囚われの姫君
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#601 [新]
しばらく放置してごめんなさい!!
ageやコメントありがとうございます。

⏰:08/11/17 02:45 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#602 [新]
━結衣side━


「あれ??」

ご飯の用意ができたことを伝えようと、部屋に行ったが橘さんがいない。


「ねぇ、橘さんがいないんだけど…」


「さぁ、帰ったんじゃね?」

⏰:08/11/17 02:48 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#603 [新]
蓮はつまみ食いをしながらしれっと答えた。


「帰ったって…何でだろう…」


確かに荷物もないけど…。

「別にお前が気にすることじゃないだろ。」

⏰:08/11/17 02:50 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#604 [新]
「う……うん……。」


あたしは食卓についた。

蓮と一緒に寝る言い訳がなくなっちゃったな…。


なんて思いながら、食事を済ませた。

⏰:08/11/17 02:55 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#605 [新]
─────………


「蓮…ちょっと、待っ…」


「駄目だ。もう待てない。」


「やっぱり…やだっ…」


「痛くはしないから…」

⏰:08/11/17 02:59 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#606 [新]
──ガッチャン。


「ほら、開いたぞ。」



「う〜…」



水沢結衣、ピアス初体験。

⏰:08/11/17 03:01 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#607 [新]
「そんな顔するな。俺が泣かせてるみたいだろ。」


「だってちょっと痛かったもん。」



「悪かったって。可愛いピアス買ってやるから許せ。」

⏰:08/11/17 03:04 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#608 [新]
ムッとむくれていた顔がみるみる笑顔になる。



「本当?やったー!」




我ながら単純。

⏰:08/11/17 03:05 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#609 [☆]
続き読みたい‥


あっ、頑張って下さい☆

⏰:08/11/17 22:04 📱:N903i 🆔:OFNBpB1M


#610 [新]
>>609

ありがとうございます!!

⏰:08/11/18 03:36 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#611 [新]
早速ピアスを買いに街へ出かけた。


いっぱいありすぎて目移りしちゃうな…。


「決まったのか?」


ピアスとにらめっこしているあたしの肩越しから蓮が顔をのぞかせた。

⏰:08/11/18 03:39 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#612 [新]
「う〜ん…どうしよう…」

せっかく蓮が買ってくれるんだもん。

とびきり可愛いやつがいいな。


「早くしろよ。晩飯の材料も買いに行かねぇと…。」

⏰:08/11/18 03:41 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#613 [新]
「う…うん。ごめん…。」


あたしは慌ててピアスを選ぶ。


ピアス選ぶのに時間かけすぎちゃった……


蓮呆れてるかな……

⏰:08/11/18 03:43 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#614 [我輩は匿名である]
あげ∩^ω^∩

⏰:08/11/18 12:52 📱:SO706i 🆔:9JuQd.WI


#615 [にゃんちゅ]
あげ

⏰:08/11/22 01:46 📱:N906imyu 🆔:m0Poe8Uk


#616 []
あけ

⏰:08/11/25 07:01 📱:F705i 🆔:izviA5IY


#617 [我輩は匿名である]
あげ

⏰:08/11/26 03:57 📱:N704imyu 🆔:j0hh48gI


#618 [新]
あげありがとうございます。
放置気味で申し訳ありません。

⏰:08/11/28 14:23 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#619 [新]
「ほら、荷物かせ。」

「ありがと…。」

スーパーの袋を持ち歩いていく蓮の後ろをついていく。


「あ…っ」


手に持っていたピアスを入れた小さな袋を落としてしまった。

⏰:08/11/28 14:32 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#620 [新]
「蓮、待って…」

それを拾い上げ、蓮を追いかけて横断歩道を渡ろうとした時。


「結衣!!!!」


蓮の大きな声と


うるさいくらいのブレーキの音が聞こえた。

⏰:08/11/28 14:36 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#621 [新]
───……


目を開けるとあたしはベッドの上にいた。


何でこんなところにいるの……?


虚ろな瞳で天井を見上げる。

⏰:08/11/28 14:38 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#622 [新]
「結衣!目が覚めたのか…!」


心配そうにあたしの顔をのぞき込む、端正な顔立ちの男の人。




「………誰?」

⏰:08/11/28 14:40 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#623 [新]
━蓮side━


「記憶喪失?」


「はい。それに伴い記憶が退行していますね。自分は十二歳だと思っているようです…。」


医者にそう言われ俺は愕然とした。


「は……まじかよ…。」

⏰:08/11/28 14:46 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#624 [新]
信じられなかった。



否、信じたくなかった。



結衣が俺を忘れてるなんて…。

⏰:08/11/28 14:48 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#625 [新]
「今までと変わらない生活をしてください。無理に思い出させようとすると彼女の身体と心に負担がかかりますから。」




そう言われ結衣を連れて帰ることにした。

⏰:08/11/28 14:52 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#626 [我輩は匿名である]
頑張って

⏰:08/11/30 13:58 📱:W53K 🆔:C3cA3142


#627 [我輩は匿名である]
気になるぅヘx

⏰:08/12/01 22:37 📱:W51SA 🆔:g10uJuUM


#628 [我輩は匿名である]
気になる

⏰:08/12/02 06:59 📱:N903i 🆔:VmM0FDoM


#629 [我輩は匿名である]
毛になる

⏰:08/12/03 09:12 📱:PC 🆔:☆☆☆


#630 [我輩は匿名である]
気になる

⏰:08/12/03 12:29 📱:SO706i 🆔:XpYVqteE


#631 [なみ]
気になる

⏰:08/12/03 15:01 📱:W43H 🆔:☆☆☆


#632 [我輩は匿名である]
主さんのペースで
頑張って下さいねP

いつも楽しみにして
います~

⏰:08/12/04 06:39 📱:W61SH 🆔:2fJ4ID6I


#633 [我輩は匿名である]
あげ

⏰:08/12/08 13:00 📱:SH902i 🆔:G7l.I02k


#634 [我輩は匿名である]
あげ

⏰:08/12/10 22:40 📱:W43H 🆔:☆☆☆


#635 [我輩は匿名である]
あげイ

⏰:08/12/11 15:50 📱:W61SH 🆔:NT8j5pTc


#636 [我輩は匿名である]
あげますテ

⏰:08/12/11 23:19 📱:W61SH 🆔:NT8j5pTc


#637 [バカ]
あげぃんすと

⏰:08/12/12 19:15 📱:N903i 🆔:G./fJ50I


#638 [我輩は匿名である]
あげ~

⏰:08/12/15 23:54 📱:W51SA 🆔:1Kh/KXPs


#639 [我輩は匿名である]
きになる

⏰:08/12/19 07:01 📱:W61SH 🆔:ZaEKh/ik


#640 [我輩は匿名である]
あげちゃいます

⏰:08/12/21 00:53 📱:W61SH 🆔:jgZiiDJI


#641 [あ]
失礼します

>>1-50
>>50-100
>>100-150
>>150-200
>>200-250
>>250-300
>>300-350
>>350-400
>>400-450

⏰:08/12/21 01:12 📱:W54T 🆔:TWndJddE


#642 [あ]
>>450-500
>>500-550
>>550-600
>>600-650

⏰:08/12/21 01:41 📱:W54T 🆔:TWndJddE


#643 [我輩は匿名である]
あげ

⏰:08/12/21 02:52 📱:SH902i 🆔:4a2qYaCs


#644 [\(☆o☆)/]
あげます

⏰:08/12/21 09:37 📱:W64SA 🆔:Lk3GjyxI


#645 [\(☆o☆)/]
更新してぇト

⏰:08/12/21 09:37 📱:W64SA 🆔:Lk3GjyxI


#646 [\(☆o☆)/]
更新まってますト

⏰:08/12/21 09:38 📱:W64SA 🆔:Lk3GjyxI


#647 [我輩は匿名である]
きになるよ〜「

⏰:08/12/22 07:04 📱:W61SH 🆔:i92kSvHw


#648 [我輩は匿名である]
気になる
あげ

⏰:08/12/24 14:45 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#649 [\(☆o☆)/]
あげる

⏰:08/12/25 07:32 📱:W64SA 🆔:jJh8QIF.


#650 [我輩は匿名である]
あげますx

主さん忙しいのかなホ

⏰:08/12/25 19:44 📱:W61SH 🆔:GhzY6/Xg


#651 [ゆ]
主さんの小説最高
がんばってください!

⏰:08/12/26 01:10 📱:N904i 🆔:☆☆☆


#652 [\(☆o☆)/]
頑張れx

⏰:08/12/26 13:30 📱:W64SA 🆔:X7nawvS.


#653 [我輩は匿名である]
あげー~

⏰:08/12/29 20:07 📱:W51SA 🆔:uCC8up.w


#654 [元旦なりぃ]
元旦祝いにあげー

HAPPYNEWYEAR

⏰:09/01/01 00:33 📱:N903i 🆔:A3h8a/qo


#655 [我輩は匿名である]
あげっ

⏰:09/01/01 05:19 📱:SO706i 🆔:wfESyLRU


#656 [我輩は匿名である]
失礼します
>>1-50
>>51-100
>>101-150
>>151-200
>>201-250
>>251-300
>>301-350
>>351-400
>>401-450
>>451-500
>>501-550
>>551-600
>>601-650
>>651-700

⏰:09/01/01 19:22 📱:W53T 🆔:LYki.aiQ


#657 [大河]
年下の〜もファンでしたがこっちも大好きです!!!!
頑張ってください

⏰:09/01/04 00:53 📱:SH903i 🆔:g0/nVrzo


#658 [祐実]
続きが気になります
とっても面白ぃですね
更新頑張ってくださぃ

⏰:09/01/04 21:22 📱:SO905i 🆔:azKFjtGY


#659 [エ]
かいて〜(´・ω・`)

⏰:09/01/05 22:42 📱:W51CA 🆔:FQKU4dkQ


#660 [れ]
書かないようですから
下げてください

⏰:09/01/05 22:43 📱:D904i 🆔:5IgHpSXk


#661 [我輩は匿名である]
あげーP

⏰:09/01/10 00:27 📱:W51SA 🆔:5uQRUlq2


#662 [我輩は匿名である]
あげる

⏰:09/01/10 04:41 📱:SO706i 🆔:8Vr3a9d.


#663 [我輩は匿名である]
内容思いつかんのかなホ

⏰:09/01/12 18:57 📱:W61SH 🆔:h4LlBn4w


#664 [我輩は匿名である]
あげー~

⏰:09/01/31 21:19 📱:W51SA 🆔:yKcMWcaw


#665 [さら]
大好きですっ
あげっっ

⏰:09/02/05 22:00 📱:P704i 🆔:.kCGOSBo


#666 [我輩は匿名である]
買手よ

⏰:09/02/15 02:39 📱:W61SH 🆔:CY2nlwTc


#667 [我輩は匿名である]
あげN

⏰:09/03/19 21:23 📱:W51SA 🆔:ZPNIzAWY


#668 [我輩は匿名である]
あげーぃ

⏰:09/04/19 16:55 📱:W51SA 🆔:JJOgrkMQ


#669 [我輩は匿名である]
あげ

⏰:09/05/23 08:16 📱:P905i 🆔:4YMm.VEk


#670 [我輩は匿名である]


期待あげ

⏰:09/05/31 12:07 📱:D904i 🆔:p4L.xr/6


#671 []
放置しまくりましたm(_ _)m
ごめんなさいm(_ _)m
ひっそり更新しますm(_ _)m

⏰:09/06/27 04:10 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#672 []
結衣の両親も、前と変わらず俺と生活することを承諾してくれた。


「ここがお前の家だ…。」


「ここが結衣のお家?」


「あぁ、俺とお前の家だよ。」

⏰:09/06/27 04:13 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#673 []
「お兄ちゃんは誰?」

「俺は………」

何の疑いもなく見つめる結衣。

「俺は、結衣のいとこの蓮だよ。」

言えなかった。
“彼氏”だなんて。

⏰:09/06/27 04:16 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#674 []
「じゃあ、蓮お兄ちゃんだね!」

ぱぁっと結衣の顔が笑顔に変わる。


「──あぁ。」


くしゃっと結衣の髪をなでた。

⏰:09/06/27 04:18 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#675 []
それから結衣は俺にすごく懐いた。


「ただいま…」

「おかえりーっ!」

結衣が俺に抱きつく。

「結衣、そういうことすんなっ」

⏰:09/06/27 04:22 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#676 []
俺は結衣を引き離す。

「なんでー?」

結衣がぶぅっと口をとがらせた。

「何でも。」

記憶は十二歳だが体は立派なまま。

⏰:09/06/27 04:24 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#677 []
俺は理性を保つのに必死だった。

「ねーねー、結衣も学校行きたいよ。」

「あー…そのうちな。」


「蓮兄ちゃんだけずるいー。」

⏰:09/06/27 04:27 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#678 []
結衣は俺の服をグイグイ引っ張った。

「あーもう早く風呂入って寝ろっ!」

「はぁーい。」

結衣は口をとがらせたまま風呂場へと向かった。

⏰:09/06/27 04:31 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#679 []
その日の夜、雨が降り始めた。

俺がベッドに入るやいなや、部屋をノックする音がした。

「蓮兄ちゃん…入ってもいい?」


「あぁ。どうした?」

⏰:09/06/27 04:34 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#680 []
ドアを開けると、枕を抱えた結衣がたっていた。

「あの…雷なってて…一緒に寝てもいい?」


怖いんだな……


「いいぞ、入れよ。」

⏰:09/06/27 04:36 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#681 []
結衣を隣に寝させてやると安心したのかすぐに寝息をたて始めた。

俺は結衣の髪に指を絡める。

「結衣……」

名前を呼んでそっと結衣の唇と自分の唇を重ねた。

⏰:09/06/27 04:39 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#682 []
何故か悪いことをしてる気分になった。

「ん……蓮にぃ…?」

結衣がうっすらと目をあけた。

「何…してるのー…?」

状況を把握してない結衣は眠そうに目をこする。

⏰:09/06/27 04:43 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#683 []
寝ぼけた結衣の声はどこか甘くて

かろうじて保っていた俺の理性を壊すには充分すぎた。


俺は結衣に深く口づける。

⏰:09/06/27 04:45 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#684 []
「!?んっ……ん…ぅ」

結衣は驚いたように目を見開いた。

途中で唇を離すと必死に酸素を取り込んでいた。

「蓮にぃ…何で…」

⏰:09/06/27 04:50 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#685 []
「結衣…キスはわかるよな?」

「…っ…うん…」


潤んだ瞳で小さく頷く。

「舌だして応えろ…」

⏰:09/06/27 04:53 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#686 []
小さな唇を割り開き、舌と舌を絡める。

「…ふ…ぅ……っ」

キスの合間に漏れる吐息が俺を駆り立てる。

「嫌か?」

俺の問いに結衣は首を横にふった。

⏰:09/06/27 04:56 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#687 []
「嫌…じゃない……けどっ…わかんないっ…」


「大丈夫…お前の体は俺を受け入れるようになってる…」

「え……?」


結衣はきょとんとした顔で俺を見た。

⏰:09/06/27 05:00 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#688 []
「俺に預けろ…。体も…記憶も……」


「…ぁ…、蓮…にぃ…」



やべーな。いつもより興奮してる、俺。

⏰:09/06/27 05:01 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#689 []
体は大人と言えど十二歳の子供だぞ。




俺はロリコンかっての……

⏰:09/06/27 05:03 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#690 []
「あ…ぁ…っ……」

壊れものを扱うように優しく愛撫をする。

「ここだな…」

「んん…っは、…ゃ…」

やっぱり体は教え込んだ通りに反応する。

⏰:09/06/27 05:06 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#691 []
充分慣らすと俺は俺自身を結衣の中に鎮めた。


「あ…!ァあっ……」

「っく…相変わらずキツいな……」

ゆっくりと動き出すと、奥を突く度に甘い声があがる。

⏰:09/06/27 05:10 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#692 []
「ひぁ…ダメ…ぇっ」

「ダメな割にくわえ込んで離さないけど…?」

逃げようとする腰を引き寄せた。

「ぁ…蓮にぃっ……!」

「蓮って呼べよ……」

⏰:09/06/27 05:13 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#693 []
「っ…蓮……も…ダメぇっ…」

「─あぁ…イッていいぞ…」

「っっ……ァ……────っ…!!」

激しく腰を打ちつけると結衣は絶頂に達した。

⏰:09/06/27 05:19 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#694 []
それと同時にビクビクと中が激しく痙攣した。

「…っあ…ぁ…」

肩で息をしている結衣に優しくキスをする。

「結衣……まだだ。」

「やだっ…壊れちゃう…っ」

⏰:09/06/27 05:22 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#695 []
イったばかりで敏感になっているにも関わらず俺は結衣の中を擦りあげた。

「蓮っ…だめっ…また……っやぁあ…っ!」


お前が俺を思い出すまで
何度だって抱いてやる──…

⏰:09/06/27 05:28 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#696 []
━結衣side━


何…?唇に何か……


柔らかくて気持ちいい……


ふと目を開けた。

⏰:09/06/29 04:38 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#697 [我輩は匿名である]
あげ

⏰:09/07/02 16:58 📱:D904i 🆔:y65GGGmo


#698 [まなみ!]
期待あげーっ

⏰:09/07/02 19:56 📱:N706i 🆔:☆☆☆


#699 [新]
>>697
>>698

ありがとうございますこれからageで更新します!!

⏰:09/07/03 07:56 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#700 [新]
すぐ近くに蓮兄ちゃんの顔があって……



「何…してるのー…?」



そう言ったあたしの唇は蓮兄ちゃんによって塞がれた。

⏰:09/07/03 07:58 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#701 [新]
何?!コレ…………

状況が把握できない。

苦しくて…すごく熱い…

「蓮にぃ…何で…」


何で……キスなんて……

⏰:09/07/03 08:04 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#702 [新]
「嫌か?」

吐息がかかるくらいの距離で蓮兄ちゃんが聞く。

嫌?


嫌……じゃない…

⏰:09/07/03 08:08 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#703 [新]
「嫌…じゃない……けどっ…わかんないっ…」


嫌じゃないけどどうすればいいのかわかんないよ…!

キスされて苦しいのに…熱くて…
溶けそうになる………

⏰:09/07/03 08:10 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#704 [新]
「俺に預けろ…。体も…記憶も……」

そう言って蓮兄ちゃんは優しく抱きしめてくれた。

温かい……

何だろう…懐かしい感じがする…

⏰:09/07/03 08:13 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#705 [新]
「あ…ぁ…っ……」

蓮兄ちゃんの指が、舌が
あたしの体を這う。


触れられた処からとろけてなくなりそうなくらい、熱い……。


「ここだな…」

「んん…っは、…ゃ…」

⏰:09/07/03 08:17 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#706 [新]
こんなこと…初めてで…

恐いはずなのに………


こんな……気持ちいいなんて………

あたしはなんていやらしいんだろう……

⏰:09/07/03 08:22 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#707 [新]
与えられる快感に体を震わせていると、体の真ん中に熱いものが入ってくるのを感じた。

「あ…!ァあっ……」


「っく…相変わらずキツいな……」

蓮兄ちゃんが眉をひそめる。

⏰:09/07/03 08:25 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#708 [新]
熱い………燃えるように熱くて……痺れる…


「ぁ…蓮にぃっ……!」


「蓮って呼べよ……」


耳元で囁かれ、それにさえも感じてしまう。

⏰:09/07/03 08:29 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#709 [新]
「っ…蓮……も…ダメぇっ…」


これ以上気持ちよくされたら………!


「─あぁ…イッていいぞ…」


そう言いグッと腰を引き寄せられる。

⏰:09/07/03 08:31 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#710 [新]
ダメ…………


頭…真っ白になっ──………



「っっ……ァ……────っ…!!」

⏰:09/07/03 08:32 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#711 [新]
「…っあ…ぁ…」

何…?今の…何も考えられなくなって…体がふわふわして…


「結衣……まだだ。」


「やだっ…壊れちゃう…っ」

⏰:09/07/03 08:38 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#712 [新]
蓮が動く度にベッドが軋む。

その音すらいやらしく聞こえた。

打ち込まれる熱があたしを壊していく。


「蓮っ…だめっ…また……っやぁあ…っ!」

⏰:09/07/03 08:41 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#713 [新]
何度も昇りつめては、求める。


あたしの名前を呼ぶ蓮の声が



どこか切なそうで…

⏰:09/07/03 08:45 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#714 [新]
蓮の声も 温もりも

ずっと前から知っているような……


そんな気がする……


あたしの気のせいなのかな……

⏰:09/07/03 08:49 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#715 [新]
「…ァ…蓮……っ…─────……っ…」




最後の絶頂に達した時、あたしはそのまま意識を手放した。

⏰:09/07/03 08:51 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#716 [新]
───…


「ん………」

目が覚めるとベッドで寝ていた。


「結衣…」

心配そうに蓮が顔をのぞき込んできた。

⏰:09/07/03 08:53 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#717 [新]
「蓮?どうしたの…?そんな顔して…」


「結衣!記憶が…」



「記憶?何の話─……って、きゃあっ!な、何であたし裸なのっ!?」

⏰:09/07/03 08:56 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#718 [新]
「結衣…!」

蓮が力強くあたしを抱きしめた。

「蓮?苦しいよ…ねぇ、蓮……っ」


蓮の唇が触れた。

⏰:09/07/03 08:59 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#719 [新]
いつもよりも優しくていたわるようなキス。


「蓮変なの……」



あたしは蓮の胸に顔を埋めた。

⏰:09/07/03 09:01 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#720 [新]
それにしても…

何だかすごくエッチな夢を見ていた気がする…


思い出したら顔が熱くなってきた。


「どうした?顔赤いぞ。」

⏰:09/07/03 09:04 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#721 [新]
「何でもなーい!」

こんなこと恥ずかしくて蓮には言えないや。


エッチだけどすごく幸せな夢だったから


まぁ、いっか!

⏰:09/07/03 09:06 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#722 [新]
感想版です!!

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/3981/

⏰:09/07/03 09:26 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#723 [新]
───……


「いたたた……」

友達の千恵がお腹を抱えた。

「どうしたの?」

「今月キツいんだよね〜…薬もらってくる…」

そう言って千恵は教室を出た。

⏰:09/07/03 09:53 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#724 [新]
………


あれ……?




そういえば最後にきたのいつだっけ………

⏰:09/07/03 09:54 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#725 [新]
スケジュール帳をめくってみる。


三ヶ月……きてない…


まさか…………


まさか……ね?

⏰:09/07/03 09:55 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#726 [新]
「結衣帰るぞ。」


「あ…うんっ」


放課後、蓮が迎えに来た。

「どうした?ぼーっとしてるぞ」

⏰:09/07/03 09:58 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#727 [新]
「そんなことないよー」

あたしはいつも通りに笑って見せた。

一応調べてみようかな…

帰り道ちらっと薬局に目をやる。

⏰:09/07/03 10:00 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#728 [新]
蓮と一緒にいる時は買えないし…

明日買いに来よう…


「じゃあ着替えてご飯の用意するね…っ…」

家に入るなり玄関のドアに押さえつけられた。

⏰:09/07/03 10:03 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#729 [新]
「ちょ…蓮っ…ん…」

蓮のキスはいつも一瞬であたしから抵抗する力を奪う。

「飯の前に…俺の部屋来る?」

そう言ってゆっくり制服の中に手を忍ばせる。

⏰:09/07/03 10:06 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#730 [新]
「……っっいや!!」

その手が太ももを撫でた時あたしはつい声を上げてしまった。

一瞬、静まり返る。

「あ…嫌っていうか…その…」

どうしよう……

⏰:09/07/03 10:08 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#731 [新]
「…着替えてくるわ。」

蓮はあたしと目を合わさずに部屋に行ってしまった。

「蓮っ……」


怒らせちゃったかな……

⏰:09/07/03 10:10 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#732 [新]
その日の夜、ベッドに入ってもなかなか寝付けなかった。

今までちゃんときてたのに…

調べてみてもし…


もし子供ができてたら……

⏰:09/07/03 10:13 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#733 [新]
お互いまだ高校生なのに……

それに蓮はどんな反応をするんだろう…


…恐い……!

蓮の反応を見るのが恐いよ……

⏰:09/07/03 10:14 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#734 [新]
「あー…充血してる…」

昨日あんまり寝れなかったからかな…

「ねぇ結衣大丈夫?顔色悪いよ…?」

千恵が顔をのぞき込む。

「んー…大丈夫…」

⏰:09/07/03 10:18 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#735 [新]
「保健室行ってきなよ。先生には言っといてあげるから」


「うん…ありが……と……──」


そう言って立ち上がった瞬間視界がぐにゃりと曲がった。

⏰:09/07/03 10:20 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#736 [新]
「結衣!結衣っ……!」



遠くで千恵の声が聞こえる…………


あたしの意識はそこでプツンと切れた。

⏰:09/07/03 10:22 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#737 [新]
「……衣……結衣………」


「…れ……ん…?」


目を覚ますと保健室のベッドだった。

⏰:09/07/03 10:23 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#738 [新]
「大丈夫か?」

そっか…あたし倒れて……

「うん…もう大丈夫」


起きあがろうとしたあたしを蓮が押さえた。

⏰:09/07/03 10:25 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#739 [新]
「お前、俺に何か隠してないか?」


───ドクン


「隠す…って?何も隠してないよ…」

あ…やば
目、逸らしちゃった…

⏰:09/07/03 10:27 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#740 [新]
「言いたくないんなら吐かすまでだな。」


ギシッ…とベッドが軋む音がした。


「!?やっ…何考えてるのっ…?!」

⏰:09/07/03 10:30 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#741 [新]
覆い被さった蓮はあたしの首筋に顔をうずめた。

「言うまでやめない。」

「ここ学校…っ…!」

「保健室でなら前にもヤったろ?それに今は先生もいない。」

⏰:09/07/03 10:32 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#742 [新]
「やめっ……、やっ…」

抵抗しようにも男の力になんてかなうわけない。

蓮……本気だ……


「お願いっ…!やめて…っ!」

⏰:09/07/03 10:34 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#743 [新]
蓮の手が胸からおへそ、そして下着の中へと滑り込んだ。


「いやぁっ!お腹に赤ちゃんがいるかもしれないのにっ…!!」


ぴたっと蓮の手が止まった。

⏰:09/07/03 10:39 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#744 [新]
「…っ…う…ふぇ……っ」

あたしは思わず泣き出した。

蓮はあたしの上から退くとあたしを抱き起こした。

あたしは顔を覆って泣きじゃくったまま。

⏰:09/07/03 10:42 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#745 [新]
「何でもっと早く言わないんだよ…」


蓮はあたしを優しく抱きしめた。



「だっ…て…恐くて…不安でっ…」

⏰:09/07/03 10:45 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#746 [新]
「だからって一人で抱え込むんじゃねぇよ。
二人の問題だろ…?」


「蓮……」

蓮は何でもお見通しで…
いつだってこうして
あたしを優しく包んでくれて……

⏰:09/07/03 10:49 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#747 [新]
「病院行って調べよう。
俺が一緒に行くから。」



「もし…できてたら…?」



「そしたら…“五十嵐”になれ。」

⏰:09/07/03 10:53 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#748 [新]
蓮はそう言ってあたしの涙をぬぐうと優しくキスをした。


また涙が出た。



だってプロポーズみたいだったから。

⏰:09/07/03 10:55 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#749 [新]
意地悪でちょっと乱暴で

だけど本当は優しい


そんな蓮の


不器用で、だけど精一杯のプロポーズ

⏰:09/07/03 11:01 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#750 [新]
──……

「妊娠してない…?」

「はい。生理が遅れているのは体調のせいでしょう。」


「そうですか…ありがとうございました。」

⏰:09/07/03 11:05 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#751 [新]
あたしは先生にお礼を言って診察室を後にした。

何だか残念なような…ほっとしたような……


「どうだった?」

外で待っていた蓮に結果を話した。

⏰:09/07/03 11:08 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#752 [新]
家に帰ると気が抜けたのか急に眠くなった。

「来いよ。」

蓮が腕枕をしてくれる。

「ねぇ…蓮…」

「ん…?」

⏰:09/07/03 11:10 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#753 [新]
「その…しなくて…いいの?」

最近ずっと拒んでたし…


「お前はそんなこと気にすんな。疲れただろ…もう寝ろ…」

⏰:09/07/03 11:12 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#754 [新]
「…うん……」

あたしはそのまま蓮の腕の中で眠りについた。



目が覚めるとすっかりあたりは暗くなっていた。

⏰:09/07/03 11:14 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#755 [新]
「起きたか。飯にするぞ。」

「うんっ…」


そのときあたしは気づいた。


左手の違和感。

⏰:09/07/03 11:19 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#756 [新]
左手の、薬指。


「え……これ…」



「まぁ…なんつーか…今はそんな安物しかやれねーけど…」

⏰:09/07/03 11:26 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#757 [新]
「あーくそっ…やっぱお前といたら調子狂う…」

くしゃっと髪をかきあげる蓮。


蓮…………


「蓮………!」

⏰:09/07/03 11:29 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#758 [新]
あたしは思い切り蓮に抱きついた。

「ったく、また泣いてんのか。泣き虫。」

ふ、と笑うとそっとあたしの頬を撫でた。


「ありがとっ…一生大事にする…」

⏰:09/07/03 11:31 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#759 [新]
そう言ってあたしは蓮の唇に触れるだけのキスをした。

「結衣…」


一瞬驚いた表情を見せた蓮。

⏰:09/07/03 11:42 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#760 [新]
「もー無理。」


そう言ったかと思うと蓮はあたしを抱きかかえそのままベッドに寝かせた。


「今日はお前の体調気遣ってやるつもりだったけど…抑えらんねぇ…」

⏰:09/07/03 11:45 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#761 [新]
「蓮…大好き」

そう言った瞬間キスで口を塞がれた。



言葉だけじゃ足りない。


蓮が欲しい。

⏰:09/07/03 11:47 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#762 [新]
跡をつけて

熱を残して


あたしはあなたのものなんだって思い知らせて



「蓮…っ…もっと……」

⏰:09/07/03 11:49 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#763 [新]
「は…そういう顔、俺以外に見せんなよ…?」


もっと………


「ぁ…蓮……だけ…っ…」


もっといっぱいにして…

⏰:09/07/03 11:51 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#764 [新]
あたしの中

蓮でいっぱいにして

誰も 何も

入り込む隙間がないくらい

満たして…………

⏰:09/07/03 11:53 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#765 [新]
───……


月日は流れ今日あたし達は卒業式を迎える。

「みんな泣いてたね…」

「そうだな。」

校庭の大きな桜の木の下にあたしと蓮はいた。

⏰:09/07/03 11:57 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#766 [新]
「─あ、蓮…髪に桜の花びらついてるよ」

そう言って手を伸ばすと腕をつかまれそのまま抱きしめられた。


折れるんじゃないかってくらい強く。



「結婚しよう。」

⏰:09/07/03 12:01 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#767 [新]
「…えっ…?」


蓮はゆっくりとあたしを離すと真っ直ぐあたしの目を見ていった。


「結衣、結婚しよう。」



世界に、二人だけになった気がした。

⏰:09/07/03 12:03 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#768 [新]
「はいっ…!」



涙ながらに返事をした。


ざあっと風が吹き、
まるで二人を祝福するかのように桜の花びらが舞った。

⏰:09/07/03 12:08 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#769 [新]
そして卒業後



あたし、水沢結衣は


五十嵐結衣になりました。

⏰:09/07/03 12:11 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#770 [新]
───……

「いってらっしゃい」


いつもの様に蓮を見送る。

いつもと変わらない毎日。

⏰:09/07/03 12:13 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#771 [新]
だけど今日は少し特別なのです。


「今日蓮が帰ってきたら伝えなくちゃ。」


あたしはそっとお腹に手を当てる。

⏰:09/07/03 12:17 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#772 [新]
聞いたらびっくりするかな?
びっくりするよね。


男の子かな?
女の子かな?
名前は何にしよう?


蓮の喜ぶ顔が浮かんであたしまで笑顔になる。

⏰:09/07/03 12:20 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#773 [ゆきのイ]
面白いです

更新待ってます
頑張って下さい

⏰:09/07/06 20:13 📱:W65T 🆔:m8UuX/k6


#774 [新]
>>773

ありがとうございます!!

⏰:09/07/06 23:29 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#775 [新]
夕方になり、いつもならもうそろそろ帰ってくる頃、家の電話がなった。

蓮かな?

そう思いながら受話器をとる。


「もしもし?」

⏰:09/07/06 23:35 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#776 [新]
「五十嵐結衣さんですか?こちら南病院の者ですが、たった今五十嵐蓮さんが事故で────」



え………?


蓮が……事故……?

⏰:09/07/06 23:37 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#777 [新]
頭を鈍器で殴られたような衝撃が走った。


電話の向こうで話してる声もあたしの耳には届かなかった。


気づいたら家を飛び出してた。

⏰:09/07/06 23:42 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#778 [新]
病院に着くなり看護士の腕にすがる。

「あのっ…今電話で…!蓮がっ五十嵐蓮が事故に遭ったって……!」


「落ち着いてください!今治療中ですから!ご家族の方はこちらでお待ち下さい。」

⏰:09/07/06 23:45 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#779 [新]
椅子に座り祈るようにぎゅっと手を握った。


お願い…………


蓮を助けて………


死なないで…………

⏰:09/07/06 23:47 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#780 [新]
それからどれくらいの時間がたったんだろう…

ドアがあき先生が出てきた。

「先生!蓮は…蓮はどうなんですか!?」

「最善は尽くしました。後は本人次第です。」

⏰:09/07/06 23:50 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#781 [新]
病室に運ばれた蓮の隣に座る。

そっと手を握ると温もりが伝わってくる。

「温かい………」

生きてる……

よかった………

⏰:09/07/06 23:53 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#782 [新]
安心したのと同時に涙が溢れた。


「よかった…っ」



蓮がいなくなったら…
あたし生きていけない…

⏰:09/07/06 23:58 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#783 [新]
蓮が目を覚ましたのはそれから三日後のことだった。


「……結…衣?」


「蓮……!目が覚めたのね…!」

あたしは急いで先生を呼んだ。

⏰:09/07/07 00:00 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#784 [新]
「もうしばらく安静にしてればすぐ退院できるって。よかったね。」

「あぁ、心配かけたな…」

ううん、とあたしは首を横にふった。

生きてる───
それだけでいい………

⏰:09/07/07 00:02 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#785 [新]
「蓮あのね………」


あたしは蓮にあたしの身体に起きた変化を伝えた。

蓮はすごく驚いた顔をして
だけどその後すぐいつもの笑顔になって

⏰:09/07/07 02:11 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#786 [新]
そして優しく抱きしめてくれた。


これからは新しい命と
三人で…………



幸せになろうね………

⏰:09/07/07 02:14 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#787 [新]
握った手の温もりを今確かに感じることができる。

この先どんなことがあっても
あなたが居る。
守るべき命がある。


だから何も恐くないよ。

⏰:09/07/07 02:19 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#788 [新]
出逢ってしまったあの瞬間から


やっぱりもう既に



あたしの心はあなたに囚われていたみたい────

⏰:09/07/07 02:27 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#789 [新]
囚われの姫君

─完─

⏰:09/07/07 02:29 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#790 [新]
終わり方微妙でしたね
放置しまくったにも関わらず読んでいただきありがとうございました
感想お待ちしてます

⏰:09/07/07 02:30 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#791 [ちゃん]
最後どうなるか
ハラハラしました


めっちゃよかったです

⏰:09/07/07 09:05 📱:SH906i 🆔:1K.e46hk


#792 [新]
>>791

ありがとうございます

⏰:09/07/07 09:37 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#793 [我輩は匿名である]
>>1-200
>>201-400
>>401-600
>>601-800
>>801-1000

⏰:09/07/07 15:10 📱:N04A 🆔:☆☆☆


#794 [我輩は匿名である]
>>1-50
>>51-100
>>101-150
>>151-200
>>201-250
>>251-300
>>301-350
>>351-400
>>401-450
>>451-500
>>501-550
>>551-600
>>601-650
>>651-700
>>701-750
>>751-800
>>801-850
>>851-900
>>901-950
>>951-1000

⏰:09/07/11 11:57 📱:W61SH 🆔:uez5ciDM


#795 [我輩は匿名である]
一気に読みました
主さん、文章上手すぎるっ
とてもよかったです∩^ω^∩

⏰:09/07/11 23:36 📱:F904i 🆔:☆☆☆


#796 [我輩は匿名である]
ベタ(笑)

⏰:09/07/17 16:19 📱:SH706i 🆔:☆☆☆


#797 []
あげ

⏰:09/08/20 19:10 📱:SH904i 🆔:EEb9v5Ck


#798 [我輩は匿名である]
あげっシ

⏰:09/11/16 09:54 📱:W51SA 🆔:NlyFAZrg


#799 [我輩は匿名である]
めっちゃいいです'`♪
続編みたいです、

⏰:09/11/16 23:18 📱:PC 🆔:YsTa3ncc


#800 [なまえ]
800・・・・

⏰:09/11/16 23:21 📱:W54T 🆔:E1MMMgck


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