宝物。
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#651 [みぉり]
「ここからの話は・・・・・あんまいい話じゃねぇけど・・・・聞くか?」
森くんの問いかけに、コクンとしっかり頷く
だって、今までは私の話ばかり聞いてくれていた森くんが
自分の話をしようとしてくれてるんだもん
きちんと聞きたい、そう思ったから
:09/07/12 01:50
:PC
:px1IlGdI
#652 [みぉり]
━━――――………
陽臣side
久しぶりに見るアルバム
無邪気に笑う自分と楓がひどく懐かしく感じた
「楓は俺の1つ上、園田と同い年。・・・・・といっても、誕生日が1週間しか違わないってのもあったし、子どもの時は年の違いなんて気にしたことなかった」
話ながらページをめくる
幼少期、小学校・・・・学年を超えた行事が多かったせいか
ほとんどの写真に一緒に写っている
:09/07/12 16:23
:PC
:px1IlGdI
#653 [みぉり]
毎日が楽しかった
いつも一緒にいられることが『特別』だなんて気づかなかった
だから
自分の気持ちに気づいたとき
たった1週間の年の差が、悔しくて悔しくて仕方なくなった
:09/07/12 18:38
:PC
:px1IlGdI
#654 [みぉり]
「楓が中学に入って、
途端に毎日がつまらないと感じるようになったんだ・・・・
なんでつまらないのかって、その理由が
ずっとわからなくて
毎日もやもやした気持ちだったのを覚えてる」
中学入学式の写真を開き、じっと見つめた
俺が楓を好きなんだと気づいたのは、この日だったー・・・・・
:09/07/12 18:48
:PC
:px1IlGdI
#655 [みぉり]
「入学式の日はなんでか、すごく嬉しくてな。
親を急かしながら学校へ向かったんだ。
桜がキレイに咲いていて、立ち止まってその並木道を見上げていたらー・・・・・」
『はる〜〜っ!!!』
並木道の終わりにある中学校の門から、大きく手を振りながら立つ楓が満面の笑顔を向けていた
:09/07/12 18:55
:PC
:px1IlGdI
#656 [みぉり]
「・・・・柄にもない言い方だけど、本当に心臓がドキっとすることがあるんだなって思ったよ(笑)・・・・・・そのまま門に向かって駆け出したとき、感じたんだ」
パタンと静かにアルバムを閉じて、すっと本棚の下段に戻す
「あぁ、これから毎日楽しくなるって。楓がいなかったから毎日つまらなかったんだって」
ふぅっと息を吸い込んだ
「楓を好きだと、気づいたんだ」
:09/07/12 19:45
:PC
:px1IlGdI
#657 [みぉり]
少しの沈黙
園田に視線を向けると、じっと俺を見つめる姿があった
まっすぐに俺を見据えて、その続きに耳を傾けようとしてくれているのがよくわかる
・・・・・・・誰かに、この話をする日が来るなんて思ってなかったのにな
そんな想いにかられながら、続ける
:09/07/12 20:03
:PC
:px1IlGdI
#658 [みぉり]
「・・・・・でも、実際は違った。
中学は学年別の日課が基本だったし、
急に先輩・後輩の壁を持ち出すのが当たり前の雰囲気で・・・・」
苦々しい思い出を辿りながら、話す俺の顔はどんな表情なんだろう
きっといい顔はしてねぇな・・・・
「・・・・・楓が遠くて、傍にいられる奴らがうらやましくて必死に考えた。どうやったら、楓の近くにいられんのかって」
:09/07/12 20:08
:PC
:px1IlGdI
#659 [みぉり]
俺があと2日でも早く生まれていたら
同じ空間にいられたのにと、親を恨んだことさえある
「・・・・・・考えて考えて、俺は年の問題をクリアするのに必要なものを身につけようと思ったんだ」
「?」
こどものように首を傾げる園田の頭をぽんぽんと撫でる
:09/07/12 20:39
:PC
:px1IlGdI
#660 [みぉり]
「運動も勉強も・・・・・本気でやってみようと、
がむしゃらに取り組んだ。
今まで適当にやっても
そこそこ成績はよかったし、
勉強は好きだったから・・・・・親は驚いていたけど
俺の好きにさせてくれたんだ」
別のアルバムを手に取り、園田に渡す
キョトンとしながらもアルバムを開いた園田の目が丸くなった
「え・・・・これってーっ・・・えぇっ?!」
:09/07/12 20:51
:PC
:px1IlGdI
#661 [みぉり]
━━――――………
有希side
手渡されたアルバムを見て、思わず叫んでしまった
だって、これは・・・・尋常なことじゃない
アルバムの中身は全て、新聞記事のスクラップ
それもー・・・・森くんの天才っぷりを伝えるものばかり
:09/07/12 21:00
:PC
:px1IlGdI
#662 [みぉり]
”中学1年生にして中3模試、全国トップ”
”陸上選抜、日本を背負う逸材現る”
”全国英語スピーチコンテスト、中学生がまさかの日本一に”
・・・・・などなど。。。
めくってもめくっても、絶え間なく続く森くんの伝説オンパレード
口をぽかんと開けて見ていると、スッとアルバムを森くんが取ってしまった
:09/07/12 21:12
:PC
:px1IlGdI
#663 [みぉり]
「あ・・・」
・・・・・まだ見てるのに、と思ったけれど
森くんがさっさとアルバムをしまったのを見て、口をつぐんだ
カップに手を伸ばして、少し冷めてしまった紅茶を口に運ぶ
「・・・・・でも、結局意味なかった」
:09/07/12 21:17
:PC
:px1IlGdI
#664 [みぉり]
ひどくトーンの落ちたその声に、ふと視線を向けると
頬杖をついて目を閉じた森くんがいた
「・・・・・・・意味がなかった・・・って・・・?」
聞き返す私に、森くんは目を閉じたまま口を開く
「結局、飛び級扱いで楓と同じ学年になれたわけだけど・・・・・傍にいられるようになっても、何も意味がなかったんだよ」
:09/07/12 22:46
:PC
:px1IlGdI
#665 [みぉり]
カチャン・・・・と静かにカップを置いて、その続きを待つ
「同じ学年になったのは・・・・楓が3年ん時。
春から正式に3年のクラスにいたんだけど・・・・
周りは面白がって近寄ってくる奴らばかりだったし、
肝心の楓と同じクラスじゃなくて・・・・
むしろ、あいつは俺とあまり話をしようとはしなくて、
却って遠くなったと思うくらいだった」
「・・・・・そりゃ、いきなり幼なじみが有名人になっちゃったんなら・・・・仕方ないんじゃない・・・?」
きっと、私ならそう思う。
凪が遠くなってしまったら、
今までと同じように、、、なんて戸惑ってしまう
そう思って話すと、森くんは目を閉じたまま首を横に振った。
:09/07/12 22:51
:PC
:px1IlGdI
#666 [みぉり]
「いや・・・楓は校外ではいつも通りだったんだ。
校内にいるときは、俺と一緒にいないようにしてたんだよ。」
じゃあ別に遠くになったわけではないと思うんだけど・・・と感じて
口を開いた。
「?それなら、別に遠くなったわけじゃ・・・・」
「校内だからこそ、俺は一緒にいたかったんだよ」
切実につぶやいたその声に、ぐっと黙ってしまった
:09/07/12 23:15
:PC
:px1IlGdI
#667 [みぉり]
「・・・・・わけわかんなくてな・・・・どうして校内だとあんなによそよそしいんだろうって考えてたある日、その理由を知った」
「・・・・・聞いてもいいの・・・?その理由・・・・」
聞きたいけれど、なぜだか聞いてはいけないような、
そんな気がして確認の言葉をかけた
「・・・・・楓には好きなやつがいたんだ」
:09/07/13 02:23
:PC
:Bqns71es
#668 [みぉり]
「ーーっ・・・・・・」
返す言葉がなくて、黙ってしまった
そんなの・・・・・つらすぎる
「しかも、俺の友だち。
もちろん学年は1つ上だったけど・・・・
妙に馬があって、そいつだけは俺を特別に扱わなかったから結構一緒にいたんだ・・・・。
今、思い返せばそいつと一緒にいるときだけは、楓も一緒に笑ってたんだ。」
:09/07/13 02:27
:PC
:Bqns71es
#669 [みぉり]
長いこと閉じていた目を開いた森くんは、遠くを見るような眼差しをしていた
「・・・・好きなやつに誤解されたくなくて、
俺と一緒にいないんだってわかったとき、
俺のやってきたことは意味がなかったんだって思い知った。」
「俺はさ、もっと別のことをするべきだったんだよ。
傍にいるために努力することよりも、
あいつの気持ちをどうにかして自分に向けるための方法を考えるべきだったんだろうと思う」
:09/07/13 02:32
:PC
:Bqns71es
#670 [みぉり]
森くんはふっと笑って、再び目を閉じた
「そいつのために容姿を気にして、
ダイエットしたり髪を伸ばしたり・・・・
一生懸命な楓を見てむちゃくちゃにしたいと思ったり、
・・・・・初めてみる”女”の楓を可愛いと思ったり・・・・
あの時期が一番、つらかったかもしれねぇな」
黙って森くんの言葉をひとつひとつ聞いていた
何か言葉をかけるなんて、そんな大それたことができるわけもなくて・・・・
:09/07/13 03:08
:PC
:Bqns71es
#671 [みぉり]
「・・・・・自分の気持ちにけりをつけたくて気持ちを伝えようと考えたりもしたけど・・・・
結局、楓と幼なじみの関係を断ち切ることが怖くて
・・・・そのままでいようと決めたのに
あまりに無防備な楓を押し倒してぇ
なんて感情も生まれてきて
わけわかんなくて、自分の気持ちがパンクしかけた」
あぁ・・・・そうか
前に話していたときに言っていた
『あいつを傷つけるくらいなら、いっそ離れてしまえばいいと思ったんだ』
あの言葉の裏には・・・・こんなにたくさんの想いや出来事があったんだ
:09/07/13 03:20
:PC
:Bqns71es
#672 [みぉり]
「だから・・・・・全部、やめることにしたんだ
勉強も運動も、人並み程度にしかしないようにしたり
学年を戻してもらったりして・・・・学校での距離をとった
・・・・そのタイミングで、楓に彼氏ができて
家に来ることもどんどん少なくなって・・・・あっという間に離れちまった」
身体を起こして、ケトルのお湯を新しい茶葉を入れたティーポットに注ぐ森くん
「・・・・・で、今の状態に至る・・・・ってわけ」
:09/07/13 03:29
:PC
:Bqns71es
#673 [みぉり]
コポコポと音を立てて注がれるお湯をじっと見つめて少しの沈黙
「・・・・・楓は俺が離れたことを、気にする様子はなくて・・・・
会えば話をする程度になっても平気なんだなって思ったとき、
俺は、俺個人として楓と完全に繋がりを切ることを決めたんだ
家族同士が仲良いことは、変えるつもりもなかったし
ただ、俺が自分の気持ちをリセットするために
楓と離れた・・・・・・ま、俺の一方的な想いがあるだけで
実際は楓の態度がそんなに変わったわけでもないけどな」
ふぅっと息をついて、たっぷりと色がにじみ出てきた液体を
ゆっくりとカップに注ぐ
:09/07/14 23:02
:PC
:vqebAO7Y
#674 [みぉり]
何も言葉にすることができなくて
ただ、じっと黙っていた
「・・・・・さっきみたいに話したのは正月以来だと思う。そんくらい、あいつがここに来る頻度は減ったし・・・・俺も極力、会わないようにしてるとこがあってな・・・・・」
大きく伸びて、ソファにぼすんと背を預けて目を閉じた森くん
:09/07/15 00:24
:PC
:JCcUwlek
#675 [みぉり]
「・・・・・丸2年近くたつってのに・・・・・さっき、会ったことで俺の中にはまだ楓がいるんだって痛感したよ」
つぶやくように、今までよりも小さな声で話すその姿は
切なくて、切なくて、
ぽたりと、借りたズボンに雫が落ちてしまった
:09/07/15 00:27
:PC
:JCcUwlek
#676 [みぉり]
「・・・・・・いつになったら・・・・・・俺は・・・・・」
小さな小さな、その声に溢れるものは止まらなくて
気づいた時には立ち上がって、ソファに乗っていた
:09/07/15 00:33
:PC
:JCcUwlek
#677 [みぉり]
━━━―――………
陽臣side
ふわり、とせっけんの香りがして
身体にすこしの重みと
とっさに抱き留めたやわらかな感触
「………っ……うっ…ぇ…」
いつか、聞いた泣き声
:09/07/18 12:20
:N905i
:LIN1aCiA
#678 [みぉり]
その声は、俺の頭の上から聞こえてきて
目をあけた先の視界は、室内の様子ではなく真っ白になっていた
「…ごめ……っ…ごめんなさいっ……っ…ぅ…」
園田が俺の頭を包むように抱き締めて泣いていた
:09/07/18 12:38
:N905i
:LIN1aCiA
#679 [みぉり]
「・・・・・何が?」
微動だにせず、疑問を口にする
”ごめんなさい”の意味が全くわからない
そもそも、なんでこいつが泣いてるんだ??
:09/07/21 01:48
:PC
:85Wr0fgo
#680 [みぉり]
「…っく…ずっと…っ…私の話ばかりでッ……ぅッ…」
しゃくりあげながらの言葉の続きを待つ
「森くんのッ…痛みとか…ひっく…何も……考えなくてッ………ぐちばかりで…ッ……甘えてばかりで…ッ………ごめんなさぃ…ッ」
:09/07/23 00:52
:N905i
:3zGaP5Tc
#681 [みぉり]
”痛み”?
痛みなんて・・・・・感じたことがあったか・・・・?
ふっと記憶を手繰ってみる
蘇ってくるのは・・・・・苛立ちと、焦り
・・・・・痛みは、ないような気がする
:09/07/24 23:40
:PC
:4pLa/0Po
#682 [みぉり]
…………好き…なのに…?
「…―――同じ経験があるからって………甘えすぎ…だったよね……ッ…」
はっ
落ち着いてきた泣き声に、はたと我に返った
:09/07/28 20:42
:N905i
:e6tJZDec
#683 [みぉり]
「いやな想いを…っ……させて…ごめんなさぃ……ッ…」
「………………………」
動けなかった
頭のうえから降ってくるその声は
何度もごめんなさい、と繰り返しながら
俺をつよく抱き締めたままで―……
:09/07/29 10:15
:N905i
:.5A8u9lA
#684 [みぉり]
━━━―――………
有希side
涙が止まらなかった
本当に申し訳なくて、あんなにつらい気持ちを抱えながらいた森くんに
私は、甘えてばかりで
グチばかりで、彼が一人で乗り越えられなかったことを
:09/07/29 10:18
:N905i
:.5A8u9lA
#685 [みぉり]
彼に頼りながら乗り越えよう、なんて………
離れる勇気も
そばにいるためのほほ笑みも
どちらもできる自信がないくせに
そのくせ、都合よく甘えつづけてきた自分が恥ずかしくて
:09/07/29 10:21
:N905i
:.5A8u9lA
#686 [みぉり]
気付いたときには
彼を抱き締めて、泣いて謝っていた
「……ッ…うぅ〜……ッ…」
次第に落ち着いてきた私の呼吸音だけが、静かな部屋に響く
:09/07/29 10:26
:N905i
:.5A8u9lA
#687 [みぉり]
「・・・・・・・おぃ」
くぐもって聞こえた声に、ふっと腕の力を抜く
「・・・・・はぃ・・・っ・・・」
まだ完全に呼吸が定まらず、しゃくりあげそうになりながらも返事をすると
森くんはすっと私の身体を離すように押し返した
:09/08/02 16:42
:PC
:yF8CJHiM
#688 [みぉり]
「なんで、泣いてんの?」
森くんの瞳は、静かにじっと私を見上げる。
「だッ…だって…ッ……私のわがままに付き合わせてたから…」
゛申し訳なくて…゛と、最後は視線を外し消え入るような声になってしまった。
:09/08/09 13:46
:N905i
:Qx5FtQ9U
#689 [ぽ]
:09/08/10 00:20
:SH02A
:lWl.cn.Q
#690 [みぉり]
>>ぽさん

アンカーありがとうございます

:09/08/10 18:53
:N905i
:jOxdGE1o
#691 [ァリス]
:09/08/11 01:20
:F801i
:yF6UKG76
#692 [みぉり]
>>ァリスさん

アンカーありがとうございます

更新滞りがちでごめんなさい


:09/08/11 08:18
:N905i
:J3PUOm3E
#693 [みぉり]
>>688から
ビシッ
「痛っ〜〜…ッ」
おでこに軽い痛みを感じて、とっさに額に手をおいて顔を上げた
「ばかだな、おまえ」
:09/08/11 09:09
:N905i
:J3PUOm3E
#694 [みぉり]
そこにはあきれ顔の森くん
「ばっ!?ばかってな……」
「俺が勝手にやってんだよ」
「………」
私の言葉を打ち消す声に、思わず黙ってしまう
「おまえの気持ち……わかるから」
「………ッ」
「イライラしてむかついて、苦しい自分を……そんな自分が嫌いな気持ちを知ってるから」
:09/08/12 07:56
:N905i
:nRK8c5SE
#695 [みぉり]
「…ッ!!」
ずばり私の気持ちを見透かして、さらっと言う
………だけど、そんなの…ッ
まだ自分だって消化し切れていないはずなのにッ
…私の一人よがりな話を聞くなんて……
「……だって…ッ………」
「ん?」
:09/08/12 08:01
:N905i
:nRK8c5SE
#696 [みぉり]
「………ッ…つらかった…よね…?…こんな話をダラダラと……苦しかった時を…思い出させていたでしょ…?」
少しの沈黙。
「…………つらくねぇよ、もう」
ぽつりと答えた声は、小さいけれどどこか、やわらかい感じがした
:09/08/12 10:37
:N905i
:nRK8c5SE
#697 [みぉり]
「もう、ほとんど落ち着いてる」
再びソファに座りなおし、私を隣に座らせながら話した
…………けど、私の中にあるのは
「……………うそつき」
信じきれない自分
:09/08/15 23:02
:N905i
:/9N7.7tw
#698 [みぉり]
「は?」
「…ッ………だって、さっき……いつになったら…って言った」
「ッ……それは………」
私の言葉に今度は森くんが黙ってしまった
ほら……やっぱりそうじゃない……
そんなに…簡単に割り切れるわけ……
:09/08/15 23:18
:N905i
:/9N7.7tw
#699 [みぉり]
「うそじゃねぇよ」
「………」
「あいつ……楓と離れて…少しずつ楓が薄れていってるのは事実」
遠い目の横顔をじっと見つめる
:09/08/15 23:30
:N905i
:/9N7.7tw
#700 [みぉり]
「……だけど、………どうしたって残る。好きで好きで仕方なかったんだから……完全にはなくならねぇよ」
どこか自分に言い聞かせるような、けれども納得したような………そんな顔に私は
「…………そ、か」
と自然に答えていた
:09/08/16 11:21
:N905i
:.Ij2WFbQ
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