僕と君【BL】
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#201 [郁。]
――――――‥‥
で、こうなってるワケ。
遥希は女子の客にチヤホヤされまくり。
いやな顔ひとつしないし、嫉妬するよ‥。
そんなことをぼーっと考えていると時間はあっという間に過ぎていった。
:10/03/10 01:11
:F03B
:cK9aHKzo
#202 [郁。]
「ネコミミメイドくーん、眼鏡執事くーん休憩行ってらっしゃい!!」
ひとりの女子が伝えてくれる。
遥希と休憩一緒って‥!
嬉しい!遥希どこかなぁっ。
:10/03/10 01:11
:F03B
:cK9aHKzo
#203 [郁。]
教室を見渡すが遥希はいない。
仕方なく、賑わう廊下へと頭を覗かせる。
茶色いセミロングの頭に執事の服。
‥遥希だ!
「遥希ー!」
:10/03/10 01:12
:F03B
:cK9aHKzo
#204 [郁。]
名前を叫ぶものの周りの雑音にかき消され、声は届かない。
‥はぁ‥‥。
小走りで追いかけるものの、人混みをうまく避けられない。
これだから、小さいってやだ‥。
人混みに揉まれていると腕を引っ張られる。
は、遥希‥っ?
期待して顔を上げるが先に見えるのは遥希ではなかった。
「クス‥大丈夫?」
:10/03/10 01:13
:F03B
:cK9aHKzo
#205 [郁。]
「‥佐倉さん‥!」
「あ、彼‥御坂くんだっけ。グラウンドのほう行ったよ。コスプレ大会にでもエントリーするんじゃない?」
‥コスプレ?
:10/03/10 01:14
:F03B
:cK9aHKzo
#206 [郁。]
窓から見えるグラウンドに目をやると大きなステージが見えた。
準備中なのか、始まっているのかはわからないけど‥すごい人集かり。
「今年から生徒会が始めた出し物でさ、仮装して人気というか‥ウケのよさを競うんだ。景品も用意してあって、予想外に人集まっちゃったんだ。」
:10/03/10 01:15
:F03B
:cK9aHKzo
#207 [郁。]
苦笑いしつつも佐倉さんが教えてくれる。
でも、遥希が仮装って‥。
「御坂くん執事だし、今のとこ3-5売上トップだからエントリーしたんじゃない?歩くんも、してみたらどうかなぁクス。」
:10/03/10 01:16
:F03B
:cK9aHKzo
#208 [郁。]
どうりでクラスは大繁盛なわけか‥。
「でも俺、コスプレとかって‥。」
遥希には、それなりのルックスがあるけど俺どちらかと言えば女顔だし‥。
:10/03/10 01:19
:F03B
:cK9aHKzo
#209 [郁。]
「メイドでいいじゃん。」
え?
「エントリーしといてあげるよ。あ、仮装は50分からだから遅れないでね。」
:10/03/10 01:20
:F03B
:cK9aHKzo
#210 [郁。]
佐倉さん!?
時計に目をやると14時39分。
あと10分しかないじゃん‥!
あたふたしているうちに時間は過ぎて行く。
とりあえずグラウンドまで出てみることにした。
:10/03/10 01:22
:F03B
:cK9aHKzo
#211 [郁。]
周りには、色んなコスプレをした人や制服のままの観客。
俺‥やっぱ無理‥!
佐倉さんを捜すが、この人混みじゃ見付からない。
もー‥。
「えっ!?」
:10/03/10 02:42
:F03B
:cK9aHKzo
#212 [郁。]
いきなり、ぐっと腕を掴まれる。
先に目をやると愛しいひと。
「‥っ歩、何してんの‥。危ないよ。」
遥希なんで息きれ‥。
:10/03/10 02:42
:F03B
:cK9aHKzo
#213 [郁。]
『さぁ!コスプレ大会始まりますよー!参加者はステージ脇に集まってくださいね!観客の皆さまは、声援拍手お願いします!』
さっきよりもざわつくグラウンド。
遥希の声も聞き取れない。
:10/03/10 02:43
:F03B
:cK9aHKzo
#214 [郁。]
「あ‥む、‥‥っち。」
遥希に腕を引っ張られる。
少し歩いてついた先、ステージの脇。
まさかほんとに‥。
遥希が耳元で口を開く。
「一位とったら、好きな人と写真撮ってくれるんだって。」
:10/03/10 02:44
:F03B
:cK9aHKzo
#215 [郁。]
え‥?
「‥思い出づくりしよ。」
「‥っは、はる『エントリーナンバー13、御坂くん。ステージまで。』」
:10/03/10 02:45
:F03B
:cK9aHKzo
#216 [郁。]
ステージ横の司会者がマイクを通す。
「‥見てて。」
そう言い残してステージに上がる遥希。
なんだか、背中が遠い気がした。
一瞬で湧き上がる歓声が聞こえる。
ステージに堂々とたつ遥希は、別人みたいで。
あ‥今までが別人だったのかな。
そこまで考えて考えるのをやめた。
:10/03/10 02:47
:F03B
:cK9aHKzo
#217 [郁。]
『ありがとうございましたー!続いてエントリーナンバー―‥‥。』
近付いてくるきみ。
あぁ‥俺、本当にこの人が好きだ。
「ただいま。」
その優しい笑顔を向けるのは、きっと俺だけ。
:10/03/10 02:47
:F03B
:cK9aHKzo
#218 [郁。]
「おかえりなさいっ。」
『エントリーナンバー16、西野くんステージまでー。』
司会者に名前を呼ばれて我に戻る。
‥そうだった。
:10/03/10 02:49
:F03B
:cK9aHKzo
#219 [郁。]
遥希も驚いてるみたいだった。
が、司会者のとこまで行って戻ってくる。
‥片手には、ウィッグ。
‥‥ま、まさか。
「これ被って、ねこみみな。」
:10/03/10 02:50
:F03B
:cK9aHKzo
#220 [郁。]
‥!?
どこの変態だよっ!
仕方なく被ってステージに上がる。
遥希に負けないほどの歓声が湧き上がった。
どれも、かわいいだとかばっかりだったけど‥。
:10/03/10 02:51
:F03B
:cK9aHKzo
#221 [郁。]
『えーと!どうしてエントリーされましたか!』
は!?
マイクを向けられる。
一瞬悩んだけど、遥希と同じでありたい。
「す、好きな‥ひとと‥‥写真、撮りたくて‥。」
:10/03/10 02:52
:F03B
:cK9aHKzo
#222 [郁。]
多分、俺今真っ赤だ。
俯くと、更に沸き起こる歓声。
司会者が突っ込みをいれてたけど、頭には入らなかった。
そうして出番はあっという間に終わった。
ステージ脇に戻ると遥希がぎゅっと抱きしめる。
:10/03/10 02:52
:F03B
:cK9aHKzo
#223 [郁。]
ちょっ!みんない‥
「大丈夫。みんな女だと思ってる。」
そういう問題じゃ‥って、えぇ!?
あたふたしてみるものの、全く無意味。
どうしようと考えていると、司会者の声が耳に入る。
:10/03/10 02:53
:F03B
:cK9aHKzo
#224 [郁。]
『集計の結果、男子の部エントリーナンバー13、女子の部エントリーナンバー16が優勝ですっ!二人はステージまでどうぞ!』
ほら、と言わんばかりに遥希は満足気。
腕をひかれステージへと上がる。
聞き慣れた歓声。
:10/03/10 02:54
:F03B
:cK9aHKzo
#225 [郁。]
『では!みなさん、覚えましたかー?この二人を捕まえてくださいね!制限時間は40分!二人は衣装変更禁止です!10分待ちますので逃げてくださいねー!フライングは禁止です。スタート!』
はっ!?い、意味わかんねぇよ!
遥希も理解出来てない様子。
:10/03/10 02:54
:F03B
:cK9aHKzo
#226 [郁。]
でも、この場からはやく逃げなきゃいけないのは理解した‥。
:10/03/10 02:55
:F03B
:cK9aHKzo
#227 [我輩は匿名である]
:10/03/11 14:27
:N08A3
:ogctrW9o
#228 [郁。]
:10/03/14 14:48
:F03B
:wESpChXY
#229 [郁。]
――――‥
「‥はぁっはぁ‥‥。」
どれくらい走ったんだ‥。
闇雲に走って、息は切れるし‥遥希とははぐれるし‥。
携帯もないしどうしよ‥。
:10/03/14 20:36
:F03B
:wESpChXY
#230 [郁。]
人気のない廊下を歩く。
校長室、生徒会室、会議室が並ぶ棟。
人がいるはずない。
これで一息つけ‥
「‥っあ。」
:10/03/14 20:36
:F03B
:wESpChXY
#231 [郁。]
―遥希side
マジなんなんだよ‥。
あんなルールあったか?
受付のときには、なかったはず‥。
歩も連れてたはずが、はぐれちまうし。
‥心配だ。
:10/03/14 20:37
:F03B
:wESpChXY
#232 [郁。]
どこにいるんだよ‥。
「みさかくうううんっ!!!!」
え。
「みーつけたぁぁ!!///」
まさか。
:10/03/14 20:38
:F03B
:wESpChXY
#233 [郁。]
「っやべ。」
とにかく逃げることしか出来ないで歩を捜せるはずがなかった。
:10/03/14 20:39
:F03B
:wESpChXY
#234 [郁。]
―歩side
「‥っ、な‥なんで佐倉さんがここに‥。」
「なんでって、ここは生徒会室だよ?生徒会長の僕がいて何かおかしい?クス。」
‥っじゃなくて。
いきなり腕掴まれて‥腕縛られて‥なんだこれ‥。
:10/03/14 20:40
:F03B
:wESpChXY
#235 [郁。]
「歩くん、驚いた?」
「あ、あの‥ほどい「好きだよ。」」
え?
:10/03/14 20:40
:F03B
:wESpChXY
#236 [我輩は匿名である]
:10/03/21 05:30
:S001
:OrP/EaOI
#237 [みさと]
:10/03/21 21:48
:N08A3
:P4r8ymUo
#238 [郁。]
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著名さま
安価ありがとうございます!!(*´`*)
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:10/03/23 10:19
:F03B
:sgvFp3aY
#239 [郁。]
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みさとさま
あげありがとうございます!!
旅行に行ってた為、かなり放置してました、すみません。
今日からまた更新再開します!!
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:10/03/23 10:21
:F03B
:sgvFp3aY
#240 [郁。]
「ねぇ、御坂やめて‥僕にしてよ。」
この人何言ってるんだ‥。
「ね、歩くん‥。」
:10/03/23 10:22
:F03B
:sgvFp3aY
#241 [郁。]
:10/03/23 10:23
:F03B
:sgvFp3aY
#242 [郁。]
「かわいい‥。」
「や、っめろ‥はなして‥っ。」
佐倉さんの手が俺に伸びる。
伸ばされた手は俺の太ももを撫で回す。
「っやだ!やめて‥っ!」
:10/03/23 10:24
:F03B
:sgvFp3aY
#243 [郁。]
遥希以外に、
「それ、そそる。」
触られたくない。
「‥や、めて。」
:10/03/23 10:55
:F03B
:sgvFp3aY
#244 [郁。]
ソファに腕を拘束された俺を見て怪しげな笑みを浮かべる佐倉さん。
―‥助けて。
「‥誰のこと、考えてるの?」
―‥やだ、怖い。
:10/03/23 10:56
:F03B
:sgvFp3aY
#245 [郁。]
自然と零れる涙。
布越しに佐倉さんが俺の中心を触る。
「う‥ぁ‥‥っめて‥。」
―‥気持ち悪い。
:10/03/24 17:30
:F03B
:TLLzaKhI
#246 [郁。]
「何で?感じてるじゃん。」
「っさ‥くらさ‥‥あっ‥!?」
温かい感触を感じて足下に目をむける。
俺の自身を口に含む佐倉さん。
無意識のうちに反りあがってしまう俺の中心。
:10/03/24 17:31
:F03B
:TLLzaKhI
#247 [郁。]
こんなの、嫌なのに‥。
どうして‥?
「クスクス‥もう、こんなになって‥。」
「っち、が‥あっ‥や、ン‥っ。」
―‥変、だ。
:10/03/24 17:32
:F03B
:TLLzaKhI
#248 [郁。]
おかしいよ‥。
気持ち悪いのに‥気持ち悪いのに‥‥。
なんで、感じてるの‥?
いつもより熱い‥へん‥‥。
頭が熱でぼーっとする。
―‥‥もっと。
:10/03/24 17:33
:F03B
:TLLzaKhI
#249 [郁。]
「うっ‥あン‥‥もっ、と‥‥はっあ‥ッ。」
俺、何言って‥。
「クス‥効いてるね。気持ちいい‥?」
蕾に佐倉さんの細い指がするりと入る。
いいとこを的確に突かれる。
:10/03/24 17:34
:F03B
:TLLzaKhI
#250 [郁。]
―‥足りない。
「んぁっ‥も、っれ‥‥はッぁ、いれ‥て‥、はる‥‥きっ。」
「だめだよ。」
:10/03/24 17:35
:F03B
:TLLzaKhI
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