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#500 [ぱいん]

「しっかりついてきて
 下さいよ」

男の言葉と同時に
電車の中へ
大勢の人が駆け込む。

俺は男について
行くだけで
精一杯だった。

⏰:08/01/08 22:42 📱:D905i 🆔:ZH9U1jvU


#501 [ぱいん]

それでも何とか
彼女の後ろに
立つことができた。

電車が発進する揺れで
俺の顔は彼女の髪に
押しつけられた。

加奈子とは違う
シャンプーの匂い。

結婚して以来
他の女に触れていない
俺の理性は一瞬で
吹き飛んだ。

⏰:08/01/08 22:45 📱:D905i 🆔:ZH9U1jvU


#502 [ぱいん]

男が合図するよりも
数秒早く
俺はスカートに
手をのばしていた。

不安や心配よりも
欲望が勝っていた。

もうどうにでもなれと
スカートの中に
手を入れ
尻を触った。

⏰:08/01/08 22:49 📱:D905i 🆔:ZH9U1jvU


#503 [ぱいん]

顔は見えないが
痴漢に気づいたことは
明らかだった。

だが騒ぐ気配はない。

最近は痴漢されるより
痴漢されたことを
周りに知られることを
嫌がる子が多いと聞くが本当かもしれないと思った。

⏰:08/01/08 22:52 📱:D905i 🆔:ZH9U1jvU


#504 [ぱいん]

安心した俺は
手を前にのばし
突起に触れた。

「んっ…」

とても小さく
彼女が声を漏らした。

その声に息子が
ぴくんと反応した。

⏰:08/01/08 22:55 📱:D905i 🆔:ZH9U1jvU


#505 [ぱいん]

このまま会社に
行くつもりで
着てきたスーツの中で
すでに息子は
ぱんぱんになっていた。

加奈子以外の
女に触れるのは
何年振りだろう。

俺は夢中になって
指を動かした。

⏰:08/01/08 22:57 📱:D905i 🆔:ZH9U1jvU


#506 [ぱいん]

彼女の反応の
一つ一つが
酷く愛おしく思えた。

突起が大きく
なったのを確認すると
ショーツの隙間から
指を中に入れた。

彼女の体温が
直に俺の指に伝わる。

⏰:08/01/08 22:59 📱:D905i 🆔:ZH9U1jvU


#507 [ぱいん]

ゆっくりと指を
彼女の中へ入れると

「…んんっ」

とさっきよりも
少し大きな声がした。

俺は指を抜くことなく
彼女の耳元で囁いた。

⏰:08/01/08 23:02 📱:D905i 🆔:ZH9U1jvU


#508 [ぱいん]

「声出ちゃうなら
 自分で塞いでて。
 痴漢されてるなんて
 周りにバレたら
 恥ずかしいでしょ?」

俺の言葉を聞き
彼女はポケットから
ハンカチを取り出し
自分の口を塞いだ。

⏰:08/01/08 23:04 📱:D905i 🆔:ZH9U1jvU


#509 [ぱいん]

俺は指を二本に増やし
彼女を刺激した。

指を動かしていると
彼女の反応が
大きくなる場所が
あることに気づいた。

「ここ?」

俺が聞くと
真っ赤な顔をして
彼女はうつむいた。

⏰:08/01/08 23:08 📱:D905i 🆔:ZH9U1jvU


#510 [ぱいん]


>>485-509


⏰:08/01/08 23:09 📱:D905i 🆔:ZH9U1jvU


#511 [No name]
>>300-400
>>401-500
>>501-600

⏰:08/01/08 23:53 📱:SH702iS 🆔:cyeSsW7I


#512 [ぱいん]

俺はさらに
指を動かして
そこを刺激した。

彼女の膣が
きつくしまり
指が動かせない程だ。

それでも俺は
刺激を続けた。

⏰:08/01/09 17:57 📱:D905i 🆔:OKGkWb9Q


#513 [ぱいん]

「んんんっ!!」

彼女が声をあげるのと
同時に膣から
大量の愛液が溢れた。

彼女の太ももの
あたりまで
愛液で濡れていた。

「潮噴いちゃった?」

⏰:08/01/09 18:00 📱:D905i 🆔:OKGkWb9Q


#514 [ぱいん]

愛液でべとべとに
なった手で
太ももに触りながら
ささやいた。

彼女は下を向いたまま
何も言わない。

もう一度
噴かせてやろうと
手をのばしかけると
男に止められた。

⏰:08/01/09 18:02 📱:D905i 🆔:OKGkWb9Q


#515 [ぱいん]

どうやら時間が
来たらしい。

次の駅で
降ろされた俺は
トイレへ駆け込み
息子をしごいた。

一回抜いただけでは
収まらず二回抜いた。

⏰:08/01/09 18:04 📱:D905i 🆔:OKGkWb9Q


#516 [ぱいん]

その日から
自分でも呆れるほど
性欲が増した。

だが一人で
痴漢するわけにも
いかず悶々としていた。

財布は加奈子が
握っている。

俺の小遣いだけでは
あのサイトを
利用することは
出来なかった。

⏰:08/01/09 18:08 📱:D905i 🆔:OKGkWb9Q


#517 [ぱいん]

かといって
加奈子は手にさえ
触れさせてくれない。

欲望だけが
たまっていく日々の中
あのサイトから
メールが届いた。

俺が痴漢した時の
ビデオを販売しないかと
いうものだった。

⏰:08/01/09 18:12 📱:D905i 🆔:OKGkWb9Q


#518 [ぱいん]

俺は身元が
バレないならと
承諾した。

いつの間に
撮影などしていたのか
知らないが
金になるのは
有り難かった。

ビデオは
思ったより
たくさん売れた。

⏰:08/01/09 20:01 📱:D905i 🆔:OKGkWb9Q


#519 [ぱいん]

俺はそのお金で
もう一度
あのサイトを
使ってみることにした。

相手はこの前
痴漢したあの子。

同じ子に短期間で
痴漢するのは
危険ということで
場所は公園を選んだ。

⏰:08/01/09 20:07 📱:D905i 🆔:OKGkWb9Q


#520 [ぱいん]

痴漢よりは
少し割高だったが
俺は二つ返事で
オーケーした。

どうしても
この前のあの子が
よかった。

向こうの提案は
こうだった。

⏰:08/01/09 20:13 📱:D905i 🆔:OKGkWb9Q


#521 [ぱいん]

彼女はいつも
学校帰りに公園に寄り
絵を書くことが
わかっていた。

その時トイレに行き
洗面台で道具を
洗うことも
すでに調べが
ついているという。

⏰:08/01/09 20:24 📱:D905i 🆔:OKGkWb9Q


#522 [ぱいん]

その瞬間を狙い
トイレで…。

俺はその提案を受けた。

受けたとゆうより
受けるしかなかった。

監禁や拉致だと
ビデオが売れた金では
とても支払えない
額だったからだ。

⏰:08/01/09 20:27 📱:D905i 🆔:OKGkWb9Q


#523 []
頑張ってくださいx
続き楽しみにしてましたホ

⏰:08/01/09 20:30 📱:W51S 🆔:ah2CTXtU


#524 [ぱいん]

プレイ中は
スタッフがトイレの前で
見張りをするらしいが
痴漢に比べ
リスクは高い気がした。

だが背に腹は
変えられない。

数日後俺は
女子トイレの
個室に隠れていた。

⏰:08/01/09 20:31 📱:D905i 🆔:OKGkWb9Q


#525 [ぱいん]
>>骸さん

いつも応援ありがとうございます
頑張ります!!

⏰:08/01/09 20:33 📱:D905i 🆔:OKGkWb9Q


#526 [ぱいん]

彼女がトイレに
入ったら
俺の携帯に
着信が入ることに
なっている。

俺は携帯を手に
じっと息を潜めていた。

15分くらい
待っただろうか。
俺の携帯が
鳴り始めた。

⏰:08/01/09 20:35 📱:D905i 🆔:OKGkWb9Q


#527 [ぱいん]

マナーモードに
している携帯の
通話ボタンを押すと

「入りました」

と男の声がした。

それだけ確認すると
俺は無言で
電話を切った。

⏰:08/01/09 20:38 📱:D905i 🆔:OKGkWb9Q


#528 [ぱいん]

洗面台から
水道を使っている
音が聞こえる。

俺はそっとドアを開け
様子を窺った。

彼女は筆を洗っている
ところだった。

幸い鏡は落書きと
水垢で汚れ
その役割を
果たしていない。

⏰:08/01/09 20:42 📱:D905i 🆔:OKGkWb9Q


#529 [かなみ]
あっ リアルタイムだ
頑張ってくださいx
圭太の話すごく気に入ってますトx笑

⏰:08/01/09 20:42 📱:W33SA 🆔:wJdurmKY


#530 []
とんでもナィ
いつもコメするの覚えてくれてたんですかッッありがdキございます~

⏰:08/01/09 20:44 📱:W51S 🆔:ah2CTXtU


#531 [ぱいん]

俺はドアを全開にし
飛び出すと
彼女の背後に回った。

そのまま片手で
口を塞ぎ
無理矢理個室へ
連れ込む。

蓋の閉まった
洋式便器の上に
膝をつかせ
両手を後ろにまわす。

⏰:08/01/09 20:44 📱:D905i 🆔:OKGkWb9Q


#532 [ぱいん]
>>かなみさん

リアルタイムですね
圭太の話、気に入ってもらえて嬉しいです

>>骸さん

覚えてますよ
かなり励みに
なってますから

⏰:08/01/09 20:47 📱:D905i 🆔:OKGkWb9Q


#533 []
ありがとうございます~
これからも、応援し続けるから頑張ってくださいネx

⏰:08/01/09 20:50 📱:W51S 🆔:ah2CTXtU


#534 [ぱいん]

付けていたネクタイで
両手を縛った。

まだ初春だというのに
俺は汗だくに
なっていた。

緊張と興奮で
心臓が苦しいくらいに
脈を打っている。

⏰:08/01/09 20:50 📱:D905i 🆔:OKGkWb9Q


#535 [ぱいん]
>>骸さん

はい
頑張って更新しますね

⏰:08/01/09 20:52 📱:D905i 🆔:OKGkWb9Q


#536 [ぱいん]

俺は改めて
彼女を眺めた。

膝立ちになっている為
お尻を突き出す
格好になっている。

見えそうで
見えないショーツが
余計に俺を
興奮させた。

⏰:08/01/09 20:56 📱:D905i 🆔:OKGkWb9Q


#537 [ぱいん]

俺はスカートをめくり
ショーツに手をかけた。

それまで震えているだけだった彼女が初めて言葉を発した。

「やっ…!」

足をバタつかせている
彼女から力ずくで
ショーツを脱がす。

⏰:08/01/09 20:59 📱:D905i 🆔:OKGkWb9Q


#538 [ぱいん]

そのショーツを
騒ぎ始めた
彼女の口に押し込んだ。

俺は彼女の胸元に
手をのばした。

制服の上から
胸を揉むと
彼女の体が
小さく動いた。

⏰:08/01/09 21:07 📱:D905i 🆔:OKGkWb9Q


#539 [ぱいん]

反応を確かめながら
一つずつ
制服のボタンを
外していった。

ブラジャーを外すと
決して大きくはないが
形のいい胸が現れた。

ピンク色の乳首を
指でつまむと

「んん…」

⏰:08/01/09 21:13 📱:D905i 🆔:OKGkWb9Q


#540 [ぱいん]

ショーツを
口に入れられたまま
言葉にならない声を
彼女は発した。

「乳首感じるの?
 もう立ってるよ」

俺の言葉に
彼女が首を振った。

「ほんとに?
 乳首いじられるの嫌?」

⏰:08/01/09 21:19 📱:D905i 🆔:OKGkWb9Q


#541 [ぱいん]

俺が続けて聞くと
彼女は再び
首を横に振った。

「じゃあもっとしよ」

俺は彼女の前に
まわり込み
小さな乳首を
口に含んだ。

⏰:08/01/09 21:23 📱:D905i 🆔:OKGkWb9Q


#542 [ぱいん]


>>485-509
>>512-522
>>524
>>526-528
>>531
>>534
>>536-541

⏰:08/01/09 21:27 📱:D905i 🆔:OKGkWb9Q


#543 [くサン]
この小説大好き!
主さん頑張ってね(^-^)

⏰:08/01/09 23:57 📱:SH903i 🆔:G6kpWwkI


#544 [ぱいん]
>>くサン

大好きとか嬉しいです頑張って更新しますね

⏰:08/01/10 00:09 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#545 [ぱいん]

手を縛っているので
狭い室内で
バランスを
取ろうとする彼女は
どうしても胸を
突き出す格好に
なってしまう。

俺はそれを知りながら

「そんなに胸突きだして
 もっと激しくして
 ほしいの?」

と、からかった。

⏰:08/01/10 00:13 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#546 [ぱいん]

涙目で俺を睨む彼女は、やけに色っぽく見えた。

俺は片足だけを
便座の上に置かせ
足を開かせた。

指を割れ目に
沿わせると
すでに湿っていた。

⏰:08/01/10 00:17 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#547 [ぱいん]

「これどうゆうこと?」

俺は愛液のついた指を
彼女の目の前に
差しだした。

彼女はすぐに
目をそらした。

「潮噴いちゃうし
 感じやすいんだね」

⏰:08/01/10 00:22 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#548 [ぱいん]

目をそらした彼女が
再び視線を戻した。

「あれ?今頃
 気づいたの?」

俺はこの前の痴漢が
俺だとバラした。

「あの後ちゃんと
 学校行った?」

⏰:08/01/10 00:25 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#549 [ぱいん]

笑いながら
彼女に問いかけるが
答えてくれる気は
なさそうだった。

もっとも
答えようとしても
しゃべれないのだけど。

俺は膣に指を
出し入れしながら
同時にクリをいじった。

⏰:08/01/10 00:27 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#550 [ぱいん]

「…ん…んんっ」

彼女の口から
くぐもった声が漏れる。

中指を第二関節まで入れると、この前と同じ部分を刺激した。

「んっ…んっ」

彼女の反応が
大きくなる。

⏰:08/01/10 00:31 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#551 [ぱいん]

指の動きを早めると
膣がしまり
一気に愛液が
溢れ出した。

彼女の胸が
激しく上下していた。

人によっては
イクよりも潮を噴くほうが気持ちいいと聞くが、彼女は後者かもしれない。

⏰:08/01/10 00:35 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#552 []
>>1-100
>>101-200
>>201-300
>>301-400
>>401-500
>>501-600
>>601-700
>>701-800
>>801-900
>>901-1000

⏰:08/01/10 02:00 📱:SH903i 🆔:B9KvHCUI


#553 [ぱいん]
>>さん

アンカーどうもです
pq3`)゙

⏰:08/01/10 11:54 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#554 [ぱいん]

ぐったりと下がった
腰を持ち上げ
もう一度指を入れた。

「…っ!!」

彼女のからだが
ビクンと反応した。

もごもごと何か
訴えている。

⏰:08/01/10 11:58 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#555 [ぱいん]

「何言ってるのか
 わかんねぇな」

俺は舌打ちした。

その時、彼女の制服のポケットから何かが落ちた。

生徒手帳だった。

俺はそれを拾い上げ
中を開いた。

⏰:08/01/10 12:00 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#556 [ぱいん]

「沢木叶羽ちゃん」

俺はゆっくりと
ささやいた。

「高一なんだ。
 そのわりには
 いやらしいからだ
 してるねぇ」

叶羽の顔色が
真っ青になった。

⏰:08/01/10 12:04 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#557 [ぱいん]

「学校の友達や
 叶羽ちゃんの親が
 こんなこと知ったら
 驚くだろうねぇ」

叶羽は必死に
首を振る。

「知られたくないよね?」

俺の言葉に
叶羽がうなずく。

⏰:08/01/10 12:07 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#558 [ぱいん]

「じゃあ大人しく
 できるよな?」

俺は叶羽の口を
塞いでいた
ショーツを取った。

「…何で…
 こんなこと…」

掠れた声で
叶羽が呟いた。

⏰:08/01/10 12:11 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#559 [ぱいん]

「気持ちいいから
 じゃん?」

俺は答えた。

お前だって
気持ちいいんだろ?

と言うように
指を激しく動かした。

「ああっ…んっ…」

⏰:08/01/10 12:13 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#560 [ぱいん]

今度はすぐに
イかせず
直前で指を止める。

それを何度か
繰り返していると
叶羽がすがるような目で
俺を見つめた。

「イかせてほしい?」

俺は笑いながら聞いた。

⏰:08/01/10 12:16 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#561 [ぱいん]

首を横に
振りながらも
膣は俺の指を
きつく締め付ける。

「まぁいい。
 あんま時間もないしな」

俺は叶羽をイかせると
ズボンに手をかけた。

⏰:08/01/10 12:18 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#562 [ぱいん]

背中越しに聞こえる
ベルトを緩める
カチャカチャという
音で何をされるのか
理解したのか

「…やだ…」

と震えるような
声を出した。

「何されるか
 わかってるんだ?」

⏰:08/01/10 12:21 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#563 [ぱいん]

俺は息子の先を
叶羽に擦り付けた。

「あたし…まだ…」

恥ずかしいのか
叶羽は言葉の続きが
言えないようだった。

「お前処女なのか?」

代わりに俺が聞いた。

⏰:08/01/10 12:23 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#564 [ぱいん]

叶羽は顔を赤くし
小さく頷いた。

「処女のわりには
 感じやすいんだな」

「そんなこと…」

「大丈夫。
 優しくしてやるよ」

俺はありきたりな
セリフを吐いて
叶羽に息子を押しつけた。

⏰:08/01/10 12:29 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#565 [ぱいん]

「…やあっっ!」

もちろん優しくする
つもりなど
全くなかった俺は
一気に奥まで突いた。

「痛っ…!!」

叶羽が半ば
悲鳴に近い声をあげた。

⏰:08/01/10 12:32 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#566 [ぱいん]

叶羽を無視して
腰を動かすと

「…やっ!
 動かさないで」

叶羽が暴れた。

叶羽が嫌がり
涙を流すほど
何故か俺は興奮した。

叶羽の運命は
俺の手の中にある。

⏰:08/01/10 12:37 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#567 [ぱいん]

そんな支配感が
俺をより興奮させた。

俺は動きを早め
欲望のままに
腰を振った。

夢中で振っていると

「…あっ…んっ」

と痛がってばかりいた
叶羽が甘い声を
漏らし始めた。

⏰:08/01/10 12:42 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#568 [ぱいん]

気づけば叶羽の腰も
いやらしく動いていた。

俺は叶羽の反応を
確かめながら
腰を動かした。

もっと気持ちよく
めちゃくちゃに
してやりたい。

そんな欲望にかられた。

⏰:08/01/10 12:45 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#569 [ぱいん]

叶羽の声が
次第に大きくなり
果てるのと同時に
俺は射精した。

そのまま叶羽の上に
倒れ込んだ。

叶羽は泣いていた。

「何でこんなこと…」

⏰:08/01/10 12:47 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#570 [ぱいん]

さっきと同じ問いを
俺に呟いた。

俺は息子を抜くと
ネクタイを解き
叶羽の手首に触れた。

「痕残っちゃったな…」

白い肌に残る
赤い傷跡は
妙に綺麗だった。

⏰:08/01/10 12:52 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#571 [ぱいん]

叶羽の膣からは
俺の精子と
叶羽の血が混じり
ピンク色の液が
たれていた。

俺はそばにあった
トイレットペーパーで
それを拭き取ると

「ごめん…」

と謝った。

⏰:08/01/10 12:54 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#572 [ぱいん]

自分でも何故
そんなことをして
しまったのか
わからないが
ハンカチを叶羽に渡し
髪を撫でた。

「あんま泣くなよ…」

不思議な気持ちで
叶羽の髪に
触れていると
ドアをノックする
音が聞こえた。

⏰:08/01/10 12:56 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#573 [ぱいん]

「時間です」

ドア越しに言われ
俺は叶羽を残して
トイレを出た。

後のことは
わからない。

トイレの外にいた
見張りの男に
すぐに立ち去るよう
言われた俺は
会社に戻った。

⏰:08/01/10 12:59 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#574 [ぱいん]

またいつもの
退屈な日々が始まった。

痴漢のビデオも
売れたのは最初だけで
俺はあのサイトを
利用することが
出来なくなっていた。

トイレでのプレイも
あいつらが
撮影していたのは
気づいていた。

⏰:08/01/10 13:01 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#575 [ぱいん]

個室のドアに
ビデオカメラが
取り付けられていたのを
覚えていた。

だがあのビデオは
販売したくなかった。

俺の顔も映っているし
叶羽の名前も
読み上げた。

⏰:08/01/10 13:03 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#576 [ぱいん]

だが考えるのは
叶羽のこと
ばかりだった。

あの公園にも
行ってみたが
叶羽には会えなかった。

電車に乗ると
自然と叶羽の姿を
探してしまう。

⏰:08/01/10 13:06 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#577 [ぱいん]

しまいには
自分で販売した
叶羽を痴漢した時の
ビデオを
買ってしまった。

そんな頃
二人目の子供が産まれ
我が家が少し
賑やかになった。

上の子の面倒をみる
機会も増えるにつれて
加奈子との
会話も増えた。

⏰:08/01/10 13:09 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#578 [ぱいん]

下の子が産まれて
二ヶ月ほど
経ったある日
俺は久しぶりに
加奈子に触れた。

「まだだめよ」

子供を産んですぐは
セックスが
出来ないことは
知っていた。

⏰:08/01/10 13:11 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#579 [ぱいん]

俺は

「知ってるよ」

吐き捨てるように言い
加奈子の手を
そばにあった
タオルで縛った。

「何するの!?」

驚いて声をあげた
加奈子を無視して
ポケットに忍ばせていた
ローションを取り出す。

⏰:08/01/10 13:14 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#580 [ぱいん]

風呂上がりの加奈子は
ワンピースのような
パジャマ一枚だった。

邪魔なショーツを脱がせ
俺は加奈子の尻に
ローションを塗った。

「こっちなら
 いいんだろ?」

⏰:08/01/10 13:16 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#581 [ぱいん]

俺の言葉が
何を意味するのか
わかったのか
加奈子はその場から
逃げようと
立ち上がった。

俺はすかさず
加奈子の上半身を
ベッドに押しつける。

「じっとしてろ!」

⏰:08/01/10 13:17 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#582 [ぱいん]

初めて俺に怒鳴られた
加奈子は震えていた。

俺は自分の指にも
ローションをつけ
加奈子のアナルに入れた。

「…やっ!…痛いっ!!」

加奈子が叫んだ。

⏰:08/01/10 13:19 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#583 [ぱいん]

「力抜けよ」

もう何の愛情もない
加奈子に俺は
どこまでも残酷に
なることができた。

「やめて…」

泣きながら加奈子が
懇願しても
興奮以外には
何も感じなかった。

⏰:08/01/10 13:21 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#584 [ぱいん]

初めて指を入れた
アナルは
膣よりも狭く
きつかった。

痛いのか怖いのか
加奈子が力を入れる度
指が締め付けられ
俺は叶羽を思い出した。

円を描くように
指を動かすと
加奈子が苦しそうな
声に混じって
吐息を漏らした。

⏰:08/01/10 13:25 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#585 [ぱいん]

廊下から差し込む
明かりに照らさせた
加奈子のあそこは
愛液で光っていた。

「気持ちいい?」

俺が聞くと

「わかんない。…ん。
 何か…変な感じ…」

加奈子は答えた。

⏰:08/01/10 13:28 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#586 [ぱいん]

俺にアナルを
いじられているという
恥ずかしさは
もう消えたようだった。

俺は男として
見られていないらしい。

頭にきた俺は
自分の肉棒にも
ローションをつけ
加奈子のアナルに
押しつけた。

⏰:08/01/10 13:30 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#587 [ぱいん]

「やっ!それは無理!!」

加奈子が足を
バタつかせ抵抗したが
俺は両手で
尻を広げると
ゆっくりと
肉棒を押し込んだ。

あまりのきつさに
少しずつしか入らない。

⏰:08/01/10 13:32 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#588 [ぱいん]

「やだ!痛い!抜いて」

加奈子が泣きわめくが
俺は肉棒を
押し込み続けた。

加奈子が力を抜く
一瞬を狙って
少しずつ押し込み
ようやく奥まで
入れることができた。

⏰:08/01/10 13:35 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#589 [ぱいん]

「おい!」

俺は加奈子に
向かって言った。

「力抜けって
 言ってるだろ!」

「お願い…もぉ…
 抜いて…」

疲れ切った声で
加奈子は言った。

⏰:08/01/10 13:40 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#590 [ぱいん]

「前が嫌だと
 言ったのは
 お前だろ?」

俺は冷たく言い捨てた。

「力抜かないと
 痛いのはお前だからな」

言葉と同時に
俺は腰を動かした。

⏰:08/01/10 13:42 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#591 [ぱいん]

あまりに大きな声で
加奈子が喚くので
俺は加奈子の顔を
布団に押しつけた。

加奈子の両足を
広げると
締め付けが
少し緩くなった。

俺は思いきり
腰を振り
欲望に従った。

⏰:08/01/10 13:45 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#592 [ぱいん]

子供を産んだ
膣とは違い
加奈子のアナルは
思わず声が漏れるほど
気持ちよかった。

俺はすぐに果てた。

イったばかりで
重いからだを動かし
加奈子の手を
ほどいてやると
加奈子は俺の
頭を撫でた。

⏰:08/01/10 13:48 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#593 [ぱいん]

「あなたにこんな
 強引なとこが
 あるなんて
 知らなかったわ…」

媚びたような目で
俺を見つめる加奈子に
嫌気がさした。

「あと一ヶ月もすれば
 前でできるように
 なるわ…。
 そしたら…ね?」

⏰:08/01/10 13:52 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#594 [ぱいん]

俺の頭を触っていた
加奈子の手を
振り払い部屋を出た。

最近では
寝室すら別にしている。

俺は自分の
寝室に戻ると
部屋に鍵をかけた。

⏰:08/01/10 13:54 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#595 [ぱいん]

加奈子は
追ってこなかった。

そんなものかも
しれないと思いながら
俺は眠りについた。

⏰:08/01/10 13:55 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#596 [ぱいん]

次の日から
加奈子の態度が
少し変わった。

夜、俺の寝室に
やってきては

「したかったら
 後ろでしても
 いいのよ?」

などど言って
気持ち悪い
猫なで声を出す。

⏰:08/01/10 13:57 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#597 [ぱいん]

あまりにしつこいので
何度か犯してやったが
昔あったオナホールと
たいした違いが
あるようには
思えなかった。

もう加奈子は
俺にとって
射精をする為の
ただの道具でしか
なくなっていた。

⏰:08/01/10 14:00 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#598 [ぱいん]

本文のみの
アンカーです
よかったら
使って下さい∩3`)


>>542
>>545-551
>>554-597

⏰:08/01/10 14:04 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#599 [ぱいん]


>>1-50
>>51-100
>>101-150
>>151-200
>>201-250
>>251-300
>>301-350
>>351-400
>>401-450
>>451-500
>>501-550
>>551-600

⏰:08/01/10 14:07 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#600 [なお]
みてますx
頑張って下さいテ

⏰:08/01/10 14:08 📱:W53T 🆔:EQ2aiK4M


#601 [ぱいん]
>>なおさん

ありがとうございます頑張って更新します

⏰:08/01/10 18:47 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#602 [ぱいん]

周りから見れば
幸せな家庭
だったのかもしれない。

二人の子供と
それなりの会社で
働く夫。
妻は毎日
掃除をし料理を作る。

そんな家庭が
壊れ始めたのは
叶羽に再会した日
からだった。

⏰:08/01/10 18:50 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#603 [ぱいん]

駅のホームで
誰かを探すように
きょろきょろを
周りを見ている
叶羽の姿を見つけた。

俺は思わず
柱の陰に隠れた。

そこは叶羽を
痴漢したときに
使った駅だった。

⏰:08/01/10 18:52 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#604 [ぱいん]

話しかけたい
欲求を抑え
叶羽を観察すると
一向に電車に
乗る気配はなく
やはり誰かを
探しているようだった。

その相手が
自分だと気づいたのは
叶羽が俺に気づき
走ってこっちに
やってきた後だった。

⏰:08/01/10 18:55 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#605 [ぱいん]

言葉より先に
頬にビンタされ
俺は面食らった。

「あのビデオ
 売るのやめて」

怒っているようで
今にも泣きだしそうな
叶羽に戸惑いながら
とりあえず
近くの喫茶店に
つれて行った。

⏰:08/01/10 18:58 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#606 [ぱいん]

叶羽の話を聞き
俺は愕然とした。

俺が叶羽を痴漢した
あのビデオを
叶羽の知り合いが買い
叶羽を脅迫していた。

要求するのは
金ではなくからだだと
いうことから
相手が男だとわかる。

⏰:08/01/10 19:00 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#607 [ぱいん]

「写メも撮られたし
 もうあいつに
 逆らえない…」

その時になって
ようやく俺は
自分のとった行動の
軽率さに気づいた。

俺はあのビデオを
買った金で
叶羽を犯したのだ。

⏰:08/01/10 19:03 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#608 [ぱいん]

訂正

買った→売った

⏰:08/01/10 19:03 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#609 [ぱいん]

泣きじゃくる叶羽は
おやじばがりの店内で
目立ちすぎていた。

俺は叶羽が
落ち着くのを待って
駅前のパーキングに
停めていた車に乗せた。

会社には
遅れると連絡をし
あてもなく
車を発進させた。

⏰:08/01/10 19:07 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#610 [ぱいん]

運転しながらでは
話せないので
高速に乗り
一番近くの
パーキングに入った。

店やトイレから
なるべく離れた所に
車を停めると
改めて叶羽を見た。

⏰:08/01/10 19:13 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#611 [ぱいん]

泣きはらした
顔をしながらも
叶羽は俺を睨んだ。

「あなたのせいよ…」

俺は言いようのない
後悔に襲われた。

同時に嫉妬が
こみ上げてくる。

⏰:08/01/10 19:21 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#612 [ぱいん]

叶羽に触れていいのは
俺だけだ。

叶羽を泣かせるのも
感じさせるのも
全部俺だけだ。

俺は思わず
叶羽を抱きしめた。

「俺が何とか
 してやる」

⏰:08/01/10 19:29 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#613 [ぱいん]


アンカー

>>598
>>602-612

⏰:08/01/10 19:35 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#614 [ぱいん]

嫌がられるかと
思ったが
意外にも叶羽は
俺のからだを
抱きしめ返してきた。

震える小さな肩を
抱きながら
俺は叶羽を
愛おしく思った。

⏰:08/01/10 22:34 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#615 [ぱいん]

加奈子と結婚して以来
誰かにこんな
感情を抱いたのは
初めてだった。

「………て」

俺の腕の中で
叶羽が小さく言った。

「えっ?」
「忘れさせて」

⏰:08/01/10 22:36 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#616 [ぱいん]

叶羽の言葉に
俺は何も
考えられなくなった。

夢中で叶羽の
服を脱がし
からだ中を愛撫した。

狭い車内では
うまく動けなかったが
それが逆に
叶羽と俺のからだを
密着させた。

⏰:08/01/10 22:39 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#617 [ぱいん]

叶羽のからだが
十分に濡れたことを
確認してから
俺は叶羽の中に入った。

すぐには動かず
叶羽の顔を見つめ
何度もキスした。

いい歳をして
キスだけで
イきそうだった。

⏰:08/01/10 22:41 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#618 [ぱいん]

腰を動かすと
叶羽が舌を絡めながら
甘い吐息を吐いた。

優しく抱いて
やりたいのに
出来なかった。

あの甘い声を聞き
小さな乳房に触れ
この中に入った奴が
いると思うと
怒りが収まらず
腰の動きは
早くなる一方だった。

⏰:08/01/10 22:47 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#619 [ぱいん]

優しく出来ないかわりに
俺は叶羽のからだを
抱きしめながら果てた。

「何で俺なの?」

俺は頭に浮かんだ
疑問を口にした。

「俺も叶羽に
 酷いことしたのに…」

⏰:08/01/10 22:52 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#620 [ぱいん]

それどころか
今の叶羽の状況は
明らかに俺のせいだ。

「あなたは…
 優しかったから」

叶羽の言葉に
耳を疑った。

「優しい?俺が?」

⏰:08/01/10 22:55 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#621 [ぱいん]

叶羽は小さく微笑み

「この前もハンカチ
 貸してくれた」

と言った。

泣いていた叶羽に
ハンカチを
渡したことなど
叶羽に言われるまで
忘れていた。

⏰:08/01/10 22:57 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#622 [ぱいん]

思い出すのはいつも
どんな風に
叶羽が感じたかと
泣き顔ばかりだった。

「いじめられてるんです
 あたし…」

「えっ?」

「先生も見てるだけだし
 誰も助けてくれない」

⏰:08/01/10 22:59 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#623 [ぱいん]

叶羽は言った。

「あたしに優しくして
 くれたのはあなただけ」

だと。

俺はもう一度
叶羽に誓った。

「俺が守ってやる」

⏰:08/01/10 23:02 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#624 [ぱいん]

叶羽を駅まで送り
家に帰ると
加奈子の姿がなかった。

子供部屋を覗くと
子供たちは二人とも
よく眠っている。

不思議に思いながら
寝室へ行くと
俺の部屋から
明かりが漏れていた。

⏰:08/01/10 23:11 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#625 [ぱいん]

ドアを開けると
加奈子が床に
テレビの前で
座り込んでいた。

画面に映っているのは
俺と叶羽だった。

隠していたはずの
痴漢した時のビデオを
加奈子は見ていた。

⏰:08/01/10 23:14 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#626 [ぱいん]

「これ…
 あなたよね…?」

俺に背を向けたまま
加奈子は言った。

俺は無言で
ビデオを止めた。

虚ろな目で
俺の行動を追っていた
加奈子が突然
喚き始めた。

⏰:08/01/10 23:18 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#627 [ぱいん]

「何かの間違いよね?
 あたなはこんなこと
 痴漢なんて
 しないわよね?」

俺の胸ぐらを掴み
泣きわめく
加奈子を見ても
めんどくさいという
感情しか湧かなかった。

⏰:08/01/10 23:21 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#628 [ぱいん]

加奈子の手を
振り払うと
そのまま家を出た。

行くあてもなく
車を走らせ
目についた満喫に入り
あのサイトを開いた。

記載された番号を
メモすると
車に戻り電話をかけた。

⏰:08/01/10 23:24 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#629 [ぱいん]

「金さえ出せば
 何でもできるのか?」

俺は聞いた。

「こちらに被害が
 及ばない範囲でしたら」

相手は言葉を濁した。

⏰:08/01/10 23:26 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#630 [ぱいん]

遠回しに聞いても
仕方ないので
俺は言った。

「殺人の補助は
 できるのか?」

一瞬相手が
躊躇ったのがわかった。

「一度こちらに来て
 話をしましょう」

⏰:08/01/10 23:28 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#631 [ぱいん]

相手に言われるまま
俺は指定された
マンションに向かった。

部屋のチャイムを
鳴らすと
すぐに男が出てきた。

「どうぞ」

言われるまま
中に入った俺は
室内の異様な雰囲気に
言葉を失った。

⏰:08/01/10 23:31 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#632 [ぱいん]

何だか息苦しい
感じがするのは
窓がないからだろう。

「話の続きですが…」

男は立ったまま
話始めた。

部屋にはベッドが
一つだけ置いてあるが
座りたいと思えず
俺も立っていた。

⏰:08/01/10 23:33 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#633 [ぱいん]

「この部屋は
 監禁用に私どもが
 借りている部屋です」

男は落ち着いた声で
説明を続ける。

「相手を拉致し
 この部屋に
 つれてくることは
 可能です」

⏰:08/01/10 23:37 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#634 [ぱいん]

「わかっている。
 直接手を下すのは俺だ」

「問題はその後です」

「そうだな…」

「そこでこれを
 使って頂ければ
 後の処理も
 こちらでやります」

⏰:08/01/10 23:40 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#635 [ぱいん]

そう言って
そばにあった紙袋から
男が取り出したのは
コンクリートでできた
煉瓦だった。

どこにでもある
灰色の煉瓦。

「殴るのは一度。
 後頭部にして下さい」

⏰:08/01/10 23:42 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#636 [ぱいん]

「転けて頭を打った
 事故死にでも
 見せかけるつもりか?」

「その通りです。
 あなたは頭がいい」

誉められても
嬉しくはなかった。

「このタイプの煉瓦が
 置いてある場所は
 すでに調べが
 ついてあります」

⏰:08/01/10 23:45 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#637 [ぱいん]

まるで前にも
同じやり方で
殺人の補助をしたような
口振りだった。

「もちろん
 生死の確認は
 きちんとやります」

俺は息を飲んだ。

⏰:08/01/10 23:47 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#638 [ぱいん]

後は俺が
決断を下すだけだ。

万が一
捕まるようなことに
なっても
どうせ俺には
帰る家もない。

俺はその場で
依頼を決めた。

⏰:08/01/10 23:51 📱:D905i 🆔:jEKkaVJA


#639 [我輩は匿名である]
>>550-600
>>600-650

⏰:08/01/11 00:16 📱:W43H 🆔:PLPdVlUU


#640 [ぱいん]
>>匿名さん

アンカー
どうもです

⏰:08/01/11 04:25 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#641 [ぱいん]

俺はやる気でいた。

だがその金額は
想像以上に高額だった。

すぐには払えない
かもしれない。

相手の提示した
金額は五百万だった。

⏰:08/01/11 04:28 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#642 [ぱいん]

人の命の値段としては
安いのかもしれない。

俺は動揺を
顔に出さないように
注意しながら
今後の日取りを決めた。

決行の前日
俺は叶羽を呼び出した。

⏰:08/01/11 04:31 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#643 [ぱいん]

もちろん叶羽には
俺の計画など
話すつもりはない。

だが、もし
警察に捕まるような
ことになったら
もう叶羽に
会うことはできない
かもしれない。

最後に叶羽に
会っておきたかった。

⏰:08/01/11 04:33 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#644 [ぱいん]

駅で待ち合わせて
車でドライブに
出かけた。

加奈子にバレて以来
家にも帰らず
会社にも
行っていなかったが
俺はスーツを着て
仕事帰りを装った。

⏰:08/01/11 04:35 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#645 [ぱいん]

夕食を食べ
ホテルに行った。

叶羽の服を
脱がせた俺は
言葉を失った。

叶羽のからだは
痣だらけになっていた。

叶羽は慌てて
タオルでからだを隠し
下を向いた。

⏰:08/01/11 04:49 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#646 [ぱいん]

俺はそのタオルを取り
叶羽に聞いた。

「どうしたの、これ?」

「あいつに…」

聞き取れないほど
小さな声だった。

殴られたことを
思い出したのか
叶羽のからだが
震え始めた。

⏰:08/01/11 04:51 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#647 [ぱいん]

「抵抗したら
 殴られて…何度も…」

震えながらも
必死に説明しようと
声を振り絞る叶羽を
俺は抱きしめた。

「もういい。
 わかったから」

⏰:08/01/11 04:53 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#648 [ぱいん]

「嫌だったの…
 あいつに触られるの。
 だから…」

「わかったから。
 落ち着いて」

「…嫌だった」

「うん」

「あなた以外の人に
 触れられるのが」

⏰:08/01/11 04:56 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#649 [ぱいん]

俺は思わず
からだを離し
叶羽の顔を見た。

「抵抗したけど
 ダメだった。
 ごめんなさい…」

「謝まらなくていい。
 叶羽が悪いんじゃない」

俺はさっきよりも強く
叶羽を抱きしめた。

⏰:08/01/11 04:59 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#650 [ぱいん]

悪いのはあいつだ。

俺は自分の
したことも忘れ
怒りに震えた。

「あたしのこと
 嫌いになった?」

「なってないよ」

「怒った?」

⏰:08/01/11 05:02 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#651 [ぱいん]

「怒ってないよ」

俺が答えると
叶羽はからだを離し
俺の顔を見つめて

「でもすごく
 恐い顔してる」

と笑った。

⏰:08/01/11 05:04 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#652 [ぱいん]

その日は
何もしなかった。

痣だらけの
叶羽を抱く気に
なれなかった。

嫌いになったから
じゃない。

むしろ俺は
叶羽を愛していた。

⏰:08/01/11 05:06 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#653 [ぱいん]

帰りぎわに
叶羽が俺に言った。

「名前…
 聞いてもいい?」

その時になって
叶羽が俺の名前を
知らないことに
気づいた。

「圭太」

俺は答えた。

⏰:08/01/11 05:09 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#654 [ぱいん]

それを聞き叶羽は

「やっと携帯に
 あなたの名前を
 登録できる」

と、笑った。

「今まで何て
 登録してたの?」

俺が聞くと
叶羽はもう一度笑い

⏰:08/01/11 05:11 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#655 [ぱいん]

「内緒」

と、子供みたいな
顔をした。

和やかな時間は
すぐに過ぎ
俺はまた一人になった。

指定された時間まで
24時間を切っていた。

⏰:08/01/11 05:13 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#656 [ぱいん]

次の日の夜
再びあのマンションに
足を踏み入れた俺は
ベッドに横たわる
男の姿を見た。

「薬を使ったので
 あと一時間は
 目を覚ましません」

この間の男が言った。

⏰:08/01/11 05:20 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#657 [ぱいん]

「終わったら
 連絡して下さい」

「あぁ」

「それからこれ
 頼まれていた物です」

そう言うと男は
ビニールに入った
携帯を取り出した。

⏰:08/01/11 05:21 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#658 [ぱいん]

俺は手袋と一緒に
携帯を受け取った。

「でわ…」

男が部屋を出ると
俺は手袋をし
ビニールから
携帯を取り出した。

携帯の画像には
叶羽の姿が
何枚も保存されていた。

⏰:08/01/11 05:25 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#659 [ぱいん]

泣きながら
股を開いている叶羽。

男のモノが
叶羽の中に入っている
アップの画像。

俺は必死で
怒りを抑えながら
すべての画像を
消去した。

⏰:08/01/11 05:28 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#660 [ぱいん]

次は動画の削除だ。

覚悟はしていたが
動画の方が
よりリアルだった。

嫌がり泣き叫ぶ
叶羽の声。

俺はすべての動画を
見ることが
できなかった。

⏰:08/01/11 05:33 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#661 [ぱいん]

動画を消し
電話帳から叶羽の
メモリーを消し
俺は深い息をついた。

携帯をビニールに
戻すと
ゆっくりと
ベッドに近づいた。

もう迷いはなかった。

⏰:08/01/11 05:35 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#662 [ぱいん]

男を後ろ向きに
寝かせると
用意されていた
煉瓦を思い切り
振り下ろした。

ゴンという
鈍い音と一緒に
男が小さな
呻き声をあげた。

⏰:08/01/11 05:43 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#663 [ぱいん]

その瞬間
男が目を覚ます
錯覚に襲われた。

殴るのは
一度だけという
約束を忘れ
俺は何度も
男の頭に
煉瓦を振り下ろした。

⏰:08/01/11 05:45 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#664 [ぱいん]

連絡を受け
部屋に来た男は
すでに死体と化した
男の姿を見て
顔をしかめた。

「これじゃあ
 事故死は無理ですね」

ため息をついて
俺に言った。

⏰:08/01/11 11:18 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#665 [ぱいん]

「川か山にでも
 捨てましょう」

俺は血だらけになった
両手を眺めながら
もうどうにでも
してくれと思った。

男は電話を始め
色々と相談している。

⏰:08/01/11 11:22 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#666 [ぱいん]

電話を終えた男は
俺に言った。

「死体の処理は
 こちらでやります。
 ただし追加料金です」

「あぁ。悪いな」

払う気など
最初からなかった。

⏰:08/01/11 11:27 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#667 [ぱいん]

どうせ違法な
サイトだし
訴えたりできない
だろうと思った。

俺は適当に
返事をしながら
部屋を出た。

安堵感からか
車のシートに保たれると
大きなため息が出た。

⏰:08/01/11 11:31 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#668 [ぱいん]

どれくらい
その場にいただろうか。

叶羽からの電話で
俺は我に返った。

もし金が
払えなかったら
俺はどうなるのだろう。

通報されて
捕まるのだろうか。

⏰:08/01/11 11:37 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#669 [ぱいん]

いや、通報は
しないだろう。
向こうにも
リスクはある。

でももし死体を
見つかりやすい
場所に移されたら…。

俺は背筋が
寒くなるのを感じた。

⏰:08/01/11 11:39 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#670 [ぱいん]

手が震え
電話が取れない。

捕まりたくない。

その時俺の頭には
それしか浮かばなかった。

悪い想像ばかり膨らむ。

⏰:08/01/11 11:41 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#671 [ぱいん]

俺は死体を捨てる
場所を知らない。

自分で移動させる
こともできない。

俺の運命は
完璧にあのサイトの
手の中にあった。

⏰:08/01/11 11:43 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#672 [ぱいん]

捕まりたくない。

叶羽のそばにいたい。

捕まりたくない。

叶羽のそばにいたい。

そのことばかりが
何度も頭の中を
駆けめぐった。

⏰:08/01/11 11:45 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#673 [ぱいん]

そして今
俺はあのサイトで
働いている。

法外な利子をつけられ
膨らんだ借金で
俺の毎月の給料は
ほとんど残らない。

それどころか
俺の担当の客が
ヘマをすれば
代わりに逮捕される。

⏰:08/01/11 11:49 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#674 [ぱいん]

逃げ出せば
すぐにでも
逮捕されるだろう。

我慢を重ね
安月給で働いてきた
苦労が水の泡になる。

まして「あいつ」の為に
捕まるなんて
バカバカしい。

⏰:08/01/11 11:53 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#675 [ぱいん]

だから俺は今日も
ここにいる。

毎日飽きもせず
痴漢や監禁をしたがる
性欲を持て余した客が
連絡をよこす。

今日の客のリストに
目を通すと
俺はため息をついた。

⏰:08/01/11 11:55 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#676 [ぱいん]

新規の客だった。

本名かはわからないが
名前は多田に
なっていた。

また一人
悲惨な運命を
辿る男が増えるだろう。

俺は書類を机に置き
重いからだを引きずり
会社を出た。

⏰:08/01/11 12:00 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#677 [ぱいん]





――完――





⏰:08/01/11 12:01 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#678 [ぱいん]


アンカー

>>613
>>614-638
>>641-677

⏰:08/01/11 12:05 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#679 [ぱいん]

>>1-50
>>51-100
>>101-150
>>151-200
>>201-250
>>251-300
>>301-350
>>351-400
>>401-450
>>451-500
>>501-550
>>551-600
>>601-650
>>651-700

⏰:08/01/11 12:08 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#680 [ぱいん]

圭太の話は完結です。
何かエロからはなれて
短編みたいになって
しまいましたが

次の叶羽の話でこの
シリーズは完結に
しようと思ってます

圭太が何て言ったのかは
叶羽の話に書きます

また読んでもらえると
嬉しいです

⏰:08/01/11 12:17 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#681 [くサン]
面白かったデス

叶羽の話も楽しみにしてます

⏰:08/01/11 12:22 📱:SH903i 🆔:U.87LaYE


#682 [あ-た]
こんにちは最初から読みましたとても読みやすく.見ていてどうなるのかドキドキします叶羽の話.楽しみにしてます頑張って下さい!!

⏰:08/01/11 12:24 📱:SO903i 🆔:uzUQEywE


#683 [我輩は匿名である]
かなこはどーなったん

⏰:08/01/11 15:07 📱:SH903i 🆔:ncogP6UQ


#684 [ぱいん]
>>くサンさん

ありがとうございます叶羽の話
なるべく早めに
書き始めますね

⏰:08/01/11 15:11 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#685 [ぱいん]
>>あ-たさん

全部読んで
くれたんですね
ありがとうです

叶羽の話
よかったらまた
読んでやって下さい

⏰:08/01/11 15:12 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#686 [ぱいん]
>>匿名さん

最初に考えてた設定では加奈子とは離婚ってことにしてたのですが、その部分を抜いてしまいました

あのサイトで働き始めて離婚届を郵送したって設定にしてました。その届けを出したかどうかは、読んでくれた方の加奈子のイメージで決めてもらえればと…。

長くなってしまってすいません

⏰:08/01/11 15:17 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#687 [ぱいん]





あなたの願望叶えます

〜真実〜




⏰:08/01/11 15:26 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#688 [ぱいん]

あたしは世の中を
憎んでいた。

通学の為に
利用する電車は
飽きもせず
痴漢をしてくる
男たちでいっぱいだ。

かといって
学校に着けば
心が安まる
わけでもない。

⏰:08/01/11 15:29 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#689 [ぱいん]

友達の輪から
外れないように
必死に取り繕ってきた
日常はあっけなく崩れ
あたしはイジメの
標的にされた。

きっかけが
何だったのかさえ
よくわからない。

⏰:08/01/11 15:31 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#690 [ぱいん]

痴漢ならまだ
我慢できた。

でもあいつは違った。

あたしを
トイレに連れ込み
処女を奪った。

だからあたしは誓った。

あいつに必ず
復讐すると。

⏰:08/01/11 15:33 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#691 [ぱいん]

あいつの後に
トイレに入ってきた男。

あの男を
丸め込むのは
簡単だった。

あの男の話を聞き
あたしはあのサイトの
存在を知った。

⏰:08/01/11 15:35 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#692 [ぱいん]

願望を叶える
などと言いながらも
犯罪の手助けを
しているだけの
あのサイトの存在を。

あいつに復讐する
だけではダメだと思った。

あのサイトを
潰さなければ意味がない。

⏰:08/01/11 15:37 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#693 []
>>1-300
>>301-600

⏰:08/01/11 15:38 📱:SH905i 🆔:sntUU9lI


#694 []
>>601-800

⏰:08/01/11 15:38 📱:SH905i 🆔:sntUU9lI


#695 [ぱいん]

あたしは毎日
あいつに復讐する
方法を考えた。

そして思いついた計画は
あいつを刑務所に
送るというものだった。

あたしは
あのサイトを利用し
あいつのことを
調べてもらった。

⏰:08/01/11 15:40 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#696 [ぱいん]
>>さん

アンカー
どうもです

⏰:08/01/11 15:41 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#697 [ぱいん]

あいつの家族構成や
あいつの利用する駅
あたしはすべて
知っていた。

後は簡単だった。

あいつに好意が
あるふりをし
作り話をすると
あいつは簡単に
引っかかった。

⏰:08/01/11 15:44 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#698 [ぱいん]

痣を作るのは
少し痛かったが
金さえ払えば
何でもやる
あのサイトの社員が
うまい具合に
つけてくれた。

その時に写メや
画像も撮った。

実際には合成で
挿入などしていない
あの画像を
あいつは本物だと
信じたようだった。

⏰:08/01/11 15:47 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#699 [ぱいん]

あいつが殺したと
思っている男に
至っては
初めから死体だった。

手頃なホームレスの
死体を運び
ベッドに寝かせて
いただけだ。

あいつは今も
自分が殺したと
思ったまま
あのサイトで
働いている。

⏰:08/01/11 15:51 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#700 [ぱいん]

そしてあたしは
あいつに復讐する為の
お金が払えないと
理由をつけて
あのサイトに潜り込んだ。

働きながら
あのサイトの裏事情を
集めている。

中退したとはいえ
未成年のあたしを
働かせている時点で
かなりヤバいとは思うがまだ証拠が足りない。

⏰:08/01/11 15:55 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#701 [ぱいん]

あいつには
すべてを話していない。

あいつが
逮捕されなかったのは
予定外だった。

あいつの妻に
電話して痴漢のビデオ
まで探させたのに
あいつは今も
あのサイトで
働いている。

⏰:08/01/11 15:58 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#702 [ぱいん]

あたしに騙されたことには気づいているようだが何も言ってこない。

あの時の死体が
本物だと信じている
からかもしれない。

あの男、たしか
多田とかいう名前の
男の依頼で
あたしとあいつが
呼ばれた時は
うんざりだった。

⏰:08/01/11 16:03 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#703 [ぱいん]

プレイを終えて
多田がシャワーを
浴びに行った時
あいつがささやいた
言葉は思い出すだけで
吐き気がする。

「叶羽とやるのは
 久しぶりだね」

射精したばかりなのに
すでにいきり立った
股間を隠しもせず
そう言ったあいつは
酷くニヤけていた。

⏰:08/01/11 16:07 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#704 [ぱいん]

あたしは今日も
吐き気がするような
男たちの欲望に
まみれながら
電車に揺られる。

あなたにも
叶えたい願望が
ありますか?

⏰:08/01/11 16:10 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#705 [ぱいん]

お金さえもらえれば
何でもやりますよ。

叶えたい
願望があるのなら
ぜひ一度…。

http//:owarinonaisekaiheyoukoso..

⏰:08/01/11 16:17 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#706 [ぱいん]




――完――



⏰:08/01/11 16:17 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#707 [ぱいん]


>>1-100
>>101-200
>>201-300
>>301-400
>>401-500
>>501-600
>>600-700
>>701-800


⏰:08/01/11 16:19 📱:D905i 🆔:HJjw9UJk


#708 [優]
最高だよ
次回作楽しみにしてるからね

⏰:08/01/11 16:30 📱:N902i 🆔:zJJIIBEE


#709 [我輩は匿名である]
>>650-700

⏰:08/01/11 17:34 📱:W52P 🆔:sXxDNCDI


#710 [我輩は匿名である]
>>400-450
>>451-500
>>501-550
>>551-600
>>601-650
>>651-700
>>701-750

⏰:08/01/11 19:17 📱:W52SH 🆔:WeHUPFu2


#711 []
次回作も楽しみにしてますニャe

⏰:08/01/11 19:25 📱:W51S 🆔:XDGaV23s


#712 [莉亞]
すごいですね
ずっと読んでました
いいですね
叶羽は意外に未成年なんですね
なんかちょっと恋愛まぢりでよかったです

これからもがんばってください

⏰:08/01/11 22:10 📱:D704i 🆔:sCeePzcY


#713 [かなみ]
あげe★

⏰:08/01/11 22:38 📱:W33SA 🆔:hdRji/FA


#714 [みく]
小説を読んで感想を書くのは初めてデスあまりにもイイ作品なので!!こちらのスレに書いてしまってすみません
最初から全部読みました本当にイイ作品で、読みいってしまいましたありがとうございマス
また次回作も書いて頂きたいデスぱいんサンのペースで

⏰:08/01/11 22:46 📱:N905i 🆔:IdSLyxQk


#715 [七海]
アタシも始めて小説を読んでコメントをしたくなりました今までで一番読みやすく、とても面白い小説でした
次回作も楽しみにしてます

⏰:08/01/12 04:44 📱:SO902i 🆔:npLOs6b2


#716 [ゅち]
あげとこ

⏰:08/01/14 23:22 📱:SH902iS 🆔:T8RPY.ls


#717 [ぱいん]
>>優さん

ありがとうございます次の書き始めたらまた読んでやって下さい

>>骸さん

ずっと応援してくれてありがとうございました

⏰:08/01/15 03:09 📱:D905i 🆔:hLqRWEa6


#718 [ぱいん]
>>莉亞さん

ずっと読んでてくれたんですね嬉しいです

普段は恋愛もの書いてるのでちょっと恋愛要素入っちゃいました

また見かけたら読んでやってください

⏰:08/01/15 03:12 📱:D905i 🆔:hLqRWEa6


#719 [ぱいん]
>>かなみさん

あげてくれてたんですねありがとうです

⏰:08/01/15 03:13 📱:D905i 🆔:hLqRWEa6


#720 [ぱいん]
>>みくさん

初めて感想書いてくれたのがこれだなんて感激です
それなのに返事遅れてしまってごめんなさい

次の話は考え中で、また書き始めたら報告しようと思ってます

ありがとうでした★

⏰:08/01/15 03:17 📱:D905i 🆔:hLqRWEa6


#721 [ぱいん]
>>七海さん

うちも感想書いたことないので、こうやって感想もらえてすごく嬉しいです何か勇気入りますよね

読みやすくなるようにできたらなぁと思いながら書いてたので、そう言ってもらえて嬉しいです

ありがとうございました★

⏰:08/01/15 03:22 📱:D905i 🆔:hLqRWEa6


#722 [ぱいん]
>>ゅちさん

あげてくれてありがとうございます

⏰:08/01/15 03:24 📱:D905i 🆔:hLqRWEa6


#723 [ゅち]
次のをもし違うスレに書くなら是非教えてください
ぱいんさんの絶対に読みたいので

⏰:08/01/15 16:38 📱:SH902iS 🆔:yQZmb1HY


#724 [た]
>>0-300
>>301-600
>>601-900
>>900-1000

⏰:08/01/15 19:06 📱:SH704i 🆔:Rf2rxVjs


#725 [我輩は匿名である]
あげ☆

⏰:08/01/18 20:27 📱:W54T 🆔:eF6eXFG.


#726 [我輩は匿名である]
>>1-200
>>201-400
>>401-600
>>601-800
>>801-1000

⏰:08/01/20 15:01 📱:SH905i 🆔:MmD2QNhM


#727 [ゅち]
皆によんでもらいたいからあげ

⏰:08/01/20 22:40 📱:SH902iS 🆔:UH7i27RI


#728 [ぱいん]
>>ゅちさん

あげありがとう
次は新しいトピに書く予定です

前読んでてくれた人にわかりやすいようにタイトルは変えずに、トピたてるつもりです

⏰:08/01/21 19:28 📱:D905i 🆔:ukdp3gvc


#729 [我輩は匿名である]
待ってましたぁ
がんばってくださぁいヘ

⏰:08/01/21 19:35 📱:W51S 🆔:2m15aVhg


#730 [めぐみ.*゜]
>>1-50
>>51-100
>>101-150
>>151-200
>>201-250
>>251
>>
>>
>>
>>

⏰:08/01/22 01:01 📱:W51CA 🆔:/opmtxf2


#731 [我輩は匿名である]
上げッッ

新トピの方も更新ストップしてるm

⏰:08/01/29 17:14 📱:W51S 🆔:lM/sJ936


#732 [我輩は匿名である]
>>360-1000

⏰:08/01/29 20:37 📱:N902iX 🆔:hJh2FC1I


#733 [我輩は匿名である]
失礼します。

450-500
501-550
551-600
601-650
651-700
701-750
751-800
801-850
851-900
901-950
951-1000

⏰:08/01/29 22:07 📱:F704i 🆔:Om4D.mpo


#734 [我輩は匿名である]
失礼します。

>>450-500
>>501-550
>>551-600
>>601-650
>>651-700
>>701-750
>>751-800
>>801-850
>>851-900
>>901-950
>>951-1000

⏰:08/01/29 22:08 📱:F704i 🆔:Om4D.mpo


#735 [我輩は匿名である]
上げちゃう

⏰:08/01/31 01:12 📱:W51S 🆔:TOd8VCSU


#736 [ゅち]
新作もがんばれえ

⏰:08/02/04 00:09 📱:SH902iS 🆔:f36C6v1M


#737 [x優子x]
>>251-300
>>301-350
>>351-400
>>401-450

⏰:08/02/04 01:05 📱:W51K 🆔:ZFgSal7Q


#738 [ゅち]
あげ

⏰:08/02/14 15:19 📱:SH902iS 🆔:wWAP9NB.


#739 [我輩は匿名である]
あげます
あなたの願望2も見てますので頑張って下さい

⏰:08/02/24 22:21 📱:SH902i 🆔:iHvcfOC.


#740 [☆☆]
みんなに読んでほしぃからあげぇぇ

⏰:08/03/07 01:43 📱:N702iD 🆔:Ie0OHDBM


#741 [我輩は匿名である]
>>500-700

⏰:08/03/07 15:20 📱:D905i 🆔:ebPamSWE


#742 [我輩は匿名である]
>>1-50
>>51-100
>>101-150
>>151-200
>>201-250
>>251-300
>>301-350
>>351-400
>>401-450
>>451-500
>>501-550
>>551-600
>>601-650
>>651-700
>>701-750
>>751-800
>>801-850
>>851-900
>>901-950
>>951-1000

⏰:08/03/07 15:24 📱:W51SH 🆔:ZPYn9zis


#743 [ゅち]
2の続きかかないのかな

⏰:08/03/19 17:34 📱:SH902iS 🆔:cUUyz2CE


#744 [我輩は匿名である]

⏰:08/03/27 00:24 📱:N905i 🆔:mOkYk.no


#745 [我輩は匿名である]
>>300-700

⏰:08/04/06 00:49 📱:SH905i 🆔:ALE3IAyw


#746 [我輩は匿名である]
>>500-780

⏰:08/04/06 09:51 📱:SH905i 🆔:ALE3IAyw


#747 [我輩は匿名である]
>>1-300
>>301-600
>>601-900

⏰:08/04/12 19:49 📱:F705i 🆔:gVWd4Us.


#748 [我輩は匿名である]
age☆

⏰:08/04/12 20:53 📱:PC 🆔:yaWiR6n6


#749 [☆]
>>1-100
>>101-200
>>201-300
>>301-400
>>401-500
>>501-600
>>601-700
>>701-800
>>801-900
>>901-1000

⏰:08/04/12 23:25 📱:911T 🆔:C0Uxc6kg


#750 [(´・ω・`)]
あげます(´・ω・`)

⏰:08/04/19 01:15 📱:P904i 🆔:KplD4qLI


#751 [あず]
あげ

⏰:10/01/09 23:58 📱:F02A 🆔:Nr8huBzA


#752 [我輩は匿名である]
あるげ

⏰:10/01/19 15:28 📱:N08A3 🆔:3SrQ5N0A


#753 [我輩は匿名である]
>>1-50
>>51-100
>>100-150
>>150-200

⏰:10/01/22 01:02 📱:W61SH 🆔:uaLUEz.Y


#754 [我輩は匿名である]
\(^O^)/

⏰:10/07/25 11:46 📱:N08A3 🆔:h0pFlEwA


#755 [我輩は匿名である]
>>200-300
>>301-400
>>401-500

⏰:10/08/14 17:10 📱:N703iD 🆔:otKZy/0Q


#756 [我輩は匿名である]
>>500-600
>>600-800

⏰:10/08/14 17:31 📱:N703iD 🆔:otKZy/0Q


#757 [我輩は匿名である]
594>>1000

⏰:10/08/16 18:29 📱:SA001 🆔:broA2E1I


#758 [我輩は匿名である]
>>594-1000

⏰:10/08/16 18:30 📱:SA001 🆔:broA2E1I


#759 [我輩は匿名である]
ふうう

⏰:10/10/30 11:32 📱:N08A3 🆔:fCYexNGk


#760 [我輩は匿名である]
あげとく

⏰:11/05/06 07:48 📱:SH02A 🆔:ZdGOvel2


#761 [我輩は匿名である]
あげる

⏰:11/11/23 17:03 📱:N08A3 🆔:jDMW1e4.


#762 [我輩は匿名である]
かなや

⏰:13/01/21 07:54 📱:F08A3 🆔:3hXZ3I9g


#763 [我輩は匿名である]
          

⏰:15/08/24 21:50 📱:SBM303SH 🆔:.CrNeiFM


#764 [&◆JJNmA2e1As]
(´∀`∩)↑

⏰:22/10/01 20:56 📱:Android 🆔:rYsbLV12


#765 [○○&◆.x/9qDRof2]
(´∀`∩)↑age

⏰:22/10/07 16:41 📱:Android 🆔:GR1soPvw


#766 [○○&◆.x/9qDRof2]
↑(*゚∀゚*)

⏰:22/10/18 20:11 📱:Android 🆔:h3l12Mig


#767 [○○&◆.x/9qDRof2]
(´∀`∩)↑age↑

⏰:22/10/19 06:50 📱:Android 🆔:A4ZzuHng


#768 [○○&◆.x/9qDRof2]
↑(*゚∀゚*)

⏰:22/10/20 09:28 📱:Android 🆔:nvDpRiyU


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