浮 き 世 の 諸 事 情 。
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#226 []



「回れ右」

「へ?」

襖を開けた瞬間吐き捨てられた
固まる体、間の抜けた声

「浴衣を取ってこいと
‥頼んだんですが、ね」

⏰:10/06/01 21:11 📱:D905i 🆔:yJ1SMPPQ


#227 []
 
後ろを向いてるのに何故わかる‥
おそろしや、おそろしや


「だって呉服屋の娘さんが
壱助さん連れてこなきゃ浴衣‥」

「全く‥貴女と言う人は
"人並み以下"でありながら
更に無能‥と来ました、か」

"やれやれ"とため息をつかれ
つまらなそうな顔をしている

⏰:10/06/01 21:12 📱:D905i 🆔:yJ1SMPPQ


#228 []
 
「な‥っ恋人に無能って‥
なら言わせてもらいますけど!!
恋人いるくせに
他の女性に色気振りまくのも
どうかと思 い ま す が !!」


こんなのは当てつけだ
しかし悔しいのが本音
自然と恋人となれば
独占欲も生まれてしまう

⏰:10/06/01 21:12 📱:D905i 🆔:yJ1SMPPQ


#229 []
 
ただでさえ
あたしなんかとは本来
月とすっぽんのような差なのだ


「まぁ、まぁ
それは故意ではありませんぜ
"個性"の1つ‥ですよ」

にっこりヤらしい笑みを浮かべ
湯飲みを置いて横になった

⏰:10/06/01 21:12 📱:D905i 🆔:yJ1SMPPQ


#230 []
 
「ちょ‥壱助さん!!
浴衣、これじゃあ‥」

だからと言って
またあたしだけで行ったら
絞め殺されるに違いない


無理矢理体を揺すっても
人形のようにぴくりともせず
手で"早く行け"と合図をするのみ

⏰:10/06/01 21:13 📱:D905i 🆔:yJ1SMPPQ


#231 []
 
負けじと激しく揺すれば
あの鬼畜な唇は
"無能"と呟きやがった


恋人気分を味わう余裕もなく
喧嘩のようで実は
相手にされちゃいないだけで


‥先が思いやられます。

⏰:10/06/01 21:13 📱:D905i 🆔:yJ1SMPPQ


#232 []
第四四章 【温度差、越えて】
>>213-231
*。*。*。*
6月と言うことで衣替え!!
浴衣ネタわっしょい。

やっとくっついたので
書きやすくなりましたw
温度差は相変わらず ^q^
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4676/

⏰:10/06/01 21:16 📱:D905i 🆔:yJ1SMPPQ


#233 []
【本編アンカー/35〜】
>>2-19
>>21-33
>>36-63
>>66-81
>>88-100
>>103-125
>>153-165
>>167-182
>>189-209
>>213-231

⏰:10/06/01 21:18 📱:D905i 🆔:yJ1SMPPQ


#234 []
【番外編】
>>84-86
>>128-150

【補足】
>>185-188

⏰:10/06/01 21:18 📱:D905i 🆔:yJ1SMPPQ


#235 [笹]
あげわすれ(´・ω・`)

⏰:10/06/01 21:21 📱:D905i 🆔:yJ1SMPPQ


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