淫ら
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#1 [あゆみ]
自分のペースで書いてくのでいろんな意味で大目に見てください
:07/06/16 14:31 :SH902iS :☆☆☆
#2 [あゆみ]
あたしは17歳の
高校3年生
友達もいっぱいいるし
意外とたくさん告られたこともある
だけど「誰が1番もてると思う?!」ていう話題に
あたしの名前が出るほどぢゃないしそういうキャラでもない
:07/06/16 14:36 :SH902iS :☆☆☆
#3 [あゆみ]
友達はいっぱいいる
だけどあたしはいつも満ち足りない思いにもがいている
どんなに仲良くしても
どんなに一緒にいても
友達に
「今日遊ぼ!」
って誘ったって
「ごめ〜ん☆今日彼氏と遊ぶんだ」
何て言われる
:07/06/16 14:39 :SH902iS :☆☆☆
#4 [あゆみ]
所詮女の友情なんてそんなもの
長く一緒にいるあたしよりも
最後は別れるのに彼氏ができたらそっちを選ぶ
そんなとき出会ったのが
"こう"だった
:07/06/16 14:41 :SH902iS :☆☆☆
#5 [あゆみ]
「あゆみ〜」
放課後帰ろうとして振り返るとたくみ先輩がいた
たくみ先輩ゎ身長が180くらいある細くて黒い
ギャル男だ
体育祭で同じ係りをしてから何かとあたしに構ってくる
「何ですか〜?」
どーせまた紹介してって言うのかな
そんなことを思った
:07/06/16 14:45 :SH902iS :☆☆☆
#6 [あゆみ]
「今日飲み会やんだけどあゆみも来ねえ?!」
今日は何も予定がなかった
「行く行く
誰が来るの〜?」
「俺と同中の奴ら!
そいつの家でやっから6時に永谷駅来いよッ」
相変わらずテンション高いな
たくみ先輩☆笑
「わかったあ〜
あたし誰連れてけばいい?」
:07/06/16 14:50 :SH902iS :☆☆☆
#7 [あゆみ]
「るみちゃん!」
「あ〜‥」
あたしがまえにプリ帳を見せた時
たくみ先輩が
「このこまぢいいぢゃん!
今度逢わせてよ!!」
と言っていたのを思い出した
「わかった☆
連れてくるねッ」
「おう!
ぢゃあまた6時にな」
:07/06/16 14:53 :SH902iS :☆☆☆
#8 [あゆみ]
るみに連絡をするとOKだった
あたしはるみをつれて永谷駅に向かった
駅につくとたくみ先輩がいた
たくみ先輩は大分るみが気に入ったらしく
いつも以上のテンションで話しかけていた
:07/06/16 14:56 :SH902iS :☆☆☆
#9 [あゆみ]
「たくみ先輩鼻の下伸ばしておやじみた〜い」
「え!!うそ?!まぢ?!
いや〜るみちゃんがやっぱ可愛いからかな」
るみばかりに話しかけるのがつまらないあたしは
たくみ先輩に意地悪を言った
前まであたしにしていた態度が今はるみに向けられていることが悲しかった
そう‥
あたしはたくみ先輩が好きでたくみ先輩もあたしが好きだと思っていたのに
:07/06/16 15:01 :SH902iS :☆☆☆
#10 [あゆみ]
でもそれが勘違いだとわかったのは1ヶ月前‥
たくみ先輩が他の女といちゃいちゃしたり、
何かと
「あゆみいい女紹介してよ〜」
と言ってきたからだ
確かにたくみ先輩はギャル男だけど
軽くないと思っていたのに!
あたしは明らかたくみ先輩の好みぢゃなさそうな大人しいめの友達を紹介した
:07/06/16 15:04 :SH902iS :☆☆☆
#11 [あゆみ]
るみはあたしとたくみ先輩がじゃれるのを見て
「なかいいねッ」
なんて言いながら笑っていた
駅から10分くらい歩いてからあるアパートについた
たくみ先輩が
「あ!ここ!」
と指差して階段を上がってく
あたしたちはただついていった
:07/06/16 15:07 :SH902iS :☆☆☆
#12 [あゆみ]
階段を上がって3Fに着いたとき、たくみ先輩はインターホンも押さずに
『木下』と書かれた扉を開けた
「勝手にいーの?!」
「ここ俺んちみたいなもんだから☆」
たくみ先輩はスタスタ部屋に入っていった
「こう〜?
連れてきたけど〜?」
部屋に入ると2人の男がくつろいでた
:07/06/16 15:11 :SH902iS :☆☆☆
#13 [あゆみ]
「おう!」
一人がこっちを向く
もう一人は雑誌をみて寝転がったままだった
「えっと、
こっちがだいきでそっちがこう!」
たくみ先輩が紹介した
「はじめまして」
あたしたちがそういうと
「よろしくちゃん♪」
だいきと言う人が答えてくれた
こうは相変わらず寝転がったまま
:07/06/16 15:14 :SH902iS :☆☆☆
#14 [あゆみ]
「おめえ〜愛想のわりいやつだなあ
あゆみが睨んでるぞ〜?」
たくみ先輩がこうにいう
あたしははっとした
「睨んでないし!」
こうは‥
背が小さいけどすごく綺麗な顔をしていた
たくみ先輩みたいに
長めの髪をワックスで盛ってる感じぢゃなく、
ねこっけでさらさらしてる感じだった
一瞬、あたしの方をみたけどその目はすぐにどこか違う方へ向けられた
:07/06/16 15:19 :SH902iS :☆☆☆
#15 [あゆみ]
あたしはただそれを見ていた
「あゆみちゃんて高校生なんだあ〜!!
もうはたちくらいなのかと思った!」
「あ〜たくみ先輩の後輩なんですよ♪
たくみ先輩、卒業したくせにOBでよく学校来るんですよ」
あたしはだいき先輩と話をして
たくみ先輩はるみと話しをしていた
こう先輩は疲れているのか、ベットの上で寝ていた
:07/06/16 15:24 :SH902iS :☆☆☆
#16 [あゆみ]
「あゆみちゃんもしかしてこう狙い?!」
あ!
いけない
またこう先輩ばかりみちゃってたんだ
「こう先輩寝ちゃいましたね」
「あ〜あいつ今日仕事だったから」
どうやらこう先輩は職人をしてるらしい
そしてこの家はこう先輩の家ということもわかった
ちょうど12時を越えた時、だいきが腰をあげた
:07/06/16 15:27 :SH902iS :☆☆☆
#17 [あゆみ]
「俺そろそろ帰んなきゃ」
「あ〜あゆみちゃん?」
たくみ先輩が聞いた
ん?
誰?
ちゃんづけってことはあたしぢゃないよね?
「こいつまだ4歳の妹がいんの
家が複雑でさ」
たくみ先輩が説明した
「あ!
ぢゃああたしもそろそろ帰ろっかな!!」
るみも立ち上がった
:07/06/16 15:30 :SH902iS :☆☆☆
#18 [あゆみ]
「え〜まぢ?!
ぢゃあだいき送ってやれよ
あゆみとこうと3人で飲むか♪」
たくみが話していると
「たくみ‥送って!!」
るみがたくみの腕を掴み見つめる
なんでたくみって呼ぶの?
あたしでさえたくみ先輩なのに‥
たくみがあたしをみてきた
「おまえ一人で大丈夫?」
え‥
あたしぢゃなくて
るみを選ぶんだ
:07/06/16 15:34 :SH902iS :☆☆☆
#19 [あゆみ]
「‥うん」
仕方なく返事をした
「ぢゃあるみ送ったらすぐ帰るからな!」
たくみ先輩はるみとだいき先輩と一緒に出ていってしまった
たくみ先輩はるみを気に入ってるし
るみもたくみ先輩を‥
あたしは一人たばこをくわえた
:07/06/16 15:37 :SH902iS :☆☆☆
#20 [あゆみ]
〜〜〜〜♪
メールだ
:だいき
いきなり帰っちゃってごめんね(>_<)
俺の妹もあゆみってゆうんだけどさ、
今日あゆみちゃんに会って妹みたいで可愛いかった!!また飲み会しよー(^0^)/
ぢゃあまた連絡するね〜☆
:07/06/16 15:39 :SH902iS :☆☆☆
#21 [あゆみ]
あたしは携帯片手にチューハイを飲んだ
はあ‥
「ん〜」
え?
後ろから聞こえる声にはっとした
「ん?たくみとだいきは?」
こう先輩が目を覚ました
「なんかたくみはるみ送ってってだいきは帰ったよ」
:07/06/16 15:42 :SH902iS :☆☆☆
#22 [あゆみ]
「ふ〜ん」
こう先輩は台所に行き灰皿をとってきて
ちゃぶ台の上に置いた
「あ、ありがと」
「は?これ俺専用」
‥は?!
あたしはぼーっとこう先輩を見ていた
「なに?」
「いや別に」
少し沈黙が続いた
:07/06/16 15:46 :SH902iS :☆☆☆
#23 [あゆみ]
「あゆみってゆーの?」
こう先輩がいきなり口を開いた
「うん!」
「あゆみー
ずっと俺のこと見てたでしょ?」
「え‥」
寝てたのに気付いてた‥?
あたしが顔をあげてこう先輩の顔を見た瞬間
こう先輩が目の前に来てあたしを包み込んだ
:07/06/16 15:49 :SH902iS :☆☆☆
#24 [あゆみ]
え?!
あたしは何も出来ずこう先輩に抱かれた
何で?
こう先輩はあたしをゆっくりべっとに寝かせ
覆いかぶさる
だめだ‥
あたしはこう先輩の吐息と香水の臭いで力が抜けてしまった
あたしがただ固まっていると、
こう先輩があたしの上で動き始めた
あたしの足を開かせズボンの下に隠れてるこう先輩の"もの"があたしの割れ目にあたる
こう先輩はものを押し当てながらくねくね動いた
:07/06/16 15:54 :SH902iS :☆☆☆
#25 [あゆみ]
こう先輩のものがだんだん大きくなり
息が荒くなった
「ハァ‥ハァ‥」
耳に掛かるこう先輩の息に力をなくしながら
立ち上がろうとしたとき
こう先輩があたしのあごを掴んだ
:07/06/16 15:57 :SH902iS :☆☆☆
#26 [あゆみ]
「〜‥チュ‥クチュ」
こう先輩の舌があたしの舌に絡まる
あたしにもスイッチが入ってしまった
パンツの中がうずうずし始める
「‥んッ‥ぁッァッ」
あたしの上にこう先輩が被さったまま
あたしの胸を掴んだ
こう先輩は器用にブラのホックを外しキャミを脱がせた
いぢられて立った乳首をこう先輩が
ゆっくりと口で含む
「‥んッンッ」
あたしは目を閉じた
:07/06/16 16:02 :SH902iS :☆☆☆
#27 [あゆみ]
「ァッ‥‥ンッ‥‥ァッアッ‥」
あたしの声だけが部屋に響く
目を開けるとこう先輩がうわめずかいにあたしを見ていた
「ちょ‥こう先輩!!
恥ずかしい///」
あたしがこう先輩の前に手をかざすと
その手を握ってベットに押し付けた
「こうでいいよ」
こう先輩が笑った
あたしはその笑顔にドキドキして顔が赤くなってしまった
「あれッ?」
こう先輩があたしを見つめる
「もーやだあ〜
見ないで〜ァッッ‥」
あたしが言っている途中でこう先輩はあたしの胸をグッと口に含む
吸ったり口で転がしながらして
あたしが体を沿っていると
自分の腕を背中に回し固定させた
:07/06/16 16:09 :SH902iS :☆☆☆
#28 [あゆみ]
「あんま動くなよ」
こうがあたしを見てきた
だめだ‥
あたしは我慢出来なくてこうを腕で包みこみ
顔を胸に押し付けた
こうが胸に顔を埋めながら言った
「俺に惚れた?」
胸の中で問い掛けるこうの息がかかって
くすぐったかった
「ねえ〜聞いてるぅ?」
あたしが何も答えないでいると
こうもあたしの背中に腕を回して包み込んだ
:07/06/16 16:14 :SH902iS :☆☆☆
#29 [あゆみ]
あたしはこうの顔を
こうはあたしの体をお互い抱きしめあった
「惚れちゃったみたいー!!」
あたしは少し可愛いく言ってみた
はじめこの部屋でこうを見た瞬間から
こうが持ってるオーラにくぎづけだったんだ
だいきと話していてもこうの寝顔をみて
手を伸ばして触れたかった
:07/06/16 16:18 :SH902iS :☆☆☆
#30 [あゆみ]
あたしが言い終わると
こうは起き上がり自分のベルトを緩め
上半身は裸になった
そしてあたしのスカートとパンツをぬがし
全裸の状態にさせた
ぱたんとあたしの体に覆いかぶさり
胸に顔を埋める
こう‥軽いな
こうは腕も体も細くてすごく軽かった
:07/06/16 16:23 :SH902iS :☆☆☆
#31 [あゆみ]
「あゆみの心臓の音、
はえ〜」
は??
「こうって天然?」
「そうかもしんないし
そうぢゃないかもしんない〜」
マイペースだなあ笑
あたしはこうのさらさらの髪を撫でた
:07/06/16 16:25 :SH902iS :☆☆☆
#32 [あゆみ]
なんでだろう‥
すごく愛しい‥‥
「あゆみ〜
眠くなって来たあ〜」
こうがあたしの胸に耳を押し当てながら言った
「えー
寝ちゃやだあ
」
「あー何?
俺とやりたかった?」
こうが眠そうにこっちを向きあたしの目を見つめた
あたしはドキドキと緊張で目が潤んできた
:07/06/16 16:29 :SH902iS :☆☆☆
#33 [あゆみ]
その瞬間
こうがいきなりあたしの足を開かせ
ふいうちのようにあたしの割れ目に指を当てた
さっきの眠そうな顔とは正反対に
こうはぱっちり目を開け
真剣にあたしを見つめる
「ぁッ‥」
あたしの声が漏れ、
自分でも目がとろんとしたのがわかった
:07/06/16 16:33 :SH902iS :☆☆☆
#34 [あゆみ]
こうはだんだん指を動かすスピードを上げた
「ァッァッアッンッ〜‥」
あたしはまた体をそり、
じっとしていられない
こうはあたしの口を塞ぐようにキスをした
「ん〜ッ!!ハァハァハァ‥」
長いキスと下から来る刺激にあたしは声を張り上げた
:07/06/16 16:37 :SH902iS :☆☆☆
#35 [あゆみ]
「あゆみ〜
俺もうだめ‥」
こうが片手をあたしの中に入れ、
もう片方の手をあたしのほっぺたに当てながら言った
顔が少し照れている
あたしはすぐにそれを察し起き上がって
こうを押し倒した
:07/06/16 16:40 :SH902iS :☆☆☆
#36 [あゆみ]
あたしは素早くこうのズボンを下ろした
?!
こうは一瞬起き上がろうとしたが再びベットに倒れ込んだ
あたしはこうの大きくなったそれを上下させ
強引に口に含んだ
こうが少し震えている
目を細くしてあたしの髪に手を延ばした
:07/06/16 16:44 :SH902iS :☆☆☆
#37 [あゆみ]
「あゆみ‥‥ハァハァ‥」
こうが荒々しく呼吸をしながら力なくあたしを呼ぶ
あたしは一気に強くくわえピストンさせた
「クチュックチュッ‥」
唾がいやらしい音をたて
こうを伝ってベットに落ちる
「あゆみまったあ!!!!」
:07/06/16 16:48 :SH902iS :☆☆☆
#38 [あゆみ]
あたしはこうのものから口を離しこうを見た
こうは起き上がりあたしに優しくキスをした
髪を撫でる
あたしはそのままこうのものから手を離し
ベットに横たわった
「イクならあゆみの中がいい」
そう言いながら
あたしの足を開かせ
大きくなった自分のものをゆっくりいれた
:07/06/16 16:53 :SH902iS :☆☆☆
#39 [あゆみ]
「んッ!!」
あたしの中に痛みと快感が込み上げた
「ごめん!痛かった?」
こうは心配そうにあたしの顔を覗く
その返事の代わりに
あたしはこうのほっぺたを両手で挟み
自分の顔の前に引き寄せた
:07/06/16 16:57 :SH902iS :☆☆☆
#40 [あゆみ]
あたしは自分の唇にこうの唇を強く押し当てわざとチュッと音をさせた
こうひあたしの頭を抱え首元を吸い
同時にゆっくり腰をふりはじめた
:07/06/16 17:00 :SH902iS :☆☆☆
#41 [あゆみ]
「ンッンッァッアッッー」
もう痛みはなかった
あたしはこうと一つになった
こうはあたしの体中に舌を走らせ
荒くなる息があたしにかかる
:07/06/16 17:03 :SH902iS :☆☆☆
#42 [あゆみ]
こうが腰をふるのを止めたくて
あたしは力いっぱいこうの細い体に抱き着いた
「何?
」
こうがあたしの顔を覗き込む
「苦しい?」
あたしがクスクス笑いながらこうを見つめた
「めちゃめちゃ苦しい」
こうが大袈裟に答える
「あははッ♪」
「はあ〜‥」
あたしが安心してこうのさらさらの髪の毛に手を延ばしたとき
こうが一気に腰を振った
:07/06/16 17:08 :SH902iS :☆☆☆
#43 [あゆみ]
「ァッアッァッアッッ‥!!
こうだめ!!待って!!!」
あたしはイキそうになるのを我慢して必死にジタバタしたが
こうは止めずに腰をふる
「こ‥ぅ〜!!」
「あゆみ‥」
あたしは体をそってイッてしまった
こうも絶頂を迎えたらしく下唇を噛み締め目を閉じた
:07/06/16 17:12 :SH902iS :☆☆☆
#44 [あゆみ]
こうもイッた
あたしの中から
こうのものから出た白い液がドクドク流れた
こうはそれを綺麗にふいてくれた
:07/06/16 17:14 :SH902iS :☆☆☆
#45 [あゆみ]
「あ!あゆみ風呂入った?!」
「まだ!」
?!
こうがあたしの体をさっと持ち上げた
「なになに??
ねえこう?」
こうは何も言わずに歩き始めた
:07/06/16 17:18 :SH902iS :☆☆☆
#46 [あい]
:07/06/16 17:19 :D902i :☆☆☆
#47 [あゆみ]
あたしは何が何だかわからないまま
こうにお姫様だっこをされた
「だ〜か〜ら〜
風呂入ろうぜ」
そのままお風呂場まであたしを連れていくと
あたしを抱えたままお風呂に入った
:07/06/16 17:22 :SH902iS :☆☆☆
#48 [あゆみ]
あいサン
ありがと
イメ-ジ崩れないように
頑張りますね
笑
:07/06/16 17:23 :SH902iS :☆☆☆
#49 [あゆみ]
あたしはいまさら
恥ずかしくなって固まってしまった
「なんで俺とおんなじ方向いてるわけ?」
あたしはこうに背中を向けお湯に浸かっていた
:07/06/16 17:28 :SH902iS :☆☆☆
#50 [あゆみ]
「あゆみ〜?」
こうがあたしの顔を覗こうとした
「いやッ」
あたしは顔を背ける
あたしが考えこんでいるとこうが口を開いた
:07/06/16 17:30 :SH902iS :☆☆☆
#51 [あゆみ]
「ごめん
俺、おまえがたくみのこと知っててこんなことしちゃって‥まぢ最低だ」
え?
「なんであたしがたくみ先輩のこと好きだって知ってんの?!」
「あ〜
たくみがあゆみはぜってー俺のこと好きだからって言ってた
でも初めてあゆみみたら
なんかどうすればいいかわかんなくって‥
あゆみがたくみのこと
本当に好きなら手出しちゃいけねえって思ってたら寝ちゃった」
:07/06/16 17:36 :SH902iS :☆☆☆
#52 [あゆみ]
あたしはこうの言う意味を一つ一つ考えていた
たくみ先輩は
あたしがたくみ先輩のこと好きだって
気付いてたんだ‥
「目が覚めたらあゆみしかいなくて
理性ふっとんだ
なんか‥勘違いかもしれないけど
寝てるときあゆみの視線感じた気がして‥
おまえはたくみが好きなのになあ〜」
:07/06/16 17:40 :SH902iS :☆☆☆
#53 [あゆみ]
あたしはたくみ先輩が好きだった
‥だけど今は?
まだこうと出会って1日も経ってないのに
気持ちはこうでいっぱいだった
こう‥
あたしこうがほしいよ
たくみ先輩ぢゃなくて
今はこうが‥
:07/06/16 17:43 :SH902iS :☆☆☆
#54 [あゆみ]
「ちょっと付けすぎたなあ〜」
こうがつぶやいた
「何が?」
「まあいっか☆
綺麗に付いたし♪♪」
「だから何があ?!」
あたしは思わず振り返ってしまった
:07/06/16 17:45 :SH902iS :☆☆☆
#55 [あゆみ]
こうが真っすぐあたしをみつめた
あたしは顔がパッと熱くなるのを感じ
目を反らそうとしたが
こうの唇があたしの唇に重なり
動きを止められてしまった
「あ〜
も〜そんな顔するなよ」
こうが抱きしめてきた
あたしは思ってたよりも広いこうの背中に手を当てた
:07/06/16 17:49 :SH902iS :☆☆☆
#56 [あゆみ]
「で、
さっき言ってたの何?」
「あ?ああ、
あれはね〜♪」
「何なに?」
「キスマークだよ♪」
あたしはお風呂から上がり洗面台の鏡に写る
自分を見た
胸や首のいたるところにキスマークが付いていた
あたしはまた一気に顔が熱くなってしまった
:07/06/16 17:53 :SH902iS :☆☆☆
#57 [あゆみ]
お風呂に戻るとこうが頭を洗っていた
「こうのばかあ〜
」
「何だよ」
「これぢゃキャミ着れないぢゃん!!」
「知るかよ」
「もう!!」
:07/06/16 17:56 :SH902iS :☆☆☆
#58 [あゆみ]
本当は何もかも嬉しかった
こうが本当はあたしに惚れていたこと
キスマークを付けたこと
抱いてくれたこと
だけどこうはなぜか機嫌が悪かった
「こう1人で暮らして寂しくないの〜?」
「あ〜別にー」
「あたしが今度ご飯作ってあげようか♪」
「来たけりゃ来れば〜」
:07/06/16 18:00 :SH902iS :☆☆☆
#59 [あゆみ]
「なんか冷たくない↓?」
「俺先あがるからあゆみも早くあがれよ」
そう言うとこうは1人で上がってしまった
何で?
あたしがたくみ先輩を好きだって思ってるから?
あたし、なんかしたかな?
:07/06/16 18:02 :SH902iS :☆☆☆
#60 [あゆみ]
あたしがお風呂からあがるとこうは
タバコを吸っていた
「えいッ!!」
こうがくわえているたばこを横取りして吸ってみた
こうは取り返す気もなく
箱から新しいたばこをとりだし
ライターでひをつけた
:07/06/16 18:05 :SH902iS :☆☆☆
#61 [あゆみ]
「俺もう寝るわ」
沈黙が続いたあと
こうはまた一人でベットに行ってしまった
「たくみがもうすぐ帰ってくるから
そしたらあゆみも帰れよ」
何で?
何でそんな急に冷たくするの?
都合いい女って思われたくないけど‥
あたし、
こうが好きだよ。
:07/06/16 18:09 :SH902iS :☆☆☆
#62 [あゆみ]
こうがひとりでベットに入り込んでから
自分も入って後ろから抱きしめた
「なあ〜に?」
こうはやっぱ不機嫌だった
「‥グスン‥」
「‥?!
あゆみ?!」
:07/06/16 18:12 :SH902iS :☆☆☆
#63 [あゆみ]
「どした?!
どっか痛いの??」
こうがあたしを見ている
「こ‥ぅ‥
あたしこうが好きだょぉ‥
好き‥好きだから
冷たくしないでッ‥」
「‥ばーか」
こうは困りながらあたしを抱きしめてくれた
こうの香水の臭いがあたしを包んだ
:07/06/16 18:14 :SH902iS :☆☆☆
#64 [あゆみ]
「はあ〜‥
おまえどっちなんだよ」
こうの胸に包まれていると心臓の音が聞こえた
「‥何が?」
「キスマーク
キャミ着れないとかぢゃなくて、やばいんでしょ?
たくみに見られたら」
:07/06/16 18:17 :SH902iS :☆☆☆
#65 [あゆみ]
あ!
ふとキスマークを見て
騒いでしまったのを思いだした
「あ、あれは
嫌とかやばいとかぢゃなくて
あの、
照れ隠しってゆーか」
あたしは一生懸命説明した
するとあたしの顔を見つめてたこうが
バッと自分の胸にあたしの顔を押し付けた
:07/06/16 18:20 :SH902iS :☆☆☆
#66 [あゆみ]
「わかった
もうしゃべるな
理性飛ぶ」
あたしは服の上からこうのものを触ってみた
「おい!!」
こうが焦ってあたしを見る
「ん?」
「も〜
おまえ可愛いすぎ」
こうはまたあたしを抱きしめた
:07/06/16 18:23 :SH902iS :☆☆☆
#67 [あゆみ]
「本当に俺のこと好き?」
「うん」
「ぢゃあ付き合ってくれる?」
「え〜
どうしようかな〜♪」
こうが悲しい顔をした
こうが真剣なことに気付いて胸がいっぱいになった
「あ、ごめん
あたしで良ければ付き合って下さい」
精一杯の返事だった
:07/06/16 18:27 :SH902iS :☆☆☆
#68 [あゆみ]
な〜んだッ
こうは妬いてただけなんだ
あたしがクスクス笑っているとこうはあたしの顔をみた
「何だよ」
「何でもな〜い♪」
あたしはこうのものに手を延ばした
:07/06/16 18:30 :SH902iS :☆☆☆
#69 [あゆみ]
「も〜何なんだよぉ
そうゆうのはやる気のあるときにだけ誘ってくんない?」
「ヤル気あるよ?」
あたしがそう言うと
こうの左手があたしの胸を掴んだ
「ぁッ‥」
「何?
『ぁッ』て」
:07/06/16 18:34 :SH902iS :☆☆☆
#70 [あゆみ]
こうはあたしのキャミをめくった
ブラはしてなかったから
こうはそのまま乳首をパクッとした
「ぁ〜ッンッ」
?!
こうはいきなりあたしを
ベットに座らせた
:07/06/16 18:38 :SH902iS :☆☆☆
#71 [あゆみ]
そして割れ目に手を入れた「ぁッンッンッ‥だめ‥」
こうはガッと足を開かせると
あたしの割れ目に顔を近づけ舌を入れた
時々キスをするように
こうの舌があたしの入口を這う
「ァッアッこ‥ぅ‥だめだょ‥
ぁーッ‥ハァハァ」
あたしはこうの舌だけでイッてしまった
:07/06/16 18:42 :SH902iS :☆☆☆
#72 [あゆみ]
「あゆみ‥好き」
いきなりこうがつぶやいた
こうの顔を見ると
照れているような
泣き出しそうな顔をしていた
はあ‥
こう‥ずるいよ
「あたしも好き」
あたしはこうを倒し、
こうの耳をパクッとした
:07/06/16 18:44 :SH902iS :☆☆☆
#73 [あゆみ]
「んッ‥」
全然声を出さなかったこうが初めて声を出した
「こう耳感じるんだッ♪」
あたしはうれしくなってこうを見た
「うるせー」
こうは顔を反らして照れている
:07/06/16 18:46 :SH902iS :☆☆☆
#74 [あゆみ]
あたしはこうの体中にキスをした
おでこ、目、ほっぺ、首、耳、胸‥
全部が愛しい‥
こうは完全にあたしのペースに流されていた
あたしがこうのものをくわえて動くと
ぐったりしてあたしの髪を撫でた
「こう‥」
:07/06/16 18:49 :SH902iS :☆☆☆
#75 [あゆみ]
自分からこうのものを
自分の中に入れた
「ハァハァ‥ンッァンッ」
自分で腰を振ろうとしたけど快感が体に流れて
上手く動けなかった
こうはそんなあたしの腰を両手で支え自分で腰を振った
「ハァンッ‥ンッンッンッンッ
こう〜ィッちゃうよ!!」
こうはあたしがイッてから
自分もイッた
:07/06/16 18:53 :SH902iS :☆☆☆
#76 [あゆみ]
あたしは力が抜けて
そのままこうの上に倒れ込んだ
こうはあたしの体を動かしあたしの胸を自分の方にむけ
乳首を吸い始めた
「こうちゃん〜?
そんなことしても
何もでないよ〜?」
こうは
眠ったまま乳首を吸い続けた
赤ちゃんみたいに
あたしはそのまま寝てしまった
:07/06/16 18:57 :SH902iS :☆☆☆
#77 [あゆみ]
目が覚めると
隣にこうはいなかった
携帯を開けると1通メールが入っていた
知らないアドレス‥
誰だろう
:07/06/16 18:59 :SH902iS :☆☆☆
#78 [あゆみ]
:
俺仕事だから先家出るわ
これ俺のあどれすだから
洗面台のコップの下に合い鍵置いといた
ま〜ほしけりゃ持ってけよ
今度飯でも作って待っててくれよ♪
こう
:07/06/16 19:02 :SH902iS :☆☆☆
#79 [あゆみ]
あたしはニコニコと言うよりはニヤニヤしながらメールを眺めた
そういえば‥
昨日結局たくみ先輩帰ってこなかったな
なんかあったのかな?
いやたくみ先輩のことだから女と遊んでたのかも
:07/06/16 19:05 :SH902iS :☆☆☆
#80 [あゆみ]
でももしなんかあったら‥!!
あたしは心配になって
たくみ先輩に電話をした
プルルル‥
「あ〜もしもーし♪」
え?
出たのはるみだった
何で?
朝まで一緒にいたの?
:07/06/16 19:07 :SH902iS :☆☆☆
#81 [あゆみ]
「るみ‥?」
「あーあゆみ?」
「たくみ先輩は?
一緒なの?」
「たくみなら今まだ寝てるよ」
寝たんだ、るみと‥
だけどもう
悲しくはなかった
あたしはこうが好きだから
:07/06/16 19:10 :SH902iS :☆☆☆
#82 [あゆみ]
「あーそっかそっか♪
寝てるんならいーんだ♪
ぢゃあまたね」
あたしは明るく振る舞い電話を切った
しっかりしないと!!
洗面台のコップの下の合い鍵を握り閉め、
しっかり戸締まりをしてから家を出た
:07/06/16 19:12 :SH902iS :☆☆☆
#83 [あゆみ]
嬉しいな♪
エレベーターの中で鍵をかざして笑った
1Fに着きエレベーターを降りようとすると
たくみ先輩がいた
「たくみ先輩!!
今電話したら寝てるって―」
言い終わる前に
たくみ先輩はエレベーターに乗り3Fを押した
え?
:07/06/16 19:15 :SH902iS :☆☆☆
#84 [あゆみ]
誰か読んでますか?
:07/06/16 19:15 :SH902iS :☆☆☆
#85 [我輩は匿名である]
読んでるよ
がんばれ
:07/06/16 19:19 :D902i :☆☆☆
#86 [なちゅ]
おもしろい
:07/06/16 19:20 :SH902iS :☆☆☆
#87 [さゆり]
読んでますよ
続き読みたいです
:07/06/16 19:23 :SH901iC :☆☆☆
#88 [キャバ娘○○]
:07/06/16 19:51 :D702i :☆☆☆
#89 [あゆみ]
みんな読んでくれてありがと
実話を混ぜたフィクションだけど1000まで物語作って行こうかなと思ってるから
ひまなときにでも読んで下さい
:07/06/16 20:49 :SH902iS :☆☆☆
#90 [みぃ]
:07/06/16 20:52 :SH903i :☆☆☆
#91 [あゆみ]
>>83のつづき
「‥たくみ先輩?」
たくみ先輩は何も言わずにあたしに背を向けている
こうの家に忘れ物でもしたのかな
3Fに着きエレベーターが開いた
「先輩あたし今日学校だよ〜?
遅刻したら先輩のせいだからねッ」
「ぁ!
わりいわりい〜
すぐ済むよ♪
なんなら俺んち近いから車出すし」
「そっか♪」
:07/06/16 20:54 :SH902iS :☆☆☆
#92 [あゆみ]
みぃサン
ありがとッ
頑張るね
歩きながらたくみ先輩が話かけてきた
「朝までこうんちいたの?」
「え‥うん
そうだけど」
「なんかされなかった?」
たくみはこうの家の玄関で足を止めた
「あいつ珍しく鍵かけてんかあ〜」
あたしは携帯に付けた鍵を見た
あ!あたし鍵持ってるんだ!!
:07/06/16 20:59 :SH902iS :☆☆☆
#93 [あゆみ]
だけどあたしはエレベーターに乗る時、
たくみ先輩があたしの首筋についたこうの印を見つめてたことに気付いてた
こうとのことは
今は言わない方がいい
てゆうかたくみ先輩には関係ない
どーせたくみ先輩だってるみと寝たんだ
「ぢゃあ入れないね〜
忘れ物?」
:07/06/16 21:03 :SH902iS :☆☆☆
#94 [あゆみ]
「あ〜
別にいいわッ♪
ちょっとあゆみに話あっただけだからさ!!
屋上行こーぜ」
エレベーターの時の何か考え込んでいたようなたくみ先輩は
いつものたくみ先輩に戻っていた
「いーよ♪
あ!ジュースでも飲む?
たくみ先輩はいつものブラックだよね☆」
:07/06/16 21:06 :SH902iS :☆☆☆
#95 [あゆみ]
たくみ先輩のブラックコーヒーと自分にはお茶を買ってエレベーターに乗り
屋上に行った
「はい先輩♪
朝からブラックとは渋いっすね〜
で、話ってなあに〜?」
「あゆみ俺昨日
るみと寝た」
「‥‥‥」
やっぱ寝たんだ
あたしの胸が少しだけ痛む
でも大丈夫
これからはこうがいる
:07/06/16 21:11 :SH902iS :☆☆☆
#96 [(・ω・)]
おもしろいです
:07/06/16 21:11 :P903i :☆☆☆
#97 [あゆみ]
1か月前はたくみ先輩に片思いをして
もうだめだって諦めて泣いた日もあった
だけど今は違う
「知ってるよ♪
たくみ先輩に電話したときるみが出たからそんなことだろーと思ったよ」
:07/06/16 21:13 :SH902iS :☆☆☆
#98 [あゆみ]
>>96ありがと
「るみが俺と付き合いたいって言って泣くから‥それで俺―」
「あ〜いいよッ
付き合うんでしょ?るみと
おめでとッ
のろけなら今度聞くって♪
あ!あたしもこうと付き合い始めたの☆
だから今度4人で遊ぶ?
だいき先輩も誘わなきゃね♪」
「‥‥‥‥は?」
:07/06/16 21:18 :SH902iS :☆☆☆
#99 [あゆみ]
たくみ先輩が顔を上げてあたしをみた
「俺るみと付き合ってねーよ?
泣くからヤッただけ
昨日帰る時だってるみと打ち合わせして、るみ送るとき
おまえに行くなって言わせようとしたんだ
だけどあゆみ「うん」しかいわねえから
るみにあゆみのこと聞こうと思ったら好きって言われてさー
参ったよ〜
けどあゆみも友達が俺とヤッたって言ったら妬くかなーって思ってさ〜」
:07/06/16 21:24 :SH902iS :☆☆☆
#100 [あゆみ]
パン‥!!
「‥最低」
あたしはたくみ先輩のほっぺたを思いきり叩いた
「たくみ先輩、勘違いしてるみたいだけど
あたしたくみ先輩好きだったこと
1度もないから!!」
嘘‥
本当はずっと好きだった
けれど今は言いたくない
:07/06/16 21:26 :SH902iS :☆☆☆
#101 [あゆみ]
「知ってるよ‥
おまえ俺が紹介してって言った時だって
妬くどころか、すんなり紹介してくれたもんな
でもこうやだいきにはおまえを取られたくなくて
いろいろ言って置いたんだ
俺、プライドあるからおまえにフラれんのが怖くて言えなかった
おまえが俺に妬いて好きって言ってくれるの待ってた
でも俺決めた!!
おまえが好きだ
こうと付き合ってるってゆうのも
おまえが俺にやきもち妬かせるための嘘だろ?
俺らって似てるよな」
:07/06/16 21:32 :SH902iS :☆☆☆
#102 [あゆみ]
‥‥‥はい?‥‥‥
たくみ先輩があたしを好き?
たくみ先輩を妬かせるための嘘?
全然違うよ
あたしはたくみ先輩がるみを利用したことが許せなかった
「嘘ぢゃないよ
あたしこうが好きだもん」
あたしはたくみ先輩を睨んだ
:07/06/16 21:35 :SH902iS :☆☆☆
#103 [あゆみ]
たくみ先輩がめを丸くしてあたしを見た
「あゆみ〜
意地はるなって☆おまえ―」
たくみ先輩の言葉を遮って言った
「意地なんか張ってない!!
昨日だってこうと一つになったし、
本当に付き合ってるの!!」
たくみ先輩はスタスタあたしの方に歩き始めた
:07/06/16 21:38 :SH902iS :☆☆☆
#104 [あゆみ]
「まだ嘘だって思う?!
これこうの印だよ」
あたしは首筋に手をあててたくみ先輩を見た
?!
「キャッ!!!!」
いきなりたくみ先輩があたしの腕を強く掴んだ
「ちょっと!!たくみ先輩?!」
:07/06/16 21:41 :SH902iS :☆☆☆
#105 [あゆみ]
たくみ先輩の力が強すぎてあたしの手首が赤くなり始めていた
必死に抵抗したが
たくみ先輩はあたしを引きずるように
エレベーターに押し込んだ
「先輩、痛い!!」
それでも先輩は手を離さない
するとあたしのバックから携帯が落ちた
「あッ」
携帯と一緒にこうの家の鍵が床に叩きつけられた
:07/06/16 21:45 :SH902iS :☆☆☆
#106 [なオ。⌒☆]
:07/06/16 21:46 :N702iD :☆☆☆
#107 [あゆみ]
「おまえ‥
こうから鍵まで貰ったの?」
あたしは顔を背けた
「よく昨日会ったばかりのやつにホイホイついて行けるよな〜」
鍵を眺めながらたくみ先輩があたしを見た
「よし♪こうの家行くぞ」
:07/06/16 21:47 :SH902iS :☆☆☆
#108 [あゆみ]
エレベーターの3Fを押しあたしの手首を握るたくみ先輩の手の力が強くなる
どうしよう‥
たくみ先輩、絶対キレてる!!
怖い!誰か!!
あたしは必死で辺りを見た
けれど元々人が少ない朝のアパートには誰も見当たらない
:07/06/16 21:50 :SH902iS :☆☆☆
#109 [あゆみ]
携帯はたくみ先輩の手の中‥
3Fに着くとたくみ先輩は片手で荒々しく鍵を開けた
ドアを開けるとあたしを入れ、鍵を閉めた
こんなことなら鍵なんか貰わなきゃよかった‥
:07/06/16 21:53 :SH902iS :☆☆☆
#110 [あゆみ]
「先輩あたしそろそろ行かないと学校―」
先輩はあたしの言葉も聞こえない様子で
あたしをガバッとベットに倒した
!!
頭が真っ白になった
:07/06/16 21:54 :SH902iS :☆☆☆
#111 [あゆみ]
「たくみ先輩‥?」
たくみ先輩はため息を着きあたしの上に乗った
「先輩あたしはこうが―」
たくみ先輩の唇があたしの唇に重なった
「んッンー!!」
嫌だ‥
あたしはこうだけのものなのに!
:07/06/16 21:57 :SH902iS :☆☆☆
#112 [あゆみ]
「‥先輩、ごめんなさい‥」
あたしは必死に先輩を拒んだ
だけど先輩はあたしの上に乗ったまま
抵抗するあたしを押さえた
「ンンッ」
たくみ先輩がブラの下のあたしの胸を揉み始めた
:07/06/16 22:00 :SH902iS :☆☆☆
#113 [あゆみ]
「あゆみ俺にしとけよ‥」
たくみ先輩が乳首にキスをする
焦らすように吸うたくみ先輩にあたしは思わずビクッとしてしまった
「感じてるぢゃん」
たくみ先輩があたしの体に舌を走らせる
「そんなことしても
あたしはこうのものだから」
あたしは言い放った
するとたくみ先輩は近くにあったタオルであたしの手と口を縛った
:07/06/16 22:04 :SH902iS :☆☆☆
#114 [あゆみ]
なんで?
なんでこんなことまでして―‥
タオルは今朝こうが使ってた気がする
こうの香水の匂いがした
こうの匂いなのに
今目のまえにいるのはこうぢゃない
昨日、こうと1つになったこのベットで
あたしは今、違う男に触られている
こう、ごめん‥
本当にごめん‥
あたしは目を閉じた
:07/06/16 22:08 :SH902iS :☆☆☆
#115 [あゆみ]
目を閉じて昨日のこうを思い浮かべた
目を閉じると、
照れたこうがいた
なんだか泣き出しそうだった
可愛いかった
愛しかった
だけどどんなにこうを思い浮かべても
たくみ先輩の声が現実に引き戻してしまう
:07/06/16 22:10 :SH902iS :☆☆☆
#116 [あゆみ]
たくみ先輩があたしの足を開かせ指を入れる
本数を増やしてあたしの中を掻き交ぜた
不思議‥
全然気持ち良くない
「そーえばこうの元カノにもあゆみって奴いたなあ〜
あいつあゆみのことその元カノに重ねてたんぢゃね〜?」
聞きたくない
:07/06/16 22:13 :SH902iS :☆☆☆
#117 [あゆみ]
「あ!あいつの親、あいつに金だけ渡してんの
あいつが中学の時
彼女にガキできたのが原因でさ〜
相手の親にあいつの親が金持ってって下ろして下さいって言ったらしーぜ」
たくみ先輩からそんなこと聞きたくないよ‥
:07/06/16 22:16 :SH902iS :☆☆☆
#118 [あゆみ]
「働かなくても金あるくせになあ〜」
あたしは目から涙が溢れた
せめてこうの口から聞きたかった
こうのこと、何も知らない
何もわからない
たくみはあたしの涙を見て話すのをやめた
:07/06/16 22:20 :SH902iS :☆☆☆
#119 [あゆみ]
そして自分のものをあたしの中に入れ
激しく腰を降り始めた
こうとは違う、
たくみ先輩のものが
あたしの中で動いている
「あゆみ‥」
「‥‥ハァハァ」
たくみ先輩はあたしの中に自分の白い液をだした
あたしは声を押し殺して
だけどイッてしまった
:07/06/16 22:23 :SH902iS :☆☆☆
#120 [あゆみ]
「あゆみ、ごめんな」
たくみ先輩が服を着ながら言った
もう遅いよ‥
あたしは服を着ると携帯を片手にこうの家を出た
携帯から鍵を外して机の上に置いていった
こうといたこの場所に
たくみ先輩といるのが辛かった
こう‥
あたしは汚い
あたしはもう
こうの家の鍵を
持つ資格がない
:07/06/16 22:29 :SH902iS :☆☆☆
#121 [あゆみ]
携帯の電源を切った
あたしは永谷駅に向かった
後からたくみ先輩が追いかけてきて
何か叫んでいた気がしたけど
あたしの耳には入らなかった
あたしは頭がぼーっとしたまま
家に帰った
:07/06/16 22:31 :SH902iS :☆☆☆
#122 [あゆみ]
その日は金曜だった
あたしは学校をさぼりただただ寝続けた
ご飯を食べ、自分の部屋に行き、ネイルをいじったり寝続ける日々‥
時々涙が込み上げて来た
はあ‥
もうどうすればいいかわからなかった
泣いても何もかわらないのに
:07/06/16 22:36 :SH902iS :☆☆☆
#123 [あゆみ]
日曜日の夕方、
あたしは3日ぶりに携帯の電源を入れた
新着メール
12件
:07/06/16 22:37 :SH902iS :☆☆☆
#124 [あい]
ぁゆみサン更新早ぃ
から嬉しぃ
こぅとハッピーェンドを
願ぃます
:07/06/16 22:40 :D902i :☆☆☆
#125 [あゆみ]
こう:
あゆみ鍵持ってかなかったんだな
ま!きたくなったらメールしろよ♪
俺が飯作ってまっててやる♪
こう‥ごめん‥
だめだ
また涙が溢れた
:07/06/16 22:42 :SH902iS :☆☆☆
#126 [あゆみ]
あいサン
読んでくれてありがと
暇なんですよ
笑
:07/06/16 22:43 :SH902iS :☆☆☆
#127 [あい]
:07/06/16 22:46 :D902i :☆☆☆
#128 [あゆみ]
だいき:
あゆみちゃんこうと付き合ったの〜?(:_;)
さっきこうから連絡来たよ☆
でもおめでと♪
今度またのもうねッ♪♪
るみ:
たくみ先輩のこと好きになっちゃったみたい‥
今朝別れてからメール返ってこないんだけど
シカトされてるのかなあ?あゆみ今一緒にいる??
:07/06/16 22:47 :SH902iS :☆☆☆
#129 [あゆみ]
あいサン
ありがと
人気なくても
あいサンのために
頑張るね
*笑
:07/06/16 22:48 :SH902iS :☆☆☆
#130 [キャバ娘○○]
めちおもろ
更新がんばってねン
:07/06/16 22:52 :D702i :☆☆☆
#131 [あゆみ]
こう:
なんか部屋荒れてるんだけどなんかあった?
なんかあったんなら隠さず言えよ
さき:
今日学校来なかったけどサボりかーい?!笑
ちえ:
明日遊び行かない?
:07/06/16 22:52 :SH902iS :☆☆☆
#132 [あゆみ]
:07/06/16 22:53 :SH902iS :☆☆☆
#133 [あゆみ]
こう:
返事返さないけど何で?!
なんかした?
俺のせい??
るみ:
たくみ先輩連絡取れたあ?
返事くらいしてよ〜(>_<)
最後のメールはこうからだった
こう:
逢いたいんだけど‥
あとはメルマガやあど変のメールばかりだった
:07/06/16 22:56 :SH902iS :☆☆☆
#134 [あゆみ]
たくみ先輩からのメールはない
月曜日、
あたしは重い体を起こし、仕方なく学校へ行った
たくみ先輩が部活のOBにきてたらと心配だったけど見かけることはなかった
あるサッカー部員から
「たくみ先輩は小池(あたし)のこと見に部活きてたらしーぜ」
とも言われた
:07/06/16 23:00 :SH902iS :☆☆☆
#135 [あゆみ]
毎日1通はこうからメールが来ていた
あゆみ大丈夫か〜?
まぢ疲れた!癒されたい!笑
間違えてあゆみの歯ブラシ使っちゃった☆
腹減った〜
あゆみ好き
内容はたいしたことばっかり
だけどあたしはすごくすごく嬉しかった
:07/06/16 23:03 :SH902iS :☆☆☆
#136 [あゆみ]
こうと連絡を取らなくなってから2週間が過ぎた
返信する勇気がないのに、メールを待ってるあたしがいる
「誰からのメール待ってんのさあ☆
もしかしてダーリン?♪」
クラスで一緒にいるさきが話かけてきた
違うともそうとも言えず
話をそらしてばかりだった
:07/06/16 23:07 :SH902iS :☆☆☆
#137 [あゆみ]
「さきは彼氏とどーなんだよー♪」
「あたしはねッ」
だけど2週間を越えたある日、突然こうからのメールがかえってこなくなった
嫌われたかな
仕方ないよね
:07/06/16 23:09 :SH902iS :☆☆☆
#138 [あい]
ぅちの為に頑張って
くれるとヵ嬉しぃ
笑
完結まで頑張って
くださぃね
!!
でゎ、あまリコメント
書くと他の読者の
邪魔になるのでコレで
失礼します
:07/06/16 23:11 :D902i :☆☆☆
#139 [あゆみ]
だけどあたしはいつも携帯を握りしめていた
こうからの連絡が
もうこないかもしれないのに
そう思って電車に乗ったとき、だいきに会った
「えー!!あゆみちゃんぢゃん!
久しぶりぃ〜♪」
「あ!!だいき先輩!!」
「もう1ヶ月振りかなあ?!
元気〜?」
「はい!!元気ですよ♪」
:07/06/16 23:13 :SH902iS :☆☆☆
#140 [あゆみ]
あいサン
はい
!
完結まで頑張るんで
よろしくお願いします
:07/06/16 23:14 :SH902iS :☆☆☆
#141 [KJ]
:07/06/16 23:17 :D902iS :☆☆☆
#142 [あゆみ]
久しぶりに会うだいき先輩にあの日のこうを思い出していた
「こうあいつ
前より仕事増やしたみたいでさ〜
全然構ってくんないの!
あゆみちゃんは会ってる?」
あたしは困って黙り込んでしまった
それを察したのか
「まあでも親が親で寂しい思いしてるからさ、
あゆみちゃんが傍にいてあげてよ」
と言われた
:07/06/16 23:18 :SH902iS :☆☆☆
#143 [あゆみ]
KJサン
ありがと
読んでいてくれて
めちゃうれしい
ありがと〜
:07/06/16 23:20 :SH902iS :☆☆☆
#144 [KJ]
:07/06/16 23:21 :D902iS :☆☆☆
#145 [あゆみ]
だいき先輩と別れあたしは駅の改札を抜けた
こう‥
仕事頑張ってるんだ
寂しい思いしてるのかな?
もうあたしのこと
忘れちゃった?
あたし、こうが好きだよ
あまり深く考えないようにしていたのに
だいき先輩に会ったらいきなりこうへの気持ちが溢れてしまった
:07/06/16 23:23 :SH902iS :☆☆☆
#146 [あゆみ]
気持ちより体が正直だった
あたしは1度降りた改札に戻り電車に乗った
2駅離れた永谷駅で足を止め、
改札をくぐった
駅から10分のわかりやすい大通りを歩いたところでこうのアパートに着いた
よかった
こうのアパートの場所を
あたしは忘れてはいなかった
:07/06/16 23:28 :SH902iS :☆☆☆
#147 [あゆみ]
3Fを押す
エレベーターをおり、
こうの部屋のに向かって1歩1歩踏み締める
心臓がドキドキし始めた
鍵は持ってないから
インターホンを押す
だけどこうは出てこなかった
午後7時―
寝てるのかな
仕事かも
:07/06/16 23:31 :SH902iS :☆☆☆
#148 [あゆみ]
あたしはドアの前にもたれ掛かった
こう‥早く会いたい
メールはしなかった
今更何て言えばいいかわからない
あたしは地面に寝転がった
:07/06/16 23:33 :SH902iS :☆☆☆
#149 [あゆみ]
カッカッカッ‥‥
誰かの足音が近づいてくる
だけどあたしは眠くて目が開かない
足音があたしの目のまえで止まった
「あゆみ‥?」
:07/06/16 23:35 :SH902iS :☆☆☆
#150 [あゆみ]
あたしは目を擦りながら目を開けた
?!
あたしの目には
しゃがんだこうの顔がどあっぷに映った
「うわッ!」
あたしが体を起こし
足をぺたんと地面につけて座っているとこうがあたしの髪を引っ張った
:07/06/16 23:39 :SH902iS :☆☆☆
#151 [あゆみ]
「痛い痛い痛い!」
「あー、
やっぱ本物か」
「はい?
」
こうの顔を見つめているとこうはハッとしてあたしと目を合わせた
「いや!
なんか幻かなって!」
思わず笑ってしまった
こうを見ると複雑そうな顔であたしに微笑んでいた
:07/06/16 23:42 :SH902iS :☆☆☆
#152 [あゆみ]
「とりあえず、入れよ」
「‥うん」
久しぶりに入ったこうの部屋は片付いていた
あたしをソファーに座らせるとこうはオレンジジュースをもってあたしの隣に座った
「ずっと待ってたの?」
時計を見ると1時だった
あたし、6時間もあそこで寝てたんだ
そうえば肩とお尻痛いかも
:07/06/16 23:46 :SH902iS :☆☆☆
#153 [あゆみ]
「ううん大丈夫!!
さっき家飛び出してきただけだし」
「でも指冷たいよ?」
こうがあたしの指を自分の両手で掴んだ
あ‥‥
またこうが泣き出しそうな顔をしている
何で?
そんな顔しないで
:07/06/16 23:49 :SH902iS :☆☆☆
#154 [あゆみ]
あたしは胸が苦しくなった
きっとこうはそんなに強くない
あたしはこうを抱きしめたくなった
けれど出来ない‥
あたしも弱かった
こうに握られた指先が
だんだん温まってきた
「あ!こう!部屋片付いてるね」
あたしは焦って話題を探した
:07/06/16 23:52 :SH902iS :☆☆☆
#155 [あゆみ]
「あー
あゆみが来るかなって」
‥‥あたしのため?
嬉しいけど切ない
こう、
あたし汚いよ?
こんな汚いあたしのためにそんな気使わないでよ
傷つけてよ
捨ててもいいよ
:07/06/16 23:55 :SH902iS :☆☆☆
#156 [みぉ]
読んでます
がんばってくださぃ
:07/06/16 23:56 :N904i :☆☆☆
#157 [エ]
途中にすいませんKホ
こうやばかっこいいですイ
これ言いたかっただけなのにごめんなさい…訳
:07/06/16 23:57 :W44K :☆☆☆
#158 [あゆみ]
「あゆみ先風呂入れよ」
そう言うとこうは風呂場に行ってしまった
こうは‥
もうあたしを許してはくれないかもしれない
好きぢゃないかもしれない
そう思うと
胸が苦しくて切なくて‥
:07/06/16 23:57 :SH902iS :☆☆☆
#159 [あゆみ]
:07/06/16 23:59 :SH902iS :☆☆☆
#160 [あゆみ]
こうがリビングに帰って来た
「あ!お腹空いてない?」
「大丈夫
さっき食った」
「そっか」
あたしが微笑んだのを見て
「あ!オムライス食べたいかも」
そう言った
:07/06/17 00:03 :SH902iS :☆☆☆
#161 [さゆり]
:07/06/17 00:05 :SH901iC :☆☆☆
#162 [あゆみ]
「あ!作れるよ」
あたしは立ち上がり冷蔵庫を開けた
‥‥‥
冷蔵庫の中は
ビールやチューハイ、つまみばかりだった
「こう、いつも何食べてんの?」
「え?あー
コンビニ弁当とか?」
あたしは冷蔵庫を見つめた
こんなんだったら来るまえに材料買っとけば良かった
あたしは冷蔵庫を閉め、バックから財布を出そうとした
「どこ行くの?!」
:07/06/17 00:07 :SH902iS :☆☆☆
#163 [あゆみ]
:07/06/17 00:08 :SH902iS :☆☆☆
#164 [あゆみ]
こうがあたしの手首を掴んだ
「スーパー!!」
「え?!空いてないよ?!」
あ‥‥
時計を見ると1時を過ぎていた
いや!!
それでもあたしは諦めなかった
「わかんないぢゃんッ
探してくる!!」
あたしは部屋を飛び出した
「あゆみ待てよ!!」
急いでこうが追いかけて来た
:07/06/17 00:11 :SH902iS :☆☆☆
#165 [あゆみ]
「こう、ちゃんと鍵閉めた?!」
「あ、やべッ」
こうが急いで部屋に戻る
「もー」
遠くなるこうをみて微笑んだ
「わり〜」
振り返るとヘルメットを持ったこうが走ってくる
「え?!」
こうはそのままあたしの肩をだきエレベーターに乗った
「こうバイクのんの?!」
「まーな」
:07/06/17 00:15 :SH902iS :☆☆☆
#166 [あゆみ]
こうよりも少し背の低いあたしにヘルメットを被せた
1Fに付き駐車場の横に停まってあるバイクにまたがると
手慣れた感じにエンジンを入れた
「乗れよ」
あたしはこうの後ろにちょこんと乗り服をちょっとだけ掴んだ
:07/06/17 00:18 :SH902iS :☆☆☆
#167 [あゆみ]
「あのな〜
そんなんだと落ちるよ?
ばか?」
あたしはこうのすねを蹴り抱き着いた
「いてえ〜な!」
こうは勢いよくバイクをだした
:07/06/17 00:21 :SH902iS :☆☆☆
#168 [あゆみ]
こうの香りが風邪に乗ってやってくる
ドキドキする
あたしはこうの背中にほっぺたを当てた
ずっとこうしてたいな
「なんかどこまでも行けそうだね」
こうの顔を覗くと何も言わず微笑んでいた
:07/06/17 00:24 :SH902iS :☆☆☆
#169 [(・ω・)]
あげます
:07/06/17 00:26 :P903i :☆☆☆
#170 [あゆみ]
だけど酔いしれてる暇もなくとなりまちのスーパーについた
「閉店2時ー?!
すげー」
あたしは大きな声で言った
「こうこのスーパー知ってて来たの?」
「いや全然
たまたま見つけた☆」
あたしは足早にスーパーに向かった
:07/06/17 00:27 :SH902iS :☆☆☆
#171 [にか]
おもろいです
:07/06/17 00:30 :P903i :☆☆☆
#172 [あゆみ]
あげありがと
☆
不意にこうがあたしの手を繋いだ
真っ直ぐ前を見ていたけど多分こうは照れている
あたしも強くてを握り返した
食材を一通り買って
袋に詰めた
食材を選ぶときも
レジをするときも
あたしはこうの手を離さなかった
:07/06/17 00:31 :SH902iS :☆☆☆
#173 [あゆみ]
にかサン
ありがと
再びバイクに乗りあたしたちは帰った
部屋に着きあたしは食材を台所に並べた
包丁を手に始めようとすると
「そんなんあとでいいから
先風呂入れよ」
後ろからこうが話しかけた
:07/06/17 00:38 :SH902iS :☆☆☆
#174 [あゆみ]
あたしは包丁手に後ろをむいた
「おい!!
あぶねー奴だなッ
俺殺す気?」
こうが冗談混じりに言った
「あ‥
ごめん」
あたしは包丁を置いてこうを見た
「何だよ」
こうが目を反らす
「一緒に入ろーよ、お風呂‥」
あたしは俯いた
:07/06/17 00:42 :SH902iS :☆☆☆
#175 [あゆみ]
「‥はあ〜仕方ないッ」
俯いたままのあたしの体がふわっと浮いた
「え?!いーよ
重いでしょ?自分で歩くッ!」
お姫様だっこをされあたしはばたばたした
「いーの
俺がしたいからしてるのッ」
あたしはそのままお風呂まで連れて行かれた
:07/06/17 00:45 :SH902iS :☆☆☆
#176 [(・―・)]
:07/06/17 00:47 :W41CA :☆☆☆
#177 [あゆみ]
「はいッ
ばんざいして?」
あたしは言われるままにあっという間にぬがされた
その後こうは自分も脱いだ
こうがポチャンとお湯につかる
「来いよ」
あたしは胸を両手で抱えながらこうの足の間に座った
「〜〜〜♪」
こうは歌なんか歌っていた
あたしはこうにもたれ掛かりこうの手を繋いだ
:07/06/17 00:50 :SH902iS :☆☆☆
#178 [あゆみ]
きれい‥
「こうは職人なのに綺麗な手してるね」
「そうか〜?♪」
こうの歌が響く
こうに触れる度伝えきれない想いが込み上げて
あたしはどうしようもなくなった
だめだ‥
あたしは泣いていた
:07/06/17 00:53 :SH902iS :☆☆☆
#179 [あゆみ]
こうが好き
大好き‥
嫌われたくない
失いたくない‥
あたしはクルッと向きを変えこうに抱き着いた
こうは歌いながらあたしの髪を撫でる
その綺麗な手で‥
:07/06/17 00:56 :SH902iS :☆☆☆
#180 [あゆみ]
「こう、
あたしは‥‥
こうが好き
こうが好きだよ、‥」
「うん」
「ずっといたい‥
一緒にいたい」
「うん」
「こうは‥
こうはあたしが嫌いデスカ?」
:07/06/17 01:00 :SH902iS :☆☆☆
#181 [☆]
リァルタィムで見てます
この話大好き
頑張ってください
:07/06/17 01:03 :SH903i :☆☆☆
#182 [あゆみ]
こうは涙を溜めたあたしの瞳を真っ直ぐ見つめながら言った
「好き
俺も離す気ない
だから‥‥‥話して?
ちゃんとあゆみの口から聞きたい」
あたしは頭が真っ白になった
‥やっぱ知ってたんだ
あたしはたくみ先輩のことを全部話した
:07/06/17 01:04 :SH902iS :☆☆☆
#183 [あゆみ]
☆サン
ありがと
リアルタイムとかなんか
悪い気するなあ
:07/06/17 01:06 :SH902iS :☆☆☆
#184 [にか]
あげます
:07/06/17 01:06 :P903i :☆☆☆
#185 [TOMMYGIRL]
はまりました
!!
これからも..
頑張ッて下さい
応援してます
:07/06/17 01:12 :SH903i :☆☆☆
#186 [あゆみ]
あたしは自分の気持ちを精一杯伝えた
「ごめんな、
俺はたくみがおまえのこと好きだって知ってたから‥本当最低なことしたって思ってるんだ
けどおまえが俺でいいって言うなら俺はおまえを渡さない」
「‥うん」
お湯だか涙だかわからないあたしのほっぺたを流れる水滴をこうは指でなぞった
:07/06/17 01:13 :SH902iS :☆☆☆
#187 [あゆみ]
TOMMYサン
応援ありがと
:07/06/17 01:15 :SH902iS :☆☆☆
#188 [さら]
:07/06/17 01:15 :SH903i :☆☆☆
#189 []
みてます
おもしろすぎです
:07/06/17 01:16 :P903i :☆☆☆
#190 [あゆみ]
「あゆみ‥」
こうの顔が近づきあたしは目を閉じた
長いキスをした
こうがゆっくり顔を離すとあたしを強く抱きしめた
1ヶ月間、
会えなかったこうが
今あたしの腕の中にいる
あたしたちはお互いを確かめるように抱きしめた
:07/06/17 01:22 :SH902iS :☆☆☆
#191 [あゆみ]
さらサン
サン
読んでくれて
しかも気に入ってくれて
ありがと
みんながそう言ってくれるとかきごたえあります
!
完結までよろしくねッ
:07/06/17 01:25 :SH902iS :☆☆☆
#192 [あゆみ]
「あ!あたしが頭洗って上げる〜♪」
「ぢゃあ俺は体洗ってやるよ♪」
「えろおやじ〜」
「ちっちゃくても男だからなッ」
「何a?」
「168」
「へえ〜
意外と大きんだッ!」
「失礼な!
これでもナイーブなんだからッ!」
:07/06/17 01:33 :SH902iS :☆☆☆
#193 [あゆみ]
こうといっぱい笑ってお風呂を上がった
あたしがタオルを手に取ると
こうはそれを自分でもち
あたしの体や頭を拭いてくれた
「よし!」
その後で自分の体を拭く
「こうはお母さんみたいだね!」
あたしは全裸のまま部屋にいった
:07/06/17 01:37 :SH902iS :☆☆☆
#194 [あゆみ]
「こらこら
服くらい着ろよ〜」
こうの言葉を無視し、
あたしはこうの部屋に行き引き出しをあさった
明日は学校
きっとこうは仕事だろうけど
あたしはここに泊まろう
そう思っていた
引き出しを開けこうのスエットを見つけ着た
「ぶかぶか☆」
:07/06/17 01:41 :SH902iS :☆☆☆
#195 [あゆみ]
あたしは引き出しを閉めた
すると床にプリクラが落ちていた
手に取ると今より少し髪の短いこうと女の子がくっついて映っていた
:07/06/17 01:43 :SH902iS :☆☆☆
#196 [あゆみ]
わかってる‥
ちゃんとわかってる
元カノくらい、こうにいても当たり前
でも辛かった
なんでこんなとこにあるのかな
こうが見てたのかな
あたしはプリクラをそのままにして部屋を出た
台所に向かい包丁を持つ
すると
「あ!それ俺のスエット?
てかまだ作る気あったの?!」
「だって食べたいんでしょー?」
「あー今日はいーやッ
明日作ってよ♪」
:07/06/17 01:49 :SH902iS :☆☆☆
#197 [あゆみ]
「え〜」
「今は飯よりあゆみが欲しい」
ドキッとした
「だからこっち来いよ」
やばい‥
あたしは照れながらこうの前に行った
:07/06/17 01:51 :SH902iS :☆☆☆
#198 []
あげます
:07/06/17 01:54 :P903i :☆☆☆
#199 [あゆみ]
こうはタバコを片手に
あたしを見上げた
そしてあたしの手を掴むとタバコを灰皿に押し付け
あたしの体をグイッと引き寄せた
少し何も言わず抱きしめると
こうはあたしをベットに寝かせ
髪を撫でた
「可愛いな〜」
こうが呟く
あたしは恥ずかしくなって
目を反らす
:07/06/17 01:56 :SH902iS :☆☆☆
#200 [あゆみ]
「こう、
あたしこうのこと
何も知らない」
あたしは口を開けた
「ん〜?
急にどした?
何知りたいん?」
あたしはこうを見た
「元カノのこととか〜」
:07/06/17 01:59 :SH902iS :☆☆☆
#201 [あゆみ]
今日ゎもう寝ます
:07/06/17 02:01 :SH902iS :☆☆☆
#202 [あい]
:07/06/17 02:06 :D902i :☆☆☆
#203 [☆]
たくさんの更新お疲れ様でした
:07/06/17 02:06 :SH903i :☆☆☆
#204 [あゆみ]
目が覚めたので更新します(、_`)ノ笑
「あ〜そーだねえ」
「たくみ先輩から聞いたけど―」
言いかけたところでこうが言葉を遮った
「でも!
今はあゆみだから
昔なんてどーでもいーぢゃんッ」
:07/06/17 06:39 :SH902iS :☆☆☆
#205 [あゆみ]
こうはそう言うとあたしにキスをした
あたしに覆いかぶさるようにして上に乗ると
スエットをめくった
こうは何も言わずにあたしの胸を見つめている
「なに?」
何も答えずこうは乳首をくわえた
「こう‥」
こうは何も言わず乳首を刺激した
「ァッ‥」
漏れる声
あたしは足の間がドクドクいうのがわかった
:07/06/17 06:48 :SH902iS :☆☆☆
#206 [あゆみ]
「あゆみ‥」
パンツを下ろし片手であたしの割れ目をなぞり
少しずつ指を入れる
「ァッンッンッン〜」
あたしは目をつぶりただ声を上げた
こうはそんなあたしを見てサッと下を脱いだ
あたしはそれをガッと掴み思いきり揺らした
:07/06/17 06:53 :SH902iS :☆☆☆
#207 [あゆみ]
こうはあたしの中から手を抜き寝転ぶ
あたしはあごを上下させこうを見た
うっすら目をあけたこうがこっちを見ている
「あゆみ‥」
時々名前を呼ばれた
あたしはそのまましゃぶり続けた
ジュル‥ジュル‥ッ
こうがビクッとした
「ぁッァッ‥イク!!!!!!」
こうの中から出た白い液体は
そのままあたしの口に溢れた
:07/06/17 06:59 :SH902iS :☆☆☆
#208 [キャバ娘○○]
まぢこの小説ェロでィィですね
めちやはまります!!
更新がンばッてくださいね
:07/06/17 07:01 :D702i :☆☆☆
#209 [あゆみ]
こうがティッシュを持ってきてあたしの口に当てた
「わりィー苦しいよなあ
吐けッ」
あたしはこうを見つめた
そして一気にゴクンと飲みこうに笑ってみせた
「のんぢゃった♪」
「え゛!!!!」
こうはティッシュを握り驚いていた
:07/06/17 07:03 :SH902iS :☆☆☆
#210 [あゆみ]
キャバ娘サン
ありがと
頑張ります
あたしはこうの体を倒し、上に重なった
「こう重い〜?」
こうの胸に耳を当て心臓の音を聞く
「あゆみ‥‥
はめて?」
こうは我慢できない感じにあたしを見た
「あッ」
あたしは急いでこうのものを自分の中にさした
:07/06/17 07:08 :SH902iS :☆☆☆
#211 [あゆみ]
「んッ‥」
こうは腰を振り始める
「ンッンッァァッ‥」
あたしもそのリズムにあわれてこうの上で揺れた
?!
いきなりこうが起き上がりあたしに自分のものを刺したまま立った
あたしはこうに抱っこされたまま
こうはあたしを揺らした
:07/06/17 07:11 :SH902iS :☆☆☆
#212 [あゆみ]
こうのものが自分のなかで激しく動く
「ァッァンッンッンッ‥‥!!」
こうは激しさを増しあたしは絶頂をむかえた
「ハァ‥ハァハァ‥!!」
こうも絶頂を迎え、あたしの奥に自分のものを押し付けたまま動きが止まった
こうが自分のものをあたしからぬくと白い液体がいっぱいついていた
あたしの割れ目からにはあまり付いていない
:07/06/17 07:16 :SH902iS :☆☆☆
#213 [あゆみ]
「奥まで入っちゃった?」
こうがいきなりあたしの割れ目を手で開きながらいった
見ると白い液体がたまっている
あたしはそのままパンツをはき布団にくるまった
こうも服を来て布団に入った
「んッ!!」
あたしの体をクルッと自分の方に向けあたしの頭を胸に押し付けた
「こう苦しい〜」
苦しくてこうから離れようとした
けれどすぐこうの力で引き寄せられてしまう
:07/06/17 07:23 :SH902iS :☆☆☆
#214 [あゆみ]
「俺んとこ来てくれてありがと‥
めちゃめちゃ嬉しかった」
こうが言った
顔は見えないけどあたしを包む腕の力が強かった
あたしは同じくらい強く、こうを抱きしめ返す
「ありがと」
あたしがそう言うとこうが深呼吸してあたしを動かしおでことおでこをくっつけた
明日目が覚めたら
きっとこうはいない
オムライスはこうが帰ってくるとき
作って待ってよう
あたしはこうが離れないように強く抱きしめて眠りについた
:07/06/17 07:30 :SH902iS :☆☆☆
#215 [あゆみ]
「ん〜‥ん?!」
目が覚めると隣にはこうがあたしの胸に顔を埋めて寝ていた
なんでこうがいるの?!
仕事ないのかな?
あ!!ぢゃあオムライス作ろう!
そう思って立ち上がろうとしたが
こうが抱き着いてきて立てなかった
「ん〜ッ」
こうはあたしの胸に顔を埋めたままゴソゴソ動いた
:07/06/17 07:35 :SH902iS :☆☆☆
#216 [我輩は匿名である]
gif 4KB
:07/06/17 07:36 :W44K :☆☆☆
#217 [あゆみ]
「も〜」
あたしの体に絡まったこうの手をどけようとした
?!
こうは強くあたしの手を跳ね退けスエットをめくって乳首を吸った
赤ちゃんか
!!と思いながら
あたしはこうのものを掴んだ
:07/06/17 07:38 :SH902iS :☆☆☆
#218 [あゆみ]
こうはあたしを抱きしめる手を緩め
あたしはその隙にベットから出た
「あゆみ〜?」
ちょうどオムライスが出来上がるころ
ベットからこうの声が聞こえた
:07/06/17 07:40 :SH902iS :☆☆☆
#219 [あゆみ]
「あッ起きた〜?」
あたしはこうのところに走って行き目を閉じたままのこうの唇にキスをした
こうは眠気が飛んだらしくパッチリと目を開けた
「何このいい匂い‥」
こうが周りを見て言った
「待ってね!
もうすぐだからッ」
あたしは台所にかけていきまた料理を続けた
:07/06/17 07:44 :SH902iS :☆☆☆
#220 [あゆみ]
こうがベットから出てあたしの後ろで足をとめると
後ろからあたしを抱きしめた
「うまそ〜」
あたしはドキドキしながら包丁を動かす
「今日仕事は?」
「あ〜今日休み」
まぢッ?!
「ぢゃああたしも学校休む!今日は一緒にいよッ」
あたしは振り返り笑顔でこうに言った
「だーめ
おまえはこの後学校行くの」
:07/06/17 07:48 :SH902iS :☆☆☆
#221 [あゆみ]
こうはあたしのおでこを指で弾いた
「やだやだやだやだー
」
あたしはこうの胸をポカポカ叩いた
「いてえよ
」
こうはあたしの手首を掴むとあたしを見下ろした
こう見るとあたしはこうよりずっと小さい気がした
:07/06/17 07:51 :SH902iS :☆☆☆
#222 [あゆみ]
愛しい‥
この気持ち、どうしたら伝わるんだろう‥
あたしは伝える術を知らない
ゆっくりとこうに抱き着いた
こうもあたしの頭に手を当て髪を撫でる
こう‥
これ以上の幸せはないよ
:07/06/17 07:54 :SH902iS :☆☆☆
#223 [みぃ]
もぅ更新されてる
もしよかったら、感想板とか作っていただけると嬉しいです
図々しくてすみません
:07/06/17 07:57 :SH903i :☆☆☆
#224 [あゆみ]
あたしは料理を並べた
こうと初めて食べる朝ごはん
これからはこうにいろいろ食べさせてあげなくちゃ
そう思った
テレビを見ながら朝ごはんを食べる
普通の夫婦みたい
あたしはこうが旦那ならいいのにな〜
そんなことを考えた
:07/06/17 07:58 :SH902iS :☆☆☆
#225 [あゆみ]
:07/06/17 08:03 :SH902iS :☆☆☆
#226 [あゆみ]
ご飯を食べ終わって
あたしが片付けをしていると急いでこうがやってきた
「いーよやんなくて
学校行くよ」
やっぱだめか‥
こうがまあいっかと言ってくれるような気がしていたけど
こうは学校へいかすつもりだ
こうはサッとあたしからスエットを脱がせるとあたしに制服を着せた
ヘルメットを2つ持ち1つをあたしに被らせた
「行くよ」
そう言うとあたしの鞄を片手に玄関へ歩き出した
:07/06/17 08:11 :SH902iS :☆☆☆
#227 [あゆみ]
「あ、待って!!」
「何?」
こうが足をとめる
「鍵ほしい」
あたしは勇気をだして言ってみた
「ああ」
そう言うとこうは部屋に行き戻ってくると
あたしの手に鍵を握らせた
「なくすなよ」
「うん!」
:07/06/17 08:13 :SH902iS :☆☆☆
#228 [あゆみ]
そのまま家を出てエレベーターに乗り、
こうのバイクにまたがった
もっと一緒にいたかったなあ‥
時計を見ると9時半
明らか遅刻だった
こうにしがみつき風を浴びた
あっという間に学校につきこうは校門であたしをおろした
「行けよ」
あたしはこうを見つめる
こうはそれを読み取ったようにあたしの唇にキスをした
「メールするねーッ」
てを振りあたしはこうと別れた
:07/06/17 08:19 :SH902iS :☆☆☆
#229 [あゆみ]
クラスに入るとさきが笑顔であたしを見た
休み時間、
さきにこうのことを話した
「たくみ先輩の友達なんだあ!!
てことは今年19?」
「そうみたい♪」
「へえ〜
今度会いたいなあ」
「えー身長とかちっちゃいし会ってもつまんないよぉ」
「何aなのッ?!」
:07/06/17 08:29 :SH902iS :☆☆☆
#230 [あゆみ]
「168
」
「ぢゃああゆみと5aしか変わんないぢゃん!!」
「うるさいな〜」
そう
あたしは163aで女にしては大きい方だった
あたしはこうが小さくても嫌ぢゃないけど
こうはどうなのかな
ふとそんなことを思った
:07/06/17 08:31 :SH902iS :☆☆☆
#231 [あゆみ]
「へえ〜
たくみ先輩がいたころは
2人ともモデルみたいでお似合いだねーってみんな話してたのにねッ」
たくみ先輩‥
さきはたくみ先輩とあたしにあった出来事を知らないからしかたないけど
たくみ先輩のことは思い出したくなかった
あたしは話しをそらしてその場を盛り上げた
:07/06/17 08:35 :SH902iS :☆☆☆
#232 [あゆみ]
たくみ先輩、あれからどうしてるかな
大丈夫かな
たくみ先輩のことだから
きっと新しい彼女見つけて楽しくやってるよね
そんな風に軽く受け止めていた
:07/06/17 08:41 :SH902iS :☆☆☆
#233 [我輩は匿名である]
:07/06/17 09:06 :N702iD :☆☆☆
#234 [あゆみ]
それからあたしは放課後、こうの家に行くことが日課になった
あたしは必ずこうより先に合い鍵で家に入り
ご飯を作って待っていた
平日はほぼ毎日、
土日はこうは仕事だから家でくだくだしたり
家に帰ってからまた着たりした
:07/06/17 13:02 :SH902iS :☆☆☆
#235 [あゆみ]
〜〜〜♪
「ん〜」
テレビの音がかすかに聞こえ、あたしは目を覚ました
「あゆみ何時から寝てたあ〜?
軽く5時間は寝てるぞ」
時計を見ると12時
きっとこうは7時からずっとあたしを起こさずにいたんだ
:07/06/17 13:06 :SH902iS :☆☆☆
#236 [あゆみ]
「ごめん!
ご飯どうする?
あたし何も用事して―」
言いかけると目の前のちゃぶ台に
ピザと焼きそばが置いてあった
「冷めちゃったけど
食えよ」
あたしは箸を持ちご飯を食べた
冷凍ピザに具のない焼きそば
だけどこれがこうが初めてあたしに作ってくれた料理だった
:07/06/17 13:10 :SH902iS :☆☆☆
#237 [あゆみ]
「うまいか?」
こうがあたしを見た
「微妙〜」
「まぢィ〜
俺の努力があー」
ふっ笑
こうは単純で純粋なところが多かった
お茶碗も箸も2つに増えた
あたしのものがこの部屋に増えて行く
一つのお風呂に一緒に浸かって
一つの布団で夜を迎える
腕まくらをずっとしてほしくて、枕はいらないと言った
:07/06/17 13:17 :SH902iS :☆☆☆
#238 [あゆみ]
あたしたちは毎日1つになった
こうの細い体に抱きしめられると、安心できた
幸せになれた
あたしはこうと出会ってから2ヶ月が過ぎた
たくみ先輩はあれから1度も学校に来なかった
:07/06/17 13:21 :SH902iS :☆☆☆
#239 [あゆみ]
1年前はたくみ先輩は学校にいて、
廊下で会うとなにかとちょっかいを出して
毎日楽しかった
だけどいまゎもういない
OBとして部活にもこない
あたしはこうを選んだんだから、仕方ないんだよ
あのあとるみはたくみ先輩からの返事がなく、
今は違う人と付き合っているらしい
だいき先輩は、こうの家にいると時々やってきて
3人で呑んだりした
携帯に付いてるプリクラをみたら
だいき先輩の妹のあゆみちゃんはとても可愛かった
:07/06/17 13:26 :SH902iS :☆☆☆
#240 [あゆみ]
「ぜってー将来いい女になるぜ」
「はいはい♪」
だいき先輩は妹をすごく可愛がっているみたいだった
:07/06/17 13:27 :SH902iS :☆☆☆
#241 [あゆみ]
「あゆみ〜今日の夜ホスト行くんだけどー、一緒に行かない?!」
高校ですごく仲のいいさちが話しかけて来た
「ごめん興味ないやあ〜」
さちは少し前までポッチャリしていたのに今ではあたしより細いくらい
激ヤセしていた
奥二重だった目をアイプチで大きくし、肌を焼いていた
最近へそピを開けたと見せてきた
「あ!ぢゃああたし出すよ〜今日一緒行く人いなくて〜お願いッ」
はあ‥
あたしは仕方なく着いていくことにした
:07/06/17 13:38 :SH902iS :☆☆☆
#242 [あゆみ]
ホストなんて行ったことない
第一あたしは好きぢゃない
夜の9時にさちと駅で待ち合わせをした
「お待たせ〜」
さちは胸や肩、足がグッと開いたドレスをきていた
髪はアップにしてあげている
「さちすごいッ
あたしこんなんでいーのかな?!」
あたしはキャミ1枚とジーパンだった
:07/06/17 13:41 :SH902iS :☆☆☆
#243 [あゆみ]
「だいぢょぶだょぉ
ぢゃあ行こ行こッ」
さちの手があたしの手を引いた
肌はキラキラし、爪はすごい長いつけづめ
さちはいつからこうなったっけ?
「ROSE」とかかれたホストクラブに着いた
:07/06/17 13:44 :SH902iS :☆☆☆
#244 [あゆみ]
「小牧様ですね
ご指名どうなさいますか?」
受け付けの幼い感じのホストが話しかけて来た
「龍とたくみは?」
さちが答える
たくみ?偶然だよなと勝手に思った
案内された席につき待っていると一人の男がやってきた
:07/06/17 13:47 :SH902iS :☆☆☆
#245 [あゆみ]
「あゆみサンっすか?
はじめまして
龍です」
「龍〜おひさー♪」
さちが龍と言う男に抱き着く
「はい。小池あゆみです」
とりあえず挨拶をした
「待ってね、たくみもうすぐ来るから」
そう言うとさちは龍の腕を取り、足を組んでお酒をのみはじめた
:07/06/17 13:50 :SH902iS :☆☆☆
#246 [あゆみ]
あたしが一人携帯をいじっていると
隣に誰かが座った
「久しぶり」
声と同時に左を向く
一瞬言葉を失った
久しぶりに見たたくみ先輩はロン毛で、いかにもホストって感じだった
:07/06/17 13:54 :SH902iS :☆☆☆
#247 [あゆみ]
「たくみ先輩‥」
あたしはたくみ先輩の方を見て
「あ、たくみって呼んで?」
あたしはTAKUMIと書かれた名刺をもらった
:07/06/17 13:56 :SH902iS :☆☆☆
#248 [あゆみ]
「たくみ先輩、大丈夫?」
「先輩てよぶなって
大丈夫て何が?」
たくみ先輩はあたしの頭のうしろに腕を回した
「なんでホスト?」
「別に〜
かせげるし?
今日はさちに言ってあゆみを連れてこさせたんだ
こうは、元気か?」
どこかぎこちない
だけどたくみ先輩が元気そうで嬉しかった
たくみ先輩は前のハイテンションな感じから少し冷めた感じのクールな感じになっていた
「たくみ先輩来ないから、サッカー部の高橋が寂しがってたよ」
「そうか」
「あたしね、料理大分上手くなったんだよ」
たくみ先輩は微笑みながら聞いていた
:07/06/17 14:05 :SH902iS :☆☆☆
#249 [あゆみ]
たくみ先輩はあたしを連れて来させたくせに
特にいろいろ話さなかった
なんで呼び出したのかな
相変わらずさちは龍サンといちゃいちゃしていた
:07/06/17 14:10 :SH902iS :☆☆☆
#250 []
:07/06/17 15:22 :SH700i :☆☆☆
#251 []
:07/06/17 16:08 :F902iS :☆☆☆
#252 [我輩は匿名である]
:07/06/17 16:18 :N902i :☆☆☆
#253 [夢架]
:07/06/17 16:41 :W42H :☆☆☆
#254 [あゆみ]
続き*
「ほら〜さち帰るよぉ」
さちはヘロヘロによっていた
あたしはほろ酔いくらいで意識はしっかりしてる
「龍また連絡してね〜
ぢゃないとさち死んで呪ってやるからぁ〜‥」
「こえーことゆうなよー」
龍は笑いながらさちをおんぶした
「龍サンお酒強いんだね♪」
あたしはさちにバンバンのまされていた龍サンを思い出した
「あ?あんなん慣れっすよ」
余裕な面持ちで答える
:07/06/17 17:24 :SH902iS :☆☆☆
#255 [あゆみ]
「てかあたしなんかに敬語ぢゃなくていいよ
龍サン何歳なの?」
「へ?ああ、
俺まだ16ですよ」
え〜!!!!
あたしは純粋に驚いた
16って‥大人びてるなあ!!
「てかあたしにそんなこと言っていいの?!
16って違法でしょ?」
龍サンはふふっと笑って答えた
「あゆみサンは絶対言わないよ
さちの泣いてる顔見たくないでしょ?」
あたしは事実をつかれたようで悔しかった
けど実際あたしがばらしたところで何の特もない
:07/06/17 17:29 :SH902iS :☆☆☆
#256 [あゆみ]
「わりィあゆみ!!」
店を出たところで
振り返るとたくみが走ってきた
「客に捕まっちゃってさ
てかあゆみ来たけりゃいつでも来いよ」
「てか今日何であたしを呼んだの?」
「ただ‥
あゆみの元気な顔が見たくなっただけだよ
おまえも頑張れよ」
たくみ先輩が笑顔で答えた
「うん」
たくみ先輩は切ないくらい優しかった
:07/06/17 17:34 :SH902iS :☆☆☆
#257 [あゆみ]
さちはタクシーで帰ってった
あたしはまだ足もしっかりしていたので電車でかえることにした
たくみ先輩、
元気そうで安心したな
:07/06/17 17:36 :SH902iS :☆☆☆
#258 [あゆみ]
プルルルルル‥プルルルルル‥
たくみの携帯に電話がかかる
―着信:さち―
「はいはーい♪」
「たくみ例のあれどーした?」
「おまえ脳みそ大丈夫〜?
財布見てみろよ」
たくみはまだ営業中
夜の世界はまだまだこれからだった
電話を片手に女の髪を撫でる
「たくだあれ〜?」
女の甘い声がさちの耳に入る
:07/06/17 17:42 :SH902iS :☆☆☆
#259 [あゆみ]
「まだ店かよ?」
さちは頭痛がして不機嫌そうに聞く
携帯を耳と肩で挟んで財布を探した
「まーね
営業中♪」
「はッ」
さちは鼻で笑った
「あゆみ連れてけばまたこれくれる?」
さちは財布にあった透明の袋に入った白い粉を眺めた
:07/06/17 17:47 :SH902iS :☆☆☆
#260 [あゆみ]
1ヶ月前、さちはたまたまコンビニで出会った龍に恋をした
痩せて、キャバをはじた
そのお金で龍に貢ぐ
だけど頑張っても龍は振り向いてはくれない
寂しさと辛さから開放されたくて
さちはたくみから薬を買うようになった
「あゆみならもう誘ってもこねえよ」
たくみがたばこに火をつける
:07/06/17 17:51 :SH902iS :☆☆☆
#261 [あゆみ]
「‥‥いくらとんの?」
さちは金額を聞いた
「15」
たくみの返事にため息をつく
「わかった」
さちは電話を切り外を眺めた
:07/06/17 17:53 :SH902iS :☆☆☆
#262 [あゆみ]
―――――――――
「たくみサン‥」
「なんだよ」
女に手を握られてるたくみの前に龍が立つ
「帰り、話しませんか?」
真剣な顔でたくみに尋ねた
「わかった」
たくみは一瞬だけ龍をチラリと見ると女の顔に視線を戻した
:07/06/17 17:57 :SH902iS :☆☆☆
#263 [あゆみ]
「たくみサンッ!!」
たくみが控室でたばこを吸っていると龍がやってきた
「なーにまだいたの?」
たくみがだるそうに答える
「さちのこと、黙ってて貰えませんか?」
たくみはふーっと煙りをはいた
「おまえそんなにクビにされたいの?」
「‥‥‥」
龍はうつむいた
:07/06/17 18:02 :SH902iS :☆☆☆
#264 [あゆみ]
たくみの勤めるホストクラブは
客とプライベートで関係を持ったのがばれるとクビになる
だけど1ヶ月前さちが龍を尋ねてここにきたとき
龍がさちに連絡先を教えていたのを
たくみは見逃さなかった
そう、龍もさちが好きだった
けれどクビにされるわけにはいかなくて、さちに気持ちを伝えられずにいた
:07/06/17 18:06 :SH902iS :☆☆☆
#265 [あゆみ]
「たくみサンさえ黙っててくれたら―」
たくみの怒鳴り声が部屋に響く
「ふざけんな
俺がおまえにそこまでする義理はない」
龍はあることを思い付いた
「たくみサンはあゆみサンがほしいんですよね?」
たくみの動きが止まった
:07/06/17 18:10 :SH902iS :☆☆☆
#266 [あゆみ]
「僕がたくみサンとあゆみサンが上手くいくようにして見せます
それなら僕たちに対して目を伏せていてくれますね?」
たくみは考えていた
「できるならやってみせろよ」
龍はニコッと笑うと
「やってみせます」
と一言言って出ていった
:07/06/17 18:13 :SH902iS :☆☆☆
#267 [あゆみ]
―――――
バタン
扉の開く音がした
「こうお帰り〜」
あたしは仕事から帰って来たこうに思いきり抱き着いた
「あゆみッ♪
どうしたの?
なんかいいことあった?」
こうがあたしの頭を撫でた
今日は何だか気分がよかった
昨日元気そうなたくみ先輩をみたからかな
あゆみはこうに甘えた
:07/06/17 18:18 :SH902iS :☆☆☆
#268 [あゆみ]
ご飯を食べてから
一緒にお風呂に入った
「あゆみはガキみてえだな〜」
こうがあゆみの腰くらいまである長い髪を丁寧に束ねてゴムをした
「こうはお母さんみたいだよねッ♪」
振り返りこうに話し掛ける
「せめてお父さんと言えッ」
こうがあたしのほっぺたを両手で挟む
:07/06/17 18:23 :SH902iS :☆☆☆
#269 [あゆみ]
笑い声がお風呂に響く
お風呂からあがり
2人で乾杯をした
「お疲れ様〜♪」
「あゆみもなッ」
チューハイをゴクゴクのみ気持ちよくなってきたところで
あたしはベット転がった
「あ〜
あゆみだけずりぃ〜」
こうも隣に転がった
笑って横を見ると
こうと目が合った
:07/06/17 18:27 :SH902iS :☆☆☆
#270 [あゆみ]
あたしはゆっくり目を閉じた
あれ?
こうは目を閉じていた
「ちょっと〜
寝ないで〜ッ」
あたしはこうの手を握った
「あッごめん
なんかここんとこ疲れてるみたい」
こうが目を擦る
:07/06/17 18:30 :SH902iS :☆☆☆
#271 [あゆみ]
あたしはこうを抱きしめた
「んッ」
こうがあたしのスエットに顔をいれ乳首をなめる
「疲れてんぢゃなかったのぉ?」
あたしはこうの髪を撫でた
「ちょっとだけ‥」
やっぱ眠そうにこうが答えた
:07/06/17 18:33 :SH902iS :☆☆☆
#272 [あゆみ]
あたしはこうの背中をさすった
肩から腰まで手を往復させていると
こうがビクッとした
ん?
あたしは立ち上がり寝ているこうの服をめくった
「なんだよ」
こうが薄目を開けてあたしを見上げた
「‥ここどーしたの?」
あたしはこうの背中の端っこにある青あざを指差した
「ああ、ちょっと打っただけ」
こうはめくられたスエットをなおそうとした
:07/06/17 18:37 :SH902iS :☆☆☆
#273 [あゆみ]
あたしはその手を止めて
あざに顔をちかずけた
痛そう‥
痛いよね
あたし舐めたりキスをした
こうはそんなあたしを見て微笑みながら髪を撫でた
久しぶりに、
あの泣き出しそうなこうの顔をみた
:07/06/17 18:39 :SH902iS :☆☆☆
#274 [あゆみ]
「あゆみ‥好き
大好き」
いきなり言われてあたしは顔を赤らさめた
「どこにも行かないで‥
‥ずっと
俺の傍にいて」
あたしはそのままこうに抱かれたままじっとしていた
こう‥
あたしも同じ気持ちだよ
こうは不安になったのか
あたしの体じゅうに自分の印をつけた
あたしにこうが刻まれていく
:07/06/17 18:43 :SH902iS :☆☆☆
#275 [あゆみ]
気付いたら朝だった
朝になるといつもこうは隣にいない
昨日のことが夢だったようにも思えてしまう
確かにこうの家にいても
こうが脱ぎすてたスエットが温かくても
どこか寂しい
だけど着替えるときに
自分の体にこうが付けた愛の跡をみると安心できた
夢ぢゃない
こうがあたしにそう言っているかのように‥
:07/06/17 18:47 :SH902iS :☆☆☆
#276 [みいこ]
頑張ってくださいmx
こうとあゆみは
離れてほしくないよお―…
(セ-ωq)・.°
:07/06/17 18:50 :W44T :☆☆☆
#277 [あゆみ]
あたしはこうの家から直接学校に行った
「小池〜!」
後ろから誰かがやってきた
隣のクラスの高橋だ
高橋はたくみ先輩と1番仲のいい後輩(あたしとはタメ)でばかで明るい奴だった
一部の女子はうるさいとブーイングをとばしていたけど
高橋は社交的で友達は多いしあたしも結構好きなタイプだった
「おぁよッ♪」
:07/06/17 18:54 :SH902iS :☆☆☆
#278 [あゆみ]
「たくみ先輩長谷部の駅前でホストやるって知ってた?!」
「あーうん
こないださちと一緒にいってみた」
「まぢー?!
たくみ先輩かっこいいからぜってーホスト似合うよな!!」
高橋が興奮気味に話しかける
「あーなんか大分落ち着いてたよ♪」
「えー!!
もしかして小池、たくみ先輩に貢いぢゃってるとか?!」
高橋がニヤニヤしてあたしをみた
:07/06/17 18:58 :SH902iS :☆☆☆
#279 [あゆみ]
「違うよ!
さちに誘われたから行っただけだよ」
「冗談だっつーのッ☆」
高橋は八重歯をみせてニカッと笑った
「てゆーか大谷もすげーよなあ!!
あいつも長谷部のハニーズでキャバやってんだろ?」
は?さちがキャバ?
あたしは耳を疑った
:07/06/17 19:01 :SH902iS :☆☆☆
#280 [あゆみ]
みいこサン
読んでくれて
ありがと
結末ゎ
(言っていいのか
わからないけど)
ハッピーエンドに
する予定だよっ
:07/06/17 19:02 :SH902iS :☆☆☆
#281 [あゆみ]
「え‥
もしかしておまえ知らなかった?!
サッカー部のやつが夜ハニーズから大谷が出てくるの見たってゆーし
本当らしーぜ」
さち‥
なんで言ってくれなかったの?
「そーなんた゛あ‥」
あたしはただ聞いてるだけだった
「まあたくみ先輩に会ったら俺が会いたがってたって言っといてよ♪」
高橋は呆れるくらいたくみ先輩になついてた
「高橋ってもしかしてこっち?」
あたしは左手を右のほっぺたに付けた
「ばかッ!!ちげーよ」
:07/06/17 19:08 :SH902iS :☆☆☆
#282 [あゆみ]
高橋は目をまるくして真剣に首を振った
「うそうそッ♪
てか1限始まるよ☆」
あたしはそのまま高橋と別れ自分の教室に向かった
さちと話したい
あたしはさちと放課後
一緒に帰ることにした
:07/06/17 19:10 :SH902iS :☆☆☆
#283 [みいこ]
ホンマですかイ笑
毎日チェックします!
xd∀`)フ゛
頑張ってください咐x+゜
:07/06/17 19:13 :W44T :☆☆☆
#284 [あゆみ]
「さ〜ちッ」
さちのクラスに行くと3人のギャルのこたちの中に
さちが鏡を片手にマスカラを塗っていた
「ぉ〜あゆみ
ちょいまったあ!!
マスカラが上手くぬれないのさあ↓」
さちがあたしに気付き話し掛ける
「さちあたしの使う?」
ギャルの一人がさちに自分のマスカラを渡した
「このこが"あゆみ"?」
その子は黒く縁取られた目をあたしに向けた
:07/06/17 19:15 :SH902iS :☆☆☆
#285 [あゆみ]
みいこサン
ありがと
頑張るね(、∀`)
「あたしまりえ
こいつがよしこで
あいつがゆき」
まりえと言うギャルの子はあたしに軽く笑顔を見せながら
ショートの耳に輝くピアスを揺らして言った
それからさちと一緒に教室を出て駅に向かった
:07/06/17 19:19 :SH902iS :☆☆☆
#286 [あゆみ]
「どこ行くよー?」
さちが話しかけてきた
「‥‥‥」
「あゆみどーしたの?」
さちがあゆみの顔を覗き込む
「さち、あたしに隠してることない?」
「え?」
さちがキョトンとした
「ハニーズでキャバやってるって本当?」
あたしは顔をしかめて聞いていた
別にさちがキャバをやっていても不思議ぢゃないけど
あたしに話してくれなかったことが悲しい
:07/06/17 20:16 :SH902iS :☆☆☆
#287 [あゆみ]
「‥‥‥ごめん」
それからさちは黙り込んでしまった
ふーっと深呼吸をして真剣にあたしの目を見て、さちは話し始めた
「あたし龍に貢いでんの
仕事がない日はほぼ毎日」
え‥‥
さちがそんなに龍にはまってるなんて知らなかった
:07/06/17 20:19 :SH902iS :☆☆☆
#288 [あぃ]
:07/06/17 21:38 :D902i :☆☆☆
#289 []
あげー
:07/06/17 21:57 :P903i :☆☆☆
#290 [あゆみ]
みんな
あげありがとッ
早く完結させたい
☆
続き*
「あははッ
笑っちゃうよね
貢いだって龍はあたしのことなんか
客としか見てないのにね
でも‥それでも龍が好きだから‥」
さちの声が細くなる
つらいよね
辛かったんだね‥
あたしはさちの肩を引き寄せ抱きしめた
:07/06/17 22:11 :SH902iS :☆☆☆
#291 [あゆみ]
さちの肩が奮え始め
泣き崩れてしまった
「さち‥」
さちの肩はいつしかこんなに細くなっていた
前まであたしを包んでくれたさちが今ぢゃ
弱くて‥
頼りなくて‥
「あゆみ〜」
さちはあたしから離れ手で顔を覆った
「ごめん!!」
「いいんだよ」
あたしはさちに手をのばした
:07/06/17 22:15 :SH902iS :☆☆☆
#292 [あゆみ]
「違うのッ
違うんだよ
あたし‥‥」
さちは涙で上手く喋れなそうに
でも必死に何かを伝えようとしていた
「あたしたくみから薬貰ってて‥
ないとおかしくなっちゃって‥‥
あたし‥‥自分が怖い
どうすればいいかわかんないよ」
さちが
たくみから薬?
意味わかんない
何で?
どうして?
何がここまでさちを変えた?
誰がここまでさちを変えた?
:07/06/17 22:19 :SH902iS :☆☆☆
#293 [あゆみ]
「辛かったの‥
たくみに相談したら
ぢゃあ薬でもやれば?って言うから‥
あたし抜け出せなくなっちゃって」
たくみ先輩‥‥
さちを
こんなに変えたのは龍
ならたくみ先輩を変えたのは
あたしですか?
「さち‥
気付いてあげられなくてごめんね
あたし、さちの力になってみせるから
さちは幸せになって」
さちは潤んだ瞳であたしを見上げた
:07/06/17 22:25 :SH902iS :☆☆☆
#294 [あゆみ]
この頃から
全ては変わり始めていた
誰もが幸せになりたい
ただそれだけなのに
誰かを幸せにするには
誰かを犠牲にしなくてはいけないときがある
あたしはさちが落ち着いてから
久しぶりに家に帰った
あたしの知らないうちに
周りは変わっていた
あたしはあることを決意していた
:07/06/17 22:29 :SH902iS :☆☆☆
#295 [あゆみ]
この日からこうの家には
行かなくなった
こうはなぜか
連絡をしてこない
だけどあたしにとってはその方がよかった
あたしの決意が揺らぐ前に
どうか全てが上手く行きますように‥
夜中の11時
あたしは夜のまちに踏み出した
かかとの高いハイヒールに肩のでた丈の短い黒のワンピース
サングラスをかけ
反対側の道路から
ホストクラブ「ROSE」の入口を眺めていた
:07/06/17 22:35 :SH902iS :☆☆☆
#296 [あゆみ]
背の高い金髪のホストが女と一緒に店を出てきた
あたしはそれに気付くと
ゆっくりその場に近づいた
「こんばんは」
男に向かって話し掛ける
「‥‥‥」
男は少しの間あたしを眺めてから自信なさそうに聞いてきた
「あゆみサン?」
あたしはサングラスを外し男に笑顔を向けた
そう、男は龍だった
:07/06/17 22:39 :SH902iS :☆☆☆
#297 [あゆみ]
あたしは龍に仕事が上がる時間を聞き、
隣まちの喫茶店で待ち合わせをすることにした
少しねむくなってきた頃
龍は急いでやってきた
「あゆみサンごめん!!」
「大丈夫♪
龍ちゃん何飲む?」
あたしは龍にメニューを渡した
:07/06/17 22:43 :SH902iS :☆☆☆
#298 [あゆみ]
「龍ちゃんて‥笑
ちょうどよかった
俺もあゆみサンに話があったんだ」
龍は強い瞳であたしを見た
あたしから乗り込んだくせに
龍の自信に溢れた態度を目の前に
あたしは拍子抜けしてしまった
:07/06/17 22:45 :SH902iS :☆☆☆
#299 [あゆみ]
「単刀直入に言うけど‥‥
たくみサンと付き合ってくれませんか?」
は?
龍の作戦は
あたしの作戦とは大分異なるものだった
「俺らのホストクラブはさ、
プライベートて禁止なの
だから今こうしてあゆみサンと会ってるのも違反だし
俺がさちにあど聞いたりしたのも違反なわけ
だからあゆみサンに会うのはちゃんとした理由がある
1歩踏み出すのにリスクは付き物だからね」
:07/06/17 22:50 :SH902iS :☆☆☆
#300 [あゆみ]
龍はコーヒーを飲みながら続けた
「たくみサンだけが
俺の違法に気付てるってわけ
でも俺はホストを辞める気はないし
さちを諦めるつもりもない」
え?
「龍ちゃん、
さちのこと好きなの‥?」
あたしは目を見開いて
龍を見た
龍は顔を赤らさめ
「まーな」
とだけ言った
:07/06/17 22:53 :SH902iS :☆☆☆
#301 [あゆみ]
すごいッ!!!
あたしは自分のことのように嬉しかった
2人は両想いだったんだ!
さち!!
さちは幸せになれるんだよ!!
もう辛い想いをしなくてもいいんだよ!!
あたしは胸を高ぶらせながら龍をみた
「龍!!
さちを幸せにしてあげて!」
:07/06/17 22:56 :SH902iS :☆☆☆
#302 [あゆみ]
「え‥‥」
今度は龍が目を見開いてあたしを見た
「だーかーらッ
言わなくてもわかるでしょ?」
強がっていた龍が弱々しく言った
「あゆみサン‥‥
そうしたいけど
さちが客リストに登録されてる以上、俺はさちとは付き合えないんだ」
:07/06/17 23:02 :SH902iS :☆☆☆
#303 [あゆみ]
言いたいことはわかった
たくみ先輩は今ぢゃNo.1を常にキープして
リーダーのような存在だとさちが言っていたのを思い出した
「だからあたしが
たくみ先輩と付き合えばいんだよね
そうしたら例えさちと龍ちゃんが付き合ってるのがばれたとしても
たくみ先輩が助けてくれる」
そしたらさちも薬から開放されるんだ
:07/06/17 23:06 :SH902iS :☆☆☆
#304 [あゆみ]
あたしは龍に
さちがたくみ先輩から薬を渡されていたことを教えて
たくみ先輩をクビにすることを考えていた
だけどそれだけぢゃ
薬をとめることはできても
さちを幸せにはできない
龍と話してあたしは別の形で決意を決めた
:07/06/17 23:13 :SH902iS :☆☆☆
#305 [あゆみ]
「あゆみサン‥‥
あゆみサンはそれでいいんですか?」
始めはあんなに自信に溢れてた龍の瞳が
罪悪感からなのか弱々しくあたしを見つめた
あたしは余裕で微笑んだ
:07/06/17 23:15 :SH902iS :☆☆☆
#306 [あゆみ]
2時間話してから
龍はタクシーに乗って帰った
「俺明日、さちに気持ち伝えます」
あたしは
「ファイト!!」
と一言だけ言い
笑顔で手を振った
そのあと
「ROSE」に帰り
ある男を待った
店から出てきた男があたしを見てぼーっとしている
「あゆみ‥」
「たくみ先輩今上がり?」
:07/06/17 23:19 :SH902iS :☆☆☆
#307 [あゆみ]
「ああ」
たくみ先輩は複雑な顔であたしをみていた
だけどすぐにあたしに近づき抱きしめた
「あゆみなら
最後に俺を選んでくれるって信じてた‥」
あたしの気持ちを全然わかってないたくみ先輩は
相変わらずだった
たくみ先輩はプライドが高い
何だってトップになれるしいつもほしいものを手にいれてきた人
だけどあたしにとって
たくみ先輩はやっぱりトップにはなれないんだ
何があっても越えられない
こうだけには‥
:07/06/17 23:24 :SH902iS :☆☆☆
#308 []
:07/06/17 23:28 :SH700i :☆☆☆
#309 [あゆみ]
あたしよりもずっと身長の高いたくみ先輩の体に包まれて
あたしもたくみ先輩を強く抱きしめた
そのまま車で
たくみ先輩の家に行った
「たくみ先輩、一人暮らし始めたの?」
「おぅ
実家だと何かと不便でさ
俺夜と昼逆だし?」
たくみ先輩のマンションは新しい感じで
とても綺麗な造りだった
:07/06/17 23:29 :SH902iS :☆☆☆
#310 [あゆみ]
あたしが天井を見つめていると
たくみ先輩がゆっくりあたしの前に来て
あたしを抱きしめた
「あゆみ‥ずっと欲しかった」
あたしはたくみ先輩に体を預けた
そのままベットに行き
たくみ先輩が服を脱いだ
あたしのワンピースに勢いよく手を突っ込むと
パンツをずらし指でなぞりながら
あたしの中にだんだん侵入させた
:07/06/17 23:33 :SH902iS :☆☆☆
#311 [あゆみ]
乱暴というよりはかなり強引にあたしの体を触る
たくみ先輩は欲を剥き出しにした
痛いくらい胸を揉み上げ
体じゅうにキスマークを付けた
あたしは感じてるフリをしていた
たくみ先輩はズボンをぬぎすてると
大きくなったものを自分の手でしごいていた
:07/06/17 23:37 :SH902iS :☆☆☆
#312 [あゆみ]
たくみ先輩がビンビンになったものを
あたしの中に購入した
「ァッんッん」
たくみ先輩は上を向き勢いよく腰を振る
たくみ先輩のものは大きくてあたしの背中には激痛が走った
「ぁーッ‥
たくみ先輩‥痛い!!」
それでもたくみ先輩は腰をとめなかった
:07/06/17 23:41 :SH902iS :☆☆☆
#313 [あゆみ]
「あゆみ‥やばい
すげえ気持ちい‥!!」
あたしが痛みに耐えながらたくみ先輩を押したけど
たくみ先輩は簡単にあたしの手を押さえ付け
激しくあたしの奥まで
自分のものを当てた
体が揺れる
「‥‥‥!!!!」
たくみ先輩の動きが止まり溢れるくらい白い液体がどろっと垂れた
:07/06/17 23:45 :SH902iS :☆☆☆
#314 [あゆみ]
たくみ先輩のものが赤い液体で包まれていた
生理?!
違う
あたしの中が傷ついて
血が出たんだ
一方的な行為を終えて
あたしは服を来た
たくみ先輩と手を繋いだままあたしは眠りについた
:07/06/17 23:47 :SH902iS :☆☆☆
#315 [我輩は匿名である]
>>主サン
失礼ですが
題名なんて読むんですか?
:07/06/17 23:50 :W41SA :☆☆☆
#316 [あゆみ]
ごつごつとした大きな手
だけどあたしが繋ぎたいのは
細くて綺麗なあの小さな手だよ
あたしはたくみ先輩に気付かれないように
涙を流した
こう‥
あたしは明日こうに会いに行くことを決めた
早い方がいい
行くと決めたときに行かないと
時間だけが過ぎてしまう
:07/06/17 23:50 :SH902iS :☆☆☆
#317 [あゆみ]
>>315「みだら」だよ
ただのエロ小説に
しようとしたら
話が長く
なっちやって
笑
:07/06/17 23:52 :SH902iS :☆☆☆
#318 [我輩は匿名である]
>>主サン
ありがとうございます。
頑張って下さいね。
:07/06/17 23:53 :W41SA :☆☆☆
#319 [さあ(`.□)ノ]
こうとあゆみが
羨ましい(>△<)
更新Fight♪♪
:07/06/17 23:56 :W51S :☆☆☆
#320 [あゆみ]
朝起きるとたくみ先輩は
隣で寝ていた
あたしはそのままそっとたくみ先輩の家をあとにした
「ふふっ笑」
変な感じ
いつもならあたしが置いてかれていたのに
今度はあたしが置いてくんだね
こうを思い出したら涙が出た
周りは奇妙に思ったに違いない
だけどあたしは電車の中でわんわん泣いた
涙を枯らすように‥
もう泣かないと決めて
:07/06/17 23:57 :SH902iS :☆☆☆
#321 [あゆみ]
ありがとう
頑張ります
あたしは家に帰り制服に着替えると
急いで家をでた
いつもと同じ朝
学校にいけばきっと幸せな気持ちになれる
あたしは早くさちに会いたかった
:07/06/17 23:59 :SH902iS :☆☆☆
#322 [あゆみ]
学校に着くと予想外なことにさちが廊下にいた
さちはあたしに気付くと涙を浮かべて走って来た
「あゆみッ
昨日龍から電話があって‥何がどうなってるかよくわからないんだけど
あたしのこと好きだって‥
あゆみ、これ夢ぢゃないよね?
あたしはこんなに幸せになっていいのかな」
さちはあたしにしがみつきながら話してくれた
:07/06/18 00:03 :SH902iS :☆☆☆
#323 [あゆみ]
「いいんだよ」
さちに言った言葉が
自分にも向けられてる気がした
これでいいんだよ
さちは笑顔であたしを見た
お幸せに‥
あたしの分まで
少女のようなさちの瞳を見て素直にそう思えたんだ
:07/06/18 00:06 :SH902iS :☆☆☆
#324 [あゆみ]
授業が終わりあたしは電車にのった
永谷駅で降り、こうの家に足を運ぶ
なかなか進まない
気持ちのせいか
いつもなら駆け足で10分かからないで歩けるのに
気付けば20分以上してやっとこうの部屋の前に着いた
:07/06/18 00:09 :SH902iS :☆☆☆
#325 [あゆみ]
鍵はある
けれどあたしは部屋には入らずドアの前に座り込んだ
目をつぶっても寝れなかった
しんとする中
エレベーターの音がした
みなくてもわかる
これはこうの足音
:07/06/18 00:12 :SH902iS :☆☆☆
#326 []
あけ
:07/06/18 00:14 :P903i :☆☆☆
#327 [あゆみ]
こうは不思議そうにあたしを見た
「あゆみ!!
鍵忘れたの?!
今開けるからまって!!」
こうは焦ってポケットに手を入れた
「いいッ」
あたしは下を向いたままこうの手を止めた
「ここでいい」
こうは何かを察したのか
黙ってしまった
:07/06/18 00:15 :SH902iS :☆☆☆
#328 [あゆみ]
あたしは深く深呼吸をして言った
「こう‥別れよう」
こうは何も答えない
「ごめんね‥
ずっと一緒にはいられない」
あたしははっきり言い放った
こうはどんな顔をしてる?
何を思ってる?
知りたい‥
だけど見る勇気がない
見たらまた泣いてしまいそうだから
:07/06/18 00:18 :SH902iS :☆☆☆
#329 [あゆみ]
あたしはそのままゆっくり立ち上がると
こうを避けるようにしてエレベーターに向かった
エレベーターに乗り1Fを押す
その時、
ドアが閉まる直前に見たんだ
あの、泣き出しそうなこうの横顔と
地面に落ちてたセブンスターのたばこ
こうは「CHERRY」というタバコを吸っていたから
それはあたしのためのものなんだね
エレベーターが閉まった瞬間、あたしは地面に座り込んで泣いた
声を上げ泣いた
涙はまだ枯れてはいなかったんだね
:07/06/18 00:23 :SH902iS :☆☆☆
#330 [さゆり]
すごく気になる
:07/06/18 00:29 :SH901iC :☆☆☆
#331 []
あげます
:07/06/18 00:32 :P903i :☆☆☆
#332 [我輩は匿名である]
:07/06/18 00:48 :SO903i :☆☆☆
#333 [我輩は匿名である]
こうと、あゆみくっついてぇー!!
:07/06/18 07:11 :N601i :☆☆☆
#334 [我輩は匿名である]
:07/06/18 09:02 :W44K :☆☆☆
#335 [ゆう]
:07/06/18 11:29 :P902i :☆☆☆
#336 [転
こぅ <font size="8"> ぁゅみ
<っ⊃ィてほ∪ィ!
ナニ<ミ
きらぁィ
</font>
:07/06/18 11:34 :N702iD :☆☆☆
#337 []
あげます
:07/06/18 14:05 :P903i :☆☆☆
#338 []
あげっっ
:07/06/18 14:49 :P903i :☆☆☆
#339 [ちあき]
おもしろい
頑張って
:07/06/18 15:18 :P903i :☆☆☆
#340 [あゆみ]
みんなコメありがと
ちゃんと
読んでてもらえて
めちゃめちゃ
嬉しい
完結まで
よろしくね
続き*
――――――
外を見上げ
太陽の眩しさに
目を細める
最近のあたしは
すべてが上の空だった
思いきり笑っても
思いきり泣いても
何をしていても
心が満たされない
もう
自分がどうしたいのかさえわからない
:07/06/18 16:48 :SH902iS :☆☆☆
#341 [あゆみ]
どれだけこうの存在が大きかったかを思い知る
こうがいない毎日はただただ胸が痛んだ
「‥小池!!」
「はい!」
先生の声にハッとさせられた
「どーした?
外なんて見て
UFOでも見えたか?」
先生が呆れて冗談を言う
みんなの笑い声が響く
何がおもしろいの?
全然笑えない
:07/06/18 16:54 :SH902iS :☆☆☆
#342 [あゆみ]
あたしは携帯を見た
1週間前に来ただいき先輩からのメールを読み返す
こうと別れてから3週間が経った
こうは今どうしているかな
:07/06/18 16:56 :SH902iS :☆☆☆
#343 [あゆみ]
だいき:
あゆみこうと別れちゃったの?!(i口i)
俺最近こうと同じ仕事始めたんだけどさ、なんで言ってくんねーんだよ〜(涙
あゆみなんで別れたの?
こうはわからないって言って元気ねえし‥
でもおまえが決めたんだから俺はとやかくいえねえよな
あゆみ返事くらいよこせよ(ノ><)ノ
おまえは俺の2番目の妹なんだからよ♪
ごめんな2番で(^o^)☆
兄ちゃんはいつでもあゆみの味方だからな(*^_^*)
:07/06/18 17:05 :SH902iS :☆☆☆
#344 [あゆみ]
だいき先輩からのメールに何度も何度も苦しくなった
だいき先輩、
あたしは‥‥
あたしは目をつぶり深呼吸をすると返事を打ち始めた
:07/06/18 17:08 :SH902iS :☆☆☆
#345 [あゆみ]
:
あゆみだょ☆
返事遅くなっちゃってごめん(>_<)
あたしなんと!!
今はたくみ先輩と付き合ってるのです!!!!
びっくりしたあ?
言わなくてごめん‥
ではまだ学校だから
また今度連絡するね♪
あたしは明るく返事を送った
ここでだいき先輩に本音をいったら
今までのことが無駄になる
だいき先輩のメールは優しすぎて
あたしはその優しさに甘えてしまいそうで怖い
:07/06/18 17:14 :SH902iS :☆☆☆
#346 [あゆみ]
10分すぎるとメールがきた
メールはたくみからだった
たくみ:
あゆみッ♪
まだ学校だよな?(^O^)
今日は迎えに行くから授業終わったらすぐ来いよ☆
あれからたくみは来れるときはいつもあたしを
学校まで迎えに来た
そしてあたしはそのままたくみの家に行き
必ずたくみと体を重ねた
:07/06/18 17:19 :SH902iS :☆☆☆
#347 [あゆみ]
どんなに一緒にいても
どんなに体を重ねても
あたしの心は違う場所にあった
エッチを終えてと目を閉じる
だけどたくみはすぐに起き上がり必ず仕事へ出掛けてしまう
朝になるとごそごそ布団に入り、あたしを引き寄せ眠りについた
あたしはどんなに寝れないときも目を閉じ寝ているフリをした
夢で逢えたら‥
あたしは寝る前に必ずこうのことを考える
だけどこうは夢には出てきてくれなくて‥
:07/06/18 17:25 :SH902iS :☆☆☆
#348 [あゆみ]
授業が終わり帰ろうとすると下駄箱のところに
たくみが立っていた
いつもは車で待ってるのに
「たくみ!!
どーしたの?」
たくみはさっとあたしの鞄を持つ
「いやまことに会いてえーなって♪」
まこと‥サッカー部の高橋か!!
あたしはたくみが差し出した手を繋いで
グランドを歩きサッカー部の方へ向かった
:07/06/18 17:32 :SH902iS :☆☆☆
#349 [あゆみ]
「高橋ッ」
あたしは部員と盛り上がって話をしている高橋に話しかけた
「小池!
‥ってたくみ先輩?!?!」
高橋は驚いた様子でかけよってきた
「まことちゃんと部活でてるのか〜?」
たくみが高橋に笑顔を向けた
「出てますよ〜!!
えー!!てか小池たくみ先輩と付き合ってんの?!」
高橋が固く繋いだあたしたちの手を見ていってきた
:07/06/18 17:44 :SH902iS :☆☆☆
#350 [ちあき]
あげます
:07/06/18 17:46 :P903i :☆☆☆
#351 [あゆみ]
「へへッ♪」
たくみが見せ付けるように笑ってみせた
「いーなあ〜!!
たくみ先輩は小池なんかに勿体ないっすよー」
「ちょっと!!
どうゆう意味ッ?!」
あたしたちは笑った
:07/06/18 17:46 :SH902iS :☆☆☆
#352 [あゆみ]
少し話をして高橋に手を振り
そのままグランドをあとにした
『きゃ〜誰?!
めちゃかっこいい!!』
『あれROSEのホストぢゃない〜?!』
『あれ小池だよな〜?
隣サッカー部の先輩ぢゃん!!』
『あのふたり細いし背高いし似合うねー!!』
通り過ぎる人の声が次々に耳に入った
:07/06/18 17:51 :SH902iS :☆☆☆
#353 [あゆみ]
たくみ先輩の車に乗りあたしは窓を開け風邪を浴びた
気付けばあっという間にたくみのマンションにつき
部屋に入るとすぐにたくみはあたしを押し倒した
「ハァ‥ンッ」
たくみのエッチは最近エスカレートし始めていた
あたしの割れ目にとろっとしたローションを垂らす
:07/06/18 17:54 :SH902iS :☆☆☆
#354 [あゆみ]
あたしの割れ目の中が熱くなりトクントクンいいはじめる
たくみはあたしの足をガッと開くと激しい振動するバイブをおしあてた
「‥きゃ!!ンッ‥ン」
あたしはそのまま体勢を崩してしまった
そんなあたしの体を起こし背中に手を当て支えると
バイブを割れ目に入れながら
自分のズボンの下にある大きなものをあたしの手に掴ませた
:07/06/18 18:00 :SH902iS :☆☆☆
#355 [あゆみ]
「しゃぶれ」
たくみが見下ろす
あたしが大きく口を開けたくみのものを口に含むと
たくみは腰を降り始めた
「‥ンッンッン!!」
あたしは苦しくてそれを突き放そうとした
だけどたくみはあたしの髪を掴み無理矢理自分のものをつっこんだ
あたしは苦しくて目を閉じた
目から涙が溢れる
苦しいからだけぢゃない
悲しい‥
たくみ‥こんなの愛がないよ
:07/06/18 18:05 :SH902iS :☆☆☆
#356 [あゆみ]
たくみはあたしから自分のものを抜くと
あたしをベットに倒し
挿入した
バイブで敏感になったあたしは体中が快感でおかしくなりそうだった
「ぁーッッッ!!きゃー!!ンッ」
あたしはたくみの腰のリズムに合わせ
イッてしまった
:07/06/18 18:10 :SH902iS :☆☆☆
#357 [あゆみ]
エッチを終え服を着る
たくみはタバコを加え天井を見つめていた
「俺今日も仕事だから」
たくみがぽつりと言う
あたしは笑ってしまった
仕事?
どーせ女のくせに
:07/06/18 18:13 :SH902iS :☆☆☆
#358 [あゆみ]
たくみが仕事と言って出ていってから
あたしはたくみに言い忘れたことがありお店にいったことがあった
「たくみいますか?」
「たくみサンなら今日はもう来ないけど?」
店の前にいたホストははっきり言い放った
:07/06/18 18:16 :SH902iS :☆☆☆
#359 [アイス]
あげます
:07/06/18 18:21 :P903i :☆☆☆
#360 [あゆみ]
扉が開く音がしてたくみが帰ってきたとき
顔をあげると
たくみが女と抱き合いながらキスをしてることもあった
「たくみ‥抱いて」
女がたくみの耳元で呟くとたくみは女を抱き抱え
隣の部屋に入っていった
「ァン‥たくみ‥
だめッッ‥‥早く入れてッ」
女とたくみが息をきらせて体を重ねているのがわかった
:07/06/18 18:21 :SH902iS :☆☆☆
#361 [あゆみ]
たくみ‥
あたし気付いてるよ
いつしかたくみはプライドであたしを手放せなくなって
そんなたくみをあたしは情で受け入れてしまったの
だけどさちがあたしに
龍ちゃんとのことを嬉しそうに話してくる度
これでいいんだって思えたの
さち‥
さちには幸せになってほしい
:07/06/18 18:27 :SH902iS :☆☆☆
#362 [あゆみ]
あたしはスーツ姿で出ていくたくみの後ろ姿を見つめながら
眠りについた
夢はなにもかも忘れさせてくれる
これは現実逃避っていうのかな
神様‥
もしいるのなら
せめて夢で逢わせて下さい
日に日にあたしの記憶からこうの顔がぼやけてく
苦しくて切なくて‥
早く忘れたいのに
忘れられなくて‥
本当は1つも忘れたくない
:07/06/18 18:31 :SH902iS :☆☆☆
#363 [智和]
あげます
:07/06/18 18:31 :P903i :☆☆☆
#364 [我輩は匿名である]
:07/06/18 18:48 :W44K :☆☆☆
#365 [あゆみ]
みんなあげ
ありがと
*
―――――
「「お疲れ様ですッ」」
6時半
こうとだいきの仕事が終わった
「おッちょッ待てよ!!
こう!!」
「うるせーな
何だよ
」
「今日ちょっとのまねえ?!
実はもうさなえ誘ってんだ
パーッとやろうぜ」
だいきがこうに言った
「のらない」
こうは振り返ったが再びだいきに背を向け歩きだした
:07/06/18 18:56 :SH902iS :☆☆☆
#366 [あゆみ]
こうはそのままバイクにまたがりいってしまった
「おい!!
8時に行くからなー!!
絶対行くからなーッ!!」
だいきがこうに向かって叫んだ
「はあ‥」
こうがため息をつき微笑む
1人でのるバイクは風で背中に空気が入る
ついこのまえまであたかかった背中に寂しく風が流れる
:07/06/18 19:00 :SH902iS :☆☆☆
#367 [あゆみ]
コップに並べられた2つの歯ブラシをまだ捨てられずにいる
こうはバッとピンクの歯ブラシを握り
勢い良く高く挙げた
「‥‥クッ
できねえよ‥
できるわけねえよ‥‥」
こうは座り込み肩を落とした
ポタッと涙が床に落ちる
手からコロッと歯ブラシが転がる
:07/06/18 19:06 :SH902iS :☆☆☆
#368 [あゆみ]
ピンポーン
インターホンが鳴る
こうは急いで涙を拭き玄関に向かった
「おじゃましまーっす♪
きゃーこうぢゃん!!
相変わらずちっちゃあ☆」
さなえがこうの頭を軽くたたいた
さなえはだいきの元カノでとにかく元気な小柄な女の子だ
大人っぽいあゆみとは違ってかなり幼い感じだった
:07/06/18 19:10 :SH902iS :☆☆☆
#369 [あゆみ]
「こう〜
いなかったらどうしようかと思ったわ!!」
だいきが安心したように顔をのぞかせた
?
だいきの後ろにおだんごでぱっつんの女の子が見えた
「誰?」
こうがその子の顔をじっとみる
「あッこいつ俺の彼女!!
あかりってゆうんだ!
今日はこうにこいつ会わせたくてさ‥」
だいきがいきずまる
:07/06/18 19:14 :SH902iS :☆☆☆
#370 [あゆみ]
こうは自分のことでいっぱいいっぱいで
だいきの話を聞いてやれてなかったことに胸を痛めた
「あのな、こう‥‥」
「あ?」
「いや、
やっぱなんでもない
きにすんな♪」
きっとだいきは何度も打ち明けようとしたに違いない
でも俺の気持ちを思うと言えなかったんだ
こうは思った
:07/06/18 19:18 :SH902iS :☆☆☆
#371 [あゆみ]
4人は乾杯をし、
王様ゲームで盛り上がっていた
「あ〜もう酒きれたあ〜
仕方ない♪
あたし行きまぁーす☆
こうあんたも来てッ」
さなえがこうの腕を引っ張る
「はあ〜
なんで俺〜?」
こうは嫌そうに腰をあげた
「待った!!
俺が行くよ!
わりーけどさなえはあかりといてやって!」
だいきが急いでたちあがった
:07/06/18 19:22 :SH902iS :☆☆☆
#372 [あゆみ]
「え〜なんで〜
あたし行くぅ〜」
さなえがこうを引っ張る
「男同士の話があんだよ」
だいきが言う
さなえはしぶしぶこうから離れ腰を下ろした
「ぢゃあだいきのおごりってことで♪」
「えー!!」
さなえとだいきの会話を
あかりはクスクス笑いながら見ていた
:07/06/18 19:25 :SH902iS :☆☆☆
#373 [あゆみ]
こうとだいきが街灯の下トボトボ歩く
「こう‥‥」
「んあ?」
こうは変な返事をした
「はあ〜‥
しっかりしろよな
おまえ最近ぼっとしすぎ」
「‥‥わりぃ」
「実はさ‥‥」
沈黙が続く‥
こうが立ち止まった
だいきは振り返りこうの目を見る
:07/06/18 19:28 :SH902iS :☆☆☆
#374 [あゆみ]
「あゆみからメールがあった」
「いつ?」
こうが目を開く
「今日だよ
あゆみは今、
たくみと付き合ってるらしい」
こうは口をあけたままだいきを見ていた
「おまえが苦しむことねんだよ‥‥
お願いだから
もうやめてくれ
おめえみてると胸がいてえよ‥‥‥
あゆみのこと忘れて、幸せになってくれよ‥‥」
だいきが下をむく
:07/06/18 19:33 :SH902iS :☆☆☆
#375 [あゆみ]
こうは空を見上げた
澄み切った夜空に
ぼんやりうかぶ月
そしてこうはだいきを見て微笑んだ
「‥ありがと」
だいきはこうの胸にコツッと軽く拳をぶつけた
:07/06/18 19:37 :SH902iS :☆☆☆
#376 [みいこ]
辛すぎる―…m
こうが可哀相だあ―。
あゆみは
素直にならなきゃ
(セ-ωq)・.°
:07/06/18 19:39 :W44T :☆☆☆
#377 [あゆみ]
みぃこサン
自分だったら
辛いよね
笑
続き*
―――――
2人はたくさんのチューハイとビールを抱えドアを開けた
「お待たせー♪」
「遅ーいッ!!
待ちくたびれたよね、
あかりッ」
さなえはあかりに首をかしげ言った
「ごめんなあ、あかり」
だいきは優しくあかりの頭に手を乗せた
:07/06/18 20:08 :SH902iS :☆☆☆
#378 [あゆみ]
照れながら目を反らすあかりをみてこうは微笑んだ
あかりはそれに気付くとこうに笑顔を向けた
「さなえ飲み過ぎだから!」
こうがさなえからチューハイを取り上げた
「なんで〜返せ〜ッ!!」
さなえがチューハイに手を延ばす
「さてとッぢゃああいつらのことはほっといて
行くかあかりッ♪」
だいきがあかりの手を握る
「あッ
ぢゃあさなちゃんとこう君今日はありがとッ
またみんなで会おうねッ」
:07/06/18 20:12 :SH902iS :☆☆☆
#379 [あゆみ]
「こう明日仕事忘れんなよ」だいきがこうを見て微笑んだ
「おうッ」
こうはだいきにブイサインをだした
あかりがだいきに手を引かれドアを出ていった
さてと‥‥‥
こうは火のついてないタバコをくわえたさなえに目を向けた
:07/06/18 20:15 :SH902iS :☆☆☆
#380 [あゆみ]
「さなえ、
おまえも送るから帰れ」
「えー!!
まだ帰らない〜!」
はあ〜‥
こうはため息をつくとさなえからタバコを取り上げて
火をつけて吸い始めた
:07/06/18 20:17 :SH902iS :☆☆☆
#381 [あゆみ]
さなえはそんなこうを見つめながら
こうのタバコ「CHERRY」の箱を手にした
「こうは変わらないね
中2のときからずっとこれ
こうはさ‥
好きになるといつまでも大切にする人だよね」
急にさなえが声を落として話始めた
「さなえ?よってんの?」
こうがさなえの顔をみる
:07/06/18 20:22 :SH902iS :☆☆☆
#382 [あゆみ]
「あたしさ、
知ってるんだよ
こうがあいこを妊娠させたとき毎日あいこの親に頭さげに行ってたの
あいこから聞いたけど、
ゴムもないのにしたいって言ったのあいこの方なんでしょ?
こうはゴムないならやめとこうって言ったって‥‥
あのときのこうは弱々しい目をしていた
今のこうは、あのときと同じ目をしてる」
こうはタバコを深く吸い灰皿に手を延ばした
:07/06/18 20:28 :SH902iS :☆☆☆
#383 [さゆり]
頑張って
:07/06/18 20:30 :SH901iC :☆☆☆
#384 [あゆみ]
さなえはふいにこうの手首を握った
「一人で抱え込まないで
あたしはもう
こうのそんな顔見たくない」
こうはタバコの火を消した
さなえは立ち上がりこうの頭を抱き抱えた
「あたしはここにいるよ」
こうの肩が少し震えていた
:07/06/18 20:32 :SH902iS :☆☆☆
#385 [智和]
あげー
:07/06/18 20:33 :P903i :☆☆☆
#386 [あゆみ]
さゆりサン
ありがと
その後さなえは
「また来るねッ」
そう言うと部屋を飛び出してしまった
こうは布団に入り目を閉じた
あゆみ‥‥
おまえは今
ちゃんと笑ってる?
:07/06/18 20:36 :SH902iS :☆☆☆
#387 [あゆみ]
月日は流れ、熱い夏も過ぎ9月に入った
夏休みは適当にたくみの家と自分の家を往復し、
あたしはただだらだらとした日々を過ごして終わった
こうと別れて2ヶ月が経った
久しぶりに学校に行き
さちやさきと話をした
:07/06/18 20:43 :SH902iS :☆☆☆
#388 [あゆみ]
智和サン
あげありがと
いつものように退屈な授業を受け学校が終わった
校門を抜けたところで目の前に懐かしい人が立っていた
「龍ちゃん‥」
あたしは立ち止まった
:07/06/18 20:46 :SH902iS :☆☆☆
#389 [あゆみ]
龍は優しく笑いかけあたしを喫茶店に誘った
あたしの向かえに龍が座る
「元気してた?」
あたしが龍の顔を見る
久しぶりに見る龍はまた少し身長が伸びている気がした
「はい
あゆみサンは?」
「うん
元気だよ
てゆーか龍ちゃん今日はスーツぢゃないんだ?」
あたしはティシャツにジーパンとシンプルな龍を始めてみた
:07/06/18 20:51 :SH902iS :☆☆☆
#390 [あゆみ]
龍はカプチーノを飲み口を開いた
「俺ホストやめました」
「え‥‥」
あたしがコーヒーに砂糖をいれる手を止めた
「実は‥さちに子供が出来たみたいで‥
それで籍入れようかなって‥‥」
「‥‥おめでとう!!」
あたしは龍の両手を握り興奮気味に言った
龍は驚いてあたしを見たあとあたしの手を振りほどいて下をむいた
「あゆみサンは‥‥
俺をうらんでないんですか?」
龍が聞く
:07/06/18 20:57 :SH902iS :☆☆☆
#391 [智和]
2回目あげ
:07/06/18 20:57 :P903i :☆☆☆
#392 [あゆみ]
あたしは笑顔で答えた
「何言ってんの
さちの幸せは
あたしの幸せだよ」
龍はあたしのを顔を見るとグッと自分の手をにぎりしめた
「俺‥‥自分のことしか見えなくて‥‥
あゆみサンにいっぱい迷惑かけて‥‥本当最低だ
こんなことになるなら
始めからホストなんてやめてればよかった‥‥
あゆみサン‥‥
たくみサンは実は‥‥」
:07/06/18 21:04 :SH902iS :☆☆☆
#393 [あゆみ]
たくみがいろんな女の子に手を出してることくらい知っている
薬を裏で売っていることもわかってる
あたしはそれを知ってて付き合ってきた
さちと龍のために‥‥
でも龍がホストをやめたら‥‥
あたしはたくみの傍にいる必要がなくなる
きっともう
こうはあたしを受け入れてはくれない
だけどあたしはこうが好き
こう以外見えない
あたしを満たせない
:07/06/18 21:08 :SH902iS :☆☆☆
#394 [みいこ]
泣いちゃったmx
ホンマにいいK
:07/06/18 21:10 :W44T :☆☆☆
#395 [あゆみ]
たくみのことならもう
何を聞いても驚かない
長い沈黙
あたしは龍が口を開くのを待った
「‥‥‥隠し子がいます」
「‥‥‥」
驚かないと思っていたのにあたしは心臓が止まるくらいびっくりしてしまった
:07/06/18 21:10 :SH902iS :☆☆☆
#396 [あゆみ]
みぃこサン
えーッ
!!
悲しい展開ばかりで
ごめんねえ
「この前、たくみサンとちひろサンが喧嘩してるのを見ちゃったんです
ちひろサンは
この子の父親はたくみ以外有り得ないって‥‥
だけどたくみサンは何かの間違いだって一点張りで‥‥
」
:07/06/18 21:15 :SH902iS :☆☆☆
#397 [智和]
めっちゃいい話し
エロがあって,
切ないよ
:07/06/18 21:16 :P903i :☆☆☆
#398 [あゆみ]
龍の話によると
ちひろサンは26歳のOLで
お金を渡してたくみの体を買っていたらしい
「たくみ‥‥」
あたしは龍と別れ空を見上げた
雲の流れが早い
あたしは何も考えずたくみのマンションに向かった
マンションにつくと
鍵が開いたままのドアを思いきり開けた
「ハァハァ‥」
走って来たせいで胸が苦しくなる
:07/06/18 21:20 :SH902iS :☆☆☆
#399 [あゆみ]
智和サン
ありがと
!
まぢ読んでくれて
ありがとねえ
「どーしたんだよ
俺に会いたくなったかッ?」
たくみが嬉しそうにあたしの前に立った
あたしはたくみを睨んだ
「‥‥あゆみ?」
たくみはあたしのほっぺたに手を延ばした
:07/06/18 21:23 :SH902iS :☆☆☆
#400 [あゆみ]
「触らないでッ」
あたしはたくみの手をはらった
「たくみ酷いよ‥‥
酷すぎるよ
許せない」
「何が?
ちゃんと話せよ」
あたしは熱くなる心を押さえて目に涙をためていった
「ちひろサンを‥
幸せにしてあげて
大事にしてあげて‥‥」
「おまえ、何で‥」
たくみは動揺した
:07/06/18 21:29 :SH902iS :☆☆☆
#401 [あゆみ]
「たくみが今傍にいてあげなくちゃいけないのは
あたしぢゃない!!
たくみはあたしを幸せになんてできないょ!」
「何言ってんだよ俺は―」
あたしはたくみの言葉を遮った
「たくみはなにもわかってない!!
あたしは今でもこうが―」
あたしはこうの名前を口にしてハッとした
:07/06/18 21:38 :SH902iS :☆☆☆
#402 [あゆみ]
だけど遅かった
あたしの言葉はたくみの耳にしっかりと入っていた
たくみのプライドが
あゆみを許すことが出来なかった
たくみはあゆみの頭を思いきり掴むと
寝室に連れていき押し倒した
:07/06/18 21:41 :SH902iS :☆☆☆
#403 [あゆみ]
たくみは素早くどこからかシルバーのケースをもってくると
白いボトルを注射針にさした
あたしはこの時はじめて
目の前にいるたくみが自分を見失ってることに気付いた
「たくみ‥‥やむて!!
怖い!!怖いよ!!」
あたしは必死にたくみの背中に抱き着いた
がたがた震える
これはあたし?
それともたくみ?
:07/06/18 21:44 :SH902iS :☆☆☆
#404 [あゆみ]
たくみは簡単にあたしを突き飛ばした
自分の腕に注射を注す‥
そして虚ろな目をすると
あたしに向かって歩きだした
あたしはかべにもたれ掛かりただ首をふった
「たくみ‥だめ!!」
:07/06/18 21:47 :SH902iS :☆☆☆
#405 [ヒナ]
今日始めから全部読みました!!
すっっごく楽しくてドキドキします(*´艸`)
頑張ってください♪
:07/06/18 21:47 :W44K :☆☆☆
#406 [あゆみ]
たくみはあたしの腕を押さえ注射針を注した
あたしは勇気をだしてたくみを突き飛ばす
たくみは力がでないらしくそのまま地面に転がった
だけどほんの少し遅かった
右ひじにはほんのり血がでて注射器の3分の1くらいの液体があたしの体内に入ってしまった
あたしは自分の肩を抱いてたくみの家を出た
:07/06/18 21:52 :SH902iS :☆☆☆
#407 [あゆみ]
ひなサン
ありがとね
あたしはただ歩き続けた
「ぅッ‥」
あたしは視界がぐるぐるして足がふらふらし始めた
「ハァハァ‥」
なぜか息が上がってくる
「こう‥
こう」
あたしはひたすらこうの名前を呼んだ
:07/06/18 21:56 :SH902iS :☆☆☆
#408 [あゆみ]
「‥よかった」
あたしは1つのドアの目のまえに倒れ込んだ
どこでもどあなんかなくていい
あたしが向かう幸せはこの扉の向こうにあるの
:07/06/18 21:58 :SH902iS :☆☆☆
#409 [あゆみ]
「‥‥あゆみッ
‥‥‥あゆみ!!」
誰かがあたしを呼んでいる
とても懐かしくて
愛しい声‥
あなたは誰ですか?
顔がはっきり見えない
ぼんやりうかぶその顔は
知らない人?
ううん
あたしは忘れてしまったんだね
:07/06/18 22:02 :SH902iS :☆☆☆
#410 [あみ]
:07/06/18 22:05 :SH700iS :☆☆☆
#411 [我輩は匿名である]
書き込みばかりで読みにくいです
:07/06/18 22:07 :N903i :☆☆☆
#412 [さぁや]
:07/06/18 22:08 :F703i :☆☆☆
#413 [あゆみ]
あみサン
1番だなんて
!!
ありがと(ハ∀`
)
めちゃ嬉しいわ
:07/06/18 22:08 :SH902iS :☆☆☆
#414 [あみ]
これからも更新頑張って下さいね
続き毎回楽しみにしてます
:07/06/18 22:11 :SH700iS :☆☆☆
#415 [あゆみ]
:07/06/18 22:12 :SH902iS :☆☆☆
#416 [あゆみ]
続き*
目を開けるとこうがいた
これは夢?
あたしは懐かしいこうの香水の匂いに包まれていた
気が付くとこうのベットの上だった
こうはあたしが目を開けたことに気付くとバッとあたしを抱きしめた
「こう苦しいよ」
あたしはこうから離れようとする
:07/06/18 22:18 :SH902iS :☆☆☆
#417 [あゆみ]
だけどこうは離してくれない
「こう痛い
痛いよ」
"痛い‥"
"苦しい‥"
こうの気持ちがひしひしと伝わってきた
あたしは堪えきれず涙を流した
:07/06/18 22:23 :SH902iS :☆☆☆
#418 [あゆみ]
「こう離れて‥
あたしはこうを裏切ったんだよ
汚いんだよ
こうを好きでいる資格も
こうに好かれる資格もない
こうあたしを―」
言いかけた途中でこうは強引にキスをした
思い出せなくなりかけてたこうの温もりが
あたしの心まであたためる
:07/06/18 22:29 :SH902iS :☆☆☆
#419 [あゆみ]
ばか‥‥
こうはばかだよ
ずるいよ
優し過ぎるよ
「こうごめんね!!
ずっと一人にしてごめんね!!
もうどこにも行かないから絶対こうの傍にいるから
あたしにはこうが必要なの
こうぢゃなきゃだめなの‥」
泣きながらずっと言えなかった気持ちを言葉に変える
:07/06/18 22:33 :SH902iS :☆☆☆
#420 [あゆみ]
こうはあたしのほおを伝う涙に優しくキスをする
「‥‥会いたかった
ずっとあゆみのことばかり考えて
おかしくなりそうだった
俺はたくみからおまえを取り返す自信もなくて‥‥
あゆみ‥‥
もう俺の前から消えたりしないで
俺を1人で置いていくな‥」
床に一滴、水が落ちた
:07/06/18 22:39 :SH902iS :☆☆☆
#421 [あゆみ]
こう‥‥‥
泣いているの?
床に落ちたこうの涙はすごく綺麗だった
あたしたちはきつく抱き合った
気持ちも体もここにあるのに、
肩を落として震えるこうが消えてしまいそうなほど弱々しくて
あたしは必死でこうの体をさすった
:07/06/18 22:43 :SH902iS :☆☆☆
#422 [我輩は匿名である]
:07/06/18 23:52 :SH700i :☆☆☆
#423 [我輩は匿名である]
:07/06/19 00:31 :SH902i :☆☆☆
#424 [海斗...理緒]
:07/06/19 00:31 :SH902i :☆☆☆
#425 [ぁぃ]
:07/06/19 01:43 :SH902i :☆☆☆
#426 [さと]
あげ
:07/06/19 11:56 :P903i :☆☆☆
#427 [さら]
あげ
:07/06/19 12:28 :SH903i :☆☆☆
#428 [あリさ]
:07/06/19 13:40 :N903i :☆☆☆
#429 [さと]
あげ
:07/06/19 18:54 :P903i :☆☆☆
#430 [我輩は匿名である]
:07/06/19 18:54 :W43CA :☆☆☆
#431 []
:07/06/19 20:29 :SH904i :☆☆☆
#432 [やまちゃん]
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ヤベー!!チンポから我慢汁が。 だれかしゃぶって
:07/06/19 20:33 :P902i :☆☆☆
#433 [ましろ]
LILIよx
シャブってあげるイ
:07/06/19 21:00 :W51SA :☆☆☆
#434 [華林]
:07/06/19 21:31 :W41SA :☆☆☆
#435 [さと]
あげます
:07/06/19 23:05 :P903i :☆☆☆
#436 [我輩は匿名である]
はまった
頑張れ
:07/06/19 23:16 :D903i :☆☆☆
#437 [けんじ]
あげ
:07/06/19 23:48 :W43T :☆☆☆
#438 [さと]
あげます
:07/06/20 01:00 :P903i :☆☆☆
#439 [みッたん]
あゆみの気持ち
痛いくらいわかる…
切なくて泣いちゃった☆
続き頑張って
書いてください(・'3`)
:07/06/20 01:28 :W43CA :☆☆☆
#440 [TOMO]
ぁげぇ
:07/06/20 07:23 :SH902iS :☆☆☆
#441 [まゆ]
ゃばぃ泣きました(P⌒`。)
主さんすごぃです
頑張ってくださぃ
:07/06/20 08:53 :P903i :☆☆☆
#442 [(・ω・)]
あげあげ
:07/06/20 18:40 :P903i :☆☆☆
#443 [あゆみ]
読んでいてくれてる
みんな
たくさんの
感想とあげ
ありがと−
☆
楽しんで貰えて
嬉しいです(^ω^)
*
そろそろラストに
入ります(`-3・)/
!!
:07/06/20 20:33 :SH902iS :☆☆☆
#444 [あゆみ]
続き*
どれくらいこうしていただろう
あたしたちはただただ
お互いの存在を確かめた
会えない間も常に頭にあるのはこうのこと‥
考えないようにしようとしてばかりいた
こうに嫌われて傷つきたくなかった
こうに受け入れてもらえる自信がなかった
あたしは弱い
弱虫だ
:07/06/20 20:37 :SH902iS :☆☆☆
#445 [あゆみ]
こうはなんで
こんなあたしを許してくれるの?
こんなんぢゃあたし
わがままなままだよ
いつもこうに甘えちゃうよ
こうと一緒にいると
時々胸が苦しくなる
こうにはまってく自分が怖かったの
こうなしではやっていけない気がして‥
いっそのこと
幸せも苦しみも
同時に与えるこうの傍を
離れて楽になりたかった
:07/06/20 20:47 :SH902iS :☆☆☆
#446 [あゆみ]
だけど
こうのいない毎日で
あたしはからっぽになってしまった
何を食べてもおいしくない
どんなに寝ても
元気がでない
笑っていても楽しくない
何をしても
どんなときも
こうが足りないだけで
あたしの全てが意味をなくす
:07/06/20 20:51 :SH902iS :☆☆☆
#447 [あゆみ]
こうだけがあたしの希望だった
こう‥
あたし気付いたよ
こうがいなきゃ
あたしには何も残らない
:07/06/20 20:54 :SH902iS :☆☆☆
#448 [あゆみ]
ベットの上で向き合いながら手を繋いだ
あたしは泣き疲れたのと
安心したので
眠くなってきてしまった
「こう、寝よ?」
少し目を閉じてから
こうを見た
こうの目が
まだあたしを不安そうに見つめている
瞬きもせずあたしから目をそらそうとしない
「こう寝れないの?」
:07/06/20 21:03 :SH902iS :☆☆☆
#449 [あゆみ]
「夢を見たんだ
確かにこの手で抱きしめていたのに
目を覚ました時にはあゆみはもう隣にはいなかった」
こう‥
「‥あたしはずっといるよ
もうこうを1人にはしない‥
あたしも1人ぼっちにはなりなくないよ」
こうは微笑むとゆっくり目を閉じた
「あゆみを1人になんかしねえよ
これからは嫌っていわれても俺はあゆみを離さない
誰にも渡さないから」
こうに微笑み返し
固く手を結び
こうもあたしも眠った
:07/06/20 21:18 :SH902iS :☆☆☆
#450 [あゆみ]
目が覚めると昼の3時だった
最近ずっと浅い眠りを繰り返したせいか
久しぶりに熟睡してしまった
いつもなら目が覚めてもなかなか布団から出れずにいるのに
今日は体が軽かった
こうのおかげだね!
空を見ると雲ひとつない青空で
今なら何でも出来る気がする
あたしはちゃぶ台を見た
:07/06/20 21:25 :SH902iS :☆☆☆
#451 [あゆみ]
開いてないセブンスターのタバコと
"俺専用"と言っていたこうの灰皿が置いてあった
使っていいって意味、
だよね?
あたしはそれに気付き
タバコを手にし
煙りをはいた
久しぶりにこうの部屋で目覚めたあたしは
ここがあたしの本当の居場所だと思った
:07/06/20 21:29 :SH902iS :☆☆☆
#452 [あゆみ]
携帯をみると
こうからメールが来ていた
こう:
俺は仕事に行ってきます
あゆみに一言、
いってらっしゃいを言われて家を出たかったけれど
気持ち良さそうに眠るおまえの邪魔はしたくないから起こさず行く
あゆみ、
今日は学校行かないで
俺の帰りを待っててくれないか?
勝手なこと言ってわりぃ
あ!俺の灰皿、
あゆみだけは特別許す!
これからは
俺とあゆみ専用ってことで☆」
:07/06/20 21:34 :SH902iS :☆☆☆
#453 [あゆみ]
笑いながら画面を見た
心配しなくても
こんな時間まで寝ちゃったよ
あたしはパッと立ち上がると
制服に着替えこうの家を出た
電車に乗り私服に着替えると
再び永谷駅に向かった
そしてこうの家の近くのスーパーで買い物をし
家に帰った
:07/06/20 21:39 :SH902iS :☆☆☆
#454 [あゆみ]
こう喜ぶかな?
あたしはサラダにデザートそしてこうの大好物のオムライスを作り帰りを待った
あっという間に7時になり扉が開いた
「ただいま〜」
こうが帰ってきた!
あたしは走って玄関に向かう
:07/06/20 21:41 :SH902iS :☆☆☆
#455 [あゆみ]
「お帰りあなたッ」
ちょっとこうの帰りを待ってた妻っぽく言ってみた
こうが何も答えない
「大丈夫〜?
疲れてる?」
「いや‥
なんか信じられねえ」
「何が?」
「おまえが俺の帰り待ってるの」
「帰り待ってろっつったのこうぢゃん笑」
:07/06/20 21:46 :SH902iS :☆☆☆
#456 [あゆみ]
「そうだったな」と
こうは照れながら
部屋に入っていった
「じゃ〜んッ
今日も仕事を頑張ったこうちゃんに
ささやかなプレゼントでーす☆」
あたしは少しほこらしげに言ってみた
「あゆみ最高!!
まぢ嬉しすぎるッ」
こうは目をキラキラさせ言った
:07/06/20 21:50 :SH902iS :☆☆☆
#457 [(・ω・)]
あげッ
:07/06/20 22:11 :P903i :☆☆☆
#458 [我輩は匿名である]
:07/06/21 00:05 :N903i :☆☆☆
#459 [摩那]
:07/06/21 02:15 :P902i :☆☆☆
#460 [あゆみ]
そのあとご飯を食べお風呂に入ろうとした
あたしはこうが脱いでいるのをただみていた
こうは自分が脱ぎ終わるとあたしに近づき言う
「はいッばんざいは?」
あたしはこのこうのやり方が好きだった
懐かしい手つきであたしの服を脱がせ
あたしは裸になった
「なんか恥ずかしい‥//」
「なんだよ、今更」
:07/06/21 14:33 :SH902iS :☆☆☆
#461 [あゆみ]
「そう言うこうも顔赤いけど?」
あたしが笑って言うとこうは「うるせー」とあたしの顔を両手で挟んだ
「ぷッ
へんな顔」
あたしはマヌケなタコ口をしてこうをみた
?!
あたしが文句を言おうとした時こうはふいにあたしの口にキスをした
「あゆみは可愛いなッ!」
こうは無邪気に笑い風呂に入った
:07/06/21 14:39 :SH902iS :☆☆☆
#462 [あゆみ]
あたしはいつものように
風呂おけにつかるこうの足の間座った
こうのものが背中に当たるだけで
あたしはのぼせそうな程体が熱くなった
こうが後ろから抱きしめる
あたしはこうの方を向き
こうのお腹をあしの間に入れた
こうが髪をなでる
とても、とても優しい顔で‥
あたしはこうの二の腕を触っていた
:07/06/21 14:44 :SH902iS :☆☆☆
#463 [あゆみ]
「こう、筋肉ついた?」
こうの細い腕がほんのりたくましくなっていた
「ああ、仕事のせいかな」
そっか‥
こうは力仕事だもんね
「ぢゃあこうは無敵だね♪
なんかあったら、あたしのこと守ってねッ」
あたしは笑顔で言った
「お前を支えてやらなきゃだもんな
強くならなきゃな☆」
こうの言葉が重く響いた
嬉しくてあたしは笑ってしまった
「笑うな」
こうはすこし照れてあたしを見た
:07/06/21 14:49 :SH902iS :☆☆☆
#464 [あゆみ]
お風呂からあがりこうと久しぶりに一つになれた
こうは何度も言った
「あゆみ‥好きだ」
もっと聞きたい
もっと触れていたい
あたしが腰をふるこうにきつく抱き着いた
こうは動きを止めあたしを見る
「あゆみ‥?」
:07/06/21 15:36 :SH902iS :☆☆☆
#465 [あゆみ]
「あたし、高校卒業したら働こうと思うんだ」
こうは少し黙ったあと
口を開いた
「そうか」
たった一言
「自分が何やりたいかわからない
だからせめて親にだけは迷惑かけたくないから」
こうはあたしの頭を撫でた
:07/06/21 15:40 :SH902iS :☆☆☆
#466 [あゆみ]
「卒業したら、一緒にすむか?」
え‥
あたしは口をあけたままこうを見た
「いや?」
「全然ッ
すごい嬉しい!!」
こう嘘ぢゃないよ
向かうべき先がわからなくてさ迷っていたあたしに
こうがまた1つ希望をくれたの
この日からあたしの未来はキラキラした
:07/06/21 15:43 :SH902iS :☆☆☆
#467 [あゆみ]
何の保証もないけれど
今なら疑うことなくこうを信じれる
あたしは待ち遠しい思いで明日を待った
:07/06/21 15:47 :SH902iS :☆☆☆
#468 [あゆみ]
あたしはこうと
すごく幸せな毎日を送っていた
昨日も今日も明日も
これからずっとこうが隣にいてくれる
これ以上あたしには何もいらない
そんなあたしの耳に1つのビックニュースが飛び込んで来た
「小池〜たくみ先輩、年上の女と結婚するらしいぞ」
久しぶりにあたしは高橋と話しをしていた
:07/06/21 15:56 :SH902iS :☆☆☆
#469 [我輩は匿名である]
今日始めから読ませてめらいました。とっても良かったです。続きも楽しみに待ってます~
:07/06/21 15:57 :W41SA :☆☆☆
#470 [あゆみ]
「‥‥‥‥」
「この前たまたま長谷部で会ったんだ‥
日本風な、きれいな人だったよ
来月には式挙げるって‥
小池、取り返すなら今のうちだよ!
俺は小池を応援するから頑張れよ!!」
:07/06/21 15:58 :SH902iS :☆☆☆
#471 [あゆみ]
「ふふっ」
あたしは高橋の勘違いに笑ってしまった
「おめでとうって言っといて☆
あたしまで嬉しくなっちゃったあ!!」
高橋は不思議そうにあたしを見た後口を開いた
「小池は、幸せなのか?」
あたしは飛び切りの笑顔で答えた
「めちゃめちゃ幸せ!!」
:07/06/21 16:02 :SH902iS :☆☆☆
#472 [あゆみ]
>>669ありがと
!!
季節は過ぎ、
冬休み前の11月末
いつものように学校で授業を受けてると
あたしはいきなり気持ち悪くなった
「う‥ッ」
ダッダッダッ
あたしは急いで教室を出た
「小池?!おい!!!」
先生があたしを見て叫んだ
:07/06/21 16:04 :SH902iS :☆☆☆
#473 [あゆみ]
ごめん
>>469だった
!!
あたしは急いでトイレに入り、吐いた
生理いつからきてない?
もうわからないくらい来てなかった
あたしは放課後その足で病院で言った
予感はしてた
いつかはこうなること
:07/06/21 16:07 :SH902iS :☆☆☆
#474 [あゆみ]
2時間後―
あたしは空を見上げていた
こうとの赤ちゃん‥‥
嬉しいのに不安があるのはこうが昔、
子供をつくらせておろさせた過去を知ってるから
それでもあたしの決意は決まっていた
例えこうがこの子を父親になってくれなくても
あたしは産むよ
:07/06/21 16:12 :SH902iS :☆☆☆
#475 [あゆみ]
だけどそんなのはただの強がりで‥
本当は一人で産む自信なんてないよ
こうに父親やってほしいよ
とにかくこうに言ってみよう
このあとを考えるのはそれからだ
:07/06/21 17:12 :SH902iS :☆☆☆
#476 [あゆみ]
みそ汁にご飯、魚と煮物をちゃぶ台にならべ
こうの帰りを待った
吐き気がする度
あたしはおもいさせられる
生きているんだ‥
ちゃんと生きようとしているんだ
考えているとそれがすごいことに思えた
こうとあたしにより出来た赤ちゃん‥
あなたはあたしとこうの半分を合わせて出来た子なんだよね‥‥
あたしにもう一つの希望が見えた
早く赤ちゃんに会いたい!
:07/06/21 17:17 :SH902iS :☆☆☆
#477 [あ.]
あげます´`
:07/06/21 18:20 :SO903i :☆☆☆
#478 [あゆみ]
「ただいまあ〜」
こうが大分疲れた様子で帰ってきた
「あッお帰りなさい!」
「どうしたの?
ぼーっとして」
気がつけば日が暮れていた
あたしはいつも
1人でいるときは考えすぎて周りも時間もわからなくなってしまう
:07/06/21 19:19 :SH902iS :☆☆☆
#479 [あゆみ]
「あッ
ご飯、冷めちゃったからチンするね!」
こうが不思議そうにあたしの顔をみた
「な、なに?
」
「なんかあゆみ顔色悪くね?熱あるん?」
こうはあたしのおでこと自分のおでこをくっつけた
:07/06/21 19:22 :SH902iS :☆☆☆
#480 [あゆみ]
「ん〜
熱はないみたいだな
あゆみ今日は早く寝よ♪」
いつものように
こうちゃんと1つの布団にくるまり
夜を迎える
「あゆみもっとこっち来いよ
寒い」
あたしは何も言わずに近づいた
「あゆみ?」
「え、何?」
:07/06/21 20:09 :SH902iS :☆☆☆
#481 [あゆみ]
「明日どっか行くか」
そっか‥
今日は金曜だった
「いいよ♪
ぢゃあ明日はこう、朝ゆっくり出来るね!!」
「俺金曜の夜が1番好き」
「あたしもだよ!
目が覚めてもこうがいるから安心できる‥」
:07/06/21 20:12 :SH902iS :☆☆☆
#482 [あゆみ]
こうがあたしを抱きしめ胸に顔を埋めると
乳首をすい始めた
そっか‥
これからはこう以外にもあたしはこんなことをするんだ
あたしは、赤ちゃんを
ちゃんと育てることが出来るのかな
:07/06/21 20:15 :SH902iS :☆☆☆
#483 [あゆみ]
ねえ、こう‥
あたしたちはずっと2人だと思っていたけど
もう1人、増えることになるんだよ
こうはどう思う?
あたしは嬉しいよ
こうに似たらあたしは浮気しちゃうかもね☆
あ!自分の子供に浮気はおかしいね
でもこうに似たら、絶対かっこいいと思うんだ
:07/06/21 20:27 :SH902iS :☆☆☆
#484 [あゆみ]
あたしに似たら‥大変かもね
ほら、今みたいに家に帰らないで迷惑かけるし
弱虫だし!
あたしはこうにキスをした
こうはあたしの両手を繋ぎ首をキュツと吸う
そのあとあたしを優しく抱きながら自分のものを入れ腰を降り始めた
:07/06/21 20:32 :SH902iS :☆☆☆
#485 [あゆみ]
こうのその気持ちよさそうに目を閉じる顔が色っぽくて、
あたしはそれを見てるだけでドキッとした
ねえ、こう‥
気付いてる?
最近エッチのとき
お腹が少し痛いんだ
ご飯、あんま
食べれないんだよね
不安が胸に込み上げて
ただただ苦しい
:07/06/21 20:37 :SH902iS :☆☆☆
#486 [あゆみ]
「あゆみ、明日行きたいとこ考えといてね
あゆみの行きたいとこ行こう
おやすみ」
あたしは「おやすみ」といい目を閉じた
だめだ‥
やっぱり考えてしまう
:07/06/21 20:39 :SH902iS :☆☆☆
#487 [あゆみ]
「スー‥」
あたしが切り出せないままこうは夢の世界に行ってしまった
おいてかれた気分‥
月をみた
あたしは1人ぼっちみたい
こう‥苦しい
:07/06/21 20:42 :SH902iS :☆☆☆
#488 [あゆみ]
心に深い闇が広がる
こう、あたし怖い
こうがもし反対したら?
おろしてほしいて言ったら?
そんなことを言われたわけでもないのに
あたしは1人でどんどん悪い方へ考えていった
:07/06/21 20:46 :SH902iS :☆☆☆
#489 [あゆみ]
もう無理‥ッ
「‥‥‥‥」
あたしは溜め込んだ涙が一気に溢れ出て
声を押し殺してないた
起き上がりこうの顔を見下ろした
こうは今、どんな夢をみてるの?
「あ‥‥」
こうの目にあたしの涙が落ちて、こうの頬を伝って
零れ落ちた
「う゛‥ッ!!」
:07/06/21 20:49 :SH902iS :☆☆☆
#490 [あゆみ]
あたしはいきなり来た吐き気に口を押さえトイレに駆け込んだ
「はあ‥はあ‥〜!!」
息が出来なくて
すごく苦しくて
自然と目から涙がでる
苦しい‥
どうしよう‥すごい苦しい
肉体的にも精神的にも
苦しいのに‥
結局こうに言えなかった
:07/06/21 20:54 :SH902iS :☆☆☆
#491 [あゆみ]
あたしは深く考えすぎておかしくなりはじめていた
「いくじなし!!」
鏡の中の自分に怒鳴った
自分なんか大嫌い‥
なんでいつもあたしは
いいたいこともはっきり言えないの?!
嫌なのに嫌って言えないの?!
苦しいのに‥
つらいのに‥
言葉にすることができないの?!
なんで、
いつも上手く生きれない?
:07/06/21 20:59 :SH902iS :☆☆☆
#492 [あゆみ]
今日に始まったことぢゃない
あたしが苦しいのは赤ちゃんのことだけぢゃなかった
たくみの薬を、止めることができなかったこと
こうを好きなのにたくみと付き合って、自分の気持ちに嘘をついたこと
そのせいでこうを傷つけたこと
あたしは自分に対する怒りが一気に込み上げてしまった
:07/06/21 21:05 :SH902iS :☆☆☆
#493 [あゆみ]
あたしは完全に自分を見失っていた
「小心者!!!!!!」
あたしは泣きながら叫んだ
え‥‥
あたしの手にはガラスのソープの入れ物が形なく握られていた
:07/06/21 21:14 :SH902iS :☆☆☆
#494 [あゆみ]
‥どーして?
何が起きたの?
ソープを握る手からは血がダラダラ流れ
床には鏡が散らばっている
顔をあげると
洗面台の鏡が中心からひび割れそこに写るあたしの顔がゆがんでみえた
:07/06/21 21:15 :SH902iS :☆☆☆
#495 [あゆみ]
あたし、
今、何をした?
「あゆみッ!!!!」
左を見るとこうが急いで来たらしく
荒く呼吸をしてこっちを見ていた
目を大きくあけ、あたしを見ている
こうごめん‥
あたし自分がわからない
「おいあゆみッ!!」
:07/06/21 21:23 :SH902iS :☆☆☆
#496 [あゆみ]
あたしは目の前がぼやけ、こうの姿がぼーっとして見え、
そのまま鏡とガラスが散らばる中に倒れ込む寸前、
こうがあたしを支えてくれた気がする
その瞬間あたしは気を失い、それ以上は覚えていない
:07/06/21 21:25 :SH902iS :☆☆☆
#497 [あゆみ]
目が覚めると、こうがいた
「あゆみッ」
こうはあたしに抱き着いてきた
体が少し震えてる
あたしは昨日のことを思い出すのに少し時間がかかった
あたしは周りを見渡し自分が病院にいることがわかった
そっか‥
あたしはあの後倒れて、ここに運ばれたんだ
:07/06/21 21:36 :SH902iS :☆☆☆
#498 [あゆみ]
こうはただただあたしを抱きしめていた
こう‥あたしはこうに心配かけてばっかりだね
「小池さん、目が覚めましたか?」
こうと言葉を交わすこともなくあたしの部屋に医師が入って来て、
近くの椅子に腰掛けた
:07/06/21 21:39 :SH902iS :☆☆☆
#499 [あゆみ]
「何か最近、不安に思ったり悩んだりしたことはありますか?」
「‥‥‥」
なぜそんなことを聞くの?
そんな気持ちを悟るように医師は言った
「ありますね
小池さんはストレスにより少し貧血気味みたいですね」
ストレス?
:07/06/21 21:43 :SH902iS :☆☆☆
#500 [あゆみ]
「十分な栄養と睡眠を心掛ければ問題ないですよ
ただ心のケアが少し必要かもしれません
簡単なカウンセリングを受ければ、今日のお昼にでも帰れますよ」
医師は淡々と言った
心のケア?
カウンセリング?
あ‥‥
こうがまた泣き出しそうな顔であたしを見ていた
:07/06/21 21:51 :SH902iS :☆☆☆
#501 [みいこ]
頑張ってくださいm
:07/06/21 22:24 :W44T :☆☆☆
#502 [あゆみ]
みいこ
ありがと
「だめだね、あたし
自分のことさえ上手くバランスとれなくて‥」
こうはあたしに目を合わせずに言った
「気付いてあげられなくて
悪かった
俺全然だめだな
仕事のせいであゆみの話、ゆっくり聞いてあげられなかったし‥
俺が原因ならあゆみ―」
:07/06/21 22:53 :SH902iS :☆☆☆
#503 [あゆみ]
俺が原因ならあゆみ―
言葉の先は‥
"距離おこう"
この時のあたしは勝手にそう思い込んでしまった
あたしは混乱してしまった
「‥めてよ‥」
「え‥?」
:07/06/21 23:08 :SH902iS :☆☆☆
#504 [あゆみ]
「自分のせいとか思うのやめてよ!!
そうやってこうがあたしのせいで暗い顔するのが
1番嫌なんだよ!
辛いんだよ!
そうやってあたしのこと心配して
あたしのこと好きとか言っといて
ずっと一緒にいるとか言っといて
あたしが子供出来たって言ったらおろせって言うんでしょ?
お金渡せばいいと思ってるんでしょ?
こうが中学生の頃そうしたように!」
:07/06/21 23:10 :SH902iS :☆☆☆
#505 [あゆみ]
言った後でハッとした
あたしは何を言ってるの?
こうは瞬きもせず
あたしにきいた
「‥どゆこと?
子供って何?」
沈黙―
怖い‥言いたくない‥
「‥‥‥ッ」
あたしは泣いて下を向いた
こうが見れない
何も聞きたくない‥
:07/06/21 23:14 :SH902iS :☆☆☆
#506 [あゆみ]
「あゆみ俺―」
あたしは泣きながら叫んだ
部屋にあたしの声が響く
「聞きたくない!!
あたし産むから!!
例えこうが―」
「あゆみ落ち着けって!!」
こうはあたしの肩を掴み顔を近づけ強く言った
顔をあげたがこうがにじんでよくわからない
涙があたしの視界を邪魔していた
:07/06/21 23:19 :SH902iS :☆☆☆
#507 [あゆみ]
「あゆみ‥俺と結婚して」
え‥
なんでそうなるの?
意味がわからない
こう、今どんな顔してる?
:07/06/21 23:30 :SH902iS :☆☆☆
#508 [あゆみ]
「産んでくれよ
あゆみと俺の子
おろせなんて言うわけねえぢゃん
あゆみの守りたいものは
俺も守る
あゆみが幸せになれるよう俺頑張るから‥
だからあゆみ、無理しなくていいよ
俺がおまえの傍にいる
一生大事にする
苦しめてごめん
俺が原因ならあゆみ俺に言いたいこと残らず言えよ
全部受け止めるから
俺、あゆみに嫌われないよう頑張るから‥!!」
:07/06/21 23:30 :SH902iS :☆☆☆
#509 [み--]
:07/06/21 23:52 :F902iS :☆☆☆
#510 [ヒナ]
切ないです(´д`)
:07/06/22 00:07 :W44K :☆☆☆
#511 [(・ω・)]
あげます
:07/06/22 01:14 :P903i :☆☆☆
#512 []
あげます
泣けます!頑張って下さい
:07/06/22 04:55 :SH901iS :☆☆☆
#513 [ぁぃュ]
:07/06/22 08:52 :W43S :☆☆☆
#514 [ラン]
あげ(`.□)ノ☆
:07/06/22 18:06 :W51S :☆☆☆
#515 [さら]
あげ!!
:07/06/22 20:34 :SH903i :☆☆☆
#516 [あゆみ]
みんなありがと
"結婚して"
"産んでくれよ"
あたしの中でこうの言葉が反復する
こう‥あたしをこれ以上幸せにしないで
あたしは‥
幸せになることが怖い
全てのものには終わりがある
今までずっと
そうだったから
:07/06/22 21:21 :SH902iS :☆☆☆
#517 [あゆみ]
手に入れては失う‥
そんなことを繰り返すうちに、手に入れることが怖くなった
失っては、あたしの心にぽっかり穴があく
喪失感‥‥
必ず感じる満ち足りない想い‥
こうがいないと生きてゆけない
あたしにはそれくらいこうが必要なの
失いたくないの
こうだけが、あたしを導く光なんだよ
だからあたしは‥
:07/06/22 21:25 :SH902iS :☆☆☆
#518 [あゆみ]
あたしが返事をする間もなく
こうは話続けた
「あゆみ、確かに俺は昔子供をおろさせた
俺にはまだ育てる余裕も、養う金もなかったから‥
俺のせいなのに
俺は何の責任もとれなくて‥
だから今度は手放さないよ
おまえさ〜、いろいろ溜め込み過ぎ!!
俺そんな頼りない?
言わなきゃわからないぢゃん!!
何でも言えよ‥」
こうは強い目をして言った
:07/06/23 06:49 :SH902iS :☆☆☆
#519 [あゆみ]
あたしは泣いてしまった
でもさっきとは違う
嬉しくて涙が溢れた
あたしは目の前のこうに抱きついた
「こうありがとッッ!!
一緒に頑張ろうね!
生きていこうね!
あたし‥またこうに
迷惑かけちゃうかもしれないけど‥
あたしはこうと
幸せになりたい!!!!」
:07/06/23 06:55 :SH902iS :☆☆☆
#520 [あゆみ]
「迷惑なんてありえねえから
あゆみに苦しい想いはもうさせねえし
わがままだって聞いてやるよ
だからおまえは絶対1人で考えるな!!」
こうはあたしのおでこにでこぴんをした
「いったあ〜!!」
その瞬間、こうがあたしの顔を真剣に見つめた
「愛してる‥」
:07/06/23 07:00 :SH902iS :☆☆☆
#521 [あゆみ]
そしてキスをした
あたしはすごくドキドキしていた
こうのことは見慣れたはずなのに、あたしはこうに
片思いをしている気分だった
こうの表情ひとつであたしの胸が高鳴る
だけどそれもあたしのもの‥
2人だけの世界
:07/06/23 07:05 :SH902iS :☆☆☆
#522 [あゆみ]
あたしは自分の服に着替え
あたしたちは手を繋いで歩き始めた
「小池さん?」
あたしは看護師さんに引き止められた
「カウンセリングは受けません
もう大丈夫です
だから帰ります!!」
あたしは肉体的な精神病でも
体に異常がある病院患者でもなかったので、
医師に説明をして家に帰ることができた
:07/06/23 07:10 :SH902iS :☆☆☆
#523 [あゆみ]
こうがバイクに乗り、あたしにヘルメットをかけた
そしてお腹にてをあてた
「何?」
「俺らの赤ちゃん、ちゃんとここにいるんだな!
早くあいてえな〜
うしッ!!
なんか頑張れる気がするわ!!」
こうが言った
こんな喜んでくれるなんて思ってなかった
「あたしもー!!
今なら何でもできる気がするッ!!」
こうはバイクにまたがりながら笑った
:07/06/23 07:16 :SH902iS :☆☆☆
#524 [あゆみ]
「あゆみみたいなベッピンさんが
産まれたらどーしよ!!
怖くて学校にも行かせられねーな」
あたしたちは笑いながら
バイクに乗り帰った
「こう〜?」
「なにー?」
「どこ行くの〜?」
バイクは、あたしの知らない道を走っていた
:07/06/23 07:20 :SH902iS :☆☆☆
#525 [あゆみ]
「内緒〜!!」
「えー!!」
あたしは仕方なくただこうにしがみついていた
そして2時間くらいすると海がみえた
青く綺麗な海
海面にあたる光が反射して眩しく輝く
こうは海の前でバイクを止めた
:07/06/23 07:24 :SH902iS :☆☆☆
#526 [あゆみ]
「きゃー海だあ!!」
あたしは走って海に近づいた
少し肌寒い
季節はもうすぐ12月
あたしたちは海辺に座った
「綺麗―‥」
「そうだな」
あたしたちは寝転がり海に耳をすませた
穏やかな時間
:07/06/23 07:27 :SH902iS :☆☆☆
#527 [あゆみ]
あたしは少し眠ってしまった
ハッとして目をさますとこうが隣で寝ていた
あたしはその寝顔にキスをし海に近づいた
波が押し寄せる寸前のところで腰を下ろす
すると振り返るとこうがいなかった
こう‥どこ?
辺りを見回すと少し向こうで
こうがしゃがんでいるのが見えた
:07/06/23 07:30 :SH902iS :☆☆☆
#528 [あゆみ]
「こう、何してんの?」
あたしはこうのそばに走っていくと
隣にしゃがんだ
「さーおねいさんどれにする?!」
こうが両手いっぱいに貝殻を包み言った
:07/06/23 07:33 :SH902iS :☆☆☆
#529 [あゆみ]
「んーっとねー」
あたしはこうの手の上の貝殻をかき分けていた
「‥‥ん?」
貝殻の下のほうに銀色に光る何かがみえる
あたしは貝殻をどかしてみた
「あ‥‥」
シルバーのシンプルなリング‥
これは‥‥
:07/06/23 07:35 :SH902iS :☆☆☆
#530 [あゆみ]
あたしはこうの顔を見た
こうは優しい顔で微笑み、自分の手からリングを拾うと
あたしの手を持った
そしてあたしの左薬指にそれをはめて言った
「結婚しよう」
あたしはこうの薬指にも指輪がしてあることに気付いた
「こう‥‥」
「‥‥うわッ!!」
あたしはこうに思いきり抱き着き
こうは後ろに倒れ込んだ
:07/06/23 07:39 :SH902iS :☆☆☆
#531 [あゆみ]
「あゆみ〜
いてえ!!」
「あはは♪」
あたしが笑うと
今度はこうがあたしを押し倒した
両手首を掴むこう
あたしたちは見つめ合いキスをした
:07/06/23 07:41 :SH902iS :☆☆☆
#532 [あゆみ]
あたしはこうに倒されたまま手を太陽にかざした
眩しい‥‥
こう‥‥‥
あたしたちは
苦しい想いもいっぱいした
離れ離れの日々もあった
だけどあたしは
やっぱりあなたぢゃなきゃだめで
あなたもそんなあたしを受け止めてくれる
:07/06/23 07:46 :SH902iS :☆☆☆
#533 [あゆみ]
もう、離さないよ‥‥
もう、あたしはからっぽなんかぢゃない
こうがいる
赤ちゃんがいる
それがあたしの全てなんだ
あたしは強く拳を握りこうの耳元でささやいた
「こう、愛してる‥」
指輪がキラッと光った
:07/06/23 07:49 :SH902iS :☆☆☆
#534 [あゆみ]
.
あたし、小池あゆみは
木下こうと出会えたことがなによりもの幸せです
―END―
エンディング笑 [3gp/368KB]
:07/06/23 07:55 :SH902iS :☆☆☆
#535 [´`){モッス]
感動した
:07/06/23 08:07 :D902iS :☆☆☆
#536 [みいこ]
お疲れ様ですmx
やっぱリ
この小説好きです
めちャ良かったです!!~
:07/06/23 08:10 :W44T :☆☆☆
#537 [まい]
ずっと影ながら
応援してました
すごいよかったです
長い間お疲れ様でした
:07/06/23 08:12 :P903i :☆☆☆
#538 [多村]
:07/06/23 09:09 :SH902iS :☆☆☆
#539 [まめ]
ヤバい
涙ぼろっぼろ
流れてきたよ〜
涙なんか出なかったのに
超久しぶりに泣いた
ものすごくよかった
長い間お疲れ様でした
そしてありがとう
!!
:07/06/23 09:13 :SO702i :☆☆☆
#540 [あや]
:07/06/23 09:27 :P902i :☆☆☆
#541 []
感動しました
涙が止まらなかったよ
お疲れ様でした!!
あとエンディングの曲はなんと言う曲ですか?
:07/06/23 09:28 :SH901iS :☆☆☆
#542 [あゆみ]
あたしの方こそ
みんなありがとね
!
なんか本当
話矛盾したり
上手く書けない
ところばかで
読みにくくて
ごめんなさい
ちなみ
あたしが貼りした歌は
ステファニーの
君がいる限りです
:07/06/23 09:47 :SH902iS :☆☆☆
#543 [愛]
*。・ケ・゜*。・☆
今日初めてみて
涙ボロボロ
でした(:_;)K
すっごく
よかったです!!
主さん、お疲れ
さまでしたx
☆・゜*。・シ・゜
:07/06/23 09:57 :W51S :☆☆☆
#544 [ななち]
感動しました
完結していただいた作者様に感謝です。ありがとうございました
:07/06/23 11:16 :SH902i :☆☆☆
#545 [あぃ]
完結ぉめでと
!!
ご苦労様でした
こぅと結ばれて
嬉しかった
まぢぃぃ小説だと
思ぃます
もし次回作とか
書く予定とかぁるなら
楽しみにしてます
:07/06/23 11:17 :D902i :☆☆☆
#546 [あ]
:07/06/23 11:59 :P902i :☆☆☆
#547 [ゆき]
完結お疲れ様です
ひそかに読んでました
ホントに感動しましたぁ
前に実話を元にしたと書いてあった気がするのですが,赤ちゃんは無事に産まれたんですか
何かの勘違いだったらゴメンナサイ。。
:07/06/23 12:02 :SO903i :☆☆☆
#548 [ヒナ]
全部読みました(*´▽`)こんないい小説かけてうらやましいです☆☆
素敵な小説ありがとうございました(*´艸`)
:07/06/23 12:31 :W44K :☆☆☆
#549 [あゆみ]
ハッピーエンドって気持ちいいよね
みんなの
のおかげで
ここまで書くことが出来ました!!
今までずっと応援してくれていた人も
ロムっていてくれた人も
本当にありがと!!
ちなみ赤ちゃんとかは本当にフィクション
勝手に作ってごめんなさい
:07/06/23 13:10 :SH902iS :☆☆☆
#550 [我輩は匿名である]
:07/06/23 13:22 :W51S :☆☆☆
#551 [我輩は匿名である]
:07/06/23 13:24 :W51S :☆☆☆
#552 [我輩は匿名である]
:07/06/23 14:37 :P901iS :☆☆☆
#553 [りの]
:07/06/23 16:10 :F902i :☆☆☆
#554 [まみ]
すごい面白かった!!
まじ感動しました!!
:07/06/23 19:30 :P902i :☆☆☆
#555 [まな]
カナリ感動しました
!!
楽しかったです
まぢお疲れ様でした
:07/06/23 19:49 :SH903i :☆☆☆
#556 [あゆみ]
みんな最後まで読んでくれて本当にありがとう
小説を気に入って
いただけて
すごく嬉しいです
!!
応援ありがとうございました
:07/06/23 21:00 :SH902iS :☆☆☆
#557 [我輩は匿名である]
:07/06/24 09:52 :P902iS :☆☆☆
#558 [杏]
最高でしたイ
泣いちゃいましたょソ
また書いて下さい
お疲れ様でしたN
:07/06/24 11:09 :W41CA :☆☆☆
#559 [愛華]
泣けたっ
超最高
文才あるなあ
こうとあゆみが
幸せなてよかた
お疲れ様
:07/06/24 13:16 :SH703i :☆☆☆
#560 [我輩は匿名である]
ラストまぢ感動しました゜+
素敵な話でした秊
:07/06/24 13:24 :W41SH :☆☆☆
#561 [あや]
全部読みました
完結お疲れさまですx
二人が幸せになってよかったです~
あゆみさんお疲れさまx
:07/06/24 15:21 :W42S :☆☆☆
#562 [あゆみ]
たくさんの感想
ありがと
こんなに
たくさんの人が
読んでくれて
しかも
暖かい言葉までくれて
本当ーッに感激です
みんなありがとう
!!
:07/06/24 17:47 :SH902iS :☆☆☆
#563 [雅]
めっちゃ、楽しかったし
:07/06/25 08:12 :P700i :☆☆☆
#564 [まーあ]
全部いっきに
読みました
ほんと感動しました!!
こんな長い小説
書くのは
とっても大変だったと
思います
ほんとうに
おつかれさまでした
:07/06/26 18:33 :P901iS :☆☆☆
#565 [レニゃ]
昨日から
今までにかけて
読みました
めっちゃ感動
+
(*
p'V`q*)
+
:07/06/27 08:42 :P902iS :☆☆☆
#566 [りら]
超良かッたです~
初めてケ-タイ小説で泣きましたKイ
:07/06/29 16:11 :W42S :☆☆☆
#567 [我輩は匿名である]
:07/06/29 18:49 :N903i :☆☆☆
#568 [虹]
あげ
:07/07/25 00:06 :SH902i :☆☆☆
#569 [虎馬]
今全部読みました
すごい感動しました
あとお疲れさまでした
:07/07/25 05:07 :N700i :☆☆☆
#570 [みみぃ]
ぉ疲れサマですッ
今いッきに読みましたッ
ホントに感動しましたッ
なんてィィ話なんだろぅ
最近ちょッと心がぁれてたみたいで、最初ゎ読みながらも、『この小説もどーせ放置するんでしょ
』ぐらぃのコト思ッてて(すみません
)、読みぉゎッた時、話の内用とェンディング
と完結されたコトに、感激、感動と同時に、そんな自分がちッちゃく思ぇて恥ずかしくもなりましたッ
ヮラ
ホントに完結してぃただぃて、ぁりがとぅござぃます
長々とすみません
ぉ疲れサマでしたッ
:07/07/25 11:05 :N702iD :☆☆☆
#571 [卍かにヤ卍]
恋空みたいに
本になれば
めちゃ良いよ
ファンになりました
:07/07/25 11:19 :D904i :☆☆☆
#572 [みキ(‥ス)]
上げ
みンな読んでイ
:07/07/25 17:00 :W51P :☆☆☆
#573 [我輩は匿名である]
:07/07/25 18:40 :SH904i :☆☆☆
#574 [とくめい]
うわー超良かったです
お疲れ様でしたっ!
:07/07/25 19:13 :SH902i :☆☆☆
#575 [みちゃぽ]
お疲れ様です
まぢよかったで
すっ
こうまぢ
かっこよかった
2人が幸せに
なれてほんとよ
かったですっ
まぢお疲れ様で
したっっ
:07/07/26 23:28 :F903iX :☆☆☆
#576 [カォ]
完結お疲れ様でした!!
久しぶりに
小説読んで泣きました
胸が締め付けられるょぅな
気持ちでした。
幸せなハッピーエンドで
よかったデス
:07/07/27 03:59 :N903i :☆☆☆
#577 [我輩は匿名である]
:07/07/31 18:25 :W41SH :☆☆☆
#578 [えみ]
約2時間前から最初から読ませてもらい、今やっと読み終わりました!すごく感動です(泣)涙が止まりません↓とてもすばらしい作品でした。
:07/08/01 02:54 :W43H :☆☆☆
#579 [とし]
ホンマ感動した
この小説よかった
:07/08/01 07:31 :SH902iS :☆☆☆
#580 [我輩は匿名である]
:07/08/01 13:40 :SH903i :☆☆☆
#581 [リヵ]
:07/08/01 22:31 :SH902i :☆☆☆
#582 [☆]
良い話でしたイ
私も恋したくなっちゃいました(笑)
お疲れ様でした!
:07/08/02 00:19 :W43CA :☆☆☆
#583 [紀紗◆Xl8HI06iqE]
この小説凄く感動ですね!!
あたし読んでて涙がボロxOZ出てきましたァ(Ω[]Ω)
:07/08/02 03:07 :P902i :☆☆☆
#584 [我輩は匿名である]
めっちぁいいxx
:07/08/02 04:46 :W41CA :☆☆☆
#585 [ある]
:07/08/02 12:14 :811T :☆☆☆
#586 [あ]
全部読みました
とてもよかったです。
本当勝手ですけど、
「こう」を
山本裕典さんに
してました
あくまで私のイメージ
ですが、、、
イメージ違ったら
すいません
:07/08/08 23:16 :P902i :☆☆☆
#587 [我輩は匿名である]
:07/08/12 12:26 :W41SH :☆☆☆
#588 [我輩は匿名である]
:07/08/12 13:40 :W41SH :☆☆☆
#589 [☆架恋//KID.aw.t]
今読み終わった~
最後は、(読んでる途中)
涙溢しながら、
読んでました。
最後は、
こう&あゆみ
が結ばれて嬉しい☆★
めちゃくちゃ感動しました。とても良かった☆★
:07/08/12 17:50 :W42K :☆☆☆
#590 [あ]
:07/09/10 13:44 :P902iS :☆☆☆
#591 [◆OKejLX8vBY]
:07/09/10 14:43 :W41SA :☆☆☆
#592 [みら]
まぢ感動しました
本にしたら
ゼッタイ買います(っ口`
)
乙カレさまでした
:07/09/10 19:00 :SH902iS :☆☆☆
#593 [ちな]
:07/09/10 20:30 :SH903i :☆☆☆
#594 [ちな]
:07/09/10 20:30 :SH903i :☆☆☆
#595 [ちな]
:07/09/10 20:37 :SH903i :☆☆☆
#596 [みゆう]
全部読ませていただきました
すっごく感動しました
すっごくドキドキしました
すっごく良かったです
すっごくこの小説好きです
この小説読めて良かったです
こんなに良い小説書いてくださってありがとうって思いました
感極まってついつい書いてしまいました
なんか言葉じゃ表せきれないそれくらいあたしゎこの小説好きです
それでゎ主さん、
イお疲れ様でしたイ
:07/09/10 22:30 :W43CA :☆☆☆
#597 [かな]
:07/09/10 23:22 :SH903iTV :☆☆☆
#598 [ノン]
お疲れ様でした
本当に感動して涙がでちゃいました
すごく心に残る小説でした
良かったです
最後まで書いてくれて、ぁりがとぅござぃました
:07/09/11 00:12 :SH902iS :☆☆☆
#599 [耀]
:07/09/11 00:21 :W52T :☆☆☆
#600 []877*7[]
普通に泣きました
終わりかた最高!
まぢどーなるかと
思ったあ
あたしもこんなふうに
なりたいな…
:07/09/11 00:27 :SH902iS :☆☆☆
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