宝物。
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#847 [みぉり]
「………あそこにいるのって」
無言のまま、見つめる先にあるのは―……
「楓ちゃん…でしょ?」
夜道をてくてく歩く楓ちゃん
:10/03/31 18:15
:N905i
:VvI2y36s
#848 [みぉり]
「………あぁ」
森くんが返したのはそれだけ、
なんとなく、気まずさが残る、けど
「夜道に歩きじゃ、危ない…よ」
遠回しに話すのは
『送ってあげて』
の気持ち……なんだけれど
:10/04/01 23:46
:N905i
:sK5sglPU
#849 [みぉり]
「…………」
ちら、と覗いた横顔は、表情かたく読み取れない
ただ、送ることをためらっていることは伝わってきて
「………自転車、降りて?」
私が背中を押すことにした
:10/04/05 19:03
:N905i
:lHqf5FuQ
#850 [みぉり]
「………なんで」
「私は自転車で帰るから、森くんは楓ちゃんを送って帰って、と思っているから」
さらり、と言って後ろを降りる
正面に立って見る顔はやっぱり険しさを醸し出していた。
「はい、降りて降りて」
:10/04/05 19:06
:N905i
:lHqf5FuQ
#851 [ポカリ]
:10/04/11 01:36
:SH06A3
:3H/TvUPk
#852 [ポカリ]
:10/04/11 01:38
:SH06A3
:3H/TvUPk
#853 [みぉり]
>>ポカリさん☆
アンカーありがとうございます!!
なかなか更新できずごめんなさい(>_<)
:10/04/11 23:27
:PC
:WH6mz90s
#854 [みぉり]
>>850から
そう言いながら、軽く森くんの背を押して
自転車のハンドルを握る
カゴの中のカバンを差し出す先は
「はい、森くんの」
俯き加減で、しぶしぶ・・・・
:10/04/11 23:31
:PC
:WH6mz90s
#855 [みぉり]
「ほらッ!!夜道に一人は危ないでしょッ!!」
楓ちゃんがいる道に身体を押しやる
「・・・お前は?」
私に押されることに抵抗はせず、楓ちゃんに向かって歩き出そうとしながらもこちらを心配してくれる
「え?自転車でちゃーんと帰るから大丈夫!!」
そんな森くんに満面の笑みで、手を振りササッと自転車を漕ぎ出した
「じゃね!また学校で〜」
:10/04/11 23:37
:PC
:WH6mz90s
#856 [みぉり]
振り返らず走って、角を曲がるときにチラッと見た森くんはまだこちらを見ていて
遠くても吸い込まれそうな、そんな瞳に目を奪われ
思わず落ちかけた自転車をなんとか漕ぎ続けて
知らず知らずのうちに、自分の心臓が速くなっていたのに気づいた
:10/04/11 23:54
:PC
:WH6mz90s
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