【SSS】超短レス短編祭り!【飛び入り参加OK!】
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#33 [ふむ◆s8/1o/v/Vc]
>>32←まとめ

ナナシさん多いですね…
書き溜めってやつですか

⏰:08/03/03 13:59 📱:SH905i 🆔:☆☆☆


#34 [◆vzApYZDoz6]
>>33
werewlofは俺じゃないですよw

⏰:08/03/03 14:01 📱:P903i 🆔:zBYy/l0.


#35 [ふむ◆s8/1o/v/Vc]
うわぁ〜…
早速ミスですね;
お恥ずかしい!

⏰:08/03/03 14:08 📱:SH905i 🆔:☆☆☆


#36 [ふむ◆s8/1o/v/Vc]
まとめ
◆vzApYZDoz6さんの作品
往年のライバル(1/1)
>>5
奇怪な電話(2/2)
>>6
>>9
あの頃の思い出(2/2)
>>10-11
ギャグカオスなシュール(1/1)
>>12
賭け(3/3)
>>19-21
ゆびきりげんまん(2/2)
>>23-24
雪(2/2)
>>26-27

ふむさんの作品
最期の花(1/1)
>>8
世界の真実(3/3)
>>13
>>16-17
天の邪鬼(3/3)
>>25
>>28-29

梓さんの作品
真夜中の着信(2/2)
>>14-15

F905iさんの作品
werewolf(2/2)
>>30-31

⏰:08/03/03 14:10 📱:SH905i 🆔:☆☆☆


#37 [親御さん(1/1)◆vzApYZDoz6]
独り暮らしを始めて半年程経ったある日、実家から荷物が届いた。
荷物の中身は色とりどりの野菜と、1通の手紙。
とりあえず手紙を読んでみた。

愛する息子へ
お元気ですか?
風邪などひいたりしていませんか?
ちゃんと食べていますか?
出無精なあなたの事だから、きっとカップラーメンなどばかり食べているのでしょうね。
実家で採れた野菜を送ります。それで栄養の偏りを改善してちょうだいね。
母より

まったく、心配性な母ちゃんだ。




「…だからって電話してきたら手紙入れた意味ないじゃん!」
『いやね、ちゃんと届いたかどうか気になっちゃってぇ』

親って、そういうもんです。

⏰:08/03/03 14:10 📱:P903i 🆔:zBYy/l0.


#38 [紫陽花]

F905iで[werewolf]を
書いたのは私です

名前入れてなくて
すみません!!

⏰:08/03/03 14:13 📱:F905i 🆔:☆☆☆


#39 [◆vzApYZDoz6]
>>38
了解ですー
名無しでも全然OKですよ!

⏰:08/03/03 14:18 📱:P903i 🆔:zBYy/l0.


#40 [ふむ◆s8/1o/v/Vc]
>>38
まさかの紫陽花さん!
書いたのですね。了解です

⏰:08/03/03 14:26 📱:SH905i 🆔:☆☆☆


#41 [紫陽花[生きる理由]]
またこの季節がやってきた。
君の温もりを失ってから何度目だろうか。よくこの公園の桜の木の下のベンチで二人の将来を話したな……。

二人で部屋を借りよう、君は料理ができないから僕が炊事担当、たまの休みに今流行りの映画を見よう。

今でも鮮明に思い出せる君との思い出。

でも君の時間はあの日の夜止まってしまった。僕もすぐに君の元へ行こうとしたんだぜ。だけど君の声が聞こえたんだ。『もっと生きて。私の分も生きて。』ってね。だから僕は今も君のいない世界で生きてる。

君のいないこの世界は黒と白のただのパズルさ。
でも僕は生きる。
なぜって?

君が生きろと言ったから。
そんな単純な理由で僕は生きてる。でも人生ってそんなもんだろ?君なら分かってくれるかな……。

ーーーendーーー

⏰:08/03/03 14:40 📱:F905i 🆔:☆☆☆


#42 [[延長戦]ふむ(1/1)◆s8/1o/v/Vc]
吹き荒れる風の中、二人は完全に対峙した。
鋭い眼光を互いにぶつけ合う。
こうして会うのは何年ぶりだろうか。
ザインが姿を眩まして三年…あの頃は同じくらいの実力で、いつも引き分けに終わっていた。
あいつはあれからどのくらい強くなったのか…。
両者の間に生暖かく強い風が吹き抜ける。
これも、運命か…。
ゆっくりと瞼を閉じて覚悟を決める。
久しぶりにザインの戦い方を思い出す。
いつも先手必勝とばかりに、まずあいつが切り込んで来る。
今もそうなのかは定かではない。
唯一あの頃と変わっている所は、この殺気篭った眼光。
冷静に瞼を開いて相手を見据える。
先に動き出したのはザインであった。
ザインは刀を抜き取ると構えすらせずに強く地面を蹴った。
人間とは思えない速さで風を切り大地を駆って真っ直ぐと相手に向かっていく。
無駄な動きは一切見られなかった。
黒い残像を残しながら月光に照らされて鋭く光る刃が軌道を描く。
あれだけあった距離を、一瞬で詰められた。
ザインの動きにジークは完全に硬直していた。
ザインが瞬時に危機を感じ反射的に身を後ろへ退く。
後退しながら刀に手を伸ばした時には、すでに遅かった。
風切音と共に襲い掛かる刃が眼前に迫る。

なんだよ…強ぇじゃん。

刀の太刀筋を追うように閃光の如く走る軌道を目に焼き付けて、ジークの意識は途絶えた。
力無く崩れ落ちたジークの口許には、僅かに笑みを帯びているように見えた。

⏰:08/03/03 15:09 📱:SH905i 🆔:☆☆☆


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