ピンクな気分。
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#301 [のの子]
確かに寝たからかさっきよりかは体が楽になっていた。
「そっか。良かったね。」
ヨシヨシ
竜二君が頭を撫でてくれる。
ドキッ
「あっあの、あとさっきは話してる途中で寝て‥ごめんなさい。怒ってる?」
ペコッと頭を下げながら竜二君の顔を探る。
「あぁ〜‥大事な話してたんだけどね。」
あっ‥妖しい笑顔。
:09/03/01 21:22
:SH903i
:.z4xaqHU
#302 [のの子]
「えっ何話してた
「まさか聡美ちゃんは人が大事な事話してるのに寝た分際でもう一回話してなんて言わないよね?」
妖しく笑いながら冷ややかなオーラを放つ竜二君。
「もっもちろんです‥」
やっぱ怒ってんじゃん!
「じゃ帰ろうか。」
ニコッと笑って私に手を差し出す。
「あれ、もう放課後なのっ?」
.
:09/03/01 21:36
:SH903i
:.z4xaqHU
#303 [のの子]
「いやもうすぐで終わるんだけど、少し早めに帰っとこう。」
「えっうん。」
差し出された手を握って立ち上がって上履きを履く。
竜二君てこういうの紳士的っぽいな‥
一人でそんな事を考えながらほっぺを赤くする。
「家まで送るよ。」
.
:09/03/01 21:53
:SH903i
:.z4xaqHU
#304 [チャキ]
あげ

:09/03/04 01:04
:SH706i
:zntGSL2A
#305 [のの子]
「えっ大丈夫だよ?私思ったより元気だし!ほらっ。」
ピョンピョン
元気と見せようとなぜかジャンプする。
「ぷっ子供か。 ねぇ、大事な話の続きとか‥聞きたくない?」
ピタッ
「え‥あ‥きっ聞きたいっ。聞きたい聞きたい!」
ピョンピョン
興奮してまた飛び始める。
「じゃ帰ろうか。」
:09/03/04 10:35
:SH903i
:tJdPWN06
#306 [我輩は匿名である]
気になるあげ
:09/03/04 21:46
:W51SA
:N3RBmFBA
#307 [のの子]
「うん。」
さっきはあんな事言ってたけど、教えてくれるんだ‥
「バッグ俺が持つから。行こう。」
ゆっくり歩く竜二君の隣でヘヘッと笑いながら私達は保健室を出た。
―――――――
「ゴホッ‥あっここ右曲がるの。」
大事な話については触れずに家の近くまできた。
ってかまた咳でてきちゃったなぁ。
「大丈夫?」
「うん。ごめんね?」
「俺は平気。でも風邪うつさないでね♪」
.
:09/03/05 00:48
:SH903i
:uEsTK9n.
#308 [のの子]
「あぁーっひどぉい!」
ポコポコ
竜二君の腕を叩くと竜二君は笑った。
こんな風に普通の会話をしながら帰ってきた帰り道。でも昨日の私には考えられなかった出来事だ。
「あっ!ゴホッ桃に先に帰ったって連絡しとかなきゃ心配するよね。」
「それなら俺から言っといたから大丈夫だよ。」
「本当?ありがとう。」
.
:09/03/05 00:58
:SH903i
:uEsTK9n.
#309 [のの子]
「それより、家に誰かいんの?」
横目で私を見る竜二君。
「たぶんお母さんがいると思う。」
「‥お母さんだけ?」
「うん。」
「そっか。」
竜二君はそう言って優しく笑うと、そっと私から目線を外した。
「あっあれ家だよ!」
.
:09/03/07 00:55
:SH903i
:CefL09fk
#310 [のの子]
私は決して大きくもなく、綺麗でもない普通の一軒家を指差した。
「ここか。ってか本当に学校近いなっ。」
「たったまたまだよ!」
なんだか近場の高校を狙ったみたいで恥ずかしくなった。
「ぢゃぁこれ。」
バッグを渡され両手で受け止める。
「あっありがとうございました。」
.
:09/03/07 01:01
:SH903i
:CefL09fk
#311 [のの子]
「うん。」
‥‥‥‥
シ〜〜〜〜ン
家の真ん前で二人して黙り込む。だってまだ大事な話を聞いてな
「あのさ」
「はっはいっっ!?」
竜二君の声に過剰に反応して大きな声で返事をしてしまった。
ギュッ
両手で抱きしめたバッグに力が入る。
:09/03/07 01:06
:SH903i
:CefL09fk
#312 [
]
:09/03/08 12:13
:N906imyu
:czWIwOAk
#313 [そら
]
一気に
よんじゃいました

更新
がんばって下さい

:09/03/08 14:58
:F706i
:/I707fLY
#314 [のの子]
ドキッ ドキッ
どんどん心臓がうるさくなってきた。
「家の真ん前で言うのもムードとかないかもだけど」
苦笑いしながら竜二君が家を見上げる。
たっ確かに家の前じゃいつお母さんが出てきてもおかしくない‥
「でもなんだかんだ2回目だし」
ドキッ ドキッ
竜二君が私を見つめる。
「この際ムードとか無しでもいい?」
:09/03/08 20:45
:SH903i
:XHfdoDHE
#315 [のの子]
優しく笑う竜二君。
ふわっと吹いた風に揺れる黒い髪も、私を見つめる強い眼差しも、悪戯っ子みたいに妖しく笑う口元も、いつも私を受け止めてくれる大きな手も‥
好き。
「うん。」
私もクスッと笑って一言だけ返事をする。
竜二君もクスッと笑って一歩私に近づいた。
.
:09/03/08 21:08
:SH903i
:XHfdoDHE
#316 [のの子]
ドキッ ドキッ
私よりも背の高い竜二君を見ると自然に見上げてしまう。
そんな私を見て彼はニコッと笑うと、私の髪の毛に触れて髪を左耳にかけた。
そこにあるのは、キラリと光る特別な証‥
「もう聞き逃さないでよ?」
.
:09/03/09 00:08
:SH903i
:Ue.Y4VLI
#317 [のの子]
「 好きだよ。 」
彼を好きになってからずっと待ち侘びていた言葉。
なんでだろう‥胸がキュッとなって上手く言葉にできない。
一瞬が、たった一秒が長く感じる。
.
:09/03/09 00:18
:SH903i
:Ue.Y4VLI
#318 [そら
]
更新がんばって
下さい


:09/03/09 02:31
:F706i
:ABR6O1po
#319 [
さくら
]
:09/03/09 05:19
:F905i
:9Skmo/ck
#320 [
さくら
]
:09/03/09 05:20
:F905i
:9Skmo/ck
#321 [のの子]
ギュッ
あっという間に竜二君に抱きしめられた。
けど私と竜二君の間にはバッグがある‥なのに
あれ?熱のせいかな?
胸がキューッてなって心臓の音のリズムが耳に響く。
ドクッ ドクッ ドクッ
でもそれはさっきまでのうるささじゃなくて、今は心地良く感じる。
きっと彼の心臓の音のリズムと一緒だから。
.
:09/03/09 23:29
:SH903i
:Ue.Y4VLI
#322 [のの子]
一定のリズムでも普段より早く鳴る2つの心臓。
竜二君も私と同じだ。緊張してるんだよね。
なんでかその時、竜二君が愛しくてたまらなくなった。
「好き‥聡美ちゃんの事好きだから‥だから」
ギュッと力が入る竜二君の腕に包まれている私は、彼の言葉が終わる前に小さな告白をした。
「‥私も好き。」
.
:09/03/09 23:40
:SH903i
:Ue.Y4VLI
#323 [かな]
ここに書いちゃって
いいのかな…


いけなかったら
ごめんなさいっっ
この小説だいすきです


がんばっていっぱい
書いてくださーいっw
また見にきます


:09/03/11 23:34
:F905i
:WRLXAP7g
#324 [めたぶぅ
]
かいて

:09/03/12 13:21
:N02A
:H6nvkhTM
#325 [そら
]
がんばって
下さい


:09/03/13 15:51
:F706i
:qIahsi8w
#326 [のの子]
『 好 き 』
私が待ちわびていた言葉。彼に言ってほしいって何度も思ってた言葉。
でも、私も言いたいって何度も思ってた‥
「 私も、竜二君が 」
それに待ってるだけじゃダメだよね。
今やっと言える。
「 好き ‥です。」
.
:09/03/14 00:25
:SH903i
:IWB2fMt.
#327 [のの子]
ガバッ
「っ!」
竜二君に肩を掴まれ、勢いよく温かかった腕の中から出される。ビックリした私は思わずバッグを落とした。
「‥‥? 竜二君?」
相変わらず私の両肩を掴んだままの竜二君は下を向いて顔が見えない。
もっもしかして私好きって言っちゃいけないとこだったのかな‥?
.
:09/03/14 00:35
:SH903i
:IWB2fMt.
#328 [のの子]
「竜二君‥どうしたの?」
「‥‥‥‥」
なっなんなのーっ?!
予想外な展開にテンパりだす私。色々考えるけど、竜二君が怒ってんのかどうかも全然わかんないっ!!!
すると、あわわとテンパる私から竜二君の手が離れた。
「あ‥れ?」
.
:09/03/15 23:54
:SH903i
:9volzQJQ
#329 [のの子]
下を向いていた竜二君の顔は今、ちゃんと私に向いてる。
右手で口元ら辺を隠す竜二君。
でも一目でわかる。
「顔‥赤くなってる?」
「別にっ赤くない。」
そういうと竜二君はムスッとしながら目線を横に流して顔の半分を手で隠す。
「‥ぷっあははっ竜二君が顔赤くなってる〜!」
.
:09/03/16 00:06
:SH903i
:QjbSJfXQ
#330 [我輩は匿名である]
気になる
:09/03/17 22:54
:W51SA
:TCwxMlSI
#331 [のの子]
いつも私をからかっては妖しく笑う竜二君が顔を赤くしてるなんて‥
おかしさもあるけど、なんだか少し嬉しかった。
「なっ!赤くないって。」
「クスクスっ嘘だぁ♪」
「笑うなっ。」
だんだんニヤけてきた口を隠すように笑う。
ポン
「‥ったく、聡美ちゃんはもっと男心をわからなきゃ。」
ヨシヨシと頭を撫でる竜二君。
‥‥‥男心?
.
:09/03/19 16:58
:SH903i
:1YjpLlxE
#332 [のの子]
「男心って?」
相変わらず私の頭に手を置いたままの竜二君を見上げる。
「ん?そうだなぁ〜。男の子は女の子にからかわれるとなにげ凹むんですよ?」
竜二君の手が邪魔して竜二君の顔が見えない。
「えっじゃさっきの傷ついたの?」
竜二君の顔が見えなくて不安な気持ちが生まれる。
「んー、聡美ちゃんが嬉しそうだったから大丈夫。」
ドキ
.
:09/03/19 17:07
:SH903i
:1YjpLlxE
#333 [かな]
楽しみです

がんばってください(^^)
:09/03/21 03:04
:F905i
:fEY2PzbA
#334 [のの子]
「なっなにそれ〜。別に私は‥」
ブツブツ言いながらぷぅっとほっぺを膨らませる。
「男はプライドが高い生き物なんだよ。」
クシャクシャ
竜二君が笑いながら私の頭を撫で髪が揺れる。
「それに男は不意打ちに弱い。特に好きな女の子からの不意打ちには‥」
ドキ
「ぇっ
「急に好きですっはズルいでしょ。まだ俺言い終わらないうちにさ‥本当やられた。」
.
:09/03/26 13:07
:SH903i
:gthFoUQE
#335 [のの子]
すると私の頭にあった手がゆっくり離れていく。
手に遮られて見えなかった竜二君の顔が見えた。
そこには優しく笑う竜二君がいた。
「まぁそういうトコも聡美ちゃんの可愛い所なんだけどね。」
ドキ ドキ
「付き合って、俺と。」
.
:09/03/26 13:34
:SH903i
:gthFoUQE
#336 [のの子]
優しく笑っている目が真っすぐ私を見つめる。
なんだかこのまま竜二君の黒い瞳に吸い込まれてしまいそう。
ドキ ドキ
それほど竜二君の眼差しは熱く、真剣なのだ。
「‥聡美ちゃん?」
っ!!
「あっ私、ぇっと‥」
ドキ ドキ
カァーッ
私ってば竜二君に見とれてた?
.
:09/03/26 19:20
:SH903i
:gthFoUQE
#337 [あ―]
おもろいですッ!!
あげxx
:09/03/26 21:13
:W54S
:rjPcQpiM
#338 [のの子]
恥ずかしくなってつい下を向いたまま黙る私。
でも耳まで真っ赤だから意味ないだろうけど‥
下を向きながらモジモジしていると
「おーい、ご返事いただけますか?」
竜二君が私の前にしゃがんで顔を覗いてきた。
ドキッ
「ん?」
不覚にも竜二君の上目使いにドキッとしてしまった私。
.
:09/04/04 16:10
:SH903i
:T2b4e8s6
#339 [のの子]
ドキ ドキ
さっきまで私が竜二君を笑っていたのがずっと前みたい。
いつの間にか、いつも通り竜二君のペースになっている。
それに私の返事ぐらいもうわかってるくせに‥
竜二君の意地悪っ。
そんな事を考えながら竜二君を見つめる。
しゃがみ込む竜二君はクスクス笑っていた。
でも、どこか微かに子供がご褒美を貰えるのを待っているような、そんな感じにも見えた。
全くもう‥‥
そういうトコも
ぜーんぶ好きだょっバカ。.
:09/04/04 16:28
:SH903i
:T2b4e8s6
#340 [のの子]
「竜二君‥」
「ん〜、なぁに?」
「あの‥‥よっよろしくお願いしますっ。」
キュッ
竜二君の暖かい手が私の手を握ってきた。
ドキ ドキ
「うん、こちらこそよろしくお願いします。」
ニコ
そう言って笑う竜二君につられて私も笑った。
.
:09/04/04 18:48
:SH903i
:T2b4e8s6
#341 [のの子]
桜が咲いた季節から始まった私の恋。
あの時からどれぐらいこんな気持ちにさせられたんだろう。
ずーっと私の心は彼一色、ピンクな気分でした。
これからこうやって2人で幸せな時間を過ごしていける。
嬉しかった。幸せだった。
でもこの時の私は、
まだ何も知らなかった‥
.
:09/04/04 19:10
:SH903i
:T2b4e8s6
#342 [かえで]
:09/04/04 22:12
:re
:ZpfU.p6A
#343 [のの子]
―――――――
「ゴホッゴホッ‥‥」
「ちょっと薬飲んだの?ってか熱は?」
「薬飲んだもん。」
「で、熱は?」
「‥‥‥‥」
「お母さーんっ聡美熱あるってぇ!」
「なっ!そんな事な
「じゃ今すぐ熱計りなさいよ。ん?」
うっ‥‥‥
幸せの次の日、私は風邪が悪化して学校を休むはめになってしまった。
:09/04/05 09:13
:SH903i
:CWNiP3pY
#344 [のの子]
あの後、竜二君は私の風邪を気遣ってすぐ帰っていった。
せっかく早くバイバイしたのに。今日一日休めば早く治るかなぁ‥
パカッ
モゾモゾとベットに潜り込みながら携帯を開くと着信が1件あった。
あれっ気付かなかったや。
履歴を見るとやっぱり桃子からだった。
:09/04/07 16:32
:SH903i
:riIRHagI
#345 [のの子]
私の携帯に電話してくるのは桃子ぐらいだからだいたいの予想はついてた。
どうしたんだろ?まだ8時前だけど‥
〜♪〜♪〜♪
「あっもしもし桃子?ゴホッどうしたの?」
「おはようっ聡美ちゃーんっ♪♪」
朝からテンション高いなぁ。
クスッ
「ゴホッゴホッそれで何〜?そうだっ、私風邪悪化して今日休む。」
.
:09/04/07 16:49
:SH903i
:riIRHagI
#346 [のの子]
「えっつまんなぁい。」
「ごめんねぇ。」
「‥‥‥‥‥‥‥で?」
‥?
「で、って何っ?」
「あぁ〜!ごまかすつもりぃ?ひどぉいっ。」
いやっごまかすって何をっ?!!!
「もう〜‥昨日竜二君と帰ったんでしょう?」
っ!
カァーーー!!
.
:09/04/07 16:57
:SH903i
:riIRHagI
#347 [のの子]
「なんかあったぁ?♪」
「えっ?!!ゴホッゴホッ‥‥あのぉ‥」
いっ言ってもいいのかな?でも桃子には話したいし‥言っても大丈夫だよね。
「実はねっ!りゅ竜二君と‥‥‥き‥こと‥なったんだ。」
「えっ?聞こえなぁい。」
もう〜!
「だからおっお付き合いっ!することに‥なったのぉ。」
.
:09/04/07 17:05
:SH903i
:riIRHagI
#348 [のの子]
自分で言ってて恥ずかしくなる。
「本当にぃ?おめでとう〜♪」
「あっありがと。」
「ふ〜ん。そっかそっかぁ♪でも今日会えないのが本当残念〜。色々聞きたいのになぁ‥あっでも竜二君に聞けばいいんだ!なんだぁ〜♪じゃ聡美はゆっくりしててねぇ。また電話するからぁ♪」
「あっ一応まだ誰にも言わないでね?」
「はぁい♪竜二君によろしく伝えといてぇ♪」
ピッ
一方的に話した桃子はさっさと電話を切った。
.
:09/04/07 17:14
:SH903i
:riIRHagI
#349 [のの子]
「ゴホッゴホッ‥はぁ。」
竜二君によろしくって言ったって私竜二君の連絡先知らないもん。
‥‥‥ってあれ?
連絡先知らないっておかしくない?
ガバッ
ちょっと待って!おかしくないっ?おかしいよねぇ??だって、つっ付き合ってるのに...
ガシッ
頭に手をやる。
もしかして昨日の夢だったり?まさか‥
顔が真っ青になっていくのが自分でもわかる。
.
:09/04/07 17:50
:SH903i
:riIRHagI
#350 [のの子]
どうしよう‥風邪にやられたのかな?
「あぁ〜なんかどんどん自信なくなってきたぁ。」
もし夢だったら‥
ってか桃子に言っちゃったし!あぁもう〜どうしよう!!
コンコン
「なに独り言言ってんのぉ?ほら、私特製のお粥だよ〜ん♪♪」
桜姉がゆっくりドアを開け入ってきた。手にはおぼんがある。
.
:09/04/07 17:59
:SH903i
:riIRHagI
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