ピンクな気分。
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#749 [のの子]
「うん、そんな感じするよね。」
にっこり笑うフクの顔を思い出して二人してクスッと笑う。
「直人はいつも私の味方をしてくれるんです。小学生の時私が女子に虐められた時とか―――――‥‥」
自慢の兄との思い出話をする鈴ちゃんは、ずっと優しく笑っていた。
つられて私も笑うと、さっきまでの重い空気はどこかへ行ってしまったよう‥
哀しい恋をしている彼女もただの女の子なのだ。
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:09/08/02 01:21
:SH903i
:47L6FwVU
#750 [のの子]
――――――
「そしたら直人ってば私の事引っ張って走り出して
♪〜♪〜♪
っ!
「あっごめんね。」
私の携帯が鳴った事で鈴ちゃんの昔話が止まる。
携帯を見ると電話だった。
あっ竜二君だ‥
「どうぞ。」
:09/08/02 19:43
:SH903i
:47L6FwVU
#751 [ぽ]
:09/08/02 22:58
:SH02A
:C4ZTr/WM
#752 [のの子]
出るか迷っている私の気持ちを察したのか、鈴ちゃんがさらっと言う。
「あっうん、ありがとう。」
ピッ
「もしもし?」
「急にごめんっ。あのさ、1日って空いてる?大きい花火大会あるらしいんだけど、どうかなぁって‥」
「本当にっ?1日なら空いてるから大丈夫っ。」
「そっか。じゃ空けといて。あと、二人だけでだからね?」
ドキッ
「‥了解です。」
.
:09/08/03 09:11
:SH903i
:syN70mZ.
#753 [のの子]
ほんのり赤くなる。
「よしっ。あっまだ桃ちゃんと一緒?急に電話ごめん。」
「あー‥大丈夫っ。」
今は鈴ちゃんといる事を言っていいのかわからず一人苦笑いする。
するとスッと鈴ちゃんが立ち上がったと思うと、公園の出口に向かって歩き出した。
えっ?
「あっちょっちょっと待って。」
「えっ?聡美どうしたの?」
いやっ竜二君でなくっ!
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:09/08/03 09:16
:SH903i
:syN70mZ.
#754 [のの子]
私も慌ててブランコから立ち上がると、鈴ちゃんが振り返る。
「私帰ります。なんか長々話してすみませんでした。私の問題なのに‥じゃまた。」
またって‥えぇっ?!急になんでぇーっ?
「おーいっ聡美?」
状況を知らない竜二君は相変わらず私を呼ぶ。
竜二君に返事をしようとすれば鈴ちゃんは歩いていっちゃうし‥
あーっもうっ!!
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:09/08/03 17:46
:SH903i
:syN70mZ.
#755 [のの子]
「かっ過去はっ‥起きた事は絶対消す事はできないんですっ!!」
私は携帯を握りしめながら鈴ちゃんの背中に向かって声をあげた。
「えっちょっと急になんですか?」
ビクッとしながら鈴ちゃんが振り返る。
「いやっだから‥だからねっ!起きてしまった事は変えられないけど、これから起こる事は選べるわけで‥」
上手くは言えないけど、伝わってほしい。
「彰君とさよならじゃなくて、一人になるんじゃなくて‥だから、だから一緒にキャンプに行こうっ!」
「えっキャンプ?」」
「そうっキャンプ♪」
鈴ちゃんの驚きの顔とは逆に私はスッキリとした顔で笑う。
「おーい‥何これぇ?」
電話から竜二君の声が小さく虚しく漏れているのにも気付かずに‥‥
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:09/08/04 01:24
:SH903i
:buklFvXk
#756 [のの子]
――――――
「えっ鈴も?」
「うん、みんな鈴ちゃん知ってるしダメかなぁ?」
「俺は別にいいけど‥」
「俺もいいよー♪」
次の日、みんなを集めて鈴ちゃんもキャンプにいっていいか聞いてみた。
フクと博也君はあっさりOKしてくれた。
「ん〜‥私もいいよぉ。」
複雑そうに桃も納得した。
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:09/08/04 14:01
:SH903i
:buklFvXk
#757 [のの子]
残るは旬君と彰君と‥
竜二君。
この三人は明らか納得いかない顔をしている。
「旬君も、嫌だ?」
「‥鈴ちゃんはいいよ。そこはいいんだけどさ〜‥」
「人数多い方がキャンプもっと楽しくなるよ?」
グッ
ムスッとしてた旬君が私の肩をギュッと掴む。
え゙っ!
「キャンプじゃなくてバーベキューだからっ聡美ちゃんっ!!そこ間違えちゃダメっしょ!」
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:09/08/04 14:08
:SH903i
:buklFvXk
#758 [我輩は匿名である]
:09/08/04 16:19
:SH903i
:jrhuPr.w
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