恋したのは…BL番外編抱
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#601 []
とっさに手を出そうとした…


でも…
ミヤビの身体は…
サイに支えられた。


何も…
言葉が出ない。


ミヤビが…
サイを庇った事も…


理解できなかった。

⏰:08/01/21 00:58 📱:SH702iD 🆔:3dQx3uY6


#602 []
そんな俺に追い撃ちをかけたのは……


ミヤビ「……ごめん…ユキ…俺がッ、俺が悪いんだ…」



どういう意味なのか…
まったく分からない…


でも…
もしかしたらもう…


アイツの事を………!?


なんや…
そんなんやったら…


ユキ「……もう…ええ。分かった…」


俺は…
もういらんな…

⏰:08/01/21 01:01 📱:SH702iD 🆔:3dQx3uY6


#603 []
俺は、ミヤビとサイを残し神社を後にした…



なんや…
急すぎて涙も出えへんわ…

ユキ「……ハハッ…」


一人、もう暗くなった道を歩いていた。

⏰:08/01/21 01:03 📱:SH702iD 🆔:3dQx3uY6


#604 []
……………

「ユキッ……!!?」


聞き覚えのある声に、呼び止められた。



ユキ「………アユミッ!!」


少し遠慮がちに俺に手を降るアユミ…


ユキ「よッ!……みんなはどうしたん!?」


さっきまでみんなと一緒だったはずなのに…

⏰:08/01/21 01:07 📱:SH702iD 🆔:3dQx3uY6


#605 []
アユミ「あぁ…;はぐれてしもうて;どないしよッ…ハハッ」


ユキ「………少し話でもするか!?」



俺の言葉に、驚きの表情をしていたが…


アユミ「うんッ!ええよッ!!」


すぐに笑顔になった。

⏰:08/01/21 01:09 📱:SH702iD 🆔:3dQx3uY6


#606 []
色々な話をしていた…


アユミ「なぁ、ユキ……!?好きな人とはどうなってるん?」

少し俯き加減で聞いてきた


ユキ「………あ-、もう…無理かもしれへんな……」


呟く様に答えた。


ホンマ無理…かもな…

ミヤビは…山本とかゆう奴と…………

⏰:08/01/21 01:12 📱:SH702iD 🆔:3dQx3uY6


#607 []
アユミ「………そうなんやぁ…なんか…ごめん」


ユキ「ハハッ!なに謝ってるん!?大丈夫やって!!」



ホンマは……
全然ダメなんやけどな…;

少しの間…


沈黙になった。

⏰:08/01/21 01:15 📱:SH702iD 🆔:3dQx3uY6


#608 []
でも……


ギュ…ッ


アユミが、いきなり俺の手を握った。


ユキ「――――ッアユミ!!?」


アユミ「………ごめんな。ウチ……まだユキの事、忘れられへんッ…」



顔を真っ赤にして…
アユミは今にも泣き出しそうな顔で言った。

⏰:08/01/21 01:18 📱:SH702iD 🆔:3dQx3uY6


#609 []
アユミ………



ユキ「……俺ん家…来るか!?」


きっと
アユミとなら…


やり直しても…


そんな事を考えてしまった


アユミはただコクンとうなづいて、俺の手を強く握った…


これで…
ええんや…


アユミと…アパートまで歩いた。

⏰:08/01/21 01:21 📱:SH702iD 🆔:3dQx3uY6


#610 []
………
………………


ユキ「……入って♪」


アパートに着いて、アユミを中に案内した。


アユミ「相変わらずやねッ♪」


俺に笑いながら話すアユミ…


アユミ「久しぶりの…ユキの部屋やねッ♪ホンマさっぱり――――ッッ!!!!」


チュッ―


俺はアユミの口唇を塞いだ。

⏰:08/01/21 01:26 📱:SH702iD 🆔:3dQx3uY6


#611 []
早くッッ―


俺の中から……

この気持ちを消してくれッ




ミヤビの事…
忘れさせて…………


俺は無我夢中だった。


アユミは
一生懸命、激しいキスに答えようと必死…

⏰:08/01/21 01:29 📱:SH702iD 🆔:3dQx3uY6


#612 []
アユミ「―ンッ…ファッ…ユキッ…」


久しぶりのアユミの感触…


昔の様に……



俺はアユミの身体を……




抱いた。

⏰:08/01/21 01:31 📱:SH702iD 🆔:3dQx3uY6


#613 []
でも……


「ユキッ♪大好きッ!!」


「かッ…こいいよ…////」



「ずっと一緒なッ!!!」



抱いてる途中……
ミヤビとの思い出や、ミヤビのくれた言葉が…


頭を駆け巡った……

⏰:08/01/21 01:33 📱:SH702iD 🆔:3dQx3uY6


#614 []
ユキ「………アユミ…ごめん」


俺はアユミの身体から…
離れた。


やっぱり無理やッ…


ミヤビを忘れるなんてできひんッ!!!!!


アユミ「えッ……!?ユキ…どうしたの…!?」


また…
アユミを傷付けてしまうな…

⏰:08/01/21 01:36 📱:SH702iD 🆔:3dQx3uY6


#615 []
でも…
俺の気持ちは…


ユキ「…やっぱ無理や……こんな事しといて……最低やけど………ごめんッ!!!」



俺はアユミに頭を下げた。


アユミ「……せやな、めっちゃ最低や……」


ホンマやな…
すまん………アユミ。


頭を下げ続けた。

⏰:08/01/21 01:39 📱:SH702iD 🆔:3dQx3uY6


#616 []
もう何を言われても…
しゃーないな…


ホンマに俺は…
しょうもない男やから…



アユミ「…ユキ……頭上げなよ!?……ウチなんとなく分かっててん」


俺の顔を除き込みながら…アユミが言った。


ユキ「……分かって…た!?」


俺はアユミの顔を見た。

⏰:08/01/21 01:42 📱:SH702iD 🆔:3dQx3uY6


#617 []
アユミ「うんッ…分かってた。ユキ…辛い事あったらいつも何かに逃げたりするやん…!?そんで…好きな人と無理とかゆうてたから。多分ウチにはそれでかなって…」



ユキ「――ッ!…ごめんな…」


アユミ「……もう謝らんといて!!ウチも分かってて抱かれたんやッ…謝られると余計ミジメやん!!」


ユキ「――ごめん…;」

⏰:08/01/21 01:45 📱:SH702iD 🆔:3dQx3uY6


#618 []
アユミ「ハァー…だから謝るなゆうてるやろッッ!!!!」


バシッと背中を叩かれた。


ユキ「―――ッッ痛!」


アユミ「アハハッ♪まぁさっきウチもこれでユキとは最後にしよ思うたからッッ!!でも一つだけ言うとく!好きなら逃げんなッッ!!!無理でも何でも、やってみたらえーやん♪頑張れるよ、ユキなら!」


こんな最低な男を……


まだ励ましてくれるんやな…


アユミ……おまえ、ええ奴すぎるで…

⏰:08/01/21 01:50 📱:SH702iD 🆔:3dQx3uY6


#619 []
アユミ「ほな…ウチ帰るわ。これ以上ここに居たらあかんくなるし…ハハッ」


ユキ「………ん、送るわ」


ホンマは…
めっちゃ辛いはずやのに…


最後まで俺の事も…
分かってくれてんのに…


ホンマ…俺って最低や…


服を着て、アユミと玄関に向かった。


ドアノブに手をかざした瞬間だった………

⏰:08/01/21 01:59 📱:SH702iD 🆔:3dQx3uY6


#620 [(∩゚д゚)ララララーイ]
面白い

⏰:08/01/21 02:54 📱:P703imyu 🆔:lqnjlibs


#621 []
ララララーイさん
ありがとうございます少し更新します

⏰:08/01/21 09:47 📱:SH702iD 🆔:3dQx3uY6


#622 []
…………ピンポーン。


インターホンが鳴った。


誰…やろ!?


アユミ「開けへんの…!?」


ユキ「あ…あぁ、うんッ…はーい。」


カチャ……


ドアを開けた。

⏰:08/01/21 09:50 📱:SH702iD 🆔:3dQx3uY6


#623 []
「ユキッ!ごめんッ、俺ッ……!!!!あ………」



――――ッッ!!!!!!!


ドアの向こうに居たのは…


ユキ「――ッミヤビッ!!!!」


サイと…
一緒やったんやないのか!?

そッ…そんな事より…


こッこの状況は……;

⏰:08/01/21 09:52 📱:SH702iD 🆔:3dQx3uY6


#624 []
ミヤビ「……んでッ?…何で…元カノが……居んの?」


やッ……やばいッ;


アユミ「……??あッウチ帰る所やったんですよ!!じゃッ帰るねッ!!ユキ!」


ユキ「えッ…あッうん!ごめんなッ!!」


アユミは手をヒラヒラさせ、帰っていった。

⏰:08/01/21 09:55 📱:SH702iD 🆔:3dQx3uY6


#625 []
………玄関で、俺とミヤビは少しの間沈黙になった。



あかんッ…;


ユキ「あッ…上がったら!?」


ミヤビ「……いい。質問に答えてッ!!なんで元カノが居たんだよ…!?」



今にも泣き出しそうな顔で、俺の顔を見た。


ユキ「………ごめん。」


何て説明していいのか…
分からなかった。


ただ…
何故か罪悪感が生まれた…

⏰:08/01/21 10:00 📱:SH702iD 🆔:3dQx3uY6


#626 []
ミヤビ「何だ……そうゆ…事か…。」


小刻みに奮えながら、ミヤビは何かを確信したかの様に呟いた。



ユキ「ミヤビ………」


俺はミヤビに手を伸ばした。

―――バシッ!!


でも…
その手は簡単に払い退けられた…

⏰:08/01/21 10:35 📱:SH702iD 🆔:3dQx3uY6


#627 []
―――ッッ!!!!


ミヤビは涙をいっぱい溜めた瞳で…


俺を見ていた。


そして……


俺のアパートから飛び出した。


ユキ「――ッッ!ミヤビッッ!!」


追い掛けようとした足が…止まる。

⏰:08/01/21 10:37 📱:SH702iD 🆔:3dQx3uY6


#628 []
だって…
今追いかけてどうなるん?


俺は…
言い訳すら出来ひん…


アユミとの事も…


今話したって…


もっとミヤビを傷付ける事になるんちゃうの…?


俺はその場で立ちすくむ事しか出来なかった。

⏰:08/01/21 10:39 📱:SH702iD 🆔:3dQx3uY6


#629 []
‐ミヤビSide‐


いやだッッ
いやだ――ッッ


俺は今…


何も信じたくない…


だって!
ユキの家に………


元カノが居た。

⏰:08/01/21 10:42 📱:SH702iD 🆔:3dQx3uY6


#630 []
きっとユキは、俺に呆れてしまったんだ……


だからッ

元カノと………戻ったのかな…



ミヤビ「ウッ……ヒッ…グスッ」


俺は、その場で泣き崩れた…

⏰:08/01/21 10:43 📱:SH702iD 🆔:3dQx3uY6


#631 []
こんなのッ―


とてもじゃないけど
堪えられないッ…


ユキッ―
ユキッ―



俺はその場でうずくまっていた。

⏰:08/01/21 10:45 📱:SH702iD 🆔:3dQx3uY6


#632 []
…………


「あのッ、大丈夫ですか!?」


誰か俺に声をかけてきた。

でも…
それに答えらんないくらい涙で声が出ない…



「もしかして、ミヤビか!?」


えッ―!?


俺はバッと顔を上げた。


そこには…


ミヤビ「――ッ敬介センパッ…」

⏰:08/01/21 10:49 📱:SH702iD 🆔:3dQx3uY6


#633 []
敬介「やっぱり!…って何かあったのか!?」


心配そうに俺を見る敬介センパイ……


ミヤビ「ヒッ…グスッ…ユッ…ユキがッ…ユキがッ…」



話そうとすると…
もっと涙が溢れ出てきて…

言葉の邪魔をした。


敬介「ちょッ大丈夫か!?…とりあえず、俺ん家近いから行くぞッ!?」


敬介センパイが俺の身体を支え、連れて行ってくれた。

⏰:08/01/21 10:55 📱:SH702iD 🆔:3dQx3uY6


#634 []
………
………………


それから俺は、敬介センパイの家で泣きながらユキの話をした。



敬介センパイはただ黙って聞いてくれた。


敬介「……そっか、ユキが元カノと…な。ミヤビ…沢山泣けよな!?…少しは楽になるかもしんねぇし…」


そう言って、俺の頭を撫でてくれた。


俺は泣いた。


涙が枯れるんじゃないかってくらい…

⏰:08/01/21 11:02 📱:SH702iD 🆔:3dQx3uY6


#635 []
………

どれくらい泣いてたんだろ…


少し気分がスッとした。


ミヤビ「…敬介センパイ、ありがとう…」


敬介「んッ……大丈夫か!?」


ミヤビ「うん…何とか。少しスッキリしたよ♪」


俺は御礼を言って、敬介センパイの家を出た。


本当に…
感謝だな…

⏰:08/01/21 11:05 📱:SH702iD 🆔:3dQx3uY6


#636 []
………


でも…
やっぱり一人になると…



頭の中はユキの事でいっぱいになった。



このまま…
ユキと終わっちゃっていいのかな…


忘れられるのかな…


でも…
ユキは元カノと…


諦めるしか…ないよな。

⏰:08/01/21 11:17 📱:SH702iD 🆔:3dQx3uY6


#637 []
家に帰った俺は、ソファーの上で考えていた。


諦める…


でもどうやって……?

忘れるって…
諦めるって…



難しい事だったんだな…

⏰:08/01/21 11:19 📱:SH702iD 🆔:3dQx3uY6


#638 []
…………
あれから一週間…


俺は山本クンと付き合い始めた。


軽い奴だって
思われてもいい…


早くユキを諦めなきゃって思ったから…


山本クンなら大丈夫かなッて……思ったから。

⏰:08/01/21 17:52 📱:SH702iD 🆔:3dQx3uY6


#639 []
そして
今日はお店の定休日。


俺と山本クンは二人とも休みが重なって、一緒に出かける事になった。


初めてのデート…


でも…


「神……サンッ…神崎サンッ!!?」


ミヤビ「えッ…あッなに!?」

⏰:08/01/21 17:54 📱:SH702iD 🆔:3dQx3uY6


#640 []
サイ「だからッ!えっと…ミヤビって呼んでもいいですかッ!?」


ミヤビ「あッ…うッうん!!」


山本クンと一緒に居ても…


まだ…
ユキの事を考えちゃうな…

サイ「良かったぁ♪じゃミヤビも…俺の事、サイって呼んで下さいッ///」


ミヤビ「うッうん…分かった」

⏰:08/01/21 17:58 📱:SH702iD 🆔:3dQx3uY6


#641 []
全然…


ダメだなぁ…俺。


山本クン…
いやッ…サイ君に
悪い事しちゃってる…


サイ「あッ!映画もう始まっちゃいますよ!!」


ミヤビ「あッうん、行こっか!」

⏰:08/01/21 18:00 📱:SH702iD 🆔:3dQx3uY6


#642 []
あ……
この映画、ユキ見たがってた奴だ…


悪いと思っていても…


結局ユキの事ばかり
考えてしまう。


俺はサイ君と
映画館の中に入っていった

⏰:08/01/21 18:02 📱:SH702iD 🆔:3dQx3uY6


#643 []
‐ユキSide‐


あれから一週間…


ミヤビとは
まったく連絡を取っていない…


もう終わってしもうたんか…!?


そんなの…嫌や…


でも…
今更また
何を言えばいいんやろ…

⏰:08/01/21 18:05 📱:SH702iD 🆔:3dQx3uY6


#644 []
バイトも辞め、俺は一人部屋にこもりっきりだった。


このままだと…
ホンマあかんな…


気晴らしに
外にでも出るかッ!


軽く着替えをして
外に出た。

⏰:08/01/21 18:08 📱:SH702iD 🆔:3dQx3uY6


#645 []
―――――

んーぅ!
めっちゃえぇ天気やッ!!


一人、近くの川原の側に座った。


今頃…ミヤビなにしてんのかな…


目の前では
小学生が野球をしている。

子供は元気やなぁ‐…
まだ恋愛とか興味もないんやろな‐…笑

⏰:08/01/21 18:11 📱:SH702iD 🆔:3dQx3uY6


#646 []
ボーッと
小学生の野球を見ていた。


――カーンッ!!


球を打つ音が響く…


でも…
そのボールは…



すぐ側の道路まで飛んだ。

⏰:08/01/21 18:14 📱:SH702iD 🆔:3dQx3uY6


#647 []
小学生がボールを追い掛ける…


ブーッ――


その時だった。


携帯を片手に
運転する車が、走ってきた

――――ッッ!!!!


運転手は小学生に気付いていないのか
まっすぐ小学生めがけて走っている。

⏰:08/01/21 18:16 📱:SH702iD 🆔:3dQx3uY6


#648 []
「あッッ危ないッ!!!!」


身体が動いた…


ドンッ!!


小学生を突き飛ばした。


キキーッ―――――

―――――――――ドンッ!


ブレーキが間に合わなかった…

⏰:08/01/21 18:18 📱:SH702iD 🆔:3dQx3uY6


#649 []
………痛ぇッ


ホンマ……
何やってんねん俺…


情けなッ…

これも
今までの罰なんかな…


――――
―――――――
――――――――――


意識が
遠退いていった。

⏰:08/01/21 18:20 📱:SH702iD 🆔:3dQx3uY6


#650 []
仕事です
明日また更新します


感謝やアドバイスはコチラ
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/3121/

よろしくお願いします

⏰:08/01/22 01:18 📱:SH702iD 🆔:tGDidw/U


#651 []
遅くなりました
これから少し更新したぃと思いマス

⏰:08/01/23 14:04 📱:SH702iD 🆔:lyaim.L2


#652 []
‐ミヤビSide‐


「あの映画面白かったッスねぇ♪とくにあの―――」


映画館の近くのファーストフード店。


サイ君が、さっき見た映画の事を話していた。


ミヤビ「そッそうだねッ…」


俺は相槌をうっていた。

⏰:08/01/23 14:40 📱:SH702iD 🆔:lyaim.L2


#653 []
〜♪〜♪〜♪


ミヤビ「あッごめん…電話だ」


俺の携帯の着信音が鳴った


着信

敬介センパイ


なんだろ…


敬介センパイが電話してくるなんて珍しい。

⏰:08/01/23 14:42 📱:SH702iD 🆔:lyaim.L2


#654 []
俺は店の外に出て、電話を取った。


ミヤビ「はい、もしもーし!?」

敬介「あッミヤビ!!?今どこに居るんだッ!?」


焦った声で
敬介センパイが尋ねた。


ミヤビ「えッ!?今?今は…○×映画館の近く…」


俺が場所を説明すると…

⏰:08/01/23 14:45 📱:SH702iD 🆔:lyaim.L2


#655 []
敬介「そうか…なら近いなッ…あのな、ミヤビ…落ち着いて聞いてくれッ」


電話の向こうで
敬介センパイが深呼吸をした



―――――――嫌な予感。


俺は息をのんだ。


ミヤビ「なッ…何かあったの?」

⏰:08/01/23 14:47 📱:SH702iD 🆔:lyaim.L2


#656 []
緊張する中…
敬介センパイが話し出した。


敬介「今…○△病院に居るんだ。レンとカケルも一緒で…」



――ドクンッ
――ドクンッ



心臓の音が
大きくなっていく。


病院………!?
なんで…!?

⏰:08/01/23 14:50 📱:SH702iD 🆔:lyaim.L2


#657 []
敬介「………ユキが交通事故で運ばれたんだ…」


――――――
―――――――――
―――――――――――




俺は敬介センパイの言葉に
耳を疑った。


ミヤビ「嘘……………ッ!」


信じられない…

⏰:08/01/23 14:51 📱:SH702iD 🆔:lyaim.L2


#658 []
敬介「ミヤビッ!いいかッ!?とりあえず今、○△病院に来るんだッ!!!!」


ミヤビ「はッ―はいッ!!!」


ピッ……
ツゥーッ…ツゥーッ…




ユキがッ
ユキが病院にッ……!?


いッ行かなくちゃッ!!!!

⏰:08/01/23 14:54 📱:SH702iD 🆔:lyaim.L2


#659 []
走り出そうとした
その時…


「ミヤビさんッ!?どうしたんですか??」


なかなか戻って来ない俺をサイ君が見にきた。


ミヤビ「ユキがッ……ユキが病院にッ…俺っ行かなきゃッ!!!!!」


サイ「えッ!?ミヤビさんッ!?ミヤビッッ!!!!!」



走り出した俺をサイ君が呼んだ…


でも
今はッ……ユキッ!!!!!!


俺は○△病院まで
急いだ。

⏰:08/01/23 14:58 📱:SH702iD 🆔:lyaim.L2


#660 []
ユキッ…!!
ユキッ!!!



お願いッ…
どうか…無事でいて…!!



泣き出しそうになるのを
必死で堪えた。

⏰:08/01/23 15:11 📱:SH702iD 🆔:lyaim.L2


#661 []
…………
…………………


ウィーン……


「ミヤビッッ!!!」


病院の中に入ると
すぐに…


ミヤビ「敬介…センパイ!!」


とレン、カケルが椅子から立ち上がった。


ミヤビ「―ッユキは!?ユキはどうなんだッ!!?」


俺の問い掛けに
みんな黙ってしまった…

⏰:08/01/23 15:14 📱:SH702iD 🆔:lyaim.L2


#662 []
ミヤビ「ねッねぇ…?なんで…黙ってるの?」


そんな俺の問い掛けに…


レン「あのな…今は何とも言えないらしい…」


レンが口を開いた。


レン「…頭を強く打っていて、意識もないって……」



――――ドクンッ


心臓が跳ねる。

⏰:08/01/23 15:17 📱:SH702iD 🆔:lyaim.L2


#663 []
ミヤビ「イヤだッ…………嫌ッ…ユキッッ…!」


俺はその場にひざまづいた

一つ…また一つ…


涙が出てくる。



敬介「ミヤビッ…きっと大丈夫だからッッ…今は手術が終わるのを待とうぜ…?」

⏰:08/01/23 15:19 📱:SH702iD 🆔:lyaim.L2


#664 []
敬介センパイとカケルに
身体を支えられ


俺はやっと
椅子に座る事が出来た。


もし…
ユキが死んじゃったら…


いやッ…きっと
大丈夫だよ…な。


ただ
ひたすら手術が終わるのを待つしかなかった。

⏰:08/01/23 15:21 📱:SH702iD 🆔:lyaim.L2


#665 []
用事ができたので
また明日更新します

感想やアドバイスがあればコチラにお願いしますッ
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/3121/

⏰:08/01/23 18:33 📱:SH702iD 🆔:lyaim.L2


#666 [我輩は匿名である]
  ノ
 ('A`)
 (x(7
 < ヽ

⏰:08/01/24 01:34 📱:N902i 🆔:6ikKpOsg


#667 [スちぃス]
>>1-50
>>100-150
>>151-200
>>201-250
>>251-300
>>301-350
>>351-400
>>401-450
>>451-500
>>501-550
>>551-600
>>601-650
>>651-700
>>701-750
>>751-800
>>801-850
>>851-900
>>901-950
>>951-1000

⏰:08/01/24 18:50 📱:W43H 🆔:4eipQrI2


#668 [スちぃス]
頑張ってくださぁい

⏰:08/01/24 19:17 📱:W43H 🆔:4eipQrI2


#669 [我輩は匿名である]
ちょい、すいません

>>50ー200
>>201ー400
>>401ー600
>>601ー800
>>800ー1000

⏰:08/01/25 01:09 📱:D903i 🆔:☆☆☆


#670 [我輩は匿名である]
>>1-200
>>201-400
>>401-600
>>601-800

すいません

⏰:08/01/25 02:24 📱:D903i 🆔:p3DwYPso


#671 []
ありがとうございますこれから少し更新します

⏰:08/01/25 03:36 📱:SH702iD 🆔:ETmJFvTM


#672 []
何分………
いやッ、何時間待っていたんだろう…



―――ウィーン。






手術室の扉が開いた。

⏰:08/01/25 03:37 📱:SH702iD 🆔:ETmJFvTM


#673 []
ミヤビ「―――ッユキ!!」


中からは
まだ麻酔で眠っている
ユキが出てきた。




ユキ…………


俺はその姿に
思わず息をのんだ。

⏰:08/01/25 03:40 📱:SH702iD 🆔:ETmJFvTM


#674 []
「手術は成功です。しかし…後は本人次第でしょう」



ドラマで聞いた事のあるような台詞を医者が言った…


――――


病室に移ってからも
ユキは目を覚ましてはくれない…

⏰:08/01/25 03:42 📱:SH702iD 🆔:ETmJFvTM


#675 []
ユキッ――


頑張ってッ…!!


俺はギュッとユキの手を握りしめた。



涙が止まらない…


そんな俺の肩を
レンが叩いた。


そして…
空気を察したように
病室から出て行った。

⏰:08/01/25 03:45 📱:SH702iD 🆔:ETmJFvTM


#676 []
お願い…神サマ…


どうか
ユキの目を
覚まさせてッ―――!!!!





つきっきりで
ユキの側に居た。

⏰:08/01/25 03:47 📱:SH702iD 🆔:ETmJFvTM


#677 []
-ユキSide‐




俺……
死ぬんやろか…



そんな事を考えた時
ミヤビの顔が頭をよぎった。


あんな終わり方…
しとうなかった。

⏰:08/01/25 03:49 📱:SH702iD 🆔:ETmJFvTM


#678 []
ミヤビ………



真っ暗で何も見えない。


そんな中
俺はミヤビの名前を呟いた。


――――
―――――――
―――――――――まだ


死なれへんッ

⏰:08/01/25 03:50 📱:SH702iD 🆔:ETmJFvTM


#679 []
そう思った瞬間―


「……キ、ユキッ………」




名前を呼ぶ声が聞こえた。


この声は…
聞き間違えるはずがない…


俺の1番…



大好きな人の声…

⏰:08/01/25 03:53 📱:SH702iD 🆔:ETmJFvTM


#680 []
でも
辺りは真っ暗で…



誰もいない。



ユキ「ミヤビ…………」



俺は手を伸ばした。

⏰:08/01/25 03:55 📱:SH702iD 🆔:ETmJFvTM


#681 []
―――――
―――――――――ギュッ…



伸ばした手を…

握り返す手の感触がした…



急に目の前が


明るくなった………

⏰:08/01/25 03:56 📱:SH702iD 🆔:ETmJFvTM


#682 []
すみません
寝ますッ


昼頃、また更新します
感想やアドバイスはコチラ
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/3121/


よろしくお願いしますッ

⏰:08/01/25 03:58 📱:SH702iD 🆔:ETmJFvTM


#683 []
まぶし……


あッ…


目を開けると
俺の手を握って、俯いているミヤビがいた。




泣いてる………?


ユキ「……ミヤ…ビ?泣いてるのか…!?」


俺はミヤビに問い掛けた。

⏰:08/01/25 15:52 📱:SH702iD 🆔:ETmJFvTM


#684 []
バッと顔を上げ、俺の顔を見つめた…


ミヤビ「ユ……キ?」


確認するかの様に、俺の名前を呼んだ。


ユキ「…ん!?そんな…泣くなや…」


俺は点滴で繋がれている手をミヤビにむかって伸ばした


そして…
頬につたう涙を拭った。

⏰:08/01/25 15:55 📱:SH702iD 🆔:ETmJFvTM


#685 []
ギュ……


俺の手に
自分の手をミヤビは重ねた。


ミヤビ「――ッグス…ユキの馬鹿…心配したんだか…らッ」

ユキ「……ん、ごめんな」


俺はミヤビの頭を撫でた。

⏰:08/01/25 15:58 📱:SH702iD 🆔:ETmJFvTM


#686 []
‐ミヤビSide‐


もう…
何時間…


こうしてユキの手を握っているんだろう…



「……ミヤ…ビ?泣いてんのか!?」



俯いていると
ユキの声がした。


えッ……!?


俺はバッと顔を上げた。

⏰:08/01/25 16:10 📱:SH702iD 🆔:ETmJFvTM


#687 []
―――――ッッ!!!


ユキがッ―

ユキが目を……


開けてる。



俺を見てる…



ミヤビ「ユ…キ…」


本当ッッ!?
本当に目を覚まして……


嬉しさで涙が溢れ出してきた。

⏰:08/01/25 16:12 📱:SH702iD 🆔:ETmJFvTM


#688 []
ユキ「……ん!?そんな…泣くなや…」


ユキの手が


俺の頬に触れた。



ユキッッ―


しっかりと感じる


ユキの手の温もり…

⏰:08/01/25 16:15 📱:SH702iD 🆔:ETmJFvTM


#689 []
俺はユキの手を握った。


ミヤビ「―ッグス…ユキの馬鹿…心配…したんだか…らッ」


もう…
このまま目を開けないんじゃないかって…


凄く…不安だった。


溢れ出す涙を
止める事が出来ない…

⏰:08/01/25 16:17 📱:SH702iD 🆔:ETmJFvTM


#690 []
ユキ「……ん、ごめんな」


そう言って、俺の頭を撫でてくれた。


本当にッ―
本当にッ―



ミヤビ「…良かっ…たぁ」


ユキ「クスッ……泣き虫」


小さくユキが微笑んだ。

⏰:08/01/25 16:19 📱:SH702iD 🆔:ETmJFvTM


#691 []
トクン……///



やっぱり俺…


ユキが好きだッ…


俺が泣きやむまで

ユキは俺の頭を撫でていてくれた。

⏰:08/01/25 16:24 📱:SH702iD 🆔:ETmJFvTM


#692 []
――――数分後。


ユキの事を
医者に報告した。



もう大丈夫だって
言ってた。



本当……良かった。



ホッと胸を撫でおろした。

⏰:08/01/25 17:30 📱:SH702iD 🆔:ETmJFvTM


#693 []
「ミヤビさんッ!!!」


ドキッ……!!



病室の外、名前を呼ばれた


ミヤビ「サ…イ君?どうして……!?」


目の前には
サイが居た。

⏰:08/01/25 17:32 📱:SH702iD 🆔:ETmJFvTM


#694 []
サイ「…さっきミヤビさんの友達を見かけて……理由は聞きました。…あのッ」



ミヤビ「ごめんッッ!!!!………俺…やっぱり…」



サイの言葉を遮った。


でも……


サイ「別れましょう…」


えッッ…!?

⏰:08/01/25 17:35 📱:SH702iD 🆔:ETmJFvTM


#695 []
サイ「俺ッ……ユキさんに勝てないみたいだし…だから別れましょう」



サイ君が
ニコッと笑って見せた。



ズキン…ッ


少し胸が痛くなった。

だって…


俺ほんとにサイ君に
悪い事してたんだなッて…

⏰:08/01/25 21:19 📱:SH702iD 🆔:ETmJFvTM


#696 []
ミヤビ「ごめんッ、ごめんね」


俺は今の精一杯謝った。



サイ「ハハッ…謝る事ないですよ!じゃッまたバイトで!!…頑張って下さいねッ!!」



そう言って
サイ君は歩き出した。


ミヤビ「――――ッ!ありがとうッ!!サイ君!!」


手を挙げるだけ
振り向く事はなかった。

⏰:08/01/25 21:23 📱:SH702iD 🆔:ETmJFvTM


#697 []
すみません
仕事なので…
また明日更新します


感想版はコチラ
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/3121/


よかったら感想下さい

⏰:08/01/25 21:25 📱:SH702iD 🆔:ETmJFvTM


#698 []
遅くなってスミマセンッ
忙しくて更新出来ませんでした


今から少し更新したぃと思ぃますッ

⏰:08/01/27 16:55 📱:SH702iD 🆔:DHbMt44I


#699 []
それから数日…


俺はバイトが遅番の時以外、毎日の様にユキの居る病院に通い始めた。



でも…
気になる事が一つだけある




元カノ。


本当に…
ヨリを戻していたら…

⏰:08/01/27 16:58 📱:SH702iD 🆔:DHbMt44I


#700 []
気になるッ―


気になるけど…



ミヤビ「―ッ聞けないよぅッ!!」


ついつい大声を出してしまった。



「こらッッ神崎くんッ!!何叫んでるのッ!?仕事中ですよ!!」

あッ…しまった;
今バイト中なの……
忘れてた( ̄▽ ̄;)

⏰:08/01/27 17:01 📱:SH702iD 🆔:DHbMt44I


#701 []
ミヤビ「すッすいませんッッ…」


斎藤サンに怒鳴られ、俺はそそくさと仕事に戻った。



はぁ‐…
何だか俺、片思いしてる気分だぁ…



しかも
今日バイト、遅番だし…;ユキに会えないなぁ…


バイト中。


ユキの事ばかり考えていた

⏰:08/01/27 17:04 📱:SH702iD 🆔:DHbMt44I


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