有空
最新 最初 全 
#241 [y]
『ねえ、時間大丈夫?』
槙原の一言で槙原の母親はあわてて時計を確認する。
「あ、そろそろいかないと…先生、この子マイペースだから大変でしょうけどお願いします。」
槙原と槙原の母親。
並んで歩く後ろ姿を見ると親子にはみえない。
ほんとにこいつ母親と腕組んで歩くんだな…。
そこには驚いたが槙原の母親は、しっかりした人で安心した。
:11/12/15 16:40
:SH04B
:VB6joOwU
#242 [y]
廊下の角を曲がり、姿が見えなくなる。
ただ広いエントランスは音が良く響いて声だけは聞こえてきた。
「…タクシー待たせてあるから。
ここまででいいよ?」
『うん、わかった。』
「おやすみ」
『おやすみ、…』
:11/12/15 16:44
:SH04B
:VB6joOwU
#243 [y]
いつもは外まで送っていくんだろうな…。
エレベーターを待っていると槙原が戻ってきた。
「…お前ほんとに女性は大切に扱うよな」
『男として当たり前でしょー』
「言うね−。
…そういえば、槙原はなんで働こうと思ったんだよ。」
『んー…、就職したら少しは恩返しできるかなって思って。』
:11/12/15 16:46
:SH04B
:VB6joOwU
#244 [y]
エレベーターがきたので二人で乗り込む。
「お母さんにか?」
確か槙原は母子家庭だった。
『うん。』
「…お前ってすごい親思いだな。
なんか意外。」
:11/12/15 16:49
:SH04B
:VB6joOwU
#245 [我輩は匿名である]
『よくマザコンって言われるけどね。』
「いや、いいと思うよ。
お母さんのことしっかり守ってやれ」
コツンと頭をこづく。
『あたりまえ。』
「…んで、なんで俺ん家に来るんだよ!!」
なぜか槙原は俺の部屋の前までくっついてきていた。
:11/12/16 20:50
:SH04B
:TpwstQxc
#246 [我輩は匿名である]
『いいじゃん。寂しいもん、入ーれーてー』
わがままな女の子のような台詞。
男に言われてもちっともうれしくない。
「ったく、こどもかよ!ちっとは大人になれ!」
『まだ大人になりたくないー』
結局、部屋に入れてしまう俺も甘いと思う。
でも、なんでこいつはこんなに寂しがり屋で甘えたなんだよ!!
:11/12/16 20:56
:SH04B
:TpwstQxc
#247 [我輩は匿名である]
:11/12/16 21:05
:SH04B
:TpwstQxc
#248 [我輩は匿名である]
:11/12/16 21:11
:SH04B
:TpwstQxc
#249 [y]
第九話
:11/12/19 17:11
:SH04B
:Dv4U3wnw
#250 [y]
-マキ-
『じゃん!
達也さんみてみて!』
バーの営業時間が終わって一息着いたとき、隆之介からもらったお土産を取り出す。
「お、八ツ橋じゃん。どうしたのこれ」
『ヤツハシって読むんだ!
友達の修学旅行のお土産。
達也さんにもおすそ分けー』
:11/12/19 17:21
:SH04B
:Dv4U3wnw
★コメント★
←次 | 前→
トピック
C-BoX E194.194