大好きな春へ ...≪BL≫

僕の.....親？

海斗さんはゆっくり
話し始めた。

海「桜　孝雄(ﾀｶｵ)
　って言うのか？！」

春「！？......う..ん」

海「大手セキュリティー
　会社の？！」

春「さぁ...
　父さんの仕事って
　よく解らなかったから」

　
海斗さんは目を丸くして
僕を見続けた。

父の会社？
はっきり言って覚えてない

女を連れ込む金は
あったんだろうけど...

今だ少し興奮している
海斗さんに続いて、勇気さんも部屋に入ってきた。
　

　
勇「海斗！」

なんだか勇気さんも興奮してるみたい...
海斗さんの事、呼び捨てにしちゃってる。

勇「桜社長ですが...ｯ
　今ネットで調べたら
　息子が二人、内一人は
　誘拐され行方不明
　だそうですｯ...」

海「！....ｯ」
　

海「な、なんで前
　春日の事調べた時に
　解らなかったんだ！？」

勇「すいませんｯ
　誠二に聞いても
　春日さんの家族は
　知らないと...」

海「マジかよ...
　桜社長の息子って」

そんなに困る事？
海斗さん...
僕、どうなるの？

　
今さら家に帰りたくない

やっと愛してくれる人が
出来たのに...

僕が不安な顔でに海斗さんを見ても、何も言ってくれない...

帰りたくないｯ

僕の手は自然と海斗さんの袖を掴んでいた。
　

春「追い出す...？！
　僕を追い出す？」

海「...？！」

春「あの家には
　帰りたくないｯ！
　父さんもお兄ちゃんも
　変なんだｯ...ｸﾞｽｯ」

僕は泣いて海斗さんに
しがみついていた。

春「父さんもお兄ちゃん
　も変だからｯ...」

海「何が変なんだｯ？」

僕の様子がおかしくなり
海斗さんが我に帰った。

春「お兄ちゃんは
　いつも僕を傷つけるの
　...アザが出来るまで
　殴られるしｯ
　父さんは...父さんは」

僕は言葉を濁した。
　

すると海斗さんと勇気さんが、いつもの優しい顔で
こっちを見ていた。

その暖かい空気に
僕の口はゆっくり開く

春「父さんは...
　お兄ちゃんが居ない時
　僕の体いっぱい触って
　くるから...嫌だ。」

海「...ぇ...」
　

春「変...じゃない..？
　二人きりになったら
　服の中に手とか入れて
　きたりするの...
　父さんが僕の体に
　覆いかぶさるのって
　おかしいよね...？」

勇「春日さん...ｯ」

海「まさか....
　されたのか？」
　

春「ｯ！？」

僕は首を横に振った。

父さんは変な行動をとったけど、それ以上は何も
されてない。

海斗さんは少し安心した
みたいで、僕をぎゅっと
抱きしめた。

海「よかった...」

勇「...ほんとに。」
　

勇気さんもホッと息を
ついていた。

春「海斗さん...ｯ」

こんなに心配してる。
僕は海斗さんを不安にさせてるんだ...

勇気さんも巻き込んで。

もっとしっかりしなくちゃいけない...

僕を想ってくれてる人を
大切にしないと...

　
海「でも...
　黙ってるわけには
　桜社長とは今後も顔を
　合わせる。」

勇「そうですね」

僕は再び海斗さんを見た。
すると海斗さんは少し
眉を寄せてから勇気さんに言った。

海「春日の家族を
　もう一度調べ直して
　くれ...」

　
勇気さんは、すぐに部屋を出ていった。

海斗さんも別の所から
調べてくるといって
部屋を出ようとした

春「まｯ、待って！」

　ぎゅっ

海「春日？...」

春「調べたら
　どうするの？」
　

海「まだ解らないよ
　だけど春日のことは
　絶対離さないから」

春「.....うんｯ！」

僕はそれを聞いて
ホッと肩をおろした。

何かあってからじゃ
遅いって知ってる。

家に帰ったら...
次こそ父さんに何か
されるかもしれない。

　
でも....
少し気になる事がある。

春「母さん...」

母は入院していた。
いつも優しくて...
僕を唯一可愛がってくれた

母さんがまだ家に居た時はお兄ちゃんも優しかったし父さんも普通だった。
　

僕は海斗さんに頼んだ。

春「海斗さんも調べる
　のなら、母さんの事
　調べて...ｯ
　入院してたの。」
　
海「入院...わかった！
　俺が春日の母さん
　調べるから安心しろ」

海斗さんは僕の頭を撫でてそう言った。

　

海斗さんと勇気さんが
僕の家族の事を調べ始めて数日...

僕は海斗さんに書斎に来るように言われた。

―書斎―

春「僕の家族は...？」

心臓がドクドク鳴ってる

怖いよ...ｯ

　
まずは勇気さんが
話し始めた。

勇「...春日さんが誘拐
　されてから桜社長は
　捜索願いを出しました」

調べた結果、捜査は打ち切りになり僕を見付ける事が出来なかった。

勇「お兄さんの方ですが」
　

お兄ちゃんは、現在
家を出て妻と二人の息子がいるようだ。

春「結婚したんだ...」

勇「幸せに暮らしている
　そうです。」

それを聞いて安心してる。
兄も優しい母が大好きだったから、女を連れ込む
父を見て傷ついてたに違いない。
　

お兄ちゃんの暴力は怖かったけど、その原因は父さんだって解ってたから
お兄ちゃんを嫌ったりは
出来なかった...

幸せにしてるんだ。

海「......春日。」

春「？...」

海「いいか？
　お前の母親だけど」
　

僕が一番知りたかった
母さんの事...

海斗さんは僕の手を取って話し始めた。

海「あのな...
　入院してたろ？」

春「...うん」

どうして悲しそうな顔してるの...？

春「......海斗さん？」

ハァと息をついてから
僕の目をみた...

　
海「入院先の病院で
　亡くなったんだよ...
　春日が誘拐されてから
　１年後の３月２９日に」

春「―――・・・。」

言葉にもならず硬直してしまった。

大好きな母さんが...
死んだ？
　

誠二さんを愛してると勘違いして、母さんの事を忘れるぐらい夢中になってた時...死んでいたの？

春「ｯ....ﾊｧｯ...ｩ..」

　ガクンｯ

体の力が抜ける...

海「春日！」

海斗さんが僕の手を掴んでいたおかげで
倒れずにすんだ...
　

海「春日ｯ...大丈夫だ。
　落ち着けよ...」

春「嫌ｯ　ぅわぁぁんｯ
　母さん死なないｯ
　やだぁぁｯ...うぅｯ」

海「ｯ....」

勇「春日さん...」

僕のわめき声だけが
辺りに響いた。

　

　

泣き続け、気付いたら
部屋のベッドに寝かされていた...。

春「.....ﾋｯｸ...
　海斗さん....ふぇｯ」

海「シーｯ...黙って。
　もう泣くな...」

春「ｯ...ふ...ﾋｯｸ」

ポンポンと海斗さんの手が僕の頭を触った。
　

優しくされると、余計に
波だが出てくる...

春「ぅｯ...うぁぁんｯ」

海「よしよし...
　今度一緒にお墓参り
　行こうな...な？」

春「ｯ...うん」

その日の夜...
海斗さんは今までで
一番優しく僕を抱いた。
　

　

　ｷﾞｼｯ...

海「ﾝ...春日...」

春「ﾋｯ..ﾝ..あｯｱﾝ..」

　ｽﾞﾌﾟｯ　ｸﾁｭ

海「春日...ﾁｭｯ...
　ほら、言って？」

春「ぁｯ...ン..
　きもちぃよ...ぁんｯ」

　ｼﾞｭﾌﾟｯ　

春「ぅ..ンｯ....///」

海「ｸｽｯ...」
　

海斗さんは僕に顔を近づけて言った...

海「春日の、その
　気持ち良さそうな顔と
　声好き...chu　」

春「///...ﾊｧｯ..んｯ..」

海「ははっ...可愛い」

春「....ｸｽｯ
　海斗さん...chu」

大好き...
　

　
母さんに僕の海斗さんを
紹介したい。

直接伝えたかったけど
もぅ無理なんだね...

また少し涙で視界がぼやけたけど僕は必死で堪えた。

だって...
もう僕の中で世界は
ゆがんでないから。

海斗さんが居るから...
　

　

―翌日―

僕は再び書斎に連れて行かれた。

海「春日。今日は春日に
　とって『大切』な
　お客さんが来てるんだ」
春「ぇ？...誰？」

海斗さんは少し微笑みなから書斎の扉を開けると...　
　

　ｷｨｨ―・・・

春「....？」

勇「おはようございます」

にっこり笑う勇気さんと
その隣に少し見覚えの
ある人...

〇「.....春日」

聞き覚えのある声...

海「春日のお兄さんの
　葉月(ﾊﾂﾞｷ)さんだよ」
　

海斗さんに言われて
ハッとした。

春「ｯ....ぇ..ｳｿ...」

僕の目は涙が溢れていた

葉「春日ｯ...こんなに
　大きくなったのか」

優しい声だった。

暴力を振るう時の声じゃ
なく、優しい兄の声...
　

葉「...ごめんなｯ」

　バッ！

お兄ちゃんはいきなり
頭を下げた。

葉「お前を酷い目に
　あわせてｯ...
　あの時、父さんに対
　する不満を全部暴力に
　かえて春日に...ｯ」

僕はただお兄ちゃんを
見るしか出来なかった。

　
葉「父さんが女を連れ
　て家に帰ってくるたび
　腹が立ってｯ...
　春日にあたってた。」

春「ｯ.....」

葉「あと...ｯ
　父さんがお前の服に
　手を入れて乗っかって
　るところを見た...」

春「ぇ....」
　

葉「あの時...俺は
　お前を助けるどころか
　その場を逃げたんだ」

海「.....。」

葉「それ以来...余計
　お前に酷い扱いを...
　春日が父さんに
　犯されたと思ってｯ
　春日の顔見るたびに
　父さんの汚い姿を
　思い出さされた...」
　

お兄ちゃんは何度も
頭を下げた...

春「お兄ちゃんｯ
　もぅいいよ....
　僕、父さんに何も
　されてないから」

葉「ｯ...ごめんな」

僕は母さんの事が気になっていた...
どんなふうに亡くなったのか...

　
春「母さん...
　死んだんだよね」

葉「あぁ..ｯ
　風邪をこじらせてな
　なかなか熱が下がらな
　かったんだ...」

春「そのまま...？」

お兄ちゃんは頷いた。

葉「綺麗に死んだよ。
　最後まで綺麗だった」
　

春「ｯ...母さん..
　美人だったから」

僕はとうとう堪えきれず
泣いてしまった

奮える肩を海斗さんが
抱き寄せる。

葉「....なぁ
　三波さん...」

お兄ちゃんは海斗に
話しかけた。

　
葉「春日をずっと
　大切にしてやってくれ」

海「言われなくても...」

海斗さんは即答で
そういった。

葉「ありがとう。
　親父には俺から言って
　みるよ...」

勇「大丈夫なんですか？」
　

葉「はい、あの人は
　俺の事怖がってるんで
　大丈夫ですよ」

春「？...」

お兄ちゃんは少し
意味あり気に言った...

葉「だから大丈夫（笑）」

海「;　....？」

葉「三波さん...」
　

そして急に真剣な顔で
話し始めた。

葉「春日を幸せにして
　やって下さい
　俺や親父が春日に
　酷い事した分...ｯ
　よろしくお願いします」

深々と頭を下げられ
海斗さんは返事をした
　

海「春日を愛してます
　幸せをするのは
　俺の役目です...」

お兄ちゃんは海斗さんの
言葉を聞いて少し微笑むと"お幸せに"と言った。

あんなに怖かったお兄ちゃんが...今はちっとも
怖くない。

葉「じゃあ、そろそろ
　妻子持ちは帰るよ」

　
帰ると聞いて急に寂しくなった...

春「お兄ちゃん..ｯ
　また会える...？」

葉「....可愛いな（笑）」

そう言ってグリグリと頭を撫でられ"当たり前だろ"
と言ってくれた...
　

　
最後にお兄ちゃんは僕に
父さんの事を話して帰った

葉「春日をこの先
　父さんに合わせる事は
　できない。
　もし俺が居ない時に
　二人きりになったら
　あの人の事だから...
　手を出すだろう。」

春「...うん」

　
葉「聞いたよ...
　誘拐犯に..ｯ..レイプ
　されてたんだってな。
　ｯ.....ごめんな」

春「...僕は..大丈夫
　幸せ...だったよ。
　優しい人だったから」

葉「ｯ....そうか。
　じゃあ...またな」

春「うん...ニコｯ」
　

　
兄の背中を見送り、僕は
海斗さんと勇気さんに
お礼を言った。

会えてよかった...
これからはお互い
離れていた時間の距離を
埋めていこう。

　

外までお兄ちゃんを
見送った僕達は家の方へ
体を向け直した。

ついでに勇気さんが
ポストから郵便物を取り出し、数枚の封筒をチェックしていると...

勇「....春日さん」

勇気さんが一枚の手紙を
差し出した。

勇「あなたに...」
　

僕に手紙...？
そんなバカな...

差出人の名前はないけど
『桜　春日様』と書かれた文字に見覚えがあった。

春「！？....ｯ」

海「春日...誰からだ？」

僕はその瞬間...
封筒をビリビリと開け
怖々と中の紙を取り出した
　

　
中の紙にはやっぱり見覚えのある文字で、僕に宛てた内容が書かれていた。

僕の手は奮えている

手紙の内容を読むにつれ
その奮えは体全体に
伝わっていく...

その時

海「春日ｯ！
　お前は幸せだな...
　こんなに想われて」
　

海斗さんが僕をギュｯと
抱きしめてくれた。

ほんと...幸せだね

幸せすぎて...ｯ
もぅ、どうしていいのか
解らないよ。

涙が頬を伝った。

春「海斗さん..勇気さん
　ﾋｯｸ...ふぇｯ...
　ありがとうｯ...」

二人のおかげだよ
　

二人が居なければ
この手紙も、お兄ちゃん
との再会も無かった。

ありがとう...

ありがとうｯ...

　

　

時は流れた...

―翌年・春―

暖かい日差しは...

眠っている僕達の

素肌を照らす。

　

　
　ﾓｿｯ...

春「んー...？
　海斗さん....？」

海「おはよ、春日...」

春「にこぉ..///」

あれから数ヵ月がたち
再び季節は春...

海「目覚めに一回
　愛しあうってのは
　どう？...（笑）」

　
春「ｸｽｯ...いいね///」

愛しあう者同士、唇を
重ねて確かめる...

お互いの存在を...

どれだけ大切なのかを。

　ｽﾙｯ　ﾁｭｸｯ

春「はｯ...ぁあｯん」

海「ん...ﾍﾟﾛｯ...」
　

海斗さんが僕の中を少し
ほぐし、昨晩の名残の
白濁が流れた...

春「ゃｯ..ン..///」

海「エッチだな（笑）」

春「はぅ...ｯ..///」

そして海斗さんは僕の足を左右に開いた...
　

　
　ｸﾞｯ　ｸﾁｭ―・・・

春「ｯ..ﾊｧｯ...あぅｯ」

海「..ｯ...春日」

海斗さんを自分の中に
感じ、僕の心が満ちていく

春「海斗さんｯ...ン
　もっ..と...ｱｯ」

　ｽﾞﾌﾟｯ　ﾇﾌﾟ
　
海「春日...chu」

　
春「んｯ...は..ン」

海斗さんのキス大好き。

海「ん...はぁｯ..」

春「んァｯ...海斗さ..ｯ」

どんどん腰を打ち付ける
ペースが速くなる。

僕の体は徐々に絶頂へ
近づいていく...
　

　

あの日...

手紙は誠二さんからだった

『大好きな春日へ...

俺は、君を傷つけてしまった...。

今謝っても遅いから
謝らないでおく。

でも、本当に酷い事をしたと後悔してるんだ...
　

どうして小さな君に
あんな事をしてしまったのか...

俺は"秋"に裏切られた悲しみと怒りを、秋に少し
似ていた君にぶつけてしまったんだ

自分だけが傷つき、苦しんでいると思っていたから、一番酷い仕打ちを受けた
君の悲しみに気付けなかった...。

　
あまりの恐怖で記憶を無くした君を、自分の都合よく抱き続けた...

君の体からｱｻﾞや傷が
消えた時...

俺の記憶の中にある
"君に暴力を振るい、無理矢理犯した"という記憶も消えさっていた。
　

本当に酷い男だよ...

そうやって手に入れた
君の愛は、あまりにも
心地よくて...暖かくて

俺は君を手放せなく
なっていた。

帰ると"お帰りなさい"
と言ってくれて幸せだった

本当に大好きだよ
　

俺にとって、君は
世界で一番...
世界で一番、綺麗で
美しい人だから

これからは俺や金融屋に
酷い事をされた記憶に
縛られないで....

幸せになってほしい。

君は笑顔が一番似合うよ
　

俺はたくさん悲しませてしまったけど...

三波さんは君を幸せに出来る世界で唯一の人だと思います。

春日...君を抱いてる時
一度も名前を呼んであげなくてゴメンね。

本当に...傷つけてばかりで、すまなかった...
　

最後になるけど

初めて春日を見た時
天使かと思ったんだ。

この子はきっと俺を
救ってくれるって...

ありがとう。
その通りだった

春日...大好きだよ。

　　　　　　　誠二

　

Ｐ.Ｓ.

三波さんと幸せに...　』

誠二さんの愛がたくさん
詰まった手紙だった。

僕はこんなにも
愛されていたなんて...
　

幸せで胸がいっぱいになってしまった。

ありがとう...誠二さん
　

　ｽﾞｯ　ｼﾞｭﾌﾟｯ

春「ああｯ...ャ..出るｯ」
　

　ｽﾞﾌﾟｯ　ｸﾁｭｯ　ｸﾞﾁｯ

春「アｯ...んんｯ！」

海「ｯ...くｯ...」

　ビクンｯ

僕の一番奥の一番敏感な
場所を突かれて
恥ずかしく腰が痙攣する

痙攣はまもなく全身に
広がった...
　

　ﾋﾞｭｸｯ　ﾄﾞﾌﾟドプｯ

春「ぁあーｯ...中にっ..
　ンｯ..ﾋｨｯあ..ｯ」

　ﾄﾞﾋﾟｭｯ　ﾋﾞｭｯ...

春「っ.....ﾊｧｯあ
　はぁ...はぁ...」

海「ふｯ...ﾊｧ..ﾊｧ」

部屋に二人の呼吸が
響く...
　

幸せ...
幸せすぎるよ...。

僕が海斗さんを見ると
目が合った。

海「ｸｽｯ...」

そして、僕が一番聞きたい言葉を言う。

海「春日...愛してる///」

春「///..海斗さん
　僕も愛してるよ...」
　

　

いつもの様に勇気さんが
起こしに来る...

海斗さんが会社に行く準備をし始め、僕はまたアノ
言葉を思いだす...

"お帰りなさい"って
言ってあげよう。

疲れが吹き飛ぶような
笑顔でね...
　

　
外は桜の花が満開で
甘い香を運んでる...。

誠二さんに出会った春。

母さんが死んだ春。

再び誘拐された春。

海斗さんと出会った春。

海斗さんと過ごす
二度目の春....。
　

(ＢＬ)って
なんですか？

いろんな事を思い出す
けれど...

春は僕にとって大切な
季節。

かけがえのない季節。

大好きな春へ...

これからも海斗さんと
綺麗な桜の花を
見続けられますように。
　

そんな事を願いながら
今日も海斗さんを乗せた
くるまを見送る...

春「いってらっしゃい」

海斗さんが振り向き、
走る車の中から笑顔を
のぞかせた。

幸せだなぁ...///

　

僕は車が見えなくなるまで手を振り続ける。
そんな僕を見守るように
暖かい春の風が、僕の頬を撫でた

その爽やかな感触に
僕は目をつむりホゥと息をはいた。

そしてゆっくり目を開けると...

　
春「...綺麗///」

桜の花びらが空中を舞い

それは美しく

華やかに

春日の視界を彩った...。

　　大好きな春へ...END

一応『大好きな春へ...』
はこれにて終わりです。

続編など、今の所は考えていませんm(__)m
少しバイトにあけくれようと思ってます↓↓

感想待ってますので
読んでくれてた方！
感想板に集合です（笑）
では...　　Thank you★

よかったです++

それで(ＢＬ)って
なんですか？

◆感想板◆

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/2722/

さき様
Boys loveの略です。
男同士って意味になります_(._.)_

>>1-100
>>101-200
>>201-300
>>301-400
>>401-500
>>501-600
>>601-700
>>701-800
>>801-900
>>901-1000

>>50-100
>>101-150
>>151-200
>>201-250
>>251-300
>>301-350
>>351-400

>>377
あげ(*≧∀O愛)

あげ

すごくよかったです

感動しました！

感動しました…

最後らへんは特に鳥肌立ちました

よかったです

久々に見たらコメントが･･･感
嬉しいです(=´Д`=)
読んでいただけて幸せです☆
どうもありがとうございます！

お久しぶりです☆
もぅ忘れさられてると思いますがコロですp(^^)q

久々に「アゲ↑」もかねて、キャラ質問コーナーをしたいと思います♪
つまんないかもしれないので、見たくない人はスルーして下さって大丈夫ですm(__)m
興味のある方は立ち寄って下さい♪
　

★桜　春日に質問

Ｑ.誕生日は？

Ａ.あの、４月２日です

Ｑ.血液型は？

Ａ.Ｏ型です

Ｑ.身長は？

Ａ.うぅ...158です↓今伸びてる最中です...

Ｑ.ふ～ん。体重は？

Ａ.よ...47kg...？汗

Ｑ.好きな言葉は？

Ａ.言葉って言うか、名前を呼ばれるのが好き

Ｑ.最近のハマりは？

Ａ.ん～。この前初めてお兄ちゃんの子供としたTVゲームが凄くハマりそうです！

Ｑ.恋人は？居ますよね

Ａ.ポｯ///海斗さんです

Ｑ.その人に一言。

Ａ.ぁ、愛してます！

Ｑ.作者に一言。

Ａ.もぅ僕をイジメないで下さい↓

★三波　海斗に質問

Ｑ.誕生日は？

Ａ.７月７日

Ｑ.血液型は？

Ａ.多分Ａ

Ｑ.多分？身長は？

Ａ.多分181cm

Ｑ.はっきりしませんね

Ａ.うっせぇよ

Ｑ.･･･。好きな言葉は？

Ａ.体重聞かねぇのかよ
好きな言葉は｢支配｣

Ｑ.へ～。ハマりは？

Ａ.春日イジリ

Ｑ.恋人は春日ですか？

Ａ.あぁ。

Ｑ.春日に一言どーぞ

Ａ.一生俺のそばに居ろよ

Ｑ.作者に一言

Ａ.次春日が他の男に襲われるような事があったらぶっ殺す...

★中西　勇気に質問

Ｑ.誕生日は？

Ａ.10月３日

Ｑ.血液型は？

Ａ.ＡＢ型

Ｑ.あ～、身長は？

Ａ.あ～って...183です

Ｑ.体重は？

Ａ.62kg

Ｑ.好きな言葉など...

Ａ.これと言ってない

Ｑ.最近のハマりは？

Ａ.ネットで南国の写真みること。旅行に行きたい

Ｑ南国いいですね。

Ａ.一緒に行ける恋人がほしいっす

Ｑ.じゃあ恋人は募集中？

Ａ.あんたが作ってくれなかったんだろ

Ｑ.･････すいません;

　
以上、主要メンバーの３人に大体１０の質問をしてみました☆
もし他のキャラにも質問してほしい！って方いましたら是非言って下さいo(^-^)o
では、失礼します

今、全部読みました

というか、今日初めてこの板にきて、一番上がってたのがこの小説だったので

すごく感動しました

また小説書いてほしいです

あと、春日みたいな男の子可愛いです

続編とか考えてますか

無理ならいいんですけど続編書いて欲しいです

さや様、匿名様

この小説は去年の８月に書いて完結した物なんですo(^-^)o
完結してかなり時間がたってるんですが、そう言って頂けて嬉しいです(>_<)
続編はほぼ書かないつもりでサイトを去ったんですが、せっかく書いたのでたくさんの方に読んでもらいたくて、前回と今回アゲさせてもらいました☆
せっかくなんで、少し考えてみてイイ話しが思いついたら続編書いてみようと思いますp(^^)q
まだわからないですが
よければ待ってて下さい☆

楽しみにしています

>>1-200
>>201-400
>>401-600

>>2-50
>>51-100
>>101-150
>>151-200
>>201-250
>>251-300
>>300-350
>>351-400

【告知】
お待たせしました☆
続編というか、ｼﾘｰｽﾞ的な感じで今話しを考えていますので、来週中あたりに
｢春日ｼﾘｰｽﾞ｣で書き始めるかもしれません(^^)
もう少し話しを固めたいのと今バイトが忙しいため
執筆のｽﾀｰﾄに遅れが出るかもしれません(-.-;)
広い心で待っていただけると嬉しいですo(^-^)o
以上、告知でした☆

春日ｼﾘｰｽﾞ
｢春の希望と･･･｣
スタートしましたo(^-^)o
春日はチョロっとしか
出ませんが(-.-;)
勇気ファンには良いと
思います（笑）
主人公は大好きな春へ･･･
には出てない新キャラなのですが、気に入ってもらえると嬉しいです☆

↓春の希望と･･･
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