゚*。+-想いの行方-+。*゚
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#683 [三ッ葉]
ドクンッ
自分のクラスに向おうと階段を降りる途中に笙吾先輩にあった――……
梨『…………』
お互いの体は動かなくなった―――
そんな時…
女子「あ〜笙吾ッ!!
こんな女の子に手だされたって嘘だよね??」
四人の女の先輩達が笙吾先輩に駆け寄ってきた
私にいやがらせをした先輩達だ―…
笙「黙ってくんね〜かな??」
笙吾先輩は笑顔で答えた
:07/01/31 16:17 :N902i :☆☆☆
#684 [三ッ葉]
女子「やっぱり、こんな子相手にする訳ないよね
こ〜んなことしても――…」
ある一人の女の先輩が私の体を人差し指で軽くついてきた…………
梨『こっから落とす気ですか………??』
女子「まさかッ!!
冗だ―――――えッ??」
ガクンッ………
私の体のバランスが急に崩れて傾く――……
梨『………』
私はもがきもせず、
そのまま体を力に任せた――…
いっそのこと落ちちゃって傷ついた方がいい――……
:07/01/31 16:25 :N902i :☆☆☆
#685 [三ッ葉]
:07/01/31 16:32 :N902i :☆☆☆
#686 [三ッ葉]
笙「梨緒ッ―――!!」
ドサッ
私は、先輩の声と共に階段からずり落ちた――…
梨『う……ッ……!!』
頭を強打してしまって意識が朦朧とする―…
あれ…?
何故か体は痛くない――…
どうし……て?
スッ――!!
目を開けると…………
:07/01/31 21:35 :N902i :☆☆☆
#687 [三ッ葉]
笙吾先輩の体が私の体を包み込んでいた――…
梨『ど……して…』
笙「…………」
笙吾先輩は目を開かなかった――……
梨『しょ…ぅ……』
フッ―…
先輩の名前を呼び終わる前に意識を失った………
先輩の心地よい温もりに包まれたまま――…
━━━━━……
━━━━━━………
:07/01/31 21:45 :N902i :☆☆☆
#688 [三ッ葉]
………………………
…………………
梨『んんッ……』
目を覚ますと私の顔を覗きこむ新先輩の顔があった
新「やっと目覚めたか
頭大丈夫か??」
ズキンッ………
私は痛む頭をさすってみると、大きなたんこぶを発見した――…
強く打ったみたいだ…
梨『なんとか………』
新「そ………」
:07/01/31 21:56 :N902i :☆☆☆
#689 [三ッ葉]
ガバッ――…
私は、ある事が頭に浮かび上半身を起こした
周りを見渡すと自分の部屋だった
新「どうしたの……?」
梨『あ……え―…と、笙吾先輩は……??』
新「………笙吾なら自分の部屋。
体と頭強打したみてぇ
さっき目覚ましたけど…」
笙吾先輩――…
わざわざ私を庇ってくれたんだ―――…
:07/01/31 22:04 :N902i :☆☆☆
#690 [まぃ]
三ッ葉
チャン
頑張ってね
まぃ
は最後まで見てるからね
:07/01/31 22:07 :SO702i :☆☆☆
#691 [三ッ葉]
梨『私……ッ――』
新「……行ったら?」
新先輩は、私に顔を向けないままそういった
梨『……はい』
私は、笙吾先輩の部屋へ行くため自分の部屋をでた
:07/01/31 22:08 :N902i :☆☆☆
#692 [大空]
:07/01/31 22:09 :W41K :☆☆☆
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