漆黒の夜に君と。[BL]
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#400 [ちか]
「ねえ、そう言うのなんて言うか知ってる?」

急に声のトーンが変わって、俺は恭弥の胸に埋めていた顔をあげた。

その時‥‥―――


「“ヤキモチ”って言うんだよ…?」

「――…ひゃあっ!!///」


突然甘い声と共に耳を甘噛みされて俺は熱っぽい声をあげた。

⏰:09/02/27 17:26 📱:P906i 🆔:MvsE.BMU


#401 [ちか]
恭弥はそんな俺を見て怪しく微笑えむと、ひょいっと俺をお姫さまだっこで抱き上げベッドへと足を運んだ。


「なにすんのっ!!//降ろせってばっ///」

「クスッ何してほしい?」

その微笑と甘い声に何も言えなくなる。

ベッドに着いたところで、少し乱暴に俺をベッドに寝かせた。

⏰:09/02/27 19:43 📱:P906i 🆔:MvsE.BMU


#402 [ちか]
ドサッと言う音を立ててベッドに落ちた弾みで俺は一瞬視界を遮られた。

そして再び目を開いた時、目の前には美しく整った恭弥の真顔があった。


「今日は二度とヤキモチ妬けないくらい愛してあげる。」


耳元で囁かれる甘い声に背筋がゾクッとした。
と同時に、全身の神経を捕まえられたような、熱いものを唇に感じた。

⏰:09/02/27 19:56 📱:P906i 🆔:MvsE.BMU


#403 [ちか]
歯列をなぞられ、絡められる舌に息は浅く荒くなる。

「んン……きょ・・ハァ//…やぁ///」


途切れ途切れで名前を呼ぶ俺に答えるように、それはさらに深い口づけになる。

やがて重なった唇は首筋へと落ちていき、生暖かい感触がそこをなぞった。

⏰:09/02/27 23:36 📱:P906i 🆔:MvsE.BMU


#404 [我輩は匿名である]
>>1-100


>>101-200


>>201-300


>>301-400


>401-500

⏰:09/02/28 00:00 📱:F703i 🆔:1FXOM4gs


#405 [我輩は匿名である]
>>1-50
>>51-100
>>101-150
>>151-200
>>201-250
>>251-300
>>301-350
>>351-400
>>401-450
>>451-500

失礼しました(;_;)

⏰:09/02/28 20:37 📱:W61P 🆔:bKdRHoUI


#406 [ちか]
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
>>404
└→我輩は匿名さま*
>>405
└→我輩は匿名さま*

お二人ともアンカーありがとうございます*´ω`
おかげで見やすくなりました★
もしよければ、感想板にも遊びにきてくださいね*

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4220/
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

⏰:09/02/28 21:00 📱:P906i 🆔:YNn.uqVY


#407 [ちか]
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
>>406
URLミスです><
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4220/
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

⏰:09/02/28 21:06 📱:P906i 🆔:YNn.uqVY


#408 [ちか]
>>403

そのいやらしい舌遣いに息も絶え絶えになる。
いつも以上にそれは激しく、俺に快楽を与えた。

「冥、息あがりすぎじゃない?そんなに気持ちいいの…?」

「あっ…ん‥//ちが…ハァッ//」

「素直になりなよ。」

「あぁッはぁ…ン!!///」

首筋を這う舌にばかりに気をとられていた俺は、急に突起を指で掴まれ、情けない声をあげてしまった。

⏰:09/02/28 22:26 📱:P906i 🆔:YNn.uqVY


#409 [ちか]
「こんなにたたせて‥‥
クスッ‥冥、淫乱。」

その甘ったるい声が俺の神経をさらにを刺激する

「う…ハァっるさい…っ!!//」

強がってみるけど、本当は恭弥の愛撫に悔しいくらい感じてる。

⏰:09/02/28 22:37 📱:P906i 🆔:YNn.uqVY


#410 [ちか]
恭弥の美しく細長い指が俺のきわどい部分をなぞる。

その焦らすような動きに、俺はさらなる刺激求め恭弥の服を強く握った。

「言ってる事とやってる事…違うよ?クスッ」

そう言って俺の突起周辺を円を描くように指でなぞった。
それに伴って俺の喘ぎ声は増していく。

⏰:09/03/01 20:25 📱:P906i 🆔:Mt3qTZ3U


#411 [ちか]
シャツ越しから俺の突起を舌と指で弄ぶ恭弥。

「やっぱりこれ・・・邪魔だね。」

「えっ・・・あぁンっ!!!///」


いきなりシャツを剥ぎ取られ、露になった突起を甘噛みされた俺の喘ぎ声は部屋中に響いた。

そんな俺を上目遣いで見つめる恭弥の顔はなんとも妖艶だった。

⏰:09/03/01 21:03 📱:P906i 🆔:Mt3qTZ3U


#412 [ちか]
「やっんあッッ!!///はぁッ//」

吸い上げられた瞬間、俺の全身を快感が走った。

そして、下の方が一気に熱を帯びてゆくのをひしひしと感じた。


空いていた左手が徐々に下へ下へと降りていき、俺の太ももをいやらしい手つきで撫でる。

⏰:09/03/01 21:16 📱:P906i 🆔:Mt3qTZ3U


#413 [ちか]
しかしその手はきわどい部分を撫でるだけで、俺のモノにはなかなか触れようとしない。


触れてほしい・・・!
もっと…もっと…―っ!


本能が叫ぶ。
最早俺に理性はなかった

あるのは恭弥に触れてほしいと言う、『欲』だけ

⏰:09/03/01 21:29 📱:P906i 🆔:Mt3qTZ3U


#414 [ちか]
そんな俺を知って、恭弥はその手の動きをピタリと止めた。


「‥‥ハァハァ‥‥っ?///」


あがった息を整えながら、視線を恭弥へと移す

その怪しげな笑みは俺の目を離さなかった。

⏰:09/03/01 21:35 📱:P906i 🆔:Mt3qTZ3U


#415 [ちか]
「ねえ・・・冥・・・?」

「んんッ‥!!///」


囁かれるその吐息に全身がゾクリと疼く。



「次はどうしてほしい?」

核心をつく質問だった。

⏰:09/03/01 21:39 📱:P906i 🆔:Mt3qTZ3U


#416 [我輩は匿名である]
>>01-400

⏰:09/03/01 21:43 📱:F904i 🆔:MzEalmas


#417 [ちか]
>>416
└→我輩は匿名さま*

アンカーありがとうございます><!

⏰:09/03/01 21:48 📱:P906i 🆔:Mt3qTZ3U


#418 [ちか]
>>415

なんてイジワルなんだろう。


知ってるくせに‥
俺が何を求めてるか、
本当は分かってるくせに・・・――っ!!!///


俺は下唇を噛み締めて、
残っているわずかなプライドと溢れ出る欲とで闘っていた。

⏰:09/03/01 21:54 📱:P906i 🆔:Mt3qTZ3U


#419 [我輩は匿名である]
>>350-450

⏰:09/03/01 22:05 📱:F904i 🆔:MzEalmas


#420 [ちか]
言ってしまえば、求めていた快楽が手に入る。


だけど、それでは恭弥の思うツボだ。
それはそれでむかつく…




俺は頭の中で必死に欲望との格闘を繰り返していた。

⏰:09/03/01 22:11 📱:P906i 🆔:Mt3qTZ3U


#421 [ちか]
俺は口をもごつかせながら、なぞられる首筋にピクピクと反応を示す。

その指使いはまるで俺の答えを焦らすようだった


「ねえ、どうしてほしいの…?」

「んン‥やぁ‥っ///」

「冥が言わなきゃ分かんないよ‥‥?」

⏰:09/03/01 22:27 📱:P906i 🆔:Mt3qTZ3U


#422 [ちか]
そんな瞳(メ)で見ないで


触レテホシイ‥


そんな声で囁かないで


モット‥
モット触レテホシイ‥!!


 

⏰:09/03/02 16:24 📱:P906i 🆔:66XBzZAM


#423 [ちか]
「……れ……しい…ッ///」



「ん?聞こえないよ?」



「――‥‥っもっと触れてほしい…ッ////」


そう言った瞬間、俺は恥ずかしさのあまり両手で顔を隠した。

⏰:09/03/02 16:31 📱:P906i 🆔:66XBzZAM


#424 [ちか]
「よく言えたね。
良い子にはご褒美あげないと。」


そう言って恭弥は優しく微笑み、俺の瞼(マブタ)にキスを落とした。


恭弥にその一瞬触れられただけで、俺の全身は一気に熱を帯びた。

⏰:09/03/02 16:47 📱:P906i 🆔:66XBzZAM


#425 [ちか]
と、その瞬間俺は下着ごと履いていた物を剥ぎ取られた。


「こんなに我慢してたなら、たっぷりご褒美あげなきゃ…ね?」


堅く起ち上がった俺のモノは、急に空気にさらされてさらに大きさを増し、愛液を垂らしていた。

⏰:09/03/02 17:34 📱:P906i 🆔:66XBzZAM


#426 [ちか]
自分のモノがこんなになっていたなんて。
恥ずかしさは頂点に達し、俺の瞳は涙目になった


「どんどん溢れてくるよ?
クスッ…興奮してるの?」

垂れていく愛液を絡めとるように、指先で裏腹をなぞる。

「いゃあッ///ダ…ハァッ//メぇっ///」

俺はその快感に身悶えしながら、さらに服を強く握った。

⏰:09/03/02 17:41 📱:P906i 🆔:66XBzZAM


#427 [ちか]
>>425
>>426
『愛液』じゃなく
『我慢汁』です(・・`)
すいません;

⏰:09/03/02 18:22 📱:P906i 🆔:66XBzZAM


#428 [ちか]
「クスッ何がダメなの?
腰浮いてるよ・・・?」

全身がカッと熱くなる


「クス‥嘘ツキにはお仕置きもしなきゃ。」


「?!?!////ッッ!!!///」


M字にされ大きく開いた脚に、突き出されたモノ
その淫乱な体勢は恥辱的だった。

⏰:09/03/02 18:27 📱:P906i 🆔:66XBzZAM


#429 [ちか]
必死に脚を閉じようとするが、恭弥の力は思ったより強く、脚はさらに開くばかりだ。

「や…めっ…!!んんッ//」

恭弥は俺の股間に顔を埋めた。

「さっきより大きくなってない?」

かかる吐息がソレを刺激して、俺は熱っぽい声をあげた。

⏰:09/03/02 18:34 📱:P906i 🆔:66XBzZAM


#430 [ちか]
「あぁッハァ…ンッ//!!」


恭弥はわざとらしくクチュクチュと音をたてながら俺のモノに舌を這わせる。


それが激しさを増すごとに、俺は真っ赤になった顔を両手で覆いながら大きく喘いだ。

⏰:09/03/02 18:41 📱:P906i 🆔:66XBzZAM


#431 [我輩は匿名である]
>>250-400

⏰:09/03/02 19:51 📱:D705i 🆔:x3zUIMxQ


#432 [我輩は匿名である]
>>400-450

⏰:09/03/02 19:59 📱:D705i 🆔:x3zUIMxQ


#433 []
>>1-100
>>101-200
>>201-300
>>301-400
>>401-500

⏰:09/03/02 20:29 📱:F906i 🆔:Yf9NeB8k


#434 [ちか]
>>431-432
└→我輩は匿名さま*
>>>433
└→さま*

アンカーありがとうございます
もし良ければ、これからも読んでくださいね♪

⏰:09/03/03 00:20 📱:P906i 🆔:56s/g9BM


#435 [ちか]
>>430

「あぁッ!!///だ…め//ハァッ‥イ…っイっちゃう‥―!!!///」


恭弥が先端を甘噛みした瞬間、俺はあっけなくイッた。

俺はその脈打つモノから愛液を恭弥の口内に放つ。

それをゴクリと飲み込んで、妖艶な笑みを俺に向けた。

恭弥の服には、入りきらずに口から溢れた愛液がべったりとついていた。

⏰:09/03/03 00:27 📱:P906i 🆔:56s/g9BM


#436 [ちか]
そのヤらしい光景に俺はあがる息を整えながら目をそらした。

「ご、ごめん…ハァ!!///」

「なんで謝るの?」

「だって…ハァ…服‥//」

俺が汚してしまったから
俺の愛液で。

「いいよ、こんなの。」

そう言って、恭弥は服についた愛液を指で絡めとりなめた。

⏰:09/03/03 08:32 📱:P906i 🆔:56s/g9BM


#437 [ちか]
「どうせ脱ぐしね。」

恭弥は目を細め微笑むと、着ていたシャツをスルリと脱いでベッドの外に落とした。

引き締まった上半身は、見とれてしまう程に美しく、俺の身体はそれだけでまた火照っていった。

「クスッ冥は元気だね。」

俺は言葉の意味が分からず、虚ろな瞳を恭弥の顔へ向けた。

⏰:09/03/03 16:47 📱:P906i 🆔:56s/g9BM


#438 [ちか]
しかし、恭弥の一言で俺はその意味を知り、同時に自分がどんなに淫乱なのかを思い知るハメになった。


「もしかして僕の身体に欲情してるの?」


怪しい笑みを浮かべる恭弥の視線を辿ってみると、そこにはさっき果てたばかりとは思えない程、大きく起ち上がったモノがあった。

⏰:09/03/03 17:05 📱:P906i 🆔:56s/g9BM


#439 [ちか]
俺の全身を熱が走る。


その恥ずかしさのあまりまた顔を隠そうとしたが、今度は両手の自由を奪われ、そうはいかなかった。

「顔隠したら、可愛い顔見れないでしょ?」

耳を甘噛みされまた熱っぽく喘ぐ俺。
そんな俺を愉しむように恭弥は微笑んで、自分の身体を俺の脚の間に滑り込ませた。

⏰:09/03/03 17:19 📱:P906i 🆔:56s/g9BM


#440 [ちか]
「離して‥‥っ!!///」

「そう言われると、余計離したくなくなるんだよね。」

吐息が俺のきわどい部分にかかり俺は身体を反らせる。

恭弥は俺の力が抜けるその一瞬を見計らって俺の両手首を自分の片手にまとめた。

⏰:09/03/03 17:42 📱:P906i 🆔:56s/g9BM


#441 [ちか]
そして空いた左手は俺の股間へとのびてゆく。

恭弥の息遣いを感じ俺のモノはさらに堅さを増した。
一度(ヒトタビ)恭弥が裏腹を舐めあげると、俺は大きな声を部屋中に響かせた。

袋を左手で、モノを舌で弄ばれている俺は今にも頂点を迎えそうで、自然に腰が浮いていた。

⏰:09/03/03 18:03 📱:P906i 🆔:56s/g9BM


#442 [ちか]
が、再びその舌も手も頂点を迎える直前で止まった。


「一回目はご褒美だけど、
二回目はお仕置きだからね。簡単にはイカせてあげない。」


そう言って悪戯な笑みを溢す恭弥。

俺の身体は快楽を求め、疼いていた。

⏰:09/03/03 18:37 📱:P906i 🆔:56s/g9BM


#443 [ちか]
暫く恭弥は俯いた後、何かを企んだような笑みを俺に向けた。

「ちょ、なっ…にす…ひゃあっ!!///」

急に四つん這いにされた俺はアナルを舐められ、そのなんとも言えない快感に情けない声をあげた。


「クスッ…大きな声出しちゃダメだよ?ここ、優里の部屋と結構近いし。」

⏰:09/03/03 19:49 📱:P906i 🆔:56s/g9BM


#444 [ちか]
その言葉に俺はビクリと身体を揺らす。


優里の部屋と近いって…

そんなのもっと早く言ってよ!!!///

今までのだって聞こえてるかも知れないじゃん!!


恭弥は俺が動揺を隠しきれずに戸惑っているのを愉しんでいるようだった。

⏰:09/03/04 13:41 📱:P906i 🆔:BHjJ7gQc


#445 [ちか]
“声を出すな”と言う言葉とは裏腹に、恭弥の舌は徐々に激しくなってゆく。


俺はその快感に、出そうになる声を押し殺しながらシーツを強く握った。

それでも時々こぼれてしまう吐息混じりの喘ぎ声

俺の目には我慢する辛さと羞恥の心から涙さえも滲んだ。

⏰:09/03/04 14:04 📱:P906i 🆔:BHjJ7gQc


#446 [ちか]
そんな俺を察してか、恭弥の動きは止まった。

「ごめん今のウソ。」

「え…?」

「優里の部屋は上の階。」


え、何どう言うこと…?


「冥が可愛いかったから、意地悪したくなった。ごめんね?」

恭弥はそう言って後ろから俺を抱き締めた。

⏰:09/03/04 16:40 📱:P906i 🆔:BHjJ7gQc


#447 [ちか]
俺の鼓動はどんどん早くなっていく。


急に態度変えられると
調子狂うんだよ、馬鹿‥



でもやられてばっかりは
むかつく。
‥‥仕返ししてやる。


「冥?怒って‥‥、!?//」

⏰:09/03/04 16:48 📱:P906i 🆔:BHjJ7gQc


#448 [ちか]
俺は振り返ってキスをした。


突然の事に、いつもの余裕な表情は消え、目を見開いていた。


クチュっと小さく音が鳴り、俺は唇を離した。


「仕返し‥‥!!///」

自分でやっておきながら、俺の頬は紅く染まっていた。

⏰:09/03/04 16:55 📱:P906i 🆔:BHjJ7gQc


#449 [ちか]
心なしか、恭弥の頬も紅く染まって見えた。


やってやった。
ついにコイツのポーカーフェイスを剥がせた‥!!


俺は心の中でガッツポーズした。


が、コレがまずかった。

⏰:09/03/04 17:00 📱:P906i 🆔:BHjJ7gQc


#450 [ちか]
何かがプツンと言う音を立てて切れたようだった


「‥‥冥が悪いんだからね。」

「えっ…んんッ!!///」




あぁ。そうか。
この音は、恭弥の理性が
切れた音だったんだ。

⏰:09/03/04 17:03 📱:P906i 🆔:BHjJ7gQc


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