春の希望と・・・Part2【BL】
最新 最初 🆕
#400 [コロ]
 
望は古賀の声に急に泣き止み、息をしてるかも分からないくらい静かになってしまった。

また異様な空気が辺りに立ち込める。

古「ッ・・・・・・ォィ・・;」

そんな時、石田が小さく望に声を掛けた。

石「――・・・北本・・・・。」

 

⏰:10/01/23 09:03 📱:N08A3 🆔:AGAQ64AQ


#401 [コロ]
 
その呼び掛けに望の心臓ははち切れそうになる。

呼吸もちゃんと出来ているのかわからない。

ただ、石田の声がとても恐ろしく感じた。

あの時間が、また始まるのではないかと恐怖で体が震える。
 

⏰:10/01/27 01:13 📱:N08A3 🆔:6Bfh9Rws


#402 [コロ]
 
石「俺はお前に、もう
 酷い事をしない・・・
 ・・・・だから―――ッ」

古「・・・―――ッ!」

古賀も見ている目の前で、石田は望に向かって土下座をした。

古賀だけじゃなく望までその状況に驚いた。

⏰:10/01/27 17:34 📱:N08A3 🆔:6Bfh9Rws


#403 [コロ]
 
石「もう俺に怯えないで
 くれ・・・ッ・・。」

最後の方は声を振り絞って言った。

古「石田ッ、今は誤るより
 先に北本の事を考えろ」

石「今言わないと前と
 何も変わらないッ!」

古「・・・・・。」
 

⏰:10/01/27 17:39 📱:N08A3 🆔:6Bfh9Rws


#404 [コロ]
 
石「許せとは言わない。
 ただもう怖がらないで
 ほしいんだ・・・。」

望「――――・・・。」

そんな事を言われても
望の中の石田に対する
恐怖は変わらない。

望は石田から目を反らした。

 

⏰:10/01/27 17:43 📱:N08A3 🆔:6Bfh9Rws


#405 [コロ]
 
古「何も変わらないかも
 しれないけど、すぐに
 変わるわけない。
 石田。分かってるだろ」

石「ッ・・・・・・。」

古賀の言葉が、石田の胸に突き刺さる。

分かっている。

 

⏰:10/01/27 17:46 📱:N08A3 🆔:6Bfh9Rws


#406 [コロ]
 
望「――・・・ここ、から
 ・・・・・出して・・・・。」

石「ッ・・・・もちろん」

望「・・・ヒック・・ふぇぇッ」

この空間から解放される。

その事に望は安心して涙が溢れてきた。

やっと終わる・・・。
 

⏰:10/01/27 17:52 📱:N08A3 🆔:6Bfh9Rws


#407 [コロ]
 
この異常な数日間が、やっと終わる。

現実に戻れる様な気持ちだ。

古「・・・・鈴原はどうする」

望「ビクッ―――・・・」

石「・・・大丈夫、なんとか
 するから。」
 

⏰:10/01/27 17:56 📱:N08A3 🆔:6Bfh9Rws


#408 [コロ]
 
鈴原の名前に望が明らかに怯えたのを見て、石田はとっさに大丈夫と言った。

大丈夫な保証なんて全然ないけど、これは石田の責任てあって自分でなんとかするしかない。

もう望には元の生活を返してやりたい。

鈴原の手に落とすなんて事は絶対にしない。
 

⏰:10/01/27 18:00 📱:N08A3 🆔:6Bfh9Rws


#409 [我輩は匿名である]
 


石田の頭に数日間の出来事が浮かぶ・・・・


自分が子供の時
家族から受けた暴力より
酷い事が起こっていた。

発端は自分・・・・・


 

⏰:10/02/05 17:14 📱:N08A3 🆔:xxOeV12w


#410 [我輩は匿名である]
 
いつの間に自分はこんなに歪んだ心を持ってしまったんだろう・・・・


きっと昔のうちに
自分は壊れていたんだ。


それに気付きもしないで
今まで過ごしていた。

 

⏰:10/02/05 17:17 📱:N08A3 🆔:xxOeV12w


#411 [我輩は匿名である]
◆報告◆

上ふたつの更新はコロです(pд`q)

携帯を紛失してしまい、新しくなりましたm(__)m
よろしくお願いします☆

[感想板]
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/2722/
 

⏰:10/02/05 17:23 📱:N08A3 🆔:xxOeV12w


#412 [コロ]
 
古「しんちゃん・・・
 俺に出来ることは・・?」

石「・・・大丈夫。悪いな」

古「どうすんの?」

石「・・・―――中西に
 連絡する。」

 

⏰:10/02/05 17:27 📱:N08A3 🆔:xxOeV12w


#413 [コロ]
 
望「!・・・・―――」

石「まずは、それが一番
 いいだろう。」

古「そっか・・・」

望「勇気に・・言うの・・・?」

一瞬、望の頭が真っ白になった。
勇気に全て知られる。
そんなの嫌だ・・・ッ。
 

⏰:10/02/05 17:31 📱:N08A3 🆔:xxOeV12w


#414 [コロ]
 
望「お願いします・・・ッ
 勇気には言わないで」

望はまた泣き出し、ベッドから出て石田の腕をつかんだ。

望「勇気にだけは
 しられたくないッ!
 お願い・・・言わないで」

石「北本ッ・・・・」
 

⏰:10/02/14 23:34 📱:N08A3 🆔:6HQVOsow


#415 [コロ]
 
望「勇気何も知らない。
 知られたくないッ・・・
 勇気より先に他の人に
 こんな事されたなんて
 気持ち悪がられるッ」

石「・・・・ッ」

望「一生のお願いッ・・・
 勇気に言わないで――
 ヒック・・・ぅわぁぁぁんッ」


 

⏰:10/02/19 11:55 📱:N08A3 🆔:jGsOvw5o


#416 [コロ]
 

望の泣き崩れる姿に
石田も古賀も固まった。

心のどこかで、一度ぐらい中西とは体の関係があるだろう・・・。
石田はそう思っていた。

まさか本当にしていなかったとは・・・。


 

⏰:10/02/23 10:50 📱:N08A3 🆔:wpacibLk


#417 [コロ]
 
古「・・・―――石田。
 分かってたのか・・・?」

石「・・・・・ぃゃ・・・
 まさかとは思ったけど
 一回ぐらいはヤってる
 と思ってた・・・ッ。」

古「ッ―――――」

 ガッ・・・・・

鈍い音が部屋に響いた。
 

⏰:10/02/23 10:56 📱:N08A3 🆔:wpacibLk


#418 [コロ]
 
古賀が石田を殴り付けたのだ。

望はその事に驚いて目を見開く・・・。

古「まさかとは思った
 じゃねぇよ!お前
 取り返しつかないぞ!」

石「ッ・・・―――。」

古「分かってるのか!?」
 

⏰:10/02/26 20:46 📱:N08A3 🆔:DR8wJZZw


#419 [コロ]
 
取り返しがつかない・・・

石田はその言葉を重く受けとめた。

分かっている。

古「ッ―――北本・・・
 ちゃんと聞いてくれ。
 もうこれは俺たちの
 間で片付けらるる問題
 じゃないんだ・・・。」
 

⏰:10/03/06 07:31 📱:N08A3 🆔:ycWC3EAQ


#420 [コロ]
 
望「ぇ―――・・・」

古「石田も鈴原も・・・
 お前に訴えられても
 文句言えないほどの
 事をしたんだ。」

だからこのまま黙って今まで通りに過ごす事は出来ないと、古賀は言った。

望「・・・・・でも・・・ッ・・
 勇気に言わないで・・」
 

⏰:10/03/06 07:37 📱:N08A3 🆔:ycWC3EAQ


#421 [コロ]
 
古「北本・・・聞いて?
 磯谷がお前を探してる」

望「ぇ・・・・」

古「だからお前が部屋に
 居ない事は、きっと
 中西も知ってるはずだ」

望「・・・・・・――――」
 

⏰:10/03/06 07:43 📱:N08A3 🆔:ycWC3EAQ


#422 [コロ]
 
古「俺はお前が、あの
 二人を納得させれる
 ほどの言い訳を言える
 ようには思えない。」

望「ッ・・・・・・」

古「少しでも怪しい部分
 があったら、中西は
 お前の服を剥いででも
 真相を突き止めるぞ。」

そうなると全てがばれる。
何があったのかも・・・
望が嘘をついた事も。
 

⏰:10/03/06 07:50 📱:N08A3 🆔:ycWC3EAQ


#423 [コロ]
●きります●

[感想板]
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/2722/
 

⏰:10/03/06 07:54 📱:N08A3 🆔:ycWC3EAQ


#424 [コロ]
 
望「・・・・ヒック・・・・・・ッ
 でも・・・知られたく・・」

古「ないんだろ?
 それは分かってる。」

その時、望は首を横に振ってみせた。

望「さっき、勇気より
 先にこんなことされ
 たって知られたくない
 ・・・そう言ったけど・・」

古「・・・・・・?」

望「勇気にはバレてる。
 バレちゃった・・・ヒック」

石「!?」

 

⏰:10/03/06 08:39 📱:N08A3 🆔:ycWC3EAQ


#425 [コロ]
 
望「ただ、誰にされた
 かはバレてない・・・。
 だから、もうこれ以上
 はバレたくないッ!」

古「・・・・・ッ」

望「今なら、まだ勇気は
 ボクのこと受け入れて
 くれるから・・・・ヒック」

勇気より先に、こんな酷い手の出され方をされたなんて知られたくない。
 

⏰:10/03/06 08:45 📱:N08A3 🆔:ycWC3EAQ


#426 [コロ]
●おしらせ●
更新遅くてすいません↓
仕事のため、出来ない日々がつづいてますが
近々更新しますw(°O°)w
申し訳ぁりません(・・;)

⏰:10/03/21 11:25 📱:N08A3 🆔:pN2Oq3sQ


#427 [コロ]
 
古「・・・・・北本
 お前の気持ちは
 俺が思ってるより
 傷ついてるよな・・・」

望「ツ・・・・・・」

古「それは本当に
 わかってる・・・・・。
 それだけの事をされ
 たんだから。」
 

⏰:10/04/04 09:25 📱:N08A3 🆔:gS9mg4Yg


#428 [コロ]
 
古賀は望の目を真っ直ぐ見つめていた。

小さな子供に話すみたいに、ゆっくりした口調で話し続ける。

古「だからこそ・・・
 バレないようになんて
 無理なんだよ。
 みんな絶対気付く。」

望「・・・・―――。」
 

⏰:10/04/04 09:30 📱:N08A3 🆔:gS9mg4Yg


#429 [コロ]
 
古賀の視線が、もう
隠すことは出来ないと
真剣に伝えてきた。

そのまま望は黙り込み
フローリングの一点を
見つめたまま動かなくなってしまう。

顔や体に傷つけられた跡が痛々しく浮かんでいる姿は、古賀にとって現実の出来事と受け入れるには酷い光景だった。
 

⏰:10/04/04 09:41 📱:N08A3 🆔:gS9mg4Yg


#430 [コロ]
 
―――――
―――
――

寮管理人室・・・

磯「心あたりないか?」

橋「ないな・・・」

同時刻、橋野は磯谷に呼ばれて寮管理人室に来ていた。

望の不在を磯谷は橋野に伝えるためだ。

⏰:10/04/06 15:49 📱:N08A3 🆔:Zx3ZirUg


#431 [コロ]
 
橋「外出届けも出てない
 のかよ・・・」

磯「あぁ、まだ部屋に
 帰ってきてない」

橋「朝っぱらからお前に
 呼び出されたと思っ
 たら・・・・・はぁ。」

橋野は深くため息をついた。

昨夜は校内の見回りで、ろくに寝ていないからだ。

⏰:10/04/06 15:55 📱:N08A3 🆔:Zx3ZirUg


#432 [◆S2mRWfM3VE]
>>100-300
>>300-500

⏰:10/04/08 01:54 📱:SH705i 🆔:tIw9A2Io


#433 [コロ]
◆様

アンカありがとう
ございます(●´д)ノ

⏰:10/04/08 05:32 📱:N08A3 🆔:UPWWAKug


#434 [◆S2mRWfM3VE]
面白いです

早く続きみたい

頑張ってください

⏰:10/04/08 09:38 📱:SH705i 🆔:tIw9A2Io


#435 [コロ]
◆様

応援ありがとうございます(*^□^*)
なかなか更新出来てませんが、少しずつ進めていきますので、待ってて下さい☆

⏰:10/04/15 17:30 📱:N08A3 🆔:8mN0ZT2c


#436 [コロ]
>>431から


橋「親に連絡は?」

磯「一応校長と担任の
 お前に話してから、
 校長の口から理事長に
 話してもらうつもり」

橋「それから親にか。」

磯「あぁ、その方が
 良いかと思って。」
 

⏰:10/04/27 09:47 📱:N08A3 🆔:OQnYaF0k


#437 [コロ]
 
橋「・・・とりあえず
 今から北本の部屋に
 行ってみるか。」

磯「同室者に許可とって
 部屋に入ろうと思う」

橋「誰だっけ?」

磯「小林と藤田だ。」

橋「あの二人か・・・」
 

⏰:10/04/27 09:55 📱:N08A3 🆔:OQnYaF0k


#438 [我輩は匿名である]
失礼しますm(_ _)m
>>1-50
>>50-100
>>100-150
>>150-200
>>200-250
>>250-300
>>300-350
>>350-400
>>400-450
>>450-500
>>500-550

⏰:10/04/29 20:47 📱:W51SA 🆔:Vy6CUBPw


#439 [コロ]
アンカーありがとうございますo(^-^)o
更新すすまなくて、申し訳ぁりませんm(__)m

⏰:10/05/15 00:04 📱:N08A3 🆔:RUYfT8gQ


#440 [コロ]
◆お知らせ◆

コロです☆
来週あたりから仕事が落ち着くと思いますので、更新を再開します!

相変わらずノロノロ更新だと思いますが応援してくれる方、感謝致します(-人-)

もうしばらくお待ち下さい☆☆☆

⏰:10/06/08 20:50 📱:N08A3 🆔:mYcwzUpY


#441 [コロ]
[感想板]
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/2722/

⏰:10/06/08 20:51 📱:N08A3 🆔:mYcwzUpY


#442 [コロ]
>>437から

――――――
――・・・


6回目のコールで電話に出たのは藤田直也。

直「あーにき!笑」

相変わらずな様子だ。

磯「藤田、悪いんだが
 俺と橋野が部屋に入る
 許可をくれないか?」
 

⏰:10/06/09 13:51 📱:N08A3 🆔:qr9Jhxng


#443 [コロ]
 
直「許可・・・・なんで?
 望いるだろ?」

磯「いや、それがここ
 数日姿が見えないんだ」

直「え?・・・マジかよ。」

磯「あぁ、だから今から
 部屋確認したいんだ。」

直「それわいいけど。
 望になんかあるんだっ
 たら連絡くれよ?」
 

⏰:10/06/09 13:56 📱:N08A3 🆔:qr9Jhxng


#444 [コロ]
 
磯谷は、直也に必ず報告すると言ってから今から光輝にも連絡を取ると伝えて、電話を切った。

橋「中西にも連絡する
 つもりか?」

磯「小林に電話した後で
 一応するつもり。」

橋「携番しってっから
 中西には俺がかける」

磯谷は橋野に小さく返事をして光輝に電話をかけた。
 

⏰:10/06/09 14:03 📱:N08A3 🆔:qr9Jhxng


#445 [コロ]
 

光輝は自宅に電話してもつながらなかったため、携帯の方へ連絡した。

すると2コール目で眠そうな声が聞こえる。

光「は・・ぃ?・・」

磯「悪い起こしたか?
 寮管の磯谷だ。」

光「・・・あぁ、磯谷さん?
 なに?寝てた・・。」
 

⏰:10/06/09 14:09 📱:N08A3 🆔:qr9Jhxng


#446 [我輩は匿名である]
失礼します
>>1-100
>>100-200
>>200-300
>>300-400
>>400-500
>>500-600

この小説好きですo(^-^)o
完結まで頑張ってください

⏰:10/06/09 19:33 📱:SH04B 🆔:nKFTOeUM


#447 [ゆちゃ]
あげます!

⏰:10/06/12 20:30 📱:SH02A 🆔:N3RZpWXk


#448 [我輩は匿名である]
めちゃくちゃおもしろい!!
最後まで読むので
がんばってください!!

⏰:10/06/12 22:02 📱:840SH 🆔:38ttVOfg


#449 [コロ]
我が輩様
アンカーありがとうございます☆

ゆちゃ様
あげありがとうございます☆

我が輩様
応援ありがとうございます☆

皆様、明日少し更新いたしますので楽しみに待っていて下さい。。。

[感想板]
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/2722/

⏰:10/06/15 19:23 📱:N08A3 🆔:iwypyFUg


#450 [コロ]
>>445


磯「ちょっとな、お前の
 部屋に入る許可が
 欲しいんだ・・・北本の
 姿が見当たらなくて。」

光「望?出掛けてるとか
 じゃなくて居ないの?」

磯「外出届けは出てない
 んだ・・・お前心当たり
 ないよな?」
 

⏰:10/06/16 20:28 📱:N08A3 🆔:7CC5x6aY


★コメント★

←次 | 前→
↩ トピック
msgβ
💬
🔍 ↔ 📝
C-BoX E194.194