Are you happy now? By ヒロト
最新 最初 🆕
#700 [さかちゃん]
あげ

⏰:09/05/31 00:09 📱:W64S 🆔:UJCnb42I


#701 [ポニタン]
書いて下さいよッ

⏰:09/05/31 19:10 📱:P902iS 🆔:8Yn8kSms


#702 [ヒロト]
読者の皆さん

最新しなくてすみません。
2ヶ月前に盗難にあい
全て消えたデータのせいで
小説が書けませんでした。
言い訳ですが本当にすみません。
ちょっとした出来事があり
このC-BOXを見つけて
久しぶりに来たらたくさんの
人からのコメントがあり
とても嬉しかったです。
ありがとうございます。
書ける範囲で書こうと
思いますのでよろしくです。

Byヒロト

⏰:09/06/29 15:41 📱:N01A 🆔:s5EqdtXI


#703 [◆Tao..BZbLU]
よっ(*゚ω゚)ノ待ってましたぁ

⏰:09/06/29 16:07 📱:N01A 🆔:lWfWPTEg


#704 [ヒロト]
「おいっ…彩矢ちゃん?」

彩矢はそっぽむいて
洗面所を向かった。

あぁ…最悪や。何で?

俺は落ち込みソファーに
どすっと乗っかった。

ぼっーとしていると
廊下からドタドタと響く
足音が聞こえてきた。

「ヒロトおはよー!」

みくが勢いよくドアを開けた。

⏰:09/06/30 19:51 📱:N01A 🆔:lrHyhShs


#705 [ヒロト]
「あれれ?ヒロト君?
顔が死んでるやん
ご飯やで〜!」

「……………。」

俺はこくんと頷きソファーから
ゆっくり立ち上がった。

「なんかあった?」

みくが俺を見ながら聞く。

「……………べつに?」

素直じゃない俺がいる。

⏰:09/07/04 11:03 📱:N01A 🆔:a8QT7F8g


#706 [ヒロト]
階段を下ってる時に
みくが俺の手に
何かを渡してきた。

「・・・・・・ん?」

手を見ると錠剤二個。

「俺どこも悪くないで?」

薬とみくを交互に見ながら
ぼそっと呟いてみた。

「今から悪くなるねん…」

首を傾げてみくをみる。

⏰:09/07/04 21:57 📱:N01A 🆔:a8QT7F8g


#707 [ヒロト]
「大きな声出すなよ?
今日の朝飯作ってるんは
じゅりやねん・・・」

俺は頭ん中に少し前の映像が
浮かび鳥肌を立てた。

キャベツを半分まで包丁でさし
なかなかキレないキャベツから
包丁を外しじゅりは手で
キャベツをちぎっていた。

「料理は腕力で勝負や…」

じゅりの言葉が頭で流れる。

⏰:09/07/04 21:58 📱:N01A 🆔:a8QT7F8g


#708 [ヒロト]
俺はすかさず口に薬を
入れ水を勢いよく飲む。

「悪いけどじゅりは必死で
料理作ってるから食ってや?」

俺は何も答えないで
みくに小さく敬礼をした。
キッチンからのじゅりの鼻歌は
恐ろしすぎるねん…。

俺はすかさず口に薬を
入れ水を勢いよく飲む。

「悪いけどじゅりは必死で
料理作ってるから食ってや?」

俺は何も答えないで
みくに小さく敬礼をした。
キッチンからのじゅりの鼻歌は
恐ろしすぎるねん…。

⏰:09/07/04 22:01 📱:N01A 🆔:a8QT7F8g


#709 [ヒロト]
「俺、彩矢ちんにも薬
わたしてくるわな!」

「おぉ…あっ・・・彩矢に
……………やっぱり
何でもない・・・。」

みくは俺にビンを渡した。

「お前が薬渡してこい。」

「…………サンキュー」

俺は部屋に戻った。

⏰:09/07/04 22:02 📱:N01A 🆔:a8QT7F8g


#710 [愛莉]
更新してくれて
嬉しいです

⏰:09/07/05 00:57 📱:P903i 🆔:Ps0nntkc


#711 [ヒロト]
愛莉ちゃん

久しぶりやな
元気か?

更新遅くなってごめんな?
また頑張って書くから
コメントは掲示板に
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4106/

ヒロト

⏰:09/07/05 01:22 📱:N01A 🆔:2xwpxAMI


#712 [ヒロト]
部屋に戻ると彩矢がいた。
まだ彩矢は俺をみてくれへん。

「彩矢……」

びくっと体が反応するが
振り返らないままだ。

⏰:09/07/05 23:55 📱:N01A 🆔:2xwpxAMI


#713 [ヒロト]
「………………。」

なんとなく俺はイラつく。
何もしてないのに…

「薬置いとくから飲めよ。」

俺は強めの口調でそう言い
テーブルに薬と水を置いた。
そのあと音響かせるように
きつくドアを閉めた。

⏰:09/07/05 23:56 📱:N01A 🆔:2xwpxAMI


#714 [ヒロト]
階段を降りリビングへいった。

「ヒロト………?」

みくとじゅりが俺を見る。
下にまで響いたらしいドアの音

「彩矢とケンカでもしたん?」

じゅりは眉間にシワを寄せ
俺に聞いてきた。

「あんな女もう知らん。」

⏰:09/07/05 23:56 📱:N01A 🆔:2xwpxAMI


#715 [ヒロト]
ケンカまでいかん。
しょうもない内容や。

でも彩矢は俺のことを
まだ信じてくれてない
なんて思うとなんか
胸がぎゅっと苦しくなった。

お前だけしか見てない。
お前の事で頭いっぱい。

やのに言いたくてもな
気まずくなるだけやろ?今は…
やから言わへんだけやのに
俺の事も少しは考えろ
………ば〜か。

「俺は悪くないっ!!」

⏰:09/07/05 23:57 📱:N01A 🆔:2xwpxAMI


#716 [ヒロト]
「何ムキになってるねん?」

俺に向かってみくは
飽きれながら言った。

「別にムキなってへんもん」

「ヒロトって起こったら
すねるタイプなんや。意外〜」

じゅりは馬鹿にしてる。

⏰:09/07/06 11:50 📱:N01A 🆔:om4N1tfs


#717 [ヒロト]
「で?なにがあってん?」

「………………。」

「ためんとってよ…?」

異様な空気。
俺こんなん苦手やのに

「昨日彩矢と一緒に寝た」

じゅりとみくは目がテン…
二人同時に顔を見合わせて

⏰:09/07/06 11:57 📱:N01A 🆔:om4N1tfs


#718 [ヒロト]
「ぎゃっー―――――!!」

お化けでたみたいに叫んだ。

「寝たけど寝ただけやねん。」

じゅりは俺の胸ぐらを
強く掴み今までみた事ない
怖い顔をしてにらんだ。

⏰:09/07/06 11:59 📱:N01A 🆔:om4N1tfs


#719 [ヒロト]
「どーゆう意味じゃ?ごれ?
おまはんに彩矢やるなんて
いうてないけんな?
わかっとぅでな?
彩矢に何してくれとん?」

ようわからん方言でキレる
じゅりを俺は冷めた目でみた。

「じゅり?落ち着いて…
話聞こうや。なぁ…」

「おのれはだまっとれ!」

「はい。すみません。」

⏰:09/07/06 12:00 📱:N01A 🆔:om4N1tfs


#720 [ヒロト]
みく弱っ………。

「昨日、彩矢と夜海行った。」

じゅりの起こって顔が
ピタッと固まった。

「彩矢があかりの指輪を
捨てるいうてついていった。」

みくはたったまま俺をみる。

⏰:09/07/06 17:23 📱:N01A 🆔:om4N1tfs


#721 [ヒロト]
「指輪捨てた後ここ戻って
ベッドでも泣く彩矢を俺は
ほっとかれへんくて…
んで慰めてたら二人とも
知らん間に寝ててん。」

「そっか………」

「本間に何もしてないねん。
でも彩矢は信じられへんって…
俺・・・・・っ。」

前のテーブルを
力いっぱい殴った。

⏰:09/07/06 17:24 📱:N01A 🆔:om4N1tfs


#722 [ヒロト]
「あたし彩矢の所に
行ってくる…。」

じゅりは挙動不審で俺の前から
一瞬でいなくなった。

「ありゃ〜じゅりびびったな…
まぁいいっか。で?ヒロト
今日の花火で泊まりも最終で
ケンカしたまんまでいいん?」

俺は黙って下をみた。

⏰:09/07/06 18:41 📱:N01A 🆔:om4N1tfs


#723 [ヒロト]
「まぁ花火まで時間あるし
今日はゆっくりするか!!」

「ごめんな…?」

「いやいや…むしろ助かった。
じゅりキレた所見れたし
恐かったけどさ…
じゅりのメシもセーフ!
見てみろよ?あれを」

指さす方には奇妙なものが…

⏰:09/07/06 18:42 📱:N01A 🆔:om4N1tfs


#724 [みみ]
>>331-500
>>500-800

⏰:09/07/06 21:07 📱:P905i 🆔:Au0TKXDw


#725 [ヒロト]
みみさん

アンカーありがとう
感想板
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ヒロト

⏰:09/07/07 11:49 📱:N01A 🆔:kmBGlOFc


#726 [ヒロト]
「なんだありゃ?」

みくは鍋を抱えて
テーブルの前に置いた。

「肉じゃがやで?これ」

みくは吹きながら笑った。

肉じゃがって黒いっけ?
てか肉焦げてるしさ
じゃがいも原形なく崩れてる。

⏰:09/07/07 12:25 📱:N01A 🆔:kmBGlOFc


#727 [ヒロト]
「肉と芋でこんなにも
不気味なもん作れんだな…
っかあいつは朝から俺達に
肉じゃが食わせようと
してたのか・・・選択ミス」

「俺じゅりと結婚したら
毎日胃薬いるんやろな〜
って胃を強くせな死ぬやろ」

なんていいながらも鍋を
箸でつついて肉じゃが?を
食べてるみくがいる。

「お前ほんまに優しいな?
そんなん食べたら病気なんぞ?」

「じゅりが喜んでくれるなら
病気なってもいいわ♪」

⏰:09/07/07 22:16 📱:N01A 🆔:kmBGlOFc


#728 [ヒロト]
俺は彩矢が料理上手くて
心からそう思った。
やっぱ女の手料理ってのに
男は弱いもんやねんな。

「ヒロト食ってみ?」

鍋を覗けばたくさんあった
肉じゃががもう四分の一。

「じゃどんなもんか…」

俺は一口食べてみる事にした。
もちろん優しい俺の感想は…

「どう?ヒロトさん」

⏰:09/07/07 22:17 📱:N01A 🆔:kmBGlOFc


#729 [ヒロト]
「にがっ!!焦げの味しか
しいひんやんけ……
こんなん食べたら本間に
ガンなってまうで?」

みくは笑いながら鍋を口にあて
全部平らげてしまった。

「あんたはすごい・・・」

「お前まずかったん?
俺的には今日のまだましやで?
全然食えるやんけ〜」

こいつ舌狂ってるんちゃうか?
違う…頭が狂ってるんや…

「末永く幸せに…〜」

⏰:09/07/07 22:19 📱:N01A 🆔:kmBGlOFc


#730 [ヒロト]
みく?本間はわかってる。
お前これ食べるのに水で必死に
流し込んでたん見てたで?
じゅりのこと好きやから
泣かしたくないから優しいん?

「なぁ?ヒロト………
俺はお前を間違ってるとか
そんなん思ってないで。
でも意地はってるだけで
何がかわるねん?」

「・・・・・・・。」

「好きなら好きやろ?
お前の思いちゃんとぶつけろ?」

⏰:09/07/07 22:21 📱:N01A 🆔:kmBGlOFc


#731 [ヒロト]
「うるせぇ〜よ!!ばーかー」

俺とみくは顔合わせて笑った。
俺の口の中はまだほんのりと
苦い肉じゃがの味がする。
でも時間がたつにつれて
にがさもじゅりのぬくもりが
詰まってる優しい味に変わる。
みくはそれを知ってるんか?

「みくぅ〜?」

⏰:09/07/07 22:23 📱:N01A 🆔:kmBGlOFc


#732 [ヒロト]
階段からじゅりと彩矢が
ゆっくり降りてきた。

「おっじゅり!!何してたん?
彩矢ちん!!おはよう」

「みくさっきはご…

「あっ…お前の肉じゃが
めっちゃうまかったで!」

ありがとう…。」

多分じゅりはみくに謝ろうと
したんやろうけどきっと気まずく
なるのをわかったみくはすぐ
話をかえたんやとおもう。

⏰:09/07/07 22:25 📱:N01A 🆔:kmBGlOFc


#733 [ヒロト]
「彩矢ちん!ごめん〜
皆の朝ご飯(肉じゃが)を
俺全部食べてしもたから
ヒロトの分作ったって」

彩矢はびくっ体を動かして
俺と目がばっちりあったのに
すっとそらしやがった。

こいつ〜…なんて思って

「別にいらねぇーし」

⏰:09/07/07 22:37 📱:N01A 🆔:kmBGlOFc


#734 [みー太]
読んでます頑張って!
>>450-700

⏰:09/07/09 19:05 📱:SH905i 🆔:nJTQUxws


#735 [ヒロト]
みー太さん

ありがとう
頑張ります〜!

感想板へ
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ヒロト

⏰:09/07/11 11:46 📱:N01A 🆔:tvyNXbZo


#736 [ヒロト]
俺の腹に痛みが走った。
みくが腹に手をねじりこむよう
殴っていたんだ。

「彩矢ちんよろしくな!
作ってやってな〜」

うずくまる俺を抱えながら
みくはリビングから外へでた。

静かな外で静かな俺達。

⏰:09/07/11 12:14 📱:N01A 🆔:tvyNXbZo


#737 [ヒロト]
「お前な…手加減って
しっていますか?
可愛い顔して強いとか
お前なんかやってた?」

⏰:09/07/11 12:15 📱:N01A 🆔:tvyNXbZo


#738 [ヒロト]
「少林寺やってる〜♪
俺のじいちゃんが先生
してたからちっこいときから…
ちなみに二段やで!」

「っ…へぇ〜・・・」

外の階段で二人ならんで
座ってる俺とみく。

「お前さ…何彩矢ちんに
どしてあんな冷たいの?」

「あいつ目をそらしたから…」

⏰:09/07/11 12:16 📱:N01A 🆔:tvyNXbZo


#739 [ヒロト]
みくは俺をちらみして
深いため息をついた。

「お前は小学生か・・・」

「あ゛ぁ〜〜!もう
俺だってわからん。
なんで自分がこんなにも
ガキみたいにすねて
怒ってるんかわからん」

俺が頭抱えて言うと
みくは大笑いした。

⏰:09/07/11 12:18 📱:N01A 🆔:tvyNXbZo


#740 [ヒロト]
「それが恋なんです。」

「最悪…ダサ過ぎ」

みくは優しい笑顔で
ただ俺をみてる。

「俺はこれが初恋やねん。
世間一般では遅いやろうけど
今まで女なんてよかったけど
今は女で頭いっぱいやねん…」

⏰:09/07/11 12:20 📱:N01A 🆔:tvyNXbZo


#741 [ヒロト]
「初めての初恋…いいやん?
彩矢ちんは素敵な子やし
お前ともお似合いやと
俺は思うけどな?」

俺はお似合いって言葉が
じゅりに言われた時以上に
みくに言われればうれしくて
すごい笑顔なってもうた。

「まぁ子供っぽ過ぎたら
彩矢ちんも嫌気さして
しまうやろうけどな〜?」

意地悪なみくの笑顔。

⏰:09/07/11 12:20 📱:N01A 🆔:tvyNXbZo


#742 [ヒロト]
「………………。」

みくは後ろ急に振り返った。

「じゅり!!やっぱこの気配は
じゅりやったんか〜」

気配ってお前何もんや?

「ほいっ♪隣こいこい〜」

じゃりはみくの隣行って
ちょこっと座ったと思えば
ずっと俺を見だした。

⏰:09/07/15 16:59 📱:N01A 🆔:wTXIYNE.


#743 [ヒロト]
「あのっ……そんなに
見られましてもね?
何なんですか…?」

俺の中でさっき怒らした
じゅりが怖いっていうか
なんとなき今話したくない人
って感じやった。

⏰:09/07/15 16:59 📱:N01A 🆔:wTXIYNE.


#744 [ヒロト]
「さっきはごめんなさい…
私っ何もしらないで
ヒロトに怒っちゃって…」

じゅりは下向きながら俺に
何度も何度も誤った。

「じゅり…誤らんでいいで?」

・・・・・・ん?
俺まだそんな事言ってない

「誤らんでいいって〜
お前本間可愛いなっ!」

「ちょっとみくさん?
俺返事してないんやけど
なんでお前がきめる?」

⏰:09/07/21 16:40 📱:N01A 🆔:ncNhykrA


#745 [我輩は匿名である]
>>1-750

⏰:09/07/21 22:37 📱:PC 🆔:j9asxZ/s


#746 [ヒロト]
我が輩さま

アンカーありがとう
感想板よろしくお願いします。

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4106/

ヒロト

⏰:09/07/23 10:32 📱:N01A 🆔:7FSde0D6


#747 [ヒロト]
「だってじゅりこんな誤って
かわいそうやねんもん」

「あっそう…?別にいいけど〜」

俺はちょっとそっぽ向いて
階段にもたれかけた。

「ヒロト彩矢わかってたで?
何にもしてないってこと」

「じゃなんであんな態度なん?」

⏰:09/07/23 10:44 📱:N01A 🆔:7FSde0D6


#748 [ヒロト]
「昨日のコト………
大泣きしたんが恥ずかしくて
ちょっと照れくさかってんや」

「何やそれ…あほらしい」

俺は何で気付かなかったんや?
彩矢はドアで指ぶつけても
皆でボール遊びしておもっきり
顔面にボール当たった時も
家族の話するときも
痛いの我慢して泣かずに笑ってた。

彩矢やから泣いてるのが
弱み見せるのが恥ずかしいって
思うん当たり前やのに
俺は自分のコトばっかで
彩矢のコトちゃんと見てたんかな?

⏰:09/07/23 11:10 📱:N01A 🆔:7FSde0D6


#749 [ヒロト]
「なっ…なんか恥ずかしい…」

「ヒロトお前はどうする?
彩矢ちん今一人やで」

みくがそう言って俺の方へ
小石をポンと投げてきた。

「いってくるわ!!」

⏰:09/07/28 11:16 📱:N01A 🆔:/Rd23gIM


#750 [ヒロト]
俺はたち上がり階段を登ろうと
した時じゅりが俺の服掴んだ。

「本当にごめんなさい」

「……ばぁ〜かっ!!
ガラにもないことすんな」

そういうとじゅりはすっと
服を離して笑ってくれた。

⏰:09/07/28 11:16 📱:N01A 🆔:/Rd23gIM


#751 [ヒロト]
別荘のキッチンのドアを
静かに開けると彩矢がいる。
ほんわかと焼いたパンの匂いが
俺の知らない歌を口ずさんみ彩矢
なんか全てが愛しく感じる。

「なぁ〜につったてんの?
早くしないとご飯さめるで」

いつもの彩矢がいた。

「腹減った〜!!」

俺はテーブルに座り皿を並べる。
彩矢は俺に背を向ける。

⏰:09/07/28 15:21 📱:N01A 🆔:/Rd23gIM


#752 [ヒロト]
「ヒロト……ごめんね?」

顔が見えないけどきっと
彩矢の必死な照れ隠し。

「ん?何のこと…?」

わかってて聞く意地悪な俺。
だってあんな態度されて
俺も傷ついてんで?
だから仕返し…

「別になんもない!!」

⏰:09/07/28 15:25 📱:N01A 🆔:/Rd23gIM


#753 [ヒロト]
そういって彩矢は近づき
俺の目の前におかずを運ぶ。

「うそやって彩矢〜悪い悪い!」

「………………馬鹿。」

「・・・・・・?」

彩矢は下むいたまま。
俺は立ち上がり彩矢に近づく。
彩矢を覗きこんでも顔が見えない

⏰:09/07/28 15:26 📱:N01A 🆔:/Rd23gIM


#754 [ヒロト]
彩矢は俺の胸に顔を当てて
抱き合ってる状態になった。

急に何っ!?俺…何もしてない。
彩矢からですよね?えっ?

内心パニックな俺を
知るよしもなく彩矢は
俺にしがみついてきた。

「彩矢……………?」

すると彩矢は俺の腹を

⏰:09/07/30 14:52 📱:N01A 🆔:PcF49WDs


#755 [ヒロト]
おもいっきり殴った。

「……………うっ………!!」

もちろん油断して力抜いてた
そんな俺はおもいっきりくらう。

「お前何すんね…………」

起こりながら彩矢を見ると
彩矢はあの日と同じ顔をした。

⏰:09/07/30 14:53 📱:N01A 🆔:PcF49WDs


#756 [ヒロト]
彩矢と初めて会った橋で
死ぬと叫びながら泣いていた
でも必死で涙をこらえる
俺が弱くなる嫌いな彩矢の顔。

「はぁ〜…。女の子がむやみに
人を殴ったらあかんやろ?」

「…………………………。」

「わかったから。俺が悪かった。」

⏰:09/07/30 14:54 📱:N01A 🆔:PcF49WDs


#757 [ヒロト]
「…………………………。」

「もう〜なんやねん?」

「一人にせんとってや…
来年何か信じられへんもん
皆、そうやって消えてって
またあたし一人なっちゃうん?」

「えっ…………?」

「嫌や嫌や嫌やっ〜。
みっくんもじゅりも……
ヒロトも消えちゃうっ
いなくなっちようもん…」

⏰:09/07/30 14:57 📱:N01A 🆔:PcF49WDs


#758 [ヒロト]
彩矢はそう言いながら
俺の胸で倒れるように下へ
崩れて泣き出した。

「どないしてん?彩矢…」

「一人にせんといてっ……」

彩矢はバタっと意識を失った。

⏰:09/08/11 19:57 📱:N01A 🆔:u/WciZ1w


#759 [ヒロト]
「じゅりお腹すいたー」

「お前さっき食べてたやん?」

「だってぇ………」

ドアの向こうからじゅりとみくの
騒がしい声が聞こえた。
ドアが開くと同時に

⏰:09/08/11 19:58 📱:N01A 🆔:u/WciZ1w


#760 [ヒロト]
「ちょっときてやっ!!
彩矢が…彩矢がっ……」

パニくりながらね彩矢を
震えた手で抱き締めながら
みく達が気付くように叫ぶ。

「どうしたん?」

じゅりが勢いよく駆け寄り
彩矢の状態を冷静にみた。

⏰:09/08/11 19:59 📱:N01A 🆔:u/WciZ1w


#761 [ヒロト]
「彩矢ちんもしかして………」

みくが顔を真っ青にしながら
ゆっくり俺とじゅりみた。

「えっ・・・・・死んだ?」

頭パニック状態の俺は
馬鹿馬鹿しいなんて思わず
真剣にじゅりに聞いた。

⏰:09/08/13 15:41 📱:N01A 🆔:.k6nXjFA


#762 [ヒロト]
「あほっ!!二人してそんな
不吉なコト言わんとってや?
ただ極度のストレスで疲れて
気を失ったってとこちゃう?」

じゅりは俺に指示し彩矢を
ベッドで寝かすように行った。

「お前何でそんなんわかるん?」

「お姉ちゃんお医者さんやから
よく勉強してる時に隣で
ちゃちゃ入れてて覚えたの。
病院手伝ったりしてるし…」

⏰:09/08/13 15:42 📱:N01A 🆔:.k6nXjFA


#763 [ヒロト]
「じゅり……お前に初めて
俺は感心してる………」

「まぁお姉ちゃん獣医だけど♪」

俺とみくは呆れ顔。

「彩矢と動物一緒にすんなよ!」

「人間も動物と一緒!!」

自信満々なじゅりの顔のせいで
俺とみくは目をそらした。

⏰:09/08/14 10:51 📱:N01A 🆔:/b0iv2XE


#764 [ヒロト]
彩矢のそばで緊張がとけ
皆ゆっくりくつろぎだした。

「一人なるのそんなに
恐かったんかな?」

俺は知らん間に呟いてた。

「んっ?彩矢…
なんか言ってた?」

「えっ・・・・?あぁ〜」

「何じらしてんねんっ……」

⏰:09/08/14 18:53 📱:N01A 🆔:/b0iv2XE


#765 [ヒロト]
俺はちょっと考えてでも
やっぱ言うことにした。

「消えちゃうって……」

「消えちゃう?」

みくが首を傾げながら
眉間にしわを寄せた。

「来年なんか信じられへん
一人にせんとってやって
俺らが消えちゃうって
また一人になるって泣いてた。」

じゅりは彩矢のそばに駆け寄り
手をぎゅうっと握った。

⏰:09/08/14 18:57 📱:N01A 🆔:/b0iv2XE


#766 [れいか]
関西弁で読みやすぃ★
一気によんぢゃったわ☆
おもろいょ
がんばってな
応援してんで

⏰:09/08/15 03:42 📱:SH906i 🆔:gtcFzOhU


#767 [ヒロト]
れいかちゃん

ありがとう
読みやすいとかそんなん…
まだ未完成なぶん読者さんらに
迷惑かけることありますが
是非これからも応援して下さい。
感想は感想板へ
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ヒロト

⏰:09/08/15 12:42 📱:N01A 🆔:Y23sXQTw


#768 [ヒロト]
「小さい時に親なくして
次は恋人亡くして一人で
だから彩矢は大切な人は必ず
いつか失うと思ってる」

なんとも言えん気持ちやった。
一人になるなんて俺には
感じた事ない感覚やし
正直わからんかった。

「彩矢って糞強がりやん?
失恋しても喧嘩しても
先生に説教されても全然
泣いたりしいひんねん」

「そうか?俺会って短いけど
かなり泣いてるところ見たで?」

「彩矢には弱点っていうか
泣くツボ一つだけあるねん。
思い出してみ?全て繋げて」

「彩矢が泣く時は人が関わる。」

「一人とか人が失うときやろ?
彩矢は無意識やけどそん時は
自分の感情セーブ出来んくなる
いわゆるトラウマやな……」

⏰:09/08/21 12:17 📱:N01A 🆔:cg8uLrnA


#769 [ヒロト]
「あたしアホや……彩矢のこと
わかってるつもりやのに
全然わかってないやん・・・
友達いうて口だけやん…」

じゅりは歯を食い縛って
涙こらえていた。

「俺も何も考えてなかった。
彩矢強いから時々、彩矢の過去を
わすれてまう時がある・・・」

みくは俺達を見ながら
大きいため息ついた。

⏰:09/08/23 19:50 📱:N01A 🆔:zHTQNl1I


#770 [ヒロト]
「じゅりもヒロトもアホ!!」

急にみくが怒鳴った。

「ちゃうやん?今は今やで?
人の気持ち全て理解するのは
無理なことやから!!だから
もっと別にあるやん?」

「なんやねん…お前にはわから…」

「じゃヒロトに彩矢ちんの気持ち
わかるんかよ?わかるわけないやん
でもヒロトもじゅりもしてること
同情じゃないん?そうちゃう?」

⏰:09/09/18 21:03 📱:N01A 🆔:hBWPvWrw


#771 [ヒロト]
「みくはなんやねん!
なんでそんなん言えるねん!
お前なんかに言われたないわ
同情なんかちゃう!そんなん・・・」

俺がイライラして反論した。
するとじゅりは泣き出した。

「もうやめようや〜こんなんいやや
彩矢も多分こんなんいややで?」

みくはじゅりを見て立ち上がった
体を椅子にゆっくり座らした。

「・・・・・ごめん。なんか
急に怒鳴ってもうたな。」
「」

⏰:10/03/20 02:12 📱:N01A 🆔:ud5fyONw


#772 [ヒロト]
静まる雰囲気。
俺はただ下むいてた。

「うち・・・彩矢看病するから
皆ゆっくりしときや?」

「・・・・俺ちょっと寝るわ」

とか言うてみくは部屋に行った。

「ヒロト・・・あたしさぁ
無意識やけど彩矢のこと
時々可哀想なんて思ってた。」

「えっ?」

⏰:10/03/21 11:44 📱:N01A 🆔:WVqSJ3Ls


#773 [ヒロト]
「小さい時から一人やのに
強がりやしそのくせ泣き虫やし
親死んで恋人死んでって
可哀想って思ってたかも」

俺はリビングの椅子に座って
じゅりの方を見てた。

「だからうち同情って言われて
そうやなって思った。
みくが言うてるとおりやなって
だから彩矢うちに心開いてるようで
実はあんまり開いてないんかな?」

じゅりは目にこぼれ落ちそうな
涙をためながら彩矢に毛布を
かぶせため息をついた。

「でも無意識でも誰もがそう
思っちゃうんじゃないん?
俺かてそう思うことあるで?」

「彩矢の気持ちわからんけど
うちわかってあげたいな…
少なくともうちは一番近くで
彩矢の一番の理解者なって
見方になってあげたい。」

⏰:10/03/21 11:51 📱:N01A 🆔:WVqSJ3Ls


#774 [ヒロト]
理解者で見方か・・・。
俺もそうなりたいな。

「じゃそうなろうや?」

「ん?」

「彩矢の理解者で見方。
彩矢の気持ちわからんけど
わかってあげる努力ぐらい
俺らにもできるやんな?」

じゅりはきょっとん顔から
急に笑顔なってうなずいた。

俺らには俺らにしかできひん
ことがたくさんあるはず…

⏰:10/03/21 11:55 📱:N01A 🆔:WVqSJ3Ls


#775 [ヒロト]
それから何時間かたって
彩矢が目を覚ました。

「んっ〜・・・・。」

伸びしながらソファーから
起き上がってあたりを見渡した。

ソファーにもたれかかって
寝ているじゅりに毛布かけた。

「おはようさん〜♪」

「あっ…ヒロト?あたし
なんか寝てたみたい」

⏰:10/03/21 20:14 📱:N01A 🆔:WVqSJ3Ls


#776 [ヒロト]
「ご飯作って疲れた〜てかゆうて
お前ソファーで爆睡やったで」

俺は彩矢が記憶ないことに気付き
適当に嘘ついてそんな風に言った。

「えっ?洗い物・・・」

「俺がやっといた」

「ほんまに?できたん?」

こいつ俺にどこまで失礼やねん。

「ありがとう!」

⏰:10/03/21 20:24 📱:N01A 🆔:WVqSJ3Ls


#777 [我輩は匿名である]
777 777 777
777 777 777
777 777 777

⏰:10/03/21 22:58 📱:SH904i 🆔:VUV7eL6c


#778 [ちゃむ*]
失礼します

>>001-100
>>101-200
>>201-300
>>301-400
>>401-500
>>501-600
>>601-700
>>701-800
>>801-900
>>901-1000

出来てるかな(T-T)?

⏰:10/03/22 10:06 📱:P10A 🆔:u7HzUr0w


#779 [ヒロト]
我輩さん

7ねらいやろ?(笑

ヒロト

⏰:10/03/22 23:22 📱:N01A 🆔:PPVTic5Y


#780 [ヒロト]
ちゃむさん

アンカーありがとう
感想よろしくお願いします!
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ヒロト

⏰:10/03/22 23:23 📱:N01A 🆔:PPVTic5Y


#781 [ヒロト]
「で…みっくんは?」

あたりを見渡しながら
彩矢は言った。

「部屋でなんかやる言うてたし
部屋やから俺呼びに行くわ!」

「うん。わかった」

俺はリズムよく階段をのぼり
部屋のドアをノックした。

「はいって〜」

⏰:10/03/23 11:45 📱:N01A 🆔:ADtVjxhg


#782 [ヒロト]
ドアを開くとみくは背をむけた
状態で何かやってるみたい。
寝てないやんけってちょっと思い
部屋の中にゆっくり入った。

「彩矢目を覚ましたで!」

みくは俺の方を振り返り

「よかったやん!」

いつもと変わらない笑顔だった。

「えっ?じゅりは?」

「あいつ彩矢看病してたくせに
今爆睡して彩矢が看病してるわ
もうどっちがどっちかわからん」

⏰:10/03/23 11:53 📱:N01A 🆔:ADtVjxhg


#783 [ヒロト]
「まぁええやん!じゅりらしい」

みくはそういいながら
俺に笑いかけた。

「で…今日は何するん?」

今日でこの泊まりも最後。
ちょっと寂しい思いながら
俺は楽しく終わらせたい
って願っている。

「もう酒パやろ?最終日は…」

「やっぱりそうなる?」

俺は笑いながら言う。
みくとは仲良りなんて本間に
自然にできるねん。
男って楽でいいよな…

⏰:10/03/23 23:21 📱:N01A 🆔:ADtVjxhg


#784 [我輩は匿名である]
>>1-100
>>100-200
>>200-300
>>300-400
>>400-500
>>500-600
>>600-700
>>700-800

⏰:10/03/24 16:25 📱:PC 🆔:62cgRxfo


#785 [ヒロト]
「じゅり寝てるし俺達で
酒でも買いに行くか?」

俺がみくに言うとみくは
ちょっと考えてから

「彩矢ちんちゃうくても
いいのかな〜?ヒロト君♪」

意地悪そうな顔して
こいつめ・・・

「どっちでもええわ〜」

そういいながら笑った。

⏰:10/03/29 17:30 📱:N01A 🆔:4YEWg4GA


#786 [ヒロト]
そして結局俺は彩矢と一緒に
酒を買いに行くことになった。

「じゅり疲れてたんやろうね〜」

「なんでなん?」

「だって旅行前から何回も
別荘きて掃除したりな
用意したりどこ行きたいか
自分でこのへん回ったり
してたみたいやから」

多分四人一人一人が同じように
この旅行を楽しみにしてたんや。

⏰:10/04/05 14:58 📱:N01A 🆔:8v2lYneo


#787 [ゆう]
楽しみにしてます

⏰:10/04/08 02:23 📱:P905i 🆔:Xmdomfls


#788 [ヒロト]
ゆうさん

ありがとう☆感想板どうぞ!
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⏰:10/04/10 16:18 📱:N01A 🆔:ptUxmz9c


#789 [ヒロト]
「あいつ色々考えてくれたんやな…」

「それに比べてあたしらは
なんもしてないやんな」

たっ・・・・確かに…。

「まぁ…こうやってパシリに
されてるしいいんちゃん?な!」

俺なり必死のフォロー(笑)

「でも…あたしなんもしてない
ヒロト盛り上げたりするけど
あたし皆に迷惑ばっかだし」

しょぼんと下を向きつぶやく彩矢

⏰:10/04/10 17:41 📱:N01A 🆔:ptUxmz9c


#790 [我輩は匿名である]
あげとく(*´`)

⏰:10/09/20 13:23 📱:PC 🆔:D1dId8fg


#791 [ヒロト]
「ばぁ〜か…お前はな
いるだけでいいんだよ!」

そう言うと彩矢はすっと
顔を上げて俺をみた。

「・・・・・・・・・?」

「じゅりもみくも彩矢が好きで
彩矢といたら楽しいから…
お前はここにいていいねん。
・・・・・もちろん俺も
そう思ってるからな?」

彩矢はその言葉を聞いて
目を丸くさせながら
ニコニコと笑いだした。

⏰:10/12/22 00:50 📱:N01A 🆔:uYZt6bzE


#792 [ヒロト]
俺、今さりげなく告白を
したんですが気付いた?

「本当に…。そう思って
もらえてたらいいな」

彩矢はそういいながら
少し早足で歩きだした。

それからスーパーで酒を買い
つまみやおやつを買った。

「やった〜!二千円で結構
お得な買い物できた!」

⏰:10/12/22 00:54 📱:N01A 🆔:uYZt6bzE


#793 [ヒロト]
「主婦か・・・・・」

そう突っ込みながらも
彩矢が持つ分けた荷物を
さりげなく手にとった。

すると彩矢は荷物を離さない。

「あたしも持つ〜!!!」

「じゃ、こっち持って」

お菓子だけの軽い方渡して
彩矢は満足そうにした。

あっ、彩矢なりの気の使い方か
そうわかった自分がいた。

⏰:10/12/22 00:59 📱:N01A 🆔:uYZt6bzE


#794 [ヒロト]
スーパーを出ようとした時
目の前にいたおばあちゃんの
買い物袋がちぎれて中身が
床に落ちてしまった。

彩矢はおばあちゃんに近づき
俺達が買ったお菓子袋の
お菓子を抜いて袋を空にした後
床に落ちた品をその袋に入れた。

おばあちゃんはびっくりした
顔をしながら固まっている。

「大丈夫ですか?」

⏰:10/12/22 01:04 📱:N01A 🆔:uYZt6bzE


#795 [ヒロト]
「えっ・・・はぁ…あ」

おばあちゃんはしどろもどろで
答えているねに彩矢は笑顔で

「袋切れちゃったみたいだから
あたしの余った袋使って下さい。」

俺は彩矢の方に近いていくと
おばあちゃんの近くに子供が
近づいてきた。

「ばぁちゃん!!!」

「あぁ、たっくん。ここだよ〜」

落ちた品を綺麗に袋に入れて
彩矢は優しくおばあちゃんの手に
袋を渡して「気を付けてね」と
優しい声でいった。

⏰:10/12/22 01:09 📱:N01A 🆔:uYZt6bzE


#796 [ヒロト]
子供がおばあちゃんの袋を
ぐいっと引っ張っている。

「すみません。ありがとう…」

おばあちゃんは何回もその言葉を
繰り返し言って俺に近づきながら

「いいお嫁さんもらって
幸せですね。」

と笑いながらいってきた。

嫁でもなければ彼女でもない。
俺はおばあちゃんに苦笑いして
はいっと頭を縦にふった。

「旦那さんと仲良くね。ありがと」

おばあちゃんは彩矢にそういい
子供の手を引きながら帰っていく

⏰:10/12/22 01:13 📱:N01A 🆔:uYZt6bzE


#797 [ヒロト]
「ばぁちゃん!!半分こ〜」

子供がそう言うとおばあちゃんは
袋の持ち手を一つ一つにして
子供も二人で持っていた。

「なんかいいね。ああいうの」

彩矢はそう笑いかけながら
出したお菓子を俺が持つ荷物に
素早くいれていく。

そして入れ終わり俺が荷物を
再び持ち上げると

⏰:10/12/22 01:16 📱:N01A 🆔:uYZt6bzE


#798 [ヒロト]
「ヒロト!半分こ〜」

そういい一つの袋を二人で
持ちながら歩きだした。

スーパーから出ると彩矢は
ボソッと小さい声で

「旦那さんだってさ〜」

と、さっきのおばあちゃんの
言葉を口にした。

俺は恥ずかしくなって
少し下を見ながら歩いた。

⏰:10/12/22 01:18 📱:N01A 🆔:uYZt6bzE


#799 [ヒロト]
「ヒロトが旦那さんだって。
そう見えたんかな?」

「・・・・・そうちゃう?
俺も嫁さん言われたしな…」

一つの大きな袋なのに
二人で持つと重くない。

結婚とかしたらこんな感じで
一緒にスーパー行ったりして
同じ袋を持って帰るんかな?

「結婚したらこんな感じなんかな?」

「えっ・・・・・?」

⏰:10/12/22 01:22 📱:N01A 🆔:uYZt6bzE


#800 [ヒロト]
それ、今俺も考えてたってば…

「どうやろうな?」

「こんな感じだったらいいな」

彩矢はそういいながら俺に近づき

「ヒロトと結婚したらなんか
大変そうだけど楽しそう」

そういいながらニコッって
それ反則じゃないですか?

⏰:10/12/22 01:26 📱:N01A 🆔:uYZt6bzE


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