Are you happy now? By ヒロト
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#500 [ヒロト]
「ならうちの店で買ってき!!」

「りんごあめ五百円やろ?
でも彼氏お金ないねん…」

「えっ…お前金もっ…」

彩矢は高いヒールで俺の
素足に近いサンダルを踏んだ。

「あたしもお金ないねん…」

⏰:09/01/11 19:14 📱:SH704i 🆔:AShYkHuM


#501 [ヒロト]
彩矢は得意の上目使い。
オッサンはニタニタしながら
彩矢に話しかける。

「そりゃ残念・・・」

「お兄さん男前やね?」

おいおい。どうみても
オッサンをお兄さんって
お世辞にもほどがあるやろ。

⏰:09/01/11 22:08 📱:SH704i 🆔:AShYkHuM


#502 [ヒロト]
「あたしりんごあめ食べたい〜
お兄さん安くして?」

「・・・・・・四百円。」

「えっ?三百円!?
ありがとうね〜」

彩矢は小銭入れに三百円置き
ウインクしてりんごあめを
とり立ち去った。

俺は一瞬の事やったし
かなりあせって彩矢の後を
追い掛けていった。

⏰:09/01/11 22:09 📱:SH704i 🆔:AShYkHuM


#503 [ヒロト]
「お前、あれは詐欺やぞ?」

「んな事ないやん〜!!
めちゃ優しいおじさんで
彩矢のために安くしてくれた
ってだけじゃないん?」

こいつ小悪魔ちゃうくて
単なる悪魔なんやな。
もしくは大魔王やな…

「あんな技、誰に教わるねん。」

「里菜ちゃん♪」

⏰:09/01/11 22:12 📱:SH704i 🆔:AShYkHuM


#504 [ヒロト]
「あぁ〜里菜って
彩矢の保護者代わりの?」

「ヒロト知ってるん?」

「ちょっとな・・・・」

確かに里菜さんなら
やりそうやな・・・。

「もう歩き疲れた〜
ちょっと休もうや?」

「あぁそうやな。
じゃ公園で休もう」

⏰:09/01/11 22:13 📱:SH704i 🆔:AShYkHuM


#505 [ヒロト]
祭の出店道をくぐって
ちょっと歩き公園ヘ。
二人並んでベンチ座った。

「なぁ…ヒロト?
どうやったら過去を
忘れられるんかな?」

彩矢が突然呟いた。

「人間、忘れる事なんて
できひんもんやで?」

彩矢は目をぐるっと開き
ゆっくり口を動かした。

⏰:09/01/11 22:14 📱:SH704i 🆔:AShYkHuM


#506 [ヒロト]
「嫌な過去も?」

「背負って生きてくねん。」

「それが幸せを遠ざけてても?」

「嫌な過去にはきっと
幸せな未来あるで?
過去が遠ざけるって
過去に縛られてるだけやん。
幸せ何て自分次第やで。」

⏰:09/01/11 22:14 📱:SH704i 🆔:AShYkHuM


#507 [我輩は匿名である]
>>330-600

⏰:09/01/12 17:08 📱:F01A 🆔:uiB.GUI6


#508 [ヒロト]
最近いろんな人と出会い
人の過去を知り今を知る。
やからか考える事多くて
感じる事だらけや。
自分自身ちょっと成長した
んやと俺は思う。

「なぁ?ヒロト・・・
あたしも幸せなりたい。
幸せなれるかな?」

確実なんてない。
でもお前のためなら
どんなささいな事でも
馬鹿みたいに笑いたい。

俺は彩矢の顔をみて
にっこり頷いた。

⏰:09/01/12 18:11 📱:SH704i 🆔:C0nmNL1A


#509 [ヒロト]
「ヒロトー−−!?」

「・・・・・・・ん?」

「ただ呼んだだけ〜♪」

「ばぁ〜か〜」

あん時、俺達はただ
無邪気なだけ。
だからこそ楽しくて
馬鹿出来たんやと思う。

でも公園から出るちょっと前
ふと見た彩矢の左薬指に
キラリ光るペアリングは
正直辛くて残酷な気分に
俺をさせたんやで?

⏰:09/01/13 23:17 📱:SH704i 🆔:FIffBruo


#510 [ヒロト]
読者様へ

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4106/
感想板
500いっゃいました


この小説書いて感想板に
たくさんの感想があります。
ここでたくさんな人の
友達、恋愛、家族、過去、現在
など知る事が出来ました。
書いてある内容が残酷過ぎて
俺自身悲しみと怒りに
襲われた時もありました。

俺はカウンセラーちゃうし
ただの人間やけど
こんな俺が人を感動させて
人の相談乗ってる事すげぇ
こちらが感謝してます。

皆が辛い過去があって
現在がある事知りました。
もう本間に皆へ
Are you happy now?

Byヒロト

⏰:09/01/13 23:29 📱:SH704i 🆔:FIffBruo


#511 [ヒロト]
「彩矢〜!!ヒロト〜!!」

「あっじゅり〜!!」

10時なったぐらいに
やっと合流出来た俺達。
疲れてるからこのまま
別荘に帰り始める。

彩矢とじゅりは前の方で
あそこの店とあっこの店
食べ物はあっちのがなんて
食べ物の話や金魚すくいで
何匹とったとかとりあえず
しょうもない話してた。

⏰:09/01/13 23:37 📱:SH704i 🆔:FIffBruo


#512 [ヒロト]
「ヒロトどやった?」

みくが少し小さめの声で
俺に話しかけてきた。

「何がなん?」

「彩矢ちんに告った?」

「えっ!?」

急にでかい声出した俺。
彩矢とじゅりが振り返る。

⏰:09/01/15 00:31 📱:SH704i 🆔:bL6fEVuM


#513 [ヒロト]
「なーんもしてないんか…
せっかくわざとはぐれて
しゃーなし時間あげたのに」

みくはぶつぶつ言う。
なんかたくらんでたんや。

「告白なんて無理や…」

俺はぼそっと呟いた。

「何でやねんっ!?」

「だってな・・・・・」

⏰:09/01/15 00:31 📱:SH704i 🆔:bL6fEVuM


#514 [ヒロト]
だって無理やもん。
恥ずかしいし今更やけど
彩矢に嫌われたくない。
今の関係潰れたらって
そんな事しか考えれん。

「弱きのヒロト初めてやな」

みくは俺を見ながら笑う。

「どういう意味や?」

⏰:09/01/15 00:32 📱:SH704i 🆔:bL6fEVuM


#515 [ヒロト]
「女なんてちょろいとか
恋愛はゲームとか言うて
上辺だけで付き合ってた
お前が弱きな奴やから」

考えてみれば自分でも
ちょっと思う。
彩矢と出会った時から
あの時から少しいや…
かなり変わったんやな。

「まぁ告白なんて何気ない時
ポロっと言うたりすんで?」

「まだするきないから…」

⏰:09/01/15 00:34 📱:SH704i 🆔:bL6fEVuM


#516 [ヒロト]
「ヒロトと彩矢ちんが
付き合ったら今よりも
めちゃ楽しくなるのに」

みくはボソッとそういい
馬鹿みたいにじゅりの方へ
ちょこちょこといった。
みくと入れ替えに彩矢がくる。

「お祭り楽しかった〜♪」

「久々楽しんだわ…
また行こうな!」

「うん!!」

⏰:09/01/17 09:44 📱:SH704i 🆔:.EfnAAIs


#517 [ヒロト]
その日は別荘戻るとすぐ
皆ベットで爆睡。
彩矢の寝息が少しうるさくて
でも疲れてるからゆっくり
目を閉じ寝れた。

3時ぐらいやったっけ?
たまたま目が覚めて
喉乾いたからキッチンへ
冷蔵庫開けてゆっくり飲み物をだす。

ガチャンって音と同時に
扉開いたらじゅりがおった。

⏰:09/01/17 14:37 📱:SH704i 🆔:.EfnAAIs


#518 [ヒロト]
「うわっ!びっくりした〜。
妖怪かと思えばじゅりか…」

「女のすっぴん妖怪言う男
最低やと思いま〜す」

「はは…。すまへんな」

笑いは一緒できえたら
急に静かになった。

「ヒロト…この前ごめん。」

⏰:09/01/17 14:38 📱:SH704i 🆔:.EfnAAIs


#519 [ヒロト]
小さめのテーブルに
向かい下向きながら椅子に
座るじゅりが小さく見えた。

「えっ・・・・?お前まだ
そんな事気にしてたん?」

ちょっと半笑いなりながら
じゅりの前にジュースを置き
ゆっくり椅子に座った。

⏰:09/01/17 14:39 📱:SH704i 🆔:.EfnAAIs


#520 [ヒロト]
「辛い話なんやんな?
あんまり詳しくしらんけど
どんな過去あっても
俺は受け止めようと思う。」

「そっかぁ・・・」

「なぁ?気になってる事
ちょっと聞いていい?」

じゅりは顔を上げ俺をみた。
そしたら前後に頭をふった。

⏰:09/01/17 14:39 📱:SH704i 🆔:.EfnAAIs


#521 [ヒロト]
「じゅりと彩矢の出会いって?」

じゅりは少し笑いながら
ゆっくり話だした。

「彩矢との出会いか〜
うちが小学生三年生の時!
あんときうち今と違って
誰にも心開かんかってん。」

「今はオープンやのにな!」

⏰:09/01/17 14:40 📱:SH704i 🆔:.EfnAAIs


#522 [ヒロト]
「うるさいわ!
一応こうみえてもうちは
お嬢さまで育てられてきて
でも小さいときからずっと
親の愛情なんてなくてさ?
わがままさえ許してくれた。
回りの大人は金持ちの子供やから
ってだけで優しくするねん」

俺は真剣に話をきいとった。

「人間誰もが裏あるやん?
やから小学生なったぐらいから
ずっと一人でおった。」

⏰:09/01/17 14:40 📱:SH704i 🆔:.EfnAAIs


#523 [我輩は匿名である]
>>3
がんばってください(^ω^)

⏰:09/01/17 22:57 📱:W61K 🆔:v3PmNQxk


#524 [ヒロト]
我輩さん

ありがとうな
感想は感想板で
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4106/

⏰:09/01/18 09:09 📱:SH704i 🆔:3Tw5yRVQ


#525 [ヒロト]
「家の近くの公園で泣いててん
何で泣いてたんかは
覚えてないねんけど…
泣いてるうちの前にな
全然知らん子がおってん。
んで泣いてるうちに何て
言うたと思う?その子」

「大丈夫?とか・・・?」

「ちゃうねん…泣くな〜!!
って絶叫されてんで?
同い年の知らん子にそんな
絶叫されたら涙止まったわ。」

⏰:09/01/18 11:33 📱:SH704i 🆔:3Tw5yRVQ


#526 [ヒロト]
「あはは…どんだけやん」

「その後にその子がうちに
「どしたか知らんけど
泣いてて何なるねん!
泣いてる暇あるならなんかしろ」
っておばはんみたいな事を
いうたりしてさ…本間に
その子が彩矢やってん」

あいつ小さい時からそんな
性格やったんかい・・・
まぁ彩矢らしいけどな?

⏰:09/01/18 11:34 📱:SH704i 🆔:3Tw5yRVQ


#527 [ヒロト]
「彩矢だけが初めて
うちをうちと言う人間
として見てくれたし
家柄の事を知ってからも
態度何一つ変えずに
遊んだり喧嘩したりした。」

「へぇ〜。なるほどな。
なんか案外二人って
古い付き合いなんやな」

「そやねん。親友やもん!
だからこの別荘に連れてきた!
ここは大切な場所やねん。
やから特別な人しかいれへん。」

⏰:09/01/18 11:34 📱:SH704i 🆔:3Tw5yRVQ


#528 [ヒロト]
特別な人しかいれない特別な場所

彩矢は親友、みくは彼氏
俺も特別なんか?

「俺は何の特別なん?」

「みくの大切な人やから!」

この言葉聞いた時少しだけ
嬉しくなって少しだけ
素敵な言葉やと思った。

「それはそれはありがとう。」

⏰:09/01/18 11:35 📱:SH704i 🆔:3Tw5yRVQ


#529 [ヒロト]
特別って何かイイナ。
それだけで大切に出来て
大切にしあえるもんな。

じゅりと話は途切れたら
また眠気が襲ってきたから
俺達は部屋に戻る事にした。

部屋のドアをそっと開くと
薄暗い中に彩矢がいた。

「俺、出ていく時起こした?」

「うんん。目覚めただけ…」

⏰:09/01/21 12:16 📱:SH704i 🆔:N3/Kt1t2


#530 [ヒロト]
薄暗い電球から俺は
そっと電気をつけた。

「・・・・ん?」

彩矢の目が少しはれてた。
なんとなく彩矢が泣いたんかな?
そんな気がしたんや。

「明日、海行くんやてー!!
海とか久しぶりやわ♪」

話止まるとか気まずいし
どしたらいいかがわからんくて
とりあえず話を探した。

⏰:09/01/21 12:16 📱:SH704i 🆔:N3/Kt1t2


#531 [ヒロト]
「海かぁ〜。早く寝よっと」

彩矢はベッドに体を
小さくして突っ込んだ。
俺は彩矢が枕に顔埋めたのを
見たらゆっくり電気を消した。

「うっ・・・ずっぅ……」

俺が寝よとした時そんな
泣き声が聞こえた。
彩矢が必死で泣き声を
殺してるのがわかった。

⏰:09/01/21 12:17 📱:SH704i 🆔:N3/Kt1t2


#532 [ヒロト]
「おいっ!!彩矢・・・」

「・・・・な…に?」

「俺、今からまじ寝るし
俺寝だしたら何も聞こえんし
全て忘れるからさ……
今なら俺の悪口言うても
大丈夫やからな?」

「ううぅ・・・・・・」

⏰:09/01/21 12:19 📱:SH704i 🆔:N3/Kt1t2


#533 [ヒロト]
そういったんはな素直に
泣いていいでとかは
なんか照れ臭いからいえんくて

「あぁ・・・・・・
うっ…………うぅ……」

やからごめんやけど
俺は寝さして頂いたで。
彩矢の泣き声という
心裂けるほどのせつない
子守唄とともに…

⏰:09/01/21 12:21 📱:SH704i 🆔:N3/Kt1t2


#534 [ヒロト]
俺が朝、目を覚ませば
まだ彩矢はふとんの中で
スースー言いながら寝てた。
俺はベッドに近づいて
彩矢の髪を撫でながた。

「もう大丈夫か?」

彩矢はおぼこい顔を
しながら寝てた。

「んっ・・・・・?
もう朝なん?」

⏰:09/01/21 19:25 📱:SH704i 🆔:N3/Kt1t2


#535 [ヒロト]
目を擦りながら彩矢が
俺に聞いてきた。
目が少し真っ赤にはれて
彩矢はまだ眠たそうで…

「ヒロト…夜?ごめんな?」

「なんの事?俺、爆睡
やったからな…」

そう彩矢に背を向けて言った。

⏰:09/01/21 19:26 📱:SH704i 🆔:N3/Kt1t2


#536 [ヒロト]
少し沈黙なって不安なって
振り返れば彩矢は笑って
俺の事見ながら

「いびきかいてたで!」

なんて言った。

「はぁ!?かいてへんし!!」

「もう、ガーガーって
かいてたから・・・・
やからあたし寝不足や」

⏰:09/01/21 19:26 📱:SH704i 🆔:N3/Kt1t2


#537 [ヒロト]
彩矢はニヤニヤした
また意地悪な小悪魔みたいな
顔して俺をいじめる。

「ヒロトのいびきって
本当にうるさいねんで?」

「ばぁ〜か!!」

彩矢にそう残して
俺はリビングへ向かった。

⏰:09/01/21 19:28 📱:SH704i 🆔:N3/Kt1t2


#538 [ヒロト]
俺の後にバタバタと音鳴らし
彩矢が来て階段の途中ぐらいで
彩矢が小さい声で

「ありがとう。馬鹿ヒロト」

と囁きキッチンへと
逃げていった。

馬鹿はいらへんやろ?
素直にありがとう言わんかい!
でも、お前本間ずるいわ…
俺今キュン死にしたやん?笑

⏰:09/01/21 19:29 📱:SH704i 🆔:N3/Kt1t2


#539 [ヒロト]
「今日の朝食は・・・
サンドイッチですよ〜」

じゅりがルンルンで
運んで来る朝食。
俺とみくは椅子座って
子供みたいに待ってた。

料理がセッティングされたら
全員で手を合わせながら

「皆さんご一緒に…」

『いただきます!』

⏰:09/01/22 09:59 📱:SH704i 🆔:stkwuS1g


#540 [ヒロト]
幼稚園か?ってな…
やっぱり俺達阿保やん?

「今日は海でぇ〜い♪」

みくはサンドイッチを
頬張りながら言った。

「みく…こぼしてるで?」

じゅりがこぼれた野菜を
拾いながら笑ってる。

⏰:09/01/22 18:40 📱:SH704i 🆔:stkwuS1g


#541 [ヒロト]
「みっ君達ラブラブやな?」

彩矢は紅茶飲みながら
うらやましそうにみく達を
見ながら言った。

「だって好きなもん
同士やもんな〜?」

「なぁ〜♪」

二人顔合わせながら
俺と彩矢を見た。

⏰:09/01/22 18:41 📱:SH704i 🆔:stkwuS1g


#542 [ヒロト]
「いいな〜ラブラブ♪」

彩矢は笑いながら二人をみた。
みくとじゅりは不思議
そうな顔しながらも
笑いあっていた。

「よしゃ!!海海海!」

一人早く食べ終わったみくが
階段を駆け上がり荷物を
準備しにいった。

⏰:09/01/25 09:31 📱:SH704i 🆔:kwU7ESTM


#543 [ヒロト]
「本間あいつ子供やな…」

俺はボソッと呟いた。
ふと彩矢を見ると
皿の上に綺麗にこしらえられた
おかずやサンドイッチが
何一つ口に運ばれては
いない様子だった。

「彩矢?どないしたんや?」
「・・・・・・えっ?」

⏰:09/01/25 09:31 📱:SH704i 🆔:kwU7ESTM


#544 [らん]


>>300〜400

⏰:09/01/25 18:11 📱:D903i 🆔:KHBwjEkw


#545 [ヒロト]
らんちゃん

ありがとう

感想板
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4106/

⏰:09/01/26 16:04 📱:SH704i 🆔:WVW78cG6


#546 [ヒロト]
「ご飯…何も食べてへんから」

彩矢はぬぼっとした顔から
いつもの顔に戻った。
やけに意味深だったから
俺は少し不安になった。

「ただぼっーとさ
してただけだよ!」

彩矢は不思議そうな顔する俺に
気をつかったのか皿のおかずを
勢いよく入れ口に運んだ。

⏰:09/01/26 16:41 📱:SH704i 🆔:WVW78cG6


#547 [ヒロト]
「ヒロト〜?食べ終わってんなら
早く荷物準備してこい!」

じゅりが俺に近寄りながら
椅子を小さく蹴った。

「・・・・・・・・うん」

不満だったが何かある。
そうなんとなく確信した。
彩矢は俺なんか気にせず
皿の上のご飯をほとんど食べ
他の皿まで手を伸ばしていた。

⏰:09/01/26 16:44 📱:SH704i 🆔:WVW78cG6


#548 [ヒロト]
その場をゆっくり去っり
階段を駆け上がった。
下から見えない位置ぐらいで
階段に座り話てるのを
必死で静かに聞いた。

「彩矢…もういいで?」

じゅりが彩矢の肩に手を置き
少し彩矢を揺さぶった。
彩矢がにぎりしめていた
ホークが皿の上にカタンと
音をたてて落ちた。

⏰:09/01/26 16:47 📱:SH704i 🆔:WVW78cG6


#549 [ヒロト]
「うっ……うっ・・・」

「彩矢・・・・」

多分彩矢は泣いてたんだと思う。
なんでか何てわからんねんけど
彩矢の泣き声は見えてなくても
息使いから小さい声から
震えてる感じからわかる。
「彩矢。ちょっと休み?」

「あたしあかんわ……
あの頃と何も変わって
やだょ・・・・・」

⏰:09/01/27 13:41 📱:SH704i 🆔:v6tAGDV.


#550 [ヒロト]
小さく呟いた声を必死で
俺は前のめりなりながら
聞いていた。

「彩矢・・・・」

俺は唇噛み締め呟いた。

「ゲホッゲホッ・・・・」

「あぁ…ほら全部はけ!」

「うぇっ・・・・・・」

⏰:09/01/27 13:42 📱:SH704i 🆔:v6tAGDV.


#551 [ヒロト]
あぁゲロか・・・。
大丈夫なんか?

彩矢が吐き出してる声と
同時に泣き声もする。

「お前悪趣味やな…」

声に慌てて振り返れば
ニヤニヤした顔したみくが
階段のてっぺんにいた。

「・・・みくかよ」

⏰:09/01/27 13:43 📱:SH704i 🆔:v6tAGDV.


#552 [ヒロト]
俺は立ち上がりすぐに
みくの近くにいった。

「うるせぇよ馬鹿!」

「一時間後にリビング集合
お前それまで俺の部屋来いよ?」

いつも馬鹿なみくが
真剣な顔しながら聞く。

一時間もしないうちに
じゅりが部屋に入って来た。

⏰:09/01/28 16:06 📱:SH704i 🆔:1S0zRX1E


#553 [ヒロト]
「お待たせ〜」

「彩矢ちんは?」

「あぁ今日はやめとくって…
あたしらだけでも
行っておいでだって」

「そっかぁ・・・・・」

じゅりとみくの部屋の
ひくらませたビーチボールに
浮輪などか置いてあった。

⏰:09/01/28 16:06 📱:SH704i 🆔:1S0zRX1E


#554 [ヒロト]
「お前達、二人で行ってこい!!
せっかくなんやしさ?
それに彩矢面倒俺見るし
体調よくなるしだいさ
すぐ連れていったれし」

じゅりは困った顔しながら
俺とみくを交互に見た。

「じゃ、ヒロト頼みま!」

「えっ!!」

「じゅり?彩矢ちん心配?」

「あっ…当たり前やん」

「じゃヒロトに任せ?」

⏰:09/01/28 16:07 📱:SH704i 🆔:1S0zRX1E


#555 [ヒロト]
みくは俺を見ながらまた
目線をじゅりにやった。

「ヒロトなんやかんやで
気がつくしな?
ヒロトもこういっとるし」

「えっ・・・・でも…」

「大丈夫やって!
彩矢が体調戻れば
すぐ海行くから!」

⏰:09/01/28 16:19 📱:SH704i 🆔:1S0zRX1E


#556 [ヒロト]
じゅりの話なんて聞く気は
まったくなかった。
だってお前が言う通りしたら
皆残って彩矢を余計に
苦しめる事なるだろうし。
みくもそれわかってたんやろ。

「皆残ったら彩矢ちんを
責めるみたいなるし
じゅり残っても彩矢ちんは
絶対気をつかうやん?僕に」

⏰:09/01/28 16:19 📱:SH704i 🆔:1S0zRX1E


#557 [ヒロト]
「・・・・・・・・・。」

しばらくじゅりは黙りこんだ。
そのあと囁くような声で

「ありがとう」

といった。多分じゅりも
海に行きたかったんやろ。
本当は皆揃って…

「任しとけ!!
楽しんで来いよ!」

そういい俺はじゅりの
背中をポンっと押した。
じゅりは笑いながら
荷物を取りみくに近づいた。

⏰:09/01/28 16:21 📱:SH704i 🆔:1S0zRX1E


#558 [ヒロト]
みくたちが海へ行くのを
見送った俺はキッチンにいた。

「よし・・・・・。」

俺は冷蔵庫から色々出した。
俺がキッチンで獲得して
一時間後にできたのは
死んだばぁ〜ちゃんが
教えてくれたチャーハン。

「で・・・出来た!!」

⏰:09/01/29 23:35 📱:SH704i 🆔:rzRJohMc


#559 [ヒロト]
白菜がメインのチャーハン。
俺が大好きやった料理。

俺は彩矢が休んでる部屋を
二回ぐらいノックした。

「はいっ・・・・」

扉が開いたら彩矢が
眠たそうな顔しながら
扉からひょっこり
顔を出していた。

⏰:09/01/30 23:47 📱:SH704i 🆔:APcxEvI2


#560 [ヒロト]
「えっ!?ヒロト…」

「飯出来たから降りて来いよ」

「あっ……はい。」

階段を降りる俺の後ろに
ゆっくり彩矢も降りた。

「えっ〜やばい〜!!」

テーブルにセッティングされた
チャーハンとお茶とサラダ。
見た目だけでも綺麗にと
必死で俺はセッティングした。

⏰:09/01/30 23:47 📱:SH704i 🆔:APcxEvI2


#561 [ヒロト]
「ほいっ!!早く食べよや」

彩矢が椅子に座るのを待ち
俺は彩矢の前の椅子をひいた。

「ありがとう・・・って
なんでヒロトおるん?」

「だってじゅりとみくの
邪魔したくないしさ
お前一人にするのもな
やっぱり嫌やから…」

⏰:09/01/30 23:51 📱:SH704i 🆔:APcxEvI2


#562 [ヒロト]
「・・・・・ありがと」

「で大丈夫なん?」

俺が聞くと彩矢は小さく
縦に首をふった。
彩矢は手を合わせ頂きます
した後チャーハンを一口
パクッと食べた。

「あっ…おいしい!!」

俺は心をホッとさせて
俺もチャーハンを食べた。

⏰:09/01/31 09:41 📱:SH704i 🆔:hAxz/74s


#563 [ヒロト]
「これ、ヒロト作ったん?」

「当たり前やんけ?」

「柄にもなく料理ね…
これで何人の女落としたんだ?」

彩矢は意地悪そうな顔して
俺にニヤニヤ聞いてきた。

「俺は残念ながら女のために
料理なんか作った事ありませんー」

「えっ?嘘やん!」

⏰:09/01/31 09:47 📱:SH704i 🆔:hAxz/74s


#564 [ヒロト]
こいつ失礼やな…

「作ってもらう方が好きやもん♪」

彩矢は俺を無視してチャーハンを
半分ぐらいまでくってた。

「でもめちゃおいしい…」

「俺のばぁちゃんが作れば
何十倍も上手いねんで?」

⏰:09/01/31 09:48 📱:SH704i 🆔:hAxz/74s


#565 [ヒロト]
「ばあちゃんおるん?」

「俺が小学校入る前に
死んでもうてんけどな」

彩矢は気まずそうに
お茶を飲んだ。

「俺、ちっこい時めちゃ
ばあちゃんっ子やって
おかんよりばあちゃんのが
好きやってんやんか」

⏰:09/01/31 09:49 📱:SH704i 🆔:hAxz/74s


#566 [ヒロト]
「うんうん。」

「おかん仕事で夜遅くなる時
ばぁちゃん飯作ってくれて
ばぁちゃん倒れてから
の手伝いするようなって
チャーハン覚えてん」

彩矢は微笑みながら
話を聞いてくれた。

⏰:09/01/31 13:29 📱:SH704i 🆔:hAxz/74s


#567 [ヒロト]
「姉貴と兄貴は料理とか
出来ひんから…やから
俺もしゃーなしみたいな?」

「アハハ…そっかぁ」

彩矢は最後の一口を
パクッと口に入れて
笑いながらもう一度俺に

「めちゃおいしいで♪」

といってくれた。

⏰:09/01/31 13:34 📱:SH704i 🆔:hAxz/74s


#568 [ヒロト]
「ありがとう。」

照れながら俺は笑った。

「彩矢、体調はどないや?」

ふと聞いたら彩矢は
唇噛み締めながら

「大丈夫だよ。」

そう消えそうな声ではなした。

「じゃ海行くか?」

⏰:09/01/31 13:34 📱:SH704i 🆔:hAxz/74s


#569 [ヒロト]
少し彩矢が震えてる事が
見てるだけでわかった。

「やめとくか?」

「ヒロトだけでも
行っておいでや?」

「彩矢が行かんならいい。」

彩矢は下向いたり俺みたり
キョロキョロしていた。

⏰:09/02/01 23:49 📱:SH704i 🆔:AA9GFWWc


#570 [ヒロト]
「何から逃げてるかは
知らんけど許さん。
逃げんな。彩矢」

「・・・・・・・・。」

「おいっ!!聞いてるんか?」

「あかん。無理やもん。
だってあたしおかしくなる。
多分狂っちゃうし……
死にたくなるもん!
行ったらあかん気がする」

彩矢は突然乱れた。
テーブルに顔近づけて
頭抱えこみながら
涙流して叫びだした。

⏰:09/02/01 23:53 📱:SH704i 🆔:AA9GFWWc


#571 [ヒロト]
「ヒロトにはわからんねん。
あたしのキモチなんか!
あたし死にたいもん。
今でも自殺考えてるもん。
あたしはあたしは・・・」

彩矢は一人で叫んでた。
俺は最初は見てるだけで
心痛めつけられたけど

「お前のキモチなんぞ
わかるわけないやろ!!
何が死にたいじゃボケ…
世の中死にたくなくても
死んでまう人かておるねん。
自分一人かわいそうなんか?
悲劇のヒロイン気取りか?」

⏰:09/02/01 23:58 📱:SH704i 🆔:AA9GFWWc


#572 [ヒロト]
急に立ち上がり彩矢の
むなぐら掴んで叫んだ俺。
彩矢はきょっとんと
何も考えられへんくなったんか
黙り混みながら俺を見る。

「もうええわいっ!!
勝手にせんかい!」

俺は別荘のドアを勢いよく
閉めて外に飛び出した。
怒りの中で前に進み
ふと理性が戻った。

「やってもうた・・・・」

⏰:09/02/02 00:03 📱:SH704i 🆔:0ZnmVO3E


#573 [あや]
頑張ってください
失礼します
<<1-100
<<101-200
<<201-300
<<301-400
<<401-500
<<501-600

⏰:09/02/02 10:12 📱:SH904i 🆔:K33X6nzE


#574 [あや]
ごめんなさい(;ω;)
>>1-100
>>101-200
>>201-300
>>301-400
>>401-500
>>501-600
>>601-700
>>701-800
>>801-900
>>901-1000

⏰:09/02/02 10:16 📱:SH904i 🆔:K33X6nzE


#575 [ヒロト]
あやちゃん

ありがとうです

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4106/

ヒロト

⏰:09/02/02 17:34 📱:SH704i 🆔:0ZnmVO3E


#576 [ヒロト]
別荘の坂道を降りた所で
俺は立ち止まった。

「きまずっ・・・」

別荘に戻ろうとしたが
彩矢に会えば気まずいし
俺は何したらいいかを
ただただ考えてた。

「待って・・・・」

後ろの方で声がした。
震えてる彩矢の声。

⏰:09/02/02 19:14 📱:SH704i 🆔:0ZnmVO3E


#577 [ヒロト]
「ぁ・・・・・や」

「ヒロト待って・・・
あたし一人にせんとって」

涙だらだら流しながら
彩矢は俺の方へ走る。

「・・・・・・・。」

「ヒロト…ごめん。」

Tメートルぐらいの距離。
彩矢が遠く感じた。

⏰:09/02/02 19:14 📱:SH704i 🆔:0ZnmVO3E


#578 [ヒロト]
「彩矢…もしお前が
おかしくなりそうなら
俺がとめたるわ。
狂いそうなったら
俺が支えたる。
俺が死を考えるなら
俺があん時みたい止める。
死のうとするならな
俺がめちゃ怒ったるわ」

「うぅ・・・・ヒロト」

「お前みたいな馬鹿女を
俺が世話するしかないやろ?」

俺はにっこり笑いながら
彩矢に近づき頭を撫でた。

⏰:09/02/02 19:15 📱:SH704i 🆔:0ZnmVO3E


#579 [ヒロト]
「ごめん………ごめん。」

彩矢が近くに感じた。
だって手を伸ばしたらさ
彩矢掴めるねんもん。
でも俺の勘違いやった?

真昼間の太陽が照る中
人通りの多い十字路の端。
俺達は痛いぐらい強く
互いを抱きしめあった。
まるで恋人のように…

⏰:09/02/02 19:16 📱:SH704i 🆔:0ZnmVO3E


#580 [ヒロト]
「ヒロト…好きやで?」

彩矢が俺の腰にある手を離し
俺から二、三歩離れて
俺が今まで望んでいた言葉を
涙拭きながら言った。

「俺も彩矢が・・・・

「でもやっぱりあかんわ。」
えっ・・・・・・?」

⏰:09/02/02 19:16 📱:SH704i 🆔:0ZnmVO3E


#581 [ヒロト]
俺の言葉は彩矢の言葉に
一瞬で掻き乱された。

「ヒロトの事は誰よりも好き。
でも1番じゃないねん。
忘れられない人おるねん。」

開いた口が塞がらない。
こう言う事言うんやな?
俺一人で舞い上がってた?
情けない俺……ダサっ
さすが馬鹿男やんな。

⏰:09/02/02 19:17 📱:SH704i 🆔:0ZnmVO3E


#582 [ヒロト]
「そいつは……前の恋人?」

「・・・・・・・・。」

彩矢は泣きながら頷く。

なんやねん……
泣きたいのは俺やで?
お願いやから泣くなや?
俺の悲しさ薄れてまう
俺お前泣かせたないから
今にも泣きそうな顔して
笑ってるやろ?あほや俺…
なぁ俺今ちゃんとわらえてる?

⏰:09/02/04 08:16 📱:SH704i 🆔:Hmo.1h6o


#583 [ヒロト]
「……ヒロト・・・・。」

彩矢は俺の胸に飛び付き
俺の中で涙していた。
俺を抱きしめる彩矢の手
抱き返すのはあかんって
わかってても返す俺。
彩矢?抱きしめんのって
さすがに反則ちゃん?

「…………………。」

何分ぐらいたったやろ?
時間なんてわからん。
でも確実なんは俺は笑ってる。
嬉しくもないくせに
自分のためもあるけど
彩矢のためでもあるねんで
俺、笑ってるやろ?
泣きそうな顔して…

⏰:09/02/04 08:17 📱:SH704i 🆔:Hmo.1h6o


#584 [ヒロト]
「ヒロト海についてきて?
ヒロトおるんやったら
行ける気がするねんな。
この前だってヒロトいたから
海見れたんやと思う。」

キラって光る彩矢のパーカーの
チャックにある俺があげた
キーホールダー。
何となくキモチが落ち着いた。

「ついていくわな。」

⏰:09/02/04 08:30 📱:SH704i 🆔:Hmo.1h6o


#585 [ヒロト]
彩矢の一歩後ろで
着いていく俺。
黙り込み二人はただ
歩き続けるだけ。

「あんな、あたしの前の恋人
女の子やってん・・・」

海が見えるまでまだまだある。
この前いった時はさ海は
楽しかったから早かったけど
今はめちゃ遅く長く感じる。

⏰:09/02/04 11:59 📱:SH704i 🆔:Hmo.1h6o


#586 [ヒロト]
「……………。」

「性同一性障害?って
病気で体は女で心は男
そんな病気持ちの子」

「……………うん。」

「名前は明(あかり)。
あたしの初恋の人」

彩矢の過去の話。
聞きたくない。
でも彩矢が話すし
俺に心開いたってさ
わかったから俺は
黙ってきいた。

⏰:09/02/04 11:59 📱:SH704i 🆔:Hmo.1h6o


#587 [ヒロト]
―――彩矢の話

それは彩矢が中3時。
私立入試が終わった頃。

彩矢は入試合格してて
かなり暇であるサイトで
男とメールしまくってたらしい。

写メある人しか普段は
メールしなかったらしいが
その日はあまりにも暇で
メールを返したらしい。
その相手があかり。

名前はあかり(男)。
彩矢と年も同じで
似たような所ばかり。

⏰:09/02/05 08:54 📱:SH704i 🆔:Ypk3nxOU


#588 [ヒロト]
あかりと彩矢は毎日
当たり前のように
メールするようなった。

ある日あかりから彩矢に
"電話しいひん?"
みたいな事なり
電話したらしい。

「もしもし…」

「おっ〜出た!俺あかりやで」

少し高い声だけど優しそうで
話をリードしてくれたり
とても話やすい相手やった。

⏰:09/02/08 19:38 📱:SH704i 🆔:CU3uDdH2


#589 [ヒロト]
「えっ!!あかり地元そこ?」

「そやで〜!彩矢は?」

偶然にもあかりは
彩矢の隣街住みだった。

「逢える距離やん!」

あかりは彩矢を遊びに誘った。
サイトで知り合ったという
点もあり拒否しようと
最初は思ったがやっぱり
あかりに逢いたいという
彩矢のキモチは強かった。

⏰:09/02/08 19:39 📱:SH704i 🆔:CU3uDdH2


#590 [ヒロト]
「じゃあいつ逢う〜?」

そんなノリから会う事に
なった二人だった。

会う日が決まってからも
毎日のメールばかり。

「会う日が楽しみやな♪」

いつの間にか二人の合言葉。

⏰:09/02/08 19:49 📱:SH704i 🆔:CU3uDdH2


#591 [ヒロト]
そして二人が会ったのは
肌寒い季節の少し前、秋。
梅田のHEPという建物の
でかい赤の観覧車の下が
待ち合わせ場所だった。

「もう着いたんですけど〜?
遅刻とか最低ですよ?」

待ち合わせ場所で彩矢は
あかりに電話しながら
辺りをキョロキョロ見てた。

⏰:09/02/08 19:51 📱:SH704i 🆔:CU3uDdH2


#592 [ヒロト]
「彩矢、白のワンピースに
黒ジャケット来てる?」

「えっ…うん。って何処?」

「何処やろな……あっはは
そんなキョロキョロせんでも…
やっぱ彩矢おもろいな!」

「もぅ〜最低!!出てこ…」

背後から彩矢の肩に
手を置くあかり。

⏰:09/02/08 19:51 📱:SH704i 🆔:CU3uDdH2


#593 [ヒロト]
彩矢は後ろを振り返る。
あかりが笑って

「はじめまして♪彩矢」

携帯を握りしめたまま
カチンと固まる彩矢。

「・・・・・あかり?」

彩矢の目の前には
アメカジみたいな服装に
黒髪ショートに綺麗な顔。
男にしては細身で小さい
あかりがいた。

⏰:09/02/08 19:52 📱:SH704i 🆔:CU3uDdH2


#594 [ヒロト]
「なっ…なんやねん?」

「…………あかり。」

「そやで?どしてん?」

不覚にも彩矢はあかりを
この時から一目惚れ
みたいな感じで好きになった。

「あたし…あかりヤンキーって
イメージやったからさ?
ちょっと安心したわ。」

「はぁ!?何でやねん!
めちゃ真面目やからな?」

これがあかりと彩矢の出会い。

⏰:09/02/08 19:52 📱:SH704i 🆔:CU3uDdH2


#595 [☆ЯЙÅ☆]
昨日から1日でここまで読みました

書くの疲れるけど頑張ってやぁ

先が気になるわ

⏰:09/02/09 21:27 📱:P905iTV 🆔:G3ikz3Rs


#596 [ヒロト]
リナちゃん

ありがとう!
頑張るわ

感想は感想板へ

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4106/

⏰:09/02/10 10:01 📱:SH704i 🆔:.V4qx90.


#597 [ヒロト]
彩矢とあかりは会った日から
週一のペースで会い遊んだ。
会うたび彩矢はあかりへの
キモチが膨らんだ。

キモチが膨らんだら欲がでる。
自分のものにしたい…
特別になりたいっていう
欲がでるねんな?

「あたしあかりが好き!」

会って二ヶ月ぐらいに
彩矢があかりへ告った。
あかりの答えは

⏰:09/02/11 00:09 📱:SH704i 🆔:N7VDXVW.


#598 [ヒロト]
「俺、彩矢が思ってるほど
いい男じゃないで?」

という返事だった。

「あかり彩矢の事嫌いなん?」

いい男ちゃうとか…
あたしが思ってるほど?
あんたあたしがどういう風に
あんた思っとるか知ってるん?

「あたしは…あかりが
好きなのに・・・」

「なぁ?彩矢……」

⏰:09/02/11 00:14 📱:SH704i 🆔:N7VDXVW.


#599 [ヒロト]
「俺は彩矢が好きやで…?
でもな・・・彩矢ちょっと
質問してええか?」

急なあかりの質問だった。

「えっ…うん?いいけど」

何をききたいんやろ?
あかりはって思い耳をすませる。

⏰:09/02/11 00:18 📱:SH704i 🆔:N7VDXVW.


#600 [ヒロト]
600いきました
読者の皆さんありがとう!!
本間ありがとうです
これからも是非よんで下さい。
アドバイス感想コメント
頂ければ嬉しいです

感想板です。
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4106/

アンカーです。
>>1-100
>>101-200
>>201-300
>>301-400
>>401-500
>>501-600
>>601-700
>>701-800
>>801-900
>>901-1000

⏰:09/02/11 00:24 📱:SH704i 🆔:N7VDXVW.


#601 [ヒロト]
「もし俺が宇宙人でも
俺の事好き?」
 
真剣な顔で声を震わし
下を見ながら言うあかり
 
「何考えてんの?あたしは
あかりっていう一人の人間が
大好きなんやで?」
 
彩矢が言うにはその時
あかりは泣いたらしい。
彩矢に聞こえないよう
必死に歯を食いしばって。

⏰:09/02/14 19:26 📱:SH704i 🆔:HvoFUbc.


#602 [ヒロト]
彩矢はその時あかりのそばに行き
ゆっくりあかりを抱きしめた。
あかりが泣き止んだら
その日はあいまいなまま
二人は別れた。
 
彩矢はあかりが好き。
その事は何も変わらずに
 
その日あかりからメールがきた。
内容は考える時間が欲しい。
そんな感じのメールだったらしい
 
それから一ヶ月半がたった。

⏰:09/02/14 19:27 📱:SH704i 🆔:HvoFUbc.


#603 [ヒロト]
「絶対ふられた〜〜」
 
じゅりにかけより彩矢は
泣きそうになりながら
ずっとじゅりにもたれる。
 
「あかり君から返事ないん?」
 
あれから一ヶ月半たっても
メールも電話もなくなり
いわゆる音信不通になった。

⏰:09/02/14 19:28 📱:SH704i 🆔:HvoFUbc.


#604 [ヒロト]
「もう一回メール送れば?」
 
「…………もうこれ以上
嫌われたくないもん。」
 
「……………………」
 
「一ヶ月やで…かなりやん
もうこのままさよならなん?」
 
ついに涙こぼしながら
彩矢はなき叫ぶ。
 
「じゃ諦めたらええやん」
 
「何回も諦めようとしたよ?
でも無理やねんもん…
初めてこんなに好きなって
やのにもう終わりなん?」

⏰:09/02/14 19:33 📱:SH704i 🆔:HvoFUbc.


#605 [ヒロト]
じゅりは黙り彩矢の話を聞く。

泣く彩矢の頭を撫でながら
大丈夫だよと何度も囁く。
 
「じゃもう…次送るメールで
最後にしたらええやん?
最後に自分の気持ちを
送ったらええやん?
これで一日待っても
かえってこなかったらさ
ちゃんと諦めようや?」
 
「うっ……うん」
 
「メールかえってきて
いい結果なら一緒に
あかり君一発殴ろ!
悪い結果なら………」

⏰:09/02/14 19:34 📱:SH704i 🆔:HvoFUbc.


#606 [ヒロト]
「………………?」
 
「焼き肉やけぐいやな!」
 
「何それ…………
本間アホみたい…
あはははあははは……」
 
彩矢は笑いながら泣く。
 
「本間にアホやわ………
じゅりありがとう…」
 
「何言うてるん?友達やん」

そして彩矢は
メールを送った。

⏰:09/02/14 19:35 📱:SH704i 🆔:HvoFUbc.


#607 [ヒロト]
――――――――――
あかりへ
 
何回もごめんなさい。
なぁあかり…あたしはな
あかりが好きやで
やから振るならふって?
中途半端だけはせんといて
あかりがすきやから…
返事待ってます。
 
あやより
―――――――――――
 
不安を抱えながらって
返ってくるわけないって
ずっと思ってた。
でもどっかで人間やから
信じてるんかもな?
アホやんな人間ってさ

⏰:09/02/14 19:35 📱:SH704i 🆔:HvoFUbc.


#608 [ヒロト]
やっぱり一日たっても
メールはこなかった。
 
「じゅり……やっぱりメール
来なかったんやけど
諦めなあかんよな?」
 
昼休みのざわめく教室の端で
じゅりと彩矢はご飯をたべず
ずっと話ていた。
 
「1日って決めたしな?」

⏰:09/02/14 19:36 📱:SH704i 🆔:HvoFUbc.


#609 [あかり]
性的虐待小説

blog.m.livedoor.jp/..

⏰:09/02/14 22:07 📱:SH906i 🆔:Jqo5nEc2


#610 [ヒロト]
あかりさん

そういうのやめて下さい。

ヒロト

⏰:09/02/15 10:55 📱:SH704i 🆔:Wr4H.Kk.


#611 [我輩は匿名である]
>>1-100
>>101-200
>>201-300
>>301-400
>>401-500
>>501-600
>>601-700
>>701-800
>>801-900
>>901-1000

⏰:09/02/15 21:44 📱:SH903i 🆔:OKCz9UmE


#612 [我輩は匿名である]
>>160

⏰:09/02/16 20:02 📱:N01A 🆔:ellKplCk


#613 [ちい]
更新まだですか




.

⏰:09/02/18 15:07 📱:P905i 🆔:R/fdijLQ


#614 [ヒロト]
読者皆様へ

アンカーやコメント
ありがとうございます
一週間程風邪をひいて
仕事に追われ書くに
書けない状況でした
すみません…

⏰:09/02/21 00:49 📱:SH704i 🆔:SRfYz5y2


#615 [ヒロト]
学校で泣きながら彩矢は
震える手つきで携帯の
電話ボックス開き

(あかり削除しますか?)

「………………ぅぁ
はいっ…………………」

いいえを押したくなる気持ちを
押さえながらはいをおす。

「あかり………あかり…」

⏰:09/02/21 00:49 📱:SH704i 🆔:SRfYz5y2


#616 [ヒロト]
泣きながらあかりを叫ぶ。
じゅりは彩矢を抱きしめて
頭を撫でながら
優しい言葉をかけた。

「もぅ…彩矢……
大好きやったんやな?」

「はじめましてこんな
好きになったのに…
大好きやったのに…」

泣きながら言う。

その日は彩矢はじゅりと
学校サボったらしい。

⏰:09/02/21 00:50 📱:SH704i 🆔:SRfYz5y2


#617 [ヒロト]
あかりと音信不通なって
二ヶ月近くなった時。

〜〜〜〜〜〜♪

「えっ…非通知からやん」

なんとなく出た。

「・・・・・・。」

「彩矢か・・・・?」

聞いた事ある懐かしい声。
でも記憶があいまいで
思い出せないが不安になる。

⏰:09/02/21 00:50 📱:SH704i 🆔:SRfYz5y2


#618 [ヒロト]
「・・・・・・だれ?」

「あかりやで……」

ただその一言がどれだけ
嬉しくて待ってたか…

「えっ…彩矢?」

「………………馬鹿!」

「・・・・・・・」

黙り込んだあかりは
声が消えかける。

⏰:09/02/21 00:51 📱:SH704i 🆔:SRfYz5y2


#619 [ヒロト]
「もう二ヶ月待ってんで?
やのにやのに…あきらめた
あきらめた時になんで
こうやって連絡とるん?」

「ごめんな?彩矢…」

好きな人に謝られたら
許しちゃうやろ?

「あかりはずるい…」

「……………………。」

「大好きだよ?」

再び黙り込むあかり。

⏰:09/02/21 00:53 📱:SH704i 🆔:SRfYz5y2


#620 [ヒロト]
「もう二ヶ月待ってんで?
やのにやのに…あきらめた
あきらめた時になんで
こうやって連絡とるん?」

「ごめんな?彩矢…」

「あかりはずるいよ…」

彩矢の泣き声だけ
二人の沈黙だけ
今時間が止まってる?

「あんな…二ヶ月っていう
時間をかけて考えた。
一ヶ月は俺自身が彩矢を
好きなんかどうか…」

「……………………。」

⏰:09/02/21 13:28 📱:SH704i 🆔:SRfYz5y2


#621 [ヒロト]
「もう一ヶ月は俺について
彩矢が受け止めてくれるか
ずっと考えててんな?」

だんだん声が震えるあかり。

「俺、実は女やねん…」

「っえ?」

真剣な話やったしまさか
冗談じゃいとも思った。
俺、女ってどゆこと?

⏰:09/02/21 13:28 📱:SH704i 🆔:SRfYz5y2


#622 [ヒロト]
「正真正銘の女やねん…」

「………………。」

「性障害の病気でな…
体は女で心は男みたいな」

「……う…………そ…?」

急な告白に彩矢は真っ白。
どうしたらいいん?
なんで?どういう意味?

⏰:09/02/21 13:28 📱:SH704i 🆔:SRfYz5y2


#623 [ヒロト]
「やからさ…俺みたいな
怪物やめとけって」

あかりは自分を怪物だといった。
毎日遊んで時あかりに
"今まで何人彼女いた?"
って聞いた事がある。
あかりはいないといった。
そのあと小さい声で
怪物だからって…

「怪物なんかちゃう!!」

⏰:09/02/21 13:29 📱:SH704i 🆔:SRfYz5y2


#624 [ヒロト]
「彩矢は優しいな……」

「あたし言ったやんな?
あかりっていう一人の人間が
本間に好きやってさ…
男でも女でもそんなんは
どっちでもいいから…」

「…………………。」

「あたしはあかりのことが
本間に大好きやねんで?」

「っ…俺も彩矢が好きやで」

震える声が電話ごしで聞こえ
あかりと彩矢は付き合った。

⏰:09/02/21 13:52 📱:SH704i 🆔:SRfYz5y2


#625 [ヒロト]
彩矢が海を見ながら頬に
涙を流し話し出した。

「あたし女とか男とか
関係ない思うし
好きなれば止められへん
そう思うねんな?」

前の俺にはわからんかったけど
今ならわかるで?
好きなれば止まらんし
諦めつきにくいよな。

⏰:09/02/21 13:53 📱:SH704i 🆔:SRfYz5y2


#626 [ヒロト]
「他人が軽蔑つたりさ?
祝福されない恋愛だって
あたしわかったんだけど
でもあかりだったから
付き合えたんやで?」

彩矢は俺に真剣に話す。
人間って過去あって
今があるねんな。
彩矢の涙いっぱいの
過去は聞きたくないけど
話てくれるなら聞くで?
やから泣かんとって?

「あかりはずるいよ…
いつでもいつでも。」

⏰:09/02/21 13:54 📱:SH704i 🆔:SRfYz5y2


#627 [か]
>>300ー400
>>401ー500
>>501ー650

⏰:09/02/21 16:11 📱:D705i 🆔:tL8dNa8A


#628 [ヒロト]
アンカーありがとう

⏰:09/02/22 14:31 📱:SH704i 🆔:/FCuY.zA


#629 [ヒロト]
海がキラキラしてた。
彩矢が涙を流してた。
今、時間が止まってた。

「…………辛かったな?
でも大丈夫やで……」

抱きしめたかったけど
すぐ彩矢が離れていきそうな
そんな気がしたから
俺は彩矢の頭を撫でた。

⏰:09/02/22 15:04 📱:SH704i 🆔:/FCuY.zA


#630 [ヒロト]
「人が…誰かが離れて
離れていきそうで怖い…」

「大丈夫やで?俺もみくも
じゅりだって絶対に
お前から離れへんから」

少し彩矢が落ち着いた時
みくとじゅりとたまたまあった。
目がはれてる彩矢を見て
今の状況を理解する。

「なぁ今日バーベキュー
しいひん?みんなでな♪」

⏰:09/02/22 15:05 📱:SH704i 🆔:/FCuY.zA


#631 [ヒロト]
みくが言うとじゅりは

「やなぁ〜♪じゃ〜さ
今から買い物行く人と
バーベキュー用意する人
グッパーでわけよ〜!!」

こいつら状況読めてないな…

「グッパーグッパーグッパッパ♪」

急なグッパーでも
俺と彩矢は対応する。

⏰:09/02/22 15:06 📱:SH704i 🆔:/FCuY.zA


#632 [ヒロト]
グーがみくと彩矢
パーがじゅりと俺。
えっ?予想外の別れ方…

「……………決まったな?」

多分みくもびっくりしたんやな。
だって初めての組み合わせで

⏰:09/02/22 15:07 📱:SH704i 🆔:/FCuY.zA


#633 [ヒロト]
「じゅり…変わる?」

「………………我慢する。」

「おいっ!!」

そんな不気味な組み合わせで
やることを決めていく。

みくと彩矢は買い出し。
じゅりと俺は別荘で準備。

⏰:09/02/22 15:08 📱:SH704i 🆔:/FCuY.zA


#634 [ヒロト]
「まぁええわかれかたかもな
俺は買い出しする場所わかるし
じゅりは準備する場所わかるし
まぁとりあえず各自で
やるべきことしよ!」

みくにしきられるとはな…

そんな感じで俺て彩矢は
少し気まずいままで
その場を離れた。

⏰:09/02/22 20:08 📱:SH704i 🆔:/FCuY.zA


#635 [ヒロト]
海から少し離れてから
じゅりが突然止まり振り返った。

「よく出来ました〜♪」

「はいっ………?」

「よく彩矢を連れてきたやん」

じゅりは俺に近づき
肘で俺をぐりぐり押す。

⏰:09/02/22 20:09 📱:SH704i 🆔:/FCuY.zA


#636 [ヒロト]
「まぁ〜な………でも俺、
彩矢にフラれたし…」

「えっ!?なにそれ?」

「あはは〜それ聞く?」

「聞くっ!!」

たちわる…まぁじゅりやし
どうせみくに言うんやから
じゅりから話してもらお

⏰:09/02/22 20:10 📱:SH704i 🆔:/FCuY.zA


#637 [ヒロト]
「まぁ彩矢の中では俺は
元カレ以上ちゃうし
元カレ忘れられへんねんて」

そっから今日の出来事を話した。
俺は半ベソかきながら
初めての失礼を語った。

「まぁてなわけで〜
フラれちゃいました!」

⏰:09/02/22 20:13 📱:SH704i 🆔:/FCuY.zA


#638 [ヒロト]
なんか投げやりで笑いながら
俺は目をゆっくりそらした。
前に歩いてるじゅりの
肩がゆっくり震える。
そんな俺を慰めてくれんくて
別にええんやで?じゅり

「お気の毒に〜」

じゅりは半笑いで俺に言った。

「慰めてくれへんの…?」

⏰:09/02/22 20:13 📱:SH704i 🆔:/FCuY.zA


#639 [ヒロト]
「慰めても虚しくなるだけやで?
それに今まであんた色んな女
泣かしてきたんやろが?
自分が失恋したぐらいで
慰めて欲しいなんてな
世の中甘くないんじゃ…
ボーケ〜………」

じゅりの言う通りやから
何も言い返されへんかった。
あたらめて自分の最低さが
よくわかった。

⏰:09/02/22 20:14 📱:SH704i 🆔:/FCuY.zA


#640 [ヒロト]
「って言うのはみくから
頼まれていた台詞で
あたし的に工夫した♪
…………でもヒロト
よく頑張ったな?」

なんか涙出そうなった。
嬉しくて悲しくて
彩矢が愛しくて
友達が素敵過ぎて

「ありがとう…」

「あたし彩矢面倒みれるん
ヒロトだけやと思うし

⏰:09/02/22 20:14 📱:SH704i 🆔:/FCuY.zA


#641 [ヒロト]
「本間かよ?」

「強がりで泣き虫な彩矢が
あん時は笑う事なかった彩矢が
ヒロトと出会ってからは
笑ったりするようなって…」

「笑う事なかった?」

あんだけ大阪のおばちゃん
みたいに両手叩きながら
馬鹿笑いする彩矢が?

⏰:09/02/27 02:27 📱:SH704i 🆔:XsARHJuY


#642 [ヒロト]
「一時感情ない人形みたいな
笑ったり泣いたりしんくて
すごい目が冷めきってて」

そんな時期もあったんや…
そん時の俺はそれぐらいにしか
考えてなくてましてや
今笑ってるならいいやって
かなり人ごとやった。
大切な人の事やのに

「まぁ絶対に絶対に
いつか彩矢を彼女にして
ダブるデートしよな?」

「絶対にいやや…」

「なんでー?あははは」

⏰:09/02/27 02:28 📱:SH704i 🆔:XsARHJuY


#643 [ヒロト]
じゅりは見た目ちゃらちゃら
して家柄お嬢様って感じは
全然しないんやけどやっぱ
ちゃんとした筋は通ってる。

「じゅり、おおきにな?」

「ばぁ〜か!!仲間やろ?」

そして俺達は笑い合って
でも胸に引っ掛かる何かで
心から笑われへんかった。

⏰:09/02/27 02:34 📱:SH704i 🆔:XsARHJuY


#644 [ヒロト]
彩矢の前の恋人あかりの
死についた理由がいまだに
よくわからずひっかかってた。
彩矢に聞くのも今更やし
過去をほじくり返して
また泣かせたくないし…

じゅりには気まずいってか
何て言えばいいかがわからな。

そう考えながら別荘に戻った。
その後はいわれるがままに
じゅりに使われぱしられて
みく達の帰りをまった。

⏰:09/02/27 02:36 📱:SH704i 🆔:XsARHJuY


#645 [ヒロト]
みくと彩矢が帰ってきて
バーベキューの準備が
本格的に始まった。

俺は肉を焼き皆食べている。
俺は中々食べる事が出来ず
必死で肉を焼き始めた。

「あっ…塩ないやん!!
ヒロト買ってこい」

みくが財布から千円だして
俺の前でひらひらする。

⏰:09/02/27 08:12 📱:SH704i 🆔:XsARHJuY


#646 [ヒロト]
彩矢とじゅりに目をやると
二人は俺から目をそらして
肉に食らいついた。

俺が行かないとあかんねか…

みくから千円受け取り
財布に入れた。

「じゃ行ってくるわ」

『いってらっしゃい〜♪』

お前らな…

携帯をいじりながら
コンビニへ向かった。
別荘からコンビニまでは
5分ぐらいですぐついた。

⏰:09/02/27 08:12 📱:SH704i 🆔:XsARHJuY


#647 [ヒロト]
彩矢とじゅりに目をやると
二人は俺から目をそらして
肉に食らいついた。

俺が行かないとあかんねか…

みくから千円受け取り
財布に入れた。

「じゃ行ってくるわ」

『いってらっしゃい〜♪』

お前らな…

⏰:09/02/27 11:59 📱:SH704i 🆔:XsARHJuY


#648 [ヒロト]
携帯をいじりながら
コンビニへ向かった。
別荘からコンビニまでは
5分ぐらいですぐついた。

塩をかごに入れて
あたりを見回してから
アイスを適当に四つ入れた。

「あっ…限定品」

カップヌードルコーナーで
限定夏の何とかっていう
俺が見た事ないものがある。

⏰:09/02/27 19:23 📱:SH704i 🆔:XsARHJuY


#649 [ヒロト]
"ただでさえみっくんとじゅりに
とまる所とか面倒みてもらって
食費割り勘やねんやから
いらんもん買ったらあかんで?"

頭ん中で彩矢の言葉が
思い浮かんで考えた。

「………買おう。」

俺は限定のヌードルを
カゴに入れてすぐに
レジに向かった。

「ヒロト遅すぎ〜!!」

⏰:09/02/27 19:27 📱:SH704i 🆔:XsARHJuY


#650 [ヒロト]
俺をぱしらせときながら
じゅりとみくは文句ばっかり

「……………ん!」

俺の前で彩矢が俺を見る。

「どないしたん?」

「はよ塩ださんかいっ!!」

⏰:09/02/27 19:29 📱:SH704i 🆔:XsARHJuY


#651 [ヒロト]
何故かご機嫌斜めな彩矢。
まさかの俺に八つ当たり…
とりあえず怖いから
俺は彩矢に塩を渡した。

「…………どうぞ」

彩矢は塩を俺から受け取ると
一人ベランダの隅でたそがれる。

「みく〜?じゅり〜?」

⏰:09/02/27 19:29 📱:SH704i 🆔:XsARHJuY


#652 [ヒロト]
「あっそんな怒るなって…
肉全部食べたぐらいで」

…こいつらちょっとした時間に
人の分まで肉くいやがって

「で?彩矢に何したん!?」

少し怒り口調で言うと
二人は顔合わせた。

⏰:09/02/28 08:03 📱:SH704i 🆔:/hPhqv4Y


#653 [ヒロト]
「俺風呂入ろう〜♪」

「お背中ながします〜」

二人は俺の話を聞かず
どっかに行ってしまった。

「あいつらめ…」

買ってきたアイスを
冷蔵庫に放り込んで
恐る恐る彩矢に近づく俺。

⏰:09/03/01 12:36 📱:SH704i 🆔:x8f5agpE


#654 [ヒロト]
「彩矢さん?」

「そこに肉あるから…」

彩矢が指さす方に一人前ほどの
肉が綺麗に置いてあった。
肉を5枚ぐらい焼き
また彩矢の所に行った。

「一人で食べても上手くないし
あの……一緒に食べて
もらえないでしょうか?」

「ふっ…何で敬語やねん…」

⏰:09/03/01 12:37 📱:SH704i 🆔:x8f5agpE


#655 [ヒロト]
彩矢はそういいながら
いつもみたいに笑った。
俺の向かいに彩矢が座り
チューハイのカンを二人分
開けて俺に手渡した。

(未成年のタバコ、アルコールは
法律で固く禁じられています。)

「………あんたまた
いらんもん買ったやろ?」

「えっ?」

⏰:09/03/01 12:37 📱:SH704i 🆔:x8f5agpE


#656 [ヒロト]
彩矢の目のやる方を見れば
コンビニの袋がある。
袋の中にはヌードル。

「あんだけ言うたのに…」

膨れっ面になる彩矢に
俺は苦笑いしながら
口に肉を放り込んだ。

「なんぼやったん?
レシート出して!!」

⏰:09/03/01 12:38 📱:SH704i 🆔:x8f5agpE


#657 [ヒロト]
しっかりしてんな〜

俺は嫌々レシートを
財布からだそうとした時
汚い財布からカードが
ドバッと飛び落ちた。

「何してるん〜?」

彩矢にレシートを渡し
カードなどを拾い集めた。

「………あっ……。」

カードを並び入れてる時
白いかわいらしい名刺が
一つ見つかった。

⏰:09/03/01 12:40 📱:SH704i 🆔:x8f5agpE


#658 [ヒロト]
「そや!リナさんや」
 
小さい声で呟いて
名刺をべつの所に移す。
 
これで彩矢の恋人やった奴の
死がわかるねんな…
 
知りたいけどやっぱり怖い
そんな複雑な気持ちやった。

⏰:09/03/04 01:11 📱:N704imyu 🆔:vG12hGh.


#659 [ヒロト]
 
ご飯を食べ終わり
彩矢と楽しく話した。
 
「あと二日か…」

少し彩矢が切なそうな
顔して言った。

知らん間に時間すぎて
あと二日で家に帰る。
 
「なんか早かったな〜」
 
「楽しかったからな」
 

⏰:09/03/05 09:55 📱:N704imyu 🆔:0EbdIp/o


#660 [ヒロト]
「また泊まりしたいな…」
 
「また来年もしようや?」
 
「来年もあるかな?」

「ある!絶対にするし!」
 
俺が自信満々に言うと
彩矢は笑顔なった。
俺も思わず笑顔なって
二人で笑いあった。
 
なぁ?彩矢…
俺は今日お前にさ一応
ふられてるねんで?
やのにまだお前が
好きで愛しいねん。

諦められへんねん
やから少しでいいから
元カレよりもお前の傍で
笑う時間増やさせて?

⏰:09/03/05 09:56 📱:N704imyu 🆔:0EbdIp/o


#661 [我輩は匿名である]
 

書かないんですか(T_T)?
 
 

⏰:09/03/16 10:08 📱:W52S 🆔:qUUthumM


#662 [ヒロト]
読者様へ
 
すみませんでした。
中途半端で終わらすつもり
ないんで頑張ります。
皆様が応援してくれるなら
ゆっくりでも完結させ
少しでも多くの人に
読んでもらいたいです。
 
ヒロト

⏰:09/03/29 18:41 📱:N704imyu 🆔:wSJSpeDk


#663 [ヒロト]
彩矢と二人で小さい
カップラーメンを
つつきあった。
そんな事さえも俺は
幸せんじてたんやな。
 
部屋に戻ってから彩矢は
テーブルの指輪を手に
小さくほほえんだ。
 
「ヒロト?明日の朝に
海に連れてって?」
 
急な発言に空気固まるわ
俺は少し焦り出した。

⏰:09/03/29 18:41 📱:N704imyu 🆔:wSJSpeDk


#664 [ヒロト]
「大嫌いな海が…
忘れたいねん」
 
意味なんてわからん。
ただ彩矢は何かを
決意したみたいやった。
 
「今から行こうか?」
 
時計の針は11時半をさす。
 
「今からでもいいん?」

⏰:09/03/29 18:45 📱:N704imyu 🆔:wSJSpeDk


#665 [ヒロト]
「決めたらすぐせな
知らん間に忘れたり
気が変わるねんで?」
 
彩矢はぷっと笑って
俺の腕をとりながら
パーカーのポケットに
指輪のケースを入れて
ゆっくり走りだした。
 
「・・・・・・・・・。」 
 
「・・・・・・・・・。」
 
黙り込みながら海まで
とぼとぼ歩いた。
 

⏰:09/03/29 18:49 📱:N704imyu 🆔:wSJSpeDk


#666 [ヒロト]
「あたしもう一生さ?
恋愛出来ないって
思ってたかも…」
 
ぼそっと呟きながら
彩矢はパーカーのフード
で顔を隠した。
 
「はぁ?」
 
「ヒロトと出会ってから
あたし変わったかも」
 
「はぁ・・・・?」
 

⏰:09/03/29 18:54 📱:N704imyu 🆔:wSJSpeDk


#667 [みー]
>>1-100
>>101-200
>>201-300
>>301-400
>>401-500
>>501-600
>>601-700
>>701-800

⏰:09/03/29 20:34 📱:SO903i 🆔:2/diTg3c


#668 [ヒロト]
みーさん
 
アンカーさんきゅ
頑張って書くな!
 
ヒロト

⏰:09/03/29 20:44 📱:N704imyu 🆔:wSJSpeDk


#669 [ヒロト]
「あたしヒロトには
なんやかんやで
感謝してるねんで?」

彩矢は俺の胸に頭を
ちょこっとよせた。
 
「ありがとう」 
 
なんかびっくりして
俺は言葉でんくて
彩矢をぎゅっと抱き締めた。
 
「あかりの事忘れる。
んで恋をする!」

⏰:09/03/30 10:38 📱:N704imyu 🆔:o9y27XAk


#670 [ヒロト]
海の匂いがした。
小さな体の彩矢を
抱きしめながら
俺は守りたいとか
離さないとかそんな
ありきたりな事と
愛し続ける事を決めた。
 
「彩矢?もう海やで?」
 
小さく頷き彩矢は俺の
服を掴んだまま離さないで
浜辺へ向かった。
 
「今から何するん?」
 
「指輪をあかりに返す。」
 

⏰:09/03/30 11:13 📱:N704imyu 🆔:o9y27XAk


#671 [ヒロト]
彩矢は指輪ケースを
ポケットから出して
優しく撫でた。
 
「これあかりの指輪やねん。
あかり死ぬちょっと前に
あかりがあたしにって…」
 
デザイン?柄のない
シルバーリングが
キラッと光った。
 
指輪を彩矢は左薬指に
つけて手をはり眺めた。
 
「全然可愛くないし…
あははっ………」
 

⏰:09/03/30 11:15 📱:N704imyu 🆔:o9y27XAk


#672 [あんり]
今一気に読みました
文章力あっていろいろ考えさせられます

⏰:09/03/31 04:06 📱:SH905iTV 🆔:LmDtQ18Y


#673 [ヒロト]
あんりさん
 
ありがとございます
出来れば感想板に
書き込んで下さい
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4106/
ヒロト

⏰:09/03/31 12:36 📱:N704imyu 🆔:6hIYK4gI


#674 [ヒロト]
「指輪あたしよりも
サイズ本間は小さいくせに
見栄はってあたしとサイズ
あわせたんやで?あぁ…
よく指から落ちてたな…」
 
指輪から光るひかりが
小さいのにまぶしかった。
彩矢の涙がみえた。
 
「あかりはずるいよ…」
 
強がって必死で涙を流さず
我慢してた彩矢が崩れ落ちた。

⏰:09/03/31 12:43 📱:N704imyu 🆔:6hIYK4gI


#675 [ゆん]
更新頑張って
下さい☆

⏰:09/04/04 20:26 📱:N02A 🆔:lCmPZDYk


#676 [ヒロト]
ゆんさん
 
ありがとう
 
ヒロト

⏰:09/04/07 09:41 📱:N704imyu 🆔:nPmBLopk


#677 [ヒロト]
彩矢の薬指の指輪が
チラチラて光る。
 
「あたし忘れたい。
全て忘れたいねん…
出会った事も
付き合った事も
恋してた事も…」
 
涙いっぱいためて
俺の事みんなや?彩矢
今はその大粒の涙を
俺は拭いてやれんやん
恋って切ないな…

⏰:09/04/07 10:06 📱:N704imyu 🆔:nPmBLopk


#678 [ヒロト]
「彩矢…」
 
ゆっくり彩矢が指輪を
眺めてから外す。
小さい指輪やのにな…
深い意味もつから
こんなに人を縛るねん
 
指輪握りながら彩矢は
立ち上がった。
 
「……彩矢?鼻水……」
 

⏰:09/04/07 10:07 📱:N704imyu 🆔:nPmBLopk


#679 [ヒロト]
もう顔ぐちゃぐちゃの彩矢
お世辞でも可愛いなんて
言われへんぐらいやのに
可愛いく愛しいねん
 
「指輪返すねん…」
 
「せっかくドラマチックな
事するんやからやるなら
かっこよくしようや?」
 
こくんこくん彩矢が頷く。
 

⏰:09/04/07 10:08 📱:N704imyu 🆔:nPmBLopk


#680 [ヒロト]
「指輪もっといたるから
涙拭いて顔整え…」
 
彩矢が素直に指輪を渡す。
指輪はやっぱ女のサイズで
ちいさかった。指輪め…
 
ティッシュもハンカチも
ない俺と彩矢…
彩矢はパーカーの裾で
顔を猫みたいにふいてた。
 

⏰:09/04/07 10:09 📱:N704imyu 🆔:nPmBLopk


#681 [ヒロト]
彩矢をみてか
あかりを考えてか
指輪を捨てたらあかん
なんかそう思った。
 
指輪をジーパンの後ろ
左ポケットにいれた。
そんで俺の右中指の
シルバーリングを外し
指輪を入れ替えた。
 
「もう大丈夫です…」
 

⏰:09/04/07 10:10 📱:N704imyu 🆔:nPmBLopk


#682 [ヒロト]
いつもの彩矢の顔。
目がちょっと腫れてて
でもなんか悲しそうで
 
「ほらっ…指輪な?」
 
「えっ〜いっ…」
 
俺が返した瞬間指輪は
海になげられた。
小さくぽちゃって音と
海の風音が聞こえた。

⏰:09/04/07 10:11 📱:N704imyu 🆔:nPmBLopk


#683 [ヒロト]
しゃがみこむ彩矢を見て
何したらいいか本当に
わからんかった。
 
「ヒロト…」
 
「どうしたん?」
 
何も話さず黙ってた
彩矢が俺の名前を
よんでくれた。
 

⏰:09/04/07 16:23 📱:N704imyu 🆔:nPmBLopk


#684 [ヒロト]
「立てない…ってか
腰抜けたぁ?あはは」
 
ぷっと笑い俺は彩矢に
手を伸ばした。
震える彩矢の手が声が
手の震動でわかる。
 
「ありがとう…」
 
海から別荘の帰り道。
何も話さない俺たち
気付かない間に俺と彩矢は
手を握りながら歩いてた。

⏰:09/04/07 16:24 📱:N704imyu 🆔:nPmBLopk


#685 [ヒロト]
海から離れていく途中
「ありがとう」って聞こえた。
聞いた事のない事で。

海の音に重なるような
そんなありがとう。
俺はなんとなくあかりだ。
なんてそんな事を思った。
 
別荘について部屋も
二人きりの俺達。

⏰:09/04/07 16:25 📱:N704imyu 🆔:nPmBLopk


#686 [ヒロト]
彩矢は急にベッドで
泣き出した。
俺はベッドに行き
彩矢の頭を撫でてた。
 
多分こん時の彩矢は
全てが崩れたんやろな。
今まで無理して強がって
泣いたりしなかった
そんな仮面が外れたら
崩れだしたんやろな。
 
「彩矢?大丈夫やで…
今まで頑張ったな。
お疲れさん…。」
 

⏰:09/04/08 10:07 📱:N704imyu 🆔:kSchnHAU


#687 [ヒロト]
「彩矢…大好きやった奴を
忘れるとか無理すんな?
忘れるとかそいつちょっと
可哀想やんけ?なぁ……
初めて好きなった気持ちを
大切にしたほうがいいで」

「でも…あたし忘れたい」

「忘れれないくせにまだ
強がってんじゃねぇ〜よ」

「強かってなんかないもん」

⏰:09/04/08 13:31 📱:N704imyu 🆔:kSchnHAU


#688 [ヒロト]
「今日だけは弱くなれ。
大丈夫や。泣いていいで」

彩矢はゆっくり泣き出した。
俺の胸の中で子供みたいに
俺達はその夜体を寄せ
小さなベッドで寝た。
 
「んっ…………」
 

⏰:09/04/08 13:34 📱:N704imyu 🆔:kSchnHAU


#689 [ヒロト]
本当に知らない間に朝。
まだ隣で眠る彩矢を
愛しく見つめる俺は
小さな幸せ感じてた。
 
ジーパンで寝たせいか
妙に体が重く痛い。
 
「着替えるか……」
 
ジーパンを脱いだ
その時左ポケットの
指輪が下に落ちた。
 

⏰:09/04/08 13:38 📱:N704imyu 🆔:kSchnHAU


#690 [ヒロト]
「なんでこれとって
しまったんやろ…?」
 
今さら後悔してる俺。
ゴミ箱に捨てるのも
ちょっとなぁ…なんて
色々考え指輪を摘み見る。
 
「彩矢を俺のもんにする!
お前が恨むぐらいに彩矢を
幸せにしたるからな!
彩矢泣かせたらしばく!」
 
指輪にそう言い俺の財布の
小銭入れに放り込んだ。
ここなら無くさないやろ…

⏰:09/04/08 13:39 📱:N704imyu 🆔:kSchnHAU


#691 [☆]
>>1-200
>>201-400
>>401-600
>>601-800
>>801-1000

失礼しました

⏰:09/04/10 01:58 📱:SH706iw 🆔:UA1XU1to


#692 [ヒロト]
☆さん

アンカーありがとう
 
ヒロト

⏰:09/04/12 11:50 📱:N704imyu 🆔:i5TFB4U6


#693 [ヒロト]
「うっ……ん…おはよ」
 
彩矢が目を覚まして
俺の方をみる。
彩矢は一瞬固まって
叫びだした。
 
「ぎゃっーーー!!」
 
「えっ!?」
 
着替え最中の俺は
パンいちで…
 
「この変態っ!!
あたしヤラれたっ?!」
 

⏰:09/04/12 12:22 📱:N704imyu 🆔:i5TFB4U6


#694 [ヒロト]
「えっ…?」
 
彩矢は一人でパニくり
俺を睨みながら叫ぶ。
 
「なんもしてないて…」
 
冷静な顔しながらズボンはき
彩矢を見るが内心びくびく。
 
「あたしら一緒に寝たん?」
 
「寝たけど何もしてない」
 
「ヒロトが何もしてないわけ
ないにきまってるやん…」

⏰:09/04/14 22:30 📱:N704imyu 🆔:WFjibyI2


#695 [ヒロト]
俺そんなひどい男?
てかまじしてねぇーし!!
 
「昨日ないとるお前をな
必死で慰めててんやで?
ちょっとひどない?」
 
二人の空気

⏰:09/04/14 23:09 📱:N704imyu 🆔:WFjibyI2


#696 [ヒトロ]
Are you happy now? byヒトロ

⏰:09/04/15 04:26 📱:SH905i 🆔:SvBh3fZc


#697 [ヒロト]
ヒトロさん
 
Are you happy now?

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4106/
 
ヒロト

⏰:09/04/15 22:06 📱:N704imyu 🆔:4QPRF66E


#698 [ヒロト]
かなり最悪な状態だった。
 
「なんやねんって…」
 
彩矢は俺に背をむける。
そういう所、女ってかなり
めんどくさい…
 
「なんもしてへんて…」

⏰:09/04/15 22:08 📱:N704imyu 🆔:4QPRF66E


#699 [◆Tao..BZbLU]
書かないの?

⏰:09/05/29 12:39 📱:N01A 🆔:565y0Ifc


#700 [さかちゃん]
あげ

⏰:09/05/31 00:09 📱:W64S 🆔:UJCnb42I


#701 [ポニタン]
書いて下さいよッ

⏰:09/05/31 19:10 📱:P902iS 🆔:8Yn8kSms


#702 [ヒロト]
読者の皆さん

最新しなくてすみません。
2ヶ月前に盗難にあい
全て消えたデータのせいで
小説が書けませんでした。
言い訳ですが本当にすみません。
ちょっとした出来事があり
このC-BOXを見つけて
久しぶりに来たらたくさんの
人からのコメントがあり
とても嬉しかったです。
ありがとうございます。
書ける範囲で書こうと
思いますのでよろしくです。

Byヒロト

⏰:09/06/29 15:41 📱:N01A 🆔:s5EqdtXI


#703 [◆Tao..BZbLU]
よっ(*゚ω゚)ノ待ってましたぁ

⏰:09/06/29 16:07 📱:N01A 🆔:lWfWPTEg


#704 [ヒロト]
「おいっ…彩矢ちゃん?」

彩矢はそっぽむいて
洗面所を向かった。

あぁ…最悪や。何で?

俺は落ち込みソファーに
どすっと乗っかった。

ぼっーとしていると
廊下からドタドタと響く
足音が聞こえてきた。

「ヒロトおはよー!」

みくが勢いよくドアを開けた。

⏰:09/06/30 19:51 📱:N01A 🆔:lrHyhShs


#705 [ヒロト]
「あれれ?ヒロト君?
顔が死んでるやん
ご飯やで〜!」

「……………。」

俺はこくんと頷きソファーから
ゆっくり立ち上がった。

「なんかあった?」

みくが俺を見ながら聞く。

「……………べつに?」

素直じゃない俺がいる。

⏰:09/07/04 11:03 📱:N01A 🆔:a8QT7F8g


#706 [ヒロト]
階段を下ってる時に
みくが俺の手に
何かを渡してきた。

「・・・・・・ん?」

手を見ると錠剤二個。

「俺どこも悪くないで?」

薬とみくを交互に見ながら
ぼそっと呟いてみた。

「今から悪くなるねん…」

首を傾げてみくをみる。

⏰:09/07/04 21:57 📱:N01A 🆔:a8QT7F8g


#707 [ヒロト]
「大きな声出すなよ?
今日の朝飯作ってるんは
じゅりやねん・・・」

俺は頭ん中に少し前の映像が
浮かび鳥肌を立てた。

キャベツを半分まで包丁でさし
なかなかキレないキャベツから
包丁を外しじゅりは手で
キャベツをちぎっていた。

「料理は腕力で勝負や…」

じゅりの言葉が頭で流れる。

⏰:09/07/04 21:58 📱:N01A 🆔:a8QT7F8g


#708 [ヒロト]
俺はすかさず口に薬を
入れ水を勢いよく飲む。

「悪いけどじゅりは必死で
料理作ってるから食ってや?」

俺は何も答えないで
みくに小さく敬礼をした。
キッチンからのじゅりの鼻歌は
恐ろしすぎるねん…。

俺はすかさず口に薬を
入れ水を勢いよく飲む。

「悪いけどじゅりは必死で
料理作ってるから食ってや?」

俺は何も答えないで
みくに小さく敬礼をした。
キッチンからのじゅりの鼻歌は
恐ろしすぎるねん…。

⏰:09/07/04 22:01 📱:N01A 🆔:a8QT7F8g


#709 [ヒロト]
「俺、彩矢ちんにも薬
わたしてくるわな!」

「おぉ…あっ・・・彩矢に
……………やっぱり
何でもない・・・。」

みくは俺にビンを渡した。

「お前が薬渡してこい。」

「…………サンキュー」

俺は部屋に戻った。

⏰:09/07/04 22:02 📱:N01A 🆔:a8QT7F8g


#710 [愛莉]
更新してくれて
嬉しいです

⏰:09/07/05 00:57 📱:P903i 🆔:Ps0nntkc


#711 [ヒロト]
愛莉ちゃん

久しぶりやな
元気か?

更新遅くなってごめんな?
また頑張って書くから
コメントは掲示板に
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4106/

ヒロト

⏰:09/07/05 01:22 📱:N01A 🆔:2xwpxAMI


#712 [ヒロト]
部屋に戻ると彩矢がいた。
まだ彩矢は俺をみてくれへん。

「彩矢……」

びくっと体が反応するが
振り返らないままだ。

⏰:09/07/05 23:55 📱:N01A 🆔:2xwpxAMI


#713 [ヒロト]
「………………。」

なんとなく俺はイラつく。
何もしてないのに…

「薬置いとくから飲めよ。」

俺は強めの口調でそう言い
テーブルに薬と水を置いた。
そのあと音響かせるように
きつくドアを閉めた。

⏰:09/07/05 23:56 📱:N01A 🆔:2xwpxAMI


#714 [ヒロト]
階段を降りリビングへいった。

「ヒロト………?」

みくとじゅりが俺を見る。
下にまで響いたらしいドアの音

「彩矢とケンカでもしたん?」

じゅりは眉間にシワを寄せ
俺に聞いてきた。

「あんな女もう知らん。」

⏰:09/07/05 23:56 📱:N01A 🆔:2xwpxAMI


#715 [ヒロト]
ケンカまでいかん。
しょうもない内容や。

でも彩矢は俺のことを
まだ信じてくれてない
なんて思うとなんか
胸がぎゅっと苦しくなった。

お前だけしか見てない。
お前の事で頭いっぱい。

やのに言いたくてもな
気まずくなるだけやろ?今は…
やから言わへんだけやのに
俺の事も少しは考えろ
………ば〜か。

「俺は悪くないっ!!」

⏰:09/07/05 23:57 📱:N01A 🆔:2xwpxAMI


#716 [ヒロト]
「何ムキになってるねん?」

俺に向かってみくは
飽きれながら言った。

「別にムキなってへんもん」

「ヒロトって起こったら
すねるタイプなんや。意外〜」

じゅりは馬鹿にしてる。

⏰:09/07/06 11:50 📱:N01A 🆔:om4N1tfs


#717 [ヒロト]
「で?なにがあってん?」

「………………。」

「ためんとってよ…?」

異様な空気。
俺こんなん苦手やのに

「昨日彩矢と一緒に寝た」

じゅりとみくは目がテン…
二人同時に顔を見合わせて

⏰:09/07/06 11:57 📱:N01A 🆔:om4N1tfs


#718 [ヒロト]
「ぎゃっー―――――!!」

お化けでたみたいに叫んだ。

「寝たけど寝ただけやねん。」

じゅりは俺の胸ぐらを
強く掴み今までみた事ない
怖い顔をしてにらんだ。

⏰:09/07/06 11:59 📱:N01A 🆔:om4N1tfs


#719 [ヒロト]
「どーゆう意味じゃ?ごれ?
おまはんに彩矢やるなんて
いうてないけんな?
わかっとぅでな?
彩矢に何してくれとん?」

ようわからん方言でキレる
じゅりを俺は冷めた目でみた。

「じゅり?落ち着いて…
話聞こうや。なぁ…」

「おのれはだまっとれ!」

「はい。すみません。」

⏰:09/07/06 12:00 📱:N01A 🆔:om4N1tfs


#720 [ヒロト]
みく弱っ………。

「昨日、彩矢と夜海行った。」

じゅりの起こって顔が
ピタッと固まった。

「彩矢があかりの指輪を
捨てるいうてついていった。」

みくはたったまま俺をみる。

⏰:09/07/06 17:23 📱:N01A 🆔:om4N1tfs


#721 [ヒロト]
「指輪捨てた後ここ戻って
ベッドでも泣く彩矢を俺は
ほっとかれへんくて…
んで慰めてたら二人とも
知らん間に寝ててん。」

「そっか………」

「本間に何もしてないねん。
でも彩矢は信じられへんって…
俺・・・・・っ。」

前のテーブルを
力いっぱい殴った。

⏰:09/07/06 17:24 📱:N01A 🆔:om4N1tfs


#722 [ヒロト]
「あたし彩矢の所に
行ってくる…。」

じゅりは挙動不審で俺の前から
一瞬でいなくなった。

「ありゃ〜じゅりびびったな…
まぁいいっか。で?ヒロト
今日の花火で泊まりも最終で
ケンカしたまんまでいいん?」

俺は黙って下をみた。

⏰:09/07/06 18:41 📱:N01A 🆔:om4N1tfs


#723 [ヒロト]
「まぁ花火まで時間あるし
今日はゆっくりするか!!」

「ごめんな…?」

「いやいや…むしろ助かった。
じゅりキレた所見れたし
恐かったけどさ…
じゅりのメシもセーフ!
見てみろよ?あれを」

指さす方には奇妙なものが…

⏰:09/07/06 18:42 📱:N01A 🆔:om4N1tfs


#724 [みみ]
>>331-500
>>500-800

⏰:09/07/06 21:07 📱:P905i 🆔:Au0TKXDw


#725 [ヒロト]
みみさん

アンカーありがとう
感想板
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4106/

ヒロト

⏰:09/07/07 11:49 📱:N01A 🆔:kmBGlOFc


#726 [ヒロト]
「なんだありゃ?」

みくは鍋を抱えて
テーブルの前に置いた。

「肉じゃがやで?これ」

みくは吹きながら笑った。

肉じゃがって黒いっけ?
てか肉焦げてるしさ
じゃがいも原形なく崩れてる。

⏰:09/07/07 12:25 📱:N01A 🆔:kmBGlOFc


#727 [ヒロト]
「肉と芋でこんなにも
不気味なもん作れんだな…
っかあいつは朝から俺達に
肉じゃが食わせようと
してたのか・・・選択ミス」

「俺じゅりと結婚したら
毎日胃薬いるんやろな〜
って胃を強くせな死ぬやろ」

なんていいながらも鍋を
箸でつついて肉じゃが?を
食べてるみくがいる。

「お前ほんまに優しいな?
そんなん食べたら病気なんぞ?」

「じゅりが喜んでくれるなら
病気なってもいいわ♪」

⏰:09/07/07 22:16 📱:N01A 🆔:kmBGlOFc


#728 [ヒロト]
俺は彩矢が料理上手くて
心からそう思った。
やっぱ女の手料理ってのに
男は弱いもんやねんな。

「ヒロト食ってみ?」

鍋を覗けばたくさんあった
肉じゃががもう四分の一。

「じゃどんなもんか…」

俺は一口食べてみる事にした。
もちろん優しい俺の感想は…

「どう?ヒロトさん」

⏰:09/07/07 22:17 📱:N01A 🆔:kmBGlOFc


#729 [ヒロト]
「にがっ!!焦げの味しか
しいひんやんけ……
こんなん食べたら本間に
ガンなってまうで?」

みくは笑いながら鍋を口にあて
全部平らげてしまった。

「あんたはすごい・・・」

「お前まずかったん?
俺的には今日のまだましやで?
全然食えるやんけ〜」

こいつ舌狂ってるんちゃうか?
違う…頭が狂ってるんや…

「末永く幸せに…〜」

⏰:09/07/07 22:19 📱:N01A 🆔:kmBGlOFc


#730 [ヒロト]
みく?本間はわかってる。
お前これ食べるのに水で必死に
流し込んでたん見てたで?
じゅりのこと好きやから
泣かしたくないから優しいん?

「なぁ?ヒロト………
俺はお前を間違ってるとか
そんなん思ってないで。
でも意地はってるだけで
何がかわるねん?」

「・・・・・・・。」

「好きなら好きやろ?
お前の思いちゃんとぶつけろ?」

⏰:09/07/07 22:21 📱:N01A 🆔:kmBGlOFc


#731 [ヒロト]
「うるせぇ〜よ!!ばーかー」

俺とみくは顔合わせて笑った。
俺の口の中はまだほんのりと
苦い肉じゃがの味がする。
でも時間がたつにつれて
にがさもじゅりのぬくもりが
詰まってる優しい味に変わる。
みくはそれを知ってるんか?

「みくぅ〜?」

⏰:09/07/07 22:23 📱:N01A 🆔:kmBGlOFc


#732 [ヒロト]
階段からじゅりと彩矢が
ゆっくり降りてきた。

「おっじゅり!!何してたん?
彩矢ちん!!おはよう」

「みくさっきはご…

「あっ…お前の肉じゃが
めっちゃうまかったで!」

ありがとう…。」

多分じゅりはみくに謝ろうと
したんやろうけどきっと気まずく
なるのをわかったみくはすぐ
話をかえたんやとおもう。

⏰:09/07/07 22:25 📱:N01A 🆔:kmBGlOFc


#733 [ヒロト]
「彩矢ちん!ごめん〜
皆の朝ご飯(肉じゃが)を
俺全部食べてしもたから
ヒロトの分作ったって」

彩矢はびくっ体を動かして
俺と目がばっちりあったのに
すっとそらしやがった。

こいつ〜…なんて思って

「別にいらねぇーし」

⏰:09/07/07 22:37 📱:N01A 🆔:kmBGlOFc


#734 [みー太]
読んでます頑張って!
>>450-700

⏰:09/07/09 19:05 📱:SH905i 🆔:nJTQUxws


#735 [ヒロト]
みー太さん

ありがとう
頑張ります〜!

感想板へ
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4106/

ヒロト

⏰:09/07/11 11:46 📱:N01A 🆔:tvyNXbZo


#736 [ヒロト]
俺の腹に痛みが走った。
みくが腹に手をねじりこむよう
殴っていたんだ。

「彩矢ちんよろしくな!
作ってやってな〜」

うずくまる俺を抱えながら
みくはリビングから外へでた。

静かな外で静かな俺達。

⏰:09/07/11 12:14 📱:N01A 🆔:tvyNXbZo


#737 [ヒロト]
「お前な…手加減って
しっていますか?
可愛い顔して強いとか
お前なんかやってた?」

⏰:09/07/11 12:15 📱:N01A 🆔:tvyNXbZo


#738 [ヒロト]
「少林寺やってる〜♪
俺のじいちゃんが先生
してたからちっこいときから…
ちなみに二段やで!」

「っ…へぇ〜・・・」

外の階段で二人ならんで
座ってる俺とみく。

「お前さ…何彩矢ちんに
どしてあんな冷たいの?」

「あいつ目をそらしたから…」

⏰:09/07/11 12:16 📱:N01A 🆔:tvyNXbZo


#739 [ヒロト]
みくは俺をちらみして
深いため息をついた。

「お前は小学生か・・・」

「あ゛ぁ〜〜!もう
俺だってわからん。
なんで自分がこんなにも
ガキみたいにすねて
怒ってるんかわからん」

俺が頭抱えて言うと
みくは大笑いした。

⏰:09/07/11 12:18 📱:N01A 🆔:tvyNXbZo


#740 [ヒロト]
「それが恋なんです。」

「最悪…ダサ過ぎ」

みくは優しい笑顔で
ただ俺をみてる。

「俺はこれが初恋やねん。
世間一般では遅いやろうけど
今まで女なんてよかったけど
今は女で頭いっぱいやねん…」

⏰:09/07/11 12:20 📱:N01A 🆔:tvyNXbZo


#741 [ヒロト]
「初めての初恋…いいやん?
彩矢ちんは素敵な子やし
お前ともお似合いやと
俺は思うけどな?」

俺はお似合いって言葉が
じゅりに言われた時以上に
みくに言われればうれしくて
すごい笑顔なってもうた。

「まぁ子供っぽ過ぎたら
彩矢ちんも嫌気さして
しまうやろうけどな〜?」

意地悪なみくの笑顔。

⏰:09/07/11 12:20 📱:N01A 🆔:tvyNXbZo


#742 [ヒロト]
「………………。」

みくは後ろ急に振り返った。

「じゅり!!やっぱこの気配は
じゅりやったんか〜」

気配ってお前何もんや?

「ほいっ♪隣こいこい〜」

じゃりはみくの隣行って
ちょこっと座ったと思えば
ずっと俺を見だした。

⏰:09/07/15 16:59 📱:N01A 🆔:wTXIYNE.


#743 [ヒロト]
「あのっ……そんなに
見られましてもね?
何なんですか…?」

俺の中でさっき怒らした
じゅりが怖いっていうか
なんとなき今話したくない人
って感じやった。

⏰:09/07/15 16:59 📱:N01A 🆔:wTXIYNE.


#744 [ヒロト]
「さっきはごめんなさい…
私っ何もしらないで
ヒロトに怒っちゃって…」

じゅりは下向きながら俺に
何度も何度も誤った。

「じゅり…誤らんでいいで?」

・・・・・・ん?
俺まだそんな事言ってない

「誤らんでいいって〜
お前本間可愛いなっ!」

「ちょっとみくさん?
俺返事してないんやけど
なんでお前がきめる?」

⏰:09/07/21 16:40 📱:N01A 🆔:ncNhykrA


#745 [我輩は匿名である]
>>1-750

⏰:09/07/21 22:37 📱:PC 🆔:j9asxZ/s


#746 [ヒロト]
我が輩さま

アンカーありがとう
感想板よろしくお願いします。

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4106/

ヒロト

⏰:09/07/23 10:32 📱:N01A 🆔:7FSde0D6


#747 [ヒロト]
「だってじゅりこんな誤って
かわいそうやねんもん」

「あっそう…?別にいいけど〜」

俺はちょっとそっぽ向いて
階段にもたれかけた。

「ヒロト彩矢わかってたで?
何にもしてないってこと」

「じゃなんであんな態度なん?」

⏰:09/07/23 10:44 📱:N01A 🆔:7FSde0D6


#748 [ヒロト]
「昨日のコト………
大泣きしたんが恥ずかしくて
ちょっと照れくさかってんや」

「何やそれ…あほらしい」

俺は何で気付かなかったんや?
彩矢はドアで指ぶつけても
皆でボール遊びしておもっきり
顔面にボール当たった時も
家族の話するときも
痛いの我慢して泣かずに笑ってた。

彩矢やから泣いてるのが
弱み見せるのが恥ずかしいって
思うん当たり前やのに
俺は自分のコトばっかで
彩矢のコトちゃんと見てたんかな?

⏰:09/07/23 11:10 📱:N01A 🆔:7FSde0D6


#749 [ヒロト]
「なっ…なんか恥ずかしい…」

「ヒロトお前はどうする?
彩矢ちん今一人やで」

みくがそう言って俺の方へ
小石をポンと投げてきた。

「いってくるわ!!」

⏰:09/07/28 11:16 📱:N01A 🆔:/Rd23gIM


#750 [ヒロト]
俺はたち上がり階段を登ろうと
した時じゅりが俺の服掴んだ。

「本当にごめんなさい」

「……ばぁ〜かっ!!
ガラにもないことすんな」

そういうとじゅりはすっと
服を離して笑ってくれた。

⏰:09/07/28 11:16 📱:N01A 🆔:/Rd23gIM


#751 [ヒロト]
別荘のキッチンのドアを
静かに開けると彩矢がいる。
ほんわかと焼いたパンの匂いが
俺の知らない歌を口ずさんみ彩矢
なんか全てが愛しく感じる。

「なぁ〜につったてんの?
早くしないとご飯さめるで」

いつもの彩矢がいた。

「腹減った〜!!」

俺はテーブルに座り皿を並べる。
彩矢は俺に背を向ける。

⏰:09/07/28 15:21 📱:N01A 🆔:/Rd23gIM


#752 [ヒロト]
「ヒロト……ごめんね?」

顔が見えないけどきっと
彩矢の必死な照れ隠し。

「ん?何のこと…?」

わかってて聞く意地悪な俺。
だってあんな態度されて
俺も傷ついてんで?
だから仕返し…

「別になんもない!!」

⏰:09/07/28 15:25 📱:N01A 🆔:/Rd23gIM


#753 [ヒロト]
そういって彩矢は近づき
俺の目の前におかずを運ぶ。

「うそやって彩矢〜悪い悪い!」

「………………馬鹿。」

「・・・・・・?」

彩矢は下むいたまま。
俺は立ち上がり彩矢に近づく。
彩矢を覗きこんでも顔が見えない

⏰:09/07/28 15:26 📱:N01A 🆔:/Rd23gIM


#754 [ヒロト]
彩矢は俺の胸に顔を当てて
抱き合ってる状態になった。

急に何っ!?俺…何もしてない。
彩矢からですよね?えっ?

内心パニックな俺を
知るよしもなく彩矢は
俺にしがみついてきた。

「彩矢……………?」

すると彩矢は俺の腹を

⏰:09/07/30 14:52 📱:N01A 🆔:PcF49WDs


#755 [ヒロト]
おもいっきり殴った。

「……………うっ………!!」

もちろん油断して力抜いてた
そんな俺はおもいっきりくらう。

「お前何すんね…………」

起こりながら彩矢を見ると
彩矢はあの日と同じ顔をした。

⏰:09/07/30 14:53 📱:N01A 🆔:PcF49WDs


#756 [ヒロト]
彩矢と初めて会った橋で
死ぬと叫びながら泣いていた
でも必死で涙をこらえる
俺が弱くなる嫌いな彩矢の顔。

「はぁ〜…。女の子がむやみに
人を殴ったらあかんやろ?」

「…………………………。」

「わかったから。俺が悪かった。」

⏰:09/07/30 14:54 📱:N01A 🆔:PcF49WDs


#757 [ヒロト]
「…………………………。」

「もう〜なんやねん?」

「一人にせんとってや…
来年何か信じられへんもん
皆、そうやって消えてって
またあたし一人なっちゃうん?」

「えっ…………?」

「嫌や嫌や嫌やっ〜。
みっくんもじゅりも……
ヒロトも消えちゃうっ
いなくなっちようもん…」

⏰:09/07/30 14:57 📱:N01A 🆔:PcF49WDs


#758 [ヒロト]
彩矢はそう言いながら
俺の胸で倒れるように下へ
崩れて泣き出した。

「どないしてん?彩矢…」

「一人にせんといてっ……」

彩矢はバタっと意識を失った。

⏰:09/08/11 19:57 📱:N01A 🆔:u/WciZ1w


#759 [ヒロト]
「じゅりお腹すいたー」

「お前さっき食べてたやん?」

「だってぇ………」

ドアの向こうからじゅりとみくの
騒がしい声が聞こえた。
ドアが開くと同時に

⏰:09/08/11 19:58 📱:N01A 🆔:u/WciZ1w


#760 [ヒロト]
「ちょっときてやっ!!
彩矢が…彩矢がっ……」

パニくりながらね彩矢を
震えた手で抱き締めながら
みく達が気付くように叫ぶ。

「どうしたん?」

じゅりが勢いよく駆け寄り
彩矢の状態を冷静にみた。

⏰:09/08/11 19:59 📱:N01A 🆔:u/WciZ1w


#761 [ヒロト]
「彩矢ちんもしかして………」

みくが顔を真っ青にしながら
ゆっくり俺とじゅりみた。

「えっ・・・・・死んだ?」

頭パニック状態の俺は
馬鹿馬鹿しいなんて思わず
真剣にじゅりに聞いた。

⏰:09/08/13 15:41 📱:N01A 🆔:.k6nXjFA


#762 [ヒロト]
「あほっ!!二人してそんな
不吉なコト言わんとってや?
ただ極度のストレスで疲れて
気を失ったってとこちゃう?」

じゅりは俺に指示し彩矢を
ベッドで寝かすように行った。

「お前何でそんなんわかるん?」

「お姉ちゃんお医者さんやから
よく勉強してる時に隣で
ちゃちゃ入れてて覚えたの。
病院手伝ったりしてるし…」

⏰:09/08/13 15:42 📱:N01A 🆔:.k6nXjFA


#763 [ヒロト]
「じゅり……お前に初めて
俺は感心してる………」

「まぁお姉ちゃん獣医だけど♪」

俺とみくは呆れ顔。

「彩矢と動物一緒にすんなよ!」

「人間も動物と一緒!!」

自信満々なじゅりの顔のせいで
俺とみくは目をそらした。

⏰:09/08/14 10:51 📱:N01A 🆔:/b0iv2XE


#764 [ヒロト]
彩矢のそばで緊張がとけ
皆ゆっくりくつろぎだした。

「一人なるのそんなに
恐かったんかな?」

俺は知らん間に呟いてた。

「んっ?彩矢…
なんか言ってた?」

「えっ・・・・?あぁ〜」

「何じらしてんねんっ……」

⏰:09/08/14 18:53 📱:N01A 🆔:/b0iv2XE


#765 [ヒロト]
俺はちょっと考えてでも
やっぱ言うことにした。

「消えちゃうって……」

「消えちゃう?」

みくが首を傾げながら
眉間にしわを寄せた。

「来年なんか信じられへん
一人にせんとってやって
俺らが消えちゃうって
また一人になるって泣いてた。」

じゅりは彩矢のそばに駆け寄り
手をぎゅうっと握った。

⏰:09/08/14 18:57 📱:N01A 🆔:/b0iv2XE


#766 [れいか]
関西弁で読みやすぃ★
一気によんぢゃったわ☆
おもろいょ
がんばってな
応援してんで

⏰:09/08/15 03:42 📱:SH906i 🆔:gtcFzOhU


#767 [ヒロト]
れいかちゃん

ありがとう
読みやすいとかそんなん…
まだ未完成なぶん読者さんらに
迷惑かけることありますが
是非これからも応援して下さい。
感想は感想板へ
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4106/

ヒロト

⏰:09/08/15 12:42 📱:N01A 🆔:Y23sXQTw


#768 [ヒロト]
「小さい時に親なくして
次は恋人亡くして一人で
だから彩矢は大切な人は必ず
いつか失うと思ってる」

なんとも言えん気持ちやった。
一人になるなんて俺には
感じた事ない感覚やし
正直わからんかった。

「彩矢って糞強がりやん?
失恋しても喧嘩しても
先生に説教されても全然
泣いたりしいひんねん」

「そうか?俺会って短いけど
かなり泣いてるところ見たで?」

「彩矢には弱点っていうか
泣くツボ一つだけあるねん。
思い出してみ?全て繋げて」

「彩矢が泣く時は人が関わる。」

「一人とか人が失うときやろ?
彩矢は無意識やけどそん時は
自分の感情セーブ出来んくなる
いわゆるトラウマやな……」

⏰:09/08/21 12:17 📱:N01A 🆔:cg8uLrnA


#769 [ヒロト]
「あたしアホや……彩矢のこと
わかってるつもりやのに
全然わかってないやん・・・
友達いうて口だけやん…」

じゅりは歯を食い縛って
涙こらえていた。

「俺も何も考えてなかった。
彩矢強いから時々、彩矢の過去を
わすれてまう時がある・・・」

みくは俺達を見ながら
大きいため息ついた。

⏰:09/08/23 19:50 📱:N01A 🆔:zHTQNl1I


#770 [ヒロト]
「じゅりもヒロトもアホ!!」

急にみくが怒鳴った。

「ちゃうやん?今は今やで?
人の気持ち全て理解するのは
無理なことやから!!だから
もっと別にあるやん?」

「なんやねん…お前にはわから…」

「じゃヒロトに彩矢ちんの気持ち
わかるんかよ?わかるわけないやん
でもヒロトもじゅりもしてること
同情じゃないん?そうちゃう?」

⏰:09/09/18 21:03 📱:N01A 🆔:hBWPvWrw


#771 [ヒロト]
「みくはなんやねん!
なんでそんなん言えるねん!
お前なんかに言われたないわ
同情なんかちゃう!そんなん・・・」

俺がイライラして反論した。
するとじゅりは泣き出した。

「もうやめようや〜こんなんいやや
彩矢も多分こんなんいややで?」

みくはじゅりを見て立ち上がった
体を椅子にゆっくり座らした。

「・・・・・ごめん。なんか
急に怒鳴ってもうたな。」
「」

⏰:10/03/20 02:12 📱:N01A 🆔:ud5fyONw


#772 [ヒロト]
静まる雰囲気。
俺はただ下むいてた。

「うち・・・彩矢看病するから
皆ゆっくりしときや?」

「・・・・俺ちょっと寝るわ」

とか言うてみくは部屋に行った。

「ヒロト・・・あたしさぁ
無意識やけど彩矢のこと
時々可哀想なんて思ってた。」

「えっ?」

⏰:10/03/21 11:44 📱:N01A 🆔:WVqSJ3Ls


#773 [ヒロト]
「小さい時から一人やのに
強がりやしそのくせ泣き虫やし
親死んで恋人死んでって
可哀想って思ってたかも」

俺はリビングの椅子に座って
じゅりの方を見てた。

「だからうち同情って言われて
そうやなって思った。
みくが言うてるとおりやなって
だから彩矢うちに心開いてるようで
実はあんまり開いてないんかな?」

じゅりは目にこぼれ落ちそうな
涙をためながら彩矢に毛布を
かぶせため息をついた。

「でも無意識でも誰もがそう
思っちゃうんじゃないん?
俺かてそう思うことあるで?」

「彩矢の気持ちわからんけど
うちわかってあげたいな…
少なくともうちは一番近くで
彩矢の一番の理解者なって
見方になってあげたい。」

⏰:10/03/21 11:51 📱:N01A 🆔:WVqSJ3Ls


#774 [ヒロト]
理解者で見方か・・・。
俺もそうなりたいな。

「じゃそうなろうや?」

「ん?」

「彩矢の理解者で見方。
彩矢の気持ちわからんけど
わかってあげる努力ぐらい
俺らにもできるやんな?」

じゅりはきょっとん顔から
急に笑顔なってうなずいた。

俺らには俺らにしかできひん
ことがたくさんあるはず…

⏰:10/03/21 11:55 📱:N01A 🆔:WVqSJ3Ls


#775 [ヒロト]
それから何時間かたって
彩矢が目を覚ました。

「んっ〜・・・・。」

伸びしながらソファーから
起き上がってあたりを見渡した。

ソファーにもたれかかって
寝ているじゅりに毛布かけた。

「おはようさん〜♪」

「あっ…ヒロト?あたし
なんか寝てたみたい」

⏰:10/03/21 20:14 📱:N01A 🆔:WVqSJ3Ls


#776 [ヒロト]
「ご飯作って疲れた〜てかゆうて
お前ソファーで爆睡やったで」

俺は彩矢が記憶ないことに気付き
適当に嘘ついてそんな風に言った。

「えっ?洗い物・・・」

「俺がやっといた」

「ほんまに?できたん?」

こいつ俺にどこまで失礼やねん。

「ありがとう!」

⏰:10/03/21 20:24 📱:N01A 🆔:WVqSJ3Ls


#777 [我輩は匿名である]
777 777 777
777 777 777
777 777 777

⏰:10/03/21 22:58 📱:SH904i 🆔:VUV7eL6c


#778 [ちゃむ*]
失礼します

>>001-100
>>101-200
>>201-300
>>301-400
>>401-500
>>501-600
>>601-700
>>701-800
>>801-900
>>901-1000

出来てるかな(T-T)?

⏰:10/03/22 10:06 📱:P10A 🆔:u7HzUr0w


#779 [ヒロト]
我輩さん

7ねらいやろ?(笑

ヒロト

⏰:10/03/22 23:22 📱:N01A 🆔:PPVTic5Y


#780 [ヒロト]
ちゃむさん

アンカーありがとう
感想よろしくお願いします!
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4106/

ヒロト

⏰:10/03/22 23:23 📱:N01A 🆔:PPVTic5Y


#781 [ヒロト]
「で…みっくんは?」

あたりを見渡しながら
彩矢は言った。

「部屋でなんかやる言うてたし
部屋やから俺呼びに行くわ!」

「うん。わかった」

俺はリズムよく階段をのぼり
部屋のドアをノックした。

「はいって〜」

⏰:10/03/23 11:45 📱:N01A 🆔:ADtVjxhg


#782 [ヒロト]
ドアを開くとみくは背をむけた
状態で何かやってるみたい。
寝てないやんけってちょっと思い
部屋の中にゆっくり入った。

「彩矢目を覚ましたで!」

みくは俺の方を振り返り

「よかったやん!」

いつもと変わらない笑顔だった。

「えっ?じゅりは?」

「あいつ彩矢看病してたくせに
今爆睡して彩矢が看病してるわ
もうどっちがどっちかわからん」

⏰:10/03/23 11:53 📱:N01A 🆔:ADtVjxhg


#783 [ヒロト]
「まぁええやん!じゅりらしい」

みくはそういいながら
俺に笑いかけた。

「で…今日は何するん?」

今日でこの泊まりも最後。
ちょっと寂しい思いながら
俺は楽しく終わらせたい
って願っている。

「もう酒パやろ?最終日は…」

「やっぱりそうなる?」

俺は笑いながら言う。
みくとは仲良りなんて本間に
自然にできるねん。
男って楽でいいよな…

⏰:10/03/23 23:21 📱:N01A 🆔:ADtVjxhg


#784 [我輩は匿名である]
>>1-100
>>100-200
>>200-300
>>300-400
>>400-500
>>500-600
>>600-700
>>700-800

⏰:10/03/24 16:25 📱:PC 🆔:62cgRxfo


#785 [ヒロト]
「じゅり寝てるし俺達で
酒でも買いに行くか?」

俺がみくに言うとみくは
ちょっと考えてから

「彩矢ちんちゃうくても
いいのかな〜?ヒロト君♪」

意地悪そうな顔して
こいつめ・・・

「どっちでもええわ〜」

そういいながら笑った。

⏰:10/03/29 17:30 📱:N01A 🆔:4YEWg4GA


#786 [ヒロト]
そして結局俺は彩矢と一緒に
酒を買いに行くことになった。

「じゅり疲れてたんやろうね〜」

「なんでなん?」

「だって旅行前から何回も
別荘きて掃除したりな
用意したりどこ行きたいか
自分でこのへん回ったり
してたみたいやから」

多分四人一人一人が同じように
この旅行を楽しみにしてたんや。

⏰:10/04/05 14:58 📱:N01A 🆔:8v2lYneo


#787 [ゆう]
楽しみにしてます

⏰:10/04/08 02:23 📱:P905i 🆔:Xmdomfls


#788 [ヒロト]
ゆうさん

ありがとう☆感想板どうぞ!
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4106/

⏰:10/04/10 16:18 📱:N01A 🆔:ptUxmz9c


#789 [ヒロト]
「あいつ色々考えてくれたんやな…」

「それに比べてあたしらは
なんもしてないやんな」

たっ・・・・確かに…。

「まぁ…こうやってパシリに
されてるしいいんちゃん?な!」

俺なり必死のフォロー(笑)

「でも…あたしなんもしてない
ヒロト盛り上げたりするけど
あたし皆に迷惑ばっかだし」

しょぼんと下を向きつぶやく彩矢

⏰:10/04/10 17:41 📱:N01A 🆔:ptUxmz9c


#790 [我輩は匿名である]
あげとく(*´`)

⏰:10/09/20 13:23 📱:PC 🆔:D1dId8fg


#791 [ヒロト]
「ばぁ〜か…お前はな
いるだけでいいんだよ!」

そう言うと彩矢はすっと
顔を上げて俺をみた。

「・・・・・・・・・?」

「じゅりもみくも彩矢が好きで
彩矢といたら楽しいから…
お前はここにいていいねん。
・・・・・もちろん俺も
そう思ってるからな?」

彩矢はその言葉を聞いて
目を丸くさせながら
ニコニコと笑いだした。

⏰:10/12/22 00:50 📱:N01A 🆔:uYZt6bzE


#792 [ヒロト]
俺、今さりげなく告白を
したんですが気付いた?

「本当に…。そう思って
もらえてたらいいな」

彩矢はそういいながら
少し早足で歩きだした。

それからスーパーで酒を買い
つまみやおやつを買った。

「やった〜!二千円で結構
お得な買い物できた!」

⏰:10/12/22 00:54 📱:N01A 🆔:uYZt6bzE


#793 [ヒロト]
「主婦か・・・・・」

そう突っ込みながらも
彩矢が持つ分けた荷物を
さりげなく手にとった。

すると彩矢は荷物を離さない。

「あたしも持つ〜!!!」

「じゃ、こっち持って」

お菓子だけの軽い方渡して
彩矢は満足そうにした。

あっ、彩矢なりの気の使い方か
そうわかった自分がいた。

⏰:10/12/22 00:59 📱:N01A 🆔:uYZt6bzE


#794 [ヒロト]
スーパーを出ようとした時
目の前にいたおばあちゃんの
買い物袋がちぎれて中身が
床に落ちてしまった。

彩矢はおばあちゃんに近づき
俺達が買ったお菓子袋の
お菓子を抜いて袋を空にした後
床に落ちた品をその袋に入れた。

おばあちゃんはびっくりした
顔をしながら固まっている。

「大丈夫ですか?」

⏰:10/12/22 01:04 📱:N01A 🆔:uYZt6bzE


#795 [ヒロト]
「えっ・・・はぁ…あ」

おばあちゃんはしどろもどろで
答えているねに彩矢は笑顔で

「袋切れちゃったみたいだから
あたしの余った袋使って下さい。」

俺は彩矢の方に近いていくと
おばあちゃんの近くに子供が
近づいてきた。

「ばぁちゃん!!!」

「あぁ、たっくん。ここだよ〜」

落ちた品を綺麗に袋に入れて
彩矢は優しくおばあちゃんの手に
袋を渡して「気を付けてね」と
優しい声でいった。

⏰:10/12/22 01:09 📱:N01A 🆔:uYZt6bzE


#796 [ヒロト]
子供がおばあちゃんの袋を
ぐいっと引っ張っている。

「すみません。ありがとう…」

おばあちゃんは何回もその言葉を
繰り返し言って俺に近づきながら

「いいお嫁さんもらって
幸せですね。」

と笑いながらいってきた。

嫁でもなければ彼女でもない。
俺はおばあちゃんに苦笑いして
はいっと頭を縦にふった。

「旦那さんと仲良くね。ありがと」

おばあちゃんは彩矢にそういい
子供の手を引きながら帰っていく

⏰:10/12/22 01:13 📱:N01A 🆔:uYZt6bzE


#797 [ヒロト]
「ばぁちゃん!!半分こ〜」

子供がそう言うとおばあちゃんは
袋の持ち手を一つ一つにして
子供も二人で持っていた。

「なんかいいね。ああいうの」

彩矢はそう笑いかけながら
出したお菓子を俺が持つ荷物に
素早くいれていく。

そして入れ終わり俺が荷物を
再び持ち上げると

⏰:10/12/22 01:16 📱:N01A 🆔:uYZt6bzE


#798 [ヒロト]
「ヒロト!半分こ〜」

そういい一つの袋を二人で
持ちながら歩きだした。

スーパーから出ると彩矢は
ボソッと小さい声で

「旦那さんだってさ〜」

と、さっきのおばあちゃんの
言葉を口にした。

俺は恥ずかしくなって
少し下を見ながら歩いた。

⏰:10/12/22 01:18 📱:N01A 🆔:uYZt6bzE


#799 [ヒロト]
「ヒロトが旦那さんだって。
そう見えたんかな?」

「・・・・・そうちゃう?
俺も嫁さん言われたしな…」

一つの大きな袋なのに
二人で持つと重くない。

結婚とかしたらこんな感じで
一緒にスーパー行ったりして
同じ袋を持って帰るんかな?

「結婚したらこんな感じなんかな?」

「えっ・・・・・?」

⏰:10/12/22 01:22 📱:N01A 🆔:uYZt6bzE


#800 [ヒロト]
それ、今俺も考えてたってば…

「どうやろうな?」

「こんな感じだったらいいな」

彩矢はそういいながら俺に近づき

「ヒロトと結婚したらなんか
大変そうだけど楽しそう」

そういいながらニコッって
それ反則じゃないですか?

⏰:10/12/22 01:26 📱:N01A 🆔:uYZt6bzE


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