漆黒の夜に君と。U[BL]
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#551 [ちか]
「ん…あっ///きょ‥おやっ!!///ちょ…っ///」
「黙って。」
俺は何度も何度も首筋に吸い付かれ、紅い斑点をつけられていった。
独占欲の強い恭弥らしくも強引なその行為に、熱を帯びた身体が敏感に反応する
俺は快感に溢れ出しそうな声を必死に我慢しながら、吐息混じりで言った。
「あぁ…っ、恭弥‥ん///
こ、ここじゃ、や…だ…//」
その瞬間、恭弥がニヤリと笑う。
:10/04/04 21:21 :P906i :v5AWOOLw
#552 [ちか]
「へえ…別の場所なら良いんだ?クスッ」
「………っ!!!!///」
恥ずかしさからか熱が急上昇して顔が真っ赤になった
「クスッ…可愛い」
妖艶に微笑む恭弥。
「からかうなっ!!!!///」
俺は必死にこの体制から逃れようともがいた。
しかしいとも簡単に捕まえられて動けなくされる。
:10/04/04 23:30 :P906i :v5AWOOLw
#553 [ちか]
「僕はいつだって本気だよ」
耳元でそう囁かれたら、
もう拒否なんて出来なかった。
熱を帯びた体を抱き抱えられてタクシーに乗った。
着いたのは、都内でも名高い高級ホテル。
しかも、
「これがスイートルーム…」
顔パスで…
コイツの権力ってどんだけすごいんだよ!!?
:10/04/04 23:35 :P906i :v5AWOOLw
#554 [ちか]
なんて驚いている間も無く、いきなりベッドに押し倒された。
ドサッ
広く静かな部屋に、
2人が倒れこむ音が響いた
「冥、好きだよ。」
「あ…っん///
きょう‥やぁっ///ふあ//」
「もっと舌絡めて…」
久しぶりの恭弥の感覚は、刺激が強かった。
耳元には甘い声。
唇を攻められながら、
片手は胸の飾りへ。
:10/04/05 13:02 :P906i :wP0AcITQ
#555 [ちか]
「愛してる。」
「あぁッ…んっ///い‥やぁ」
「クスッ…愛してるよ」
何度も甘い言葉を囁かれる
「んあっ!!///‥な…ん回も…ッ//はぁッ//言う…なッ!!///」
「可愛い。愛してる。」
「だ…からッ!!///
ん///や…め‥あぁっ///」
もう
愛撫だけでイキそうだった
:10/04/05 13:10 :P906i :wP0AcITQ
#556 [ちか]
「もう此処がこんなになってるよ?クスッ」
「ひぁ…ッ!!///」
半勃ちになってる自身を急に触られて俺は情けない声あげた。
そのまま恭弥は俺のベルトを外して、下着ごと脱がせてしまった。
俺のは急に空気に触れ、
さらに硬さを増す。
:10/04/06 00:17 :P906i :19oBw0IY
#557 [ちか]
「こんなモノまで垂らして」
そう言って恭弥は裏筋を指で際どくなぞる。
「あッ…あッ…あぁっ///」
やっぱり今日の俺おかしい!!///
いつもより身体が敏感に反応してしまう…
声が我慢出来ないし…
それだけじゃない。
いつもより…その、すぐ…欲しくなって…っ///
:10/04/06 12:38 :P906i :19oBw0IY
#558 [ちか]
「媚薬のせいだね。
クスッ…いつもより感じてるんでしょ?」
恭弥は片手で器用に俺の自身をしごく。
何も言わなくてもバレてる…
それが余計に恥ずかしかった。
しかし恭弥はそんなのお構い無しに強弱をつけて弄ってくる。
「あ…だ…めっ!!///
恭‥弥イっちゃ…!!///
はぁっ///あ‥っあ…」
先端を軽く引っ掻かれて、俺はあっけなくイってしまった。
:10/04/06 12:51 :P906i :19oBw0IY
#559 [◆S2mRWfM3VE]
:10/04/06 18:22 :SH705i :qU0NBFgU
#560 [◆S2mRWfM3VE]
:10/04/06 19:03 :SH705i :qU0NBFgU
#561 [ちか]
:10/04/06 22:56 :P906i :19oBw0IY
#562 [ちか]
>>558続き
満足げな笑顔を浮かべて恭弥は俺に聞く。
「久しぶりの気分はどう?」
「はぁ…ッはぁ‥ッ///
うるさ‥‥っんあ!!///」
恭弥は艶やかな笑みを見せて、俺の太股を伝って落ちる白濁を見せつけるように舐めあげた。
「もっと気持ちよくしてあげる。」
そう言うと恭弥は俺の両足を持ち上げ、今まで隠れていた秘部が見えるようにした。
:10/04/08 15:42 :P906i :24oEhHFQ
#563 [ちか]
「ちょ…っ!!!!///
恭弥っ!!///やめ‥‥っ、
電気くらい消せよ!!!!//」
部屋の灯りはついたまま。
明るい照明の下、俺の目は恥ずかしさのあまり涙が滲んだ。
それさえもキラリと照らす照明が憎い。
俺は両手で顔を覆った。
:10/04/08 15:49 :P906i :24oEhHFQ
#564 [ちか]
「消したら冥の顔、
見えないでしょ?」
そう言って俺の手首を掴む。
「見えなくていいじゃん!!///やだって…触る…なっ、ふ…ぅん///」
無理矢理に手をどかされて唇を奪われた。
「僕は冥をもっと知りたい」
真っ直ぐに見つめられると、身体の力が抜けていくみたいだった。
:10/04/08 18:31 :P906i :24oEhHFQ
#565 [ちか]
ピチャ..ピチャ..
「ん…///」
厭らしい音でさらに興奮している自分の自身。
舌で器用に出し入れされた蕾はだんだんと慣らされていった。
身体はもう恭弥を欲しがっていた。
:10/04/08 18:41 :P906i :24oEhHFQ
#566 [ちか]
「ん…///きょ‥や…//」
「ん?」
恭弥の吐息がかかって
熱い。
「も‥良いから…///
その…欲し‥‥い…//」
自分からこんなこと、
いつもなら言えないのに
何故だろう
今日は恥ずかしいけど
ちゃんと言える。
恭弥は自分でベルトを外し、自身を俺の秘部にあてがった。
:10/04/09 00:31 :P906i :MqvkVGh.
#567 [ちか]
ヌプ..
「あ…っあ‥//あっ…///」
だんだんと奥に入ってくる恭弥に自然と声が漏れる。
「冥、ちょっとキツいかも…もっと力抜いて。
そう‥‥ゆっくりで良いから。」
優しく髪を何度も撫でられた。
慣らされたとは言え、
恭弥の自身は大きくて、どうしても力んでしまう。
漸く根元まで入ると、
恭弥はゆっくり動き始めた
:10/04/09 00:38 :P906i :MqvkVGh.
#568 [ちか]
恭弥の動きに合わせて
自分も自然と動いてしまう
自分の淫乱さを自覚したみたいで恥ずかしかった。
クチャ..グチュ..
最初はゆっくりだった恭弥もどんどんとその動きを激しくしていく。
お互いの荒い息の音が溶け合う。
「あぁ…っ///や‥、ん///
あッあッあッ!!!///
んっ、だ…めぇ‥ッ
きょ…うや、出る…っ//」
二度目の波が来て
俺はまた欲を吐き出した。
恭弥も俺の締め付けで達したようで、お腹がじんわりと温かくなった。
:10/04/09 00:46 :P906i :MqvkVGh.
#569 [ちぇりー]
あげます\(^O^)/
お忙しいとは思いますが
ここの小説の中で一番
これがすきなんで
頑張ってほしいです!
:10/04/17 21:10 :N04A :bt1ecYiY
#570 [りん]
Tから全部読みました(^∀^)
めちゃくちゃいいですっ!
応援してんで頑張ってください
続き楽しみにしてます♪♪
:10/04/18 12:34 :F02B :S7ghvNnI
#571 [.]
:10/04/19 21:02 :W64S :HmPMnnzA
#572 [華]
もう書かないんですか?
:10/04/30 13:55 :P03A :sdSeGPRw
#573 [sak.]
>>569 ちぇりーさん
いつもいつも嬉しいお言葉をありがとうございます泣
報告無しに更新ストップしてすいません(;_;)
GW入ったんで更新頑張ります!
ありがとうございます;-;
>>570 りんさん
わーほんまに嬉しいです!(;_;)
頑張ります><!
良かったら続きも見てください^^
:10/05/01 22:47 :P906i :RGaMdmDo
#574 [ちか]
↑すいません名前おかしかったです(;_;)
ちかなので気にしないでくださいorz
>>571 匿名さん
アンカーありがとうございます!おかげで見やすくなりました><
>>572 華さん
不定期ですいません(;_;)
完結するまで必ず書きます!
:10/05/01 22:49 :P906i :RGaMdmDo
#575 [ちか]
>>568続き.
「ハァ‥‥ハァ‥ッ……ん///」
二度も達したせいか疲れはてた俺は力無く四つん這いの形を崩し倒れた。
そんな俺の達したばかりで熱の残る体を恭弥は後ろからそっと抱き締めた。
暖かくて心地良い。
:10/05/01 22:55 :P906i :RGaMdmDo
#576 [ちか]
「冥‥‥‥‥ごめん。」
切なさと甘さが混ざったような声だった。
何に対してのごめんとして取れば良いのか分からず、俺は背中を向けたまま。
「もう不安にさせないから。離さないから、絶対。
冥が僕のこと、どんなに嫌いになっても‥‥」
ズキン
胸の奥が痛くなった。
自分が勢いで言ったことで恭弥を傷つけてしまった。
俺は後ろから回されている手をそっと握った。
:10/05/02 00:09 :P906i :QuRPyR0k
#577 [ちか]
「そ、その‥‥あれは勢いで言っただけで‥‥気にしないでいいって言うか…。」
上手くまとまらない言葉で伝えようとする。
「冥?」
恭弥のきょとんとした顔が目に浮かんだ。
あんまり下手すぎて自分で自分に苛立つ。
「あ゙ー!!もうっ!
だから…っ、嫌いとか嘘!
‥‥‥‥‥好きだから…」
やっとの思いで言えた言葉だった。
耳元でクスリと笑う声がする。
:10/05/02 12:39 :P906i :QuRPyR0k
#578 [ちか]
「ねえ、一つ聞いていい?」
妙に甘い吐息のせいで
耳元が熱い。
「‥‥‥なに?」
「それってどれくらい?」
コイツ‥‥‥。
そこまで言わせる気かよ!!
:10/05/02 21:49 :P906i :QuRPyR0k
#579 [ちか]
「……で…………ん。」
「え?ごめん聞こえない。」
あ゙ーー!!!!!
ほんとにむかつく!!!!///
分かってるくせに。
「 世界で一番!!!! 」
.
:10/05/02 21:54 :P906i :QuRPyR0k
#580 [ちか]
暖かい温もりがさらに俺を包み込んだ。
「もう一つお願いがあるんだけど。」
「まだなんかあんの…。」
でかいベッドなのに、
こんなにも密着されたらもう心臓がまともなわけない。
「冥が僕に投げた箱にさ、ネックレス入ってたけどあれって誕生日プレゼントだと思って良いの?」
俺は無言でコクリと頷く。
:10/05/02 22:12 :P906i :QuRPyR0k
#581 [ちか]
「ありがとう。
すごい嬉しい。
けど、もっと欲しいのがあるんだ。」
髪に恭弥の指が絡まっていく。
「‥‥‥なんだよ。」
「冥。」
「は?」
「冥が欲しい。」
:10/05/02 22:18 :P906i :QuRPyR0k
#582 [ちか]
コイツは‥‥!!!///
人の心拍数上げる天才だろ…
「僕だけの冥になって。」
ったく、どこまでもわがままなんだから…
「‥‥‥‥‥‥‥良いけど」
必死に平静を装う。
また耳元でクスリと笑う声がした。
:10/05/02 22:30 :P906i :QuRPyR0k
#583 [ちか]
'
「世界で一番愛してる。」
その日、心臓がうるさくて寝たフリをするのが精一杯だったって、コイツは知らずにこんなこと言うんだから。
ズルいよな、俺の世界で一番好きな人。
― 第七話 e n d ―
:10/05/02 22:32 :P906i :QuRPyR0k
#584 [ちか]
:10/05/02 22:36 :P906i :QuRPyR0k
#585 [ちか]
:10/05/03 16:12 :P906i :V0wmcMEs
#586 [ちか]
from:凌
No title
━━━━━━━━━━━
死にそう。
助けろ。
- end -
突然届いたメール。
なんやねん、これ。
:10/05/03 16:22 :P906i :V0wmcMEs
#587 [ちか]
しかも‥‥‥
思わず大阪から飛んできてしまった俺。
なにしてんねん、俺…。
:10/05/03 16:29 :P906i :V0wmcMEs
#588 [ちか]
怪文書のようなメールのあとに住所らしきメールがさらに届き、
なぜかその通りに来てみたらアイツが所有してるマンションの下に着いてしまった。
「なんでやねん!」
思わず自問自答する始末。
:10/05/03 19:04 :P906i :V0wmcMEs
#589 [あーちむ]
この小説大好き(。・ω・。)~
冥くん可愛いっTイ
恭弥くんかっこよすっx
めっちゃいいお話ですねケシ
更新大変だと思うけど、
主さんのペースで
頑張って下さいね竅
結構前から読んでたんですが
なかなかコメント出来なくて...ずっとファンですよっ☆
もう常連さんなっちゃっていいですか(#'ω')?って感じデスっoホ
:10/05/03 22:07 :K002 :VJeQfkT6
#590 [ちか]
>>589 あーちむさま
嬉しいお言葉ありがとうございます(;_;)
もうほんまにどんだけ励まされるか…
ほんまに泣きそうです(;_;)
いつでもコメントしてくださいね♪
良ければ感想板に遊びにきてください(*^^*)
常連さん嬉しすぎます!
:10/05/03 23:12 :P906i :V0wmcMEs
#591 [ちか]
>>588続き
あ、申し遅れました!
毎度お馴染みの、
椿めぐるやで!
めぐって呼んでな〜★
え、まだ一回しか登場してへんのにお馴染みはちゃうって?
ええやん、ええやーん♪
と、まぁ自己紹介はここらへんにして。
「なんで俺、来てもうたんやろ…。」
:10/05/03 23:20 :P906i :V0wmcMEs
#592 [ちか]
まぁ、でもあんなメール来たら心配なるやろ、普通!
あー俺優しいわ〜!!!
と自分に言い聞かせて、
今の状況を合理化しようとする俺。
そのまま突っ立っててもしょうがないから、中に入って呼び出してみる。
:10/05/03 23:24 :P906i :V0wmcMEs
#593 [ちか]
なんの応答も無く、
ロックが解除される音だけが聞こえた。
「無用心すぎるやろ…」
そう呟きながらエレベーターに乗り込んだ。
そして今、部屋の前。
:10/05/04 00:55 :P906i :cAKvf2..
#594 [ちか]
恐る恐るインターホンを押してみる。
‥‥‥応答は無い。
ドアノブを軽く捻ってみる。
ガチャ..
‥‥‥‥開いてたりする。
:10/05/05 15:01 :P906i :f71n6quY
#595 [ちか]
「は、入るで〜‥?」
殺風景すぎる空間は、
まるで誰も住んでないかのような静けさ。
キッチンやリビングを過ぎていくと、薄く開いたドアの隙間から光が漏れているのに気がついた。
「凌〜‥?居るんやったら返事くらいし‥‥、いっ?!」
:10/05/05 15:08 :P906i :f71n6quY
#596 [ちか]
俺は思わず奇声をあげてしまった。
だってそこには、この世の者とは思えないほどダークなオーラに包まれた凌がベッドに横たわっていたから。
「ちょ…っ、お前どうしたん?!‥しかもお前…っ、めっちゃ熱あるやん!!!」
もともと白かったソレは、もはや青に近かった。
薄く目を開き、目が合った。
「めぐ‥‥‥る?あぁ、来てくれたんだ……ゴホッ」
:10/05/05 16:42 :P906i :f71n6quY
#597 [ちか]
「起きんでええから!!
寝とけって!;;」
上体を起こそうとする凌を無理矢理ベッドに押し付けた。
熱を持った身体は力なくまたその場に倒れる。
「なんでこんななるまで、ほっといてん!!」
「ゴホッ…いつの間にかなって…ゴホッ‥た。」
そんなわけあるかいっ!!
:10/05/08 19:34 :P906i :pkOJK3.2
#598 [ちか]
「……だいたいなんで連絡したんが俺やねん‥。ここやったら恭弥の方が断然近いやろ…!」
その瞬間、凌は不愉快そうに顔をしかめた。
「………今、恭弥と喧嘩中。」
「え、お前らが?珍し!
なにがあったん?」
俺がそう聞くと、凌は暫く間を空けてから再び話始めた。
:10/05/08 20:03 :P906i :pkOJK3.2
#599 [ちか]
「‥‥‥って言う感じで、」
一通り凌が話終わった頃には、俺は絶句していた。
漸く出た一言は怒声混じりに放ってしまった。
「お前、アホちゃうか!!
そら恭弥も怒るわ!!
よりによってなんで冥ちゃんやねん…、薬飲ますとかお前……っ」
興奮気味の俺を碧眼は真っ直ぐに見つめていた。
汗ばんだ額に前髪がくっついて、鬱陶しそうだった。
:10/05/08 22:16 :P906i :pkOJK3.2
#600 [MゅかM]
待ってますイ*'u`)b
:10/05/27 02:37 :T002 :dRCb63gc
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