俺の部屋が…《R18》
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#1 [我輩は匿名である]
山田崇。
なんて平凡な名前なんだろう。
18歳。
彼女いない歴18年です。
黒髪に眼鏡。
周りは僕をマイナーと呼ぶ。
:08/01/16 21:29 :PC :c342IJ/g
#2 [我輩は匿名である]
別にオタクでもガリ勉でもない。
ただの落ちこぼれ。
頭も顔も運動神経も悪い。
神様は意地悪だ。
僕のいいところ一つもつくってくんなかったんだから。
:08/01/16 21:31 :PC :c342IJ/g
#3 [我輩は匿名である]
ここ、高田高校は県内で1番バカの高校だった。
ろくな生徒はいない。
僕のようなマイナー。
算数レベルも危うい典型的なヤンキー。
化粧くさいギャル。
こんな生徒に、教師も呆れていたため、風紀の乱れは直りそうにない。
:08/01/16 21:35 :PC :c342IJ/g
#4 [我輩は匿名である]
「山田〜、カレーパン買ってきて」
「俺、焼きそばパン」
「俺もカレーパン」
ここ最近、ヤンキー集団の男たちに目を付けられてしまった僕。
パシリってやつ。
「はい、わかりました」
幸い、男達はお金を渡してくれる。
:08/01/16 21:39 :PC :c342IJ/g
#5 [我輩は匿名である]
バイトをしてない僕は、おごりだなんて無理だ。
こうやって、お金を渡されるのなら、パシられてもいいだろう。
痛い目に会うよりはマシだ。
:08/01/16 21:40 :PC :c342IJ/g
#6 [我輩は匿名である]
「山田、お前ん家って確か3丁目だよな?」
「え?」
ヤンキー集団のリーダーと思われる、戸木田くんが話しかけてきた。
「3丁目か?って聞いてんだよ」
「あ、はい、そうです」
:08/01/16 21:43 :PC :c342IJ/g
#7 [我輩は匿名である]
購買部からパンを買ってみんなに配っているとき、いきなり話しかけられてので、つい動揺してしまった。
「俺さぁ2丁目引っ越したんだよ。お隣さんだな」
そう言って戸木田くんは、怪しく笑った。
:08/01/16 21:45 :PC :c342IJ/g
#8 [我輩は匿名である]
「あ、はい、えっと…そうですね。よろしくお願いします」
何をお願いしてるんだろう。
パシり以外に、こんな日常的な会話をしてもらったことに、動揺が隠しきれない自分が少し恥ずかしい。
:08/01/16 21:46 :PC :c342IJ/g
#9 [我輩は匿名である]
〜〜〜〜〜
夏休み前、戸木田くんたちにいつものようにパシられて、パンを配っていた。
「まじ、むかつくし」
「一度痛い目合わそうぜ」
「そうだな。あーいう奴は痛い目に会わないとわかんねぇタイプなんだろうな」
どうやら、ご立腹のようだ。
どうか巻き込まれませんように。
:08/01/16 21:49 :PC :c342IJ/g
#10 [我輩は匿名である]
パンを配りながら盗み聞きをすると、どうやらターゲットは、このクラスらしい。
僕じゃないよね?
ビビりながら、パンを配り終え、結局ターゲットは誰なのかわからないまま、自分の席に戻った。
:08/01/16 21:50 :PC :c342IJ/g
#11 [我輩は匿名である]
〜〜〜〜〜
夏休み。
事件は突然起こった。
「山田ー!いるかー!」
窓を開けて、2階の部屋で一人、ボンヤリと過ごしていた午後。
聞き覚えのある声が窓から入ってきた。
:08/01/16 21:52 :PC :c342IJ/g
#12 [我輩は匿名である]
下を見下ろすと、戸木田くんたちの集団が玄関前に溜まっている。
俺は、殺されると思った。
怖くなり、隠れる事も出来ず、窓を見下ろしたままの状態で固まってしまった。
「お、山田。いるじゃん」
:08/01/16 21:54 :PC :c342IJ/g
#13 [我輩は匿名である]
下を見下ろすと、戸木田くんたちの集団が玄関前に溜まっている。
僕は、殺されると思った。
怖くなり、隠れる事も出来ず、窓を見下ろしたままの状態で固まってしまった。
「お、山田。いるじゃん」
:08/01/16 21:54 :PC :c342IJ/g
#14 [我輩は匿名である]
:08/01/16 21:55 :PC :c342IJ/g
#15 [我輩は匿名である]
誰かが僕の存在に気づき、名前を呼んだ。
フリーズ状態の僕は現実に引き戻される。
「あ、こんにちわ」
とりあえず挨拶をした。
「山田ー。家入れてー」
:08/01/16 21:56 :PC :c342IJ/g
#16 [我輩は匿名である]
戸木田くんが叫んだ。
とうとう殺されるんだ。
「え、あの…」
「今日お前の親いる?」
「あ…いません」
父も母も仕事で日中は家にはいない。
:08/01/16 21:58 :PC :c342IJ/g
#17 [我輩は匿名である]
「んじゃ、おじゃましまー」
そういって戸木田くんたちは家に入ってきた。
え?何?本当に?
テンパっていると、戸木田くんたちは僕の部屋にゾロゾロと入ってきた。
:08/01/16 21:59 :PC :c342IJ/g
#18 [我輩は匿名である]
「へー、なかなか広いじゃん。決定だな」
「な…何がですか?」
ビビりながら聞いた。
次の瞬間、戸木田くんは冷たい目を光らせて呟いた。
「監禁場所」
:08/01/16 22:00 :PC :c342IJ/g
#19 [我輩は匿名である]
意味がわからなかった。
「え?か…監禁?」
僕が殺されるのなら、監禁場所は自分の部屋なわけないし…
となると、監禁されるのは別の誰か?
「おう、こいつをな」
戸木田くんは冷たく言い放つと、後ろの人たちが一人の【ヒト】を、僕の部屋に投げ入れた。
:08/01/16 22:02 :PC :c342IJ/g
#20 [我輩は匿名である]
僕は凍りついた。
「…吉田さん?」
投げ込まれたヒトは、同じクラスの吉田さんだった。
「つーわけで、今日から明日香ここに監禁すっから」
吉田さんは、化粧くさいギャル代表というか…
僕なんかとは正反対の世界のヒト
:08/01/16 22:05 :PC :c342IJ/g
#21 [我輩は匿名である]
学校だというのにいつも着飾っていて化粧もバッチリ
それなのに、今、僕の目の前にいる吉田さんは…
服はグチャグチャだし、
化粧も落ちてパンダ状態。
髪の毛もボサボサだ。
:08/01/16 22:07 :PC :c342IJ/g
#22 [我輩は匿名である]
「あの…一体…」
僕は戸惑いながら問いかけた。
すると山下くんが答えてくれた。
「明日香、俺ら裏切ったんだよ。だから痛い目合わせた。でも全然反省してねぇし、監禁すっかって話しになったんだよ」
:08/01/16 22:09 :PC :c342IJ/g
#23 [我輩は匿名である]
次に、久田くん。
「山田ん家って、よく考えたら一番便利なとこにあっからさぁ」
そして、三木くん。
「山田〜。嫌だなんて言わねぇよなぁ〜?」
ほとんど脅しだった。
僕は逆らえず頷いてしまった。
同時に…共犯者。
:08/01/16 22:12 :PC :c342IJ/g
#24 [我輩は匿名である]
面白い
:08/01/16 22:13 :W43H :l8QaluFw
#25 [我輩は匿名である]
「そういう訳だ。今日から夏休みが終わるまで、明日香は俺らの玩具だ。ヤリたい時にヤる女。山田には悪いけど、ここラブホ変わりになるからな」
戸木田くんの冷めた目には、逆らえない。
「あ、はい」
すると山下くんが言った。
「山田もヤリたかったら、ヤッていいからな。童貞捨てちゃえ」
:08/01/16 22:15 :PC :c342IJ/g
#26 [我輩は匿名である]
:08/01/16 22:15 :PC :c342IJ/g
#27 [我輩は匿名である]
山下くんの言葉に周りは笑った。
僕は笑うどころでわない。
「じゃあな、山田」
「あ、はい」
戸木田くんを先頭に、みんながぞろぞろと帰っていく。
:08/01/16 22:16 :PC :c342IJ/g
#28 [我輩は匿名である]
二階の窓から、みんなが帰っていくのを見届けると、今度は吉田さんに目をやった。
床にへばりつくように倒れている。
随分弱り切っているようだ。
さっきから一度も顔を上げようとしない。
「あの…吉田さん?」
「…」
反応がない。
:08/01/16 22:19 :PC :c342IJ/g
#29 [我輩は匿名である]
「吉田さん」
そっと肩に触れた。
すると、吉田さんはビクンと体を跳ね上がらせた。
怯えているのだと、この僕にでもわかる。
「大丈夫です。変な事はしませんから」
「…」
:08/01/16 22:20 :PC :c342IJ/g
#30 [我輩は匿名である]
目の前には綺麗な女性がいる。
だけど、襲うだなんて思いもしない。
そんな勇気、僕にはない。
ここで逃がせてあげたかったけど、戸木田くんのあの目は本気だ。
:08/01/16 22:21 :PC :c342IJ/g
#31 [我輩は匿名である]
吉田さんには悪いけど、僕は戸木田くんには逆らえないんだ。
「吉田さん、とりあえず…お風呂入りますか?」
「…うん」
そう言った僕に、初めて答えてくれた。
吉田さんの声は、小さくてか細かった。
:08/01/16 22:24 :PC :c342IJ/g
#32 [我輩は匿名である]
「じゃあお風呂わかしてきます。あの…床なんかじゃなくてベッドで寝てくれてもいいですよ?僕は、その…変な事、絶対しないんで」
「…うん」
そう返事したものの、吉田さんは動かなかった。
僕は急いで一階に下りて、お風呂のお湯を入れた。
:08/01/16 22:25 :PC :c342IJ/g
#33 [やす]
おもしろいわ
:08/01/16 22:32 :SH703i :esH56NLg
#34 [◆kN0IECN0SQ]
めちゃおもろいx
更新頑張れ〜印~
:08/01/17 01:19 :W51T :raMsOow6
#35 [我輩は匿名である]
:08/01/17 10:32 :PC :asDiZhx6
#36 [我輩は匿名である]
20分もすればお風呂が溜まった。
「これ僕の着替えです。もしよかったら使ってください」
たんすからスウェットを取り出して、吉田さんに差し出した。
「…」
「あ、汚くないです。ちゃんと洗濯してあるんで」
そういうと、吉田さんはやっと体を起こした。
:08/01/17 10:37 :PC :asDiZhx6
#37 [我輩は匿名である]
これはひどい。
ちゃんと改めて見ると、服はビリビリに破かれている。
こんなに汚らしいのに、胸元が見えたとき【綺麗だな】と思ってしまった僕は不謹慎だろうか。
:08/01/17 10:39 :PC :asDiZhx6
#38 [我輩は匿名である]
「…下着」
「え?」
「下着は…ないよね?」
消えていきそうな声で問いかけてきた吉田さん。
「あ、えっと…下着は…」
僕は戸惑っていると、顔を上げて虚ろな目で僕を見た。
「…パンツとブラジャー」
:08/01/17 10:40 :PC :asDiZhx6
#39 [我輩は匿名である]
パンツ?
トランクスなんて貸せるわけないし…
「コンビニで買ってきましょうか」
そう提案すると、少しだけ【ヒト】っぽい表情をしてくれた。
「…お願いします」
「はい。じゃあ行ってきます。吉田さんは気兼ねなくお風呂入っててください」
:08/01/17 10:43 :PC :asDiZhx6
#40 [我輩は匿名である]
僕は吉田さんにお風呂の場所を案内しようと、受け取ってくれなかったスウェットを持って立ち上がった。
「…吉田さん?」
なかなか立たない吉田さん。
「あの…お風呂嫌でしたか?」
「…立てないの」
泣きそうに呟いた彼女は、いつも学校で見ている吉田明日香とは、別人だった。
:08/01/17 10:45 :PC :asDiZhx6
#41 [我輩は匿名である]
「手、貸しましょうか?」
僕みたいなマイナーに触れたくないのは当たり前だろうが、吉田さんは妥協したのかな。
コクリと頷いた。
僕は吉田さんの体を支えて、立ち上がらせた。
:08/01/17 10:46 :PC :asDiZhx6
#42 [我輩は匿名である]
廊下、階段、ゆっくりだが歩いて進んでいく。
こんなに弱っているのに一人でお風呂なんて大丈夫だろうか。
「ここです」
脱衣所につき、吉田さんから手をゆっくり離した。
まるで、よちよち歩きの子供の歩行練習をさせている親のような気持ち。
「大丈夫ですか?立てますか?」
:08/01/17 10:48 :PC :asDiZhx6
#43 [我輩は匿名である]
吉田さんはコクリと頷き、何かに掴まりながら立っていた。
「それじゃあ行ってきます。あの…失礼ですけど下着のサイズは?」
「M…C65」
「はい、わかりました。すみません」
脱衣所のドアを閉めて、僕は家を出た。
自転車で隣町まで走った。
:08/01/17 10:52 :PC :asDiZhx6
#44 [我輩は匿名である]
隣町には服屋さんがある。
スーパー的な服屋さん。
僕みたいな野郎でも気兼ねなく入れる。
そこで、生まれて初めて女性の下着コーナーに行った。
「…」
恥ずかしさより、興奮より、驚きだ。
こんなに種類があるなんて…。
:08/01/17 10:54 :PC :asDiZhx6
#45 [我輩は匿名である]
「お客様、何かお探しですか?」
不審に思われたのだろうか。
店員が声を掛けてきた。
「あ、あの…知り合いが急に、泊まる事になったんですけど…その…下着がなくて…買いに来ました」
「そうですか。サイズは?」
店員はまだ疑いの目をしている。
:08/01/17 10:56 :PC :asDiZhx6
#46 [我輩は匿名である]
「M、C65と言ってました。いまいちよくわからないので…すみませんが見てもらえませんか?」
店員にお願いすると、少しは信用してもらえたのか、色々と見てもらえた。
色やタイプを聞かれたが、さっぱり。
だから一番ポピュラーなものをお願いした。
:08/01/17 10:57 :PC :asDiZhx6
#47 [我輩は匿名である]
10分ほどかかったが、店員さんは白の上下セット下着を選んでくれた。
支払いを済ませ、僕はダッシュで帰宅する。
「ただいま」
「…」
どうやらまだお風呂のようだ。
シャワーの音がする。
よかった。
シャワーが使えるまで体力は回復したんだ。
:08/01/17 10:59 :PC :asDiZhx6
#48 [我輩は匿名である]
脱衣所に入り、買ってきたばかりの下着を袋のまま置く。
はさみも添えて。
そして部屋に戻った。
:08/01/17 11:00 :PC :asDiZhx6
#49 [我輩は匿名である]
〜〜〜〜〜
「…あの」
30分後、吉田さんは出てきた。
「…ありがとう」
部屋の扉のところで僕に、頭を下げた吉田さん。
「気にしないで。体力戻ったみたいでよかったよ」
:08/01/17 11:02 :PC :asDiZhx6
#50 [我輩は匿名である]
スッピンの吉田さんは、別人だった。
僕は化粧をしないほうが可愛いと思う。
「ほんと…なんて言ったらいいか」
困った顔をする吉田さん。
実は学校でも話したことなくて、初めて会話する。
:08/01/17 11:04 :PC :asDiZhx6
#51 [我輩は匿名である]
「…笑うなら笑っていいよ」
情けない顔の吉田さん。
「そんな…笑わないよ」
髪をくしゃくしゃっとかき乱して、吉田さんは話してくれた。
:08/01/17 11:06 :PC :asDiZhx6
#52 [我輩は匿名である]
「あいつらから、金借りてたの。全然返さないくせに生意気な態度取っちゃったから怒らせちゃった。夏休み前から薄々こんなことになるんだろうなって思ってたから…」
夏休み前、僕が聞いた戸木田くんたちのターゲットは吉田さんだったんだ。
:08/01/17 11:07 :PC :asDiZhx6
#53 [我輩は匿名である]
「携帯も財布も取られちゃった。だから…今日からよろしくね。山田くん」
「あ、えっと、はい」
吉田さんが僕を頼ってくれたこと
名前を呼んでくれた事
小さく笑ってくれた事
なんだか、変な気分だった。
:08/01/17 11:09 :PC :asDiZhx6
#54 [我輩は匿名である]
〜〜〜〜〜
「山田ー、おっはー」
次の日、目が覚めると三木くんが部屋にいた。
「あ、三木くん。おはようございます」
どうやら窓から入ったようだ。
夕べ窓を開けて寝たから。
:08/01/17 11:13 :PC :asDiZhx6
#55 [我輩は匿名である]
「明日香は?」
「え?」
一瞬、昨日の事は忘れてた。
「明日香どこ?」
吉田さんは床で寝ると言ったので、昨日布団を敷いてあげた。
その布団の中には吉田さんの姿がない。
「あれ?」
僕は焦った。
逃げられたんだと思った。
同時に、殺されると思った。
:08/01/17 11:16 :PC :asDiZhx6
#56 [我輩は匿名である]
すると…
「…あ」
部屋に入ってきた吉田さん。
「おー、明日香ー。どこ行ってたんだよ」
「…トイレに」
「ふーん。まぁいい。そこ、早く寝ろ」
吉田さんは腕を引っ張られ、さっきまで寝ていた布団に無理矢理押し倒された。
:08/01/17 11:18 :PC :asDiZhx6
#57 [我輩は匿名である]
「やぁッ!」
三木くんは、スウェットの上下を簡単に脱がした。
下着姿の吉田さん。
見覚えのある下着。
三木くんは吉田さんの首筋を舐め始めた。
吉田さんは抵抗しないで、目を閉じている。
:08/01/17 11:20 :PC :asDiZhx6
#58 [我輩は匿名である]
次の瞬間には吉田さんは全裸にされたいた。
昨日買ってきた下着は、寂しそうに床の上で泣いている。
「やッ…あッ…」
時々、吉田さんの口から何か零れてる。
甘ったるい声。
綺麗な女体。
苦しそうな表情。
興奮なんてしなかった。
:08/01/17 11:22 :PC :asDiZhx6
#59 [我輩は匿名である]
「あぁぁ…んんッ…あんッ」
「ほら、もっと喘げよ。山田も聞いてんぜ?」
三木くんは、吉田さんのアソコに顔を埋めている。
何をしているのかは、童貞の僕もなんとなくわかる。
「やだッ…あぁぁッ!」
声を我慢しているのか、苦しそうな表情をしている。
:08/01/17 11:24 :PC :asDiZhx6
#60 [我輩は匿名である]
そして、三木くんは自分のモノを取り出し、ゴムを覆わせ、吉田さんに忍ばせた。
「あぁぁぁ…」
「はぁ…」
三木くんからも甘ったるい声が零れた。
そして、腰を激しく動かし出した。
パンパンと音がする。
なんだか…怖かった。
:08/01/17 11:27 :PC :asDiZhx6
#61 [我輩は匿名である]
三木くんが乱暴に吉田さんの胸をむさぼる。
「んんん…ぁ…ッ」
なんだこれ…。
興奮どころか、怖いよ。
僕は正常な人間じゃないのかな。
女の人の裸を見ても興奮しない。
病気なのかな?
:08/01/17 11:29 :PC :asDiZhx6
#62 [我輩は匿名である]
しばらくすると行為が終わった。
三木くんは、ゴムをティッシュに包んでゴミ箱に捨てた。
こんなときに、僕は、今月はティッシュ代がかさむな…なんて思った。
:08/01/17 11:32 :PC :asDiZhx6
#63 [我輩は匿名である]
〜〜〜〜〜
その日は結局、5人の相手をさせられていた吉田さん。
僕は全て見ていたが、興奮しなかった。
むしろ萎える。
全員、ゴムをして、ゴミ箱に欲の塊を捨てていくので、いびつな臭いが漂っている。
午後22時。
:08/01/17 11:35 :PC :asDiZhx6
#64 [我輩は匿名である]
「吉田さん、散歩行きませんか?」
「…え?」
「一日中、部屋にこもりっきりじゃ体がなまるでしょ?」
「…うん」
「近くに公園があるんです。ついでに、これ捨ててきましょ?」
僕はゴミ箱に被せていたビニール袋を取り出し、袋をくくった。
:08/01/17 11:37 :PC :asDiZhx6
#65 [我輩は匿名である]
面白すぎるo(^-^)o
:08/01/17 11:41 :W43H :pDWOssbk
#66 [我輩は匿名である]
>>63
午後22時って表し方はないですよ。
午後を付けるなら10時。付けないなら22時です。
余計な事言ってすいません(∵`)
気になってしまって(>д<;)
とても面白いです(o>艸<)頑張って下さい(。・_・。)ノ
:08/01/17 12:07 :SH902iS :☆☆☆
#67 [我輩は匿名である]
>>66細かい事いちいちうるさい。しょーもない。ガキかよ。
主さん★見てますので頑張って下さい
:08/01/17 12:10 :D903i :☆☆☆
#68 [我輩は匿名である]
>>65ありがとうございます
>>66そうですか。すみませんでした。ありがとうございます。
>>67いえ、こちらの知識不足でした。申し訳ないです。
:08/01/17 14:38 :PC :asDiZhx6
#69 [我輩は匿名である]
吉田さんは何も言わずに僕に着いてきた。
僕のサンダルは吉田さんには大きすぎるようだ。
少し歩きずらそう。
「風、気持ちいいですね」
「…」
「夜は涼しくて動きやすいですよね」
「…」
:08/01/17 14:41 :PC :asDiZhx6
#70 [我輩は匿名である]
「すみません」
何も答えてくれないので、話しかけちゃいけなかったんだと思い、僕は謝った。
そのまま何も話すことなく、僕たちは公園に到着した。
:08/01/17 14:42 :PC :asDiZhx6
#71 [我輩は匿名である]
吉田さんは、フラ〜っとブランコに向い、腰を下ろし、少しだけ動かしている。
僕はその間に、ゴミ箱へ、昼間の欲の塊が入ったビニール袋を投げ捨てた。
キーコーキーコー
ブランコのさびれた音と、虫の声しかない。
心地よかった。
:08/01/17 14:44 :PC :asDiZhx6
#72 [我輩は匿名である]
「…帰ろ」
「あ、はい」
寂しそうに笑いながら、吉田さんはブランコから降りて、またフラ〜っと歩き出した。
たった30分程だけど、これが僕たちの日課になるんだ。
:08/01/17 14:45 :PC :asDiZhx6
#73 [我輩は匿名である]
〜〜〜〜〜
「あんッ…やッ…もう…やぁッ」
今日も床で泣いている吉田さん。
僕は目を反らして、外を眺めている事にした。
吉田さんの悲しい顔は出来れば見たくない。
本当は助けてあげたい。
だけど僕には、そんな勇気と力がない。
:08/01/17 14:47 :PC :asDiZhx6
#74 [我輩は匿名である]
「やぁぁッ…ッあ!んんッ…」
「気持ちいいんだったらもっと鳴け」
山下くんが荒々しく腰を動かすから、床が少し揺れている気がした。
「ああッ…やだッ…あッ」
「やだじゃねぇだろ。この淫乱が!」
:08/01/17 14:49 :PC :asDiZhx6
#75 [我輩は匿名である]
ペチンッ
肌と肌がぶつかり合う音が聞こえた。
思わず僕も振り返る。
そこには、吉田さんが頬を押さえながら、辛そうな顔で山下くんを見ている姿があった。
:08/01/17 14:51 :PC :asDiZhx6
#76 [我輩は匿名である]
女の子を殴る奴は、いくらなんでも今までいなかった。
僕の驚きは隠しきれなかった。
「ん?山田ー、何見てんだよ。あ、おめぇもヤリてぇの?」
「…え?」
そんなつもりなんて全然無い。
:08/01/17 14:52 :PC :asDiZhx6
#77 [我輩は匿名である]
「3Pするか!な?」
そう言った瞬間、吉田さんの視線が僕に向けられた。
なんと言えばいいのだろう。
怯えている
悲しんでいる
嫌がっている
あんな表情見た事がない。
:08/01/17 14:54 :PC :asDiZhx6
#78 [我輩は匿名である]
「…いや、僕は」
「いいから、おめぇもヤれって」
無理矢理腕を捕まれて、吉井さんの顔の前に移動させられた。
「明日香、フェラしてやれよ」
僕は怖かった。
だから、腕を振り払った。
「ごめんなさい。僕、やめときます」
:08/01/17 14:55 :PC :asDiZhx6
#79 [我輩は匿名である]
そういって、逃げた。
トイレに逃げ込んだ。
吉田さんの、あの泣きそうな顔が頭から離れない。
15分程すると、トイレをノックして
「帰ったよ」
という吉田さんの声が聞こえた。
:08/01/17 14:57 :PC :asDiZhx6
#80 [我輩は匿名である]
僕はトイレから出て、吉田さんと部屋に戻る。
「あの…吉田さん…僕は…」
「ありがと」
「え?」
「私、1対1だと、まだ何とか我慢できるの。でも、1対大勢だと…怖くって。あの日の事…思い出すの」
:08/01/17 14:58 :PC :asDiZhx6
#81 [我輩は匿名である]
あの日の事。
僕のウチに監禁された日の事だ。
大勢の男にレイプされ、ボロボロになって、ウチに来た。
あの日の事が、脳裏に焼き付き、ときたま悲鳴を上げながら、夜中起きる事がある。
彼女にとって一生の傷になってしまったのだろう。
:08/01/17 15:00 :PC :asDiZhx6
#82 [我輩は匿名である]
「大丈夫。僕はそんなことしません。信じてください」
「…うん」
そんな話をしていると、また次の男。
吉田さんは、また、泣かされ始めた。
:08/01/17 15:01 :PC :asDiZhx6
#83 [我輩は匿名である]
〜〜〜〜〜
5週間ある夏休みも残り3週間。
約2週間も生活を共にした。
すっかり生活パターンも決まってしまい、親にもバレず暮らせていた。
食事やお風呂は、親がいない間に全て済ませる。
洗濯もそうだ。
トイレは2階にあるから問題ない。
順調…という表現はふさわしくないのかもしれないが、とりあえず警察沙汰などにはなっていないようなので安心した。
:08/01/17 15:08 :PC :asDiZhx6
#84 [我輩は匿名である]
夜の散歩も日課となり、僕たちは窓から出入りした。
今まで気づかなかったけど、ここにくる男の子たちは、壁や屋根を上手く使って、入ってくる。
なんだか僕も窓から出入りがしたくなり、一度やってみるとハマってしまった。
:08/01/17 15:10 :PC :asDiZhx6
#85 [我輩は匿名である]
1-100
:08/01/17 16:34 :D903i :☆☆☆
#86 [我輩は匿名である]
:08/01/17 16:35 :D903i :☆☆☆
#87 [我輩は匿名である]
アゲときますメx
:08/01/17 18:14 :W43H :pDWOssbk
#88 [yえりちぁンy]
:08/01/17 19:33 :W53T :NRmPw6ns
#89 [みい]
すごく読みやすいです★
更新がんばってくださぃね('ц'*)"
:08/01/17 19:46 :W53CA :.08pJ7cs
#90 [我輩は匿名である]
:08/01/17 20:57 :SH903i :EkHsI2gY
#91 [かなみ]
ほんと読みやすくて
物語の構成も
わたし好みですx笑
更新大変でしょうが
頑張ってください
楽しみにしていますトx
:08/01/17 21:09 :W33SA :wSfvt4sc
#92 [◆kN0IECN0SQ]
あげ(ノ∀`x)
:08/01/18 01:23 :W51T :vhIbia66
#93 [我輩は匿名である]
ほんとおもしろい!
続き楽しみにしてます
:08/01/18 10:54 :N903i :H8hHvQks
#94 [りん]
面白いぇ゜
更新がんばってxフ
:08/01/18 18:21 :W51H :dGoVgAG2
#95 [我輩は匿名である]
早く書けや
:08/01/18 20:51 :SH901iC :☆☆☆
#96 [まき]
面白い
頑張ってください
:08/01/18 21:41 :SH903i :☆☆☆
#97 [◆kN0IECN0SQ]
:08/01/18 22:27 :W51T :vhIbia66
#98 [我輩は匿名である]
放置するんやったら最初から書くなや
:08/01/18 23:09 :SH901iC :☆☆☆
#99 [我輩は匿名である]
まだ1日しかたってないじゃん
:08/01/18 23:11 :P703i :PyU4GTLI
#100 [我輩は匿名である]
がんばってツ
:08/01/18 23:12 :W51S :☆☆☆
#101 [我輩は匿名である]
>>98もっと放置してる人なんていっぱいいるで。
焦りすぎだろ。
:08/01/18 23:21 :D903i :05/SDjb.
#102 [我輩は匿名である]
>>98はぁ?何言ってんの?頭大丈夫?主さん全然放置なんかしてないじゃん。
:08/01/18 23:35 :SH902iS :☆☆☆
#103 [いちご]
頑張って
:08/01/19 00:08 :SH904i :lEFqdMZ6
#104 [我輩は匿名である]
皆様たくさんのコメントやレスアンカーありがとうございます。
更新が不定期で申し訳ないです。
仕事や私事の為、いつ更新ができるとはハッキリ言えないんで、イライラさせてしまったのかと…。
これからも頑張るのでよろしくお願いします。
:08/01/19 10:16 :PC :C4gmiZ9A
#105 [我輩は匿名である]
この2週間不思議に思っていた事がある。
こんなに開放的な監禁生活を、彼女はどうして逃げ出さないのだろう。
僕が寝ている間、窓を使って逃げる事は可能なのに。
その事を伝えると、吉田さんは悲しい笑顔でこう言った。
:08/01/19 10:20 :PC :C4gmiZ9A
#106 [我輩は匿名である]
「私に逃げる権利なんてないよ。もし逃げて…見つかったら…こうやって夜道散歩なんて一生できなくなるかも」
「…それって」
「殺されてもおかしくないよ。裏切ったのは私なんだし」
「でも、辛くないですか?」
:08/01/19 10:23 :PC :C4gmiZ9A
#107 [我輩は匿名である]
ブランコに座り、空を見上げている彼女。
「うん、辛い。毎日毎日…無理矢理ヤられちゃって…」
急に吉田さんの声が震えた。
真っ暗な空を見上げて、涙を零れないようにしていたのを、僕は見て見ぬフリをした。
:08/01/19 10:26 :PC :C4gmiZ9A
#108 [我輩は匿名である]
「…私、レイプされてるのに…たまに気持ちよくって…声とか出ちゃうでしょ?」
「…あ、えっと…」
僕はなんと答えて良いのかわからなかった。
「私…キモいよね。何感じてんだ、って話し。こんな汚らしい女…面倒見てくれて…まじ…ありがとね」
:08/01/19 10:28 :PC :C4gmiZ9A
#109 [我輩は匿名である]
上を向いたままの吉田さんの目から、涙が流れてしまった。
「いえ。吉田さんこそ、こんな僕に、ありがとうだなんて言ってくれて、ありがとうございます」
「ははっ。何それ」
彼女の笑い声は、やっぱり震えていた。
:08/01/19 10:30 :PC :C4gmiZ9A
#110 [我輩は匿名である]
吉田さんが、どんな裏切り行為をしたのかは知らない。
僕には知らなくていいことなのだろう。
今、僕にできるのは、吉田さんを生かすこと。
こんな重大な使命、生まれて初めてかもしれない。
こんな僕でも、人様の役に立てるんだね…。
:08/01/19 10:33 :PC :C4gmiZ9A
#111 [我輩は匿名である]
〜〜〜〜〜
監禁生活3週目に入った。
「山田くん、山田くん」
「…ん。はい?」
朝、僕を揺すぶって起こしてきた吉田さん。
「おはよう」
「おはようございます。どうかしました?」
「あ…えっと…」
:08/01/19 10:35 :PC :C4gmiZ9A
#112 [我輩は匿名である]
なんだか様子がおかしい。
「体調でも悪いんですか?」
「あ、えっと…実は…生理になっちゃったの」
「…へ?」
「ナプキンとかある?」
照れ笑いしてる吉田さん。
こんな表情を見るのは初めてだった。
:08/01/19 10:36 :PC :C4gmiZ9A
#113 [我輩は匿名である]
「あ、はい。母のがあるはずです」
「じゃあ1枚だけもらえないかな?」
「わかりました」
基本的に、家族の私有物を吉田さんは使わなかった。
特に消耗品。
急に減ると怪しまれるよ、と言って夜のコンビニなどで購入していた。
お金は、なぜか戸木田くんが監禁初日に5万円くれた。
:08/01/19 10:38 :PC :C4gmiZ9A
#114 [我輩は匿名である]
そのお金で、いるものを揃える。
今回のナプキンなんて、母しか使わないのに、一気に減るとさすがの母も怪しがる。
「…これ」
「ありがとね」
一枚だけ拝借し、僕は早速コンビニに買いに行った。
:08/01/19 10:40 :PC :C4gmiZ9A
#115 [我輩は匿名である]
家に帰ると、吉田さんは部屋の掃除をしてくれていた。
「あ、おかえりなさい」
「…ただいま。これ買ってきました」
「ごめんね。ありがと」
ここ最近、吉田さんは家事を手伝ってくれる。
僕はしなくていいと言っているのに、彼女はすると聞かない。
だから甘える事にした。
:08/01/19 10:42 :PC :C4gmiZ9A
#116 [我輩は匿名である]
ナプキンを部屋の隅に置く。
そこは、吉田さんのスペース。
3種類しかない下着や、僕が貸しているジャージを置いている。
「暑いね〜」
「すみません、冷房なくて」
「アハハ。その言葉聞き飽きたよ」
:08/01/19 10:44 :PC :C4gmiZ9A
#117 [我輩は匿名である]
窓からの風を堪能し、くつろいでいると今日も客が来た。
「おはよー」
久田くんが煙草を吸いながら入ってきた。
いつの間にか置かれている灰皿で火を消すと、さっそく吉田さんに飛びついた。
「やっ!…待って…」
「あ?なんだよ」
:08/01/19 10:47 :PC :C4gmiZ9A
#118 [我輩は匿名である]
「生理になっちゃったの…」
「はぁ?使えねぇやつだな!」
不機嫌になる久田くん。
「…ごめんなさい。布団汚すと、山田くんに悪いし…」
「だったらフェラしろ」
「…はい」
:08/01/19 10:48 :PC :C4gmiZ9A
#119 [我輩は匿名である]
その日から5日間ぐらいは、吉田さんが床で泣く事はなかった。
毎回、男のモノをくわえていた。
ヤれないと連絡網が回ったのかはわからないけど、男の訪問者は減った。
僕は思う。
あの人達は獣だ。
:08/01/19 10:50 :PC :C4gmiZ9A
#120 [我輩は匿名である]
「生理終わったっぽいから、また明日から頑張らないと」
ブランコに乗って、そう呟いていたが、僕は返事を返さなかった。
きっと、吉田さんも返事なんてしてほしくなかったと思う。
どんな言葉をかけても、僕は吉田さんを救えないのだから。
:08/01/19 10:51 :PC :C4gmiZ9A
#121 [我輩は匿名である]
〜〜〜〜〜
「んんんーッ…あぁッ」
溜まっていた欲を、獣のように彼女にぶつける日々がまた始まった。
「やッあッ…」
あいかわらず苦しそうに泣く彼女に、男達は容赦なく腰を振る。
こんな光景を見て、一度も興奮しない僕は一体…。
:08/01/19 10:54 :PC :C4gmiZ9A
#122 [我輩は匿名である]
次の日の夜、近所で花火大会があった。
そのせいか、客も午前中だけだった。
ドーン
ドーン
花火の音が聞こえると、僕たちは窓から夜空に散らばる光を眺めた。
「綺麗…」
そう言って小さく泣いていた吉田さんとの生活も、あと2週間弱。
夏休みが終わればどうなるんだろう。
:08/01/19 10:57 :PC :C4gmiZ9A
#123 [我輩は匿名である]
3日後にまた違う場所で花火大会があった。
「ねぇ山田くん」
「はい?」
「屋根上らない?」
窓からじゃ見えないので、諦めようかと話をしていたが、吉田さんは子供のように笑いながら提案してきた。
僕も子供のように賛成した。
そして、壁や段差を上手く利用して屋根に上った。
:08/01/19 11:00 :PC :C4gmiZ9A
#124 [我輩は匿名である]
「あ!見えた!」
指さす先には散らばる光。
二人並んで、三角座りをして眺めた。
「山田くん」
「はい?」
急に話し始めた吉田さん。
:08/01/19 11:01 :PC :C4gmiZ9A
#125 [我輩は匿名である]
「山田くんって眉毛や髪型変えれば、普通にいい男だと思うよ」
「え?」
「眼鏡も辞めてさ、コンタクトにしちゃえば?」
「いや…似合いませんよ」
「綺麗な二重だし、顔も小さいじゃん?髪型や眉で、ヒトって変わるもんだよ?」
「…そうですか?」
:08/01/19 11:03 :PC :C4gmiZ9A
#126 [我輩は匿名である]
こんなに褒められた事なんて、後にも先にもこれっきりかもしれない。
だから、少しはうぬぼれようと思った。
「そうだよ。あと、私に敬語もいい加減やめて。タメだしオナクラなんだから」
「た…ため?おなくら?」
「アハハ。そんな事も知らないの?」
「はい、すみません」
:08/01/19 11:06 :PC :C4gmiZ9A
#127 [我輩は匿名である]
花火をBGMにして、僕たちはたくさんの話をした。
自信持ってもいいのかな?って思えた日。
一生忘れない。
こんな僕を褒めてくれて、ありがとう。
:08/01/19 11:07 :PC :C4gmiZ9A
#128 [我輩は匿名である]
〜〜〜〜〜
とうとう夏休み最終日。
明日からどうなるのだろう。
何も聞かされないまま、一人…また一人と客はやってくる。
この5週間、一度も来なかった戸木田くん。
あの人の指示がないと、どうすればいいのかわからない。
:08/01/19 11:09 :PC :C4gmiZ9A
#129 [我輩は匿名である]
23時。
僕の携帯が鳴った。
身内から以外の初めての着信。
知らない番号だった。
誰にも教えてないはずなのに、その電話主は戸木田くんだった。
:08/01/19 11:10 :PC :C4gmiZ9A
#130 [我輩は匿名である]
どうやって番号を調べたのだろう。
そんな疑問はどうでもよかった。
やっと指示されるのかと思うと、うれしさ、安心、そして寂しさが僕を襲った。
「山田。明日香を連れて2丁目の廃ビルに来い。自転車なら10分で来れるな?今すぐだ」
そう告げると一方的に切られた。
:08/01/19 11:13 :PC :C4gmiZ9A
#131 [我輩は匿名である]
僕は吉田さんを連れて、2丁目に急いだ。
自転車に初めて人を乗せたので上手く走れなかったが、なんとか10分以内に到着できた。
「山田ー、こんばんみー」
廃ビルに入ると、戸木田くんがいた。
その後ろには見た事ある男がたくさん。
みんなウチに来ていた人ばかりだ。
:08/01/19 11:16 :PC :C4gmiZ9A
#132 [我輩は匿名である]
みんな何をしているのかわからない。
僕の目は戸木田くんだけに向いている。
「こんばんわ」
「山田ー、あの5万まだ残ってる?」
「あ、はい。少し使ったので3万円だけ残ってます」
「んー」
すると財布を触りながら僕に近づいた戸木田くん。
「ほい」
そう言って7枚の紙を渡された。
「え?」
「バイト代。残ってる3万と合わせて10万な」
:08/01/19 11:19 :PC :C4gmiZ9A
#133 [我輩は匿名である]
…バイト?
「え、あの…」
「受け取れ」
「でも」
「受け取れっつてんだよ。聞こえねぇの?」
「…あ、はい。ありがとうございます」
僕は、お金なんていらない。
バイト感覚で、吉田さんと生活してきた訳じゃない。
:08/01/19 11:20 :PC :C4gmiZ9A
#134 [我輩は匿名である]
「1ヶ月、サンキュな」
目は笑っていない笑顔を僕に向けると、後ろにいた吉田さんの腕を掴んで、僕から離れていった。
5週間前、僕の部屋にいきなり投げ込まれてきた吉田さん。
今度は後ろにいた男達の中に、戸木田くんに投げ込まれている。
「やぁぁぁぁー!」
吉田さんの叫び声が聞こえる。
:08/01/19 11:24 :PC :C4gmiZ9A
#135 [我輩は匿名である]
助ける事もできない。
情けなくて涙が出た。
僕は吉田さんに背を向け、7万円を握りしめながら、廃ビルを出た。
自転車は軽かった。
初めて乗せた人は、軽々しくって、落ちちゃうんじゃないかって思うぐらい痩せていた。
:08/01/19 11:26 :PC :C4gmiZ9A
#136 [我輩は匿名である]
でも、やっぱり例え40キロだろうが50キロだろうが、重みがある。
その重みは、今、また泣いている。
僕は、何もしてあげることができない。
ごめんなさい。
ごめんなさい。
そう、呟きながら、家に帰った。
:08/01/19 11:27 :PC :C4gmiZ9A
#137 [我輩は匿名である]
続き気になる(;´д`)!!
:08/01/19 14:07 :N903i :V4d7DK8M
#138 [うん]
気になる
:08/01/19 17:05 :D905i :☆☆☆
#139 [我輩は匿名である]
ただのエロ小説じゃ
ないからおもしろい
がんばれ
:08/01/19 18:24 :D902i :vyy14OA2
#140 [Uャぽたん]
めちゃおもろい
わかりやすいし
楽しみにしてるんで
頑張って下さいね
:08/01/19 19:56 :SH904i :vHp56SoI
#141 [りん]
更新されてますねイ~
本当に面白いですヾノ
主さんのペースで頑張って下さレ|ぇ゜
:08/01/19 23:33 :W51H :2pflQpvU
#142 [ナナシ]
更新期待してます
主さんのペースで
頑張ってくださいね
:08/01/20 00:31 :D902iS :rIcGrrVI
#143 [我輩は匿名である]
:08/01/20 01:07 :W43H :Mv2mv82E
#144 [いちご]
頑張って
:08/01/20 04:27 :SH904i :F0sD3xf2
#145 [りな]
次が気になる
:08/01/20 07:33 :SH903i :i6LhjBtg
#146 [りさ]
:08/01/20 08:11 :SH905i :LpoPTX6Q
#147 [我輩は匿名である]
読みやすいです頑張って下さいね!
:08/01/20 12:46 :F703i :AFVKAews
#148 [我輩は匿名である]
まだ?早く書いてー
:08/01/20 22:24 :SH901iC :☆☆☆
#149 [我輩は匿名である]
↑148アンタ急かしすぎ
:08/01/20 22:30 :SH902iS :☆☆☆
#150 [まな]
この小説大好きです☆+゚
更新楽しみにしてます♪
:08/01/20 22:40 :SH904i :☆☆☆
#151 [我輩は匿名である]
放置しないでー
:08/01/20 22:45 :SH901iC :☆☆☆
#152 [我輩は匿名である]
:08/01/20 22:49 :SH902iS :☆☆☆
#153 [我輩は匿名である]
わざわざ安価乙w
:08/01/20 22:55 :SH901iC :☆☆☆
#154 []
いつも見てます
すごくおもしろい!てか一番おもしろいです
更新楽しみにしてます
:08/01/21 02:39 :N903i :1.BzmC72
#155 [我輩は匿名である]
:08/01/21 03:07 :D902i :pZu5r3Gs
#156 [我輩は匿名である]
↑まちがえた
:08/01/21 03:08 :D902i :pZu5r3Gs
#157 [りな]
あげー
:08/01/21 06:15 :SH903i :rlNQpGAU
#158 [仁夏]
ぉもしろぃですy
:08/01/21 08:39 :W42K :qh6DVYPg
#159 [我輩は匿名である]
みたい〜!!!!!!!!!!
:08/01/21 14:28 :W51CA :☆☆☆
#160 [我輩は匿名である]
待たせすぎー
:08/01/21 15:19 :SH901iC :☆☆☆
#161 [我輩は匿名である]
↑お前どんだけ暇人なの?急かし過ぎだから
:08/01/21 15:30 :SH902iS :☆☆☆
#162 [我輩は匿名である]
皆様、待たせてしまい申し訳ないです。
温かい声援も、厳しいアドバイスも
ちゃんと受け止めますので
喧嘩等だけは勘弁してくださいね;
更新が不定期なのは、私事や仕事のせいです。
すみませんがご理解お願いします
:08/01/21 16:57 :PC :XIgHl1Iw
#163 [我輩は匿名である]
「あら崇、出かけてたの?」
「…うん」
家に帰ると、母もちょうど帰宅したところらしい。
「…」
「…」
僕たちは互いに何も話さずに、リビングの椅子に腰を下ろした。
:08/01/21 18:43 :PC :XIgHl1Iw
#164 [我輩は匿名である]
「お茶飲む?」
「…うん」
冷たい麦茶がコップに注がれて、前に差し出された。
僕はそれを一気に流し込む。
吉田さんへの想いも一緒に…。
:08/01/21 18:51 :PC :XIgHl1Iw
#165 [我輩は匿名である]
コップをテーブルに置くと、涙が溢れた。
母に気づかれぬよう、声を押し殺して泣いた。
鼻水が垂れたって、涙の水たまりができたっていい。
元々ダサい奴だから、これ以上ダサくはならないだろう。
「崇?」
「…何?」
:08/01/21 18:55 :PC :XIgHl1Iw
#166 [我輩は匿名である]
平然に返事を返したつもりだった。
声は震えていなかっただろうか。
母は、僕を見ず、僕に背を向けながら、僕に言った。
「自分に腹が立つなら、変わろうとする努力をしなさい。戦う強さは誰にでもあるの。ほんの少しの勇気で、女の子1人救えるのよ?」
:08/01/21 19:00 :PC :XIgHl1Iw
#167 [薫]
むっちゃ面白いI
:08/01/21 20:38 :W53T :C7xHCRsk
#168 [`ω´]
:08/01/21 22:39 :W42SA :JLe6WREw
#169 [るか]
おかん(ノ△T)泣ける!!
頑張れ山田!!
:08/01/21 23:11 :W51SA :☆☆☆
#170 [我輩は匿名である]
:08/01/22 09:45 :F904i :☆☆☆
#171 [我輩は匿名である]
続きがみたい
:08/01/22 13:18 :F904i :☆☆☆
#172 [我輩は匿名である]
話おもろーい
でもでもっ
マイナーって
なんすか(´・ω・`)?
知識なくてすまぬ
:08/01/22 13:25 :N703iD :☆☆☆
#173 [下痢ら]
あー早く読みてぇー
:08/01/22 13:53 :P902iS :PfPD8CJM
#174 [我輩は匿名である]
さっさと書けや
:08/01/22 14:08 :SH901iC :☆☆☆
#175 [我輩は匿名である]
↑言い方あるやろ。主サンは仕事とかあるってちゃんと書いてあるし。
ちょっとは考えろよ。
:08/01/22 14:32 :D903i :poJEygn.
#176 [下痢ら]
うるさい
:08/01/22 14:33 :P902iS :PfPD8CJM
#177 [我輩は匿名である]
>>173-174そんなこと言って心が痛まないの?
特に174
主さん
ここはオーダーしてしまっても良いと思います。
:08/01/22 14:36 :W51S :☆☆☆
#178 [下痢ら]
俺も?wwwただ読みてぇから言っただけなんだが
:08/01/22 14:40 :P902iS :☆☆☆
#179 [我輩は匿名である]
こころが
くすんでるんですねぇ
:08/01/22 16:32 :N703iD :rIYkep.I
#180 [我輩は匿名である]
ここで口論すんなよ
主に迷惑だろが
:08/01/22 16:34 :P703i :FXOkDCPY
#181 [我輩は匿名である]
主さん早くオーダーしてください
:08/01/22 16:35 :W51S :☆☆☆
#182 [下痢ら]
ぬひがんばるぇ
:08/01/22 16:49 :P902iS :☆☆☆
#183 [我輩は匿名である]
主です
パソコンの調子が悪いのでしばらく更新ストップさせてもらいます
申し訳ありません
:08/01/22 19:23 :P903iTV :☆☆☆
#184 [我輩は匿名である]
主、逃げるんっすか?w
だったら最初から書くな
:08/01/22 20:18 :SH901iC :☆☆☆
#185 [我輩は匿名である]
>>184別に逃げてないじゃないですか。
どうしてそんな風にしか言えないんですか?
:08/01/22 20:24 :SH903i :m3PGgWd6
#186 [下痢ら]
wwwwwxwwxyww
:08/01/22 20:32 :P902iS :☆☆☆
#187 [我輩は匿名である]
:08/01/23 01:27 :D703i :cnlp.lj6
#188 [我輩は匿名である]
どれだけ荒らされても、待ってる人たちのためにがんばってくださいホ
:08/01/23 07:04 :W51S :☆☆☆
#189 [我輩は匿名である]
あげー
:08/01/26 15:42 :F902iS :CRVWuNmA
#190 [我輩は匿名である]
お母さんかっこいい
荒らしなんかに負けないで
:08/01/27 08:28 :F703i :wHcxSQGM
#191 [我輩は匿名である]
一度書いたんなら最後まで書いてください
放置しないで
:08/01/27 12:56 :N903i :fGD4UHVo
#192 [我輩は匿名である]
面白い~主さんのペースでいいので頑張って下さい。
:08/01/27 13:22 :W53T :a24drxCI
#193 [我輩は匿名である]
パソコンの調子が戻るまで待ってますメ~
:08/01/27 14:03 :W51S :☆☆☆
#194 [どなるど・まくどなるど]
めっさ 面白いです(´艸`)主サンのペースで頑張って下さい
:08/01/27 14:04 :SO703i :syXEW3nw
#195 [☆☆☆]
:08/01/27 17:10 :W52SH :VzmUfyvc
#196 [☆☆☆]
:08/01/27 17:18 :W52SH :VzmUfyvc
#197 [主です]
だいぶお待たせしました。
言い訳になりますが、パソコンの調子が悪くなり、そのうえ携帯まで故障してしまいました。
あまりに待たせてしまうと申し訳ないので、携帯から投稿しようと思います
この携帯は知り合いから借りてるんですが、使い勝手がイマイチわからなくて、ゆっくり更新になると思いますがご理解お願いします
:08/01/27 20:54 :D902i :8COGvDXo
#198 [我輩は匿名である]
>>166「…え」
「男なら中途半端な守り方なんてしないで、最後まで守りきりなさい」
母はすべて知っていたんだ
「知ってたの?」
「崇の母親は私だもの」
そう言って母は背を向けたまま、立ち去った
:08/01/27 21:00 :D902i :8COGvDXo
#199 [我輩は匿名である]
一人っきりになり母の言葉を思い出していた。
戦う強さは誰にでもある
少しの勇気で吉田さんが救えるかもしれない
最後まで守り通す
:08/01/27 21:07 :D902i :8COGvDXo
#200 [我輩は匿名である]
気づいた時には、軽々しい自転車を一生懸命こいでいた。
頭には、吉田さんの笑顔しか浮かばない。
僕はあの笑顔を守りたいんだ。
吉田さんに迷惑がられてもいい。
戸木田くんに殴られたっていい。
こんなふうに後先考えず行動したのは、生まれて初めてだった
:08/01/27 21:11 :D902i :8COGvDXo
#201 [我輩は匿名である]
吉田さんのためにも
母のためにも
そして…
自分のためにも
僕は戦う。
:08/01/27 21:12 :D902i :8COGvDXo
#202 [我輩は匿名である]
………
2丁目の廃ビルに近づくにつれ、息が上がる。
自分の体の中が騒がしい。
同時に、街も騒がしかった。
サイレンの音もする。
嫌な予感がした。
:08/01/27 21:14 :D902i :8COGvDXo
#203 [我輩は匿名である]
段々、廃ビルに近づく。
同時に僕の不安は、現実となり、目に飛び込んできた。
「…」
その光景を見たとき、言葉が出なかった上、頭が真っ白になった。
飛び込んでくり現実が、ドラマや映画のようで何も動けない。
:08/01/27 21:18 :D902i :8COGvDXo
#204 [我輩は匿名である]
廃ビルをパトカーが取り囲み、さっきまでいた男達が連行されている。
驚きというより、拍子抜けだった。
警察沙汰になっていることより、僕の意気込みのほうが、自分にとっては大事件だったから。
:08/01/27 21:20 :D902i :8COGvDXo
#205 [我輩は匿名である]
全員が連行されるのを野次馬に混ざってボンヤリ眺めていた。
結局、吉田さんと戸木田くんを発見できることはできなかった。
もう連行されてしまったのだろうか。
結局何もできない運命だったのだろうか。
なんだかやりきれない状態で僕は自転車をゆっくりこいで家に帰った。
:08/01/27 21:34 :D902i :8COGvDXo
#206 [我輩は匿名である]
「ただいま」
「おかえり」
母は何も聞いてこなかった
僕も何も言わなかった。
結局何もできなかった、なんて言ったら母に悪い気がして。
僕は部屋に戻った。
床には布団。
部屋の隅には吉田さんの洋服など。
:08/01/27 21:41 :D902i :8COGvDXo
#207 [優]
携帯とかいろいろ大変だと思いますが頑張ってください^^
:08/01/27 21:43 :PC :Kowdozv.
#208 [我輩は匿名である]
5週間前までは一人ぼっちは当たり前だったのに、今は一人でいることが寂しく思う。
毎日隣にいた人がいなくなるということは、こんなに寂しいものなんて知らなかった。
いつのまにか吉田さんは僕にとって大きな存在になっていたんだ…。
:08/01/27 21:46 :D902i :8COGvDXo
#209 [我輩は匿名である]
:08/01/27 21:47 :D902i :8COGvDXo
#210 [我輩は匿名である]
………
翌日、学校に行くと面白いぐらいに昨日の事件について騒がれていた。
僕は自分の席に座り、後ろから聞こえてくる話に耳を傾けた。
:08/01/27 21:55 :D902i :8COGvDXo
#211 [ゆり]
がんばって下さい
応援してますから!
:08/01/27 21:57 :SH704i :KbqoZhOw
#212 [我輩は匿名である]
:08/01/27 21:57 :D902i :8COGvDXo
#213 [我輩は匿名である]
頑張ってください
:08/01/27 22:00 :F703i :q/ay5zZQ
#214 [我輩は匿名である]
「麻薬所持で現行犯だってさ」
「やっぱりねー」
「しかも女の子がレイプされてて婦女暴行も罪に問われてるって」
「怖ぁ」
「でもさぁ誰が警察なんかに連絡したんだろうね」
「犬の散歩してた人が廃ビルから叫び声が聞こえたって通報したら…って感じらしい」
:08/01/27 22:03 :D902i :8COGvDXo
#215 [我輩は匿名である]
:08/01/27 22:03 :D902i :8COGvDXo
#216 [修]
すごく面白いデス
また見に来るので頑張って下さいネ
応援してます
:08/01/27 22:24 :F703i :OOaKYuiI
#217 [我輩は匿名である]
一体、女子の連絡網はどのように回っているのだろうか。
昨日の今日で、ここまで詳しく事情説明できるなんて…。
噂を聞く限り、吉田さんが現場にいた事はバレていないらしい。
なんだか少し安心した。
:08/01/27 22:28 :D902i :8COGvDXo
#218 [我輩は匿名である]
:08/01/27 22:28 :D902i :8COGvDXo
#219 []
:08/01/27 22:32 :W51SH :lGDtwPmQ
#220 [我輩は匿名である]
「おはよう」
元気な声が教室内に響きわたる。
「明日香!久しぶりー」
たくさんの友達が吉田さんを取り囲む。
「ハワイ楽しかった?」
「お土産あるぅ?」
「意外に日焼けしてないね。ちょっと痩せたんじゃない?」
:08/01/27 22:42 :D902i :8COGvDXo
#221 [我輩は匿名である]
やっぱり噂は怖い。
いつの間にか吉田さんはこの1ヶ月弱、ハワイ旅行に行っていた事になっていた。
「本当に久しぶりだね。元気だった?」
僕が見慣れている吉田さんは、もういなかった。
たった一晩で髪色が変わり、夏休み前の化粧臭いギャルに戻っている。
だけど、笑顔だけは…僕の知ってる笑顔だった。
:08/01/27 22:57 :D902i :8COGvDXo
#222 [なあ]
この小説すき
:08/01/27 23:00 :SO903i :XerhGz7g
#223 [我輩は匿名である]
しばらくすると始業式が始まるので、みんな体育館に移動する。
僕はいつも通り一人で行動していた。
「メガネ外せって言ったのに」
小さな声が後ろから聞こえた。
ハッとしたときには僕を抜かしていく吉田さんの姿が。
:08/01/27 23:15 :D902i :8COGvDXo
#224 [我輩は匿名である]
:08/01/27 23:16 :D902i :8COGvDXo
#225 [我輩は匿名である]
待ってたよー(*ノωノ)
ゆっくりでいいよ☆
最後まで読むよ(*`・ω・)
:08/01/27 23:23 :W54T :☆☆☆
#226 [我輩は匿名である]
学校で話し掛けて来てくれるなんて、初めてだ。
その日1日、なんだか嬉しくて楽しくて…。
吉田さんが居るという事実で、昨日のことはそこまで気にならなかった
:08/01/27 23:26 :D902i :8COGvDXo
#227 [我輩は匿名である]
>>225ゆっくりすぎてすみません。ありがとうございます
:08/01/27 23:26 :D902i :8COGvDXo
#228 [我輩は匿名である]
………
まだまだ暑さの残る9月。
始業式も終わり、家に帰り、なんとなく適当に過ごしていた。
吉田さんに学校で話しかけられた事は嬉しかった。
でも昨日までいたのに、もう隣にはいない寂しさもある。
心に穴が開いた感じ。
:08/01/27 23:33 :D902i :8COGvDXo
#229 [我輩は匿名である]
日が沈み、気付けばゴミ箱に手をかけている自分。
ほとんど無意識だった。
昨日、公園に行かなかったので一人で行く事にした。
…一人で歩くのは、やっぱり寂しい。
公園に向かうまで、吉田さんと何か話をすることもあまりなかったけど、存在だけがありがたかったから。
:08/01/27 23:35 :D902i :8COGvDXo
#230 [我輩は匿名である]
カシャンッ
ゴミ箱に、昨日捨てなかったゴミを捨てる。
この公園のゴミ箱とも、もうお別れなんだなぁ。
僕はいつも吉田さんが座っていたブランコに座った。
ここからいつも空を眺めていた彼女は何を考えていたのだろう。
:08/01/27 23:40 :D902i :8COGvDXo
#231 [我輩は匿名である]
「ちょっと!私の場所取らないでよ」
「えっ」
振り返ると…いつもここに座っていた人が笑いながら立っていた。
「エヘヘ。びっくりした?」
吉田さんは隣のブランコに腰掛けた。
:08/01/27 23:42 :D902i :8COGvDXo
#232 [我輩は匿名である]
「え?なんで…」
「来ちゃ悪い?」
「いや。そうじゃなくて…」
「だっていつもこの時間だったからさ」
一昨日まで一緒にこの公園に来ていたのに、なんだかすごく懐かしい気がする。
「吉田さん…僕聞きたい事があるんですけど」
「あ、うん。昨日のことでしょ?」
:08/01/27 23:45 :D902i :8COGvDXo
#233 [我輩は匿名である]
吉田さんはまた空を見上げながら説明してくれた。
朝、後ろの席から聞こえていた噂とほとんど一緒だった。
「私は被害者扱いだから、昨日帰してもらえたの。でもアイツらは…たぶんしばらく出てこれないと思う。出てきても退学決定だし」
高田高校の評判がまた落ちていく。
校長は大変だな、とつくづく思う。
:08/01/27 23:50 :D902i :8COGvDXo
#234 [我輩は匿名である]
「そっか」
「昨日、私パトカーの中から見てたよ」
「え?」
「自転車で戻ってきてくれたでしょ?」
ニコッと笑いかけてくれた。
僕の心は信じられないくらい早さで鼓動を打っている。
:08/01/27 23:55 :D902i :8COGvDXo
#235 [我輩は匿名である]
「見られてたんだ。なんか恥ずかしい」
「なんで?」
「助けるつもりで行ったのに結局何もできなかったし」
「来てくれただけで嬉しいよ」
「自分わ変えたくて立ち向かったのに…無駄だったのかな?」
:08/01/27 23:58 :D902i :8COGvDXo
#236 [我輩は匿名である]
「無駄なんかじゃないじゃん。ちゃんと変われてるよ」
「え、どこが?」
「まだ気づいてないの?」
「何?」
「ほら、言葉遣いだよ。敬語じゃなくなってるじゃん」
「あ…」
:08/01/28 00:03 :D902i :wNewNIxY
#237 [我輩は匿名である]
全然気づかなかった。
無意識だった。
家族以外にこんな口調で話した事ないのに…
「やっと打ち解けてくれた系?でも残念ながら監禁生活終わっちゃったよぉ」
そういって笑っている吉田さんは、きっと僕の中で大切な存在になっているんだ。
:08/01/28 00:06 :D902i :wNewNIxY
#238 [我輩は匿名である]
僕は…
いや、俺は
吉田さん…
いや、明日香が
好きなんだ。
:08/01/28 00:07 :D902i :wNewNIxY
#239 [我輩は匿名である]
こんな綺麗な人を好きになるなんて…
今の自分では高嶺の花なのはわかっている。
だから変わりたいと思った。
戦おうとした勇気があるのだから、変わる勇気もあるはずだ。
「吉田さん」
「ん?」
:08/01/28 00:11 :D902i :wNewNIxY
#240 [ちッち]
もお書かないの
また書いて下さいね。
:08/01/28 00:29 :W52SH :TLQxQ6ek
#241 [我輩は匿名である]
>>240急に更新ストップしてしまい、申し訳ないです;
:08/01/28 08:48 :D902i :wNewNIxY
#242 [我輩は匿名である]
こんなこと好きな人にお願いするなんて、おかしいかもしれない。
でも頼れる人は吉田さんしかいないし、吉田さんだから頼らせてもらう。
僕は勇気を出した。
「あの…よかったら…お、俺と…友達になってくれないかな?」
:08/01/28 08:53 :D902i :wNewNIxY
#243 [我輩は匿名である]
「へ?」
「吉田さんが言うようにコンタクトにする。髪の毛だって服装だって勉強する。だから…もし生まれ変わる事ができたら、友達になってくれないかな?」
「…いいよん」
「本当に?」
「うん。でもさ、無理に変わらなくてもいいんじゃない?山田くんらしく、少しずつ社交的な性格になるとかさっ」
:08/01/28 08:58 :D902i :wNewNIxY
#244 [我輩は匿名である]
確かに、吉田さんが言ってる事も一理ある。
「うん…でも俺は…外見から変わってみるよ」
「そっか。頑張ってね、たーかーしっ」
さっきからずっと笑ってくれてる君のためにも、自分のためにも、生まれ変わりたい。
:08/01/28 09:01 :D902i :wNewNIxY
#245 [我輩は匿名である]
「あの…もし…あ、えっと。やっぱり嫌ならいいんだけど」
「何?」
「俺が吉田さんに認められるような男になったら…」
「うん」
「告白させてください」
:08/01/28 09:06 :D902i :wNewNIxY
#246 [我輩は匿名である]
「…はい?」
吉田さんは目を大きくして驚いている。
「俺の部屋が…あんな風に使われて、吉田さんは辛い目にあってたから…もう来たくないかもしれないけど、よかったら…また来て下さい」
「あ…うん。荷物もあるしね。でもね、私にとってあの部屋は嫌な思い出だけじゃないよ?山田くんがくだらない話してくれたりもしたし…良い思い出もあるよ」
:08/01/28 09:10 :D902i :wNewNIxY
#247 [我輩は匿名である]
「…」
嬉しくて言葉が出なかった。
良い思い出なんて言ってもらえるなんて夢みたいだ。
「そこまで言ってくれるなら、もし山田くんが変われたら、また行ってもいいよ?」
「え?」
「山田くんの部屋」
…end…
:08/01/28 09:17 :D902i :wNewNIxY
#248 [我輩は匿名である]
長い間読んでいただいてありがとうございました。
途中更新できないアクシデントがあったりしましたが、待ち続けてくれた皆様には感謝しています!
中途半端なとこで終わったんですが、続編は予定していません。
ご想像にお任せします!
:08/01/28 09:20 :D902i :wNewNIxY
#249 [我輩は匿名である]
最後に、こんな小説読んでいただいて、本当にありがとうございました!
主より
:08/01/28 09:21 :D902i :wNewNIxY
#250 [我輩は匿名である]
お疲れさまでした~
面白かったです
そしてすごく読みやすかったです
また別の小説書くことがあったら、読みにきますねメ
:08/01/28 09:25 :W51S :☆☆☆
#251 [我輩は匿名である]
めちヤおもしろかった
続きトカ…
暇があったら
書いてください
:08/01/28 11:14 :SH904i :☆☆☆
#252 []
すごくおもしろかったです
最後なんだか涙が出てきました
ここの小説ではじめて泣きました
最後まで完結してくれてうれしいです
ありがとう
本当にいい作品でした
次回作楽しみにしてます
:08/01/28 13:36 :N903i :Pd1.9VWg
#253 [我輩は匿名である]
:08/01/28 13:38 :W53H :LO2paA8k
#254 [な]
:08/01/28 14:18 :W52P :oxOeOZ16
#255 [みぃぷ]
凄く面白かった!!
また主さんの作品見たいと思いました(*^ω^*)
:08/01/28 17:54 :F902iS :akYjxMOg
#256 [結芽]
ずっと読んでました!
お疲れ様でした(>∀<
すごく面白かったです´ω`
次回作の予定がありましたら、楽しみにしているので頑張ってください=3
:08/01/28 18:03 :SH903i :ohlKRi.Q
#257 [我輩は匿名である]
お疲れ様でした!また 書いてください!
:08/01/28 18:41 :F703i :XKjzt7zo
#258 []
主サンの小説は
読みやすくて
最高によかったです
おもしろかった
また書く機会あったら
ゼヒお願いします
:08/01/28 19:21 :SH904i :NYvx9W4U
#259 [X]
完結おめでとうございます☆かなり面白かったです!
:08/01/28 20:01 :W45T :a5aqUaOo
#260 [X]
またまたゴメンなさいソ
二人のこれからの続編などあればぜひ書いて下さいy
:08/01/28 20:02 :W45T :a5aqUaOo
#261 [茉莉花]
:08/01/28 20:46 :N904i :☆☆☆
#262 [茉莉花]
:08/01/28 20:47 :N904i :☆☆☆
#263 [我輩は匿名である]
:08/01/29 00:37 :W53T :BreMgyDY
#264 [我輩は匿名である]
:08/01/29 00:37 :W53T :BreMgyDY
#265 [我輩は匿名である]
感動しました!少しリアルでドキドキしました!また書いてください☆
:08/01/29 02:52 :PC :n2NYWE3o
#266 [ウア]
:08/01/29 05:18 :SO903i :knWeGc9s
#267 [我輩は匿名である]
:08/01/29 09:24 :F904i :T7tZSRBc
#268 [我輩は匿名である]
:08/01/29 09:54 :SO703i :liBMuY/Y
#269 [モーリー]
o(^-^)oおもしろかったです
どう外見が変化していったのかとか
すごい気になっちゃいます
続編があることを期待しています
:08/01/29 23:27 :SH903i :wnWevI.A
#270 [`ω´]
:08/01/30 18:28 :W42SA :2X578LDU
#271 [我輩は匿名である]
:08/01/31 20:35 :SH903i :ybHwGhQ2
#272 []
ラストがいいね!
:08/02/04 00:51 :SH902iS :cyrtVqkE
#273 [け]
余裕があったら続編お願いします!
:08/02/04 17:03 :SH704i :JD6EBfhk
#274 [我輩は匿名である]
名作です(^ω^)/
:08/02/05 21:00 :N903i :9odakvK.
#275 [我輩は匿名である]
面白かったデス*^ω^*
:08/02/27 18:41 :PC :tBEfZTG.
#276 [杏里]
今一気に読みましたc
凄く読みやすくて、スラスラ読めましたP
素敵な小説、ぁりがとぅござぃました@
:08/02/27 19:18 :W53S :gxjNXkXQ
#277 [我輩は匿名である]
読んでもらいたいから
あげますッ(*`・ω・)b
:08/02/28 18:38 :PC :O1Pk44Qo
#278 []
すごいいいです
:08/02/28 21:00 :N904i :HJjK3eyg
#279 [我輩は匿名である]
あげとこ
:08/02/29 12:36 :N903i :9RLi5FJU
#280 [優子]
今までフィクションの小説なんて書き込んだことないんだけどすごくよかった
ありきたりな言葉だけど"よかった"
読みやすいまとまりもあって終わり方もいい。続編や次作もあるなら是非みたい
これからも頑張ってください
:08/02/29 18:50 :F904i :nW9pvu8E
#281 [ゆう]
めっちゃおもろかったです
続編みたいなんも書いてほしいなぁと思いました
笑
:08/02/29 19:41 :N905i :hU31xmgQ
#282 [のん]
面白かったwww
お母さんかっこいいなー
:08/03/01 10:03 :W51S :E2ezF/fY
#283 [れい]
前から読んでました
すごくおもしろかったです
いままでお疲れ様でした
:08/03/01 15:55 :SH903i :iC5DED9g
#284 [我輩は匿名である]
あげます
!
:08/03/07 16:38 :N903i :☆☆☆
#285 [匿名]
すごく面白かったです!
感動しましたっ
:08/03/08 01:43 :SH903i :UZkbMwZI
#286 [りこ]
:08/03/08 02:51 :W44K :Vd6KW9I.
#287 [我輩は匿名である]
最高w(゚o゚)w
おもしかったよん!
:08/03/08 15:14 :SH902iS :EbLjETpo
#288 [我輩は匿名である]
:08/03/08 18:15 :PC :3bKgLfbM
#289 [のむ]
面白い
皆に読んで欲しいから、あげーe
:08/03/09 09:40 :W51S :CECVKlJc
#290 [我輩は匿名である]
あげます
:08/03/22 13:01 :N903i :fqofCB7A
#291 [我輩は匿名である]
恋空が下っ端におもえる
只のエロ小説じゃないところがいい。
主人公の心情を繊細かつ分かりやすくまとめ表現されており、ついつい読み進めてしまう。
大袈裟に言えば携帯小説の革命。
:08/03/22 16:36 :F904i :j8EgvyMI
#292 [かなこ]
:08/03/22 17:29 :SH902i :u/4KUPt.
#293 [我輩は匿名である]
読んで欲しいからアゲ(*^ω^*)
何回読んでも面白いです☆★
:08/03/23 14:31 :PC :3EY3A.wU
#294 [皮剥けない蔵]
これはいいな。
続編を書いてほしい。
:08/03/23 19:48 :SH902iS :p2qyUlZ2
#295 [我輩は匿名である]
他の作品とか書いてる?
:08/03/23 20:58 :SH901iC :SykOpmo.
#296 [◆YURINA/yRc]
いいねこれ
:08/03/24 18:08 :D903iTV :ukHFzGjc
#297 [我輩は匿名である]
(´д`)(´д`)
:08/04/02 21:56 :SH901iC :☆☆☆
#298 []
何か温かい
気持ちになった(^^)
主さん、素敵な小説を
ありがとう\(^O^)/
:08/04/03 23:55 :SO903i :3yqVNIJg
#299 [十和]
全部読みました
面白かったです
:08/04/04 00:24 :SO704i :zk.sb1mQ
#300 [我輩は匿名である]
感動っす!
素晴らしい小説
ありがとうイ
:08/04/04 01:01 :auSN3C :1yg46PhM
#301 [匿名でありたい]
めったにコメントしません。ワラ
正直、携帯小説嫌いなんですけどこの話は好きです。
:08/04/04 01:18 :W52SA :DP7133fo
#302 [我輩は匿名である]
てか、この小説すごいな(゚Д゚)
終わってからもこんだけ人気あって。
たしかにおもしろいもんなヽ(^^)
:08/04/04 02:33 :D903i :fWYMRTXg
#303 [しぃ]
今読み終わりました!
凄い素敵なお話です^^
なんか感動ってゆうか
今までで、一番好きな
携帯小説です\(^^)/
続編とか望んでます←
暇があれば新しい話を
とにかく素敵でした!
また書いて下さいね◎
長文失礼致しました。
:08/04/04 14:14 :P701iD :4UXz70k2
#304 [我輩は匿名である]
:08/04/04 21:26 :W52CA :☆☆☆
#305 [我輩は匿名である]
:08/04/04 21:39 :W52CA :☆☆☆
#306 [我輩は匿名である]
:08/04/06 23:03 :N903i :E6z41F5o
#307 [我輩は匿名である]
:08/04/13 09:40 :SH901iC :☆☆☆
#308 [我輩は匿名である]
あげる
:08/04/22 23:28 :SH901iC :☆☆☆
#309 [我輩は匿名である]
よかったので、あげ
:08/04/23 22:46 :SH902iS :Ra3JyYxs
#310 [あずさ]
めッちや良い★
:08/04/24 14:26 :auPT33 :7rGkw2dU
#311 [我輩は匿名である]
:08/04/25 23:14 :W52S :u2y4HSjo
#312 [我輩は匿名である]
:08/04/25 23:23 :W52S :u2y4HSjo
#313 [我輩は匿名である]
:08/04/27 11:45 :auSH34 :93CSWDrs
#314 [よー]
とっても
よかったです!
読みやすくて
内容も新しい
:08/04/27 14:20 :812SH :☆☆☆
#315 [我輩は匿名である]
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
:08/05/03 21:12 :PC :HBhDNsQs
#316 [我輩は匿名である]
続編ないの
:08/05/09 14:34 :N903i :q2TSJ.hk
#317 [あ〜たん]
おもしろい
続きが見てみ
たいですっ
:08/05/09 16:18 :P903iX :DbTQntJQ
#318 [ゆず]
読みやすくて面白かったです
主さんセンスある☆
:08/05/09 17:42 :F904i :se.7FTsg
#319 [☆]
お疲れ様でした
m(_ _)m
とってもおもしろかったです。長くなく読みやすかった!
:08/05/12 22:12 :D905i :NEQLhMrE
#320 [匿名]
面白かったです
続きがとても気になります
主はもうこのスレの事など忘れているかもしれないけど、もし見ているのなら続きを書いて欲しいです('◇')ゞ
長文失礼しました
:08/05/13 23:09 :F905i :O3pc5Jwk
#321 [(∀)]
小説スレ
感想初カキコです
_
めちぁくちぁ
よかッたです
今時ありきたりぢぁなくて
ホントに小説ッて感じ
才能あるンぢぁないですか!!??
あげ
:08/05/16 12:06 :SH903i :EyBdYG8I
#322 [我輩は匿名である]
主です
久しぶりに覗いたら
たくさんのコメントが!
びっくりした上に
物凄く嬉しいです!!
ありがたいコメントばかりで
書ききってよかったな、と
今更ながら痛感してます
:08/05/20 14:11 :PC :Imz2298.
#323 [我輩は匿名である]
続編や新作の執筆予定は
今のところありません。
仕事が忙しいので
書き始めると
更新が不定期になって
また荒れてしまうかな、と。
もしまとまったお休みが取れたら
続編か新作の執筆
考えますね。
みなさん本当に
ありがとうございました!
主より
:08/05/20 14:13 :PC :Imz2298.
#324 [ポコペン]
久々泣きました
ありがとうございます。
時間に余裕ありましたら、続編楽しみにしてます
:08/05/20 14:55 :SH703i :6dZSA482
#325 [我輩は匿名である]
すごく面白かったです!!次回作もぜひ読みたい!!
:08/05/20 22:21 :N901iC :H2FbsWiI
#326 [我輩は匿名である]
あげ$¥¢
:08/05/23 19:36 :SH901iC :vEnUZe96
#327 [ゅま]
小説読みました
おもしろかったです
それと
高田高校は実際にある高校で
結構頭がいいんです
なのでこの話に出てくる
高田高校は頭悪いんですよね
正直ちょっと傷つきました
↑生意気言って
すみません
:08/05/24 00:59 :N703iD :ArhA.Cmg
#328 [我輩は匿名である]
そんなこと言ったって主が適当につけたかもしれないじゃん?
本当がどうとか関係ないと思う。
:08/05/24 01:01 :N703iD :☆☆☆
#329 [ゅま]
それは
わかってますよ
高田高校は
本当にあるって
言いたかったんです
言い方悪くてすみません
:08/05/24 02:06 :N703iD :ArhA.Cmg
#330 [我輩は匿名である]
そんなん言い出したら学校の名前付けれやんなるやん
お前のせいで主が傷つくんがわからんのか?
生意気やと思うんなら書くなや
:08/05/24 11:21 :SH901iC :J6W/4A1.
#331 [VIVI]
:08/05/24 11:30 :W61CA :JBiisLVQ
#332 [我輩は匿名である]
漏れの地元に高田高校ってるけど
馬鹿高校だぜww
:08/05/24 11:34 :P902i :DJ16uWIA
#333 [VIVI]
>>332DQN高の話なんてどうでもいいだろ
ここは小説を書くところだ
:08/05/24 11:41 :W61CA :JBiisLVQ
#334 [我輩は匿名である]
:08/05/24 12:00 :P902i :DJ16uWIA
#335 [VIVI]
完結したからといって
そんなどうでもいい話をしていいなんてもんでもない
はぁ....┐(´〜`;)┌
:08/05/24 12:08 :W61CA :JBiisLVQ
#336 [ゆ]
>>355 頑張って言い訳してる感じ痛いよ
>>主さん
面白かったです(。∀゜)
:08/05/24 14:59 :W51SA :N.9x32zY
#337 [ゆ]
:08/05/24 15:00 :W51SA :N.9x32zY
#338 [VIVI]
>>336そうか言い訳に見えるか…
携帯持つのは少し早いぞ
:08/05/24 19:28 :W61CA :JBiisLVQ
#339 [我輩は匿名である]
うっとし
:08/05/25 09:17 :N903i :mqJnwZQM
#340 []
:08/05/25 09:27 :D903iTV :RmGLNdxM
#341 [我輩は匿名である]
:08/05/25 18:18 :D705i :kCazKvf6
#342 [我輩は匿名である]
いまいち
:08/06/02 22:27 :SH901iC :☆☆☆
#343 [我輩は匿名である]
おもしろかったけど..ラスト物足りない(・ω・`)
:08/06/10 00:55 :SH903i :.sS9WMwY
#344 [我輩は匿名である]
うーん
:08/07/01 23:26 :N903i :☆☆☆
#345 [我輩は匿名である]
めっちゃ良かったです
お母さんが言った言葉は
あたし自身も考えさせられる
言葉だと思いました
続き気になりまーす
:08/07/04 13:40 :D905i :☆☆☆
#346 [う]
あげます
:08/07/05 14:21 :N903i :K9cgLaQY
#347 [ち]
めっちゃ好きです
この小説読みやすくて
感情が伝わってきて
続きとか
次開作など作ってくれると嬉しいです
:08/07/05 17:06 :P905i :Heyc04C2
#348 [らい]
すごくよかったです
山田くん かっこぃいですね
:08/07/07 19:18 :SH904i :vsnaR4.I
#349 [香奈]
この小説すきです!
すごくおもしろっかたです!
おかぁさんかっこいい!
:08/07/08 20:39 :PC :☆☆☆
#350 [我輩は匿名である]
あげる
めちゃいいよ(´ω`)
:08/07/21 15:46 :SH903i :☆☆☆
#351 [我輩は匿名である]
あげ(^ω^)
:08/07/22 11:26 :W61PT :jJb7fOMw
#352 [我輩は匿名である]
主です
みなさん
たくさんの温かいコメント
本当にありがとうございます
続編か新作を
書こうかなって考えては
いるんですけど
なかなか難しいモノですね…
正直、この小説は
思いついたまま
後先考えずに書いてしまったので
続編を考えるのが結構大変で。
いいわけがましいですが
続編を書く書かないは
もう少し考えさせてください
:08/07/25 21:51 :PC :OxYtJjBc
#353 [我輩は匿名である]
それと
>>327の高田高校の事ですが
高校名は思いついたまま
適当につけました
このスレッドはフィクションなので
学校名、人物名は仮名です、と言う説明を
わざわざ入れなくてもいいだろうと思い、
あえて入れなかった主のミスですね…
ゆまさんには
嫌な思いをさせてしまって…
申し訳なかったです。
:08/07/25 21:54 :PC :OxYtJjBc
#354 [我輩は匿名である]
一気に読ませてもらいました。
小説書くのうまい!!
感動してウルウル来た;;
続編ぜひ読みたいです!!
後先考えずに
思いついたまま書いて
こんな良い作品ができるとかまじすごい(ρ_・。)
続編もそんな感じで書いてはどーですか?♪
山田くん素敵や
:08/07/25 23:11 :N905i :dMTH68Mw
#355 [我輩は匿名である]
天才だわート
どっかのクソ携帯小説より
よっぽどいいよ!
リアルだったし
:08/07/25 23:18 :W51S :vODX7Wa6
#356 [智魅]
あたしも今いっきに
読ませてもらいました!
なんか本当感動
しちゃいました(;_;)
続編読みたいですっ^^
:08/07/26 00:22 :W47T :ihfjEa3Y
#357 [我輩は匿名である]
主です
コメント
ありがとうございます
読み返すと結構ミスってるところがあるのですが
褒めて貰えて光栄です
本当に嬉しいです
:08/07/26 13:35 :PC :52KflNcM
#358 [我輩は匿名である]
一晩考えて続編は保留という事にします
楽しみにしてくれてた方には
申し訳なく思っています
変わりといっては変ですが
新作を書こうかな、と思います
またスレッド立てたら
報告しますので
どうぞよろしくお願いします
:08/07/26 13:38 :PC :52KflNcM
#359 [我輩は匿名である]
楽しみ
頑張ってね
:08/07/27 17:49 :SH901iC :☆☆☆
#360 [我輩は匿名である]
新しいの書き出したら
絶対見ます(^ω^)ノ
頑張って下さい★≡
応援してます!!
:08/07/27 17:57 :SH903i :☆☆☆
#361 [我輩は匿名である]
おもしろい
:08/07/27 19:59 :W61PT :ss83h/C2
#362 [我輩は匿名である]
こんばんわ
主です
コメントありがとうございます
:08/07/30 21:29 :PC :onfFMy/s
#363 [我輩は匿名である]
今、「月の裏側」
という作品を
ここ、フィクション板で
書いています
もしよければ
暇つぶしにでもどうぞ…。
:08/07/30 21:30 :PC :onfFMy/s
#364 [我輩は匿名である]
あげる
:08/08/08 07:37 :N903i :3NsVcESs
#365 [我輩は匿名である]
:08/08/08 07:39 :N903i :3NsVcESs
#366 [まお]
面白いし、感動しました!
主さん、すてきな小説をありがとうございました☆
:08/08/15 00:42 :N906i :CZMzONdI
#367 [pω・ξ]
:08/08/25 20:45 :SH704i :by2kJ3B2
#368 [泉水]
:08/08/25 21:05 :W53T :PudI5vz6
#369 [我輩は匿名である]
あげます
:08/10/01 19:56 :SH901iC :☆☆☆
#370 [我輩は匿名である]
主さんの作品大好き
あげるー
:08/10/01 21:10 :SH906i :GYRj4bws
#371 [まひ]
:08/10/02 00:12 :W51S :☆☆☆
#372 [我輩は匿名である]
あげー
:08/10/11 01:34 :SH901iC :☆☆☆
#373 [我輩は匿名である]
あげまーす
:08/10/13 10:36 :SH906i :2fUky4p2
#374 [ちあピンク]
面白かったです
:08/10/13 21:29 :W51S :zsDzGEkg
#375 [HI~]
今日初めて読みました(^^)
ただのエロぢゃなくて
すごく感動しました(T^T)
イッキ読みしました(`∀´)
変わろうとする
主人公を心から応援したい
そう思えました(´∀`)
勇気をもらえました(゜∀゜)
ありがとうございましたm(_ _)m
:08/10/21 03:34 :W52S :CrpN0o9w
#376 [咲]
感動しました!★
あげます
:08/10/21 19:13 :N702iD :☆☆☆
#377 []
微妙だった(^^;)
:08/10/21 23:49 :SO903iTV :☆☆☆
#378 [我輩は匿名である]
あげー
:08/10/29 06:46 :SH906i :O0.ECc8E
#379 [我輩は匿名である]
微妙とかいちいち書かなくていい
:08/10/30 18:38 :N903i :☆☆☆
#380 [我輩は匿名である]
:08/11/01 12:15 :D904i :RPexO3YQ
#381 [我輩は匿名である]
:08/11/01 12:17 :D904i :RPexO3YQ
#382 [我輩は匿名である]
とても良かったです
:08/11/02 08:38 :W61SH :YpcVhD3w
#383 [我輩は匿名である]
あげる
:08/11/04 21:31 :SH901iC :☆☆☆
#384 [にゃーす]
やばい(゚∀゚)
本にしてほしい(´`)
:08/11/05 11:37 :SH906i :4NYTNdpI
#385 [こと]
すごく面白かったです!!
携帯小説って嫌いなんですけど、これは思わず一気に読んでしまいました
:08/11/08 17:29 :P704imyu :Yr7EGiqA
#386 [我輩は匿名である]
こっちもあげよ(pq∀`)
:08/11/14 21:31 :SH906i :0J8st.KQ
#387 [我輩は匿名である]
あげる
:08/11/17 22:41 :N903i :☆☆☆
#388 [我輩は匿名である]
:08/11/20 01:38 :W53T :lOLXKkYE
#389 [MEE]
よかったあ
:08/11/20 07:36 :SO902i :gKfsLvas
#390 [我輩は匿名である]
:08/12/01 22:04 :SH901iC :☆☆☆
#391 [我輩は匿名である]
続きはMADAKA
:08/12/02 16:58 :PC :☆☆☆
#392 [我輩は匿名である]
おもしろ(泣)
:08/12/05 23:35 :F705i :yeYIB9z.
#393 [我輩は匿名である]
おもしろかった!
:08/12/06 00:30 :W43S :KzxQBH4Q
#394 [我輩は匿名である]
あげます
:08/12/07 12:06 :SH906i :XKu3nPHg
#395 [エ]
完全保存版にしてほしい(笑)
:08/12/15 22:34 :W51CA :yhjF5NTA
#396 [我輩は匿名である]
:08/12/16 03:49 :W52S :BYo8kWmc
#397 [我輩は匿名である]
もう一つの作品も完全保存版にしてほしい。
:08/12/16 06:48 :SH906i :Yx3eWW5g
#398 [我輩は匿名である]
:08/12/16 11:24 :W53H :tRZbDc2Q
#399 [帽子屋]
あげますよ
:08/12/19 22:25 :W61H :EC5kK48M
#400 [我輩は匿名である]
この小説どっかで見た。
:08/12/19 23:30 :F706i :1iyEAmqU
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