有空
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#246 [我輩は匿名である]
『いいじゃん。寂しいもん、入ーれーてー』
わがままな女の子のような台詞。
男に言われてもちっともうれしくない。
「ったく、こどもかよ!ちっとは大人になれ!」
『まだ大人になりたくないー』
結局、部屋に入れてしまう俺も甘いと思う。
でも、なんでこいつはこんなに寂しがり屋で甘えたなんだよ!!
:11/12/16 20:56
:SH04B
:TpwstQxc
#247 [我輩は匿名である]
:11/12/16 21:05
:SH04B
:TpwstQxc
#248 [我輩は匿名である]
:11/12/16 21:11
:SH04B
:TpwstQxc
#249 [y]
第九話
:11/12/19 17:11
:SH04B
:Dv4U3wnw
#250 [y]
-マキ-
『じゃん!
達也さんみてみて!』
バーの営業時間が終わって一息着いたとき、隆之介からもらったお土産を取り出す。
「お、八ツ橋じゃん。どうしたのこれ」
『ヤツハシって読むんだ!
友達の修学旅行のお土産。
達也さんにもおすそ分けー』
:11/12/19 17:21
:SH04B
:Dv4U3wnw
#251 [y]
「お、気が利くな。
俺これすきなんだよねー。
開けていい?」
「うん、みんなで食べよー」
嬉しそうに包装を剥がす達也さん。
その時掃除していたもう1人の従業員、肇ちゃんも呼ぶ。
「『いただきやーす!』」
3人で、もちゃもちゃと食べ始める。
:11/12/19 17:23
:SH04B
:Dv4U3wnw
#252 [y]
なんか独特の匂いと食感。
でもおいしいかも…
「修学旅行のお土産かぁ…、マキちゃん、卒業したらどうすんの?」
八ツ橋の箱をみながら肇ちゃんが聞いてくる。
『んー、働く。』
「高校いけよ」
達也さんが言う。
:11/12/19 17:27
:SH04B
:Dv4U3wnw
#253 [y]
『俺勉強できないもん』
「できなくても入れるとこあるだろ。」
やっぱり達也さんは俺を学校に行かせたいらしい。
『あるだろうけど…絶対ヤンキーばっかじゃん。虐められたらどーしよー』
「こんな店出入りしてるやつがよく言うよ。」
『働けって言ったのは達也さんじゃん』
「俺は働けばいいって言っただけで…」
:11/12/19 17:29
:SH04B
:Dv4U3wnw
#254 [y]
「はいはいはいはい。二人とも揉めないの。
…マキちゃん、小百合さんは?なんていってんの?」
だんだん言い合いになりそうになったのを肇ちゃんが止めてくれる。
小百合さんもこのバーに来ることがあるので、小百合さんが俺の保護者だってことは肇ちゃんも知っている。
『俺のしたいようにしなって。』
昨日、先生と出会ったとき、小百合さんが言っていた言葉を思い出す。
:11/12/23 00:17
:SH04B
:hWVPPd0c
#255 [y]
『…でも、小百合さんは俺が高校行くの嫌だと思う。』
「なんで」
『俺の事を手放したくないから?』
いつだったか、小百合さんにつかさちゃんや隆之介と遊んだ事を報告したことがある。
その時小百合さんはちょっと悲しい顔をした。
多分、小百合さんは俺に小百合さん以外の存在があることが嫌なんだと思う。
俺は小百合さんを悲しませたくなかった。
だから、小百合さんの前で友達の話はしないことにしていた。
:11/12/23 00:21
:SH04B
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