謝るあたしの腰を持ち上げバックの状態にしてバイブを抜く。

そして腰を激しく振った。

『う・・中に出すからな…』 

⏰:09/02/08 17:01 📱:821N 🆔:☆☆☆


#617 [ゆう]
毎回中出しなのにいざ中に出すと言われると何か興奮するのはあたしだけ?

『やっ…んッんッ//』

ドクッ・ドクッ・ドクッ・

あたしの中におっちゃんのやつが流れ込む…

⏰:09/02/08 17:03 📱:821N 🆔:☆☆☆


#618 [ゆう]
おっちゃんはすぐにあたしを拘束してた手錠を外しあたしの上に伏せた。


『なぁおっちゃん。さっきの言葉嘘じゃないからね。』

あたしは言った。

『さっきのって?』

⏰:09/02/08 17:05 📱:821N 🆔:☆☆☆


#619 [ゆう]
『どこも行かない。おっちゃんだけだよって話さ。』

『ああ。あの話か。』

『うん。あれ本当だからね』

あたしがそう言うとおっちゃんはあたしの背中にキスをしてソレを抜いた。

⏰:09/02/08 17:07 📱:821N 🆔:☆☆☆


#620 [ゆう]
アソコから流れ出てくるおっちゃんのやつをティッシュで拭く。

『風呂入っか』

『だね。』

そう言って2人でお風呂に入る。

⏰:09/02/08 17:08 📱:821N 🆔:☆☆☆


#621 [ゆう]
『俺も…お前だけだから…』

ボソッと言うおっちゃん。

『中出ししといて違う人居たらビックリしちゃうから(笑)』

『だわな・・・(笑)』

⏰:09/02/08 17:10 📱:821N 🆔:☆☆☆


#622 [ゆう]
『でもさっきのHはどうかと思うよ。』

『何で?』

『あ−ゆ−事するから鬼畜だって警備員さんに言われるんだよ監督さん(笑)』

あたしは笑いながら言った。

⏰:09/02/08 17:11 📱:821N 🆔:☆☆☆


#623 [ゆう]
『はぁ?おめぇバカだっぺ。あん位普通だから。おめぇだって気持ち良くなってたくせに!』

おっちゃんは言い返してくる。

『普通じゃないでしょ…』

『普通です。』

⏰:09/02/08 17:13 📱:821N 🆔:☆☆☆


#624 [ゆう]
お前だけだから・・・

初めて言われたその言葉に凄い照れた。

お風呂上がりに深いキスをした。

⏰:09/02/08 17:14 📱:821N 🆔:☆☆☆


#625 [ゆう]
>>1-100
>>101-200
>>201-300
>>301-400
>>401-500
>>501-600
>>601-700

⏰:09/02/08 17:15 📱:821N 🆔:☆☆☆


#626 [ゆう]
あたしはちょっとの期間だけどセックスを仕事にした。

そしておっちゃんは1回だけだけどお客としてあたしとセックスをした。

それから3ヵ月近くが経った今お互い大事な存在となった。

世間では母親が女になる事に反感が多く後ろ指を多々指されている。

でも、あたしは子供達と同じ位に彼を大事に思っている。

⏰:09/02/08 17:44 📱:821N 🆔:☆☆☆


#627 [ゆう]
子供を置いて死のうとした事…3回。

でも今は子供の大切さ。
周りの有り難さに気付かされて薬に頼らなくても生きていけるようになった。

あたしの過去は人に自慢出来る程良いものじゃない。

⏰:09/02/08 17:47 📱:821N 🆔:☆☆☆


#628 [ゆう]
彼と知り合う前の過去を最初に書こうと思っていたけどまだ踏ん切りが付いてない部分がたくさんあって書けなかった。

だから唯一自慢の出来る彼の話を書かせて貰った。

鬼畜・・・

でも優しさは人一倍持って生まれた人。

⏰:09/02/08 17:50 📱:821N 🆔:☆☆☆


#629 [ゆう]
あたしが薬飲んだ日に彼に『優しいんだね・・』

と言った。

彼は

『優しいんじゃない。お前よりちょっとだけ人の痛みってのが分かるだけだ。』
と言った。

⏰:09/02/08 17:51 📱:821N 🆔:☆☆☆


#630 [ゆう]
『お前より少しだけ長く生きてるからな…』

彼はきっと色んな事を見てきたんだと思う。

普通の生活の中や刑務所の中で…。

だから人の痛みを多く知っている。

⏰:09/02/08 17:53 📱:821N 🆔:☆☆☆


#631 [ゆう]
だからあたしはそんな彼に惹かれていったんだと思う。

あたしにとって彼との出会いは、考えや生き方まで変える最高の出会いになった。

⏰:09/02/08 17:55 📱:821N 🆔:☆☆☆


#632 [ゆう]
風俗上がりだから…。

そう思ってる人や思ってた人はあたしだけじゃないと思う。

日本全国にその事で悩んでいる女の子もたくさん居ると思う。

⏰:09/02/08 17:58 📱:821N 🆔:☆☆☆


#633 [ゆう]
でもきっと辛い思いをした分そして今も辛い思いしてる分きっと後から幸せは来ると思う。

あたしの意見は多分綺麗事に聞こえるかもしれないけど、頑張ったら例えどん底に居てもはい上がって来れるとあたしは思ってる。

⏰:09/02/08 18:00 📱:821N 🆔:☆☆☆


#634 [ゆう]
きっと自分の全てを優しく包み込んでくれる人がいれば生きていくのも苦じゃなくなるから。


あたしと同じ思いをした人やしてる人へ。

過去は消せないけど、それを人生の勉強だって受けとめて前向きに生きていこう!

あたしもこれからまだまだ大変だけど、頑張って生きていくから。

⏰:09/02/08 18:04 📱:821N 🆔:☆☆☆


#635 [ゆう]
そして最後には笑って今まで自分を馬鹿にしてきた奴を見返してやろう!




・・・・・完結・・・・・

⏰:09/02/08 18:06 📱:821N 🆔:☆☆☆


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