【SSS】超短レス短編祭り!【飛び入り参加OK!】
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#320 [紫陽花]
評価してもらえるなら感想板作ってみたらどうですか?(・∀・)

⏰:08/04/28 07:00 📱:F905i 🆔:☆☆☆


#321 [紫陽花]
>>320

私はナナシさんの心の叫びを見落としていました;;;

>>320 はスルーしてください
(´・ω・`)

⏰:08/04/28 08:32 📱:F905i 🆔:☆☆☆


#322 [◆vzApYZDoz6]
あげる

⏰:08/05/01 04:10 📱:P903i 🆔:3Wr6QsRI


#323 [花蓮◆i9NT5SD3jQ]
「待ってたわ」
部屋に入ると同時に声がかかった。薄暗い部屋の中、彼女の声が普段より透き通って聞こえる。電気はついていない。窓から差し込む月光だけがここに唯一光をくれる。
「何の様だ」
不機嫌さを隠す事なく尋ねる。
しかし実際には理由など聞くまでもない。彼女が私を呼ぶ時の理由など一つだけだ。今までも、そしてこれからも、未来永劫変わらない。
「いつものヤツよ。それよりそんなに怒らないでくれる? 私までイライラするじゃない」
口調こそ荒々しいが表情に怒気は見られない。相変わらずよくわからない奴だ。
「わかったわかった。じゃあさっさとやるぞ」
軽くため息をつき、思考を打ち切る。これから行うことに比べたら何の価値もない。
「じゃあやるよ?」
そう言い彼女は私の方を向いて綺麗に笑った。何度見てもこの表情には慣れない。だが不思議と心が落ち着いていくのを感じる。そして彼女と私の口から言葉が発せられる。
「保守」
――世界が光に包まれた。

⏰:08/05/04 00:20 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#324 [花蓮◆i9NT5SD3jQ]
さて、久しぶりの投下なんだがもうネタが切れてしまった。
誰かオラにネタを分けてくれ!

⏰:08/05/04 00:22 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#325 [◆vzApYZDoz6]
俺は人混みが嫌いだった。
それぞれが好き勝手に行動し、耳障りな騒音を作り出す。
それぞれが好き勝手に行動し、人の視界を妨げる。

俺は、そんな人混みが嫌いだった。

人混みから離れるために、街の外れへ向かう。
できるだけ静かな場所へ、一直線に。
少し歩けば、雑音が薄れ人も少なくなっていく。

代わりに、家が多くなる。

どれも同じ大きさ、同じ外観で、表札が違う。
新築の頃は使われていた家も、しばらく時が経てば住民は少なくなっていく。

そんな家の群れを眺めながら歩いていると、ある一軒の家の表札に目が止まった。
なにか、心が惹かれる表札。
家の中を覗いてみたが、すでに住民は誰もいないらしい。

それもそのはず。ここは街の一番端、街の入口から最も遠い場所だ。
人なんているわけがない。

だが、なぜか心が惹き付けられる。
前の住民達の生活跡を見ていると、とても楽しそうな風景が頭に浮かんだ。
もっと早くこの家を見つけていれば、俺もこの中に入れたのだろうか。

俺は、この家の住民に戻ってきてほしいと思った。
戻ってきたら俺も仲間に入りたいと思った
そのためなら何でもしてやろうと思った。

一通り家の中を見渡して、ゆっくりとドアを閉める。
息を整え、少しの期待を込めて呟いた。

「保守」

ドアから手を離し、再び表札を眺めながら歩きだす。
口元には、微かに笑みが浮かんでいた。

⏰:08/05/05 13:59 📱:P903i 🆔:Dlid82FI


#326 [度忘れではない(3/3)◆vzApYZDoz6]
携帯電話を紛失した。
多分、昼寝してる間に無くなったのだろう。
目が覚めて、とりあえず時間を確認しようと思ったところで気が付いた。

「あれ…おかしいなー」

しばらく自分が寝ていたリビングを探してみるが、どうにも見付からない。

仕方ないので家電から携帯電話にかけて探す事にした。
バイト帰りでそのまま寝てしまったためにマナーモードにしたままだが、一応震えるんだしどうにかなるだろう。
そう思って、家の子機からダイヤルする。

「……あれー…?」

結果、どうにもならなかった。
ドコモの携帯でよかった。
契約しない限り留守番電話サービスは受けられないので、留守電になることもない。

などとズレた事を考えながら、家の中をしらみ潰しに歩き回る。
リビングやダイニングは粗方探し終えたし、残るは自室しかない。
だがバイトから帰ってきて1度も自室には入ってないし、さすがにないだろう。
「まいったなこりゃ…」


さて、どうするべきか。
もう1時間ぐらいは探しただろう。
外では陽が傾きかけて、ゆっくりと地平線へ沈んでいっている。
焦りと疲れがどっと吹き出てきた。

⏰:08/05/06 02:49 📱:P903i 🆔:bpkRP9FQ


#327 [度忘れではない(2/3)◆vzApYZDoz6]
「…もう疲れたな」

早く小説板に行きたいのに。
mixiがやりたいのに。
悶々としながら、とりあえず休憩するために自室に戻る。
自室のドアを開けると、ベッドの脇に大量に積まれた漫画が目に入った。

「よう」

続いて、積まれた漫画をベッドに転がって読みふける妹。
何をやってるんだ、と突っ込む前に、積み上げられた漫画の上に俺の携帯を発見した。

「あー! てめ、それ俺の携帯じゃねぇか!」

声を張り上げながら手を伸ばす。
だがその前に、妹が無駄に意地悪い笑みを浮かべながら携帯を取り上げてしまった。
そのままベッドから立ち上がった。

「どうよ、携帯電話のない生活ってのは? あん?」

口の悪い女だ。
玄人じみた台詞なのは、俺に説教でもしてるつもりだからなのだろうか。
何やら教訓めいた事でも伝えたいらしい。

「すごく…つまらないです」

「だろ? 人間は、便利のために作ったものに、逆に振り回されることもあるんだぜ?」

⏰:08/05/06 02:49 📱:P903i 🆔:bpkRP9FQ


#328 [度忘れではない(3/3)◆vzApYZDoz6]
演説めいたその言葉は、どこかで聞いたような気がした。

何故だろうと考えている俺の視線が、ふと妹が持つ漫画『さよなら絶望先生』に向く。
そういえば『さよなら絶望先生』にそんな台詞があった気がする。

その後は、妹の付け焼き刃の説教を延々と聞かされた。
全体的に漫画をパクっていた気もするが、『人と人との触れ合いが大切だ』という信念は伝わってきたように思う。

結局、なぜか俺が謝って説教は終了した。
返してもらった携帯をすぐさま開いて確認する。
どこもいじられていなかった。

続いて、習慣的にパソコンを立ち上げる。
起動中のディスプレイを眺めているあいだ、こんなんだから妹に説教されたんだな、と自嘲した。


ちなみに妹はかなりの機械オンチで、携帯すらロクに操作できずよく俺に泣き付いてくる。

⏰:08/05/06 02:50 📱:P903i 🆔:bpkRP9FQ


#329 [◆vzApYZDoz6]
久々に普通ネタ投下w


>>326は(1/3)ですね、間違えた

⏰:08/05/06 02:51 📱:P903i 🆔:bpkRP9FQ


#330 [[元気玉(1/2)]紫陽花]
「こら――!!テレビばっかり見てないで宿題しなさい」

「うぇ――――い」

少年は母親と思われる女性にあからさまに上辺だけの返事をして視線をテレビへと戻した。
少年は宿題もせずに一体何を見ているのか?
広いリビングに設置されたテレビの映し出されているのは……

ドラゴンボール


ドラゴンボール
それは多くの人をその独自の世界の虜にさせ、世界中を魅了した有名な漫画……。
少年の年齢は9〜10歳ほどだろうか。世代こそ違うがこの少年もこの漫画に魅了された一人のようだ。

アニメの中では一番のクライマックスをむかえているようで少年も握り拳を作っている。

『オラに元気を分けてくれ!!』

テレビの中の主人公が叫ぶ。
それと同時に場面は人々が両手をあげているところに変わった。先ほどの叫びに答えるように一人また一人と両手を天高く、大空に向かってあげだす。

⏰:08/05/06 08:09 📱:F905i 🆔:3F5UizrQ


#331 [[元気玉(2/2)]紫陽花]
『もっと……元気を!!』

その言葉を聞いた瞬間、少年の握り拳がピクリと動いた。
そしてそのまま、少年もテレビの中の人々のように両手を真っ直ぐにあげだした。

「俺の元気もあげるよ!!頑張ってそいつをやっつけて〜!!」

少年の願いが通じたのか主人公の上に発生していたエネルギー弾は見事に悪役に命中したようだ。

「やった――!!」

少年は自分が勝ったかのように喜びそしてはしゃいだ。

いつの時代も漫画、アニメといったものは人々の心に勇気を与え感動も与えてきた。
そしてこれらを見て感動を覚えた人によって次の世代へと伝わり、世代を越え時代を越えて永遠に止まることのない曲線を描くことになるだろう。

今まさに、この少年もその曲線を描くことになるであろう人間となったのだ。

「テレビ終わったんでしょ〜?宿題しなさい!!」

「……今、元気を分けたから無理〜」


「…………………」

---end---

⏰:08/05/06 08:10 📱:F905i 🆔:3F5UizrQ


#332 [君とコーヒー(1/3)◇東脂ヤ転
「遥、コーヒー入った・・・」
そこまで言うとまた気がつく。

「そっか・・・居ないんだった・・・」

彼女がこの家を出て行ってから2週間が経つ。

毎朝二人分のコーヒーを入れるのが日課だった俺は、こうしてたまに、もう居ない遥の分までコーヒーを入れてしまっていた。

最初は楽しかった同棲生活も、お互いが忙しくなるにつれ、喧嘩の絶えない日々が続いた。

⏰:08/05/07 15:59 📱:W52P 🆔:NK/CCjVE


#333 [君とコーヒー(2/3)◇東脂ヤ転
いや、忙しさのせいにして、俺はいつも遥の話を聞いていなかった。

だから遥の苦しみも、分かってやれなかったんだ。

「ごめん・・・・遥」

一言そう呟くと、俺はコーヒーに口をつける。

冷めていて苦い。

その苦みがやけに悲しくて、胸が熱くなる。

「居なくなってから気付くなんて・・・・ハハッ・・本当、皮肉だな・・・」

「・・・・・本当ね」

その時、自分自身に言ったつもりの言葉に、返答する声が聞こえた。

唯一、俺を振り向かせる声。

⏰:08/05/07 16:50 📱:W52P 🆔:NK/CCjVE


#334 [君とコーヒー(3/3)◇東脂ヤ転
「遥・・・・・」

出て行ったハズの遥が、そこに居た。

「遅いよ気付くの」

遥は持っていた荷物を下ろすと、テーブルの上にあったコーヒーを飲む。
「マズッ!!・・・全然成長してないんだから・・・!!」

そう言う遥の目には涙が溜まっていた。

「・・・・・おかえり、遥」

それだけ言って、俺は遥を抱きしめる。

「・・・・・・・・・・ただいま」

小さな声で呟いた遥の声が、コーヒーの苦みを優しく溶かしていった。


そして俺はまた明日からコーヒーを入れるんだ。
君と、僕



二人分のコーヒーを。

⏰:08/05/07 21:29 📱:W52P 🆔:NK/CCjVE


#335 [我輩は匿名である]
三点リーダー使うべきだぜ。後、やたら改行すると見にくくなるぜ。

⏰:08/05/07 23:25 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#336 [◆vzApYZDoz6]
月花さんのSSS読んできましたー

いい話w

まぁ言うなれば、もうちょい話を掘り下げてもよかったかな?と思います
遥が出ていった時の描写とか…
あとなんかスレで指摘されてましたが、三点リーダ(…)を使いましょーw

⏰:08/05/08 04:11 📱:P903i 🆔:gM9eSuGU


#337 [◆vzApYZDoz6]
あれ…?
なんでこっちに書き込み…ああ、寝ぼけてたのかな俺はw
スルーしてくれい

⏰:08/05/08 04:13 📱:P903i 🆔:gM9eSuGU


#338 [東脂ヤ転
>>335
何かグダグダですんませんでした(;_;)
にしても、三点リーダーって・・・??
あと、やたらと改行しているワケではなく、一応意味を持って行っている改行なんです。

でも読みにくかったならすんませんm(..)m

>>336-337
書き手の語り場で、お話しますねWW

⏰:08/05/08 08:18 📱:W52P 🆔:lM.8mKgw


#339 [我輩は匿名である]
>>338
…これが三点リーダー。君のは半角の点の集合体。つまりこれ・・・
若干見づらくなるんだな。
後、改行で含みを持たせたいって意味があるのはわかる。でもやたらめったら使うと意味が薄れると思う。

⏰:08/05/08 08:49 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#340 [[パン屋とケーキ(1/3)]蜜月]
※閲覧注意※


残酷な描写があります



ある町に、働き者の夫婦が営むパン屋がありました。
何十年も前からあるそのパン屋は、店構えこそ古くてみすぼらしいものでしたが町のみんなからとても愛されていました。
何故なら夫婦が作るパンはみんな、魔法をかけたように甘くて柔らかくておいしかったからです。

しかし、町のみんながパン屋を愛する理由はそれだけではありません。

そのお店では一日三つ限定で飛び切りおいしいケーキが作られるのです。
町の大人たちは一人残らずそのケーキに夢中で、毎朝パン屋の前に並びました。
夫婦がお店を開けるとケーキは必ずすぐに売れてしまい、買えなかったお客さんは次の日の朝を待ち遠しく思うのでした。
「もう無いのかい?」
「すまないねぇ」
「どうしてこんなに少ないんだい?」
「すまないねぇ」
「このおいしさの秘訣はなんだい?」
「そりゃあ秘密さ」
お客さんたちは不思議に思いながらも毎日お店に通いました。


夫婦は毎晩、お店を閉めると車に乗り込み隣町の火葬場へ向かいます。
火葬場に着くと、そこで働く男にお金を渡し代わりに大きな荷物を受け取ります。
麻袋に入った重そうな荷物を車に詰め込んでお店に戻ると、夫婦はそれを二人がかりで厨房に運びました。

火葬場で買ったのは、飛び切りおいしいケーキの材料でした。
麻袋から取り出した白い食材に、パン屋の主人が包丁を入れます。

腕、足、首、腹、細切れになってゆく白い食材。
飛び切りおいしいケーキの材料は、幼い少年少女の死体でした。

⏰:08/05/08 13:42 📱:SH903i 🆔:hl2laBBQ


#341 [[パン屋とケーキ(1/3)]蜜月]
※閲覧注意※


素晴らしい包丁捌きで食材を切り分けると、次は奥さんの出番です。
目玉と舌と脳みそをミキサーにかけて、ドロドロになったところで抜いておいた血を混ぜ、さらにミキサーを回します。
肝臓や胃腸は挽き肉にして、茶色くカリカリになるまでフライパンで炒めます。味付けは、塩胡椒を少々。
心臓を薄くスライスすると、砂糖をまぶして小鍋で煮詰めました。
厨房には血の臭いと肉が焼ける香ばしい匂いが充満しています。

その間に主人はケーキの生地を作ります。
耳たぶやほっぺ、唇など体の中でも柔らかい部分を細かく刻んで生地に練り込みました。
両手と両足の爪を剥いでやすりで粉末状にすると、それも生地に練り込みました。
これをオーブンで焼けば、スポンジの完成です。

奥さんが焼けたスポンジを横半分に切って、間に心臓のスライスや内蔵の炒めものなんかをたくさん敷き詰めました。
次に不自然なほど真っ黒なドロドロ脳みそ入りチョコレートクリームを生地に塗りつけていきます。
ケーキを三つに切り分けて、最後に緑のミントをちょこんと乗せたら出来上がり。

夫婦は今日もケーキの出来栄えに満足しました。
ニコニコしながら残りの白い食材を焼いたり煮たりして平らげ、一日の仕事を終えました。


次の日、やはり開店と同時にケーキは売切れ。
一人の男が奥さんの耳元でヒソヒソ囁きました。
「オレが材料を調達するから、もっとたくさん作ってくれないか?」
「かまわないよ」
奥さんはニコニコと答えます。
男は「じゃあ夜中に」と言って店を飛び出してしまいました。

その夜、男は死体を二つ持ってきました。夫婦が火葬場で買ったのと合わせて三つ。
その夜の作業はとても大変でした。

⏰:08/05/08 13:45 📱:SH903i 🆔:hl2laBBQ


#342 [[パン屋とケーキ(1/3)]蜜月]
※閲覧注意※


けれど次の日、店頭には九つのケーキが並びました。
お客さんたちは大喜びです。
「明日も頼むよ」
「そりゃどうかな」
ケーキを買えたお客さんも買えなかったお客さんも、明日が楽しみで仕方ありません。

しかし町では子どもが次々と消えてしまう事件が起こっていました。
そう、夫婦に死体を渡した男は町の子どもたちを殺していたのです。
でも夫婦にはそんなこと関係ありません。
おいしいケーキが作れればそれで良かったのです。

そしてそれは町の大人たちも同じでした。
彼らも、おいしいケーキが食べられるならそれで良かったのです。

子どもが一人消え、ケーキが三つ増える。
子どもが二人消え、ケーキが六つ増える。

町の大人たちは気付いていました。
けれど毎日パン屋に通います。
ケーキのおいしさに夢中だったのです。


町の大人たちは昨日も今日も、きっと明日からも毎日、ケーキを買いにやってきます。
町に子どもが一人もいなくなってしまっても。

「もう無いのかい」
「すまないねぇ、また明日来ておくれ」
今日もケーキは売切れです。

飛び切りおいしいケーキ、あなたは食べてみたいと思いますか?

⏰:08/05/08 13:49 📱:SH903i 🆔:hl2laBBQ


#343 [蜜月◆oycAM.aIfI]
あぁ…全部(1/3)になっちゃった(´・ω・`)
久しぶり過ぎて忘れてましたw
>>341が(2/3)
>>342が(3/3)です

あと酉つけてませんが本人です(^ω^)
評価していただけると嬉しいです!

⏰:08/05/08 13:54 📱:SH903i 🆔:hl2laBBQ


#344 [我輩は匿名である]
内容と地の文のミスマッチがいいかんじ。
後、個人的な感想だとグロさが中途半端なことと最後の文の

飛び切りおいしいケーキ、あなたは食べてみたいと思いますか?

これはいらないんじゃないかな。

⏰:08/05/08 14:23 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#345 [蜜月◆oycAM.aIfI]
>>344さん

ありがとうございます!
そうですね…、グロいの好きな方には物足りないですよね(;´д`)
最後の終わり方も少し悩んだんです。ご意見聞けて良かったです!

またお願いします(´∀`)

⏰:08/05/08 14:40 📱:SH903i 🆔:hl2laBBQ


#346 [我輩は匿名である]
おかしいね。グロに耐性ないはずなのに。
それはともかく、私でよかったらいくらでも感想言うよ。

⏰:08/05/08 16:19 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#347 [蜜月◆oycAM.aIfI]
>>346さん

なかなか投稿出来ませんが是非お願いします(´∀`)

⏰:08/05/08 17:33 📱:SH903i 🆔:hl2laBBQ


#348 [◆vzApYZDoz6]
蜜月さん乙でーす

そろそろまとめに入るかな…

⏰:08/05/09 06:25 📱:P903i 🆔:BfoOQUWI


#349 [◆vzApYZDoz6]
まとめいきまーす

1-164までのまとめ
>>165-170
171-228までのまとめ
>>229-231
232-290までのまとめ
>>291-293

294から現在のまとめ↓
蜜月◆oycAM.aIfIさんの作品
ひとつの願い(3/3)
>>296-298
パン屋とケーキ(3/3)※閲覧注意
>>340-342

花蓮◆i9NT5SD3jQさんの作品
保守ネタ(1/1)
>>301
いつものヤツ(1/1)
>>323

⏰:08/05/10 00:18 📱:P903i 🆔:IvGEYiyI


#350 [◆vzApYZDoz6]
◆vzApYZDoz6の作品
アダ名で呼んでほしいシュール2(1/1)
>>305
「保守」(1/1)
>>325
度忘れではない(3/3)
>>326-328

あにさんの作品
ぬくもりを(3/3)
>>307-309

紫陽花さんの作品
守りたい奴(1/1)
>>312
元気玉(2/2)
>>330-331

⏰:08/05/10 00:18 📱:P903i 🆔:IvGEYiyI


#351 [◆vzApYZDoz6]
たいせーさんの作品
螺旋〜終わりなき戦い〜外伝(1/1)
>>313

東脂ヤ唐ウんの作品
君とコーヒー(3/3)
>>332-334


なお、タイトルのない作品は文中から抜粋してタイトルをつけました。

現在の作品数集計
1レス短編:33
2レス短編:35
3レス短編:36
総作品数:104

⏰:08/05/10 00:19 📱:P903i 🆔:IvGEYiyI


#352 [◆vzApYZDoz6]
現在のお題
@雨
Aあの頃の思い出
B電話
C卒業
D電車
Eささやかな幸せ
F手紙
G都会
H未来
Iアルバイト
J忘れられない
K空
L窓
M指輪
N怒り
O葬式

まとめ&作品数集計&現在のお題
>>349-352

⏰:08/05/10 00:20 📱:P903i 🆔:IvGEYiyI


#353 [◆vzApYZDoz6]
さてさて、保守ネタが多く見受けられますがw

総作品数が100を突破しました!

だからって飽きずに、どんどん投下してくれると嬉しいですw
つうかお題の存在忘れてたよ俺w
みんな、思い付かなければお題を使っていきましょー

そして、まだまだ参戦者待ってますよー!
なんか謙遜してる人が沢山いてらっしゃるくさいですが、とんでもない!w
むしろ過疎だから気にせずジャカスカ投下してくだしあw

おい、そこのロムラー!
作品を読んでいて沸いてきた創作意欲を、このスレにぶつけやがれ!w

⏰:08/05/10 00:27 📱:P903i 🆔:IvGEYiyI


#354 [紫陽花]
総作品数100突破おめでとうございます!!(・∀・)

これからもSSSを広めていきましょう!!ヽ(´ー`)ノ

⏰:08/05/10 07:44 📱:F905i 🆔:nOBm1ONU


#355 [東脂ヤ転
総作品100突破おめでとうございますッ♪♪

かなり保守的なネタしか持ってませんがww
また是非参加させて下さい(^O^)/

⏰:08/05/10 16:31 📱:W52P 🆔:r2MwaZYU


#356 [死神さんとおんなのこ【1/3】有]
とある世界のとある時代で、あるときたくさんの人がいっきに自殺をする時期がありました。ちょうどその頃は世界中が不安定で、未来に希望を見出せなくなってしまった人がたくさん自殺をしたのです。ある人は妻子を見捨てた夫、ある人は長年付き添った老夫婦、ある人は誕生日を翌日に控えた子供でした。

そんな人たちは死んだ後、生前の未練を晴らして成仏できるように、死神のところへ行って手ほどきを受ける必要がありました。死神たちには各々に「部屋」があって、一人の魂が成仏するまでその部屋に入れてはいけないという決まりがありました。その部屋は、いわば「相談室」のようなものでしたから。その部屋の中で、死神は魂の行く末を見張ったり、たまに愚痴を聞いたりします。

しかし、なにせあまりにも自殺者が多かったので、一人の仕事が増えて仕方がありませんでした。その死神も忙しいうちの一人でした。もともと仕事が好きでない上に、人間嫌いで面倒臭がりでした。隙があればすぐさぼろうとしました。そんな死神でしたので、ある女の子の担当になったことは、周りの死神たちからの「仕事しろ」というささやかな仕返しでもありました。

そう、その女の子は、とてもやっかいな人間だったのです。

⏰:08/05/10 21:31 📱:PC 🆔:gCO4Pifc


#357 [死神さんとおんなのこ【2/3】有]
「わたしは仕事が嫌いです。」
「うん。それで?」
「あなたには早く成仏してこの場所から去って欲しい」
「でもあたし後悔なんてないよ、死神さん」
「嘘を言いなさい。でなければこんなところに来たりしません。」
「ねーえ、それよりさっ。つまんないから死神さんのお仕事の話でも聞かせて。気になるんだ。」

女の子は、ハルという名前の明るい子でした。とても人生を悲観したりしなさそうな、元気な子です。ですから、周りの死神たちもなぜ彼女が自殺をしたりしたのか、分からなかったのです。ですが、仕事は増えるばかり。手をこまねいていたら詰まってしまいます。仕方なく預けたのがこの死神でした。しかし、どんな死神であろうと、厄介者は厄介者でした。

「仕事は、あなたたちのような面倒な人間を成仏させることです。」
「へえ。どうやって?」
「本人に、残した未練を思い出させるのです。しかしあなたは一向に思い出してはくれない」
「確かに何にも憶えてないねー」
「これだから面倒事は嫌いなんです。あなたが例外であれば強制消去できるというのに」
強制消去とは普通の自殺者でないとき…例えば犯罪者や手違いであった場合などに、死神が魂を強制的に消すことをいいます。
彼女は例外であるのか、それすらも分かりませんでした。

⏰:08/05/10 21:50 📱:PC 🆔:gCO4Pifc


#358 [有]
打ってたやつ全部消えました。まじで死にたいです

後日再投稿してもいいですか?

⏰:08/05/10 22:36 📱:PC 🆔:gCO4Pifc


#359 [◆vzApYZDoz6]
>>358
それ、分かります…
俺も現行の書き溜め12レス分を間違えて消してしまったときは携帯投げました、比喩じゃなくガチでw

全然いいですよ!
1度全部書いてからコピペして投下すれば、消えてしまう確率は下がると思いますよ

⏰:08/05/11 04:03 📱:P903i 🆔:Ihm.lYII


#360 [◆vzApYZDoz6]
あげまーす

⏰:08/05/16 00:47 📱:P903i 🆔:hRPlghPg


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