春の希望と・・・Part2【BL】
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#201 [コロ]
 
石田が悶々としていると、後ろから最近聞き慣れた声が降ってくる。

中西だ。

中西は、テスト結果を見ると口角を上に持ち上げ、ニヤリと俺に笑顔を向けた。

それは15歳らしい無邪気な笑顔で、いつもの中西より歳相応に見える。
 

⏰:09/09/16 06:37 📱:SH700i 🆔:kJoWyadY


#202 [コロ]
 
そして次の瞬間、中西の口から俺の耳に届いた言葉は俺を凍りつかせるには充分な力を持っていた。

『中西とは友達だから、俺 今回は手ぇ抜かずにテスト受けたんだぜ?』


ハ?・・・ ナニ ソレ?
 
 

⏰:09/09/16 06:46 📱:SH700i 🆔:kJoWyadY


#203 [コロ]
 
沸々と怒りが込み上げる


それは、本気を出せばいつでも俺より結果を残せるとでも言いたいんだろうか?

このままでは、中西に全てのイラ立ちをぶつけてしまいそうで、俺は踵を返し無言でその場を去ろうとした。
 

⏰:09/09/16 06:53 📱:SH700i 🆔:kJoWyadY


#204 [コロ]
 
しかし、中西はそんな俺の腕を掴むと、ものすごい力でズルズルとどこかに引っ張っていった。

俺の制止の言葉も聞かず、つれて来られたのは屋上だった。

さっき途中で予鈴が鳴っていたから、屋上には誰も居ない。
 

⏰:09/09/16 06:59 📱:SH700i 🆔:kJoWyadY


#205 [コロ]
 
なんだと聞くと、中西はいきなり頭を下げて謝ってきた。

さっきの言い方は、俺に対して失礼だったと・・・。

だから、謝るぐらいなら最初からちゃんと考えてから発言しろと言ってやった。
 

⏰:09/09/16 07:03 📱:SH700i 🆔:kJoWyadY


#206 [コロ]
 
そうだよな・・・なんて反省している様なので、俺はもう中西を咎める気持ちにならなかった。

元々、順位を落としたのは俺が悪いんだし、もう俺には一番を報告する相手が居ない。

親に見捨てられた以上、俺が首席に執着する理由は無くなった。
 

⏰:09/09/16 07:10 📱:SH700i 🆔:kJoWyadY


#207 [コロ]
 
俺は中西に、今回は負けたけど、次は勝つと伝えた。

それに中西が、次も勝つと答えた所で、本鈴のチャイムが鳴り響く。

互いに顔を合わせて笑みがこぼれ、なんだが前より友情が深まった気がして、俺達はそのまま授業をサボる事にした。
 

⏰:09/09/16 07:21 📱:SH700i 🆔:kJoWyadY


#208 [コロ]
 
この時、授業をサボった事で、1時間後に俺達の間に一生かけても元に戻らない程の亀裂が走るなんて、中西も俺も想像しなかった。

今まさに友情が深まった所で、そんな事 予想できるわけない。
 
 

⏰:09/09/16 07:30 📱:SH700i 🆔:kJoWyadY


#209 [コロ]
▼訂正▼

>>202 勇気の言葉で

中西とは友達だから・・・

↓↓訂正↓↓

石田とは友達だから・・・

になりますm(__)m
勇気が自分の名前を言ってしまいましたッ
遅くなりましたが、訂正致しますm(__)m
 

⏰:09/09/16 07:37 📱:SH700i 🆔:kJoWyadY


#210 [コロ]
●きります●

コロにとっては久々に多めの更新をしました(^^)
読んで貰えると幸いです☆

感想、ご意見は下記までよろしくお願い致します。

[感想板]
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/2722/

⏰:09/09/16 07:45 📱:SH700i 🆔:kJoWyadY


#211 [コロ]
 

――――
――

秋「一体、二人の間に
 なにがあったの?」

石「中西に、どうして勉強
 を頑張るのか聞かれて
 ・・・俺、中西になら全部
 話しても良いかなって
 思ったんです。」
 

⏰:09/09/18 00:02 📱:SH700i 🆔:ajOb6hWE


#212 [コロ]
 
秋に、家族のこと?と聞かれ、石田は小さく頷いた。

石「だから話した・・・。
 でも、話すべきじゃ
 なかったんだ。」

秋「・・・大切な友達には
 なんでも話したいって
 思うよ。」
 

⏰:09/09/18 00:06 📱:SH700i 🆔:ajOb6hWE


#213 [コロ]
 
秋の言葉に石田は、友達でも自分の生きてきた環境は、やはり話すべき内容ではないと思う。

石「中西は、俺の話しを
 聞いて鼻で笑いました」

秋「・・・そんな」

石「虐待受けてんのに
 そんな親に振り向いて
 貰う為に勉強する俺が
 馬鹿だって・・・」

⏰:09/09/18 00:13 📱:SH700i 🆔:ajOb6hWE


#214 [コロ]
 
秋「ぇ・・・でも、それって」

石「そんな無駄な所に
 努力使うなら、セックスの
 テク磨いて恋人作った
 方が愛情得られる
 なんてふざけた事言い
 やがったッ」

秋「ぁ、ぅん;それは少し
 ふざけてるけど・・・
 中西くんが石田くんに
 言いたかったのは・・」
 

⏰:09/09/18 00:29 📱:SH700i 🆔:ajOb6hWE


#215 [コロ]
 
石「秋さん・・・・」

秋「ッ―――」

石「わかります。中西が
 言った意味も、いま
 秋さんが言いたい事も」

秋「・・・石田くん」

石田は、はぁ と一つ息を吐き出した。
 

⏰:09/09/18 00:33 📱:SH700i 🆔:ajOb6hWE


#216 [コロ]
 
石「わかるんですけど、
 ガキだった俺が親の
 愛情を一度ぐらい・・・
 貰っても良いと思いま
 せんか・・・?」

秋「・・・ぁ・・」

石「たった一度でいい
 ・・・・そんな気持ちで
 頑張ってた努力なのに
 あっさり中西は俺に
 馬鹿だって言った。」
 

⏰:09/09/18 00:42 📱:SH700i 🆔:ajOb6hWE


#217 [コロ]
 
秋「・・・うん・・」

石「俺が殴られても、蹴り
 飛ばされても、耐えて
 生きてきた人生をッ
 アイツは冗談交えて
 汚い言葉で馬鹿にした」

秋「ッ・・・でも、 でも、
 中西くんが“友達”の
 石田くんに対して言い
 たかった事・・・・
 ちゃんとわかってるん
 だよね?」

⏰:09/09/18 00:55 📱:SH700i 🆔:ajOb6hWE


#218 [コロ]
 
石「―― あぁ」

秋「嘘だ・・・言葉は少し軽
 かったかもしれない、
 けど中西くんは自分の
 大切な友達を傷つける
 石田くんの家族に
 怒ってたんだよ・・・ッ
 だからもう親の為に
 努力なんてするなって
 言いたかったんだよッ」
 

⏰:09/09/18 01:06 📱:SH700i 🆔:ajOb6hWE


#219 [コロ]
 
石田はぐっと拳を握り
秋を見据えた。

石「わかってます・・・ッ
 逆の立場だったら俺も
 中西と同じ事を言いた
 かったと思う。だけど
 ・・・許せなかったッ。」

虐待を耐えてまで貫いた
願いと努力は、友達の言葉すら心に届かないほど俺を縛っていた。
 

⏰:09/09/18 01:18 📱:SH700i 🆔:ajOb6hWE


#220 [コロ]
 
石「最低な親だけど、
 二人の為に捧げてた
 俺の人生は、俺から
 すれば、数少ない家族
 との思い出なんだ。
 その思い出を軽い言葉
 で否定した中西を俺は
 許せないッ・・・
 俺を思っての言葉だと
 しても、もっと言い方
 があったはずだ。」
 

⏰:09/09/18 01:33 📱:SH700i 🆔:ajOb6hWE


#221 [コロ]
 
友達なら、もっと真剣に話しを聞いてくれたって良いじゃないか・・・?

俺の高望みなのか?

中西は、あの言葉に
どれ程の気持ちを込めて
俺に言ったんだ?

伝えたい事はわかったけど、気持ちは全然伝わって来なかったよ・・・。
 

⏰:09/09/18 01:40 📱:SH700i 🆔:ajOb6hWE


#222 [コロ]
 
石「俺の必死の人生を
 踏みにじったから・・・
 中西の大切な物も
 踏みにじってやる事
 にした。」

秋「ッ・・・――」

石「あの日、屋上で口論
 になって別れた後、
 俺決めたんだ・・・・・
 中西の一番大切な物
 壊してやろうって。」
 

⏰:09/09/18 01:50 📱:SH700i 🆔:ajOb6hWE


#223 [コロ]
 
秋先輩は、今にも泣きそうな顔で首を横に振った。

秋「駄目・・だよッ・・・」

俺の目を見て、必死に
駄目だと訴える。

秋「最後に傷付くのは
 石田くんだよ・・・ッ」 
 

⏰:09/09/18 02:00 📱:SH700i 🆔:ajOb6hWE


#224 [コロ]
 
とうとう涙が溢れる。

秋「ぃ・・一番傷付くのは
 北本くんだけどッ・・・
 一番最後に・・傷付くの
 、ふッ・・石田くんだょ」

石「・・・・―――。」

たしかに、普通ならそうだったのかもしれない。
痛みのわかる自分なら、最終的には後悔する日が来るのかも・・・
 

⏰:09/09/18 02:05 📱:SH700i 🆔:ajOb6hWE


#225 [コロ]
 
だけど・・・―――

もう好きになってしまったから、もう後悔してしまったから、自分とは違い、真っ直ぐで素直な北本に惹かれてしまったから・・・

普通なら後から来る後悔は、すでに俺の精神を潰しにかかっている。
 

⏰:09/09/18 02:15 📱:SH700i 🆔:ajOb6hWE


#226 [コロ]
 
秋「始めに言ってたよね、
 もう後悔してるって。
 ッ・・・ヒック・・北本くんの
 事が好きだって・・・」

石「!・・・」



秋「だったらッ・・ふぇ・・
 もう止めよ?」
 
 

⏰:09/09/18 02:25 📱:SH700i 🆔:ajOb6hWE


#227 [コロ]
 

――あぁ・・

たしかに、自分のガキっぽい復讐のために、北本をこれ以上辛い目にあわすなんて出来ないな・・・。


もう こんな事は
 
やめないと・・・。
 
 

⏰:09/09/18 02:29 📱:SH700i 🆔:ajOb6hWE


#228 [コロ]
 



秋「ッ―――・・い・し・・」


秋さんが何か言ってるけど、聞こえない。

なんか急に頬が温かい気がする・・・。
 

⏰:09/09/18 02:39 📱:SH700i 🆔:ajOb6hWE


#229 [コロ]
 

え?秋さん

何言ってんの・・・?


泣かないで?


誰に言ってるんだ?
 
 

⏰:09/09/18 02:42 📱:SH700i 🆔:ajOb6hWE


#230 [コロ]
 
秋「石田くんッ
 
   ・・・・泣かないで」



え?――ぁ、


なんだ

俺か・・・。
 
  

⏰:09/09/18 02:45 📱:SH700i 🆔:ajOb6hWE


#231 [コロ]
 

馬鹿みてぇ・・・

何泣いてんだろ。


泣くほど後悔するなら


最初からすんなよ、俺。

 
 

⏰:09/09/18 02:54 📱:SH700i 🆔:ajOb6hWE


#232 [コロ]
●きります●

[感想板]
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/2722/

⏰:09/09/18 03:00 📱:SH700i 🆔:ajOb6hWE


#233 [あおい]
失礼します⊂(^ω^)⊃
がんばってください★

>>1-50
>>50-100
>>100-150
>>150-200
>>200-250
>>250-300
>>300-350

⏰:09/09/18 21:26 📱:W51SA 🆔:☆☆☆


#234 [コロ]
あおい様

安価ありがとうございますo(^-^)o
頑張ります☆☆

⏰:09/09/20 04:43 📱:SH700i 🆔:tssMhDlQ


#235 [コロ]
>>231から


――――
―――

――

涙が止まった後も、石田の気分は沈んだままだった。

今、望は鈴原に・・・。
 

⏰:09/09/20 04:54 📱:SH700i 🆔:tssMhDlQ


#236 [コロ]
 
その事を秋に伝えると
秋は驚いた後、俯いて黙り込んでしまった。

そして、小さく震えた声で石田に“ごめんね”と言った・・・。

あの時、望をなるべく守るために鈴原の言う事を聞いてこの部屋へ来たが、今すぐにでも助けに行きたい。
 

⏰:09/09/20 05:09 📱:SH700i 🆔:tssMhDlQ


#237 [コロ]
 
自分一人なら・・・
もし秋の存在がなければ
そうしていただろう。

自分が助けに行った事で
鈴原が望に酷い事をするかもしれない。

最悪の事態は避けたいが
望を早く鈴原から開放しないと・・・
 

⏰:09/09/20 16:11 📱:SH700i 🆔:tssMhDlQ


#238 [コロ]
 
そう思うが、秋の存在がいたのだ。

このタイミングで望を助ける為に自分の部屋へもどると、酷い仕打ちを受けるのは望だけじゃすまない。

望だけなら石田でも鈴原から守る事が出来るかもしれないが、さすがに秋までは無理だ。
 

⏰:09/09/20 16:16 📱:SH700i 🆔:tssMhDlQ


#239 [コロ]
 
石田に盾突かれ、邪魔をされ、怒りの矛先を秋に向けるのは目に見えている。

望だけ助かれば良いなんて、そんな無責任な事は今の石田には出来ない。


石「もう、どうしたら良い
 のかわからない・・・」

秋「石田くん・・・」
 

⏰:09/09/20 16:33 📱:SH700i 🆔:tssMhDlQ


#240 [コロ]
 
やはり・・・明日の朝まで
待つべきなのだろうか。

この部屋に来た時の秋の姿を思い出すと、これ以上 秋に危険が及ぶ行動は取りたくない。

望を優先して助けたい
所だが・・・。

石「ッ・・・―――」
 

⏰:09/09/22 01:00 📱:SH700i 🆔:Mwhg50hs


#241 [コロ]
 

石田は、焦っている気持ちをなんとか押さえ、秋と共に1日を待つ事にした。

明日、なるべく早い時間に自分の部屋に戻ろう。

今ほど一秒が長く感じた事はなかった・・・。
 
――――
――
 

⏰:09/09/22 01:08 📱:SH700i 🆔:Mwhg50hs


#242 [コロ]
 
――――
―――

――


もし・・・

一生のお願いが叶うなら

もぅこれ以上

汚い体にしないで下さい
 

⏰:09/09/25 00:22 📱:SH700i 🆔:v/5MV17g


#243 [コロ]
 
鈴「オイ・・・まだ終わって
 ねぇぞ。起きろ」

望「ぅッ――・・・」

どうして、こんな事になったんだろう・・・

何か悪い事したのかな。

だったら謝るから・・・

だから、もう止めて。
 

⏰:09/09/25 00:26 📱:SH700i 🆔:v/5MV17g


#244 [コロ]
 
鈴「勝手にくたばってん
 じゃねーよッ」

 ガッ――ッ

望「いやぁッ!ぅわぁぁ」

ずっとこれの繰り返し。

犯られて、殴られて、また犯られて・・・――。

もう無理だよ。
 

⏰:09/09/25 00:31 📱:SH700i 🆔:v/5MV17g


#245 [コロ]
 
体中痛い。

殴られた所が熱くて、だんだん頭がボーっとしてくる。

しかし、鈴原が何度も無理矢理こじ開けて挿入し摩擦する蕾は、中がジクジクと火傷の様な痛みを発し、望のまどろんた思考を現実に引き戻す。
 

⏰:09/09/25 08:21 📱:SH700i 🆔:v/5MV17g


#246 [コロ]
 
嫌だ、止めて、もう無理

もう出来ないよ・・・――


殴る手を止め、鈴原が再び望の足を開く。

望「ぁ、ぃゃあ・・・」

少し指が当たるだけで
傷口を直接触られた様な痛みが走る蕾に、また鈴原が猛った雄を宛う。

⏰:09/09/25 08:33 📱:SH700i 🆔:v/5MV17g


#247 [コロ]
 
望「ヒッ―――」

ガンッと言う衝撃と共に
宛がわれた鈴原のモノは、一瞬にして望の中に全て納まった。

同時に、また焼け付く様な激痛が望を襲う。

望「あ゙ああああッ――!」

痛い痛い痛い痛い痛いッ
 

⏰:09/09/25 08:41 📱:SH700i 🆔:v/5MV17g


#248 [コロ]
 
激しいピストンが始まる。

痛みと恐怖で、ぶわりと体から冷汗が噴き出した。

何度も中に射精されている為、鈴原が腰を打ち付けるたびに、嫌な水音と中に出された鈴原の精液が太股を伝う。
 

⏰:09/09/25 08:58 📱:SH700i 🆔:v/5MV17g


#249 [コロ]
 
気持ち悪い。

でも、それ以上に酷い痛みが望を苦しめる。

望「あ゙ぁッ ひぐッ――」

鈴「血止まんねーな?笑
 痛てぇだろ・・・ははっ」

 ズンッズッ ズプッ!!
 

⏰:09/09/25 09:09 📱:SH700i 🆔:v/5MV17g


#250 [コロ]
 
望「ぅ゙ッ ゅ・・るし・・
 ゃあぁ ぅわぁぁん」

望が泣けば泣くほど、鈴原は興奮していく様だった。

長い行為に疲れを見せるどころか、だんだん激しく、酷いものになる。
 
望の中が切れて血が出ている事なんか、鈴原にとって場を盛り上げるだけにすぎない。

⏰:09/09/27 05:50 📱:SH700i 🆔:7mlVSwGo


#251 [コロ]
 
それに加え、望の声、表情、恐怖に震える体・・・全てが鈴原を喜ばせた。

本当に今日一日だけなんて勿体ない。
石田より早く望の存在に目を付けていたら・・・自分の物に出来たのに残念だ。

鈴「ノゾム・・・惜しいな。」

望「ひッ く、ぁああッ――」
 

⏰:09/09/27 06:42 📱:SH700i 🆔:7mlVSwGo


#252 [コロ]
 
鈴原は惜しいと呟いた後、痛みで萎えた望の自身を指で一度弾き、ピストンのスピードを上げていった。

すでに身も心もボロボロで、疲れ果てている望には、鈴原を止めるだけの抵抗は出来ない。

痛みで意識さえ飛ばす事を許されない今、望にはこの時間が永遠にも感じられる。

⏰:09/09/28 06:49 📱:SH700i 🆔:y4pmshfY


#253 [コロ]
 

程なくして、鈴原の自身が望の中で質量を増し、今まで以上に酷く体を突き上げられた。

また自分の体内に出され、汚されるんだろうと思った望は、瞼をギュッと閉じてその瞬間をやり過ごそうとした。
 

⏰:09/09/29 10:49 📱:SH700i 🆔:U4OPZdME


#254 [コロ]
 
しかし、予想とは逆に鈴原は望の中から自身を抜く。

そして一瞬呆気に取られた望の顔に向かって最後の絶頂を味わった。


 ビュクッ ビュッ ――ッ

望「ひぁッ!ぅ・・・ッ」
 

⏰:09/09/29 10:55 📱:SH700i 🆔:U4OPZdME


#255 [コロ]
 
鈴「はッ――・・・はぁ・・」



望の頬や口元を生暖かい
ドロリとした白濁が流れる。

鈴原は、それをイった後の満足気な表情で見下ろしていた。
 

⏰:09/09/29 11:00 📱:SH700i 🆔:U4OPZdME


#256 [コロ]
 
望「ふぇぇッ・・わぁぁんッ」

今すぐにでも体を洗い流したい。

もう嫌だ・・・

鈴「ほんと今日だけじゃ
 たんねぇな・・・。
 毎日犯してぇよ。笑」


――死にたい・・・。
 

⏰:09/09/29 19:47 📱:SH700i 🆔:U4OPZdME


#257 [コロ]
●きります●

感想板にて、感想、ご意見、お待ちしております☆

[感想板]
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/2722/
 

⏰:09/09/30 04:29 📱:SH700i 🆔:oJlRJ.eU


#258 [コロ]
 
――――
――


いつの間にか望は眠っていた・・・

気を失っていたと言った方がいいかもしれない。

目が覚めると、シャワーの音が聞こえてきたが、時間はそんなに経過していないようだ。

⏰:09/10/02 03:42 📱:SH700i 🆔:1drVPzyU


#259 [コロ]
 
顔や体に着いた鈴原の出した物が乾いて、なんとも言えない不快感がある。

しかし、体が鉛の様に重くて動かない・・・

何も出来ない。

望の頬に涙が一筋の線を作った。
 

⏰:09/10/02 03:50 📱:SH700i 🆔:1drVPzyU


#260 [すぴ]
.

望・・・泣

.

⏰:09/10/02 16:02 📱:P702iD 🆔:Wo9dMIKc


#261 [我輩は匿名である]
頑張って

⏰:09/10/02 23:14 📱:SH001 🆔:CjH3weLg


#262 [コロ]
すぴ様 我輩様

ありがとうございます☆
頑張りますので、これからも読んで下さい!p(^^)q

⏰:09/10/03 05:18 📱:SH700i 🆔:23PSkQoM


#263 [コロ]
>>259から


望「・・・ヒック・・―――

  ―――ゆぅ き・・」


 会いたい、けど

どんな顔で会えばいい?

こんな自分を・・・
勇気は見てくれる?
 

⏰:09/10/04 08:43 📱:SH700i 🆔:n1Ef2T3s


#264 [コロ]
 
ボロボロになった体を
自分は勇気に見せれるだろうか?

勇気の恋人でいられる?

勇気の隣で笑える?

勇気にこの事を黙って
平気で過ごせる?

―――無理だ。
 

⏰:09/10/04 08:48 📱:SH700i 🆔:n1Ef2T3s


#265 [コロ]
 
それでも、勇気と別れると言う選択枠は選びたくない・・・。

だって、こんなに人を好きになった事なんて無いから、別れるなんて考えられない。

別れたくないよ・・・。
 

⏰:09/10/06 09:37 📱:SH700i 🆔:fH709gfI


#266 [コロ]
 

―――カチャ・・・

望「!?」

風呂場の扉が開いた。
途端に望の心拍数が上がる。

鈴原が戻って来るんだ

望「ッ――――」

カタカタと体が震えた。

⏰:09/10/06 09:42 📱:SH700i 🆔:fH709gfI


#267 [コロ]
 

逃げたくてもベッドに繋がれた足が、それを許してくれない。

望「ヒック・・・ゅ−・・き 」

足音がどんどん近づく。
心臓が痛い。

――ドクン ドクン

鈴「ん?よぉ、起きたのか」
 

⏰:09/10/09 04:26 📱:SH700i 🆔:HlUEBwkQ


#268 [コロ]
 
ビクリと肩が跳ねた。

頭が真っ白になり、息さえする事を忘れた。

望「―――・・・」

鈴「ビビってんのか?笑」

どうしてこの人は笑っているの?
この異常な状況の何が可笑しいの?
 

⏰:09/10/09 04:31 📱:SH700i 🆔:HlUEBwkQ


#269 [コロ]
 
殴られて、蹴られて、痣だらけの人間が目の前にいるのに・・・

自分が異常だって、なんで気付かないの?

鈴「俺、飯食うから。
 食ったらまたやるぞ」

望「ッ・・・―――ふぇ」
 

⏰:09/10/09 04:37 📱:SH700i 🆔:HlUEBwkQ


#270 [コロ]
 
まだ、あの異常な行為を続けるの・・・?

望「ヒック――・・・うぅッ」


もう止めて。


――――

―――
 

⏰:09/10/09 04:41 📱:SH700i 🆔:HlUEBwkQ


#271 [コロ]
 
―――19:00 食堂。

夜、石田は秋と部屋で食べた夕食の食器を食堂に返しに来ていた。

この場に秋がいないのは、鈴原の命令で、秋が勝手に部屋から出る事を許されてないからだ。
 
石「ごちそうさまです。」
 

⏰:09/10/11 05:00 📱:SH700i 🆔:VEQuqWi2


#272 [コロ]
 
石田が厨房に向けて声をかけると、少し若い男の声が返ってきた。

この寮の厨房で働く人は、全員が男だが、皆それなりに経験のある調理師。

料理は文句無しで美味い。
性格も良い人達ばかりなので、よく生徒が厨房に入り、皿洗いなどを手伝っていた。

⏰:09/10/11 05:11 📱:SH700i 🆔:VEQuqWi2


#273 [コロ]
 
何気なく奥の流しを見てみると、今日も一人・・・誰かが皿洗いを手伝っている。

石「・・・・・・・・。」

しかし石田は、その後ろ姿、特に頭部で揺れる真っ赤な髪で『誰か』が誰だか分かってしまった。
 

⏰:09/10/11 05:17 📱:SH700i 🆔:VEQuqWi2


#274 [コロ]
 
何故アイツが皿洗いを
手伝ってるんだ・・・?

疑問だけが頭に浮かび
暫く赤い髪を凝視していたら、洗い終わったのか、クルリと体を石田の方へ向けた。

彼は直ぐに石田の存在に気付き、へらっと笑ってみせた。
 

⏰:09/10/11 05:22 📱:SH700i 🆔:VEQuqWi2


#275 [コロ]
 
古「シンちゃ〜ん。笑」

石「何してんだ?古賀;」

古「柳さんが超イイ肉
 食わしてくれたからさ
 ・・・御礼してた。」

一体、普段の恐れられている不良は何処に行ったのか。
 

⏰:09/10/11 05:28 📱:SH700i 🆔:VEQuqWi2


#276 [コロ]
 
機嫌が良いらしく、無邪気にヘラヘラ笑っている。

完全にOFFモードの古賀は、石田の事をシンちゃんなんて呼んで近くの椅子に座らせ、自らも向かいの席に腰を下ろした。

古「で、最近どうよ?笑
 いい事あった?」
 

⏰:09/10/11 05:36 📱:SH700i 🆔:VEQuqWi2


#277 [コロ]
 
石「なんもねぇ・・・
 古賀は楽しそうだな」

古「俺はいつも楽しい事
 追い求めてるから。笑」

石「・・・みたいだな。」

古「シンちゃん、なんか
 反応冷てぇよ・・・」

お前に暖かい反応返して
メリットないじゃん?
 

⏰:09/10/11 05:42 📱:SH700i 🆔:VEQuqWi2


#278 [コロ]
 
しかも俺は何時もこうだ。

分かってるくせに、あえて冷たいとツッコミを入れる古賀は、やはり普段の学校生活での古賀では見れない姿だ。

石「俺は冷たいかもしれ
 ないけど、普段のお前
 は冷酷だぞ。」
 

⏰:09/10/11 05:51 📱:SH700i 🆔:VEQuqWi2


#279 [コロ]
 
鈴原にくらべれば、全然そんな事ないが。

古「酷いッ!シンちゃん
 俺そんな男じゃない」

石「己の胸に手をあてて
 よく考えてみろ。」

古「ぇ? ん〜・・・・――
 あぁ俺って最低だ。」

石「そうだろう。笑」
 

⏰:09/10/11 05:56 📱:SH700i 🆔:VEQuqWi2


#280 [コロ]
 
なんだか人と普通の会話をしたのが、酷く懐かしい気がした。

全然そんな事無いのに、古賀のいつもの馬鹿っぽさを見ると、ここが普通の空間なんだと思える。

自分の部屋も、鈴原の部屋も、異様すぎて・・・

古賀の存在に安心する。
 

⏰:09/10/13 03:49 📱:SH700i 🆔:p5DFH88s


#281 [コロ]
 
秋にすぐ戻ると言って来たので気が引けたが、石田はしばらく古賀との会話を弾ませた。


現実に戻りたくない。


望や秋に比べれば、なんて事無いかもしれないが、石田もまた精神的に参っていた。
 

⏰:09/10/13 04:01 📱:SH700i 🆔:p5DFH88s


#282 [コロ]
●きります●

感想、ご意見はこちらへ☆

[感想板]
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/2722/

⏰:09/10/13 04:03 📱:SH700i 🆔:p5DFH88s


#283 [コロ]
 

古「そ−いえば・・・
 磯谷が北本探してた」

石「ッ―――」

古「ほら、アイツだよ。
 中西と一緒に居たさぁ
 ちびっこ。」

石「・・・あぁ」
 

⏰:09/10/15 08:31 📱:SH700i 🆔:7xYcS7oQ


#284 [コロ]
 
古「そんなんダチと
 遊びに行ってるだろ。
 夏休みだぜ?笑」

石「まーな・・・」

古「やっぱ夏は海とか・・・」

望の話しはそこから直ぐにそれて行き、古賀は実家の近くの海水浴場を語りはじめた。
 

⏰:09/10/15 08:46 📱:SH700i 🆔:7xYcS7oQ


#285 [コロ]
 
結局、石田が自分の部屋に戻ったのは30分も後だ。

別れ際に古賀が石田の方に振り返り、質問をした。

古「石田・・・お前、何か
 隠してないか?」

急に名字で呼ばれて、石田は内心驚いた。

石「・・・・・・。」
 

⏰:09/10/17 23:13 📱:SH700i 🆔:GKmmGIMI


#286 [コロ]
 
古「ま、別に隠したきゃ
 隠しゃいいけど・・・
 無理してんなら俺様が
 相談のってやるから。
 じゃ、またね真ちゃん」

ヒラリと掌を振り、古賀は反対方向に歩いて行った。

石田は、ただその背中をぼんやりと眺め、古賀が見えなくなるまでその場から動けなかった。
 

⏰:09/10/17 23:23 📱:SH700i 🆔:GKmmGIMI


#287 [すぴ]
_


頑張ってください(・ω・)

更新待ってますo(^-^)o


_

⏰:09/10/18 15:01 📱:P702iD 🆔:F8CgctVU


#288 [コロ]
すぴ様

ありがとうございます☆
これからも応援よろしくお願いします(^O^)

⏰:09/10/19 17:57 📱:N08A3 🆔:eXe8F1fE


#289 [コロ]
●お知らせ●

携帯電話を変えました★

あと、風邪で熱が出ているため、今日の更新は控えさせて頂きますm(__)m
明日から復活しますので、更新楽しみにしていて下さいね♪

[感想板]
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/2722/

⏰:09/10/19 18:07 📱:N08A3 🆔:eXe8F1fE


#290 [コロ]
――――
―――
――


望「ン・・ッ――ぁ」

鈴「ピチャ・・・」

⏰:09/10/20 09:16 📱:N08A3 🆔:DV2F7/tA


#291 [コロ]
` 
再び侮辱を受ける時間がやってきた。

体中を舐めまわされ、望が嫌がる姿を見て、鈴原は楽しんでいる。

望「ぁあッ、ゃめ・・・ッ」

鈴「クスッ・・・ピチャ、チュク」
 

⏰:09/10/20 09:23 📱:N08A3 🆔:DV2F7/tA


#292 [コロ]
 
舐めるだけで痛みを与えられず、くすぐったい。

そんな事をされては、嫌なのに感じてしまう。

望「ゃだ・・・ヒック、」

首や胸の敏感な場所を狙って攻められ、どうする事も出来ない。
 

⏰:09/10/20 09:29 📱:N08A3 🆔:DV2F7/tA


#293 [コロ]
 
すごく嫌でたまらないのに、反応してしまう体が汚なく思えて、涙がたくさん溢れた。

勇気じゃない人が相手でも、この体は喜ぶ事が出来るんだ・・・。

望「はッぁ・・・ふぁぁッ」

鈴「淫乱・・・笑。」
 

⏰:09/10/23 06:50 📱:N08A3 🆔:D40.qrUs


#294 [コロ]
 
インラン・・・・・あぁ、その言葉は自分にぴったりだ。

僕もそう思うよ。

大切な人が居るのに、こうして別の相手に足を広げているんだから。

それが無理矢理でも、体が反応してるって事は淫乱なんだと思う・・・。

⏰:09/10/23 06:57 📱:N08A3 🆔:D40.qrUs


#295 [コロ]
 
普通の人なら、自分の様な反応はしないだろう。

どうして―――ッ

どうして勇気じゃない
こんな最低の人間に体中
弄ばれなきゃならないのッ

一度も勇気としたこと無いのに、こんな奴に舐められて感じてしまう自分の体が気持ち悪くてたまらなかった。

⏰:09/10/23 07:06 📱:N08A3 🆔:D40.qrUs


#296 [コロ]
 

心と体はバラバラで
もう自分では一つに戻す事なんて出来ない。

だって、この体は・・・
元の綺麗な状態に戻る事は一生無いから。

一生汚れたままだから。

汚い体を、心の方が拒絶してしまう。
 

⏰:09/10/23 07:14 📱:N08A3 🆔:D40.qrUs


#297 [コロ]
 
自分の心は、すでに汚れた体を嫌がっている。

――こんな体いらない。

頭の中で、もう一人の冷静な自分が言ってる。

でも、そうだよね。
こんな体、汚なくて気持ち悪いもん。

勇気だって嫌がる。
 

⏰:09/10/23 07:20 📱:N08A3 🆔:D40.qrUs


#298 [コロ]
 
鈴「ピチャ・・・クチュ・・」

望「ンッ――ひっ ぁ・・・」

体を舐められると同時に、後ろの蕾に指を差し込まれる。

ピリッとした痛みが走り、中を掻き回されるとそれ以上の痛みに襲われ、体が跳ねた。
 

⏰:09/10/24 21:04 📱:N08A3 🆔:zLqcNBDw


#299 [コロ]
 
2本目の指が入り、望の中をバラバラに蠢く。

望「ぃたぁッ――ゃあッ」

下半身の痛みと、上半身に与えられる焦れったい快楽に、頭が着いていかない。

抵抗したいが、力で全く適わない。

⏰:09/10/24 21:14 📱:N08A3 🆔:zLqcNBDw


#300 [コロ]
 
しばらくの間、その行為を続けた後、鈴原は突然 望の前へ手を伸ばした。

自身を緩く握り込まれ、くびれた部分をぐりぐり弄られた。

望「ぁ、あ・・ン・・・ヒッ」

決して激しくされず、あくまで中途半端な刺激を与えてくる鈴原。
 

⏰:09/10/24 21:25 📱:N08A3 🆔:zLqcNBDw


#301 [コロ]
 
根元を軽く擦ったり、裏筋を撫でたりと、まるで最初の暴力的な行為が嘘だった様な時間が流れる。

望「ぅッ・・ゃぁぁッン」

鈴「もの足りなさそうな
 顔してるぜ?笑」

そう言うと、鈴原は望の自身の先端をカリカリ引っ掻いた。
 

⏰:09/10/24 21:35 📱:N08A3 🆔:zLqcNBDw


#302 [コロ]
 
望「ひッゃ――ぃやぁぁッ」

鈴原は望の反応にケラケラ笑うと、尿道をえぐる様に先端に爪を立てた。

望「ひぃンッ、ヒぁぁッ!」

鈴「尿道好きなんだ?
 お前マジ淫乱だな・・・
 腰ゆれてるぞ?笑」

指摘されても、先端をグチグチ弄られると、腰が震えるように痙攣した。

⏰:09/10/24 21:49 📱:N08A3 🆔:zLqcNBDw


#303 [コロ]
 
望「ぃゃ、嫌だッ・・・ヒック」

何度も首を横にふり、何度も体をよじって抵抗するが、望はだんだん逆らえない快楽の渦に呑まれていく。

今まで適当に動いていた
鈴原の指が、悪意を持って望の良い所ばかりを攻め始める。
 

⏰:09/10/27 03:13 📱:N08A3 🆔:l05wj1lM


#304 [コロ]
 
中を弄る指は、前立腺を何度も刺激した。

そのたびに、望は全てを吐き出したい衝動にかられるが、なけなしの理性で食い止めていた。

我慢すればする程、体は悲鳴を上げ苦しくなる。

限界も近い・・・。
 

⏰:09/10/27 03:21 📱:N08A3 🆔:l05wj1lM


#305 [コロ]
 
しかし、そんな時に無情にも鈴原が望の足を持ち上げ、自らの体をその足の間に滑り込ませた。

一瞬にして望の顔が蒼白になる・・・。

また、中を犯されるッ――

鈴原を見つめる望の瞳には、もぅ何も映らなかった。
 

⏰:09/10/27 03:33 📱:N08A3 🆔:l05wj1lM


#306 [コロ]
 
鈴原のモノが蕾に押し付けられ、グリッと挿入を始める。

今日何度も鈴原を受け入れたそこは、あっさりと全てを呑み込んだ。

望「ふっ・・・あぁ・・ッ」

すでに傷ついている中は
やはり痛みが走る。
 

⏰:09/10/28 20:01 📱:N08A3 🆔:ZzQgT1bk


#307 [コロ]
 
鈴「さすがにもぅ緩いな。
 ケツ締めろよ。」

そう言われながら頬を軽くパシパシ叩かれ、悲しみに涙が枕へ吸い込まれる。

逆らうとまた本気で暴力をふるわれそうで、怖くて望はギュッと瞼を閉じ、内腿と尻に力を入れた。
 

⏰:09/10/28 20:10 📱:N08A3 🆔:ZzQgT1bk


#308 [コロ]
 
望が素直に命令を聞く様になり、鈴原は口角を上げて静かに笑った。

自分の手にだんだん望が落ちてくる事が分かる。

秋とはまた違う刺激を与えてくれる新しい奴隷。

ただ問題は、石田の存在。
 

⏰:09/10/31 20:12 📱:N08A3 🆔:FjteRLnk


#309 [コロ]
 
石田から無理矢理奪う事は出来るが、そうすれば石田はきっと自分から離れていく。

せれは避けたい。

石田は自分の側に置いておいて損はないから・・・

鈴「はッ・・・残念だな。笑」
 

⏰:09/10/31 23:45 📱:N08A3 🆔:FjteRLnk


#310 [コロ]
 
望「ぁぅッ ン・・・ひぁッ」

鈴「お前も捨てがたい。
 けど、石田の方が
 今の俺には必要だ。」

実に惜しい・・・。

時期を見てから、チャンスがあれば自分のモノにしよう。

鈴原はそう思った。
 

⏰:09/10/31 23:54 📱:N08A3 🆔:FjteRLnk


#311 [コロ]
 
1日は短い・・・

考え事なんかしないで
今は望に与えられるだけの苦痛を与えて、鈴原大和の存在をこの小さな体に刻み込もう。

――――
―――

――
 

⏰:09/11/03 14:26 📱:N08A3 🆔:2iXKO3QA


#312 [コロ]
 

―――寮・管理人室。


磯「はぁ−・・・あいつ
 一体どこ行ったんだ」

あれから磯谷は寮の見回りがてら望を探した。

望の所在なんか一番知らなそうな古賀にまで聞いた。
 

⏰:09/11/03 14:44 📱:N08A3 🆔:2iXKO3QA


#313 [コロ]
 
それでも見つからない。

外に遊びに行っているのかもしれないが、もう夕食の時間も過ぎてるし、望の性格上 こんな街から離れた緑生い茂る山の中の学校に 日が落ちてから帰宅するなんて考えにくい・・・。

磯「ぃゃ、ん−・・・
 俺の考えすぎか。」
 

⏰:09/11/03 14:53 📱:N08A3 🆔:2iXKO3QA


#314 [コロ]
 
それなら良いが、この学園は男ばかりの空間で、過去にリンチや強姦などの事件が無かったわけじゃない。

自分がこの学園の学生だった頃もあった。

あの時は、自分の身ぐらい自分で守れなんて思っていたけど・・・。
 

⏰:09/11/03 15:00 📱:N08A3 🆔:2iXKO3QA


#315 [コロ]
 
それは体格が良かったり、力のある奴や、喧嘩に強い奴の考えだ。

今自分が大人になって、弱い者の立場で考えられる様になったら、望みたいな華奢な人間。
被害にあったらひとたまりもない事が分かる。
 

⏰:09/11/03 15:10 📱:N08A3 🆔:2iXKO3QA


#316 [コロ]
 
本当に自分の考えすぎなら良いのだが・・・

そうじゃなく、今どこかで望が助けを求めていたら。

最後に望の姿を見たのはいつだったろう。

だんだん焦ってイラつく自分を落ち着かせたいが、嫌な予感が頭から離れない。
 

⏰:09/11/09 03:03 📱:N08A3 🆔:XWHoP5qQ


#317 [コロ]
 
この瞬間、望が被害にあっているのなら、自分は一刻も早く望を助けなければならない。

落ち着いてる余裕なんて少しもない。

磯「はぁっ、クソッ・・・
 どこ居るんだよ!」

焦りとイラ立ちは増えるばかりだ。
 

⏰:09/11/09 03:13 📱:N08A3 🆔:XWHoP5qQ


#318 [コロ]
 
磯「・・・・・。やっぱ、
 俺一人で焦ってもな」

一人で駄目なら二人で。

そう思い、磯谷はある人物に電話をするため一回自分の部屋に戻る事にした。

磯「アイツ電話出るかな」

腐れ縁と言う名の友人で、望の担任である橋野に。
 

⏰:09/11/09 03:28 📱:N08A3 🆔:XWHoP5qQ


#319 [コロ]
 
――――
―――
――

翌日。

鈴原の部屋では、石田が秋と話し合いをしていた。

石「秋さん、じゃあ
 お願いしますね・・・。」

秋「わかった。」
 

⏰:09/11/13 13:32 📱:N08A3 🆔:bmQtmXOk


#320 [コロ]
 
石「俺と秋さんは昨晩
 ヤったって必ず応えて
 下さい。じゃないと
 大和さんは納得しない
 ので、何か聞かれたら
 そう嘘ついて。」

秋「うん・・・ごめんね。」

石「・・・?」

秋「何もしないでくれて
 ありがとう・・・」
 

⏰:09/11/13 13:42 📱:N08A3 🆔:bmQtmXOk


#321 [コロ]
 
石「・・・秋さん。」

秋「久しぶりに、本当に
 安心して眠れた・・・ッ」

石「―――ッ」

秋「ありがとう・・・・。
 ありがとう、石田くん」

石田はそれ以上、秋の姿を見るのが辛く、挨拶をした後、足早に部屋をあとにした。

⏰:09/11/13 13:55 📱:N08A3 🆔:bmQtmXOk


#322 [コロ]
●きります●

[感想板]こちらです☆

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/2722/
 

⏰:09/11/13 14:00 📱:N08A3 🆔:bmQtmXOk


#323 [コロ]
 
鈴原の部屋を出た後
遅くもなく速くもないスピードで自室に向かった。

内心は今までに無いくらい焦っていたが、走ると足がもつれそうな気がした。

上手く息が出来ない様な、そんな錯覚までする。

 

⏰:09/11/16 13:26 📱:N08A3 🆔:8L/FtWS6


#324 [コロ]
 
階段を降りて、2年生の寮フロアへ着くと、ますます足がすくんだ。


けど早く行かないと・・・


廊下の一番奥に石田の部屋がある。
今はこの廊下がどの道よりも長く険しく感じる。

 

⏰:09/11/18 13:01 📱:N08A3 🆔:PXkvXaxI


#325 [コロ]
 
同じ造りの扉が左右で何度も通りすぎ、ぐるぐる終わりの無い迷路を彷徨っているみたいで吐き気がする。

人気の少ない廊下のどこからか顔も分からない同級生の笑い声が聞こえるが、姿が見える事はなかった。


――――
――
 

⏰:09/11/18 23:21 📱:N08A3 🆔:PXkvXaxI


#326 [コロ]
 
―――・・・

長い廊下を歩きおえて
自室の前に着いた石田は
驚きに目を見開いた。


古賀が今にも自分の部屋の扉をノックするところで、あわてて声を掛ける。

石「古賀ッ、何か用か?」
 

⏰:09/11/18 23:27 📱:N08A3 🆔:PXkvXaxI


#327 [コロ]
 
古「ぁ、シンちゃん。」

古賀の表示は読めないが、このまま部屋に入れないのはおかしいだろう。

けど、今は部屋に入れるわけにいかない。

石「朝からどうした・・・?」
 

⏰:09/11/18 23:31 📱:N08A3 🆔:PXkvXaxI


#328 [コロ]
▲訂正▲

>>327

古賀の表示は・・・×
古賀の表情は・・・〇


表情ですm(__)m
訂正致します。
 

⏰:09/11/18 23:34 📱:N08A3 🆔:PXkvXaxI


#329 [コロ]
 
少し考える素振りを見せてから、古賀は口を開いた。

古「なんか、お前の様子
 おかしかったから・・・
 気になって見に来た。」

石「そうか・・・別に俺は
 なんとも無いけど。」
 

⏰:09/11/18 23:37 📱:N08A3 🆔:PXkvXaxI


#330 [コロ]
 
まさか古賀にそんな事言われるなんて・・・

もともと勘の鋭い奴なだけに一度おかしいと思うと、とことん追求してくる。

古賀にだけは用心しなければならなかったのに、勘づかれてしまった。
 

⏰:09/11/18 23:43 📱:N08A3 🆔:PXkvXaxI


#331 [コロ]
 
古「石田、何かあったろ?
 また家族か?」

石「何もねぇよ・・・
 大丈夫だから帰れ。」

そう言っても古賀は納得せず、なかなか帰る素振りをみせない。

古「なに隠してる?
 なんで言わねぇんだ」
 

⏰:09/11/19 04:02 📱:N08A3 🆔:NN1ih0OI


#332 [コロ]
 
いよいよしつこく問いただしてきた。

俺に何があろうと、何を隠そうと関係ないだろ・・・

どうして古賀がこんな早朝から自分の部屋にまで来てこんな事を聞くのかわからない。

ほっとけばいいのに。
 

⏰:09/11/19 04:07 📱:N08A3 🆔:NN1ih0OI


#333 [コロ]
 
古「お前は隠し事ばかり
 だよな・・・。
 鈴原の奴ともつるんで
 何やってんだよ。」

石「・・・関係ない。」

古「関係ない?
 へー、そうかよ。
 どうせお前の様子が
 おかしいのは鈴原が
 関係してんだろ。」
 

⏰:09/11/23 19:22 📱:N08A3 🆔:Lhfb48zc


#334 [コロ]
 
石「お前には関係ない」

この石田の一言は、古賀の機嫌を最悪にするには十分で、その様子に石田は「しまった」と後悔する。

こんな廊下で古賀がキレたら騒ぎになるかもしれない。

石「古賀、話は今日じゃ
 なくてもいいだろ?」
 

⏰:09/11/23 19:29 📱:N08A3 🆔:Lhfb48zc


#335 [コロ]
 
古「あ゙?」

石「・・・実は今ちょっと
 いろいろあって・・・」

古「取りあえず、部屋
 入れろよ」

石「ッ――それは・・・;」


 

⏰:09/11/27 00:09 📱:N08A3 🆔:nztlJFQM


#336 [コロ]
 

無理だと古賀に言おうとしたその時―――。

ガチャッと目の前の扉が音を立てて開いた。

石「ぁ・・・――――。」

石田が反応した時には
もう遅く・・・
開いた扉から鈴原が姿をあらわす。
 

⏰:09/11/27 00:14 📱:N08A3 🆔:nztlJFQM


#337 [コロ]
 
古賀もそれには驚き、目を見開いて固まる。

石「ゃ、大和さん・・・」

鈴「は?なんだお前ら。
 何してんだ石田」

鈴原の鋭い視線が石田をとらえ、石田の背中を冷たい汗が伝う。
 

⏰:09/11/27 00:26 📱:N08A3 🆔:nztlJFQM


#338 [コロ]
 
鈴「俺言ったよな?
 俺が部屋戻るまで・・・」

石「はい、すいません。
 こいつが朝迎えに来る
 こと思い出して――」

そう言って石田は古賀の方を向く。

石田は望のことが気になりすぎて、朝になったら鈴原の方が部屋に戻ると言ったのを忘れていた。

⏰:09/11/27 00:37 📱:N08A3 🆔:nztlJFQM


#339 [コロ]
 
古賀に変な反応をされたらどうしようかと思ったが、古賀は石田の雰囲気を察して下手な口出しをせずに、黙って二人のやりとりを見ていた。

鈴「・・・まぁいい。
 じゃあ俺部屋帰るわ。」

鈴原は古賀の存在なんか、どうでもいいのか、石田に「またな」と言ってその場を去っていった。

⏰:09/11/27 19:52 📱:N08A3 🆔:nztlJFQM


#340 [コロ]
 
鈴原が自分の部屋へ帰り、石田と古賀だけの空間になった廊下は、シンと静まりかえる。

先に口を開いたのは
古賀だった・・・。

古「どういう事だ。
 お前の部屋から何で
 アイツが出てくる?」
 

⏰:09/11/27 19:56 📱:N08A3 🆔:nztlJFQM


#341 [コロ]
 
さっきよりも格段に低くなった古賀の声色。

殺気さえも感じる。

これは皆が恐れる古賀の姿だが、石田は古賀を怒らすようなことはしない。

こんな殺気を向けられたのは初めてだった。
 

⏰:09/11/27 20:05 📱:N08A3 🆔:nztlJFQM


#342 [コロ]
 
古「ッ・・・意味わかんねぇ
 嫌な予感がする。」

石「・・・・・・・。」

古「オイ、石田。
 部屋に誰か居るのか?」

低い声のまま、古賀は睨むように石田の目をそらさず聞いてきた。
 

⏰:09/11/27 20:49 📱:N08A3 🆔:nztlJFQM


#343 [コロ]
 
石「ッだよ・・・お前は・・・
 俺の事なんか

   ・・・ほっとけよッ」


古「―――・・・ッ」


ガタガタッ―――

     バタンッ!
 

⏰:09/11/27 20:56 📱:N08A3 🆔:nztlJFQM


#344 [コロ]
 
自分の部屋に慌てて入っていく古賀を見ながら

石田はただその場に立ちつくした・・・。


自分の頬が濡れている。

いつからだろう。

古賀に見られたのかな・・・
 

⏰:09/11/27 21:03 📱:N08A3 🆔:nztlJFQM


#345 [コロ]
 
この年になって泣くなんて、カッコ悪ぃ・・・――。


――――
―――

――


 

⏰:09/11/27 21:05 📱:N08A3 🆔:nztlJFQM


#346 [コロ]
●きります●

やっとここまで話しが進んだ・・・って気分です。
勇気ファンの方、いらっしゃいましたら、勇気の登場はもうしばらくお待ち下さいm(__)m

[感想板]
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/2722/
 

⏰:09/11/27 21:09 📱:N08A3 🆔:nztlJFQM


#347 [コロ]
 
――――
――


誰かが呼んでる・・・




誰?

 

⏰:09/11/29 05:42 📱:N08A3 🆔:SXLxX.Hg


#348 [コロ]
 

――――・・・

古「オイッ!オイ・・・
 なんだよ・・・これ・・ッ」

石田の部屋に入った古賀は驚愕した。

つい昨日、管理人の磯谷に尋ねられた北本がベッドに悲惨な状態で横たわっているではないか。
 

⏰:09/11/29 05:47 📱:N08A3 🆔:SXLxX.Hg


#349 [コロ]
 
あきらかに性的暴行を受けた姿。

どころどころ、ベッドに血のような染みが付着し、顔や体には殴られた痣がたくさんある。

かなり暴れたのか、足元を見ると拘束された足首は擦れて傷になっていた。
 

⏰:09/11/29 05:55 📱:N08A3 🆔:SXLxX.Hg


#350 [コロ]
 
古「北本ッ!・・・オイ!
 ――――北本・・・ッ」

つい最近、中西勇気の恋人だと学園に知れ渡った。

そんな人物が石田の部屋になぜ居るのか・・・

磯谷が探していたと言うことは、それだけ北本は自分の部屋に帰っていないんだろう。
 

⏰:09/11/29 06:07 📱:N08A3 🆔:SXLxX.Hg


#351 [コロ]
 
では、ずっと石田の部屋に居たのか・・・?

ここで石田や鈴原に強姦されていたんだとしたら・・・


古「んでだよッ・・・!
 石田―――――ッ!!」

まだ廊下に居るだろう石田の元へ古賀は向かった。
 

⏰:09/11/29 06:16 📱:N08A3 🆔:SXLxX.Hg


#352 [コロ]
 

―――・・・

古賀が廊下に戻った時
石田は扉の横に顔を伏せて座り込んでいた。

古「石田ッ!あれは一体
 どう言うこだッ!」

石「・・・・・。」

古「聞いてんのかよ!」
 

⏰:09/11/30 21:01 📱:N08A3 🆔:faZ9WD06


#353 [コロ]
 
古賀が石田の胸ぐらを掴んで立たせると、石田が泣いている事に気が付く・・・

古「―――・・・ッ
 なんなんだよ、・・・
 部屋入れ!最初から
 全部話すんだッ!」

動かない石田を無理矢理
部屋へ入れ、望の居る場所まで引っ張って行った。
 

⏰:09/11/30 21:10 📱:N08A3 🆔:faZ9WD06


#354 [コロ]
 
―――・・・

古「何でお前のベッドに
 北本が居るんだッ」

部屋へ連れてきてからも、石田は終始無言で、望の姿を見つめたまま固まっている・・・。

涙は止まっていたが、石田のその姿は大切な者を傷つけられた時の人の姿だった。

⏰:09/11/30 22:14 📱:N08A3 🆔:faZ9WD06


#355 [コロ]
 
古「石田・・・北本はずっと
 お前の部屋に居たのか」

石「―――・・・ッ」


何も語らない石田に、どうする事もできず、古賀は再び望へ視線を向けた。


 

⏰:09/11/30 22:21 📱:N08A3 🆔:faZ9WD06


#356 [コロ]
 
体には鈴原と望の物であろう精液がこびつき、痛々しい痣がたくさんある。

一刻も早く医者に見せるべき状態だ。

一体、どうしてこんな状況になったのか・・・
石田が関与している事は明らかだが、一向に口を割らない。
 

⏰:09/12/01 20:29 📱:N08A3 🆔:Oue8Btpw


#357 [コロ]
 
と言うか、これは放心状態なんだろう。

石田はずっと望の姿を見て、指先は微かに震えているようだ・・・。

石田のこんな姿に、古賀も戸惑い始めていた。
いつも冷静なはずの、何があっても動じない石田が、今にも崩れてしまいそうなほど動揺している。
 

⏰:09/12/01 20:34 📱:N08A3 🆔:Oue8Btpw


#358 [コロ]
 

いつまでそうしていただろうか・・・。石田がぽつりと言葉を発した。

石「北本・・・ごめ・・ん・・」

古「何があった?

   ・・・しんちゃん。」

石田が望をこんな目にあわせたくなかったのは明らかだ。

⏰:09/12/01 20:43 📱:N08A3 🆔:Oue8Btpw


#359 [コロ]
 
それから石田は、まるで独り言のように語り始めた。

夏休み前に望を呼び出したことから・・・今日の日までの経緯を。

自分の誤ちと望への想いを一緒に。

――――
――
 

⏰:09/12/01 21:00 📱:N08A3 🆔:Oue8Btpw


#360 [コロ]
 
――――
――

話している間の石田は
ずっと俯いていて

あまり表情は伺えないが
声は微かに震えていた。

話しの内容は、古賀を驚かせるには十分で、石田が中西をそんなに恨んでいた事にも驚いた・・・。
 

⏰:09/12/04 17:56 📱:N08A3 🆔:jY3xiEcU


#361 [コロ]
 
しかし、中西への恨みと望への仕打ちは別の話しで、同時に怒りもこみあげる。

関係ないじゃないか。

それに、いくらなんでもやり過ぎだ。
石田も後悔しているが、後悔していると今さら悔やむのは自己中心的だと思う。

⏰:09/12/04 18:04 📱:N08A3 🆔:jY3xiEcU


#362 [すぴ]
_

古賀くん、いい人・・・?

_

⏰:09/12/05 11:58 📱:P702iD 🆔:☆☆☆


#363 [コロ]
すぴ様

コメありがとうございます(^-^)
古賀は不良だけれど、悪い奴ではなかったんですね☆
仲間想いの不良さんです。

⏰:09/12/06 08:57 📱:N08A3 🆔:AxmwCvtc


#364 [コロ]
>>361から


気付けば、古賀は石田を本気で殴っていた・・・。

床に両手をついて痛みに歯をくい縛る石田の姿を正面から見下ろし、古賀は怒りが冷めぬまま石田を怒鳴りつける。
 

⏰:09/12/06 09:07 📱:N08A3 🆔:AxmwCvtc


#365 [コロ]
 
古「何考えてんだッ!
 ――――俺はお前に
 こんな事してほしく
 なかったッ・・・――!」

石「ッ・・・」

古「てめぇの勝手な行動
 の結果だッ!今さら
 後悔しても遅いんだよ」
石田は古賀のもっともの怒りに、何も言い返せない。
 

⏰:09/12/08 20:19 📱:N08A3 🆔:isf5wpKk


#366 [コロ]
 
自分の責任だ。
勝手に酷く扱われ、勝手に後悔されて・・・一番腹が立つのは望だろう。

それなら最初からしなければいいのにと・・・。

ほんとにその通りだ。
こんな事をした自分が、本当に恐ろしい。
 

⏰:09/12/08 20:29 📱:N08A3 🆔:isf5wpKk


#367 [コロ]
 
古「それにッ・・・中西は
 お前が思ってるほど
 馬鹿にした事は言って
 ないからなッ!」

石「―――。」

古「それはお前も
 分かってるんだろ!?」

分かっている。
ただ、それに気付くのが
遅すぎた・・・。
 

⏰:09/12/08 20:36 📱:N08A3 🆔:isf5wpKk


#368 [コロ]
 
古「ッ・・・・鈴原が北本に
 手ぇ出したのはお前が
 そうさせたのか?」

石「いや、違う。」

古「なんで止めなかった
 んだよッ!?」

石「俺が逆らうと余計に
 北本が酷い目に合う
 から、仕方なかった。」
 

⏰:09/12/12 11:44 📱:N08A3 🆔:pZfGZ/fM


#369 [コロ]
 
古「・・・・・・・クソッ」

古賀は苛立ちを隠せない様で、そのまま望に近づいた。

古「酷いな・・・ッ
 おい、風呂借りるぞ。」

そのまま望を抱え上げ、風呂場に体を向ける。
抱えた望は驚くほど軽い。
 

⏰:09/12/12 11:50 📱:N08A3 🆔:pZfGZ/fM


#370 [コロ]
 
夏休み前に学校で会った時より細くなったような気がする。

年齢は一緒だが、こうも体格差があると男子校のせいか、同じ男として見れない。

望の様に身体が小さくて、整った容姿の生徒は、誰かに守られながら学園生活を過ごしている。
 

⏰:09/12/14 07:22 📱:N08A3 🆔:Clwrw3ak


#371 [コロ]
 
友達だったり恋人だったり、人によって違うだろうが・・・。

そんなの不公平だ。
喧嘩や問題をおこす自分が言える事では無いのだろう。

でも、なにも関係ない人間をこんな目に合わせるのは許せないし、許されない。 

⏰:09/12/14 11:13 📱:N08A3 🆔:Clwrw3ak


#372 [コロ]
 
ボコボコに暴力を振るわれて、レイプされているんだ。

今は寝ていると言うより、気絶してるんだろう。

風呂場までの道のり、シャワーの湯が肌にあたっても望は目を覚まさなかった。
――――・・・
 

⏰:09/12/14 11:17 📱:N08A3 🆔:Clwrw3ak


#373 [なな]
>>1-200
>>201-400

⏰:09/12/14 19:34 📱:SH905i 🆔:RjRxLPQI


#374 [コロ]
なな様

安価ありがとございます(ノд<。)゜。

⏰:09/12/19 11:26 📱:N08A3 🆔:w4SpjD.c


#375 [コロ]
 
古賀が風呂場から望を部屋に連れて帰った時、石田はベッドのシーツを新しい物にかえていた。

流石にあのベッドに再び寝かせるわけにはいかない。

望をベッドへ静かにおろし、掛け布団をかぶせる。
 

⏰:09/12/19 11:30 📱:N08A3 🆔:w4SpjD.c


#376 [コロ]
 
望が眠っているのを再び確認してから、古賀は石田に向き直った。

古「これから、お前は
 こいつをどうしたい?」

石「・・・・・・ッ」

古「好きなら、こいつに
 してやれる事は一つ
 しかないよな・・・・・?」
 

⏰:09/12/19 11:34 📱:N08A3 🆔:w4SpjD.c


#377 [コロ]
 
古賀の言葉に石田は静かに頷いた。

石「もう、北本には手を
 出さない・・・。
 こんな事は止める。」

古「取りあえず北本が
 目を覚ますまで待とう」

―――
――
 

⏰:09/12/21 15:54 📱:N08A3 🆔:7m/19cZU


#378 [コロ]
 
石田は望の眠るベッドの横に座り、時々傷ついた望の頬や目元に触れていた。

氷水で冷やしたタオルを持ってきたりして看護していたが、その石田の姿もまた古賀の目には痛々しく見えた。
 

⏰:09/12/24 06:33 📱:N08A3 🆔:f07..hv2


#379 [コロ]
 
石田が切っ掛けでこんな事態になっているが、なんとか石田を守ってやりたい。

石田にだって理不尽だが、理由がある。

それに、あんな家族がいなければ・・・石田はもっとまともな人生を送れてた。
 

⏰:09/12/28 14:54 📱:N08A3 🆔:i4BYIrXs


#380 [コロ]
 
石田だって被害者だ。

だけど、石田の話しをまともに聞いてくれる奴なんて、この学校には居ないだろう。

まず中西がこの事を知った時点でキレるなんてものじゃすまない・・・。

石田を守るには厳しすぎる。
 

⏰:09/12/28 15:00 📱:N08A3 🆔:i4BYIrXs


#381 [あおい]
失礼しますm(_ _)m

>>1-50
>>50-100
>>100-150
>>150-200
>>200-250
>>250-300
>>300-350
>>350-400
>>400-450
>>450-500
>>500-550
>>550-600

⏰:09/12/28 23:53 📱:W51SA 🆔:kSmX/H02


#382 [コロ]
あおい様

安価ありがとうございます(*´∇`)

⏰:10/01/01 07:41 📱:N08A3 🆔:3tAep49g


#383 [コロ]
皆様へ

あけましておめでとうございます(*´∇`)
今年もコロの小説をよろしくお願いします☆
最近更新が遅すぎますが、頑張って書きますので、暖かい心で読んでもらえると嬉しいです!
では、今年も皆様にとって良い一年でありますように(*^□^*)

【感想板】
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/2722/

⏰:10/01/02 02:12 📱:N08A3 🆔:iiHC.UR6


#384 [コロ]
>>380から


古「しんちゃん・・・」

古賀が話し掛けた時、石田も口を開いた。

石「もう、俺に北本を
 守る資格は無いよな」

その時の石田の表情があまりにも辛そうで、古賀は何も言ってやる事は出来なかった。
 

⏰:10/01/04 05:07 📱:N08A3 🆔:SjsuQElM


#385 [コロ]
 
もし、もっと早い段階でこの事態に気付いていれば。

古賀は石田を止めてやれたのにと思った。

中西の恋人を好きになってしまった石田を、自分なりに応援することも出来た。

あと少し早ければ・・・。
 

⏰:10/01/04 05:13 📱:N08A3 🆔:SjsuQElM


#386 [コロ]
 



望「ン・・・・・ッ・・」

石田が頬を冷やしていると、痛みのせいか望が薄く目を開けた。

古「目ぇ覚ましたか・・・?」

望の視界には、ぼんやりと2つの人影が映った。
 

⏰:10/01/05 05:03 📱:N08A3 🆔:rpJI3Zu2


#387 [コロ]
 
石「北本・・・・・ッ」

望「――――・・・・。」

視点が定まらず、まだ意識がはっきりしていない。

石「北本・・・わかるか?」

望「?・・・―――」

古「何か飲み物入れる。」
 

⏰:10/01/05 05:10 📱:N08A3 🆔:rpJI3Zu2


#388 [レゲエ]
あなたの小説大好きです。早く続き読みたいです。頑張って下さい。しかも古賀は良い奴っすね(笑)

⏰:10/01/06 15:28 📱:W65T 🆔:pPLBfsHY


#389 [コロ]
レゲエ様

応援ありがとうございます(*´∇`)
更新が毎度遅くて申し訳ありませんm(__)m
頑張りますので、これからもよろしくお願いします☆

⏰:10/01/10 19:42 📱:N08A3 🆔:jcewZkSw


#390 []
頑張ってください

⏰:10/01/11 12:35 📱:SH906iTV 🆔:jrrM8L0Q


#391 [コロ]
 
古賀が部屋のすみにある冷蔵庫へ向かい、望の瞳がぼんやりそれを追って動いた。

石田は望の顔を冷やしていたタオルをまた汲んできた水で濡らし、しぼって頬と目元にあてた。

冷やっとした瞬間、望の瞳がゆっくり見開かれる・・・
 

⏰:10/01/11 21:26 📱:N08A3 🆔:bhp3G9gg


#392 [コロ]
 
石田は、急に空気が凍り付いたと気付く。


同時に古賀がベッドの方へ戻ってきた時、思わず耳を塞ぎたくなる様な望の叫び声が部屋中に響きわたった。

望「あ゙ぁぁぁ―――ッ!」

石「北本っ・・・!」
 

⏰:10/01/11 21:35 📱:N08A3 🆔:bhp3G9gg


#393 [コロ]
 
望「嫌ぁぁ゙ッ、ぅわぁぁ!」

古「北本落ち着けッ
 もぅ大丈夫だから!」

石田と古賀が暴れ出した望の体を押さえるが、怯えきった望には逆効果で、余計に泣き叫び始める。

石「北本ッ、ごめん・・・」
 

⏰:10/01/11 21:41 📱:N08A3 🆔:bhp3G9gg


#394 [コロ]


応援励みになります☆
ありがとうございます
(*´∇`)


【感想板】
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/2722/
 

⏰:10/01/11 21:45 📱:N08A3 🆔:bhp3G9gg


#395 [コロ]
 
酷い状態になった望に石田は、これ以上触れる事も声を掛ける声も出来なくなった。

望「うわぁぁッ!嫌ぁ!!」

古「北本っ、古賀だ!
 分かるか?北本・・・ッ」

何を言っても、望は泣くか叫ぶか、何か聞き取れない言葉を発するだけで、状況を理解しようとしない。

⏰:10/01/14 23:01 📱:N08A3 🆔:hPySGYEk


#396 [コロ]
 
古賀の知ってる北本望とは明らかに違う。

虚ろな瞳は何処を見ているのか焦点が合わず、何も映そうとしていない。

傷ひとつなかった顔は今は痣だらけで、勇気の隣を笑顔で歩く姿は想像も出来ない様な状態だ。

 

⏰:10/01/17 22:33 📱:N08A3 🆔:GFtyK1Us


#397 [コロ]
 
一人ではどうする事も出来ない。
後ろを見ると拳を握って、ぴくりとも動かない石田が居るだけだ。

望の泣き声は部屋の外にまで聞こえそうな大きさで、いずれ誰かが気付いてしまうだろう。
 

⏰:10/01/22 12:10 📱:N08A3 🆔:EexGDYpA


#398 [コロ]
 
そうなる前になんとかしたいが、解決方法なんて古賀にはわからない。

望もだが、古賀は石田も守ってやりたかった。

石田だけが悪いわけじゃない。
他に原点があるのに、石田に全ての責任があってはおかしい。

 

⏰:10/01/22 12:14 📱:N08A3 🆔:EexGDYpA


#399 [コロ]
 
古「北本!よく見ろ!
 俺が誰か分かるか?」

望「ビクッ―――・・・」

古「古賀だ・・・・・ォィ・・
 わかるだろ?」

望「――――・・・」

古「・・・北本・・・・?」

 

⏰:10/01/23 08:59 📱:N08A3 🆔:AGAQ64AQ


#400 [コロ]
 
望は古賀の声に急に泣き止み、息をしてるかも分からないくらい静かになってしまった。

また異様な空気が辺りに立ち込める。

古「ッ・・・・・・ォィ・・;」

そんな時、石田が小さく望に声を掛けた。

石「――・・・北本・・・・。」

 

⏰:10/01/23 09:03 📱:N08A3 🆔:AGAQ64AQ


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