きみを送る
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#801 []
「早く異界に送れよ」

「まだ遊びたいです」

ええい!俺が…

俺はストーカー男の首に手をのばした。

「志乃くんやめなさい!志乃くんは参加してませんから触れる事はできません」

先に言えよ…。

俺の身体は男をすりぬけてなんとも情けない格好で倒れた。

⏰:07/04/18 17:12 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#802 []
「こいつ馬鹿だな」

「ええ、馬鹿です」

ストーカー男とコウが
俺を哀れむような
馬鹿にしたような目でみてきた。

見るな!!!

「俺は中に戻る…」

「仕方ないですね、終わらせますよ」

コウはストーカー男の首の後ろに手を伸ばした。

⏰:07/04/18 17:14 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#803 []
「ちょっ!!タンマタンマタンマタン……ああ〜」

俺の髪の毛を燃やしたストーカー男はあっけなく消えていった。

「てか最初から死者送りゲームして消したらよかったんちゃうんけ」

「志乃くん…」

コウは俯いたまま、
怒らないで聞いてくれますか、と続けた。

⏰:07/04/18 17:16 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#804 []
絶対怒らせる事を言うつもりや!と俺は確信した。

「内容による」

「では…言えません…」

「怒る内容なんか!」

「心の広い方なら怒りません…」

まるで俺の心がせまいとでも言いたそうだな。

「ゆーてみ」

⏰:07/04/18 17:18 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#805 []
「僕には最初から彼が見えていましたよね」

「多分ね」

「僕…彼を初めて見たときから確信していました」

「なにを」

コウは俺をチラリと見て、口の端をつりあげた。

ゾクリ…

「彼ならおもしろい事をやってくれる、と」

⏰:07/04/18 17:20 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#806 []
「おもしろい事…?」

それって…つまり…
言わなくとも……


コウは笑いながら俺の頭を指さした。

「僕の予想以上に彼はやってくれましたよ」

「…………コウ」

「なんですか?」

《バキッ!!!》

⏰:07/04/18 17:22 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#807 []
【第13章 恋愛ごっこ】

ストーカー男と決着がつき、俺たちは別荘の中へ戻った。

道中コウは俺の頭を見ながら、本当におもしろいですやら、ボウズにするんですかなどと俺を怒らせる言葉を発し続けた。

「志乃くん」

「なんじゃ」

「どちらがいいですか」

⏰:07/04/18 17:27 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#808 []
「なにが?」

「このはさんとゆうみさんどちらがいいですか」

「…意味わからん」

「ストーカー男もいなくなったので、僕が見張る必要もなくなりました」

「あ、そー」

「ですから今夜は張り切ります」

⏰:07/04/18 17:30 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#809 []
「……………」

聞きたくないけど
聞かなきゃだめか…?

いや……なにかはわかる…わかってしまった…

だがわずかな期待にかけてみるべきか……

「………なにを」

「夜の営みです」

夜の営みーーー!?
その言い方なんやねん!!てかやっぱり当たった…

⏰:07/04/18 17:32 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#810 []
「俺幸子おるから」

「では僕の相手は二人ですか…やり甲斐ありますね」

コウは親指をペロリと舐めた。

「やる意味は!?」

「欲求を解消したいです」

「それだけ!?」

「そうですがなにか?」

最低!!こいつまじ最低!

⏰:07/04/18 17:34 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#811 []
「冗談ですよ」

「…………」

「志乃くん冗談ですよ?」

「………………」

「志乃くん?」

こいつ何が本気か冗談か
区別がつかん!!

「……なまはげ…」

《バキッ!!!》

「…冗談ですよ」

今のはほんまや!!

⏰:07/04/18 17:37 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#812 []
「なぁコウ」

「なんですか?」

「なんでこのはにチューしたん?」

「チューとは幼稚ですね」

やかましい

「ストーカー霊を煽るためですよ」

「でもチューまでする必要なかったんちゃう?」

⏰:07/04/19 01:53 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#813 []
「…………」

「聞いてるんか」

コウは自分の唇を指でなぞった

「このはさんの唇、柔らかかったです」

誰が感想を求めましたか!

「キスなんて挨拶と同じですよ。外国では気軽にするでしょう?」

ここは日本ですけど

⏰:07/04/19 01:56 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#814 []
 
「ただいま〜」

俺たちは別荘についた。

「あ、志乃…コウも…おかえり」

このはがコウの顔を見た瞬間少し顔を赤らめた。

「ゆうみさんは?」

コウは靴を脱ぎながら
このはに問い掛けた。

「…………」

「どうかされましたか?」

⏰:07/04/19 02:03 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#815 []
「あ、ううん、大丈夫…」

「そうですか、では」

コウは玄関を上がり、
このはの横を通りすぎ部屋に入っていった。

「……………」

「どないしたん?」

俯きながら玄関に立ち止まっているこのはに俺は問いた。

⏰:07/04/19 02:05 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#816 []
「…ゆうみが……」

「ゆうみちゃんが?どしたん?」

「……………」

「このは?」

「あたし…今日ゆうみと同じ部屋は無理…」

「え、なんで?」

このはは俺の服の裾を掴みながら顔を上げた。

「…志乃と一緒におっていい?」

⏰:07/04/19 02:08 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#817 []
「え…俺と!?」

そりゃ無理でしょ!!

「お願い…話したい事あんねやん…」

なんやろ…

「まぁ話すくらいならえーよ。コウも一緒やけど」

「…志乃と二人で話したいんやけど……」

なにやら深刻な顔つきのこのはに、俺は嫌とは言えなかった。

「わかった」

⏰:07/04/19 02:11 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#818 []
俺は事情を説明しようと
コウと同じ部屋に入った。

「コウ〜」

「どうしました?」

コウは窓をあけながら
すずしげに煙草を吸っていた。

「俺ちょっとこのはと一緒に隣の部屋に行ってえーか?」

「…なぜ?」

⏰:07/04/19 02:13 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#819 []
「なんか話あるみたいやねやんか」

「…抜け駆けです」

ちゃうわい!!

「まぁいいですよ、どうぞ使って下さい」

「サンキューな」

俺はコウに礼を言って、
隣の部屋に入った。

「このは入るで〜?」

⏰:07/04/19 02:16 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#820 []
部屋の中から
どうぞ、と聞こえて
俺は部屋のドアを開けた。

「ごめんな…」

力なく謝るこのはを見て、俺はただ事ではない!と思った。

「や、えーよ。どした?」

「うん…あのな……」

⏰:07/04/19 02:19 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#821 []
このははベットに座りながら俯いた。

「どーした?」

「………コウってさ…」

「ん?」

「あたしの事好き…なんよなぁ?」

………………はい?

「今なんて」

「あたしにキスしてきたやん?あたしの事好きなんよな!?」

このはは俺の元へ近づき、俺の肩を掴んで興奮気味に言った。

⏰:07/04/19 02:23 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#822 []
「……さぁ……?」

「絶対好きやって!!どないしよ〜…」

………なにが

「なにが」

「だってゆうみコウの事好きやねんで!?」

…………は?

「……ゆうみちゃんが?」

このはは、しまった!という顔をして口を押さえた。

⏰:07/04/19 02:25 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#823 []
「今のなし!!きかんかった事にして!!」

いやいや、もう聞いたから

「なんでそう思った?」

「…だって……ゆうみ泣いてたから……」

「いつ」

「さっき走って行った時」

「……………」

なるほど。コウがこのはにチューしたからショックで泣いた、と?

⏰:07/04/19 02:29 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#824 []
「思い込みすぎちゃう?」

「ちゃうよ!ゆうみの事はあたしがよくわかるもん」

「でもこないだゆうみちゃんコウの事変人ってゆーててんで?」

(噂で変わってるって聞いた…だったか?)

「でも好きなはずやで…」

⏰:07/04/19 02:32 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#825 []
「……………」

「志乃〜どうしよう…」

「……なにが」

てかどーでもえーわ!!
そんな事話すために
俺呼ばれたんか!?

「あたしコウの事嫌いじゃないけど…ゆうみに悪いから…あ〜どうしよお〜」

このははベットに倒れ込み手足をバタバタさせた。

…コウがこいつを好きだとは思えないのは俺だけか?

⏰:07/04/19 02:34 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#826 []
「ね、どうしたらいい?」

「別にどうもせーへんくてえーんちゃう」

「なんでぇ!?だってさ…いとこの好きな人と付き合うとかマズない?」

付き合う!?

「付き合うって誰と誰が」

「あたしとコウやん!」

付き合うとか…考えすぎやから!!

⏰:07/04/19 03:50 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#827 []
「このは…」

「なに!?なんかいいアイディア浮かんだん!?」

「コウに直接相談しいや」

「えっ………」

「俺関係ないし」

「冷たい〜!!」

このはは口を尖らせた。

「冷たくないし」

⏰:07/04/19 03:52 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#828 []
「コウに相談って…どうやってさ〜?」

「普通に」

「普通って?」

ええい!うっとーしい!

「付き合うのはマズいってゆーたらえーんちゃう!」

勘違いして恥かけ!

「…あたし…別に付き合ってもいいんやけど…ゆうみに悪いしさ…」

心配せんでも付き合う事はないから!!(多分)

⏰:07/04/19 03:55 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#829 []
《プルルルッ》

俺の携帯が鳴った。

さ ち こ や〜ん!!

「あ〜いよ!」

「起きてたぁ?」

「おう!どした?」

「声聞きたくなって」

「なんやそれ!ば〜か!」

めちゃくちゃかわえ〜!

⏰:07/04/19 03:58 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#830 []
「志乃に会いたいな〜」

うそん!
俺だって今めちゃくちゃお前さんに会いたいぜ!

「明日帰るから」

「じゃ、明日会える?」

「おう!…っと…」

やばいやばい。
今俺の頭の状態をうっかり忘れるとこやった。

「どしたん?明日だめ?」

⏰:07/04/19 04:00 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#831 []
「いや…てかさ、幸子ってボウズの男好き?」

「急にどしたん?」

「なんとなく」

「志乃ボウズにするん?」

「しよっかな〜なんて」

「なんで〜?」

「夏やし暑いし?」

燃えたなんて言えへん!

⏰:07/04/19 04:02 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#832 []
「志乃にボウズは似合わへんって〜!」

で す よ ね 〜

「そーやんな…」

「ボウズはやめときや〜」

クスクス笑いながら幸子は言った。

「せやな」

でも仕方ないのよ。
この燃えたままの禿げ頭でも愛してくれるのかい?マイハニー

⏰:07/04/19 04:04 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#833 []
今日はこのへんにします

感想、指摘などくれたら
参考にさせていただきますお願いします

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/2061/

⏰:07/04/19 04:10 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#834 []
幸子との電話を切った途端このはが口を開いた。

「彼女から?」

「そーやけど」

「…どんな子なん?」

「なにが」

「志乃の彼女」

「かわいい〜子」

「絶対うそやん!」

はい!?
うそやん…の前に絶対をつける必要あるんかい!?

⏰:07/04/20 02:28 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#835 []
「まじでかわいいから」

「あたしより〜?」

「もちろん」

くらべもんにならんわ!

「絶対うそやわ〜」

このははケラケラ笑いながら言った。

絶対ほんまやから!!

⏰:07/04/20 02:34 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#836 []
「もう俺戻るで」

「どこに?」

「部屋に」

「え?ここで寝るんちゃうの?」

「誰と」

「あたしと!!」

「…誰が」

「志乃が!!」

絶対に…

「嫌じゃ」

⏰:07/04/20 02:35 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#837 []
俺は部屋を出ようとドアノブに手をかけた。

《ガチャ!》

「おわっ!!」

「ああ、すみません」

「コウどしたん?」

俺がドアを開く前にコウがドアを開いた。

「このはさんに謝りにきました」

「え…あたしに?」

⏰:07/04/20 02:38 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#838 []
「はい。先程はすみませんでした」

「…なにが…?」

「急にキスしてしまってすみません」

このはは顔を真っ赤にした

「……あ……別に……」

「忘れて下さい」

「え?」

「忘れて下さい」

⏰:07/04/20 02:40 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#839 []
「なにを…?」

「キスした事を」

このはは困惑な表情でコウを見た。

「弾みですから」

「は…弾み!?って…?」

「先程このはさん、あなたに霊がついていました」

コウは簡単にストーカー霊の話を説明した。

「ですから煽るためにしただけですので忘れて下さい、犬に噛まれたとでも思っ…このはさん?」

⏰:07/04/20 02:43 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#840 []
コウの話を聞きながら
このはは俯いて泣き出してしまった。

「このはさんどうされました?」

「………んな」

「すみません聞こえませんでした」

「ふざけんな!!」

このははコウに向かって拳をふりかざした。

修羅場!?

⏰:07/04/20 02:46 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#841 []
「あたしのファーストキス返せや!!」

………?

「今なんと」

「ファーストキスやったのに!!」

ファーストキス…?
初めての…キスゥゥ!?

「初めてだったんですか」

「当たり前やん!!あたしはほんまに好きになった人の為にファーストキスはとっといてんで!!」

このはは泣きながらコウの胸板を叩き続けた。

⏰:07/04/20 02:49 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#842 []
「それは…すみませんでした」

コウは本当に申し訳なさそうにこのはに謝った。

「…………」

このはは何も答えず、ただ泣きながらコウの胸板を叩いている。

「このはさん痛いです」

「……………」

「痛いです」

「……………」

⏰:07/04/20 02:50 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#843 []
「しょうがないですね」

コウはこのはの両腕をガシッと掴んだ。

このははビクッとし、
顔を上げてコウを見た。

「では好きになって下さい」

………はい?

このははキョトンとしてコウを見ている。

「え…?今……」

「好きになって下さい、と言いました」

⏰:07/04/20 02:53 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#844 []
好きになって下さい…?

好きになって下さいだと?

なんやそれ…

なんやねんそれ…

「なんやねんそれ!!」

「志乃くんうるさいです」

「好きになって下さいて…なんやねんそれ!!」

「そのままの意味ですが」

⏰:07/04/20 02:54 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#845 []
「付き合うんか!?」

「なぜですか、僕は好きになって下さいと言っただけですけど」

「お前は好きにならんのか!?」

「どうですかね」

「ほななんで好きになって下さいとかゆーねん!?」

「このはさんはファーストキスは好きな人としたい、と言ったので僕を好きになれば同じ事になるでしょう?」

ほんまにそーか!?

⏰:07/04/20 02:57 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#846 []
「…好きに……」

俺とコウが言い合っていた時、黙っていたこのはが口を開いた。

「好きになっていいん?」

「構いませんよ」

「……コウは…好きになってくれる?」

「それはわかりません」

「…好きになる」

「そうですか、わかりました」

って…なんやねんそれ!!好きになる!?
好きになってと言われて好きになるんか!?意味不明

⏰:07/04/20 02:59 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#847 []
《ガチャ…》

「志乃くんどこへ」

「邪魔した悪いから俺は先に寝る…」

「では僕も戻ります」

「え!やだ!コウは一緒におって!!」

「わがままですね」

「お願い……」

「お願いします、と言えば一緒にいてあげます」

「…お願いします…」

「素直ですね、でも今日はやめときますよ」

ほなゆーな!!どんだけドエスやねんこいつ!!

⏰:07/04/20 03:03 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#848 []
「なんで…?今お願いしますってゆーたらいいってゆったやん……」

このはは眉を下げながら上目使いで言った。

こ…この表情は…!!
やばい!やばいぞ!
コウ!やばいぞこれは!!

「このはさんだめですよ」

「なにがぁ?」

やばい!!かわいい…
こりゃやばい!!

⏰:07/04/20 03:11 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#849 []
「このはさん初体験もまだでしょう?」

「!!」

このはは真っ赤になり
下唇を噛んだ。

俺も真っ赤になった。

こいつは何を言い出すんじゃ!!

「僕も男ですから今夜一緒にいては危険ですよ」

コウはフッと笑い、このはの頭を撫でた。

「今夜は我慢して下さい」

⏰:07/04/20 03:13 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#850 []
このはは真っ赤なまま、コクンと頷いた。

「いい子ですね。ではおやすみなさい」

そう言ってコウは部屋をでていった。

慣れてる…
あいつ…女に慣れている!

俺は悔しい気持ちのまま
部屋をあとにした。

⏰:07/04/20 03:16 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#851 []
このはのいる部屋をでて、隣のコウと俺の部屋に入ろうとした時、背後から小さな声で俺の名前を呼ばれた

「柏木先輩…」

「ゆうみちゃん、どしたん?」

俺の後ろに、ゆうみちゃんがモジモジしながら立っていた。

「…相談…あるんです…」

なんやろ?今日はやけに相談役やな…。

⏰:07/04/20 03:19 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#852 []
「ええよ、中入るか?」

「あ…柏木先輩だけに…話したいんです……」

「俺だけ?」

嫌な予感がするんですけど

こりゃ絶対に…
あの相談やな…

俺は確信した。

「わかった…ほな部屋入ってえーか?」

⏰:07/04/20 03:21 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#853 []
ゆうみちゃんはコクンと頷き、部屋のドアを開けた。

俺はソファに座り、
さっそく本題にはいる。

「コウの相談か?」

ゆうみちゃんは顔を上げ、真っ赤になった。

…やっぱりか〜……

⏰:07/04/20 03:22 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#854 []
「で、コウの何の相談?」

「…神谷先輩って…好きな人とか…いるんですか?」

俺が知るか!!

「おらんのちゃう?」

「ほんまですか!?」

ゆうみちゃんは急に目をキラキラ輝かせた。

ま…まぶしい!!
ゆうみちゃんの目がまぶしい!!!

⏰:07/04/20 03:24 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#855 []
「でも…さっき神谷先輩…このちゃんに………」

ゆうみちゃんは目をうるうるさせ、俯いた。

泣く!?泣くか!?
勘弁してくれ!!

「あれは弾みらしいで!」

「弾み……?」

「そう!だから好きとか感情ないから!あんま気にすんなや?」

あ〜俺ってほんま優しいわ…ストーカー男よ、もう一度でてきて、俺を天使と呼んでくれ!!

⏰:07/04/20 03:31 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#856 []
ゆうみちゃんは
ニッコリ笑い、

「ありがとうございます」

と言った。


どういたしまして。


俺はゆうみちゃんにおやすみを言って、コウの部屋に戻った。

「遅かったですね、お手洗い行ってたんですか?」

⏰:07/04/20 03:33 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#857 []
こいつは…
こいつが全部の原因やのに

「それとも髪の毛を整えていたんですか」

コウは俺の頭を見ながら笑った。

「しばくぞ」

「いいですね、志乃くんが僕をしばけるのなら」

むかつく!!!

「携帯、鳴ってましたよ」

⏰:07/04/20 03:36 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#858 []
「え?携帯…」

ポケットに入れとったはずやのに…

「このはさんの部屋に置いたままでしたから、取ってきてあげました」

「あ…サンキュー…」

って…コウの方が先に部屋でたよな?

俺は疑問符を浮かばせながら携帯を開いた。

⏰:07/04/20 03:38 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#859 []
【新着メールあり】

幸子やん!!

俺はさっそくメールを開いた。

【え〜なんで大丈夫なんそれはボウズにするしかないよねでも髪形で志乃を好きなわけちゃうから志乃のボウズ早く見たいな

…………??
なにこのメール…

⏰:07/04/20 03:41 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#860 []
俺は送信画面を開いた。

【髪の毛燃えた…】

………………


「おい」

「なんですか」

「何勝手にメール送ってんねん」

「ああ、ばれました?」

ばれるっちゅーねん
ばれるっちゅーねん!!

「志乃くん自分では言えなさそうですから変わりに言っておきました」

普通に犯罪やから!!

⏰:07/04/20 03:43 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#861 []
今日はここまでにします

恋愛絡ませたら
結構むつかしいですね

読みにくいと思ったら、
言って下さいね

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/2061/

⏰:07/04/20 03:49 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#862 []
俺はコウの頭をペチッと叩いてベットにもぐりこんだ

「志乃くん寝るんですか」

寝るからベットに入ったんやけど

「髪の毛、切ってあげましょうか?」

「結構です」

「僕、結構うまいですよ」

絶対うそやし

⏰:07/04/21 02:24 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#863 []
「結構です」

「切りたいです」

「嫌です」

「ボウズにするだけですよ?簡単じゃないですか」

「…………」

「第一、その頭で美容院に行くのは恥ずかしいでしょう」

確かにそうかも…

「ですから僕が」

「……ほな頼む」

⏰:07/04/21 02:26 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#864 []
「任せて下さい」

コウはニッコリ笑い、
バリカンをとってきた。

「ではやりますよ」

ゴクリ

「頼むで…」


ジョリ……

俺の頭はコウにより
バリカンでどんどん剃られていった

⏰:07/04/21 02:28 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#865 []
5分後…

「志乃くん出来ました」

「…………」

「どうです?」

「どうって」

「いい出来でしょう」

俺の頭は落ち武者になっていた。

つまり真ん中だけがない状態。前髪から後頭部にかけて燃えた状態を、綺麗に丸く剃られただけの状態だ。

⏰:07/04/21 02:32 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#866 []
「おい」

「はい」

「全部剃れ」

「…いいんですか?」

この状態よりマシやろ!!

「えーから全部」

「…………」

「早く」

「……この方がおもしろいです」

お前の楽しみなんかどーでもえーし!!

⏰:07/04/21 02:34 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#867 []
10分後、俺の頭はボウズになった。

「髪の毛なくなりました」

「…………」

「思ったよりボウズ似合うじゃないですか」

明らかに笑いこらえとるやん!!!

「そりゃどーも」

「冗談ですよ」

今冗談いらんし!!

⏰:07/04/21 02:36 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#868 []
「もー寝る!!」

「そうですね、寝ましょうか。明日は泳ぎましょう」

「は?」

「明日はプールで泳ぎましょう」

「明日帰るんちゃうん」

「帰るんですか?」

「当たり前やん!」

「なぜ」

「幸子に会いたいから!」

⏰:07/04/21 02:38 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#869 []
「…………」

コウは黙ったまま
俺のニューヘアを見つめた

「志乃くん…」

「なに」

「その髪形で幸子さんに会って大丈夫ですか」

いかにもボウズの俺は幸子に振られる…と言いたげな顔でコウが見ている。

「振られたりしませんかね」

当たったー!!!

⏰:07/04/21 02:41 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#870 []
「幸子は髪形で選んだりせーへんし」

「本当ですか」

「本当です」

「…それならいいですが」

明らかにつまらん…といった表情でコウが唇を尖らせた。

……むかつく奴…

「ではおやすみなさい」

ふてくされたままコウは布団をかぶった。

⏰:07/04/21 02:43 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#871 []
【第14章 占いババァ】

《恋とゆう字を〜辞書でひいた〜ぞ〜!!あ〜なたの名前〜そこにたしておいた〜ぞ》

「なんや!!!」

「あぁ、起きましたか、おはようございます」

「今のなんや…」

「プッチモニです」

いやいやいやいやいや…
プッチモニて

⏰:07/04/21 02:50 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#872 []
「目覚まし音かえたんか」

「はい」

「プッチモニて」

「いけませんか」

いけませんってか…

「古い…」

「そうですか、僕好きなんですよプッチモニ」

おたくや!!こいつ完璧おたくや!!!

⏰:07/04/21 02:52 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#873 []
「北斗でよかったのに…」

「僕もそう思います」

「ほななんで変えてん!」

「気分で」

プッチモニ気分てどんなんやねん

「今日は目覚めが最高ですよね」

横にお前がおる時点で最低ですけど

⏰:07/04/21 02:54 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#874 []
「お腹すきましたね」

「朝飯なんなん?」

「ありません」

「は?」

「用意してません」

「え…ほなどっかで食うん?」

「この近く店ありません」

「ほんなら朝飯は?」

「志乃くんにお任せしますよ」

…お任せ?

⏰:07/04/21 02:57 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#875 []
「僕はなんでも結構ですから」

なんでも結構…?

こいつは何をゆーてるんや

「何してるんですか?早く作って下さい」

俺が!!??

「俺がか!?」

「当たり前じゃないですか。早くして下さい」

俺一応客やんな!?

⏰:07/04/21 02:59 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#876 []
「志乃くん早く…」

コウはまたもや腹をさすりながら悲しい表情をした。

またこのパターン!!

「お腹すきました…」

「嫌」

「お腹が…す…いて…」

コウはふらりとベットに倒れ込み、腹を押さえている

ええい!!

「わかったわい!!」

⏰:07/04/21 03:02 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#877 []
「ぼ…くは…炒飯が食…べた…いで…す」

「演技大袈裟やねん」

「ばれましたか?」

ばれるっちゅーねん!!
ばればれやっちゅーねん!

「僕の演技を見抜くとは…なかなかやりますね」

誰でも見抜けるから

⏰:07/04/21 03:08 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#878 []
俺はしぶしぶ朝飯を作り、コウは

「志乃くん料理人になれますよ」

などと大袈裟な褒め方をした。

飯を食ったあとに
コウがプールで泳ぎたいと言い、俺たちは水着に着替えた。

⏰:07/04/22 01:21 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#879 []
「ゆうみって結構おっぱい大きいよね〜!」

プールに入り、足をばたつかせながらこのはが言った

「やだ…このちゃん…」

ゆうみちゃんは真っ赤になって両手で胸を隠す仕草をした。

……なんかもう…
俺にはこいつらがかわいいとさえ思わない。
(だってコウの虜やもん!)

⏰:07/04/22 01:24 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#880 []
「いい眺めですね」

コウがプールわきで片腕をついて寝そべりながら言った。

「お前プール入らんのか」

「ええ」

「お前が泳ぎたいゆーたんちゃうんけ!」

「そうですが…」

ははーん

「カナヅチか」

俺はニヤリと笑った。

⏰:07/04/22 01:28 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#881 []
「違いますよ」

「いやいや、コウ君えーよ。恥かきたくないやんな?カナヅチなんて恥ずかしいもんな」

「ですから違います」

「いーや、大丈夫大丈夫。人間誰だって出来ん事のひとつやふたつ…」
「違いますと言っているでしょう」

コウはムスッとし、立ち上がった。

⏰:07/04/22 01:30 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#882 []
「な…なんやねん」

コウは俺の真上で
上からギロリと睨んだ。

やる気か!?

俺はとっさにファイティングポーズを構えた…が

《バッシャーン!!》

「おわ!!」

コウは俺の頭上から勢いよくプールに飛び込み、水中で俺の足を掴み俺は溺れてしまった。

⏰:07/04/22 01:37 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#883 []
「ゲホッ!!…お前っ!何すんねん!!!」

「僕を馬鹿にしたからです。僕は馬鹿にされるのが大嫌いです」

知るか!!

「足掴むとか反則やろ!」

「反則もくそもありません。志乃くんが悪いです」

コウは俺を見ながらニヤリと笑った。

「勝負しましょうか」

⏰:07/04/22 01:41 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#884 []
「勝負?なんの」

「そうですね…このプールは25メートルもありませんので…潜水勝負にしましょう」

「潜水勝負?」

「はい。どのくらい潜っていられるか勝負です」

「楽しそうやな!あたしもやる〜!!」

このはがコウの腰に腕を巻き付かせながら言った。

⏰:07/04/22 01:44 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#885 []
「いいですよ。ではみんなで勝負です。負けた人は勝った人の言う事を聞く、と言う事にしましょう」

「さんせ〜!!」

「ゆうみさんもいいですか?」

「はい…わかりました…」

「志乃くんは」

「やったろーやん!!」

「ではいきますよ。よーい…スタート!」

俺たちはいっせいに潜った

⏰:07/04/22 01:46 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#886 []
一分後…

「ギブギブ〜!!」

最初に根をあげたのはこのはだった。

次にゆうみちゃん。

残るは俺とコウ。

俺はコウをちらりと見た。

「!!??」

《バッシャーン!!》

「ゲホッ!ゲホッ!!」

俺はあまりの衝撃に勢いよくプールから出てしまった

⏰:07/04/22 01:52 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#887 []
「コウの勝ちやね〜!」

このはは俺を見るなり手を叩いてはしゃいだ。

「…………」

「志乃?どしたん?」

「…………」

「志乃?おーい」

このはの呼び掛けにも
俺は答えることが出来なかった。

「コウまだ上がってこないね〜。コウ〜?もう勝ったから上がってえーよ〜?」

⏰:07/04/22 01:55 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#888 []
このはが俺の腕を掴み、

「コウまだ上がってけーへんよ〜大丈夫なん?」

と言った。

「……………」

多分大丈夫やけど…
いや、だめか?

俺は見てしまった。

水の中で目を閉じて潜るコウの横に

しわしわの変なババァが立っているのを。

⏰:07/04/22 02:00 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#889 []
「志乃潜ってコウ上がらせてや〜もう10分くらいたつで?」

このはとゆうみちゃんが心配そうにしている。

自分でやれや!!

「志乃お願い〜」

「……………」

「志乃お願…」

《ザバッ!!》

俺がこのはの腕を払おうとした時コウが勢いよく水から上がってきた。

⏰:07/04/22 03:12 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#890 []
「僕が余裕の優勝ですね」

いつも通りのポーカーフェイスでコウが俺らを見ながら言った。

「コウさっき水中で…」

俺はコウに近寄った時、またしても目撃してしまった

「どうしました?」

「妖怪が…」

「はい?」

「妖怪がおる!!!」

⏰:07/04/22 03:14 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#891 []
俺はそれだけ叫び、
プールからはい上がった。

コウとこのはとゆうみちゃんは唖然とした表情で俺を見ている。

「プールの中に妖怪がおる!コウの足元に!!」

三人はいっせいにコウの足元を見る。

このはとゆうみちゃんは頭にクエスチョンを浮かべたような表情だ。

⏰:07/04/22 03:21 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#892 []
「ああ、久しぶりですね。いつからここに?」

コウは足元の妖怪(ババァ)にニッコリ笑いかけた。

「…はい?…ええ…」

コウは妖怪の顔に耳を近付けながら何やら話し出した

「彼ですか?志乃くんですよ」

俺の名前…?
コウが俺の名前を妖怪に教えている。

⏰:07/04/22 03:25 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#893 []
「妖怪に俺の名前を教えるな!!!」

「誰が妖怪じゃ!わしは占い師じゃ」

妖怪がコウの元から俺の元へ飛んできた。

ひぃぃぃ!!!

妖怪と俺の距離5センチ

「妖怪やぁぁ!!!!」

⏰:07/04/22 03:27 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#894 []
俺は妖怪の顔に驚きのあまり腰を抜かした。

「失礼な奴じゃの。わしは妖怪ではなく占い師じゃ」

占い師…?
つーか霊やろ!!
占い師より妖怪やろ!!

「妖怪にしか見えん…」

「志乃くん女性に向かって失礼ですよ」

女性つーか…ババァやん!

⏰:07/04/22 03:31 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#895 []
腰を抜かす俺に
容赦なく妖怪は近付いてくる。

近い!!
妖怪の顔が近い!!
近……

「志乃くん?」

「志乃??」

「柏木先輩??」

俺はあまりのショックから失神してしまった。

⏰:07/04/23 01:53 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#896 []
 
――…………

……

「……ここは?」

「気がついたようじゃの」

「ぎゃあ!!!」

別荘のベットで目を覚ました俺の目の前にまたしても妖怪の顔があった。

「いちいち驚くでない。失礼なやつめ」

いちいち驚かせんで下さい

⏰:07/04/23 01:55 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#897 []
「志乃くん気分はどうですか」

ベットの横でコウが座りながらたばこを吸っていた。

「……最悪」

「なぜでしょう」

お前と

「妖怪がおるから」

「妖怪ではない!!」

「妖怪じゃ!!」

「志乃くん妖怪ではなく、彼女はとめちゃんです」

とめ“ちゃん”??

⏰:07/04/23 01:58 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#898 []
「“ちゃん”?」

「はい、とめちゃんです」

「なにそれ」

「ですから彼女の名前…」

「名前はわかるがなんで“ちゃん”付けやねん」

「そう呼べと」

「妖怪でえーやん」

「妖怪ではない!!!」

はいはい妖怪とめちゃん

⏰:07/04/23 02:00 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#899 []
「で?これ何者?」

「これとは失礼ですよ。彼女は妖怪…ではなく占い師です。妖怪に見えるかもしれませんが妖怪ではありません」

妖怪妖怪てこいつも何回ゆーねん!
てか妖怪に見えるんやんけ

「占い師がなんでおるん」

「志乃くんを占いたいそうですよ」

いらんお世話じゃ!

⏰:07/04/23 02:03 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#900 []
「俺のなにを」

「おぬし…最近おかしな事が起きなかったか」

おかしな事…?
そりゃ起きまくっとるけど

「…別に」

「うそをつくな!!」

近い!!
とめちゃん顔近いから!

⏰:07/04/23 02:05 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#901 []
「起きまくっとるけど!」

「そうじゃろ…例えば?」

「は?」

「例えばなんじゃ?」

占い師ならわかるんちゃうんけ!

「今この現状」

「…………」

「今しがた目の前にとめちゃんと名乗る妖怪が現れたんですよ」

「それはおかしな事ではない」

明らかおかしいやろ!

⏰:07/04/23 02:07 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#902 []
「おぬし…近々災いが起きるであろう」

もう起きてますけど

「おぬしの近くにいる者…そやつが元凶じゃ」

「まさか…」

俺はコウをチラリと見た。

「なんですか志乃くん」

「お前か…」

「なにが」

「災いの元凶はお前か」

「まさか」

コウは鼻で笑った。

⏰:07/04/23 03:07 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#903 []
「おぬし心当たりはあるのか?」

俺は再度コウを見た。

「なんですかさっきから」

「コウしかおらん」

「なにがですか」

「災いの元凶やゆーとるやん!!」

「僕のわけないです」

お前以外に心当たりないんですけど

⏰:07/04/23 03:09 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#904 []
「気をつけるのじゃ…お前の近くにいる者…そやつが必ず災いを招く…」

妖怪とめちゃんはそれだけ言い残し、フッと消えた。

「とめちゃん消えましたね」

「コウ!!」

「なんですか」

「俺の前から消えろ!」

「何言ってるんですか無理です」

⏰:07/04/23 03:12 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#905 []
「お前のせいで俺に災難がふってくる!!」

「何ゆってるんです」

「今妖怪がゆーとったやん!お前が近くにおったら災いが起きるて!」

「僕の名前はでてないでしょう」

「お前しかおらんし!」

コウはハァーっと大きく溜め息をついた。

「僕の方が志乃くんのおかげで災難だらけですよ」

⏰:07/04/23 03:14 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#906 []
「はぁ?」

「僕の方が志乃くんのおかげで災難だらけですよ」

誰が二回言えと言いましたか

「明らかにお前が災難を招いてるやんけ!」

「どこが」

「全部!全て!!」

むしろお前自体が俺にふりかかる災難やから!!

⏰:07/04/23 03:16 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#907 []
「志乃くん…あなたは本当に子供ですね」

………は?
今なんつったこいつ

「はあー?」

「“はあー?”という単語は辞書にはのってません」

知るか!!

「今なんつった」

「“はあー?”という単語は辞書にはのってません」

「その前」

「あなたは子供だと言いました」

⏰:07/04/24 01:43 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#908 []
俺が…
俺が子供だと?

「俺が子供?」

「はい。考え方が幼稚です。自分の不幸を人のせいにしかできない、子供です」

「……………」

「ほら、何も反論できないでしょう」

呆れてるんですけど。

⏰:07/04/24 01:46 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#909 []
「言うなれば、世の中にはたくさん大人になりきれない人がいます。志乃くんだけが幼稚なわけではありません」

ほな俺だけにゆーな。

「自分に災難が起きれば、他人のせいにする…自分が一番不幸だと思ってしまう。それは人間当たり前の感情です」

「……コウ…どしたん?」

話しながらコウは
涙を流していた。

⏰:07/04/24 01:51 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#910 []
【第15章 コウ】

「コウ…泣いてるんか?」

「……………」

「おい……」

「目にゴミが入りました。すみません」

…古い言い訳やな。

コウは目を拭って部屋をでていった。

…なぜ泣いた?

俺は一人になり
コウの座っていた椅子をじっとながめていた。

⏰:07/04/24 01:54 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#911 []
 
そういえば俺

コウの事何も知らない。

以前さくらが出た時

あいつは冗談だと言ったが

《母が亡くなった時、お腹にいたのがさくらです》

あれは…あの言葉は…

コウの母親の死を意味している。

⏰:07/04/24 02:22 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#912 []
 
コウの母親は

亡くなっている……

父親は……?

いる…んだよな…?

別荘まであるんやから…

もし………

もし父親までもおらんかったらあいつは

あいつは一人で生活してる事になる。

いや、父親はいる。

父親は絶対いるはずや

⏰:07/04/24 02:24 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#913 []
《ガチャ》

俺が頭の中で
思いを巡らせていた時、
部屋のドアが開いた。

「先程はすみませんでした。そろそろ帰りましょうか?志乃くんも幸子さんに会いたいでしょうし」

「……………」

「どうかしましたか?」

俺はよほど変な顔でコウを見ていたのだろう、コウは俺を心配した表情で見ていた。

⏰:07/04/24 02:27 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#914 []
……聞くべきか?

なぜ泣いていたかを。

でも俺には

そんな勇気はなかった。

もし………

《お前の親父は?》

と聞いたとして

《いませんよ》

などと言われたら

俺は…

俺は何も言えなくなる。

「帰る準備するわ」

⏰:07/04/24 02:30 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#915 []
「そうですね、このはさん達は、あと一泊するそうです」

「お前は?」

「志乃くんと帰りますよ」

不本意ですが…とコウは続けた。

「なんで」

「志乃くん一人では迷子になりそうで心配ですから」

「……………」

「どうしました?突っ込まないんですか」

⏰:07/04/24 02:32 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#916 []
「……いや…悪い…」

「なぜ謝るんですか」

「……………」

「志乃くん?」

「……………」

「……マルハゲ…」

「ちゃうわ!」

「そこは否定するんですね」

コウは俺を見てニッコリ笑った。

⏰:07/04/24 02:40 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#917 []
 
聞かない方がいいのかも知れない。

泣いていた事を

見なかった事にした方がいいのかも知れない。

目にゴミが入ったと言い訳したコウは

母親の死を造り話と言ったコウは

コウは隠したいのかも知れない。

………なにを?

⏰:07/04/24 02:44 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#918 []
「志乃くん早く準備して下さいよ」

いつも敬語を使い

あまり感情を表に出さないコウ。

コウは…

コウは何を隠している?

何を…

何を考えている?

コウの敬語に隠された本心は…?

⏰:07/04/24 02:46 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#919 []
「志乃くん!」

「えっ…」

急にコウがでかい声を出して、俺は身体をびくつかせた。

「何考えてるんですか。早く準備して下さいよ」

「あ…悪い…」

「どうかされました?志乃くん変ですよ?」

「……いや……」

「まぁ、髪形が一番変ですけど」

「やかましい」

⏰:07/04/24 02:48 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#920 []
俺は荷物をまとめ、
コウと一緒に別荘をあとにした。

「志乃くん楽しめましたか?」

駅へ向かう道中、コウは俺に向かって聞いてきた。

「まぁまぁ」

「それは予想外です」

「なんで?」

「いえ、僕なら髪の毛が燃えたらショックで楽しかったなどという言葉は言えませんから」

そりゃもうかなりショックですけどね!

⏰:07/04/24 03:15 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#921 []
「俺にはもっとショックな事がある」

「なんですか?」

俺はコウをじっと見た。

「なんですかそんなに見つめて」

コウはフッと笑った。

俺は意を決して口を開いた

「お前なんで泣いた?」

コウは俺の言葉に足を止め、
俺の顔をじっと見た。

⏰:07/04/24 03:17 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#922 []
「……………」

「目ーにゴミ入ったとか…古いねん言い訳が」

「……………」

「なぁ、なんで泣いたん」

「…泣いてませんよ」

「泣いてたやん!」

「泣いていたとしても志乃くんに話すような事ではありませんから」

「ほんなら俺の前で泣くなや!心配するやんけ!」

「…心配…ですか」

⏰:07/04/24 03:20 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#923 []
コウは驚いた表情で
俺を見ている。

なぜ驚く…

「心配する。つーか今も心配しとる」

「……………」

コウは少し微笑み、
俺から目を伏せた。

「心配…ですか……初めてされましたよ」

⏰:07/04/24 03:23 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#924 []
もうすぐ1000

区切りよく終われるといいですが…

寝ます

コメントいただけたら
うれしいです

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/2061/

⏰:07/04/24 03:25 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#925 []
「そりゃ…な…心配するやろ普通に」

俺は悲しそうな表情で微笑むコウに対し、
どうしていいかわからず
少しぶっきらぼうに言った

「ありがとうございます。ですが心配は不要です」

「…………」

「僕、大丈夫ですよ」

コウはニッコリとし、歩きだした。

⏰:07/04/25 01:38 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#926 []
何も聞くな、と言われているようで
俺はそれ以上コウに何も言えなかった。

電車に乗った途端、
コウはすぐに寝てしまった

俺と話すのが気まずいのか?

考えすぎか?

俺は俯いてコウの足元をずっと見ていた。

⏰:07/04/25 01:41 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#927 []
 
「……くん…」

 …乃くん……

 ……志乃くん!」

……?

ああ、俺も寝てたのか。

「着きましたよ」

コウが荷物を持って
早く降りないと、と言った

⏰:07/04/25 01:43 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#928 []
駅につき、ホームに幸子が立っているのが見えた。

「志乃くんお迎えきてますよ」

「……あ、おう…」

「羨ましいです」

「……………」

「ではまた」

コウはそれだけ言い、足早に帰って行った。

「志乃〜!おかえり!」

⏰:07/04/25 01:46 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#929 []
幸子が俺に向かって走ってきた。

「ただいま」

「ボウズ!!」

「似合わんやろ〜?」

幸子はクスクス笑い、俺のボウズ頭を触った。

「似合わん!!」

わかってますけど…

「うっせ〜よ!」

「アハハ!いいやん!伊豆は楽しかった〜?」

⏰:07/04/25 01:48 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#930 []
「…………」

「どしたん?」

「…ん〜…まぁまぁ」

「そっか。今度はあたしも連れてってね〜」

「そりゃもちろん」

幸子はニッコリ笑い、俺の手を握った。

「帰ろ〜!今日志乃んち行っていいやろ?」

⏰:07/04/25 01:51 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#931 []
「……………」

「志乃?」

いつもの俺なら
幸子が家に来る、となればテンションはマックスになるのだが

「……悪い…ちょっと…」

「え?だめなん?」

幸子は悲しそうな表情をした。

「ごめん…」

俺はコウが気になって仕方なかった。

⏰:07/04/25 01:53 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#932 []
「…志乃どうかしたん?元気なくない?」

「………ちょっと気になる事あってな…」

「………そっか」

幸子は俺に何も聞かなかった。幸子は優しい。
俺の顔を見て、
自分が聞く事じゃない、と思い詮索はしなかったんやろう。

「じゃ、今日は帰るよ。そのかわり今度は家行かせてな〜!!」

⏰:07/04/25 01:57 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#933 []
「悪いな…」

「毎度の事やんっ!」

そんなに毎度か?

「ごめん」

「気にしやんといて!ほなまた連絡する〜!!」

幸子は俺に手を降り、元きた道を歩いて行った。

⏰:07/04/25 02:00 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#934 []
「…どうすっかな……」

遠くにコウの後ろ姿が見える。

「……………」

俺コウの家行った事ないな

俺はこっそりコウのあとを着けた。

ストーカーみたくて嫌なんやけど

俺はどうしてもコウの家に行ってみたかった。

⏰:07/04/25 02:06 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#935 []
しばらく歩くと

コウはでかい家の前で立ち止まり、門を開けた。

なんじゃこのでけー家は…って……そんな事今はいい

「コウ!!」

俺の呼び掛けに、コウはくるりと振り返り
驚いた表情で目を丸くした

「志乃くん…どうしたんですか」

⏰:07/04/25 02:09 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#936 []
 
どうしたかと言われても…

俺は何も考えずに
コウを呼び止めたが…

「……………」

うろたえる俺を見て、コウは少し困惑気味な表情をしたが、

「上がっていかれますか」

と、俺に向かって言った。

⏰:07/04/25 02:14 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#937 []
「お邪魔します…」

俺は少し遠慮がちに玄関を上がった。

で…でけ〜!!

なんじゃこの家は。

「お前…金持ちやな…」

「そうですか普通です」

だから普通は俺んちみたいな事を言うんですけど!

「でけーよ」

⏰:07/04/25 02:16 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#938 []
俺はコウに連れられ、
居間に通された。

シンと静まりかえる部屋。

「何か飲みますか?」

「…や、いい…」

「そうですか。何もありませんが」

ほな聞くな。

「家の人留守なん?」

「僕一人ですから」

…………はい?

⏰:07/04/25 02:18 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#939 []
「え…一人て?」

「僕一人です」

「今日は一人って意味?」

「いえ、いつも一人です」

「……………」

いつも……?

いつも一人……?

「僕に家族はいませんので」

⏰:07/04/25 02:20 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#940 []
「………え……」

なんとなく

予想はしてたけど

直接聞くと

やっぱり俺はショックだった。

「…お前…一人で生活してるんか…?」

「はい」

「…いつから」

「もう、ずっとです」

⏰:07/04/25 04:02 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#941 []
…ずっと?

「…なんで……か…聞いたらまずいか…?」

「……………」

「……………」

しばらく沈黙が続き、
コウは力なくフッと笑った

「今から話す事に、同情はしないで下さいね」

「………わか…った」

⏰:07/04/25 04:04 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#942 []
「捨てられたんです僕」


……捨てられた?

「…誰に……」

「両親にです」

「え…でも……」

さくらは?

さくらは妹なんちゃうん?

「僕は幼いころ、両親に捨てられました」

「………さ…さくらちゃんは?」

「さくらは妹です。が」

⏰:07/04/25 04:06 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#943 []
コウは居間にある写真たてをチラリと見た。

そこには
コウの母親だろう
女の人の写真が飾られていた。

「さくらが妹だという事は、さくらが霊になってから知りました」

「……………」

「母の死も、僕はさくらが現れるまで知りませんでしたから」

⏰:07/04/25 04:09 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#944 []
「僕は幼いころ両親に捨てられ、施設で育ちました。幸い僕は裕福な家庭…つまり今のこの家に引き取られました」

「…ほな、今家族おるんやろ?」

コウは俺の言葉に少し微笑みながら
首を横に振った。

「いいえ、義父母は殺害されてしまいましたから」

⏰:07/04/25 04:13 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#945 []
「……………」

俺は言葉を失った。

何も言えなかった。

「僕は義父母が殺害された時、何もできなかったんです。…最低です僕は……」

「……なんで……」

「僕、義父母が殺害された時ホッとしたんです」

…………え?

今…なんて……?

⏰:07/04/25 04:18 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#946 []
「最低でしょう」

「……………」

ホッと……した?

殺害された時

ホッとした……だと?

「志乃くん震えてますよ。僕が怖いですか?」

コウは…

コウも…

震えながら俺に微笑んだ。

⏰:07/04/25 04:21 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#947 []
「どうして……」

声が震える。

怖いとかじゃない。

ただ、コウが本当に

本当に悲しく微笑むから
俺は泣きそうになった。

「どうしてホッとした?」

「…僕は…義父母の人形でしかなかったんです。ただ言いなりになるしかない…僕は義父母に人間として見られていませんでした」

⏰:07/04/25 04:25 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#948 []
「志乃くん…僕は義父母に引き取られてから感情を表に出すのが苦手になりました」

……なるほど。苦手か…。

「いえ…苦手というよりも……」

「いうよりも?」

「……怖いんです」

「怖い?」

「はい。僕は…」

⏰:07/04/25 09:29 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#949 []
 

「…コウ?」

コウは話すのを止め、
じっと窓の外を眺めた。

「…コウ!!」

「志乃くん静かに…」

…?なんや?

「……やはり……」

「?どしたん?」

「すみません志乃くん今日は帰ってもらえますか?」

⏰:07/04/25 09:32 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#950 []
「え…でも」

「本当にすみません」

「……わかった」

俺は玄関を開け、振り返りコウを見た。

コウはやはり悲しげに微笑み、また連絡します、と言った。

⏰:07/04/25 09:35 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#951 []
俺は

聞かずにはいられなかった

「コウ…」

「なんです?」

「……一人は…さみしくないか?」

俺の言葉に

コウは一瞬目を丸くしたが

すぐにフッと微笑み言った

「一人は慣れてますから」

⏰:07/04/25 09:37 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#952 []
 --

コウの話も区切りがついたので950超したし
次のとぴに移動しようと
思います

今まで読んでくださった皆様ありがとうございます

新しいとぴ作ったらURL貼付けますので
そちらもよろしくお願いします

本当にありがとうございました

⏰:07/04/25 09:43 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#953 []
とぴできました

この小説の続きになります

なるべく頑張って早く更新しますのでよろしくです

bbs1.ryne.jp/r.php/novel-f/4173/

⏰:07/04/27 03:38 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#954 [我輩は匿名である]
>>1-50
>>51-100
>>101-150
>>151-200
>>201-250
>>251-300
>>301-350
>>351-400
>>401-450
>>451-500
>>501-550
>>551-600
>>601-650
>>651-700
>>701-750
>>751-800
>>801-850
>>851-900
>>901-950
>>951-1000

⏰:07/04/28 02:05 📱:W51S 🆔:/HEOlfdA


#955 []
匿名さん

アンカーありがとうございます
今見たらアンカーしてあってすごく嬉しくなりましたこっちはもう読んでくれてる方いないと思っていたので…ほんまにありがとうございます

⏰:07/04/28 03:09 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#956 [我輩は匿名である]
>>750

⏰:07/04/28 08:34 📱:W31K 🆔:DVU10h7c


#957 [我輩は匿名である]
>>840

⏰:07/04/28 08:34 📱:W31K 🆔:DVU10h7c


#958 [主◆M21AkfQGck]
あげええい

⏰:07/05/30 02:04 📱:D902i 🆔:mGuQVjog


#959 [ぁぃュ]
>>443

⏰:07/06/05 18:02 📱:W43S 🆔:SDQIR8k.


#960 [我輩は匿名である]
>>381-400

⏰:07/06/06 20:00 📱:P902i 🆔:69/Ms/M.


#961 []
あげてみる

⏰:07/08/21 16:39 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#962 [我輩は匿名である]
>>246

⏰:07/08/30 11:57 📱:W51CA 🆔:OgBlS34Y


#963 [ちゃむ]
読んでほしいからあげ

⏰:07/09/26 01:17 📱:SH903i 🆔:Nl9CKqV6


#964 [マイカル]
>>1-200
>>201-400
>>401-600
>>601-800
>>801-1000

⏰:07/09/30 17:35 📱:P904i 🆔:4pj9dhwI


#965 []
あげてくれたり、アンカーしてくれたり、ありがとうございますm(__)m
未だに読んでくださる方がいてくれてほんまに嬉しいですありがとうございます!!続編も遅いですが更新中なのでまたお願いします

⏰:07/10/01 06:03 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#966 []
あげてみます

⏰:08/01/26 06:11 📱:P904i 🆔:☆☆☆


#967 [我輩は匿名である]
あげます

⏰:08/02/28 19:47 📱:SH902iSL 🆔:qyetLj9M


#968 [我輩は匿名である]
あげ

⏰:08/04/13 10:14 📱:F705i 🆔:☆☆☆


#969 []
久々思い出したからあげ読んでほしい

⏰:08/10/03 05:26 📱:P904i 🆔:☆☆☆


#970 [我輩は匿名である]
ちょーおもしろかったです

⏰:08/10/05 17:46 📱:SH906i 🆔:G9ja279E


#971 []
内容消えたら困るのであげとく

⏰:08/11/06 02:52 📱:P904i 🆔:☆☆☆


#972 [我輩は匿名である]
 

 

⏰:08/11/06 08:30 📱:PC 🆔:☆☆☆


#973 [我輩は匿名である]
 




 










 

⏰:08/11/06 08:30 📱:PC 🆔:☆☆☆


#974 [我輩は匿名である]
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  



 

⏰:08/11/06 08:31 📱:PC 🆔:☆☆☆


#975 [我輩は匿名である]
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  

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#976 [我輩は匿名である]
 
 
 
                            
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  

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#977 [我輩は匿名である]
 





 




 




 


 

⏰:08/11/06 08:32 📱:PC 🆔:☆☆☆


#978 [我輩は匿名である]
                                               
                                               
    
           
        







 

⏰:08/11/06 08:32 📱:PC 🆔:☆☆☆


#979 [我輩は匿名である]
 
 
 
 
 
 
 















 
 
 
崖落ちしろ 
 
 
 
 

⏰:08/11/06 08:32 📱:PC 🆔:☆☆☆


#980 [我輩は匿名である]
 


























 






そそらとしのおとが〜出な〜い

⏰:08/11/06 08:33 📱:PC 🆔:☆☆☆


#981 [我輩は匿名である]
 
















 
 
 
 
 
 
そとらとしのおとが〜でな〜い

⏰:08/11/06 08:33 📱:PC 🆔:☆☆☆


#982 [我輩は匿名である]
 

 
 
                         












 
 
 
 
ちゃんちゃたちゃららららら〜ら〜ら〜

⏰:08/11/06 08:33 📱:PC 🆔:☆☆☆


#983 [我輩は匿名である]
 































 
こんな糞小説いらないから満トピにしちゃおう

⏰:08/11/06 08:34 📱:PC 🆔:☆☆☆


#984 [我輩は匿名である]
 





























 
 
 
 
 
 
 
 

⏰:08/11/06 08:35 📱:PC 🆔:☆☆☆


#985 [我輩は匿名である]
 







 











 









 
 
 
 
 
 
 

⏰:08/11/06 08:35 📱:PC 🆔:☆☆☆


#986 [我輩は匿名である]
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

⏰:08/11/06 08:36 📱:PC 🆔:☆☆☆


#987 [我輩は匿名である]
 


























 
 
 
たんたんたんたんたんたんめん

⏰:08/11/06 08:36 📱:PC 🆔:☆☆☆


#988 [我輩は匿名である]
 


























どとれとみのおとが〜でない

⏰:08/11/06 08:37 📱:PC 🆔:☆☆☆


#989 [我輩は匿名である]
 























あひぃん//ぃっ・・・あぁ・・・ぁはん

⏰:08/11/06 08:38 📱:PC 🆔:☆☆☆


#990 [我輩は匿名である]
 


















 
 
 
 

⏰:08/11/06 08:38 📱:PC 🆔:☆☆☆


#991 [我輩は匿名である]
 



















あぃっひぃっぁはん//あふっ・・・あぁぁああぁん

⏰:08/11/06 08:39 📱:PC 🆔:☆☆☆


#992 [我輩は匿名である]
 



































 

⏰:08/11/06 08:39 📱:PC 🆔:☆☆☆


#993 [我輩は匿名である]
 















 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

⏰:08/11/06 08:40 📱:PC 🆔:☆☆☆


#994 [我輩は匿名である]
 




















 
 
 

⏰:08/11/06 08:40 📱:PC 🆔:☆☆☆


#995 [我輩は匿名である]
 











 
 
 
 
 
 
 
 
avex

⏰:08/11/06 08:40 📱:PC 🆔:☆☆☆


#996 [我輩は匿名である]
 





















 

⏰:08/11/06 08:41 📱:PC 🆔:☆☆☆


#997 [我輩は匿名である]
 


























 

⏰:08/11/06 08:42 📱:PC 🆔:☆☆☆


#998 [我輩は匿名である]
 





























 

⏰:08/11/06 08:42 📱:PC 🆔:☆☆☆


#999 [我輩は匿名である]
 





















 

⏰:08/11/06 08:43 📱:PC 🆔:☆☆☆


#1000 [我輩は匿名である]
 

























冷静に
かつ
慎重に

ゲト
いえあ

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