新☆きらきら
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#901 [向日葵]
珊瑚「歩いても追いつけそうだな。」
友姫「絶対捕まらないもん!」
私は逃げ始めた。
まるでラピュ●のシ●タの気分。
後ろの方では他の3人も大変な事になっていた。
佳苗「暁ちゃんやだぁ!!」
暁「ハイ佳苗捕獲〜♪」
佳苗「キャァァァ!!」
ザボーン
秋帆「け、恵都はそんな事しないよね?」
恵都「うーん。たまにはしちゃうかも。」
:07/07/07 10:40
:SO903i
:tW6zOkw2
#902 [向日葵]
天使の様な微笑みを浮かべると秋帆を恵都は捕まえて肩に担いだ。
秋帆「け・い・とぉぉ!!」
恵都「ゴメンネ?」
ジャボーン
秋帆「うぇー!!じょっばい(しょっぱい)!!」
さて残るは私と律。
律「直!何かしたら分かってんでしょうね!!」
千歳「律ー。男には敵わないってぇ。」
律「私の脚力を舐めないでよね!」
:07/07/07 10:48
:SO903i
:tW6zOkw2
#903 [向日葵]
律は身軽にちょこまかと動き回る。
これには千歳君も少々てこずる。
…が
千歳「仕方ねぇな。律。本気だすよ。」
律「ハァ……え?」
少々息切れしてきた律は後ろを向いた途端
ガバ!
律「ギャァァ!濡れる!!」
千歳「どうせ濡れるでしょ?」
そう言うと子供を抱くように律を確保。
律「アンタのこと着拒してやるからね!!」
千歳「ハイハイ♪」
ドポーン
律「――――っ!!アホー!!!!」
:07/07/07 11:01
:SO903i
:tW6zOkw2
#904 [向日葵]
友姫「律…。」
珊瑚「他人の心配してる場合?」
後ろでは珊瑚君がム●カの如くツカツカ歩いてやって来る。
私はなんとかコンクリートの階段まで辿りついた。
秋帆「友姫頑張ってー!」
暁「珊瑚ー!早く捕まえてやれー!!」
佳苗「逃げ切っちゃえー!!」
私長期戦は向いてないんだってー!!
珊瑚「友姫。」
呼ばれて後ろを振り向くと珊瑚君は止まっていた。
珊瑚「おいで。」
その甘言に思わず足が動きそうになる。
でも駄目だ。きっと罠だ!珊瑚君の作戦だ!
:07/07/07 11:06
:SO903i
:tW6zOkw2
#905 [向日葵]
続きばっかり出ちゃってごめんなさい


****************
友姫「や、……やだ!」
珊瑚「何もしないから…。」
更に甘く囁いて私に一歩近づく。
私はそのせいで動けずにいた。
友姫「やだ!絶対する!」
珊瑚「しない。だからおいで?」
手を軽く広げて私を誘う。
:07/07/07 11:10
:SO903i
:tW6zOkw2
#906 [向日葵]
珊瑚「ほら……。」
私はフラフラとゆっくり珊瑚君に近づいてしまった。
『無理ー!体が勝手に!』
気付けばもう珊瑚君の手の届く所に来てしまっていた。
珊瑚君は優しく微笑んでいる。
まだ濡れた体で私をフワッと包んだ。
珊瑚「ウン。いい子。」
耳元の低い声にゾクッとする。
珊瑚君は頭を撫でて少し力をいれて抱きしめる。
:07/07/07 11:16
:SO903i
:tW6zOkw2
#907 [向日葵]
珊瑚「友姫がいい子なおかげで……」
そこで私は忘れていた。
珊瑚「簡単に捕まえることが出来たよ。」
鬼ごっこの最中だった。
友姫「!」
逃げようとしてももう私はがっちり捕まっていて成すすべがなかった。
友姫「やっぱり嘘じゃなぁぁぁい!!」
珊瑚「友姫は騙されやすいなぁ。」
意地悪な笑顔を浮かべるとまたもやお姫様だっこをされて海まで運ばれる。
友姫「珊瑚君キラーイ!!」
珊瑚「そんな訳ないだろ。好き過ぎるくせに。」
最後は耳元で囁かれた。
:07/07/07 11:20
:SO903i
:tW6zOkw2
#908 [向日葵]
カァァァァァ
友姫「なっ!!」
珊瑚「オーイ戦利品。」
皆はィエーイと拍手。
もはや女の子までもが珊瑚君に味方していた。
珊瑚「じゃあ友姫。行ってらっしゃい。」
ぱっと手を離されて気付けば海の中。
友姫「もぉぉぉっ!!」
怒りで水を派手に珊瑚君にかける。
珊瑚「ぅわ!友姫!」
佳苗「水かけ開始ぃぃ!!」
律「直!!さっきはよくもーっ!」
千歳「ゴ、ゴメンって!!」
律「問答無用!!」
バシャァァ!
バシャァァ!
:07/07/07 11:29
:SO903i
:tW6zOkw2
#909 [向日葵]
しばらく私は水かけあいっこを続けた。
一瞬一瞬の皆の笑顔とかがなんだか温かくて、久しぶりに声が枯れそうなくらい大声で笑った。
今この時が、きっと青春とかって言うんだろうなぁ……。
***************
夕方になって、各々皆は他の遊びをし始めた。
白月君と佳苗ちゃんは日陰でお昼寝。
三浦君と秋帆は砂の山を作っている。
千歳君と律は石を飛ばして跳ねるのを競っている。
:07/07/07 11:33
:SO903i
:tW6zOkw2
#910 [向日葵]
私は出っぱっている岩の様な大きな石を集めた座れるところで体を乾かしていた。
珊瑚君は今はいない。
散歩してくるとか言っていた。
夕焼けが海に沈む。
海の上をいくつも船が通り過ぎて行く。
水面が未だに光っている。
そんなことを思っていると
珊瑚「ただいま。」
珊瑚君が帰ってきた。
私はジトッと見てからまた海の方を見た。
友姫「……おかえり。」
:07/07/07 11:37
:SO903i
:tW6zOkw2
#911 [向日葵]
珊瑚「ハー…。まだ怒ってるのか?悪かったって。」
友姫「あんな手使って……。私が騙されるなんて分かってるじゃない。ズルイよ。」
怒りと言うよりもう拗ねだ。
すると珊瑚君は私を後ろから抱きしめた。
珊瑚「悪かった…。」
耳に唇が触れるか触れないかくらいでまた囁く。
友姫「だから……それがズルイんだってば……。」
珊瑚君はククッと笑って腕に力を加える。
:07/07/07 11:43
:SO903i
:tW6zOkw2
#912 [向日葵]
そのままジッとしていた。2人して海を眺める。
その間も私の鼓動は高鳴っている。
珊瑚君に身を任せて、まだ濡れているその体を押し付けた。
珊瑚「なあ友姫。」
友姫「ん?」
珊瑚「ずっと傍にいてくれるか?」
私はその言葉を聞いて珊瑚君の腕を離し、珊瑚君に向き直った。
友姫「うん。もちろん……。」
そして微笑む。
:07/07/07 11:48
:SO903i
:tW6zOkw2
#913 [向日葵]
珊瑚「そうか……。なら、今言ってもいつ言っても同じだな。」
友姫「え?」
珊瑚君は私の左手を優しく持つと、丁度薬指の根本に唇を押し当てた。
友姫「えっ……。」
やがて唇を離して、私を見つめる。
珊瑚「友姫。」
珊瑚君の真剣な目を見つめる。
珊瑚「僕と結婚してください…。」
:07/07/07 11:54
:SO903i
:tW6zOkw2
#914 [向日葵]
私は目を見開いた。
日が段々落ちていく。
冗談ではない。
正真正銘。プロポーズされたんだ。
頭が真っ白になる中で、珊瑚君の左手を捕えた私はその手を掴む。
そして同じ様に左手薬指の根本に唇をそっと触れた。
その瞬間。涙が流れた。
やっぱり泣いてしまった。
そして珊瑚君の目を見る。
友姫「ハイ……誓います…っ。」
:07/07/07 11:58
:SO903i
:tW6zOkw2
#915 [向日葵]
珊瑚君はホッと笑って私の涙を指先で拭ってくれる。
そしてその手で頬を包んでキスをした。
まるで誓いのキス。
今ここで……私は結婚式をあげたんだ。
珊瑚「泣くな…。」
私は微笑むしか出来なかった。そんな私を珊瑚君は優しく抱き締めてくれる。
神様。
私はこの人と
ずっと
ずっと……
歩き続けていきます……。
:07/07/07 12:01
:SO903i
:tW6zOkw2
#916 [向日葵]
新☆きらきら
―終わり―
:07/07/07 12:02
:SO903i
:tW6zOkw2
#917 [向日葵]
:07/07/07 12:04
:SO903i
:tW6zOkw2
#918 [なつ]
:07/07/08 04:14
:F703i
:Kgd/QhaQ
#919 [なつ]
:07/07/08 04:29
:F703i
:Kgd/QhaQ
#920 [まな]
:07/07/08 04:47
:D902iS
:QfCTxrYU
#921 [なつ]
:07/07/08 10:43
:F703i
:Kgd/QhaQ
#922 [向日葵]
なっちゃん

安価ありがとう


まなさん

応援ありがとうございました


:07/07/08 10:58
:SO903i
:yldj4ZAU
#923 [なな]
:07/07/08 11:55
:SH903i
:2u1jpbC2
#924 [向日葵]
ななさん

初めまして

読んで頂きありがとうございます

残念ながら続編はもう書きません


でも新作を書いてるんでそちらを読んで頂けたら嬉しいです


:07/07/08 13:16
:SO903i
:yldj4ZAU
#925 [ぁこ
]
:07/07/08 14:06
:D903i
:Q6dZmMt6
#926 [RUI]
:07/07/09 09:03
:SH902iS
:AwVoLKQc
#927 [RUI]
:07/07/09 09:03
:SH902iS
:AwVoLKQc
#928 [向日葵]
あこさん

読んで頂いてありがとうございました


新作は黒蝶・蜜乙女です


是非読んでくださいね

:07/07/09 09:31
:SO903i
:F5kPhI5A
#929 [向日葵]
:07/07/09 09:31
:SO903i
:F5kPhI5A
#930 [ふーこ]
:07/07/22 00:05
:D902iS
:4Xo.2ScA
#931 [我輩は匿名である]
:07/08/03 15:39
:P902iS
:☆☆☆
#932 [我輩は匿名である]
:07/08/03 15:42
:P902iS
:☆☆☆
#933 [我輩は匿名である]
:07/08/04 00:51
:N903i
:L362awiw
#934 [向日葵]
:07/08/04 00:53
:SO903i
:E9w2M8lM
#935 [姫歌]
:07/08/08 03:22
:D902iS
:hSNP/SEg
#936 [小説案内人]
これは上げなければ


:07/10/03 02:28
:N703iD
:yuaYr3Bs
#937 [小説案内人]
:07/10/03 18:45
:N703iD
:yuaYr3Bs
#938 [小説案内人]
:07/10/03 19:20
:N703iD
:yuaYr3Bs
#939 [向日葵]
小説案内人さん

上げ、安価ありがとうございます

:07/10/04 14:41
:SO903i
:InOsgAz6
#940 [我輩は匿名である]
:07/10/18 10:26
:P903i
:N4wiRUyU
#941 [我輩は匿名である]
:07/10/18 10:29
:P903i
:N4wiRUyU
#942 [うーな]
あげ。
:07/12/12 21:58
:P902iS
:☆☆☆
#943 [我輩は匿名である]
:07/12/18 14:46
:N902i
:AXHyRaD.
#944 [我輩は匿名である]
:07/12/18 14:46
:N902i
:AXHyRaD.
#945 [向日葵]
うーなさん

我輩さん

あげ&アンカーありがとうございました

:07/12/18 17:39
:SO903i
:1VOUxxEQ
#946 [ちろ
]
:08/02/10 08:54
:SO903i
:BxrI25YI
#947 [向日葵]
ちろさん

ありがとうございます

:08/02/10 11:41
:SO903i
:hME2fPsY
#948 [ミキ
]
:08/02/18 20:40
:P904i
:pJi6c./w
#949 [向日葵]
ミキさん

ありがとうございます

:08/02/19 02:33
:SO903i
:vLy5TAA2
#950 [aYa◆fuUKa.FzSE]
:08/03/17 18:12
:W53S
:QugbMPwI
#951 [我輩は匿名である]
:08/08/08 14:26
:W51P
:Ntgb9mBc
#952 [あゆみ]
読みました!かなりいいです☆また次の作品、読みたいです
:08/08/23 15:53
:F903i
:Tvug1dG6
#953 [
モー仔
]
:08/11/30 23:22
:D904i
:KaacsGFA
#954 [エ]
誰かこの小説ときらきらどっちも完全保存版にしてー!!
良すぎるでしょ
:08/12/19 19:21
:W51CA
:Y72fDKhM
#955 [我輩は匿名である]
すごくいいです

感動しましたっ

:08/12/27 22:16
:D705i
:E4ATJwyU
#956 [湯]
:09/01/18 04:23
:F904i
:☆☆☆
#957 [ひつじ]
またよんじゃった♪
楽しすぎーッッ(゚U゚*)
あげっ
:09/02/24 19:56
:706P
:MQhWhuj.
#958 [我輩は匿名である]
:09/04/04 23:39
:S001
:aCs6Pj0w
#959 [ひな]
あげます(^ω^)
:09/05/16 11:51
:N905i
:☆☆☆
#960 [りい]
あげます

:09/07/25 17:09
:SH904i
:EZVLDD6U
#961 [
]
あげ
:09/08/09 10:35
:SH904i
:cZcBaCx2
#962 [向日葵
]
************
春になりました。
進級して私達も3年生に!
【きらきら〜番外編〜】
友姫「え?!みんな同じクラス!!」
クラス表を指差しながら私は声をあげた。
そのせいで何人か私に視線を向けた。
律「あ、いたいた。ゆーきー!!」
後ろで秋帆と律が立っていた。
友姫「すごいね!!私達だけじゃなく佳苗ちゃんとか白月君とかも一緒!!」
「ついでに俺もな。」
後ろを振り向くと私の大好きな人が。
友姫「珊瑚君!!」
:09/08/09 10:56
:SH904i
:cZcBaCx2
#963 [向日葵
]
珊瑚「ここまで揃うと驚く。」
珊瑚君は私の大切な人で、現在はお付き合いをしています。(詳しくは「きらきら」まで!)
ガバッ
千歳「律ー!うぃっすー!!」
律の背後から千歳君登場。そして律にくっつく。
律「あっつ苦しいからやめて!!」
千歳「相変わらずつれないねぇー。で、デートの場所決まった?」
一同「デートォォォ?!」
:09/08/09 10:57
:SH904i
:cZcBaCx2
#964 [向日葵
]
[向日葵]
ことを返せば約2日前のことだったらしい。
千歳「付き合うことになったんだし、どっか行こうってなったんだよ。」
白月君と佳苗ちゃんも合流して、私達は千歳君の話に耳を傾けていた。
千歳「そしたら俺が選ぶとこ全部嫌って言うんだよ。」
律「水族館やら遊園地やらんな寒いとこ行けるか!!」
『いや結構定番だと思うけど……。』
:09/08/09 10:58
:SH904i
:cZcBaCx2
#965 [向日葵
]
珊瑚「じゃあ石垣はどこがいいんだよ。」
律は珊瑚君の質問を受け、うーんと頭をひねりだした。
律「雑貨屋巡りとか?まぁ買い物でいい。」
佳苗「初デートなら遊園地とか盛り上がるとこ行こうよ!」
みんな佳苗ちゃんの意見に賛成。「うんうん」と首を縦に振った。
律「そーゆーあからさまにデートスポットみたいなトコは嫌いなんだよー……」
:09/08/09 10:59
:SH904i
:cZcBaCx2
#966 [向日葵
]
暁「じゃあ皆で行くのは?!」
白月君の唐突な答えに皆目が点。
暁「だってクラスだってせっかく一緒になったんだからさー!!ちょっとした親睦会も兼ねてどうよ!!」
秋帆「じゃあ私の彼氏も誘っていぃ?!?!」
と秋帆と白月君意気投合。佳苗ちゃんも賛成した。
珊瑚「友姫は?どうする?」
友姫「え?別にいいけどー…。」
:09/08/09 11:00
:SH904i
:cZcBaCx2
#967 [向日葵
]
視線を千歳君に向けると、千歳君はニカッと笑った。
千歳「俺は別にいいから。」
その声が若干へこんでいたのは気のせいではないだろう。
『ホントは2人でお出かけしたかったんだろうなぁ……。』
・・・・・・・・・・・・
校長「―――なのでー皆さんにはー…」
名前の順に並んでみんな整列…が普通ですが、3年にもなると皆友達と喋るために席移動。(もちろん出席確認が済んでから。)
:09/08/09 11:00
:SH904i
:cZcBaCx2
#968 [向日葵
]
なので、私達は固まって出掛ける場所を小声で決めていた。
白月「で、遊園地or水族館どっち?」
律「え?いつの間に私の嫌いな2つになったの?」
千歳「律がどっちも拒否するから逆に?みたいな。」
律「分かんない。逆にの意味が分かんない。」
とりあえず抗議する律を半ば無視して、私達は話を進める。
:09/08/09 11:01
:SH904i
:cZcBaCx2
#969 [向日葵
]
佳苗「私遊園地がいいなぁ!!コーヒーカップぐるんぐるん回したい!!」
秋帆「私は水族館がいいなぁ〜。イルカのショーみたいし♪」
ここで二手に別れる。多分白月君は佳苗ちゃんの方に回るだろうし、秋帆の彼氏も然りだろう。
律に至っては両方拒否。
千歳君は律に従うから迷ってる。
私と珊瑚君は皆に合わせようと思ってる。
というわけで、公平にじゃんけんで。
:09/08/09 11:03
:SH904i
:cZcBaCx2
#970 [向日葵
]
秋帆・佳苗「じゃーんけーんぽんっ!あーいこーで……」
結果。
秋帆「やったぁー!水族館☆!!」
となりました。
暁「じゃあ明日の土曜日10時に水族館前なぁ!」
一同「はーい!!」
――…
友姫「でも水族館って何年ぶりだろー。小さい頃行ったまんまだぁ。」
:09/08/09 11:04
:SH904i
:cZcBaCx2
#971 [向日葵
]
いつものように図書室の秘密の場所でのんびりしている。最近は温かいので窓からの風が心地良かった。
珊瑚「水族館は結構好きだから弟連れてよく行ってたな。」
古い本を見ながら珊瑚君の後ろ姿を座って見ながら私は話を聞いた。
私も近くの本棚に手を伸ばしてパラパラと本を見た。
珊瑚「そういえば、母さんが一度家に来いって言ってたぞ。」
友姫「え?なんで?」
珊瑚「まぁ、俺の一部になったお礼がしたいんじゃないか?」
:09/08/09 11:04
:SH904i
:cZcBaCx2
#972 [向日葵
]
友姫「ハハ!変な言い方!」
珊瑚君は本を選び終わったらしく、本を持って私の隣に座った。
珊瑚君は一度命を落としかけて、血が足りなかった時、同じ血液型の私が輸血をしたのです。
友姫「明日楽しみだね!」
珊瑚「……そうだな。」
そう言って、珊瑚君は私の肩を抱きよせた。
珊瑚君にはずっとドキドキしっぱなしだな…。
:09/08/09 11:05
:SH904i
:cZcBaCx2
#973 [向日葵
]
次の日
秋帆「おっはよーぅ!!」
?「ども…。」
秋帆の隣には彼氏と思われる男の子。
なんだか穏やかでやさしそうな人だ。
秋帆「三浦 恵都(みうらけいと)君。A組なんだ!」
恵都「よろしく。」
その時フワッと笑った顔が、秋帆が好きになった理由の一つだと分かった。
すごく可愛かった。
:09/08/09 11:06
:SH904i
:cZcBaCx2
#974 [向日葵
]
佳苗「とりあえず中に入ろうっか?!」
私達は入場券を買ってから中に入った。
・・・・・・・・・・・・
友姫「うっわー……。」
中に入るとエスカレーターで上がる所が水中トンネルになっていた。
秋帆「手が真っ青に見えるー!」
佳苗「りっちゃん!楽しくない?!」
律「ぇっ……ウンまぁ……。」
:09/08/09 11:07
:SH904i
:cZcBaCx2
#975 [向日葵
]
やはり律は乗り気ではない。
千歳「律ー!もーちょっと楽しもうよ!せっかく皆で来てんだから!!」
律「わーかってるから黙ってて!!」
早くも2人の間に暗雲が垂れこむ……
それをハラハラしながら見守る私達……。
とりあえず最初のゾーンに到達。
暁「おーラッコだってよー!カメラカメラ!!」
と、一斉に携帯を取り出す一同。
:09/08/09 11:08
:SH904i
:cZcBaCx2
#976 [向日葵
]
みんな、人混みの中必死にラッコの姿を写そうとする皆の後ろで、私と珊瑚君と律は待機。
友姫「珊瑚君ラッコ撮らなくていいの?」
珊瑚「俺がそんな愛らしいもんを必死に撮るガラだと思うか……?」
律「撮ってたら撮ってたらで腹抱えて笑ってるけどね…。」
『あれ?元気になったかな?』
:09/08/09 11:09
:SH904i
:cZcBaCx2
#977 [向日葵
]
私はとりあえず元気が無い理由を聞いてみた。
律「だからいかにもカップルが来るトコが嫌なの。」
友姫「ホントにそれだけ?」
そこで、ぐっとなった律は、はぁー…と息を吐いて理由を語りだした。
律「小さい頃から、何かとアトラクションに乗ったら乗るたんびに止まるのよ……。」
聞いていくと、ジェットコースターは回ってる途中で止まる。しかもあの観覧車でさえ一番上に来た時点で止まったらしい。
:09/08/09 11:10
:SH904i
:cZcBaCx2
#978 [向日葵
]
律「だからあーゆー系に乗るのは怖いのよ……」
珊瑚「じゃあココは?」
律は水槽の方を見て一瞬見て、また喋りだした。
律「一回、落ちたの……。」
友姫「は?ドコに?」
さっきみたいな水中トンネルで足元が水槽みたいになってる奴があるトコがあるらしい。
当時訪れたそこの床には「ゆっくりと歩いてください。水槽を調整中です」と紙が貼られていたらしい。
:09/08/09 11:11
:SH904i
:cZcBaCx2
#979 [向日葵
]
律の父、母、と順番に行き、最後に律が渡った時……ズボッといったらしい……。
律「それ以来、どんなトコでもいつか水槽が割れるかと思うと……」
初めて聞く律の体験にただただ唖然とする私と珊瑚君。
律「だから両方嫌いなのよ。」
とげっそりしながら言う律。
ウンそりゃ嫌いになると思うよ!
:09/08/09 11:12
:SH904i
:cZcBaCx2
#980 [向日葵
]
だからさっきエスカレーターで機嫌が悪かったのかもしれない。
友姫「でもさっ!今日はそれを克服するつもりで楽しもうよ!!千歳君も心配してるしさ……」
律はラッコを必死に写してる千歳君を見た。
するとその千歳君がこっちへ来た。
千歳「律律ー!!ラッコ撮れたぞー!カワイイだろー!」
と嬉しそうに写メを見せる千歳君。
律を元気づけたかったらしい。
:09/08/09 11:13
:SH904i
:cZcBaCx2
#981 [向日葵
]
すると律はプッと吹き出して笑った。
律「ハハハそうね…カワイイ。」
そんな笑う律を見て、千歳君はホッとしたのか嬉しそうに笑った。
そんな2人を見て、私と珊瑚君も安心した。
・・・・・・・・・・・
とりあえず大きい水槽を見ても律はあんまり怖がらなくなった。
律なりに怖がらないよう努力しているらしい。
カシャ
私も水族館を楽しむ為に魚を撮影。
:09/08/09 11:14
:SH904i
:cZcBaCx2
#982 [向日葵
]
珊瑚「何撮ったんだ?」
友姫「ん?クマノミ!映画であったでしょ?」
珊瑚「あぁ。」
すると珊瑚君も携帯を取り出してカシャリと撮った。
友姫「そーゆーガラじゃなかったんじゃないの〜?」
と少し悪びれて言ってみる。珊瑚君はとりあえず撮った写真を保存。
珊瑚「弟にだよ。帰ったら見せてやるんだよ。」
:09/08/09 11:15
:SH904i
:cZcBaCx2
#983 [向日葵
]
『あぁなるほど。』
それにしても土曜日のせいもあって人が大勢いる。
迷子になってしまったら会うのが困難だ。
秋帆「ゆーきー!次行くよー!」
少し遠くで叫ぶ秋帆に手を高くあげて答える。
人混みを掻き分けて次の場所まで移動。
珊瑚「はぐれるぞ。」
そう言って珊瑚君は手を繋いだ。
『修学旅行思い出すなぁ……』
:09/08/09 11:16
:SH904i
:cZcBaCx2
#984 [向日葵
]
ついこの間のことなのに、とても懐かしい気がした。
律「うぇ゛っ!!」
律のなんとも言えない叫びに気付き、私達はその場所を見た。
次はなっが――――い水槽トンネル。しかも律が嫌いな足元も水槽のタイプだ。
『なっがいなぁ……』
これはさすがに私でも怖くなる。
:09/08/09 11:17
:SH904i
:cZcBaCx2
#985 [向日葵]
すいません、どなたか知りませんが、勝手に書かないで下さい
:09/08/09 11:17
:SO906i
:PkvzsB8s
#986 [ひな]
保守!
:10/01/24 15:06
:N905i
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#987 [&◆JJNmA2e1As]
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#988 [&◆JJNmA2e1As]
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#989 [&◆JJNmA2e1As]
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#990 [&◆JJNmA2e1As]
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#991 [&◆JJNmA2e1As]
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#992 [&◆JJNmA2e1As]
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#993 [&◆JJNmA2e1As]
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#994 [&◆JJNmA2e1As]
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#995 [&◆JJNmA2e1As]
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#996 [&◆JJNmA2e1As]
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#997 [&◆JJNmA2e1As]
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#998 [&◆JJNmA2e1As]
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#999 [&◆JJNmA2e1As]
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#1000 [&◆JJNmA2e1As]
〜完〜👩✈️👨🚒👩🚒👨🎨👩💼👨💼
:22/09/30 18:44
:Android
:AHulHGHk
#1001 [我輩は匿名である]
このスレッドは 1000 を超えました。
もう書けないので新しいスレッドを建ててください。
:22/09/30 18:44
:
:Thread}
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