*柴日記*
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#960 [○○&◆.x/9qDRof2]
⏰:11/03/30 17:57 📱:F08B 🆔:iAaeFAuo

#81 [我輩は匿名である]
…まさか隣の席だったりして。

そこまで神は優しくなかった。

僕は窓際の一番後ろの席、あの子は廊下側の一番前の席。

⏰:22/10/04 18:13 📱:Android 🆔:☆☆☆


#961 [○○&◆.x/9qDRof2]
その見事な離れ具合に、誰にも気付かれないよう窓の外を見る振りをして少し笑ってしまった。
⏰:11/03/30 20:55 📱:F08B 🆔:iAaeFAuo

⏰:22/10/04 18:13 📱:Android 🆔:☆☆☆


#962 [○○&◆.x/9qDRof2]
#82 [我輩は匿名である]
そうして新しいクラスに慣れはじめ、僕はあの子と話す事なく梅雨が終わり暑い季節を迎えようとしていた。

だけど今日、僕は遂にあの子と話す事になる。

それはお互いにあまり良いことではなかったのだろうか…。

⏰:22/10/04 18:13 📱:Android 🆔:☆☆☆


#963 [○○&◆.x/9qDRof2]
⏰:11/03/30 20:57 📱:F08B 🆔:iAaeFAuo

#83 [我輩は匿名である]
―――――――

放課後、忘れ物があったのを思い出した僕は廊下を引き返した。

「ねぇーあたしの隣の席の奴!全然話さないし、笑わないの。顔はいいけど鼻にかけんなっつーの!ああいうタイプ苦手だよ。」

教室に入ろうとした僕は、僕の隣の席の人があの子と話しているのが見えた。

「あぁ、私も苦手かな。」

引きつった笑顔のあの子の口から出たその言葉に思わず僕はあの子の元へ向かい、目を見て一言。

「僕は君の事が嫌いだ。」

⏰:22/10/04 18:13 📱:Android 🆔:☆☆☆


#964 [○○&◆.x/9qDRof2]
そして――
⏰:11/03/30 21:05 📱:F08B 🆔:iAaeFAuo

#84 [我輩は匿名である]
ビリビリ、ビリビリ。

雷が落ちたかと思った。

僕の頬はじきに腫れ上がるだろう

僕はあの子の平手打ちを喰らった
⏰:11/03/30 21:07 📱:F08B

⏰:22/10/04 18:14 📱:Android 🆔:☆☆☆


#965 [○○&◆.x/9qDRof2]
🆔:iAaeFAuo

#85 [我輩は匿名である]
我ながら馬鹿な事を言ったなぁと。
小学生じゃあるまいし…。

あんな事が言いたかった訳じゃないのに
⏰:11/03/30 21:10 📱:F08B

⏰:22/10/04 18:14 📱:Android 🆔:☆☆☆


#966 [○○&◆.x/9qDRof2]
🆔:iAaeFAuo

#86 [我輩は匿名である]
自分の言った言葉と置かれている状況をやっと理解した。

嫌われていた事なんてもうどうでもいい。

僕は教室から出て行ったあの子を追いかけた。

ただ…本当の気持ちを伝える為に。


【黄-yellow-】完

⏰:22/10/04 18:14 📱:Android 🆔:☆☆☆


#967 [○○&◆.x/9qDRof2]
>>1-30
>>30-60
>>60-90
>>90-120
>>120-150

⏰:22/10/04 18:15 📱:Android 🆔:☆☆☆


#968 [○○&◆.x/9qDRof2]
>>150-180
>>180-210
>>210-240
>>240-270
>>270-300

⏰:22/10/04 18:16 📱:Android 🆔:☆☆☆


#969 [○○&◆.x/9qDRof2]
>>300-330
>>330-360
>>360-390
>>390-420
>>420-450

⏰:22/10/04 18:17 📱:Android 🆔:☆☆☆


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