微妙な10センチ。〜最終〜
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#716 [あき]
あの日、あれは彼は私を繋ぎ止める手段だったと。
百歩…いや一千歩…まだまだ…一億万歩…うーん…よし百億万歩譲ったとして、理解をしよう。
だけど、二度目のそれは許せなかった。
私の体を知ったうえでのそれは、やっぱり許せなかった。
これは、同じ苦しみや不安を背負う女性にしかわからないかもしれない。
体を知ったうえでの、それは、ただ単に快楽、もしくは支配感。その捌け口としか思えなかった。
勿論、そんなつもりはないと言われても。
私には屈辱―…
の何物でもない。
そして、やはり、そのものが、深く深く傷として残った。
:09/11/01 01:24
:W64S
:vcC6lnxA
#717 [あき]
彼の戦略にまんまとはまった私はただ、彼を受け入れるしかなかった。
99パーセント無理だと言われ続けた体でも。
まさかまさかの、このタイミングで、残りの1パーセントの奇跡が起きてしまっていたらと考えると震える。
私はもう、本当に彼から逃げられない。
選択は許されない。
一生、諦めるしかなかった。
滑稽だけど
普通の女の子のように。拭いきれない不安と、日々一人で戦っていた。
:09/11/01 01:48
:W64S
:vcC6lnxA
#718 [あき]
彼自身、あれが全てのように、より一層私を呼び寄せる意思を強めていた。
私の中の分身が
そりゃさ、我が侭で傲慢で自分とは合わない奴だけど。
もう二度と、こんなに愛される事はないのかもしれないよ。
いっそこのまま飛び込んでしまえ!
一緒に生活すりゃぁ、愛せる時が来るよ。
そう言う。
だけど、もう一人の私が
本当にいいの?彼でいいの?なおちゃんへの想いを忘れられるの?行ったら、二度となおちゃんに会えないよ?一生彼だよ?愛せるの?
そう言って腕を掴む。
:09/11/01 02:02
:W64S
:vcC6lnxA
#719 [あき]
仕事復帰を果たし、折り合いがつかなくなり、今や修復不可能の大御所連中に揉まれながらの日々の暮らしに加え。
遠く離れた西条さんとの戦いの日々。
そしてあれ以来避けてきた、なおちゃんへの心の葛藤。
そうした、目まぐるしい時間の中で。
月日はあっという間に流れた。
そして
私は、更なる体の異変に気がつく―…
:09/11/01 02:10
:W64S
:vcC6lnxA
#720 [あさか]
アゲ

:09/11/08 22:42
:SH906i
:FYfu5g7E
#721 [りん]
:09/11/09 18:18
:P905i
:GiV21S1Y
#722 [ももか]
あきさん、この話しは
今リアルタイムの出来事ですか

:09/11/11 17:04
:P03A
:MRJ2oyes
#723 [なお]
体大丈夫ですか

初めから、ずっと読んでます。
なので、あきさんのこと、体のことすごく心配になったから、コメントしました
私には、あきさんが「なおちゃんがやっぱり好き」っと前みたいに素直に言って戻って来てくれるのを心底に願っているように思います。待ってると思います。
なおちゃんもあきさんと同じように助けを求めたい人はあきさんしかいない思います。
あきさんじゃないとダメだと思います。
勝手なことを言って本当にすみません。

でも思いは言葉にしないと伝わらないから、、だからあきさんには後悔だけは絶対にしてほしくないです。
:09/11/12 00:31
:P03A
:w5I/bXMY
#724 [れぃな]
私もこの小説ら、あきさんが大好きです!無理せず、頑張ってください☆☆
:09/11/12 22:33
:N905i
:JNHfaKMI
#725 [あき]
皆様、コメント有難うございます。
一つ一つ大切に見させて頂きました。
待って下さって有難うございました。
:09/11/16 20:36
:W64S
:u8G2/lLk
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