Are you happy now? By ヒロト
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#1 [ヒロト]
最低な俺が最後に
お前にしてやれる事。
それは俺とお前が
一緒に懸命に生きた
そんな証をここに
俺が今刻むからな…
初めて書きます。
下手くそだけど誰か
読んで下さい。
俺と彼女の物語を…

By ヒロト

⏰:08/11/29 20:16 📱:SH704i 🆔:8YbyEa5o


#2 [ヒロト]
春は別れの季節。
そんで出会いの季節。
高校入学して一ヶ月。

高校に慣れ始めた俺は
髪色を金髪に近いような
明るい色に染めて
グレーのカラコンして
アクセサリーしつつ
制服いじったりとかして
チャラチャラしてた。

⏰:08/11/29 20:22 📱:SH704i 🆔:8YbyEa5o


#3 [我輩は匿名である]
見てます(pqω・)

⏰:08/11/29 20:26 📱:W61K 🆔:Rv6LrmIA


#4 [ヒロト]
「人にホストちゃん?」
って間違われるくらいに
髪の毛、盛ってたっけ?笑

そんな俺の名前はヒロト。
身長175ぐらいで
顔は何かと整ってる?
まぁ自分で言うなややけど
モテてたんは確かやな…
もう五年前の話……泣

⏰:08/11/29 20:28 📱:SH704i 🆔:8YbyEa5o


#5 [ヒロト]
我輩は仮名であるさん

おおきに〜★
つまらんくても見てや!!

By ヒロト

⏰:08/11/29 20:30 📱:SH704i 🆔:8YbyEa5o


#6 [ヒロト]
あん時の俺は財布なしで
生きていけたんや…
なんでかって?

女が欲しいもん食いもん
全部〜俺が甘えたらな
簡単にかってくれてん…

今となっては本当に
あの頃はごめんなさい。

⏰:08/11/29 20:33 📱:SH704i 🆔:8YbyEa5o


#7 [我輩は匿名である]
ちなみに今おいくつですか?

⏰:08/11/29 20:35 📱:W61K 🆔:Rv6LrmIA


#8 [ヒロト]
身につけてる物は全て
女からの貢ぎもんやった。
そんな事もあってか
学年中、学校中に俺は
女たらしとか言う噂が
めっちゃ広まってた。

「なぁヒロト〜?
うちの事好き?」

にっこり笑顔で返す。

⏰:08/11/29 20:46 📱:SH704i 🆔:8YbyEa5o


#9 [ヒロト]
我輩さん

20歳ですね!

By ヒロト

⏰:08/11/29 20:47 📱:SH704i 🆔:8YbyEa5o


#10 [ヒロト]
「あたしヒロトの事
めっちゃ好きやで?」

こいつも金なるわ…
告白は金なる木の種。
俺は女を抱きしめる。

「ヒロト?」

⏰:08/11/29 20:50 📱:SH704i 🆔:8YbyEa5o


#11 [ヒロト]
女のほっぺにキスをした。
女は顔を赤くしながら
めっちゃてれとった。

すると次は女が服を脱ぐ。
俺は何も言うてない。
女が勝手にやりよるねん

「ヒロト?まなとHしよ?」

俺はすかさず熱いキスを
まなとか言う女に返した。

⏰:08/11/29 20:55 📱:SH704i 🆔:8YbyEa5o


#12 [我輩は匿名である]
主さんモテるんですね

⏰:08/11/29 20:56 📱:W61K 🆔:Rv6LrmIA


#13 [ヒロト]
手を胸にもっていき
掻き乱したりして
だんだん手は下にいく。
キスは舌入れ込んだり
だんだん深くなる。

「ヒロトっ気持ちぃ…」

黙り込み俺。

「あっ………んっ〜
ヒロトっ…あっぅ〜」

甲高い女の声…
俺実はあんまりHは
好きじゃないねんな…

⏰:08/11/29 20:59 📱:SH704i 🆔:8YbyEa5o


#14 [ヒロト]
我輩さん

モテるのかな?笑
一時がちでホストしてた時は
一位なったり五位以内に
常に入っていました★笑っ

By ヒロト

⏰:08/11/29 21:02 📱:SH704i 🆔:8YbyEa5o


#15 [ヒロト]
「ヒロトっ〜入れて…」

急に下を触る手を止め
乱れた服を整える俺。

「どしたん?ヒロト」

「飽きた…。じゃ」

そう言い残して俺は
教室を一人出た。
女の歎き声がする教室から

⏰:08/11/29 21:05 📱:SH704i 🆔:8YbyEa5o


#16 [ヒロト]
学校でてから
俺が向かう場所
それは河川敷や。
俺の学校の回りは
本間に何もないから
河川敷が癒しやった。

「あっあ〜!!」

声を上げ寝転ぶ俺。
雲一つ空には夕焼けが
これが青春ってやつ?

⏰:08/11/29 21:09 📱:SH704i 🆔:8YbyEa5o


#17 [ヒロト]
そんな青春してると
俺の携帯がなった。
携帯を開きみると

「げっ…たくやさんやん!!」
たくやさん言う人は
俺のお兄ちゃんみたいな
そんなでかい存在で
こんときは一緒にバンド
組んでたんやんか…。

ちなみに俺はボーカリスト
たくやさんがギタリスト。

⏰:08/11/29 21:14 📱:SH704i 🆔:8YbyEa5o


#18 [ヒロト]
「もしも…

『お前何しとんねん!!
今何時やおもてるんや?
このアホたれがっ…
はよこんかいっ!!
皆待っとるやろがい!
ブチッ…ツー…ツー…ツー…』

・・・・・・はい。」

今日はバンドのライブ。
そりゃ怒るよな……
慌てて俺はスタジオへ
向かってんやけど…

⏰:08/11/29 21:18 📱:SH704i 🆔:8YbyEa5o


#19 [ヒロト]
「っ…たくやさん?」

「いやっ〜今日やけど
ライブハウス使えんから
一緒に遊ぼうか〜♪」

「………はぁ……。
他のメンバー達は?」

「皆、彼女とデート!!」

俺はたくやさんを見て
吹いてしまった。

⏰:08/11/29 21:21 📱:SH704i 🆔:8YbyEa5o


#20 [ヒロト]
たくやさん…
彼女おらんねんや〜
顔かっこいいのに
なんか抜けてるもんな。

「お前今笑ったやろ?」

「えっ…いや笑ってなっ」

「お前っ〜」

そういって俺が毎朝
15分かけて盛る髪を
掻き乱したりする。
以外に子供やからな…

⏰:08/11/29 21:27 📱:SH704i 🆔:8YbyEa5o


#21 [ヒロト]
「よっしゃ〜じゃな
今日は俺のおごりや♪」

「マジですかっ!?」

ちょこちょこって
たくやさんの後ろを
着いていく俺はさ
やっぱりたくやさんの
背中おっかけてる。

「って何その顔?ひろポン」

⏰:08/11/29 21:31 📱:SH704i 🆔:8YbyEa5o


#22 [ヒロト]
「お言葉ですが…おごりで
マクドはないでしょ?」

俺の目の前にある
バーガーセットを見て
たくやさんは少し申し訳
なさそうな顔しながら

「俺も金ないからな…」

たくやさんは現場人。
基本は昼で給料もギリギリ。
俺は自覚してるから
たくやさんにいただきます
していも(ポテト)を食べた。

⏰:08/11/30 21:54 📱:SH704i 🆔:HwZUu0uA


#23 [ヒロト]
「お前は彼女おらんの?」

たくやさんは口いっぱいに
ふくんだハンバーガーを
食べながら言った。

「いないっすよ?」

「へぇ〜以外だね…」

「あはっははは…」

⏰:08/11/30 21:57 📱:SH704i 🆔:HwZUu0uA


#24 [ヒロト]
よく女が聞く質問は
「今まで彼女何人おった?」
とか聞くけどさぁ…
何人ってなんやねん?
彼女言うのは数か?
てか彼女って何なんや?

「俺…あんまりそんな
女に興味ないですから」

「いっとくけどな俺は
お前に興味ないからな?」

⏰:08/11/30 22:00 📱:SH704i 🆔:HwZUu0uA


#25 [ヒロト]
「わかってますよ…」

「女には興味ないが
男にはって思ってな…」

たくやさんアホやな・・・

「若いのに女興味ないとか
恋愛興味ないとか言うな。
まだまだこれからやで?」

⏰:08/11/30 22:03 📱:SH704i 🆔:HwZUu0uA


#26 [ヒロト]
「俺わかんないんすよ…
彼女ってどういう存在か
ただ一緒におるだけ?
手を繋いだりデートか?
SEXやるため?」

「お前は何やと思う?」

「時間の無駄だと思います。」

そういった俺に対して
たくやさんは笑った。

⏰:08/11/30 22:07 📱:SH704i 🆔:HwZUu0uA


#27 [美菜]


呼んでます!

最後まで頑張って
書いてくださいね!

⏰:08/11/30 22:10 📱:D905i 🆔:rTolTH16


#28 [ヒロト]
「即答やからな…
俺は彼女っていうのは
素敵なもんや思うで?
だって出会えた事だけでも
かなりすごい事やのに
世界の中から俺っていう
男を選んでくれたんやから
めっちゃ運命的ちゃう?」

……たくやさん乙女〜
きっと彼氏なし女が
友達の彼氏の自慢話を
聞かされてる時とは
こんな感じなんだろ…。

⏰:08/11/30 22:13 📱:SH704i 🆔:HwZUu0uA


#29 [ヒロト]
美菜ちゃん

おおきにっ★
めっちゃ嬉しいわ♪
頑張ります(`゚ω゚)

By ヒロト

⏰:08/11/30 22:15 📱:SH704i 🆔:HwZUu0uA


#30 [ヒロト]
「運命ですか…?」

「知ってた?世界人口6億
人間80歳まで生きたと
しても6億の人には
あわれへんねんで!?
じゃ俺とお前が今ここで
こないして話してるんも
運命で奇跡やんな?」

あまりに興奮してる
たくやさんを見ながら
俺は最後の一口サイズの
ハンバーガーを食べた。

⏰:08/11/30 22:20 📱:SH704i 🆔:HwZUu0uA


#31 [ヒロト]
「という事でですね
はい♪ヒロト君!!」

そういい俺の前には
たくさんのルーズリーフ
一本のボールペンが

「何スか?これは…」

嫌な予感するわ〜

⏰:08/11/30 22:23 📱:SH704i 🆔:HwZUu0uA


#32 [ヒロト]
「三ヶ月後になんとなんと
パッチでライブする事が
決まりました〜★んで
作詞作曲をヒロト君もね
一回やってみようコーナー!」

嫌な予感的中やん…。

「無理っスよ…俺こんなん
めっちゃ苦手ですよ…
俺に出来ないですよ…」

泣きそうなりながら
たくやさんになすりついた。

⏰:08/11/30 22:27 📱:SH704i 🆔:HwZUu0uA


#33 [ヒロト]
「自分ギターひけるやろ?
それに期待してへんから
ただ何事も経験ちゅう事を
俺は教えたいやん?」

たくさん死んでや…

「そんなっ・・・」

ってやらんかったら
ええ話やんな〜♪

⏰:08/11/30 22:29 📱:SH704i 🆔:HwZUu0uA


#34 [ヒロト]
「言うとくけどもしも
やらんかったら…」

立ち上がりたくやさんは
俺を見てにっこり笑う。
が目が笑ってないです…

「じゃテーマあげるわ!」

「あっお願いします。」

「テーマは恋愛やな★」

⏰:08/11/30 22:32 📱:SH704i 🆔:HwZUu0uA


#35 [ヒロト]
よりによって俺が苦手な
恋愛テーマとかかよ…
ちょっとひどいよな
たくやさんの馬鹿…

「じゃ俺帰ります〜♪」

車の鍵を回しながら
俺を置いていった。

⏰:08/11/30 22:35 📱:SH704i 🆔:HwZUu0uA


#36 [ヒロト]
作詞作曲なんか無理…
たくやさんの馬鹿っーー!!

「・・・・・はぁ〜」

にしても恋愛かぁ…
今まで女とか何も思わん。
だって恋愛なんて本当
くだらんもんやって
そない思ってたからな。

⏰:08/12/01 00:25 📱:SH704i 🆔:4q2AK5R6


#37 [ヒロト]
たくやさんと話してから
一週間がたったぐらい
やったっけな・・・?

「あんたまなの事を
どない思ってんの?」

まな…?この前の女か。

「さぁ・・・?」

「あんた最低だね…。」

その言葉と同時に
女の平手が飛んできた。

⏰:08/12/01 00:36 📱:SH704i 🆔:4q2AK5R6


#38 [ヒロト]
俺は殴られる前に
女の手を止めた。

「女の子は暴力よくないし
殴ったぐらいで済むなら
そのまなちゃんって子
連れて来たらええやん?」

「・・・・・・・・・。」

俺は女に背を向けた。
立ち去る前にもう一度
振り返り俺は口を開く。

⏰:08/12/01 00:41 📱:SH704i 🆔:4q2AK5R6


#39 [ヒロト]
「俺は恋愛なんてしない。
だからまなちゃんにさ
こう言うといってくれる?
俺みたいな最低野郎は
辞めといた本当がええって…」

「・・・まなはあんたの事
本当に好きだったんやで?」

「俺の何が好きなん?
顔?スタイル?性格?
俺の何もしらんくせにさ
軽々しく好き言うなよ。」

⏰:08/12/01 00:45 📱:SH704i 🆔:4q2AK5R6


#40 [ヒロト]
ぐだらないラブストーリー
そんなん1番嫌いやわ…
叶わない恋愛の方が
きっと多いはずやん?

「じゃバイバイ…」

俺は一時間目から
サボる事にした。
気分のらへんしなんか
だるいからな・・・

⏰:08/12/01 00:48 📱:SH704i 🆔:4q2AK5R6


#41 [ヒロト]
自転車を走らせ俺は
いつもの河川敷に行く。
綺麗な雲一つない空に
街行く人が交差する。
綺麗な川に掛かる橋に
制服着た女の子が
橋を覗き込むように
頭を入れみていた。

「何や?あの女・・・」

俺はこの時何故か無償に
この女が気になってんな。

⏰:08/12/01 07:59 📱:SH704i 🆔:4q2AK5R6


#42 [ヒロト]
俺は河川敷を越えて
女の側にいった。

「なんかあるんですか?」

「・・・・・…しっ。」

「・・・しぃ?」

しっこか?その辺で…
って女だしな〜出来ねぇ!!
どしたらいいだろうか…

⏰:08/12/01 08:03 📱:SH704i 🆔:4q2AK5R6


#43 [ヒロト]
「しゃべりかけないで…」

・・・・・えっ?
しゃべりかけないでって
初対面でしかも俺は
心配してるのにっ!?

「あっ…すません・・・」

何で俺謝ってんだ?

「もうええって本間
やだやだやだやだぁ〜
生きてく事も全て
もう本当嫌やって〜」

⏰:08/12/02 14:55 📱:SH704i 🆔:UHZ6M/oA


#44 [ヒロト]
・・・病んでるなこの女
ってか痛すぎるわ……。

俺は止めていた自転車に
またがり女を無視して
河川敷に行こうとした。

「・・・・・・から…」

「あんた本間なんやねん…
何が言いたいねん?」

⏰:08/12/02 14:58 📱:SH704i 🆔:UHZ6M/oA


#45 [ヒロト]
女は涙いっぱいの瞳を
震わせながら言ったのは

「あたし今から死ぬ…」

俺は自分の耳を疑った。
今こいつは何て言うた?

「・・・・・え?」

「死ぬからっ!!」

⏰:08/12/02 16:59 📱:SH704i 🆔:UHZ6M/oA


#46 [ヒロト]
言葉と同時に震わせた体を
橋の下へ突っ込んだ。

「おっいっ…馬鹿っ!!」

俺は自転車を蹴っ飛ばし
女の体を後ろから抱え込む
ように必死で掴んだ。

「ちょっとやめて離して…
死ぬのあたし死ぬの!!」

⏰:08/12/02 17:04 📱:SH704i 🆔:UHZ6M/oA


#47 [ヒロト]
俺は何も言われへん。
何もできひんかった。
だからなんかせなあかん
そう思っと俺はおもっきり
後ろから抱きしめた。
強く強く抱きしめてん。

「うっ………あぁ……」

俺の胸の中で小さく
泣き崩れ落ちて行った。

⏰:08/12/02 17:30 📱:SH704i 🆔:UHZ6M/oA


#48 [ヒロト]
ひくひく泣く声が
数分したら止んだ。

「なぁ…大丈夫?」

俺は恐る恐る女に聞いた。

「・・・・・・うん。」

以外にも素直に頷いた。

⏰:08/12/02 19:03 📱:SH704i 🆔:UHZ6M/oA


#49 [ヒロト]
しゃがみ込んだ女の前に
俺は手を差し出した。
ゆっくり立ち上がる女は
弱々しくて俺はやけに
体に力いれたった?
下を向き女は

「えっ・・・と
乱れてすみません。
もう大丈夫です。
ありがとうございました。
さようなら・・・。」

坦々と言葉を並べ俺に
背中を向けて去ってく女
これが俺の運命とか人生を
大きく変える出会い。

⏰:08/12/02 19:39 📱:SH704i 🆔:UHZ6M/oA


#50 [彩]
何かすっごく
気になりました(ω)
完結まで頑張って下さい

⏰:08/12/02 23:44 📱:N902i 🆔:LTFLgb6U


#51 [ヒロト]
彩ちゃん

読んでもろておおきに★
こんな小説を読んでもろて
コメントもろたりして
本間幸せです(´ω//

By ヒロト

⏰:08/12/03 15:04 📱:SH704i 🆔:Xy2JpRK.


#52 [ヒロト]
去ってった女。

「・・・・・何やあいつ」

俺はただただ呆然と
流れる綺麗な川を見てた。
河川敷に行く事より
今は頭ん中いっぱいに
あの女が浮かんでたんや。

⏰:08/12/03 15:10 📱:SH704i 🆔:Xy2JpRK.


#53 [ヒロト]
「ヒト〜?ヒロト君〜
ヒロトヒロトヒロトっ」

「・・・・・・・。」

「おいっ!!」

「あ゛ぁっ・・・
って何やねん…みく」

あれから二週間。
俺はまだあの女の事を
考えてはぼっーとしてた。

⏰:08/12/03 15:13 📱:SH704i 🆔:Xy2JpRK.


#54 [ヒロト]
「ヒロト最近さぁ〜
なんかあったん?」

…なんかあった?
特に何もないけどさぁ

「なぁみく?何で人って
生きてるんやろな?」

目をくるくるさせて
みくは困った顔した。

「誰かのために…」

「・・・えっ?」

⏰:08/12/03 15:20 📱:SH704i 🆔:Xy2JpRK.


#55 [ヒロト]
みくは高校生なった時に
同じクラス斜め前の席で
確かみくから俺に
話し掛けてきた。
 
最初俺みくを女思ってて
勘違いしまくってた…
ちゃんと立派なモンは
ついてるから男やで!笑

みくは身長ちっちゃめで
いつも前髪上に上げて
デコ出してるんが
チャームポイントで
高校ではみくと基本は
一緒に行動してた。

⏰:08/12/03 15:29 📱:SH704i 🆔:Xy2JpRK.


#56 [彩]
忙しいのに
返事ありがとぉござぃます

更新お疲れ様です

⏰:08/12/03 18:04 📱:N902i 🆔:HaRwwFf2


#57 [ヒロト]
彩ちゃん

忙しいけどやっぱり
俺はこの小説を
書き終えたいから!!
彩ちゃんみたいに
コメントくれたりしたら
書きやすいから★

By ヒロト

⏰:08/12/03 19:16 📱:SH704i 🆔:Xy2JpRK.


#58 [ヒロト]
「誰かのために…」

いつもしゃれたクラスの
ムードメイカー的存在
そんなみくの精一杯の
真面目な俺の問いの答え。

「守りたいもんとか
大切な人のためとか
夢のためにとかさぁ…
生きる理由なんてな
人それぞれなんやで?」

屋上で寝転んでる俺に対して
立ってる太陽と重なるみく
やから輝いて見えたんか?

⏰:08/12/03 19:34 📱:SH704i 🆔:Xy2JpRK.


#59 [ヒロト]
「っで?どないしたん?」

みくがひょこり俺に
顔を近づけなが聞く。

「えっ・・・・…?」

「だっていつものお前
悩みなさそうやのに
最近ずっとぼっーとして
なんか悩んでるん?」

⏰:08/12/03 19:49 📱:SH704i 🆔:Xy2JpRK.


#60 [ヒロト]
「べっ別に悩んで…」

俺は髪を上にぐちゃぐちゃ
やりながら目をそらす。

「へぇ〜?僕ちんにも
言えない事ですか…」

「はっ?」

「ヒロト嘘つく時は必ず
髪ぐちゃぐちゃする癖
あるんやで?知らんやろ?
まぁ無理に言わす気は
ないからいいけどな…」

⏰:08/12/05 00:25 📱:SH704i 🆔:/OWmpQUo


#61 [ヒロト]
結局ダチには嘘はばれる。
俺は最終的にはみくに
全て言うたんや。
あの女の事と実は最近
あの女おるんちゃうか?と
時々あの橋行ってる事
みくには全部いえたんや。

「にして過激な女やな!?
このヒロトを困らしたり
ヒロトペース乱したり
こりゃー上手やでなっ!!」

「お前楽しんでるやろ?」

「当たり前やん♪」

⏰:08/12/05 00:30 📱:SH704i 🆔:/OWmpQUo


#62 [ヒロト]
「でもな・・・俺さぁ…
あの女に逢って初めて
わかったことがあるねんな」

「初めてわかったこと?」

「俺は何もできひん事。」

あの日から俺は心にぽっかり
穴が開いた気分やってん。

⏰:08/12/05 00:33 📱:SH704i 🆔:/OWmpQUo


#63 [ヒロト]
あん時俺の目の前には
『死にたい』言いながら
泣き崩れる女がおるのに
俺は何もできひんかった。

俺はまだ15歳やった。
世間や大人は俺の事をまだ
『子供だ』というけれど
俺は自分を大人や思ったし
何でも一人出来るしとさえ
思ってた時期やったな。

でも女をただ見てるだけ
突っ立ってるだけしか
できひん俺はまだガキやった。
変なでかいプライド抱えた
糞生意気なアホガキや。

⏰:08/12/05 00:39 📱:SH704i 🆔:/OWmpQUo


#64 [ヒロト]
「しゃーないやろ?きっと…」

「・・・・・・・・。」

「人が目の前で死のうと
しとったら誰だって普通
何もできひんもんやって…
お前は助けたやん。
少なくともお前は女を
必死に抱きしめたんやろ?
立派な事したやん!!」

⏰:08/12/05 00:43 📱:SH704i 🆔:/OWmpQUo


#65 [ヒロト]
俺は泣きそうな声を
必死に噛み締めながら

「でも俺は何もできひんねん」

その言葉を何度も何度も
狂ったように繰り返してた。

「じゃ俺教室戻るわ…
次の国語だし俺日数ちょっと
やばい感じだからな!!」

そう言い残し出ていくみく。

⏰:08/12/05 00:48 📱:SH704i 🆔:/OWmpQUo


#66 [ヒロト]
空が青い。雲が白い。
今日も空の下で人は
笑ってる人もおったら
泣いとる人もおるやろ。

なぁあんときの女?
俺さぁアホやからかな?
お前の声と姿は覚えてんのに
肝心の顔が薄れてわからん。

俺は屋上で寝転んだまま
久しぶり深い眠りに着いた。
みくに話したせいか
すごい楽になってん。

⏰:08/12/05 00:54 📱:SH704i 🆔:/OWmpQUo


#67 [ヒロト]
――スタジオ

『ぎゃ〜ははははっ
きゃはっ…ふぇっ……
げほっ…ごほごほ…』

・・・・・・・・。
そんなむせるほどに
笑わなくても…
 
「たくや大丈夫か?
にしてもお前最強だな!」

俺の頭をぐしゃぐしゃと
ベースの和明(カズアキ)さんが
笑いながら乱す。

⏰:08/12/05 12:52 📱:SH704i 🆔:/OWmpQUo


#68 [ヒロト]
「ちょっと…何がそんなに
面白いんですかっ!?
皆さんひどいですよ!
俺は真剣に書いたのに…」

たくやさんは立ち上がり
真剣な顔で口に出して
一枚の髪を読み初めた。

「Yeah…I Love YOU〜♪
愛してるZE★お前を!!
胸ドキドキ心臓バクバク
俺はもうお前に夢中さぁ!
いっ…しょ・・・」

「おいーたくや笑うなよ!!
そこから盛り上がって〜」

『愛のためCHACHACHA
お前のためにYeahYeah
愛の炎が燃えてるZE★』

⏰:08/12/05 13:01 📱:SH704i 🆔:/OWmpQUo


#69 [ヒロト]
「もうやめて下さい〜
本当にやめて下さい〜
あぁーやめて下さいっ!!」

皆が笑ってる理由…
それは下手くそすぎる
嫌…昔すぎるほどくさい
俺の作詞した歌だった。

「やばいわぁ〜これっ!
俺の笑いのツボをちゃんと
わかっとるやんか!!」

たくやさんが紙を見ながら
まだ笑い続けている。
人間をこれほど憎んだ事
ないぐらい憎い…

⏰:08/12/05 13:07 📱:SH704i 🆔:/OWmpQUo


#70 [ヒロト]
「いいか〜?ヒロト
歌っていうのはだな?
ヴォーカルつまりお前が
そのキモチ入らないと
全然ダメなわけだよ?」

「・・・・・・はい。」

「だからお前のキモチを
書いてほしいわけ…
こんなネタじゃなくて」

・・・それは断じて
ネタではないんですが…

⏰:08/12/05 13:10 📱:SH704i 🆔:/OWmpQUo


#71 [ヒロト]
「まぁ〜こんなんはな
練習と経験と気持ちや!!
失敗したり下手でええ。
書く事止めたらあかんで?」
優しい和明さんの言葉。
俺は諦めんと書こうって
そん時ちゃんと決めた。

「にしてコレどないする?」

和明さんがたくやさんに
紙を渡しながら聞いた。

⏰:08/12/05 13:15 📱:SH704i 🆔:/OWmpQUo


#72 [ヒロト]
「スタジオ張っとこか!」

たくやさんの一言に反応し
俺はすぐたくやさんの手から
紙を奪い取った。

「ダメです!!許しません!!」

「せっかくの記念が…」

⏰:08/12/05 13:17 📱:SH704i 🆔:/OWmpQUo


#73 [ヒロト]
スタジオに響くぐらい
俺は声を張り上げながら
大好きな歌を歌った。

「はいっ!!お疲れ様♪」

「お疲れ様です〜!!」

俺は自分の荷物抱えて
スタジオをゆっくりと出た。

⏰:08/12/05 19:25 📱:SH704i 🆔:/OWmpQUo


#74 [ヒロト]
夜6時半俺は自転車で
スタジオから家へと
帰ろうと思ったが夕焼けが
無償に綺麗で今日は何故か
一人になりたいから…
あの橋,河川敷へと向かった。

「やっぱここが1番!!」

橋から川を見つめる。

⏰:08/12/05 19:32 📱:SH704i 🆔:/OWmpQUo


#75 [彩]
あげときます(*´∀`)


ふぁいとッ!!

⏰:08/12/06 01:16 📱:N902i 🆔:pvpiK3VY


#76 [ヒロト]
彩矢チャン

ありがとう★
頑張ります。

⏰:08/12/06 20:32 📱:SH704i 🆔:FkynrcE2


#77 [ヒロト]
なんか青春やな…。
俺は一人そんな事思い
川を見てたんやけど

ザーザーザー

突然雨が降り始めた。

「天気悪かったけど
天気予報じゃ雨なんて
言うてなかったやん!」

俺は傘なんて持ってる
はずないからまんま
雨にうたれてもうた。

⏰:08/12/06 20:37 📱:SH704i 🆔:FkynrcE2


#78 [ヒロト]
せっかく盛った髪は
もうぺったんこ。
濡れた捨て犬みたいに
俺は橋の端で座ってた。

なんか今日は疲れ過ぎて
帰る気力なかったし
どうせ雨にうたれるなら
とことんうたれたかった。

何分ぐらいうたれたやろ?
20分ぐらいちゃうかな?
橋通る人が俺の事を
変な目してみるんが
無償に腹減った。

⏰:08/12/06 20:42 📱:SH704i 🆔:FkynrcE2


#79 [ヒロト]
雨にうたれてたはずが
一瞬で雨が俺をうたへん。
地面みると足がある。
真上をみると傘がある。
 
「あの・・・・
大丈夫ですか?」

俺はすぐ立ち上がりながら

「えっ?全然大丈夫ッス!」

⏰:08/12/06 20:46 📱:SH704i 🆔:FkynrcE2


#80 [ヒロト]
俺は相手の顔を見て
一瞬ちょっと疑ったけど
すごい驚いてん。

雨に濡れる俺のために
傘をあててくれてたんは
あんときの変な女やった。

「あっ…お前あんときの!?」

「・・・・・はい?」

⏰:08/12/06 20:50 📱:SH704i 🆔:FkynrcE2


#81 [ヒロト]
「俺の事…覚えてる?」

「えっ…誰ですか?」

・・・・・そんな〜
それはないやろ…
ひどすぎるやんけ…

「あっならもういいっス。
てか…濡れちゃうで?」

俺の上にある傘を女に渡す。

「あっこれ使って下さい。
あたしそこのコンビニで
働いてて置き傘あるんで」

⏰:08/12/07 13:22 📱:SH704i 🆔:sX8FvO16


#82 [ヒロト]
「・・・・・ええん?」

本間に俺カッコ悪る…
雨でびちゃびちゃやし
女に傘借りてるし
本間ダサいやん……

「はい。全然いいです。」

「おおきにな」

⏰:08/12/07 13:27 📱:SH704i 🆔:sX8FvO16


#83 [ヒロト]
よく女をみると
コンビニの制服やった。
もしかしてコンビニから
ここまで来てくれた?

「・・・あんた濡れたら
あかんからコンビニまで
送ったるわ・・・。」

「大丈夫ですよ。じゃ…」

そういって女去ってた。

⏰:08/12/07 22:21 📱:SH704i 🆔:sX8FvO16


#84 [美菜]
前にも書きしたんやけど
おぼえてくれとるかな
(´・ω・`)

久しぶりに来たら
更新されとった(^ω^)

応援しとるから
最後まで書いてくださいね

⏰:08/12/07 22:41 📱:D905i 🆔:jC6srcBU


#85 [ヒロト]
美菜ちゃん

当たり前覚えてる★
頑張って最後まで書くから
応援してください。

あと読んでる方へ

よければ足跡。
読んでます。や
一言をお願いします。

⏰:08/12/08 17:04 📱:SH704i 🆔:ZkrZLWPw


#86 [ヒロト]
なんかこの前とかなり
差があるからなんか
女はとても可愛かった。

「いつも一瞬やな・・・」

俺はそうつぶやきながら
自転車を押して家に帰る。
あの女から借りた傘を
大切ににぎりしめながら。

「これがたくやさんの
言う運命なんかな?」

⏰:08/12/08 17:13 📱:SH704i 🆔:ZkrZLWPw


#87 [ヒロト]
次の日、俺は1番に
みくに話しをした。

「運命の再会やん!!」

「そうやねん♪
あいつ生きてて本間
よかったわ。」

みくと笑いながら話す。

「で・・・?」

「でって何なん?」

⏰:08/12/08 17:17 📱:SH704i 🆔:ZkrZLWPw


#88 [ヒロト]
「も〜では"で"やろっ!?」

「も〜は牛♪」

「で?」

ひつこいなぁ…。

「でって?」

「続きやん!!つ・づ・き」

「・・・・・・・。」

⏰:08/12/09 01:38 📱:SH704i 🆔:05w6xKAE


#89 [ヒロト]
「もしかして…
何もなかったん?」

なんやねん…。うるさい。
ないもんはないねん。

「アドレスも番号も
本間に何もないん?」

本間はアドレス聞こう
そう思ったけど女が
去っていってんもん。

⏰:08/12/09 01:41 📱:SH704i 🆔:05w6xKAE


#90 [ヒロト]
「まじでかよ〜。どしたん?
いつもそこらへんに
歩いてる可愛い女には
簡単にアド聞くくせに…」

「人を女たらしナンパ
みたいに言うなや!!」

「・・・・えっ?
女たらしナンパやん。」

俺はこの時、真剣に
みくの友達を続けるか
辞めようかと考えた…

⏰:08/12/09 09:04 📱:SH704i 🆔:05w6xKAE


#91 [ヒロト]
「名前はなんやった?」

みくが思い出した
ように俺に聞いた。

「あっ・・・・・」

「名前まで聞いてないん?
学年1の女たらしの名が
泣いちゃうね〜あはは」

「そんな肩書ねぇーし!!」

⏰:08/12/09 09:08 📱:SH704i 🆔:05w6xKAE


#92 [ヒロト]
「そういや顔が
大塚愛に似てた!!」

「何それっ!?めっちゃ
可愛い娘ちゃんやん!!」

そうやねん。
不覚にも俺は傘渡された時
ちょっとときめいた…。
いや・・・かなりや。

「まぁ一応愛ちゃんの
バイト先はわかったんや」

「愛ちゃんって?」

⏰:08/12/09 09:13 📱:SH704i 🆔:05w6xKAE


#93 [ヒロト]
「大塚愛に似てるんなら
ニックネームは愛ちゃん
に決まってるやろ?」

いや…決まってないし。
時々みくはわからん。
変な女と変な友達(みく)
俺の周り変なんだらけ…

「で愛ちゃんの傘は?」

「それが・・・・」

⏰:08/12/09 09:22 📱:SH704i 🆔:05w6xKAE


#94 [ヒロト]
「傘潰れてもうてん。」

「はっ!?」

傘さしながら自転車押して
家着いた時やねんけど
開いた傘を閉じようとして
力入れて閉じようとしたら
傘の軸が折れてもうてん。

⏰:08/12/09 09:35 📱:SH704i 🆔:05w6xKAE


#95 [ヒロト]
「どんだけ馬鹿力!?
お前最低やな…」

「もうええやんけ!
ほっといてくれや!!」

みくが悪いんじゃない。
馬鹿力な俺が悪い。
でも傘潰れたんしゃーない。

「それにもう多分
あわへんやろ?」

⏰:08/12/09 09:38 📱:SH704i 🆔:05w6xKAE


#96 [ヒロト]
俺はちょっと女に
腹立つ事もあった。
だって女が自殺しようと
した時に止めたん俺やのに
忘れてたんやで…

「まぁそりゃひどいけど
会ったらどないするん?」

「知らん!!あわへんて〜」

「二度ある事は三度ある♪」

⏰:08/12/09 10:15 📱:SH704i 🆔:05w6xKAE


#97 [彩]
お疲れ様

(-ω-)/

⏰:08/12/09 19:14 📱:N902i 🆔:StdUwtdI


#98 [ヒロト]
彩ちゃん

コメントありがとう♪
めっちゃ疲れるな。
若い頃やから記憶とか
薄れてるからな…笑

⏰:08/12/10 01:31 📱:SH704i 🆔:0TMbsncc


#99 [ヒロト]
二度ある事は三度あるって…
んな訳あるかいな…

―――スタジオ

《僕の中、君は曇り空
晴れる事しらない
止んだはずの雨でも
水溜まりは出来る
君の事全て知らない
だから知りたくて…》

⏰:08/12/10 01:35 📱:SH704i 🆔:0TMbsncc


#100 [ヒロト]
☆100突入☆

おめでとう俺!!←(笑)
ここまで書けたのは
皆様のおかげです。
ありがとうございます!!
最後まで書きますんで
是非読んでコメ下さい★

Byヒロト

⏰:08/12/10 01:38 📱:SH704i 🆔:0TMbsncc


#101 [ヒロト]
「この前よりいいやん!!
この歌詞いいって!」

和明さんが頭なでてくれる。
たくやさんに歌詞がいく。

「俺は前のが好きやけど
まともなってるんやけど
なんかたりひんよな…
ってか恋愛ちゃうやん?
これ・・・・・」

たくやさんひどい言葉。
気付つつなっとくは
したくないが出来る。
恋愛の歌はしょうに
会わへんねんな…

⏰:08/12/10 01:43 📱:SH704i 🆔:0TMbsncc


#102 [ヒロト]
「なんか俺が求めてるんと
なんかちゃうねんな…
なんて言うん?……そう
こういうそういう感じ」

とこんなんそんなんと
アバウトながらも必死に
身振り手ぶりをする
たくやさんだった。

「無理だろ…」

ベースの普段は無口な
隼人さんが言った。

⏰:08/12/11 01:02 📱:SH704i 🆔:dAklF/OM


#103 [ヒロト]
「まだ歌も出来ないわ
書く事も出来ないわ
恋愛した事ないガキに
曲書けなんて無理だろ。」

隼人さんの言葉に
少し腹が立った。
お前に何がわかる?
そんなキモチばかりが
溢れ出てきていた。

「そんな事いうなよ…
ヒロトだってさぁ?
頑張ってんだからな」

⏰:08/12/11 01:06 📱:SH704i 🆔:dAklF/OM


#104 [ヒロト]
「こいつどーせ嫌々で
歌書いてるんだろ?
なら書かない方が
ましなんちゃうん?」

そない言わんでも。
なんでそこまで言う?

「てか恋愛なんてテーマ
愛を信じない奴には
絶対書けないだろうな」

⏰:08/12/11 01:10 📱:SH704i 🆔:dAklF/OM


#105 [ヒロト]
あの時無償に腹がたった。
隼人さんにもやけど
1番自分に腹が立った。

俺は愛を信じてない?

「今日は帰ります。」

そう言い残して隼人さんは
荷物を持ち帰っていく。

⏰:08/12/11 17:48 📱:SH704i 🆔:dAklF/OM


#106 [ヒロト]
ガタンとスタジオの扉が
閉まってから皆は少し
気まずかった。

「まぁしゃーないわ。
ヒロト気にすんなよ?」

「気にしますよ。」

「隼人は今まで残酷な
恋しかしてないねん。
やから"恋に恋してる"
みたいな所あるんちゃう?」

⏰:08/12/12 01:06 📱:SH704i 🆔:yZ5l9GGs


#107 [ヒロト]
残酷な恋?恋に恋する?
あんまり意味わからん。

「意味わかりません。」

頭抱え込む俺をちょっと
困りながらも微笑んで
和明さんが口を開いた。

「隼人は三年間ぐらい
不倫相手…つまり愛人
やってんな・・・」

⏰:08/12/12 01:09 📱:SH704i 🆔:yZ5l9GGs


#108 [ヒロト]
和明さんから聞いた話は
こういうものだった。

約五年前、隼人さんがまだ
高校三年生(18)の時に
隼人さんの友達のお姉さん
あさみさん(21)に出会う。

初めて会った時にはもう
二人は惹かれるように
恋に溺れていったらしい。
付き合ってるうちに二人は
真剣に結婚を考えたほど
熱い感情のぶつかり合い。

⏰:08/12/12 01:16 📱:SH704i 🆔:yZ5l9GGs


#109 [ヒロト]
二人は幸せだった。
毎日が夢のようだった。
でも幸せなんてものは
長く続かないのがおきまり

二人が付き合い半年が過ぎ
二人の間には子供がいる。
そうわかったらしい。
それを聞いた前親同士は
険悪になり二人を引き裂く。
 
だが中々二人はしぶとく
"別れ"なんて意識して
いなかったらしい。
だが・・・

⏰:08/12/12 01:21 📱:SH704i 🆔:yZ5l9GGs


#110 [ヒロト]
一ヶ月後にあさみさんの
父が倒れてしまった。
会社の社長をしていた父は
会社を空けとく事などは
出来るはずもなかった。

そこで親の答えは
「子供は産んでもいい。
でも男(隼人)とは別れて
会社を支えられる相手と
結婚をしなさい。」
というものだった。

隼人はまだ高校生。
社長とし会社を支える事も
二人で子供を育てる事も
出来ない事は誰でもわかる。

⏰:08/12/12 01:29 📱:SH704i 🆔:yZ5l9GGs


#111 [ヒロト]
あさみさんは考えた。
子供か隼人かを…
出した答えはこうだった。

「隼人…子供はおろす。
だから貴方と一緒にいたい。
貴方を愛してるの。」

あさみさんがそういったら
その時の隼人が出した答えは

「子供は産めよ・・・
でも俺はいいよ。
俺は…愛してない。」

⏰:08/12/12 01:33 📱:SH704i 🆔:yZ5l9GGs


#112 [ヒロト]
隼人さんは悩んで決めた
答えだったそうだ。
幼い頃から施設で育ち
親のいない隼人にとって
親は大切な存在らしい。
 
隼人さんは親の有り難みがわかったのだろうか…
隼人さんは社会のメとか
意識して答えを出した。

でも1番は社会でも
親でも自分自身でもなく
あさみさんの幸せのため…に

⏰:08/12/12 01:39 📱:SH704i 🆔:yZ5l9GGs


#113 [ヒロト]
だからあさみさんを
引き離したらしい。
愛してるのに愛してない。
思い言葉だったんだろう

それから二人は逢う事なく
あさみさんは子供を
産んで結婚したらしい。

まだそこまでなら
よくあるような
悲しいLove Storyなのに。

⏰:08/12/12 01:42 📱:SH704i 🆔:yZ5l9GGs


#114 [ヒロト]
「なんなんですかっ!?
意味わかんないですよ!
なんで好きなのに……
別れちゃうんですか?」

俺は話の途中についつい
キれてしまったんだ。

「人間は大人なってな
社会に出ないとあかん。
一目気にするよ?そりゃ」

「でも・・・・・・」

⏰:08/12/12 01:45 📱:SH704i 🆔:yZ5l9GGs


#115 [ヒロト]
「一目気にせずにここで
大泣きしてる人が…」

俺の隣でたくやさんは
鼻水たらしながらタオルで
目がはれるぐらいこすり
大泣きしていた。

「好っぎやの…に別れで…
愛じでないって…もう
ぜつなっずぎる・・・・
なげる話やん…うあぁ…。」

⏰:08/12/12 01:49 📱:SH704i 🆔:yZ5l9GGs


#116 [ヒロト]
悲しいLove Storyには
まだ続きがあった。

隼人さんは子供の養育費を
毎月一万円だけやけど
精一杯働いて払ってた。
だが子供と逢う事も
許されずやったらしい。

それから一年たって
隼人さんは就職した。
小さい水道会社の正社員。

⏰:08/12/12 01:54 📱:SH704i 🆔:yZ5l9GGs


#117 [ヒロト]
隼人さんとあさみさんが
付き合った8月24日
隼人さんはあさみさんとの
思い出のある公園で一人
たそがれていたらしい。

そこで再び巡り会ったんが
あさみさんやったらしい。

二人は別れてからもなんとなく
だったがまだ大丈夫だと
何度もやり直しを心みた。

⏰:08/12/12 02:00 📱:SH704i 🆔:yZ5l9GGs


#118 [ヒロト]
そしてこの日から二人は
不倫、愛人関係として
繋がりあったらしい…

してはいけない恋愛
だからこそ燃え上がる。
二人はその関係が続くと
甘くみていたんだろう。

一年たった頃二人の関係は
あさみさんの親にばれた。
この頃二人は週に五回は
あっていたのだから…

⏰:08/12/12 02:06 📱:SH704i 🆔:yZ5l9GGs


#119 [ヒロト]
ばれてからあさみさんは
家から外出できなくなって
日々親から管理されていた。
連絡はとる事が出来ずに
半年がたったのであった。

隼人は恋しくて少しだけと
あさみさんの家の近くに
立ち寄ろうとした。

その時あさみさんが
家の扉からでてきてた。
小さな子供は仮の父が
抱きしめてあさみさんは…

⏰:08/12/12 02:14 📱:SH704i 🆔:yZ5l9GGs


#120 [ヒロト]
あさみさんは大きなお腹を
抱えながらゆっくりと
ゆっくりと歩いていた。

隼人は目を疑った。
半年会っていなかった。
隼人の子供じゃないに
決まってる事なんてすぐ
頭で理解できたんだ。

あさみの旦那の子供…

胸がいたかった。
考え直せばすぐわかる。
隼人は愛人だった。

⏰:08/12/12 02:17 📱:SH704i 🆔:yZ5l9GGs


#121 [ヒロト]
「………あさみ?」

隼人は気付かず間に
あさみさんの前に
たっていた。

「隼人・・・・・」

あさみさんは目線を
下にしながら話す。
あさみさんの旦那は
隼人を睨んでいる。

⏰:08/12/12 02:20 📱:SH704i 🆔:yZ5l9GGs


#122 [ヒロト]
「僕らは今幸せにしてる。
君の入る隙間なんてのは
何処にもないんだよ?」

「・・・・どういう…。」

「愛し合ってるんだよ。」

旦那はそういいながら
あさみさんのお腹を
優しく撫でていた。
あさみさんは泣きながら
下を向いたままだった。

「隼人と…二人にして…」

消えそうな声であさみさんが
いうと旦那さんと子供は
家の中へと入って行った。

⏰:08/12/12 10:42 📱:SH704i 🆔:yZ5l9GGs


#123 [ヒロト]
黙り込む二人。

「どういう事だよ…」

「隼人…違うの・・・・
あたしっあたしねっ…」

「俺は愛人だよな…?
まじうぜぇな…お前
本当死んでくれよ…」

隼人の言葉は冷たかった。
その場で小さく泣き崩れた
あさみさんを置いて
隼人は一人歩いていく。

⏰:08/12/12 10:47 📱:SH704i 🆔:yZ5l9GGs


#124 [ヒロト]
「はっ隼人……隼人っ…
助けてよ…あたしを…」

遠くでそう呼ぶ声がした。
ありえない事なんて
わかっていたから隼人は
振り向かず前を行った。

それから三ヶ月後。
隼人の携帯電話に
あさみさんの親から
着信があった。

⏰:08/12/12 10:50 📱:SH704i 🆔:yZ5l9GGs


#125 [ヒロト]
プルルプルルガチャ…

「もしもし…」

「あさみの母です、
あさみがあさみが…」

「・・・・・・。」

電話を切り隼人は
あさみさんの家へと
走って行った。

出迎えてくれたのは
隼人とあさみの子供。
「まんままんま」と
あさみさんを呼んでた。

⏰:08/12/12 10:54 📱:SH704i 🆔:yZ5l9GGs


#126 [ヒロト]
子供を抱き寄せて隼人は
座敷へと進んだ。
真ん中に人が寝てる。
顔には白い布がかかり
隼人は目を疑った。

「まんまっ?まんま」

子供が俺の手をどけて
白い布のかけられた人に
近付き叫んでいる。
子供がよろけて転んだ時
布がずれてそこにいたのは
息をしないあさみさんだ。

⏰:08/12/12 11:00 📱:SH704i 🆔:yZ5l9GGs


#127 [ヒロト]
隼人は体をあさみさんの
近くに近づけてひくひくと
声を上げないていた。

「自殺なんですよ。
あさみは・・・・・
お腹の子もね…」

・・・・・自殺?
あさみが自殺だと?

その時思い出した。

⏰:08/12/12 11:03 📱:SH704i 🆔:yZ5l9GGs


#128 [ヒロト]
『本当死んでくれよ。』

隼人の一言だった。
隼人は自分を怨んだ。
最低な自分を・・・

「今は皆辛いは……
でもあさみの分まで
しっかり生きてね」

あさみの母が言った。
子供がまままま叫んでる。

「拓人君…あっち行きな?」

⏰:08/12/12 11:08 📱:SH704i 🆔:yZ5l9GGs


#129 [ヒロト]
「あさみがつけたのよ。
昔からあさみ男の子の名前
拓也にするってね…。
でもあなたと離されてね
貴方を想う意味で隼人の人
子供に拓人ってつけたの。」

「あの馬鹿・・・・
おいっあさみ…起きろよ!
まだ好きなんだよ!
愛してるんだよ。馬鹿
忘れた事なんて……
忘れる事なんて出来ない」

「貴方は悪くないわ。
もちろんあさみもね。
悪いのは私達なの…」

⏰:08/12/12 11:15 📱:SH704i 🆔:yZ5l9GGs


#130 [ヒロト]
「あさみの旦那さんは?」

隼人は落ち着いてから
あさみの母に聞いた。

「逃げたのよ…あいつ」

「逃げた………?」

「あさみ無理矢理ね
あいつに殴られたり
ヤラれたみたいなの…
毎日殴られてたのよ。」

⏰:08/12/12 11:18 📱:SH704i 🆔:yZ5l9GGs


#131 [ヒロト]
「あさみ三ヶ月前に
お腹の子をおろすって
言って私叱ったのよ。
死ぬ直前全て話してね
私が目を離したら…」

あの時あさみは隼人に
助けっていってたんだよ。
全ての人が自分をせめた。

これが残酷な恋愛。

隼人さんの恋愛だった。

⏰:08/12/12 11:23 📱:SH704i 🆔:yZ5l9GGs


#132 [ヒロト]
「そんな事があった…
んですか・・・。」

俺はあまりにも残酷で
胸を痛めてしまった。
恋愛なんて叶わない…

「まぁ最近じゃ隼人は
拓人君と時々会ってる
みたいだけどね〜」

「すげぇーな隼人はよ!」

⏰:08/12/12 11:26 📱:SH704i 🆔:yZ5l9GGs


#133 [ヒロト]
急にたくやさんが
立ち上がりそういった。

「一人の女愛しぬいて…」

さっきまで泣いてたのに
よくカッコつけるな…

「俺・・・頑張ります。
隼人さんに認められるぐらい
まじ恋愛したいです。」

⏰:08/12/12 11:30 📱:SH704i 🆔:yZ5l9GGs


#134 [ヒロト]
俺はスタジオをぬけ
いつもの河川敷へ行った。

「辛かっただろうな…」

愛する人を失う辛さが
俺になんてわからない。
でもなんとなくだけど
わかる気がしたんだ。

「なっ〜にしてんの?」

⏰:08/12/12 11:34 📱:SH704i 🆔:yZ5l9GGs


#135 [ヒロト]
「げっ…出たっ!?」

後ろ振り返りれば…
皆さんおなじみの
橋の変な女やった。

「出たとかひどいな〜。」

なんか馴れ馴れし…。

「何でおるんですか?」

「バイト帰りやん!!」

⏰:08/12/12 11:37 📱:SH704i 🆔:yZ5l9GGs


#136 [ヒロト]
「この前、雨濡れて
風邪ひかんかった?」

「ひいてないし…」

・・・・・あっ傘!!

「ならよかったよかった♪」

俺をじっと見る女。
傘返して欲しいんか?

⏰:08/12/12 11:40 📱:SH704i 🆔:yZ5l9GGs


#137 [ヒロト]
「あんな…傘やねんけど
壊してしもんてやん。
やからまた弁償します…
すみません・・・」

ペコッと頭下げて謝る俺。
に対して女は爆笑する。

「あはははあっはは。
君…本当に南のヒロト?
全然見えへんやん…
あっ傘ならええで。
店長のんやし〜」

⏰:08/12/12 11:47 📱:SH704i 🆔:yZ5l9GGs


#138 [ヒロト]
「なんで俺の名前を…」

「だって有名やもん。
女たらしでやで?
見た人虜にするとか
そんな噂聞くしな♪」

「なんやねん。その噂…」

俺は笑う女に呆れながら
川と女を交互に見てた。

⏰:08/12/12 11:50 📱:SH704i 🆔:yZ5l9GGs


#139 [ヒロト]
「でも今日からはな
ちゃんとした恋愛を
するって決めてん!!」

「何急に…どうした?」

俺は何故か女に
隼人さんの話した。
するとこの女も…

「ぜっせづない………
愛じあっでる二人が…
引ぎ離ざれで…んで
死んじゃうなんてぇ…
うあああ〜ん」

⏰:08/12/12 12:26 📱:SH704i 🆔:yZ5l9GGs


#140 [ヒロト]
とか言うて泣き出して
なんか周りからみたら
俺が泣かした見たいで…

「泣き止んでや・・・」

「うっ………ごめん」

俺こいつの泣き顔見たら
なんかあかんわ……
今まで女泣かしてきたけど
こいつの涙に俺は弱い。

⏰:08/12/12 13:03 📱:SH704i 🆔:yZ5l9GGs


#141 [ヒロト]
調子こいて感想板なんか
立ててしまったよ〜笑
来てくれたら嬉しいわ★

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4106/

⏰:08/12/12 16:28 📱:SH704i 🆔:yZ5l9GGs


#142 [ヒロト]
「二回目やな!」

「えっ…何が?」

「お前の泣き顔見るの」

女は少し気まずそうに
俺から目をそらした。

「お前あん時の事…
忘れてへんやろ…?」

⏰:08/12/12 17:07 📱:SH704i 🆔:yZ5l9GGs


#143 [ヒロト]
女の肩をつんつんと
つき笑いながら女に聞く。

「うるさいなぁ〜。
女の涙笑う男とか
最低やで!!馬鹿ちん」

泣いたり怒ったり
忙しいやつやで。

「おあいこだから」

⏰:08/12/12 17:13 📱:SH704i 🆔:yZ5l9GGs


#144 [ヒロト]
「あたし助けてくれたのと
あたしが傘貸したんで
おあいこやからなっ!!」

一人で怒りながらも
俺ははいはいと流した。

「そういやお前名前は?」

「今流した!!名前は彩矢。」

⏰:08/12/12 17:23 📱:SH704i 🆔:yZ5l9GGs


#145 [美菜]
更新されてる(・∀・)

⏰:08/12/12 17:47 📱:D905i 🆔:efGSjQEU


#146 [ヒロト]
美菜ちゃん

めちゃ最新してるで★
よかったら感想板に
書き込んでな〜♪

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4106/

⏰:08/12/12 17:52 📱:SH704i 🆔:yZ5l9GGs


#147 [ヒロト]
「俺はヒロトな。って
言わんくても知ってたん
やっけ・・・?」

「なぁヒロト…?」

いきなり呼び捨てか…。
別にいいねんけどさ

「またこうして話したい。」

「えっ……いいけど。」

⏰:08/12/12 17:57 📱:SH704i 🆔:yZ5l9GGs


#148 [ヒロト]
「次…いつ会えるかな?」

「じゃアドレス教えてや。」

「あたし携帯今持ってない。」

使われへん奴やな……。

「じゃ〜またここで
逢う時にしようや!!
絶対会えるからさ」

⏰:08/12/12 18:03 📱:SH704i 🆔:yZ5l9GGs


#149 [ヒロト]
「わかった。じゃまたね。」

ゆっくり女は歩き出した。

「彩矢ちゃ〜ん!!もしも
会われへんかったら
俺が会いに行くから!!」

「どうやって〜?」

「内緒〜♪またな!!」

「バイバイ〜」

⏰:08/12/12 18:10 📱:SH704i 🆔:yZ5l9GGs


#150 [ヒロト]
叫んで別れる二人。
馬鹿らしいけど
こん時楽しくてもう
しかたなかった。

女の名前は彩矢か…。
本間あいつ変な女。
でもなんかすっげぇ〜
惹かれるねんな。

⏰:08/12/12 18:18 📱:SH704i 🆔:yZ5l9GGs


#151 [ヒロト]
「なななななななななな
何っー――――――!?」

昼休み学校の屋上。
みくの声が空に響く。

「お前…何進んでんの?
何がまた逢いにいくだよ!
馬鹿ちん!!あんたなんか
大嫌いやからな……。」

「だって彩矢がさ
会いたい言うから」

⏰:08/12/13 01:22 📱:SH704i 🆔:kQrzDvuA


#152 [ヒロト]
「彩矢!?呼び捨てやん…
自分やらしいわ・・・
ちょっと顔いいからって
調子乗ってるやろ?」

「うん♪」

「浮かれてる浮かれてる!!
二度ある事は三度ある。
俺のおかげもあるやん…」

⏰:08/12/13 01:25 📱:SH704i 🆔:kQrzDvuA


#153 [ヒロト]
「てか一つ聞いていい?」

みくが急に真剣な顔して
俺に聞いてきた。

「なっなんやねん…?」

「彩矢ちゃんの事さぁ
好きなんですか?」

⏰:08/12/13 17:47 📱:SH704i 🆔:kQrzDvuA


#154 [ヒロト]
急に真剣にみくが聞くから
俺はちょっと焦った。

「嫌…好きとかちゃうし!!」

じっと俺を見るみく。

「本間にぃ〜?」

⏰:08/12/14 21:08 📱:SH704i 🆔:0Thy12N2


#155 [ヒロト]
「てか好きって何?」
「何その質問は…」

俺は考えこんでいた。

「恋愛ってなんか俺は
よくわからんねんなぁ〜
なぁ?好きって何?」

みくは考え込んでた。
俺とみくは昼休みずっと
このテーマについて
考え込んだ。

⏰:08/12/14 21:18 📱:SH704i 🆔:0Thy12N2


#156 [ヒロト]
そういやみくやった?
だいぶ前にさぁ〜
『もう恋なんてしない』
そう言ってたやん?

やのに一ヶ月後には
ケロっと好きな女なんか
作ってさ恋愛なんて
そんなもんやったん?

ってみくに話すとみくは

「恋愛も悪くねぇ〜よ」

とか言うてたっけ?

⏰:08/12/15 20:09 📱:SH704i 🆔:F.eyXRzo


#157 [ヒロト]
昼休みが終わるチャイムが
屋上に響いた後、
みくと教室へ向かう途中
みくが言い出した。
 
「俺も彩矢ちゃん見たい!!」

「急にどないした?」

急なせいか声を裏返った。

「めちゃ気になるやん?
ヒロト困らせる子悪魔
見てみたい思うやんか!!」

⏰:08/12/16 00:26 📱:SH704i 🆔:6arj/ZVM


#158 [ヒロト]
「小悪魔ですか……?」

頭の中に彩矢が浮かぶ。
小悪魔ってぴったりやな。

「なぁ彩矢ちゃんに
会わせて〜や!!」

「ええけどいらん
事言うなよ?」

「いらんことて?」

⏰:08/12/16 11:50 📱:SH704i 🆔:6arj/ZVM


#159 [ヒロト]
「いらんことは・・・
いらんことやんけ?」

そう照れながら言った。


なぁ?俺は今、思えば
彩矢の事はあった時から
好きやったんかもな?

⏰:08/12/16 23:30 📱:SH704i 🆔:6arj/ZVM


#160 [ヒロト]
次の日に俺は彩矢に
逢いに行く事にした。
もちろんみくをつれて…

「彩矢ちん可愛い?」

「さぁ〜な…」

「彩矢ちんおもろい?」

「さぁ〜な…」

「彩矢ちん・・・・・」

⏰:08/12/16 23:33 📱:SH704i 🆔:6arj/ZVM


#161 [ヒロト]
「あぁーなんやねん!!
彩矢彩矢彩矢彩矢
うるさいねん!!」

「・・・・・・だってぇ」

親に怒られた子供みたいに
みくはぶつぶつ言ってた。

「彩矢バイト来てるかな?」

つぶやきながら橋の
コンビニを覗く俺。

⏰:08/12/16 23:38 📱:SH704i 🆔:6arj/ZVM


#162 [ヒロト]
「覗いてたら変な奴やん。
堂々と中に入ってて
敵の位置確認しようや?」

敵ってなんやねん…

口にさえ出すのが面倒やから
心ん中でツッコむ俺。
みくは俺の後ろで必死に
彩矢を探していた。

⏰:08/12/16 23:44 📱:SH704i 🆔:6arj/ZVM


#163 [ヒロト]
俺はドアごしで彩矢を
見つけてみくに

「中入ろうか…」

と小さい声で誘った。
みくは待ってましたと
ばかりに体を動かした。

彩矢はレジにいた。
俺は店を軽く回りながら
マミーとガムを取り
レジに置いた。

⏰:08/12/16 23:47 📱:SH704i 🆔:6arj/ZVM


#164 [ヒロト]
彩矢は少し驚いた顔を
隠しながらも笑顔で

「いらっしゃい……ぶっ……」

と挨拶と同時に笑いを
吹き出しやがった。

「てめぇ…何笑って…」

「だってその顔でやで?
マミー選んでるやん?
しかもガムって組み合わせ
大問題やん…!!
絶対あわへんやん!!」

⏰:08/12/16 23:51 📱:SH704i 🆔:6arj/ZVM


#165 [ヒロト]
彩矢の言葉を聞いて
みくも俺の後ろで
声を押さえ笑ってた。

「みくまで何笑って…?」

「だって俺いつも思っててん。
その組み合わせにマミー。
マミーとか可愛すぎやろ?」

俺は交互に彩矢とみくを
交互に睨んだりした。

⏰:08/12/16 23:55 📱:SH704i 🆔:6arj/ZVM


#166 [ヒロト]
「345円です。」
 
俺は鞄から財布だして
四百円を出した。

「四百円からでよろしい…

決まり事のようなレジの
台詞を真面目に言う彩矢。

「いつもの河川敷で
待ってるからな。」

そういい残しお釣りを
募金箱に入れ店を出た。

⏰:08/12/17 00:01 📱:SH704i 🆔:yW8ws3J6


#167 [ヒロト]
店を出た瞬間にみくが

「俺…許したるわ」

「はぁ?何の事?」

「二人の交際やん!!」

お前は親かっ!!って
ツッコミたいが無視。

⏰:08/12/17 00:04 📱:SH704i 🆔:yW8ws3J6


#168 [ヒロト]
「めちゃいい子やん!!
可愛いいってか綺麗やし?
話とかわかる子やし?
笑いわかってる子やし?
あんないい子あんた
今時珍しいよ?」

「近所のおばはんか…
でも・・・・・・・
いい奴やろ?」

俺はこん時な嬉しかった。
みくが彩矢を褒めてくれて
なんかわからんけどな
嬉しかってん♪

⏰:08/12/17 00:18 📱:SH704i 🆔:yW8ws3J6


#169 [ヒロト]
河川敷で二、三時間は
みくと馬鹿な話をした。
ちょうど下ネタを話してる
時に彩矢が来た。

俺達は必死に下ネタから
日常会話に繋げたが
彩矢にはバレバレで

「お馬鹿っさ〜ん。」

と笑いながら俺達を
指差していた。

いつでも彩矢の前の俺
格好悪いねんな…

⏰:08/12/17 00:22 📱:SH704i 🆔:yW8ws3J6


#170 [ヒロト]
「彩矢…?えっとこいつが
 
「ヒロトがいつも世話に
なってますよね…?
ヒロトの保護者のみくみ
ともうします。」

保護者ちゃうけどな…
んでみく?こいつが

「馬鹿がお世話になってます
馬鹿の他人の彩矢です。」

お前らな・・・」

⏰:08/12/17 00:25 📱:SH704i 🆔:yW8ws3J6


#171 [ヒロト]
話してる間にいつの間にか
俺らは仲良し三人に
なっていた。

「でな〜ヒロトそしたら…」

「あははは。あほやん?」

「やろ〜?ヒロトがな…」

って俺の話題で盛り上がる
二人を俺は恥ずかしくて
顔を赤めたかも……

みくめ・・・・

⏰:08/12/17 11:26 📱:SH704i 🆔:yW8ws3J6


#172 [ヒロト]
「じゃ俺、用事あるから
そろそろ帰るわ!」

みくが立ち上がり
荷物を背負った。

「じゃ俺も…」

「お前用事ないんやし
まだいとけや〜。
なぁ?彩矢ちん♪」

みくはきっと俺らのために
ちゃんと考えて席を
外してくれたんやと思う。

⏰:08/12/17 11:30 📱:SH704i 🆔:yW8ws3J6


#173 [ヒロト]
みくが帰った後は
なんかわからんけど
急に静かになった。

「なんか喋ってや…」

「お前がしゃべれや…」

「何であたしからなん?」

「レディーファーストや」

⏰:08/12/17 11:33 📱:SH704i 🆔:yW8ws3J6


#174 [ヒロト]
急に彩矢は黙り込んだ。

「もしあたしが明日死んだら
ヒロトはどうする?」

急にどうしたんや?と
思いながらも俺は

「俺は何もできひんかも…」

「・・・・・・・・。」

「でも俺に出来る範囲なら
何でもやったるで」

⏰:08/12/17 11:40 📱:SH704i 🆔:yW8ws3J6


#175 [ヒロト]
彩矢は少しきょとんとした
顔をした後に少し笑い

「ばぁ〜かっ!!」

ってアホ顔で言った。

「あっアドレス交換する?」

「あっするする〜♪」

赤外線でアドレスを
おくりあった。

⏰:08/12/17 11:56 📱:SH704i 🆔:yW8ws3J6


#176 [ヒロト]
「ぶっ…ヒロポン」

俺のアドレスには
ヒロポンと入れてあり
それについて笑ってた。

「なんでそんな俺を
いじめるねん…」

「だってヒロトいじめるの
楽しいねんも〜ん♪」

⏰:08/12/17 12:07 📱:SH704i 🆔:yW8ws3J6


#177 [ヒロト]
なぁ彩矢…
お前は小さい体で
どんだけ重い荷物を
背負ってたんや?

お前いつも強がってるから
俺はお前の辛さ弱さを
気付いてあげれんかった。
ごめんな……

⏰:08/12/17 12:32 📱:SH704i 🆔:yW8ws3J6


#178 [ヒロト]
「何これ〜?」

彩矢が俺の制服から
小さく折りたたまれた
紙を取り出した。

「えっ・・・・・・?」

彩矢が取り出した紙を
俺が一緒に見た。

「あっ…あかんて…」

⏰:08/12/17 18:58 📱:SH704i 🆔:yW8ws3J6


#179 [ヒロト]
彩矢が紙を取り上げ
全て呼んだ後に俺に

「これヒロトが書いたん?」

「おっ…おう………。」

彩矢が見てたのは
俺がこの前書いた歌詞。

⏰:08/12/17 22:58 📱:SH704i 🆔:yW8ws3J6


#180 [ヒロト]
れっつご!

ヒロトはやくざの道に。



次回おすみんちょう
ヒロトはタコヘッドを攻撃表示!
アッタク!

あややは意識不明のパイパン女。



ヒロト、、










うんこもれちゃった

⏰:08/12/17 23:03 📱:P906i 🆔:7WC0M.zU


#181 [ヒロト]
「歌詞のここがいい!!」

君が闇の中ならば
僕が光を捜すから
君が忘れるのなら
僕が覚えててあげる
今も過去も未来も
光輝く君と共に

歌詞の一部を読む彩矢。
笑顔は無邪気で可愛くて
愛しいキモチがわく。

⏰:08/12/17 23:04 📱:SH704i 🆔:yW8ws3J6


#182 [ヒロト]
しかしヒロトの本当の気持ちはこうだった!

彩矢はまんこくさいしワキガ。
前歯がないしキンタマついてる。


もう嫌
くさーい

⏰:08/12/17 23:07 📱:P906i 🆔:7WC0M.zU


#183 [我輩は匿名である]
なんや↑の奴

⏰:08/12/17 23:51 📱:D904i 🆔:SlSJh6us


#184 [ヒロト]
「めちゃいいと思う。
この歌いいって!!」

「お世辞なんて……」

「お世辞ちゃうから!!」

彩矢は鼻歌なんか
歌いながら俺を見てた。

俺はこの日、彩矢に
バンドの事とか
たくやさんの事とか
歌詞の事を話した。

⏰:08/12/17 23:55 📱:SH704i 🆔:yW8ws3J6


#185 [ヒロト]
183さん

俺じゃないんです…
なんか荒らされてる?
みたいなんですよ…

⏰:08/12/18 00:00 📱:SH704i 🆔:flBJuEkA


#186 [ヒロト]
「じゃ〜いつか
あたしのために
歌書いてね?」

彩矢がそういうから
俺は少し照れながらも

「任しとけや・・・」

なんてキメ台詞を言った。

⏰:08/12/18 00:02 📱:SH704i 🆔:flBJuEkA


#187 [ヒロト]
もうあたりは暗くなる。
河川敷には俺と彩矢の
二人だけだった。

音もなく静かで
小さな電球が
俺達を照らす。

俺は彩矢に近寄り
彩矢は俺を見つめる。

俺は彩矢にゆっくりと
キスしようとした。

⏰:08/12/18 00:05 📱:SH704i 🆔:flBJuEkA


#188 [ヒロト]
いい感じのムード。
まさにキスが似合うぐらい
なのに彩矢は・・・

「あかん…………!!」

俺を両手で払いながら
下を向いた。

「えっ・・・・・・?」

⏰:08/12/18 00:08 📱:SH704i 🆔:flBJuEkA


#189 [ヒロト]
「付き合ってもないし…
そんなんあかんって」

女から聞く初めての言葉

「……………………。」

「好きでもない人と
こんなことできるん?」

⏰:08/12/18 00:10 📱:SH704i 🆔:flBJuEkA


#190 [ヒロト]
俺は黙り込む事しか
出来なかった。

今まで何人の女と
付き合ったんだろう?
今まで何人の女と
唇を重ねただろう?
今まで何人の女と
体を重ねただろう?

この時、俺は無償に自分を
汚らわしく醜く感じた。

⏰:08/12/18 00:13 📱:SH704i 🆔:flBJuEkA


#191 [ヒロト]
「できる・・・・んか…。」

彩矢は困った顔をしながら
俺から目をそらした。

今までこんな顔をして
俺から目をそらした奴は
いるんだろうか?

「ヒロトは・・・・
かわいそう…………」

彩矢はそういいながら
重そうな荷物を肩に
かけてその場から立ち去る。
俺を残したままで

⏰:08/12/18 00:18 📱:SH704i 🆔:flBJuEkA


#192 [ヒロト]
彩矢が去った後、
俺は小さくなりながら
川をぼっーと見てた。
いろんな事を考えた。

自分は汚らわしいか?
自分は恋愛した事あるか?
本間の好きって何か?

でも一番気になって
考えてたことは
彩矢に嫌われた?とか
彩矢ともう会えないか?
とかばっかりだった。

⏰:08/12/18 00:24 📱:SH704i 🆔:flBJuEkA


#193 [ヒロト]
彩矢に嫌われたかも知れない。
そう思ったらなんだか涙が
とめどなく溢れてきた。

一人が嫌で仕方なく
誰かに側にいてほしくて
さっきまで一緒にいた
みくには言えない。

携帯のリダイアルに
たくやさんとはいってた。

⏰:08/12/18 00:41 📱:SH704i 🆔:flBJuEkA


#194 [ヒロト]
俺は知らない間に
たくやさんに電話を
かけていた。
 
「もっしィ〜?ヒロト…
「だっぐやさん…………
おっ俺って汚いでずが?」」

俺は泣いてる声を殺しながら
たくやさんに話した。

「急にどないしてん?」

⏰:08/12/18 00:46 📱:SH704i 🆔:flBJuEkA


#195 [ヒロト]
いつもなら絶対にない
冷静なたくやさん。

「おっ俺って……やっ
やっば醜くんですが?」

「えっ?醜くくないで?
顔整ってるし背高いし…」

「俺…今まで恋愛なんで
ぐぞっ…くそだって………」

俺は泣きながら必死で
たくやさんに伝えた。

⏰:08/12/18 00:49 📱:SH704i 🆔:flBJuEkA


#196 [ヒロト]
じん

じん

ジンギスカン(ユーロビート)

おれは小杉ににてねえ!
喋る豚肉野郎は嫌いだ。

⏰:08/12/18 05:07 📱:P906i 🆔:0lmhhq22


#197 [ヒロト]
今日寒いけど頑張るよ

⏰:08/12/18 07:18 📱:P906i 🆔:0lmhhq22


#198 [ヒロト]
ヒロトさん

俺のなりきり?してるヒロトさん
そういうの本間にやめてください。
俺、ちゃんと小説を書きたいんです。
お願いなんでやめて下さい。

⏰:08/12/18 10:28 📱:SH704i 🆔:flBJuEkA


#199 [ヒロト]
たくやさんに伝えれてない
泣きながらの言葉を
たくやさんは優しいそっと
包んでくれた。

「俺……最低なんでっ…」

「ヒロト今何処おるん?」

「がぜっ…んじ…ぎ……」

「スタジオから近い所?
じゃスタジオおいで!!」

たくやさんは明るく
俺に話してくれた。

⏰:08/12/18 10:35 📱:SH704i 🆔:flBJuEkA


#200 [ヒロト]
200突破★

ここまで頑張れたのは
感想かいてくれたり
絡んでくれたりする
読者さんのおかげです。

途中から荒らしが
入ってしまいましたが
気にせず頑張って
最後まで書きたいです。
是非これからも末永く
応援お願いします。
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4106/

⏰:08/12/18 10:38 📱:SH704i 🆔:flBJuEkA


#201 [ヒロト]
たくやさんとの電話を
切ったらすぐにスタジオへ
俺は向かった。
15分もかからない間に
スタジオについた。

ガチャ…スタジオの扉を
静か開いた俺、

「だぐやざ…………ん」

「わかったから泣くな」

たくやさんはそういいながら
俺のためにホットココアを
入れてくれた。

⏰:08/12/18 13:24 📱:SH704i 🆔:flBJuEkA


#202 [ヒロト]
奥には隼人さんがベースを
ずっとひいているようだった。

「何があってん?」

たくやさんは静かに椅子に
座りながらも俺に聞いた。

「あの……………」

俺は彩矢の事から
俺自身の事なんかを
ぐちゃぐちゃに言った。

⏰:08/12/18 13:27 📱:SH704i 🆔:flBJuEkA


#203 [ヒロト]
普通なら伝わらない
言葉の過ちさえたくやさんは
聞き逃さずに聞いてくれた。

「お前……惚れてるな」

「・・・・・・・・・。」

⏰:08/12/18 13:51 📱:SH704i 🆔:flBJuEkA


#204 [ヒロト]
「はっはは…………」

奥でベースをひいてた
隼人さんが急に笑い出した。

「やっぱりお前と俺
似てるんだろうな〜」

急に隼人さんは俺に近づき
頭をくしゃくしゃとなでる。
今まで見た事ない隼人さんの姿
凄い爽やかに笑うんだ。

⏰:08/12/18 18:04 📱:SH704i 🆔:flBJuEkA


#205 [ヒロト]
「この前はわるかったな…」

頭の手が止まり
俺を見る隼人さん。

「俺こそ……すみません」

「なぁヒロト…………?
お前その女の事好きか?」

俺は隼人さんの問いが
俺は少し黙り考えた。

「ヒロトどないや?」

⏰:08/12/18 18:12 📱:SH704i 🆔:flBJuEkA


#206 [ヒロト]
「わからないです。」

俺の一言でたくやさんと
隼人さんは固まった。

「隼人…俺はお手上げや」

たくやさんは両手をあげ
隼人さんをみた。

「お前…重症やな……」

⏰:08/12/18 18:17 📱:SH704i 🆔:flBJuEkA


#207 [ヒロト]
「はぁ…………」

ため息をつき終えた後
隼人さんは俺を一発
おもっきりなぐった。

「なっ・・・・・
何するんですかっ!?」

俺は殴られた頬に手をあて
隼人さんを睨んだ。
たくやさんは状況さえ
理解出来ずに慌てていた。

「お前は何がしたいねん?」

⏰:08/12/18 18:27 📱:SH704i 🆔:flBJuEkA


#208 [ヒロト]
俺がしたいこと?

隼人さんに殴られたまま
勢いで座り込んだ俺。
床はひんやりしていていた。

「わからんのか?
なっさけないの〜」

「隼人…俺お手上げしたけど
手はあげてないよ?
暴力はよくないから!!」

⏰:08/12/18 18:29 📱:SH704i 🆔:flBJuEkA


#209 [ヒロト]
「たくやは黙ってて」

「えっ……………あ……
・・・・・・・・はい。」

「ヒロト…過去の俺に
お前めちゃにてるねん」

隼人さんが俺の前に
しゃがみ込んだ。

「お前こんままなら
後悔すんで……?」

⏰:08/12/18 18:34 📱:SH704i 🆔:flBJuEkA


#210 [ヒロト]
「っ・・・・・はい。」

「好きな女がおるんや。
それは幸せな事やねん。
お前が自覚しないなら
俺がさしたるわ……」

そういいながら俺が
テーブルに置いた携帯を
取り出し耳元にあてた。

「なっ何してるんですか?」

「電話やん?」

⏰:08/12/18 23:31 📱:SH704i 🆔:flBJuEkA


#211 [ヒロト]
「電話やん?って……」

「チッ…留守電かよ…
えっーと…ヒロトやけど
話したいねんやんか…
電話折り返せたらでいい…
折り返してください。」

この人マジで…?
電話かけちゃってんじゃ

「お前…拒否られてんちゃ?」

⏰:08/12/18 23:36 📱:SH704i 🆔:flBJuEkA


#212 [ヒロト]
「隼人さん何して……
ひどいですよ・・・。」

「もうええやん…。自分
多分、拒否られてるで?」

怒りに達した俺は
頭いっぱいにある彩矢を
もうどうでもいいと感じた。

「もういいですよ…
俺なんて・・・」

⏰:08/12/18 23:43 📱:SH704i 🆔:flBJuEkA


#213 [ヒロト]
「そうそう…………。
女なんかええやん?
お前モテるんやしさー
女なんかいっぱいおる。
その彩矢って子て会う
河川敷行かんかったら
ええ話やめんな〜」

「・・・・・・そうです。」

俺はそう言うと隼人さんは
ベースをひき始めた。

「じゃ俺……失礼します。」

⏰:08/12/19 00:17 📱:SH704i 🆔:qq/KXVaE


#214 [ヒロト]
俺が今したい事は
とりあえず家帰って
ゆっくり寝たい。
 
ドアを閉め出て行く俺。

「隼人…やりすぎちゃん?」

「ばぁ〜か・・・・・
これでいいんだよ。」

「お前…何考えてるん?」

⏰:08/12/19 00:20 📱:SH704i 🆔:qq/KXVaE


#215 [ヒロト]
俺は家に帰ってゆっくり
枕に顔を埋めた。

「あぁ〜なんでこんな
モヤモヤするねん…」

俺は一人が無償に淋しくなり
携帯を取り出して適当に
女を呼びその日一つになった。

⏰:08/12/19 00:24 📱:SH704i 🆔:qq/KXVaE


#216 [ヒロト]
二日間何もしないで
家でゴロゴロしてた。
みくからのメールも
女からの電話も
全て無視してずっと
胸にひっかかる何かを
疼く何か捜していた。

「ヒロト〜!!あんた
学校行かんかい」

おかんの声が頭に響く。

「うるせぇ〜な…!?
不登校やねん俺は…」

⏰:08/12/19 00:28 📱:SH704i 🆔:qq/KXVaE


#217 [ヒロト]
「あんたイジメられてるん?」

おかんがいちいち
俺の言い訳につっこむ。

「でも大丈夫やて〜♪
あんたイジメられても
気付かん図太い神経を
持ってるやんか〜。」

黙ればばぁ…

俺は家にいるのも
飽きてきてたし
おかんのつっこみも
だるいから外に出た。

⏰:08/12/19 00:31 📱:SH704i 🆔:qq/KXVaE


#218 [ヒロト]
スエットに帽子をかぶり
ビーチサンダルで歩く。

「てかそろそろ夏休みやん。
海の季節ですやん?」

俺はそんな独り言を言い
ただただ行く当てもなく
歩いていた。

どれほど歩いただろう?
俺は無意識に歩いていた。
 
「げっ・・・・・最悪」

⏰:08/12/19 00:35 📱:SH704i 🆔:qq/KXVaE


#219 [ヒロト]
俺は無意識だったが
河川敷に来ていた。

「帰ろう帰ろう…
余計悩んじゃうやん
帰ろう帰ろう…」

呪文のように唱えながら
振り返り帰ろうとした。

でも時間は11時。
コンビニでご飯買って
少しゆっくりしようと
そう思った。

⏰:08/12/19 00:59 📱:SH704i 🆔:qq/KXVaE


#220 [ヒロト]
彩矢はこの時間は学校だし
コンビニにもいるはずない。

「何食べようかな〜♪」

俺はコンビニに入り
食べ物コーナーをみる。
適当にパンとか飲み物かって
レジに向かった。

⏰:08/12/19 01:01 📱:SH704i 🆔:qq/KXVaE


#221 [しほ]


頑張って下さい

⏰:08/12/19 01:12 📱:N904i 🆔:WfuAba7g


#222 [ヒロト]
しほちゃん

ありがとう
感想とか絡みはこちらで★
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4106/

⏰:08/12/19 09:49 📱:SH704i 🆔:qq/KXVaE


#223 [ヒロト]
レジの店員は黙り込んだまま
商品をピッピッしてた。

…いらっしゃいませもない?
どんだけ愛想悪いねん…

「542円…」

…態度悪っ!!ですぐらい
つけんかい・・・・。

「店員さん?ちょっと〜
態度悪すぎちゃいますか?」

⏰:08/12/19 09:53 📱:SH704i 🆔:qq/KXVaE


#224 [ヒロト]
下を向いたままの店員。

ケッ…顔が見えねぇ〜し。

「何やねん・・・。
話あるってそっちが……
言うたのに……馬鹿……
もう知らんからな……」

「えっ・・・・・?」

よく店員を見てみると
俺は凄く驚いてしまった。

⏰:08/12/19 09:57 📱:SH704i 🆔:qq/KXVaE


#225 [ヒロト]
「彩……矢……っ……。」

泣きそうになりながら
彩矢は俺を睨んでた。

「あんたなんかね…
知らないんだから!!」

彩矢はそういいながら
商品をビニールに入れて
俺に渡してきた。

「彩矢っ話させてくれよ」

⏰:08/12/19 10:00 📱:SH704i 🆔:qq/KXVaE


#226 [ヒロト]
「今、バイト中だから…」

彩矢はレジで仕事を
始めだした。

「少しだけでいいから」

彩矢は俺に聞く耳さえもたず
奥の部屋へ行った。

何で俺こんな真剣に
なってんねんやろ?
今まで何人の女が
俺に泣きついてきても
俺は女を無視してた。
まるで今の状況は
彩矢が俺みたいやった。

⏰:08/12/19 17:30 📱:SH704i 🆔:qq/KXVaE


#227 [ヒロト]
「彩矢…………」

俺はコンビニの袋を持ち
ゆっくりコンビニを出た。

河川敷で考える。
彩矢の事だけを

何で俺こんな必死なって
彩矢に嫌われたくないんやろ?
何で彩矢とこんなにも
話したいんやろ?
なんやろ・・・・・
この気持ちは

⏰:08/12/19 18:26 📱:SH704i 🆔:qq/KXVaE


#228 [ヒロト]
2時間くらい河川敷で
頭抱えて考えたけど
ここにいても意味ないし
考えててもあかんから
俺はコンビニの裏口の路地で
彩矢を待つ事にした。

30分しても彩矢は出てこない。
俺は少し寝そうなった時
裏口が開いた。

「君……大丈夫?」

⏰:08/12/19 18:30 📱:SH704i 🆔:qq/KXVaE


#229 [ヒロト]
コンビニの制服を着た
20過ぎぐらいの女。

「大丈夫です……」

「彩矢ちゃんならきっと
あと2時はかかるよ?」

俺は少しびっくりすると
女はクスクス笑った。

「さっき貴方達のやり取りを
見てたのよ…ごめんね?」

⏰:08/12/19 18:34 📱:SH704i 🆔:qq/KXVaE


#230 [ヒロト]
「あっ・・・・いえ…」

「君は彩矢ちゃんの彼氏?」

「違います・・・・。」

歯を噛み締めながら
言葉を言う俺。

「彩矢ちゃんの事好き?」

⏰:08/12/19 18:42 📱:SH704i 🆔:qq/KXVaE


#231 [ヒロト]
彩矢と会いたい。
彩矢と話がしたい。
彩矢が俺の側にいて
彩矢と笑いあいたい。
彩矢の特別に俺がなりたい。
頭の中が彩矢ばかりで
胸の中が温かくて
でも少し苦しくせつない。

俺は彩矢が好きなんだ。

⏰:08/12/19 18:46 📱:SH704i 🆔:qq/KXVaE


#232 [ヒロト]
「彩矢が好きです。」
 
女は真剣な顔をして
俺を睨んでから微笑んだ。
 
「あと2時間、君は待つ?」

「あっ……待ちます。」

「それまで何するの?」

「いや・・・得に…」

⏰:08/12/19 18:51 📱:SH704i 🆔:qq/KXVaE


#233 [ヒロト]
「だと思ったわ。
着いて来なさい。」

そう女は言い前へ進んだ。

「えっ………?」

戸惑いながらも俺は
ちょこちょこ女に
着いて行った。

⏰:08/12/19 18:53 📱:SH704i 🆔:qq/KXVaE


#234 [ヒロト]
たどり着いた先は喫茶店。
俺は少し緊張しながら
女が入った喫茶店に
ゆっくり入って行った。

「何名様ですか?」

「二人」

「おタバコは…?」

「お願いするわ………。
奥の席にお願いね。」

店員は俺達をゆっくりと
奥の席へ導いてくれた。

⏰:08/12/19 21:18 📱:SH704i 🆔:qq/KXVaE


#235 [ヒロト]
女は席に座り俺は立つ。

「座っていいよ。」

俺はゆっくり椅子に座る。

「彩矢とは何処であったの?」

「えっとですね……」

俺は彩矢との出会いを
女に話した。

⏰:08/12/19 22:40 📱:SH704i 🆔:qq/KXVaE


#236 [ヒロト]
「彩矢ちゃんが自殺ね…
時期的にもそうね…」

女は一人ぶつぶつ言った。

「あなたは彩矢とはどんな
関係の方なんですか?」

「自己紹介いるよね…。
私は彩矢ちゃんの保護者?
みたいなものなのかな…
名前は里菜。里菜さんで
いいからね?」

⏰:08/12/20 00:05 📱:SH704i 🆔:0OCNQZjQ


#237 [ヒロト]
里菜さんは鞄から
タバコを取り出して
ゆっくり火をつけた。

「彩矢はねお母さんが
いないのよ。」

「お母さんがいない?」

里菜さんは俯きながら
少し歯を食いしばってた。

「彩矢は三歳の時にね
ガンで亡くなったの」

⏰:08/12/20 00:09 📱:SH704i 🆔:0OCNQZjQ


#238 [ヒロト]
「でも親父さんいるなら…」

「……親父さんとはね
彩矢が生まれる前に
離婚して生きてるかさえ
わからない状況でね。」
 
黙り込む俺。
 
「そんなとき彩矢の祖母が
彩矢を引き取ったのよ。
祖母のヘルパーしてたあたしは
彩矢の面倒もみてたの」

「そ……だったんだ。」

⏰:08/12/20 00:14 📱:SH704i 🆔:0OCNQZjQ


#239 [ヒロト]
「あたし小さい時から
一人暮らししてたりして
なんか彩矢には変に
近親感湧いて可愛いがって」

彩矢はあんなに明るい。
でも家庭?環境が複雑で
俺は理解しにくかった。
いや…出来てなかったんだ。

「彩矢は祖母が死んでから
私が責任持って預かったの。」

⏰:08/12/20 00:18 📱:SH704i 🆔:0OCNQZjQ


#240 [ヒロト]
話は途切れた時に
俺が今頭にある疑問を
里菜さんに打ち明けた。

「どうして俺にそんな話?」

「彩矢があなたに心を
開いたからかな・・・」

「俺に心を開いた?」

俺は嫌われてるはずなのに
意味がわからない。

⏰:08/12/20 00:21 📱:SH704i 🆔:0OCNQZjQ


#241 [ヒロト]
「意味わからないか……
まぁ別にいいんだけどね」

・・・・よくねぇ〜よ!!

「あの……えっーと俺って
どうしたらいいんでしょ?」

「好きにしたら?」

里菜はタバコを吸いながら
窓側に煙をはなってる。

いつ頼んだのかわからない
ホットミルクティーが二つ
湯気をたつのを俺はみながら

「言われなくても」

⏰:08/12/20 23:29 📱:SH704i 🆔:0OCNQZjQ


#242 [ヒロト]
と冷たく言い放った。

「ミルクティー飲みなさい」
 
何でこいつ全ての言葉が
命令系なんだ?
彩矢はこいつの影響で
あんな生意気なったんか?
 
「いただきます……」

ゴクゴク生温いミルクティーを
勢いよく飲んだ。
里菜は俺を睨むよいに
ずっと見つめている。

⏰:08/12/20 23:34 📱:SH704i 🆔:0OCNQZjQ


#243 [ヒロト]
「ねぇ……?一つだけ
お願いがあるんだけど」

急に真剣になるから
俺は少し息を飲み込み

「なんですか?」

と答えたんだ。

「彩矢を一人にしないで」

初めて聞いた時
俺はこの言葉の深さを
全然わかってなかった。

⏰:08/12/20 23:37 📱:SH704i 🆔:0OCNQZjQ


#244 [ヒロト]
喫茶店に入ってそろそろ
二時間がたつぐらいの時に

「もう行ってきな。
彩矢バイト終わるよ。
んではいっ♪コレ」

里菜さんは名刺を俺に渡した。
名前と電話番号が書いてる
小さめの可愛いふちの名刺。

「あっどうもです。
あとありがとうございました。」

何故か御礼を言いたくて
俺は少し目線をずらし
里菜さんにいった。

⏰:08/12/20 23:42 📱:SH704i 🆔:0OCNQZjQ


#245 [ヒロト]
俺は財布から五百円を
取り出しテーブルに置いた。

「・・・何?コレ?」

里菜さんは驚いたように言う。

「ミルクティー代です。」

「馬鹿っ!!いいって…
年下に出させないわよ。
直しときなさい。」

五百円を俺の手におく。
俺はでもとかいいつつ
五百円を握った。

⏰:08/12/20 23:46 📱:SH704i 🆔:0OCNQZjQ


#246 [ヒロト]
「ありがとうございます。」

「そのお金で彩矢にジュース
買ってあげなさい?」

俺は少し微笑んだあと
はいと返事をしたら
里菜さんは

「困ったら電話してきて!!」

って言ってくれて俺は
頷きながら店を出て
コンビニへと走った。
彩矢に俺の事,キモチ
全て話すために…

⏰:08/12/21 06:14 📱:SH704i 🆔:Yl0nneZc


#247 [ヒロト]
コンビニの裏口
少し暗めの曇り空
 
俺は扉を開くのを
ただただ待ってた。

「・・・・ヒロト?」

俺の見つめてる扉とは
別の方向から声がした。
キョロキョロしてた。

⏰:08/12/21 06:28 📱:SH704i 🆔:Yl0nneZc


#248 [ヒロト]
後ろに彩矢が立っていた。
私服をきて荷物をもって
俺をみていた。

彩矢の携帯の着信がなる。

「もしもし…里菜ちゃん?
・・・・・えっないん?
…………騙したんや!!
馬鹿っ!!ちょっ……と
里菜ちゃん・・・・」

彩矢は携帯を見ながら
一人ぶつぶつ言ってた。

⏰:08/12/21 15:44 📱:SH704i 🆔:Yl0nneZc


#249 [ヒロト]
俺は彩矢を見る。
いや…目から離せない。
 
「なっ……何なんよ!?」

少し喧嘩売った態度で
俺を睨む彩矢。

「ちょっと話さへん?」

「あたしは話ないし〜」

彩矢は俺の横を通り
過ぎようとした瞬間に
俺は彩矢の腕を握った。

⏰:08/12/21 18:59 📱:SH704i 🆔:Yl0nneZc


#250 [ヒロト]
「ちょっ……痛いから。
離してや・・・馬鹿」

彩矢は少し反抗したが
俺の顔を見たらその場に
立ち止まり俺の手を払う。

「・・・聞くから・・・
っ・・離して・・・」

少し震えながら彩矢は
自分の荷物を強く握った。

「河川敷行こう」

俺と彩矢は少し間を開けて
河川敷の方へ歩きだした。

⏰:08/12/21 19:04 📱:SH704i 🆔:Yl0nneZc


#251 [ヒロト]
「なぁ?彩矢……」

「なぉ〜にっ!?」

俺達は叫びあった。

「俺は汚れてる・・・
かもしれねぇ〜けど
女たらしって言われてるけど
でも俺は…………」

「なぁ?ヒロト……」

彩矢は俺達の間を
ゆっくり狭めてきた。

⏰:08/12/21 21:43 📱:SH704i 🆔:Yl0nneZc


#252 [ヒロト]
「ヒロトは汚れてへんで?」

彩矢は俺の隣で俺の事を
ゆっくり見上げていた。

「でも・・・・」

俺はきっと女たらしで
何人の女を泣かして
何人の女と寝たんやろ?
やっぱり俺は汚れてる。

河川敷に着いたら俺達は
小さく肩を並べ座った。

⏰:08/12/21 21:47 📱:SH704i 🆔:Yl0nneZc


#253 [ヒロト]
「俺さぉ・・・・
恋愛なんてしたこと
今までねぇーよ。」

彩矢は俺を見ながら頷く。

「最低だけどずっと……
女は金だとかそんな風に
思ってんやんか………」

彩矢は俺から目を離さない。
やめてや…彩矢に見られてたら
自分の最低差がよくわかる。

⏰:08/12/21 21:51 📱:SH704i 🆔:Yl0nneZc


#254 [ヒロト]
「ヒロトは今まで人を本間に
好きになった事ある?」

彩矢は突然そんな事を言い
少し空を見ていた。

「……一人おるねん」

「どんな人〜?」

⏰:08/12/21 23:06 📱:SH704i 🆔:Yl0nneZc


#255 [ヒロト]
「馬鹿でアホでちびで
弱いくせに強がりでな
出会い方なんか最悪で…
いっつも俺のペース乱して
俺に何か教えてくれて
なんか本間すごいやつ…」

彩矢の事だった。
本間に好きなんは彩矢。
彩矢は自分やと気付いては
ないみたいできょとんと
俺を見て笑っていた。

「彩矢は・・・?」

⏰:08/12/21 23:10 📱:SH704i 🆔:Yl0nneZc


#256 [ヒロト]
「あたしも一人いた。」

・・・・・いた?

「どんな人やった?」

「優しくて誠実で真面目で
でも少しヤンチャでさ〜
あたしいつも困らしたりして
本間好きやってんな…」

彩矢は今まで見た事ない
小さな笑みを隠しながら
言っていた。

⏰:08/12/21 23:13 📱:SH704i 🆔:Yl0nneZc


#257 [ヒロト]
「そっか・・・・」

その彩矢の好きな奴の事
もっと聞きたかったけど
なんか聞いたらあかんような
そんな気がしたから俺は
その話を終わろうとした。

「あっ……そういえば
なぁ?聞いてもいい?」

俺は少し気にしてた事を
彩矢に聞こうとした。

⏰:08/12/21 23:16 📱:SH704i 🆔:Yl0nneZc


#258 [ヒロト]
「彩矢…………学校は?」

彩矢は少し驚いてから
一度、下を向いて
また俺を見た。

「ちょっと前にやめた。」

俺は聞いたらあかんかった
そう思って何度も自分を
せめまくった。馬鹿俺!!

⏰:08/12/21 23:19 📱:SH704i 🆔:Yl0nneZc


#259 [咲]
いきなりすみません
この小説は
上木彩矢ちゃんの歌の
Are you happy now?
をかけているんですか?

⏰:08/12/22 00:10 📱:D705i 🆔:SP5ontGM


#260 [ヒロト]
咲さん
 
上木彩矢の曲もあるけど
ちゃんと意味あるんです
それはまだ先の話なんで
ここで言えませんが…
よければ感想板どうぞ

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4106/

⏰:08/12/22 00:40 📱:SH704i 🆔:kPOfsRZc


#261 [ヒロト]
「そんな顔しないでよ〜。
しかたなかったもん…
別に後悔してもないし」

彩矢は俺の肩を叩きながら
笑っていった。

「じゃ……何でやめたん?」

「・・・・・・・・・・。」

⏰:08/12/22 00:43 📱:SH704i 🆔:kPOfsRZc


#262 [ヒロト]
黙り込む彩矢を見て
また俺は自分を責めた。

俺…めっちゃ空気読めてない
何で今のタイミングで聞いた?
アホやん…俺のアホ〜
でも彩矢がせつなそうに
笑う所見たくないもん

「あたし病気やねん。」

俺は彩矢の言葉で固まった。
こんなに元気で笑う彩矢が
病気……?何の病気なんや

⏰:08/12/22 00:46 📱:SH704i 🆔:kPOfsRZc


#263 [ヒロト]
「・・・・・・・・って
うそだよ〜〜〜ん♪
馬鹿〜!!ひかかってんの」

彩矢は俺を指さしながら
笑ってたけど俺は彩矢に

「そんなの冗談でも言うな」

って少し怒ったら彩矢は
ごめんと小さな声で言う。

⏰:08/12/22 00:50 📱:SH704i 🆔:kPOfsRZc


#264 [ヒロト]
「本間は逃げただけ…
勉強からも人間からも
生きる事からも……」

静かに流れる川の音。
 
「笑ってもいいで?
ど〜せ逃げたとかって
馬鹿にするんやろ?」

「馬鹿になんかしいひんし
逃げる事の何が悪いん?」

彩矢は俺をまたきょっとん顔で
目をぱちぱちさせながら見る。

⏰:08/12/22 00:54 📱:SH704i 🆔:kPOfsRZc


#265 [ヒロト]
「逃げる事って多分な
生きてて絶対するやん?
一つの選択肢やないん?
悪いなんて思うなや…
彩矢が後悔せんかったら
いい事じゃないん?
第三者の目ばっかなんか
気にすんなよ!!」

俺は一人語りだして
なんか熱い事言うてた。
彩矢が悩んでるなら
彩矢が少しでも楽なれば
それだけでよかった。

お前は自分で抱え込むやろ?

⏰:08/12/22 01:00 📱:SH704i 🆔:kPOfsRZc


#266 [ヒロト]
「あたしも駄目駄目やん…
ヒロトなんかに言われて」

「なんかって何やねん?」

「あははは。」

俺達は喧嘩?してた事なんか
すっかり忘れてた。
知らん間に笑ってたりして
彩矢との時間はいつも
一瞬で深いもん。

「本間にいいん?」

⏰:08/12/22 01:03 📱:SH704i 🆔:kPOfsRZc


#267 [ヒロト]
「だーかーらーいいって」

「嫌…あかんって!!
俺も男のプライドって
やっぱあるやん?」

「そんなんあるなら
早くたらし卒業しろ!!」

俺はその彩矢の一言で
自分の中の何かが覚めた。

「男のプライドあるから
卒業したろやん?
俺、今は一筋やから」

⏰:08/12/22 01:07 📱:SH704i 🆔:kPOfsRZc


#268 [ヒロト]
もう夜7時になり、
俺はやっぱり彩矢が心配で
駅まで彩矢を送った。
歩きながらだったけど
確実に俺達の距離は
ゆっくり近づいてた。

「はい♪ありがとう。」

「どういたしまして」

⏰:08/12/22 01:10 📱:SH704i 🆔:kPOfsRZc


#269 [ヒロト]
「そうだ!!今度遊ぼう!!
みっくんも呼んで。
あたしも友達呼ぶし!!」

(みっくんはみくの事)

「じゃみくにいっとくわ。」

彩矢は改札口を出たら
振り返りながら何度も
手をふっていた。

人見てるだろ〜が…
恥ずかしいだろ・・・

⏰:08/12/22 01:13 📱:SH704i 🆔:kPOfsRZc


#270 [ヒロト]
彩矢が見えなくなって
俺はゆっくり家に向かう。
 
男のプライド……
 
俺は携帯を開けて電話帳の
あらゆる女のアドレスを
一気に全部消した。

あん時残った女のアドレスは
彩矢とおかんと姉貴だけ。
てかおかんも姉貴も
女に入らへんか…笑←ひどい

⏰:08/12/22 01:19 📱:SH704i 🆔:kPOfsRZc


#271 [ヒロト]
泣いたのは僕だった、、、


ヒロトは足がとれた





そのとき、、、








アイビリーブ













ヒロトピロシキ!

⏰:08/12/22 01:19 📱:P906i 🆔:KH13bSCQ


#272 [ヒロト]
たらし卒業したい。

俺はたらしなんか?は
自分でも疑問やったけど
彩矢に彩矢だけやって所を
見せるためにもいい機会やった。

今の自分に出来る自分を
変えるためには……って事を
何度も家に着くまで考えていた。

⏰:08/12/22 01:24 📱:SH704i 🆔:kPOfsRZc


#273 [ヒロト]
家に帰って即行動した。
俺はまず髪の色を金髪から
真っ黒に染め直しした。
伸びた前髪は自分で
アシメに上手くきった。
 
鎖骨まである長かった髪を
美容師の学校いってる
近所のお兄ちゃんに夜遅いが
お願いして切ってもらった。

⏰:08/12/22 01:28 📱:SH704i 🆔:kPOfsRZc


#274 [ヒロト]
耳にたくさんあったピアスは
左に一つだけにして
最近やっとはえてきた
眉を綺麗に整えた。

人は少し変えればかなり変わる。
おかんも姉貴もびっくりしてた。

「ヒロトあんた……
熱あるんたゃうか?
大丈夫かいな?」

「ヒロト黒とか似合わん〜」

⏰:08/12/22 01:31 📱:SH704i 🆔:kPOfsRZc


#275 [ヒロト]
など俺をけなす親達だったが
少し認めてくれた気がした。

「まぁあんた顔だけは
あたし譲りでいいんやし
黒髪も見慣れたら男前に
見れるやろうな・・・」

なんて姉貴が珍しく褒めてた。

「・・・そんで〜?
急にどしたのヒロト君♪」

⏰:08/12/22 01:35 📱:SH704i 🆔:kPOfsRZc


#276 [ヒロト]
ニヤニヤしながら姉貴が
俺に近づいて来た。

「ちょっとしたイメチェン?」

「恋してるんだ〜♪」

姉貴の言葉でびくっと
固まる俺をみてまた姉貴は
クスクスわらった。

「あんた本間に単純やから
わかるってば〜もぅ…
色気づきやがってー」

⏰:08/12/22 01:38 📱:SH704i 🆔:kPOfsRZc


#277 [ヒロト]
うるせぇ…だまれ

「彼女やったらちゃんと
紹介しなあかんで?」

「絶対しいひんから…」

俺は姉貴にそう言って
自分の部屋に行った。

たらし卒業……
他に何したらいいやろ?
そん時鏡に映った時計を見て
少し考えてみた。

⏰:08/12/22 01:42 📱:SH704i 🆔:kPOfsRZc


#278 [ヒロト]
この時計はたしか…
ななみに貰ったやつで
このピアスとネックレスは
あいつとあいつで……
身につけてるもの全てが
誰かからのプレゼント。

俺は部屋にあるものも
女からもらったもの全てを
誰から貰ったか整理した。
一つ一つ袋とかにいれて
学校の鞄に入れたらパンパンで
他の鞄にもいれた。

―――次の日

⏰:08/12/22 18:54 📱:SH704i 🆔:kPOfsRZc


#279 [ヒロト]
この時計はたしか…
ななみに貰ったやつで
このピアスとネックレスは
あいつとあいつで……
身につけてるもの全てが
誰かからのプレゼント。

俺は部屋にあるものも
女からもらったもの全てを
誰から貰ったか整理した。

⏰:08/12/22 19:28 📱:SH704i 🆔:kPOfsRZc


#280 [ヒロト]
―――次の日

「本間あかんねんって!!
貰ったけど返したいねん。
俺が使った後やけどさ
処分するなら処分してや。
今までごめんなさい。
俺なんかにありがとう」

学校に着いたらついたで
俺はずっと一人一人の女に
貰った物を返してきちんと
謝罪と感謝をした。

⏰:08/12/22 19:30 📱:SH704i 🆔:kPOfsRZc


#281 [ヒロト]
周りからはヒロトは別人とか
熱でて狂ったとか言われたが
俺は自分の意思でしたから
別に後悔なんかはしてない。

「こらっ!!馬鹿ヒロト。」

後ろから聞こえる声に
振り返ればやっぱりみく。

⏰:08/12/22 23:01 📱:SH704i 🆔:kPOfsRZc


#282 [ヒロト]
「なんだよ…………」

「急にどうしたんっ!?」

「何がやねん?」

みくは俺の体をキョロキョロ
みて話ゆっくり始めた。

⏰:08/12/22 23:02 📱:SH704i 🆔:kPOfsRZc


#283 [ヒロト]
「髪型変わってるし
カラコンが茶色から灰色で
じゃらじゃらつけてた
アクセは今ピアス左に一つ
しかも女からのプレゼント
全部返してるらしいやん」

どっからそんな情報入るねん…

「熱でもあるん?
もしや病気?
それとも宇宙人?」

「うっさい。黙れ。」

⏰:08/12/22 23:16 📱:SH704i 🆔:kPOfsRZc


#284 [我輩は匿名である]
>>3
2回目です♪
ずっと読んでます
最後まで頑張って書いてください(^O^)

⏰:08/12/22 23:38 📱:W61K 🆔:SP1g24ZQ


#285 [我輩は匿名である]
>>245->>283

⏰:08/12/23 09:15 📱:SH903i 🆔:m46Hf4UA


#286 [ヒロト]
我輩さん

お久しぶりです
頑張って書きますんで応援よろしく
感想は感想板へ
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4106/

⏰:08/12/23 10:44 📱:SH704i 🆔:XSsvjwPM


#287 [ヒロト]
「そんな悲しい事言うなよ!!」

「はぁ・・・・・?」

「見た目は変わっても
中身は変わらないし…」

教室までの帰り道みくは馬鹿ばっか。

「あぁっ!!わかった〜
うんうん。なるほどね!」

みくが急に声を上げると
一人頷きにやけている。

「なんやねん……きもいな」

⏰:08/12/23 10:48 📱:SH704i 🆔:XSsvjwPM


#288 [ヒロト]
「急に変わったんは
彩矢ちんのせいやろ?」

俺は少しドキっとして
ワックスで固めた髪を
ちょっと上に上げた。

「やった〜正解や♪」

「俺…何も言ってないし!!」

「今髪の毛触ったやん〜」

俺のくせか・・・・・。

⏰:08/12/23 10:53 📱:SH704i 🆔:XSsvjwPM


#289 [ヒロト]
「そうそう。彩矢やで」

その俺の一言でみくは
何があった?どうした?
と呪文のように聞いてくる。

俺はみくに負けてここ最近の
話を全て打ち明けた。
 
「彩矢ちんすげぇ〜
それまたヒロトもすげぇ」

⏰:08/12/23 10:58 📱:SH704i 🆔:XSsvjwPM


#290 [ヒロト]
チャイムがなり俺達は
今さらだが必死で走り出した。

「あっ……みく?
彩矢が今度四人で遊ぼう?
って言うてたで!!」

「やった〜♪って四人って
後一人誰なんだい?」

「彩矢の女友達」

みくは走ってたはずか
スキップに変わりった。
本当単純なやつ…

⏰:08/12/23 11:03 📱:SH704i 🆔:XSsvjwPM


#291 [ヒロト]
「よっしゃ!!セーフ〜♪」
 
「アウトじゃ・・・・
馬鹿もんが・・・・。」
 
勢いよく教室のドアを開け
教室に入った俺達に対して
即答で国語のたむけんが
ツッコミを入れた。
 
(たむけんとは田村健太と
いう国語の先生のあだ名で
みくが呼び始めたら皆
使いだしたのである。
ちなみにうちのクラスの
担任でもある。)

⏰:08/12/23 13:12 📱:SH704i 🆔:XSsvjwPM


#292 [ヒロト]
「うせや〜ん…たむけん
許してぇや〜〜〜!!」

俺とみくはたむけんに頼んだが
たむけんはあかんというと
クラスの皆爆笑してた。

俺の学校は授業遅刻すれば
職員室で遅刻届けを書かないと
行けないという決まりがあり
俺達は職員室へ迎う事にした。

⏰:08/12/23 13:17 📱:SH704i 🆔:XSsvjwPM


#293 [ヒロト]
教室に出る前にたむけんが
「お前今日放課後話あるから」

「えっ〜またぁ〜!!」

みくが床に転がりだだこねる。

「お前ちゃうわ。
お前やお前!!」

俺を指差したたむけん。

「えっ・・・?俺?」

「やーいやーいー♪
呼び出しくらってやんの!!」

⏰:08/12/23 13:17 📱:SH704i 🆔:XSsvjwPM


#294 [ヒロト]
「んで明日がお前だから」

と今度はみくを指差して
たむけんはいった。

「そんなんひどいって〜
やだやだやだ〜!!」

みくはクラス中に響く声で
だだこねだした。

「では授業の続き入ります…」

⏰:08/12/23 14:57 📱:SH704i 🆔:XSsvjwPM


#295 [ヒロト]
―――放課後

静かな教室に俺一人きり
 
「一人は静かやな…」

外から聞こえる部活してる
生徒の声のすれほうを
窓から除く俺。

ガタガタとゆっくりドアが
開いたら数学の中田がそこに
立っていた。

⏰:08/12/23 15:17 📱:SH704i 🆔:XSsvjwPM


#296 [ヒロト]
 
(中田は学年主任で厳しい
先生)

「遅れてすまそん……」

「いえいえ……」

教室の真ん中の席に座り
書類を開いたりするたむけん

「あっ…すわってええで」

⏰:08/12/23 15:19 📱:SH704i 🆔:XSsvjwPM


#297 [ヒロト]
ちょこんと椅子に座り
中田が出す書類を見た。

「あんな進級の事やねんけど
なんか考えてる?」

「いや・・・・別に?」

一学期の成績表を俺に
見せながら話だした。

⏰:08/12/23 15:20 📱:SH704i 🆔:XSsvjwPM


#298 [ヒロト]
「テスト平均以上で
五段階も最低が4や。
お前さ理数進級コース
いくきないんか?」

理数進級コースというのは
俺の学校でも1番頭がいい
クラスの事だった。

「ないですね〜」

⏰:08/12/23 15:25 📱:SH704i 🆔:XSsvjwPM


#299 [ヒロト]
「いやーな・・・始めに
お前見た時はそりゃー
不良生徒や思ったけどな
こんだけ成績いいんや。
そしたらクラス上がれよ
今日見たらこんなにも
真面目な格好しはじめて」

なんやかんやのお世辞を
いい始めるうざったい。

学校なんて生徒縛るだけ。
くだらない事ばかりで
学ぶ事なんて少ない。

でも学校には友達に逢いに
行くために行ってた。

⏰:08/12/23 15:25 📱:SH704i 🆔:XSsvjwPM


#300 [ヒロト]
★300突破★
 
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4106/

感想は感想板へ

⏰:08/12/23 15:27 📱:SH704i 🆔:XSsvjwPM


#301 [ヒロト]
「なぁ?行く気ないか?」

「ありません。」

きっぱり言う俺。
中田はしぶしぶ頷き
頭を抱えた後に書類を
直して教室を出た。
俺は少し教室いた。

⏰:08/12/23 20:12 📱:SH704i 🆔:XSsvjwPM


#302 [ヒロト]
静かな教室で俺は
ルーズリーフとペンを
机の上にポンと置いた。

「よっしゃ・・・」

なんとなく歌が書きたくなり
ゆっくり書き始めた。

1時もしない間歌が完成した。

⏰:08/12/23 20:12 📱:SH704i 🆔:XSsvjwPM


#303 [ヒロト]
「出来たっ〜♪」

歌を何度も読み直し
メロディーを頭の中で
考えながら歌った。

俺はすぐに家に帰り
ギターを取り出して
メロディーをつけた。

「やべぇ〜かなりできる♪」

歌はその日中に完成した。

⏰:08/12/23 20:20 📱:SH704i 🆔:XSsvjwPM


#304 [ヒロト]
―――次の日

俺は朝6時に学校に着き
裏庭の人気の少ない所で
あと少しで完成する曲を
一人歌いながらアコギをひく。

「それって〜誰のきょくぅ〜?」

俺の目の前には知らない女。
前髪をちょんまげして
ギャルなのか不明だか
似合わないナチュラルメイク
の童顔な女が座っている。

⏰:08/12/24 00:46 📱:SH704i 🆔:l3ut4Zjo


#305 [ヒロト]
「俺の曲・・・・・
って盗み聞きかよ!!」

「だってぇ〜珍しいもん♪
この時間に人来るのも
アコギひいてるライヴ
気取り男もさ〜!!」

女は一人テンション上げて
楽しそうに笑い出す。

⏰:08/12/24 00:53 📱:SH704i 🆔:l3ut4Zjo


#306 [ヒロト]
「もう一回弾いて〜?」

女は俺にねだると
ちょこんとに座った。

「しゃーないな…」

俺は断る事も出来ずに
ゆっくり歌い出した。
女は目を閉じて聞いてる。
俺も感情が入りやすくて
曲にのめり込む。

⏰:08/12/24 00:55 📱:SH704i 🆔:l3ut4Zjo


#307 [ヒロト]
パチパチパチ…
曲が終わると同時に
女は拍手した。

「めっちゃいいやん!!
やばいやばい〜〜〜♪」

女は一人テンション高く
俺を見ては笑ってた。

「いやーなんて言うん?
歌詞もいいけど伝わる。
なんか綺麗な曲やね」

⏰:08/12/24 00:59 📱:SH704i 🆔:l3ut4Zjo


#308 [ヒロト]
大切な人へのラブソング
俺は彩矢を思って書いた。

「題名何て言うの?」

ちょんまげ女が俺に聞く。

「まだ決まってないねん…
なんかピンと来ないし」

⏰:08/12/24 12:16 📱:SH704i 🆔:l3ut4Zjo


#309 [ヒロト]
「そっか・・・・
他なんかひいてぇ〜♪」

こいつ初対面やのに
やけに馴れ馴れしいな、

「てか…なんで自分
こんな朝早くおるん?」

「あたし園芸委員で
毎朝花に水やったり〜
うさぎに餌あげたりとか
してるねん〜♪」

⏰:08/12/24 12:43 📱:SH704i 🆔:l3ut4Zjo


#310 [ヒロト]
「てかうちの学校うさぎ
なんか買ってたんや…」
 
「知らんかったん?」
 
女はそう言って俺の腕を
ぐいぐい引っ張る。

「うさぎ見せたるわ!!」

⏰:08/12/24 19:07 📱:SH704i 🆔:l3ut4Zjo


#311 [ヒロト]
俺は急いでギターを片付けて
女に着いていった。

「この子がくりきんとん!!
んでこっちの子あんころもち♪
めっちゃかわいいやろ★」

うさぎはかわいいけど
うさぎの名前な…

⏰:08/12/24 19:08 📱:SH704i 🆔:l3ut4Zjo


#312 [ヒロト]
「可愛いやん〜。
あんころもち〜♪
くりきんとん〜♪
よろしゅうな?」

俺は二百のうさぎの頭を
ゆっくり撫でながら
うさぎに話かける。

「よかったね〜。
あんころてくりきん♪」

⏰:08/12/24 22:50 📱:SH704i 🆔:l3ut4Zjo


#313 [ヒロト]
すっげぇ略してるしっ!!

「うさぎの名前って
誰がつけたん?」

「はぁ〜いっ!!あたし」

手を上げながらずっと
テンション高い女。

⏰:08/12/25 01:32 📱:SH704i 🆔:RBXiwqiQ


#314 [ヒロト]
うさぎの名付け親なら
ちゃんと呼べよ…

「このこ達さ〜一ヶ月前
生まれたばっかりなんだよ!!
すごく可愛いでしょ?」

一ヶ月前生まれたばかり
俺は何故かその時に
命の尊さを知ったかも?

⏰:08/12/25 02:18 📱:SH704i 🆔:RBXiwqiQ


#315 [さき]
 
読んでますオ★

>>1ー100
>>101ー200
>>201ー300
>>301ー400

⏰:08/12/25 02:22 📱:W54SA 🆔:1jHcnrog


#316 [さき]
>>1-100
>>101ー200
>>201ー300
>>301ー400

⏰:08/12/25 02:25 📱:W54SA 🆔:1jHcnrog


#317 [ヒロト]
さきちゃん

ありがとう
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4106/

⏰:08/12/25 16:26 📱:SH704i 🆔:RBXiwqiQ


#318 [ヒロト]
―――スタジオ

「やべぇ〜な!!」

和明さんが俺のお腹に
パンチを入れながら言う。

「って事はこの歌からして」

隼人さんがゆっくりと
俺に近付きながら笑う。

「彩矢チャンと・・・?」

⏰:08/12/25 16:45 📱:SH704i 🆔:RBXiwqiQ


#319 [ヒロト]
「仲直り出来ました!」

にっこり照れ笑う俺に
メンバー全員がこけた。

「はぁっ!?意味わからん」

隼人さんは体を起こし
俺に睨みかける。

「なに怒ってるんですか?」

⏰:08/12/25 16:46 📱:SH704i 🆔:RBXiwqiQ


#320 [ヒロト]
「おまえな……
誰のおかげかわかるか?」
 
黙る俺を見て呆れる隼人さん。
 
「俺の素晴らしい演技の
おかげだろ〜が!!
人殴りたくないわい!
俺が頑張ったのにお前は
付き合う事も出来てないだ?」

ヒロトさんってこんな
キャラやったっけ?

⏰:08/12/25 16:47 📱:SH704i 🆔:RBXiwqiQ


#321 [ヒロト]
↑ヒロトさんちゃうくて
隼人さんです…

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4106/

⏰:08/12/26 19:54 📱:SH704i 🆔:UgqhbJ26


#322 [ヒロト]
「お前〜やっぱり
演技だったのか!」

隼人さんの声でぴくりと
反応するたくやさん。

「俺…話ついていけて…
ないんですか?」

隣にいる和明さんに
聞いたら和明さんは
爽やかに笑った。

⏰:08/12/26 20:13 📱:SH704i 🆔:UgqhbJ26


#323 [ヒロト]
「みたいやな・・・
けど隼人のおかげ
なんやからな?」

「そやぞ〜!!ヒロト
隼人がお前彩矢チャン好きなん
気付くように芝居してんで
隼人も不器用やからな…」

⏰:08/12/26 20:14 📱:SH704i 🆔:UgqhbJ26


#324 [ヒロト]
たくやさんが隼人さんを
にやけた目でみている。

「まぁよくわかったか?」

隼人さんがたくやさんを
殴ってから俺に聞いた。

「よくわかりました!」

隼人さんがゆっくりと
俺の頭を撫でてくれた。

⏰:08/12/26 20:14 📱:SH704i 🆔:UgqhbJ26


#325 [ヒロト]
「俺…曲歌っていいですか?」

俺はスタジオにあるアコギを
ゆっくり抱えて言う。

「メロディー気になるし
歌ってみたら?」

和明さんが椅子に座る。
皆の姿勢が俺に…

⏰:08/12/27 17:02 📱:SH704i 🆔:Wan76CdE


#326 [ヒロト]
……歌

僕の中君は小さくて
光を知らない
僕の前いつも強がる
弱い君が愛しい

今まで上辺だけの恋愛
そんなくだらない事しか
知らなかった僕だけど
君に出会って恋をした

嫌われたくない好きだから
初めて人を好きになったよ
ねぇ泣かないでよ前向いてさ
いてもみたいに笑い合およ
僕の隣で・・・

⏰:08/12/27 19:40 📱:SH704i 🆔:Wan76CdE


#327 [ヒロト]
「いいんじゃん!!」

皆声を揃えて言ってくれた。

「次のライブに使うか?」

「あの……ちょっと待って
貰えないでしょうか?」

たくやさんの意見を泊める俺。

⏰:08/12/27 22:43 📱:SH704i 🆔:Wan76CdE


#328 [ヒロト]
「なんやねん…?」

「まだ題名が決まって
ないんですよ……
決まってからじゃ…」

たくやさん達は顔を
合わして考えていた。

「別にええで」

隼人さんが言ってくれた。

⏰:08/12/28 13:57 📱:SH704i 🆔:YYCBFDIM


#329 [ヒロト]
「にしてもすごいな…」

「何がですか?」

「髪も真っ黒でアクセも
ちょっとしかつけてなくて
本当に別人だな…」

たくやさんはジロジロと
俺を見ながら笑う。

⏰:08/12/28 14:00 📱:SH704i 🆔:YYCBFDIM


#330 [ヒロト]
「それが彩矢チャンの影響
なんやろ?ヒロト」

隼人さんがお茶を飲みながら
俺をちょっと見て言った。

「でもすげーな!!お前が
一人の女にそこまで変わる
なんてびっくりだわ…」

俺は照れながらも温かい
ココアを飲みながら笑った。

⏰:08/12/28 14:03 📱:SH704i 🆔:YYCBFDIM


#331 [ヒロト]
「今度俺達に紹介しろよ!」

和明さんがスナック菓子を
つまみながら俺に言う。
俺はココアを飲みほして
はいっと元気よく返事した。

「夜遅いしヒロト
家まで送るわ〜!!」

たくやさんが立ち上がり
車の鍵を持った。

⏰:08/12/29 00:33 📱:SH704i 🆔:P5AEWPyA


#332 [ヒロト]
「えっ〜いいですよ…」

「襲われたら大変やろ?」

「俺、男やし襲われませんよ!!」

「女の子が・・・」

「襲いませんよ!!」

スタジオは笑い声に包まれてる。
俺の大好きで大切な場所。

⏰:08/12/29 00:36 📱:SH704i 🆔:P5AEWPyA


#333 [ヒロト]
「たくやお前いとけ…」

隼人さんが急に立ち上がり
たくやさんの手の鍵を奪った。

「えっ・・・・?」

「いつもお前おくらしてるし
下手くそなギター練習しとけ。
ヒロト行くぞ!!」

隼人さんに肩を叩かれて
俺は素早く立った。

⏰:08/12/29 00:40 📱:SH704i 🆔:P5AEWPyA


#334 [ヒロト]
「お疲れさまです。
お先失礼します…?」

俺はとりあえず適当に
言葉を並べて一礼し
スタジオの扉をしめた。

外は真っ暗で光りが少ない。
俺達はゆっくり車に乗る。
隼人さんは慣れた手つきで
車を走り出した。

⏰:08/12/29 00:44 📱:SH704i 🆔:P5AEWPyA


#335 [ヒロト]
「なぁヒロト……?」

車が走り出して5分ぐらい
沈黙の後に隼人さんが
口をゆっくり開いた。

「ヒロト今までごめんな?」

急な一言で少し焦る俺は
何の事かわからなかった。

⏰:08/12/29 00:46 📱:SH704i 🆔:P5AEWPyA


#336 [ヒロト]
俺は隼人さんからあって
この日までずっと隼人さんに
嫌われてると俺は思ってた。

メンバーの前の隼人さんは
いつも笑ったり楽しい人で
でも俺の前ではいつも
無口で無愛想で冷静な
少し怖いとさえ思ってた。

でのこの車の中で初めて
隼人さんが話してくれた。

⏰:08/12/29 00:50 📱:SH704i 🆔:P5AEWPyA


#337 [ヒロト]
「俺…ちょっと前までは
お前の事大嫌いやった。」

隼人さんが一瞬俺をみて
クスクスわらった。

俺…なんかしたっけ?

「お前は昔の俺に似過ぎてる
やから大嫌いやってん…」

俺は情けないが黙る事
しか出来なかった。

⏰:08/12/29 00:53 📱:SH704i 🆔:P5AEWPyA


#338 [ヒロト]
「この前俺殴ったやん?
あん時お前が俺みたいで
絶対後悔するのわかって
やからついついな……」

「俺…殴ってくれてマジ
嬉しかったですよ!!」

「お前……Mか?」

「違いますよ!!何でですか!
なんかあのパンチすっげぇ
気持ち伝わった見たいな?
なんかこのままじゃだめで
何かやらなきゃって…」

⏰:08/12/29 00:57 📱:SH704i 🆔:P5AEWPyA


#339 [ヒロト]
たくやさんは大笑いして
俺の肩を殴った。
急に車が止まり隼人さんは
携帯を取り出し電話を
駆け出した。

「あーもしもし?拓人か?
お父さんやけどな……
今日はばぁーちゃん家で
ゆっくり休みしといて?
うん……………よし!
じゃまた朝にな♪」

きげんよく電話を切り
隼人さんは俺をみた。

⏰:08/12/29 12:33 📱:SH704i 🆔:P5AEWPyA


#340 [ヒロト]
「お前…暇やろ?」

「えっ…明日学校が……」

「暇か暇か〜!!よっしゃ♪
なら一杯付き合えや!!」

隼人さんは車を勢いよく
走らせた後少しかわった
店へ連れていかれた。

⏰:08/12/29 22:57 📱:SH704i 🆔:P5AEWPyA


#341 [ヒロト]
扉を開けば個性的なバー
隼人さんは奥へ奥へと
カウンターに座った。
おれも隼人さんの後を追い
隼人さんの隣に座った。

「マスター俺、いつもの♪」

マスターに自分のだけ注文
した後俺をじっとみて。

「こいつ水でいいわ…
・・・・・・・便所の」

この人…最低や・・・

⏰:08/12/29 23:05 📱:SH704i 🆔:P5AEWPyA


#342 [ヒロト]
すぐに隼人さんの前に
綺麗な色のカクテルが
置かれてた。
そして俺の前には……

「何なんですかこれ?」

「ヤクルトや!!」

まさかのヤクルトがあった。
水ちゃうだけ感謝?か…

⏰:08/12/29 23:14 📱:SH704i 🆔:P5AEWPyA


#343 [ヒロト]
「何でバーにヤクルトが
あるんですか?隼人さん」

「ここ何でもありやねん。」

隼人さんからメニューを
渡され見てみると
世界中の料理や寿司とか
しまいには納豆まであった。
・・・・・何で?笑

「ユニークな店ですね。」

「俺の前のバイト先やで」

「あの……早く本題に……」

⏰:08/12/30 01:12 📱:SH704i 🆔:LcGSsTSU


#344 [ヒロト]
隼人さんはきょとんと
した顔しながら

「本題って?」

と言いさすがの俺も

「何のために呼んだんですか?
一杯付き合えって……
どういう意味ですか!?」

「ただ飲みたかっただけ♪」

俺…明日学校なんですけど。

⏰:08/12/30 01:15 📱:SH704i 🆔:LcGSsTSU


#345 [ヒロト]
「俺があさみと会ったのは
雨がうっとーしい梅雨の時期」

何急に話してんだ?
ってか酔ってるやんな?
隼人さん車やんな…
あぁ俺明日学校遅刻決定。

「おいっ!!聞いてるか?」

隼人さんが呆然とする俺を
ばしっと殴って話しだす。

⏰:08/12/30 01:18 📱:SH704i 🆔:LcGSsTSU


#346 [ヒロト]
「このバーであさみと
あってんやけどさ……」

俺はヤクルトをちびちびと
飲みながら話を聞いた。

「俺は最初あさみみたいな
金持ちでわがままでおもんない
可愛いだけがとりえで
恋して泣くような女がな
大嫌いやってん……」

急に悪口ですかっ!!

⏰:08/12/30 01:22 📱:SH704i 🆔:LcGSsTSU


#347 [ヒロト]
「しかもあいつ会った時に
次は隼人君指名〜♪とか
言うて俺を抱きしめるねんで
来る店間違ってるやろ?」

隼人さんは酒を飲みながら
クスクス笑い話してる。
凄い幸せそうな顔して

「えっ〜?何で俺が
好きなったかって?」

「いや…聞いてないです」

⏰:08/12/30 01:25 📱:SH704i 🆔:LcGSsTSU


#348 [ヒロト]
「女と男が恋に落ちる瞬間なんて
奇遇気ままやで?
好きて思ったら好きやねん。
何も出来ひんけど何かを
したくなるもんやん?」

「そうですね。わかります
なんか彩矢といる自分は
何も出来ないんだけど
本当の飾らない自分なんです」

俺はヤクルト飲み干し
隼人さんも酒を飲み干した。

「よっしゃ!!今日は
どんどんのんでええで!?」

⏰:08/12/30 01:29 📱:SH704i 🆔:LcGSsTSU


#349 [ヒロト]
俺ははいっといいながらも
目の前にまたヤクルトが
出されるとさすがに

「せめて炭酸とかに
してもらえませんか?」

と隼人さんに問いかけると
隼人さんはこてんと寝てた。

「兄ちゃん兄ちゃん♪」

⏰:08/12/30 01:31 📱:SH704i 🆔:LcGSsTSU


#350 [ヒロト]
マスターが俺の前にきて
俺にゆっくり話だした。

「初めてやで?ここに
こいつが友達連れて来たの
ここは大切な場所やから
大切な人しか連れてこない
とかよく言うてるしな」

マスターの話を聞いて
隼人さんの中で俺は
大切な人なんかな?と
ちょっと思いわらった。

⏰:08/12/30 01:35 📱:SH704i 🆔:LcGSsTSU


#351 [ヒロト]
「これかけたって」

マスターから温かい毛布を
受け取りながら俺は
隼人さんにかけてあげた。
おやすみ3秒はこの事やな。

「どっちが大人かわからんやん」

なんて呟いていると
俺の前に淡いピンクの
カクテルがでてきた。

「・・・・・えっ?」

⏰:08/12/30 01:38 📱:SH704i 🆔:LcGSsTSU


#352 [ヒロト]
「LOVE HEARTって言って
隼人が彼女へ初めて作った
スペシャルカクテル、
ちなみにお酒を炭酸に
しといてあげました」

マスターはそういうと
俺の前からゆっくり
姿を消した。

「初めて作ったカクテル」

隼人さんもシャレた事
するんやな………

⏰:08/12/30 01:43 📱:SH704i 🆔:LcGSsTSU


#353 [ヒロト]
俺はマスターからもろた
カクテルを少し遠慮しがちに
ゆっくり飲んだ。

「うまっ・・・
恋の宝石箱や〜♪」

「・・・・・・・・・。」

「うわっ……自分でやっといて
めちゃ損したんやけど」

二人のはずが一人で
俺は寝てる隼人さんの腹を
指でつんつんしたりして
知らず間に眠りについてた。

⏰:08/12/30 10:16 📱:SH704i 🆔:LcGSsTSU


#354 [ヒロト]
もちろん次の日俺は学校遅刻
隼人さんは笑いながら

「いや〜ごめんちゃい♪」

とか愛想よく言ってた。
俺は呆れるに呆れながら

「もう別にいいですよ…」

と投げやりで答えていたら

「まぁ恋愛には突っ走れ。
女一人ぐらい幸せにしたれ」

⏰:08/12/30 10:30 📱:SH704i 🆔:LcGSsTSU


#355 [ヒロト]
学校へ向かうの車の中で
隼人さんはそんな事を
何度も何度も言ってた。

以外に早くも学校につき
といっても3時間目。

「ありがとうございました。」

車から降り一礼して校内へ
入って行こうとした時
彩矢から着信がはいった。

⏰:08/12/30 10:34 📱:SH704i 🆔:LcGSsTSU


#356 [ヒロト]
「もしも…………」

「・・・・・・・・」

「んっ…………彩矢?」

俺は耳から携帯を外し
画面を確認してから
もう一度耳にあてた。

「彩矢?どしてん?」

「だっ助けっ………ヒロト
怖いよ・・・・・・」

声を震わしながら彩矢が
泣いてる気がした。

⏰:08/12/30 12:22 📱:SH704i 🆔:LcGSsTSU


#357 [ヒロト]
「っえ?どないしたんや?
今、どこおるねん?」

彩矢は小さい声で住所を
言ったのを俺は瞬間で
覚えて彩矢との電話を
繋いだまま隼人さんに
頼み彩矢の家まで
送ってもらうことにした。

「大丈夫やからな?
絶対動いたらあかんで?」

俺は彩矢が落ち着くように
優しい言葉ばっかり言う。

⏰:08/12/30 12:27 📱:SH704i 🆔:LcGSsTSU


#358 [ヒロト]
「彩矢チャン家におるんやろ?
怖い助けてとか何が
あったんやろな?」

隼人さんが運転しながら
呟いている。

確かに家にいて何がある?
怖いって何がなんやろ?
助けてって何があってん?

俺は考えれば考えるほど
俺自身が苦しくなって
いても立ってもいれんくて
イライラしていた。

⏰:08/12/30 12:37 📱:SH704i 🆔:LcGSsTSU


#359 [ヒロト]
「ヒロト落ち着け。」

「あっ…………はい。」

「あそこみたいやな。」

隼人さんが指さす方に
小さいけど綺麗な家がある

「彩矢?家あいてるか?」

「あいてるからはよきてや」

⏰:08/12/30 12:42 📱:SH704i 🆔:LcGSsTSU


#360 [ヒロト]
俺は車から飛び降りた、

「俺ここおるさかい
なんかあれば電話くれ」

隼人さんは俺に叫んでた。
彩矢の家にはいった。
リビングみたいな所で
彩矢は小さく固まってた。

「彩矢どないしたんや?」

俺が彩矢に駆け寄ろうと
した時彩矢は声をあげ

「ドアの右見てー!!」

⏰:08/12/30 12:50 📱:SH704i 🆔:LcGSsTSU


#361 [ヒロト]
すぐ振り返り見たら
そこには小さいゴキブリ

「ゴキブリ?」

彩矢は震えながら俺に
ティッシュを投げた。
俺は三枚ティッシュとり

「ごめんなさい。」

といいゴキブリを潰した。

「彩矢ゴミどないする?」

俺が彩矢に近づいていくと
彩矢は思いきり逃げながら

⏰:08/12/30 12:53 📱:SH704i 🆔:LcGSsTSU


#362 [ヒロト]
「ごみ箱入れて〜!!
んで手を五回せっけんで
ちゃんと洗ってや!!」

「お前本間失礼やな…」

俺はゴキブリをぽいっと
捨てて手を五回洗った。

「んで…どないしたん?」

「もうええで。帰り?」

「はっ?」

⏰:08/12/30 13:03 📱:SH704i 🆔:LcGSsTSU


#363 [ヒロト]
彩矢は立ちながらいった。

「助けてって………」

「うちゴキブリあかんねん
本間天敵やからさー」

「怖いってのは?」

「ゴキブリやん!てか
ヒロト学校ちゃうん?」

・・・・・・・・神様
もしこいつが男やったら
一発殴らせて下さい。

⏰:08/12/30 13:30 📱:SH704i 🆔:LcGSsTSU


#364 [ヒロト]
「学校やけどお前からの
電話あったからぶっ飛んで
きたんやろーが!!ばぁーか」

「うせやん・・・」

彩矢は一瞬びっくりして
そのあとは可愛い笑顔
本間にこいつは……

「ってもう12時やん。」

時計を見ながら言う俺。

⏰:08/12/30 13:56 📱:SH704i 🆔:LcGSsTSU


#365 [ヒロト]
「お昼食べて行く?」

「いいん?」

「別にいいよ?何遠慮して?」

彩矢はそう言った後すぐ
キッチンへ向かった。

なんか新婚さんみたいやな。

「何か食べられへんのある?」

彩矢がひょっこりキッチンから
顔を出してきいてきた。

⏰:08/12/30 17:25 📱:SH704i 🆔:LcGSsTSU


#366 [ヒロト]
「何でも食べるで♪」

俺は元気よくいうと彩矢は
嬉しそうにキッチンへ
戻っていった。

彩矢が料理してる間に
隼人さんにメールで
もう大丈夫です。
心配かけてすみません。
ありがとうございました。
なんて送ってた。

彩矢の家のリビングは
めちゃ綺麗やった。

⏰:08/12/30 20:59 📱:SH704i 🆔:LcGSsTSU


#367 [ヒロト]
部屋の隅に誇りかぶった
古いアコギがあった。

「高そうなやつやな…」

俺はゆっくり手にとり
じゃんじゃんひいてた。

「音色綺麗やな……
音だけ治しとこか。」

⏰:08/12/30 21:02 📱:SH704i 🆔:LcGSsTSU


#368 [ヒロト]
俺はリビングでギター
彩矢はキッチンで料理
なぁ?結婚したらきっと
こんな感じなんやろな

「はい♪できました!!」

彩矢がテーブルに料理を
運びながら椅子をひいた。

「おぉ〜すげぇすげぇ!!
上手そうやばいやばい★」

⏰:08/12/30 21:12 📱:SH704i 🆔:LcGSsTSU


#369 [ヒロト]
テーブルにあったのは
おいしそうなオムライス
飾られたサラダ。
まるでレストランや。

「なぁ〜に立ってんの?
早く座って食べぇ〜や」

彩矢は笑いながら席に
座りいただきますをした。
俺も椅子に座り手を合わせた

「いただきます♪」

⏰:08/12/30 21:16 📱:SH704i 🆔:LcGSsTSU


#370 [ヒロト]
俺はオムライスを
勢いよく口に運んだ。
彩矢は見守るように
俺をみていた。

「うっ・・・・・」

「うっ?味無理やった?」

「うまい。めちゃうまい」

俺はばくばくオムライス
サラダを食べ始めた。

⏰:08/12/30 21:20 📱:SH704i 🆔:LcGSsTSU


#371 [ヒロト]
「めちゃ上手いねんけど!!」

「それはそれはよかったです。」

「彩矢めちゃ料理上手いな」

俺がそういうと彩矢は少し
悲しそうに微笑んだ。

「あたし親いないから
料理よく教えてもらって」

「そっか・・・」

⏰:08/12/31 20:21 📱:SH704i 🆔:Ai8QhIa.


#372 [ヒロト]
俺は彩矢の頭を撫でた。

「何なんよ〜?」

「今までよく頑張りました♪」

彩矢は俺がそういうと
大泣きしはじめた。

「えっ・・・・・」

「あだし…馬鹿だから
料理覚えれなかったり…
失敗ばっかりだった…」

「彩矢は頑張ったな?」

⏰:08/12/31 20:34 📱:SH704i 🆔:Ai8QhIa.


#373 [ヒロト]
多分この時彩矢は自分の我慢の
壁を突き破ったんだと思う。

「彩矢…?お前は頑張った。
もう無理せんでいいねんで」

俺は頭をゆっくり撫でる。
彩矢は涙を流しながら

「子供扱いしないでよ…」

こんな時でも強がるお前。
その態度は可愛くないんやけど
むしょうに愛しいやんけ。

⏰:08/12/31 20:46 📱:SH704i 🆔:Ai8QhIa.


#374 [ヒロト]
彩矢が泣き止んだら
料理は片付けはじめた。

「手伝うで?」

「別にいいって…」

「本間に?」

「足手まとい・・・・」

「お前…本間にひどいな」

二人の笑い声が響く。
こんな幸せな瞬間って
あるんやろうか?

⏰:08/12/31 20:53 📱:SH704i 🆔:Ai8QhIa.


#375 [ヒロト]
何やかんやで1時になった。

「なぁ…学校行かなくて
大丈夫やったん?」

「別に成績とれてるから
全然大丈夫やで」

「ヤンキーのくせに頭いいん?」

「ヤンキーちゃうからな…」

すると彩矢は悲鳴をあげた。

「あ゛あああああぁ〜!?」

⏰:08/12/31 20:59 📱:SH704i 🆔:Ai8QhIa.


#376 [ヒロト]
「何やねん!?急に・・・」

「髪もアクセも制服も
全部変わってる…」

えっ?今気付いたん?

「黒にしてちょっと切って
アクセなんかピアス一個
シャツもちゃんといれて…」

「急にどないしたん?」

俺は俺の変化を気付いては
くれない彩矢に呆れ気味。

「俺の一筋のプライド」

⏰:08/12/31 21:19 📱:SH704i 🆔:Ai8QhIa.


#377 [ヒロト]
「ふぅ〜ん・・・」

あんまり興味なさげ?

「変ですかね……?」

「あたしこっちのが好き!」

彩矢がそう言ってくれて
俺は少し安心してから

「まぁ何でも似合うけど?」

そういって彩矢は

「前言撤回やわ…」

とか言った。

⏰:08/12/31 21:28 📱:SH704i 🆔:Ai8QhIa.


#378 [ヒロト]
二人でおったらあっという間
すぐ時間が立ってしまう。

「よっしゃ……帰るわ」

「えっ………もう?」

時計は3時をさしている。

「長居したらあかんやん?」

「何かあるん?」

「いや…ないけどさ」

⏰:08/12/31 22:11 📱:SH704i 🆔:Ai8QhIa.


#379 [ヒロト]
「まだいいやんか〜」

やけに彩矢が止める。

「じゃ…ちょっと外行こや?」

「あっ…うんうん。」

俺達は二人並んで歩いた。
別にどこ行くとかはなく
ただただ歩いてるだけ

「めちゃいい天気や〜」

上を見上げれば綺麗な青空。

⏰:08/12/31 22:47 📱:SH704i 🆔:Ai8QhIa.


#380 [ヒロト]
そん時俺の電話がなりだした。
画面を開き着信みくと出る。
電話に出ない俺を見て彩矢は

「電話出ないん?」

「あぁちょっとごめんな。
・・・・・もしもし?」

「コラッー!!馬鹿っ!
何してるん?何処や?」

俺は電話を切った。

⏰:08/12/31 22:53 📱:SH704i 🆔:Ai8QhIa.


#381 [ヒロト]
「今のもしかしてみっ君?」

彩矢が俺の携帯画面を除く。

「・・・・・うん。」

するとまた電話がかかる。
俺が電話切ろうとすると
彩矢が携帯を奪って
電話に出た。

「もしも・・・・」

「何できるねんー−−!!
俺、今日学校で一人やぞ?
馬鹿馬鹿ばぁ〜か!!」

彩矢は困った顔しながら黙る。

⏰:08/12/31 22:59 📱:SH704i 🆔:Ai8QhIa.


#382 [ヒロト]
「みっくん・・・?」

「えっ?だっ誰ですか?
電話掛け間違えた?」

「みっ君?あたしあたし…」

「あたしあたし…?誰?」

「彩矢やん。ヒロトの友達」

⏰:08/12/31 23:01 📱:SH704i 🆔:Ai8QhIa.


#383 [ヒロト]
友達か・・・・・。
好きな女に言われたら
ちょっと悲しいな…

「えっ〜?今から?
・・・・・・・・・・
全然いいよん♪行く行く!!」

彩矢が携帯を耳から外し
俺に携帯を渡してきた。

「もしも・・・・」

「今から学校来い!!
彩矢ちん連れてな?」

⏰:08/12/31 23:06 📱:SH704i 🆔:Ai8QhIa.


#384 [ヒロト]
彩矢が俺を上目使いする。
俺そんなアングル弱いから…

「・・・・わかった。
行きます・・・・・。」

そう言って彩矢は喜んだ。

「あぁ〜メイクも格好も
あたし最悪やねんけど…」

「大丈夫やってぇ〜」

⏰:08/12/31 23:20 📱:SH704i 🆔:Ai8QhIa.


#385 [ヒロト]
彩矢は家帰る帰る言うから
また家に帰った。
俺は彩矢を外で待ってた。

「もういいよん♪」

俺が彩矢見たら彩矢は
制服姿で今までみた事ない
めちゃけばかった。
まぁ似合ってるけど…

⏰:08/12/31 23:43 📱:SH704i 🆔:Ai8QhIa.


#386 [ヒロト]
「歩いて行く?」

俺が彩矢に聞くと彩矢は

「自転車で行こうや?
ニケツでええやん」

そう答えながら自転車を
出してきてくれた。

……ニケツ・・・・。

不覚にも俺は好きな女と
ニケツなんてした事ないし
青春やとか考えてた。

「はいっ♪前どうぞ」

「あっ…はい・・・」

⏰:09/01/01 02:13 📱:SH704i 🆔:7lC7yoI6


#387 [ヒロト]
「重たいで?大丈夫?」

「頑張って耐えるわ!!」

そう冗談で俺が言うたら
おもっきり殴られた。

「女の子にそんな冗談は
いけません・・・・」

「・・・・・・・・はい」

俺が自転車にまたがり
彩矢もゆっくり跨がる。
自転車をゆっくりと
こぎはじめた時彩矢が
俺の腹に手をまわした。

⏰:09/01/01 02:17 📱:SH704i 🆔:7lC7yoI6


#388 [ヒロト]
やばい・・・緊張やん。

俺は調子乗ってスピードあげた。
そしたら彩矢との距離は
ちかなるし抱き着かれてる
みたいなんがたまらんかった。

「ちょっと・・・危ない!!」

「大丈夫大丈夫!!」

なぁ?これが人が言う
青春と言う奴ですか?

⏰:09/01/01 02:20 📱:SH704i 🆔:7lC7yoI6


#389 [ヒロト]
「はい!到着です。」

自転車から降りる俺達。
ちょうど学校では生徒が
帰って行く所やった。
俺達は校門でみくをまった。

「みっ君遅くない〜?」

「まだ終礼ちゃうか?
俺のとこの担任ってな
めちゃ話が糞長いねん」

「絶対そんな先生おるよな!」

校門から出ていく生徒が
俺達を睨むように見る。

⏰:09/01/01 02:26 📱:SH704i 🆔:7lC7yoI6


#390 [ヒロト]
「えっ?あれヒロトの新彼?」

「あんま可愛くないやん…」

「次何ヶ月続くんやろ?」

前通る女が俺達に聞こえるように
グチグチ言ってくる。
彩矢は下向きながら手を
何度も握り直してた。

「ヒロト〜?うちらと遊ぼう。
そんな女より楽しいで?」

三人ぐらいの女が馴れ馴れしく
俺の近くまで来て話す。

⏰:09/01/01 02:30 📱:SH704i 🆔:7lC7yoI6


#391 [ヒロト]
俺は少しいらついてたから
彩矢の肩を抱き寄せながら

「俺、今から彼女と遊ぶし♪
お前達みたいなな?
性格悪いブスと遊ぶとか
ご遠慮しますから?」

「…………………えっ?」

「やっぱりヒロト変わった。」

「あたしがせっかくあげた
ブランドアクセ返却するし
その女のせいなん?」

「俺…一筋なったから?」

⏰:09/01/01 02:35 📱:SH704i 🆔:7lC7yoI6


#392 [ヒロト]
そういうと女は逃げて行った。
彩矢が俺を黙ってみる。
怒ってるんか?

「・・・・・・馬鹿。」

やっぱり怒ってる。

「でも、ありがとう。」

「あぁすっきりしたな!」

そういうと彩矢は笑って
ヒヤヒヤしたとか言ってた。

⏰:09/01/01 02:38 📱:SH704i 🆔:7lC7yoI6


#393 [ヒロト]
まだまだ人は俺達を見てたけど
似合ってるとか言う声も
聞こえたから少し嬉しかった。

「ああああ彩矢っー−−!!」

急に高い女の声が聞こえた。

「じゅりっ!!高校ここ?」

「彩矢おらんくなったから
転校してんやんかっ!!」

「うせやん!!じゅり〜」

⏰:09/01/01 13:24 📱:SH704i 🆔:7lC7yoI6


#394 []
>>250-400

⏰:09/01/01 23:49 📱:F905i 🆔:fZlibJmU


#395 [ヒロト]
さん

アンカーありがとう★
感想板
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4106/

⏰:09/01/02 00:53 📱:SH704i 🆔:svo/ndl6


#396 [ヒロト]
俺は二人のはしゃく光景を
ただただ見てるだくやった。

「あぁヒロト…?この子
あたしの親友のじゅり♪
んでじゅり?・・・・」

俺とじゅり言う女が
目があって同時に叫ぶ。

『あぁ〜!!』

じゅりとか言う女は
うさぎみしてくれた
ちょんまげギャルやった。

⏰:09/01/02 00:56 📱:SH704i 🆔:svo/ndl6


#397 [ヒロト]
「ちょまげやん!!」

[ちょんまげとはちょんまげ
ギャル女の略した言葉]

「ちょまげ言うな!!」

「えっ?二人知り合いなん?」

人間の世界は広いようで
案外狭くもあるんだ。
何かと繋がりはあるから。

「彩矢の彼氏・・・?」

⏰:09/01/02 01:00 📱:SH704i 🆔:svo/ndl6


#398 [ヒロト]
「違う違う〜♪友達や!」

彩矢が言葉を出す前に
俺が先にいった。

彩矢から友達って言葉
聞くのは少し辛い。
でも自分でいうのも
それなり辛いわ。

「そっ・・・・・か」

女は意味深に答えた。

⏰:09/01/02 01:04 📱:SH704i 🆔:svo/ndl6


#399 [ヒロト]
「ちょまげ転校生やってんや?」

「ちょまげ言うなや・・・」

「じゃ何て呼んだらいいん?」

俺らのやり取りに彩矢は
笑いながら俺にいった。

「じゅりでいいやん…」

「じゅりじゅり・・・・・
じょりじょりあかん?」

「死ね!!」

⏰:09/01/02 01:08 📱:SH704i 🆔:svo/ndl6


#400 [ヒロト]
400突破

まだまだ頑張るんで
感想お願いします

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4106/

⏰:09/01/02 01:09 📱:SH704i 🆔:svo/ndl6


#401 [ヒロト]
俺達が盛り上がってる時
みくが走ってきた。

「みっ君久しぶり〜♪」

彩矢がみくにかけより
楽しそうに話だす。

「みっ君?あたしの親友の…」

「じゅりでぇ〜す♪
よろしくっ!!」

「よっろ…よろしく!」

みくはきっとん顔し
ながら笑いだした。
なんかみく変やな…

⏰:09/01/02 14:03 📱:SH704i 🆔:svo/ndl6


#402 [ヒロト]
「なぁ?ヒロト何処行く?」

「そりゃ…いつもの場所?」

いつもの場所。河川敷。
彩矢と出会った場所であり
彩矢が笑ったり泣いたり
喧嘩した俺達の場所。

「いつもの場所って?」

じゅりが彩矢に聞くと
彩矢は俺を見ながら

「河川敷やんな〜?」

って笑いながら言った。

⏰:09/01/02 14:20 📱:SH704i 🆔:svo/ndl6


#403 [ヒロト]
河川敷についたら
四人仲良く座った。

その日はただただ話して
皆で爆笑しまくって
かなり楽しい一日だった。

「また皆で遊ぼうな〜?」

「遊ぼうな♪ヒロトがちゃんと
幹事するから大丈夫!!」

「何で俺やねん…アホっ」

「いいやん!!暇なんやし♪」
時間なんて一瞬。
俺達は河川敷で別れた。

⏰:09/01/02 14:25 📱:SH704i 🆔:svo/ndl6


#404 [ヒロト]
――――1週間後

キーンコーンカーン…

「よっしゃー−−−!!」

教室にみくの声が響く。
皆ざわざわし始める。
それもそのはず。
今日から一ヶ月半夏休み。

「俺達の学校七月おわった日から
九月の半分ぐらいまでが
休みやからちょっと長い♪」

みくが一人テンション高めに
話しはじめている。

「夏休みか・・・・・」

⏰:09/01/02 14:30 📱:SH704i 🆔:svo/ndl6


#405 [ヒロト]
「海や!祭りや!花火や!
なななな夏やー−−!!」

「そうやな・・・」

「夏は青春の季節やで!」

みくが盛り上がってる。

「でな〜再来週から一週間
泊まりで俺とヒロトと
じゅりと彩矢ちんとさー
じゅりの別荘行こう?」

泊まりっ!?皆で?

⏰:09/01/02 16:12 📱:SH704i 🆔:svo/ndl6


#406 [ヒロト]
俺は有頂天なった。

「今年は最高の夏やー!!」

「おぅヒロトテンション
上がってるやんけ!」

そん時じゅりが俺の教室に来た。

「みく〜♪再来週どする?」

「じゅり〜♪電車で行こ?
んで何泊したい?」

「一週間やんっ!!」

⏰:09/01/02 16:54 📱:SH704i 🆔:svo/ndl6


#407 [ヒロト]
俺は二人の盛り上がりを
ただ見てるだけやった。

「ヒロポン?あんたに
ちゃんと彩矢落とせるよう
ちゃんとしたるやん♪」

「えっ?なんでお前…」

じゅりは俺が彩矢を好きなのを
知っるみたいやった。
俺はみくをジロとみた。

「言うてもた〜♪
まぁ俺達が手伝うやん!!」

⏰:09/01/02 22:21 📱:SH704i 🆔:svo/ndl6


#408 [ヒロト]
なんか嫌な予感しか
しないんですけど…?

「まお詳しく事はまた
電話したるからさ。」

「うっ・・・・・ん。じゃ」

鞄を持ち教室から出る俺。
みくとじゅりがなんか
こそこそしながら笑ってる。

嫌な予感しか本間にしないけど
神様…大丈夫ですか?

⏰:09/01/02 23:47 📱:SH704i 🆔:svo/ndl6


#409 [ヒロト]
そして簡単に二週間が過ぎた。

「あっヒロトやっと来た!」

彩矢の声が遠くでした。

「こっちこっち!!」

俺は皆が叫んでる方へ
走っていった。

二週間ちょっと彩矢とは
会ってなかったから
やっぱり久しぶりやった。

⏰:09/01/03 08:56 📱:SH704i 🆔:Nkq.N.Os


#410 [ヒロト]
夏休みやから皆豪快に染めてた。
みくは赤と金メッシュで
じゅりはミルクティー色で
彩矢は焦げ茶色いに
くるくる巻いてた。
でも俺は黒で軽く盛る。

「俺めちゃ真面目みたい…」

皆テンション高くて
浮かれてる感じやった。

「お前達酔ってんちゃん?」

『大丈夫でぇ〜す♪』

絶対大丈夫な訳ないやん…

⏰:09/01/03 09:23 📱:SH704i 🆔:Nkq.N.Os


#411 [ヒロト]
電車に乗り込んで
四人向かい合って座る。
仕組まれたのか俺は
彩矢の隣だった。
まぁ嬉しいですけど?

「あんな二人に報告があるねん」

みくが急に真剣なって
じゅりと手を繋いだ。

「あれっ?あれれれれっ?」

俺は二人にちゃちゃ入れたら
彩矢に思っきり殴られた。

⏰:09/01/03 09:39 📱:SH704i 🆔:Nkq.N.Os


#412 [ヒロト]
「今…じゅりと俺はお付き合い
されてもらってます。」

俺と彩矢は顔を見合わせ

『えっー−−−!!』

電車に響き渡る声で叫んだ。

「付き合ってるん?
みくとじゅりがか?」

俺は二人を指差して聞くと
二人は頷きながら笑う。

「えっ?いつからなん?」

彩矢も食いつき二人に聞く。

⏰:09/01/03 10:08 📱:SH704i 🆔:Nkq.N.Os


#413 [ヒロト]
「8月2日からやで」

みくが嬉しそうに答えた。

「どっちから告ったん?」

彩矢が盛り上がってくる。

「二人同時ぐらいかな?」

じゅりはみくに寄り添いながら
俺達に話してくる。

「なんかじゅりと会った時
ビビッときてんやんか?」

「うちもみく見た時から
一目惚れしてもて…」

『も〜う大好きっ♪』

⏰:09/01/03 12:40 📱:SH704i 🆔:Nkq.N.Os


#414 [ヒロト]
ラブラブですやん。

「よかったやん!!」

「じゅり幸せにね!」

俺と彩矢は二人付き合う事を
心から喜んでいた。

「でも二人ともひどい〜
何で言ってくれへんねん」

「それはな・・・・」

⏰:09/01/03 12:47 📱:SH704i 🆔:Nkq.N.Os


#415 [ヒロト]
『びっくりさせるため!!』

この言葉に深い意味があるのを
俺と彩矢はまだこの時まで
気付いてなかってん。

三時間ほどでじゅりの
別荘へ着いた。

「お前別荘持ってるぐらい
金持ちなんだな・・・」

じゅりとみくと彩矢が
全員が俺を見た。

⏰:09/01/03 15:22 📱:SH704i 🆔:Nkq.N.Os


#416 [ヒロト]
「ヒロト知らんのっ!?」

「じゅりの親父さんは
有名な政治家やで…?
知らんの?本間…」

「うっ…うせやん…?」

この時に初めて知ったけど
じゅりは凄い政治家の娘で
かなり昔からの金持ちらしい。

「お前アホそうやのに
金持ちやねんな…」

「よく言われる♪」

⏰:09/01/03 16:07 📱:SH704i 🆔:Nkq.N.Os


#417 [ヒロト]
別荘はとても出かかった。
じゅりが一部屋ずつ紹介した。
その時やった。

「あんな…寝室二つあるねん。」

じゅりはみくと手を繋ぎ
俺達をチョロっと見た。

『えっ・・・?』

「あたしとみくで
ヒロトと彩矢でな?」

『はっ!?』

⏰:09/01/03 20:22 📱:SH704i 🆔:Nkq.N.Os


#418 [ヒロト]
「だってあたしら二人で
一瞬にいれる時間を
大切にしたいねんもん。」

「えっ…わかるけどさ?
そこは男と女でわけるんが
普通じゃない?なぁ…」

「何言うてんの?彩矢
修学旅行ちゃうねんで!!
不満があるなら今すぐ
山連れていって降ろすで?
あははははあははは…」

じゅりを見ると目は笑ってない。
本間恐すぎるんですけど?

⏰:09/01/03 20:30 📱:SH704i 🆔:Nkq.N.Os


#419 [ヒロト]
彩矢は渋々黙り込んだ。
するとみくは俺に近づき

「びっくりさせたかったから♪」

とニヤニヤしながら言った。

嫌な予感的中かよ…

俺達は2階へ上がった。

「うちとみくはこっちの部屋
あんた達は向かいの部屋♪」

⏰:09/01/03 20:36 📱:SH704i 🆔:Nkq.N.Os


#420 [ヒロト]
「じゃ部屋に荷物置いて
30分後に下でね!」

「はぁ〜・・・・・はい。」

彩矢が扉を開き俺が後に続く。

「うわっ………広っ!!」

部屋に入り俺が叫ぶと
彩矢はさめた目で見る。

「あっ・・・・すまん。」

「・・・・・・えっ!?」

部屋の奥へ進む彩矢が
驚いて固まった。

⏰:09/01/03 22:37 📱:SH704i 🆔:Nkq.N.Os


#421 [ヒロト]
中に続き入って行くと
俺も驚き固まった。

そこには大きいベットが一つ。
なのに枕が二つと言う状態。

『・・・・・・・・。』

やけに綺麗部屋にベット。
ここラブホ?って感じで
俺は何回も目を擦った。

「とりあえず荷物置くか。」

俺は彩矢の持ってるでかい鞄を
ひょいっと持ち部屋の隅に
ちょこんと置いた。

⏰:09/01/03 22:43 📱:SH704i 🆔:Nkq.N.Os


#422 [ヒロト]
「もう下行こか・・・」

なんとなく気まずい俺達。
俺はパーカーだけ着て
下に一人で降りようとした時
彩矢が俺の腕を掴んだ。

「・・・っ?どしたん?」

「ヒロト…一緒に行く。」

彩矢は小さい声でそう言って
俺のパーカーの裾を掴んだ。

⏰:09/01/03 22:49 📱:SH704i 🆔:Nkq.N.Os


#423 [ヒロト]
「お前…何かあったん?」

彩矢は少し黙り込んでから
ゆっくり話しだした。

「笑わんといてな…?
じゅりが言うててんけど
ここお化け出るねんて」

「ぶっふ・・・・・・」

「あっ!!今笑ったやろ?」

「笑ってないで!
くしゃみくしゃみ。」

嘘。おもっきり頑張って
笑いこらえたんやけど
やっぱりこらえれんかった。

⏰:09/01/03 22:53 📱:SH704i 🆔:Nkq.N.Os


#424 [ヒロト]
なぁ、彩矢お前本間に
可愛いすぎるやろ?

「彩矢お化け怖いん?」

「こっ怖くないよ…」

彩矢は本間に強がり。
俺はそんな彩矢に

「・・・・・・わぁっ!!」

って驚かしたら彩矢は

「ぎゃっーーーーー!!」

やで?んま弱虫彩矢。

⏰:09/01/03 22:56 📱:SH704i 🆔:Nkq.N.Os


#425 [ヒロト]
「あははははは!!
彩矢最高やわ本間に〜」

彩矢は下向いてから
膨れっ面で俺を見てから
バコバコ俺を叩いた。

「ごめんごめん・・・・」

彩矢は俺を殴ってる間に
いつの間にか笑顔なってて
こいつドSやな…って
俺は思ってた。殴られてる俺は
ドMなんですかね?笑

⏰:09/01/03 23:00 📱:SH704i 🆔:Nkq.N.Os


#426 [ヒロト]
「何楽しそうにやってるん?」

じゅりとみくが2階から
降りてきながら突っ込んだ。

「べーつに?」

彩矢はお化け?の事忘れ
かなり笑っとった。

「じゃ買い出しとかこの辺
ぶらぶらしよっか〜?」

じゅりが何を買うか
みくと話し合い決めてる。

⏰:09/01/03 23:43 📱:SH704i 🆔:Nkq.N.Os


#427 [ヒロト]
「よっしゃ〜行こう♪」

みくはずっとテンション高い。
皆荷物持って別荘出た。
すると前に車が止まってる。

「何やあの車は?」

俺は車を覗き込み見てると
中から二十歳ぐらいの
カップルが出てきた。

「じゅりちゃんおひさ〜♪
じゅりちゃんのために
きたったでー?」

「めちゃ大きくなったな?」

⏰:09/01/04 12:47 📱:SH704i 🆔:.HBW6X6Y


#428 [ヒロト]
カップルはじゅりに近づき
ずっと俺達を見てた。

「あっ紹介するわな!
こちのいかつい男の兄さんは
海斗[カイト]君でお姉さんが
有実[ユミ]でゆーみん♪」

『よろしくです!!』

「この一週間は車で色んな場所
連れて行ってくれま〜す」

あぁパシリってやつ?

⏰:09/01/04 12:56 📱:SH704i 🆔:.HBW6X6Y


#429 [ヒロト]
皆の自己紹介も終わって
車に乗り商店街へ行った。

「一週間のご飯の材料と
あとはお菓子とお酒
好きなのかったら?」

「俺お酒買います〜♪」

みくは酒コーナーに
走っていった。
じゅりもみくの後に
急いで着いて行った。

「あいつら自分勝手やな…」

「あははっ…そやな・・・。
じゃあたしらはご飯系
買いに行きましょか」

⏰:09/01/04 14:16 📱:SH704i 🆔:.HBW6X6Y


#430 [ヒロト]
俺はカゴとカートをとって
彩矢の指示に従いながら
食べ物を取ってた。

「あぁ見て見て?
夏限定海の味するラーメン
やってさ〜!!限定やで!」



俺は限定って言葉に弱い。
その限定カップヌードルを
こっそりかごに入れた。

「入らん物買うなアホ〜」

俺が入れたヌードルを
カゴから棚に戻す。

⏰:09/01/04 15:14 📱:SH704i 🆔:.HBW6X6Y


#431 [ヒロト]
「はぁ・・・・・。」

「早くせな先に行くで?」

「へ〜いへい。」

結構な時間買い物してから
すぐに家に帰った。

「じゃ料理作りま〜す。」

彩矢とじゅりはキッチンへ
行きもめながらも
料理を作り始めた。

⏰:09/01/04 16:32 📱:SH704i 🆔:.HBW6X6Y


#432 [ヒロト]
「あぁ〜やばい。
じゅりの手料理♪」

みくはやっぱり浮かれてる。
さすが馬鹿みくやわ…

「なぁちょっと見に行かへん?」

みくが俺の裾を持ち
子供みたいな目でみる。

「しゃーないな…」

俺がそういうとみくは
急いで立ちキッチンへステップ
しながら行った。

⏰:09/01/05 00:21 📱:SH704i 🆔:8TNHof.E


#433 [ヒロト]
「なぁ彩矢?キャベツって
半分切ってまた半分切る?」

「うん。しんが固いから気をつけて」

じゅりがキャベツを半分に
切る。が途中で包丁が止まる。

「あぁ〜もう切れへんし…」

包丁を抜きキャベツを両手で
持ち抱えるじゅり。

「じゅり何してるん?」

状況理解出来ない彩矢が
固まりじゅりを見た。

⏰:09/01/05 11:41 📱:SH704i 🆔:8TNHof.E


#434 [ヒロト]
「おおおりゃー−−!!」

気合いと共にキャベツを
半分に手で切るじゅり。
彩矢は開いた口が塞がらない。
みくはきょっとんとしたまま
もう動けない様子で俺は
笑い堪えるのが精一杯。

「・・・・・・・。」

「料理は腕力で勝負や!」

じゅりの決め台詞。
女に腕力いらねぇ−よ。

「向こう戻ろう…」

みくは悲しそうに俺の手を持ち
キッチンから姿を消した。
晩御飯食べれるんか?

⏰:09/01/05 11:48 📱:SH704i 🆔:8TNHof.E


#435 [ヒロト]
色んな不安を抱えながらも
とりあえず料理は出来た。
サラダはじゅりが作り
パスタは彩矢が作った。
他にたくさんのおかず。
腹が減ってる俺は
犬の待て状態やった。

「はい皆さんご一緒に…」

『いただきます♪』

皆急いでご飯にがっついた。
この日は酒を飲まないで
すぐ片付けをした。

⏰:09/01/05 12:31 📱:SH704i 🆔:8TNHof.E


#436 [ヒロト]
「お風呂やけどくじで決めよ?」

何故かくじで決める事
なった風呂の順番は
みく→じゅり→ヒロト→彩矢
って感じでみくが入ってる間
俺は一人放置。二人は片付け。
俺も片付け手伝う言うたら
彩矢に断られた。

俺は一人部屋へ戻った。

⏰:09/01/05 12:47 📱:SH704i 🆔:8TNHof.E


#437 [ヒロト]
「何これ・・・・・?」

小さなテーブルに置かれた
小さい箱があった。

「見ていいんかな?」

なんとなき見たらあかん
みたいな感じな箱やった。
でも気になるしやっぱり
こういう時は見ないと
気が済まない。

⏰:09/01/05 12:53 📱:SH704i 🆔:8TNHof.E


#438 [ヒロト]
誰もいないしいいか…
ごめんなさい…
そう思って箱の中を見た。

「んっ・・・・?」

箱の中には指輪が一つ。
多分サイズはでかいから
男用やと俺は思った。

ここは俺と彩矢の部屋。
やから彩矢の何かな?
彩矢は男おったんかな?

俺は頭の中不安だかけで
少し切なく悲しくなった。

⏰:09/01/05 18:17 📱:SH704i 🆔:8TNHof.E


#439 [ヒロト]
俺は指輪を箱に戻し
下に下りて行った。
みくは風呂から上がって
彩矢と話していた。

「ヒロト〜♪トランプする?」

「はぁ・・・・うん。」

ため息まじりで俺は
椅子に座った。
にしても頭の中で指輪が
離れへんくなってた。

⏰:09/01/05 18:27 📱:SH704i 🆔:8TNHof.E


#440 [ヒロト]
じゅりが風呂から上がり
俺が次に入って彩矢が風呂へ。

彩矢が風呂はいってる間
俺はみくとじゅりに
指輪の話をしてみた。

「指輪か・・・・」

じゅりが意味深に言う。

「じゅり何か知ってるん?」

みくがじゅりに聞くが
何故か口が固いじゅり。

⏰:09/01/05 18:33 📱:SH704i 🆔:8TNHof.E


#441 [ヒロト]
「じゅり何か知ってるん?」

俺がじゅりの目を見ると
じゅりは目をそらした。

「なにやねん・・・・」

俺が少し投げやりで言い
じゅりはやっと話した。

「彩矢には二年半ぐらい
付き合った人がおってん。」

「・・・・・・・?」

⏰:09/01/05 18:52 📱:SH704i 🆔:8TNHof.E


#442 [ヒロト]
「彩矢指輪まだ持ってたんや…
あっあたしこれ以上いわれへん」

じゅりはそういい泣きながら
部屋へ戻って行った。

「今日はけっこう疲れてるし
もう部屋で寝たらいいわ。
じゅりは俺に任せてや。
お前は彩矢ちんやろ?」

みくはそう言ってじゅりを
追いかけていった。

⏰:09/01/05 19:23 📱:SH704i 🆔:8TNHof.E


#443 [ヒロト]
何分かたってから彩矢が
風呂から上がってきた。

「あれっ…皆は?」

「皆…寝に行った。」

「何それっ〜!?早い早い。
まぁ今日移動ばっかで
疲れたからなんかな…?」

俺は彩矢が言う事を
あんまり聞いてなかった。

⏰:09/01/05 20:57 📱:SH704i 🆔:8TNHof.E


#444 [ヒロト]
「なぁヒロト聞いてる?」

彩矢が俺の顔をのぞき見する。
その時俺はドキッとした。

彩矢のまだ少し濡れた髪
キャミソールにショーパン。
今まで裸の女見ても何も
思わなかったのに俺が
こんなちょっとセクシーな
格好で理性飛びそうに
なってるなんて…情けな

⏰:09/01/05 21:25 📱:SH704i 🆔:8TNHof.E


#445 [ヒロト]
「お前…薄着なりすぎ。
風邪ひいちゃうで?」

「大丈夫大丈夫♪」

いや…俺が大丈夫ちゃうねん

「夜は冷えるから着とき」

俺の着てたパーカーを
脱ぎ彩矢に被せた。

「・・・・ありがとう」

⏰:09/01/05 21:27 📱:SH704i 🆔:8TNHof.E


#446 [ヒロト]
「お前…薄着なりすぎ。
風邪ひいちゃうで?」

「大丈夫大丈夫♪」

いや…俺が大丈夫ちゃうねん

「夜は冷えるから着とき」

俺の着てたパーカーを
脱ぎ彩矢に被せた。

「・・・・・ありがとう。」

⏰:09/01/05 21:41 📱:SH704i 🆔:8TNHof.E


#447 [ヒロト]
時計を見ればまだ10時。
俺達は部屋に戻る事にした。

ベッド一つに枕二つ。

「お前もう寝るん?」

「・・・・・・寝たいけど」

俺はベッドから枕一つとり
ソファーに放り投げた。

⏰:09/01/05 22:06 📱:SH704i 🆔:8TNHof.E


#448 [ヒロト]
「ベッドで寝え?」

「えっ・・・・・?」

「俺、こっちで寝るから」

彩矢は俺に申し訳なさそうな
顔しながら下を向いてた。

「ごめんな・・・?」

「気にすんな!!ばぁ〜か。」

そういいソファーの周りに
貴重品を置く俺。

⏰:09/01/05 23:44 📱:SH704i 🆔:8TNHof.E


#449 [ヒロト]
ふとテーブルをみると
変わらず小さな箱がある。

「この箱って彩矢の?」

「あっ・・・・・うん。」

彩矢はテーブルの近くへ来て
箱を手に持ち眺める。

「ちょっとの間ここに
置いとかしといてくれる?」

「うっ・・・・うん。」

⏰:09/01/05 23:55 📱:SH704i 🆔:8TNHof.E


#450 [ヒロト]
その日俺はソファーに腰掛け
小さくなりながらテーブルの
小さな箱を見て眠りについた。

―――次の日

俺はじゅりと少し気まずいまま
皆で朝ごはんを食べる事にした。

『いただきます』

みくは様子を伺いながら
キョロキョロしてて
彩矢は静かにしすぎる
俺達に首をずっとかしげてた。

⏰:09/01/06 08:18 📱:SH704i 🆔:1alMNpUw


#451 [ヒロト]
ご飯食べた後はみくがつくった
計画表には今日は自由行動の日。

「彩矢ちん?今日はちょっと
俺等二人にさせてくれへん?」

「えっ・・・・うん。」

ちょっとしたらじゅりとみくは
別荘から抜けて二人で何処か
行ったみたいやった。

⏰:09/01/06 10:20 📱:SH704i 🆔:1alMNpUw


#452 [ヒロト]
俺と彩矢は別荘付近を
ぶらぶらする事にした。

「みっ君達何かあったん?」

歩いてる最中彩矢が
俺の後ろから呟く。

「・・・・・・・?」

「何か知ってるやろ?」

彩矢が俺のパーカーの裾を
引っ張りながら聞いた。

⏰:09/01/06 10:37 📱:SH704i 🆔:1alMNpUw


#453 [ヒロト]
「喧嘩してんちゃう?」

俺がそういうと彩矢は

「早く仲直り出来たらいいな…」

何て言ってたんやけど
お前のせいでやんけ!と
心の中で突っ込んだ。

「あっヒロトヒロト!!
海海海うぅ〜みぃ♪」

彩矢が指差す方向には
青い綺麗な海があった。

「めちゃ綺麗やな〜
ヒロト行ってみよや!」

俺も海見てテンション上がって
彩矢と海まで走り出した。

⏰:09/01/06 10:38 📱:SH704i 🆔:1alMNpUw


#454 [ヒロト]
海にはたくさんの若い人達。

「海とか久しぶりやし」

「やばい〜めちゃ綺麗やん」

俺達は海辺には行かずに
浜辺の上の階段に座る。

「ヒロト〜!!」

「何や〜?」

「何もないよ〜だ♪」

⏰:09/01/06 18:58 📱:SH704i 🆔:1alMNpUw


#455 [ヒロト]
俺達は一日浜辺見るだけやけど
あっという間に時間は過ぎた。

「別荘戻ろうか〜?」

俺が立ち上がり言うと

「えっ〜もうちょっと?」

「でもまた皆で来るねんで」
みくが作った計画表に
皆で海とかかいとった。

⏰:09/01/06 19:09 📱:SH704i 🆔:1alMNpUw


#456 [ヒロト]
「じゃあと5分だけ」

彩矢がやけに粘るから
俺はまたしゃがみ込む。

「海そんなに好きなん?」

黙ってるだけも変やから
ぱっと思い付いた事をいった。
彩矢は遠くを見る小さい目。

「海には大好きな人がおるねん」

⏰:09/01/06 19:12 📱:SH704i 🆔:1alMNpUw


#457 [ヒロト]
俺は意味がわからんかった。
海に人おったら溺れるで?
なんて馬鹿な事しか
考えてなかった。

「・・・・・・・?」

「ヒロト?帰ろうっか」

十分見たのか彩矢が立ち上がった。

⏰:09/01/06 19:16 📱:SH704i 🆔:1alMNpUw


#458 [ヒロト]
夕日が沈みながら俺達は
海から別荘へ歩いて帰る。
途中小さなしゃれた雑貨屋が
あって彩矢が何も言わず
店の中へ入って行った。

「うわぁ〜可愛い♪」

小さなハートのジュエリーの
キーホルダーを見て彩矢が
手に取っていた。

「ネックレスも指輪も
全部可愛いし〜」

⏰:09/01/06 21:43 📱:SH704i 🆔:1alMNpUw


#459 [ヒロト]
彩矢はキーホルダーを
元の場所に戻した。
そしてまた店の中を
見回っていた。

「なぁ?彩矢ちょっと
ジュース買ってきて!」

財布から五百円だし彩矢に渡す。

「え〜何で〜めんどい〜」

「彩矢の分も買っていいから」

「いってきま〜す」

⏰:09/01/06 21:47 📱:SH704i 🆔:1alMNpUw


#460 [ヒロト]
彩矢は五百円を受け取り
店を出て自販へ向かった。
単純な奴やな・・・

「すみません。これ一つ」

俺はさっき彩矢が
持ってたキーホルダーを
レジに差し出した。
店の女店員さんがレジをうつ。

「これって彼女さんへの
プレゼントなんですか?」

「・・・・・・・・。」

「照れちゃって可愛い〜
あたしなんて彼氏なしよ?」

⏰:09/01/06 23:26 📱:SH704i 🆔:1alMNpUw


#461 [ヒロト]
「あははは。そうなんですか」

「このハートのジュエリーの
意味お兄さんしってる?」

店員さんが俺に聞くが
俺はわからないから
首を傾げていた。

「小さな恋。そんな意味
あるらしいんだ〜」

小さな恋か・・。

⏰:09/01/06 23:29 📱:SH704i 🆔:1alMNpUw


#462 [ヒロト]
「ロマンチックですね」

「小さな恋って初恋の事
なんでしょうかね?」

店員さんが少し笑いながら
俺にいった。
まさに俺やん?なんて
思いながらキーホルダーを
ちょこちょこみてた。

「はい。ありがとうございます。」

店員さんにキーホルダーを
貰い俺は店をゆっくり出た。

⏰:09/01/07 13:24 📱:SH704i 🆔:3iSdB3WY


#463 [ヒロト]
「ヒロトヒロト〜♪
ジュース買ってきた〜」

彩矢からジュースを貰う。

「ミルクティー?」

「甘い飲み物好きやろ?」

彩矢はブラックコーヒーを
飲みながらいった。

「じゃ、別荘帰ろうか〜」

⏰:09/01/07 15:14 📱:SH704i 🆔:3iSdB3WY


#464 [ヒロト]
俺は彩矢が着てるパーカーに
ある帽子にキーホルダーを
ポンって入れ込んだ。

「今、何か入れたやろ?」

「さぁ・・・・・?」

彩矢は必死で帽子の中から
キーホルダーをとろうと
手を回しながら怒ってる。

⏰:09/01/07 18:10 📱:SH704i 🆔:3iSdB3WY


#465 [ヒロト]
ポロンとキーホルダーが
入った袋が落ちると
彩矢はきょとんとした
顔した後それを手にとった。

「何これ・・・・?」

「プレゼントやで」

「ヒロトが?」

彩矢は俺に近づきほら
お得意の上目使い。

「開けてみたら?」

⏰:09/01/07 19:20 📱:SH704i 🆔:3iSdB3WY


#466 [ヒロト]
彩矢は袋に貼られた
セロハンテープを
丁寧に外した。
袋をひっくり返し
キーホルダーは掌に。

「これさっきのやん!!」

キーホルダー持った
彩矢はかなりの笑顔。
俺は彩矢をいたぶるように

「ありがとうは?」

って聞いたら彩矢は

「ありがとう」

やって。

⏰:09/01/07 19:25 📱:SH704i 🆔:3iSdB3WY


#467 [ヒロト]
彩矢は気に入ったのか
パーカーのチャック部分に
キーホルダーを付けた。

「ヒロトありがとう〜」

帰り道彩矢は何回も何回も
ありがとうを連発した。

別荘に帰るとリビングに
じゅりとみくがおった。

『ただいま〜』

『おかえり〜♪』

⏰:09/01/07 19:28 📱:SH704i 🆔:3iSdB3WY


#468 [ヒロト]
じゅりはもう普通に戻ってて
それ見た彩矢はみくにそっと

「仲直り出来てよかったな」

とこしょこしょ話でいってた。
みくは意味がわからなく
首傾げてながらも空気呼んで

「心配かけてごめんな。」

と彩矢に呟いていた。

⏰:09/01/07 19:31 📱:SH704i 🆔:3iSdB3WY


#469 [えみ]
読んでます(^.^)更新頑張ってください!

⏰:09/01/08 00:25 📱:PC 🆔:Cpd1seVc


#470 [ヒロト]
えみちゃん

読んでくれてありがとう
よければ感想板に
書き込んで

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4106/

⏰:09/01/08 14:07 📱:SH704i 🆔:kAJES5Mk


#471 [ヒロト]
リビングに全員集まった。
今日は風呂屋に行くらしいが
みくとじゅりが貴重品だけ
持っていけといた。
俺達は何やかんやで俺と彩矢は
車に乗せられて風呂屋へ。

「俺、着替えないで?」

⏰:09/01/09 18:48 📱:SH704i 🆔:YXEfpk2c


#472 [ヒロト]
当たり前に持ってない着替え。
彩矢も自分の着替えが
ない事を怒っていた。

「ええからええから」

みくとじゅりは無理矢理俺達を
風呂屋に突っ込んで男女で
別々に別れ一時間後を目安に
会う約束をした。

脱着場でみくが話出した。

⏰:09/01/09 19:23 📱:SH704i 🆔:YXEfpk2c


#473 [ヒロト]
「じゅりにな出会いや過去
彩矢ちゃんの事指輪の事、
全部俺は聞いたで。」

みくの真剣な眼差しに
俺はビクリとした。

脱着場から風呂に入っていく
みくを追い掛けながら
湯をかけて風呂に入った。

「なぁヒロト・・・
お前は俺から聞くか
彩矢ちゃん本人から聞くか
どっちがいい?選べ。」

⏰:09/01/09 19:23 📱:SH704i 🆔:YXEfpk2c


#474 [ヒロト]
話の感じからしていい話
なんかじゃない事なんて
馬鹿な俺でもわかった。

「みくから話して欲しい」

何で彩矢ちゃうくてみくに
話してもらおうと思ったか。

ただ怖かってん。俺自身が…
話聞いて立ち直られへんくなる
そんな気がしたしきっと
話する時の彩矢は辛くて
泣くんやろうなって思ったら
みくから話してもらうのが
1番のベストやと自覚した。

⏰:09/01/09 19:36 📱:SH704i 🆔:YXEfpk2c


#475 [ヒロト]
「彩矢ちゃんは中2の時
大好きな奴がおった。
いや・・・大好きなった
みたいなところなんかな」

みくの話はあいまいやった。
いつとか彩矢か友達か
わからん事だらけやったが
一生懸命聞いて考えた。

「でも相手は女やねん。」

⏰:09/01/09 19:37 📱:SH704i 🆔:YXEfpk2c


#476 [ヒロト]
みくの言葉を疑った。
女って女ってこと?
英語で言うGIRLやろ?
頭の中は混乱状態。

「まぁ人から聞いたら
レズとか思うかもな?
でも彩矢ちゃんそいつと
初めましてあった時は
嫌、付き合うまでは男や
思ってたし思ったんやろ」

みくの言葉は強烈やった。

⏰:09/01/09 19:39 📱:SH704i 🆔:YXEfpk2c


#477 [ヒロト]
何が何かわからんくて
頭ぱんぱくのぐちゃぐちゃ。

「でもそいつわざとな
彩矢ちゃん騙してたんちゃうねん。
そいつも複雑やねんで。」

複雑とか意味わからんやん。
意味わからなすぎやねん。

⏰:09/01/09 19:39 📱:SH704i 🆔:YXEfpk2c


#478 [ヒロト]
「彩矢ちゃんの恋人は
性障害?やってんて…
女の子やのに男の心
彩矢ちゃんに告白して
障害の事打ち明けて
それ承知で付き合ってんて」

「・・・・・・・・。」

「でも死んでもてんて」

「えっ・・・・・・?」

「サーファーでな波に
のみこまれた子供を
助ける時に自分犠牲に
なったみたいやで。」

⏰:09/01/09 20:31 📱:SH704i 🆔:YXEfpk2c


#479 [ヒロト]
「何やねん・・・それ」

急に言われた話の男?
俺とは会う事もなく
もういないなんて…

俺、そんな俺以上なんて
なれないに決まってる。

「ごめんな。ヒロト」

「・・・・・何が?」

「上手く話出来んくて」

⏰:09/01/09 20:38 📱:SH704i 🆔:YXEfpk2c


#480 [ヒロト]
みくが俺に謝ってくる。
俺は自分の気持ちを
必死でおさえたし
湯の中に顔突っ込んで
涙を湯とまぎらわした。

「過去は過去やんか。
今から未来はお前次第や」

みくの言葉で救われた。
みくありがとう。

「みく…サンキュー」

多分俺が暗い顔してたから
みくは風呂の中で俺に
水をばしゃばしゃかける。

⏰:09/01/10 08:14 📱:SH704i 🆔:skVm/jaE


#481 [ヒロト]
俺もみくにかけかえし
風呂で泳ぎまくった。
いつまで子供やねん…
でも青春やんな?

「ヒロトー?プレゼント
後であげるわな♪」

ニヤニヤしながら
シャンプーするみく。

「ちょ…みく見てや!!
スーパーサイヤ人やで」

「・・・・人の話聞けよ。」

「えっ?なんか言うた?」

「俺もサイヤ人なる〜」

⏰:09/01/10 14:05 📱:SH704i 🆔:skVm/jaE


#482 [ヒロト]
みく・・・あん時本間は
聞こえたんやけどちょっと
照れ臭さくてごまかした。

風呂から上がり俺はバスタオルで
体拭きまた来ていた服を
着ないとあかんねんなって
ちょっとテンション下がって
服を手に取った時にみくが

「ほ〜らよっ♪」

と言いながらビニール鞄を
俺の方に投げて来た。

⏰:09/01/10 14:05 📱:SH704i 🆔:skVm/jaE


#483 [ヒロト]
「何これ?」

「着替えやん!」

中には浴衣が入ってあった。
みくは浴衣を羽織り帯を
自分でしめていた。

「俺、浴衣とか幼稚園いらいやで」

俺はわからないなるにも
浴衣を羽織り帯をしめた。
みくが笑いながら俺の近くきて

⏰:09/01/10 14:18 📱:SH704i 🆔:skVm/jaE


#484 [ヒロト]
「浴衣ぐらい自分で着ろよ〜」

「不明やわ。何で着れるん?」

「俺のおばあちゃんが
小さい時から茶道を
教えてくれてたからな」

みくは自分の家の事は
全然話はしない方や。

「はい。出来た出来た♪」

⏰:09/01/10 14:21 📱:SH704i 🆔:skVm/jaE


#485 [ヒロト]
みくがやり直した浴衣は
とても綺麗で慣れてる感じ。

「やっぱり夏と言えば浴衣。」

みくは嬉しそうに言う。
ペタンコの髪の毛を
軽く盛り時間がきた。

待ち合わせの場所で
俺とみくは座りながら
ちょこんと待ってた。

「おっ待たせ〜ん♪」

⏰:09/01/10 14:21 📱:SH704i 🆔:skVm/jaE


#486 [ヒロト]
女風呂ののれんをくぐり
じゅりは声を張りながら
俺達の元へきた。
彩矢は後ろからちょこちょこ
ついてきていた。

「・・・・・・。」

俺は言葉を失った。

「何見てんねん…!
変なら変言いや」

「全然変ちゃう。」

⏰:09/01/10 14:22 📱:SH704i 🆔:skVm/jaE


#487 [ヒロト]
彩矢は浴衣姿におだんごで
淡いナチュラルメイクやった。
めちゃ可愛くて俺は
顔が赤くなるのを
必死なって止めていた。

「めちゃ似合ってます。」

ドキドキが止まらんかった。
しかも浴衣フェチの俺にしたら
好きな女の浴衣姿は
たまらなかった。

⏰:09/01/10 14:25 📱:SH704i 🆔:skVm/jaE


#488 [ヒロト]
「俺からのプレゼント♪」

みくが俺の耳元で小さく
囁きながら微笑んだ。
みく様感謝します。笑

「じゃあ今から行くか?」

「みっ君何処行くん?」

「お祭りやでー!!」

彩矢とじゅりは二人手を合わせ
まだ着いてもいないくせ
何買うか何するかとか
話し合いながら喧嘩してた。
本間お前ら単純やからな?

⏰:09/01/10 20:05 📱:SH704i 🆔:skVm/jaE


#489 [ヒロト]
歩きながら祭へむかう。
みくじゅりが前で手を繋ぎながら
いちゃいちゃしてるのを
見せつけられながら
俺とじゅりは並んで歩いた。

「あっ!!出店出店♪」

みくが叫んだら皆騒ぐ。
店の中入ってウロウロしてて
出店に目が移り腹減った俺は
焼きそば買うために並んだら
みくに殴られ連れていかれた。

「何やねん・・・」

「お参りしてへんのにな
出店で何か買う奴がおるか!」

「せやで?ヒロト〜
お参りしてからじゃないと」

「じゅりってばヒロト
には無理やって〜?
食いしん坊やからな!!」

⏰:09/01/10 20:06 📱:SH704i 🆔:skVm/jaE


#490 [ヒロト]
無駄にくそ真面目な
みくが傍にいたもんやから
残念ながら焼きそばを
食べずに、お参りにいった。

皆で手を合わせ祈りまた
出店の方に戻った。

「俺、小さい時お参りで
神様に孫悟空よりも強くして
って頼んだ事あるわ〜。」

みくのお馬鹿さは生れつきか。

⏰:09/01/10 20:06 📱:SH704i 🆔:skVm/jaE


#491 [ヒロト]
「うちはキューティーハニー
あの時は本間になれると
思ってたんやけどな…」

じゅりもかよ・・・
んまアホコンビやな?

「お前らんまアホやな?」

「とか言ってヒロトも
願い事してたんちゃん?」

「してたな・・・・
金持ちにして下さいって」

⏰:09/01/11 08:36 📱:SH704i 🆔:AShYkHuM


#492 [ヒロト]
少し照れながら俺は言う。
馬鹿にした顔でじゅりとみくは
俺を見てニヤニヤした。

「自分もたいがいやん!
彩矢は何願ってた?」

「パパとママに合わせてって」

祭の雑音に掻き消されたが
俺にははっきり聞こえた。

⏰:09/01/11 12:29 📱:SH704i 🆔:AShYkHuM


#493 [ヒロト]
「えっ?彩矢何て?」

「幸せに慣れますようにって」

自分の本心あるくせに
絶対最後は心隠すお前。
見てる俺の方が辛くなる。
でもお前の方が何百倍も
辛い事俺は最近ちょっと
わかってきたんやで。

⏰:09/01/11 15:29 📱:SH704i 🆔:AShYkHuM


#494 [ヒロト]
8時ぐらいやったっけ?
急に人が増えて来て
みくとじゅりと離れた。

「ヒロト、じゅり達は?」

「えっ・・・・?何処やろ」

「見失ったんっ!?
あんな目立つ人達を?」

「しゃーないやんか
人めちゃ多いねんもん」

⏰:09/01/11 15:29 📱:SH704i 🆔:AShYkHuM


#495 [ヒロト]
俺と彩矢でさえ少し距離がある。
俺は彩矢と離れないように
彩矢の手を握った。が
彩矢の傍により

「離れたらややこしいから
俺の裾か帯持ってて。」

「あっ・・・・うん。」

俺は遠慮がちに手を離したら
彩矢はそっと俺の手首を掴んだ。

⏰:09/01/11 15:38 📱:SH704i 🆔:AShYkHuM


#496 [ヒロト]
「浴衣着崩れしたらあかんから。
手やけどごめんな?」

彩矢は俯きながらもきっと
照れてたと思う。
彩矢はそういう奴。

「みく携帯気付いてないわ。
人すいてたらわかるやろし
俺ら適当に回るか?」

「そうやな・・・

⏰:09/01/11 19:11 📱:SH704i 🆔:AShYkHuM


#497 [ヒロト]
「浴衣着崩れしたらあかんから。
手やけどごめんな?」

彩矢は俯きながらもきっと
照れてたと思う。
彩矢はそういう奴。

「みく携帯気付いてないわ。
人すいてたらわかるやろし
俺ら適当に回るか?」

⏰:09/01/11 19:11 📱:SH704i 🆔:AShYkHuM


#498 [ヒロト]
「そうやな・・・
みっ君とじゅりもその方が
いいかもやしな?」

彩矢は笑いながら言う。
俺達は金魚すくいとか
焼きそばとかいっぱい食べた。

「そこのカップルさん。
りんごあめどうでっか?」

⏰:09/01/11 19:12 📱:SH704i 🆔:AShYkHuM


#499 [ヒロト]
りんごあめ売りのおじさんが
俺と彩矢を指差し言った。

他人からみたらカップルに
間違えられるんやな…

「買いたいの山々やねん〜」

突然彩矢がりんごあめ屋に
近づきながら言った。

⏰:09/01/11 19:13 📱:SH704i 🆔:AShYkHuM


#500 [ヒロト]
「ならうちの店で買ってき!!」

「りんごあめ五百円やろ?
でも彼氏お金ないねん…」

「えっ…お前金もっ…」

彩矢は高いヒールで俺の
素足に近いサンダルを踏んだ。

「あたしもお金ないねん…」

⏰:09/01/11 19:14 📱:SH704i 🆔:AShYkHuM


#501 [ヒロト]
彩矢は得意の上目使い。
オッサンはニタニタしながら
彩矢に話しかける。

「そりゃ残念・・・」

「お兄さん男前やね?」

おいおい。どうみても
オッサンをお兄さんって
お世辞にもほどがあるやろ。

⏰:09/01/11 22:08 📱:SH704i 🆔:AShYkHuM


#502 [ヒロト]
「あたしりんごあめ食べたい〜
お兄さん安くして?」

「・・・・・・四百円。」

「えっ?三百円!?
ありがとうね〜」

彩矢は小銭入れに三百円置き
ウインクしてりんごあめを
とり立ち去った。

俺は一瞬の事やったし
かなりあせって彩矢の後を
追い掛けていった。

⏰:09/01/11 22:09 📱:SH704i 🆔:AShYkHuM


#503 [ヒロト]
「お前、あれは詐欺やぞ?」

「んな事ないやん〜!!
めちゃ優しいおじさんで
彩矢のために安くしてくれた
ってだけじゃないん?」

こいつ小悪魔ちゃうくて
単なる悪魔なんやな。
もしくは大魔王やな…

「あんな技、誰に教わるねん。」

「里菜ちゃん♪」

⏰:09/01/11 22:12 📱:SH704i 🆔:AShYkHuM


#504 [ヒロト]
「あぁ〜里菜って
彩矢の保護者代わりの?」

「ヒロト知ってるん?」

「ちょっとな・・・・」

確かに里菜さんなら
やりそうやな・・・。

「もう歩き疲れた〜
ちょっと休もうや?」

「あぁそうやな。
じゃ公園で休もう」

⏰:09/01/11 22:13 📱:SH704i 🆔:AShYkHuM


#505 [ヒロト]
祭の出店道をくぐって
ちょっと歩き公園ヘ。
二人並んでベンチ座った。

「なぁ…ヒロト?
どうやったら過去を
忘れられるんかな?」

彩矢が突然呟いた。

「人間、忘れる事なんて
できひんもんやで?」

彩矢は目をぐるっと開き
ゆっくり口を動かした。

⏰:09/01/11 22:14 📱:SH704i 🆔:AShYkHuM


#506 [ヒロト]
「嫌な過去も?」

「背負って生きてくねん。」

「それが幸せを遠ざけてても?」

「嫌な過去にはきっと
幸せな未来あるで?
過去が遠ざけるって
過去に縛られてるだけやん。
幸せ何て自分次第やで。」

⏰:09/01/11 22:14 📱:SH704i 🆔:AShYkHuM


#507 [我輩は匿名である]
>>330-600

⏰:09/01/12 17:08 📱:F01A 🆔:uiB.GUI6


#508 [ヒロト]
最近いろんな人と出会い
人の過去を知り今を知る。
やからか考える事多くて
感じる事だらけや。
自分自身ちょっと成長した
んやと俺は思う。

「なぁ?ヒロト・・・
あたしも幸せなりたい。
幸せなれるかな?」

確実なんてない。
でもお前のためなら
どんなささいな事でも
馬鹿みたいに笑いたい。

俺は彩矢の顔をみて
にっこり頷いた。

⏰:09/01/12 18:11 📱:SH704i 🆔:C0nmNL1A


#509 [ヒロト]
「ヒロトー−−!?」

「・・・・・・・ん?」

「ただ呼んだだけ〜♪」

「ばぁ〜か〜」

あん時、俺達はただ
無邪気なだけ。
だからこそ楽しくて
馬鹿出来たんやと思う。

でも公園から出るちょっと前
ふと見た彩矢の左薬指に
キラリ光るペアリングは
正直辛くて残酷な気分に
俺をさせたんやで?

⏰:09/01/13 23:17 📱:SH704i 🆔:FIffBruo


#510 [ヒロト]
読者様へ

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4106/
感想板
500いっゃいました


この小説書いて感想板に
たくさんの感想があります。
ここでたくさんな人の
友達、恋愛、家族、過去、現在
など知る事が出来ました。
書いてある内容が残酷過ぎて
俺自身悲しみと怒りに
襲われた時もありました。

俺はカウンセラーちゃうし
ただの人間やけど
こんな俺が人を感動させて
人の相談乗ってる事すげぇ
こちらが感謝してます。

皆が辛い過去があって
現在がある事知りました。
もう本間に皆へ
Are you happy now?

Byヒロト

⏰:09/01/13 23:29 📱:SH704i 🆔:FIffBruo


#511 [ヒロト]
「彩矢〜!!ヒロト〜!!」

「あっじゅり〜!!」

10時なったぐらいに
やっと合流出来た俺達。
疲れてるからこのまま
別荘に帰り始める。

彩矢とじゅりは前の方で
あそこの店とあっこの店
食べ物はあっちのがなんて
食べ物の話や金魚すくいで
何匹とったとかとりあえず
しょうもない話してた。

⏰:09/01/13 23:37 📱:SH704i 🆔:FIffBruo


#512 [ヒロト]
「ヒロトどやった?」

みくが少し小さめの声で
俺に話しかけてきた。

「何がなん?」

「彩矢ちんに告った?」

「えっ!?」

急にでかい声出した俺。
彩矢とじゅりが振り返る。

⏰:09/01/15 00:31 📱:SH704i 🆔:bL6fEVuM


#513 [ヒロト]
「なーんもしてないんか…
せっかくわざとはぐれて
しゃーなし時間あげたのに」

みくはぶつぶつ言う。
なんかたくらんでたんや。

「告白なんて無理や…」

俺はぼそっと呟いた。

「何でやねんっ!?」

「だってな・・・・・」

⏰:09/01/15 00:31 📱:SH704i 🆔:bL6fEVuM


#514 [ヒロト]
だって無理やもん。
恥ずかしいし今更やけど
彩矢に嫌われたくない。
今の関係潰れたらって
そんな事しか考えれん。

「弱きのヒロト初めてやな」

みくは俺を見ながら笑う。

「どういう意味や?」

⏰:09/01/15 00:32 📱:SH704i 🆔:bL6fEVuM


#515 [ヒロト]
「女なんてちょろいとか
恋愛はゲームとか言うて
上辺だけで付き合ってた
お前が弱きな奴やから」

考えてみれば自分でも
ちょっと思う。
彩矢と出会った時から
あの時から少しいや…
かなり変わったんやな。

「まぁ告白なんて何気ない時
ポロっと言うたりすんで?」

「まだするきないから…」

⏰:09/01/15 00:34 📱:SH704i 🆔:bL6fEVuM


#516 [ヒロト]
「ヒロトと彩矢ちんが
付き合ったら今よりも
めちゃ楽しくなるのに」

みくはボソッとそういい
馬鹿みたいにじゅりの方へ
ちょこちょこといった。
みくと入れ替えに彩矢がくる。

「お祭り楽しかった〜♪」

「久々楽しんだわ…
また行こうな!」

「うん!!」

⏰:09/01/17 09:44 📱:SH704i 🆔:.EfnAAIs


#517 [ヒロト]
その日は別荘戻るとすぐ
皆ベットで爆睡。
彩矢の寝息が少しうるさくて
でも疲れてるからゆっくり
目を閉じ寝れた。

3時ぐらいやったっけ?
たまたま目が覚めて
喉乾いたからキッチンへ
冷蔵庫開けてゆっくり飲み物をだす。

ガチャンって音と同時に
扉開いたらじゅりがおった。

⏰:09/01/17 14:37 📱:SH704i 🆔:.EfnAAIs


#518 [ヒロト]
「うわっ!びっくりした〜。
妖怪かと思えばじゅりか…」

「女のすっぴん妖怪言う男
最低やと思いま〜す」

「はは…。すまへんな」

笑いは一緒できえたら
急に静かになった。

「ヒロト…この前ごめん。」

⏰:09/01/17 14:38 📱:SH704i 🆔:.EfnAAIs


#519 [ヒロト]
小さめのテーブルに
向かい下向きながら椅子に
座るじゅりが小さく見えた。

「えっ・・・・?お前まだ
そんな事気にしてたん?」

ちょっと半笑いなりながら
じゅりの前にジュースを置き
ゆっくり椅子に座った。

⏰:09/01/17 14:39 📱:SH704i 🆔:.EfnAAIs


#520 [ヒロト]
「辛い話なんやんな?
あんまり詳しくしらんけど
どんな過去あっても
俺は受け止めようと思う。」

「そっかぁ・・・」

「なぁ?気になってる事
ちょっと聞いていい?」

じゅりは顔を上げ俺をみた。
そしたら前後に頭をふった。

⏰:09/01/17 14:39 📱:SH704i 🆔:.EfnAAIs


#521 [ヒロト]
「じゅりと彩矢の出会いって?」

じゅりは少し笑いながら
ゆっくり話だした。

「彩矢との出会いか〜
うちが小学生三年生の時!
あんときうち今と違って
誰にも心開かんかってん。」

「今はオープンやのにな!」

⏰:09/01/17 14:40 📱:SH704i 🆔:.EfnAAIs


#522 [ヒロト]
「うるさいわ!
一応こうみえてもうちは
お嬢さまで育てられてきて
でも小さいときからずっと
親の愛情なんてなくてさ?
わがままさえ許してくれた。
回りの大人は金持ちの子供やから
ってだけで優しくするねん」

俺は真剣に話をきいとった。

「人間誰もが裏あるやん?
やから小学生なったぐらいから
ずっと一人でおった。」

⏰:09/01/17 14:40 📱:SH704i 🆔:.EfnAAIs


#523 [我輩は匿名である]
>>3
がんばってください(^ω^)

⏰:09/01/17 22:57 📱:W61K 🆔:v3PmNQxk


#524 [ヒロト]
我輩さん

ありがとうな
感想は感想板で
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4106/

⏰:09/01/18 09:09 📱:SH704i 🆔:3Tw5yRVQ


#525 [ヒロト]
「家の近くの公園で泣いててん
何で泣いてたんかは
覚えてないねんけど…
泣いてるうちの前にな
全然知らん子がおってん。
んで泣いてるうちに何て
言うたと思う?その子」

「大丈夫?とか・・・?」

「ちゃうねん…泣くな〜!!
って絶叫されてんで?
同い年の知らん子にそんな
絶叫されたら涙止まったわ。」

⏰:09/01/18 11:33 📱:SH704i 🆔:3Tw5yRVQ


#526 [ヒロト]
「あはは…どんだけやん」

「その後にその子がうちに
「どしたか知らんけど
泣いてて何なるねん!
泣いてる暇あるならなんかしろ」
っておばはんみたいな事を
いうたりしてさ…本間に
その子が彩矢やってん」

あいつ小さい時からそんな
性格やったんかい・・・
まぁ彩矢らしいけどな?

⏰:09/01/18 11:34 📱:SH704i 🆔:3Tw5yRVQ


#527 [ヒロト]
「彩矢だけが初めて
うちをうちと言う人間
として見てくれたし
家柄の事を知ってからも
態度何一つ変えずに
遊んだり喧嘩したりした。」

「へぇ〜。なるほどな。
なんか案外二人って
古い付き合いなんやな」

「そやねん。親友やもん!
だからこの別荘に連れてきた!
ここは大切な場所やねん。
やから特別な人しかいれへん。」

⏰:09/01/18 11:34 📱:SH704i 🆔:3Tw5yRVQ


#528 [ヒロト]
特別な人しかいれない特別な場所

彩矢は親友、みくは彼氏
俺も特別なんか?

「俺は何の特別なん?」

「みくの大切な人やから!」

この言葉聞いた時少しだけ
嬉しくなって少しだけ
素敵な言葉やと思った。

「それはそれはありがとう。」

⏰:09/01/18 11:35 📱:SH704i 🆔:3Tw5yRVQ


#529 [ヒロト]
特別って何かイイナ。
それだけで大切に出来て
大切にしあえるもんな。

じゅりと話は途切れたら
また眠気が襲ってきたから
俺達は部屋に戻る事にした。

部屋のドアをそっと開くと
薄暗い中に彩矢がいた。

「俺、出ていく時起こした?」

「うんん。目覚めただけ…」

⏰:09/01/21 12:16 📱:SH704i 🆔:N3/Kt1t2


#530 [ヒロト]
薄暗い電球から俺は
そっと電気をつけた。

「・・・・ん?」

彩矢の目が少しはれてた。
なんとなく彩矢が泣いたんかな?
そんな気がしたんや。

「明日、海行くんやてー!!
海とか久しぶりやわ♪」

話止まるとか気まずいし
どしたらいいかがわからんくて
とりあえず話を探した。

⏰:09/01/21 12:16 📱:SH704i 🆔:N3/Kt1t2


#531 [ヒロト]
「海かぁ〜。早く寝よっと」

彩矢はベッドに体を
小さくして突っ込んだ。
俺は彩矢が枕に顔埋めたのを
見たらゆっくり電気を消した。

「うっ・・・ずっぅ……」

俺が寝よとした時そんな
泣き声が聞こえた。
彩矢が必死で泣き声を
殺してるのがわかった。

⏰:09/01/21 12:17 📱:SH704i 🆔:N3/Kt1t2


#532 [ヒロト]
「おいっ!!彩矢・・・」

「・・・・な…に?」

「俺、今からまじ寝るし
俺寝だしたら何も聞こえんし
全て忘れるからさ……
今なら俺の悪口言うても
大丈夫やからな?」

「ううぅ・・・・・・」

⏰:09/01/21 12:19 📱:SH704i 🆔:N3/Kt1t2


#533 [ヒロト]
そういったんはな素直に
泣いていいでとかは
なんか照れ臭いからいえんくて

「あぁ・・・・・・
うっ…………うぅ……」

やからごめんやけど
俺は寝さして頂いたで。
彩矢の泣き声という
心裂けるほどのせつない
子守唄とともに…

⏰:09/01/21 12:21 📱:SH704i 🆔:N3/Kt1t2


#534 [ヒロト]
俺が朝、目を覚ませば
まだ彩矢はふとんの中で
スースー言いながら寝てた。
俺はベッドに近づいて
彩矢の髪を撫でながた。

「もう大丈夫か?」

彩矢はおぼこい顔を
しながら寝てた。

「んっ・・・・・?
もう朝なん?」

⏰:09/01/21 19:25 📱:SH704i 🆔:N3/Kt1t2


#535 [ヒロト]
目を擦りながら彩矢が
俺に聞いてきた。
目が少し真っ赤にはれて
彩矢はまだ眠たそうで…

「ヒロト…夜?ごめんな?」

「なんの事?俺、爆睡
やったからな…」

そう彩矢に背を向けて言った。

⏰:09/01/21 19:26 📱:SH704i 🆔:N3/Kt1t2


#536 [ヒロト]
少し沈黙なって不安なって
振り返れば彩矢は笑って
俺の事見ながら

「いびきかいてたで!」

なんて言った。

「はぁ!?かいてへんし!!」

「もう、ガーガーって
かいてたから・・・・
やからあたし寝不足や」

⏰:09/01/21 19:26 📱:SH704i 🆔:N3/Kt1t2


#537 [ヒロト]
彩矢はニヤニヤした
また意地悪な小悪魔みたいな
顔して俺をいじめる。

「ヒロトのいびきって
本当にうるさいねんで?」

「ばぁ〜か!!」

彩矢にそう残して
俺はリビングへ向かった。

⏰:09/01/21 19:28 📱:SH704i 🆔:N3/Kt1t2


#538 [ヒロト]
俺の後にバタバタと音鳴らし
彩矢が来て階段の途中ぐらいで
彩矢が小さい声で

「ありがとう。馬鹿ヒロト」

と囁きキッチンへと
逃げていった。

馬鹿はいらへんやろ?
素直にありがとう言わんかい!
でも、お前本間ずるいわ…
俺今キュン死にしたやん?笑

⏰:09/01/21 19:29 📱:SH704i 🆔:N3/Kt1t2


#539 [ヒロト]
「今日の朝食は・・・
サンドイッチですよ〜」

じゅりがルンルンで
運んで来る朝食。
俺とみくは椅子座って
子供みたいに待ってた。

料理がセッティングされたら
全員で手を合わせながら

「皆さんご一緒に…」

『いただきます!』

⏰:09/01/22 09:59 📱:SH704i 🆔:stkwuS1g


#540 [ヒロト]
幼稚園か?ってな…
やっぱり俺達阿保やん?

「今日は海でぇ〜い♪」

みくはサンドイッチを
頬張りながら言った。

「みく…こぼしてるで?」

じゅりがこぼれた野菜を
拾いながら笑ってる。

⏰:09/01/22 18:40 📱:SH704i 🆔:stkwuS1g


#541 [ヒロト]
「みっ君達ラブラブやな?」

彩矢は紅茶飲みながら
うらやましそうにみく達を
見ながら言った。

「だって好きなもん
同士やもんな〜?」

「なぁ〜♪」

二人顔合わせながら
俺と彩矢を見た。

⏰:09/01/22 18:41 📱:SH704i 🆔:stkwuS1g


#542 [ヒロト]
「いいな〜ラブラブ♪」

彩矢は笑いながら二人をみた。
みくとじゅりは不思議
そうな顔しながらも
笑いあっていた。

「よしゃ!!海海海!」

一人早く食べ終わったみくが
階段を駆け上がり荷物を
準備しにいった。

⏰:09/01/25 09:31 📱:SH704i 🆔:kwU7ESTM


#543 [ヒロト]
「本間あいつ子供やな…」

俺はボソッと呟いた。
ふと彩矢を見ると
皿の上に綺麗にこしらえられた
おかずやサンドイッチが
何一つ口に運ばれては
いない様子だった。

「彩矢?どないしたんや?」
「・・・・・・えっ?」

⏰:09/01/25 09:31 📱:SH704i 🆔:kwU7ESTM


#544 [らん]


>>300〜400

⏰:09/01/25 18:11 📱:D903i 🆔:KHBwjEkw


#545 [ヒロト]
らんちゃん

ありがとう

感想板
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4106/

⏰:09/01/26 16:04 📱:SH704i 🆔:WVW78cG6


#546 [ヒロト]
「ご飯…何も食べてへんから」

彩矢はぬぼっとした顔から
いつもの顔に戻った。
やけに意味深だったから
俺は少し不安になった。

「ただぼっーとさ
してただけだよ!」

彩矢は不思議そうな顔する俺に
気をつかったのか皿のおかずを
勢いよく入れ口に運んだ。

⏰:09/01/26 16:41 📱:SH704i 🆔:WVW78cG6


#547 [ヒロト]
「ヒロト〜?食べ終わってんなら
早く荷物準備してこい!」

じゅりが俺に近寄りながら
椅子を小さく蹴った。

「・・・・・・・・うん」

不満だったが何かある。
そうなんとなく確信した。
彩矢は俺なんか気にせず
皿の上のご飯をほとんど食べ
他の皿まで手を伸ばしていた。

⏰:09/01/26 16:44 📱:SH704i 🆔:WVW78cG6


#548 [ヒロト]
その場をゆっくり去っり
階段を駆け上がった。
下から見えない位置ぐらいで
階段に座り話てるのを
必死で静かに聞いた。

「彩矢…もういいで?」

じゅりが彩矢の肩に手を置き
少し彩矢を揺さぶった。
彩矢がにぎりしめていた
ホークが皿の上にカタンと
音をたてて落ちた。

⏰:09/01/26 16:47 📱:SH704i 🆔:WVW78cG6


#549 [ヒロト]
「うっ……うっ・・・」

「彩矢・・・・」

多分彩矢は泣いてたんだと思う。
なんでか何てわからんねんけど
彩矢の泣き声は見えてなくても
息使いから小さい声から
震えてる感じからわかる。
「彩矢。ちょっと休み?」

「あたしあかんわ……
あの頃と何も変わって
やだょ・・・・・」

⏰:09/01/27 13:41 📱:SH704i 🆔:v6tAGDV.


#550 [ヒロト]
小さく呟いた声を必死で
俺は前のめりなりながら
聞いていた。

「彩矢・・・・」

俺は唇噛み締め呟いた。

「ゲホッゲホッ・・・・」

「あぁ…ほら全部はけ!」

「うぇっ・・・・・・」

⏰:09/01/27 13:42 📱:SH704i 🆔:v6tAGDV.


#551 [ヒロト]
あぁゲロか・・・。
大丈夫なんか?

彩矢が吐き出してる声と
同時に泣き声もする。

「お前悪趣味やな…」

声に慌てて振り返れば
ニヤニヤした顔したみくが
階段のてっぺんにいた。

「・・・みくかよ」

⏰:09/01/27 13:43 📱:SH704i 🆔:v6tAGDV.


#552 [ヒロト]
俺は立ち上がりすぐに
みくの近くにいった。

「うるせぇよ馬鹿!」

「一時間後にリビング集合
お前それまで俺の部屋来いよ?」

いつも馬鹿なみくが
真剣な顔しながら聞く。

一時間もしないうちに
じゅりが部屋に入って来た。

⏰:09/01/28 16:06 📱:SH704i 🆔:1S0zRX1E


#553 [ヒロト]
「お待たせ〜」

「彩矢ちんは?」

「あぁ今日はやめとくって…
あたしらだけでも
行っておいでだって」

「そっかぁ・・・・・」

じゅりとみくの部屋の
ひくらませたビーチボールに
浮輪などか置いてあった。

⏰:09/01/28 16:06 📱:SH704i 🆔:1S0zRX1E


#554 [ヒロト]
「お前達、二人で行ってこい!!
せっかくなんやしさ?
それに彩矢面倒俺見るし
体調よくなるしだいさ
すぐ連れていったれし」

じゅりは困った顔しながら
俺とみくを交互に見た。

「じゃ、ヒロト頼みま!」

「えっ!!」

「じゅり?彩矢ちん心配?」

「あっ…当たり前やん」

「じゃヒロトに任せ?」

⏰:09/01/28 16:07 📱:SH704i 🆔:1S0zRX1E


#555 [ヒロト]
みくは俺を見ながらまた
目線をじゅりにやった。

「ヒロトなんやかんやで
気がつくしな?
ヒロトもこういっとるし」

「えっ・・・・でも…」

「大丈夫やって!
彩矢が体調戻れば
すぐ海行くから!」

⏰:09/01/28 16:19 📱:SH704i 🆔:1S0zRX1E


#556 [ヒロト]
じゅりの話なんて聞く気は
まったくなかった。
だってお前が言う通りしたら
皆残って彩矢を余計に
苦しめる事なるだろうし。
みくもそれわかってたんやろ。

「皆残ったら彩矢ちんを
責めるみたいなるし
じゅり残っても彩矢ちんは
絶対気をつかうやん?僕に」

⏰:09/01/28 16:19 📱:SH704i 🆔:1S0zRX1E


#557 [ヒロト]
「・・・・・・・・・。」

しばらくじゅりは黙りこんだ。
そのあと囁くような声で

「ありがとう」

といった。多分じゅりも
海に行きたかったんやろ。
本当は皆揃って…

「任しとけ!!
楽しんで来いよ!」

そういい俺はじゅりの
背中をポンっと押した。
じゅりは笑いながら
荷物を取りみくに近づいた。

⏰:09/01/28 16:21 📱:SH704i 🆔:1S0zRX1E


#558 [ヒロト]
みくたちが海へ行くのを
見送った俺はキッチンにいた。

「よし・・・・・。」

俺は冷蔵庫から色々出した。
俺がキッチンで獲得して
一時間後にできたのは
死んだばぁ〜ちゃんが
教えてくれたチャーハン。

「で・・・出来た!!」

⏰:09/01/29 23:35 📱:SH704i 🆔:rzRJohMc


#559 [ヒロト]
白菜がメインのチャーハン。
俺が大好きやった料理。

俺は彩矢が休んでる部屋を
二回ぐらいノックした。

「はいっ・・・・」

扉が開いたら彩矢が
眠たそうな顔しながら
扉からひょっこり
顔を出していた。

⏰:09/01/30 23:47 📱:SH704i 🆔:APcxEvI2


#560 [ヒロト]
「えっ!?ヒロト…」

「飯出来たから降りて来いよ」

「あっ……はい。」

階段を降りる俺の後ろに
ゆっくり彩矢も降りた。

「えっ〜やばい〜!!」

テーブルにセッティングされた
チャーハンとお茶とサラダ。
見た目だけでも綺麗にと
必死で俺はセッティングした。

⏰:09/01/30 23:47 📱:SH704i 🆔:APcxEvI2


#561 [ヒロト]
「ほいっ!!早く食べよや」

彩矢が椅子に座るのを待ち
俺は彩矢の前の椅子をひいた。

「ありがとう・・・って
なんでヒロトおるん?」

「だってじゅりとみくの
邪魔したくないしさ
お前一人にするのもな
やっぱり嫌やから…」

⏰:09/01/30 23:51 📱:SH704i 🆔:APcxEvI2


#562 [ヒロト]
「・・・・・ありがと」

「で大丈夫なん?」

俺が聞くと彩矢は小さく
縦に首をふった。
彩矢は手を合わせ頂きます
した後チャーハンを一口
パクッと食べた。

「あっ…おいしい!!」

俺は心をホッとさせて
俺もチャーハンを食べた。

⏰:09/01/31 09:41 📱:SH704i 🆔:hAxz/74s


#563 [ヒロト]
「これ、ヒロト作ったん?」

「当たり前やんけ?」

「柄にもなく料理ね…
これで何人の女落としたんだ?」

彩矢は意地悪そうな顔して
俺にニヤニヤ聞いてきた。

「俺は残念ながら女のために
料理なんか作った事ありませんー」

「えっ?嘘やん!」

⏰:09/01/31 09:47 📱:SH704i 🆔:hAxz/74s


#564 [ヒロト]
こいつ失礼やな…

「作ってもらう方が好きやもん♪」

彩矢は俺を無視してチャーハンを
半分ぐらいまでくってた。

「でもめちゃおいしい…」

「俺のばぁちゃんが作れば
何十倍も上手いねんで?」

⏰:09/01/31 09:48 📱:SH704i 🆔:hAxz/74s


#565 [ヒロト]
「ばあちゃんおるん?」

「俺が小学校入る前に
死んでもうてんけどな」

彩矢は気まずそうに
お茶を飲んだ。

「俺、ちっこい時めちゃ
ばあちゃんっ子やって
おかんよりばあちゃんのが
好きやってんやんか」

⏰:09/01/31 09:49 📱:SH704i 🆔:hAxz/74s


#566 [ヒロト]
「うんうん。」

「おかん仕事で夜遅くなる時
ばぁちゃん飯作ってくれて
ばぁちゃん倒れてから
の手伝いするようなって
チャーハン覚えてん」

彩矢は微笑みながら
話を聞いてくれた。

⏰:09/01/31 13:29 📱:SH704i 🆔:hAxz/74s


#567 [ヒロト]
「姉貴と兄貴は料理とか
出来ひんから…やから
俺もしゃーなしみたいな?」

「アハハ…そっかぁ」

彩矢は最後の一口を
パクッと口に入れて
笑いながらもう一度俺に

「めちゃおいしいで♪」

といってくれた。

⏰:09/01/31 13:34 📱:SH704i 🆔:hAxz/74s


#568 [ヒロト]
「ありがとう。」

照れながら俺は笑った。

「彩矢、体調はどないや?」

ふと聞いたら彩矢は
唇噛み締めながら

「大丈夫だよ。」

そう消えそうな声ではなした。

「じゃ海行くか?」

⏰:09/01/31 13:34 📱:SH704i 🆔:hAxz/74s


#569 [ヒロト]
少し彩矢が震えてる事が
見てるだけでわかった。

「やめとくか?」

「ヒロトだけでも
行っておいでや?」

「彩矢が行かんならいい。」

彩矢は下向いたり俺みたり
キョロキョロしていた。

⏰:09/02/01 23:49 📱:SH704i 🆔:AA9GFWWc


#570 [ヒロト]
「何から逃げてるかは
知らんけど許さん。
逃げんな。彩矢」

「・・・・・・・・。」

「おいっ!!聞いてるんか?」

「あかん。無理やもん。
だってあたしおかしくなる。
多分狂っちゃうし……
死にたくなるもん!
行ったらあかん気がする」

彩矢は突然乱れた。
テーブルに顔近づけて
頭抱えこみながら
涙流して叫びだした。

⏰:09/02/01 23:53 📱:SH704i 🆔:AA9GFWWc


#571 [ヒロト]
「ヒロトにはわからんねん。
あたしのキモチなんか!
あたし死にたいもん。
今でも自殺考えてるもん。
あたしはあたしは・・・」

彩矢は一人で叫んでた。
俺は最初は見てるだけで
心痛めつけられたけど

「お前のキモチなんぞ
わかるわけないやろ!!
何が死にたいじゃボケ…
世の中死にたくなくても
死んでまう人かておるねん。
自分一人かわいそうなんか?
悲劇のヒロイン気取りか?」

⏰:09/02/01 23:58 📱:SH704i 🆔:AA9GFWWc


#572 [ヒロト]
急に立ち上がり彩矢の
むなぐら掴んで叫んだ俺。
彩矢はきょっとんと
何も考えられへんくなったんか
黙り混みながら俺を見る。

「もうええわいっ!!
勝手にせんかい!」

俺は別荘のドアを勢いよく
閉めて外に飛び出した。
怒りの中で前に進み
ふと理性が戻った。

「やってもうた・・・・」

⏰:09/02/02 00:03 📱:SH704i 🆔:0ZnmVO3E


#573 [あや]
頑張ってください
失礼します
<<1-100
<<101-200
<<201-300
<<301-400
<<401-500
<<501-600

⏰:09/02/02 10:12 📱:SH904i 🆔:K33X6nzE


#574 [あや]
ごめんなさい(;ω;)
>>1-100
>>101-200
>>201-300
>>301-400
>>401-500
>>501-600
>>601-700
>>701-800
>>801-900
>>901-1000

⏰:09/02/02 10:16 📱:SH904i 🆔:K33X6nzE


#575 [ヒロト]
あやちゃん

ありがとうです

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4106/

ヒロト

⏰:09/02/02 17:34 📱:SH704i 🆔:0ZnmVO3E


#576 [ヒロト]
別荘の坂道を降りた所で
俺は立ち止まった。

「きまずっ・・・」

別荘に戻ろうとしたが
彩矢に会えば気まずいし
俺は何したらいいかを
ただただ考えてた。

「待って・・・・」

後ろの方で声がした。
震えてる彩矢の声。

⏰:09/02/02 19:14 📱:SH704i 🆔:0ZnmVO3E


#577 [ヒロト]
「ぁ・・・・・や」

「ヒロト待って・・・
あたし一人にせんとって」

涙だらだら流しながら
彩矢は俺の方へ走る。

「・・・・・・・。」

「ヒロト…ごめん。」

Tメートルぐらいの距離。
彩矢が遠く感じた。

⏰:09/02/02 19:14 📱:SH704i 🆔:0ZnmVO3E


#578 [ヒロト]
「彩矢…もしお前が
おかしくなりそうなら
俺がとめたるわ。
狂いそうなったら
俺が支えたる。
俺が死を考えるなら
俺があん時みたい止める。
死のうとするならな
俺がめちゃ怒ったるわ」

「うぅ・・・・ヒロト」

「お前みたいな馬鹿女を
俺が世話するしかないやろ?」

俺はにっこり笑いながら
彩矢に近づき頭を撫でた。

⏰:09/02/02 19:15 📱:SH704i 🆔:0ZnmVO3E


#579 [ヒロト]
「ごめん………ごめん。」

彩矢が近くに感じた。
だって手を伸ばしたらさ
彩矢掴めるねんもん。
でも俺の勘違いやった?

真昼間の太陽が照る中
人通りの多い十字路の端。
俺達は痛いぐらい強く
互いを抱きしめあった。
まるで恋人のように…

⏰:09/02/02 19:16 📱:SH704i 🆔:0ZnmVO3E


#580 [ヒロト]
「ヒロト…好きやで?」

彩矢が俺の腰にある手を離し
俺から二、三歩離れて
俺が今まで望んでいた言葉を
涙拭きながら言った。

「俺も彩矢が・・・・

「でもやっぱりあかんわ。」
えっ・・・・・・?」

⏰:09/02/02 19:16 📱:SH704i 🆔:0ZnmVO3E


#581 [ヒロト]
俺の言葉は彩矢の言葉に
一瞬で掻き乱された。

「ヒロトの事は誰よりも好き。
でも1番じゃないねん。
忘れられない人おるねん。」

開いた口が塞がらない。
こう言う事言うんやな?
俺一人で舞い上がってた?
情けない俺……ダサっ
さすが馬鹿男やんな。

⏰:09/02/02 19:17 📱:SH704i 🆔:0ZnmVO3E


#582 [ヒロト]
「そいつは……前の恋人?」

「・・・・・・・・。」

彩矢は泣きながら頷く。

なんやねん……
泣きたいのは俺やで?
お願いやから泣くなや?
俺の悲しさ薄れてまう
俺お前泣かせたないから
今にも泣きそうな顔して
笑ってるやろ?あほや俺…
なぁ俺今ちゃんとわらえてる?

⏰:09/02/04 08:16 📱:SH704i 🆔:Hmo.1h6o


#583 [ヒロト]
「……ヒロト・・・・。」

彩矢は俺の胸に飛び付き
俺の中で涙していた。
俺を抱きしめる彩矢の手
抱き返すのはあかんって
わかってても返す俺。
彩矢?抱きしめんのって
さすがに反則ちゃん?

「…………………。」

何分ぐらいたったやろ?
時間なんてわからん。
でも確実なんは俺は笑ってる。
嬉しくもないくせに
自分のためもあるけど
彩矢のためでもあるねんで
俺、笑ってるやろ?
泣きそうな顔して…

⏰:09/02/04 08:17 📱:SH704i 🆔:Hmo.1h6o


#584 [ヒロト]
「ヒロト海についてきて?
ヒロトおるんやったら
行ける気がするねんな。
この前だってヒロトいたから
海見れたんやと思う。」

キラって光る彩矢のパーカーの
チャックにある俺があげた
キーホールダー。
何となくキモチが落ち着いた。

「ついていくわな。」

⏰:09/02/04 08:30 📱:SH704i 🆔:Hmo.1h6o


#585 [ヒロト]
彩矢の一歩後ろで
着いていく俺。
黙り込み二人はただ
歩き続けるだけ。

「あんな、あたしの前の恋人
女の子やってん・・・」

海が見えるまでまだまだある。
この前いった時はさ海は
楽しかったから早かったけど
今はめちゃ遅く長く感じる。

⏰:09/02/04 11:59 📱:SH704i 🆔:Hmo.1h6o


#586 [ヒロト]
「……………。」

「性同一性障害?って
病気で体は女で心は男
そんな病気持ちの子」

「……………うん。」

「名前は明(あかり)。
あたしの初恋の人」

彩矢の過去の話。
聞きたくない。
でも彩矢が話すし
俺に心開いたってさ
わかったから俺は
黙ってきいた。

⏰:09/02/04 11:59 📱:SH704i 🆔:Hmo.1h6o


#587 [ヒロト]
―――彩矢の話

それは彩矢が中3時。
私立入試が終わった頃。

彩矢は入試合格してて
かなり暇であるサイトで
男とメールしまくってたらしい。

写メある人しか普段は
メールしなかったらしいが
その日はあまりにも暇で
メールを返したらしい。
その相手があかり。

名前はあかり(男)。
彩矢と年も同じで
似たような所ばかり。

⏰:09/02/05 08:54 📱:SH704i 🆔:Ypk3nxOU


#588 [ヒロト]
あかりと彩矢は毎日
当たり前のように
メールするようなった。

ある日あかりから彩矢に
"電話しいひん?"
みたいな事なり
電話したらしい。

「もしもし…」

「おっ〜出た!俺あかりやで」

少し高い声だけど優しそうで
話をリードしてくれたり
とても話やすい相手やった。

⏰:09/02/08 19:38 📱:SH704i 🆔:CU3uDdH2


#589 [ヒロト]
「えっ!!あかり地元そこ?」

「そやで〜!彩矢は?」

偶然にもあかりは
彩矢の隣街住みだった。

「逢える距離やん!」

あかりは彩矢を遊びに誘った。
サイトで知り合ったという
点もあり拒否しようと
最初は思ったがやっぱり
あかりに逢いたいという
彩矢のキモチは強かった。

⏰:09/02/08 19:39 📱:SH704i 🆔:CU3uDdH2


#590 [ヒロト]
「じゃあいつ逢う〜?」

そんなノリから会う事に
なった二人だった。

会う日が決まってからも
毎日のメールばかり。

「会う日が楽しみやな♪」

いつの間にか二人の合言葉。

⏰:09/02/08 19:49 📱:SH704i 🆔:CU3uDdH2


#591 [ヒロト]
そして二人が会ったのは
肌寒い季節の少し前、秋。
梅田のHEPという建物の
でかい赤の観覧車の下が
待ち合わせ場所だった。

「もう着いたんですけど〜?
遅刻とか最低ですよ?」

待ち合わせ場所で彩矢は
あかりに電話しながら
辺りをキョロキョロ見てた。

⏰:09/02/08 19:51 📱:SH704i 🆔:CU3uDdH2


#592 [ヒロト]
「彩矢、白のワンピースに
黒ジャケット来てる?」

「えっ…うん。って何処?」

「何処やろな……あっはは
そんなキョロキョロせんでも…
やっぱ彩矢おもろいな!」

「もぅ〜最低!!出てこ…」

背後から彩矢の肩に
手を置くあかり。

⏰:09/02/08 19:51 📱:SH704i 🆔:CU3uDdH2


#593 [ヒロト]
彩矢は後ろを振り返る。
あかりが笑って

「はじめまして♪彩矢」

携帯を握りしめたまま
カチンと固まる彩矢。

「・・・・・あかり?」

彩矢の目の前には
アメカジみたいな服装に
黒髪ショートに綺麗な顔。
男にしては細身で小さい
あかりがいた。

⏰:09/02/08 19:52 📱:SH704i 🆔:CU3uDdH2


#594 [ヒロト]
「なっ…なんやねん?」

「…………あかり。」

「そやで?どしてん?」

不覚にも彩矢はあかりを
この時から一目惚れ
みたいな感じで好きになった。

「あたし…あかりヤンキーって
イメージやったからさ?
ちょっと安心したわ。」

「はぁ!?何でやねん!
めちゃ真面目やからな?」

これがあかりと彩矢の出会い。

⏰:09/02/08 19:52 📱:SH704i 🆔:CU3uDdH2


#595 [☆ЯЙÅ☆]
昨日から1日でここまで読みました

書くの疲れるけど頑張ってやぁ

先が気になるわ

⏰:09/02/09 21:27 📱:P905iTV 🆔:G3ikz3Rs


#596 [ヒロト]
リナちゃん

ありがとう!
頑張るわ

感想は感想板へ

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4106/

⏰:09/02/10 10:01 📱:SH704i 🆔:.V4qx90.


#597 [ヒロト]
彩矢とあかりは会った日から
週一のペースで会い遊んだ。
会うたび彩矢はあかりへの
キモチが膨らんだ。

キモチが膨らんだら欲がでる。
自分のものにしたい…
特別になりたいっていう
欲がでるねんな?

「あたしあかりが好き!」

会って二ヶ月ぐらいに
彩矢があかりへ告った。
あかりの答えは

⏰:09/02/11 00:09 📱:SH704i 🆔:N7VDXVW.


#598 [ヒロト]
「俺、彩矢が思ってるほど
いい男じゃないで?」

という返事だった。

「あかり彩矢の事嫌いなん?」

いい男ちゃうとか…
あたしが思ってるほど?
あんたあたしがどういう風に
あんた思っとるか知ってるん?

「あたしは…あかりが
好きなのに・・・」

「なぁ?彩矢……」

⏰:09/02/11 00:14 📱:SH704i 🆔:N7VDXVW.


#599 [ヒロト]
「俺は彩矢が好きやで…?
でもな・・・彩矢ちょっと
質問してええか?」

急なあかりの質問だった。

「えっ…うん?いいけど」

何をききたいんやろ?
あかりはって思い耳をすませる。

⏰:09/02/11 00:18 📱:SH704i 🆔:N7VDXVW.


#600 [ヒロト]
600いきました
読者の皆さんありがとう!!
本間ありがとうです
これからも是非よんで下さい。
アドバイス感想コメント
頂ければ嬉しいです

感想板です。
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4106/

アンカーです。
>>1-100
>>101-200
>>201-300
>>301-400
>>401-500
>>501-600
>>601-700
>>701-800
>>801-900
>>901-1000

⏰:09/02/11 00:24 📱:SH704i 🆔:N7VDXVW.


#601 [ヒロト]
「もし俺が宇宙人でも
俺の事好き?」
 
真剣な顔で声を震わし
下を見ながら言うあかり
 
「何考えてんの?あたしは
あかりっていう一人の人間が
大好きなんやで?」
 
彩矢が言うにはその時
あかりは泣いたらしい。
彩矢に聞こえないよう
必死に歯を食いしばって。

⏰:09/02/14 19:26 📱:SH704i 🆔:HvoFUbc.


#602 [ヒロト]
彩矢はその時あかりのそばに行き
ゆっくりあかりを抱きしめた。
あかりが泣き止んだら
その日はあいまいなまま
二人は別れた。
 
彩矢はあかりが好き。
その事は何も変わらずに
 
その日あかりからメールがきた。
内容は考える時間が欲しい。
そんな感じのメールだったらしい
 
それから一ヶ月半がたった。

⏰:09/02/14 19:27 📱:SH704i 🆔:HvoFUbc.


#603 [ヒロト]
「絶対ふられた〜〜」
 
じゅりにかけより彩矢は
泣きそうになりながら
ずっとじゅりにもたれる。
 
「あかり君から返事ないん?」
 
あれから一ヶ月半たっても
メールも電話もなくなり
いわゆる音信不通になった。

⏰:09/02/14 19:28 📱:SH704i 🆔:HvoFUbc.


#604 [ヒロト]
「もう一回メール送れば?」
 
「…………もうこれ以上
嫌われたくないもん。」
 
「……………………」
 
「一ヶ月やで…かなりやん
もうこのままさよならなん?」
 
ついに涙こぼしながら
彩矢はなき叫ぶ。
 
「じゃ諦めたらええやん」
 
「何回も諦めようとしたよ?
でも無理やねんもん…
初めてこんなに好きなって
やのにもう終わりなん?」

⏰:09/02/14 19:33 📱:SH704i 🆔:HvoFUbc.


#605 [ヒロト]
じゅりは黙り彩矢の話を聞く。

泣く彩矢の頭を撫でながら
大丈夫だよと何度も囁く。
 
「じゃもう…次送るメールで
最後にしたらええやん?
最後に自分の気持ちを
送ったらええやん?
これで一日待っても
かえってこなかったらさ
ちゃんと諦めようや?」
 
「うっ……うん」
 
「メールかえってきて
いい結果なら一緒に
あかり君一発殴ろ!
悪い結果なら………」

⏰:09/02/14 19:34 📱:SH704i 🆔:HvoFUbc.


#606 [ヒロト]
「………………?」
 
「焼き肉やけぐいやな!」
 
「何それ…………
本間アホみたい…
あはははあははは……」
 
彩矢は笑いながら泣く。
 
「本間にアホやわ………
じゅりありがとう…」
 
「何言うてるん?友達やん」

そして彩矢は
メールを送った。

⏰:09/02/14 19:35 📱:SH704i 🆔:HvoFUbc.


#607 [ヒロト]
――――――――――
あかりへ
 
何回もごめんなさい。
なぁあかり…あたしはな
あかりが好きやで
やから振るならふって?
中途半端だけはせんといて
あかりがすきやから…
返事待ってます。
 
あやより
―――――――――――
 
不安を抱えながらって
返ってくるわけないって
ずっと思ってた。
でもどっかで人間やから
信じてるんかもな?
アホやんな人間ってさ

⏰:09/02/14 19:35 📱:SH704i 🆔:HvoFUbc.


#608 [ヒロト]
やっぱり一日たっても
メールはこなかった。
 
「じゅり……やっぱりメール
来なかったんやけど
諦めなあかんよな?」
 
昼休みのざわめく教室の端で
じゅりと彩矢はご飯をたべず
ずっと話ていた。
 
「1日って決めたしな?」

⏰:09/02/14 19:36 📱:SH704i 🆔:HvoFUbc.


#609 [あかり]
性的虐待小説

blog.m.livedoor.jp/..

⏰:09/02/14 22:07 📱:SH906i 🆔:Jqo5nEc2


#610 [ヒロト]
あかりさん

そういうのやめて下さい。

ヒロト

⏰:09/02/15 10:55 📱:SH704i 🆔:Wr4H.Kk.


#611 [我輩は匿名である]
>>1-100
>>101-200
>>201-300
>>301-400
>>401-500
>>501-600
>>601-700
>>701-800
>>801-900
>>901-1000

⏰:09/02/15 21:44 📱:SH903i 🆔:OKCz9UmE


#612 [我輩は匿名である]
>>160

⏰:09/02/16 20:02 📱:N01A 🆔:ellKplCk


#613 [ちい]
更新まだですか




.

⏰:09/02/18 15:07 📱:P905i 🆔:R/fdijLQ


#614 [ヒロト]
読者皆様へ

アンカーやコメント
ありがとうございます
一週間程風邪をひいて
仕事に追われ書くに
書けない状況でした
すみません…

⏰:09/02/21 00:49 📱:SH704i 🆔:SRfYz5y2


#615 [ヒロト]
学校で泣きながら彩矢は
震える手つきで携帯の
電話ボックス開き

(あかり削除しますか?)

「………………ぅぁ
はいっ…………………」

いいえを押したくなる気持ちを
押さえながらはいをおす。

「あかり………あかり…」

⏰:09/02/21 00:49 📱:SH704i 🆔:SRfYz5y2


#616 [ヒロト]
泣きながらあかりを叫ぶ。
じゅりは彩矢を抱きしめて
頭を撫でながら
優しい言葉をかけた。

「もぅ…彩矢……
大好きやったんやな?」

「はじめましてこんな
好きになったのに…
大好きやったのに…」

泣きながら言う。

その日は彩矢はじゅりと
学校サボったらしい。

⏰:09/02/21 00:50 📱:SH704i 🆔:SRfYz5y2


#617 [ヒロト]
あかりと音信不通なって
二ヶ月近くなった時。

〜〜〜〜〜〜♪

「えっ…非通知からやん」

なんとなく出た。

「・・・・・・。」

「彩矢か・・・・?」

聞いた事ある懐かしい声。
でも記憶があいまいで
思い出せないが不安になる。

⏰:09/02/21 00:50 📱:SH704i 🆔:SRfYz5y2


#618 [ヒロト]
「・・・・・・だれ?」

「あかりやで……」

ただその一言がどれだけ
嬉しくて待ってたか…

「えっ…彩矢?」

「………………馬鹿!」

「・・・・・・・」

黙り込んだあかりは
声が消えかける。

⏰:09/02/21 00:51 📱:SH704i 🆔:SRfYz5y2


#619 [ヒロト]
「もう二ヶ月待ってんで?
やのにやのに…あきらめた
あきらめた時になんで
こうやって連絡とるん?」

「ごめんな?彩矢…」

好きな人に謝られたら
許しちゃうやろ?

「あかりはずるい…」

「……………………。」

「大好きだよ?」

再び黙り込むあかり。

⏰:09/02/21 00:53 📱:SH704i 🆔:SRfYz5y2


#620 [ヒロト]
「もう二ヶ月待ってんで?
やのにやのに…あきらめた
あきらめた時になんで
こうやって連絡とるん?」

「ごめんな?彩矢…」

「あかりはずるいよ…」

彩矢の泣き声だけ
二人の沈黙だけ
今時間が止まってる?

「あんな…二ヶ月っていう
時間をかけて考えた。
一ヶ月は俺自身が彩矢を
好きなんかどうか…」

「……………………。」

⏰:09/02/21 13:28 📱:SH704i 🆔:SRfYz5y2


#621 [ヒロト]
「もう一ヶ月は俺について
彩矢が受け止めてくれるか
ずっと考えててんな?」

だんだん声が震えるあかり。

「俺、実は女やねん…」

「っえ?」

真剣な話やったしまさか
冗談じゃいとも思った。
俺、女ってどゆこと?

⏰:09/02/21 13:28 📱:SH704i 🆔:SRfYz5y2


#622 [ヒロト]
「正真正銘の女やねん…」

「………………。」

「性障害の病気でな…
体は女で心は男みたいな」

「……う…………そ…?」

急な告白に彩矢は真っ白。
どうしたらいいん?
なんで?どういう意味?

⏰:09/02/21 13:28 📱:SH704i 🆔:SRfYz5y2


#623 [ヒロト]
「やからさ…俺みたいな
怪物やめとけって」

あかりは自分を怪物だといった。
毎日遊んで時あかりに
"今まで何人彼女いた?"
って聞いた事がある。
あかりはいないといった。
そのあと小さい声で
怪物だからって…

「怪物なんかちゃう!!」

⏰:09/02/21 13:29 📱:SH704i 🆔:SRfYz5y2


#624 [ヒロト]
「彩矢は優しいな……」

「あたし言ったやんな?
あかりっていう一人の人間が
本間に好きやってさ…
男でも女でもそんなんは
どっちでもいいから…」

「…………………。」

「あたしはあかりのことが
本間に大好きやねんで?」

「っ…俺も彩矢が好きやで」

震える声が電話ごしで聞こえ
あかりと彩矢は付き合った。

⏰:09/02/21 13:52 📱:SH704i 🆔:SRfYz5y2


#625 [ヒロト]
彩矢が海を見ながら頬に
涙を流し話し出した。

「あたし女とか男とか
関係ない思うし
好きなれば止められへん
そう思うねんな?」

前の俺にはわからんかったけど
今ならわかるで?
好きなれば止まらんし
諦めつきにくいよな。

⏰:09/02/21 13:53 📱:SH704i 🆔:SRfYz5y2


#626 [ヒロト]
「他人が軽蔑つたりさ?
祝福されない恋愛だって
あたしわかったんだけど
でもあかりだったから
付き合えたんやで?」

彩矢は俺に真剣に話す。
人間って過去あって
今があるねんな。
彩矢の涙いっぱいの
過去は聞きたくないけど
話てくれるなら聞くで?
やから泣かんとって?

「あかりはずるいよ…
いつでもいつでも。」

⏰:09/02/21 13:54 📱:SH704i 🆔:SRfYz5y2


#627 [か]
>>300ー400
>>401ー500
>>501ー650

⏰:09/02/21 16:11 📱:D705i 🆔:tL8dNa8A


#628 [ヒロト]
アンカーありがとう

⏰:09/02/22 14:31 📱:SH704i 🆔:/FCuY.zA


#629 [ヒロト]
海がキラキラしてた。
彩矢が涙を流してた。
今、時間が止まってた。

「…………辛かったな?
でも大丈夫やで……」

抱きしめたかったけど
すぐ彩矢が離れていきそうな
そんな気がしたから
俺は彩矢の頭を撫でた。

⏰:09/02/22 15:04 📱:SH704i 🆔:/FCuY.zA


#630 [ヒロト]
「人が…誰かが離れて
離れていきそうで怖い…」

「大丈夫やで?俺もみくも
じゅりだって絶対に
お前から離れへんから」

少し彩矢が落ち着いた時
みくとじゅりとたまたまあった。
目がはれてる彩矢を見て
今の状況を理解する。

「なぁ今日バーベキュー
しいひん?みんなでな♪」

⏰:09/02/22 15:05 📱:SH704i 🆔:/FCuY.zA


#631 [ヒロト]
みくが言うとじゅりは

「やなぁ〜♪じゃ〜さ
今から買い物行く人と
バーベキュー用意する人
グッパーでわけよ〜!!」

こいつら状況読めてないな…

「グッパーグッパーグッパッパ♪」

急なグッパーでも
俺と彩矢は対応する。

⏰:09/02/22 15:06 📱:SH704i 🆔:/FCuY.zA


#632 [ヒロト]
グーがみくと彩矢
パーがじゅりと俺。
えっ?予想外の別れ方…

「……………決まったな?」

多分みくもびっくりしたんやな。
だって初めての組み合わせで

⏰:09/02/22 15:07 📱:SH704i 🆔:/FCuY.zA


#633 [ヒロト]
「じゅり…変わる?」

「………………我慢する。」

「おいっ!!」

そんな不気味な組み合わせで
やることを決めていく。

みくと彩矢は買い出し。
じゅりと俺は別荘で準備。

⏰:09/02/22 15:08 📱:SH704i 🆔:/FCuY.zA


#634 [ヒロト]
「まぁええわかれかたかもな
俺は買い出しする場所わかるし
じゅりは準備する場所わかるし
まぁとりあえず各自で
やるべきことしよ!」

みくにしきられるとはな…

そんな感じで俺て彩矢は
少し気まずいままで
その場を離れた。

⏰:09/02/22 20:08 📱:SH704i 🆔:/FCuY.zA


#635 [ヒロト]
海から少し離れてから
じゅりが突然止まり振り返った。

「よく出来ました〜♪」

「はいっ………?」

「よく彩矢を連れてきたやん」

じゅりは俺に近づき
肘で俺をぐりぐり押す。

⏰:09/02/22 20:09 📱:SH704i 🆔:/FCuY.zA


#636 [ヒロト]
「まぁ〜な………でも俺、
彩矢にフラれたし…」

「えっ!?なにそれ?」

「あはは〜それ聞く?」

「聞くっ!!」

たちわる…まぁじゅりやし
どうせみくに言うんやから
じゅりから話してもらお

⏰:09/02/22 20:10 📱:SH704i 🆔:/FCuY.zA


#637 [ヒロト]
「まぁ彩矢の中では俺は
元カレ以上ちゃうし
元カレ忘れられへんねんて」

そっから今日の出来事を話した。
俺は半ベソかきながら
初めての失礼を語った。

「まぁてなわけで〜
フラれちゃいました!」

⏰:09/02/22 20:13 📱:SH704i 🆔:/FCuY.zA


#638 [ヒロト]
なんか投げやりで笑いながら
俺は目をゆっくりそらした。
前に歩いてるじゅりの
肩がゆっくり震える。
そんな俺を慰めてくれんくて
別にええんやで?じゅり

「お気の毒に〜」

じゅりは半笑いで俺に言った。

「慰めてくれへんの…?」

⏰:09/02/22 20:13 📱:SH704i 🆔:/FCuY.zA


#639 [ヒロト]
「慰めても虚しくなるだけやで?
それに今まであんた色んな女
泣かしてきたんやろが?
自分が失恋したぐらいで
慰めて欲しいなんてな
世の中甘くないんじゃ…
ボーケ〜………」

じゅりの言う通りやから
何も言い返されへんかった。
あたらめて自分の最低さが
よくわかった。

⏰:09/02/22 20:14 📱:SH704i 🆔:/FCuY.zA


#640 [ヒロト]
「って言うのはみくから
頼まれていた台詞で
あたし的に工夫した♪
…………でもヒロト
よく頑張ったな?」

なんか涙出そうなった。
嬉しくて悲しくて
彩矢が愛しくて
友達が素敵過ぎて

「ありがとう…」

「あたし彩矢面倒みれるん
ヒロトだけやと思うし

⏰:09/02/22 20:14 📱:SH704i 🆔:/FCuY.zA


#641 [ヒロト]
「本間かよ?」

「強がりで泣き虫な彩矢が
あん時は笑う事なかった彩矢が
ヒロトと出会ってからは
笑ったりするようなって…」

「笑う事なかった?」

あんだけ大阪のおばちゃん
みたいに両手叩きながら
馬鹿笑いする彩矢が?

⏰:09/02/27 02:27 📱:SH704i 🆔:XsARHJuY


#642 [ヒロト]
「一時感情ない人形みたいな
笑ったり泣いたりしんくて
すごい目が冷めきってて」

そんな時期もあったんや…
そん時の俺はそれぐらいにしか
考えてなくてましてや
今笑ってるならいいやって
かなり人ごとやった。
大切な人の事やのに

「まぁ絶対に絶対に
いつか彩矢を彼女にして
ダブるデートしよな?」

「絶対にいやや…」

「なんでー?あははは」

⏰:09/02/27 02:28 📱:SH704i 🆔:XsARHJuY


#643 [ヒロト]
じゅりは見た目ちゃらちゃら
して家柄お嬢様って感じは
全然しないんやけどやっぱ
ちゃんとした筋は通ってる。

「じゅり、おおきにな?」

「ばぁ〜か!!仲間やろ?」

そして俺達は笑い合って
でも胸に引っ掛かる何かで
心から笑われへんかった。

⏰:09/02/27 02:34 📱:SH704i 🆔:XsARHJuY


#644 [ヒロト]
彩矢の前の恋人あかりの
死についた理由がいまだに
よくわからずひっかかってた。
彩矢に聞くのも今更やし
過去をほじくり返して
また泣かせたくないし…

じゅりには気まずいってか
何て言えばいいかがわからな。

そう考えながら別荘に戻った。
その後はいわれるがままに
じゅりに使われぱしられて
みく達の帰りをまった。

⏰:09/02/27 02:36 📱:SH704i 🆔:XsARHJuY


#645 [ヒロト]
みくと彩矢が帰ってきて
バーベキューの準備が
本格的に始まった。

俺は肉を焼き皆食べている。
俺は中々食べる事が出来ず
必死で肉を焼き始めた。

「あっ…塩ないやん!!
ヒロト買ってこい」

みくが財布から千円だして
俺の前でひらひらする。

⏰:09/02/27 08:12 📱:SH704i 🆔:XsARHJuY


#646 [ヒロト]
彩矢とじゅりに目をやると
二人は俺から目をそらして
肉に食らいついた。

俺が行かないとあかんねか…

みくから千円受け取り
財布に入れた。

「じゃ行ってくるわ」

『いってらっしゃい〜♪』

お前らな…

携帯をいじりながら
コンビニへ向かった。
別荘からコンビニまでは
5分ぐらいですぐついた。

⏰:09/02/27 08:12 📱:SH704i 🆔:XsARHJuY


#647 [ヒロト]
彩矢とじゅりに目をやると
二人は俺から目をそらして
肉に食らいついた。

俺が行かないとあかんねか…

みくから千円受け取り
財布に入れた。

「じゃ行ってくるわ」

『いってらっしゃい〜♪』

お前らな…

⏰:09/02/27 11:59 📱:SH704i 🆔:XsARHJuY


#648 [ヒロト]
携帯をいじりながら
コンビニへ向かった。
別荘からコンビニまでは
5分ぐらいですぐついた。

塩をかごに入れて
あたりを見回してから
アイスを適当に四つ入れた。

「あっ…限定品」

カップヌードルコーナーで
限定夏の何とかっていう
俺が見た事ないものがある。

⏰:09/02/27 19:23 📱:SH704i 🆔:XsARHJuY


#649 [ヒロト]
"ただでさえみっくんとじゅりに
とまる所とか面倒みてもらって
食費割り勘やねんやから
いらんもん買ったらあかんで?"

頭ん中で彩矢の言葉が
思い浮かんで考えた。

「………買おう。」

俺は限定のヌードルを
カゴに入れてすぐに
レジに向かった。

「ヒロト遅すぎ〜!!」

⏰:09/02/27 19:27 📱:SH704i 🆔:XsARHJuY


#650 [ヒロト]
俺をぱしらせときながら
じゅりとみくは文句ばっかり

「……………ん!」

俺の前で彩矢が俺を見る。

「どないしたん?」

「はよ塩ださんかいっ!!」

⏰:09/02/27 19:29 📱:SH704i 🆔:XsARHJuY


#651 [ヒロト]
何故かご機嫌斜めな彩矢。
まさかの俺に八つ当たり…
とりあえず怖いから
俺は彩矢に塩を渡した。

「…………どうぞ」

彩矢は塩を俺から受け取ると
一人ベランダの隅でたそがれる。

「みく〜?じゅり〜?」

⏰:09/02/27 19:29 📱:SH704i 🆔:XsARHJuY


#652 [ヒロト]
「あっそんな怒るなって…
肉全部食べたぐらいで」

…こいつらちょっとした時間に
人の分まで肉くいやがって

「で?彩矢に何したん!?」

少し怒り口調で言うと
二人は顔合わせた。

⏰:09/02/28 08:03 📱:SH704i 🆔:/hPhqv4Y


#653 [ヒロト]
「俺風呂入ろう〜♪」

「お背中ながします〜」

二人は俺の話を聞かず
どっかに行ってしまった。

「あいつらめ…」

買ってきたアイスを
冷蔵庫に放り込んで
恐る恐る彩矢に近づく俺。

⏰:09/03/01 12:36 📱:SH704i 🆔:x8f5agpE


#654 [ヒロト]
「彩矢さん?」

「そこに肉あるから…」

彩矢が指さす方に一人前ほどの
肉が綺麗に置いてあった。
肉を5枚ぐらい焼き
また彩矢の所に行った。

「一人で食べても上手くないし
あの……一緒に食べて
もらえないでしょうか?」

「ふっ…何で敬語やねん…」

⏰:09/03/01 12:37 📱:SH704i 🆔:x8f5agpE


#655 [ヒロト]
彩矢はそういいながら
いつもみたいに笑った。
俺の向かいに彩矢が座り
チューハイのカンを二人分
開けて俺に手渡した。

(未成年のタバコ、アルコールは
法律で固く禁じられています。)

「………あんたまた
いらんもん買ったやろ?」

「えっ?」

⏰:09/03/01 12:37 📱:SH704i 🆔:x8f5agpE


#656 [ヒロト]
彩矢の目のやる方を見れば
コンビニの袋がある。
袋の中にはヌードル。

「あんだけ言うたのに…」

膨れっ面になる彩矢に
俺は苦笑いしながら
口に肉を放り込んだ。

「なんぼやったん?
レシート出して!!」

⏰:09/03/01 12:38 📱:SH704i 🆔:x8f5agpE


#657 [ヒロト]
しっかりしてんな〜

俺は嫌々レシートを
財布からだそうとした時
汚い財布からカードが
ドバッと飛び落ちた。

「何してるん〜?」

彩矢にレシートを渡し
カードなどを拾い集めた。

「………あっ……。」

カードを並び入れてる時
白いかわいらしい名刺が
一つ見つかった。

⏰:09/03/01 12:40 📱:SH704i 🆔:x8f5agpE


#658 [ヒロト]
「そや!リナさんや」
 
小さい声で呟いて
名刺をべつの所に移す。
 
これで彩矢の恋人やった奴の
死がわかるねんな…
 
知りたいけどやっぱり怖い
そんな複雑な気持ちやった。

⏰:09/03/04 01:11 📱:N704imyu 🆔:vG12hGh.


#659 [ヒロト]
 
ご飯を食べ終わり
彩矢と楽しく話した。
 
「あと二日か…」

少し彩矢が切なそうな
顔して言った。

知らん間に時間すぎて
あと二日で家に帰る。
 
「なんか早かったな〜」
 
「楽しかったからな」
 

⏰:09/03/05 09:55 📱:N704imyu 🆔:0EbdIp/o


#660 [ヒロト]
「また泊まりしたいな…」
 
「また来年もしようや?」
 
「来年もあるかな?」

「ある!絶対にするし!」
 
俺が自信満々に言うと
彩矢は笑顔なった。
俺も思わず笑顔なって
二人で笑いあった。
 
なぁ?彩矢…
俺は今日お前にさ一応
ふられてるねんで?
やのにまだお前が
好きで愛しいねん。

諦められへんねん
やから少しでいいから
元カレよりもお前の傍で
笑う時間増やさせて?

⏰:09/03/05 09:56 📱:N704imyu 🆔:0EbdIp/o


#661 [我輩は匿名である]
 

書かないんですか(T_T)?
 
 

⏰:09/03/16 10:08 📱:W52S 🆔:qUUthumM


#662 [ヒロト]
読者様へ
 
すみませんでした。
中途半端で終わらすつもり
ないんで頑張ります。
皆様が応援してくれるなら
ゆっくりでも完結させ
少しでも多くの人に
読んでもらいたいです。
 
ヒロト

⏰:09/03/29 18:41 📱:N704imyu 🆔:wSJSpeDk


#663 [ヒロト]
彩矢と二人で小さい
カップラーメンを
つつきあった。
そんな事さえも俺は
幸せんじてたんやな。
 
部屋に戻ってから彩矢は
テーブルの指輪を手に
小さくほほえんだ。
 
「ヒロト?明日の朝に
海に連れてって?」
 
急な発言に空気固まるわ
俺は少し焦り出した。

⏰:09/03/29 18:41 📱:N704imyu 🆔:wSJSpeDk


#664 [ヒロト]
「大嫌いな海が…
忘れたいねん」
 
意味なんてわからん。
ただ彩矢は何かを
決意したみたいやった。
 
「今から行こうか?」
 
時計の針は11時半をさす。
 
「今からでもいいん?」

⏰:09/03/29 18:45 📱:N704imyu 🆔:wSJSpeDk


#665 [ヒロト]
「決めたらすぐせな
知らん間に忘れたり
気が変わるねんで?」
 
彩矢はぷっと笑って
俺の腕をとりながら
パーカーのポケットに
指輪のケースを入れて
ゆっくり走りだした。
 
「・・・・・・・・・。」 
 
「・・・・・・・・・。」
 
黙り込みながら海まで
とぼとぼ歩いた。
 

⏰:09/03/29 18:49 📱:N704imyu 🆔:wSJSpeDk


#666 [ヒロト]
「あたしもう一生さ?
恋愛出来ないって
思ってたかも…」
 
ぼそっと呟きながら
彩矢はパーカーのフード
で顔を隠した。
 
「はぁ?」
 
「ヒロトと出会ってから
あたし変わったかも」
 
「はぁ・・・・?」
 

⏰:09/03/29 18:54 📱:N704imyu 🆔:wSJSpeDk


#667 [みー]
>>1-100
>>101-200
>>201-300
>>301-400
>>401-500
>>501-600
>>601-700
>>701-800

⏰:09/03/29 20:34 📱:SO903i 🆔:2/diTg3c


#668 [ヒロト]
みーさん
 
アンカーさんきゅ
頑張って書くな!
 
ヒロト

⏰:09/03/29 20:44 📱:N704imyu 🆔:wSJSpeDk


#669 [ヒロト]
「あたしヒロトには
なんやかんやで
感謝してるねんで?」

彩矢は俺の胸に頭を
ちょこっとよせた。
 
「ありがとう」 
 
なんかびっくりして
俺は言葉でんくて
彩矢をぎゅっと抱き締めた。
 
「あかりの事忘れる。
んで恋をする!」

⏰:09/03/30 10:38 📱:N704imyu 🆔:o9y27XAk


#670 [ヒロト]
海の匂いがした。
小さな体の彩矢を
抱きしめながら
俺は守りたいとか
離さないとかそんな
ありきたりな事と
愛し続ける事を決めた。
 
「彩矢?もう海やで?」
 
小さく頷き彩矢は俺の
服を掴んだまま離さないで
浜辺へ向かった。
 
「今から何するん?」
 
「指輪をあかりに返す。」
 

⏰:09/03/30 11:13 📱:N704imyu 🆔:o9y27XAk


#671 [ヒロト]
彩矢は指輪ケースを
ポケットから出して
優しく撫でた。
 
「これあかりの指輪やねん。
あかり死ぬちょっと前に
あかりがあたしにって…」
 
デザイン?柄のない
シルバーリングが
キラッと光った。
 
指輪を彩矢は左薬指に
つけて手をはり眺めた。
 
「全然可愛くないし…
あははっ………」
 

⏰:09/03/30 11:15 📱:N704imyu 🆔:o9y27XAk


#672 [あんり]
今一気に読みました
文章力あっていろいろ考えさせられます

⏰:09/03/31 04:06 📱:SH905iTV 🆔:LmDtQ18Y


#673 [ヒロト]
あんりさん
 
ありがとございます
出来れば感想板に
書き込んで下さい
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4106/
ヒロト

⏰:09/03/31 12:36 📱:N704imyu 🆔:6hIYK4gI


#674 [ヒロト]
「指輪あたしよりも
サイズ本間は小さいくせに
見栄はってあたしとサイズ
あわせたんやで?あぁ…
よく指から落ちてたな…」
 
指輪から光るひかりが
小さいのにまぶしかった。
彩矢の涙がみえた。
 
「あかりはずるいよ…」
 
強がって必死で涙を流さず
我慢してた彩矢が崩れ落ちた。

⏰:09/03/31 12:43 📱:N704imyu 🆔:6hIYK4gI


#675 [ゆん]
更新頑張って
下さい☆

⏰:09/04/04 20:26 📱:N02A 🆔:lCmPZDYk


#676 [ヒロト]
ゆんさん
 
ありがとう
 
ヒロト

⏰:09/04/07 09:41 📱:N704imyu 🆔:nPmBLopk


#677 [ヒロト]
彩矢の薬指の指輪が
チラチラて光る。
 
「あたし忘れたい。
全て忘れたいねん…
出会った事も
付き合った事も
恋してた事も…」
 
涙いっぱいためて
俺の事みんなや?彩矢
今はその大粒の涙を
俺は拭いてやれんやん
恋って切ないな…

⏰:09/04/07 10:06 📱:N704imyu 🆔:nPmBLopk


#678 [ヒロト]
「彩矢…」
 
ゆっくり彩矢が指輪を
眺めてから外す。
小さい指輪やのにな…
深い意味もつから
こんなに人を縛るねん
 
指輪握りながら彩矢は
立ち上がった。
 
「……彩矢?鼻水……」
 

⏰:09/04/07 10:07 📱:N704imyu 🆔:nPmBLopk


#679 [ヒロト]
もう顔ぐちゃぐちゃの彩矢
お世辞でも可愛いなんて
言われへんぐらいやのに
可愛いく愛しいねん
 
「指輪返すねん…」
 
「せっかくドラマチックな
事するんやからやるなら
かっこよくしようや?」
 
こくんこくん彩矢が頷く。
 

⏰:09/04/07 10:08 📱:N704imyu 🆔:nPmBLopk


#680 [ヒロト]
「指輪もっといたるから
涙拭いて顔整え…」
 
彩矢が素直に指輪を渡す。
指輪はやっぱ女のサイズで
ちいさかった。指輪め…
 
ティッシュもハンカチも
ない俺と彩矢…
彩矢はパーカーの裾で
顔を猫みたいにふいてた。
 

⏰:09/04/07 10:09 📱:N704imyu 🆔:nPmBLopk


#681 [ヒロト]
彩矢をみてか
あかりを考えてか
指輪を捨てたらあかん
なんかそう思った。
 
指輪をジーパンの後ろ
左ポケットにいれた。
そんで俺の右中指の
シルバーリングを外し
指輪を入れ替えた。
 
「もう大丈夫です…」
 

⏰:09/04/07 10:10 📱:N704imyu 🆔:nPmBLopk


#682 [ヒロト]
いつもの彩矢の顔。
目がちょっと腫れてて
でもなんか悲しそうで
 
「ほらっ…指輪な?」
 
「えっ〜いっ…」
 
俺が返した瞬間指輪は
海になげられた。
小さくぽちゃって音と
海の風音が聞こえた。

⏰:09/04/07 10:11 📱:N704imyu 🆔:nPmBLopk


#683 [ヒロト]
しゃがみこむ彩矢を見て
何したらいいか本当に
わからんかった。
 
「ヒロト…」
 
「どうしたん?」
 
何も話さず黙ってた
彩矢が俺の名前を
よんでくれた。
 

⏰:09/04/07 16:23 📱:N704imyu 🆔:nPmBLopk


#684 [ヒロト]
「立てない…ってか
腰抜けたぁ?あはは」
 
ぷっと笑い俺は彩矢に
手を伸ばした。
震える彩矢の手が声が
手の震動でわかる。
 
「ありがとう…」
 
海から別荘の帰り道。
何も話さない俺たち
気付かない間に俺と彩矢は
手を握りながら歩いてた。

⏰:09/04/07 16:24 📱:N704imyu 🆔:nPmBLopk


#685 [ヒロト]
海から離れていく途中
「ありがとう」って聞こえた。
聞いた事のない事で。

海の音に重なるような
そんなありがとう。
俺はなんとなくあかりだ。
なんてそんな事を思った。
 
別荘について部屋も
二人きりの俺達。

⏰:09/04/07 16:25 📱:N704imyu 🆔:nPmBLopk


#686 [ヒロト]
彩矢は急にベッドで
泣き出した。
俺はベッドに行き
彩矢の頭を撫でてた。
 
多分こん時の彩矢は
全てが崩れたんやろな。
今まで無理して強がって
泣いたりしなかった
そんな仮面が外れたら
崩れだしたんやろな。
 
「彩矢?大丈夫やで…
今まで頑張ったな。
お疲れさん…。」
 

⏰:09/04/08 10:07 📱:N704imyu 🆔:kSchnHAU


#687 [ヒロト]
「彩矢…大好きやった奴を
忘れるとか無理すんな?
忘れるとかそいつちょっと
可哀想やんけ?なぁ……
初めて好きなった気持ちを
大切にしたほうがいいで」

「でも…あたし忘れたい」

「忘れれないくせにまだ
強がってんじゃねぇ〜よ」

「強かってなんかないもん」

⏰:09/04/08 13:31 📱:N704imyu 🆔:kSchnHAU


#688 [ヒロト]
「今日だけは弱くなれ。
大丈夫や。泣いていいで」

彩矢はゆっくり泣き出した。
俺の胸の中で子供みたいに
俺達はその夜体を寄せ
小さなベッドで寝た。
 
「んっ…………」
 

⏰:09/04/08 13:34 📱:N704imyu 🆔:kSchnHAU


#689 [ヒロト]
本当に知らない間に朝。
まだ隣で眠る彩矢を
愛しく見つめる俺は
小さな幸せ感じてた。
 
ジーパンで寝たせいか
妙に体が重く痛い。
 
「着替えるか……」
 
ジーパンを脱いだ
その時左ポケットの
指輪が下に落ちた。
 

⏰:09/04/08 13:38 📱:N704imyu 🆔:kSchnHAU


#690 [ヒロト]
「なんでこれとって
しまったんやろ…?」
 
今さら後悔してる俺。
ゴミ箱に捨てるのも
ちょっとなぁ…なんて
色々考え指輪を摘み見る。
 
「彩矢を俺のもんにする!
お前が恨むぐらいに彩矢を
幸せにしたるからな!
彩矢泣かせたらしばく!」
 
指輪にそう言い俺の財布の
小銭入れに放り込んだ。
ここなら無くさないやろ…

⏰:09/04/08 13:39 📱:N704imyu 🆔:kSchnHAU


#691 [☆]
>>1-200
>>201-400
>>401-600
>>601-800
>>801-1000

失礼しました

⏰:09/04/10 01:58 📱:SH706iw 🆔:UA1XU1to


#692 [ヒロト]
☆さん

アンカーありがとう
 
ヒロト

⏰:09/04/12 11:50 📱:N704imyu 🆔:i5TFB4U6


#693 [ヒロト]
「うっ……ん…おはよ」
 
彩矢が目を覚まして
俺の方をみる。
彩矢は一瞬固まって
叫びだした。
 
「ぎゃっーーー!!」
 
「えっ!?」
 
着替え最中の俺は
パンいちで…
 
「この変態っ!!
あたしヤラれたっ?!」
 

⏰:09/04/12 12:22 📱:N704imyu 🆔:i5TFB4U6


#694 [ヒロト]
「えっ…?」
 
彩矢は一人でパニくり
俺を睨みながら叫ぶ。
 
「なんもしてないて…」
 
冷静な顔しながらズボンはき
彩矢を見るが内心びくびく。
 
「あたしら一緒に寝たん?」
 
「寝たけど何もしてない」
 
「ヒロトが何もしてないわけ
ないにきまってるやん…」

⏰:09/04/14 22:30 📱:N704imyu 🆔:WFjibyI2


#695 [ヒロト]
俺そんなひどい男?
てかまじしてねぇーし!!
 
「昨日ないとるお前をな
必死で慰めててんやで?
ちょっとひどない?」
 
二人の空気

⏰:09/04/14 23:09 📱:N704imyu 🆔:WFjibyI2


#696 [ヒトロ]
Are you happy now? byヒトロ

⏰:09/04/15 04:26 📱:SH905i 🆔:SvBh3fZc


#697 [ヒロト]
ヒトロさん
 
Are you happy now?

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4106/
 
ヒロト

⏰:09/04/15 22:06 📱:N704imyu 🆔:4QPRF66E


#698 [ヒロト]
かなり最悪な状態だった。
 
「なんやねんって…」
 
彩矢は俺に背をむける。
そういう所、女ってかなり
めんどくさい…
 
「なんもしてへんて…」

⏰:09/04/15 22:08 📱:N704imyu 🆔:4QPRF66E


#699 [◆Tao..BZbLU]
書かないの?

⏰:09/05/29 12:39 📱:N01A 🆔:565y0Ifc


#700 [さかちゃん]
あげ

⏰:09/05/31 00:09 📱:W64S 🆔:UJCnb42I


#701 [ポニタン]
書いて下さいよッ

⏰:09/05/31 19:10 📱:P902iS 🆔:8Yn8kSms


#702 [ヒロト]
読者の皆さん

最新しなくてすみません。
2ヶ月前に盗難にあい
全て消えたデータのせいで
小説が書けませんでした。
言い訳ですが本当にすみません。
ちょっとした出来事があり
このC-BOXを見つけて
久しぶりに来たらたくさんの
人からのコメントがあり
とても嬉しかったです。
ありがとうございます。
書ける範囲で書こうと
思いますのでよろしくです。

Byヒロト

⏰:09/06/29 15:41 📱:N01A 🆔:s5EqdtXI


#703 [◆Tao..BZbLU]
よっ(*゚ω゚)ノ待ってましたぁ

⏰:09/06/29 16:07 📱:N01A 🆔:lWfWPTEg


#704 [ヒロト]
「おいっ…彩矢ちゃん?」

彩矢はそっぽむいて
洗面所を向かった。

あぁ…最悪や。何で?

俺は落ち込みソファーに
どすっと乗っかった。

ぼっーとしていると
廊下からドタドタと響く
足音が聞こえてきた。

「ヒロトおはよー!」

みくが勢いよくドアを開けた。

⏰:09/06/30 19:51 📱:N01A 🆔:lrHyhShs


#705 [ヒロト]
「あれれ?ヒロト君?
顔が死んでるやん
ご飯やで〜!」

「……………。」

俺はこくんと頷きソファーから
ゆっくり立ち上がった。

「なんかあった?」

みくが俺を見ながら聞く。

「……………べつに?」

素直じゃない俺がいる。

⏰:09/07/04 11:03 📱:N01A 🆔:a8QT7F8g


#706 [ヒロト]
階段を下ってる時に
みくが俺の手に
何かを渡してきた。

「・・・・・・ん?」

手を見ると錠剤二個。

「俺どこも悪くないで?」

薬とみくを交互に見ながら
ぼそっと呟いてみた。

「今から悪くなるねん…」

首を傾げてみくをみる。

⏰:09/07/04 21:57 📱:N01A 🆔:a8QT7F8g


#707 [ヒロト]
「大きな声出すなよ?
今日の朝飯作ってるんは
じゅりやねん・・・」

俺は頭ん中に少し前の映像が
浮かび鳥肌を立てた。

キャベツを半分まで包丁でさし
なかなかキレないキャベツから
包丁を外しじゅりは手で
キャベツをちぎっていた。

「料理は腕力で勝負や…」

じゅりの言葉が頭で流れる。

⏰:09/07/04 21:58 📱:N01A 🆔:a8QT7F8g


#708 [ヒロト]
俺はすかさず口に薬を
入れ水を勢いよく飲む。

「悪いけどじゅりは必死で
料理作ってるから食ってや?」

俺は何も答えないで
みくに小さく敬礼をした。
キッチンからのじゅりの鼻歌は
恐ろしすぎるねん…。

俺はすかさず口に薬を
入れ水を勢いよく飲む。

「悪いけどじゅりは必死で
料理作ってるから食ってや?」

俺は何も答えないで
みくに小さく敬礼をした。
キッチンからのじゅりの鼻歌は
恐ろしすぎるねん…。

⏰:09/07/04 22:01 📱:N01A 🆔:a8QT7F8g


#709 [ヒロト]
「俺、彩矢ちんにも薬
わたしてくるわな!」

「おぉ…あっ・・・彩矢に
……………やっぱり
何でもない・・・。」

みくは俺にビンを渡した。

「お前が薬渡してこい。」

「…………サンキュー」

俺は部屋に戻った。

⏰:09/07/04 22:02 📱:N01A 🆔:a8QT7F8g


#710 [愛莉]
更新してくれて
嬉しいです

⏰:09/07/05 00:57 📱:P903i 🆔:Ps0nntkc


#711 [ヒロト]
愛莉ちゃん

久しぶりやな
元気か?

更新遅くなってごめんな?
また頑張って書くから
コメントは掲示板に
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4106/

ヒロト

⏰:09/07/05 01:22 📱:N01A 🆔:2xwpxAMI


#712 [ヒロト]
部屋に戻ると彩矢がいた。
まだ彩矢は俺をみてくれへん。

「彩矢……」

びくっと体が反応するが
振り返らないままだ。

⏰:09/07/05 23:55 📱:N01A 🆔:2xwpxAMI


#713 [ヒロト]
「………………。」

なんとなく俺はイラつく。
何もしてないのに…

「薬置いとくから飲めよ。」

俺は強めの口調でそう言い
テーブルに薬と水を置いた。
そのあと音響かせるように
きつくドアを閉めた。

⏰:09/07/05 23:56 📱:N01A 🆔:2xwpxAMI


#714 [ヒロト]
階段を降りリビングへいった。

「ヒロト………?」

みくとじゅりが俺を見る。
下にまで響いたらしいドアの音

「彩矢とケンカでもしたん?」

じゅりは眉間にシワを寄せ
俺に聞いてきた。

「あんな女もう知らん。」

⏰:09/07/05 23:56 📱:N01A 🆔:2xwpxAMI


#715 [ヒロト]
ケンカまでいかん。
しょうもない内容や。

でも彩矢は俺のことを
まだ信じてくれてない
なんて思うとなんか
胸がぎゅっと苦しくなった。

お前だけしか見てない。
お前の事で頭いっぱい。

やのに言いたくてもな
気まずくなるだけやろ?今は…
やから言わへんだけやのに
俺の事も少しは考えろ
………ば〜か。

「俺は悪くないっ!!」

⏰:09/07/05 23:57 📱:N01A 🆔:2xwpxAMI


#716 [ヒロト]
「何ムキになってるねん?」

俺に向かってみくは
飽きれながら言った。

「別にムキなってへんもん」

「ヒロトって起こったら
すねるタイプなんや。意外〜」

じゅりは馬鹿にしてる。

⏰:09/07/06 11:50 📱:N01A 🆔:om4N1tfs


#717 [ヒロト]
「で?なにがあってん?」

「………………。」

「ためんとってよ…?」

異様な空気。
俺こんなん苦手やのに

「昨日彩矢と一緒に寝た」

じゅりとみくは目がテン…
二人同時に顔を見合わせて

⏰:09/07/06 11:57 📱:N01A 🆔:om4N1tfs


#718 [ヒロト]
「ぎゃっー―――――!!」

お化けでたみたいに叫んだ。

「寝たけど寝ただけやねん。」

じゅりは俺の胸ぐらを
強く掴み今までみた事ない
怖い顔をしてにらんだ。

⏰:09/07/06 11:59 📱:N01A 🆔:om4N1tfs


#719 [ヒロト]
「どーゆう意味じゃ?ごれ?
おまはんに彩矢やるなんて
いうてないけんな?
わかっとぅでな?
彩矢に何してくれとん?」

ようわからん方言でキレる
じゅりを俺は冷めた目でみた。

「じゅり?落ち着いて…
話聞こうや。なぁ…」

「おのれはだまっとれ!」

「はい。すみません。」

⏰:09/07/06 12:00 📱:N01A 🆔:om4N1tfs


#720 [ヒロト]
みく弱っ………。

「昨日、彩矢と夜海行った。」

じゅりの起こって顔が
ピタッと固まった。

「彩矢があかりの指輪を
捨てるいうてついていった。」

みくはたったまま俺をみる。

⏰:09/07/06 17:23 📱:N01A 🆔:om4N1tfs


#721 [ヒロト]
「指輪捨てた後ここ戻って
ベッドでも泣く彩矢を俺は
ほっとかれへんくて…
んで慰めてたら二人とも
知らん間に寝ててん。」

「そっか………」

「本間に何もしてないねん。
でも彩矢は信じられへんって…
俺・・・・・っ。」

前のテーブルを
力いっぱい殴った。

⏰:09/07/06 17:24 📱:N01A 🆔:om4N1tfs


#722 [ヒロト]
「あたし彩矢の所に
行ってくる…。」

じゅりは挙動不審で俺の前から
一瞬でいなくなった。

「ありゃ〜じゅりびびったな…
まぁいいっか。で?ヒロト
今日の花火で泊まりも最終で
ケンカしたまんまでいいん?」

俺は黙って下をみた。

⏰:09/07/06 18:41 📱:N01A 🆔:om4N1tfs


#723 [ヒロト]
「まぁ花火まで時間あるし
今日はゆっくりするか!!」

「ごめんな…?」

「いやいや…むしろ助かった。
じゅりキレた所見れたし
恐かったけどさ…
じゅりのメシもセーフ!
見てみろよ?あれを」

指さす方には奇妙なものが…

⏰:09/07/06 18:42 📱:N01A 🆔:om4N1tfs


#724 [みみ]
>>331-500
>>500-800

⏰:09/07/06 21:07 📱:P905i 🆔:Au0TKXDw


#725 [ヒロト]
みみさん

アンカーありがとう
感想板
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ヒロト

⏰:09/07/07 11:49 📱:N01A 🆔:kmBGlOFc


#726 [ヒロト]
「なんだありゃ?」

みくは鍋を抱えて
テーブルの前に置いた。

「肉じゃがやで?これ」

みくは吹きながら笑った。

肉じゃがって黒いっけ?
てか肉焦げてるしさ
じゃがいも原形なく崩れてる。

⏰:09/07/07 12:25 📱:N01A 🆔:kmBGlOFc


#727 [ヒロト]
「肉と芋でこんなにも
不気味なもん作れんだな…
っかあいつは朝から俺達に
肉じゃが食わせようと
してたのか・・・選択ミス」

「俺じゅりと結婚したら
毎日胃薬いるんやろな〜
って胃を強くせな死ぬやろ」

なんていいながらも鍋を
箸でつついて肉じゃが?を
食べてるみくがいる。

「お前ほんまに優しいな?
そんなん食べたら病気なんぞ?」

「じゅりが喜んでくれるなら
病気なってもいいわ♪」

⏰:09/07/07 22:16 📱:N01A 🆔:kmBGlOFc


#728 [ヒロト]
俺は彩矢が料理上手くて
心からそう思った。
やっぱ女の手料理ってのに
男は弱いもんやねんな。

「ヒロト食ってみ?」

鍋を覗けばたくさんあった
肉じゃががもう四分の一。

「じゃどんなもんか…」

俺は一口食べてみる事にした。
もちろん優しい俺の感想は…

「どう?ヒロトさん」

⏰:09/07/07 22:17 📱:N01A 🆔:kmBGlOFc


#729 [ヒロト]
「にがっ!!焦げの味しか
しいひんやんけ……
こんなん食べたら本間に
ガンなってまうで?」

みくは笑いながら鍋を口にあて
全部平らげてしまった。

「あんたはすごい・・・」

「お前まずかったん?
俺的には今日のまだましやで?
全然食えるやんけ〜」

こいつ舌狂ってるんちゃうか?
違う…頭が狂ってるんや…

「末永く幸せに…〜」

⏰:09/07/07 22:19 📱:N01A 🆔:kmBGlOFc


#730 [ヒロト]
みく?本間はわかってる。
お前これ食べるのに水で必死に
流し込んでたん見てたで?
じゅりのこと好きやから
泣かしたくないから優しいん?

「なぁ?ヒロト………
俺はお前を間違ってるとか
そんなん思ってないで。
でも意地はってるだけで
何がかわるねん?」

「・・・・・・・。」

「好きなら好きやろ?
お前の思いちゃんとぶつけろ?」

⏰:09/07/07 22:21 📱:N01A 🆔:kmBGlOFc


#731 [ヒロト]
「うるせぇ〜よ!!ばーかー」

俺とみくは顔合わせて笑った。
俺の口の中はまだほんのりと
苦い肉じゃがの味がする。
でも時間がたつにつれて
にがさもじゅりのぬくもりが
詰まってる優しい味に変わる。
みくはそれを知ってるんか?

「みくぅ〜?」

⏰:09/07/07 22:23 📱:N01A 🆔:kmBGlOFc


#732 [ヒロト]
階段からじゅりと彩矢が
ゆっくり降りてきた。

「おっじゅり!!何してたん?
彩矢ちん!!おはよう」

「みくさっきはご…

「あっ…お前の肉じゃが
めっちゃうまかったで!」

ありがとう…。」

多分じゅりはみくに謝ろうと
したんやろうけどきっと気まずく
なるのをわかったみくはすぐ
話をかえたんやとおもう。

⏰:09/07/07 22:25 📱:N01A 🆔:kmBGlOFc


#733 [ヒロト]
「彩矢ちん!ごめん〜
皆の朝ご飯(肉じゃが)を
俺全部食べてしもたから
ヒロトの分作ったって」

彩矢はびくっ体を動かして
俺と目がばっちりあったのに
すっとそらしやがった。

こいつ〜…なんて思って

「別にいらねぇーし」

⏰:09/07/07 22:37 📱:N01A 🆔:kmBGlOFc


#734 [みー太]
読んでます頑張って!
>>450-700

⏰:09/07/09 19:05 📱:SH905i 🆔:nJTQUxws


#735 [ヒロト]
みー太さん

ありがとう
頑張ります〜!

感想板へ
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ヒロト

⏰:09/07/11 11:46 📱:N01A 🆔:tvyNXbZo


#736 [ヒロト]
俺の腹に痛みが走った。
みくが腹に手をねじりこむよう
殴っていたんだ。

「彩矢ちんよろしくな!
作ってやってな〜」

うずくまる俺を抱えながら
みくはリビングから外へでた。

静かな外で静かな俺達。

⏰:09/07/11 12:14 📱:N01A 🆔:tvyNXbZo


#737 [ヒロト]
「お前な…手加減って
しっていますか?
可愛い顔して強いとか
お前なんかやってた?」

⏰:09/07/11 12:15 📱:N01A 🆔:tvyNXbZo


#738 [ヒロト]
「少林寺やってる〜♪
俺のじいちゃんが先生
してたからちっこいときから…
ちなみに二段やで!」

「っ…へぇ〜・・・」

外の階段で二人ならんで
座ってる俺とみく。

「お前さ…何彩矢ちんに
どしてあんな冷たいの?」

「あいつ目をそらしたから…」

⏰:09/07/11 12:16 📱:N01A 🆔:tvyNXbZo


#739 [ヒロト]
みくは俺をちらみして
深いため息をついた。

「お前は小学生か・・・」

「あ゛ぁ〜〜!もう
俺だってわからん。
なんで自分がこんなにも
ガキみたいにすねて
怒ってるんかわからん」

俺が頭抱えて言うと
みくは大笑いした。

⏰:09/07/11 12:18 📱:N01A 🆔:tvyNXbZo


#740 [ヒロト]
「それが恋なんです。」

「最悪…ダサ過ぎ」

みくは優しい笑顔で
ただ俺をみてる。

「俺はこれが初恋やねん。
世間一般では遅いやろうけど
今まで女なんてよかったけど
今は女で頭いっぱいやねん…」

⏰:09/07/11 12:20 📱:N01A 🆔:tvyNXbZo


#741 [ヒロト]
「初めての初恋…いいやん?
彩矢ちんは素敵な子やし
お前ともお似合いやと
俺は思うけどな?」

俺はお似合いって言葉が
じゅりに言われた時以上に
みくに言われればうれしくて
すごい笑顔なってもうた。

「まぁ子供っぽ過ぎたら
彩矢ちんも嫌気さして
しまうやろうけどな〜?」

意地悪なみくの笑顔。

⏰:09/07/11 12:20 📱:N01A 🆔:tvyNXbZo


#742 [ヒロト]
「………………。」

みくは後ろ急に振り返った。

「じゅり!!やっぱこの気配は
じゅりやったんか〜」

気配ってお前何もんや?

「ほいっ♪隣こいこい〜」

じゃりはみくの隣行って
ちょこっと座ったと思えば
ずっと俺を見だした。

⏰:09/07/15 16:59 📱:N01A 🆔:wTXIYNE.


#743 [ヒロト]
「あのっ……そんなに
見られましてもね?
何なんですか…?」

俺の中でさっき怒らした
じゅりが怖いっていうか
なんとなき今話したくない人
って感じやった。

⏰:09/07/15 16:59 📱:N01A 🆔:wTXIYNE.


#744 [ヒロト]
「さっきはごめんなさい…
私っ何もしらないで
ヒロトに怒っちゃって…」

じゅりは下向きながら俺に
何度も何度も誤った。

「じゅり…誤らんでいいで?」

・・・・・・ん?
俺まだそんな事言ってない

「誤らんでいいって〜
お前本間可愛いなっ!」

「ちょっとみくさん?
俺返事してないんやけど
なんでお前がきめる?」

⏰:09/07/21 16:40 📱:N01A 🆔:ncNhykrA


#745 [我輩は匿名である]
>>1-750

⏰:09/07/21 22:37 📱:PC 🆔:j9asxZ/s


#746 [ヒロト]
我が輩さま

アンカーありがとう
感想板よろしくお願いします。

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ヒロト

⏰:09/07/23 10:32 📱:N01A 🆔:7FSde0D6


#747 [ヒロト]
「だってじゅりこんな誤って
かわいそうやねんもん」

「あっそう…?別にいいけど〜」

俺はちょっとそっぽ向いて
階段にもたれかけた。

「ヒロト彩矢わかってたで?
何にもしてないってこと」

「じゃなんであんな態度なん?」

⏰:09/07/23 10:44 📱:N01A 🆔:7FSde0D6


#748 [ヒロト]
「昨日のコト………
大泣きしたんが恥ずかしくて
ちょっと照れくさかってんや」

「何やそれ…あほらしい」

俺は何で気付かなかったんや?
彩矢はドアで指ぶつけても
皆でボール遊びしておもっきり
顔面にボール当たった時も
家族の話するときも
痛いの我慢して泣かずに笑ってた。

彩矢やから泣いてるのが
弱み見せるのが恥ずかしいって
思うん当たり前やのに
俺は自分のコトばっかで
彩矢のコトちゃんと見てたんかな?

⏰:09/07/23 11:10 📱:N01A 🆔:7FSde0D6


#749 [ヒロト]
「なっ…なんか恥ずかしい…」

「ヒロトお前はどうする?
彩矢ちん今一人やで」

みくがそう言って俺の方へ
小石をポンと投げてきた。

「いってくるわ!!」

⏰:09/07/28 11:16 📱:N01A 🆔:/Rd23gIM


#750 [ヒロト]
俺はたち上がり階段を登ろうと
した時じゅりが俺の服掴んだ。

「本当にごめんなさい」

「……ばぁ〜かっ!!
ガラにもないことすんな」

そういうとじゅりはすっと
服を離して笑ってくれた。

⏰:09/07/28 11:16 📱:N01A 🆔:/Rd23gIM


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