摂食障害U
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#401 []
「まじで戻りたい
絶対大事にするから
お前を失いたくない」


馨の声しか
わからないけど
多分本気で言ってくれた


ウチはそんな馨に
何も言えず


「時間がほしい」


とだけ言い電話を切った

⏰:08/09/20 17:24 📱:SO903i 🆔:0Vonkzm.


#402 []
どうしたらいいんだろう


馨の告白
めっちゃ嬉しいよ。


でも、
ゆーさんとの約束
破るわけにはいかないよ。



ウチは迷った、
馨のこと
やっぱり嫌いに
なれない自分がいた。

⏰:08/09/20 17:25 📱:SO903i 🆔:0Vonkzm.


#403 []
何をされても
嫌いになんかなれないよ


その夜、ゆーさんと
電話をしていた


「朝はありがとうな」


「気にしないで」


「馨から連絡きたか?」


「うー…ん
今日告白されたわ」


「はぁ?…まじか」

⏰:08/09/20 17:32 📱:SO903i 🆔:0Vonkzm.


#404 []
ウチは最悪だよ。


ほんとは嬉しかったのに
嬉しいことは隠してた


「まじあいつ今更
なんだよな、うぜーわ」


「あり得ないよね」


ウチは馨に対し、
ゆーさんに対し、
最低なことをした。


ごめんなさい。

⏰:08/09/20 17:34 📱:SO903i 🆔:0Vonkzm.


#405 []
「祐子は何って言った?」


「普通に断ったよね」


…―嘘、
ほんとは
保留にしてもらった


ウチは中途半端で
ふたりを傷付けた。


ゆーさんとのコム中
馨から着信が何件かあった

⏰:08/09/20 17:36 📱:SO903i 🆔:0Vonkzm.


#406 []
ウチはゆーさんとの
コムを終え
すぐに馨にかけた


「あいつと話してたん?」


あいつ…―、
あぁ‥ゆーさんのことね


「うん」


「あいつと仲良いん?」


「仲良くなったかな」


「やめとけよ、あいつは
めっちゃチャラいからな」

⏰:08/09/20 23:13 📱:SO903i 🆔:0Vonkzm.


#407 []
チャラい…?

ゆーさんが?


「あり得ないでしょ」


「否、あいつチャラいよ」


ウチは黙って聞いていた


「返事でたか?」


「待ってほしい
明日絶対返事するから」

⏰:08/09/20 23:15 📱:SO903i 🆔:0Vonkzm.


#408 []
絶対…って
言い切ってしまった


どうしたらいいんだろう


考えても考えても
答えはでてこなかった


次の日の夕方
馨から電話が鳴り、
ウチは渋々でた。


その日はゆーさんは
サークルが休みで
ウチらはずーっと
メールを続けていた

⏰:08/09/20 23:19 📱:SO903i 🆔:0Vonkzm.


#409 []
「もしもし…?」


「祐子?
答え、考えてくれた?」


「うん…」


「教えてほしい‥」


「ごめんね
馨とはもう付き合えない」

⏰:08/09/20 23:48 📱:SO903i 🆔:0Vonkzm.


#410 []
ウチの精一杯考えた答え


「何で…?
自分じゃダメ‥?
自分は祐子としか
付き合いたくない
祐子だけなんだよ…
だから離れないでよ‥」


泣きながら話す馨。


ウチは黙ってた。
ずっとずっと黙ってた。

⏰:08/09/20 23:49 📱:SO903i 🆔:0Vonkzm.


#411 []
「ダメ…?
自分は祐子と付き合いたい
絶対に幸せにするから」


「…うん、わかった」


ウチは馨とよりを戻した


やっぱり、
放っておけないよ。
弱ってる馨を
見たくないよ。


「じゃああいつに
もう連絡取れないって
ちゃんと言えよ‥?」

⏰:08/09/20 23:51 📱:SO903i 🆔:0Vonkzm.


#412 []


読んでくれてる方
いますか(>_<)?

⏰:08/09/20 23:53 📱:SO903i 🆔:0Vonkzm.


#413 []
「それは無理だよ
ゆーさんとは連絡取る
それが了承できないなら
うちは付き合えない」


「…わかったよ」


ウチらは
互いに妥協し合い、
納得し合った上で、
もう一度付き合うことにした


「大好きだよ、祐子
もう絶対失いたくない」

⏰:08/09/20 23:55 📱:SO903i 🆔:0Vonkzm.


#414 []
あー‥やっぱり、
ウチ馨が大好きなんだよ


めっちゃ嬉しいよ


ウチもさ、ウチも…


「大好きやで、馨」


ウチは馨とよりを戻し
次第に馨に惹かれた


前より好きになってた
馨のこと誰にも渡したくない

改めてそう強く思った

⏰:08/09/20 23:57 📱:SO903i 🆔:0Vonkzm.


#415 [ハチミッ]
 

はじめましてえ⌒★お話し
読んでますようo(^ω^)o
でも読んでて分からなくな
ったんですが馨さんがゆ
ーさんと裕子さんの二人と
付き合ってたんじゃなかっ
たんですかね理解力なく
てすみませんm(__)m

⏰:08/09/21 09:32 📱:SO903iTV 🆔:evjGbKxg


#416 []

ハチミッさん

はじめまして
読んで下さって
ありがとうございます
馨はあたしともゆぅさん
とも付き合ってました
馨もゆぅさんもあたしも
みんな女なんです。
馨はあたしの前では彼氏
ゆぅさんの前では彼女
みたいな感じだったんです
わかりにくくてすみません

⏰:08/09/21 14:20 📱:SO903i 🆔:7qZgXpLo


#417 [我輩は匿名である]
主わ同性愛者なの?

⏰:08/09/21 16:32 📱:SH905i 🆔:annBmsKc


#418 [凛]
>>380-500

⏰:08/09/21 16:45 📱:F904i 🆔:MJBT6pU6


#419 []

そうなりますね。
でもあたし自身彼氏を
女と思いません

安価ありがとうございます

⏰:08/09/21 17:01 📱:SO903i 🆔:7qZgXpLo


#420 []

>>414
続きになります

⏰:08/09/21 17:02 📱:SO903i 🆔:7qZgXpLo


#421 []
馨はよりを戻してから
今まで以上に
ウチを愛してくれた

乗り換えのときに電話
最寄り駅に着いて電話
それ以外はずっとメール


その頃のウチは幸せ
だったんだと思う。


でも、頭のどこかに
いつもゆーさんの
存在があった

⏰:08/09/21 17:04 📱:SO903i 🆔:7qZgXpLo


#422 []
「お前、あいつと
まだ連絡取ってる?」


不意に聞かれた


ウチは乗っていた
自転車を降りた


「…うん」


「やっぱり取るなよ」


ウチは迷っていた
確実にウチは馨が好き。


「わかった…」

⏰:08/09/21 17:43 📱:SO903i 🆔:7qZgXpLo


#423 []
ウチは馨との電話を終え
すぐにゆーさんに
メールをした


[恋できたよ]


ゆーさんからは
すぐに返事が返ってきた


[恋できた?好きな人できたの?]


[気になる人ができた]

⏰:08/09/21 19:54 📱:SO903i 🆔:7qZgXpLo


#424 []
ウチはとことん卑怯だ


[まじか
気になる人できたんだ
頑張ってな!]


[上手くいくかわからないけど]


もう、付き合ってるのに
ウチはゆーさんに
嫌われたくなかった。


嘘に嘘を付き続けた。

⏰:08/09/21 19:56 📱:SO903i 🆔:7qZgXpLo


#425 []
[そうなんだ
その人とは毎日メールとかしてんの?]


[微妙かな]


[微妙?
誰なん?
って言えないよな]


言ったら
ウチどうなるんだろう…
きっともうゆーさんと
連絡を取ることはない。


だから…

[ごめんね、今は言えない]

⏰:08/09/21 19:58 📱:SO903i 🆔:7qZgXpLo


#426 []
[わかった
ならもう俺とメールしないほうがいいよな
頑張れよ]


ゆーさんはどこまでも
かっこいい人なんだ。


どこまでも…、

⏰:08/09/21 20:00 📱:SO903i 🆔:7qZgXpLo


#427 []
[ありがとう。
ゆーさんもね]


最後まで嘘付いた
ウチを許して下さい。


ウチはゆーさんと
もう連絡を取らない、
そう思っていたんだ。



なのに…―、

⏰:08/09/21 20:00 📱:SO903i 🆔:7qZgXpLo


#428 [39]
色々考えさせられます。気になったのですが…主さんの元彼は全員女ですか?ここのどの掲示板で知り合ったか教えてもらえますか?

⏰:08/09/21 23:07 📱:SO905i 🆔:ixSpjRa.


#429 []

全員ではないです
過去にもう一人と
馨とゆーさんです
他の元カレはみんな
男の人でした。
どこの掲示板かは
黙っててもいいですか?
ほんとにごめんなさい

⏰:08/09/21 23:52 📱:SO903i 🆔:7qZgXpLo


#430 []
[おぅ。
俺ぶっちゃけお前のこと
気になってた
まぁ、頑張れよ。]


ウチは予想だにしない
返事に目を丸くした


ぇええ…?
ゆーさんがウチを‥?


絶対、絶対
あり得ないよね。


キツイ冗談だよね

⏰:08/09/21 23:54 📱:SO903i 🆔:7qZgXpLo


#431 []
[本気で言ってる?]


[まじだよ]


[全然わからなかったよ]


[まじか
俺素直じゃねえーからさ
でもまじで好きだよ]


ウチは嫌な気がしなく
凄く凄く嬉しかった。

⏰:08/09/21 23:57 📱:SO903i 🆔:7qZgXpLo


#432 []
でもさ、ウチ…―


[馨の元カノだよ?]


ウチらは、
付き合うべきなのかな?


[だから好きになっちゃいけないの…?]


ゆーさんの言葉にウチは
返事を中々返せずにいた。

⏰:08/09/21 23:59 📱:SO903i 🆔:7qZgXpLo


#433 []
ウチは馨に隠せずにいた


正直に馨にゆーさんに
好きと言われたこと
自分がどうしたらいいか
わからないことを伝えた


馨は、祐子が決めな。
と言ってくれた


ウチには難しすぎて
わからなかった

⏰:08/09/22 00:00 📱:SO903i 🆔:P4k0.1Bg


#434 []
答えがないじゃん?

解答の手引きもなくて
取り扱い説明書もなくて


だから全部
自分で考えて、答えて
しなきゃいけないじゃん?



ウチは、最低な道を
選んでしまったんだ…―

⏰:08/09/22 00:02 📱:SO903i 🆔:P4k0.1Bg


#435 []
気になる人ができたなら
邪魔はしないよ、
と言ってくれたゆーさん


好きなようにしていい
と言ってくれた馨


そんな優しいふたりを
両天秤にかけ
ウチはユラユラしていた


最終的には、
ふたりと連絡を取った

⏰:08/09/22 00:05 📱:SO903i 🆔:P4k0.1Bg


#436 []
ふたりには黙ったまま、
ウチは毎日過ごしていた


ほんとはいけないこと
と、わかっているのに
優越感に満ちていた


寂しくない毎日。
一人じゃない時間。


そんな日々が続いてた


でもウチの心境に
少しずつ変化があった‥

⏰:08/09/22 00:07 📱:SO903i 🆔:P4k0.1Bg


#437 []
馨と付き合ってるのに
頭の中にはいつも
ゆーさんがいた


馨とは全く反対の性格
のゆーさんにウチは
惹かれていった…―


馨に「好きだよ」と
言われても
ウチは中々言えず
ただ「ありがとう」と
しか言えなかった

⏰:08/09/22 00:43 📱:SO903i 🆔:P4k0.1Bg


#438 []
夏休みになったら
馨は一年記念も含め、
「ペアリングを新しく買おうよ」
と言ってくれた


素直に喜んだが
ウチにはわかっていた


そこまで続かないことも
もう馨のことが
好きじゃないことも。


ただ知らないふりを
ただ気付かないふりを
ひたすらしていた

⏰:08/09/22 00:45 📱:SO903i 🆔:P4k0.1Bg


#439 []
ゆーさんに好きって
言われるほうが
ウチはずっと嬉しくて


でも、ウチは言えない


言いたいのに言えない



そんな自分と戦っていた





でもある日を境に
ウチは大好き、と話す
ようになっていた

⏰:08/09/22 01:02 📱:SO903i 🆔:P4k0.1Bg


#440 []
ゆーさんと知り合って
何週間か経った頃
ウチは何気なくゆーさん
の字が見たくなった


互いに紙に字を書き、
写メで撮り見せ合った


ゆーさんの字は
ほんとにきれかった


思った以上にきれくて
ウチはキレイ、キレイ
ってひとり騒いでた

⏰:08/09/22 01:04 📱:SO903i 🆔:P4k0.1Bg


#441 []
そんなやりとりを
数回していたとき、


ウチは初めてゆーさんに


大好きです


と、伝えた。
ずっと伝えたかった


やっと言えた
嘘、偽りない本当の気持ち

⏰:08/09/22 01:06 📱:SO903i 🆔:P4k0.1Bg


#442 []
ただ…、

ウチには付き合ってる
彼氏がいる


ウチを待ってくれてる
彼氏がいる



裏切りたくなかった
傷付けたくなかった
泣かせたくなかった



ウチが居なきゃ、
馨を一人にできないよ。

⏰:08/09/22 01:08 📱:SO903i 🆔:P4k0.1Bg


#443 []
でも、それ以上に
ゆーさんを好きに
なっていく気持ちの方が
上回っていた。


きっとウチは
誰かを傷付ける恋愛を
してるんだろう…―、



大好き、と言ったウチに
ゆーさんは喜んでくれた


でも、今は付き合えない

⏰:08/09/22 06:49 📱:SO903i 🆔:P4k0.1Bg


#444 []
何で?
と、当たり前に聞かれる


付き合ってることなど
ゆーさんは知らない


だから、ウチは


今は色んな人と恋愛して
大人なったら付き合いたい


そう言ったんだよね、
紙に書いて写メ撮って
ゆーさんに送った

⏰:08/09/22 06:51 📱:SO903i 🆔:P4k0.1Bg


#445 []
ゆーさんはさ、


わかった
俺待ってるからな
色んな経験して
俺んとこ帰って来いよ


なんて言ってくれるから
ウチは
小さく小さく泣いたんだ



ほんとは今すぐにでも
ゆーさんと生きたい
でも、…できなかった

⏰:08/09/22 06:53 📱:SO903i 🆔:P4k0.1Bg


#446 []
馨に別れを言えない
大きなふたつの理由が
ウチにはあった

⏰:08/09/22 06:57 📱:SO903i 🆔:P4k0.1Bg


#447 [バビロン]
>>1-200
>>201-400
>>401-600

⏰:08/09/22 19:28 📱:D904i 🆔:h3KRvR1.


#448 []


安価ありがとうございます

⏰:08/09/23 10:25 📱:SO903i 🆔:yaMF4K3w


#449 []
ひとつは、
別れを切り出すと
馨が物凄い怒るから


もうひとつは、
ウチが別れを切り出して
食欲不振、不眠症、
胃潰瘍になったから


馨とやり直して一度
別れを切り出した
ことがあった

⏰:08/09/23 10:28 📱:SO903i 🆔:yaMF4K3w


#450 []
ウチは電話で話すのが
怖くてメールで送った


:別れたいです


たったこれだけ、
一言だけ


すぐにメールがきた


:お前は自分が過ちを犯してから自分のことばっかり。少しでも自分のこと考えてくれたことある?ないよな。あったらそんなこと言わないもんな。いくら自分が頑張ったって無理じゃん

⏰:08/09/23 10:31 📱:SO903i 🆔:yaMF4K3w


#451 []
あぁー‥
やっぱり逃げれないや。


当時このメールを
読んだとき、ウチは
罪悪感に襲われたが
今改めて読み返すと、
逆に苛立ちが込み上がる


まだこのメールは優しい


それから電話が鳴った。


相手は馨から、
やだなぁ…出たくない

⏰:08/09/23 10:34 📱:SO903i 🆔:yaMF4K3w


#452 []
ウチは少しの間
着信画面を眺めてた


鳴り止まない着信音。


ウチは、渋々電話に出た


「は…はい。」


一年弱付き合ってて
いつからなんだろう―…


馨が怖くて、怖くて
堪らなくなったのって。

⏰:08/09/23 10:38 📱:SO903i 🆔:yaMF4K3w


#453 []
「別れるとか嫌だからな」


「…う、ぅん」


「ずっと一緒にいるって
言ったんじゃねぇの?
お前が言ったんだからな」


「言ったよ…
言った‥から、
今も一緒じゃない?」


ウチは怖くて泣いた
電話越しに聞こえる
馨の声に脅え、
ガタガタ震えていた

⏰:08/09/23 16:54 📱:SO903i 🆔:yaMF4K3w


#454 []
「自分、そんな怖い?」


「否、怖くないよ
ごめんね、ごめんね」


怒られたくない、
怒らしたくない、
怒鳴られたくない、


謝ることしかウチには
防御がなかった。

⏰:08/09/23 16:56 📱:SO903i 🆔:yaMF4K3w


#455 []
「めっちゃ震えてんじゃん」


「は、…ははっ。
大丈夫だよ。こんなの」


「ごめんなぁ…
自分そんな怖いかな」


馨悪くないのに、
ウチが勝手に
震えてるだけなのに、


ごめん。と一言…、


ウチもごめんなさい。


すぐに謝った

⏰:08/09/23 16:58 📱:SO903i 🆔:yaMF4K3w


#456 []
謝ることで逃げ道を得、
謝ることで自分を守った


でも、そんな毎日が
嫌で嫌で仕方なかった。


毎日のように、
胃が痛む馨。
寝ない馨。
ご飯を食べない馨。


うちは、
どうしたらいいのかわからず


ただ…側に居よう、
そう決めたのだった。

⏰:08/09/23 17:00 📱:SO903i 🆔:yaMF4K3w


#457 []
自分のせいで、
馨が悩んで辛いんだから
うちは馨から
離れちゃいけない、
そんな風に思っていた


でも、そんな同情の恋
なんて続かない


わかんない。


もし、…ゆーさんと
言う存在がなければ
馨とそのまま付き合って
いたかもしれない

⏰:08/09/24 06:08 📱:SO903i 🆔:51ECw4jA


#458 [ハチミッ]
 

>>416
な…なるほどお…やっと分かりました大変な恋愛をなさってるんですね
接食障害Tの時からファンで読んでたのに途中から頭こんがらがっちゃって
優しく教えて下さってありがとうございます沢山更新されている分今から読みますねd(・ω・。これからも更新心待ちにしてます頑張ってください

⏰:08/09/24 16:09 📱:SO903iTV 🆔:S8DCTLGA


#459 []

*ハチミッさん

途中から抽象的に書き
すぎてすみません
こんな駄作をTから
読んでくれてたなんて
感無量です
もう少し完結には時間が
かかりそうですが良かったら
また読んで下さい
今から更新していきます

⏰:08/09/24 17:28 📱:SO903i 🆔:51ECw4jA


#460 []

すみませんm(__)m
文章が頭の中で整理
できてないので、整理
できたら更新します

⏰:08/09/24 17:29 📱:SO903i 🆔:51ECw4jA


#461 []
ゆーさんの気持ちに
対し、ウチは
隠すのが限界だった


日に日に好きになる…。


早く、早く、早く。


ウチはゆーさんと
この人と一緒にいたい、
そう強く思った。


そして馨に話した…

⏰:08/10/02 01:49 📱:SO903i 🆔:Xf14G6ZI


#462 []
ウチ自身
もう逃げ場がなく、
追い詰められた
そんな状態だった。


馨に言われた、


ほんとはあいつが
好きなんだろ…?、と。


ウチは頷いた。


電話越しに伝わる
馨の泣き声。


ウチも‥泣いた

⏰:08/10/02 01:52 📱:SO903i 🆔:Xf14G6ZI


#463 []
お互い、
泣いて泣いて
泣きまくった…。


馨は最後に笑って言った


「やっぱ、あいつには
敵わねぇや」…と。


ウチは馨と一年程の
付き合いに終止符を打った


何を間違っても、
もう馨と付き合うことはない

⏰:08/10/02 01:54 📱:SO903i 🆔:Xf14G6ZI


#464 []
馨と別れ、
ウチの気持ちは益々
高ぶるばかりだった。


馨に負わせた傷の深さは
痛かったが
ウチはゆーさんとの
幸せを選んだ。


ゆーさんと何故か
付き合う日を決め、
ウチらはその日に
付き合うはずだった…が

⏰:08/10/02 01:56 📱:SO903i 🆔:Xf14G6ZI


#465 []
ウチは待ちきれずに
麻衣に泊まり来てる夜、
ゆーさんに気持ちを伝えた


大好きだよ、ってこと
付き合いたい、ってこと


ゆーさんは驚いていたが
ウチを受け入れてくれた



その日中々言えなかった
好きをお互い連呼した。

⏰:08/10/02 01:59 📱:SO903i 🆔:Xf14G6ZI


#466 []
ゆーさんとの付き合いは
ほんとに幸せだった。


嫌なこと、
不満なこと、
そんなのなくて。


お互い毎日笑ってた


子どもみたいに
言い合いしてたっけ。

⏰:08/10/02 02:00 📱:SO903i 🆔:Xf14G6ZI


#467 [ゆに]
2ヶ月も前の作品なんですが(´`)もう書いてくれないのでしょうか(涙)
今、一気に読んで続きが気になりまくりです

⏰:08/11/26 14:13 📱:N906imyu 🆔:snuQfHaA


#468 []



かなり遅くなって
ごめんなさい。

今から少しずつ
更新していきます。

⏰:09/02/22 00:06 📱:SO903i 🆔:nvbG5lMA


#469 []
うちが

「ゆーさん、ゆーさん」

って呼んだらいつだって

「どした〜?」

って少し低めの声で
答える


それが大好きだった。


いつだって
うちの話を聞いてくれた

⏰:09/02/22 00:09 📱:SO903i 🆔:nvbG5lMA


#470 []
ゆーさんは
忙しい人だった

サークルにバイト―…


毎日毎日大変だった


なのにうちの相手
してくれて

「寂しい思いさせて
まじごめんな」

そういうのが
ゆーさんの口癖だった

⏰:09/02/22 00:12 📱:SO903i 🆔:nvbG5lMA


#471 []
うちは寂しかったけど
待ってるときも
凄く幸せだった。

ゆーさんはうちが
不安にならないように

電車を待ってる間
学校から帰る時間
バイトの時間
バイト帰り


頻繁に連絡をくれた


うちはその時間を
毎日把握して時間になると
携帯を握り締めて
電話がかかってくるのを
じーっと待っていた

⏰:09/02/22 00:14 📱:SO903i 🆔:nvbG5lMA


#472 []
待ってることさえも
幸せだった。

会話途中でゆーさんは
寝るのが日課で
うちはそれを聞いて
安心して眠りに落ちた


そんな毎日が続き
夏休みにゆーさんと
会うことになった…。


8月だったかな、

うちは新幹線に
乗り東京を目指した

⏰:09/04/17 23:57 📱:SO903i 🆔:2Tw3YV2o


#473 []
馨と4月に会って以来
久しぶりの東京に
少しばかり胸を踊らせる


ゆーさん…との初対面。


新幹線の中でいつも以上に
そわそわするうち。


「ふぅ…」


ため息混じりの息を
吐きながら、
窓越しの外を見る

懐かしい景色。

⏰:09/04/18 00:05 📱:SO903i 🆔:2831ULmU


#474 []
高層ビルが立ち並ぶ。


新幹線のドアが開くと
同時にうちは降り
まーさんに連絡を入れる


「着いたよー」


改札口を出て、
周りを見渡しまーさん
らしき人を見つける


意外にもすぐ見つかり
うちは会釈をした。


まーさんはうちの
ボストンバックを
持ってくれ切符を
買ってくれた

⏰:09/04/18 00:12 📱:SO903i 🆔:2831ULmU


#475 []
いかにもそれが
当たり前のように…


うちはどうしていいか
わからず、
ただ「ありがとう」と
切符を受け取った。


こんなの初めてだ…、
嬉しいさと申し訳なさが
入り交じった気持ちだった


まーさんの家に着き
ベットにふたり寝転ぶ

⏰:09/04/18 00:14 📱:SO903i 🆔:2831ULmU


#476 []
ぎゅーっと抱きしめる

馨とはまた違う温もり


比べたらいけないけどね
うちはゆーさんにぎゅっ
てされるほうが好きだよ


「まじで好き」


ゆーさんはそう言って
ちゅっとしてきた。


幸せなのに、頭の中では
ぐるぐる嫌なことばかり

⏰:09/04/18 00:16 📱:SO903i 🆔:2831ULmU


#477 []



×まーさん
○ゆーさん

すみませんm(__)m

⏰:09/04/18 00:18 📱:SO903i 🆔:2831ULmU


#478 []
同じこと馨にも
したんかなあ…。
とか、考えるじゃん?

⏰:09/04/25 12:05 📱:SO903i 🆔:OlxG1xRE


#479 []
あげます

⏰:10/01/22 10:59 📱:N706i 🆔:A54nWN.w


#480 [杏]
あげ
頑張ってください

⏰:10/04/05 15:02 📱:F01B 🆔:ohypBPl2


#481 []
久しぶりに更新します。
また良かったら読んで頂けたら嬉しいです。

⏰:10/08/07 05:10 📱:P02B 🆔:bCxxi9jo


#482 []
当たり前、頭では
理解できてても…。

ぎゅうして、体重ねて‥
いっぱいこの部屋で
このベッドでふたり
愛を確かめてたのかな。

そう考えるときゅーっと
胸が苦しくなった。

GWも馨はここにいて‥、
ゆーさんと‥考えれない

うちらが付き合うって
容易なことじゃなくて。

⏰:10/08/07 05:13 📱:P02B 🆔:bCxxi9jo


#483 []
好きなのに辛かった。

会えば余計に考えた。

でも、ゆーさんとの時間
すっごく楽しかった。

馨との時間とはまた違う
そんな幸せな時間だった



‥ゆーさんが優しいキス
をし、体を求める。
うちもそれに答えるよう
腕を首の後ろにもっていく


優しくて激しかった。

⏰:10/08/07 05:16 📱:P02B 🆔:bCxxi9jo


#484 []
抱かれるとき幸せで、
涙が止まらなかった。

バレないように静かに
うちは涙を流した。



ゆーさんに下手なうちの
手料理を振る舞いそれを
全て食べてくれるのが
うちは嬉しかったかな。

一緒にビデオを観るのも
片付けをするのも幸せ。

でも、やっぱりうちの
ご飯食べてくれたのが
一番幸せだったかな‥。

⏰:10/08/07 05:19 📱:P02B 🆔:bCxxi9jo


#485 []
初めてのお泊まりだから
1泊2日でうちは帰った

帰りの新幹線代出して
くれたのに驚いて…
軽く動揺した。

何度もバイバイはしたよ
なのにやっぱり慣れない

次、いつ会えるかな?

またすぐ会えるかな?

ゆーさん…待っててね。
うち、また来るから。

うちはゆーさんに笑って
手を振った。

⏰:10/08/07 05:23 📱:P02B 🆔:bCxxi9jo


#486 []
メールを何通しても、
電話を何時間しても、
一瞬会うには敵わない。

一瞬見て、それで幸せ。
一瞬ぎゅうして…とろける幸せ。

バカでしょ?うち。

そんなに惚れてた人を
簡単に裏切ってしまった

ゆーさんは曲がったことが大嫌いで、筋の通った人

うちをまっすぐ愛して
大きな心で包んでくれた

…なのに。

⏰:10/08/07 05:26 📱:P02B 🆔:bCxxi9jo


#487 [あ( ̄∀ ̄)]
>>1-50
>>51-100
>>101-150
>>151-200
>>201-250
>>251-300
>>301-350
>>351-400
>>401-450
>>451-500
>>501-550
>>551-600


失礼しました(*_*)

⏰:10/08/09 21:19 📱:SH004 🆔:qlSllbPQ


#488 []
安価ありがとうございます

なのに…

初めて会った日から
1ヶ月が経った頃…、

うちは散歩中ゆうさんに
電話をかけた。

会話はお互い「会いたい」

一度会ったら欲が出る。


よし、会いに行こう。

⏰:10/11/19 01:34 📱:P02B 🆔:KJc7fsBQ


#489 []
明日は休日、土曜日。

行ける、会いに行ける。


うちは、親を上手く
誤魔化した。

会いに行けばこっちの勝ち


なんて、浅はかな考え。


早朝、切符を買い
新幹線に乗る。


でもほんとは…
会うのは夕方だった。

⏰:10/11/19 01:37 📱:P02B 🆔:KJc7fsBQ


#490 []
会うと決まった瞬間、
うちはメールをしていた
馨に伝えた。

明日東京に行くよ、と。



無論、返事は「会おう」


躊躇することなく…、
「うん」と言ううち。



後に何度このことを
悔やみ自分を恨んだか。

⏰:10/11/23 17:21 📱:P02B 🆔:zBUEuAwQ


#491 []
ゆーさんには「頑張って」
と言うメール。

馨には「今、乗ったよ」
と言うメール。



昼前、東京に着いた。


遠距離恋愛して何回
東京に来たのだろうか。



馨を探す。どこ、どこ?

⏰:10/11/23 17:23 📱:P02B 🆔:zBUEuAwQ


#492 []
何回来てもやっぱり
広くて迷子になるよ。


あ、居た。馨だ…
変わっていない、


「久しぶりだね」
うちから話しかけた。

「…あ、祐子久しぶり」


心なしか嬉しかった。
元気そうな馨を見れて…

⏰:10/11/25 00:15 📱:P02B 🆔:ZMdhz94Y


#493 []
都心から離れたファミレスに着く。

一定の距離を保ったまま


「マン喫行きたい」

「絶対無理」

当時、マンガ喫茶に
行ったことがなかった
うちは先入観からか
やらしいイメージがあった

⏰:10/11/28 00:58 📱:P02B 🆔:F6RzWWvU


#494 []
「カラオケ行きたい」

「嫌、無理」

うちは歌わないけど、
否歌えないけど、
これも同じ理由で嫌だった

なので、結局ファミレス


無難…でしょ、きっと。

⏰:10/11/28 01:00 📱:P02B 🆔:F6RzWWvU


#495 []
ゆうさんに会わないため
都心から離れたところを
行こう、と言った
卑怯で汚いうちの…

ファミレスを選択したのは
せめてもの償いだった。



馨は以外に元気そうで、
うちは後悔した。

なんで…会ったんだろう、と。

⏰:10/11/28 01:03 📱:P02B 🆔:F6RzWWvU


#496 []
…またね。
うちは東京駅方面
馨は違う方面の電車に乗った。

…もう、この人と
会うことは二度とない。

そう感じた。


―…東京駅に着き、
何事もなかったように
ゆうさんと会う。


罪悪感があるまま。


「会いたかった」
と口にするうちは最低な人。

⏰:10/11/28 01:07 📱:P02B 🆔:F6RzWWvU


#497 []
「うん、俺も」

嬉しくて嬉しくて…
ギューッて苦しくなった


他愛ない話をしながら
ゆうさんの家に行った。


「何、食べたい?」

「まだお腹空いてない」


そう言ってパソコンを
開くゆうさん。


…何してるんだろう、

「何してるの?」

⏰:10/11/28 01:12 📱:P02B 🆔:F6RzWWvU


#498 [我輩は匿名である]
更新待ってます!

⏰:10/11/30 00:45 📱:N906imyu 🆔:Bponyp06


#499 []
ありがとうございます

⏰:10/12/01 09:45 📱:P02B 🆔:CtxYV6nE


#500 []
「んーペアリング見てる」

―‥きゅーっと苦しくなった。


約束してたんだった、
次会ったら一緒にどんな
ペアリングがいいかな、って。

⏰:10/12/01 09:53 📱:P02B 🆔:CtxYV6nE


#501 []
「先にご飯にするか」

「…あ、うん」

ふたりで近くの
ファミレスに向かう

―…言いたい。
我慢だよね、我慢。

「おーぃ?」

ゆうさんに呼ばれて
はっとする。

⏰:11/01/19 01:49 📱:P02B 🆔:j23chxdE


#502 []
「好きなもの頼み」

うちはドリアを注文した

「…あのね、」

「どうしたー?」

「今日馨と会ったんだ」

「……………」

ふたりの間に
長くて苦しくなるような
沈黙が流れる。

⏰:11/01/19 01:51 📱:P02B 🆔:j23chxdE


#503 []
「そっか、」

ゆうさんは怒鳴ることも
嘆くこともなかった。

それが余計に辛かった。

ごめんなさい…と

家路に着き、
ゆうさんは開いたままの
ノートパソコンをパタン
と閉じ開くことはなかった

ゆうさんの近くにいき
「…ごめんなさい」
ともう一度謝った。

⏰:11/01/19 01:54 📱:P02B 🆔:j23chxdE


#504 []
「…いいよ
でも、祐子わかってるよな?」

「うん…別れます」

「ごめんな」

「うちが悪いから謝らないで」

…その日はゆうさんの
膝の上で泣きじゃくった

別れる…仕方ないこと

⏰:11/01/19 01:55 📱:P02B 🆔:j23chxdE


#505 []
その日ゆうさんの
腕の中で眠りについた。

大きくて安心する。

ついさっきまで
うちの、うちだけの
温もりだったんだよね。

明日バイバイしたら…
連絡取れるかな。

どうなるんだろう、
そんなことを考えてる
うちに眠りについていた

⏰:11/01/19 03:39 📱:P02B 🆔:j23chxdE


#506 []
朝、身支度をするうちは
ゆうさんにお願いをした

「一度だけギュッと
抱き締めて下さい」

ゆうさんは…一瞬躊躇い
力一杯抱き締めてくれた

「ありがとう」

別れていても
多分戻るだろう、
なんて思っていた。

⏰:11/01/19 03:42 📱:P02B 🆔:j23chxdE


#507 []
新幹線に乗る間も
帰ってからも
まるで恋人同士だった。

:ありがとう
楽しかったよ
また付き合えるように、うち頑張るからね

:うん、俺も待ってるから帰って来いよ。
今日友達と飲みに行ったら、また写メ送るな〜

:ありがとう、大好き

:俺も祐子大好き。

⏰:11/01/19 03:45 📱:P02B 🆔:j23chxdE


#508 []
うちは、安心していた。

本当馬鹿で愚か者だ。

これは今も昔も変わらず


帰宅したうちは
最近掲示板内で絡んでいる
ゆうさんと同じ
性同一性障害の方に
帰宅したことを書き込んだ

⏰:11/01/19 03:49 📱:P02B 🆔:j23chxdE


#509 []
相手は、山ちゃん。

山ちゃんは3年間
片思いしてる。

お互い恋愛相談をし合っていた。

[ただいま〜
帰って来たよ。
色々別れたけど、
今もラブラブな感じ。
そっちは進展あった?]

[大丈夫?進展なし]

山ちゃんはクールだった

気は合うことも合わない
こともない感じだった。

⏰:11/01/19 03:53 📱:P02B 🆔:j23chxdE


#510 []
それから何日間は
ゆうさんと普通にメール

付き合ってるの?
って言われるような内容

ある日うちは
[山ちゃん今大丈夫?
電話したいんだけど]

と書き込んだ。

今思えばメール
もしたことなく、
いきなり電話したい!
なんてよく言えたなと思う

⏰:11/01/20 00:55 📱:P02B 🆔:6q8lclwA


#511 []
常識知らずのうちは夜中
に電話したいと申し出た

[大丈夫
でもちょっと待って]

と言われ15分程待ち
その間にサブアドを作った

[これにメールして?]

[了解]

すぐに山ちゃんから
メールがきた。

:はじめまして

:番号教えて

山ちゃんに教えてもらった
番号にかける

⏰:11/01/20 00:58 📱:P02B 🆔:6q8lclwA


#512 []
電話は出た瞬間切られた

え?ぇ、切られた?
と、思っていたら
山ちゃんからかかってきた

「何で切ったの?」

「別に」

「お金かかるから?」

「…」

「うちの話しだから
かけ直すよ!」

⏰:11/01/20 01:00 📱:P02B 🆔:6q8lclwA


#513 []
「いや、良いから」

「ごめん。いつも山ちゃんからかけるの?」

「うん」

うちは度肝を抜いた。
山ちゃん…と(笑)


山ちゃんにうちの
馨からゆうさんに至る
恋愛を隅々まで話した。

うん、うん。
とずっと聞いてくれる

⏰:11/01/20 01:02 📱:P02B 🆔:6q8lclwA


#514 []
そして勝手なうちは
話疲れて寝てしまった

初めて電話した相手と
電話中寝るなんて…

山ちゃんはうちの寝息を
ずっと聞いていたらしい

その日を境に
山ちゃんとメール、電話
毎日するようになった

⏰:11/01/20 01:04 📱:P02B 🆔:6q8lclwA


#515 []
ゆうさんとの電話を終え
夜中に山ちゃんと電話

まるで昔の馨だよ。

山ちゃんはうちから
電話がかかってくるの
毎日毎日待ってたって。

⏰:11/02/10 02:48 📱:P02B 🆔:YR3KcPac


#516 []
ゆうさんと話して
好きだな、って
戻りたいな、って
ずっと考えてた。

なのに山ちゃんとの
電話では当時流行った
「あいしてるゲーム」
をしていた。

うち弱くてすぐ
笑ってたっけ。

そんな…ある日

⏰:11/02/10 02:50 📱:P02B 🆔:YR3KcPac


#517 []
ゆうさんとの共通の友人
と電話をしていたうち

「…あ〜やっぱり好き」

「戻れば?」

「んー無理。自信ない」

と嘆いていた。

その夜ゆうさんに

⏰:11/02/10 02:52 📱:P02B 🆔:YR3KcPac


#518 []
「戻りたい
馨のことで俺を責めて
祐子が楽になるなら
責めていいから
もう一度付き合いたい」

‥嘘。告白された。

どうしよう、
でも頭のどこかで
山ちゃんの存在があった

「…ごめんなさい」

うちはゆーさんを振った

⏰:11/03/02 02:22 📱:P02B 🆔:UjtOPvjA


#519 []
その後うちは
共通の友人に折り返し
連絡を入れた

「好きって言われた」と

「良かったじゃん
付き合うの?」

「振ったよ
今は時期じゃない」

とか適当な言葉並べて


それからもゆーさんと
連絡をとっていた

コクられた日から
5日も経ってないある日

うちは伝えた。

⏰:11/03/02 02:45 📱:P02B 🆔:UjtOPvjA


#520 []
自分の気持ちを。

「やっぱり戻りたい」


でも…
ゆーさんの気持ちは違った

「ごめんな」と。


うちは後悔した。
この5日間に何が
あったんだろう…。


答えのわからない疑問に
何度も悩み考えた。

⏰:11/03/06 16:50 📱:P02B 🆔:dcRarqmU


#521 []
毎日好きと伝え
「ありがとう」と
「ごめんな」で返されていた


あの時
オッケーしていたら、
って自分を憎んだ。


振られても
朝のモーニングコール
はかけ続けた。


うちの精一杯のわがまま

⏰:11/03/06 16:54 📱:P02B 🆔:dcRarqmU


#522 []
どうしたら戻れるの?
どうしたら好きになってもらえる?


考えた結果
答えはひとつしかなかった


…会いに行くこと。


それだけだ。
会いに行こう。


うちは思い立ったら
即行動したい派なので
二人で暮らしている
おばあちゃんに頼んだ

⏰:11/03/06 16:56 📱:P02B 🆔:dcRarqmU


#523 []
「欲しい服があるから
お金前借りさせて欲しい」

毎月のお小遣いを
前借りすることにした。


欲しい服なんてない。
真っ赤な嘘。


ごめんなさい、
おばあちゃん。


手にしたお金を大切に
引き出しに入れた。


週末を待ち望みながら。

⏰:11/03/06 16:58 📱:P02B 🆔:dcRarqmU


#524 []
週末の金曜日
学校が終わるとうちは
仲の良い友人と
駅のトイレにいた。


制服から
私服に替えるために。


「いよいよだ」
と不意に呟く。


制服が入り余計に
膨らみを増したかばんに
心浮かれながら
切符を買いに行く。


友人と改札前で分かれ
エスカレーターで
ホームに向かった。


ずっとどきどきしていた


山ちゃんにも
ゆーさんとこに行くことを伝えた

⏰:11/03/06 17:06 📱:P02B 🆔:dcRarqmU


#525 []
うちは数日前の出来事を
回想させていた。

…―

朝、学校の最寄り駅の
トイレで髪の毛を
直していたとき

携帯が鳴った。

メールだった、
相手は みなと

みなと は、ゆーさんと
うちの共通の知人だった

⏰:11/03/14 03:35 📱:P02B 🆔:vVYpziFo


#526 []
うちが電話相談していた
「マツ」

今メールをしてきた
「みなと」

それから「ゆーさん」は
うちと付き合う前、
つまり馨と付き合ってた時からの知り合いで、

うちはゆーさんと
付き合ってから
ふたりを紹介してもらった

⏰:11/03/14 03:39 📱:P02B 🆔:vVYpziFo


#527 []
みなとからのメールは

今、うちがいるトイレから
15分の場所にいる。

内容だった。


えぇぇー?

みなとの住んでるとこは
ゆーさんの近く…

何で来たのだろう、

⏰:11/03/14 03:41 📱:P02B 🆔:vVYpziFo


#528 []
彼女に会いに来た
と、言うわけだった。

うちは慌てて
みなとに会いに行った。

これが初対面なのに、
あまり緊張もなく…


ただ言われたのが


「もうゆーさんと
付き合うのは無理だろ」

「諦めたほうがいい」

だった。

みなとは元々ストレート
に物を言う子だったから
うちは楽だった。

⏰:11/03/14 03:43 📱:P02B 🆔:vVYpziFo


#529 []
「はぁ…」

席に着き大きなため息。

うちの頭は真っ白。
ただ、伝えなきゃ…

ゆーさんにメールをした


今から行きます、と。


迷惑なんて重々承知だ。

⏰:11/03/14 03:45 📱:P02B 🆔:vVYpziFo


#530 []
自分の気持ちに嘘は
絶対付きたくないから。

思うがまま進みたいから


ゆーさんはびっくり
していたが、
渋々 了解 してくれた。


次は、母親だ。
謝りの連絡を入れた。

⏰:11/03/14 03:47 📱:P02B 🆔:vVYpziFo


#531 []
:ごめんなさい
東京行ってます。
日曜帰ります。


と、

うちはつくづく
親不孝者である。


母から電話があり、
事情を説明した。

⏰:11/03/14 23:21 📱:P02B 🆔:vVYpziFo


#532 []
今更帰れないし、
引き返せない…

母からもゆーさんに
謝罪の連絡を入れた。


最後は…
うちが今でもなお
「兄さん」と慕っている
「きょう」への連絡。

兄さんもゆーさんに
紹介された人である。

⏰:11/03/14 23:23 📱:P02B 🆔:vVYpziFo


#533 []
ただ「マツ」「みなと」
と違うのは

付き合ってたとき
紹介された人と

別れてから
紹介された人である。


今でも覚えている。


うちが家族で
ラーメンを食べてたとき
突如携帯が鳴り出した。

⏰:11/03/14 23:26 📱:P02B 🆔:vVYpziFo


#534 []
画面を見ると
「ゆーさん」と表示。

慌ててトイレに駆け込み
折り返し電話をかけた。


もしたしたら…
戻れるんじゃないか?


と、言う少しばかりの
期待を膨らませながら。


「…もしもし」

⏰:11/03/14 23:28 📱:P02B 🆔:vVYpziFo


#535 []
「あ、もしもし祐子?」

「は…い」

緊張で声が震えるのが
自分でもわかる。

「紹介した人がいる」

…え?

あ…紹介。

うちには拒否権がなく
紹介された「兄さん」と
メールをするようになった

⏰:11/03/15 02:34 📱:P02B 🆔:S9Dwuw3k


#536 []
それから毎日兄さんと
メールをし、
話を聞いてもらった。

気さくで物腰が柔らかく
本当の妹のように
可愛がってくれた。

兄さんに東京に行くと
伝えると
ゆーさんの最寄り駅まで
連れていってあげる
と申し出てくれたのだ。

⏰:11/03/15 02:36 📱:P02B 🆔:S9Dwuw3k


#537 []
:今東京向かってるから7時くらいに着きます。


兄さんからすぐに
了解 と返事が来た。


ゆーさんと別れて
5キロ体重が落ちた。


本当にゆーさんが
大好きで
やっぱりもう一度
やり直したかった。

⏰:11/03/15 02:38 📱:P02B 🆔:S9Dwuw3k


#538 []
髪の毛をアイロンしたり
化粧を念入りにしたり


不細工なりに
精一杯頑張った。


‥―次は東京。


新幹線のアナウンスが
流れ
再び緊張が走った。


‥どきどき。
本当に…会えるんだ。

⏰:11/03/15 02:40 📱:P02B 🆔:S9Dwuw3k


#539 []
東京に着き、
今回は迷子にならず
改札まで行けた。


改札口すぐに
兄さんらしき人がいた。


ペコッと頭を下げる。


「初めまして」


「初めまして」


兄さんのハスキーボイス
が胸をくすぐる。

⏰:11/03/15 02:42 📱:P02B 🆔:S9Dwuw3k


#540 []
「行こっか…」


うちは兄さんに
連れられゆーさんの
最寄り駅まで行った。


ゆーさんはバイトで
入れ違いだったから
鍵をポストに入れて
くれていた。


…ずっとずっと
高鳴る胸の鼓動。


久しぶりに
ゆーさんの部屋に
足を踏み入れた。

⏰:11/03/15 02:44 📱:P02B 🆔:S9Dwuw3k


#541 []
「彼女」としてではなく
「元カノ」として。


散らばった机の上に
うちが以前ゆーさんに
郵送したストラップが
外され置かれていた。


何かその瞬間悟った。


あ…うち
完全脈ないじゃん。

⏰:11/03/15 02:46 📱:P02B 🆔:S9Dwuw3k


#542 []
兄さんと話し込んでると
もう10時になった。


「俺、そろそろ
帰らなきゃだわ…
祐子ちゃん大丈夫?」


「うん、大丈夫
本当にありがとう」


兄さんは帰って、
うちはボーッと
時間を潰していた。

⏰:11/03/15 02:48 📱:P02B 🆔:S9Dwuw3k


#543 []
11時を回っただろうか

ピーンポーン…―


ゆーさんが帰ってきた。


うちは慌てて鍵を開けた


「お、おかえりなさい」

「ただいま」


ゆーさんは疲れたのか
そのままベットに行った

⏰:11/03/15 02:49 📱:P02B 🆔:S9Dwuw3k


#544 []
バイトで賄いを頂いた
みたいだった。

「お腹空いてる?」

「ううん、大丈夫
ゆーさんはもう寝る?」

「うん、寝るわ」

うちは電気を消すね、と
言った。


―…っ、ばったーん

⏰:11/03/31 02:49 📱:P02B 🆔:KwO0Edjs


#545 []
「だ、大丈夫?」

「立ちくらみだから
ゆーさんに振られて
ご飯が食べれなくなったの」

と冗談半分で言った。

「そっか、ごめんな」

⏰:11/03/31 02:52 📱:P02B 🆔:KwO0Edjs


#546 []
「なーんてね、冗談冗談
でもおっぱいめっちゃ
ちっちゃくなったよ〜」

「まじー?どれどれ」

ゆーさんは起き上がり
ベットにもたれている
うちのおっぱいを
後ろから触ろうとした。

「だーめ!」

⏰:11/03/31 02:54 📱:P02B 🆔:KwO0Edjs


#547 []
「うちら、付き合ってないよ
そう言うのは嫌だ」

「‥セフレ、みたいな?」

「嫌だ」



「‥じゃあさ、
より戻そっか。裕子」

⏰:11/03/31 02:56 📱:P02B 🆔:KwO0Edjs


#548 []
…―
うちが馨と会ったことを
打ち明けた夜
ゆーさんは静かに泣いた
ことを思い出した。


絶対泣かない人って
思ってた人が泣く、
泣く重さを知った。


うちは…二つ返事で
「うん」と言った。

⏰:11/03/31 07:24 📱:P02B 🆔:KwO0Edjs


#549 []
幸せで、
付き合ったころと
同じように抱いてくれた


きっと…
うちの思い込みだった
んだろうけど。


ゆーさんは次の日の夜
サークルの飲み会があると
出ていった。


「終電までには帰るから
待っててな?
何かあったら連絡して」

⏰:11/03/31 07:26 📱:P02B 🆔:KwO0Edjs


#550 []
仕方がない。

うちがアポなしで
会いに来たのだから。


でもきっと昔の
ゆーさんなら
行かなかったのかも…
しれなかった。


うちはゆーさんが出かけ
気を紛らわすために
徹底的に掃除をした。

⏰:11/03/31 07:28 📱:P02B 🆔:KwO0Edjs


#551 []
無心で掃除をしていて
時間に全く気がつかなかった

…もうすぐ11時半。


帰れるのかな?


嫌な予感がよぎった。


そんなとき携帯が鳴る。
ゆーさんからだった。

⏰:11/03/31 07:30 📱:P02B 🆔:KwO0Edjs


#552 []
:ごめん。帰れそうにない。本当にごめんな。明日朝一で帰るから。


うちは、
了解。楽しんでね。

と、送信した。


ベットに寝転び天井を見る

⏰:11/03/31 07:32 📱:P02B 🆔:KwO0Edjs


#553 []
昨日は狭く感じたのに
今日は広い。

昨日は時計の音なんて
気にならなかったのに
今日はチクタクチクタク
頭に切り刻まれていく。


涙が溢れないわけが
なかった。


寂しい…とかもある、
それと同時に
いや、それ以上に
恐怖を感じた。


都会で彼氏のアパートに
ひとり。


本当に怖かった。

⏰:11/03/31 07:34 📱:P02B 🆔:KwO0Edjs


#554 []
今なら大丈夫かもしれない

当時のうちは
怖くて眠れずにいた。


携帯を手に取り
電話をかけた。


…金曜日うちを駅まで
見送ってくれた友人だ。


「…もしもし」

⏰:11/03/31 07:36 📱:P02B 🆔:KwO0Edjs


#555 []
友人、エリコの声を聞き
余計に泣いてしまった。

事の経緯を説明し、
エリコは宥めてくれた。


当時エリコもうちも
失恋をして
慰め合っていた。

⏰:11/03/31 07:37 📱:P02B 🆔:KwO0Edjs


#556 []
エリコとの電話を終え
気持ち的に楽になり
寝ないまま朝を迎えた。


7時頃ゆーさんから
着信があった。


「今最寄りに着いたから
もうすぐ帰るよ」


うちは嬉しくて
ベランダでゆーさんを
待っていた。

⏰:11/03/31 07:39 📱:P02B 🆔:KwO0Edjs


#557 []
ゆーさんの姿が見えて
「おかえり」と手を振った


やっぱり
うちはこの人が大好き


そう感じた。


ゆーさんが帰って来て
うちは思いっきり
抱き締めた。

⏰:11/03/31 07:40 📱:P02B 🆔:KwO0Edjs


#558 []
明日、学校だから
帰らなきゃいけない。


もっと一緒が良かった。


でも…仕方ないよね。


東京駅までゆーさんは
送ってくれ
うちは電車でゆーさんの
肩を借りて寝ていた。


幸せ…
このまま時間止まって。

⏰:11/03/31 07:42 📱:P02B 🆔:KwO0Edjs


#559 []
そんな願いは届くはずもなく、
うちはゆーさんとの
週末を後にした。


これが現在までゆーさん
に会う最後だと
気付かず浮かれていた。

⏰:11/03/31 07:44 📱:P02B 🆔:KwO0Edjs


#560 []
帰宅して、うちは
山ちゃんに連絡をいれた


「ゆーさんと戻れたから
もう、連絡取れない」と


山ちゃんは
「わかった。幸せにね」

と、柔らかく言った。

⏰:11/03/31 07:45 📱:P02B 🆔:KwO0Edjs


#561 []
うちはまた甘い時間が
始まるって思っていた。


…けど、現実は違って


ゆーさんは
うちに気持ちがないこと


馨と付き合って
嫌でも身に付けた
‘嫌な勘’が働いた。

⏰:11/03/31 07:47 📱:P02B 🆔:KwO0Edjs


#562 []
『好き』の返しは
『ありがとう』になった


うちも数ヶ月前
馨に対しそうだった様に


次第に『好き』が
タブーになっていた。

⏰:11/04/02 15:15 📱:P02B 🆔:IlxooZVE


#563 []
以前付き合ってた頃は
女友達を泊まらせること
女友達と2人で遊ぶこと


なかったのに…。


嫌だ、と言っても
何もないから大丈夫、
と言われると
もう何も言えなかった。


…大丈夫、だよね。

⏰:11/04/02 15:17 📱:P02B 🆔:IlxooZVE


#564 []
山ちゃんとは連絡を
取っていなかったが、

山ちゃんと以前絡んだ
トピに嘆いていた。


ほんとはわかってる
うちのこと好きじゃないことも
あの夜のためだけに
付き合ったことも…。


こんな内容を
一週間程綴っていた。

⏰:11/04/02 15:21 📱:P02B 🆔:IlxooZVE


#565 []
一方的に書いていたが
書くことで
気持ちが落ち着いていた


そんなとき


朝、山ちゃんから
メールがきた。


:トピ見たけど大丈夫?

⏰:11/04/02 15:24 📱:P02B 🆔:IlxooZVE


#566 []
今でも覚えてる。

朝、改札に入る前見た
このメール。


うちは、あの電話後
すぐにアドレス、番号
消したから…


メールが来たのは
心底驚いた。

⏰:11/04/09 22:07 📱:P02B 🆔:cQBF1u/2


#567 []
返そうか
返さずにいるか

迷った。


末、うちはメールを
作った。

⏰:11/04/09 22:08 📱:P02B 🆔:cQBF1u/2


#568 []
:トピ見てたんだ。
大丈夫、じゃないかも…


と、送った。


それから特別連絡を
取るわけでもなく


数日が経った時、


ゆーさんが友人と
立てていたトピに

⏰:11/04/09 22:10 📱:P02B 🆔:cQBF1u/2


#569 []
馨がゆーさんの家に
置いたぬいぐるみの画像が
アップされていた。


…この、ぬいぐるみ。


うちが馨の家に
お泊まりするたびに
涎まみれにして
馨が洗濯をしていた
ぬいぐるみだ…。

⏰:11/04/09 22:12 📱:P02B 🆔:cQBF1u/2


#570 []
ゆーさんと初めて
電話をしたとき

そのぬいぐるみで

盛り上がったのだ。


考えてみると、


ゆーさんからすれば
彼女の馨からもらった
ぬいぐるみに
馨の彼女であるうちの
涎がびちょびちょに
付いていると考えると

⏰:11/04/09 22:14 📱:P02B 🆔:cQBF1u/2


#571 []
申し訳なくなった。

あかの他人の
涎付き(洗濯したとは言え)
ぬいぐるみを…
と、考えると、…。


そのぬいぐるみが
何であるの?


棄ててなかったんだ、

⏰:11/04/09 22:16 📱:P02B 🆔:cQBF1u/2


#572 []
捨てなくても良い、
クローゼットに
放り込んでくれれば
良いじゃない、

何でいちいち出すの?


と、怒りで
即座にゆーさんに
メールを送った。

⏰:11/04/09 22:18 📱:P02B 🆔:cQBF1u/2


#573 []
:トピ見たけど、どういうこと?

それからすぐに
返事が来た。


:別れよう、ごめん。


と。


うちは思考が止まった。

…携帯を持つ手が震え、
心臓が早くなるのがわかった。

⏰:11/04/09 22:19 📱:P02B 🆔:cQBF1u/2


#574 []
段々理解を取り戻し

嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ。

で頭は埋め尽くされた。


リビングに居たうちは
2階にかけあがり
ゆーさんに電話をした。


「別れたくない。
ぬいぐるみとか
どうでもいいから
離れたくない、お願い」


うちは懇願した
けど、

⏰:11/04/09 22:26 📱:P02B 🆔:cQBF1u/2


#575 []
ゆーさんの決意は
固まっていたみたいで

ごめん

の一点張りだった。


うちは、
あんなに大好きで
息ができなくなる程
悩み、苦しんだ馨を


忘れるくらい

⏰:11/04/09 22:27 📱:P02B 🆔:cQBF1u/2


#576 []
ゆーさんを
大好きになっていた。


付き合ったのは
ほんの数ヵ月だけど

髪の毛を染めたことも
未来の話をしたことも
電話を毎日したことも
ご飯を食べた日のことも
DVDを観たことも


全部全部
鮮明に覚えていた。

⏰:11/04/09 22:29 📱:P02B 🆔:cQBF1u/2


#577 []
うちの馬鹿な行動が
事の発端であり、
撒いた種である。

後悔して
自分を恨んだ。


うちはそれから
毎日付き合いたいと
お願いしたが
振られ続けた。


わかっていたのに、
より戻った時点で
好きじゃないことも

⏰:11/04/09 22:32 📱:P02B 🆔:cQBF1u/2


#578 []
なのに、
いざ現実になると
受け止められなかった。


別れても、
朝8時の電話はしてたが


振られて数週間後、


もう電話を止めてほしい


と頼まれた。

⏰:11/04/09 22:34 📱:P02B 🆔:cQBF1u/2


#579 []
その前日、

打ち上げで酔っぱらった
うちは
ゆーさんに電話をかけた


無意識で、
ゆーさんにかけるなんて
思わず


うちはゆーさん本人に


失恋話をしていた。

⏰:11/04/09 22:36 📱:P02B 🆔:cQBF1u/2


#580 []
その次の日、
アドレスも番号も
全部消した。


ゆーさんと 消す
約束をしたから…。


脱力感から抜けずに
放心していた。


うちを元気付けようと
兄さんは連絡をくれ
よく話を聞いてくれた。

⏰:11/04/09 22:38 📱:P02B 🆔:cQBF1u/2


#581 []
山ちゃんも
心配してくれた。


引きずったまま
数ヵ月が経ち


紅葉の季節になった頃、


うちは兄さんと夜中
電話をしていた。

⏰:11/04/20 22:26 📱:P02B 🆔:YoKgKUhM


#582 []
その時初めて聞かされた
事実、

うちがゆーさんに
会いに行き
より戻った数日後

⏰:11/04/20 22:28 📱:P02B 🆔:YoKgKUhM


#583 []
女友達がお泊まり
したあの日、


2人は関係を持ってた


と、言うこと。


全身の力が抜けそうになったが、


もう別れてるんだ。

⏰:11/04/20 22:29 📱:P02B 🆔:YoKgKUhM


#584 []
と、頭に叩き込ませた。


泣くうちに兄さんは


「祐子ちゃんのこと好きだよ。付き合いたい」

と、言ってくれた。

⏰:11/04/20 22:31 📱:P02B 🆔:YoKgKUhM


#585 []
兄さんのことは
好きだった
それは兄さんとして、
だったかもしれない。


けど‥


誰とも付き合うとか
そういう気持ちになれなかった。

⏰:11/04/20 22:32 📱:P02B 🆔:YoKgKUhM


#586 []
この夜が過ぎてからも


お互い‘好き’の話題に
触れなかったが、


相変わらず仲良く


互いにプレゼントを
送り合ったり


手紙を送り合ったり、

⏰:11/04/20 22:34 📱:P02B 🆔:YoKgKUhM


#587 []
本当の妹のように
可愛がってもらった。


その年の冬、


うちは山ちゃんと
付き合うことになった。

⏰:11/04/20 22:35 📱:P02B 🆔:YoKgKUhM


#588 []
以前から‘好き’と
言われていたが
受け流していたうち。


そんなうちから
『付き合って』と
申し出た。


それから幸せな日が続き
春に会う約束を交わし
毎日笑って過ごしていた

⏰:11/04/25 23:21 📱:P02B 🆔:PXdSGZUs


#589 []
その数ヵ月後、
うちも山ちゃんも無事に
高校を卒業した。


うちは卒業旅行とし、
友人と海外旅行に行った

⏰:11/04/25 23:23 📱:P02B 🆔:PXdSGZUs


#590 []
卒業旅行先でナンパされ
着いていったのもあり、

少し山ちゃんとの
関係に溝は入ったが

順調に恋を育み、


4月になりお互い
入学式を迎えることに


山ちゃんもうちも
近畿圏内だ。

⏰:11/04/27 12:24 📱:P02B 🆔:RpPw.yb6


#591 []
山ちゃんがひとりで
暮らしてるアパートに
入り浸る日が増え、

次第にお互い
学校が疎かになった。


とは言え、私はバイトを
していたから
週に数回は家に帰ると言う
生活を繰り返していた。

⏰:11/06/03 18:00 📱:P02B 🆔:qtBraItc


#592 []
朝新幹線を使って帰り
バイトに行くこともあった


それでも、山ちゃんと
居たら楽しかったし


何より落ち着いた。


そんな平凡な日々が続き
山ちゃんの誕生日の
季節がやってきた。

⏰:11/06/12 23:41 📱:P02B 🆔:rUm9q3Js


#593 []
数ヵ月前から旅行会社に
行き申し込みを済ませた


自分にとってはかなり
背伸びをした旅行だった


山ちゃんの思考は、
『新幹線は
グリーン車以外嫌』
だったみたいで
価値観のズレも生じた。

⏰:11/08/05 01:21 📱:P02B 🆔:3wSnTPJA


#594 []
最初は別々に乗ろう、
とまで言っていたが

最終的に山ちゃんの
誕生日だから

グリーン車を予約した。


旅行日の前日
山ちゃんの好きな
ブランドに行き
アクセサリーを買った、

⏰:11/08/05 01:23 📱:P02B 🆔:3wSnTPJA


#595 []
一時間ほど悩み漸く
選んだ指輪。


大事に鞄に入れ、
誕生日の夜に渡した。


手紙と一緒渡すと
山ちゃんは泣いて
喜んでくれた。


うちは嬉しくて、
抱き締めた腕を離さなかった。

⏰:11/08/05 01:24 📱:P02B 🆔:3wSnTPJA


#596 [○○&◆.x/9qDRof2]
(´∀`∩)↑age

⏰:22/10/02 01:16 📱:Android 🆔:Ltpo.xA.


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