゚*。+-想いの行方-+。*゚
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#691 [三ッ葉]
梨『私……ッ――』
新「……行ったら?」


新先輩は、私に顔を向けないままそういった


梨『……はい』



私は、笙吾先輩の部屋へ行くため自分の部屋をでた

⏰:07/01/31 22:08 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#692 [大空]
失礼します
>>1-50
>>51-100
>>101-150
>>151-200
>>201-250
>>251-300
>>301-350
>>351-400
>>401-450
>>451-500
>>501-550
>>551-600
>>601-650
>>651-700

⏰:07/01/31 22:09 📱:W41K 🆔:☆☆☆


#693 [三ッ葉]
まいちゃん
最後までみてくれるなんて嬉しいなッ

まいちゃんの優しさに三ッ葉泣いちゃいます

⏰:07/01/31 22:10 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#694 [三ッ葉]
大空さん
初めまして
細かいアンカーどうも有難うございます

とっても嬉しいです
頑張ります

⏰:07/01/31 22:11 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#695 [三ッ葉]
私がドアの前に立ったとき
ガチャッ――…


亜「あッ……!!梨緒ちゃん目覚めたんだ!!
良かったあ〜」

亜梨沙先輩がでてきた…


梨『心配かけてすみませんでした…………;;』

亜「大丈夫ッ!!
私、用事あるから一旦自分の部屋へ戻るね」


と、言って亜梨沙先輩は去っていった

⏰:07/01/31 22:17 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#696 [三ッ葉]
ずっと亜梨沙先輩が笙吾先輩の傍にいてたんだ……

私……
行かなくてもいいのかも――…


でも、お礼ぐらいしなきゃ………


なんでだろう?

凄く笙吾先輩の顔が見たくなる――…       

ペタッペタッ……

私は部屋の中へ――…

⏰:07/01/31 22:20 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#697 [三ッ葉]
笙「梨緒……」

ベットに横になっていた笙吾先輩がいた


梨『先輩……ごめんなさいッ………!!』

私は深く頭を下げて謝った

笙「いいって……梨緒は大丈夫なのかよ??」

先輩は私の手を握って軽く微笑んだ


梨『笙吾先輩のおかげで平気ですよ??
私なんかの心配より……自分の心配してください』

⏰:07/01/31 22:25 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#698 [三ッ葉]
私も先輩の手を握りかえした――…


笙「そうだな……
あのさ、いつも泣かせてごめん………ッ…
お前苦しめてわりぃッ…」

笙吾先輩は顔をくしゃくしゃにして言った


梨『何で…そんな事言うんですかッ……
大…丈夫ですよ?』

私は涙をこぼした……  
笙「約束……本当にお前…覚えてる??」

梨『当り前じゃないですか………』

⏰:07/01/31 22:31 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#699 [三ッ葉]
笙「嘘つくなって…」

先輩は私の手をより強く握ってきた………


梨『嘘じゃないです!!
私ッ……信じてたから誰とも付き合わなかったんですよ…………??』


笙「潤って奴は??」

梨『なんにもないですよ………友達、です』

先輩は、ほっとした顔をしてから―…手を優しく握り直してきた………    

笙「そ…っか…
あのさ、助けたお礼として聞いて欲しいことあんだけど……………」

⏰:07/01/31 22:37 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#700 [三ッ葉]
梨『何ですか??』


笙「俺が……俺が眠るまで手つないでて……??」

梨『は……い…』

………………
……………………

先輩は眠りについてしまった――…

私の手は笙吾先輩の手を握ったまま――…


ふと、先輩の机の上に目をやると、思わぬものを見つけてしまった!!

梨『!!!!』

⏰:07/01/31 22:42 📱:N902i 🆔:☆☆☆


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