恋愛中毒<14歳〜>
最新 最初 全 
#400 [y@mm]
それからあたしは龍に冷たく当たるようになった。
龍はバンドの友達と仲を深めていって
女ともよくメールするようになった
…だから束縛しなくなったのかな?
:09/05/18 09:50
:PC
:b5RrZyxo
#401 [y@mm]
あたしが仕事の日は
龍はよく遊びにいくようになった
ある日あたしが夜の仕事から帰ると
電子ドラムを必死でたたく龍がいた。
おーがんばってるね。
ドラムをたたいている龍が一番輝いてる。
やっぱり好きだ。この光景…ん?なんかおかしい
:09/05/18 09:53
:PC
:b5RrZyxo
#402 [y@mm]
電子ドラムの周りの床にはスコア(楽譜)がビッチリキレイに並べられていた。
ヘッドフォンをつけているが音が漏れるぐらい大きな音量
龍はあたしが帰ってきたことに気付いていない
いつもの笑顔がない。
「龍ただいまー!」
あたしがヘッドフォンをはずした
:09/05/18 09:55
:PC
:b5RrZyxo
#403 [y@mm]
龍はすっごい驚いていた。
「ただいま」
ってもう一回言った。
龍は無言であたしの目を見ている
だが焦点が合っていない
おかしい。
いつも龍は笑顔でこんなときも
おかえりってすぐに抱きついてくるのに
「どうしたん?」って聞いたら
「怖いねん。なんか怖いねん。誰かがずっと俺を見てるみたいで
だからドラム必死に叩いてた」
あたしは大丈夫やでっていうて龍をそっと抱き締めた
:09/05/18 09:58
:PC
:b5RrZyxo
#404 [y@mm]
でもいつもみたいに龍は抱き返してはくれなかった
それからもなんだか龍はおかしかったが
次の日になればいつもの龍だった。
あたしは龍が麻薬をやっていたのを
このときはわからなかった。
だって麻薬をしてる人をみたことがないから、わかることができなかった
:09/05/18 10:00
:PC
:b5RrZyxo
#405 [y@mm]
そして1月も終わりのころ
ある日バイクがなくなっていた。
あたしは無免許でバイクのって
警察に捕まったから
今は免許禁止で自転車にのっていたから
気付かなかった。
「龍?バイク売ったん?」
「あ…うん」
「なんで勝手にうったんよ」
「ごめん」
「そのお金何に使ったん?」
あたしはどうせドラム関連のモノをかったのだと思っていた
:09/05/18 10:03
:PC
:b5RrZyxo
#406 [y@mm]
いったんきります!
-----------------------
>>378-379安価ありがとうございます★
:09/05/18 10:04
:PC
:b5RrZyxo
#407 [我輩は匿名である]
:09/05/18 21:02
:P906i
:si2aT3BQ
#408 [y@mm]
そして龍から衝撃の言葉
「ヤク買った」
あたしは頭が真っ白になって
「ヤク?ん?」
と聞き返してしまった。
でも本当に頭が整理できてなくて
処理に時間がかかった。
あんなの初めて。
「ヤクやでヤク」
龍はまた言った。
ヤク?…薬?麻薬!?
:09/05/19 09:12
:PC
:vZP8yLO6
#409 [y@mm]
「ヤクって麻薬?」
「うん」
あたしはドッと涙がでた。
なんで?なんでなん?
龍の左手首が目についた。
切ったあとが何箇所もある。
きっと龍も苦しんでいたのだろう。
働かない自分にいらだっていたのだろう
どうしたらいいか龍自身もわからなかったんだろう…
:09/05/19 09:14
:PC
:vZP8yLO6
#410 [y@mm]
あたしはただ泣いてしまった。
ここまで追い詰めたのはあたし?
でもヤクはダメやろ?
もう自分を責めるとあたしまでおかしくなった気がした。
そしてあたしはモノにあたった
こたつをひっくり返した。
「そういうのが嫌やねん」
龍はあたしにそう言った。
あたしは言葉を失った
:09/05/19 09:16
:PC
:vZP8yLO6
#411 [y@mm]
今まであたしは殴られて
あざをつくり、ムカついて包丁を向けたこともあった
たくさんモノにあたって
たくさんモノをつぶした。
龍はそれが嫌だっていう。
あたしだってストレスたまるよ!
働かない龍にむしゃくしゃするよ!
なんで…なんで龍は…
:09/05/19 09:18
:PC
:vZP8yLO6
#412 [y@mm]
そんな話であたしはとてもじゃないけど
夜の仕事にはいけなかった。
でもママがどうしても来てっていうから
顔ぐちゃぐちゃのまま仕事に行った。
ママにどうしたか聞かれて
あたしはとてもじゃないけど言えなかった。
そしてお客さんのとこにつく。
いつもどおりに笑顔で…
でもその日はたまたま25歳の若い
“けんごくん”と“けいごくん”の
2人組が来ていた。
この人らとは何回か話して意気投合していた
:09/05/19 09:20
:PC
:vZP8yLO6
#413 [我輩は匿名である]
みてまD頑張ってね
:09/05/19 09:27
:824SH
:Jw7wX4as
#414 [y@mm]
あたしがいつもと違うことに
彼らは気づいてくれた。
そして気さくな彼らにあたしは
彼氏がいること
その彼氏と同棲していること
本当の年は18歳ってこと
彼氏がニートなこと
彼氏がシャブ(覚せい剤)を打っていたこと
全部話した。
2人は驚きながらも
全部聞いてくれた。
けいごくんの親は
シャブで今も服役中だと言っていた。
:09/05/19 09:32
:PC
:vZP8yLO6
#415 [y@mm]
別れろって2人共に言われた。
でも離れられない
龍のあの笑顔優しさ
あたししか知らない…
手放せないよ。
そう伝えるととりあえず
今度プライベートで遊ぼうって約束して
その日は解散になった。
帰りてっちゃんと帰ってるとき
やはり泣き顔のあたしをみて
何があったか聞いてきた。
:09/05/19 09:33
:PC
:vZP8yLO6
#416 [y@mm]
いったんきります★
>>407安価ありがとうございます♪
>>413ありがとうございます★
すごいがんばろうって思えました!
これからもお願いします><
:09/05/19 09:35
:PC
:vZP8yLO6
#417 [さくら]
 ̄
支援あげ

すごく気持ちが伝わって
きます☆頑張ってくださ
いねっ

一番好きな小説
です

更新まってます

_
:09/05/22 17:57
:D704i
:w8X9ooL.
#418 [か]
:09/05/22 22:58
:W44K
:CwFGre42
#419 [y@mm]
「彼氏がシャブ打ってた」
「あー、まぁよくあることやで」
よくあること?
なんでよ、ないよ普通
「俺の知り合いも打ってるやつ多いし
でもそれで友達やめたりはしてないし
勧めてきたやつは縁きってるけどな」
あたしは麻薬というものが
そんなに日常茶飯事なのかと思うと
この世に生きてることが嫌になりそうだった
:09/05/27 16:21
:PC
:HGsHft0M
#420 [y@mm]
でも、麻薬もリスカットと同じなのかな
やってしまったら
ハマってしまうのかな。
あたしは麻薬なんてしたことないから
本当に気持ちがわかってあげれない
というかわかろうって気にならない
:09/05/27 16:21
:PC
:HGsHft0M
#421 [y@mm]
とりあえずてっちゃんも
龍との別れを勧めてきた。
「優希が彼氏を変えてあげるっていう手もあるけどな。そうなると優季もしんどいで。そうとうな努力必要になるからな」
あたしはてっちゃんのこの言葉を胸にしまって
家についた。
:09/05/27 16:23
:PC
:HGsHft0M
#422 [y@mm]
「ただいま」
「おかえり〜」
龍はいつもどおり笑顔で
あたしを迎えてくれた
「龍、話いい?」
「いいよ」
「龍がシャブ打ったのは龍の弱さだけじゃない。
あたしにも原因があると思うねん」
「・・・」
「あたしも努力するから、やめて一緒にがんばっていこう」
あたしは龍に麻薬をやめるよう言った
そして、一緒にがんばる選択をした。
あたしも努力しなきゃいけない
でも別れるなんてできない。
愛してるから
暴力ふるわれても
ニートでも
シャブ打ってても
それでもあたしはあなたが好き
:09/05/27 16:26
:PC
:HGsHft0M
#423 [y@mm]
“あなたはあたしの心臓”
いつからそうなったのかな
でも気づいたらそうなった
今更心臓を摘出なんて
できないからね
死んでしまうからね
あなたが居ないと
あたしは…死んでしまうんだよ
:09/05/27 16:27
:PC
:HGsHft0M
#424 [y@mm]
龍は快く麻薬をやめてくれると
言ってくれた。
まずシャブを捨てて
注射器も、何もかも全部
そして仕事を減らした。
なるべく一緒にいるようにした。
そばにいてあげることが
大事だとてっちゃんも言ってたから
:09/05/27 16:28
:PC
:HGsHft0M
#425 [y@mm]
数日してあたしの携帯が鳴った
着信:けんごくん
『もしもし』
『もしもし小雪?』
『あ、うん。どうした?』
『前遊ぼっていうてたやんか〜』
あ、もう別に遊んでくれなくて
いいんだけど…と思いながら
けんごくんの話を聞いていた
:09/05/27 16:30
:PC
:HGsHft0M
#426 [y@mm]
>>417 さくらさん
ありがとうございます☆
一番すきな小説だなんて…
人生の汚点をかいてるだけの
小説ですがこれからも応援
お願いします☆
>>418 かさん
安価ありがとうございます☆
:09/05/27 16:31
:PC
:HGsHft0M
#427 [y@mm]
とりあえず今仕事の休憩中で
今からまた仕事なので
更新ストップします☆
感想などいただければ
やる気につながるので
よろしければお願いします☆
:09/05/27 16:32
:PC
:HGsHft0M
#428 [みゆちゃん
]
ずっと読んでました
続き気になるので
頑張ってください★
楽しみにしてます∩ω`*
:09/05/27 22:47
:SH706i
:KDGcBuSs
#429 [*。らゅ-。*]
こんばんゎ^^
陰ながら(/∀`;)
いつも応援してます!
体に気をつけて
下さぃねッ(pΔ<.)
主サンのペースで(。・ω・。)b"
更新ふぁいとですッ!
:09/05/29 01:48
:W62SH
:fbZDPwYg
#430 [y@mm]
更新します★
--------------------
そして流れでけんごくんと
遊ぶことになった。
けんごくんは他に男2人連れてくるから
女2人連れて来いっていってたけど…
そんな遊びに誘えるような女の子あたしの周りいないんだよね…
:09/05/29 15:23
:PC
:wOoR6/Uc
#431 [y@mm]
あたしは1人思い当たる女の子がいた。
美咲(みさき)だ。
美咲は背が170cm以上あって
細くてモデル体系!
顔は普通だけど
男の子と遊ぶの大好きな子。
美咲だったらオッケーしてくれるはず
あたしはすぐさま美咲に連絡をとった
:09/05/29 15:24
:PC
:wOoR6/Uc
#432 [y@mm]
案の定美咲はオッケーしてくれた
けんごくんたちと遊ぶ日
あたしは美咲と2人で遊ぶと
龍に言った。
あたしはちょっと大人っぽい服を着た
「なんでそんな格好で美咲と遊ぶん?」
「だって他に服ないんやもん」
「これ着たらいいやん」
そういってショーパンを渡された
あたしは疑われるのはイヤだから
渋々龍に渡された服を着た
:09/05/29 15:27
:PC
:wOoR6/Uc
#433 [y@mm]
「ほら、そっちの方が高校生っぽいやん!」
「あたしは高校生じゃないです〜」
「でも美咲は高校生やんか!」
「せやね〜」
美咲高校生っていっても
もう2月。
あと少しで卒業やんか
:09/05/29 15:28
:PC
:wOoR6/Uc
#434 [y@mm]
「じゃあいってきまーす」
「いってらっしゃーい」
龍ごめんね。男と遊んで
「遅くなってごめん!」
美咲が遅れてやってきた
もうけんごくんは来ていた。
:09/05/29 15:30
:PC
:wOoR6/Uc
#435 [y@mm]
けんごくんの車には誰も乗っていない
「けんごくんごめんね
女の子1人しか呼べなかった」
「あ、ええよー」
そうして3人で車で街へ向かう
あたしの本名が優希ってこととか
美咲のこととかたくさん話した
今日くる男の子は
けいごくんとこんちゃん。
けいごくんはあたしのお気に入りの男の子
男の子っていっても24だけどね
:09/05/29 15:32
:PC
:wOoR6/Uc
#436 [y@mm]
こんちゃんは昔けんごくんとけいごくんと
一緒に飲みに来たことがあったな
ものすごくおもしろい子。
ウキウキしつつ
携帯を気にしつつ…
けいごくんとこんちゃんと合流
街の飲み屋に入って
とりあえず飲んだ。ぐいぐいって
:09/05/29 15:33
:PC
:wOoR6/Uc
#437 [y@mm]
すごい楽しくて会話は尽きなかった
あたしは少し飲みすぎた
お酒あんま強くないのになぁ
お気に入りのけいごくんにもたれかかって
車まで行った。
このあとカラオケにいくことになった
美咲とこんちゃんはいい感じ。
そのままひっついちゃえばいいのに
:09/05/29 15:34
:PC
:wOoR6/Uc
#438 [y@mm]
車の中でけいごくんの横に座った
「けいごくん〜」
「なんや優希。かわええな」
けいごくんはあたしの手を握って
あたしにキスしてきた
みんなの前でキスなんて
龍ともしたことない!
すごいビックリした。
でもかまわずずっとキスしてた
龍のこと忘れて
ずっとずっと…
:09/05/29 15:36
:PC
:wOoR6/Uc
#439 [y@mm]
そしてカラオケについた
あたしはずっとけいごくんの手を握っていた
もう、けいごくん好きかも
あたしってどうしてこうも
簡単に気持ちが変わるのかな
でもしょうがないよ
あたし龍のこと大好き
せやけど…大人の魅力に
負けてしまう。
:09/05/29 15:40
:PC
:wOoR6/Uc
#440 [y@mm]
あたしがトイレにいくと言ったら
けいごくんもついてきてくれた
ふらふらだったから
「優希大丈夫か〜?ふらふらやん」
「んー…」
そういうとけいごくんはキスしてきた
どんどん深くなっていって
舌を絡ませてきた
「んぁっ…けいごくんあかんでぇ」
笑ってごまかすけど
けいごくんはとまらない様子
:09/05/29 15:41
:PC
:wOoR6/Uc
#441 [y@mm]
あたしは無理矢理引き離した
龍が頭によぎったから。
龍が悲しむ…龍が…
「俺もう無理。優希…」
好きでもないくせに。
ヤりたいだけのくせに。
いつから愛がないと
ダメになったのかなぁ
SEXなんて簡単で気持ちよくて
楽しくて最高な行為なはずなのに
簡単に体を許せないや
:09/05/29 15:43
:PC
:wOoR6/Uc
#442 [y@mm]
「も、部屋かえろ?」
「え?したい…」
「だーめ」
そうしてけいごくんの手を握って
みんなのモトに帰った。
「お前ら遅いやんけー」
「ヤってたんかー?」
みんながうれしそうな目でみてくる
見るな。そんな目で見るな。
「ヤってないよー」
あたしはけんごくんの横に座った
:09/05/29 15:44
:PC
:wOoR6/Uc
#443 [y@mm]
「優希、けいごの横いったれよ」
けんごくんはあたしに笑っていう
「だってけいごくんあたしのこと
別にすきなわけじゃないもん」
「わからんでー」
けいごくんの方をみたら
あたしを見て手招きしてる
「優希!こっちこい!
お前は俺の横や!」
あたしは微笑んで
けいごくんの横に行った
:09/05/29 15:46
:PC
:wOoR6/Uc
#444 [y@mm]
そのとき龍から連絡がきた。
≪楽しんでるか〜?≫
≪うん≫
≪ほんまに美咲と2人やんな?≫
≪2人やで≫
そういって美咲と写メとって
龍に送った。
あたしは簡単にうそを
つくこともできるようになったね
:09/05/29 15:49
:PC
:wOoR6/Uc
#445 [y@mm]
龍と付き合って
“愛する”ということと
“相手を想う”ということを
学んだよ。
でもそれと同時に
大事にしたいから“嘘をつく”
大事にしたいから“わがままをいわない”
っていうことも学んだよ
:09/05/29 15:50
:PC
:wOoR6/Uc
#446 [y@mm]
重い女にはなりたくないから
だから甘え方もよくわからなくなったよ
だからかな
浮気しちゃう。
他の男の人に癒しを求める
間違ってるってわかってても
何もあたしは変わらない
やっぱり母の血なのかな…
なんて、遺伝子のせいにしたくなる
:09/05/29 15:51
:PC
:wOoR6/Uc
#447 [y@mm]
今日はここで終わります★
またコメントなどあれば
おねがいしますっ
------------------------
>>428 みゆちゃんさん
ありがとうございます★
ぼちぼち現在進行形に
なるので更新おくれますが
これからもみていてくださいw
>>429 らゅーさん
ありがとうございます♪
そういってもらえたら
自分のペースでがんばろうって思います★
これからも陰ながらでいいんで
応援お願いしますw
:09/05/29 15:52
:PC
:wOoR6/Uc
#448 [y@mm]
更新します

更新遅くてすみません

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そしてカラオケ2時間
楽しんで解散の雰囲気
そろそろ帰らないと
龍のこと不安や…
「じゃああたしは帰るね」
「美咲も〜」
「優希けいごと話したいやろ?」
「え…」
別に話すことなんかない
:09/05/31 22:09
:N706i
:doCFJs.6
#449 [y@mm]
「優希の彼氏厳しいから
もう帰った方がいいかも」
美咲の合いの手。
ほんまに助かる!
「うん…ごめんね」
それでもけんごくんは
「彼氏やばいんやろ?
一回けいごの話聞いたら?」
の一点張り。
あたしと美咲は渋々まだ遊ぶことにした。
:09/05/31 22:12
:N706i
:doCFJs.6
#450 [y@mm]
こんちゃんは明日の仕事が
早いから先帰った。
美咲が悲しそう。
わかりやすいなぁほんと
「どこいく?」
「俺明日朝早いから寝れるとこがいいなぁ」
けんごくんも明日早いんや…
ならもう解散したらいいのに
っていうか寝れるとこって
ラブホとか?
:09/05/31 22:14
:N706i
:doCFJs.6
#451 [y@mm]
「ラブホとかは?」
あたしは思ったことを
口にした。
「やましいことナシに…どう?」
いいね!とみんなから返事。
お酒を買ってみんなで
近場の安いラブホへ向かう
:09/05/31 22:16
:N706i
:doCFJs.6
#452 [y@mm]
4人で1つの部屋に入った
本当はダメなんだろうけど…
ま、入れたしいいよね!
あたしとけいごくんは
ソファーに腰かけて
お酒を少し飲んだ。
けんごくんと美咲は
ベッドで仲良さそうにしてた
:09/05/31 22:18
:N706i
:doCFJs.6
#453 [y@mm]
けいごくんの人生を聞いた。
小さいときに両親が
シャブで捕まって
まともな生活遅れなくて
暴走族にも入って
好き放題して
目の前で人が死んでいくのを見て
でも暴れまくって…
彼女ができて、
その彼女の両親によくしてもらい
自分の人生見なおしたこと
:09/05/31 22:21
:N706i
:doCFJs.6
#454 [y@mm]
そして大学検定を受けて
大学に進学したこと。
今はNPO法人の職につきたくて
頑張ってること。
あたしは一言「すごい」としか
言えなかった
あたしはなんてちっぽけな
人生歩んでるんだろうか
:09/05/31 22:22
:N706i
:doCFJs.6
#455 [y@mm]
なんだか自分に腹が立ってくる。
けいごくんは
その彼女のおかげで変われた
そう言っていた。
あたしは龍との付き合いで
変わったけどいい方向じゃない
一緒に落ちていっている
:09/05/31 22:24
:N706i
:doCFJs.6
#456 [y@mm]
あたしはその苛立ちを
ごまかしたくなった。
今一瞬でいい。
そんな自分を…
忘れたくなった。
気がつけば、
けいごくんの腕の中で
あたしは喘いでいた
:09/05/31 22:27
:N706i
:doCFJs.6
#457 [y@mm]
1年以上、
龍と付き合ってる間は
龍以外の人とSEXしなかったのに
あたしはけいごくんとSEXした
美咲とけんごくんは
SEXしていなかった
でもあたしは2人に
SEXするよう促した
:09/05/31 22:28
:N706i
:doCFJs.6
#458 [y@mm]
けんごくんと美咲もSEXしだした
あたしとけいごくんは
ベッドに移動した。
横で美咲も喘いでる。
なんて変な光景だろう
けいごくんはイっても
何度もあたしの中に挿れた
忘れれたよ…一瞬ね
:09/05/31 22:30
:N706i
:doCFJs.6
#459 [y@mm]
そして気付けば
あたしはけいごくんじゃなく
けんごくんに抱かれていた
けいごくんは美咲を
抱いていた。
嫉妬しなかった。
そのときにあたしは
好きなのはけいごくんじゃない
龍なんだ
と実感した
:09/05/31 22:32
:N706i
:doCFJs.6
#460 [y@mm]
コトが終わったら
もう朝5時になっていた。
携帯をみると
龍から連絡がいっぱいきてた
『お腹すいた』
『帰りなんか買ってきて』
『優希〜』
…ごめんね。
好きなのに、
君が憎くてしょうがない。
好きなのに、愛してるのに
なんでこんなにも
気持ちが交差するのかな
:09/05/31 22:37
:N706i
:doCFJs.6
#461 [y@mm]
家に帰ると龍は寝ていた
でもさっきまで
起きていたのだろう。
電気はついているし
テレビもついている。
携帯を握り締めて
お布団もかぶらず
そんな龍をみると
憎い思いもふきとぶ
:09/06/01 15:52
:PC
:RrzkzfbU
#462 [y@mm]
「龍、ただいま」
耳元でささやくと
龍はうっすら目をあけた
「あ、優希おかえり」
ねぼけながら笑顔で
あたしに抱きついてきた
「龍…好きやで」
「…俺も…」
そしてキスをして
龍は再び寝た
:09/06/01 15:54
:PC
:RrzkzfbU
#463 [y@mm]
好きなのに憎いって
おかしいよね
好きだけど働かない君をみると
むしゃくしゃしてしまう。
家事も何もしないし
本当あたしは龍の母親のよう
遊びにいくときは
お金を渡してご飯作って…
なんだか心に大きな穴があって
その穴は龍にしか操作できない
:09/06/01 15:56
:PC
:RrzkzfbU
#464 [y@mm]
その心の穴を
大きくするのも
ふさぐのも
すべて龍だから。
:09/06/01 15:56
:PC
:RrzkzfbU
#465 [y@mm]
そして何もなかったように朝を迎え
いつもどおりあたしは仕事にいく
龍は家でのんびりする
そんな毎日が続いた
けんごくんたちと
あんなことがあった2月頭から
もう気づけば2月末になっていた
:09/06/01 15:57
:PC
:RrzkzfbU
#466 [y@mm]
龍とあたしはなんだか
少しずつだけど距離ができていた
あたしは龍に対して
冷たい態度をとっていたからだ。
そして龍もだんだんあたしに冷たくなっていった
:09/06/01 15:59
:PC
:RrzkzfbU
#467 [y@mm]
ある日龍からバンドの子らと
オールすると連絡がきた
仕事で疲れて帰ってきたら
龍はいなくて
女の子交えて遊んでいるみたいだ
お酒を飲んでカラオケでオール
不安だった。
もう自分が自分じゃない気がした
:09/06/01 16:00
:PC
:RrzkzfbU
#468 [y@mm]
あたしはこの寂しさを
紛らわすために
誰かの家に泊まりにいこうと思った
一人暮らししてて大人…
あ、健はどうだろう?
もう健とは別れて
約2年になるけど
連絡先は知ってる状態
:09/06/01 16:01
:PC
:RrzkzfbU
#469 [y@mm]
健に急いで連絡を取ってみた
≪今日泊まりにいっていい?≫
≪いいよ。君はいつも俺が連絡しても無視するのに都合いいね≫
うーん。冷たいなぁ。
まぁしょうがないか、事実だし
:09/06/01 16:02
:PC
:RrzkzfbU
#470 [y@mm]
あたしは龍には美咲の家に泊まると
うそをついて健のとこへ行った。
龍も女の子らとオールやし
いいよね。
状況は違うけど、
異性がそばにいるのは一緒だもん
:09/06/01 16:03
:PC
:RrzkzfbU
#471 [y@mm]
健は2年もたっていたから
だいぶ変わっていた。
かっこよくなってて
ビックリしちゃった。
あたしをベットへ呼んで
一緒に抱きついていた
やっぱ健はヤりたいだけだな
あたしを襲い始めた
:09/06/01 16:04
:PC
:RrzkzfbU
#472 [y@mm]
あたしは抵抗しなかった
気持ちよかったし
一度は好きだと思えた人
それに…龍と別れたあとの
次の男の候補に健を…と
:09/06/01 16:05
:PC
:RrzkzfbU
#473 [y@mm]
そして朝を迎え携帯を開くと
龍から連絡がきていた
≪優希ただいま☆
遅くなってごめんな
いつでも帰っておいで☆≫
なんかいつもよりやさしいメール
機嫌とりにしか思えない
あたしはメールを無視して仕事へ行った
:09/06/01 16:07
:PC
:RrzkzfbU
#474 [y@mm]
仕事を終え、龍の待つ家に帰る
龍はあたしに勢いよく抱きついてきた
「寂しい思いさせてごめんな」
「大丈夫やで」
あたしはまた冷たく言い放った
ごめんね、冷たく言いたいわけじゃないんよ
なんだか…嫉妬してるからあたし
素直になれない
だってまだ18歳。
まだまだ子供だもん
:09/06/01 16:08
:PC
:RrzkzfbU
#475 [y@mm]
また数日後夜の仕事へ行く。
店が開くと同時に
カッコイイ男の人が入ってきた
「小雪ー今のイチゲンさんについて」
「はーい」
カッコイイしラッキー!
しかもイチゲンさんってことは
初めてなんだね!
:09/06/01 16:09
:PC
:RrzkzfbU
#476 [y@mm]
その人との会話は弾んだ。
元々関西に住んでいたけど
何年前かに石川県に引っ越して
遠距離トラックの仕事をして
仕事の用事でこっちにきたこと
すごくかっこよくて
ずっと見つめていた。
:09/06/01 16:10
:PC
:RrzkzfbU
#477 [y@mm]
帰りに番号を交換して
アフター誘われたけど断って家に帰った
「ただいまぁ」
「おかえり〜」
プルルルルルル♪
着信:純平
あ、さっきのカッコイイ男の人から電話だ
「龍ごめんね!仕事の電話だ」
「あ…うん」
「はーいもしもーし小雪でーす」
:09/06/01 16:12
:PC
:RrzkzfbU
#478 [y@mm]
『今すぐ○○まできて!』
『もう家だし無理〜』
今日は龍と居たいもん
『お願い。俺明日石川かえるねんもん』
『じゃあ3時には帰るしね!』
『おう。』
「ごめん、3時に帰るからお客さんとアフター行ってくるね」
「えーいかんでええやん!」
「ごめんね」
:09/06/01 16:14
:PC
:RrzkzfbU
#479 [y@mm]
龍は寂しそうな顔を見せた
かわいい…でもごめんね
本ト3時には帰るから!
「いってきまーす」
そうして居酒屋についた。
:09/06/01 16:14
:PC
:RrzkzfbU
#480 [y@mm]
「お前遅いわ」
「ごめんってばぁ」
そしてお酒をぐいぐいのんで
ものすごくあたしは酔ってしまった
飲んでるとき聞かされたけど
純平は元ヤクザであること
刑務所いきも何度か、
バツ1であること
全身に刺青が入っていることなど
:09/06/01 16:15
:PC
:RrzkzfbU
#481 [y@mm]
でも27歳なだけあって
今はもう落ち着いているみたい。
カッコイイなぁ…
そして店をでて純平の大型トラックに乗り込む
「お前酔ってるしそこで横になれよ」
そう言われて座席の後ろの小さい寝床で横になる
:09/06/01 16:17
:PC
:RrzkzfbU
#482 [y@mm]
そして純平もそばにきてくれた。
ずっとぎゅってしていた。
あぁ、なんだか幸せだなぁ。
時計をみたら3時をすぎていた。
龍からの着信音が聞こえる。
ごめんね、龍
今幸せなのあたし
:09/06/01 16:18
:PC
:RrzkzfbU
#483 [y@mm]
彼氏なんか作らない方が
誰も傷つかないで済むのに
誰かに愛されていたい
誰かに必要とされていたい
そんな気持ちが大きくて
フリーは無理だ。
こんな性格になったのは
絶対育った環境だと
あたしは思い続けている
:09/06/01 16:19
:PC
:RrzkzfbU
#484 [y@mm]
そして気づけば純平とSEXしていた
それでも全然嫌と思わなかった
あたし龍のこと好きなのかな?
好きじゃない気がしてきた。
こんな平気に浮気できるようになったし
龍の存在が重く感じるし。
:09/06/01 16:20
:PC
:RrzkzfbU
#485 [y@mm]
朝の7時までSEXしていた
気づけば明るかった。
純平には兄のお弁当作るから
帰るといって帰った。
家に帰ると鍵が閉まっていた。
:09/06/01 16:21
:PC
:RrzkzfbU
#486 [y@mm]
≪龍ただいま〜鍵閉まってるからあけて?≫
メールを入れておく。
きっと寝てるんだよね
しょうがない。
あたしはドアの向こうで
物音がしたから耳をすました
ドンッドドドカッドン
電子ドラムをたたく音が聞こえる
:09/06/01 16:22
:PC
:RrzkzfbU
#487 [y@mm]
なんだ龍おきてんじゃん!
あたしはドアを叩いた
「龍!あけて!!」
電子ドラムの音が聞こえなくなった。
なんであけてくれないん?
あたしは苛々したが
あけてもらえるのをずっと待っていた
:09/06/01 16:24
:PC
:RrzkzfbU
#488 [y@mm]
まだ2月末、冬の朝はまだ寒く
あたしは震えながら
たばこ吸ったり
携帯触ったりして気を紛らわした
龍から連絡はない。
でもmixiをみると龍はログインしている
あ…浮気バレたんだ。
そらそうだよね…
:09/06/01 16:25
:PC
:RrzkzfbU
#489 [y@mm]
そしてとりあえず昼仕事休みだったけど
仕事場にいきベットを借りて寝ていた。
起きたら夕方3時。
でも龍からの連絡はない。
あたしはお父さんに頼んで
スペアキーを借りた。
そして夕方5時にやっと
部屋に入れた
:09/06/01 16:26
:PC
:RrzkzfbU
#490 [y@mm]
部屋に入るとまず台所に目がついた
「…うそ…」
頭痛薬を40錠、
1箱分全部飲んだあとがある
急いで龍の様子を伺う
:09/06/01 16:27
:PC
:RrzkzfbU
#491 [y@mm]
今日はこの変で終わります★
ここらへんの話は
今年の2月の話なんで
そろそろ現在進行形になるため
更新が遅れるかと思います><
ですがこれからも応援
お願いしますね!★
感想や意見などあれば
お願いします☆、
:09/06/01 16:33
:PC
:RrzkzfbU
#492 [我輩は匿名である]
めっちゃ気になります

更新大変かもしれんけど、頑張って下さい

:09/06/01 17:41
:F02A
:n2s1DscU
#493 [y@mm]
更新します☆
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
部屋に入ると
龍は寝ていた。
あたしは生存を確認し
とりあえず安心した。
「龍、起きて」
「…ん〜」
「薬全部飲んだん?」
「ん〜」
まだ寝呆けている
:09/06/02 16:10
:N706i
:oodNRXCA
#494 [y@mm]
「体は大丈夫?」
「頭痛い…吐きそう」
「あんな飲むからやん」
「優希何してたん?3時に帰るっていうてたやん」
「ごめんな…2軒目言って朝まで呑んでたんよ」
こんなん嘘やって
龍もわかってるやろな…
ごめんな。
いつも苦しませて
もうやめようよ
こんな付き合い
:09/06/02 16:19
:N706i
:oodNRXCA
#495 [y@mm]
でもやっぱりあたしから
別れを告げることはできない
あたしは龍を必要と
しているから
しだいに働かない龍を
すきになってる自分がいた
必ず家にいる
必ずあたしを迎える
それが心地よくなった
:09/06/02 17:29
:N706i
:oodNRXCA
#496 [y@mm]
そして3月1日。
夜の仕事の遅い忘年会と新年会が行われた。
てっちゃんはドタキャンした
ママはすっごい怒って
てっちゃんをクビだと言った
なんだか寂しい気持ちになった
:09/06/02 17:33
:N706i
:oodNRXCA
#497 [y@mm]
「お疲れさま〜」
「かんぱーい」
みんなでフグや蟹を
むさぼった
あたしはフグを食べたのは
初めてですごい興奮した
そして健全なことに
夜9:00に解散した。
その帰り、純平から連絡がきた
:09/06/02 17:35
:N706i
:oodNRXCA
#498 [y@mm]
《仕事でこっちきとる〜会えへん〜?》
《いいよ〜》
あたしは普通にOKした。
あの大型トラックを見つけた
中には純平がいた。
あたしはいつも以上に
べろんべろん!
:09/06/02 17:37
:N706i
:oodNRXCA
#499 [y@mm]
手慣れたように脱がされ
また純平とSEXを楽しむ
「なぁ優希…」
「なにさぁ」
SEXが落ち着き純平が
甘えたように話し掛けてきた
「俺優希すきや」
「あたしも」
そうしてキスを交わす
:09/06/02 17:40
:N706i
:oodNRXCA
#500 [y@mm]
「純平もうあたしの彼氏なん?」
「せやなぁ。好きや」
二股…
あたし二股は初めてだ。
好きなんてわからない
でも場の流れで
あたしは純平に好きだと言った
:09/06/02 17:41
:N706i
:oodNRXCA
#501 [y@mm]
「あ、もうかえるなぁ」
「え〜?朝まで一緒にいよ?」
時計をみると
日越していた。
龍が心配だ。
なにがなんでも帰る。
裸のままの純平をおいて
あたしは帰った。
ごめんね、純平。
好きとかわかんないし
朝まで一緒に居たいとも思わないみたいやわ。
:09/06/02 17:43
:N706i
:oodNRXCA
#502 [y@mm]
家に帰ると龍は
おかえりも言ってくれなかった
あたしを見て
睨み付けて顔を背けた
あ、寂しかったんかな?
「龍、遅くなってごめんなぁ」
「うん」
「呑みまくっちゃった」
「あそう」
「龍なんか冷たいな」
「そんなことない」
:09/06/02 18:25
:N706i
:oodNRXCA
#503 [y@mm]
むちゃくちゃ冷たくて
それからあたしと顔すら
合わせてくれなかったし
抱きついてもこなかった。
浮気バレたとかじゃ
ないはずなんやけど…
あたしは化粧落とすために
洗面所へ向かった
あぁ…だから龍冷たかったんか
そらそうだ……
あたしは自分を見て
ため息をついた。
:09/06/02 18:27
:N706i
:oodNRXCA
#504 [y@mm]
首元にはくっきりと
キスマークがついていた
純平がつけたんだ…
あたしは龍が冷たいことに
納得した。
そして首元が見えないスウェットをきて龍のとこへ向かった
:09/06/02 18:30
:N706i
:oodNRXCA
#505 [y@mm]
でも龍は何も聞いてこない。
キスマークついてたら
聞くまでもないか。
あたしはなんか吹っ切れた
「もうあたしの事好きじゃないの?」
精一杯の言葉。
好きじゃないっていわれたら別れよう。
好きって言われたら…
:09/06/02 18:32
:N706i
:oodNRXCA
#506 [y@mm]
>>492 さん
ありがとうございます

これからもお願いします

:09/06/02 18:33
:N706i
:oodNRXCA
#507 [y@mm]
:09/06/02 18:34
:N706i
:oodNRXCA
#508 [我輩は匿名である]
龍かわいそう
おもしろい
頑張ってください゚ー゚
:09/06/02 21:06
:W61PT
:qaeD6HjQ
#509 [y@mm]
>>508 さん
本当、これも最近の話で
龍はあたしへの信用を
完全になくしたと言ってました
あたりまえなんですが..
今後もお願いします!
コメントあると書こうと
意欲でてきますっ

今から更新しますねヽ(´ー`)ノ
ありがとうございます

:09/06/02 21:32
:N706i
:oodNRXCA
#510 [y@mm]
「わからん」
龍は一言あたしに言い放った
「わからんって何?
好きか好きちゃうかくらいわかるやろ?」
もうなんであたし逆ギレしてるんやろか…
浮気なんかしんかったら
今もきっと龍は迷わず“好き”だと言ってくれていただろう
:09/06/02 21:35
:N706i
:oodNRXCA
#511 [y@mm]
「わからんねん。」
「じゃ何?どうしたいの?」
「もう…別れよか」
:09/06/02 21:36
:N706i
:oodNRXCA
#512 [y@mm]
喧嘩をしても“別れる”なんて
いつもは口にしない龍。
その龍が別れよって言った
あたしは心の中では
“別れる”なんて選択されるとは
思っていなかったから
かなり動揺した
:09/06/02 21:38
:N706i
:oodNRXCA
#513 [y@mm]
「…別れたくない」
あたしは弱味をみせた。
「もう無理やわ。別れて」
別れよ から 別れて
に変わった瞬間
涙がすごい勢いで流れていた。
:09/06/02 21:40
:N706i
:oodNRXCA
#514 [y@mm]
今まであたしが浮気しまくっても
必ず戻ってきてくれた龍。
そして龍がまおちゃん(元カノ)を好きになったときも
戻ってきてくれた
あたしのこと好きやろ?
…好きやんな?
好きって言って…
:09/06/02 21:42
:N706i
:oodNRXCA
#515 [y@mm]
あたしは“わかった”と言うまでの間色々考えた。
あんなに別れ話するまでは
強気だったのに…
怖いや…
龍を失うのが怖い…
体が震えている。
涙もとまらない
龍を直視できない
:09/06/02 21:44
:N706i
:oodNRXCA
#516 [y@mm]
“罰や”
って神様から言われてる感じした
「わかった」
あたしはそう龍に告げ
台所へ向かった
:09/06/02 21:46
:N706i
:oodNRXCA
#517 [y@mm]
手首を今までにないぐらい切った
血は止まらず
洗面所が血で真っ赤になった
でも苦しくて
全然苦しいの楽にならなくて
大声で泣きながら
腕を切り、首を切り
それでもおさまらなくて
包丁をもって
太ももにあてる
:09/06/02 21:48
:N706i
:oodNRXCA
#518 [y@mm]
体がガクガクしている
なんだ…死ぬの怖いんやん…あたし…情けない
包丁を地面に置き
あたしは床に座り込んだ。
お兄ちゃんの彼女に電話をかける
:09/06/02 21:50
:N706i
:oodNRXCA
#519 [y@mm]
お兄ちゃんと彼女は
交際5年突破している
熟年カップル
その彼女の名前は早苗ちゃん
早苗ちゃんはあたしと同様
精神的な病気をもつ女の子
だから、わかってくれる気がした
:09/06/02 21:52
:N706i
:oodNRXCA
#520 [y@mm]
『もしもし…』
『優希?どうした?』
『龍と別れた』
『なんで?』
あたしは今までの話をした。
そして今の状況を話した。
『とりあえず今手首を切るのやめ?』
『うん…今は大丈夫』
『龍くんは今何してはる?』
『寝てると思う…』
:09/06/02 21:57
:N706i
:oodNRXCA
#521 [y@mm]
早苗ちゃんと話してるうちに
落ち着いてきた。
そしてあたしは電話をきり
消毒をして絆創膏を貼って
ベッドへ向かった。
龍は寝ていた。
よくあの状況で寝れるね。
あたしのこと本間に好きで
別れたんなら寝れないと思うんやけどなぁ
:09/06/02 21:59
:N706i
:oodNRXCA
#522 [y@mm]
あぁ、あたしを好きか
わからなくなるぐらい
龍は嫌な思いしたんか
そんなこと考えていたら
自業自得という結果になる。
こんな自分に嫌気をさす
楽に忘れたいな…
:09/06/02 22:01
:N706i
:oodNRXCA
#523 [y@mm]
あたしは知らず知らず
携帯でwebを開く。
“覚醒剤 売買”
と検索をした。
もう忘れる方法が“麻薬”ってところが頭おかしいよ。
龍がしたときはあんなに怒ったのになぁ
:09/06/02 22:03
:N706i
:oodNRXCA
#524 [y@mm]
1つ掲示板を発見した。
あたしは記事をゆっくり読む
炙り?冷たいのあります?
何がなんだかわかんない。
0.1や0.2って?
それが1万以上もする
:09/06/02 22:05
:N706i
:oodNRXCA
#525 [y@mm]
1人の人にメールをする
《取りに行くので、ください》
ブーブーブー♪
返事早いなぁ
《どれくらい?》
量を聞いてるよね?
多分0.1とか0.2だよね
どうしよう…0.2でいいかな
:09/06/02 22:07
:N706i
:oodNRXCA
#526 [y@mm]
《0.2で。あと注射器はもらえますか?》
《注射器はプラス1000円でありますよ》
《ではお願いします。あと、どうやって打てばいいですか?》
《初めてですか?》
《はい》
《なぜしようと思ったの?》
《彼氏にフられて、忘れたい》
《初めての子には売れない。
ごめんね、辛いやろうけど頑張って》
:09/06/02 22:10
:N706i
:oodNRXCA
#527 [y@mm]
あたしはすがるように
しつこくメールしたが
ことごとく断られた。
初めてやと売ってもらえんのか
ほな、初めてやって言わんかったらいいんやな
そうして次の人にメールをした
:09/06/02 22:12
:N706i
:oodNRXCA
#528 [y@mm]
:09/06/02 22:13
:N706i
:oodNRXCA
#529 [y@mm]
更新します★
-------------------
今回の取引はうまくいった
1万9千円払って
覚せい剤0.2gと注射器
あとサービスで大麻と裏DVDと睡眠薬
すごいよくしてもらった。
明日郵便で届くみたい。
:09/06/03 15:23
:PC
:DMHXDvGg
#530 [y@mm]
あんまり寝れなくて
あたしは仕事へ向かった
龍はすやすや寝ていた。
帰ったら龍がいなくなっていたら
どうしようか…
家で待っててくれるかな
あたしは仕事しながらも
ずっと龍のことを考えていた
:09/06/03 15:24
:PC
:DMHXDvGg
#531 [y@mm]
仕事が終わり家に帰ると
龍がいた。
よかった
「おかえり」
いつもとは違うけど
笑顔で言ってくれた。
あたしは冷たく接される気がして
怖かったけど…
今何を思ってるの?
:09/06/03 15:25
:PC
:DMHXDvGg
#532 [y@mm]
もう恋人じゃないのに
今もこうして普通に話している。
でもやはり数日前と違うのは
距離があること。
決してそばにはいてくれない
あぁ、龍ってわかりやすいね
でもありがたいよ
もし恋人の時と同じように接されたら
あたし龍をずっと好きなまま
:09/06/03 15:27
:PC
:DMHXDvGg
#533 [y@mm]
あたしも今までより
うんとやさしく龍に接した
龍の大好きな豚汁を作った
龍は笑顔でおいしい!おかわり!
って言って数分で4人前の豚汁をおかわりした。
:09/06/03 15:29
:PC
:DMHXDvGg
#534 [y@mm]
もう…抱き合うことも
キスすることもないのかな
こんなに近いのに
すごく苦しいよ。
夜は外食することにした。
自転車に2ケツして
仲良くラーメンを食べに行く。
そろそろあたし龍から
離れなくっちゃ
龍のこの優しいようで
残酷な態度に心が痛む
:09/06/03 15:30
:PC
:DMHXDvGg
#535 [y@mm]
あたしは健に連絡をとった
≪今日も行っていい?≫
≪いいよ≫
≪じゃあ終電でそっちにいくね≫
よし、これで
今夜は龍のそばで寝なくて済む
一緒に寝るとなると
あたし抱きついて寝たくなるし
でも龍は嫌がるしね
:09/06/03 15:31
:PC
:DMHXDvGg
#536 [y@mm]
あたしはせっせと化粧を直し
おしゃれして家をでる準備をした
「優希どっかいくん?」
「あ、うん」
「どこ行くん?」
「友達の家」
龍はふーんと言って
テレビに目をやった。
「行かないでほしい?」
「どっちでもいい」
:09/06/03 15:32
:PC
:DMHXDvGg
#537 [y@mm]
よかった。
行かないでほしい
なんていわれたら
行かないとこだったから
そして龍があたしを抱き寄せた
「…もう…期待させんといて」
あたしは龍を引き離した。
もうやめて…好きって気持ちが抑えられなくなる
:09/06/03 15:33
:PC
:DMHXDvGg
#538 [y@mm]
「じゃあ行ってきます」
あたしは心を鬼にして
家をでた。
これでいいんだよね…これで…
:09/06/03 15:34
:PC
:DMHXDvGg
#539 [y@mm]
あたしは電車に揺られながら
龍を想っていた
もう…さよならなんだね
たった2年半だったけど
あたしには大きい2年半だったよ
:09/06/03 15:39
:PC
:DMHXDvGg
#540 [y@mm]
出会った時
おとなしそうな龍に
知らず知らず惹かれて
正秋や悠斗くんよりも好きになって
でもあたしの知ってる龍は
本当の龍じゃなかった
:09/06/03 15:40
:PC
:DMHXDvGg
#541 [y@mm]
仕事は続かないし
刺青は入れてるし
麻薬だってするし
でも浮気は一度もなかったね
いや知らなかっただけかもしれない
でもこの2年半ずっと一緒にいて
龍は嘘をつくのはヘタだし
浮気なんてしたってすぐにわかるよあたし
:09/06/03 15:41
:PC
:DMHXDvGg
#542 [y@mm]
本当にあたしを裏切ったのって
まおちゃんのコトだけじゃない?
それに比べてあたしは
龍を苦しめまくってたね
:09/06/03 15:42
:PC
:DMHXDvGg
#543 [y@mm]
ごめんね…
こんな彼女でごめんね…
龍の2年半を
ムダにしてしまったね
あ、駅ついた。
健が待ってる。
あたしは龍のことを引きずりながら
また健と付き合うのかな?
:09/06/03 15:43
:PC
:DMHXDvGg
#544 [y@mm]
次は健を苦しめるのかな?
あたしが存在する限り
誰かを苦しめる
本当、昔おにいちゃんに言われたけど
あたし失敗作なんだろうな
:09/06/03 15:44
:PC
:DMHXDvGg
#545 [y@mm]
健と仲良くベッドに入る。
健はSEXしたいって言う
「あたしのこと好き?」
「好きやけど…」
「付き合ってないのに無理」
あたしは断った。
健はだだこねていた。
ごめん。今はSEXする気なんない
:09/06/03 17:05
:N706i
:FJCvTrK2
#546 [y@mm]
そして健をそれから無視して寝た
悪いけど、寝る場所確保できたら
それでいいんよ。
朝起きて健は寝てたけど
家を出た。
あたしと付き合う気もない人と
一緒にいる時間がもったいない
:09/06/03 17:07
:N706i
:FJCvTrK2
#547 [y@mm]
電車にのり仕事へ向かう。
あたしはmixiの日記に
龍との2年半を書いた。
今までありがとう…と、
みんなからのコメントを
読むと自然と涙がでる。
でもあたし頑張るから。
もう前をみる。
忘れる…
:09/06/03 17:09
:N706i
:FJCvTrK2
#548 [y@mm]
次付き合う人ができたら…
絶対傷つけない。
次付き合う人か…。
龍だといいのにな
:09/06/03 17:11
:N706i
:FJCvTrK2
#549 [y@mm]
そして仕事を終え、家に帰る
もう龍はいないかな?
居たら…いいな。
期待に胸膨らませて
ドアをあけた
:09/06/03 17:13
:N706i
:FJCvTrK2
#550 [y@mm]
龍の靴があった。
あたしは嬉しい気持ちを隠し
平常心を装った
「ただいまぁ」
……?
返事がない。
部屋に入ると落ち込む龍が居た
:09/06/03 17:14
:N706i
:FJCvTrK2
#551 [y@mm]
「ただいま。どうした?」
「おかえり」
昔2人で聞いてた音楽が
流れている。
…懐かしい
龍はずっと下を向いてる。
:09/06/03 17:16
:N706i
:FJCvTrK2
#552 [y@mm]
不在届けの紙が机の上にある。
『今日届けてもらえますか?』
『何時ごろ伺いましょうか』
『17:00からで』
『かしこまりました』
「何頼んだん?」
龍が聞いてくる。
覚醒剤だなんて言えないし…
「CDやで」
そう答えるしかなかった
:09/06/03 17:19
:N706i
:FJCvTrK2
#553 [y@mm]
「優希…」
龍があたしを抱き寄せた。
……!?
あたしはビックリした。
「どうしたん?」
「ん〜……」
:09/06/03 17:22
:N706i
:FJCvTrK2
#554 [y@mm]
龍が“ん〜”っていうのは
甘えてるとき。
「どうしたん?」
優しく聞く。
「…好き」
:09/06/03 17:23
:N706i
:FJCvTrK2
#555 [y@mm]
「……」
あたしは頭整理できなくて
言葉がでなかった。
「昨日男の家行ってたんやろ?
他の男と会ってるって思ったら
すっごい悲しかった…好き…」
あたしは優しい気持ちになった
あんだけ龍を苦しめたのに
こんな最低なあたしを好きだと
言ってくれる。
:09/06/03 17:26
:N706i
:FJCvTrK2
#556 [y@mm]
「龍…」
「また1からやり直そう」
あたしは涙がとまらなかった
やっぱりあたしの彼氏は龍
龍じゃなきゃダメだ…
:09/06/03 17:27
:N706i
:FJCvTrK2
#557 [y@mm]
「だから…もう浮気はやめてな」
あたしは頷いた。
そして龍を強く抱き締めた。
:09/06/03 17:28
:N706i
:FJCvTrK2
#558 [y@mm]
あたしは最低なことをした。
何回も浮気したし
龍を裏切った。
でも龍はあたしを
見捨てなかった。
龍、ありがとう。
愛されるってすごいこと。
ありがとう…ごめんね
:09/06/03 17:31
:N706i
:FJCvTrK2
#559 [y@mm]
すぐさまあたしはママに電話した
“仕事をやめる”と…
龍は喜んでくれた。
少しずつ龍の信用を
取り戻そう。
そして龍も働いてくれると
言ってくれた。
:09/06/03 17:32
:N706i
:FJCvTrK2
#560 [y@mm]
一旦きります


感想などあればお願いします

やる気につながります(´・ω・`)
:09/06/03 17:33
:N706i
:FJCvTrK2
#561 [
]
毎日見てました

続きがとても気になります


これからも頑張ってください

:09/06/03 18:38
:P02A
:YeVMHpLM
#562 [

]
:09/06/04 15:31
:SH705i
:1655AwIk
#563 [

]
:09/06/04 15:34
:SH705i
:1655AwIk
#564 [y@mm]

さん
ありがとうございます(つω;`)
これからもお願いします
>>562-563 さん
アンカーありがとうございます

:09/06/04 15:53
:N706i
:yYlUi9Dc
#565 [y@mm]
:09/06/04 15:53
:N706i
:yYlUi9Dc
#566 [☆ナツキ☆]
初めましてf
最初から、いつもハラハラ

ドキドキ

しながら、涙RちょちょぎれながらY遠ヌませてもらってます。
更新するの大変カモですが、頑張って下さいg]
:09/06/04 19:07
:831SH
:5xq9txUQ
#567 [y@mm]
:09/06/04 21:27
:N706i
:yYlUi9Dc
#568 [y@mm]
更新します(´・ω・`)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
その日の夜覚醒剤が
家に届いた。
あたしは龍にバレへんように
押し入れにしまった。
龍といつも通り
手を握って寝た。
あぁ落ち着く…
やっぱり龍じゃなきゃ
:09/06/04 21:37
:N706i
:yYlUi9Dc
#569 [y@mm]
朝目覚めると龍がいる
こんな幸せがずっと
続きますように。
あたし次第だよね!
龍が寝てる間に
覚醒剤の入ってる封筒をあけた
:09/06/04 21:50
:N706i
:yYlUi9Dc
#570 [y@mm]
「今はしんとこ…」
龍も悲しむやろうし
今は幸せ絶頂期やから
する必要もない。
あたしはまた押し入れにしまった
そして龍を起こさず
仕事へ向かった
:09/06/04 21:53
:N706i
:yYlUi9Dc
#571 [y@mm]
仕事を終え携帯を開くと
純平から着信が2件
メールが1件。
何してんの?
みたいなメール
あたしはかけなおさず
メールも無視した。
もう龍を裏切りたくない
:09/06/04 22:40
:N706i
:yYlUi9Dc
#572 [y@mm]
そして龍と喧嘩もせず
5日程経ったころ
純平からまたメールがきた
「はぁ…またかぁ…え!?」
あたしはメールを何度も
読み返した。
≪明日パクられる!
50日間ムショ行ってくるし
待っててな≫
:09/06/04 22:45
:N706i
:yYlUi9Dc
#573 [y@mm]
刑務所ぉ?
純平何したんやろか…
ヤンチャしてたんは
昔だけやと思ってたけど
50日ってことは…
明日が3月10日やから
5月ぐらいにでてくるんかな?
:09/06/04 22:47
:N706i
:yYlUi9Dc
#574 [y@mm]
≪何したかはあえてきかんけど
一応待ってるわ≫
そう送信した。
付き合ってる感じもないし
自然消滅やな。
ちょっとホッとした。
:09/06/04 22:48
:N706i
:yYlUi9Dc
#575 [y@mm]
純平は数年前までヤクザ。
「俺の名前を石川で知らんやつはおらんで、いやまじで」
なんて言ってたし…
「俺を敵に回すな」
みたいなこと言われてたし
逮捕されるなら
なんだかフらずにも済むし
丁度いいや。
なんて…
:09/06/04 22:51
:N706i
:yYlUi9Dc
#576 [y@mm]
純平のことはさておき
あたしをバンドメンバーに紹介するからということで龍につれられてライブハウスへ来た
あたしはライブが大好き
ライブにでたこともある
龍が仲良くしている子らが
どんな人かは興味があった
:09/06/04 22:57
:N706i
:yYlUi9Dc
#577 [y@mm]
わりかし社交的なあたしは
すぐにみんなと仲良くなった
ライブにでてた長身の瞳ちゃん
瞳ちゃんの友達の自称腐女子の恵美ちゃん
その他たくさんの子がいた。
男の子もたくさんいた。
:09/06/04 23:01
:N706i
:yYlUi9Dc
#578 [y@mm]
その“バンドの集まり”と
いわれるものには
陽平や翔ちゃんもいた。
あとかつて一緒にライブにでた
春樹くんもいた。
総勢30人を超える団体だ。
:09/06/05 15:44
:PC
:y3EMiIF6
#579 [y@mm]
あたしは龍がよくメールしている
“碧(みどり)”という女を探した
碧ちゃんは女の子らしく
細くて黒髪の純粋系。
今のあたしは…
いつの間にやら体重は増え
金メッシュ入っている
純粋系とは程遠い。
過去にも書いたけど
龍は純粋系が大好きだ。
:09/06/05 15:46
:PC
:y3EMiIF6
#580 [y@mm]
まおちゃんのときみたいに
とられるんじゃないか…と
不安を抱き始めた。
龍はみんなといるときは
すごいキラキラしていた。
あたしも一緒に交え
こうやって友達や時間を共有することが
どんなに幸せなのか実感した
:09/06/05 15:49
:PC
:y3EMiIF6
#581 [y@mm]
そしてある日恵美と瞳に誘われ
街のロッテリアに向かった。
「おまたせ〜」
店につくと恵美と瞳と
女の子1人と男の子1人
見たことはあるけど…
バンドの団体は人いすぎて全員との接点はなかなかない。
誰だっけなぁ…
:09/06/05 15:51
:PC
:y3EMiIF6
#582 [y@mm]
「あ、優希!この子がゆかちゃん!あとこっちが真澄くん!」
恵美が紹介してくれた。
「はじめまして!優希です!」
あたしは“ゆかちゃん”と“真澄くん”に会釈した
ゆかちゃんはあたしがライブしたライブハウスでバイトしている女の子。
真澄くんは名前を聞いたことがある。
:09/06/05 15:54
:PC
:y3EMiIF6
#583 [y@mm]
「あ、はじめまして」
真澄くんは人見知りっぽい
「はじめまして〜龍さんの彼女さんですよね?」
ゆかちゃんがいう。
「あ、うん。よろしくね!」
:09/06/05 15:55
:PC
:y3EMiIF6
#584 [y@mm]
そして5人で他愛ない話をした。
そういや龍の誕生日まで
あと5日だった。
あたしは龍の18歳の誕生日は
盛大に祝いたいと思って
みんなにある提案した。
:09/06/05 15:56
:PC
:y3EMiIF6
#585 [y@mm]
誕生日コースがある居酒屋に予約をして
バンドメンバーをできる限り集めて
みんなで龍を祝うという提案。
そこにいたあたしを抜いた4人は
賛成してくれた。
さっそく日程を決めた。
そして残りの約20名にも
連絡をとってだいたい15人集めることができた
:09/06/05 15:57
:PC
:y3EMiIF6
#586 [y@mm]
龍喜ぶやろうなぁ…
あたしはウキウキしていた
龍の誕生日は2人で祝いたいから
その2日後に予約を入れた。
家に帰って、龍に言いたいのを我慢して
ずっとニコニコしていた
「優希どうしたん?嬉しそうやな」
「うん!最近毎日楽しい!」
バンドメンバーと仲良くなってから
あたしも毎日充実していた。
:09/06/05 16:01
:PC
:y3EMiIF6
#587 [y@mm]
そしてロッテリアの会議から2日後
龍のライブがあったから行った
みんな集まっていた。
碧ちゃんや恵美ちゃん、
真澄くんも居たし、陽平とかも
陽平とは昔浮気関係だったけど
このバンドの集まりを通じて
再度仲良くなることができた。
そして陽平は碧ちゃんと
付き合っていたそうだ。
1ヶ月もたたずに別れたみたいだけど
:09/06/05 16:03
:PC
:y3EMiIF6
#588 [y@mm]
龍のバンドはものすごく人気があって
すごいレベル高いしね…
龍のバンドメンバーは
あたしの幼馴染の翔ちゃんと
春樹くんだ。
実はあたしはこのメンバーに
入っていたのだけど
翔ちゃんともめて、脱退した
でも脱退してよかった。
あたしいないときの方が
全然いいしね!
:09/06/05 16:05
:PC
:y3EMiIF6
#589 [y@mm]
龍のバンドにはファンも居た。
ファンから差し入れもらったり
ケーキもらったり花もらったり…
すごくこのときは遠い人に思う
やっぱりかっこいいし
そんな彼女っていう優越感もあった
そしてモッシュしたりして
ライブは終わった。
:09/06/05 16:06
:PC
:y3EMiIF6
#590 [y@mm]
ライブを終えると
打ち上げがある。
今日来ていた総勢20名
みんなでサイゼリアへ向かった。
さらにいろんな人と話して
交友を深めた。
この時1番仲良くなったのは
“悠平”という同い年の男の子
:09/06/05 16:07
:PC
:y3EMiIF6
#591 [y@mm]
悠平とアドを交換して
家に帰ってさっそくメールをする。
他愛無いメールから始まり
恋愛の話に発展して
≪優希は彼氏いんの?≫ってきた
あたしと龍が付き合ってることは
知らないのかな?
≪今日のライブのドラムやってた龍と付き合ってるよ〜!知ってると思ってた≫
:09/06/05 16:09
:PC
:y3EMiIF6
#592 [y@mm]
普通に指輪とかもしてたのにな。
男の人はそういうのみないのかな?
≪やっぱりな〜可愛いし彼氏おると思ってたわ〜≫
正直うれしい。
かわいいって言われるのは
気分がいいね!
たとえ社交辞令であっても
:09/06/05 16:10
:PC
:y3EMiIF6
#593 [y@mm]
そして待ちに待った龍の誕生日。
あたしは龍がほしがってた
iPodクラシックをサプライズで渡した。
龍のあの笑顔は忘れへん
そして誕生日おめでとーの祝いで
2人で飲みに行った。
龍もやっと18歳かぁ
半年誕生日違うから
本当、龍は年下みたいやわ
:09/06/05 16:11
:PC
:y3EMiIF6
#594 [y@mm]
そして帰ってきたら夜中3時…
寝ておきたら映画みにいこうねって約束をして寝た
みる映画は“ドロップ”
超みたいって思ってたんよね!!
朝起きてルンルンで
龍のバイクの後ろに跨りいざ出発!
:09/06/05 16:13
:PC
:y3EMiIF6
#595 [y@mm]
映画は超おもしろかった!
手にぎりながら
ずっと笑いながら…たまに涙して
本当に幸せやと思った
でも…まさかあんなコトになるなんて
本当に思ってなかった
このあと
幸せな誕生日は最悪な誕生日になる
:09/06/05 16:14
:PC
:y3EMiIF6
#596 [y@mm]
「地元帰ったら龍のケーキ買おな」
「せやな〜チョコがいいな」
なんてニコニコしながらはなしてて
いつものようにバイクに跨って
地元を目指す。
いつもとは違う道で帰っている
あたしは龍の腰に手を回し
しっかりつかまっていた
:09/06/05 16:15
:PC
:y3EMiIF6
#597 [y@mm]
幸せやなぁ…
そして周りはのどかな
畑だらけの道にさしかかった
こういうん最高。
ゆっくり時が過ぎているみたい。
先には十字路が見える
:09/06/05 16:16
:PC
:y3EMiIF6
#598 [y@mm]
そして黒のワンボックスが
あたしたちからみて左の道から走ってきている
十字路まで数メートル
龍はとまる気配がない。
黒のワンボックスもとまる気配がない
:09/06/05 16:17
:PC
:y3EMiIF6
#599 [y@mm]
あたしは焦った。
このままじゃぶつかる!
そう思ったときには
…もう遅かった
:09/06/05 16:17
:PC
:y3EMiIF6
#600 [y@mm]
あたしは意識ハッキリしていた
目をあけるまでに
いろいろ考えていた
これが事故?
足痛い…体が痛い…
でも骨折って感じではなさそう
これで足骨折していたら
骨折なんて対したことないやん
なんて…考え終わって
目をあけた
:09/06/05 16:18
:PC
:y3EMiIF6
#601 [y@mm]
「うー…うー…」
龍がうなっていた
あたしは龍の方をみた。
そしてバイクを探した
あたしたちから10メートルほど遠くにバイク
十字路の方をみる。
ぶつかった車の姿がない
逃げられたかな?
:09/06/05 16:20
:PC
:y3EMiIF6
#602 [y@mm]
人がたくさん集まってきた。
「うー…」
龍はまだうなっている。
再度気持ちを整理して
龍をみたとき、龍の顔面は血だらけだった
:09/06/05 16:21
:PC
:y3EMiIF6
#603 [y@mm]
なんでさっき気づかなかったのかな?
あたしは急いで龍のそばへいこうとする
あれ…?足が動かない…
自分の足をみると
ぐでんぐでん。
お尻が切れていて
血が大量にでていた。
それどころじゃない!
龍が…
「龍ちゃん!!!!」
あたしは大声で呼ぶ
龍の反応はない。
いつしかうなる声も聞こえなくなっていた
:09/06/05 16:22
:PC
:y3EMiIF6
#604 [y@mm]
そして足が動かないから
あたしはほふく前進で龍のそばまで行った
周りの人が救急車を呼んでくれた。
「お姉ちゃん!動いたらダメよ」
なんておばさんに言われたけど
そんなの聞かない!
龍が…死んだらどうしよう…
思いたくないことが
頭にうかんだ。
:09/06/05 16:24
:PC
:y3EMiIF6
#605 [y@mm]
「龍!龍!」
あたしは龍に触れた。
龍からの返事がない。
目の前で顔面血だらけの彼氏。
あたしは涙を流しながら
ただ「生きて、龍」と何度も叫んだ
:09/06/05 16:26
:PC
:y3EMiIF6
#606 [y@mm]
すると龍が反応した。
ヘルメットが苦しいみたいで
はずしたそうにしていたから
急いではずしてあげた。
「龍…」
口から血を流している。
そして救急車が到着した。
まず先にあたしが乗せられた。
:09/06/05 16:27
:PC
:y3EMiIF6
#607 [y@mm]
あたしはタンカに乗せられるとき
体に激痛が走った。
でも何度も龍の名前を呼んだ。
「龍ー!!!龍ー…」
すると龍から言葉が返ってきた
「う〜ん?」
龍…生きててよ。
:09/06/05 16:29
:PC
:y3EMiIF6
#608 [y@mm]
「彼氏とは違う病院に運ばれます!」
「やだ!!彼氏と一緒がいい…」
男の人が数名
何かあたしに話しかけている
あたしはしだいに意識が遠のく。
あ…死ぬってこういうのかな
なんて考えていた。
意識がフっとなくなる寸前
:09/06/05 16:31
:PC
:y3EMiIF6
#609 [y@mm]
男の人が必死に
話しかけてくるのがわかった
「お名前教えてください!」
何度も同じ質問をしてくる
「あー…名前…やまもと…ゆうき」
この男の人のおかげで
病院までなんとか持ちこたえた
:09/06/05 16:32
:PC
:y3EMiIF6
#610 [y@mm]
やっぱり足は骨折していたみたいだ
「彼氏は?生きてる?ねぇ看護婦さん」
あたしの嫌いな看護婦さん。
ねぇ。答えて
「今は自分のことに集中しなさい。彼氏さんきっと大丈夫だから」
きっと大丈夫じゃ困る。
大丈夫って言ってくれなきゃ…
あたし…龍居なかったら
生きてる意味ないよ
:09/06/05 16:33
:PC
:y3EMiIF6
#611 [y@mm]
あたしの意識はしっかり戻った
ただ…龍のことが心配
そして恥ずかしいことながら
お尻がすごい切れているから
その場で縫われた。
痛くて痛くて
子供みたいに泣いた。
こんな時お母さんがいたらなぁ…
:09/06/05 16:35
:PC
:y3EMiIF6
#612 [y@mm]
そしてあたしはICU(緊急集中治療室)へ運ばれた
その時の看護婦さんは
やさしくてみんな可愛い。
「彼氏が…彼氏生きてるかな」
「さっき彼氏の病院に連絡とったら、生きてるって!大丈夫だよ」
あたしは大声で泣いた。
よかったぁ…龍生きてたぁ…
:09/06/05 16:36
:PC
:y3EMiIF6
#613 [y@mm]
そしてあたしはおしっこのくだを通された
痛くて恥ずかしくて
あたしは歯を食いしばった。
お兄ちゃんが早苗ちゃんと来た。
「優希〜大丈夫か〜?」
兄はなぜか笑っていた。
あたしも釣られて笑った
:09/06/05 16:37
:PC
:y3EMiIF6
#614 [y@mm]
早苗ちゃんは泣いていた。
「生きててよかったぁ…」
早苗ちゃんと手を握った。
ありがとう…
「今医師から状態を聞いていたで。」
「なんて言ってはった?」
「左足首複雑骨折、骨盤骨折、あとお尻がすごい切れてるってさ」
兄は最後笑っていた。
あたしもまた釣られて笑う。
お尻切れたなんて…恥ずかしい。
本当笑うしかなかった
:09/06/05 16:39
:PC
:y3EMiIF6
#615 [y@mm]
そして数分してお父さんも来てくれた
お父さんも笑っていた
「優希とお母さんやっぱり親子やな。病院が好きなんやな」
なんて嫌味いわれた。
お父さん…言葉選んでよね!
そして龍のお母さんとお父さんも来てくれた。
:09/06/05 16:40
:PC
:y3EMiIF6
#616 [y@mm]
ICUは家族以外面会禁止だけど
看護婦さんが特別OKしてくれたみたい
ありがとうね。
龍のお母さんはあたしを見るなり
号泣していた。
「ごめんなさい」って…
何も悪くないよ?
:09/06/05 16:41
:PC
:y3EMiIF6
#617 [y@mm]
そしてあたしのお父さんにも
深く頭を下げていた。
いいんやで
龍が生きてるならそれで
あたしは元気だもん。
龍が生きてるってだけで
十分やから…
:09/06/05 16:41
:PC
:y3EMiIF6
#618 [y@mm]
そしてみんな帰っていった。
すごく寂しかったけど…
看護婦さんがいるから大丈夫
:09/06/05 16:45
:PC
:y3EMiIF6
#619 [y@mm]
あとから聞いたけど
骨盤骨折で大動脈寸前で
すこしでもかすれていたら
あたしは死んでいたこと
お尻は脂肪がでてくるほど
深く切れていたこと
結構危なかったんだって。
そう考えると
今生きてる自分にバンザイだよ、ホント
:09/06/05 16:46
:PC
:y3EMiIF6
#620 [y@mm]
その日の夜は痛みが襲って
全然寝れなかった。
痛いたんび看護婦さんを呼んだ。
ホント、ごめんね。
:09/06/05 16:47
:PC
:y3EMiIF6
#621 [y@mm]
次の日、龍のお母さんが来てくれた。
「優希ちゃん。手紙書いたから帰ったら読んでね」
龍のお母さんから初めての手紙
あたしはそれを読んだ。
:09/06/05 16:47
:PC
:y3EMiIF6
#622 [y@mm]
優希ちゃんへ
体は大丈夫?
すごい痛いよね
ママさんが代われるなら
代わってあげたい。
本当にごめんね。
あと、龍が今日意識を取り戻したよ
「あ、お母さんおはよ」
って笑顔でいったあとに
「俺優希に連絡してないけど大丈夫かな」
って、優希ちゃんのことを
1番に聞いていたよ。
龍は脳震盪で事故の記憶がないみたい
だから優希ちゃんが入院していることは
龍には言ってないよ。
また落ち着いたらいうつもり
いつでもメールしてね
毎日くるからね
:09/06/05 16:50
:PC
:y3EMiIF6
#623 [y@mm]
といった内容だった。
あたしは涙を流した
声を我慢して泣いた。
龍があたしを覚えていたこと
ママさんのやさしさが
伝わってきた。
:09/06/05 16:51
:PC
:y3EMiIF6
#624 [y@mm]
その日早苗ちゃんと兄が
また来てくれた。
地元から遠い病院なのに
わざわざありがとう…
その日の夜も痛みがひどかった
死んだほうがマシとも思った
:09/06/05 16:52
:PC
:y3EMiIF6
#625 [y@mm]
薬も利かないし
点滴も痛い!
あたし針大嫌い!!
夜またナースコールを鳴らす
看護婦さんが来てくれた。
頭をなでてくれた
そしてまた呼んだとき
プリンを持ってきてくれた
:09/06/05 16:53
:PC
:y3EMiIF6
#626 [y@mm]
「甘いモノ食べなよ」
そう言って食べさせてくれた。
そのあとあたしが寝るまで
ずっと手を握っててくれた
あたしは看護婦さんが
大嫌いだった。
お母さんのことがあってから…
でも、看護婦さんって
人の介護もしなアカンのに…
夜中で疲れてるのに
なんでこんなやさしいんやろう
:09/06/05 16:54
:PC
:y3EMiIF6
#627 [y@mm]
看護婦へのイメージが変わった。
そしてその日、
居酒屋に電話をした。
ICU携帯つかったら
ダメなんだけど
看護婦さんが特別OKしてくれたから…
そして予約を取り消して
みんなにもmixiを通じて連絡した
:09/06/05 16:55
:PC
:y3EMiIF6
#628 [y@mm]
その日の夜、夜中に電話が鳴った。
“公衆電話”
あ、絶対龍だ。
なぜか確信が持てた
「もしもし」
小声で話す。
「もしもし…優希?」
龍の声だ…安心する
:09/06/05 16:56
:PC
:y3EMiIF6
#629 [y@mm]
『今どこにおんの?』
-優希ちゃんが入院していることは
龍には言ってないよ。-
『え?まぁ…』
『どこ?浮気してんの?』
もう…やっぱり疑うよね…
:09/06/05 16:58
:PC
:y3EMiIF6
#630 [y@mm]
『病院。入院してんねん』
『え?』
『…』
『もしかして、俺のバイクの後ろ優希、乗ってたん?』
『うん…』
『…ごめんな…』
『いいよ。龍が生きててよかった』
『俺と同じ病院?』
『違うよ。』
『そ…』
ブツっと電話が切れた。
公衆電話やから
お金なくなったら切れるよね。
でもあたしは少しでも話せたから
幸せな気持ちで寝ることができた
:09/06/05 17:00
:PC
:y3EMiIF6
#631 [y@mm]
:09/06/05 17:02
:PC
:y3EMiIF6
#632 [y@mm]
更新します(´・ω・`)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「優希ちゃんおはよう〜」
朝7時には起こされる。
正直キツい。
昨日龍と電話したなぁ
と、着信履歴の“公衆電話”
という文字をみる。
メール受信:龍ママ
ママさんからメールだ
:09/06/06 17:17
:N706i
:l3IyfzsI
#633 [y@mm]
≪今日龍は退院します!
終わったらまた行くね。≫
龍退院なんやぁ!
早いなぁ…
龍に会いたいなぁ…
「優希ちゃん〜」
看護婦さんが来た。
:09/06/06 17:19
:N706i
:l3IyfzsI
#634 [y@mm]
「明日一般病棟にうつるよ」
「ほんと?やったー」
「そしたら面会誰が来ても大事やしね」
あたしは早く龍に会いたかった
その日またママさんが
顔をだしてくれた。
初めて手紙くれた日から
毎日手紙を書いてきてくれる。
毎日それを読んで涙した。
:09/06/06 17:21
:N706i
:l3IyfzsI
#635 [y@mm]
そしてその日も
体の痛みを我慢して寝た。
朝起きたときは
気分は最高!
だって今日一般病棟
いくんだもん
一般病棟の個室に移された
兄が来てくれた。
あたしのiPodとかDSもって
「暇やろ?」って…
ありがとう…お兄ちゃん
:09/06/06 17:23
:N706i
:l3IyfzsI
#636 [y@mm]
>>634面会誰が来ても大事 ×
面会誰が来ても大丈夫 〇
誤字すみません

:09/06/06 17:25
:N706i
:l3IyfzsI
#637 [y@mm]
お兄ちゃんは優しい。
あたしはお兄ちゃん大好き!
暴力ふってた兄は
大嫌いだけど…
今はすき。
頼れる兄貴って感じ。
あたしに笑いをくれる…
:09/06/06 17:26
:N706i
:l3IyfzsI
#638 [y@mm]
その日龍は面会には
来なかった。
まぁ、退院した日に
面会はこれないよね…
明日は来てほしいな。
そしてあたしは
便をだしてなかったから
便をすると看護婦さんに言った
:09/06/06 17:28
:N706i
:l3IyfzsI
#639 [y@mm]
寝たきりだからトイレには行けないと言われたけど
恥ずかしいし…
あたしは車椅子に乗って
行くと言った。
看護婦さん2人に抱えられ
車椅子に移動する。
何分かかったかな…
:09/06/06 17:29
:N706i
:l3IyfzsI
#640 [y@mm]
看護婦さんが車椅子を
押してくれた。
あたしは貧血もちで
倒れたことも何度もある。
久々に体を起こしたから
貧血になった。
耳がキーンってする
気分が悪い…
便座にうつるのも
看護婦さんに抱えられながら
情けないと思った
:09/06/06 17:31
:N706i
:l3IyfzsI
#641 [y@mm]
「看護婦さんごめんなさい…」
あたしは息を切らしながら言った
「いいんやで
あたしたちは優希ちゃんの痛みわかってあげれないから…」
色々考えてるうちに
耳が聞こえなくなってきた
「…もうあかん…しんどい」
そしてやっと病室に戻った。
:09/06/06 17:34
:N706i
:l3IyfzsI
#642 [y@mm]
自分の弱さに腹がたつ
数日前までは
1人でトイレにも行けたし
何するにも人の手借りなかったのにさ
ちょっとした事故で
ここまで何もできなくなるの?
お風呂にも入りたいよ…
あたしは毎日泣くようになった
:09/06/06 17:36
:N706i
:l3IyfzsI
#643 [y@mm]
そして血圧をはかってもらい
最高が90だった。
そら、耳が聞こえなくなるぐらいだったしね…
あたしはその日も
1人でメソメソ泣いた。
:09/06/06 17:37
:N706i
:l3IyfzsI
#644 [y@mm]
次の日、ずっとぼーっとした。
昼になり面会の時間。
コンコンッ
誰かがドアを叩く音
あたしがドアの方をみた時に
ドアが開いた。
:09/06/06 17:43
:N706i
:l3IyfzsI
#645 [y@mm]
そこには龍が居た。
あたしは驚きと喜びで
いっぱいになった。
その後ろには出会った時2歳だった龍の弟がいた
もう4歳。
「龍ちゃん…」
龍はにこにこしていた。
龍の顔は怪我で凹凸ができていた
:09/06/06 17:45
:N706i
:l3IyfzsI
#646 [y@mm]
目の上は赤くはれ上がっている。
でも、生きてる龍がココにいる
あたしは泣きたくなった。
そして、4歳の弟、春くんの後ろに
ママさんの姿を確認した。
「こんにちは」
あたしは笑顔で言った。
:09/06/06 17:49
:PC
:NQMPVZ5I
#647 [y@mm]
ママさんは気を利かして
春くんを連れて、ジュースを買いに行ってくれた。
「龍〜会いたかった」
「俺も!ごめんなぁ」
あたしは龍と抱き合って
キスを交わした。
痛みも辛さも吹っ飛ぶ。
龍の力はすごいよ
:09/06/06 17:50
:PC
:NQMPVZ5I
#648 [y@mm]
そして面会の時間もすぐに終わった
「明日手術やから、龍きてね!」
「おう。当たり前や」
あたしは複雑骨折の手術を明日に控えていた。
そして笑顔で龍は帰っていった。
龍の顔久々にみれたし
明日の手術は絶対がんばる!
:09/06/06 17:57
:PC
:NQMPVZ5I
#649 [y@mm]
手術の注意事項などを聞かされた。
「手術するから今夜10時から、飲食禁止です」
「え〜!明日手術昼1時からやんかぁ。それまで水ものめへんの?」
「うん。でもそうしなきゃダメやから」
「はぁーい…」
「あと、手術中、BGM流せるんやけど、聞きたい曲とかある?」
「BGM?手術にBGMとかすごいなぁ…」
あたしの聞く曲はCDがないみたい…
だからポルノグラフィティにしてもらった。
:09/06/06 17:57
:PC
:NQMPVZ5I
#650 [y@mm]
手術なんて…整形手術しか
したことないから
どんなのやろう…
不安やぁ…さっきまで頑張る!って気持ちになってたのになぁ
そしてのどかわくの嫌やし
睡眠薬もらってさっさと寝た。
:09/06/06 17:59
:PC
:NQMPVZ5I
#651 [y@mm]
朝いつもどおり7時に起こされ、
ご飯のいい匂いがする。
でも不思議と食欲がない。
手術が不安やからかな?
そして昼の1時前になった。
ママさん、パパさん、龍、お兄ちゃんが来てくれた。
寝たきりのまま手術室へ運ばれるまで
ずっと無理して笑って話してた。
:09/06/06 18:01
:PC
:NQMPVZ5I
#652 [y@mm]
手術室の前にたどり着いて
龍があたしの手を握って
「頑張れよ」と言ってくれた。
あたしは今にも泣きそうやった。
怖い…怖い…
高い確率で大丈夫やけど
手術失敗の可能性もあると聞かされていたから
でも…大丈夫やんね!
信じてるよ。医師。
:09/06/06 18:02
:PC
:NQMPVZ5I
#653 [y@mm]
そして手を振って手術室へ入った。
入ると昨日の約束どおり
ポルノグラフィティが流れている。
あたしはテンション維持するために
手術室にいる人みんなに話しかけた。
「ホンマにポルノやなぁ」
「優希ちゃんが聞きたいっていうたしやでぇ」
「じゃ、全身麻酔します」
:09/06/06 18:04
:PC
:NQMPVZ5I
#654 [y@mm]
みんな全身麻酔はチクってして
痛いとかいうてたけど
あたしは大して痛いと思わなかった
そして酸素マスクをつけられ
「大きく息吸ってください」
って言われて大きく深呼吸。
まだ意識はしっかりしてる
でもすぐに意識は飛んだ
:09/06/06 18:05
:PC
:NQMPVZ5I
#655 [y@mm]
ふと目をあけたころには
手術が終わっていた。
「あれ…?もう手術終わったんですか?」
あたしは寝ぼけながらきく。
「もう終わりましたよ」
「あ、早いですね!ありがとうございます」
意識もうろうとしながら
手術室をあとにした。
んーのどが痛い…
手術中は喉にくだを通していたみたい
すごく痛かった。
:09/06/06 18:07
:PC
:NQMPVZ5I
#656 [y@mm]
手術室をでると龍が待っていた。
「優希、大丈夫?」
そしてあたしはベットで運ばれ
病室に戻った。
龍はその日は面会終了の20時まで
ずっとそばに居てくれた。
:09/06/06 18:08
:PC
:NQMPVZ5I
#657 [y@mm]
手術後は寝ぼけるといわれていたけど
あたしは案外しっかりしていた
龍と手を握って
ずっとキスをしていた。
コンコン
ドアが開く。
見ると、昼の仕事場の上司が立っていた
:09/06/06 18:09
:PC
:NQMPVZ5I
#658 [y@mm]
「山本さん。大丈夫?」
この上司はあたしの4つ上
すごいしっかりしてて
冗談も言い合える仲のいい男の人
あたしは龍と手を握ったまま
上司と話す。
上司はヨーグルトやゼリー、
飲み物を持ってきてくれた。
でもあたしはまだ全身麻酔のせいで
胃が活動していないから
飲食禁止やから、また今度いただきます!
と返事した。
:09/06/06 18:10
:PC
:NQMPVZ5I
#659 [y@mm]
上司はすぐに帰った。
そして龍とまたキスをする。
離れたくない…
今日ずっと一緒に居てほしいな…
そして龍は20時になったから
あたしに笑顔で手を振りながら帰っていった。
あぁ〜寂しいなぁ
:09/06/06 18:11
:PC
:NQMPVZ5I
#660 [y@mm]
:09/06/06 18:13
:PC
:NQMPVZ5I
#661 [我輩は匿名である]
:09/06/07 14:11
:N904i
:V9Z/b/Bs
#662 [y@mm]
>>661アンカーありがとうございます★
でわ更新しますねっ
------------------------------
そして翌日手術での
体の痛みが少しあるけど
あたしは大部屋に移された。
「大部屋いやや〜」
「なんで?」
ベットでうつされているとき
看護婦さんに話しかけた
:09/06/08 15:40
:PC
:T0hH1Y6.
#663 [y@mm]
「だって他にもいるんやろ?人が」
「うん。いるよ!だから寂しくないよ」
「うちは1人の方が楽やわ…」
「まぁまぁ、体の状態がよくなってるってことやで!大部屋いけるのは」
「うーん。そっか…」
大部屋は4人部屋。
あたし以外の3人はおばちゃん2人と
20代の若い感じの女の人1人
:09/06/08 15:42
:PC
:T0hH1Y6.
#664 [y@mm]
なぁんかいややな…
あたしは個室の時と変わらず
iPodで音楽ききながらDSでゲーム
そして龍とメールしたりmixiしたり
本当1日何回も同じことを繰りかえす
:09/06/08 15:43
:PC
:T0hH1Y6.
#665 [y@mm]
あたしは大部屋が本当に嫌だった。
他の3人は普通に歩いたり
看護婦さんの介助なしに生きてる
あたしはトイレにいくのも
看護婦さんの手が必要だし
髪の毛も自分では洗えない
夜中体の痛みに襲われて
看護婦さんもよく呼ぶ
他の人が羨ましい…
自分が本当に情けない
:09/06/08 15:44
:PC
:T0hH1Y6.
#666 [y@mm]
そしてその日も龍は来てくれた。
「優希〜」
「あ、龍ちゃん!」
「会いたかった〜」
「俺も」
やっぱり龍の笑顔には
いつも癒される。
早くまた一緒に住みたい。
:09/06/08 15:45
:PC
:T0hH1Y6.
#667 [y@mm]
「ホンマ龍がおらな寝れへんねん」
あたしは毎日朝、明るくなってから寝て
7時に起こされる生活になっていた
きっと龍がそばにいないから
寝れないのだろう。
精神安定剤や睡眠薬を飲む毎日だった
「あ〜でも俺いなくても寝れるようになってくれな困る」
:09/06/08 15:46
:PC
:T0hH1Y6.
#668 [y@mm]
え?
あたしは龍の言葉にビックリした。
「なんで?」
龍はためらいながら話し始めた
「優希が退院したら一緒に住めへんねん」
:09/06/08 15:47
:PC
:T0hH1Y6.
#669 [y@mm]
あたしは一瞬で頭の整理をした。
誰がそんなコトをいったか
すぐにわかった。
「ママさんとパパさんに言われたん?」
「うん。ごめんな」
龍の話によると、
今回の事故で大量のお金が必要になる
普通の人ならば保険などがおりて
そのお金を最小限に抑えれるが
龍はバイクは自賠責保険しか
入っていなかったため
何十万というお金が必要になる
:09/06/08 15:49
:PC
:T0hH1Y6.
#670 [y@mm]
一緒に1年半も住んでいて
保険にも入らず、自由な暮らしをしていたことが
2人を引き裂く結果となった。
あと、あたしは昼も夜も仕事に行っていたから
家事がおろそかなのも原因だった
:09/06/08 15:50
:PC
:T0hH1Y6.
#671 [y@mm]
あたしは気づいたら大声で泣いていた
他の3人にも聞こえていたであろう
「嫌やぁ!!!!」
「でも、しゃあないねん」
「龍はそれでええの?」
よくないって言って…
なんとかして2人で住めるよう考えよう…?
:09/06/08 15:51
:PC
:T0hH1Y6.
#672 [y@mm]
「しゃあないしなぁ」
……しゃあない…
そんな言葉嫌い。
それからあたしたちは
言葉交わすことなく
ただ泣いていた。
するとカーテンをあける音がした。
:09/06/08 15:52
:PC
:T0hH1Y6.
#673 [y@mm]
ママさんだった。
「優希ちゃん。どうしたん?」
あたしは答えなかった
ママさんは龍を見た。
「もしかして言った?」
「うん」
龍は半笑い。
笑うな。ムカつく。
:09/06/08 15:53
:PC
:T0hH1Y6.
#674 [y@mm]
「まだ決定してないから言ったらあかんいうたやんか」
ママさんは龍に優しく怒る
まだ決まってないって…
どうせ別々に住むことになるんやろ
そんな大人の考え
読めるねんけど…
ママさんはあたしに弁解しようと
必死に何か話してる。
:09/06/08 15:54
:PC
:T0hH1Y6.
#675 [y@mm]
そのときまたカーテンが開いた。
兄と早苗ちゃんだった。
「お前何泣いてんねん!」
また兄が笑う。
あたしはこのときはつられなかった。
「龍と一緒じゃなきゃやだ!」
本当の子供のように泣きじゃくる
:09/06/08 15:55
:PC
:T0hH1Y6.
#676 [y@mm]
「保険のことは確かにあたしも悪かった…
でも離れて暮らしても家事は上達しない!!」
あたしが怒鳴るのを
みんな聞いていた。
「逆にあたし1人になっちゃう…
寂しい…1人なんてやだ!
お母さんもいないのに家事なんか上達するはずない…
みんなあたしを1人にするんだ!」
あたしは思ってることを次々と言った。
離れたくない…龍と一緒がいい。
:09/06/08 15:57
:PC
:T0hH1Y6.
#677 [y@mm]
すると早苗ちゃんがあたしの手を握った。
早苗ちゃんの目には涙。
「そんなん言ったって優希だって家出ていったやんか!自分から1人の道を選んで…出て行ったやんか!!」
まだ龍と住む前。
お母さんが家にいなくなってから
早苗ちゃんと兄とあたしで同居していた。
あたしは早苗ちゃんの性格をあまり好むことができず
一人暮らしすると父と兄に申して
家をでたのだ。
そして龍も一緒に住むようになった
:09/06/08 15:59
:PC
:T0hH1Y6.
#678 [y@mm]
「あんとき、あたしも辛かった…あたしが居たから優希出て行ったのかなって…」
もう、めんどくさい。
今そんな話ださんといて。
あたしは龍と住めたらそれでいい。
「お前そんな話今すんなや」
兄が口出しした。
兄とは性格が似てるから
思うことも一緒なんだろう
:09/06/08 16:00
:PC
:T0hH1Y6.
#679 [y@mm]
「とりあえず、俺や早苗にはわからん話やからなんも言わんけど、あんま龍ちゃんのお母さんを苦しめるなよ」
そう言って兄は早苗ちゃんを連れて帰って行った
「…1人はやだ…」
あたしはそれからも泣きながら
小さく言った。
龍も龍のお母さんも言葉を
失っていた。
「まだ決めてないから、パパさんとも相談するね。とりあえず今日は帰るね」
:09/06/08 16:02
:PC
:T0hH1Y6.
#680 [y@mm]
そして帰って行った。
そのあとすぐにまたカーテンが開く
看護婦さんのあおいちゃん。
「めっちゃ泣いてたやん!!」
「あ、聞こえてた?」
「うん!大丈夫?」
「彼氏と同棲できなくなっちゃうみたい…ホント、厄年だねー!事故にも遭うし」
あたしが笑っているとあおいちゃんが
ちょっとまってて!って言って走って行った
:09/06/08 16:03
:PC
:T0hH1Y6.
#681 [y@mm]
「はい!」
息を切らしてあおいちゃんが
返ってきた。
あおいちゃんの手には
おまもり。
「これ、あたしが厄年のときに
神社でもらったやつ!
このおまもりもってから
悪いこと1つも起きなかったよ!
これあげる!」
:09/06/08 16:04
:PC
:T0hH1Y6.
#682 [y@mm]
「え?いいの?」
「うん。彼氏とうまくいくといいね」
ホンマにうれしい…
おまもりのひもを少しのばして
右手に巻いた。
「ありがとう!!!」
「もう泣いたらあかんで!」
あおいちゃんありがとう…
:09/06/08 16:05
:PC
:T0hH1Y6.
#683 [y@mm]
そして次は看護婦のはっちゃんが来てくれた。
「何泣いてるの〜」
はっちゃんはあたしと2歳しか変わらない
20歳の看護婦さん。
すごくポジティブで
知らぬ間に仲良くなっていた。
「はっちゃん、お話しにいこう?」
「いいよぉ」
:09/06/08 16:07
:PC
:T0hH1Y6.
#684 [y@mm]
あたしは車椅子に乗って
1階へはっちゃんと向かった。
彼氏の話をした。
話しているうちに
スッキリした。
本当周りの人に
助けてもらってばっかり…
:09/06/08 16:07
:PC
:T0hH1Y6.
#685 [y@mm]
その日は早く寝ようと思って
いつもどおり
睡眠薬と精神安定剤を飲んだ。
そして夜の10時には寝た。
最近は龍もメールを返してくれなくなってきたし
起きてるだけ虚しい。
:09/06/08 16:09
:PC
:T0hH1Y6.
#686 [y@mm]
あたしは寝る前に
おまもりを握りしめて
「龍と離れずに済みますように」
と強く願った。
朝起きるとメールが1件来ていた。
開くとママさんからだった。
受信時刻は夜中の0時過ぎ
:09/06/08 16:10
:PC
:T0hH1Y6.
#687 [y@mm]
優希ちゃん。
さっきパパさんと話しました
ママさんは優希ちゃんが
「1人にしないで」
って言った言葉が忘れられません
優希ちゃんは辛いに決まってる
事故して帰ったら1人なんて…
そんなことできません
だから退院したら
一緒に暮らそう?
もちろん龍と2人じゃないけど
ママさんやパパさん
あと、龍の弟2人と
6人で暮らそう
:09/06/08 16:12
:PC
:T0hH1Y6.
#688 [y@mm]
…ママさん…パパさんありがとう
涙がポロポロ流れている
あたしはママさんに急いでメールを返した
そして龍にもメールをした。
おまもりのおかげだ…
あおいちゃんありがとう!
さっそくあおいちゃんにも
報告しに行った。
:09/06/08 16:14
:PC
:T0hH1Y6.
#689 [y@mm]
その日も龍はお見舞いにきてくれた。
「一緒に暮らせるね!」
「ホンマよかった」
ありがとう…
龍は帰るのが早かった。
寂しいな…
最近メールもしないし
入院してるときぐらい
メールしてくれてもいいよね!!
少しずつ不満が増えていた
:09/06/08 16:15
:PC
:T0hH1Y6.
#690 [y@mm]
そして4月になった。
事故をして1週間が過ぎた。
未だ1人でトイレには行けない。
お風呂にも入っていない。
体は痛む。
でも車椅子で散歩をするようになった
リハビリにも通うようになった。
:09/06/08 16:17
:PC
:T0hH1Y6.
#691 [y@mm]
4月3日。
龍と交際して2年半になった
あたしはこっそり手紙を書いて
龍に渡した。
龍は喜んでいた。
本当、かわいいね。
でも龍はなんだか
あたしに冷たい。
ずっと一緒やもん。
少しの変化にも気付く
:09/06/08 16:18
:PC
:T0hH1Y6.
#692 [y@mm]
それから毎日
なんだかぎこちない日々が過ぎた
龍はどうして
そっけないんやろう…
また女ネタかな…
あたしは不安になるようになった。
でも龍には聞けない。
しつこくメールをする。
≪龍〜≫
≪今からごはん〜≫
≪早く会いたいね!≫
メール3通送ると1通返ってくる割合。
寂しい…
:09/06/08 16:19
:PC
:T0hH1Y6.
#693 [y@mm]
4月になってからは
龍や親族以外のお見舞いも増えた。
バンドの友達も
たくさんきてくれたし
幼馴染の唯子も来てくれた。
更に夜の仕事やめたけど
ママも来てくれた。
中学校の同級生なども
あたしはその人らと話して
寂しさを紛らわした。
:09/06/08 16:21
:PC
:T0hH1Y6.
#694 [y@mm]
そしてついに退院。
入院して2週間。
本当は最低1か月の入院だと
言われていたけど
耐えれなくなって先生のお願いしたら
あっさりOKだった!
若いし治りも早いって!!
あおいちゃんがあたしに
手紙を書いてくれた。
:09/06/08 16:22
:PC
:T0hH1Y6.
#695 [y@mm]
本当、あたしここの病院きて
看護婦さんへのイメージが
よくなったよ!!
あたしはしだいに
看護婦さんになりたいと
思っていた。
苦しんでる人を
少しでも楽にしてあげたい…
痛みをわかってあげたい
:09/06/08 16:23
:PC
:T0hH1Y6.
#696 [y@mm]
嫌な顔1つせず
笑顔で接して
精神的にもよくしてあげたい
ありげな話やけど、
あたしは自分が入院して
看護婦さんのやさしさを
身にしみてわかった。
だから次はあたしが
辛い人たちを助ける番だと…
:09/06/08 16:24
:PC
:T0hH1Y6.
#697 [y@mm]
退院の日、龍一家が
手伝いに来てくれた。
あたしは2週間ぶりに
外の空気を吸った。
そしてICUにも行った。
「あ〜優希ちゃーん」
「退院することになったよ!そんであたし看護婦さんになる!」
そんな他愛ないはなしを
少ししてさよならした。
なんだか短かったけど
この病院、大好きだよ!!
そして病院を出た。
松葉杖だから
うまく歩けないけど…
:09/06/08 16:35
:PC
:T0hH1Y6.
#698 [y@mm]
車に乗って龍の家に帰る。
これからココがあたしの家かぁ
本当、パパさんママさんありがとう
龍の弟は2人いて
真ん中の中3になったばかり“鉄くん”
一番下の4歳の“春くん”
弟2人とは2年半の付き合いだ。
結構仲はいい
:09/06/08 16:36
:PC
:T0hH1Y6.
#699 [y@mm]
退院した日も龍は冷たかった。
荷物すらもってくれない。
そっけない。
ずっとパソコンとにらめっこ。
…退院しない方がよかった…
:09/06/08 16:37
:PC
:T0hH1Y6.
#700 [y@mm]
:09/06/08 16:38
:PC
:T0hH1Y6.
#701 [我輩は匿名である]
:09/06/09 02:52
:SO905i
:ReGWc1WU
#702 [y@mm]
>>701 匿名さん
アンカありがとうございます★
遅くなりましたが
更新していきます^^
-----------------------
そして龍は仕事を始めたみたいだ。
龍は焼肉屋で働いている。
だから基本夜いない。
:09/06/12 16:51
:PC
:vf1O1rU2
#703 [y@mm]
退院当日も龍は仕事へ行った。
「今日の龍の態度、どう思う?」
ママさんがあたしに
言ってきた。
やっぱり周りからみても
ものすごく冷たいって感じたよね。
「え、ちょっと冷たいと思ったけど…」
:09/06/12 16:53
:PC
:vf1O1rU2
#704 [y@mm]
「あたしが彼女なら
あんなんいや〜」
ママさんは若いし、
すごくあたしの気持ちもわかってくれる。
「まぁでも2人ときは優しいから大丈夫ですよ!」
あたしは明るく答えた。
:09/06/12 16:55
:PC
:vf1O1rU2
#705 [y@mm]
その日龍は仕事終わっても
すぐには帰ってこなかった。
そして帰ってきても
冷たかった。
「ただいま」
「おかえり」
会話はそれだけ。
すぐにパソコンを起ち上げる
あたしは無言でタバコを吸いながら
携帯をずっと触った。
龍がパソコン終わるまで待とう…
:09/06/12 16:56
:PC
:vf1O1rU2
#706 [y@mm]
あたしはまおちゃんの時の
龍の態度を思いだした。
…似てる。
きっと気になる人が
できたのだろう。
あたしは察知した。
:09/06/12 16:57
:PC
:vf1O1rU2
#707 [y@mm]
龍が寝たあとに
あたしはおそるおそる龍の携帯を見た。
メールはロックがかかっていた。
あたしがロックをかけたときは
あんなに怒っていたのに。
…怪しすぎだよ。
ふと、発信履歴などをみる。
“碧ちゃん”の名前がある。
:09/06/12 16:58
:PC
:vf1O1rU2
#708 [y@mm]
…!!
電話から浮気って言ってたのに
なんで碧ちゃんと電話してんの?
これって浮気よな!?
あたしは心臓が早いのがわかった。
あぁ…龍は碧ちゃんのコト
気になっているのかな。
:09/06/12 16:59
:PC
:vf1O1rU2
#709 [y@mm]
あたしはこの辛いのを我慢した。
そして次の日から
あたしも冷たく接するようにした。
足の骨折のせいで
不自由だからお風呂に入ったりするのも
龍の助けが必要だ。
やけどあたしは
「いい。自分でやるし」
って強がって龍の助けを拒んだ
:09/06/12 17:02
:PC
:vf1O1rU2
#710 [y@mm]
そして退院して5日程たって
バンドのメンバーたちで
花見をすることになった。
住んでる場所も年もみんなバラバラ
でもすごく仲いい。
今回の花見は
あたしの地元で行われた。
あたしは近場ということで
松葉杖をついて花見へ向かった。
:09/06/12 17:03
:PC
:vf1O1rU2
#711 [y@mm]
龍が荷物をもってくれる。
いつもみんなの前だと
いい顔するんだよね。
花見はだいたい15名ほど集まった。
初めてみる人もいれば
おなじみの恵美や真澄くん。
悠平に陽平。
碧ちゃんも居た。
:09/06/12 17:04
:PC
:vf1O1rU2
#712 [y@mm]
あたしは碧ちゃんに愛想笑いをした。
…こんなんあかんやん。
みんな友達やのに
でも人の彼氏と電話するか?フツー
純粋系きどってて
実は仮面とったら
腹黒くてサイテーな人ちゃうん?
なーんて考えてるあたしが一番腹黒いし…
:09/06/12 17:06
:PC
:vf1O1rU2
#713 [y@mm]
龍の左の薬指には
指輪の姿がなかった。
さっき家にいたときは
指輪してたのに。
なんなん?
仲悪いのみんなに
アピールするみたいやん。
…やめて
:09/06/12 17:07
:PC
:vf1O1rU2
#714 [y@mm]
そして大人数のグループは
二手に分かれた。
ひとつのグループは
鬼ごっこやだるまさん転んだしていた
ひとつのグループは
UNOや雑談をしていた。
もちろん足が不自由なあたしは
UNOグループだ。
龍は…鬼ごっこグループ。
:09/06/12 17:10
:PC
:vf1O1rU2
#715 [y@mm]
陽平がフラフラ缶チューハイ片手に
あたしのそばにきた。
「最近どうなーん?」
「龍と?」
「おう」
「サイテーやで。碧ちゃんと電話してるみたいやし」
あたしは陽平に愚痴をこぼした。
:09/06/12 17:11
:PC
:vf1O1rU2
#716 [y@mm]
陽平は真剣にあたしの話を聞いてくれる。
話も終わり、みんな解散の時間。
「俺、龍の話聞いてた時
優希が悪いと思ってた。ごめんな。
優希の話聞いて、優希だけが悪いんちゃうんやって思えた」
陽平があたしに言った。
:09/06/12 17:12
:PC
:vf1O1rU2
#717 [y@mm]
龍はあたしの愚痴を
どういう風に陽平にいったんやろう。
龍は花見が終わって
そのまま仕事へ向かった。
あたしは家へ帰った。
何がっていう悩みはない。
でも…心の穴がふさがらない
:09/06/12 17:13
:PC
:vf1O1rU2
#718 [y@mm]
龍の家に帰ってくるのは
いつも0時をすぎる。
2時3時は当たり前。
たまにバンドメンバーで飲む。
朝まで。
女の子もいたみたいだし
朝帰りもよくあること。
あたしの心の穴は大きくなった
:09/06/12 17:20
:PC
:vf1O1rU2
#719 [y@mm]
麻薬が頭によぎった。
あの麻薬はきっと捨てられただろう。
あたしは売人に電話した
「彼氏とうまくいかない…」
「忘れたい」
「もう1回売ってください」
何度も同じことをいった。
「あれ?前売ったやつはなくなったの?」
:09/06/12 17:22
:PC
:vf1O1rU2
#720 [y@mm]
「あれ、打つ前に捨てられたんです。」
「いくらほしいの〜?」
「前と同じ分ください!!」
でも…会話をしてるうちに
あたしがまだ麻薬をしてないコトがバレた
「初めての子には売れないよ〜」
やっぱりいわれた。
あたしの唯一の逃げ道を塞がれた
:09/06/12 17:23
:PC
:vf1O1rU2
#721 [y@mm]
あたしと龍は会話をしない。
日々心離れていっている
ママさんとパパさんが
今の状況を察知して
話し合いの場をくれた。
これで…ダメなら
もう別れよう。
:09/06/12 17:24
:PC
:vf1O1rU2
#722 [y@mm]
何が原因で龍が冷たくなったのかわからない。
全くわからない。
なんでだろう。
入院してる間に冷めたの?
毎日会いに来てくれたのも
心配じゃなくて
義務?
:09/06/12 17:25
:PC
:vf1O1rU2
#723 [y@mm]
聞きたいけど
話す時間がない。
なんで碧ちゃんと
電話してたの?
なんで指輪してくれなくなったの?
たくさんたくさん知りたい。
でも、怖い
:09/06/12 17:25
:PC
:vf1O1rU2
#724 [y@mm]
ある日、また龍は遅くに帰ってきた。
あたしはいつもどおり寝れなくて
起きて待っていた。
「龍、寂しかったよ」
「寂しい思いさせてごめんな」
そういってぎゅうって
してくれた。
…あたたかいよ
:09/06/12 17:26
:PC
:vf1O1rU2
#725 [y@mm]
「あたしの話聞いてくれる?」
龍はうなずいた。
「碧ちゃんと電話したらあかんやろ?
電話から浮気っていうてた龍がしてたら意味ないよ」
「あーうん…ごめん」
「碧ちゃんのことすきなん?」
龍は は? って言って
急に怒りだした。
:09/06/12 17:29
:PC
:vf1O1rU2
#726 [y@mm]
それから龍は口きいてくれなくなった。
なんで?
おかしいこときいた?
「なぁ龍!」
あたしが龍のすそをひっぱる。
「うざいねん!正直重い。うっとうしい」
:09/06/12 17:30
:PC
:vf1O1rU2
#727 [y@mm]
龍は次々と
あたしを見下して言葉を吐いた。
「重い。うっとうしい」
何度もあたしに吐く。
あぁ、もう終わりだ。
:09/06/12 17:30
:PC
:vf1O1rU2
#728 [y@mm]
しつこくしたくなんかないのに
かまってほしいだけやのに
なんでこうなったん?
何がうちらを引き裂いたん?
ようわからん…
状況がつかめへん
:09/06/12 17:31
:PC
:vf1O1rU2
#729 [y@mm]
:09/06/12 17:32
:PC
:vf1O1rU2
#730 [y@mm]
更新します

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「龍はどうしたいん?」
またこれだ。
どうせ別れたらいいやん
って言われるに決まってる
「別れたらええやん」
…いつもこうだ。
:09/06/14 01:34
:N706i
:Z9PzEWFA
#731 [y@mm]
あたしは無言で部屋を出た。
事故したとき
龍はやさしかったよね?
メールもしてたし
お見舞いにも来てくれてた。
好きやでって
手を握ってキスをしてくれた
退院するまでに
何があったのかな。
:09/06/14 01:36
:N706i
:Z9PzEWFA
#732 [y@mm]
あたしはワケわからず。
何もできなかった。
寝ることもできなかった。
ただ、涙がでなかった。
離れるなんて
絶対ないと思ってたんかな
:09/06/14 01:37
:N706i
:Z9PzEWFA
#733 [y@mm]
そして翌朝。
目の下にはクマ
出かけたりはしないけど
コンシーラーで隠した。
龍は朝寝て昼起きて
夜仕事へ行く。
言葉交わすことはなかった。
:09/06/14 01:39
:N706i
:Z9PzEWFA
#734 [y@mm]
あたしは龍とは話さない。
お互い感情的になるし
悪化するだけ。
あたしは陽平に相談する。
龍も陽平に相談していた。
だから龍の気持ちは
陽平から聞ける。
陽平の話によると
今はあたしに会いたくないみたい
:09/06/14 01:48
:N706i
:Z9PzEWFA
#735 [y@mm]
だから今夜も帰ってこないだろう
あたしは決意した。
「ママさん。パパさん。
お話があります」
:09/06/14 01:49
:N706i
:Z9PzEWFA
#736 [y@mm]
「あたし実家に帰ります。
龍と不仲だし、帰ってくるまで寝れないし、精神的体力的にもたないです」
「そうなると2人だけの問題じゃ済まなくなる」
ママさんが言った
ママさんとパパさんは
ケガをさせた罪悪感から
あたしを引き取ると
父に話をしたのに
まだ松葉杖で完治してないのに
実家に帰すことはできない。と…
:09/06/14 01:53
:N706i
:Z9PzEWFA
#737 [y@mm]
「今日、龍が帰ってくるの待つね。龍の気持ち聞くね」
とママさんとパパさんは言ってくれた。
あたしは居づらいから
その日だけ実家に帰った。
実家に帰ると
すぐに眠気が襲ってきた
あぁ、久々に眠れる…
:09/06/14 01:56
:N706i
:Z9PzEWFA
#738 [y@mm]
朝気持ち良く目が覚めた
「…よし」
あたしは久々に美容院に行った
水商売で金髪だったのを
黒髪にした。
前髪ものばしていたが切った
…幼くなったなぁ
この髪型は龍が好きな髪型。
:09/06/14 01:58
:N706i
:Z9PzEWFA
#739 [y@mm]
気合いを入れ直して
龍の実家へ向かった。
この日は土曜だったから
焼肉屋は昼間もあいている為
龍は出勤していて
すでに家にはいなかった。
ママさんが昼ご飯を
作ってくれた。
:09/06/14 02:01
:N706i
:Z9PzEWFA
#740 [y@mm]
そして口を開いた。
「昨日龍から話聞いたよ」
「…なんて言ってました?」
あたしは恐る恐る聞いた。
「優希ちゃんの浮気の事をずっと気にしていたみたい。」
あたしは拍子ぬけした。
:09/06/14 02:03
:N706i
:Z9PzEWFA
#741 [y@mm]
龍は事故して退院して
1人の時間が増えて
あたしが浮気したことを
許せない気持ちがでてきたり
考えさせられたそうだ。
信じたいけど
まだ数ヶ月前の話。
それにあたしは浮気性。
信じれなくて当たり前だ
:09/06/14 02:05
:N706i
:Z9PzEWFA
#742 [y@mm]
「そうなんですか…」
あたしは自分は悪くない。
龍が勝手に怒っている。
とばかり思っていた
「優希ちゃんも知ってるやろうけど、龍は言葉足らずやし、感情表現が上手じゃないねん」
あたしは相づちをうつ。
:09/06/14 02:07
:N706i
:Z9PzEWFA
#743 [y@mm]
「龍も辛かったんやと思うよ」
あたしは泣きそうになった。
今の今まで
龍に気になる人ができて
あたしに冷たく
あたっていたと勘違いしていた
龍は辛かったんやな…
ずっと苦しかったんやろな
やけど好きやから
離れることが出来なかったんやな
:09/06/14 02:09
:N706i
:Z9PzEWFA
#744 [y@mm]
その日の夜。
龍は早く帰ってきた。
ママさんとパパさんを交え
4人で話し合いが行われた。
あたしは自分がした浮気が原因で龍を追い詰めたことを謝りたかった
でも“ごめんなさい”が
上手く口から出ない。
:09/06/14 02:11
:N706i
:Z9PzEWFA
#745 [y@mm]
龍の方をみて泣きじゃくりながら
何十分もかけて…
やっと言えた“ごめんなさい”
言ってすぐ
声をあげてあたしは泣いた
ごめんなさい…
龍は何も言わない。
ただパパさんは
「ちゃんと言えたやんか。えらいよ」と…
こんな最悪なあたしを誉めてくれた
:09/06/14 02:13
:N706i
:Z9PzEWFA
#746 [y@mm]
:09/06/14 02:15
:N706i
:Z9PzEWFA
#747 [と〜ちゃん]
実は.
毎回読ませて
もらってます

応援してる


頑張って
くださいね

:09/06/14 02:36
:D705i
:8L.5OjVs
#748 [y@mm]
>>747 と〜ちゃんさん
ありがとうございます★
こんな作品ですが
最後までがんばるので
お願いしますっ★
:09/06/15 15:09
:PC
:Y9FNp3fo
#749 [y@mm]
では更新していきますw
-----------------------
それからあたしは
何も言えなかった。
龍も口を開かない。
あぁ…この場から逃げだしたい。
龍、許せないよね?
うちのこと。
:09/06/15 15:10
:PC
:Y9FNp3fo
#750 [y@mm]
でも、別れを告げないのは
あたしを好きだからって
思っていいかな?
あたしにとって浮気なんて
ちっぽけなコト。
ホンキになるときもあれば
ならないときもある。
浮気が大嫌いな龍には
絶対わからないコト。
:09/06/15 15:11
:PC
:Y9FNp3fo
#751 [y@mm]
でも、龍を苦しめた確実に。
出会ったころのあたしと龍の関係も
浮気の関係だったよね。
ごめんね。
もうしないって約束するけど
その約束は守れないかもしれない。
浮気は1つの癖。
今まで愛されなかったあたしは
愛され方を知らないみたい。
どんな形でもいい。
誰でもいい。
愛されていたいの。
:09/06/15 15:13
:PC
:Y9FNp3fo
#752 [y@mm]
“ソノトキ”だけでいい。
必要とされたい。
でも龍を手放せない。
どうしようもない女。
ホント、自分に呆れる。
あーこんなんだから
今度こそは捨てられちゃうのかな
:09/06/15 15:14
:PC
:Y9FNp3fo
#753 [y@mm]
「龍、どうや」
パパさんが重い沈黙を裂いた
「…考えたい」
この時あたしは
すごいもやもやした。
考える時間をあげたいけど、
待つのは辛い。
もう無理なら無理って
捨ててくれていいんやで
また数日前のように
お互い無言で寝るのも別。
龍が何をやってるかわからない
そんな日を答えがでるまで…
:09/06/15 15:18
:PC
:Y9FNp3fo
#754 [y@mm]
サイテーやってわかってる
でも、悔しいけど
これがあたしなんだよね
きっと。
自分が悪いけど
それよりも自分の感情が上回る。
:09/06/15 15:18
:PC
:Y9FNp3fo
#755 [y@mm]
そして話し合いは終わった。
この日もあたしは
龍と別々のお布団で寝る。
もし許してくれて
また昔みたいにラブラブに戻れるなら
浮気はしないでいよう。
寂しい思いしない限り
:09/06/15 15:19
:PC
:Y9FNp3fo
#756 [y@mm]
朝を迎える。
「優希おはよう」
龍が昔の笑顔であたしに言う。
あたしは驚いた。
それからも普通に
昔のように楽しく話しをしているあたしたち
:09/06/15 15:20
:PC
:Y9FNp3fo
#757 [y@mm]
これだったら苦痛じゃないね。
あたしは気長に龍の答えを待つ事にした。
そして話し合いから3日経った。
朝龍の寝てる部屋へ向かった。
「龍〜おはよう」
「優希おはよ」
次の瞬間、
:09/06/15 15:28
:PC
:Y9FNp3fo
#758 [y@mm]
あたしに抱きついてきた。
この感触、何日ぶり…
いや…何週間ぶりだろう。
そしてあたしにキスをしてきた。
あたしはうれしくなった。
またこうして龍と…
:09/06/15 15:29
:PC
:Y9FNp3fo
#759 [y@mm]
そして次に龍は
あたしの胸をもみ、
乳房を舐める。
え…?
仲直りしてないのに
:09/06/15 15:29
:PC
:Y9FNp3fo
#760 [y@mm]
「入れていい?」
龍が可愛く言う。
あたしは一瞬で心に穴があいた。
「…いいよ」
よくない。
全然よくないよ龍!
ちゃんと仲直りもしてないのに
こんなことしていいの?
したいだけ…?
:09/06/15 15:30
:PC
:Y9FNp3fo
#761 [y@mm]
あたしはされるがまま。
感情のコントロールができず
気づけば泣いていた。
したくない…
ちゃんと仲直りしてから
したかったよ龍。
:09/06/15 15:31
:PC
:Y9FNp3fo
#762 [y@mm]
“コト”が終わり
龍はあたしの頭をなでた。
「何で泣いてるん?」
「なんもないよ!」
あたしは明るく答えた。
きっと龍はあたしが嬉し泣きしてると思ってるのかな
:09/06/15 15:32
:PC
:Y9FNp3fo
#763 [y@mm]
:09/06/15 15:34
:PC
:Y9FNp3fo
#764 [我輩は匿名である]
:09/06/15 22:10
:P705i
:MIy.shuY
#765 [y@mm]
>>764 匿名さん
アンカーありがとう
ございます★
更新していきますっ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「優希すき」
龍は続けて言った。
龍からしたら
あれが仲直りだったのかな?
:09/06/17 15:40
:N706i
:N5881T4.
#766 [y@mm]
でもあたしはなんか
もやもやしたままだった。
急に冷たくなったり
こうして急にやさしくなったり
なかなかあたしの気持ちの
切り替えができない。
それはやっぱり
お互いまだ18最というのも
あるんだろうな。
:09/06/17 15:45
:N706i
:N5881T4.
#767 [y@mm]
そしてそれから
ラブラブに戻ることができた。
あたしは足が完治していたいから
病院に通院していた。
「今日病院行く日やしね」
「え〜いかんといて」
龍が甘える。
でも病院は行かないと…
:09/06/19 09:50
:N706i
:tWGV9KW2
#768 [y@mm]
完治していたいから ×
完治していないから ○
すみません(つω;`)

:09/06/19 09:51
:N706i
:tWGV9KW2
#769 [y@mm]
「でも病院いかなあかんし…」
「いかんといて!一緒に居て」
あたしは龍のこんなわがままが
だいすきです。
「わかった。じゃあずっと一緒に居るね。」
そして夕方まで一緒に居た。
龍は夕方から焼肉屋のバイト
:09/06/19 09:53
:N706i
:tWGV9KW2
#770 [y@mm]
そしてママさんも帰ってくる。
「ただいま〜」
「おかえりなさい」
「あれ?その格好。もしかして病院行かなかった感じ?」
「あ、はい。」
「なんで?」
ママさんは少し怒っている
:09/06/19 09:58
:N706i
:tWGV9KW2
#771 [y@mm]
「行きたくなかったからです」
「行かないと治らないよ?」
ごもっとも…
あたしは龍のせいにした。
「龍が病院いかんといてっていわはって…龍と居たかったから行かなかったです。」
「まじで?龍がいかんといてっていうたん?」
あ、まずい。
「いや、元々行きたくなかったんですよ…」
ママさんはそれから暗かった
:09/06/19 10:01
:N706i
:tWGV9KW2
#772 [y@mm]
ご飯を食べおわったころ
「コンビニいってくる〜」
ママさんはコンビニへ行った。
30分経った。
もうすぐ夜9:00になる。
帰ってこないなぁ…
:09/06/19 10:03
:N706i
:tWGV9KW2
#773 [y@mm]
9:30になった。
1時間経ったけど帰ってこない
あたしは何度かママさんに
連絡を入れようか悩んだ
するとパパさんが帰ってきた
顔が怒っている
:09/06/19 10:04
:N706i
:tWGV9KW2
#774 [y@mm]
「ママさん出ていったで」
パパのきつい口調。
「え…?」
あたしと龍の弟、てっちゃんは
驚いた。
もしかしてあたしのせい?
「今日病院いかんかったんやろ?なんでや」
パパさんが怒ってる
怖い。
:09/06/19 10:06
:N706i
:tWGV9KW2
#775 [y@mm]
「行きたくなかったからです」
あたしは龍に行くなと
言われたことは伏せた。
言ったら大変なことになると
予測がついていた。
「探してくる。見つけるまで俺帰ってこうへんからな」
パパさんが怒って出ていった
:09/06/19 10:08
:N706i
:tWGV9KW2
#776 [y@mm]
そして龍にメールをした
≪ママさん出ていった≫
≪なんで?≫
≪うちが病院いかんかったから≫
≪まじで?それより優希は大丈夫か?≫
≪うん…ありがとう≫
≪ってか俺が行くなっていうたこと言った?≫
:09/06/19 10:09
:N706i
:tWGV9KW2
#777 [y@mm]
あたしは衝撃を受けた。
自分の言った言葉のせいではないことを確認するメールに嫌気をさした。
確かにいうたよ。
せやけど、言ったっていうたら
100%怒られる気がした
≪いうてないよ≫
そして龍は0時をすぎて
帰ってきた。
:09/06/19 10:12
:N706i
:tWGV9KW2
#778 [y@mm]
龍が暗い。
「どうしたん?」
「なぁ…ほんまにいうてない?」
「いうてないよ」
「おかんからそんな感じのメールきたんやけど…」
あーまじでか!!
うちは焦ったが
言ってないと言い張った
:09/06/19 10:13
:N706i
:tWGV9KW2
#779 [我輩は匿名である]
とりあえず犯罪が含まれてるから通報するよ
:09/06/19 13:52
:SH01A
:G3PM4rfM
#780 [ドS観音]
長いよ
:09/06/19 13:52
:816SH
:6bY/e4qU
#781 [我輩は匿名である]
:09/06/19 13:53
:PC
:d2jkbCAU
#782 [我輩は匿名である]
散々な人生に終止符打ってやる
:09/06/19 13:55
:SH01A
:G3PM4rfM
#783 [ドS観音]
読むの面倒
:09/06/19 13:59
:816SH
:6bY/e4qU
#784 [y@mm]
みなさんありがとうございます

読むの大変ですが
読みたかったらよんでください

決して強制ではないので

通報してもかまわないですが
どうなるんですかね?><
:09/06/19 15:20
:N706i
:tWGV9KW2
#785 [にゃんちゅ]
:09/06/19 15:24
:F905i
:XlSUcWc.
#786 [にゃんちゅ]
:09/06/19 15:25
:F905i
:XlSUcWc.
#787 [y@mm]
:09/06/19 15:27
:PC
:/K0z55j.
#788 [にゃんちゅ]
:09/06/19 15:50
:F905i
:XlSUcWc.
#789 [あやな]
頑張ってください

:09/06/19 18:35
:D704i
:8j56EaNo
#790 [さあちゃん]
応援してます★
:09/06/20 15:17
:W52SH
:..9llTTw
#791 [ともちゃん]
:09/06/21 00:31
:D705i
:wDDOH5BU
#792 [我輩は匿名である]
:09/06/21 11:50
:F906i
:x3HuXxf.
#793 [我輩は匿名である]
更新しないのか,,,?
:09/06/22 18:30
:D704i
:zT7GxBcU
#794 [☆ナツキ☆]
:09/06/23 15:32
:831SH
:d0SW.3Nw
#795 [りー]
捕まると思ってかかないのかな?薬物のことで。
:09/06/24 18:49
:N703iD
:/S4N2IDY
#796 [y@mm]
みなさんありがとうございます
更新しますねっ
りーさん
今は薬物もってないですよ
なので大丈夫です

:09/06/24 22:35
:N706i
:vRFkkgTg
#797 [y@mm]
では更新します

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
それから龍とは無言。
ガチャン
ママさんが帰ってきた。
あたしと龍はママさんを見る
しかしママさんは
一度もこっちを見ず
寝室へ向かった
:09/06/24 22:39
:N706i
:vRFkkgTg
#798 [y@mm]
あぁ…本当にあたしは
疫病神なんだ…
あたしは龍があたしらの部屋へ
行ったのを確認して
久しぶりに自傷した。
:09/06/24 22:40
:N706i
:vRFkkgTg
#799 [我輩は匿名である]
:09/06/24 23:14
:PC
:v7lRJQFc
#800 [にゃんー]
はよ読みたい

:09/06/24 23:44
:N04A
:1Jr6PAmQ
★コメント★
←次 | 前→
トピック
C-BoX E194.194