あなたの願望叶えます
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#450 [ぱいん]

会社にも
何日も行っていない。

このままじゃダメだ。

俺は会社に電話したが
すでにクビに
なった後だった。

しばらくは
仕事を探しながら
インスタントの
ラーメンを食べる
生活が続いた。

⏰:08/01/05 22:30 📱:D905i 🆔:pE4BRZGs


#451 [ぱいん]

そうしているうちに
たまに行っていた
派遣先の工場に
就職が決まった。

パチンコもやめ
真面目に働いた。

初めての給料は
二十万ちょっとだった。

⏰:08/01/05 22:32 📱:D905i 🆔:pE4BRZGs


#452 [ぱいん]

まとまった金を
見るのが
久しぶりだった俺は
少しくらいならと
パチンコ屋に行った。

神様のご褒美か
十万近く勝った。

痴漢をしたい欲求に
かられたが
勿体ない気がした。

⏰:08/01/05 22:35 📱:D905i 🆔:pE4BRZGs


#453 [ぱいん]

わざわざ
あのサイトを
利用しなくても
相手さえ選べば
平気なんじゃないか。

そんな考えが
頭をよぎった。

実際今までも
騒がれたり失敗したり
何か問題が
起きたことはなかった。

⏰:08/01/05 22:38 📱:D905i 🆔:pE4BRZGs


#454 [ぱいん]

次の日俺は
スーツを着て
電車に乗った。

ターゲットは
決まっていた。

電車を待つ間
じっくりと選んだ
大人しそうな女子高生。

⏰:08/01/05 22:39 📱:D905i 🆔:pE4BRZGs


#455 [ぱいん]

通勤ラッシュで
車内は混んでいたが
俺は彼女の
背後に立った。

まずはそっと
太ももに触れてみた。

騒がれても
偶然手が触れたと
言えるくらいの
軽いタッチだ。

⏰:08/01/05 22:42 📱:D905i 🆔:pE4BRZGs


#456 [ぱいん]

反応はない。

俺はもう一度
太ももに触れた。

今度は少し長く
撫でるように
触れてみた。

やっぱり反応がない。

⏰:08/01/05 22:44 📱:D905i 🆔:pE4BRZGs


#457 [ぱいん]

次に俺は
スカートの上から
お尻を触った。

痴漢だとわかる様に
何度か撫でた。

肩が小さく動いた。

だが騒ぐ様子は
全くなかった。

⏰:08/01/05 22:46 📱:D905i 🆔:pE4BRZGs


#458 [ぱいん]

たぶん怖くて
どうすることも
出来ないのだろう。

俺はスカートに
手を入れ
ショーツ越しに
クリを刺激した。

「…んっ…」

微かに彼女の
声が耳に届いた。

⏰:08/01/05 22:48 📱:D905i 🆔:pE4BRZGs


#459 [ぱいん]

今日は一人なので
あまり派手にやれない。

俺はショーツの隙間から
指を滑りこませ
直接クリを触った。

電車の揺れを
利用しながら
彼女に体重をかけ
身動きが
とりにくくした。

⏰:08/01/05 22:51 📱:D905i 🆔:pE4BRZGs


#460 [ぱいん]

俺の顔は
彼女のすぐ横にある。

白いうなじに
彼女の涙が伝う。
本気で嫌らしい。

それでも
手をのばすと
あそこは濡れていた。

俺は我慢できずに
息子を取り出し
彼女のお尻に
こすりつけた。

⏰:08/01/05 22:56 📱:D905i 🆔:pE4BRZGs


#461 [ぱいん]

久しぶりの痴漢に
興奮したのか
先からは
大量の我慢汁が
溢れていた。

ショーツの端を
お尻にくいこませ
Tバックの形に
させると
そこに我慢汁を
こすりつけた。

⏰:08/01/05 22:58 📱:D905i 🆔:pE4BRZGs


#462 [ぱいん]

我慢汁が
ローションのように
ぬるぬるとした
感触をし
気持ち良かった。

ショーツの隙間から
入れられないかと
肉棒を押しつけていると
初めて彼女が
言葉を発した。

⏰:08/01/05 23:01 📱:D905i 🆔:pE4BRZGs


#463 [ぱいん]

「やめて下さい…」

俺にしか
聞こえないような
小さな声だった。

腰の位置を
微妙にズラしながら
俺の挿入を
避けようとするので
両手でお尻を掴んだ。

⏰:08/01/05 23:03 📱:D905i 🆔:pE4BRZGs


#464 [ぱいん]

あまり背の高くない
彼女の小さなお尻は
俺の手で簡単に
固定できた。

親指を割れ目の
あたりにやり
左右に開くと
亀頭の先が当たった。

我慢汁がローション
代わりになって
スムーズに入るだろう。

⏰:08/01/05 23:07 📱:D905i 🆔:pE4BRZGs


#465 [ぱいん]

そう思い
力を込めた瞬間
誰かに腕を捕まれた。

驚いて顔をあげると
スーツ姿の男が
俺を睨んでいる。

ふりほどこうとしても
かなわないほど
強い力で俺の手を
掴んでいる。

⏰:08/01/05 23:40 📱:D905i 🆔:pE4BRZGs


#466 [ぱいん]

俺は男を
にらみ返した。

すると男は
ゆっくりと言った。

「7時46分。
 痴漢の現行犯で
 逮捕する」

男の声と
手錠をかけられる音が
延々と俺の頭に
こだましていた。

⏰:08/01/05 23:49 📱:D905i 🆔:pE4BRZGs


#467 [ぱいん]





――完――





⏰:08/01/05 23:54 📱:D905i 🆔:pE4BRZGs


#468 [ぱいん]


>>1-50
>>51-100
>>101-150
>>151-200
>>201-250
>>251-300
>>301-350
>>351-400
>>401-450
>>451-500

⏰:08/01/05 23:57 📱:D905i 🆔:pE4BRZGs


#469 [我輩は匿名である]
>>400-470

⏰:08/01/05 23:58 📱:W51S 🆔:FpIsO/zs


#470 [ぱいん]

最後まで読んでくれた方
感想くれた方
あげたりアンカー
つけてくださった方
ありがとうございました。

余ったスペースに
圭太の話を
書こうと思ってます。

詳しい内容は
未定なので
もし何かリクエスト
あれば言って下さい。

⏰:08/01/06 00:01 📱:D905i 🆔:TDDNULAU


#471 [かなみ]
感想板にも書きましたが
お疲れさまでしたe
最後までめっちゃ面白かったですx

てかリアルタイムですね笑

⏰:08/01/06 00:06 📱:W33SA 🆔:uFA2ZlPQ


#472 [唯]
毎回更新楽しみにしてましたテ。
最高に面白ぃストーリーでしたょ~
次も頑張って下さぃZZ

⏰:08/01/06 00:21 📱:M-SKIN 🆔:rP/UiUBI


#473 [極]
つかまっちゃった
って当たり前すか…暘ソ


毎回更新楽しみにしてました
桂太の話も楽しみです

お疲れさまでした
次もがんばってくださいねメ

⏰:08/01/06 01:22 📱:W51S 🆔:8sOqRd4Y


#474 [神様モドキ]
面白かったです。
次も頑張って下さい

⏰:08/01/06 01:26 📱:912SH 🆔:FTz7yulc


#475 [莉亞]
お疲れ様です

もうずっと読んでました
今度の圭太のお話では叶羽とのお話が見たいです
本当にお疲れ様でした

⏰:08/01/06 01:52 📱:D704i 🆔:BldLyTTQ


#476 [我輩は匿名である]
>>1-250
>>251-500

⏰:08/01/06 02:02 📱:D904i 🆔:3.UWWSEA


#477 [我輩は匿名である]
完結お疲れ様です☆
去年の書き始めの頃から読ませて頂いてました(/∀\*)
(…なのに初カキですいません(><;))次回作がもし決まったら,その時は是非!!書いて下さい“8(>ω<)8”
楽しみにしてます☆φ(.. )
因みに圭さんは叶羽さんに何て最後に言ってたんですか…?
圭さんや叶羽さんの小説を書かれる時にはそこも載せて欲しいです(*^皿^*)
本当にお疲れ様でしたm(>△<)m

⏰:08/01/06 02:40 📱:W42H 🆔:OYtf3DnE


#478 [uraganai]
頑張って下さい

⏰:08/01/06 04:09 📱:W44K 🆔:mysjG0kI


#479 [るか]
>>1-50
>>51-100
>>101-150
>>151-200
>>201-250
>>251-300
>>301-350
>>351-400
>>401-450
>>451-500

⏰:08/01/06 08:47 📱:W51SA 🆔:EvBlJBe.


#480 [極◆UVERtV6RnU]
圭太の仕事の秘密が知りたいです咐~
給料とかその他もろもろ…Q

⏰:08/01/06 12:00 📱:W51S 🆔:8sOqRd4Y


#481 []


本当に本当にやばい
面白かったですっ

次回作も楽しみに
しています(PY゚)

ちなみに的にも
圭太の仕事内容
給料とか知リたい
って感ぢです、`

⏰:08/01/06 18:18 📱:D903i 🆔:sAge.Y36


#482 [我輩は匿名である]
上げ

⏰:08/01/08 17:03 📱:W51S 🆔:i7s6dmAc


#483 [ぱいん]


感想ありがとう
ございます

少しずつですが
圭太の話を
書き始めようと
思います

一人一人に
レス返せなくて
すいません∩3;

⏰:08/01/08 19:49 📱:D905i 🆔:ZH9U1jvU


#484 [ぱいん]










⏰:08/01/08 19:50 📱:D905i 🆔:ZH9U1jvU


#485 [ぱいん]





あなたの願望叶えます

〜俺がここにいる理由〜




⏰:08/01/08 19:51 📱:D905i 🆔:ZH9U1jvU


#486 [ぱいん]

l8で結婚した俺は
酷く後悔していた。

いわゆるできちゃった婚をして4年。

2人目を妊娠中の加奈子とは会話もあまりない。

俺はどこで間違ってしまったのだろう。

⏰:08/01/08 19:55 📱:D905i 🆔:ZH9U1jvU


#487 [ぱいん]

結婚したての頃は
それなりに幸せだった。

卒業とともに
父のコネで入社した
会社の給料は
同年代の子に比べれば
高く、加奈子と
生まれた子供を
十分に養えた。

⏰:08/01/08 22:06 📱:D905i 🆔:ZH9U1jvU


#488 [ぱいん]

子供に手がかかるのは
仕方ない。

だが次第に
減っていく会話や
手を抜いた料理。

俺は家に
自分の居場所が
なくなっていくような
気がした。

⏰:08/01/08 22:09 📱:D905i 🆔:ZH9U1jvU


#489 [ぱいん]

あのサイトの
存在を知ったのは
その頃だった。

最初は興味本位で
覗く程度だった。

今は利用者にしか
見れない動画も
当時は無料で
見ることができた。

⏰:08/01/08 22:11 📱:D905i 🆔:ZH9U1jvU


#490 [ぱいん]

やらせにしては
よくできてるな。

動画を見ても
その程度の
感想しかなかった。

それでも
夜のおかずには
うってつけだった。

⏰:08/01/08 22:13 📱:D905i 🆔:ZH9U1jvU


#491 [ぱいん]

プライドの高い俺は
エロビデオを
借りるという
行為が嫌だった。

ましてそれを
加奈子に見つかり
惨めな思いをするなど
想像するだけで
嫌気がさした。

⏰:08/01/08 22:17 📱:D905i 🆔:ZH9U1jvU


#492 [ぱいん]

夜中にパソコンを開き
あのサイトの動画で
息子を慰める。

そんな日々を
送っていたある日
いつものように
サイトに接続すると

『キリ番GET!!』

という文字が
画面に広がった。

⏰:08/01/08 22:21 📱:D905i 🆔:ZH9U1jvU


#493 [ぱいん]

読んでいくと
どうやら俺は
キリ番とやらを踏み
2O分コースの無料券を
手に入れたらしい。

こちらまで空メールを

と書かれたアドレスと
一時間近く睨めっこし
結局メールを送った。

⏰:08/01/08 22:25 📱:D905i 🆔:ZH9U1jvU


#494 [ぱいん]

何度かメールの
やりとりを続け
俺はついに
あのサイトを
利用する決心をした。

追加料金を払えば
もっと長いコースも
利用可能という
ことだったが
俺は拒否した。

⏰:08/01/08 22:27 📱:D905i 🆔:ZH9U1jvU


#495 [ぱいん]

動画で気になっていた
痴漢を試してみる
ことにした。

痴漢なら2O分もあれば
十分だろう。

相手は向こうに任せた。

どうせ素人ではなく
どこかの風俗の女でも
雇っているんだろうと
思っていた。

⏰:08/01/08 22:30 📱:D905i 🆔:ZH9U1jvU


#496 [ぱいん]

だが当日

「あの子です」

と教えられた女は
どこからどう見ても
普通の女子高生だった。

俺は思わず息をのんだ。

⏰:08/01/08 22:32 📱:D905i 🆔:ZH9U1jvU


#497 [ぱいん]

「ほんとに大丈夫
 なんだろうな?」

不安になって
俺が聞くと
横にいた中年の男は

「絶対に大丈夫です」

と答えた。

「お客様が捕まることは
 万が一にもありません」

⏰:08/01/08 22:34 📱:D905i 🆔:ZH9U1jvU


#498 [ぱいん]

「もし相手が痴漢だと
 騒ぐような事態が
 起こった場合は
 私の手を掴んで下さい」

男は続けた。

「そして言って下さい。
 こいつが痴漢だと」

⏰:08/01/08 22:37 📱:D905i 🆔:ZH9U1jvU


#499 [ぱいん]

「あんたが
 俺の代わりに
 捕まるってことか?」
「はい」

何の迷いもなく
男は答えた。

まだ半信半疑の俺が
口を開きかけた時
電車がホームに着いた。

⏰:08/01/08 22:40 📱:D905i 🆔:ZH9U1jvU


#500 [ぱいん]

「しっかりついてきて
 下さいよ」

男の言葉と同時に
電車の中へ
大勢の人が駆け込む。

俺は男について
行くだけで
精一杯だった。

⏰:08/01/08 22:42 📱:D905i 🆔:ZH9U1jvU


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