大好きな春へ ...≪BL≫

二人が居なければ
この手紙も、お兄ちゃん
との再会も無かった。

ありがとう...

ありがとうｯ...

　

　

時は流れた...

―翌年・春―

暖かい日差しは...

眠っている僕達の

素肌を照らす。

　

　
　ﾓｿｯ...

春「んー...？
　海斗さん....？」

海「おはよ、春日...」

春「にこぉ..///」

あれから数ヵ月がたち
再び季節は春...

海「目覚めに一回
　愛しあうってのは
　どう？...（笑）」

　
春「ｸｽｯ...いいね///」

愛しあう者同士、唇を
重ねて確かめる...

お互いの存在を...

どれだけ大切なのかを。

　ｽﾙｯ　ﾁｭｸｯ

春「はｯ...ぁあｯん」

海「ん...ﾍﾟﾛｯ...」
　

海斗さんが僕の中を少し
ほぐし、昨晩の名残の
白濁が流れた...

春「ゃｯ..ン..///」

海「エッチだな（笑）」

春「はぅ...ｯ..///」

そして海斗さんは僕の足を左右に開いた...
　

　
　ｸﾞｯ　ｸﾁｭ―・・・

春「ｯ..ﾊｧｯ...あぅｯ」

海「..ｯ...春日」

海斗さんを自分の中に
感じ、僕の心が満ちていく

春「海斗さんｯ...ン
　もっ..と...ｱｯ」

　ｽﾞﾌﾟｯ　ﾇﾌﾟ
　
海「春日...chu」

　
春「んｯ...は..ン」

海斗さんのキス大好き。

海「ん...はぁｯ..」

春「んァｯ...海斗さ..ｯ」

どんどん腰を打ち付ける
ペースが速くなる。

僕の体は徐々に絶頂へ
近づいていく...
　

　

あの日...

手紙は誠二さんからだった

『大好きな春日へ...

俺は、君を傷つけてしまった...。

今謝っても遅いから
謝らないでおく。

でも、本当に酷い事をしたと後悔してるんだ...
　

どうして小さな君に
あんな事をしてしまったのか...

俺は"秋"に裏切られた悲しみと怒りを、秋に少し
似ていた君にぶつけてしまったんだ

自分だけが傷つき、苦しんでいると思っていたから、一番酷い仕打ちを受けた
君の悲しみに気付けなかった...。

　
あまりの恐怖で記憶を無くした君を、自分の都合よく抱き続けた...

君の体からｱｻﾞや傷が
消えた時...

俺の記憶の中にある
"君に暴力を振るい、無理矢理犯した"という記憶も消えさっていた。
　

本当に酷い男だよ...

そうやって手に入れた
君の愛は、あまりにも
心地よくて...暖かくて

俺は君を手放せなく
なっていた。

帰ると"お帰りなさい"
と言ってくれて幸せだった

本当に大好きだよ
　

俺にとって、君は
世界で一番...
世界で一番、綺麗で
美しい人だから

これからは俺や金融屋に
酷い事をされた記憶に
縛られないで....

幸せになってほしい。

君は笑顔が一番似合うよ
　

俺はたくさん悲しませてしまったけど...

三波さんは君を幸せに出来る世界で唯一の人だと思います。

春日...君を抱いてる時
一度も名前を呼んであげなくてゴメンね。

本当に...傷つけてばかりで、すまなかった...
　

最後になるけど

初めて春日を見た時
天使かと思ったんだ。

この子はきっと俺を
救ってくれるって...

ありがとう。
その通りだった

春日...大好きだよ。

　　　　　　　誠二

　

Ｐ.Ｓ.

三波さんと幸せに...　』

誠二さんの愛がたくさん
詰まった手紙だった。

僕はこんなにも
愛されていたなんて...
　

幸せで胸がいっぱいになってしまった。

ありがとう...誠二さん
　

　ｽﾞｯ　ｼﾞｭﾌﾟｯ

春「ああｯ...ャ..出るｯ」
　

　ｽﾞﾌﾟｯ　ｸﾁｭｯ　ｸﾞﾁｯ

春「アｯ...んんｯ！」

海「ｯ...くｯ...」

　ビクンｯ

僕の一番奥の一番敏感な
場所を突かれて
恥ずかしく腰が痙攣する

痙攣はまもなく全身に
広がった...
　

　ﾋﾞｭｸｯ　ﾄﾞﾌﾟドプｯ

春「ぁあーｯ...中にっ..
　ンｯ..ﾋｨｯあ..ｯ」

　ﾄﾞﾋﾟｭｯ　ﾋﾞｭｯ...

春「っ.....ﾊｧｯあ
　はぁ...はぁ...」

海「ふｯ...ﾊｧ..ﾊｧ」

部屋に二人の呼吸が
響く...
　

幸せ...
幸せすぎるよ...。

僕が海斗さんを見ると
目が合った。

海「ｸｽｯ...」

そして、僕が一番聞きたい言葉を言う。

海「春日...愛してる///」

春「///..海斗さん
　僕も愛してるよ...」
　

　

いつもの様に勇気さんが
起こしに来る...

海斗さんが会社に行く準備をし始め、僕はまたアノ
言葉を思いだす...

"お帰りなさい"って
言ってあげよう。

疲れが吹き飛ぶような
笑顔でね...
　

　
外は桜の花が満開で
甘い香を運んでる...。

誠二さんに出会った春。

母さんが死んだ春。

再び誘拐された春。

海斗さんと出会った春。

海斗さんと過ごす
二度目の春....。
　

(ＢＬ)って
なんですか？

いろんな事を思い出す
けれど...

春は僕にとって大切な
季節。

かけがえのない季節。

大好きな春へ...

これからも海斗さんと
綺麗な桜の花を
見続けられますように。
　

そんな事を願いながら
今日も海斗さんを乗せた
くるまを見送る...

春「いってらっしゃい」

海斗さんが振り向き、
走る車の中から笑顔を
のぞかせた。

幸せだなぁ...///

　

僕は車が見えなくなるまで手を振り続ける。
そんな僕を見守るように
暖かい春の風が、僕の頬を撫でた

その爽やかな感触に
僕は目をつむりホゥと息をはいた。

そしてゆっくり目を開けると...

　
春「...綺麗///」

桜の花びらが空中を舞い

それは美しく

華やかに

春日の視界を彩った...。

　　大好きな春へ...END

一応『大好きな春へ...』
はこれにて終わりです。

続編など、今の所は考えていませんm(__)m
少しバイトにあけくれようと思ってます↓↓

感想待ってますので
読んでくれてた方！
感想板に集合です（笑）
では...　　Thank you★

よかったです++

それで(ＢＬ)って
なんですか？

◆感想板◆

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/2722/

さき様
Boys loveの略です。
男同士って意味になります_(._.)_

>>1-100
>>101-200
>>201-300
>>301-400
>>401-500
>>501-600
>>601-700
>>701-800
>>801-900
>>901-1000

>>50-100
>>101-150
>>151-200
>>201-250
>>251-300
>>301-350
>>351-400

>>377
あげ(*≧∀O愛)

あげ

すごくよかったです

感動しました！

感動しました…

最後らへんは特に鳥肌立ちました

よかったです

久々に見たらコメントが･･･感
嬉しいです(=´Д`=)
読んでいただけて幸せです☆
どうもありがとうございます！

お久しぶりです☆
もぅ忘れさられてると思いますがコロですp(^^)q

久々に「アゲ↑」もかねて、キャラ質問コーナーをしたいと思います♪
つまんないかもしれないので、見たくない人はスルーして下さって大丈夫ですm(__)m
興味のある方は立ち寄って下さい♪
　

★桜　春日に質問

Ｑ.誕生日は？

Ａ.あの、４月２日です

Ｑ.血液型は？

Ａ.Ｏ型です

Ｑ.身長は？

Ａ.うぅ...158です↓今伸びてる最中です...

Ｑ.ふ～ん。体重は？

Ａ.よ...47kg...？汗

Ｑ.好きな言葉は？

Ａ.言葉って言うか、名前を呼ばれるのが好き

Ｑ.最近のハマりは？

Ａ.ん～。この前初めてお兄ちゃんの子供としたTVゲームが凄くハマりそうです！

Ｑ.恋人は？居ますよね

Ａ.ポｯ///海斗さんです

Ｑ.その人に一言。

Ａ.ぁ、愛してます！

Ｑ.作者に一言。

Ａ.もぅ僕をイジメないで下さい↓

★三波　海斗に質問

Ｑ.誕生日は？

Ａ.７月７日

Ｑ.血液型は？

Ａ.多分Ａ

Ｑ.多分？身長は？

Ａ.多分181cm

Ｑ.はっきりしませんね

Ａ.うっせぇよ

Ｑ.･･･。好きな言葉は？

Ａ.体重聞かねぇのかよ
好きな言葉は｢支配｣

Ｑ.へ～。ハマりは？

Ａ.春日イジリ

Ｑ.恋人は春日ですか？

Ａ.あぁ。

Ｑ.春日に一言どーぞ

Ａ.一生俺のそばに居ろよ

Ｑ.作者に一言

Ａ.次春日が他の男に襲われるような事があったらぶっ殺す...

★中西　勇気に質問

Ｑ.誕生日は？

Ａ.10月３日

Ｑ.血液型は？

Ａ.ＡＢ型

Ｑ.あ～、身長は？

Ａ.あ～って...183です

Ｑ.体重は？

Ａ.62kg

Ｑ.好きな言葉など...

Ａ.これと言ってない

Ｑ.最近のハマりは？

Ａ.ネットで南国の写真みること。旅行に行きたい

Ｑ南国いいですね。

Ａ.一緒に行ける恋人がほしいっす

Ｑ.じゃあ恋人は募集中？

Ａ.あんたが作ってくれなかったんだろ

Ｑ.･････すいません;

　
以上、主要メンバーの３人に大体１０の質問をしてみました☆
もし他のキャラにも質問してほしい！って方いましたら是非言って下さいo(^-^)o
では、失礼します

今、全部読みました

というか、今日初めてこの板にきて、一番上がってたのがこの小説だったので

すごく感動しました

また小説書いてほしいです

あと、春日みたいな男の子可愛いです

続編とか考えてますか

無理ならいいんですけど続編書いて欲しいです

さや様、匿名様

この小説は去年の８月に書いて完結した物なんですo(^-^)o
完結してかなり時間がたってるんですが、そう言って頂けて嬉しいです(>_<)
続編はほぼ書かないつもりでサイトを去ったんですが、せっかく書いたのでたくさんの方に読んでもらいたくて、前回と今回アゲさせてもらいました☆
せっかくなんで、少し考えてみてイイ話しが思いついたら続編書いてみようと思いますp(^^)q
まだわからないですが
よければ待ってて下さい☆

楽しみにしています

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【告知】
お待たせしました☆
続編というか、ｼﾘｰｽﾞ的な感じで今話しを考えていますので、来週中あたりに
｢春日ｼﾘｰｽﾞ｣で書き始めるかもしれません(^^)
もう少し話しを固めたいのと今バイトが忙しいため
執筆のｽﾀｰﾄに遅れが出るかもしれません(-.-;)
広い心で待っていただけると嬉しいですo(^-^)o
以上、告知でした☆