恋したのは…BL番外編抱
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#701 [
姫
]
ミヤビ「すッすいませんッッ…」
斎藤サンに怒鳴られ、俺はそそくさと仕事に戻った。
はぁ‐…
何だか俺、片思いしてる気分だぁ…
しかも
今日バイト、遅番だし…;ユキに会えないなぁ…
バイト中。
ユキの事ばかり考えていた
:08/01/27 17:04
:SH702iD
:DHbMt44I
#702 [
姫
]
‐ユキSide‐
入院してから数日。
点滴も外れ、あとは傷の回復を待つだけだって医者に言われた。
俺って結構、生命力強いかも(笑)
あれから毎日の様に、ミヤビが病院に来てくれる。
:08/01/27 17:26
:SH702iD
:DHbMt44I
#703 [
姫
]
でも…
まだ話していない事がある
アユミとの事。
ミヤビはまだ…
俺の事好きでいてくれてるんやろか…
嫌いやなかったら
見舞いなんか来いへんよな…
でも
どんな風に言えばいいんだろう…
:08/01/27 17:31
:SH702iD
:DHbMt44I
#704 [
姫
]
―――
――――――ガラッ。
ビクッ!!!!
考え事をしていると病室のドアが開いた。
びッ…ビビッたぁ;
ミヤビかな…
俺はドアの方向を見た。
:08/01/27 17:33
:SH702iD
:DHbMt44I
#705 [
姫
]
―――――ッッ!!!!!
「急にすみませんッ……あのミヤビさんの事で話が…」
そこに居たのはミヤビではなく……
ユキ「やッ……山本!!!!」
なッなんやコイツッ…
急なサイの訪問に
俺は驚きを隠せなかった。
でも
サイはそんなのお構い無しに俺の病室の中へと入ってきた。
:08/01/27 17:39
:SH702iD
:DHbMt44I
#706 [
姫
]
ユキ「なッ…なんやッ…」
そっぽを向いて、サイに言った。
サイ「はい……実は俺とミヤビさん…付き合ってたんです」
―――――ッッ!!!!!!
中に入るなり、サイがとんでもない事を言った。
俺は耳を疑った。
だって…
ミヤビとサイが付き合ってたなんて………聞いてへん…
:08/01/27 17:44
:SH702iD
:DHbMt44I
#707 [
姫
]
俺が驚きを隠せないでいると、サイは話を続けた。
サイ「…ミヤビさん、ユキさんが元カノとヨリ戻したッて言ってました…だからッ、ユキさんを忘れるために俺と………最初はそれでも良かったんです。いつかはって期待してたし………でもッ、ユキさんが事故った時に………ミヤビさん、凄く慌てて……」
俺はサイの話を黙って聞いた。
だって…
サイの表情が、あまりにも真剣で…
今にも泣き出しそうな顔をしてたから………
:08/01/27 17:50
:SH702iD
:DHbMt44I
#708 [
姫
]
やっぱりミヤビ…
俺がアユミとヨリ戻した思うてるんやな…
ミヤビも山本も…
俺のせいで傷つくってしもうてんな…
いつまでも
ミヤビにアユミとの事を話せなかった自分を反省した。
:08/01/27 17:59
:SH702iD
:DHbMt44I
#709 [
姫
]
サイ「………その時、俺ユキさんには勝てないって…だから別れました。」
ハハッと少し悲しそうに笑うサイを見て、俺は後悔した
ユキ「………ごめんな、俺がミヤビにちゃんと言うべきやったわ………」
サイ「えッ……?」
こいつには…
きちんと謝らなあかんな…
俺はサイの目を見た。
:08/01/27 18:02
:SH702iD
:DHbMt44I
#710 [
姫
]
ユキ「…ホンマ…ごめんな。俺…アユミと、元カノとはヨリ戻してへんねんッ…」
サイ「……じゃあどうしてッどうしてミヤビさんに言わないんですかッ!?」
どうして……ッて。
ユキ「……お前とミヤビが上手くいった思うてな。俺はアユミに逃げたんや……アイツを…抱いたんや…」
だから…
言えなかった。
:08/01/27 19:39
:SH702iD
:DHbMt44I
#711 [
姫
]
俺はサイから目を反らした
サイ「…………ユキさんはまだミヤビさんの事好きなんですよね?」
ユキ「………せやな、まだ…」
サイ「じゃあッ!!俺じゃなくミヤビさんにちゃんと言って下さいッッ!!!…まだ好きならッ―ちゃんとッッ……俺じゃあダメなんですッ!!ユキさんじゃなきゃッ……―ッ」
泣くのを堪えているのか…
サイの肩が小さく震えていた。
:08/01/27 19:44
:SH702iD
:DHbMt44I
#712 [
姫
]
せやな…
今からでも間に合うなら…
ユキ「今更なんて…思われへんかな…」
サイ「何言ってるんですかッ!!!ミヤビさんはッ……ミヤビさんはユキさんの事待ってますッ!!!」
ホンマ…
ミヤビの言った通りや。
こいつはめっちゃええ奴やな…
:08/01/27 19:47
:SH702iD
:DHbMt44I
#713 [
姫
]
ユキ「…ありがとなッ!話してみるわッ!!!」
俺はベットから降りた。
―――――ガラッ
サイ「えッ!?ユキさッ!出ていいんですかッ!?」
病室から出ようとする俺にサイが問い掛けた。
ユキ「今すぐ行かなあかんって気がすんねんッ!!!ホンマありがとなッ!!」
俺は病院を飛び出した。
:08/01/27 19:51
:SH702iD
:DHbMt44I
#714 [
姫
]
―――
―――――――
サイ「……ほんと…あの人には勝てないや…」
こんな傷痛くもないッ!!
それよりも……
ミヤビッ…
今すぐ行くからッ!!
まだ
間に合うならッ!!
めっちゃ好きやって!
伝えるから!!
:08/01/27 19:54
:SH702iD
:DHbMt44I
#715 [
姫
]
俺は全力で走った。
自分が病人だという事も忘れて…
だってそうやろッ!?
伝えたい事はッ
伝えたいって思った時に
伝えな意味がないって思うから!!!!
:08/01/27 19:56
:SH702iD
:DHbMt44I
#716 [
姫
]
:08/01/27 20:02
:SH702iD
:DHbMt44I
#717 [我輩は匿名である]
:08/01/27 20:14
:W51S
:☆☆☆
#718 [我輩は匿名である]
:08/01/27 20:16
:W51S
:☆☆☆
#719 [
姫
]
:08/01/28 02:35
:SH702iD
:iR1.bKK6
#720 [
姫
]
‐ミヤビSide‐
ミヤビ「お疲れ様でしたーッ」
午後9時。 バイト終了♪
ハァー…疲れたぁ…
心の中で呟きながら、裏口のドアを開けた。
:08/01/28 02:36
:SH702iD
:iR1.bKK6
#721 [
姫
]
んッ…!?
誰か…居る!?
裏口のすぐ側の花壇に、誰かが腰かけていた。
こッ…怖い人とかだったら
どうしよ(;´・`)
暗くてよく見えない花壇の前を、俺はそそくさと通り抜けようとした。
:08/01/28 02:38
:SH702iD
:iR1.bKK6
#722 [
姫
]
その瞬間…
――――――ガシィッ!
ミヤビ「うぁーぁッ!!ごッごめんなさいッ俺ッ金持ってないっす!!!」
いきなり腕を捕まれ、俺はパニックになった。
:08/01/28 02:40
:SH702iD
:iR1.bKK6
#723 [
姫
]
「ミヤビッ!!俺やッ!ユキやッ!」
――――
―――――――えッ??
その声に
また驚いた。
ミヤビ「……ユ…キ!?」
でもッユキは今病院じゃ…
「こっち来て!」
街頭のある方に連れて行かれた。
:08/01/28 02:43
:SH702iD
:iR1.bKK6
#724 [
姫
]
街頭の下…
居たのは……ユキ。
ミヤビ「なッなんで!?病院どうしたのッ…!?」
俺はユキに問い掛けた。
――――
――――――
――――――――ギュッ…
ユキは問い掛けに答えず、俺の体を抱きしめた。
:08/01/28 02:45
:SH702iD
:iR1.bKK6
#725 [
姫
]
ミヤビ「―ッ!えッあッ…ユキ!?」
この状況が
うまく掴めなかった。
ユキ「俺ッ…お前に話したい事があんねんッッ!!!」
えッッ…!?
話したい事って……
:08/01/28 02:47
:SH702iD
:iR1.bKK6
#726 [
姫
]
ユキ「……あんな、俺ッッ」
ミヤビ「ちょッ待って!!!」
話し始めようとするユキを止めた。
だって…
何時間待っていたのか…
よく見ると病院着のままだし…
ミヤビ「とッとりあえず!!俺ん家行こうッ!?」
俺はユキを家に誘った。
:08/01/28 02:50
:SH702iD
:iR1.bKK6
#727 [
姫
]
………
………………
ミヤビ「ただいまぁ」
家についた。
シーン…………
えッ…誰もいない…;
多分、お母さんも親父も仕事なんだろう。
家には誰も居なかった。
:08/01/28 02:52
:SH702iD
:iR1.bKK6
#728 [
姫
]
ミヤビ「あッユキ、誰もいないみたいだし…入って!?」
俺はユキを招き入れた。
でもッ;
誰もいないって…
なんか緊張するぅ…;
部屋に入り、ユキと向かい合わせで座った。
:08/01/28 02:55
:SH702iD
:iR1.bKK6
#729 [
姫
]
部屋に入ってから
さっきよりも緊張が増した
ミヤビ「あッ…俺ッなんか飲み物ッ……」
緊張に耐え切れず、俺は部屋から出ようとした…
―――
――――――グイッ!
ユキ「ええよ…そんな気ぃ使わんといて…ニコッ」
小さくユキが笑った。
:08/01/28 14:30
:SH702iD
:iR1.bKK6
#730 [
姫
]
ミヤビ「――ッ///うッうん…」
俺が再び座るのを確認すると…
ユキがゆっくりと口を開いた。
ユキ「…あんなぁ…」
きッ 来たッ!!!!
俺は緊張を押さえ、ユキの話を聞いた。
:08/01/28 14:32
:SH702iD
:iR1.bKK6
#731 [
姫
]
ユキ「…俺、アイツと…アユミとはヨリ戻してへんねん…」
俺はユキの言葉に
耳を疑った。
ヨリ戻してないって…
ミヤビ「…じゃあナンデあの日………」
俺の言葉に
ユキは少し困った様に
眉を下げた。
:08/01/28 14:34
:SH702iD
:iR1.bKK6
#732 [
姫
]
ユキ「…ん、あの日俺はお前と山本が上手くいったんやないかって…思うてん」
ミヤビ「ちがッ――あれはッ!!」
ユキ「うん…分かってる。」
俺の言い訳を聞く前に…
ユキは言った。
そして
話しを続けた。
:08/01/28 14:37
:SH702iD
:iR1.bKK6
#733 [
姫
]
ユキ「……俺が悪かってん、考えればお前がそんな事するはずナイもんな…せやのに俺はッ…俺はッ………しょうもない男やねんッ!」
少し肩を震わせながら…
ギュッと拳を握った。
ミヤビ「……ユキ…」
ユキ「……せやのにッあの日、俺はアユミに逃げたんや」
えッ……!?
その言葉の意味がどうゆう物なのか…
分からない。
:08/01/28 14:41
:SH702iD
:iR1.bKK6
#734 [
姫
]
ユキ「………アユミを抱いたって…事や…」
――――ッッ!!!!
ショックだった。
何も言葉が出ないくらい…
でも…
ユキはまた淡々と話し始めた。
:08/01/28 14:44
:SH702iD
:iR1.bKK6
#735 [
姫
]
ユキ「だからあの日…お前を追い掛ける事が出来ひんかった。……こんな男ッもう辞めときって、そう思うたら、話す事出来ひんかって………」
呆然とする俺。
その目の前では…
ユキが瞳に涙を溜めている………
:08/01/28 14:47
:SH702iD
:iR1.bKK6
#736 [
姫
]
ユキ「…ごめんなッ、ホンマしょうもない男や…でもッでもッッ…お前やないと………ミヤビやないとダメやって!!まだ…………こんなにも好きでしゃーないねんッッ!!」
次から次へと…
ユキの瞳からは…
涙が落ちていった。
:08/01/28 14:50
:SH702iD
:iR1.bKK6
#737 [
姫
]
―――――
―――――――
――――――――――
ユキ「……ミヤ…ビッッ!?」
いつの間にか…
俺はユキを…
ユキの身体を………
抱きしめていた。
:08/01/28 14:52
:SH702iD
:iR1.bKK6
#738 [
姫
]
ミヤビ「もッ…いい…もういいよッ!!…俺だって、俺だって悪かったんだッ…ごめッユキッ…」
―――――ギュッ
ユキの腕が、俺の身体を包んだ。
ユキ「ごめんッ…ごめんな、ミヤビッ…」
抱き合い
二人で泣いた。
:08/01/28 15:14
:SH702iD
:iR1.bKK6
#739 [
姫
]
「元カノを抱いた」って
聞いた時は本当にショックだった。
でもやっぱり俺はユキの事が大好きで…
誰にもユキの代わりは出来なくて…
きっとこの先…
ユキが居ないと
俺は生きていけないッ…
そう思った。
:08/01/28 15:16
:SH702iD
:iR1.bKK6
#740 [
姫
]
…………
……………………
どのくらい二人泣いていたんだろう…
ユキ「……ミヤビ!?」
鼻声で名前を呼ぶ。
その声に…
俺の心は反応する。
キュン…と音を立てた。
:08/01/28 15:18
:SH702iD
:iR1.bKK6
#741 [
姫
]
ミヤビ「……ん!?」
ユキ「………大好きやで」
ミヤビ「うん…俺も……」
大好き。
:08/01/28 15:19
:SH702iD
:iR1.bKK6
#742 [
姫
]
俺達は
惹かれ合うように口唇を重ねた。
久しぶりの…
お互いの感触を確かめ合う様に…
チュッ……クチュッ…
段々と
キスが深くなる。
:08/01/28 15:22
:SH702iD
:iR1.bKK6
#743 [
姫
]
ミヤビ「…ンゥッ…ハッ…ユ…キ」
息が苦しくなる程の…
甘いキス。
ユキ「…ミヤビッ……お前が欲しい…」
口唇が離れた後…
耳元でユキが呟いた。
:08/01/28 15:24
:SH702iD
:iR1.bKK6
#744 [
姫
]
――――ッユキ…
俺はユキの背中に
ギュッとしがみつき………
ミヤビ「…俺もッ……ユキを感じたいッ…」
恥ずかしさと…
ユキに触れたくて仕方のない衝動…
俺はユキに
身をまかせた………
:08/01/28 15:27
:SH702iD
:iR1.bKK6
#745 [
姫
]
‐ユキSide‐
もう…
ダメかと思った。
でも…
ミヤビはこんな俺を…
抱きしめてくれたんや。
:08/01/28 15:35
:SH702iD
:iR1.bKK6
#746 [
姫
]
もう絶対逃げたりしない…
もう…
コイツをッ…ミヤビを離さない…
俺は心の中で強く誓った。
それから…
俺達はお互いを確かめ合う様にキスをした。
:08/01/28 16:54
:SH702iD
:iR1.bKK6
#747 [
姫
]
久しぶりに触れた。
その口唇は……
柔らかかった。
チュッ…クチュッ…
深く深く…
俺はミヤビの口の中へと
舌を滑り込ませた。
:08/01/28 16:56
:SH702iD
:iR1.bKK6
#748 [
姫
]
ミヤビ「…ンゥッ…ハッ…ユ…キ」
甘い声が漏れる。
あかんッ…
もう我慢出来ひんッ///
ユキ「…ミヤビッ…お前が欲しい…」
俺はミヤビに打ち明けた。
:08/01/28 16:59
:SH702iD
:iR1.bKK6
#749 [
姫
]
ミヤビは少し顔を赤らめたあと………
――――ギュッ…
俺の背中に腕を回し…
ミヤビ「…俺もッ…ユキを感じたいッ…」
――――ッ////
めっちゃ可愛い事言うやんかッ///
俺は夢中でミヤビにキスをした。
:08/01/28 18:46
:SH702iD
:iR1.bKK6
#750 [
姫
]
口唇から………
頬に……首筋に…
俺を刻み込むかのように…
ミヤビ「―ッあッ…ンゥッ…フッ…」
その度に
その可愛い口唇からは
甘い声が漏れた。
:08/01/28 18:48
:SH702iD
:iR1.bKK6
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