有空
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#201 []


>>176ー200
長文だらけの第七話。
改行ミス多くてごめんなさい。
読みずらいですよね
(´・ω・`)


女の子の悩みを書いてみたかったんですが、いまいち上手にまとまんなかった感があります。


有空が書き終えたら、番外編としてつかさちゃんの話ゆっくりかいてみたいですね(o^ω^o)

⏰:11/12/03 21:19 📱:SH04B 🆔:gTZ4qAl2


#202 []


第七話
>>176-200

>>175

</Div>

⏰:11/12/03 21:21 📱:SH04B 🆔:gTZ4qAl2


#203 [我輩は匿名である]
>>1-50
>>51-100
>>101-150
>>151-200

⏰:11/12/04 01:44 📱:S003 🆔:☆☆☆


#204 []


第八話

⏰:11/12/04 12:45 📱:SH04B 🆔:kOlrn4cE


#205 []



-マキ-


『…ちょーねむい』


久々の早起き。
久々の学校。
久々だけど今日が終業式。
明日から長い夏休みがやってくる。

⏰:11/12/04 12:48 📱:SH04B 🆔:kOlrn4cE


#206 []


「まきぃー!!おみやげっ」


修学旅行から帰ってきたつかさちゃんはちょっと日焼けしている。

マキがいないと寂しかったって言うつかさちゃん。
今日も可愛ーねー。


⏰:11/12/04 12:49 📱:SH04B 🆔:kOlrn4cE


#207 []


『開けていい?』

「うん、開けて」


ピンク色のラッピングをとくと羽がモチーフになった小さくてシンプルなシルバーのストラップが出てきた。


『かわいい…』

「ね、ね、携帯につけてよ」


携帯にはすでに小百合さんからもらったのが付いている。

⏰:11/12/04 12:50 📱:SH04B 🆔:kOlrn4cE


#208 []


「…今付けてるのの横でいいから。」

『おっけー。ありがとう』


早速携帯に付ける。
うん、いいかんじ。


「つかさ!」


教室にいた女の子がつかさちゃんを呼んだ。

名前なんだっけ?竹内さん?竹中さん?たしかそんな名前。

⏰:11/12/04 12:52 📱:SH04B 🆔:kOlrn4cE


#209 []


「なーに?」


つかさちゃんは呼ばれた子の方へ向かった。
女の子の円に入って戻ってこない。



『ねー、隆ちゃん』


前の席の隆之介を服を引っ張る。

⏰:11/12/04 12:55 📱:SH04B 🆔:kOlrn4cE


#210 []


「なんだよ」

『どうしたの?あれ』


つかさちゃんを指差す。


「修学旅行からあんなかんじ。
友達できたんじゃねーの?」

『へぇー…そうなんだ。』


半分嬉しい。半分寂しい。
そんなかんじ。

⏰:11/12/04 12:56 📱:SH04B 🆔:kOlrn4cE


#211 []


『ところで隆ちゃんのお土産は?』

「ねえよ」

『…(´・ω・`)』

「顔面しょぼーん君にすんなよ!
…嘘だよ。ちゃんと買ってきたから」


鞄の中から箱をを取り出す。
生八ツ橋。セイハチツハシ?


『さすが隆ちゃん!ありがとう』


キスをしようとしたら拒まれた。
いやん。

⏰:11/12/04 13:00 📱:SH04B 🆔:kOlrn4cE


#212 []






「槙原、お前進路どうするんだよ。こんな成績じゃあな、どこにするにしても難しいぞ」


広げて渡された通知表。

11121…

ずらりと並んだ数字。
人にこんな風にランク付けするっていうのはよくないと思うんだけど…

⏰:11/12/07 14:11 📱:SH04B 🆔:vcYOLAyA


#213 []


…4!


『美術4じゃん!』


やっべー!人生初4!!


「槙原くーん、他の数字はどうかな」

『…先生、勉強だけがすべてじゃないよ!』

⏰:11/12/07 14:14 📱:SH04B 🆔:vcYOLAyA


#214 []


「お前はもっと成績を気にしなさい。」

『僕は美術が4だっただけで幸せです』


評価されたっていうのは嬉しいよね。


「…はいはい。
お前なー、中学卒業したらどうするんだよ。
こんな成績だったらどこの高校も無理だぞ」

⏰:11/12/07 14:15 📱:SH04B 🆔:vcYOLAyA


#215 []


『え?俺、高校いかねーよ』

「おまえ就職?」

『うん』


とりあえず、達也さんのとこで働かせて貰おうと考えていた。


「そっか、じゃあ、また三者面談するからそのとき詳しく話しような」

『…三者面談?』

「そ。君と君の親御さんと俺とで面談。」


…なんだそれ。とても、めんどくさそう。

⏰:11/12/07 14:30 📱:SH04B 🆔:vcYOLAyA


#216 []


「あからさまに嫌な顔すんなよ。
槙原はー…、来週の火曜日だな。」


そういってプリントを取り出した。
火曜日4時から。
…多分、行かない。


「はい、このプリントと通知表ちゃんと持って帰って親御さんにみせてな。」


プリントを通知表に挟まれる。

⏰:11/12/07 14:55 📱:SH04B 🆔:vcYOLAyA


#217 []


「夏休み長いけど、あんまり羽目外しすぎるなよ?」

『うん。』

「…じゃあ、よい夏休みを」

『よい夏休みを〜』


にっこり笑って解散。
約40日の夏休みが始まった。

⏰:11/12/10 08:29 📱:SH04B 🆔:FPVIdvFs


#218 []


-幸-


火曜日。
さいしょの面談は真尾隆之介。


「で、真尾。おまえは柴山学院だっけ?」


真尾はバスケをしていて身長もあり、体格もいい。

そのよこに座っている真尾の母親。体こそ小さいがきりっとした目付きに濃い化粧…

少し威圧感がある。

⏰:11/12/10 22:10 📱:SH04B 🆔:FPVIdvFs


#219 []


「はい、柴山学院へいかせようかと思っています。
あそこはT大学進学率も高いですし、やっぱりゆくゆくは隆之介に医院を継がせたいですし…」


真尾の母親さんが言う。

柴山学院はここらへんでは1番の進学校。

そして、真尾はここらへんでは結構大きな医院の一人息子。

⏰:11/12/10 22:11 📱:SH04B 🆔:FPVIdvFs


#220 []


「真尾だったら狙えないことはないと思いますよ」


真尾の1学期の成績は学年トップ。
成績的にはなんの問題もない。


「そうですか。よかった」


安心した表情をみせる真尾の母親。
でも、1つ気になった。


「真尾は行きたいのか?」


話も全部親が進めてしまっている気がする。
そこに真尾の意思はあるのか。

⏰:11/12/10 22:15 📱:SH04B 🆔:FPVIdvFs


#221 []


「どうでもいいんだよね俺」

「こら!隆之介!」

「わかてるって、柴山にいくよ。」


安心した表情から一転して怒鳴る母親。
そんな母親に真尾はめんどくさそうに言った。


「真尾、他に行きたい学校あるのか?」


どこでもいいって言った投げやりな態度。

それは柴山にはいきたくないっていうのを遠回しに伝えているような気がした。

⏰:11/12/10 22:48 📱:SH04B 🆔:FPVIdvFs


#222 []


「べつに」

「色んなとこ調べてみた?」

「特には。」

「真尾、バスケ好きだろ?」

「え?ああ、うん」

「高浜高校調べてみろよ。
高浜も進学校で、バスケは全国大会にも顔をだすくらいのレベルが高い。」


いつだったかバスケ部の顧問の先生が言っていた。

真尾なら、その高校でもレギュラーはれるんじゃないかって話していた。
だから、柴山にいってバスケを辞めてしまうとしたら勿体ないなぁ…と。

⏰:11/12/10 22:53 📱:SH04B 🆔:FPVIdvFs


#223 []


「…とりあえず、他にも高校はあるし、自分の行きたいって思う学校を探してみな?」


真尾の瞳をみて念じる。

自分の道は自分で選んでいいんだぞ


「…。」


真尾は少し悩んでいるような表情をみせた。


「先生っ!…隆之介は柴山へいかせますよ!」


真尾のお母さんは、ドンッと机に手をつき、立ち上がった。

⏰:11/12/10 22:56 📱:SH04B 🆔:FPVIdvFs


#224 []


「お母さん、落ち着いて。柴山に行かせたいのはわかりました。でも、真尾の人生です。真尾が行きたいって思う場所に行かせるべきでしょう?」


怖いけど、真尾の事を思うと言っておかなければっと思ったんだ。


「…。」


立ったまま睨まれる。


そんな母親をなだめるように真尾は言う。

⏰:11/12/11 11:31 📱:SH04B 🆔:bBBDgZTo


#225 []


「俺、柴山にいくから…」


諦めが入った真尾の横顔。

そんな真尾の表情をみて、申し訳ない気持ちでいっぱいになる。


真尾の言葉を聞いた母親はため息をついてから座りなおした。


そこからは真尾の授業の様子や部活のことなんかを話して、面談の時間がおわった。

⏰:11/12/11 11:31 📱:SH04B 🆔:bBBDgZTo


#226 []


「隆之介、先に車に行ってて。ちょっと先生と話してからいくから…」

「…。」


真尾は何かいいたげだったが一人で教室をでた。


真尾が見えなくなるのをまって真尾の母親が口をひらく。


「先生、隆之介は普通の子とは違うんです。」

⏰:11/12/11 11:32 📱:SH04B 🆔:bBBDgZTo


#227 []


「…はぁ。ですが、学生のうちは真尾の好きなことをやらせてもいいんじゃないですか?」


なるべく、穏やかに言う。
真尾の母親を刺激しないように。


「隆之介の将来はうちを継ぐことに決まっているんですよ。だから余計な事をして寄り道をしてもしょうがないでしょう?
1番の近道は柴山学院です。それが隆之介を1番苦労させない道です。ちがいますか?」


はっきり断言した。

勉強以外の事は余計な事だっていうのか?

⏰:11/12/11 11:35 📱:SH04B 🆔:bBBDgZTo


#228 []


「ですが…」


熱くなってはだめだ。
さっきの真尾の表情を思い出す。


「…こんな公立の学校に入れたのが間違いでした。少しでも遅れを取り戻さないと。なのにあの子ったら柄の悪そうな子とつるんで…」


…なんて言えば母親は納得するのか。考えろ。

⏰:11/12/11 11:37 📱:SH04B 🆔:bBBDgZTo


#229 []


「隆之介は柴山に行かせます。
…それじゃ失礼します。」


そういって教室をでていった。


やり切れなさが残る。


「あ〜〜〜〜…もう!!!!」


何て言えばよかったんだよ。

⏰:11/12/11 11:39 📱:SH04B 🆔:bBBDgZTo


#230 [我輩は匿名である]
>>1-50
>>51-100
>>101-150
>>151-200

⏰:11/12/11 12:15 📱:U1 🆔:ivP394zQ


#231 [我輩は匿名である]
スペースすいません
>>201-250

⏰:11/12/11 12:46 📱:U1 🆔:ivP394zQ


#232 []

いえいえ、
アンカーありがとうございます
(*^o^*)


読みにくい、わかりずらいなど
ありませんか?

読んでくださっている方の感想聞きたくて、感想板建てましたのでよかったらコメントお願いします。

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4976/

⏰:11/12/11 13:17 📱:SH04B 🆔:bBBDgZTo


#233 []


真尾の次に槙原の面談だったが、槙原が面談に来ることはなかった。


真尾の母親ですっかり自信をなくして、もう1組面談をする体力も残ってなかったから、少しありがたかった。

⏰:11/12/13 22:50 📱:SH04B 🆔:khgtb.DQ


#234 []




数日後の仕事帰り、マンションのエントランスに槙原がいた。

槙原はすらっとしていて身体の線が美しい女性と腕を組んで歩いている。


またこいつは…面談もさぼって…こんなところでいちゃこらいちゃこらしやがって。


「槙原!」

⏰:11/12/13 22:52 📱:SH04B 🆔:khgtb.DQ


#235 []


『あ、こーちゃん、おかえりぃ!』

「どなた?」


腕を組んでいた女子が槙原に尋ねる。


『担任の先生』

「こーちゃん先生?」


あれ、俺の事を知ってるのか?


『そう。こーちゃん』


槙原は子供のように無邪気に笑って話す。

⏰:11/12/14 09:18 📱:SH04B 🆔:TroDWid2


#236 []


「すいません、息子がいつもお世話になってます。」


女性は組んでいた腕を離して、丁寧に頭を下げた。

え、槙原の母親?


「…申し遅れました、槙原くんの担任をさせてもらっている高槻と申します」


驚きが隠せないが、挨拶をしないわけにはいかずあわてて挨拶をする。

⏰:11/12/14 09:20 📱:SH04B 🆔:TroDWid2


#237 []


透き通るような綺麗な声で話す槙原の母親。


「先生には、気にかけていただいているようで…ありがとうございます。」


お辞儀をする度に腰まである髪の毛がさらさらと揺れる。


「いえいえ…そんな」


改めて正面からみても若々しく綺麗でとても槙原くらいの子供がいる母親にはみえない。

整った顔立ち。

槙原は母親似か…?

⏰:11/12/14 09:27 📱:SH04B 🆔:TroDWid2


#238 []


「あ、そういえば、三者面談ご存知でしたか?」

『げ』

「三者面談?…三者面談ってなあに?」


面談の存在すらしらなかったようだ。


『えー…と』

「進路を決める大切な面談なんですがやっぱりご存知ありませんでした?」


槙原を睨むと槙原は目を反らした。

⏰:11/12/15 16:30 📱:SH04B 🆔:VB6joOwU


#239 []


「進路…。って、たしか働くのよね?」

『うん。バリバリ働く』

「お母さんは、槙原くんの進路について、どうお考えでしょうか?」


槙原の母親は、しばらく考えてからはっきりと言った。


「…彼の進路は彼に決めさせようと思っているので、彼がしたいようにやらせてやってください。
彼が選んだ事なら間違いはないと思っていますので」


その言葉から、槙原と母親の親子関係の良さがわかった。

きっと信頼しているんだろう。

真尾親子をみているから余計にそう思ってしまう。

⏰:11/12/15 16:36 📱:SH04B 🆔:VB6joOwU


#240 []


それから、槙原の母親は少し照れたように付け足した。


「すごく勝手なことを言ってしまってごめんなさいね。」


微笑む顔がかわいらしくてつい照れてしまった。


「いえ、そんなことはないですよ。
では槙原くんは就職ということでよろしいんですね?」

「はい」

「槙原、就職今厳しいけど頑張れよ」

『え、厳しいの?』

「槙原の頑張り次第だな」

『……頑張る。』

⏰:11/12/15 16:38 📱:SH04B 🆔:VB6joOwU


#241 []




『ねえ、時間大丈夫?』


槙原の一言で槙原の母親はあわてて時計を確認する。


「あ、そろそろいかないと…先生、この子マイペースだから大変でしょうけどお願いします。」


槙原と槙原の母親。
並んで歩く後ろ姿を見ると親子にはみえない。


ほんとにこいつ母親と腕組んで歩くんだな…。

そこには驚いたが槙原の母親は、しっかりした人で安心した。

⏰:11/12/15 16:40 📱:SH04B 🆔:VB6joOwU


#242 []


廊下の角を曲がり、姿が見えなくなる。

ただ広いエントランスは音が良く響いて声だけは聞こえてきた。


「…タクシー待たせてあるから。
ここまででいいよ?」

『うん、わかった。』

「おやすみ」

『おやすみ、…』

⏰:11/12/15 16:44 📱:SH04B 🆔:VB6joOwU


#243 []



いつもは外まで送っていくんだろうな…。


エレベーターを待っていると槙原が戻ってきた。


「…お前ほんとに女性は大切に扱うよな」

『男として当たり前でしょー』

「言うね−。
…そういえば、槙原はなんで働こうと思ったんだよ。」

『んー…、就職したら少しは恩返しできるかなって思って。』

⏰:11/12/15 16:46 📱:SH04B 🆔:VB6joOwU


#244 []


エレベーターがきたので二人で乗り込む。


「お母さんにか?」


確か槙原は母子家庭だった。


『うん。』

「…お前ってすごい親思いだな。
なんか意外。」

⏰:11/12/15 16:49 📱:SH04B 🆔:VB6joOwU


#245 [我輩は匿名である]


『よくマザコンって言われるけどね。』

「いや、いいと思うよ。
お母さんのことしっかり守ってやれ」


コツンと頭をこづく。


『あたりまえ。』





「…んで、なんで俺ん家に来るんだよ!!」


なぜか槙原は俺の部屋の前までくっついてきていた。

⏰:11/12/16 20:50 📱:SH04B 🆔:TpwstQxc


#246 [我輩は匿名である]


『いいじゃん。寂しいもん、入ーれーてー』


わがままな女の子のような台詞。
男に言われてもちっともうれしくない。


「ったく、こどもかよ!ちっとは大人になれ!」

『まだ大人になりたくないー』


結局、部屋に入れてしまう俺も甘いと思う。

でも、なんでこいつはこんなに寂しがり屋で甘えたなんだよ!!

⏰:11/12/16 20:56 📱:SH04B 🆔:TpwstQxc


#247 [我輩は匿名である]


第八話
>>204-246


第一話から
>>2-34
>>35-71
>>72-114
>>118-135
>>137-151
>>153-174
>>176-200


感想板
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4976/

⏰:11/12/16 21:05 📱:SH04B 🆔:TpwstQxc


#248 [我輩は匿名である]


>>235
腕を組んでいた女子ではなく
腕を組んでいた女性ですね
すいません(>_<)


感想板
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4976/

⏰:11/12/16 21:11 📱:SH04B 🆔:TpwstQxc


#249 []


第九話

⏰:11/12/19 17:11 📱:SH04B 🆔:Dv4U3wnw


#250 []



-マキ-


『じゃん!
達也さんみてみて!』


バーの営業時間が終わって一息着いたとき、隆之介からもらったお土産を取り出す。


「お、八ツ橋じゃん。どうしたのこれ」

『ヤツハシって読むんだ!
友達の修学旅行のお土産。
達也さんにもおすそ分けー』

⏰:11/12/19 17:21 📱:SH04B 🆔:Dv4U3wnw


#251 []


「お、気が利くな。
俺これすきなんだよねー。
開けていい?」

「うん、みんなで食べよー」


嬉しそうに包装を剥がす達也さん。
その時掃除していたもう1人の従業員、肇ちゃんも呼ぶ。


「『いただきやーす!』」


3人で、もちゃもちゃと食べ始める。

⏰:11/12/19 17:23 📱:SH04B 🆔:Dv4U3wnw


#252 []


なんか独特の匂いと食感。
でもおいしいかも…


「修学旅行のお土産かぁ…、マキちゃん、卒業したらどうすんの?」


八ツ橋の箱をみながら肇ちゃんが聞いてくる。


『んー、働く。』

「高校いけよ」


達也さんが言う。

⏰:11/12/19 17:27 📱:SH04B 🆔:Dv4U3wnw


#253 []


『俺勉強できないもん』

「できなくても入れるとこあるだろ。」


やっぱり達也さんは俺を学校に行かせたいらしい。


『あるだろうけど…絶対ヤンキーばっかじゃん。虐められたらどーしよー』

「こんな店出入りしてるやつがよく言うよ。」

『働けって言ったのは達也さんじゃん』

「俺は働けばいいって言っただけで…」

⏰:11/12/19 17:29 📱:SH04B 🆔:Dv4U3wnw


#254 []


「はいはいはいはい。二人とも揉めないの。
…マキちゃん、小百合さんは?なんていってんの?」


だんだん言い合いになりそうになったのを肇ちゃんが止めてくれる。

小百合さんもこのバーに来ることがあるので、小百合さんが俺の保護者だってことは肇ちゃんも知っている。


『俺のしたいようにしなって。』


昨日、先生と出会ったとき、小百合さんが言っていた言葉を思い出す。

⏰:11/12/23 00:17 📱:SH04B 🆔:hWVPPd0c


#255 []



『…でも、小百合さんは俺が高校行くの嫌だと思う。』

「なんで」

『俺の事を手放したくないから?』



いつだったか、小百合さんにつかさちゃんや隆之介と遊んだ事を報告したことがある。

その時小百合さんはちょっと悲しい顔をした。

多分、小百合さんは俺に小百合さん以外の存在があることが嫌なんだと思う。

俺は小百合さんを悲しませたくなかった。

だから、小百合さんの前で友達の話はしないことにしていた。

⏰:11/12/23 00:21 📱:SH04B 🆔:hWVPPd0c


#256 []


「…お前もっと自由に生きろよ。」


達也さんにため息をつきながら言われる。

…自由?


『自由だよ?』

「やっぱり高校いけ。」

『やーだ。』


達也さんに向かっていーっと歯をみせる。
そんな俺に達也さんは冷たく言った。

⏰:11/12/24 08:32 📱:SH04B 🆔:PhjFj.6w


#257 []


「お前、もっと広い世界みろって。いい加減親離れしろ。」

『…やだ。』

「前からちょっと思ってたけどさ、小百合さんのお前への執着は異常じゃないか?」

『…。』

「なんだよ、母親が息子を手放したくないって。ちょっと怖くねぇ?」


むかついて持っていたグラスの水を達也さんにぶっかける。

⏰:11/12/24 08:34 📱:SH04B 🆔:PhjFj.6w


#258 []


「ちょっ!!マキちゃん何してんの!?」


その勢いのまま、グラスも投げ捨てる。
地面に当たって割れた。


『小百合さんの悪口言うな。』

「…マキちゃん、落ち着けって」


宥めようとする肇ちゃんをふりはらって、店の外にでる。


小百合さんがおかしいんじゃない。
俺が小百合さんから離れたくないだけだ。

⏰:11/12/24 08:46 📱:SH04B 🆔:PhjFj.6w


#259 []



-幸-


夏休みの体育館。
湿度が高く立っているだけで汗をかく。

バスケ部の集団から真尾を呼びだす。

⏰:11/12/27 23:26 📱:SH04B 🆔:Z8T8VwtE


#260 []


「もう部活終わったか?」


体育館の入口の段差に腰をかけた真尾。


「うん。どうしたの?先生」


汗をタオルで拭きながら俺を見上げる。


「あー…、昨日、勝手なこといってごめんな」

「?」

「面談。帰ってから怒られなかったか?」

「あぁ、大丈夫だよ。余裕、余裕」

⏰:11/12/27 23:36 📱:SH04B 🆔:Z8T8VwtE


#261 []


「そうか、ならよかったんだけど。…お母さん、なんか言ってたか?」

「…若い先生はだめねって。」


苦笑いしかできない。


「でも俺は、嬉しかったよ。先生が俺のこと考えてくれて。」

「え?あ、そうか」


苦笑いが照れ笑いにかわる。

⏰:11/12/30 12:53 📱:SH04B 🆔:CkxVNWfE


#262 []


「進路考えるときに、最初は俺も高浜がいいと思ってたんだよね。
でも親あんな感じじゃん?だから諦めたんだ」


…なんだ、真尾も高浜がよかったのかよ!


「だったら高浜行けよ!諦めずに親御さん説得しよう!俺も手伝うから!」


熱くなって大きな声をだしてしまう。

そんな俺をみて真尾はくっくっくっと腹を押さえて笑い出す。

⏰:11/12/30 13:06 📱:SH04B 🆔:CkxVNWfE


#263 []


「先生、うける。」

「は?」

「必死だから。」

「必死じゃわりーかよ!」


なんか調子狂うな。


「俺、柴山にいって、バスケしようと思う。柴山で全国目指すのもおもしろいかなって」


にっこりと笑う真尾。


柴山は本当に弱小チーム。
人数すらそろわない年があると聞いたことがある。

⏰:11/12/30 13:11 📱:SH04B 🆔:CkxVNWfE


#264 []


「それは、むずかしいんじゃないか?」


俺は高浜で真尾の才能が潰れてしまうのが心配だった。


「むずかしいからおもしろいんじゃないかな。
3年になってもレギュラーになれるかわからない高浜でボール拾いとか筋トレするよりも、柴山で1年からレギュラーとってたくさん試合にでるほうが有意義でしょ。」


そういった真尾の顔は輝いていた。
自分の言っていることに迷いはないようだ。

⏰:11/12/30 18:08 📱:SH04B 🆔:CkxVNWfE


#265 []


「…真尾がそれでいいと思うなら応援するよ。」

「うん。ありがとう先生。頑張るよ。」




話も一段落ついて立ち上がる。

俺は職員室、真尾は玄関に向かうため体育館からのびる長い廊下を二人で並んで歩く。

⏰:11/12/30 19:06 📱:SH04B 🆔:CkxVNWfE


#266 []


「しかし大変だなお前も。今から将来決められてるなんてさ。
槙原の母親なんかさ、真尾の家とは逆でなんでも槙原本人にまかせるんだってさ。槙原があんなに自由気ままに行動するのも納得っていうか…」


ただの世間話、そんなつもりで話した事だった。


「こーちゃん、マキの母親に会ったの!?」


予想外の食いつき。


「え?ああ」

⏰:11/12/30 19:06 📱:SH04B 🆔:CkxVNWfE


#267 []


「どうだった?」

「?普通だったよ?礼儀正しいし槙原の事もちゃんと考えているみたいだったし…。
あーあと、美人でスタイルよかったな。」

「そーなんだ…」

「ん?どうした?」


しばらく何かを考えている真尾。

⏰:11/12/30 19:07 📱:SH04B 🆔:CkxVNWfE


#268 []


「マキは…自由なんかじゃないよ」


そうぽつりと言った。


「え?どういう「隆!おせーよ!!」


いつのまにか玄関に付いていて、バスケ部の…名前はわからないが真尾と仲がいい奴が待っていた。

⏰:11/12/30 19:09 📱:SH04B 🆔:CkxVNWfE


#269 []


「わりぃ!!…じゃあ先生、俺帰るねばいばーい」


そう言って走っていく真尾。


槙原は自由じゃないってどういうことだよ…。






-マキ-


⏰:11/12/30 19:11 📱:SH04B 🆔:CkxVNWfE


#270 []


「あれ、ストラップ増えてる。」


小百合さんは俺の携帯を持ち上げる。


『うん、修学旅行のお土産にもらったんだ。』

「ふぅん…」


しばらく小百合さんはストラップを眺めていた。

⏰:11/12/30 19:13 📱:SH04B 🆔:CkxVNWfE


#271 []


「アリック?」

『ん?』

「どこへも行かないでね」

『…うん。行かないよ。』


俺は自由じゃないのかな?


⏰:11/12/30 19:14 📱:SH04B 🆔:CkxVNWfE


#272 []


第九話
>>249-271


真尾ママと槙原ママの対比のつもりで書いてみました。
どうでしょうか?(*_*)
まだまだ謎が残るかんじですよね…

感想いただけると嬉しいです(^o^)

感想板
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4976/

⏰:11/12/30 19:26 📱:SH04B 🆔:CkxVNWfE


#273 []


第十話

⏰:11/12/31 21:34 📱:SH04B 🆔:eggYM8pE


#274 []



朝起きて、まず水を飲む。
口が冷えてすっきりする。
グラスを流し台におく。


そういえば…。
俺が割ったグラスは達也さんのお気に入りだった。


−これで飲むのが最高にうまいからお前に貸してやるよ。

働きだしたころ、そう言って渡されたグラスだった。


…どこに売ってるんだろ

⏰:12/01/01 13:31 📱:SH04B 🆔:UT/envRs


#275 []


探すこと丸1日。
すっかり日が暮れてしまった。


某有名ブランド食器店から雑貨屋さんまで探してみたけれど…。


『…全っ然、みつかんねぇ…』


どーしよう。
あれがないと達也さんと仲直り出来ない気がする。

でも、どこで売っているのかきいちゃだめだと思う。

どーしよー、どーしよー、どーしよー…

⏰:12/01/01 13:34 📱:SH04B 🆔:UT/envRs


#276 []


-幸-



『こーちゃぁん…』


槙原は9時過ぎに俺の家にやってきた。


「な、なんだよ」

『疲れたぁ』


テーブルにくたっと突っ伏している。

⏰:12/01/01 13:45 📱:SH04B 🆔:UT/envRs


#277 []


「それはそれはお疲れ様です。
何してたんだよ。」


本当にぐったりしてて体調が悪いんじゃないかと心配になる。


『…グラス探してたの』


顔を上げる槙原。
そっとおでこにふれてみるけれど熱はないようだ。

⏰:12/01/01 13:49 📱:SH04B 🆔:UT/envRs


#278 []


「グラス?」

『深い藍色なんだけど角度によって七色にきらきらひかるやつー。』


…藍色できらきら?
なんかそれしってるよ。

…たしか

食器棚の奥の方を探る。


「これか?」

⏰:12/01/01 13:50 📱:SH04B 🆔:UT/envRs


#279 []


俺が差し出したグラスをぼーっとしばらく見つめている槙原。

だんだん目が輝きだす。


『これ!!!!え、なんで?
どこで売ってんのこれ!』

「確か、限定のなんかで…
もう売ってないんじゃないか?」


そう言うと槙原はあからさまにがっかりした。

⏰:12/01/01 13:52 📱:SH04B 🆔:UT/envRs


#280 []


『売ってないんだ…』

「…これやろうか?」

『え?』

「これやるよ。
今日ずっと探してたんだろ?」

『でも、限定なんでしょ?
先生のなくなっちゃうじゃん。』

「どーせ使ってなかったし。やるよ」


コツンとテーブルの上におく。


『やったぁ、先生ありがとう、愛してる』

⏰:12/01/01 13:58 📱:SH04B 🆔:UT/envRs


#281 []


無邪気に笑う槙原。
このグラスがよっぽど大事だったみたいだ。


「そのかわり…新学期授業をさぼらないこと。約束だ。」

『…うーん。…わかった。』

「微妙な返事だな」

『へへっ先生ありがとう』



⏰:12/01/01 14:00 📱:SH04B 🆔:UT/envRs


#282 []



「飯できたぞ…」


ラーメンをもっていくと、槙原はテーブルに突っ伏したまま寝ていた。
嬉しそうにグラスにほっぺにくっつけて。

ふっ、可愛い奴。

なんとなく、こいつがモテる理由わかったかも。
顔が整っててスタイルがいいってだけじゃなくて、内面的な理由。

⏰:12/01/01 14:04 📱:SH04B 🆔:UT/envRs


#283 []


こいつ可愛いんだ。

癒し系っていうの?

のんびりしゃべって、人懐っこくて、ガキみたいに素直に笑ったり悲しんだりする。

母性本能くすぐられるんだろうな。


じっと見つめていると槙原の頭に異変を感じる。

髪の毛をさぐる。

⏰:12/01/01 14:05 📱:SH04B 🆔:UT/envRs


#284 []


『…ん?あれ…寝てたー?』

「あー、わりぃ。起こしちゃったな。
…てか、槙原、脱色した?」

『?』


眠そうに目を擦っている槙原に問う。


「髪の毛…てっぺんのほうだけ黄色い。
…お前、もしかして自毛金髪か?」

『?うん』

⏰:12/01/01 14:08 📱:SH04B 🆔:UT/envRs


#285 []


「自毛なら自毛って言えよ!!!」


わしゃわしゃと頭をかきあげる。
本当に均一に金髪になっていた。


『…俺言ったよ?
言ったけど信じてくれなかったじゃんー』


確かに…。


「自毛登録しろよなー…」

『なにそれ』

「自毛だよっていう登録だよ。
…とりあえず、ラーメン伸びるし食え」

⏰:12/01/01 14:13 📱:SH04B 🆔:UT/envRs


#286 []




「外国の血、混ざってたりすんの?」


ふたりでラーメンをすする。
熱くて中々すすえない猫舌な俺。


『うーん、そんなかんじ?』

「へぇー…そういえば名前も日本人ぽくないもんな」

『俺の名前知ってんの?』


槙原の箸が止まる。

⏰:12/01/02 16:20 📱:SH04B 🆔:BPg/S1S6


#287 []


「そりゃ担任が知らねぇわけねえだろ。
"ありく"、空が有るって書いて"有空"。」


空中に箸で文字を書く。


『…。』

「"ありく"だけど"アリック"って発音すんの?」

『…どっちでもいいよ』

⏰:12/01/02 16:23 📱:SH04B 🆔:BPg/S1S6


#288 []


「へーぇ、いい名前だよな、有空。
空が有るって当たり前だけど、へこんだ時とか空が綺麗だったら元気出るじゃん?
…あれ?…俺だけ?」


俺は空が大好きだ。

だから槙原の名前を初めてみたとき少し感動した。
どういった意味が込められているのか、気になっていた。


『先生もへこむときあるんだ』

⏰:12/01/02 21:03 📱:SH04B 🆔:BPg/S1S6


#289 []


「そりゃー、ねぇ…うちのクラスには自由気ままな問題児がいるんですもの」

『あー…隆之介ね!』


ラーメンを食べ終えタバコに火をつける槙原。


「…お前のことじゃ槙原有空!!
タバコ没収!」


どかっと一発かましてからタバコを取り上げる。

⏰:12/01/02 21:04 📱:SH04B 🆔:BPg/S1S6


#290 []


『いってぇ…!!』


涙目で見上げてくる。


「先生の前で堂々と吸うなよ。
禁煙しろっ」

『先生も吸ってるくせに』

「先生は大人だからいいのー!
ほら、ガムあげるからこれで禁煙しなさい」


テーブルにおいてあったブラックガムのボトルを槙原の頭の上におく。

⏰:12/01/02 21:06 📱:SH04B 🆔:BPg/S1S6


#291 []


『えー…これ辛くてたべれない。』

「ブラックガムたべれないような子供がタバコ吸うなよ!!」

『むぅ』

「…もう良い子は帰って寝る時間だからそろそろ帰れよ?」


時間は11時過ぎ。

俺が帰れと言った所でこいつが帰る訳ないのは、今までの経験上知っている。


でも、今日は違った。

⏰:12/01/02 21:07 📱:SH04B 🆔:BPg/S1S6


#292 []


『…あ、やっべぇ!
俺グラス届けなきゃ!』


そういって立ち上がる槙原。
携帯と財布をポケットに突っ込みグラスを持つ。


「ちょっとまてよ。
こんな時間に中学生がうろついていいのかなー?」


でていこうとする槙原の腕を掴む。

⏰:12/01/02 21:08 📱:SH04B 🆔:BPg/S1S6


#293 []


『先生は俺のやること全てを否定するんだね…』


悲しそうな目で見つめられる。


「いやいや、そうじゃなくて、明日にしろよ!
夜にうろつくなって!」

『だって達也さん昼間起きてないんだもん。』


は?タツヤさん?


俺の手の力が緩んだ隙に槙原は逃げ出した。

⏰:12/01/02 21:10 📱:SH04B 🆔:BPg/S1S6


#294 []


「あ、おいこら!まて!」

『へへっ先生グラスありがとうね!
おやすみなさーい』


玄関までドタバタと追いかけっこをして結局逃げられた。


…ちくしょう。
今度会ったら叱らなきゃな。



⏰:12/01/02 21:11 📱:SH04B 🆔:BPg/S1S6


#295 []


-マキ-



裏口からそっと倉庫にはいる。
ここにはお酒やあたらしいグラスがおいてある。


「マキ?」


振り返るとお酒のはいったケースを持った達也さん。


『げ』


そっと入ったのにいきなり達也さんと遭遇するっていう…。

気まずい。

⏰:12/01/04 00:35 📱:SH04B 🆔:P9F6v3c.


#296 []


「どうした?今日シフト入ってなかっただろう?」


いたって普通の達也さん。


『…グラス、割ったやつ持ってきた。
…割っちゃってごめんなさい。』


「あ?あー…、怒ってねぇよ。
俺も言い方悪かったしな…ちょっと話そうや」


そういって空き箱を並べて席を作る達也さん。

⏰:12/01/04 00:37 📱:SH04B 🆔:P9F6v3c.


#297 []


『いや、もう良い子は寝る時間だから帰んなきゃ。』

「こんな時だけ子供ぶんなよー。」


腕を捕まれ強引にすわらされる。


「んー…、今の気分はこれかな?」


達也さんは、棚からボトルを取り出して俺が持ってきたグラスにつぐ。


『…。』


このグラス洗ってあんのかな…

⏰:12/01/04 00:39 📱:SH04B 🆔:P9F6v3c.


#298 []


「…グラスよく見つけたな、限定物だったろ?」

『担任の先生が持ってやつくれた。』


お酒を一口飲むと甘ったるい味が広がる。


「お前、先生と仲いいんだ」

『ん〜…、仲いいかな?』

「なーんだそれ」


はははと笑い声をあげる達也さん。
なんだかご機嫌?

俺の飲みかけをゆっくりと飲む。

うん、間接ちゅーだね。

⏰:12/01/04 00:41 📱:SH04B 🆔:P9F6v3c.


#299 []


『マンションが一緒でさ、遊びに行ったらご飯作ってくれるし、ちょっと間抜けだけどいい人。
先生だけどさ、先生ぽくないし、それにさー…』


小百合さんには話さないからついいっぱい話してしまった。

こーちゃんのいいところはたくさんあるんだ。

⏰:12/01/04 00:43 📱:SH04B 🆔:P9F6v3c.


#300 []



「…お前に、そういう存在があるなら安心した。」


こーちゃんについてある程度しゃべり終えると頭をぐしゃぐしゃに掻き回された。


「有空…、あんまり小百合さんに依存すんなよ。」


達也さんはつぶやくように言う。

返事をする気分にはなれないので、もう一口お酒を飲んでごまかした。

⏰:12/01/04 00:47 📱:SH04B 🆔:P9F6v3c.


#301 []


>>273-300!!
第十話でした。


マキとこーちゃんの絡みってなんだか安心します(*´ω`*)

書いてても楽しかった。


読みづらくないですか?
感想いただけたら嬉しいです!

感想板
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⏰:12/01/04 00:52 📱:SH04B 🆔:P9F6v3c.


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