僕と君【BL】
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#351 [郁。]
「西野って、恋人とか‥いんの?」
へ?こいびと?
はるきのこと、だよね‥?
あ、昶くんは知らないか‥。
「‥うん?いるけど、どうかした?」
カゴに適当にいれた商品を会計を済まし家路へとつく。
「あー、えっと‥。」
「‥‥なに?」
:10/11/14 00:26
:F03B
:c563iGQk
#352 [郁。]
「俺、好きなやつがいて‥‥その‥。」
好きな子?昶くんならルックスもいいし優しそうだし‥攻め込んじゃえばいいのに‥。
なんて思いながらも相槌をうつ。
「それで‥こんなこと西野に言うのもあれなんだけど‥‥。」
「もう!気になる!なに!?」
:10/11/14 00:29
:F03B
:c563iGQk
#353 [郁。]
「‥‥その、本人には言わないで欲しいんだけど‥。」
「本人?俺の知ってる子?」
‥あれ、でも俺そんなに女の子知らない‥‥。
誰の話なんだろ‥。
「‥ん、俺さ‥‥旬のこと、その‥そういう目で見ちゃうっていうか‥‥。」
「えっ!?」
あまりの展開のはやさに頭がついていかない。
いちから整理しようとしてみるが、どうもこんがらがって仕方ない。
:10/11/14 00:32
:F03B
:c563iGQk
#354 [郁。]
昶くんが旬を好き‥ってことは‥‥俺たちと同じってこと!?
精一杯自分なりに状況を整理する。
「‥西野?」
「あ、昶くん‥‥あの‥旬って‥‥えっと‥。」
やっぱりごもってしまう。
そんな俺をみて昶くんはとても辛そうな表情を浮かべる。
:10/11/15 15:42
:F03B
:y5DZo/Xo
#355 [郁。]
「‥はは、やっぱ気色悪いよなー‥‥男が男を好きなんて‥。」
心なしか足早になっていたようで、あっという間に昶くん家の前まで着いてしまう。
「そっ、そんなことない‥!そんなことないよ‥‥好きになるのは仕方ない‥ことだし‥‥。」
「‥‥ん、ありがと西野。俺、頑張ってみよっかな‥。」
:10/11/15 15:46
:F03B
:y5DZo/Xo
#356 [郁。]
「応援するよ、頑張ってね昶くん。」
――――――――――‥‥
照れくさそうに笑う昶くんはなんとなくだけど、ほんの少しだけ遥希を思わせた。
:10/11/15 15:47
:F03B
:y5DZo/Xo
#357 [郁。]
―――――――‥‥‥
テスト当日、覚束ない様子の旬を心配しつつも、お互い赤点はぎりぎり免れたかなってくらいの出来だったみたい。
そんなわけで打ち上げってほどのことじゃないのに打ち上げにカラオケ。
最近、俺たち3人に加え昶くんが一緒に来ることが多くなった。
昶くんのこと、まだよくわからないけど‥。
:10/11/16 11:58
:F03B
:H.60rxfs
#358 [郁。]
カラオケなんて久々だなあなんて思いながら曲をさがす。
旬と昶くんはバンドを組んでるだけあってノリノリ。
‥遥希は‥‥こっちを見てる‥。
「な、なに‥?」
「‥んーん?」
にっこり笑うと、真横に密着して座りこむ。
へんなはるき、なんて思いながら選曲する作業に戻る。
「‥っあ‥‥///」
「‥しー。」
:10/11/18 01:10
:F03B
:65Wb8irw
#359 [郁。]
遥希の手がズボンの後ろからするりと進入してくる。
驚いて変な声をあげたせいで2人には気付かれてないか不安になるが2人は全く気付いていない。
遥希に小さい声で話しかける。
「‥なっ、なにして‥‥///」
「‥テストでお預けくらってたんだけど?」
なっ‥。だ、だからって‥‥。
遥希の手はみるみる進入してきて俺の蕾あたりを動き回る。
:10/11/18 01:14
:F03B
:65Wb8irw
#360 [郁。]
「‥‥んん‥ッ//」
気付かれないように俯いて必死に声を我慢する。
曲が終わったようで部屋が静かなBGMに包まれる。
「はーっ!すっきりする!ねっ、あきら!」
「だな、旬また上手くなってたクス」
「ほんとー!?ありがとー‥あゆ?」
2人の視線が降り注ぐ。
:10/11/18 01:17
:F03B
:65Wb8irw
#361 [郁。]
「顔色わるいよ‥大丈夫?カラオケ‥‥きらいだった、かな‥。」
旬の表情がみるみる暗くなっていく。
昶くんも次第に心配する。
「あっ、えっ、いやちがうの!えっと‥その、ごめ‥‥っ。」
遥希に触られて興奮してたなんて‥言えない‥‥。
体調悪いって言っても心配させちゃうし‥‥。
「歩、はらいてーって今言ってて。ちょい、便所連れてくわ。」
:10/11/18 01:21
:F03B
:65Wb8irw
#362 [郁。]
すかさず遥希が割って入る。
「あっ、うん!わかったー!あゆ、大丈夫‥?遥希に任せるね‥?」
「‥ん、うん。ごめん、ありがと。」
遥希に連れられ部屋を出る。
「っ‥はるき‥‥あのっ。」
「‥ごめん、悪乗りが過ぎた。」
優しく頭を撫でられる。
:10/11/18 01:24
:F03B
:65Wb8irw
#363 [郁。]
:10/11/18 01:28
:F03B
:65Wb8irw
#364 [郁。]
>>362「‥‥っ。」
「落ち着いたら、戻ろうな。」
微笑む遥希の制服の裾を掴んで、言葉を繋いでいく。
好きは、止まらない。
感情と欲望が溢れ出ていく。
「っ‥や、めない‥‥で‥。」
:10/11/20 22:21
:F03B
:QM2VhUGc
#365 [郁。]
―旬side
―――――――――――
――――――――――――‥
「ねーあきらあー」
「んー?」
部屋に取り残された俺たちは暇で仕方なかった。
もう2人が部屋を出て20分が過ぎようとしていた。
「あゆと遥希遅いね!」
「ん、様子見に行く?」
:10/11/20 22:24
:F03B
:QM2VhUGc
#366 [郁。]
頷いて、トイレへと足を運ぶ。
部屋からそう離れていないのに、やけに遅すぎる。
なにかあったのかなあ‥なんて考えて歩いていると昶がいきなり立ち止まった。
―――――どんっ
「ったいなあ‥いきなり止まん‥‥昶?」
トイレの一部を見つめて返事をしない昶。
身長が昶より低いため、うまく前が見えない。
:10/11/20 22:28
:F03B
:QM2VhUGc
#367 [郁。]
―――――ガタンッ
――「うっ‥ぁ、ン‥ッ」
不自然な音に耳を傾ける。
――「‥はっ、るき‥‥あッ‥」
え‥はるき‥‥?
「ねえ昶見せ‥んっ」
口を昶に塞がれ腕を引っ張られる。
:10/11/20 22:32
:F03B
:QM2VhUGc
#368 [郁。]
昶が俺をぐんと引っ張って俺は昶に背中から抱き締められるような体制になった。
そこからは“音の原因“がよく見えた。
あゆが遥希に大きく足を開いていた。
俺は知っているから、さほど驚きはしなかったがその行為に釘付けになった。
遥希の手があゆの身体をなぞる。
あゆの我慢したような甘い声がもれる。
涙目になりながら、遥希にキスを求めるあゆ。
:10/11/20 22:36
:F03B
:QM2VhUGc
#369 [郁。]
―――――‥身体の奥があつい。
口は昶に塞がれたままで荒くなる呼吸のせいで、その手が邪魔で仕方ない。
苦しいと横目で訴えると昶はあっさり手をどけたが昶も2人に夢中らしい。
すぐに目線は2人にうつされた。
遥希が腰を打ち付けるたびに、あゆは目をきつく瞑った。
:10/11/20 22:40
:F03B
:QM2VhUGc
#370 [郁。]
――――――‥これ以上は‥だめだ‥‥。
ふと昶に目をやると、昶も気付き視線をうつしてくる。
「‥あ、きら‥‥どうしよ‥どきどきする‥‥。」
「‥旬‥‥。」
昶は俺の手を掴んで早足にどこかへ向かう。
:10/11/20 22:43
:F03B
:QM2VhUGc
#371 [郁。]
部屋に押し込まれ、ソファに押し倒される。
連れ込まれたのは自分たちの借りている部屋だった。
静かなBGMと昶と俺の吐息が響く。
「‥あきら、なに‥‥。」
「旬‥ごめん、嫌だったら言って。」
言い終わる前に昶の唇が俺の唇と重なる。
すぐさま舌が入ってきた。
:10/11/20 23:09
:F03B
:QM2VhUGc
#372 [郁。]
「ンっ!?‥‥ふァ‥ッ」
――‥‥昶の舌が心地いい。
部屋には静かにクチュクチュと卑猥な音が響いた。
しばらくして昶の手が俺の制服を器用に剥いでいく。
「‥んン‥‥あッき‥ら///」
昶の唇が唇から耳に、耳から首筋にうつされていく。
:10/11/21 13:19
:F03B
:O0b3BYwU
#373 [郁。]
「‥ッあ‥‥ン‥」
‥‥なんで俺抵抗できないんだろう。
‥‥昶の手が唇が気持ちいい。
昶の手が飾りを擦ると電気が走ったような感覚に襲われる。
昶が飾りに吸いつくと、もっとって思ってしまう。
聞き覚えのある音に耳を疑う。
――――――‥ガチャガチャ
:10/11/22 08:03
:F03B
:Is.KHINM
#374 [郁。]
「あっ、あきら‥や、なにす‥‥ッ」
「‥ごめっ‥‥」
そのままズボンをずらされる。
布越しに俺をもみあげる昶。
―――――‥‥いやなら、
いやがれよ、俺―――――。
:10/12/03 00:31
:F03B
:E6Vf64/k
#375 [RIN]
:11/01/30 09:05
:P03A
:geo3zkto
#376 [我輩は匿名である]
この話好きです(^O^)
頑張ってください!!
:11/02/08 17:27
:N04A
:gz815/Z2
#377 [郁。]
体調崩して入院していました

長期間の放置ごめんなさい。
更新待っていただいてる方、申し訳ないです。
今日から少しずつ更新したいと思います。
>>375 RINさま
安価ありがとうございます
>>376 我が輩は著名であるさま
少しずつにはなりますが
更新していきます!!
お待たせしてすみません。
:11/02/28 14:36
:F03B
:8Yyre4KI
#378 [郁。]
>>374「‥っあ、‥‥きら‥お、れ‥‥ッ」
昶の手をぐっと抑えつけて、体勢を起こし俯いたままの昶をそっと覗き込んで、手を握る。
「‥ご、め‥‥俺‥なにし」
「昶、俺のこと‥好き?」
:11/02/28 14:40
:F03B
:8Yyre4KI
#379 [郁。]
――――‥俺、なに聞いてんだろ。
「え、あ‥‥えっと‥。」
やっぱり‥ただエッチな気持ちになっちゃっただけだよね‥。
昶に、何を期待してたんだろう。
―――――‥ガチャ、キィ。
:11/02/28 14:56
:F03B
:8Yyre4KI
#380 [郁。]
ドアが開く。また視線を向けると少し頬を赤らめたあゆと、いつも通りな遥希がこちらを見ていた。
「あっ、ごめんね‥長くなっちゃって‥‥た、ただいまっ」
行為のあとでまともにこちらも見れてないようで視線を下に向けながら自分の髪を触るあゆ。
「あれ、お前ら何そのかっこ‥」
きょとんとした感じで遥希が言う。
:11/02/28 15:00
:F03B
:8Yyre4KI
#381 [郁。]
何かを察したかのように遥希はあゆの目を手でふせた。
「えっ、わっ何!気になるなにー!」
じたばたするあゆを抑えつけながら遥希は口元を緩めた。
「へーふーん。そっか。」
‥‥‥コイツ。
「変な勘違いしてんじゃねーよ!思ってるようなことはないから!」
:11/02/28 15:04
:F03B
:8Yyre4KI
#382 [郁。]
申し訳無さそうな昶を横目に服装を正す。
「別に、いんじゃねぇのー?」
「だから、なんなのさ!!!」
我慢の限界なのかあゆが大声を出す。
三人してあんぐりする。
:11/02/28 15:08
:F03B
:8Yyre4KI
#383 [郁。]
「だからっ‥まじでそういうんじゃねーって‥」
にやついたままの遥希に言ったつもりがあゆが過敏に反応する。
「はなしがよめなあーいっ!」
「お馬鹿な歩くんには遥希大先生がわかりやすく教えてあげよう。はい、目閉じて?」
「え?うん?」
:11/02/28 15:11
:F03B
:8Yyre4KI
#384 [郁。]
そこで素直に目閉じるか‥?フツー。
「‥旬、俺、その‥‥」
黙りきりだった昶が顔を上げて言葉を切り出す。
真剣な眼差しに思わず息をのむ。
「ンッ‥や、はる‥‥何しっ‥」
―――――‥はい?
昶もわけがわからず二人に目をやる。
:11/02/28 15:15
:F03B
:8Yyre4KI
#385 [郁。]
視界に入るのは、キスの真っ最中なあゆと遥希。
「やっ‥」
あゆの口から唾液が零れるのを確認すると遥希はあゆを手放した。
あゆはとろんとしたうつろな目で、こちらを見ている。
たぶん、俺と昶は顔が真っ赤なんだろう。
なんだか自分が羞恥にさらされた気分で言葉がでてこない。
:11/03/01 16:56
:F03B
:rTxAQO2I
#386 [郁。]
遥希がにっと笑う。
「まあ、二人はこういう関係ってこ‥」
『え!?』
思わずあゆと昶と声が揃う。
「あれ、ちげぇの?」
遥希はあゆをぎゅーっと抱き寄せて、こっちを見ている。
あゆもきょとんとこちらを見ている。
肝心な昶はというと‥
:11/03/03 23:35
:F03B
:nfwgGQ5Y
#387 [我輩は匿名である]
:11/03/04 01:59
:SA001
:eSJ67Vuw
#388 [郁。]
:11/03/09 12:46
:F03B
:LrKH8UPQ
#389 [郁。]
>>386肝心な昶はと言うと、真っ赤な顔で視線を逸らしている。
―――‥‥え?
「っ、俺帰るわ‥」
途端に昶は立ち上がり荷物も持たずに部屋を飛び出た。
「え、ちょっ昶待っ!」
――‥俺も部屋を飛び出した。
:11/03/09 12:51
:F03B
:LrKH8UPQ
#390 [郁。]
―――――――――――
お久しぶりです、主です。
皆さん地震は大丈夫でしたでしょうか?
私は大丈夫です。
少しずつ生活に余裕がでてきたので息抜き程度に更新していきたいと思います。
お待たせしてる方申し訳ないです。
―――――――――――
:11/04/12 17:34
:F03B
:kTJC5Fbs
#391 [郁。]
>>389カラオケボックスを飛び出すと、昶は背中を向けたまま肩で息を整えながら呟いた。
「‥‥‥悪いけど俺、旬のことそういう目でしか見れない」
「‥え‥‥‥っと」
静まり返った夜道には、街灯で虫の焼ける音だけが聞こえた。
:11/04/13 14:36
:F03B
:7DX2WB1s
#392 [郁。]
そっと横顔をこちらに向ける昶はとても悲しそうな瞳をしていた。
「旬、好きなやついるんだったよな‥前楽しそうに話してくれてた」
「振られたよ‥つい最近だけど‥‥」
昶の言葉を遮り俯いて答える。
:11/04/13 14:38
:F03B
:7DX2WB1s
#393 [郁。]
「‥そっか、ごめん」
「何で昶が謝んの‥?」
昶の足が俺に近付く、目の前までくると昶は俺を抱き寄せた。
「‥旬、好き‥‥俺と付き合お‥」
頭が真っ白になる。昶が俺と‥?
わかってはいたけど、実際現実を目前にするとどうも言葉がでてこない。
:11/04/13 14:42
:F03B
:7DX2WB1s
#394 [郁。]
昶は俺を抱き寄せたまま力をたまに強めるだけで何も言わない。
昶も、必死なんだ―――。
「‥俺、その‥っ」
「迷惑、だよな‥」
「昶、そのまま聞いて‥な」
:11/04/13 14:46
:F03B
:7DX2WB1s
#395 [郁。]
なんて言えばいいのか正直わからない。
でも、言わなきゃ、ならない。
「‥‥俺、今まで昶のことそういう目でみたことなかったから‥‥えっと‥」
「ん‥」
どの言葉がベストなのか、繋げて剥がして考える。
つい、指先が遊ぶ。
「‥今は‥‥返事だせない‥」
:11/04/23 11:42
:F03B
:rvw6UxPQ
#396 [郁。]
「‥わかった」
俺を包む優しさがいなくなる。
「‥っ、でも‥!ちゃんと、向き合う‥からっ‥‥友達やめない‥でほしい‥」
「‥おう」
――――――――――‥‥
その日はどうやって帰ったのか、よく覚えていない。
:11/04/23 11:44
:F03B
:rvw6UxPQ
#397 [郁。]
でも、昶のことだけ考えていた。
逃げるわけにはいかない。
失いたくない。
俺は、昶が‥‥。
昶のことが。
――なんか、すっげーモヤモヤする。
‥‥昶のくせにムカつく。
:11/05/01 18:25
:F03B
:QcWtwYAM
#398 [郁。]
――――翌日 歩side
昨日どうなったんだろう。
旬は結局鞄すら取りに来なかった。
うーん‥‥。
頭をそっと遥希が撫でる。
「心配しすぎ、だいじょーぶだって」
――――――キーンコーン‥
「‥‥うん」
:11/05/01 18:28
:F03B
:QcWtwYAM
#399 [郁。]
始業のチャイムが鳴り響く。
ぎりぎりでぞろぞろとクラスメートが入ってくる。
‥もちろんその中に旬はいなかった。
メールも電話も昨日これでもかってくらいした。
返事はこないし‥。
嫌な予感ばかりが浮かんでくる。
‥‥‥旬、なにしてるの。
:11/05/01 18:30
:F03B
:QcWtwYAM
#400 [我輩は匿名である]
頑張って!!!!
:11/05/22 20:33
:CA005
:Rp3wOgAA
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