恋したのは…BL番外編抱
最新 最初 全 
#601 [
姫
]
とっさに手を出そうとした…
でも…
ミヤビの身体は…
サイに支えられた。
何も…
言葉が出ない。
ミヤビが…
サイを庇った事も…
理解できなかった。
:08/01/21 00:58
:SH702iD
:3dQx3uY6
#602 [
姫
]
そんな俺に追い撃ちをかけたのは……
ミヤビ「……ごめん…ユキ…俺がッ、俺が悪いんだ…」
どういう意味なのか…
まったく分からない…
でも…
もしかしたらもう…
アイツの事を………!?
なんや…
そんなんやったら…
ユキ「……もう…ええ。分かった…」
俺は…
もういらんな…
:08/01/21 01:01
:SH702iD
:3dQx3uY6
#603 [
姫
]
俺は、ミヤビとサイを残し神社を後にした…
なんや…
急すぎて涙も出えへんわ…
ユキ「……ハハッ…」
一人、もう暗くなった道を歩いていた。
:08/01/21 01:03
:SH702iD
:3dQx3uY6
#604 [
姫
]
……………
「ユキッ……!!?」
聞き覚えのある声に、呼び止められた。
ユキ「………アユミッ!!」
少し遠慮がちに俺に手を降るアユミ…
ユキ「よッ!……みんなはどうしたん!?」
さっきまでみんなと一緒だったはずなのに…
:08/01/21 01:07
:SH702iD
:3dQx3uY6
#605 [
姫
]
アユミ「あぁ…;はぐれてしもうて;どないしよッ…ハハッ」
ユキ「………少し話でもするか!?」
俺の言葉に、驚きの表情をしていたが…
アユミ「うんッ!ええよッ!!」
すぐに笑顔になった。
:08/01/21 01:09
:SH702iD
:3dQx3uY6
#606 [
姫
]
色々な話をしていた…
アユミ「なぁ、ユキ……!?好きな人とはどうなってるん?」
少し俯き加減で聞いてきた
ユキ「………あ-、もう…無理かもしれへんな……」
呟く様に答えた。
ホンマ無理…かもな…
ミヤビは…山本とかゆう奴と…………
:08/01/21 01:12
:SH702iD
:3dQx3uY6
#607 [
姫
]
アユミ「………そうなんやぁ…なんか…ごめん」
ユキ「ハハッ!なに謝ってるん!?大丈夫やって!!」
ホンマは……
全然ダメなんやけどな…;
少しの間…
沈黙になった。
:08/01/21 01:15
:SH702iD
:3dQx3uY6
#608 [
姫
]
でも……
ギュ…ッ
アユミが、いきなり俺の手を握った。
ユキ「――――ッアユミ!!?」
アユミ「………ごめんな。ウチ……まだユキの事、忘れられへんッ…」
顔を真っ赤にして…
アユミは今にも泣き出しそうな顔で言った。
:08/01/21 01:18
:SH702iD
:3dQx3uY6
#609 [
姫
]
アユミ………
ユキ「……俺ん家…来るか!?」
きっと
アユミとなら…
やり直しても…
そんな事を考えてしまった
アユミはただコクンとうなづいて、俺の手を強く握った…
これで…
ええんや…
アユミと…アパートまで歩いた。
:08/01/21 01:21
:SH702iD
:3dQx3uY6
#610 [
姫
]
………
………………
ユキ「……入って♪」
アパートに着いて、アユミを中に案内した。
アユミ「相変わらずやねッ♪」
俺に笑いながら話すアユミ…
アユミ「久しぶりの…ユキの部屋やねッ♪ホンマさっぱり――――ッッ!!!!」
チュッ―
俺はアユミの口唇を塞いだ。
:08/01/21 01:26
:SH702iD
:3dQx3uY6
#611 [
姫
]
早くッッ―
俺の中から……
この気持ちを消してくれッ
ミヤビの事…
忘れさせて…………
俺は無我夢中だった。
アユミは
一生懸命、激しいキスに答えようと必死…
:08/01/21 01:29
:SH702iD
:3dQx3uY6
#612 [
姫
]
アユミ「―ンッ…ファッ…ユキッ…」
久しぶりのアユミの感触…
昔の様に……
俺はアユミの身体を……
抱いた。
:08/01/21 01:31
:SH702iD
:3dQx3uY6
#613 [
姫
]
でも……
「ユキッ♪大好きッ!!」
「かッ…こいいよ…////」
「ずっと一緒なッ!!!」
抱いてる途中……
ミヤビとの思い出や、ミヤビのくれた言葉が…
頭を駆け巡った……
:08/01/21 01:33
:SH702iD
:3dQx3uY6
#614 [
姫
]
ユキ「………アユミ…ごめん」
俺はアユミの身体から…
離れた。
やっぱり無理やッ…
ミヤビを忘れるなんてできひんッ!!!!!
アユミ「えッ……!?ユキ…どうしたの…!?」
また…
アユミを傷付けてしまうな…
:08/01/21 01:36
:SH702iD
:3dQx3uY6
#615 [
姫
]
でも…
俺の気持ちは…
ユキ「…やっぱ無理や……こんな事しといて……最低やけど………ごめんッ!!!」
俺はアユミに頭を下げた。
アユミ「……せやな、めっちゃ最低や……」
ホンマやな…
すまん………アユミ。
頭を下げ続けた。
:08/01/21 01:39
:SH702iD
:3dQx3uY6
#616 [
姫
]
もう何を言われても…
しゃーないな…
ホンマに俺は…
しょうもない男やから…
アユミ「…ユキ……頭上げなよ!?……ウチなんとなく分かっててん」
俺の顔を除き込みながら…アユミが言った。
ユキ「……分かって…た!?」
俺はアユミの顔を見た。
:08/01/21 01:42
:SH702iD
:3dQx3uY6
#617 [
姫
]
アユミ「うんッ…分かってた。ユキ…辛い事あったらいつも何かに逃げたりするやん…!?そんで…好きな人と無理とかゆうてたから。多分ウチにはそれでかなって…」
ユキ「――ッ!…ごめんな…」
アユミ「……もう謝らんといて!!ウチも分かってて抱かれたんやッ…謝られると余計ミジメやん!!」
ユキ「――ごめん…;」
:08/01/21 01:45
:SH702iD
:3dQx3uY6
#618 [
姫
]
アユミ「ハァー…だから謝るなゆうてるやろッッ!!!!」
バシッと背中を叩かれた。
ユキ「―――ッッ痛!」
アユミ「アハハッ♪まぁさっきウチもこれでユキとは最後にしよ思うたからッッ!!でも一つだけ言うとく!好きなら逃げんなッッ!!!無理でも何でも、やってみたらえーやん♪頑張れるよ、ユキなら!」
こんな最低な男を……
まだ励ましてくれるんやな…
アユミ……おまえ、ええ奴すぎるで…
:08/01/21 01:50
:SH702iD
:3dQx3uY6
#619 [
姫
]
アユミ「ほな…ウチ帰るわ。これ以上ここに居たらあかんくなるし…ハハッ」
ユキ「………ん、送るわ」
ホンマは…
めっちゃ辛いはずやのに…
最後まで俺の事も…
分かってくれてんのに…
ホンマ…俺って最低や…
服を着て、アユミと玄関に向かった。
ドアノブに手をかざした瞬間だった………
:08/01/21 01:59
:SH702iD
:3dQx3uY6
#620 [(∩゚д゚)ララララーイ]
面白い

:08/01/21 02:54
:P703imyu
:lqnjlibs
#621 [
姫
]
ララララーイさん

ありがとうございます


少し更新します

:08/01/21 09:47
:SH702iD
:3dQx3uY6
#622 [
姫
]
…………ピンポーン。
インターホンが鳴った。
誰…やろ!?
アユミ「開けへんの…!?」
ユキ「あ…あぁ、うんッ…はーい。」
カチャ……
ドアを開けた。
:08/01/21 09:50
:SH702iD
:3dQx3uY6
#623 [
姫
]
「ユキッ!ごめんッ、俺ッ……!!!!あ………」
――――ッッ!!!!!!!
ドアの向こうに居たのは…
ユキ「――ッミヤビッ!!!!」
サイと…
一緒やったんやないのか!?
そッ…そんな事より…
こッこの状況は……;
:08/01/21 09:52
:SH702iD
:3dQx3uY6
#624 [
姫
]
ミヤビ「……んでッ?…何で…元カノが……居んの?」
やッ……やばいッ;
アユミ「……??あッウチ帰る所やったんですよ!!じゃッ帰るねッ!!ユキ!」
ユキ「えッ…あッうん!ごめんなッ!!」
アユミは手をヒラヒラさせ、帰っていった。
:08/01/21 09:55
:SH702iD
:3dQx3uY6
#625 [
姫
]
………玄関で、俺とミヤビは少しの間沈黙になった。
あかんッ…;
ユキ「あッ…上がったら!?」
ミヤビ「……いい。質問に答えてッ!!なんで元カノが居たんだよ…!?」
今にも泣き出しそうな顔で、俺の顔を見た。
ユキ「………ごめん。」
何て説明していいのか…
分からなかった。
ただ…
何故か罪悪感が生まれた…
:08/01/21 10:00
:SH702iD
:3dQx3uY6
#626 [
姫
]
ミヤビ「何だ……そうゆ…事か…。」
小刻みに奮えながら、ミヤビは何かを確信したかの様に呟いた。
ユキ「ミヤビ………」
俺はミヤビに手を伸ばした。
―――バシッ!!
でも…
その手は簡単に払い退けられた…
:08/01/21 10:35
:SH702iD
:3dQx3uY6
#627 [
姫
]
―――ッッ!!!!
ミヤビは涙をいっぱい溜めた瞳で…
俺を見ていた。
そして……
俺のアパートから飛び出した。
ユキ「――ッッ!ミヤビッッ!!」
追い掛けようとした足が…止まる。
:08/01/21 10:37
:SH702iD
:3dQx3uY6
#628 [
姫
]
だって…
今追いかけてどうなるん?
俺は…
言い訳すら出来ひん…
アユミとの事も…
今話したって…
もっとミヤビを傷付ける事になるんちゃうの…?
俺はその場で立ちすくむ事しか出来なかった。
:08/01/21 10:39
:SH702iD
:3dQx3uY6
#629 [
姫
]
‐ミヤビSide‐
いやだッッ
いやだ――ッッ
俺は今…
何も信じたくない…
だって!
ユキの家に………
元カノが居た。
:08/01/21 10:42
:SH702iD
:3dQx3uY6
#630 [
姫
]
きっとユキは、俺に呆れてしまったんだ……
だからッ
元カノと………戻ったのかな…
ミヤビ「ウッ……ヒッ…グスッ」
俺は、その場で泣き崩れた…
:08/01/21 10:43
:SH702iD
:3dQx3uY6
#631 [
姫
]
こんなのッ―
とてもじゃないけど
堪えられないッ…
ユキッ―
ユキッ―
俺はその場でうずくまっていた。
:08/01/21 10:45
:SH702iD
:3dQx3uY6
#632 [
姫
]
…………
「あのッ、大丈夫ですか!?」
誰か俺に声をかけてきた。
でも…
それに答えらんないくらい涙で声が出ない…
「もしかして、ミヤビか!?」
えッ―!?
俺はバッと顔を上げた。
そこには…
ミヤビ「――ッ敬介センパッ…」
:08/01/21 10:49
:SH702iD
:3dQx3uY6
#633 [
姫
]
敬介「やっぱり!…って何かあったのか!?」
心配そうに俺を見る敬介センパイ……
ミヤビ「ヒッ…グスッ…ユッ…ユキがッ…ユキがッ…」
話そうとすると…
もっと涙が溢れ出てきて…
言葉の邪魔をした。
敬介「ちょッ大丈夫か!?…とりあえず、俺ん家近いから行くぞッ!?」
敬介センパイが俺の身体を支え、連れて行ってくれた。
:08/01/21 10:55
:SH702iD
:3dQx3uY6
#634 [
姫
]
………
………………
それから俺は、敬介センパイの家で泣きながらユキの話をした。
敬介センパイはただ黙って聞いてくれた。
敬介「……そっか、ユキが元カノと…な。ミヤビ…沢山泣けよな!?…少しは楽になるかもしんねぇし…」
そう言って、俺の頭を撫でてくれた。
俺は泣いた。
涙が枯れるんじゃないかってくらい…
:08/01/21 11:02
:SH702iD
:3dQx3uY6
#635 [
姫
]
………
どれくらい泣いてたんだろ…
少し気分がスッとした。
ミヤビ「…敬介センパイ、ありがとう…」
敬介「んッ……大丈夫か!?」
ミヤビ「うん…何とか。少しスッキリしたよ♪」
俺は御礼を言って、敬介センパイの家を出た。
本当に…
感謝だな…
:08/01/21 11:05
:SH702iD
:3dQx3uY6
#636 [
姫
]
………
でも…
やっぱり一人になると…
頭の中はユキの事でいっぱいになった。
このまま…
ユキと終わっちゃっていいのかな…
忘れられるのかな…
でも…
ユキは元カノと…
諦めるしか…ないよな。
:08/01/21 11:17
:SH702iD
:3dQx3uY6
#637 [
姫
]
家に帰った俺は、ソファーの上で考えていた。
諦める…
でもどうやって……?
忘れるって…
諦めるって…
難しい事だったんだな…
:08/01/21 11:19
:SH702iD
:3dQx3uY6
#638 [
姫
]
…………
あれから一週間…
俺は山本クンと付き合い始めた。
軽い奴だって
思われてもいい…
早くユキを諦めなきゃって思ったから…
山本クンなら大丈夫かなッて……思ったから。
:08/01/21 17:52
:SH702iD
:3dQx3uY6
#639 [
姫
]
そして
今日はお店の定休日。
俺と山本クンは二人とも休みが重なって、一緒に出かける事になった。
初めてのデート…
でも…
「神……サンッ…神崎サンッ!!?」
ミヤビ「えッ…あッなに!?」
:08/01/21 17:54
:SH702iD
:3dQx3uY6
#640 [
姫
]
サイ「だからッ!えっと…ミヤビって呼んでもいいですかッ!?」
ミヤビ「あッ…うッうん!!」
山本クンと一緒に居ても…
まだ…
ユキの事を考えちゃうな…
サイ「良かったぁ♪じゃミヤビも…俺の事、サイって呼んで下さいッ///」
ミヤビ「うッうん…分かった」
:08/01/21 17:58
:SH702iD
:3dQx3uY6
#641 [
姫
]
全然…
ダメだなぁ…俺。
山本クン…
いやッ…サイ君に
悪い事しちゃってる…
サイ「あッ!映画もう始まっちゃいますよ!!」
ミヤビ「あッうん、行こっか!」
:08/01/21 18:00
:SH702iD
:3dQx3uY6
#642 [
姫
]
あ……
この映画、ユキ見たがってた奴だ…
悪いと思っていても…
結局ユキの事ばかり
考えてしまう。
俺はサイ君と
映画館の中に入っていった
:08/01/21 18:02
:SH702iD
:3dQx3uY6
#643 [
姫
]
‐ユキSide‐
あれから一週間…
ミヤビとは
まったく連絡を取っていない…
もう終わってしもうたんか…!?
そんなの…嫌や…
でも…
今更また
何を言えばいいんやろ…
:08/01/21 18:05
:SH702iD
:3dQx3uY6
#644 [
姫
]
バイトも辞め、俺は一人部屋にこもりっきりだった。
このままだと…
ホンマあかんな…
気晴らしに
外にでも出るかッ!
軽く着替えをして
外に出た。
:08/01/21 18:08
:SH702iD
:3dQx3uY6
#645 [
姫
]
―――――
んーぅ!
めっちゃえぇ天気やッ!!
一人、近くの川原の側に座った。
今頃…ミヤビなにしてんのかな…
目の前では
小学生が野球をしている。
子供は元気やなぁ‐…
まだ恋愛とか興味もないんやろな‐…笑
:08/01/21 18:11
:SH702iD
:3dQx3uY6
#646 [
姫
]
ボーッと
小学生の野球を見ていた。
――カーンッ!!
球を打つ音が響く…
でも…
そのボールは…
すぐ側の道路まで飛んだ。
:08/01/21 18:14
:SH702iD
:3dQx3uY6
#647 [
姫
]
小学生がボールを追い掛ける…
ブーッ――
その時だった。
携帯を片手に
運転する車が、走ってきた
――――ッッ!!!!
運転手は小学生に気付いていないのか
まっすぐ小学生めがけて走っている。
:08/01/21 18:16
:SH702iD
:3dQx3uY6
#648 [
姫
]
「あッッ危ないッ!!!!」
身体が動いた…
ドンッ!!
小学生を突き飛ばした。
キキーッ―――――
―――――――――ドンッ!
ブレーキが間に合わなかった…
:08/01/21 18:18
:SH702iD
:3dQx3uY6
#649 [
姫
]
………痛ぇッ
ホンマ……
何やってんねん俺…
情けなッ…
これも
今までの罰なんかな…
――――
―――――――
――――――――――
意識が
遠退いていった。
:08/01/21 18:20
:SH702iD
:3dQx3uY6
#650 [
姫
]
:08/01/22 01:18
:SH702iD
:tGDidw/U
#651 [
姫
]
:08/01/23 14:04
:SH702iD
:lyaim.L2
#652 [
姫
]
‐ミヤビSide‐
「あの映画面白かったッスねぇ♪とくにあの―――」
映画館の近くのファーストフード店。
サイ君が、さっき見た映画の事を話していた。
ミヤビ「そッそうだねッ…」
俺は相槌をうっていた。
:08/01/23 14:40
:SH702iD
:lyaim.L2
#653 [
姫
]
〜♪〜♪〜♪
ミヤビ「あッごめん…電話だ」
俺の携帯の着信音が鳴った
着信
敬介センパイ
なんだろ…
敬介センパイが電話してくるなんて珍しい。
:08/01/23 14:42
:SH702iD
:lyaim.L2
#654 [
姫
]
俺は店の外に出て、電話を取った。
ミヤビ「はい、もしもーし!?」
敬介「あッミヤビ!!?今どこに居るんだッ!?」
焦った声で
敬介センパイが尋ねた。
ミヤビ「えッ!?今?今は…○×映画館の近く…」
俺が場所を説明すると…
:08/01/23 14:45
:SH702iD
:lyaim.L2
#655 [
姫
]
敬介「そうか…なら近いなッ…あのな、ミヤビ…落ち着いて聞いてくれッ」
電話の向こうで
敬介センパイが深呼吸をした
―――――――嫌な予感。
俺は息をのんだ。
ミヤビ「なッ…何かあったの?」
:08/01/23 14:47
:SH702iD
:lyaim.L2
#656 [
姫
]
緊張する中…
敬介センパイが話し出した。
敬介「今…○△病院に居るんだ。レンとカケルも一緒で…」
――ドクンッ
――ドクンッ
心臓の音が
大きくなっていく。
病院………!?
なんで…!?
:08/01/23 14:50
:SH702iD
:lyaim.L2
#657 [
姫
]
敬介「………ユキが交通事故で運ばれたんだ…」
――――――
―――――――――
―――――――――――
俺は敬介センパイの言葉に
耳を疑った。
ミヤビ「嘘……………ッ!」
信じられない…
:08/01/23 14:51
:SH702iD
:lyaim.L2
#658 [
姫
]
敬介「ミヤビッ!いいかッ!?とりあえず今、○△病院に来るんだッ!!!!」
ミヤビ「はッ―はいッ!!!」
ピッ……
ツゥーッ…ツゥーッ…
ユキがッ
ユキが病院にッ……!?
いッ行かなくちゃッ!!!!
:08/01/23 14:54
:SH702iD
:lyaim.L2
#659 [
姫
]
走り出そうとした
その時…
「ミヤビさんッ!?どうしたんですか??」
なかなか戻って来ない俺をサイ君が見にきた。
ミヤビ「ユキがッ……ユキが病院にッ…俺っ行かなきゃッ!!!!!」
サイ「えッ!?ミヤビさんッ!?ミヤビッッ!!!!!」
走り出した俺をサイ君が呼んだ…
でも
今はッ……ユキッ!!!!!!
俺は○△病院まで
急いだ。
:08/01/23 14:58
:SH702iD
:lyaim.L2
#660 [
姫
]
ユキッ…!!
ユキッ!!!
お願いッ…
どうか…無事でいて…!!
泣き出しそうになるのを
必死で堪えた。
:08/01/23 15:11
:SH702iD
:lyaim.L2
#661 [
姫
]
…………
…………………
ウィーン……
「ミヤビッッ!!!」
病院の中に入ると
すぐに…
ミヤビ「敬介…センパイ!!」
とレン、カケルが椅子から立ち上がった。
ミヤビ「―ッユキは!?ユキはどうなんだッ!!?」
俺の問い掛けに
みんな黙ってしまった…
:08/01/23 15:14
:SH702iD
:lyaim.L2
#662 [
姫
]
ミヤビ「ねッねぇ…?なんで…黙ってるの?」
そんな俺の問い掛けに…
レン「あのな…今は何とも言えないらしい…」
レンが口を開いた。
レン「…頭を強く打っていて、意識もないって……」
――――ドクンッ
心臓が跳ねる。
:08/01/23 15:17
:SH702iD
:lyaim.L2
#663 [
姫
]
ミヤビ「イヤだッ…………嫌ッ…ユキッッ…!」
俺はその場にひざまづいた
一つ…また一つ…
涙が出てくる。
敬介「ミヤビッ…きっと大丈夫だからッッ…今は手術が終わるのを待とうぜ…?」
:08/01/23 15:19
:SH702iD
:lyaim.L2
#664 [
姫
]
敬介センパイとカケルに
身体を支えられ
俺はやっと
椅子に座る事が出来た。
もし…
ユキが死んじゃったら…
いやッ…きっと
大丈夫だよ…な。
ただ
ひたすら手術が終わるのを待つしかなかった。
:08/01/23 15:21
:SH702iD
:lyaim.L2
#665 [
姫
]
:08/01/23 18:33
:SH702iD
:lyaim.L2
#666 [我輩は匿名である]
ノ
('A`)
(x(7
< ヽ
:08/01/24 01:34
:N902i
:6ikKpOsg
#667 [スちぃス]
:08/01/24 18:50
:W43H
:4eipQrI2
#668 [スちぃス]
頑張ってくださぁい
:08/01/24 19:17
:W43H
:4eipQrI2
#669 [我輩は匿名である]
:08/01/25 01:09
:D903i
:☆☆☆
#670 [我輩は匿名である]
:08/01/25 02:24
:D903i
:p3DwYPso
#671 [
姫
]
:08/01/25 03:36
:SH702iD
:ETmJFvTM
#672 [
姫
]
何分………
いやッ、何時間待っていたんだろう…
―――ウィーン。
手術室の扉が開いた。
:08/01/25 03:37
:SH702iD
:ETmJFvTM
#673 [
姫
]
ミヤビ「―――ッユキ!!」
中からは
まだ麻酔で眠っている
ユキが出てきた。
ユキ…………
俺はその姿に
思わず息をのんだ。
:08/01/25 03:40
:SH702iD
:ETmJFvTM
#674 [
姫
]
「手術は成功です。しかし…後は本人次第でしょう」
ドラマで聞いた事のあるような台詞を医者が言った…
――――
病室に移ってからも
ユキは目を覚ましてはくれない…
:08/01/25 03:42
:SH702iD
:ETmJFvTM
#675 [
姫
]
ユキッ――
頑張ってッ…!!
俺はギュッとユキの手を握りしめた。
涙が止まらない…
そんな俺の肩を
レンが叩いた。
そして…
空気を察したように
病室から出て行った。
:08/01/25 03:45
:SH702iD
:ETmJFvTM
#676 [
姫
]
お願い…神サマ…
どうか
ユキの目を
覚まさせてッ―――!!!!
つきっきりで
ユキの側に居た。
:08/01/25 03:47
:SH702iD
:ETmJFvTM
#677 [
姫
]
-ユキSide‐
俺……
死ぬんやろか…
そんな事を考えた時
ミヤビの顔が頭をよぎった。
あんな終わり方…
しとうなかった。
:08/01/25 03:49
:SH702iD
:ETmJFvTM
#678 [
姫
]
ミヤビ………
真っ暗で何も見えない。
そんな中
俺はミヤビの名前を呟いた。
――――
―――――――
―――――――――まだ
死なれへんッ
:08/01/25 03:50
:SH702iD
:ETmJFvTM
#679 [
姫
]
そう思った瞬間―
「……キ、ユキッ………」
名前を呼ぶ声が聞こえた。
この声は…
聞き間違えるはずがない…
俺の1番…
大好きな人の声…
:08/01/25 03:53
:SH702iD
:ETmJFvTM
#680 [
姫
]
でも
辺りは真っ暗で…
誰もいない。
ユキ「ミヤビ…………」
俺は手を伸ばした。
:08/01/25 03:55
:SH702iD
:ETmJFvTM
#681 [
姫
]
―――――
―――――――――ギュッ…
伸ばした手を…
握り返す手の感触がした…
急に目の前が
明るくなった………
:08/01/25 03:56
:SH702iD
:ETmJFvTM
#682 [
姫
]
:08/01/25 03:58
:SH702iD
:ETmJFvTM
#683 [
姫
]
まぶし……
あッ…
目を開けると
俺の手を握って、俯いているミヤビがいた。
泣いてる………?
ユキ「……ミヤ…ビ?泣いてるのか…!?」
俺はミヤビに問い掛けた。
:08/01/25 15:52
:SH702iD
:ETmJFvTM
#684 [
姫
]
バッと顔を上げ、俺の顔を見つめた…
ミヤビ「ユ……キ?」
確認するかの様に、俺の名前を呼んだ。
ユキ「…ん!?そんな…泣くなや…」
俺は点滴で繋がれている手をミヤビにむかって伸ばした
そして…
頬につたう涙を拭った。
:08/01/25 15:55
:SH702iD
:ETmJFvTM
#685 [
姫
]
ギュ……
俺の手に
自分の手をミヤビは重ねた。
ミヤビ「――ッグス…ユキの馬鹿…心配したんだか…らッ」
ユキ「……ん、ごめんな」
俺はミヤビの頭を撫でた。
:08/01/25 15:58
:SH702iD
:ETmJFvTM
#686 [
姫
]
‐ミヤビSide‐
もう…
何時間…
こうしてユキの手を握っているんだろう…
「……ミヤ…ビ?泣いてんのか!?」
俯いていると
ユキの声がした。
えッ……!?
俺はバッと顔を上げた。
:08/01/25 16:10
:SH702iD
:ETmJFvTM
#687 [
姫
]
―――――ッッ!!!
ユキがッ―
ユキが目を……
開けてる。
俺を見てる…
ミヤビ「ユ…キ…」
本当ッッ!?
本当に目を覚まして……
嬉しさで涙が溢れ出してきた。
:08/01/25 16:12
:SH702iD
:ETmJFvTM
#688 [
姫
]
ユキ「……ん!?そんな…泣くなや…」
ユキの手が
俺の頬に触れた。
ユキッッ―
しっかりと感じる
ユキの手の温もり…
:08/01/25 16:15
:SH702iD
:ETmJFvTM
#689 [
姫
]
俺はユキの手を握った。
ミヤビ「―ッグス…ユキの馬鹿…心配…したんだか…らッ」
もう…
このまま目を開けないんじゃないかって…
凄く…不安だった。
溢れ出す涙を
止める事が出来ない…
:08/01/25 16:17
:SH702iD
:ETmJFvTM
#690 [
姫
]
ユキ「……ん、ごめんな」
そう言って、俺の頭を撫でてくれた。
本当にッ―
本当にッ―
ミヤビ「…良かっ…たぁ」
ユキ「クスッ……泣き虫」
小さくユキが微笑んだ。
:08/01/25 16:19
:SH702iD
:ETmJFvTM
#691 [
姫
]
トクン……///
やっぱり俺…
ユキが好きだッ…
俺が泣きやむまで
ユキは俺の頭を撫でていてくれた。
:08/01/25 16:24
:SH702iD
:ETmJFvTM
#692 [
姫
]
――――数分後。
ユキの事を
医者に報告した。
もう大丈夫だって
言ってた。
本当……良かった。
ホッと胸を撫でおろした。
:08/01/25 17:30
:SH702iD
:ETmJFvTM
#693 [
姫
]
「ミヤビさんッ!!!」
ドキッ……!!
病室の外、名前を呼ばれた
ミヤビ「サ…イ君?どうして……!?」
目の前には
サイが居た。
:08/01/25 17:32
:SH702iD
:ETmJFvTM
#694 [
姫
]
サイ「…さっきミヤビさんの友達を見かけて……理由は聞きました。…あのッ」
ミヤビ「ごめんッッ!!!!………俺…やっぱり…」
サイの言葉を遮った。
でも……
サイ「別れましょう…」
えッッ…!?
:08/01/25 17:35
:SH702iD
:ETmJFvTM
#695 [
姫
]
サイ「俺ッ……ユキさんに勝てないみたいだし…だから別れましょう」
サイ君が
ニコッと笑って見せた。
ズキン…ッ
少し胸が痛くなった。
だって…
俺ほんとにサイ君に
悪い事してたんだなッて…
:08/01/25 21:19
:SH702iD
:ETmJFvTM
#696 [
姫
]
ミヤビ「ごめんッ、ごめんね」
俺は今の精一杯謝った。
サイ「ハハッ…謝る事ないですよ!じゃッまたバイトで!!…頑張って下さいねッ!!」
そう言って
サイ君は歩き出した。
ミヤビ「――――ッ!ありがとうッ!!サイ君!!」
手を挙げるだけ
振り向く事はなかった。
:08/01/25 21:23
:SH702iD
:ETmJFvTM
#697 [
姫
]
:08/01/25 21:25
:SH702iD
:ETmJFvTM
#698 [
姫
]
:08/01/27 16:55
:SH702iD
:DHbMt44I
#699 [
姫
]
それから数日…
俺はバイトが遅番の時以外、毎日の様にユキの居る病院に通い始めた。
でも…
気になる事が一つだけある
元カノ。
本当に…
ヨリを戻していたら…
:08/01/27 16:58
:SH702iD
:DHbMt44I
#700 [
姫
]
気になるッ―
気になるけど…
ミヤビ「―ッ聞けないよぅッ!!」
ついつい大声を出してしまった。
「こらッッ神崎くんッ!!何叫んでるのッ!?仕事中ですよ!!」
あッ…しまった;
今バイト中なの……
忘れてた( ̄▽ ̄;)
:08/01/27 17:01
:SH702iD
:DHbMt44I
★コメント★
←次 | 前→
トピック
C-BoX E194.194